JPH0810568B2 - 電力、光複合ケーブルの製造方法 - Google Patents
電力、光複合ケーブルの製造方法Info
- Publication number
- JPH0810568B2 JPH0810568B2 JP58015082A JP1508283A JPH0810568B2 JP H0810568 B2 JPH0810568 B2 JP H0810568B2 JP 58015082 A JP58015082 A JP 58015082A JP 1508283 A JP1508283 A JP 1508283A JP H0810568 B2 JPH0810568 B2 JP H0810568B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- optical
- core wire
- tension
- electric power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は電力、光複合ケーブルの製造方法に関する。
従来、電力、光複合ケーブルを布設する場合次の様な
問題点があった。すなわち布設時の張力で電力心線(電
力用絶縁線を言う。以下電力心線と呼ぶ)が初期伸びと
して最大0.4%程度伸びてしまう。しかるに光心線(光
ファイバーに被覆を施したもの、及び前述のものを数本
撚合せたり束ねたりしたものを言う。以下光心線と呼
ぶ)は一般には許容伸びは0.2%と言われておりそれ故
これ以上伸びると破断あるいは信頼性の低下を生ずる。
故に既述の如く布設時の張力で電力心線が初期伸びとし
て最大0.4%伸びると同一ピッチで撚合せてある光心線
も同様に伸ばされ破断及び信頼性低下は必定であった。
それ故、電力、光複合ケーブルの布設に際しては、布設
張力の低下を図るべく種々の工夫がなされてきた。
問題点があった。すなわち布設時の張力で電力心線(電
力用絶縁線を言う。以下電力心線と呼ぶ)が初期伸びと
して最大0.4%程度伸びてしまう。しかるに光心線(光
ファイバーに被覆を施したもの、及び前述のものを数本
撚合せたり束ねたりしたものを言う。以下光心線と呼
ぶ)は一般には許容伸びは0.2%と言われておりそれ故
これ以上伸びると破断あるいは信頼性の低下を生ずる。
故に既述の如く布設時の張力で電力心線が初期伸びとし
て最大0.4%伸びると同一ピッチで撚合せてある光心線
も同様に伸ばされ破断及び信頼性低下は必定であった。
それ故、電力、光複合ケーブルの布設に際しては、布設
張力の低下を図るべく種々の工夫がなされてきた。
例えば1布設長を従来の電力ケーブルのみの1布設長
より短くして布設張力を下げるとか、布設管路中にケー
ブル送り装置を設けることにより布設張力の低下を図っ
ていた。
より短くして布設張力を下げるとか、布設管路中にケー
ブル送り装置を設けることにより布設張力の低下を図っ
ていた。
しかしながら、前者の場合はマンホール数増加、接続
点の増加によるコスト高は余儀なくされるし、後者の場
合も工事費のコストアップは避け難い状態にあった。
点の増加によるコスト高は余儀なくされるし、後者の場
合も工事費のコストアップは避け難い状態にあった。
一方、電力心線並に0.4%程度の伸びに対して破断も
せず、信頼性の低下も起り得ないような光心線を使用す
れば問題は解決できるが、現状ではこのレベルの光心線
の製造は技術的にもコスト的にも難しい。
せず、信頼性の低下も起り得ないような光心線を使用す
れば問題は解決できるが、現状ではこのレベルの光心線
の製造は技術的にもコスト的にも難しい。
本発明は以上に述べた問題点を解決すべきなされたも
ので、光心線の破断あるいは信頼性低下を来たすことの
ない電力、光複合ケーブルの製造方法を提供することを
目的とする。
ので、光心線の破断あるいは信頼性低下を来たすことの
ない電力、光複合ケーブルの製造方法を提供することを
目的とする。
本発明の特徴は撚合せ時に生ぜしむる電力心線の弾性
歪を応用する点にある。すなわち集合機のケージにより
繰出される電力心線及び光心線において、電力心線に対
してはバックテンションを加える。この場合のバックテ
ンションの量はあらかじめ布設張力が推定される場合
は、その布設張力の値以上であれば良い。当然のことな
がら余分なバックテンションは不要であるから推定され
る布設張力よりわずかに大きい値であれば良いというこ
とは言うまでもない。他方光心線の方は通常通りでよ
い。以上の状態にて両者を撚返しをかけつつ同時に撚合
せる。
歪を応用する点にある。すなわち集合機のケージにより
繰出される電力心線及び光心線において、電力心線に対
してはバックテンションを加える。この場合のバックテ
ンションの量はあらかじめ布設張力が推定される場合
は、その布設張力の値以上であれば良い。当然のことな
がら余分なバックテンションは不要であるから推定され
る布設張力よりわずかに大きい値であれば良いというこ
とは言うまでもない。他方光心線の方は通常通りでよ
い。以上の状態にて両者を撚返しをかけつつ同時に撚合
せる。
以下本発明の一実施例を概略図を用いて説明する。
今、第1図の如く電力心線1を3心、光心線2を3
心、同時に集合し、押えテープ3を巻き、防食層4を施
したことから成る電力、光複合ケーブルを本発明に基づ
いて製造する場合、まず第2図のように電力心線サプラ
イドラム5、6、7、光心線サプライドラム8、9、10
を集合機のケージにセットする。次に電力心線サプライ
ドラム5、6、7については第3図13に示すサプライブ
レーキ(サプライブレーキはトルクモーター式、バンド
ブレーキ式等どの方法でも良い)にて前述の如くあらか
じめ布設張力が推定されている場合はその推定値よりわ
ずかに大きいバックテンションをかける。
心、同時に集合し、押えテープ3を巻き、防食層4を施
したことから成る電力、光複合ケーブルを本発明に基づ
いて製造する場合、まず第2図のように電力心線サプラ
イドラム5、6、7、光心線サプライドラム8、9、10
を集合機のケージにセットする。次に電力心線サプライ
ドラム5、6、7については第3図13に示すサプライブ
レーキ(サプライブレーキはトルクモーター式、バンド
ブレーキ式等どの方法でも良い)にて前述の如くあらか
じめ布設張力が推定されている場合はその推定値よりわ
ずかに大きいバックテンションをかける。
一方光心線については製造時にたるみを生じない程度
にバックテンションをかけておく。
にバックテンションをかけておく。
なお、第3図のサプライブレーキ13は各ケージ毎に設
けられており、各々独立にブレーキ調整可能である。因
みに第1図の断面図を有するケーブルで自重が1,500Kg/
Kmで長さ500mのケーブルを布設する場合の布設張力はお
よそ250Kg(但し直線的に布設する)程度となる。本実
施例では電力心線数は3心であるから電力心線1心あた
りの布設張力は約90Kg程度となる。従来の場合は電力心
線1心あたりのバックテンションはおよそ40〜50Kgであ
ったが本発明によれば約100Kgのバックテンションを加
える。他方、光心線については0.5Kg程度である。以上
の如く各ドラム毎にバックテンションを調整した後サプ
ライケージを第2図の矢印Aの方向(逆でも良い)に回
転した集合口金11を通して撚合せ、必要に応じてテープ
巻を第2図12のテーピングヘッドを矢印B方向(逆でも
良い)に回転させつつ行なう。以上に述べた方法にて集
合された電力、光複合ケーブルは次の防食層被覆公定が
完了する迄にはこの集合時のバックテンションが弛緩し
て集合時に生じた弾性伸び分は元に戻る。その場合同一
ピッチにて集合されている光心線は圧縮を受け、その結
果電力心線の弾性伸び分に相当する量がたるみとしてケ
ーブル内に収納される。
けられており、各々独立にブレーキ調整可能である。因
みに第1図の断面図を有するケーブルで自重が1,500Kg/
Kmで長さ500mのケーブルを布設する場合の布設張力はお
よそ250Kg(但し直線的に布設する)程度となる。本実
施例では電力心線数は3心であるから電力心線1心あた
りの布設張力は約90Kg程度となる。従来の場合は電力心
線1心あたりのバックテンションはおよそ40〜50Kgであ
ったが本発明によれば約100Kgのバックテンションを加
える。他方、光心線については0.5Kg程度である。以上
の如く各ドラム毎にバックテンションを調整した後サプ
ライケージを第2図の矢印Aの方向(逆でも良い)に回
転した集合口金11を通して撚合せ、必要に応じてテープ
巻を第2図12のテーピングヘッドを矢印B方向(逆でも
良い)に回転させつつ行なう。以上に述べた方法にて集
合された電力、光複合ケーブルは次の防食層被覆公定が
完了する迄にはこの集合時のバックテンションが弛緩し
て集合時に生じた弾性伸び分は元に戻る。その場合同一
ピッチにて集合されている光心線は圧縮を受け、その結
果電力心線の弾性伸び分に相当する量がたるみとしてケ
ーブル内に収納される。
一般に第1図の断面が示すように電力心線径に対して
光心線径ははるかに小さい。それ故、光心線のたるみを
許す空間が多い。又集合時に光心線に加わるバックテン
ションが0.5Kg程度と極めて小さいことから上記たるみ
はケーブル長手方向に対して均一にかつ容易に生じ得
る。
光心線径ははるかに小さい。それ故、光心線のたるみを
許す空間が多い。又集合時に光心線に加わるバックテン
ションが0.5Kg程度と極めて小さいことから上記たるみ
はケーブル長手方向に対して均一にかつ容易に生じ得
る。
この様な状態の電力、光複合ケーブルを布設すればち
ょうど集合時の張力状態よりわずかに小さい張力状態が
再現されることになる。すなわち問題となる光心線の受
ける張力は電力芯線の弾性伸び分に相当する分が軽減さ
れ、実績では伸びは殆どなく、あっても許容伸び以下で
あった。
ょうど集合時の張力状態よりわずかに小さい張力状態が
再現されることになる。すなわち問題となる光心線の受
ける張力は電力芯線の弾性伸び分に相当する分が軽減さ
れ、実績では伸びは殆どなく、あっても許容伸び以下で
あった。
すなわち従来通りの方法を用いたならば電力心線の布
設時の伸びが最大0.4%生ずるが、この場合光心線も0.4
%伸びることになり信頼性の低下、最悪の場合破断を生
ずる。しかし本発明の製造方法を用いることによりこの
伸びが半減され、光心線の信頼性は何ら損われることが
なかった。
設時の伸びが最大0.4%生ずるが、この場合光心線も0.4
%伸びることになり信頼性の低下、最悪の場合破断を生
ずる。しかし本発明の製造方法を用いることによりこの
伸びが半減され、光心線の信頼性は何ら損われることが
なかった。
以上説明した通り、本発明は電力心線と光心線を撚合
せる方法において電力心線にバックテンションを加える
ことにより、電力心線を引き伸しつつ光心線と撚合せ、
しかる後にその張力を除去するようにしたので、ケーブ
ルの布設時の光心線の破断あるいは信頼性の低下を来た
すことのない電力、光複合ケーブルを製造することがで
きる。
せる方法において電力心線にバックテンションを加える
ことにより、電力心線を引き伸しつつ光心線と撚合せ、
しかる後にその張力を除去するようにしたので、ケーブ
ルの布設時の光心線の破断あるいは信頼性の低下を来た
すことのない電力、光複合ケーブルを製造することがで
きる。
第1図は電力、光複合ケーブルの一例を示す断面図、第
2図は本発明により電力心線と光心線を集合機にて撚合
せている状態を示す斜視図、第3図は本発明によりサプ
ライドラムを集合機のケージにセットした状態を示す斜
視図である。 1は電力心線、2は光心線、5、6、7は電力心線サプ
ライドラム、8、9、10は光心線サプライドラム、13は
サプライブレーキ(バックテンション調整装置)
2図は本発明により電力心線と光心線を集合機にて撚合
せている状態を示す斜視図、第3図は本発明によりサプ
ライドラムを集合機のケージにセットした状態を示す斜
視図である。 1は電力心線、2は光心線、5、6、7は電力心線サプ
ライドラム、8、9、10は光心線サプライドラム、13は
サプライブレーキ(バックテンション調整装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審判の合議体 審判長 森田 信一 審判官 柿沢 恵子 審判官 北村 明弘 (56)参考文献 特開 昭57−155504(JP,A) 特開 昭56−167205(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】電力、光複合ケーブルの電力心線と光心線
を撚合せる方法において、電力心線にケーブル布設時に
電力心線に加わる張力以上のバックテンションを加えて
電力心線を引き伸ばした状態で光心線と撚合せ、撚合せ
後にその張力を除去することを特徴とする電力、光複合
ケーブルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58015082A JPH0810568B2 (ja) | 1983-02-01 | 1983-02-01 | 電力、光複合ケーブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58015082A JPH0810568B2 (ja) | 1983-02-01 | 1983-02-01 | 電力、光複合ケーブルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59141112A JPS59141112A (ja) | 1984-08-13 |
| JPH0810568B2 true JPH0810568B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=11878916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58015082A Expired - Lifetime JPH0810568B2 (ja) | 1983-02-01 | 1983-02-01 | 電力、光複合ケーブルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810568B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0666005B2 (ja) * | 1988-10-26 | 1994-08-24 | 住友電気工業株式会社 | ファイバ形カブラの製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57155504A (en) * | 1981-03-19 | 1982-09-25 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Manufacture of composite power line of optical fiber |
-
1983
- 1983-02-01 JP JP58015082A patent/JPH0810568B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59141112A (ja) | 1984-08-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI742501B (zh) | 光纖纜線、纜線核心的製造方法 | |
| JPH0810568B2 (ja) | 電力、光複合ケーブルの製造方法 | |
| JPS6186717A (ja) | 光ケ−ブルおよびその製造方法 | |
| JPS6250805B2 (ja) | ||
| JP3296595B2 (ja) | 光ファイバ複合架空地線の製造方法 | |
| CN111273414A (zh) | 超多芯光缆的制造方法以及成束设备 | |
| JPH0336971Y2 (ja) | ||
| JPH03112310A (ja) | 電気ケーブルと光ケーブル収納管との管路内同時布設方法 | |
| JP2819385B2 (ja) | 完全プレハブ架線工法用の割りワイヤおよびプレハブ電線連 | |
| JPH11109193A (ja) | 光ファイバケーブル | |
| JPH04326Y2 (ja) | ||
| JP3291196B2 (ja) | 光ケーブルの製造方法 | |
| JPS60177312A (ja) | 光フアイバケ−ブルの製造方法 | |
| JPS59198615A (ja) | ケ−ブル撚合せ方法 | |
| JPS60177311A (ja) | 光フアイバケ−ブル | |
| JP2992817B2 (ja) | ケーブルのテンションメンバの端末処理方法及び端末処理を施したケーブル | |
| JPS61184503A (ja) | 光複合架空地線の架線方法 | |
| JPS59184306A (ja) | 光フアイバケ−ブルおよびその製造方法 | |
| JPS60211408A (ja) | 光フアイバケ−ブル | |
| JPS623528B2 (ja) | ||
| JPS6151114A (ja) | 光フアイバケ−ブルの製造方法 | |
| JPS5945121B2 (ja) | 光ケ−ブルの製造方法 | |
| JPH11167052A (ja) | 光ファイバケーブル | |
| JPS6184613A (ja) | 光コネクタ付ケ−ブル | |
| JPS60260012A (ja) | 多心光フアイバケ−ブルの製造方法 |