JPH08105571A - 燃料タンクの制御弁 - Google Patents
燃料タンクの制御弁Info
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- JPH08105571A JPH08105571A JP24285294A JP24285294A JPH08105571A JP H08105571 A JPH08105571 A JP H08105571A JP 24285294 A JP24285294 A JP 24285294A JP 24285294 A JP24285294 A JP 24285294A JP H08105571 A JPH08105571 A JP H08105571A
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- float valve
- opening
- fuel tank
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 燃料注入時燃料の吹き返し無く燃料液面を満
タン液面高さに合わせるとともに開口部に連通された配
管内への燃料の侵入を防止する。 【構成】 制御弁13のケース14の下部14Aはフロ
ート弁16を浮き沈み自在に取り囲んでいる。フロート
弁16の外周部16Aには小孔17が貫通しており、小
孔17はフロート弁16が満タン前の燃料液面高さL1
に達した状態でフロート弁内の空気をフロート弁外へ導
く位置に配設されており、満タン前の燃料液面高さL1
に達したフロート弁16は、小孔17から空気がフロー
ト弁外へ出るに従って下降し,シール部34が上面部1
6Bの略球面状の部位から離間して、開口部32が開く
ため、再度、燃料注入が可能になる。さらに燃料を注入
すると、フロート弁16が上昇し、満タン時の燃料液面
高さL2に達した場合に、上面部16Bがシール部34
に当接して開口部32が閉じられる。
タン液面高さに合わせるとともに開口部に連通された配
管内への燃料の侵入を防止する。 【構成】 制御弁13のケース14の下部14Aはフロ
ート弁16を浮き沈み自在に取り囲んでいる。フロート
弁16の外周部16Aには小孔17が貫通しており、小
孔17はフロート弁16が満タン前の燃料液面高さL1
に達した状態でフロート弁内の空気をフロート弁外へ導
く位置に配設されており、満タン前の燃料液面高さL1
に達したフロート弁16は、小孔17から空気がフロー
ト弁外へ出るに従って下降し,シール部34が上面部1
6Bの略球面状の部位から離間して、開口部32が開く
ため、再度、燃料注入が可能になる。さらに燃料を注入
すると、フロート弁16が上昇し、満タン時の燃料液面
高さL2に達した場合に、上面部16Bがシール部34
に当接して開口部32が閉じられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料タンクの制御弁に
関し、特に、自動車等の車両に装備される燃料タンクの
制御弁に関する。
関し、特に、自動車等の車両に装備される燃料タンクの
制御弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車両に装備される燃料
タンクにおいては、注入ノズルガン自動ストッパ機構が
設けられたものがあり、その一例が特開昭63−101
220号公報に記載されている。
タンクにおいては、注入ノズルガン自動ストッパ機構が
設けられたものがあり、その一例が特開昭63−101
220号公報に記載されている。
【0003】図7に示される如く、この燃料タンク70
では、インレットパイプ72から燃料タンク本体74内
にブリーザ配管76が設けてあって、このブリーザ配管
76の燃料タンク本体74内側開口端76Aもしくはそ
の近傍と、燃料タンク本体74の上面板74Aとの間に
燃料膨張室78が形成されている。ブリーザ配管76に
は、開口端76Aより上面板74Aに向け上方に小孔8
0が穿設されている。インレットパイプ72には、小孔
80よりさらに上方の上面板74A寄りに、通気孔82
が穿設されており、燃料膨張室78の内圧を逃がすよう
になっている。
では、インレットパイプ72から燃料タンク本体74内
にブリーザ配管76が設けてあって、このブリーザ配管
76の燃料タンク本体74内側開口端76Aもしくはそ
の近傍と、燃料タンク本体74の上面板74Aとの間に
燃料膨張室78が形成されている。ブリーザ配管76に
は、開口端76Aより上面板74Aに向け上方に小孔8
0が穿設されている。インレットパイプ72には、小孔
80よりさらに上方の上面板74A寄りに、通気孔82
が穿設されており、燃料膨張室78の内圧を逃がすよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この燃
料タンク70では、燃料注入時、ブリーザ配管76の開
口端76Aが燃料84によって、塞がれることにより、
注入ノズルガン自動ストッパ機構を作動させるが、その
後、インレットパイプ72の通気孔82を介して手動で
ゆっくり燃料を注入すると、インレットパイプ72内の
入口部下端72Aの高さまで、ブリーザ配管76内にも
燃料84が溜まる。従って、ブリーザ配管76内に溜ま
った燃料84がブリーザ配管76の低い位置に移動する
ため、ブリーザ配管76を低い位置にまで延設し、この
延設部にキャニスタ等の部品を連結する場合には、キャ
ニスタ等の部品内に燃料84が入り込むという不具合が
ある。
料タンク70では、燃料注入時、ブリーザ配管76の開
口端76Aが燃料84によって、塞がれることにより、
注入ノズルガン自動ストッパ機構を作動させるが、その
後、インレットパイプ72の通気孔82を介して手動で
ゆっくり燃料を注入すると、インレットパイプ72内の
入口部下端72Aの高さまで、ブリーザ配管76内にも
燃料84が溜まる。従って、ブリーザ配管76内に溜ま
った燃料84がブリーザ配管76の低い位置に移動する
ため、ブリーザ配管76を低い位置にまで延設し、この
延設部にキャニスタ等の部品を連結する場合には、キャ
ニスタ等の部品内に燃料84が入り込むという不具合が
ある。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、燃料注入時燃
料の吹き返し無く燃料液面を満タン液面高さに合わせる
ことができ且つ開口部に連通された配管内への燃料の侵
入を防止できる燃料タンクの制御弁を提供することが目
的である。
料の吹き返し無く燃料液面を満タン液面高さに合わせる
ことができ且つ開口部に連通された配管内への燃料の侵
入を防止できる燃料タンクの制御弁を提供することが目
的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、燃料注入時燃料タンク内の空気を排出する開口部に
設けられ満タン前の所定燃料液面高さとなった時に前記
開口部を閉じるフロート弁と、このフロート弁に設けら
れ前記フロート弁が満タン前の前記所定燃料液面高さと
なった状態で前記フロート弁内の空気をフロート弁外へ
導く小孔と、を有することを特徴としている。
は、燃料注入時燃料タンク内の空気を排出する開口部に
設けられ満タン前の所定燃料液面高さとなった時に前記
開口部を閉じるフロート弁と、このフロート弁に設けら
れ前記フロート弁が満タン前の前記所定燃料液面高さと
なった状態で前記フロート弁内の空気をフロート弁外へ
導く小孔と、を有することを特徴としている。
【0007】請求項2記載の本発明は、燃料注入時燃料
タンク内の空気を排出する開口部に設けられ満タン燃料
液面高さとなった時に前記開口部を閉じるフロート弁
と、このフロート弁を浮き沈み自在に取り囲み下部に開
口面積の大きい孔を上部に開口面積の小さい孔を有する
ケースと、を有することを特徴としている。
タンク内の空気を排出する開口部に設けられ満タン燃料
液面高さとなった時に前記開口部を閉じるフロート弁
と、このフロート弁を浮き沈み自在に取り囲み下部に開
口面積の大きい孔を上部に開口面積の小さい孔を有する
ケースと、を有することを特徴としている。
【0008】
【作用】請求項1記載の本発明の燃料タンクの制御弁で
は、燃料注入時、満タン前の所定燃料液面高さでフロー
ト弁が開口部を閉じると、燃料タンクの内圧が上昇して
注入ノズルガン自動ストッパ機構が作動する。その後、
フロート弁の小孔を通してフロート弁内の空気が抜け、
燃料がフロート弁内へ入ってくるため、フロート弁が下
がる。従って、液面が満タン位置になる前に、一旦、燃
料の注入が停止する。その後、フロート弁が下がるに従
って、徐々に燃料の注入が可能となるため、燃料液面を
満タン液面高さに合わせることが可能となる。また、燃
料液面が満タン液面高さを越える場合には、燃料注入時
燃料タンク内の空気を排出する開口部は、フロート弁に
よって塞がれるため、開口部に連通された配管内への燃
料の侵入を防止できる。
は、燃料注入時、満タン前の所定燃料液面高さでフロー
ト弁が開口部を閉じると、燃料タンクの内圧が上昇して
注入ノズルガン自動ストッパ機構が作動する。その後、
フロート弁の小孔を通してフロート弁内の空気が抜け、
燃料がフロート弁内へ入ってくるため、フロート弁が下
がる。従って、液面が満タン位置になる前に、一旦、燃
料の注入が停止する。その後、フロート弁が下がるに従
って、徐々に燃料の注入が可能となるため、燃料液面を
満タン液面高さに合わせることが可能となる。また、燃
料液面が満タン液面高さを越える場合には、燃料注入時
燃料タンク内の空気を排出する開口部は、フロート弁に
よって塞がれるため、開口部に連通された配管内への燃
料の侵入を防止できる。
【0009】請求項2記載の本発明の燃料タンクの制御
弁では、燃料注入時、燃料液面の上昇とともに、燃料タ
ンク内の空気はケースの開口面積の大きい孔と小さい孔
とを介して開口部から排出される。その後、開口面積の
大きい孔が液面下になると、燃料タンク内の空気はケー
スの開口面積の小さい孔を介して開口部から排出される
ようになるが、開口面積の小さい孔のみでは空気の排出
量が少なくなり、燃料タンクの内圧が上昇して注入ノズ
ルガン自動ストッパ機構が作動する。その後は、開口面
積の小さい孔を介して排出される空気の量に応じて、注
入速度を緩めて給油することで、燃料液面を満タン液面
高さに合わせることが可能となる。また、燃料液面が満
タン液面高さを越える場合には、燃料注入時燃料タンク
内の空気を排出する開口部は、フロート弁によって塞が
れるため、開口部に連通された配管内への燃料の侵入を
防止できる。
弁では、燃料注入時、燃料液面の上昇とともに、燃料タ
ンク内の空気はケースの開口面積の大きい孔と小さい孔
とを介して開口部から排出される。その後、開口面積の
大きい孔が液面下になると、燃料タンク内の空気はケー
スの開口面積の小さい孔を介して開口部から排出される
ようになるが、開口面積の小さい孔のみでは空気の排出
量が少なくなり、燃料タンクの内圧が上昇して注入ノズ
ルガン自動ストッパ機構が作動する。その後は、開口面
積の小さい孔を介して排出される空気の量に応じて、注
入速度を緩めて給油することで、燃料液面を満タン液面
高さに合わせることが可能となる。また、燃料液面が満
タン液面高さを越える場合には、燃料注入時燃料タンク
内の空気を排出する開口部は、フロート弁によって塞が
れるため、開口部に連通された配管内への燃料の侵入を
防止できる。
【0010】
【実施例】本発明に係る燃料タンクの制御弁の第1実施
例を図1〜図4を用いて説明する。
例を図1〜図4を用いて説明する。
【0011】なお、図中矢印UPは車両上方方向を示
す。図1に示される如く、燃料タンク10の上壁部10
Aには、取付穴12が穿設されており、この取付穴12
には制御弁13が取付けられている。なお、燃料タンク
10の上壁部10Aと制御弁13との接合面には、図示
しないオイルシールが介在しいている。
す。図1に示される如く、燃料タンク10の上壁部10
Aには、取付穴12が穿設されており、この取付穴12
には制御弁13が取付けられている。なお、燃料タンク
10の上壁部10Aと制御弁13との接合面には、図示
しないオイルシールが介在しいている。
【0012】制御弁13のケース14の下部14A、即
ち、燃料タンク10内となる部位は、軸線方向を上下方
向へ向けた円筒形状とされており、フロート弁16を浮
き沈み自在に取り囲んでいる。
ち、燃料タンク10内となる部位は、軸線方向を上下方
向へ向けた円筒形状とされており、フロート弁16を浮
き沈み自在に取り囲んでいる。
【0013】図3に示される如く、ケース14の下部1
4Aの内周面14Bには、軸線P方向へ向けて複数のリ
ブ15が突出されている。これらのリブ15はケース1
4の下部14Aの周方向に沿って所定の間隔で形成され
フロート弁16の外周部16Aと対向しており、フロー
ト弁16を浮き沈み自在に支持している。また、隣接す
るリブ15と、フロート弁16の外周部16Aと、ケー
ス14の内周面14Bとによって間隙18が形成されて
いる。
4Aの内周面14Bには、軸線P方向へ向けて複数のリ
ブ15が突出されている。これらのリブ15はケース1
4の下部14Aの周方向に沿って所定の間隔で形成され
フロート弁16の外周部16Aと対向しており、フロー
ト弁16を浮き沈み自在に支持している。また、隣接す
るリブ15と、フロート弁16の外周部16Aと、ケー
ス14の内周面14Bとによって間隙18が形成されて
いる。
【0014】図1に示される如く、フロート弁16に
は、下面側からリング状の凹部20が形成されており、
この凹部20内、即ちフロート弁16内にはコイルスプ
リング22が挿入されている。ケース14の下端部に
は、貫通孔25が穿設された底板24が嵌合されてお
り、底板24の上面24Aには、リング状に突出したス
プリング保持部26が形成されている。このスプリング
保持部26には、コイルスプリング22の一方の端部2
2Aが固定されている。一方、コイルスプリング22の
他方の端部22Bは、凹部20の底部20Aにリング状
に突出したスプリング保持部28に固定されており、フ
ロート弁16は、コイルスプリング22によって上方
(図1の矢印B方向)へ付勢されている。
は、下面側からリング状の凹部20が形成されており、
この凹部20内、即ちフロート弁16内にはコイルスプ
リング22が挿入されている。ケース14の下端部に
は、貫通孔25が穿設された底板24が嵌合されてお
り、底板24の上面24Aには、リング状に突出したス
プリング保持部26が形成されている。このスプリング
保持部26には、コイルスプリング22の一方の端部2
2Aが固定されている。一方、コイルスプリング22の
他方の端部22Bは、凹部20の底部20Aにリング状
に突出したスプリング保持部28に固定されており、フ
ロート弁16は、コイルスプリング22によって上方
(図1の矢印B方向)へ付勢されている。
【0015】フロート弁16の上面部16Bには、外周
部16Aに沿ってリング状の凹部30が形成されてい
る。フロート弁16の上面部16Bの凹部30内の部位
は、中央部が上方へ膨出した略球面状となっている。
部16Aに沿ってリング状の凹部30が形成されてい
る。フロート弁16の上面部16Bの凹部30内の部位
は、中央部が上方へ膨出した略球面状となっている。
【0016】ケース14の上下方向中央部近傍には、縮
径された開口部32が形成されている。この開口部32
の内周端には、下方へ向けてリング状のシール部34が
突出されており、フロート弁16が上昇し(図1の矢印
B方向へ移動し)、満タン前の所定燃料液面高さL1に
達した場合に、このシール部34が上面部16Bの略球
面状の部位に当接して、開口部32が閉じられる。
径された開口部32が形成されている。この開口部32
の内周端には、下方へ向けてリング状のシール部34が
突出されており、フロート弁16が上昇し(図1の矢印
B方向へ移動し)、満タン前の所定燃料液面高さL1に
達した場合に、このシール部34が上面部16Bの略球
面状の部位に当接して、開口部32が閉じられる。
【0017】また、フロート弁16の外周部16Aに
は、上下方向同一位置に周方向に沿って所定の間隔で複
数個の小孔17が貫通している。これらの小孔17は、
フロート弁16が満タン前の所定燃料液面高さL1に達
した状態でフロート弁16内の空気をフロート弁16外
へ導く位置に配設されている。従って、満タン前の所定
燃料液面高さL1に達したフロート弁16は、小孔17
から空気がフロート弁外へ出るに従って、徐々に下降し
(図1の矢印A方向へ移動し)、シール部34が上面部
16Bの略球面状の部位から離間して、開口部32が開
に従って、徐々に燃料の注入が可能となる。さらに、燃
料を注入すると、フロート弁16が上昇し(図1の矢印
B方向へ移動し)、満タン時の燃料液面高さL2に達し
た場合に、上面部16Bの略球面状の部位がシール部3
4に当接して、開口部32が閉じられる。
は、上下方向同一位置に周方向に沿って所定の間隔で複
数個の小孔17が貫通している。これらの小孔17は、
フロート弁16が満タン前の所定燃料液面高さL1に達
した状態でフロート弁16内の空気をフロート弁16外
へ導く位置に配設されている。従って、満タン前の所定
燃料液面高さL1に達したフロート弁16は、小孔17
から空気がフロート弁外へ出るに従って、徐々に下降し
(図1の矢印A方向へ移動し)、シール部34が上面部
16Bの略球面状の部位から離間して、開口部32が開
に従って、徐々に燃料の注入が可能となる。さらに、燃
料を注入すると、フロート弁16が上昇し(図1の矢印
B方向へ移動し)、満タン時の燃料液面高さL2に達し
た場合に、上面部16Bの略球面状の部位がシール部3
4に当接して、開口部32が閉じられる。
【0018】ケース14の開口部32の上側には平面視
で円形の反射板36が配設されており、この反射板36
は開口部32より大径とされ側面視で中央部が頂点とな
るへ字状とされている。従って、開口部32から上方へ
吹き上げた燃料は、反射板36に当たり、液圧によって
後述する差圧弁42を上昇させることはない。
で円形の反射板36が配設されており、この反射板36
は開口部32より大径とされ側面視で中央部が頂点とな
るへ字状とされている。従って、開口部32から上方へ
吹き上げた燃料は、反射板36に当たり、液圧によって
後述する差圧弁42を上昇させることはない。
【0019】図2に示される如く、反射板36は、フロ
ート弁16の内周面14Bに、保持部39により連結さ
れており、保持部39はフロート弁16の内周面14B
に沿って略90°間隔で形成されている。
ート弁16の内周面14Bに、保持部39により連結さ
れており、保持部39はフロート弁16の内周面14B
に沿って略90°間隔で形成されている。
【0020】図1に示される如く、ケース14の上部1
4C、即ち、燃料タンク10外となる部位内には、下部
14Aから延設された円筒形状部40が形成されてい
る。この円筒形状部40の上部には、差圧弁42が当接
しており、差圧弁42の下側には液溜まり部43が形成
されている。円筒形状部40の外側には、底部14Dを
有する外筒部14Eが形成されており、円筒形状部40
と外筒部14Eとの間には、図示しないキャニスタ等に
連通するパイプ部44と連通した間隙46が形成されて
いる。
4C、即ち、燃料タンク10外となる部位内には、下部
14Aから延設された円筒形状部40が形成されてい
る。この円筒形状部40の上部には、差圧弁42が当接
しており、差圧弁42の下側には液溜まり部43が形成
されている。円筒形状部40の外側には、底部14Dを
有する外筒部14Eが形成されており、円筒形状部40
と外筒部14Eとの間には、図示しないキャニスタ等に
連通するパイプ部44と連通した間隙46が形成されて
いる。
【0021】外筒部14Eの上部にはキャップ47が嵌
合されており、キャップ47とケース14との間にはダ
イヤフラム52が介在し、このダイヤフラム52を構成
部品として差圧弁42が構成されている。キャップ47
は差圧弁42とパイプ48に連通した間隙50を形成し
ている。パイプ48はインレットパイプの上部に連通し
ている。
合されており、キャップ47とケース14との間にはダ
イヤフラム52が介在し、このダイヤフラム52を構成
部品として差圧弁42が構成されている。キャップ47
は差圧弁42とパイプ48に連通した間隙50を形成し
ている。パイプ48はインレットパイプの上部に連通し
ている。
【0022】また、キャップ47と差圧弁42との間に
は、コイルスプリング53が挿入されており、差圧弁4
2を下方(図1の矢印C方向)へ付勢している。従っ
て、液溜まり部43の内圧が所定値以上になると、コイ
ルスプリング53の付勢力に抗して差圧弁42が上方
(図1の矢印D方向)へ移動して、差圧弁42が開放状
態となる。
は、コイルスプリング53が挿入されており、差圧弁4
2を下方(図1の矢印C方向)へ付勢している。従っ
て、液溜まり部43の内圧が所定値以上になると、コイ
ルスプリング53の付勢力に抗して差圧弁42が上方
(図1の矢印D方向)へ移動して、差圧弁42が開放状
態となる。
【0023】次に本第1実施例の作用を説明する。本第
1実施例の燃料タンクの制御弁13では、燃料注入時、
燃料液面の上昇にともなってフロート弁16が上昇す
る。図4に示される如く、フロート弁16が満タン前の
所定燃料液面高さL1に達すると、シール部34が上面
部16Bの略球面状の部位に当接して、開口部32が閉
じられる。開口部32を閉じると、燃料タンク10の内
圧が上昇し注入ノズルガン自動ストッパ機構が作動す
る。従って、液面が満タン液面高さL2になる前に、一
旦、燃料の注入が停止する。
1実施例の燃料タンクの制御弁13では、燃料注入時、
燃料液面の上昇にともなってフロート弁16が上昇す
る。図4に示される如く、フロート弁16が満タン前の
所定燃料液面高さL1に達すると、シール部34が上面
部16Bの略球面状の部位に当接して、開口部32が閉
じられる。開口部32を閉じると、燃料タンク10の内
圧が上昇し注入ノズルガン自動ストッパ機構が作動す
る。従って、液面が満タン液面高さL2になる前に、一
旦、燃料の注入が停止する。
【0024】満タン前の所定燃料液面高さL1に達した
フロート弁16は、小孔17から空気がフロート弁16
外へ抜け、燃料がフロート弁16内へ入ってくるため、
フロート16弁が下がる。
フロート弁16は、小孔17から空気がフロート弁16
外へ抜け、燃料がフロート弁16内へ入ってくるため、
フロート16弁が下がる。
【0025】その後、フロート弁16が下がるに従っ
て、徐々に燃料の注入が可能となるため、燃料液面を満
タン液面高さL2に合わせることが可能となる。また、
燃料液面が満タン液面高さL2を越える場合には、開口
部32は、フロート弁16によって塞がれるため、開口
部32に連通されたパイプ部44、48への燃料の侵入
を防止できる。
て、徐々に燃料の注入が可能となるため、燃料液面を満
タン液面高さL2に合わせることが可能となる。また、
燃料液面が満タン液面高さL2を越える場合には、開口
部32は、フロート弁16によって塞がれるため、開口
部32に連通されたパイプ部44、48への燃料の侵入
を防止できる。
【0026】次に、本発明に係る燃料タンクの制御弁の
第2実施例を図5及び図6を用いて説明する。
第2実施例を図5及び図6を用いて説明する。
【0027】なお、第1実施例と同一部材については、
同一符号を付してその説明を省略する。
同一符号を付してその説明を省略する。
【0028】図5に示される如く、本第2実施例におい
ては、図1に示されるフロート弁16の小孔17は形成
されておらず、これに代えて、ケース14の下部14A
の側壁部14Fには、下部に開口面積の大きい孔60が
貫通しており、上部に開口面積の小さい孔62が貫通し
ている。
ては、図1に示されるフロート弁16の小孔17は形成
されておらず、これに代えて、ケース14の下部14A
の側壁部14Fには、下部に開口面積の大きい孔60が
貫通しており、上部に開口面積の小さい孔62が貫通し
ている。
【0029】図6に示される如く、開口面積の大きい孔
60及び開口面積の小さい孔62は、それぞれケース1
4の下部14Aの上下方向同一位置に周方向に沿って所
定の間隔で形成されており、開口面積の大きい孔60の
数が開口面積の小さい孔62の数より多くなっている。
従って、孔60の総開口面積が孔62の総開口面積より
大きくなっている。
60及び開口面積の小さい孔62は、それぞれケース1
4の下部14Aの上下方向同一位置に周方向に沿って所
定の間隔で形成されており、開口面積の大きい孔60の
数が開口面積の小さい孔62の数より多くなっている。
従って、孔60の総開口面積が孔62の総開口面積より
大きくなっている。
【0030】次に本第2実施例の作用を説明する。本第
2実施例の燃料タンクの制御弁13では、燃料注入時、
燃料液面の上昇とともに、燃料タンク10内の空気はケ
ース14の開口面積の大きい孔60と小さい孔62とを
通り間隙15を経て、開口部32から液溜まり部43、
開放状態にある差圧弁42、間隙46、キャニスタ等が
連結されたパイプ部44へと排出される。その後、開口
面積の大きい孔60が液面下になると、燃料タンク内1
0の空気は開口面積の小さい孔62を介して排出される
ようになるが、開口面積の小さい孔62のみでは空気の
排出量が少なくなり、燃料タンク10の内圧が上昇して
注入ノズルガン自動ストッパ機構が作動する。
2実施例の燃料タンクの制御弁13では、燃料注入時、
燃料液面の上昇とともに、燃料タンク10内の空気はケ
ース14の開口面積の大きい孔60と小さい孔62とを
通り間隙15を経て、開口部32から液溜まり部43、
開放状態にある差圧弁42、間隙46、キャニスタ等が
連結されたパイプ部44へと排出される。その後、開口
面積の大きい孔60が液面下になると、燃料タンク内1
0の空気は開口面積の小さい孔62を介して排出される
ようになるが、開口面積の小さい孔62のみでは空気の
排出量が少なくなり、燃料タンク10の内圧が上昇して
注入ノズルガン自動ストッパ機構が作動する。
【0031】その後は、開口面積の小さい孔62を介し
て排出される空気の量に応じて、注入速度を緩めて給油
することで、燃料液面を満タン液面高さL2に合わせる
ことが可能となる。また、燃料液面が満タン液面高さL
2を越える場合には、燃料注入時燃料タンク10内の空
気を排出する開口部32は、フロート弁16によって塞
がれるため、開口部32に連通されたパイプ部44、4
8への燃料の侵入を防止できる。
て排出される空気の量に応じて、注入速度を緩めて給油
することで、燃料液面を満タン液面高さL2に合わせる
ことが可能となる。また、燃料液面が満タン液面高さL
2を越える場合には、燃料注入時燃料タンク10内の空
気を排出する開口部32は、フロート弁16によって塞
がれるため、開口部32に連通されたパイプ部44、4
8への燃料の侵入を防止できる。
【0032】なお、本実施例では、開口面積の大きい孔
60の数を開口面積の小さい孔62の数より多くした
が、孔の数はこれに限定されず孔60の総開口面積が孔
62の総開口面積より大きくなれば良い。また、本実施
例では、孔60及び孔62を、それぞれケース14の上
下方向同一位置に周方向に沿って所定に間隔で穿設した
が、孔60及び孔62の位置は、開口面積の大きい孔6
0の位置が開口面積の小さい孔62の位置の下方であれ
ば、上記位置に限定されない。
60の数を開口面積の小さい孔62の数より多くした
が、孔の数はこれに限定されず孔60の総開口面積が孔
62の総開口面積より大きくなれば良い。また、本実施
例では、孔60及び孔62を、それぞれケース14の上
下方向同一位置に周方向に沿って所定に間隔で穿設した
が、孔60及び孔62の位置は、開口面積の大きい孔6
0の位置が開口面積の小さい孔62の位置の下方であれ
ば、上記位置に限定されない。
【0033】以上に於いては、本発明を特定の実施例に
ついて詳細に説明したが、本発明はかかる実施例に限定
されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実
施例が可能であることは当業者にとって明らかである。
例えば、第1実施例と第2実施例とを組み合わせた構成
の実施例も可能である。
ついて詳細に説明したが、本発明はかかる実施例に限定
されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実
施例が可能であることは当業者にとって明らかである。
例えば、第1実施例と第2実施例とを組み合わせた構成
の実施例も可能である。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の本発明は、燃料注入時燃
料タンク内の空気を排出する開口部に設けられ満タン前
の燃料液面高さとなった時に開口部を閉じるフロート弁
と、このフロート弁に設けられフロート弁が満タン前の
燃料液面高さとなった状態でフロート弁内の空気をフロ
ート弁外へ導く小孔と、を有する構成としたので、給油
時燃料の吹き返し無く燃料液面を満タン液面高さに合わ
せることができ且つ開口部に連通された配管内への燃料
の侵入を防止できるという優れた効果を得ることができ
る。
料タンク内の空気を排出する開口部に設けられ満タン前
の燃料液面高さとなった時に開口部を閉じるフロート弁
と、このフロート弁に設けられフロート弁が満タン前の
燃料液面高さとなった状態でフロート弁内の空気をフロ
ート弁外へ導く小孔と、を有する構成としたので、給油
時燃料の吹き返し無く燃料液面を満タン液面高さに合わ
せることができ且つ開口部に連通された配管内への燃料
の侵入を防止できるという優れた効果を得ることができ
る。
【0035】請求項2記載の本発明は、燃料注入時燃料
タンク内の空気を排出する開口部に設けられ満タン燃料
液面高さとなった時に開口部を閉じるフロート弁と、こ
のフロート弁を浮き沈み自在に取り囲み下部に開口面積
の大きい孔を上部に開口面積の小さい孔を有するケース
と、を有する構成としたので、給油時燃料の吹き返し無
く燃料液面を満タン液面高さに合わせることができ且つ
開口部に連通された配管内への燃料の侵入を防止できる
という優れた効果を得ることができる。
タンク内の空気を排出する開口部に設けられ満タン燃料
液面高さとなった時に開口部を閉じるフロート弁と、こ
のフロート弁を浮き沈み自在に取り囲み下部に開口面積
の大きい孔を上部に開口面積の小さい孔を有するケース
と、を有する構成としたので、給油時燃料の吹き返し無
く燃料液面を満タン液面高さに合わせることができ且つ
開口部に連通された配管内への燃料の侵入を防止できる
という優れた効果を得ることができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る燃料タンクの制御弁
を示す側断面図である。
を示す側断面図である。
【図2】図1の2−2線に沿った断面図である。
【図3】図1の3−3線に沿った断面図である。
【図4】本発明の第1実施例に係る燃料タンクの制御弁
の作用説明図である。
の作用説明図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る燃料タンクの制御弁
を示す側断面図である。
を示す側断面図である。
【図6】本発明の第2実施例に係る燃料タンクの制御弁
のケース下部を示す側面図である。
のケース下部を示す側面図である。
【図7】従来例に係る燃料タンクを示す概略側断面図で
ある。
ある。
10 燃料タンク 13 制御弁 14 ケース 16 フロート弁 17 小孔 32 開口部 42 差圧弁 60 開口面積の大きい孔 62 開口面積の小さい孔
Claims (2)
- 【請求項1】 燃料注入時燃料タンク内の空気を排出す
る開口部に設けられ満タン前の所定燃料液面高さとなっ
た時に前記開口部を閉じるフロート弁と、このフロート
弁に設けられ前記フロート弁が満タン前の前記所定燃料
液面高さとなった状態で前記フロート弁内の空気をフロ
ート弁外へ導く小孔と、を有することを特徴とする燃料
タンクの制御弁。 - 【請求項2】 燃料注入時燃料タンク内の空気を排出す
る開口部に設けられ満タン燃料液面高さとなった時に前
記開口部を閉じるフロート弁と、このフロート弁を浮き
沈み自在に取り囲み下部に開口面積の大きい孔を上部に
開口面積の小さい孔を有するケースと、を有することを
特徴とする燃料タンクの制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24285294A JP3064824B2 (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 燃料タンクの制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24285294A JP3064824B2 (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 燃料タンクの制御弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08105571A true JPH08105571A (ja) | 1996-04-23 |
| JP3064824B2 JP3064824B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=17095238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24285294A Expired - Fee Related JP3064824B2 (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 燃料タンクの制御弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3064824B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6843268B2 (en) | 2002-08-23 | 2005-01-18 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Apparatus for inhibiting fuels from flowing out of fuel tanks |
| US6854477B2 (en) | 2002-08-23 | 2005-02-15 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Apparatus for inhibiting fuels from flowing out of fuel tanks |
| US6901943B2 (en) | 2002-07-05 | 2005-06-07 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Apparatus for inhibiting fuels from flowing out of fuel tanks |
| JP2010253975A (ja) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Yachiyo Industry Co Ltd | 満タン検知手段を備える弁装置の構造 |
| US8042564B2 (en) | 2008-05-30 | 2011-10-25 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Fuel cutoff valve |
| JP2012148748A (ja) * | 2011-01-21 | 2012-08-09 | Mitsubishi Motors Corp | 車両搭載タンク |
| JP2012219621A (ja) * | 2011-04-04 | 2012-11-12 | Nifco Inc | 燃料タンク用コネクタ |
| WO2013039013A1 (ja) * | 2011-09-12 | 2013-03-21 | 株式会社ニフコ | 燃料タンク用コネクタ |
| DE102018201269A1 (de) * | 2018-01-29 | 2019-08-01 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Entlüftungsventil eines Tanksystems eines Fahrzeugs |
| WO2022080302A1 (ja) * | 2020-10-15 | 2022-04-21 | 株式会社パイオラックス | 満タン規制バルブ |
-
1994
- 1994-10-06 JP JP24285294A patent/JP3064824B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2013060033A (ja) * | 2011-09-12 | 2013-04-04 | Nifco Inc | 燃料タンク用コネクタ |
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| EP2756978A4 (en) * | 2011-09-12 | 2015-08-12 | Nifco Inc | CONNECTION FOR A FUEL TANK |
| US9586475B2 (en) | 2011-09-12 | 2017-03-07 | Nifco Inc. | Fuel tank connector |
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| WO2022080302A1 (ja) * | 2020-10-15 | 2022-04-21 | 株式会社パイオラックス | 満タン規制バルブ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3064824B2 (ja) | 2000-07-12 |
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Legal Events
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