JPH08105502A - 間欠割り出し装置 - Google Patents

間欠割り出し装置

Info

Publication number
JPH08105502A
JPH08105502A JP23988894A JP23988894A JPH08105502A JP H08105502 A JPH08105502 A JP H08105502A JP 23988894 A JP23988894 A JP 23988894A JP 23988894 A JP23988894 A JP 23988894A JP H08105502 A JPH08105502 A JP H08105502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motion
output shaft
cam
clutch
intermittent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23988894A
Other languages
English (en)
Inventor
Heizaburo Kato
平三郎 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Manufacturing Co Ltd
Priority to JP23988894A priority Critical patent/JPH08105502A/ja
Publication of JPH08105502A publication Critical patent/JPH08105502A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ピックアンドプレースユニットの作動原理を
下に、カム機構とクラッチ手段とを用いて、回転運動か
ら間欠割り出し運動を合理的な構成で得ることができ、
そのうえ高精度の割り出し性能を確保することができる
間欠割り出し装置を提供する。 【構成】 カム機構32から、回転運動と軸方向レシプ
ロ運動とを独立に生ずる複合運動が伝達される出力軸4
0と、出力軸40に設けられた筒体47およびこの筒体
47に対して相対回転可能な円盤48を有し、これら筒
体47と円盤48との間に発生する回転負荷に応じて断
続されるクラッチ装置46と、出力軸40の軸方向レシ
プロ運動に伴って運動するクラッチ装置46の円盤48
に取り付けたテーブル55の係合体39が係脱自在に係
合して、クラッチ装置46を断続作動させるストッパ3
8とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は間欠割り出し装置に係
り、特にカム機構とクラッチ手段とを用いて、回転運動
から間欠割り出し運動を合理的な構成で得ることがで
き、そのうえ高精度の割り出し性能を確保することがで
きる間欠割り出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、間欠割り出し運動を確保するにあ
たって、回転運動から間欠回転運動を生成する機構とし
ては、ロールフィードに採用されている技術が知られて
いる。このロールフィードは基本的には、図7および図
8に示したように、回転運動をオシレート運動(反復揺
動回転運動)に変換し、このオシレート運動をさらに間
欠回転運動に変換して、互いに相対向させて並設した一
対のロール1,2のうち、一方のロール1を間欠回転駆
動することにより、他方のロール2との間でシート材3
を一方向に間欠的に送り出す作用を得るようになってい
る。
【0003】さらに詳述すると、一対のロール1,2
は、いずれも円筒体状に形成され、それらの外周円筒面
が若干の隙間を隔てて相対向するように並設されてい
る。そして特に一方の第1のロール1は、外側に配置さ
れて他方の第2のロール2と相対向される中空円筒体状
の外スリーブ4と、この外スリーブ4の内部にこれと同
軸で配設された内スリーブ5とから構成され、これら内
スリーブ5と外スリーブ4との間には、それらの両端部
側に位置させて、内スリーブ5の一方向回転運動のみを
伝達し、反対方向の戻り回転運動を遮断するワンウエイ
クラッチ6が一対介設されている。さらに内スリーブ5
には、その軸方向両端部から外スリーブ4の外方へ延出
させて一対の軸部7が設けられ、これらの軸部7はそれ
ぞれ軸受8によって回転自在に支持されている。そして
一方の軸部7の軸端部には、後述する揺動アーム9の他
端部が一体的に連結されている。他方、外スリーブ4の
軸方向一端部には、ブレーキドラム10と、これを制動
するシュー11とからなるブレーキ装置12が設けられ
ている。なお、第2のロール2は、その軸方向両端部か
ら一対の軸部13が延出され、これら一対の軸部13が
ともに軸受14によって回転自在に、かつサスペンショ
ン機構15によって弾性的に支持されることによって、
第1のロール1に対して隙間を隔てて回転自在に弾性支
持されるようになっている。
【0004】このように構成されたロール1,2に対し
て運動を入力する伝達機構は、次のように構成されてい
る。16は、一方向に回転駆動される入力回転軸であ
り、この入力回転軸16には、その一端が一体的に連結
されて入力回転軸16と同期して旋回運動されるクラン
ク17が設けられ、このクランク17の他端にはコンロ
ッド18の一端が回転自在に連結され、このコンロッド
18の他端には回転自在に揺動アーム9の一端が連結さ
れている。そしてこの揺動アーム9の他端が、上述した
ワンウエイクラッチ6およびブレーキ装置12を備える
第1のロール1の一方の軸部7に一体的に連結されてい
る。
【0005】以上のロールフィードの動作を説明する
と、入力回転軸16の回転運動は周知のように、クラン
ク17、コンロッド18および揺動アーム9のリンク構
成によって、揺動アーム9を一定の揺動角度範囲で連続
的に往復揺動回転させるオシレート運動に変換される。
この揺動アーム9の連続的なオシレート運動によって、
これに連結された第1のロール1の内スリーブ5は、揺
動アーム9の揺動角度範囲に対応した回転角度範囲で連
続的にオシレート運動を行うことになる。このような内
スリーブ5のオシレート運動に対し、ワンウエイクラッ
チ6は運動の伝達・遮断を繰り返し、すなわち内スリー
ブ5の一方向回転を外スリーブ4に伝達する一方で、戻
り回転の外スリーブ4への伝達を遮断し、結果的に外ス
リーブ4は、内スリーブ5の一方向回転期間中は一方向
に回転し、かつ戻り回転期間中は停止するという、一方
向への間欠的な回転運動を行うことになる。この際、第
1のロール1の外スリーブ4と第2のロール2との間に
挟み込まれて送り出されるシート材3の一回の送り出し
量は、外スリーブ4の間欠回転運動における一回の回転
角度に支配されることになる。
【0006】ところで、外スリーブ4に対するワンウエ
イクラッチ6の作用は、内スリーブ5の一方向回転運動
のみを伝達することにあり、戻り回転運動期間中は外ス
リーブ4は回転自由であることから、この戻り回転期間
中における外スリーブ4の自由回転を阻止しないと、シ
ート材3が、外スリーブ4の自由回転で戻されたり送り
出されてしまって、当該シート材3の送り出し量が変動
するおそれがある。そこで外スリーブ4に対しては常時
ブレーキ装置12で制動を与えるようにしている。すな
わち、ブレーキ装置12は常に制動力を発生するように
制御され、ワンウエイクラッチ6を介して内スリーブ5
の回転運動が外スリーブ4に伝達される際には、内スリ
ーブ5は外スリーブ4を制動しているブレーキ装置12
に打ち勝ってこれを回転させ、また他方、内スリーブ5
が戻り回転してワンウエイクラッチ6により内スリーブ
5と外スリーブ4とが切り離される際には、ブレーキ装
置12で外スリーブ4の自由回転を阻止するようにし
て、このような作用によりシート材3の送り出し量を一
定化するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな運動変換構成を備えて回転運動から間欠回転運動を
得る従来の機構では、次のような課題があった。
【0008】まず、第1のロール1において、内スリー
ブ5のオシレート運動を外スリーブ4の間欠回転運動に
変換する機構に関し、これを実現するためにブレーキ装
置12により外スリーブ4の自由回転を阻止するように
しているが、このブレーキ装置12は、内スリーブ5の
一方向回転運動を外スリーブ4に伝達して回転させる際
にもこれを制動するようになっていて、このような状態
で外スリーブ5を回転させるためには、制動力に抗して
外スリーブ4を回転駆動させなければならない。このた
め、ブレーキ装置12の寿命が短く、短期間の内にメン
テナンスが必要になるという問題がある。またブレーキ
装置12は、その寿命に達しないまでも、その摩耗等に
より制動能力の経年変化が不可避的に生ずるものであ
り、従ってこの面からも内スリーブ5から外スリーブ4
への運動伝達経路で作動誤差が生じやすく、結果的に外
スリーブ4の一定角度範囲での間欠回転運動を保証でき
ず、確動を得ることが難しいという問題もあった。
【0009】このような耐久性などの問題に対処するた
めに、内スリーブ5の戻り回転とのタイミングをとっ
て、外スリーブ4が回転自由となる期間中だけブレーキ
装置12を作動させて外スリーブ4を制動することも考
えられる。しかしながら、外スリーブ4には回転慣性が
あり、またブレーキ装置12の制動動作や解除動作の際
には、摩擦作用などによって、僅かながらも外スリーブ
4が回ってしまったり回されるおそれがあり、このよう
にブレーキ装置12を操作する考え方では、その操作に
伴う不可避的な外スリーブ4の回転角度誤差の発生によ
って、一定の確実な回転角度範囲で外スリーブ4の間欠
回転運動を得ることが難しくなる。そしてこのような誤
差は、第1のロール1の外径が大きくなるほど、すなわ
ち出力側のスケールが大きくなればなるほど大きくな
り、実用化が難しくなる。
【0010】さらに、このようなブレーキ装置12の制
動・解除動作に伴う第1のロール1の回りを阻止するに
は、当該第1のロール1の質量を大きくすることも考え
られるが、これにより装置全体の大型化・大重量化が招
来されてしまうという問題もある。
【0011】さらに、クランク17、コンロッド18お
よび揺動アーム9から構成される運動伝達機構は周知の
ように、最大限上死点から下死点までの180°以内の
角度範囲のオシレート運動しか得ることができず、従っ
て、それ以上の角度範囲のオシレート運動を得てこれを
第1のロール1に伝達することは不可能で、任意の十分
なシート送り出し量を確保することはできなかった。
【0012】なお、これに対処すべく、大きなシート送
り出し量を確保したい場合には、上述の機構をもってし
ては第1のロール1の外径を大きくせざる負えず、結果
的に装置の大型化・大重量化を余儀なくされることにな
る。
【0013】ここに、本願発明者は、オシレート運動と
軸方向へのレシプロ運動との複合運動を行う出力軸にア
ームを取り付けて、このアームを往復旋回運動させると
ともに出力軸の軸方向に沿って平行移動させるようにし
たピックアンドプレースユニットを既に提案している
(例えば、実開平2−110487号公報)が、当該ピ
ックアンドプレースユニットが基本的に、アームを運動
させる機構学構成において、一方向への回転運動からオ
シレート運動を得る作用、並びにオシレート運動の停留
期間においてアームをレシプロ運動させる作用を備えて
いることに着目し、これらの作用に基づいて回転運動か
ら間欠回転運動を得る機構を案出するに至ったものであ
る。
【0014】本発明は、上述したような従来の課題に鑑
みて創案されたものであり、その目的は、ピックアンド
プレースユニットの作動原理を下に、カム機構とクラッ
チ手段とを用いて、回転運動から間欠割り出し運動を合
理的な構成で得ることができ、そのうえ高精度の割り出
し性能を確保することができる間欠割り出し装置を提供
するにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る間欠割り出
し装置は、カム機構から、回転運動と軸方向レシプロ運
動とを独立に生ずる複合運動が伝達される出力軸と、該
出力軸に設けられた入力部材および該入力部材に対して
相対回転可能な出力部材を有し、これら入・出力部材間
に発生する回転負荷に応じて断続されるクラッチ手段
と、上記出力軸の軸方向レシプロ運動に伴って運動する
上記クラッチ手段の上記出力部材が係脱自在に係合し
て、該クラッチ手段を断続作動させるクラッチ作動手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0016】また、前記回転運動が、停留期間を有する
間欠的なオシレート運動であり、前記軸方向レシプロ運
動は、順次間欠的に生成される上記停留期間に対して交
互に、前記クラッチ手段の前記出力部材に、前記クラッ
チ作動手段に係合させる進出運動と離脱させる後退運動
とのいずれか一方を生じさせることを特徴とする。
【0017】さらに、前記出力軸から前記回転運動を出
力させると同時に、前記出力部材を間欠回転運動させる
ことを特徴とする。
【0018】
【作用】請求項1に係る発明の作用について説明する
と、出力軸は、カム機構から伝達される回転運動とその
軸方向に沿うレシプロ運動とを独立して個別に行うよう
に運動される。具体的には出力軸は、カム機構から伝達
される回転運動によってある回転角度で回転された後、
ある一定期間停止され、その後さらにある回転角度で回
転された後、さらにある一定期間停止されるという、間
欠的な回転運動を繰り返す。他方、出力軸はさらに、こ
のような間欠的な回転運動におけるいずれかの停留期間
において少なくとも一方向に進出する軸方向のレシプロ
運動を行った後ある一定期間停止され、その後のいずれ
かの停留期間において少なくとも反対方向に後退する軸
方向のレシプロ運動を行った後にある一定期間停止され
るという、レシプロ運動を繰り返す。すなわち出力軸
は、回転運動するとともに、その間のいずれかの停留期
間中において、少なくともいずれか一方向に進退するレ
シプロ運動を行うことになる。
【0019】このような運動を行う出力軸には、断続制
御されるクラッチ手段が設けられる。このクラッチ手段
は、出力軸に設けられた入力部材と、この入力部材に対
して相対回転可能な出力部材とを備えていて、これら入
・出力部材間に発生する回転負荷に応じて、すなわち回
転負荷が小さいときには入・出力部材を一体に接続し、
他方、回転負荷が大きいときには、両者を切り離して出
力部材の入力部材に対する相対回転を許容するようにな
っている。従ってこのクラッチ手段は、回転負荷が小さ
いときには入力部材と出力部材とを共に出力軸の回転に
従って回転運動させ、他方、回転負荷が大きいときに
は、出力軸に従って回転運動する入力部材に対し、出力
部材を相対的に回転させる。
【0020】このように作動されるクラッチ手段にその
断続動作を行わせるべく、その入・出力部材間の回転負
荷を制御する操作がクラッチ作動手段によって行われ
る。すなわち、回転運動の停留期間の際、出力軸がその
軸方向にレシプロ運動するのに伴ってクラッチ手段も移
動され、このクラッチ手段の移動によってその出力部材
がクラッチ作動手段に対して係合され、若しくは離脱さ
れるようになっている。具体的には、いずれかの回転運
動の停留期間に出力部材をクラッチ作動手段に向かって
進出させる出力軸の一方向へのレシプロ運動とその停止
によって、出力部材がクラッチ作動手段に係合している
ときには、出力軸の回転運動の再開により出力軸ととも
に出力部材が回転しようとしても、その回転運動はクラ
ッチ作動手段によって制止される。この制止作用によ
り、入力部材と出力部材との間に大きな回転負荷を発生
させることができ、クラッチ手段は切り離される。この
クラッチ手段の切断より、入力部材が出力軸とともに回
転運動する一方で、出力部材は入力部材に対する相対回
転が許容されて、制止されたままとなる。他方、その後
のいずれかの回転運動の停留期間における、出力部材を
クラッチ作動手段から後退させる出力軸の反対方向への
レシプロ運動とその停止によって、出力部材がクラッチ
作動手段から離脱している場合には、出力部材と入力部
材との間にクラッチ作動手段による回転負荷の発生はな
く、従ってクラッチ手段は接続状態となる。このクラッ
チ手段の接続状態では、出力軸の回転運動の再開によ
り、出力部材は入力部材とともに出力軸の回転角度で回
転することになる。
【0021】このように、出力軸はカム機構から伝達さ
れる回転運動を継続する一方で、出力部材は、カム機構
による出力軸のレシプロ運動に基づく、クラッチ作動手
段によるクラッチ手段の断続制御によって、制止動作と
回転動作とを繰り返すこととなり、これにより間欠回転
運動されることになる。そして、この間欠回転運動の際
の位置割り出しは、カム機構のカム曲線と、上下動され
るクラッチ手段の出力部材に係合しこれを制止させるク
ラッチ作動手段とによって的確に確保されることとな
り、これにより確動の間欠割り出し運動を得ることがで
きる。
【0022】すなわち、本発明の間欠割り出し装置は基
本的に、ドエルによって確実な停留状態を創出すること
ができて運動全体の確動を容易かつ確実に得ることがで
きるカム機構という機械要素を用いて構成され、このカ
ム機構によって得られた回転運動から、出力軸のレシプ
ロ運動に伴ってクラッチ作動手段により制御されるクラ
ッチ手段の断続により間欠回転運動が取り出され、この
間欠回転運動においてさらにクラッチ作動手段の出力部
材に対する係合動作で割り出し位置が保持されて、確動
の間欠割り出し運動を合理的に高精度で得ることができ
る。殊に本発明にあっては、既存のピックアンドプレー
スユニットにおける作動原理を適用しながら、これとは
全く異なる動きが要求される間欠割り出し運動を、カム
機構とクラッチ手段とを用いて合理的な構成で得ること
ができる。
【0023】そして、従来におけるブレーキ装置のよう
な動作保証期間の短い機械要素を排除して機構を構成す
ることができ、メンテナンスフリーの装置を得ることが
できる。
【0024】また、出力部材の位置割り出し精度は本質
的に、カム機構に備えられるカム曲線によって高い精度
で確保され、さらにこのカム機構によって位置割り出し
された出力部材の不必要な回りを、クラッチ作動手段に
よって完全に阻止することができる。従って、従来の機
構において割り出し動作を確実化するために用いられて
いたブレーキ装置における経年変化の影響を排除して、
極めて精度が高く安定した確動動作を半永久的に保証す
ることができる。
【0025】また請求項2に係る発明の作用について説
明すると、上記請求項1に係る発明における出力軸の複
合運動を前提として、上記の出力軸の回転運動を、上記
の軸方向レシプロ運動が行われる停留期間を備えたオシ
レート運動とし、出力軸の軸方向レシプロ運動について
は、クラッチ手段の出力部材のクラッチ作動手段に対す
る進出・後退のいずれかの一方の動作を、順次間欠的に
生じる各停留期間に対して交互に生じさせるようになっ
ている。要するに、一方向へ回転しまた戻るというオシ
レート運動に対し、出力軸は例えば、往運動の後の停留
期間では必ずクラッチ手段の出力部材をクラッチ作動手
段に向かって進出させ、復運動の後の停留期間には必ず
後退させるというレシプロ運動を行う。
【0026】具体的には、出力軸が最初に一方向に回転
する。このときには、クラッチ手段が接続されていて、
出力部材が入力部材とともに出力軸によって回転され
る。その後ある一定期間停止する。この停留期間中に、
出力軸がクラッチ手段の出力部材をクラッチ作動手段に
向かって進出させるように一方向へ運動して出力部材を
クラッチ作動手段に係合させ、その状態で一定期間停止
する。このような係合状態で、その後出力軸は、次の反
対方向に戻る回転運動を行うことになる。この戻り回転
の際には、クラッチ作動手段による回転負荷の発生でク
ラッチ手段は切り離され、入力部材が出力軸とともに戻
り回転する一方で、出力部材は制止される。その後の戻
り回転後の停留期間中には、出力軸は前回とは逆に、出
力部材をクラッチ作動手段から後退させるように反対方
向へ運動して出力部材をクラッチ作動手段から離脱さ
せ、その状態で一定期間停止する。これによりクラッチ
手段が接続状態となり、その後の出力軸の一方向への回
転運動の際には、出力部材が出力軸とともに回転する。
そしてこの運動を反復的に繰り返すことになる。
【0027】すなわち、出力軸の一方向への回転運動時
は、クラッチ手段の接続によって出力部材は出力軸と一
体に一定の揺動回転角度で回転し、それ以外の期間中
は、出力軸の回転運動の停留期間とクラッチ手段の切断
とにより停止しているという、一方向への間欠回転運動
を行い、これによって間欠割り出し運動が得られること
になる。またこの際、出力軸は、出力部材の運動とは別
個に、カム機構からのオシレート運動に従って回転運動
される。
【0028】当該オシレート運動に関しては、カム機構
におけるカム曲線で得られるオシレート運動の揺動回転
角度範囲には制限がなく、従って180°以上の角度範
囲のオシレート運動を創り出すこともできる。
【0029】さらに請求項3の発明の作用を説明する
と、上述してきたように、出力軸は常にカム機構から伝
達される運動に従って回転運動を行い、またそれと同時
に出力部材は、クラッチ手段の断続制御に従って間欠回
転運動を行うもので、これらの2種類の運動を単一の出
力軸から同軸で出力させることができる。
【0030】
【実施例】以下に本発明の好適な実施例を、添付図面に
従って詳述する。図1〜図3には、本実施例に係る間欠
割り出し装置が示されている。30は、中空箱体状のハ
ウジングであり、このハウジング30には、その一側壁
30aから相対向する他側壁30bに亘って水平に貫通
させて入力回転軸31が設けられる。この入力回転軸3
1は、ハウジング30のこれら側壁30a,30bに軸
受71等を介して回転自在に支持され、モータ等の駆動
源によって一方向に回転駆動されるようになっている。
【0031】この入力回転軸31には、ハウジング30
内部においてカム機構32が設けられる。このカム機構
32は、入力回転軸31に固定された、揺動回転カム3
3と上下動カム36とを一体的に備える複合カム35
と、揺動回転カム33の従節となるターレット34およ
び上下動カム36の従節となるリフトアーム37とから
構成される。
【0032】まず、従節となるターレット34とその取
付支持構造について説明すると、このターレット34
は、下端部が径方向外方へ膨出された中空筒体状に形成
され、ハウジング30の上下方向に沿って配設されるよ
うになっている。一方、ハウジング30の天井面30c
には、開口部30dが形成され、この開口部30dの下
縁部には、その周方向に沿って径方向内方へ突出させて
リング状の鍔部30eが形成される。そしてこの開口部
30dには、ターレット34を支持するための中空円筒
体状のスリーブ41が装着される。円筒体状のスリーブ
41の上端部外周縁には、その周方向に沿って径方向外
方へ突出させてフランジ部41aが形成され、このフラ
ンジ部41aが開口部30d内の鍔部30eに上方から
重ね合わされ、これらフランジ部41aと鍔部30eと
がボルト42で締結されて、ハウジング30にスリーブ
41が固定される。この中空円筒体状のスリーブ41内
には、その上端開口から下端鍔部との間に、リング状の
スペーサ43によってスリーブ41の軸方向に間隔を隔
てて、リング状の軸受44が一対装着される。そして、
ターレット34は、このスリーブ41内に挿入されこれ
ら軸受44によって回転自在に支持されて、取り付けら
れる。なお、スリーブ41の上端開口に位置されるスペ
ーサ43とターレット34との間には、リング状のシー
ル材45が装着されている。そしてこのようにハウジン
グ30に回転自在に支持された中空筒体状のターレット
34は、その膨出された下端部から水平方向外方へ突出
させて設けられる一対のローラ34aを介して揺動回転
カム33の運動が伝達されて、回転駆動されるようにな
っている。
【0033】複合カム35に備えられる揺動回転カムと
して、本実施例にあっては、いわゆるローラギヤカム3
3が採用されている。このローラギヤカム33には、図
2および図4に示したように、入力回転軸31回りの外
周表面にその周方向に沿って、1つのテーパリブ33a
が形成され、このテーパリブ33aの両側壁に一対のリ
ブ面33bが形成されて、これらリブ面33bがローラ
34aの摺接面として構成されるようになっている。
【0034】他方、上述したターレット34の一対のロ
ーラ34aは、当該ローラギヤカム33のテーパリブ3
3a側に向かってそれぞれ突出されている。これらロー
ラ34aは、ターレット34に回転自在に取り付けられ
ており、ローラギヤカム33に形成された一対のリブ面
33bそれぞれに摺動回転自在に摺接されるようになっ
ている。そしてこれらローラ34aは、テーパリブ33
aに拘束されつつ案内されて、テーパリブ33aによっ
てローラギヤカム33に創出されたカム曲線に沿って移
動され、この移動に従ってターレット34がオシレート
運動されるように構成される。
【0035】具体的には、図5に示したように、揺動回
転カムとしてのローラギヤカム33には、入力回転軸3
1の回転運動に伴いその回転角の増加に従ってターレッ
ト34を旋回させて任意の旋回角αまで回転させ、その
後ドエルによって一定期間ターレット34を停止させ、
その後さらに入力回転軸31の回転角の増加に従ってタ
ーレット34を戻り方向に旋回させて旋回角0°まで戻
し回転させ、その後再びドエルによって一定期間ターレ
ット34を停止させるカム曲線が形成される。本実施例
では、入力回転軸31の360°の1回転の期間におい
て、最初の90°の範囲でターレット34を旋回角αま
で回転させ、その後の180°の範囲でターレット34
を停止させ、その後の270°の範囲でターレット34
を旋回角0°まで戻し回転させ、さらにその後の360
°の範囲でターレット34を停止させ、その後の入力回
転軸31の回転で再度ターレット34を旋回角αまで回
転させていく動作を反復するようにカム曲線が設定され
ている。すなわち、揺動回転カム33は、入力回転軸3
1の回転運動を、停留期間を有する間欠的なオシレート
運動に変換するように構成される。
【0036】殊に本実施例で採用しているローラギヤカ
ム33のテーパリブ33aとローラ34aとからなる構
造は、拘束型でしかも予圧構造になっているため、バッ
クラッシがなく、剛性が高く、高速駆動に適しており、
特に割り出し装置の駆動用カムとして好ましい。しかし
ながら、揺動回転カム33としては、上記ローラギヤカ
ムに限定されることなく、その他の平面カムや立体カ
ム、例えば板カム、溝カム、端面カム、円筒リブカム、
円筒溝カム、円錐端面カム、円錐溝カム、樽形溝カム、
鼓形溝カムなど、いずれのカムを適用してもよいことは
もちろんである。
【0037】他方、図1および図2に示すように、上記
複合カム35にはさらに、上記ローラギヤカム33と一
体的に上下動カム36が備えられる。本実施例にあって
は、上下動カムとしていわゆる平面溝カム36が採用さ
れている。この平面溝カム36は、ローラギヤカム33
の側壁面に、入力回転軸31回りに沿って所定のカムプ
ロフィールで溝36aが刻設されて構成される。
【0038】この平面溝カム36の従節となるリフトア
ーム37は、ハウジング30内部で入力回転軸31に干
渉しないその下方位置に、ほぼ水平に配設される。そし
てリフトアーム37は、その一端の回動中心37aがハ
ウジング30に支持ピン72で回転自在に支持されると
ともに、他端のリフト端37bが後述する出力軸40の
下端に係合されて、ハウジング30内でリフト自在に取
り付けられる。さらにリフトアーム37の中間部分に
は、平面溝カム36の溝36aに向かって突出させてロ
ーラ37cが回転自在に設けられ、このローラ37c
は、平面溝カム36の溝36aに摺動回転自在に係合さ
れるようになっている。そしてこのローラ37cは、溝
36aに案内されつつ平面溝カム36に創出されたカム
曲線に沿って移動され、この移動に従ってリフトアーム
37はその回動中心37a回りに上下に運動されるよう
に構成される。
【0039】具体的には、図5に示したように、上下動
カムとしての平面溝カム36には、入力回転軸31の回
転運動に伴い最初はドエルに従って一定期間リフトアー
ム37を停止させ、その後の回転角の増加に従ってリフ
トアーム37を所定の変位量βで下方へ進出運動させ、
その後さらにドエルによって一定期間リフトアーム37
を停止させ、その後再び回転角の増加に従ってリフトア
ーム37を変位量0の位置まで上方へ後退運動させるカ
ム曲線が形成される。本実施例では、入力回転軸31の
360°の1回転の期間において、最初の90°の範囲
ではリフトアーム37を停止させ、その後の90°〜1
80°の範囲においてリフトアーム37を変位量βまで
下方に進出移動させ、その後270°までの範囲でリフ
トアーム37を停止させ、さらにその後の270°〜3
60°の範囲においてリフトアーム37を変位量0まで
上方に後退移動させ、その後、次回転の90°の範囲ま
ではリフトアーム37を停止させる動作を反復するよう
にカム曲線が設定されている。
【0040】このようなカム曲線によるリフトアーム3
7の運動は、図5のカム線図から明らかなように、順次
間欠的に生成される揺動回転カム33の各停留期間に対
し、リフトアーム37の上昇運動と下降運動とのいずれ
か一方の運動を交互に生じさせることになる。
【0041】上下動カム36としては、上記平面溝カム
に限定されることなく、その他の平面カムや立体カム、
例えば溝カム、端面カム、円筒リブカム、円筒溝カム、
円錐端面カム、円錐溝カム、樽形溝カム、鼓形溝カム、
ローラギヤカムなど、いずれのカムを適用してもよいこ
とはもちろんである。
【0042】このように構成されたカム機構32から、
回転運動と軸方向レシプロ運動とを独立に生ずる複合運
動、具体的には間欠的なオシレート運動と、当該オシレ
ート運動の停留期間での軸方向レシプロ運動とが伝達さ
れる出力軸40について説明する。出力軸40は図1に
示すように、ハウジング30内部からその天井部30c
を貫通して外方へ延出される軸体状に形成され、その下
端にリフトアーム37のリフト端37bが係合される係
合部40aを有する。またこの出力軸40は図2および
図4に示したように、係合部40aの上方がターレット
34の中空部に軸方向に沿ってスプライン嵌合されて取
り付けられる。そしてこのスプライン嵌合によって、出
力軸40はターレット34に対し、軸方向にスライド自
在であって、かつ回転方向に一体に装着されることにな
る。またこの出力軸40の下端部の係合部40aは、上
下一対の係合フランジ40bによって出力軸40回りに
区画形成された環状の案内摺動溝40cで構成される。
そしてリフトアーム37のリフト端37bに回転自在に
設けられたローラ37dが、これら係合フランジ40b
に上下方向から拘束されつつ案内摺動溝40cに回転摺
動自在に係合される。そして平面溝カム36によってリ
フトアーム37がその回動中心37a回りに上下動する
運動が、ローラ37dを介して出力軸40に入力され、
これにより出力軸40がターレット34に対し軸方向に
沿ってスライドして、往復上下運動するようになってい
る。
【0043】このようにしてハウジング30に回転自在
かつ上下レシプロ運動自在に取り付けられた出力軸40
のハウジング30外方へ延出された端部側には、クラッ
チ装置46が設けられる。このクラッチ装置46は図1
に示すように、出力軸40に設けられた入力部材として
の筒体47と、この筒体47に対して相対回転可能な出
力部材としての円盤48とを有し、これら筒体47と円
盤48との間に発生する回転負荷に応じて断続されるよ
うに構成される。
【0044】詳述すると、図1および図6に示すよう
に、出力軸40のハウジング30外方へ延出された部分
には、段違いに縮径された縮径部40aが形成され、こ
の縮径部40aには、当該出力軸40を囲繞する円筒状
部材49がキー部材50によって一体的に固設される。
この円筒状部材49には、さらにその外側に入力部材と
しての筒体47が一体的に装着される。この筒体47に
は、その上端部側にその周方向に沿ってこれより外側に
突出させて外フランジ部47aが形成されるとともに、
下端部には、後述するコイルスプリング51の下端を支
持するリング状の下部リテーナ52が取り付けられる。
他方、筒体47の外フランジ部47a回りには、その下
面側から側面側を取り囲むドラム状に形成され、さらに
その内周縁側にコイルスプリング51の上端が係止され
る内鍔部53aを有する上部リテーナ53が設けられ
る。そして出力軸40を囲繞しつつこれらリテーナ5
2,53間に装着されるコイルスプリング51は、下部
リテーナ52に反力をとって上部リテーナ53を常時上
方へ付勢するように構成される。
【0045】他方、筒体47の上部には、外フランジ部
47aにその上方から重ね合わせて出力部材である円盤
48が設けられる。この円盤48は、円筒状部材49と
筒体47とによって上下方向から挟み込まれる配置で、
かつ円筒状部材49を取り囲むようにして設けられ、ま
たこの円盤48と当該円筒状部材49および筒体47と
の間にはそれぞれ、ベアリング54が介設される。従っ
て、円盤48は、出力軸40に一体的に設けられてこれ
とともに回転運動する円筒状部材49および筒体48に
対して、出力軸40回りに相対回転可能に取り付けられ
ている。そしてこのように構成された円盤48上には、
これに重ねて大径のテーブル55が設けられ、両者はボ
ルト56で締結される。なお、テーブル55には、その
中央部に、円筒状部材49を含めて出力軸40を貫通突
出させるための穴部55aが形成されている。
【0046】このように構成された円盤48と、筒体4
7の外フランジ部47aと、上部リテーナ53との間に
おいて、外フランジ部47aには、出力軸40回りのそ
の周方向に沿って間隔を隔てて複数個の切欠部47bが
形成され、これら切欠部47bにはそれぞれ円筒体状の
転動体57が回転自在に装着される。またこの切欠部4
7bに対応させて円盤48の下面には、転動体57の円
筒面上部が摺接されるポケット48aが形成される。殊
にこのポケット48aは、出力軸40回りの筒体47と
円盤48との相対回転方向に沿って傾斜されたテーパ面
で形成され、転動体57を係脱自在に保持するようにな
っている。また上部リテーナ53には、外フランジ部4
7aの切欠部47b下方に、筒体47と円盤48との相
対回転方向に沿って環状に、転動溝部53bが形成され
る。そして転動体57は、これらポケット48aと切欠
部47b内とに収容され得る外径寸法で形成され、ポケ
ット48aから離脱された際には、切欠部47bから下
方へ突出されて、上部リテーナ53の転動溝部53b内
にこれに沿って転動されるようになっている。
【0047】ところで、切欠部47bおよびこれに対応
するポケット48aの形成位置は、上述した揺動回転カ
ム33によって与えられる旋回角αに一致させて設定さ
れ、一般的には、出力軸40が1回転する期間(360
°)を、割り出し回数Sで除算することによって与えら
れる旋回角αに設定される。本実施例では図6(A)に
示したように、旋回角αが90°の場合が示されてお
り、従って90°間隔で4カ所に設定されている。
【0048】クラッチ装置46の作動について説明する
と、クラッチ装置46の接続状態が図6(B)にトルク
伝達状態として示されている。筒体47と円盤48との
間に発生する負荷が小さく、従ってコイルスプリング5
1の弾発付勢力が上部リテーナ53を筒体47の外フラ
ンジ部47aの下面に当接させ、かつ転動体57が外フ
ランジ部47aの切欠部47bと円盤48のポケット4
8aとに収容されて保持されている図示の状態では、入
力部材である筒体47と出力部材である円盤48とが転
動体57を介して一体的に接続される。従って、クラッ
チ装置46は接続状態にあって、円盤48には出力軸4
0の回転トルクが筒体47を介して伝達されて、円盤4
8、ひいてはテーブル55は出力軸40とともに一体的
に回転運動する。
【0049】次に、クラッチ装置46の切り離し状態
が、図6(C)にトルク遮断状態として示されている。
円盤48と筒体47との間に大きな負荷が発生すると、
例えば円盤48が制止されるような負荷が加わると、円
盤48のポケット48aと、筒体47の外フランジ部4
7aの切欠部47bとの間に収容されていた転動体57
は、制止された円盤48に対し出力軸40からの回転ト
ルクを受けて回転を継続しようとする筒体47に押され
て、コイルスプリング51の弾発付勢力に抗して上部リ
テーナ53を押し下げつつ、ポケット48aのテーパ面
に沿って当該ポケット48aから離脱する。これによ
り、クラッチ装置46が切断される。そして転動体57
は、コイルスプリング51の弾発付勢力により円盤48
と上部リテーナ53との間に挟み込まれた状態で、切欠
部47b内で転動しつつ上部リテーナ53の転動溝部5
3b内を転がることとなり、この結果、筒体47は、制
止された円盤48に対して相対回転していくことにな
る。この期間中、クラッチ装置46は切り離し状態とな
り、出力軸40とともに筒体47が回転する一方で、出
力軸40の回転トルクの円盤48への伝達が遮断され、
テーブル55は停止する。すなわち、コイルスプリング
51に設定したセット荷重を超える負荷が円盤48と筒
体47との間に発生すると、転動体57がコイルスプリ
ング51の付勢力に抗してポケット48aから離脱して
クラッチ装置46が切断されるようになり、転動体57
の離脱している回転角度範囲である旋回角αにおいて、
筒体47と円盤48との相対回転が発生することにな
る。
【0050】その後図6(D)に示したように、転動体
57が次のポケット48aに収まると、円盤48と筒体
47との間の負荷がコイルスプリング51のセット荷重
以下であることを条件にクラッチ装置46が接続され
て、再びトルク伝達状態が得られ、出力軸40とともに
円盤48およびテーブル55が回転されるようになって
いる。本実施例では上述したように、旋回角αが90°
の設定とされていることから、図6に示したように、一
回のトルク遮断状態(クラッチ切断状態)は90°の回
転角度範囲で生ずるようになっている。
【0051】このように構成されたクラッチ装置46に
その断続動作を行わせるべく、その入・出力部材である
筒体47と円盤48との間の回転負荷を制御する操作が
クラッチ作動手段であるストッパ38によって行われ
る。このストッパ38は図1及び図3に示すように、ハ
ウジング30の天井面30c上に、出力部材である円盤
48に一体的に取り付けられたテーブル55の下面に対
して下方から臨ませて設けられる。このストッパ38
は、台部38aとこの台部38aの中央から立設された
縦壁38bとからなる逆T字状のブロックでなり、テー
ブル55の外周縁位置に配置される。このストッパ38
上方のテーブル55下面には、その周方向に沿って旋回
角αの間隔を隔てて、当該ストッパ38に係脱自在に係
合される係合体39が複数設けられる。これら係合体3
9は、テーブル55下面にボルト58で固定された支持
ブロック39aと、この支持ブロック39aからテーブ
ル55の外周縁外方へ向かって水平に突出させて回転自
在に設けられ、ストッパ38の縦壁38bを両側から挟
み込むように、当該縦壁38bに回転摺動自在に摺接し
つつ係合する一対のローラ39bとから構成される。そ
して係合体39は、出力軸40によるテーブル55の上
下運動に従って、ストッパ38に対しその上方から進退
自在に進入して係脱自在に係合するようになっている。
【0052】そしてハウジング30に設けられたストッ
パ38は、出力軸40によってテーブル55が変位量β
で進出移動されてその係合体39が係合することによ
り、テーブル55の移動を制止し、これにより出力部材
である円盤48側の回転負荷を増大させて、クラッチ装
置46を切り離し作動させるクラッチ作動手段として機
能するとともに、係合しているテーブル55の位置を的
確に保持する位置決め手段として機能されることにな
る。他方、係合体39は、テーブル55が出力軸40に
よって変位量0の位置に維持されるときには、ストッパ
38から離脱されており、これによりテーブル55、ひ
いては円盤48には当該ストッパ38による何らの回転
負荷も発生せず、クラッチ装置46を接続状態に制御で
きるようになっている。
【0053】以上の構成の作用について説明すると、図
5のカム線図に示されているように、入力回転軸31の
1回転360°の回転運動において、入力回転軸31が
90°まで回転する間にカム機構32の揺動回転カム3
3はターレット34を介して、出力軸40に旋回角α
(割り出し角度)の一方向への回転を出力する。このと
きは、上下動カム36はドエルによってリフトアーム3
7を停止させており、出力軸40を変位量0の位置に停
止させている。これによりクラッチ装置46には大きな
回転負荷は発生せず、従ってクラッチ装置46は接続状
態で筒体47と円盤48とが一体的に回転駆動されて、
テーブル55は出力軸40とともに旋回角αで一方向に
回転される。
【0054】次に、入力回転軸31が90°〜180°
まで回転する期間にあっては、揺動回転カム33はドエ
ルによって回転を出力せず、出力軸40は旋回角αを維
持したままで停留期間に入る。この際、テーブル55も
停止する。この停止位置では、ストッパ38の上方に
は、揺動回転カム33のカム曲線に従ってテーブル55
の係合体39が旋回角αの位置割り出しで位置してお
り、この状態において上下動カム36はリフトアーム3
7を介して出力軸40を変位量βで下方へ進出移動させ
ることとなり、係合体39はストッパ38に進入して係
合し、テーブル55をハウジング30側に固定する。そ
してこの係合状態は、その後上下動カム36がドエルに
よってリフトアーム37を停止させ、出力軸40がその
変位量βを維持して停止されることから、維持される。
【0055】次に、入力回転軸31が180°〜270
°まで回転する期間にあっては、揺動回転カム33は旋
回角αで反対の戻り方向への回転を出力し、旋回角を0
°とする。このときは、上下動カム36はドエルによっ
て出力軸40を変位量βの位置に停止させている。これ
によりクラッチ装置46には大きな回転負荷が発生し、
従ってクラッチ装置46は切り離し状態となり、筒体4
7と円盤48との間に相対回転が発生することになる。
すなわち、出力軸40は戻り回転される一方で、テーブ
ル55は係合体39とストッパ38との係合作用も相俟
って、旋回角αの位置に停止される。
【0056】次に、入力回転軸31が270°〜360
°まで回転する期間にあっては、揺動回転カム33はド
エルによって回転を出力せず、出力軸40の旋回角0°
を維持したままで停留期間に入る。この停留期間では、
上下動カム36はリフトアーム37を駆動して出力軸4
0を変位量βで上方へ後退移動させることとなり、テー
ブル55の係合体39は、ストッパ38から離脱して変
位量0の位置に戻されてクラッチ装置46が接続され
る。そしてこの離脱状態は、その後上下動カム36がド
エルによってリフトアーム37を停止させ、出力軸40
がその変位量0を維持して停止されることから、維持さ
れる。そしてこの停留期間中も、揺動回転カム33が回
転を出力しないことからテーブル55には何らの回転ト
ルクも伝達されず、停止状態を維持している。
【0057】このように、出力軸40は揺動回転カム3
3から伝達されるオシレート運動を継続する一方で、テ
ーブル55は、ストッパ38によるクラッチ装置46の
断続制御によって、制止動作と回転動作とを繰り返すこ
ととなり、これにより間欠回転運動されることになる。
そして、この間欠回転運動の際の位置割り出しは、揺動
回転カム33のカム曲線と、上下動カム36に駆動され
て上下動するテーブル55の係合体39に係合しこれを
制止させるストッパ38とによって的確に確保されるこ
ととなり、これにより確動の間欠割り出し運動を得るこ
とができる。さらに本実施例にあっては、クラッチ装置
46を構成する筒体47の切欠部47bおよび円盤48
のポケット48aを旋回角αに一致させていることか
ら、このクラッチ装置46の断続動作自体が割り出し位
置において行われるようになっており、従ってこのクラ
ッチ装置46によっても割り出し位置を適切に保持する
ことができる。すなわち本実施例では、揺動回転カム3
3の旋回角α、クラッチ装置46の切欠部47bおよび
ポケット48aの配置角度α、テーブル55の係合体3
9の配置角度αが全て一致されていて、極めて高い位置
割り出し精度が得られるようになっている。
【0058】本実施例では、入力回転軸31の1回転に
おいては、出力軸40が1往復のオシレート運動を行う
のに対して、テーブル55は、旋回角αだけ一方向へ送
り出される回転運動を行うことになる。また、上下動カ
ム36は、入力回転軸31の1回転における揺動回転カ
ム33の2回の停留期間それぞれにおいて、ストッパ3
8に対するテーブル55の係合体39の係合のための進
出運動と離脱のための後退運動とのいずれか一方の運動
を交互に、出力軸40に伝達することになる。そして、
旋回角αを90°とした本実施例にあっては、テーブル
55は90°づつで間欠回転運動され、入力回転軸31
の4回転で1回転されるようになっている。
【0059】ところで以上説明した本実施例の間欠割り
出し装置にあっては基本的に、ドエルによって確実な停
留状態を創出することができて運動全体の確動を容易か
つ確実に得ることができるカム機構32という機械要素
を用いて構成され、揺動回転カム33によって得られた
間欠的なオシレート運動から、ストッパ38により制御
されるクラッチ装置46の断続によって間欠回転運動が
取り出され、この間欠回転運動においてさらにストッパ
38に対するテーブル55の係合動作で割り出し位置が
保持されて、確動の間欠割り出し運動を合理的に高精度
で得ることができる。殊に本実施例では、既存のピック
アンドプレースユニットにおける作動原理を適用しなが
ら、これとは全く異なる動きが要求される間欠割り出し
運動を、カム機構32とクラッチ装置46とを用いて合
理的な構成で得ることができる。
【0060】そして、従来におけるブレーキ装置のよう
な動作保証期間の短い機械要素を排除して機構を構成す
ることができ、メンテナンスフリーの装置を得ることが
できる。
【0061】また、テーブル55の位置割り出し精度は
本質的に、揺動回転カム33に備えられるカム曲線によ
って高い精度で確保され、さらにこの揺動回転カム33
によって位置割り出しされたテーブル55の不必要な回
りを、ストッパ38によって完全に阻止することができ
る。従って、従来の機構において割り出し動作を確実化
するために用いられていたブレーキ装置における経年変
化の影響を排除して、極めて精度が高く安定した確動動
作を半永久的に保証することができる。
【0062】また、上下動カム36により、揺動回転カ
ム33の各回の停留期間に対して交互に、出力軸40を
進出・後退のいずれか一方向へのみ運動させるようにし
たので、揺動回転カム33の一方向への回転運動時は、
クラッチ装置46の接続によってテーブル55は出力軸
40と一体に一定の揺動回転角度で回転し、それ以外の
期間中は、揺動回転カム33の停留期間とクラッチ装置
46の切断とにより停止しているという、一方向への間
欠回転運動を得ることができ、これによって間欠割り出
し運動を行わせることができる。
【0063】また、揺動回転カム33におけるカム曲線
では、オシレート運動の揺動回転角度範囲に制限はな
く、従って180°以上の角度範囲のオシレート運動を
創り出すこともできる。
【0064】さらに、上述してきたように、出力軸40
は常に揺動回転カム33の運動に従ってオシレート運動
を行い、またそれと同時にテーブル55は、クラッチ装
置46の断続制御に従って間欠回転運動を行うもので、
これらの2種類の運動を単一の出力軸40から同軸で出
力させることができる。
【0065】また上記実施例では、揺動回転カム33の
各回の停留期間に対して交互に、出力軸40を進出・後
退のいずれか一方向へのみ運動させるようにしたが、揺
動回転カム33の停留期間に対する出力軸40の制御は
これに限られるものではない。間欠割り出し運動の設定
については、上下動カム36による出力軸40のレシプ
ロ駆動に関し、揺動回転カム33が作り出すいずれかの
停留期間において少なくとも一方向に進出する運動を生
じさせて一定期間停止させ、その後のいずれかの停留期
間において少なくとも反対方向に後退する運動を生じさ
せて一定期間停止させるカム曲線を創出するようにして
もよい。これにより、出力軸40は、揺動回転カム33
のいずれかの停留期間中において、少なくともいずれか
一方向に進退するレシプロ運動を生じることになり、こ
れによって得られる間欠割り出し運動は多種多様のもの
となる。
【0066】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1に
係る発明によれば、カム機構から出力軸に、回転運動に
加えて独立した軸方向レシプロ運動を伝達して、クラッ
チ作動手段によりクラッチ手段を断続制御させるように
したので、出力部材に制止動作と回転動作とを反復的に
生じさせることができ、カム機構の回転運動から間欠回
転運動を得ることができる。そして、この間欠回転運動
の際の位置割り出しは、カム機構のカム曲線と、当該カ
ム機構により駆動されてレシプロ運動するクラッチ手段
の出力部材に係合しこれを制止させるクラッチ作動手段
とによって的確に確保することができ、これにより確動
の間欠割り出し運動を得ることができる。
【0067】特に、ドエルによって確実な停留状態を創
出することができて運動全体の確動を容易かつ確実に得
ることができるカム機構という機械要素を用いて構成し
たので、このカム機構によって得られた回転運動から、
クラッチ作動手段により制御されるクラッチ手段の断続
によって間欠回転運動を取り出すことができ、この間欠
回転運動においてさらにクラッチ作動手段の出力部材に
対する係合動作で割り出し位置を保持することができ
て、確動の間欠割り出し運動を合理的に高精度で得るこ
とができる。
【0068】そして、従来におけるブレーキ装置のよう
な動作保証期間の短い機械要素を排除して機構を構成す
ることができ、メンテナンスフリーの装置を得ることが
できる。
【0069】また、出力部材の位置割り出し精度は本質
的に、カム機構に備えられるカム曲線によって高い精度
で確保され、さらにこのカム機構によって位置割り出し
された出力部材の不必要な回りを、クラッチ作動手段に
よって完全に阻止することができる。従って、従来の機
構において割り出し動作を確実化するために用いられて
いたブレーキ装置における経年変化の影響を排除して、
極めて精度が高く安定した確動動作を半永久的に保証す
ることができる。
【0070】また請求項2に係る発明によれば、出力軸
の一方向への回転運動時においては、クラッチ手段の接
続によって、出力部材を出力軸と一体に一定の揺動回転
角度で回転させることができ、それ以外の期間中は、出
力軸の回転運動の停留期間とクラッチ手段の切断とによ
り出力部材を停止させることができて、出力部材の一方
向への間欠回転運動を得ることができ、これによって間
欠割り出し運動を得ることができる。
【0071】また、カム機構におけるカム曲線では、オ
シレート運動の揺動回転角度範囲に制限はなく、従って
180°以上の角度範囲のオシレート運動を創り出すこ
ともできる。
【0072】さらに請求項3の発明によれば、出力軸に
は、常にカム機構の回転運動に従う回転運動を行わせる
ことができ、またそれと同時に出力部材には、クラッチ
手段の断続制御に従って間欠回転運動を行わせることが
でき、そして殊にこれらの2種類の運動を単一の出力軸
から同軸で出力させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る間欠割り出し装置の好適な一実施
例を示す側断面図である。
【図2】上記実施例の平面断面図である。
【図3】上記実施例の平面図である。
【図4】上記実施例に採用された第1のカム機構の要部
拡大図である。
【図5】上記実施例の間欠割り出し動作を説明するため
のダイヤグラムである。
【図6】上記実施例に採用されたクラッチ装置の構造お
よび作動を示す説明図である。
【図7】従来例を説明するためのロールフィードの全体
構成図である。
【図8】上記ロールフィードのロール部分の一部破断正
面図である。
【符号の説明】
32 カム機構 38 ストッパ 40 出力軸 46 クラッチ装置 47 筒体 48 円盤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カム機構から、回転運動と軸方向レシプ
    ロ運動とを独立に生ずる複合運動が伝達される出力軸
    と、 該出力軸に設けられた入力部材および該入力部材に対し
    て相対回転可能な出力部材を有し、これら入・出力部材
    間に発生する回転負荷に応じて断続されるクラッチ手段
    と、 上記出力軸の軸方向レシプロ運動に伴って運動する上記
    クラッチ手段の上記出力部材が係脱自在に係合して、該
    クラッチ手段を断続作動させるクラッチ作動手段と、 を備えたことを特徴とする間欠割り出し装置。
  2. 【請求項2】 前記回転運動が、停留期間を有する間欠
    的なオシレート運動であり、前記軸方向レシプロ運動
    は、順次間欠的に生成される上記停留期間に対して交互
    に、前記クラッチ手段の前記出力部材に、前記クラッチ
    作動手段に係合させる進出運動と離脱させる後退運動と
    のいずれか一方を生じさせることを特徴とする請求項1
    に記載の間欠割り出し装置。
  3. 【請求項3】 前記出力軸から前記回転運動を出力させ
    ると同時に、前記出力部材を間欠回転運動させることを
    特徴とする請求項1または2に記載の間欠割り出し装
    置。
JP23988894A 1994-10-04 1994-10-04 間欠割り出し装置 Pending JPH08105502A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23988894A JPH08105502A (ja) 1994-10-04 1994-10-04 間欠割り出し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23988894A JPH08105502A (ja) 1994-10-04 1994-10-04 間欠割り出し装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08105502A true JPH08105502A (ja) 1996-04-23

Family

ID=17051366

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23988894A Pending JPH08105502A (ja) 1994-10-04 1994-10-04 間欠割り出し装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08105502A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001082572A (ja) * 1999-09-10 2001-03-27 Maniforudo Yamakyuu:Kk ワーク搬送用駆動装置
JP2002372121A (ja) * 2001-06-15 2002-12-26 Sankyo Mfg Co Ltd カム装置
JP2002372120A (ja) * 2001-06-15 2002-12-26 Sankyo Mfg Co Ltd カム装置
JP2021146181A (ja) * 2020-03-20 2021-09-27 東和 巫 回旋式マッサージ伝動機構
CN113958677A (zh) * 2021-11-19 2022-01-21 董建中 一种圆传动无空量单向间歇运动机构

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001082572A (ja) * 1999-09-10 2001-03-27 Maniforudo Yamakyuu:Kk ワーク搬送用駆動装置
JP2002372121A (ja) * 2001-06-15 2002-12-26 Sankyo Mfg Co Ltd カム装置
JP2002372120A (ja) * 2001-06-15 2002-12-26 Sankyo Mfg Co Ltd カム装置
JP2021146181A (ja) * 2020-03-20 2021-09-27 東和 巫 回旋式マッサージ伝動機構
CN113958677A (zh) * 2021-11-19 2022-01-21 董建中 一种圆传动无空量单向间歇运动机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3992484B2 (ja) 自動工具交換装置
JP2009517227A (ja) 3つの運転モードを備えたハンマドリル
WO2017080447A1 (zh) 一种位移旋转机构及智能机器人
JP3669793B2 (ja) 自動工具交換装置
JPH08105502A (ja) 間欠割り出し装置
US4032056A (en) Roll feeder device for press works
US3691859A (en) Intermittent drive structure
US3487706A (en) Torque release sprocket
JPH08105501A (ja) 間欠割り出し装置
JPS6365465B2 (ja)
KR101246165B1 (ko) 볼나사/볼스플라인 기구가 설치된 선형 이동/회전기구
JPS62254998A (ja) 押抜き機の作動ストロ−ク設定装置
CN110405078B (zh) 一种冲压模具
US3714837A (en) Indexible clutch mechanism
JPS582025B2 (ja) 工具搭載往復台の駆動装置
JP2005214088A (ja) 可変圧縮比エンジン用ボールねじアクチュエータ機構
CN107366479B (zh) 一种单扇或双扇门的无源全程锁闭装置
CN223044370U (zh) 一种自动变速器的多片离合器装配工装
CN115264310B (zh) 一种基于并联复合运动的高速精密转台及方法
SU1237833A2 (ru) Эксцентриковый механизм
JP3575846B2 (ja) メカニカルハンドを備えた間欠割り出し装置
JP2002219693A (ja) 用紙穿孔装置
US20040083836A1 (en) Continuously variable mechanical transmission
RU2011909C1 (ru) Рычажно-зубчатый механизм для преобразования вращательного движения в сложное
JPH0753871Y2 (ja) 主軸変速装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040402

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040427