JPH08104759A - ポリカーボネートの着色法 - Google Patents

ポリカーボネートの着色法

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JPH08104759A
JPH08104759A JP7140959A JP14095995A JPH08104759A JP H08104759 A JPH08104759 A JP H08104759A JP 7140959 A JP7140959 A JP 7140959A JP 14095995 A JP14095995 A JP 14095995A JP H08104759 A JPH08104759 A JP H08104759A
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polycarbonate
mixture
monomethyl ether
glycol monomethyl
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JP7140959A
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Ronald Frank Sieloff
ロナルド・フランク・シールオフ
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポリカーボネートの着色法。 【構成】 ポリカーボネート物質の染色を溶剤配合物中
に溶解された染料又は顔料の混合物中に浸漬することに
よって行う。この溶剤配合物はポリカーボネートを浸食
して染料又は顔料の含浸を可能にする含浸用溶剤及び含
浸用溶剤の浸食力を低減する緩和用溶剤から構成され
る。段階的色調は浸漬されたポリカーボネート物質を該
混合物から徐々に取り出すことによって達成される。段
階的色調をもつポリカーボネートシート、特にレンズ及
び防護用眼鏡の形のシート、も提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリカーボネートの着色
(染色)方法、特にポリカーボネートシートを緩和され
た溶剤染料混合物中に浸漬することによるポリカーボネ
ートシートの着色法に関する。この方法は着色レンズ
(色調レンズ)の製造に特に有用である。本発明はさら
に得られる着色ポリカーボネート及びポリカーボネート
シート及びレンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】着色レンズは光の透過性を減少しかつ強
烈な光を軽減するために防護眼鏡及び眼鏡用に開発され
ている。スキー及びスノーボーディングのようなある種
のスポーツにおいては、強烈な光の軽減は特に望ましい
ことである。段階的に変動する着色度をもつレンズもま
た強烈な光を軽減することが認められており、そしてこ
れらのレンズは近接地域及び対象物が明確に見えること
を必要とし、しかも遠く離れた地域又は対象物を見ると
きに強烈な光が軽減されることを要求されるスポーツ用
として特に有用である。
【0003】ポリカーボネートは強靱で耐久性に優れか
つ軽量であるという理由でスポーツ用防護眼鏡及び眼鏡
用に有用なレンズ材料であるが、それは必ずしも高い表
面損傷抵抗性をもつものではない。ポリカーボネートは
染料、たとえば織物用染料と配合することにより、フィ
ルムに加工される際に均一な色調を発揮し得るが、この
方法は遺憾ながらポリカーボネート媒体中に段階的な色
調を達成するためには役立たないものである。
【0004】ポリカーボネートのレンズに表面損傷抵抗
性を付与するためには、従来二次成形可能な表面損傷抵
抗性の保護被覆、たとえばメラミンホルムアルデヒド、
が使用されてきた。メラミンホルムアルデヒド被覆はそ
れらが若干の困難は伴うけれども段階的な色調を付与し
うる利点がある。しかしながら、メラミンホルムアルデ
ヒドから形成されるかゝる被覆はある種のレンズクリー
ニング剤及びその他の化学薬剤に暴露される場合に化学
的に耐久性でないという難点がある。
【0005】さらに、ポリカーボネートに対してより化
学的に耐久性でありかつ化学的に不活性な表面損傷抵抗
性の被覆が開発された。しかしながら、これらはそのよ
うに化学的に不活性であるのでこれらの被覆を、特に段
階的色調を与えるために、着色するための実用的な方法
は残念ながらまだ開発されていない。したがって、眼鏡
又は防護眼鏡用の着色ポリカーボネートレンズ、特に段
階的色調を付与されたかゝるレンズ、の製造法を提供す
ることが望ましい。かゝるレンズはさらに高い表面損傷
抵抗性をもつ化学的に不活性な透明被覆で被覆され得る
ものである。
【0006】
【発明の概要】本発明は、ポリカーボネートは溶剤配合
物中の染料又は顔料の混合物中に浸漬することによって
着色され得るとの知見に基づくものである。別の場合に
は、ポリカーボネートは本発明に従う着色用染料及び溶
剤混合物で被覆し、その後にオーブン中で乾燥すること
ができる。溶剤配合物はポリカーボネートを浸食しそし
て染料又は顔料をポリカーボネート物質内部に含浸せし
め得る。
【0007】本発明の一形態によれば、ポリカーボネー
ト物質、特にポリカーボネートシートを上記混合物中に
浸漬し、ついでこの混合物からゆっくり取出すという方
法が採用される。混合物中にもっとも長く残留するシー
トの部分はもっとも多量の染料又は顔料で含浸され、そ
の結果もっとも濃い着色を示す。本発明によれば、ポリ
カーボネートシート物質から形成される眼鏡又は防護眼
鏡用のレンズは段階的色調を付与された状態で製造し得
る。さらに、レンズの異なる部分を混合物から異なる時
間に取出すことによって、別の色調の勾配を生ぜしめる
こともできる。たとえば、ポリカーボネートのシートを
混合物から取出しながら回転させることによって、ある
カーブに沿う着色勾配を達成し得る。
【0008】本発明の別の形態によれば、溶剤配合物は
含浸用溶剤及び緩和用溶剤を含んでなる。含浸用溶剤は
ポリカーボネートを浸食して染料又は顔料の含浸を可能
にする。緩和用溶剤は希釈剤及び湿潤剤として作用して
含浸用溶剤の浸食力を低減する。溶剤配合物は含浸用溶
剤5ないし90重量%及び緩和用溶剤10ないし95重
量%を含有し得る。溶剤配合物中に含浸用溶剤がある特
定範囲の濃度で存在する場合には、ポリカーボネートレ
ンズは光学的透明度への影響なしに着色され得る。染料
又は顔料は混合物中に浸漬されるポリカーボネート物質
を着色するに足る量で溶剤配合物に混合される。さら
に、ある場合には、含浸を促進するために混合物を加熱
することが好ましい。混合物の温度はポリカーボネート
のガラス転移温度(約150℃)以下、好ましくは12
0℃以下に保持されるべきである。
【0009】本発明はさらに着色されたポリカーボネー
ト物質、特に段階的に着色されたレンズとして使用し得
る着色されたポリカーボネートシートを提供する。
【0010】
【発明の詳細な開示】本発明の一実施態様によれば、ポ
リカーボネート物質は二種の溶剤及び染料又は顔料を含
有してなる混合物中に浸漬される。染料又は顔料はポリ
カーボネート物質を着色するに足る量で存在させる。溶
剤配合物は好ましくはポリカーボネートを浸食する含浸
用溶剤及び含浸用溶剤の浸食力を低減しそして良好な浸
潤特性を与える緩和用溶剤を含有する。蒸発による損失
を最小限に保持しながら加工時間を減ずるために、ある
種の混合物は120℃以下の高温に加熱することができ
る。
【0011】含浸用溶剤はジプロピレングリコールモノ
メチルエーテル(DPM)、トリプロピレングリコール
モノメチルエーテル(TPM)及びプロピレングリコー
ルモノメチルエーテル(PM)からなる群から選んだ少
なくとも一種の溶剤を含有し得る。これらの含浸用溶剤
は浸食性のポリカーボネート用溶剤である。十分な濃度
で使用する場合、これらの含浸用溶剤はポリカーボネー
ト物質を浸食しそして容易にその内部に微小亀裂を形成
し、かゝる微小亀裂は生長しそしてさらに大きい亀裂を
惹起する傾向がある。
【0012】含浸用溶剤がポリカーボネートシートを過
度に激しく浸食するのを防止するために、含浸用溶剤に
緩和用溶剤が配合される。緩和用溶剤の例はプロピレン
グリコール(PG)、1,4−ブタンジオール、及びエ
チレングリコールモノブチルエーテル(EB)を包含す
る。含浸用溶剤を物理的に相溶性で適合した緩和用溶剤
と組み合わせることが好ましい。たとえば、類似の蒸発
特性をもつ溶剤の配合物を使用することが好ましい。含
浸用溶剤DPMとともに使用するに好ましい緩和用溶剤
の一例はプロピレングリコールである。TPMとともに
使用されるべき適当なかつ好ましい緩和用溶剤の一例は
1,4−ブタンジオールである。一種より多い含浸用溶
剤又は一種より多い緩和用溶剤を含有するその他の配合
物も使用し得る。
【0013】DPM/PGのマッチした配合物はきわめ
て多数の染料がかゝる配合物中に低温で溶解し得るとい
う点で好ましい溶剤配合物である。TPM/1,4−ブ
タンジオールの配合物も有用であるが、多くの染料及び
顔料を可溶化するためにDPM/PG配合物よりも高温
に加熱しなければならず、またあるものはこの配合物中
に全く可溶化されないという難点がある。また、上述し
たように、より高い温度(120℃近辺か又はそれより
高い温度)の使用はこれらの温度がポリカーボネートの
ガラス転移温度に近いという理由で望ましくない。ポリ
カーボネートの溶融又は軟化の可能性を最小限に抑制す
るためには、配合物の温度を150℃より十分低い温
度、好ましくは120℃以下、さらにより好ましくは約
100℃に保持することが望ましい。
【0014】緩和用溶剤は好ましくはそれを配合する含
浸用溶剤と近似する蒸発特性を示すように選定される。
含浸用溶剤よりも著しくより揮発性である緩和用溶剤は
それを配合する場合過度に速やかに蒸発しそしてそのよ
り揮発性の緩和用溶剤が蒸発するにつれてその混合物の
組成を絶えず変化させ得るので、類似する蒸発特性が望
ましい。含浸用溶剤及び緩和用溶剤が類似の蒸発特性を
もつようにマッチされる場合には、得られる混合物は実
質的に不変の組成及び実質的に不変の各溶剤の濃度を保
持する。
【0015】緩和用溶剤は含浸用溶剤の浸食強さを低減
するのみならず、さらに該混合物のポリカーボネート表
面への良好な浸潤性、すなわち混合物の均一厚みの層が
たとえばポリカーボネートシート上に被覆され得るよう
な浸潤性、をも生起させるべきである。良好な浸潤特性
をもつ緩和用溶剤はその施用に被覆法を使用する場合に
加熱混合物がポリカーボネート表面上にビード−アップ
する傾向を最小限に抑制する。
【0016】本発明に従う混合物は好ましくはポリカー
ボネートの配合処理において均一に着色されたポリカー
ボネート物質を形成するために有用であることが知られ
ている型の慣用の染料又は顔料を含有する。例えば、ポ
リカーボネート着色用染料として織物用染料を使用し得
る。ポリカーボネートの着色に有用な染料は当業者に周
知である。混合物中の染料の使用量は変動し得るが、典
型的にはポリカーボネート物質を十分に着色するのに単
に少量の染料を必要とするのみである。より多量の染
料、たとえば10−50重量%を効率的染色法を提供す
るために使用することができ、そして約25重量%の割
合が特に有効であることが認められた。
【0017】本発明において使用される一溶剤配合物は
好ましくは約5ないし約90重量%のDPM及び約10
ないし約95重量%のPGを含有する。より好ましく
は、溶剤配合物は約40ないし約80重量%のDPM及
び約20ないし約60重量%のPGを含有する。さらに
より好ましくは、溶剤混合物は約60ないし約80重量
%のDPM及び約20ないし約40重量%のPGを含有
する。本発明の一実施態様によれば、溶剤配合物は約7
0重量%のDPM及び約30重量%のPGを含有する。
【0018】本発明の別の実施態様においては、混合物
は前述したような慣用の染料又は顔料及びTPM及び
1,4−ブタンジオールを含んでなる溶剤配合物を含有
する。この実施態様に従えば、溶剤配合物は好ましくは
約5ないし約90重量%のTPM及び約10ないし約9
5重量%の1,4−ブタンジオールを含有する。より好
ましくは、溶剤配合物は約40ないし約80重量%のT
PM及び約20ないし約60重量%の1,4−ブタンジ
オールを含有する。さらにより好ましくは、溶剤配合物
は約60ないし約80重量%のTPM及び約20ないし
約40重量%の1,4−ブタンジオールを含有する。一
実施態様に従えば、溶剤配合物は約70重量%のTPM
及び約30重量%の1,4−ブタンジオールを含有す
る。
【0019】本発明のさらに別の実施態様においては、
混合物は前述したような慣用の染料又は顔料及びエチレ
ングリコールモノブチルエーテル(EB)及びプロピレ
ングリコールモノメチルエーテル(PM)を含んでなる
溶剤配合物を含有する。この溶剤配合物は好ましくは約
5ないし約90重量%のPM及び約10ないし約95重
量%のEBを含有する。より好ましくは、溶剤配合物は
約40ないし約80重量%のPM及び約20ないし約6
0重量%のEBを含有する。さらにより好ましくは、溶
剤配合物は約60ないし約80重量%のPM及び約20
ないし約40重量%のEBを含有する。一実施態様に従
えば、溶剤配合物は約70重量%のPM及び約30重量
%のEBを含有する。
【0020】処理時間を最小限に押さえるために、溶剤
系は場合によっては120℃以下の高温で使用し得る。
しかしながら、PM/EBのペアの溶剤系は浸食力が強
いので、この系は通常約20ないし約30℃の範囲の温
度で使用される。100℃に近い温度の使用はポリカー
ボネート基体を即座に浸食しそして目的物に曇りを帯び
た外観を与えるであろう。
【0021】同様に、70:30を超えるDPM/PG
又はTPM/1,4−ブタンジオールの比は110−1
20℃の処理温度範囲においては使用すべきではない。
ポリカーボネートの分子量、添加剤パッケージ対ポリカ
ーボネート樹脂パッケージ及び染料の化学的性質はいず
れも所与の溶剤パッケージについて最適の結果を与える
正確な温度に影響を及ぼす。溶剤比及び操作温度は染料
を全く存在させずに溶剤混合物を処理することによって
最適に選定される。その際、温度及び溶剤比はポリカー
ボネート系の目立った浸食をもたらす条件の直ぐ下の条
件になるように選定される。混合物を浸漬法で施用する
代わりに塗布及び乾燥によって施用する場合には、ポリ
カーボネートの温度もまたポリカーボネート目的物内部
の潜熱が上記の溶剤温度に重大に影響し得る最適条件を
決定するに重要な役割を果たす。
【0022】本発明によれば、ポリカーボネート物質を
溶剤混合物中に浸漬しそしてわずか数分後に取り出すこ
とにより目的とする着色生成物が得られる。ポリカーボ
ネート物質が溶剤混合物中に浸漬したまま保持されるべ
き時間の長さは所望の着色度に関係する。制御因子は配
合物中の含浸用溶剤の濃度;混合物中の染料又は顔料の
濃度;浸漬物質の厚み;及び溶剤混合物の温度;を包含
する。
【0023】含浸用溶剤の濃度が高いほど、そして温度
が高いほど染料の含浸度は増加するが、同時にポリカー
ボネート物質に対する過度に強力な浸食をもたらし得
る。高い含浸用溶剤濃度をもつ溶剤配合物はポリカーボ
ネート物質中に微小亀裂の形成を惹起し得、その結果肉
眼でより分かりやすい亀裂の形成を増大し得る。より浸
食性の溶剤配合物はまた得られる染色生成物を曇らせる
傾向があり、したがってポリカーボネート物質への光の
透過が必須である場合には避けるべきである。たとえ
ば、ポリカーボネートシートを防護用眼鏡レンズに使用
するために着色する場合には、レンズ物質の曇化を回避
することがきわめて重要である。
【0024】段階的色調を与えるためには、ポリカーボ
ネート物質を本発明に従って溶剤混合物中に浸漬しそし
て該混合物から徐々に取り出すことができる。溶剤混合
物中にもっとも長く残留する物質がもっとも多量の染料
で含浸されるのでこの段階的色調が得られる。本発明の
別の方法によれば、ポリカーボネート物質、特にシート
物質、は本発明に従う混合物で流し塗りすることができ
る。かく流し塗りされた物質は次いでオーブン中で該混
合物を蒸発させかつ該物質を乾燥させるに十分な時間乾
燥処理される。
【0025】
【実施例の記載】本発明をより十分に理解せしめ得るた
めの実施例を以下に示す。これらの実施例は何等本発明
を限定するものではなく、単に本発明を例証するために
示すものである。実施例1 織物用染料25gをPG100mlに添加した。この混
合物を攪拌しながら沸騰するまで加熱した。この混合物
中にポリカーボネートシートを5分間浸漬した。次いで
このシートを混合物から取り出し、水洗しそして乾燥し
た。この染料の色はポリカーボネートシートによって吸
収されなかった。
【0026】実施例2 染料25gを重量%基準で70:30の比率のDPM及
びPGをそれぞれ含有する配合物100mlに添加し
た。この混合物を100℃に加熱した。次いで、かく加
熱された混合物中にポリカーボネートシートを3分間浸
漬した。次いで、このシートを混合物から取り出し、水
洗しそして乾燥した。均一な着色が保有された。
【0027】以上、本発明を好ましい実施態様に関して
説明してきたが、特許請求の範囲に示した本発明の技術
思想及びその範囲を逸脱することなしに、特定的には記
載されていない追加、修正、置換及び削除をなし得るこ
とは当業者には明らかであろう。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 つぎの工程: (a)ポリカーボネートと配合するに適しかつポリカー
    ボネートを着色するに適する染料又は顔料を含浸用溶剤
    及び緩和用溶剤を含んでなる溶剤配合物と混合して混合
    物を形成し、その際該含浸用溶剤はジプロピレングリコ
    ールモノメチルエーテル(DPM)、トリプロピレング
    リコールモノメチルエーテル(TPM)及びプロピレン
    グリコールモノメチルエーテル(PM)からなる群から
    選んだ少なくとも一種を含有するものとし; (b)かく得られる混合物中にポリカーボネート物質
    を、前記含浸用溶剤が該ポリカーボネート物質を浸食し
    かつ前記染料又は顔料がポリカーボネート物質中に含浸
    されるように、浸漬し;そして (c)前記ポリカーボネート物質を前記混合物から取出
    す; 工程を含んでなるポリカーボネートの着色法。
  2. 【請求項2】 さらに、混合物を浸漬工程(b)の前に
    加熱して加熱混合物を形成する工程を含む請求項1記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 取出し工程(c)がポリカーボネート物
    質の第一の部分を該物質の第二の部分の取出し前に混合
    物から取出すことからなる請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 含浸用溶剤がジプロピレングリコールモ
    ノメチルエーテルを含有してなりそして緩和用溶剤がプ
    ロピレングリコールを含有してなる請求項1記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 含浸用溶剤がトリプロピレングリコール
    モノメチルエーテルを含有してなりそして緩和用溶剤が
    1,4−ブタンジオールを含有してなる請求項1記載の
    方法。
  6. 【請求項6】 含浸用溶剤がプロピレングリコールモノ
    メチルエーテルを含有してなりそして緩和用溶剤がエチ
    レングリコールモノブチルエーテルを含有してなる請求
    項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 混合物を約150℃より低い温度に加熱
    する請求項2記載の方法。
  8. 【請求項8】 つぎの工程: (a)ポリカーボネート物質と配合するに適しかつ該物
    質を着色するに適する染料又は顔料を含浸用溶剤及び緩
    和用溶剤を含んでなる溶剤配合物と混合して混合物を形
    成し、その際該含浸用溶剤はジプロピレングリコールモ
    ノメチルエーテル(DPM)、トリプロピレングリコー
    ルモノメチルエーテル(TPM)及びプロピレングリコ
    ールモノメチルエーテル(PM)からなる群から選んだ
    少なくとも一種を含有するものとし; (b)ポリカーボネートシートに前記混合物を塗布して
    被覆物質を形成し;そして (c)該被覆物質を乾燥する; 工程を含んでなるポリカーボネートの着色法。
  9. 【請求項9】 乾燥工程(c)が前記物質をオーブン中
    で約200°Fの温度に加熱することからなる請求項8
    記載の方法。
  10. 【請求項10】 つぎの工程: (a)ポリカーボネート物質と配合するに適しかつ該物
    質を着色するに適する染料又は顔料を含浸用溶剤及び緩
    和用溶剤を含んでなる溶剤配合物と混合して混合物を形
    成し、その際該含浸用溶剤はジプロピレングリコールモ
    ノメチルエーテル(DPM)、トリプロピレングリコー
    ルモノメチルエーテル(TPM)及びプロピレングリコ
    ールモノメチルエーテル(PM)からなる群から選んだ
    少なくとも一種を含有するものとし; (b)かく得られる混合物中にポリカーボネート物質
    を、前記含浸用溶剤が該ポリカーボネート物質を浸食し
    かつ前記染料又は顔料がポリカーボネート物質中に含浸
    されるように、浸漬し;そして (c)前記ポリカーボネート物質を前記混合物から取出
    す; 工程を含んでなる方法によって着色されたポリカーボネ
    ート物質。
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