JPH08105247A - 擁壁の構造 - Google Patents

擁壁の構造

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Publication number
JPH08105247A
JPH08105247A JP24160194A JP24160194A JPH08105247A JP H08105247 A JPH08105247 A JP H08105247A JP 24160194 A JP24160194 A JP 24160194A JP 24160194 A JP24160194 A JP 24160194A JP H08105247 A JPH08105247 A JP H08105247A
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JP
Japan
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panels
panel
piece
ground
support pile
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Withdrawn
Application number
JP24160194A
Other languages
English (en)
Inventor
Kei Tanimoto
圭 谷本
Tokuji Kimura
督司 木村
Takanobu Nishiyama
隆宣 西山
Tomio Kobayashi
富夫 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】基礎を不要にする。コストを低減し且つ施工期
間を短くする。 【構成】上部が地上に突出するように地面に打ち込まれ
た支持杭1を備える。地上に突出した支持杭1の上部を
両側から挟むように立設配置されたパネル2を備える。
対向するパネル2の内面間に架設される連結金具27を
備える。相対向するパネル2間に打設されて少なくとも
パネル2及び支持杭1と一体化したコンクリート4を備
える。対向するパネル2の上端間を覆うように取付けら
れる笠木5を備えて構成される擁壁の構造である。各パ
ネル2の内側面より上方に向けて断面略L字状の係止片
を突設する。対向するパネル2間に配設された連結金具
27の端部より下方に向けて被係止片を突設する。被係
止片に設けられた被係止部を係止片に設けられた係止部
に係合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、擁壁の構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の擁壁は、図30に示されるように
現場において地中に基礎aを形成し、この基礎aの上に
上下方向に孔部が形成されたコンクリート製のブロック
bを積み上げてコンクリート製のブロック同士をコンク
リートにより結合して擁壁を構成してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、擁壁を構成するに当たり、別途基礎
aが必要であり、コスト高の要因になり、また、基礎a
を形成するため、基礎aの施工に要する期間、及び基礎
aの形成に用いたコンクリートの養生期間が長く必要で
あり、更に、コンクリート製のブロックbの積み上げ時
に用いるコンクリートの養生期間も必要であった。ま
た、コンクリート製のブロックbを積み重ねるものは、
端部において半円状の孔部が露出するため、見苦しく、
これをコンクリートで埋めても、コンクリート製のブロ
ックbに埋め込んだコンクリートとの微妙な色の違い等
が目立って外観が悪いという問題があった。
【0004】また、コンクリート製のブロックbが外面
に露出するものは安っぽい外観でしかないため、高級感
のある擁壁とするにはコンクリート製のブロックbの外
面に更にモルタル塗り、あるいは、樹脂系の吹き付け塗
装等を施して化粧仕上げが必要であった。本発明は上記
問題点の解決を目的とするものであり、基礎が必要でな
く、コストを低減し且つ施工期間を短くでき、しかも、
外面及び端部における外観が優れ、強度も強い擁壁の構
造を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、上部が地上に突出するように
地面に打ち込まれた支持杭1と、地上に突出した支持杭
1の上部を両側から挟むように立設配置されたパネル2
と、対向するパネル2の内面間に架設される連結金具2
7と、相対向するパネル2間に打設されて少なくともパ
ネル2及び支持杭1と一体化したコンクリート4と、対
向するパネル2の上端間を覆うように取付けられる笠木
5とで構成されて成る擁壁の構造において、各パネル2
の内側面より上方に向けて断面略L字状の係止片100
を突設し、対向するパネル2間に配設された連結金具2
7の端部より下方に向けて被係止片101を突設し、被
係止片101に設けられた被係止部102を係止片10
0に設けられた係止部103に係合したことを特徴とす
るものである。
【0006】請求項2の発明では、請求項1において連
結金具27の両端縁を各パネル2の内側面に当接したこ
とを特徴とするものである。請求項3の発明では、請求
項1において連結金具27の両端縁より上方に向けて当
て片31を突設し、この当て片31を各パネル2の内側
面に当接したことを特徴とするものである。
【0007】請求項4の発明では、上部が地上に突出す
るように地面に打ち込まれた支持杭1と、地上に突出し
た支持杭1の上部を両側から挟むように立設配置された
パネル2と、対向するパネル2の内面間に架設される連
結金具27と、相対向するパネル2間に打設されて少な
くともパネル2及び支持杭1と一体化したコンクリート
4と、対向するパネル2の上端間を覆うように取付けら
れる笠木5とで構成されて成る擁壁の構造において、各
パネル2の内側面より斜め上方に向けて連結片110を
突設し、連結金具27の両端に斜め下方に向けて突出す
る被連結片111を設け、連結片110の下面に当接さ
れた被連結片111を固着具112にて連結片110に
連結固定したことを特徴とするものである。
【0008】請求項5の発明では、上部が地上に突出す
るように地面に打ち込まれた支持杭1と、地上に突出し
た支持杭1の上部を両側から挟むように立設配置された
パネル2と、対向するパネル2の内面間に架設される連
結金具27と、相対向するパネル2間に打設されて少な
くともパネル2及び支持杭1と一体化したコンクリート
4と、対向するパネル2の上端間を覆うように取付けら
れる笠木5とで構成されて成る擁壁の構造において、各
パネル2の内側面より上下で隣合うように一対の連結片
120を突設し、各連結片120間に内側方に開口する
連結凹所121を形成し、連結金具27の両端を上記連
結凹所121に係合し、連結凹所121を形成する連結
片120と連結金具27の端部とを固着具112にて相
互に連結固定したことを特徴とするものである。
【0009】請求項6の発明では、上部が地上に突出す
るように地面に打ち込まれた支持杭1と、地上に突出し
た支持杭1の上部を両側から挟むように立設配置された
パネル2と、対向するパネル2の内面間に架設される連
結金具27と、相対向するパネル2間に打設されて少な
くともパネル2及び支持杭1と一体化したコンクリート
4と、対向するパネル2の上端間を覆うように取付けら
れる笠木5とで構成されて成る擁壁の構造において、パ
ネル2と連結金具27とを一体成形にて一体物としたこ
とを特徴とするものである。
【0010】
【作用】請求項1の発明によれば、対向するパネル2間
において連結金具27を下降させるようにして連結金具
27の両端より突設された被係止片101の被係止部1
02を各パネル2の内側面より突設された係止片100
の係止部103に係合することによって上方からの嵌め
込み動作によってワンタッチで連結金具27とパネル2
とを連結することができ、釘や工具等を用いることなく
手作業によって組み立てを簡易に行うことができる。
【0011】請求項2の発明によれば、連結金具27の
端部を各パネル2の内側面に当接することによって相対
向して配置されるパネル2間の距離を連結金具27によ
って正確に保持することができる。請求項3の発明によ
れば、連結金具27の端部より立ち上げられた当て片3
1を各パネル2の内側面に当接することによって各パネ
ル2が傾斜したりするのを防止して各パネル2の設置を
正確に行うことができる。
【0012】請求項4及び請求項5の発明によれば、固
着具112を用いるようにしたといえども、固着具11
2がパネル2の外面に露出したりするようなことなく連
結金具27と各パネル2とを相互に連結することができ
る。請求項6の発明によれば、パネル2と連結金具27
との連結作業を行う必要がなく、組み立て時の作業工数
を大幅に削減することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。擁壁は図1に示されるように地面に打ち込ま
れ且つ上部が地面より突出した支持杭1と、支持杭1の
上部の突出部分と一体に結合された擁壁本体13とで構
成してある。擁壁本体13は下部を地面に埋設するよう
にして立設されており、擁壁本体13にはフェンス8の
支柱部9が立設されている。擁壁本体13は地上に突出
した支持杭1の上部を両側から挟むように立設配置され
たパネル2と、対向するパネル2の端部間を塞ぐように
取付けられる端部プレート3と、対向するパネル2間に
充填されたコンクリート4と、パネル2の上端間に架設
される笠木5とで構成してある。
【0014】パネル2は下端部に嵌合部14が設けてあ
り、上端部に嵌合部14が嵌合する被嵌合部15が形成
してある。図12の実施例では下端部に横方向の全長に
わたり内方に向けてL状をした凹段部16が設けてあ
り、凹段部16の下端から更に横方向の全長にわたり内
方に向けて横片17を設け、横片17の先端から横方向
の全長にわたり下方に嵌合部14となる垂下片18が設
けてある。垂下片18には外面側に突部よりなる係合部
19が設けてある。パネル2の上端部には内方に向けて
載置用横片20が設けてあり、載置用横片20の先端部
に突部が設けてあって、この突部部分が被嵌合部15を
構成し、更にこの突部部分が係合部19が係合する被係
合部21を兼用している。各パネル2の内面側には断面
L字状または逆L字状をした受け部22が横方向の全長
にわたり突設してある。受け部22を構成する係止片1
00の上端には係止部103としての係止部23が設け
てある。パネル2の内面部の上下両端部にはタッピング
ホール用の孔部24を有する断面C字状をしたリブ25
が横方向の全長にわたり形成してある。
【0015】上記の構成のパネル2はアルミニウムなど
の金属、あるいは合成樹脂、あるいは窯業系のものであ
る。対向するパネル2の端部間を塞ぐように取付けられ
る端部プレート3はアルミニウムなどの金属、あるいは
合成樹脂、あるいは窯業系のものであり、コーナ部分に
ねじ挿入用孔26が設けてある。図18(b)には最上
段に使用する端部プレート3が示してあり、図18
(a)には最上段以外に使用する端部プレートが示され
ている。
【0016】パネル2及び端部プレート3の外面には多
彩な意匠的特徴を持たせるようになっており、図の実施
例の他にブロック積みや煉瓦積み模様をしたもの、ある
いは他の任意の外観模様をしている。ここで、パネル2
の外面部の上下方向の中央部がやや外方に膨らむように
肉厚に形成する(例えば上下方向の中央部を0.5mm
程度厚くしてその分外方に膨らむようにしておく)こと
でパネル2の外面が凹んで見えないので外観が貧弱にな
らないものである。
【0017】対向パネル連結手段Aは対向するパネル2
同士を連結するためのものであり、図13の実施例では
連結金具27の横片28の両端から少し内側にずれた位
置から被係止部29を有する脚部30を垂下して構成し
てあり、横片28の両端部に当て片31を突設して対向
パネル連結手段Aを構成してあり、また、図14、図1
5の実施例では連結金具27の横片28の側端縁に沿っ
て上又は下に向けて縦片32を突設し、この縦片32に
横方向に複数の孔33を上下に多段に複数列設けてあ
り、中央部にも孔33が設けてある。ここで、図10
(b)に示されるように当て片31を設けないようにし
て構成してあってもよい。図14、図15の実施例では
中央部の孔33は縦長孔となっている。また、図16、
図17の実施例では連結金具27の横片28の側端縁に
沿って上又は下に向けて縦片32を突設し、この縦片3
2に横方向に連続する横長孔33を上下に多段に複数列
設けてある。ここで、上記した脚部30が被係止片10
1を構成し、被係止部29がパネル2の係止片100に
設けられた係止部103に係合される被係止部102を
構成している。
【0018】笠木5は両端部の全長にわたって内側に向
けてL状をしたスカート部50を垂設してあり、スカー
ト部50には内面部に全長にわたってタッピングホール
用の孔部51が設けてある。また、笠木5の下面部のス
カート部50よりも内側にずれた位置に係合部53を有
する係合脚52が垂下してある。笠木5の長手方向の両
端中央部にはコ字状をした開口10aが形成してある。
この開口10aは隣りの笠木5のコ字状の開口10aと
合わさってフェンス8の支柱部9を差し込むための差込
み用開口10を構成するものであり、差込み用開口10
は支柱部9よりも少し大きくなっている。
【0019】支持杭1としては鋼管、鋼板、コンクリー
ト製のものが使用され、必要に応じて外面に突片を突設
してあってもよい。鋼板の場合には波板状としたものを
用いるのが好ましい。しかして、上記のような構成の各
部材を用いて擁壁が構成されるのであるが、施工にあた
っては、地盤34を掘って擁壁を形成すべき位置に沿っ
て細長くて浅い溝34aを形成し、溝底に支持杭1を任
意の間隔で打ち込む。この場合、支持杭1の上部は溝底
よりも上方に突出させる。このように任意の間隔で打ち
込んだ支持杭1の列の両側にパネル2を対向して設置す
る。この場合、対向するパネル2同士は対向パネル連結
手段Aにより連結される。図10(a)の実施例におい
ては、対向パネル連結手段Aを構成するための連結金具
27の脚部30をパネル2の内面側に設けた受け部22
に差し込むと共に被係止部29を係止部23に係止し、
また、横片28の両端部の当て片31をそれぞれ対向す
るパネル2の内面に当接し、対向するパネル2同士が一
定間隔を保って対向姿勢を保持しながら連結される。ま
た、図10(b)の実施例においては、対向パネル連結
手段Aを構成するための連結金具27の脚部30をパネ
ル2の内面側に設けた受け部22に差し込むと共に被係
止部29を係止部23に係止し、また、横片28の両端
縁をそれぞれ対向するパネル2の内側面に当接し、対向
するパネル2同士が一定間隔を保って対向姿勢を保持し
ながら連結される。
【0020】パネル2同士を対向パネル連結手段Aで連
結するに当たっては、支持杭1の両側にパネル2をセッ
トする前にあらかじめ対向パネル連結手段Aによりパネ
ル2を連結組立てておき、その後、連結した対向するパ
ネル2を支持杭1を挟むようにセットしたり、あるい
は、支持杭1の両側にそれぞれパネル2を立てた状態で
対向パネル連結手段Aで対向するパネル2を連結するよ
うにしてもよい。これは現場の状況により適宜選択でき
るものであり、いずれの場合においても対向するパネル
2間において連結金具27を下降させるようにして連結
金具27の両端より突設された被係止片101の被係止
部102を各パネル2の内側面より突設された係止片1
00の係止部103に係合することによって上方からの
嵌め込み動作によってワンタッチで連結金具27とパネ
ル2とを連結することができ、釘や工具等を用いること
なく手作業によって組み立てを簡易に行うことができる
ようになっている。
【0021】ここで、連結金具27として、支持杭1に
近い部分においては図14に示す縦片32を備えた連結
金具27を使用する。つまり、図24のように縦片32
を備えた連結金具27を支持杭1の上部に当て、結束材
35を用いて支持杭1に連結金具27を連結する。図2
4には結束材35として結束バンドの例が示してあり、
一端部にストッパ用突部36を備え且つバンド部分の外
面に多数の係止用凹凸37を備えたものである。この結
束バンドは図24に示すように、縦片32に設けた複数
の孔33のうち任意の孔33から挿入し、一端部のスト
ッパ用突部36を孔33の周囲に当てて抜けないように
すると共にバンド部分を支持杭1に巻廻し、バンド部の
他端を他の任意の孔33に挿入し、バンド部に設けた係
止用凹凸37の任意の部分を孔33の縁に引っ掛け係止
することで結束されるものである。ここで、支持杭1の
位置が対向するパネル2の対向方向にずれていても、複
数の孔33を選択することで確実に対応できるものであ
る。連結金具27は受け部22の長手方向に沿ってスラ
イドできて支持杭1に確実に連結金具27を当てて上記
結束材35による結束ができるものであるが、必要に応
じて、結束後、受け部22の一部をかしめたり、あるい
は接着したりして連結金具27が動かないようにしても
よい。このことにより連結金具27と支持杭1との一体
化がより強固に行えることになる。また、図17に示す
連結金具27を使用する場合には孔33を介して支持杭
1の外面にタッピングねじのような固着具を打入するよ
うにして縦片32を支持杭1に連結固定する。ここで、
孔33は横長孔状となっているために支持杭1の位置が
対向するパネル2の対向方向にずれても孔33の範囲内
で対応できるものである。
【0022】溝34aに沿って横方向に隣合うパネル2
同士は、横方向パネル連結手段Bにより連結される。横
方向パネル連結手段Bとしては例えばボルト38、ナッ
ト39が用いられる。図20、図21の実施例において
は、横方向に隣合うパネル2間に目地材7を構成する目
地プレートが配置される。目地プレートは図19に示す
ように板材の中央部が目地片40となると共に両側部が
差込み片41となっており、両側の差込み片41にはそ
れぞれ横方向の切込み溝42を設けてある。そして、両
側の差込み片41を横に隣合うパネル2の内面に当てる
とともに切込み溝42を逆L状をした受け部22の突出
基部に差込み、このことにより中央の目地片40が横に
隣合うパネル2間に目地として露出することになる。こ
こで、受け部22の一部をかしめたり、あるいは接着し
たりして差込み片41をパネル2に固着するようにして
もよい。対向するパネル2の横方向の端部間に位置する
連結金具27としては、縦片32を設けたものを用い、
目地材7を介して両側に位置する連結金具27のうち一
方の連結金具27の縦片32に設けた孔33からボルト
38を挿入し、該ボルト38を他方の連結金具27の孔
33に挿入してナット39により連結するものである。
この時、目地材7の両端が連結金具27に当たるので、
ナット39を締め付けると目地材7を介して両連結金具
27が結合されるのである。また、この部分においても
連結金具27が動かないように受け部22の一部をかし
めたり、あるいは接着したりしてもよい。この場合には
目地材7の両端が連結金具27に当たる必要はなく、差
込み片41のパネル2の内面側への重ね量を調整するこ
とで目地間隔を調整できて施工誤差、製品誤差等を吸収
することができるものである。なお、横方向パネル連結
手段Bとしてはタッピングねじであってもよい。
【0023】対向するパネル2の端部間には端部プレー
ト3が取付けられる。端部プレート3はねじ挿入用孔2
6からタッピングねじ43を挿入してパネル2のタッピ
ングホール用の孔部24に螺合して端部プレート3を取
付けるものである。上記のようにして一段目の対向する
パネル2のセットが終わると、形成しようとする擁壁の
背が高い場合には更に、上記一段目の対向するパネル2
の上に2段目、三段目とパネル2をセットしていく。
【0024】つまり、下段の対向するパネル2の上に上
段の対向するパネル2をセットするには、上段のパネル
2の横片17を下段のパネル2の上端部の載置用横片2
0に載置すると共に上段のパネル2の嵌合部14を下段
のパネル2の被嵌合部15に嵌合し、また、係合部19
を被係合部21に係合するものである。この場合、図
8、図9、図10の実施例では、載置用横片20の先端
部の突部部分が被嵌合部15と被係合部21を兼用して
いる。
【0025】ここで、上段のパネル2はあらかじめ対向
パネル連結手段Aにより対向するパネル2同士を連結組
立てておき、その後、上段の連結した対向するパネル2
を下段の地盤34上にセット済みの対向するパネル2に
嵌め込むことで上段のパネル2をセットしたり、あるい
は、上段のパネル2を対向パネル連結手段Aにより連結
する前に上段のパネル2を下段のパネル2の上にセット
し、その後、上段の対向するパネル2同士を対向パネル
連結手段Aに連結してもよい。
【0026】また、上段においても横方向に隣合うパネ
ル2同士は上記下段の場合と同様に横方向パネル連結手
段Bにより連結するものである。また、上段において
も、下段の場合と同様に対向するパネル2の端部間には
端部プレート3が取付けられる。形成しようとする擁壁
の上方にフェンス8を設ける場合にはフェンス8の支柱
部9となる部材を対向パネル連結手段Aを構成する連結
金具27を利用して取付ける。この場合、例えば図26
のように連結金具27の縦片32に設けた孔33を利用
し、この孔33からねじ45を挿入して支柱部9に螺合
するものである。ここで、図26のように孔33として
縦片32の中央部に縦長孔を設けておくと、支柱部9の
支持高さの調整ができるものである。また、図25に示
されるものは図24にて示した支持杭1を固定する場合
と同じように結束材35を用いて支柱部9となる部材を
固定するようにしたものである。この場合、結束材35
を支柱部9の外周部に巻回するようにして支柱部9を固
定するようにしてもよいが、図に示されるように支柱部
9に貫通孔9aを設け、この貫通孔9aに結束材35を
挿通させるようにして固定することで支柱部9の固定が
より確実なものとなる。
【0027】上記のようにして地上に突出した支持杭1
の上部を挟むように外面に擁壁の外観模様が施されたパ
ネル2を横方向に複数並べると共に上下に多段に立設配
置した状態で、パネル2間の下部の全長にわたってコン
クリート4を充填して下部コンクリート部4aを形成す
る。この下部コンクリート4の形成に当たってはコンク
リート打ちの前に鉄筋92を配筋しておいて下部コンク
リート部4aが鉄筋コンクリート部となるようにしてお
く。このようにして対向するパネル1の下部間に一種の
布基礎が形成されることになる。
【0028】この下部コンクリート部4aの上には対向
するパネル2間に横方向においてコンクリート4が充填
された部分と残土12が充填された部分とが交互に形成
される。つまり、対向するパネル2間の横方向において
一定巾コンクリート4を充填するとその隣りに前述の溝
34aの形成時に生じた残土12を充填し、更に、その
隣りにコンクリート4を充填し、更に、その隣りに残土
12を充填するというように交互にコンクリート4と残
土12を充填するものである。ここで、コンクリート4
を充填する際には仕切り板(図示せず)を対向するパネ
ル2間に差し込んだ状態でコンクリート4を充填するも
のであり、仕切り板を介在することでコンクリート4が
横に流れでないようにする。コンクリート4充填時には
仕切り板が倒れないように手又は任意の支持手段で支持
しておく。そして、仕切り板を残したまま横方向の隣り
に残土12を充填する。この残土12の充填時にも上記
仕切り板から一定間隔隔てて次の仕切り板を対向するパ
ネル2間に差込み、残土12が横に流れ出ないようにす
る。仕切り板はコンクリートの硬化前の任意の段階で抜
き取ることができるが、そのまま、残しておいても良
い。上記コンクリート4は支持杭1、対向パネル連結手
段A、支柱部9部分が埋設されるように打設する。この
ようにすることで、支持杭1、対向パネル連結手段A、
支柱部9とコンクリート4及びパネル2が一体化される
ことになる。また、横方向パネル連結手段Bもコンクリ
ート4に埋設するようにするのが好ましい。この場合は
横方向に隣合うパネル2同士がより強固に一体化される
ことになる。
【0029】上記のようにコンクリート4だけでなく残
土12も対向するパネル2間に充填することで、前述の
溝34aの形成時に生じた残土処理も同時におこなえる
ことになる。最上段の対向するパネル2間には笠木5を
かけわたしてパネル2に取付けてある。すなわち、図
7、図8、図9に示すように笠木5の係合脚52を最上
段の対向するパネル2の上端部の被嵌合部15に嵌め込
んで、係合脚52に設けた係合部53を被係合部21
(図の実施例では被嵌合部15が被係合部21を兼用し
ている)に係合して取付ける。端部に位置する笠木5
は、端部に位置する上段の端部プレート3の上部両側に
設けたねじ挿入用孔26からタッピングねじ43を挿入
して笠木5に設けたタッピングホール用の孔部51に螺
合することで取付けるものである。
【0030】この場合、笠木5の端部のコ字状をした開
口10aが支柱部9の片側半部に嵌め込まれ、隣りの笠
木5の端部のコ字状をした開口10aが支柱部9の片側
半部に嵌め込まれ、両開口10aにより支柱部9よりも
少し大きい差込み用開口10が形成され、支柱部9がこ
の差込み用開口10を貫通して笠木5の上方に突出する
ものである。ここで、差込み用開口10を支柱部9より
も少し大きくすることで、支柱部9の立設位置の誤差を
吸収できるものである。差込み用開口10の周囲にはカ
バー板11を被せて接着やねじ等により笠木5に固着す
るものであり、カバー板11により上記支柱部9と差込
み用開口10との間の隙間を遮蔽するのである。カバー
板11は図23に示すように平面視L状をしている。
【0031】支柱部9にはフェンス8の本体部8aが取
付けられる。また、擁壁には上記のようにフェンス8を
立設するものに限定されず、パネル1を多段に積層され
た背の高い擁壁を構成して図2(a)(b)の左側のよ
うに擁壁そのものが塀を構成するようにしてもよい。こ
の場合には、笠木5にはコ字状をした開口10aは設け
ないものである。
【0032】なお、擁壁のコーナ部分においてはパネル
2同士を溶接したり、あるいは笠木5は斜めに切断した
端部同士を溶接して固着するものである。ここで、コー
ナ部に位置するパネル2としては形成する擁壁のコーナ
部の角度に応じて折り曲げたものでもよく、また、笠木
5もV状に切り込んでV状切込み部分で折り曲げて切込
み端縁同士を突き合わせることで、笠木を平面視L状と
してもよい。
【0033】上記実施例においては、上部が地上に突出
するように地面に打ち込まれた支持杭1と、地上に突出
した支持杭1の上部を両側から挟むように立設配置され
たパネル2と、対向するパネル2の端部間に取付けて対
向するパネル2の端部間を遮蔽する端部プレート3と、
相対向するパネル2間に打設されて少なくともパネル2
及び支持杭1と一体化したコンクリート4と、対向する
パネル2の上端間を覆うように取付けられる笠木5で擁
壁を構成するに当たり、パネル2を上下に多段にセット
して高さの高い擁壁を形成した例を示したが、該パネル
2は1段であってもよい。図7、図8、図9には支持杭
1、コンクリート4を作図上省略した図面で、対向する
パネル2を対向パネル連結手段Aで連結し、笠木5を取
付けた状態を示し、図7はパネル2が一段の例を示し、
図8、図9はそれぞれパネル2が多段の例を示してい
る。
【0034】図27には本発明の他の実施例が示してあ
る。この実施例においては、嵌合部14を構成する垂下
片18に孔44を設け、嵌合部14を被嵌合部15に嵌
合した状態で孔44から載置用横片20の下面側にピン
45を差込んである。このようにすることで、上下段の
パネル2の上下方向の連結が確実になり、上段のパネル
2が下段のパネル2に対して上方に浮き上がらないもの
である。また、この実施例においては、対向パネル連結
手段Aが連結金具27をパネル2にタッピングねじ43
のような固着具112で固着することで構成してある。
図27においてパネル2の内側面からは斜め上方に向け
て連結片110を突設し、帯板状の連結金具27の両端
部に斜め下方に向けて被連結片111を突設し、被連結
片111を連結片110に当て、斜め下方からタッピン
グねじ43を挿入して被連結片111を連結片110に
固着するものである。このようにタッピングねじ43を
斜めから挿入して螺合操作ができるのでタッピングねじ
43の螺合操作がパネル2から離れた位置でできて操作
が容易になる。ここで、連結片110の被連結片111
が当たる面には長手方向の全長にわたり細巾溝49が設
けてあり、細巾溝49を設けることでタッピングねじ4
3を挿入して螺合する際にタッピングねじ43の先端が
滑らないようにできて簡単にタッピングねじ43の螺合
ができる。
【0035】図28には本発明の更に他の実施例が示し
てある。この実施例においては、嵌合部14を構成する
垂下片18の突出基部から固定用横片56を突設し、U
字状をした被嵌合部15の外側の縦片の上端から固定用
横向き片57を突設し、嵌合部14を被嵌合部15に嵌
合した状態で固定用横片56を固定用横向き片57の上
に載置してタッピングねじ43により固定用横片56を
固定用横向き片57とを固着するようになっている。こ
のようにすることで、上下段のパネル2の上下方向の連
結が確実になり、上段のパネル2が下段のパネル2に対
して上方に浮き上がらないものである。更に、対向パネ
ル連結手段Aは連結金具27をパネル2の内側面に設け
られた連結片120にタッピングねじ43のような固着
具112で固着することで構成してある。つまり、連結
金具27の両端部にはめ込み突片60を突設し、パネル
2の内面側より突設された上下で隣合う一対の連結片1
20間に設けられた連結凹所121を設けてあり、はめ
込み突片60を連結凹所121に嵌め込んで、下側の連
結片120の下面からはめ込み突片60にタッピングね
じ43を螺合することで固着してある。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明は、上部が地上に突出す
るように地面に打ち込まれた支持杭と、地上に突出した
支持杭の上部を両側から挟むように立設配置されたパネ
ルと、対向するパネルの内面間に架設される連結金具
と、相対向するパネル間に打設されて少なくともパネル
及び支持杭と一体化したコンクリートと、対向するパネ
ルの上端間を覆うように取付けられる笠木とで構成され
て成る擁壁の構造において、各パネルの内側面より上方
に向けて断面略L字状の係止片を突設し、対向するパネ
ル間に配設された連結金具の端部より下方に向けて被係
止片を突設し、被係止片に設けられた被係止部を係止片
に設けられた係止部に係合するので、対向するパネル間
において連結金具を下降させるようにして連結金具の両
端より突設された被係止片の被係止部を各パネルの内側
面より突設された係止片の係止部に係合することによっ
て上方からの嵌め込み動作によってワンタッチで連結金
具とパネルとを連結することができるものであり、釘や
工具等を用いることなく手作業によって組み立てを簡易
に行うことができるものである。
【0037】請求項2の発明は、請求項1において連結
金具の両端縁を各パネルの内側面に当接するので、請求
項1に加えて連結金具の端部を各パネルの内側面に当接
することによって相対向して配置されるパネル間の距離
を連結金具によって正確に保持することができるもので
あり、組み立て精度を向上させることができるものであ
る。
【0038】請求項3の発明は、請求項1において連結
金具の両端縁より上方に向けて当て片を突設し、この当
て片を各パネルの内側面に当接するので、請求項1の効
果に加えて連結金具の端部より立ち上げられた当て片を
各パネルの内側面に当接することによって各パネルが傾
斜したりするのを防止して各パネルの設置を正確に行う
ことができるものであり、組み立て精度を向上させるこ
とができるものである。
【0039】請求項4の発明は、上部が地上に突出する
ように地面に打ち込まれた支持杭と、地上に突出した支
持杭の上部を両側から挟むように立設配置されたパネル
と、対向するパネルの内面間に架設される連結金具と、
相対向するパネル間に打設されて少なくともパネル及び
支持杭と一体化したコンクリートと、対向するパネルの
上端間を覆うように取付けられる笠木とで構成されて成
る擁壁の構造において、各パネルの内側面より斜め上方
に向けて連結片を突設し、連結金具の両端に斜め下方に
向けて突出する被連結片を設け、連結片の下面に当接さ
れた被連結片を固着具にて連結片に連結固定するので、
固着具を用いるようにしたといえども、固着具がパネル
の外面に露出したりするようなことなく連結金具と各パ
ネルとを相互に連結することができるものである。
【0040】請求項5の発明は、上部が地上に突出する
ように地面に打ち込まれた支持杭と、地上に突出した支
持杭の上部を両側から挟むように立設配置されたパネル
と、対向するパネルの内面間に架設される連結金具と、
相対向するパネル間に打設されて少なくともパネル及び
支持杭と一体化したコンクリートと、対向するパネルの
上端間を覆うように取付けられる笠木とで構成されて成
る擁壁の構造において、各パネルの内側面より上下で隣
合うように一対の連結片を突設し、各連結片間に内側方
に開口する連結凹所を形成し、連結金具の両端を上記連
結凹所に係合し、連結凹所を形成する連結片と連結金具
の端部とを固着具にて相互に連結固定するので、各連結
片によってパネルに対する連結金具の連結強度を高いも
のとすることができると共に固着具を用いるようにした
といえども、固着具がパネルの外面に露出したりするよ
うなことなく連結金具と各パネルとを相互に連結するこ
とができるものである。
【0041】請求項6の発明は、上部が地上に突出する
ように地面に打ち込まれた支持杭と、地上に突出した支
持杭の上部を両側から挟むように立設配置されたパネル
と、対向するパネルの内面間に架設される連結金具と、
相対向するパネル間に打設されて少なくともパネル及び
支持杭と一体化したコンクリートと、対向するパネルの
上端間を覆うように取付けられる笠木とで構成されて成
る擁壁の構造において、パネルと連結金具とを一体成形
にて一体物としてあるので、パネルと連結金具との連結
作業を行う必要がないものであり、組み立て時の作業工
数を大幅に削減することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一部切欠せる一部分解斜視図である。
【図2】同上の全体図を示すものであり、(a)は平面
図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図3】同上の下部コンクリート部と下部コンクリート
部の上に形成するコンクリートと残土との充填位置を示
す説明のための正面図である。
【図4】同上の一部切欠平面図である。
【図5】(a)は同上の支持杭、対向パネル連結手段、
支柱部の位置関係を示す一部切欠正面図であり、(b)
は対向するパネルを連結した状態の断面図である。
【図6】同上の一部切欠正面図である。
【図7】同上の対向するパネルを連結し且つ笠木を取付
けた状態のパネルを一段にした例の側面図である。
【図8】同上の対向するパネルを連結し且つ笠木を取付
けた状態のパネルを二段にした例の側面図である。
【図9】同上の対向するパネルを連結し且つ笠木を取付
けた状態のパネルを三段にした例の側面図である。
【図10】同上の対向するパネルを連結した部分を示す
ものであり、(a)は一実施例を示す拡大断面図、
(b)は他の実施例を示す部分拡大断面図である。
【図11】(a)は笠木の支柱部を嵌挿した状態の平面
図であり、(b)は断面図であり、(c)は分解斜視図
である。
【図12】同上に用いるパネルを示すものであり、
(a)は背面図、(b)は側面図、(c)(d)(e)
はそれぞれ各部の断面図である。
【図13】同上に用いる連結金具を示すものであり、
(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は拡大断面図
である。
【図14】同上に用いる他の連結金具を示すものであ
り、(a)は正面図、(b)は平面図である。
【図15】同上に用いるさらに他の連結金具を示すもの
であり、(a)は正面図、(b)は平面図である。
【図16】同上に用いるさらに他の連結金具を示すもの
であり、(a)は正面図、(b)は平面図である。
【図17】同上に用いるさらに他の連結金具を示すもの
であり、(a)は正面図、(b)は平面図である。
【図18】(a)(b)はそれぞれ同上に用いる端部プ
レートを示す正面図である。
【図19】同上に用いる目地材を示すものであり、
(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図20】同上の目地材のパネルへの取付けを示すもの
であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図21】同上の横方向パネル連結手段により連結して
いる部分の平面図である。
【図22】同上に用いる笠木を示すものであり、(a)
は平面図、(b)は側面図、(c)は要部拡大断面図で
ある。
【図23】同上に用いるカバー板の平面図である。
【図24】同上の支持杭と連結金具との結合を示す斜視
図である。
【図25】同上の支柱部と連結金具との結合を示す斜視
図である。
【図26】同上の支柱部と連結金具との結合の他の例を
示す斜視図である。
【図27】パネルと連結金具との結合の他の例を示す斜
視図である。
【図28】パネルと連結金具との結合のさらに他の例を
示す斜視図である。
【図29】パネルと連結金具との結合のさらに他の例を
示す斜視図である。
【図30】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 支持杭 2 パネル 4 コンクリート 5 笠木 27 連結金具 31 当て片 100 係止片 101 被係止片 102 被係止部 103 係止部 110 連結片 111 被連結片 112 固着具 120 連結片 121 連結凹所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 富夫 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部が地上に突出するように地面に打ち
    込まれた支持杭と、地上に突出した支持杭の上部を両側
    から挟むように立設配置されたパネルと、対向するパネ
    ルの内面間に架設される連結金具と、相対向するパネル
    間に打設されて少なくともパネル及び支持杭と一体化し
    たコンクリートと、対向するパネルの上端間を覆うよう
    に取付けられる笠木とで構成されて成る擁壁の構造にお
    いて、各パネルの内側面より上方に向けて断面略L字状
    の係止片を突設し、対向するパネル間に配設された連結
    金具の端部より下方に向けて被係止片を突設し、被係止
    片に設けられた被係止部を係止片に設けられた係止部に
    係合して成ることを特徴とする擁壁の構造。
  2. 【請求項2】 連結金具の両端縁を各パネルの内側面に
    当接して成ることを特徴とする請求項1記載の擁壁の構
    造。
  3. 【請求項3】 連結金具の両端縁より上方に向けて当て
    片を突設し、この当て片を各パネルの内側面に当接して
    成ることを特徴とする請求項1記載の擁壁の構造。
  4. 【請求項4】 上部が地上に突出するように地面に打ち
    込まれた支持杭と、地上に突出した支持杭の上部を両側
    から挟むように立設配置されたパネルと、対向するパネ
    ルの内面間に架設される連結金具と、相対向するパネル
    間に打設されて少なくともパネル及び支持杭と一体化し
    たコンクリートと、対向するパネルの上端間を覆うよう
    に取付けられる笠木とで構成されて成る擁壁の構造にお
    いて、各パネルの内側面より斜め上方に向けて連結片を
    突設し、連結金具の両端に斜め下方に向けて突出する被
    連結片を設け、連結片の下面に当接された被連結片を固
    着具にて連結片に連結固定して成ることを特徴とする擁
    壁の構造。
  5. 【請求項5】 上部が地上に突出するように地面に打ち
    込まれた支持杭と、地上に突出した支持杭の上部を両側
    から挟むように立設配置されたパネルと、対向するパネ
    ルの内面間に架設される連結金具と、相対向するパネル
    間に打設されて少なくともパネル及び支持杭と一体化し
    たコンクリートと、対向するパネルの上端間を覆うよう
    に取付けられる笠木とで構成されて成る擁壁の構造にお
    いて、各パネルの内側面より上下で隣合うように一対の
    連結片を突設し、各連結片間に内側方に開口する連結凹
    所を形成し、連結金具の両端を上記連結凹所に係合し、
    連結凹所を形成する連結片と連結金具の端部とを固着具
    にて相互に連結固定して成ることを特徴とする擁壁の構
    造。
  6. 【請求項6】 上部が地上に突出するように地面に打ち
    込まれた支持杭と、地上に突出した支持杭の上部を両側
    から挟むように立設配置されたパネルと、対向するパネ
    ルの内面間に架設される連結金具と、相対向するパネル
    間に打設されて少なくともパネル及び支持杭と一体化し
    たコンクリートと、対向するパネルの上端間を覆うよう
    に取付けられる笠木とで構成されて成る擁壁の構造にお
    いて、パネルと連結金具とを一体成形にて一体物として
    成ることを特徴とする擁壁の構造。
JP24160194A 1994-10-05 1994-10-05 擁壁の構造 Withdrawn JPH08105247A (ja)

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