JPH08104860A - コポリエステルホットメルト接着剤 - Google Patents
コポリエステルホットメルト接着剤Info
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- JPH08104860A JPH08104860A JP7215726A JP21572695A JPH08104860A JP H08104860 A JPH08104860 A JP H08104860A JP 7215726 A JP7215726 A JP 7215726A JP 21572695 A JP21572695 A JP 21572695A JP H08104860 A JPH08104860 A JP H08104860A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J167/00—Adhesives based on polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Adhesives based on derivatives of such polymers
- C09J167/02—Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
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- C09J167/02—Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
- C09J167/025—Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds containing polyether sequences
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G63/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G63/66—Polyesters containing oxygen in the form of ether groups
- C08G63/668—Polyesters containing oxygen in the form of ether groups derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
- C08G63/672—Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
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- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗浄および清浄処理に十分な抵抗性を示し、
接着強度がそれら処理のためにわずかにだけ弱まるとい
う低融点の急速に結晶化するコポリエステル類ホットメ
ルト接着剤を開発すること。 【解決手段】 本発明は、芳香族ジカルボン酸、テレフ
タル酸およびイソフタル酸を基礎とし、テレフタル酸の
割合は少なくとも55%であり、ブタンジオール含量2
0〜85モル%を有し、トリエチレングリコールを10
モル%含み、残りはジオール、好ましくは、ジエチレン
グリコールから成るランダムコポリエステルのホットメ
ルト接着剤に関する。。このタイプのコポリエステル類
は非常に優れた接着特性、低融点、急速結晶化および最
小粘度80Pasで洗濯およびドライクリーニングに対
する優れた抵抗性を特徴とする。
接着強度がそれら処理のためにわずかにだけ弱まるとい
う低融点の急速に結晶化するコポリエステル類ホットメ
ルト接着剤を開発すること。 【解決手段】 本発明は、芳香族ジカルボン酸、テレフ
タル酸およびイソフタル酸を基礎とし、テレフタル酸の
割合は少なくとも55%であり、ブタンジオール含量2
0〜85モル%を有し、トリエチレングリコールを10
モル%含み、残りはジオール、好ましくは、ジエチレン
グリコールから成るランダムコポリエステルのホットメ
ルト接着剤に関する。。このタイプのコポリエステル類
は非常に優れた接着特性、低融点、急速結晶化および最
小粘度80Pasで洗濯およびドライクリーニングに対
する優れた抵抗性を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コポリエステルホ
ットメルト接着剤に関する。本発明は、特に、テレフタ
ル酸、イソフタル酸、ブタンジオール、トリエチレング
リコールおよびそれに代わるジエチレングリコールを主
成分とする直鎖状低融点半結晶コポリエステル類、それ
らの織物用ホットメルト接着剤および技術上の使用に関
する。
ットメルト接着剤に関する。本発明は、特に、テレフタ
ル酸、イソフタル酸、ブタンジオール、トリエチレング
リコールおよびそれに代わるジエチレングリコールを主
成分とする直鎖状低融点半結晶コポリエステル類、それ
らの織物用ホットメルト接着剤および技術上の使用に関
する。
【0002】
【従来の技術】接着剤としての非常に多種のコポリエス
テル類(CoPES)の使用が当分野の文献に度々記載
されている。
テル類(CoPES)の使用が当分野の文献に度々記載
されている。
【0003】本発明の課題は、洗浄および清浄処理に十
分な抵抗性を示し、接着強度がそれら処理のために僅か
だけ弱まり、低融点の急速に結晶化するコポリエステル
類を開発することである。
分な抵抗性を示し、接着強度がそれら処理のために僅か
だけ弱まり、低融点の急速に結晶化するコポリエステル
類を開発することである。
【0004】低融点の利点は、主に、低い適用温度を使
用できることである。これは温度に敏感な材料では特に
有利である。毛皮および革は本質的に本発明では織物と
して扱われるべきである。
用できることである。これは温度に敏感な材料では特に
有利である。毛皮および革は本質的に本発明では織物と
して扱われるべきである。
【0005】別の利点として、ペースト状塗布が挙げら
れる。ペースト状塗布では、ペースト中に軟化剤はほと
んど必須である。それには芳香族スルホンアミドまたは
オリゴマーフタル酸エステルを使用する。これは融点を
低くし、溶融粘度を減少するという理由による。両方の
現象により、ホットメルト接着剤の感応温度は下降す
る、すなわち、接着剤を低温で使用できる。
れる。ペースト状塗布では、ペースト中に軟化剤はほと
んど必須である。それには芳香族スルホンアミドまたは
オリゴマーフタル酸エステルを使用する。これは融点を
低くし、溶融粘度を減少するという理由による。両方の
現象により、ホットメルト接着剤の感応温度は下降す
る、すなわち、接着剤を低温で使用できる。
【0006】低融点ポリエステル類を使用して、軟化剤
の量を減らし、軟化剤をペースト処方から全て排除でき
る。他方では、結果的に使用されるペーストが安価にな
る。しかし、軟化剤の割合が減少したペーストは経済的
な理由だけでなく、生態環境学上の理由からも好まし
い。これに関して、排水中のスルホンアミドの乏しい分
解性または部分殺菌作用および作業場での部分的揮発性
物質の放出が挙げられる。
の量を減らし、軟化剤をペースト処方から全て排除でき
る。他方では、結果的に使用されるペーストが安価にな
る。しかし、軟化剤の割合が減少したペーストは経済的
な理由だけでなく、生態環境学上の理由からも好まし
い。これに関して、排水中のスルホンアミドの乏しい分
解性または部分殺菌作用および作業場での部分的揮発性
物質の放出が挙げられる。
【0007】高速結晶化を伴うコポリエステルの使用を
種々の理由により提案する。結晶域の形成は、ガラス転
移点以上でのポリマーの機械的強度の前提条件である。
従って、結晶ドメインが速く形成すればするほど、早く
負荷を接合部に付けることができる。更に、ポリマーホ
ットメルト接着剤の表面接着はその結晶化に直接依存す
る。結晶化の傾向が低ければ低いほど、中間状態が長
く、例えば、粘着性のままである。このことは、各層が
他の層に容易に接着し、従って、全部が使用できなくな
るために、例えば、積層物質の巻とりを困難にする。急
速結晶化ポリマーでは、この欠点を払拭することがで
き、時間のかかる焼戻し処理の必要がなくなり、製造速
度に及ぼす正の効果を得る。
種々の理由により提案する。結晶域の形成は、ガラス転
移点以上でのポリマーの機械的強度の前提条件である。
従って、結晶ドメインが速く形成すればするほど、早く
負荷を接合部に付けることができる。更に、ポリマーホ
ットメルト接着剤の表面接着はその結晶化に直接依存す
る。結晶化の傾向が低ければ低いほど、中間状態が長
く、例えば、粘着性のままである。このことは、各層が
他の層に容易に接着し、従って、全部が使用できなくな
るために、例えば、積層物質の巻とりを困難にする。急
速結晶化ポリマーでは、この欠点を払拭することがで
き、時間のかかる焼戻し処理の必要がなくなり、製造速
度に及ぼす正の効果を得る。
【0008】それらの理由により、低融点、急速結晶化
コポリエステル類は工業的に重要である。低融点コポリ
エステル類は関連の特許にすでに開示されている。アメ
リカ合衆国特許第4,551,521号明細書に、例え
ば、60〜130℃の融点を有する物質が開示されてい
る。しかし、この化合物は、全く異なる化学組成、すな
わち、アジピン酸を少なくとも70.5モル%および1,
4−シクロヘキサンジメタノールを70〜99モル%有
する物質を含有している。
コポリエステル類は工業的に重要である。低融点コポリ
エステル類は関連の特許にすでに開示されている。アメ
リカ合衆国特許第4,551,521号明細書に、例え
ば、60〜130℃の融点を有する物質が開示されてい
る。しかし、この化合物は、全く異なる化学組成、すな
わち、アジピン酸を少なくとも70.5モル%および1,
4−シクロヘキサンジメタノールを70〜99モル%有
する物質を含有している。
【0009】アジピン酸を有するコポリエステル類(C
oPES)には温度および/または酸素反応によって、
濃い着色分解生成物ができるという欠点があるが、それ
らの生成は適当な安定剤および酸化防止剤を加えること
によってのみ防止することができる。この問題は芳香族
カルボン酸の割合が100%であるCoPES中では起
こらない。
oPES)には温度および/または酸素反応によって、
濃い着色分解生成物ができるという欠点があるが、それ
らの生成は適当な安定剤および酸化防止剤を加えること
によってのみ防止することができる。この問題は芳香族
カルボン酸の割合が100%であるCoPES中では起
こらない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、脂肪
族ジカルボン酸類を含まずイソフタル酸の割合が可能な
限り高いテレフタル酸/イソフタル酸(TPA/IP
A)の混合物に関してブタンジオールのコモノマー類と
して、a)融点を明らかに低くし、b)同時に結晶化を
促進するジオールを発見することである。
族ジカルボン酸類を含まずイソフタル酸の割合が可能な
限り高いテレフタル酸/イソフタル酸(TPA/IP
A)の混合物に関してブタンジオールのコモノマー類と
して、a)融点を明らかに低くし、b)同時に結晶化を
促進するジオールを発見することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、請求項
1の本文で定義され、請求項5記載のホットメルト接着
剤としての使用によって定義される低融点、急速な結晶
化および可撓性コポリエステルホットメルト接着剤によ
って達成される。
1の本文で定義され、請求項5記載のホットメルト接着
剤としての使用によって定義される低融点、急速な結晶
化および可撓性コポリエステルホットメルト接着剤によ
って達成される。
【0012】本発明の課題は、特に、モノマーとしてブ
タンジオール(BDO)およびトリエチレングリコール
(TEDO)およびそれに代えて、他の脂肪族グリコー
ル、好ましくはジエチレングリコール(DEDO)をテ
レフタル酸およびイソフタル酸と組み合わせたランダム
CoPESのホットメルト接着剤に於いて達成される。
洗剤およびドライクリーニングにさらすことを含み、特
に、織物への使用には、それらの接着粘度が低くなる
と、そのような取り扱いに対する制約が増大するため、
粘度は80Pas以上でなければならない。
タンジオール(BDO)およびトリエチレングリコール
(TEDO)およびそれに代えて、他の脂肪族グリコー
ル、好ましくはジエチレングリコール(DEDO)をテ
レフタル酸およびイソフタル酸と組み合わせたランダム
CoPESのホットメルト接着剤に於いて達成される。
洗剤およびドライクリーニングにさらすことを含み、特
に、織物への使用には、それらの接着粘度が低くなる
と、そのような取り扱いに対する制約が増大するため、
粘度は80Pas以上でなければならない。
【0013】本発明の主題であるコポリエステルホット
メルト接着剤の特性の特別な組合せは、化合物の原料組
成から説明できる。テレフタル酸/イソフタル酸コポリ
マー系での、結晶化の傾向はテレフタル酸(TPA)の
割合を増加することにより増大する。逆に言えば、イソ
フタル酸(IPA)は結晶化を妨害する。同時に、融点
はTPAの割合を増加すると上がる。このことは、特
に、上記の両方の芳香族ジカルボン酸と1種のジオール
(例えば、1,4−ブタンジオール(BDO)、1,6−
ヘキサンジオール)のコポリエステル類では明白になっ
ている。この種の系は融点の比較的平らな最小値を有
し、IPAが非常に高い割合のとき起こる。それらの系
の融点曲線はTPAのホモポリエステルに向かってTP
A50モル%の割合から比較的急激に上昇する。
メルト接着剤の特性の特別な組合せは、化合物の原料組
成から説明できる。テレフタル酸/イソフタル酸コポリ
マー系での、結晶化の傾向はテレフタル酸(TPA)の
割合を増加することにより増大する。逆に言えば、イソ
フタル酸(IPA)は結晶化を妨害する。同時に、融点
はTPAの割合を増加すると上がる。このことは、特
に、上記の両方の芳香族ジカルボン酸と1種のジオール
(例えば、1,4−ブタンジオール(BDO)、1,6−
ヘキサンジオール)のコポリエステル類では明白になっ
ている。この種の系は融点の比較的平らな最小値を有
し、IPAが非常に高い割合のとき起こる。それらの系
の融点曲線はTPAのホモポリエステルに向かってTP
A50モル%の割合から比較的急激に上昇する。
【0014】結晶化速度を確実に速くするために、TP
Aが高い割合のCoPESを使用するのが有利である。
同時に低融点という要求を満たすためには、これはブタ
ンジオール含量が対応して低くなければならないという
ことでもある。言い換えれば、本発明のコポリエステル
ホットメルト接着剤中のTPAの割合が高ければ高いほ
ど、BDOの割合は低くなければならない。130℃以
下の融点を有する本発明のホットメルト接着剤では、こ
れはTPAとBDOのモル比の総計が、酸またはジオー
ルの全量各々100モル%に対して140モル%を越え
ることはできないということである。
Aが高い割合のCoPESを使用するのが有利である。
同時に低融点という要求を満たすためには、これはブタ
ンジオール含量が対応して低くなければならないという
ことでもある。言い換えれば、本発明のコポリエステル
ホットメルト接着剤中のTPAの割合が高ければ高いほ
ど、BDOの割合は低くなければならない。130℃以
下の融点を有する本発明のホットメルト接着剤では、こ
れはTPAとBDOのモル比の総計が、酸またはジオー
ルの全量各々100モル%に対して140モル%を越え
ることはできないということである。
【0015】意外にも、トリエチレングリコールは、上
記の必要特性を備えたコポリエステルの特性を永続する
効果がある。TEDOを補充ジオール成分としてDED
Oの代わりに使用するとき、TPA対IPAの一定の比
およびBDOの一定含量のCoPESは低い融点を示
す。更に、TEDOの使用は結晶化も促進する。
記の必要特性を備えたコポリエステルの特性を永続する
効果がある。TEDOを補充ジオール成分としてDED
Oの代わりに使用するとき、TPA対IPAの一定の比
およびBDOの一定含量のCoPESは低い融点を示
す。更に、TEDOの使用は結晶化も促進する。
【0016】DEDOおよびTEDOを補充用ジオール
混合物として使用するなら、融点は、DEDO:TED
O比に依存してTEDO側にある平らな最小限度を同様
に越えることができる。この系では、結晶化速度はTE
DO含量の増加にともなって増大する。
混合物として使用するなら、融点は、DEDO:TED
O比に依存してTEDO側にある平らな最小限度を同様
に越えることができる。この系では、結晶化速度はTE
DO含量の増加にともなって増大する。
【0017】更に融点を低くすることができるので、D
EDOおよびTEDOの混合物は別法として本発明の課
題を達成し、TPA/IPA/BDO以外のCoPES
処方中に使用できる。
EDOおよびTEDOの混合物は別法として本発明の課
題を達成し、TPA/IPA/BDO以外のCoPES
処方中に使用できる。
【0018】しかしながら、上記の理由により、少なく
とも10モル%TEDOの割合は有利である。それは同
時に接着力を有利に増大する。これを実施例HおよびX
3で説明する(表1参照)。これらのことは、DEDO
をイソステリック−1,5−ペンタジオールに変更して
も言える。
とも10モル%TEDOの割合は有利である。それは同
時に接着力を有利に増大する。これを実施例HおよびX
3で説明する(表1参照)。これらのことは、DEDO
をイソステリック−1,5−ペンタジオールに変更して
も言える。
【0019】トリエチレングリコールの割合が増加する
につれて、生成物の柔軟性が増大する。コポリエステル
類の合成では、トリエチレングリコールの割合を減らし
て、テトラエチレングリコール、ペンタエチレングリコ
ール等のようなエチレングリコールのより高分子量オリ
ゴマー類の数モル%を開始バッチに加えるなら、非常に
高い柔軟性の生成物を得る。接着に及ぼす負の効果はな
い。しかしながら、ポリマー中の重量比が一定であれ
ば、エチレングリコールオリゴマー類の長さが増加する
につれて、融点低下効果が消失する。
につれて、生成物の柔軟性が増大する。コポリエステル
類の合成では、トリエチレングリコールの割合を減らし
て、テトラエチレングリコール、ペンタエチレングリコ
ール等のようなエチレングリコールのより高分子量オリ
ゴマー類の数モル%を開始バッチに加えるなら、非常に
高い柔軟性の生成物を得る。接着に及ぼす負の効果はな
い。しかしながら、ポリマー中の重量比が一定であれ
ば、エチレングリコールオリゴマー類の長さが増加する
につれて、融点低下効果が消失する。
【0020】接着剤分野の多数の特許公報を考察すれ
ば、トリエチレングリコールは、接着剤に使用されるコ
ポリエステル類の合成用のコモノマーとしてほとんど開
示されていないことは驚くべきことである。
ば、トリエチレングリコールは、接着剤に使用されるコ
ポリエステル類の合成用のコモノマーとしてほとんど開
示されていないことは驚くべきことである。
【0021】欧州特許出願公開第204528号明細書
には、TPAを少なくとも85モル%、BDOを65〜
97モル%および分子量が106〜550g/モルのポ
リエチレングリコールを3〜35モル%有するコポリエ
ステルの接着フィルムが開示されている(TEDOは集
合的に記載された範囲内に入る)。フィルム形成用のこ
れら生成物では、DSCにより測定された融点は160
〜200℃であるにちがいない。そのような高い融点を
有するホットメルト接着剤は織物分野では使用できな
い。
には、TPAを少なくとも85モル%、BDOを65〜
97モル%および分子量が106〜550g/モルのポ
リエチレングリコールを3〜35モル%有するコポリエ
ステルの接着フィルムが開示されている(TEDOは集
合的に記載された範囲内に入る)。フィルム形成用のこ
れら生成物では、DSCにより測定された融点は160
〜200℃であるにちがいない。そのような高い融点を
有するホットメルト接着剤は織物分野では使用できな
い。
【0022】日本特許公開第57/133217号明細
書および同第57/095311号明細書には、ジオー
ルおよびヘキサメチレンジオールまたは脂肪族ジカルボ
ン酸に加えて20%以下のTEDOを含むコポリエステ
ルを基礎とする繊維の製造が開示されている。
書および同第57/095311号明細書には、ジオー
ルおよびヘキサメチレンジオールまたは脂肪族ジカルボ
ン酸に加えて20%以下のTEDOを含むコポリエステ
ルを基礎とする繊維の製造が開示されている。
【0023】スイス特許出願公開第533165号明細
書は、同様に芳香族ジカルボン酸と数種のグリセロール
類とのコポリエステル類を保護している;開示される生
成物の融点は160℃〜220℃であり、織物使用域と
しては高すぎる。
書は、同様に芳香族ジカルボン酸と数種のグリセロール
類とのコポリエステル類を保護している;開示される生
成物の融点は160℃〜220℃であり、織物使用域と
しては高すぎる。
【0024】ドイツ特許公開第3239413号明細書
には、炭素原子6〜20個を有する直鎖状アルカンジオ
ールを5〜25モル%含むポリブチレンテレフタレート
を基礎とする成形材料が開示されている。
には、炭素原子6〜20個を有する直鎖状アルカンジオ
ールを5〜25モル%含むポリブチレンテレフタレート
を基礎とする成形材料が開示されている。
【0025】欧州特許出願公開第120618号明細書
には、TPAを44〜53モル%、IPAを33〜48
モル%および更に、炭素原子4〜12個を有する脂肪族
ジカルボン酸を含み、ジオール成分として少なくとも9
0モル%ブタンジオールを含む接着用熱可塑性コポリエ
ステル類が開示されている。
には、TPAを44〜53モル%、IPAを33〜48
モル%および更に、炭素原子4〜12個を有する脂肪族
ジカルボン酸を含み、ジオール成分として少なくとも9
0モル%ブタンジオールを含む接着用熱可塑性コポリエ
ステル類が開示されている。
【0026】最後に、日本特許公開第58/13411
4号明細書には、芳香族二酸(TPA/IPA=40〜
70/60〜30モル%)を排他的に含みおよび他のグ
リコール成分と共にブタンジオールを85〜98モル%
以下含むホットメルト接着剤としてのコポリエステル類
を開示しいている。
4号明細書には、芳香族二酸(TPA/IPA=40〜
70/60〜30モル%)を排他的に含みおよび他のグ
リコール成分と共にブタンジオールを85〜98モル%
以下含むホットメルト接着剤としてのコポリエステル類
を開示しいている。
【0027】上記のいずれの特許公報にも、特に、低い
融点および非常に速い結晶速度を有する熱可塑性コポリ
エステル接着剤に関し、低温適用の織物ホットメルト接
着剤として使用でき、ドライクリーニングおよび洗浄に
非常に優れた抵抗性を示す本発明を教示していない。
融点および非常に速い結晶速度を有する熱可塑性コポリ
エステル接着剤に関し、低温適用の織物ホットメルト接
着剤として使用でき、ドライクリーニングおよび洗浄に
非常に優れた抵抗性を示す本発明を教示していない。
【0028】上記の高度な必要特性は本発明のコポリエ
ステルによってだけ満たすことができる。比較実施例X
2/表1で、ヘキサノールを基礎とするコポリエステル
は低い融点および速い結晶化を確かに示しているが、こ
のタイプのコポリエステル類は接着強度も洗濯およびド
ライクリーニングへの抵抗性も非常に低い。
ステルによってだけ満たすことができる。比較実施例X
2/表1で、ヘキサノールを基礎とするコポリエステル
は低い融点および速い結晶化を確かに示しているが、こ
のタイプのコポリエステル類は接着強度も洗濯およびド
ライクリーニングへの抵抗性も非常に低い。
【0029】それらのコポリステル類ホットメルト接着
剤では、テレフタル酸のモル比は酸の全量に対して少な
くとも55モル%であり、ブタンジオールのモル比は8
5モル%以下であり、それらはトリエチレングリコール
を少なくとも10モル%含み、ジエチレングリコールお
よび/または1,5−ペンタジオールを補充して100
モル%にする。ジエチレングリコールが好ましい。
剤では、テレフタル酸のモル比は酸の全量に対して少な
くとも55モル%であり、ブタンジオールのモル比は8
5モル%以下であり、それらはトリエチレングリコール
を少なくとも10モル%含み、ジエチレングリコールお
よび/または1,5−ペンタジオールを補充して100
モル%にする。ジエチレングリコールが好ましい。
【0030】好ましい実施態様は、テレフタル酸を少な
くとも65モル%と20〜60モル%のブタンジオール
の組合せであり;補充ジオールはジエチレングリコー
ル、および/または1,5−ペンタンジオール、ならび
にトリエチレングリコールからなり、前の2種のジオー
ル対後のジオールの比は、3:1以下であり、好ましく
は1:1〜0:1である。
くとも65モル%と20〜60モル%のブタンジオール
の組合せであり;補充ジオールはジエチレングリコー
ル、および/または1,5−ペンタンジオール、ならび
にトリエチレングリコールからなり、前の2種のジオー
ル対後のジオールの比は、3:1以下であり、好ましく
は1:1〜0:1である。
【0031】本発明のコポリエステルホットメルト接着
剤の融点は、60〜130℃、好ましくは80〜110
℃であり、それらの溶融粘度は、ISO/DIN113
3で測定すると80Pas以上である。
剤の融点は、60〜130℃、好ましくは80〜110
℃であり、それらの溶融粘度は、ISO/DIN113
3で測定すると80Pas以上である。
【0032】本発明の利点は、当業界でいままで一度も
論議されたことのないトリエチレングリコールの特殊な
効果に依存する。驚いたことに、TEDOをクレームの
割合で用いることにより、そのような好ましい低い融点
および非常に高い結晶化速度の組合せを得ることができ
る。
論議されたことのないトリエチレングリコールの特殊な
効果に依存する。驚いたことに、TEDOをクレームの
割合で用いることにより、そのような好ましい低い融点
および非常に高い結晶化速度の組合せを得ることができ
る。
【0033】本発明のコポリエステルホットメルト接着
剤を、種々の割合で粉末用途、ペースト用途または分散
塗布用の粉末状ホットメルト接着剤の製造に使用する。
剤を、種々の割合で粉末用途、ペースト用途または分散
塗布用の粉末状ホットメルト接着剤の製造に使用する。
【0034】本発明のコポリエステルホットメルト接着
剤は、それらの低い活性温度のために特にペースト用途
での使用に好ましく、それらを軟化剤を減量してペース
トとして適用する。
剤は、それらの低い活性温度のために特にペースト用途
での使用に好ましく、それらを軟化剤を減量してペース
トとして適用する。
【0035】生成物を粉末にするには、コールド粉砕法
(cold milling process)のような周知の方法により行
うことができる。
(cold milling process)のような周知の方法により行
うことができる。
【0036】
【実施例】以下の実施例で、本発明のコポリエステル類
を他の製品と比較する。
を他の製品と比較する。
【0037】DSC測定をデュポン社製1090B型装
置で行った。融点は最大ピーク融点として表す;試験片
を20K/分の速度で加熱した。
置で行った。融点は最大ピーク融点として表す;試験片
を20K/分の速度で加熱した。
【0038】溶融粘度をDIN/ISO1133により
160℃で流出法により試験した。
160℃で流出法により試験した。
【0039】塗布および接着パラメーター:織物上の接
着強度を試験するために、粒子径80〜200mmを有
する粉末を17メッシュのグラビアローラーを有する粉
末用塗布装置を用いて常用の心地上に塗布した。塗布重
量を17±1g/m2にし、ついで、試料を常用のトッ
プ生地で種々の温度および圧力0.4バールで加圧し
た。
着強度を試験するために、粒子径80〜200mmを有
する粉末を17メッシュのグラビアローラーを有する粉
末用塗布装置を用いて常用の心地上に塗布した。塗布重
量を17±1g/m2にし、ついで、試料を常用のトッ
プ生地で種々の温度および圧力0.4バールで加圧し
た。
【0040】織物上での接着強度を測定するために、5
cm幅の織物の接着ストリップを引張試験機中に固定し
た。試験パラメーターは全測定で一定にした: 試験速度: 100mm/分 試験片幅: 50mm 試験距離: 80mm プレストレス力: オン 試験温度: 25℃。
cm幅の織物の接着ストリップを引張試験機中に固定し
た。試験パラメーターは全測定で一定にした: 試験速度: 100mm/分 試験片幅: 50mm 試験距離: 80mm プレストレス力: オン 試験温度: 25℃。
【0041】表1は100℃および120℃の各接着剤
層温度で接着した種々の組成のコポリエステル類A−H
の接着強度を示す。
層温度で接着した種々の組成のコポリエステル類A−H
の接着強度を示す。
【0042】X1、X2、X3は比較製品である。
【0043】以下の略号の意味は以下のとおりである: OA 元の接着 DW 洗濯後の接着(40℃) DC ドライクリーニング後の接着 HD 1,6−ヘキサンジオール TPA、IPA、BDO、DEDOおよびTEDOは明
細書に記載のとおりである。
細書に記載のとおりである。
【0044】
【表1】
【0045】上記に示されたように、比較実施例X2は
低い融点および速い結晶化速度を有するので、接着強度
が低く、洗濯およびドライクリーニングへの抵抗性が低
いので不満足である。比較実施例HおよびX3はTED
Oの重要性を示す。
低い融点および速い結晶化速度を有するので、接着強度
が低く、洗濯およびドライクリーニングへの抵抗性が低
いので不満足である。比較実施例HおよびX3はTED
Oの重要性を示す。
Claims (6)
- 【請求項1】 テレフタル酸のモル比が酸の全量に対し
て少なくとも55モル%であり、ブタンジオールのモル
比が85モル%以下であり、トリエチレングリコールを
少なくとも10モル%含み、ジエチレングリコールおよ
び/または1,5−ペンタンジオールによりジオールの
全量を100モル%にし、テレフタル酸およびブタンジ
オールのモル比の総量が最大140モル%であり、コポ
リエステルの融点が60〜130℃であることを特徴と
するテレフタル酸、イソフタル酸および脂肪族ジオール
を基礎とするランダムコポリエステルのホットメルト接
着剤。 - 【請求項2】 テレフタル酸を少なくとも65モル%、
ブタンジオールを20〜60モル%を含む組成であり、
残りのジオールがトリエチレングリコールおよびジエチ
レングリコールおよび/または1,5−ペンタンジオー
ルから成り、トリエチレングリコール対2種の他のジオ
ールの比が1:3〜1:0であることを特徴とする請求
項1記載のコポリエステルホットメルト接着剤。 - 【請求項3】 融点が80〜110℃である請求項1ま
たは2記載のコポリエステルホットメルト接着剤。 - 【請求項4】 ISO/DIN 1133により測定さ
れた溶融粘度が80Pas以上である請求項1〜3のい
ずれか1項に記載のコポリエステルホットメルト接着
剤。 - 【請求項5】 粉末用途、ペースト用途および散布塗布
用の種々の配合割合の粉末ホットメルト接着剤の製造用
の請求項1〜4記載のコポリエステルホットメルト接着
剤の使用。 - 【請求項6】 軟化剤量を減じたペースト状接着剤製造
用の請求項5に記載のコポリエステルホットメルト接着
剤の使用。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4430048A DE4430048C2 (de) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | Copolyesterschmelzklebemassen und deren Verwendung |
| DE4430048-4 | 1994-08-24 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08104860A true JPH08104860A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=6526464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7215726A Pending JPH08104860A (ja) | 1994-08-24 | 1995-08-24 | コポリエステルホットメルト接着剤 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5561213A (ja) |
| EP (1) | EP0698648B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08104860A (ja) |
| KR (1) | KR960007721A (ja) |
| DE (2) | DE4430048C2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2006212981A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Dainippon Printing Co Ltd | 建材用フィルム |
| JP2012180433A (ja) * | 2011-03-01 | 2012-09-20 | Unitika Ltd | 熱接着シート |
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| US4130603A (en) * | 1977-02-04 | 1978-12-19 | Toray Industries, Inc. | Thermoplastic linear block copolyether-polyesters as hot melt adhesives for textiles |
| GB1507821A (en) * | 1977-02-05 | 1978-04-19 | Toray Industries | Hot melt adhesives |
| JPS5795311A (en) * | 1980-11-27 | 1982-06-14 | Kuraray Co Ltd | Copolyester fiber |
| JPS57133217A (en) * | 1981-02-03 | 1982-08-17 | Kuraray Co Ltd | Fiber consisting of copolyester |
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| JPS58134114A (ja) | 1982-02-03 | 1983-08-10 | Teijin Ltd | 繊維用ポリエステル接着剤 |
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1994
- 1994-08-24 DE DE4430048A patent/DE4430048C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-08-17 DE DE59505755T patent/DE59505755D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-08-17 EP EP95112967A patent/EP0698648B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-08-18 KR KR1019950025397A patent/KR960007721A/ko not_active Abandoned
- 1995-08-23 US US08/518,359 patent/US5561213A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-08-24 JP JP7215726A patent/JPH08104860A/ja active Pending
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4430048C2 (de) | 1997-10-09 |
| EP0698648A2 (de) | 1996-02-28 |
| EP0698648A3 (de) | 1996-05-01 |
| US5561213A (en) | 1996-10-01 |
| DE4430048A1 (de) | 1996-02-29 |
| EP0698648B1 (de) | 1999-04-28 |
| KR960007721A (ko) | 1996-03-22 |
| DE59505755D1 (de) | 1999-06-02 |
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