JPH08105008A - 人工芝の製造方法 - Google Patents
人工芝の製造方法Info
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- JPH08105008A JPH08105008A JP24433394A JP24433394A JPH08105008A JP H08105008 A JPH08105008 A JP H08105008A JP 24433394 A JP24433394 A JP 24433394A JP 24433394 A JP24433394 A JP 24433394A JP H08105008 A JPH08105008 A JP H08105008A
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- Japan
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- lawn
- artificial
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- grass
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 外観がより天然芝に近い形状で、しかも耐熱
性等の性質が良好な合成樹脂製の人工芝を得ることので
きる製造方法を提供する。 【構成】 芝体の成形後に、葉状部を予め加熱する工程
を設けて加圧変形を行う際の葉状部の温度分布を制御
し、さらに加圧加圧変形とともに冷却する工程を設けて
加圧変形後は葉状部を速やかに冷却して、歪むを凍結す
ることで耐熱性(耐もどり性)の性質を高める。
性等の性質が良好な合成樹脂製の人工芝を得ることので
きる製造方法を提供する。 【構成】 芝体の成形後に、葉状部を予め加熱する工程
を設けて加圧変形を行う際の葉状部の温度分布を制御
し、さらに加圧加圧変形とともに冷却する工程を設けて
加圧変形後は葉状部を速やかに冷却して、歪むを凍結す
ることで耐熱性(耐もどり性)の性質を高める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は合成樹脂製の人工芝を製
造する方法に関する。
造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性樹脂を主材料とする人工芝とし
ては、例えば特公昭48−44721号公報に記載され
ているように、複数本の帯状基体部を、それぞれ互いに
所定の間隔を隔てて配列し、これらの基体部間に複数の
葉状部を、基体部長手方向に沿って所定のピッチで配置
した構造のものが知られている。
ては、例えば特公昭48−44721号公報に記載され
ているように、複数本の帯状基体部を、それぞれ互いに
所定の間隔を隔てて配列し、これらの基体部間に複数の
葉状部を、基体部長手方向に沿って所定のピッチで配置
した構造のものが知られている。
【0003】この種の人工芝は、従来、例えば一般住
宅、ホテル、別荘等の庭やベランダの敷物などに利用さ
れており、また、最近では、テニス、ゴルフ、野球、ゲ
ートボール、人工スキー場のスロープあるいはその他の
広域面積の競技場や練習場のフロアに敷設されることが
多くなってきている。
宅、ホテル、別荘等の庭やベランダの敷物などに利用さ
れており、また、最近では、テニス、ゴルフ、野球、ゲ
ートボール、人工スキー場のスロープあるいはその他の
広域面積の競技場や練習場のフロアに敷設されることが
多くなってきている。
【0004】ところが、前記したような人工芝は、成形
ドラムの外周面上に合成樹脂を供給することによって基
体部とこれに一体成形される葉状部からなる芝体を成形
するので、芝体成形後の葉状部は必然的に基体部に対し
て垂直に植立されることになり、このため天然芝様の外
観を付与するには、葉状部を天然芝のように不規則に分
散させる後加工工程が必要となる。
ドラムの外周面上に合成樹脂を供給することによって基
体部とこれに一体成形される葉状部からなる芝体を成形
するので、芝体成形後の葉状部は必然的に基体部に対し
て垂直に植立されることになり、このため天然芝様の外
観を付与するには、葉状部を天然芝のように不規則に分
散させる後加工工程が必要となる。
【0005】その後加工として、上記した公報には、成
形後に芝成形品の葉状部側に加熱した加圧ロールを配置
し、この加圧ロールを利用して葉状部を屈曲させること
により葉状部を不揃いに分散する技術が開示されてい
る。
形後に芝成形品の葉状部側に加熱した加圧ロールを配置
し、この加圧ロールを利用して葉状部を屈曲させること
により葉状部を不揃いに分散する技術が開示されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た後加工方法によれば、加圧変形時において葉状部の温
度を正確に制御することが難しく、このため屈曲角度が
不十分であったり、また屈曲の角度や位置及び方向が一
定となる傾向になり、屈曲の分布に適度なばらつきのあ
る天然芝のような外観を得ることが比較的困難であっ
た。
た後加工方法によれば、加圧変形時において葉状部の温
度を正確に制御することが難しく、このため屈曲角度が
不十分であったり、また屈曲の角度や位置及び方向が一
定となる傾向になり、屈曲の分布に適度なばらつきのあ
る天然芝のような外観を得ることが比較的困難であっ
た。
【0007】さらに、上記したように屈曲の分布が少な
いと、株内や隣接する株同士での芝葉の絡み合いが少な
くなり、また、葉状部が加圧変形された温度が比較的低
温であった場合には、人工芝を屋外で長期的に使用する
にあたり、人工芝として要求される耐熱性(耐もどり
性)等の耐久性に問題があった。
いと、株内や隣接する株同士での芝葉の絡み合いが少な
くなり、また、葉状部が加圧変形された温度が比較的低
温であった場合には、人工芝を屋外で長期的に使用する
にあたり、人工芝として要求される耐熱性(耐もどり
性)等の耐久性に問題があった。
【0008】本発明はそのような問題を解消すべくなさ
れたもので、外観がより天然芝に近い形状で、しかも耐
熱性等の性質が良好な合成樹脂製の人工芝を得ることの
できる製造方法の提供を目的とする。
れたもので、外観がより天然芝に近い形状で、しかも耐
熱性等の性質が良好な合成樹脂製の人工芝を得ることの
できる製造方法の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の製造方法は、基体部と葉状部を一体成形し
た後に、その成形体の葉状部を加熱する工程と、この加
熱後の葉状部を冷却しつつ加圧変形させる工程を設けた
ことによって特徴づけらる。
め、本発明の製造方法は、基体部と葉状部を一体成形し
た後に、その成形体の葉状部を加熱する工程と、この加
熱後の葉状部を冷却しつつ加圧変形させる工程を設けた
ことによって特徴づけらる。
【0010】ここで、本発明における人工芝とは、基体
部と、この基体部の上方に延びる複数の葉状部が一体成
形された合成樹脂製の人工芝であり、天然芝様に加工す
る前の芝体は、例えば、射出成形等のバッチ式で1シー
トづつ成形されたものでもよいが、経済性の面、及び、
成形工程から本発明の葉状部の加工までを連続して行う
ことが可能な点から、連続成形で長尺状に成形された成
形品が好ましい。
部と、この基体部の上方に延びる複数の葉状部が一体成
形された合成樹脂製の人工芝であり、天然芝様に加工す
る前の芝体は、例えば、射出成形等のバッチ式で1シー
トづつ成形されたものでもよいが、経済性の面、及び、
成形工程から本発明の葉状部の加工までを連続して行う
ことが可能な点から、連続成形で長尺状に成形された成
形品が好ましい。
【0011】なお、本発明において、基体部及び葉状部
を構成する合成樹脂としては、例えば、ポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体等のオレフィン系樹脂、ポリ
塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体等の塩化ビニル系樹脂、ポリスチレン、ス
チレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−アクリ
ロニトリル−ブタジエン三元共重合体等のスチレン系樹
脂、ナイロン6、ナイロン6・6、ナイロン6・10等
のポリアミド系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、そ
の他の熱可塑性樹脂、または、これらの樹脂の混合物な
どが挙げられるが、人工芝としての成形性や経済性の点
からオレフィン系樹脂を使用することが好ましい。
を構成する合成樹脂としては、例えば、ポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体等のオレフィン系樹脂、ポリ
塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体等の塩化ビニル系樹脂、ポリスチレン、ス
チレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−アクリ
ロニトリル−ブタジエン三元共重合体等のスチレン系樹
脂、ナイロン6、ナイロン6・6、ナイロン6・10等
のポリアミド系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、そ
の他の熱可塑性樹脂、または、これらの樹脂の混合物な
どが挙げられるが、人工芝としての成形性や経済性の点
からオレフィン系樹脂を使用することが好ましい。
【0012】さらに、必要に応じて着色のための顔料、
耐候性付与のための酸化防止剤、光安定剤、加工助剤で
ある滑剤等を添加しても良い。
耐候性付与のための酸化防止剤、光安定剤、加工助剤で
ある滑剤等を添加しても良い。
【0013】
【作用】一般的な熱可塑性樹脂において、常温圧縮加工
等、比較的低温で加工する場合は、粘性がきわめて高い
ために粘性変形はほとんど起こらず、大部分が粘弾性変
形となり、ミクロ・ブラウン運動に基づく分子内歪の占
める割合は分子間歪に比べてはるかに大きいことから、
加熱して自由焼鈍することによって、二次結合力(ファ
ンデル・ワールス力、双極子モーメント等)が解離され
て歪が回復する。
等、比較的低温で加工する場合は、粘性がきわめて高い
ために粘性変形はほとんど起こらず、大部分が粘弾性変
形となり、ミクロ・ブラウン運動に基づく分子内歪の占
める割合は分子間歪に比べてはるかに大きいことから、
加熱して自由焼鈍することによって、二次結合力(ファ
ンデル・ワールス力、双極子モーメント等)が解離され
て歪が回復する。
【0014】これに対し、熱間圧縮加工では、常温圧縮
加工に較べて分子間歪が生じ易く、この分子間歪は二次
結合力の解離温度以上で焼鈍しても回復しない。また、
分子内歪は、加圧変形後も除荷してその温度を保ってお
くと、その温度に相応して歪を回復するため、冷却する
ことによって歪を凍結する必要がある。
加工に較べて分子間歪が生じ易く、この分子間歪は二次
結合力の解離温度以上で焼鈍しても回復しない。また、
分子内歪は、加圧変形後も除荷してその温度を保ってお
くと、その温度に相応して歪を回復するため、冷却する
ことによって歪を凍結する必要がある。
【0015】すなわち、人工芝において、屋外、特に夏
場等の高温での長期的な使用を考えると、葉状部が加圧
変形された温度が比較的低温であった場合、上記のよう
な理由で歪が回復し、屈曲させた葉状部が元に戻ってし
まうことがあり、葉状部の加圧変形時の温度は、少なく
とも屋外での使用を考慮した温度以上とすることが好ま
しい。また、同様な理由から、加熱変形後は速やかに冷
却して、歪を凍結させる必要があり、加圧変形時に同時
に冷却することが好ましい。
場等の高温での長期的な使用を考えると、葉状部が加圧
変形された温度が比較的低温であった場合、上記のよう
な理由で歪が回復し、屈曲させた葉状部が元に戻ってし
まうことがあり、葉状部の加圧変形時の温度は、少なく
とも屋外での使用を考慮した温度以上とすることが好ま
しい。また、同様な理由から、加熱変形後は速やかに冷
却して、歪を凍結させる必要があり、加圧変形時に同時
に冷却することが好ましい。
【0016】そこで、本発明の人工芝の製造方法では、
葉状部を予め加熱する工程を設けて加圧変形を行う際の
葉状部の温度分布を制御し、さらに加圧変形とともに冷
却する工程を設けて加圧変形後は速やかに冷却して、歪
を凍結することで耐熱性(耐もどり性)等の性質を高め
る。
葉状部を予め加熱する工程を設けて加圧変形を行う際の
葉状部の温度分布を制御し、さらに加圧変形とともに冷
却する工程を設けて加圧変形後は速やかに冷却して、歪
を凍結することで耐熱性(耐もどり性)等の性質を高め
る。
【0017】
【実施例】まず、本発明の製造方法に使用する装置は、
図1に示すように、長尺状人工芝製造装置10と、テク
スチャー処理装置20と、引取装置30及び捲取装置4
0によって構成されている。なお、引取装置30及び捲
取装置40は成形された人工芝をラインスピードに合わ
せて引き取り、所定の長さで裁断・捲き取るための装置
である。
図1に示すように、長尺状人工芝製造装置10と、テク
スチャー処理装置20と、引取装置30及び捲取装置4
0によって構成されている。なお、引取装置30及び捲
取装置40は成形された人工芝をラインスピードに合わ
せて引き取り、所定の長さで裁断・捲き取るための装置
である。
【0018】長尺状人工芝成形装置10は、押出機(図
示せず)とその先端に配置した押出ヘッド12から構成
される樹脂配給装置と成形ドラム11を備え、押出ヘッ
ド12のノズルから成形ドラム11の外周面上に熱可塑
性樹脂を供給することによって、基体部とこれに一体成
形される葉状部を、成形ドラム11の回転方向に順次連
続的に成形してゆくように構成されており、この長尺状
人工芝成形装置10で成形された芝体はダンサーロール
23を介してテクスチャー処理装置20に供給される。
示せず)とその先端に配置した押出ヘッド12から構成
される樹脂配給装置と成形ドラム11を備え、押出ヘッ
ド12のノズルから成形ドラム11の外周面上に熱可塑
性樹脂を供給することによって、基体部とこれに一体成
形される葉状部を、成形ドラム11の回転方向に順次連
続的に成形してゆくように構成されており、この長尺状
人工芝成形装置10で成形された芝体はダンサーロール
23を介してテクスチャー処理装置20に供給される。
【0019】テクスチャー処理装置20は、芝体を天然
芝様に後加工するための装置で、加熱ゾーン21とプレ
ス金型22によって構成されている。その加熱ゾーン2
1には、出力制御が可能な赤外線ラジエータ(容量3KW
/本)が、芝体の上下面となる位置にそれぞれ5本づつ
配置されている。また、プレス金型22は、油圧シリン
ダにより起動する温調が可能な金型で、加圧時のクリア
ランス、プレス速度、プレス時間並びにプレス回数を任
意に制御することが可能である。
芝様に後加工するための装置で、加熱ゾーン21とプレ
ス金型22によって構成されている。その加熱ゾーン2
1には、出力制御が可能な赤外線ラジエータ(容量3KW
/本)が、芝体の上下面となる位置にそれぞれ5本づつ
配置されている。また、プレス金型22は、油圧シリン
ダにより起動する温調が可能な金型で、加圧時のクリア
ランス、プレス速度、プレス時間並びにプレス回数を任
意に制御することが可能である。
【0020】そして、以上の長尺状人工芝成形装置10
によって図2(a) に示すような形状の人工芝すなわち複
数本の長尺状基体部2・・2が互いに所定の間隔を隔てて
配列され、その各基体部2と2との間に葉状部3aが、
長手方向に一定のピッチで成形された構造の人工芝1a
を得ることができ、さらに、テクスチャー処理装置20
による後加工により、図2(b) に示すように、葉状部3
bを天然芝様の形状に加工した人工芝1bを得ることが
できる。
によって図2(a) に示すような形状の人工芝すなわち複
数本の長尺状基体部2・・2が互いに所定の間隔を隔てて
配列され、その各基体部2と2との間に葉状部3aが、
長手方向に一定のピッチで成形された構造の人工芝1a
を得ることができ、さらに、テクスチャー処理装置20
による後加工により、図2(b) に示すように、葉状部3
bを天然芝様の形状に加工した人工芝1bを得ることが
できる。
【0021】次に、本発明の実施例を述べる。まず、基
体部及び葉状部に用いた熱可塑性樹脂は、低密度ポリエ
チレン樹脂(三菱油化株式会社製;GZ701,MFR 6g/10
分,密度0.92g/cm3 )100重量部に、加工安定剤とし
てヒンダードフェノール系酸化防止剤(チバガイギー株
式会社製;IRGANOX1010 )0.2重量部、光安定剤とし
てヒンダードアミン系紫外線吸収剤(チバガイギー株式
会社製;CHIMASSORB944 )0.5重量部を、ドライブレ
ンドしてなる配合樹脂とした。
体部及び葉状部に用いた熱可塑性樹脂は、低密度ポリエ
チレン樹脂(三菱油化株式会社製;GZ701,MFR 6g/10
分,密度0.92g/cm3 )100重量部に、加工安定剤とし
てヒンダードフェノール系酸化防止剤(チバガイギー株
式会社製;IRGANOX1010 )0.2重量部、光安定剤とし
てヒンダードアミン系紫外線吸収剤(チバガイギー株式
会社製;CHIMASSORB944 )0.5重量部を、ドライブレ
ンドしてなる配合樹脂とした。
【0022】また、テクスチャー処理装置20での処理
条件、加熱後及び冷却後の葉状部(根元部4)の温度を
パラメータとして、処理後の形状として芝高さ、性能評
価として耐熱性を測定したところ、以下、表1に示す結
果が得られた。
条件、加熱後及び冷却後の葉状部(根元部4)の温度を
パラメータとして、処理後の形状として芝高さ、性能評
価として耐熱性を測定したところ、以下、表1に示す結
果が得られた。
【0023】なお、処理前の芝高さは、基体部の上から
の高さとして26mmに統一した。テクスチャー処理装置2
0で加圧変形させた後の芝高さは、天然芝様の外観を損
なわないで、充分な屈曲角度が得られることを考慮し
て、約22mm程度となるようにした。
の高さとして26mmに統一した。テクスチャー処理装置2
0で加圧変形させた後の芝高さは、天然芝様の外観を損
なわないで、充分な屈曲角度が得られることを考慮し
て、約22mm程度となるようにした。
【0024】耐熱性は、成形した芝体を、60℃,70℃の
ギアオーブンで 6時間加熱した後、室温で24時間放置し
た後の芝高さの変化率を測定した。ただし、その芝高さ
の変化率は、テクスチャー処理装置20で加圧変形させ
た直後の芝高さに対する値とした。
ギアオーブンで 6時間加熱した後、室温で24時間放置し
た後の芝高さの変化率を測定した。ただし、その芝高さ
の変化率は、テクスチャー処理装置20で加圧変形させ
た直後の芝高さに対する値とした。
【0025】また、実施例〜及び比較例,につ
いては、芝体成形後に一旦は室温に放置し、この後にテ
クスチャー処理装置20にて加工した。実施例,及
び比較例については、長尺状人工芝成形装置10から
オンラインで引き続いて、先と同様の処理を施した。な
お、後者の方法では、加熱ゾーンに入る前の葉状部の温
度は、約50℃であった。
いては、芝体成形後に一旦は室温に放置し、この後にテ
クスチャー処理装置20にて加工した。実施例,及
び比較例については、長尺状人工芝成形装置10から
オンラインで引き続いて、先と同様の処理を施した。な
お、後者の方法では、加熱ゾーンに入る前の葉状部の温
度は、約50℃であった。
【0026】
【表1】
【0027】そして、表1に示す結果から、実施例〜
は、比較例,と比較して、外観面及び耐熱性がと
もに良好であることが判明し、これにより、本発明の製
造方法が、葉状部の屈曲分布に天然芝のような適度なば
らつきがあり、しかも耐熱性(耐もどり性)等の耐久性
を有する人工芝を製造するのに有効な方法であることが
確認できた。
は、比較例,と比較して、外観面及び耐熱性がと
もに良好であることが判明し、これにより、本発明の製
造方法が、葉状部の屈曲分布に天然芝のような適度なば
らつきがあり、しかも耐熱性(耐もどり性)等の耐久性
を有する人工芝を製造するのに有効な方法であることが
確認できた。
【0028】なお、表1に示した比較例の耐熱性につ
いては、テクスチャー処理装置20で加工を行った後に
おいても屈曲角度が全体的に小さく、また、耐熱試験後
は屈曲部がもとの状態に戻ってしまった。
いては、テクスチャー処理装置20で加工を行った後に
おいても屈曲角度が全体的に小さく、また、耐熱試験後
は屈曲部がもとの状態に戻ってしまった。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の製造方法
によれば、基体部と葉状部を一体成形した後に、葉状部
を加熱する工程と、その加熱した葉状部を冷却しつつ加
圧変形させる工程を設けて、葉状部が天然芝のように不
規則に分散するように加工するので、屈曲の角度や位置
及び方向等の屈曲の分布に適度なばらつきのある天然芝
のような外観で、しかも、耐熱性(耐もどり性)等の耐
久性が良好な天然芝様の人工芝を提供することができ
る。
によれば、基体部と葉状部を一体成形した後に、葉状部
を加熱する工程と、その加熱した葉状部を冷却しつつ加
圧変形させる工程を設けて、葉状部が天然芝のように不
規則に分散するように加工するので、屈曲の角度や位置
及び方向等の屈曲の分布に適度なばらつきのある天然芝
のような外観で、しかも、耐熱性(耐もどり性)等の耐
久性が良好な天然芝様の人工芝を提供することができ
る。
【0030】また、本発明方法によると、芝体を成形し
た後に行う後加工の条件を適宜に設定することで、比較
的容易に基体部の屈曲度合や分布を任意に変更すること
が可能で、これにより、好みの外観をもつ人工芝を作製
することできる。
た後に行う後加工の条件を適宜に設定することで、比較
的容易に基体部の屈曲度合や分布を任意に変更すること
が可能で、これにより、好みの外観をもつ人工芝を作製
することできる。
【0031】さらに、芝体の成形後に、再加熱を行う工
程を経るので、芝体成形時の配向性や残留歪が緩和さ
れ、これにより波打ち(うねり)等の不良が改善される
といった効果もある。
程を経るので、芝体成形時の配向性や残留歪が緩和さ
れ、これにより波打ち(うねり)等の不良が改善される
といった効果もある。
【図1】本発明の製造方法に使用する装置の概略構造を
示す図
示す図
【図2】その装置で得られる人工芝の外観を示す斜視図
で、(a) は長尺状人工芝体製造装置10で得られた人工
芝、(b) はテクスチャー処理装置20によって加工され
た後の人工芝
で、(a) は長尺状人工芝体製造装置10で得られた人工
芝、(b) はテクスチャー処理装置20によって加工され
た後の人工芝
1a 人工芝 1b 人工芝(加圧変形後) 2 基体部 3a 葉状部 3b 葉状部(加圧変形後) 4 葉状部の根元 10 長尺人工芝体製造装置 11 成形ドラム 12 押出ヘッド 20 テクスチャー処理装置 21 加熱ゾーン 22 プレス金型 23 ダンサーロール 30 引取装置 40 捲取装置
Claims (1)
- 【請求項1】 基体部とこの基体部に対して上方に延び
る複数の葉状部が成形された合成樹脂製の人工芝を製造
する方法であって、上記基体部と上記葉状部を一体成形
した後に、その成形体の葉状部を加熱する工程と、この
加熱後の葉状部を、冷却しつつ加圧変形させる工程を設
けたことを特徴とする人工芝の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24433394A JPH08105008A (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 人工芝の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24433394A JPH08105008A (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 人工芝の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08105008A true JPH08105008A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17117153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24433394A Pending JPH08105008A (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 人工芝の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08105008A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003129409A (ja) * | 2001-10-26 | 2003-05-08 | Otsuka Chem Co Ltd | 人工芝構造体 |
| CN112709107A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-04-27 | 宁波绿菱新材料科技有限公司 | 基于零粘胶环保工艺车道草 |
-
1994
- 1994-10-07 JP JP24433394A patent/JPH08105008A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003129409A (ja) * | 2001-10-26 | 2003-05-08 | Otsuka Chem Co Ltd | 人工芝構造体 |
| CN112709107A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-04-27 | 宁波绿菱新材料科技有限公司 | 基于零粘胶环保工艺车道草 |
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