JPH0810589A - 膜モジュールの洗浄方法 - Google Patents
膜モジュールの洗浄方法Info
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- JPH0810589A JPH0810589A JP14650594A JP14650594A JPH0810589A JP H0810589 A JPH0810589 A JP H0810589A JP 14650594 A JP14650594 A JP 14650594A JP 14650594 A JP14650594 A JP 14650594A JP H0810589 A JPH0810589 A JP H0810589A
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Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】容易に、また、わずかな時間でケーキ層を剥離
(はくり)させることができるようにする。 【構成】処理槽内の被処理水Wに膜モジュールが浸漬さ
れ、該被処理水Wをろ過して処理水を得るようになって
いて、前記処理槽内の補給水H等による気液界面を、膜
モジュールの膜面の上端と下端との間の全域にわたって
移動させる。そして、前記処理槽内に気泡を発生させ
る。この場合、処理槽内に噴射された空気は気泡となっ
て散気流を形成し、該散気流によって膜モジュールの膜
面を振動させてケーキ層を剥離させる。前記気液界面に
おいては、気泡が破裂するので、流速の高い補給水Hの
上下動が不規則的に発生し、膜面を補給水Hが強く擦
(こす)る。したがって、ケーキ層の剥離効果が極めて
大きくなり、ケーキ層を容易に、また、わずかな時間で
剥離させることができる。
(はくり)させることができるようにする。 【構成】処理槽内の被処理水Wに膜モジュールが浸漬さ
れ、該被処理水Wをろ過して処理水を得るようになって
いて、前記処理槽内の補給水H等による気液界面を、膜
モジュールの膜面の上端と下端との間の全域にわたって
移動させる。そして、前記処理槽内に気泡を発生させ
る。この場合、処理槽内に噴射された空気は気泡となっ
て散気流を形成し、該散気流によって膜モジュールの膜
面を振動させてケーキ層を剥離させる。前記気液界面に
おいては、気泡が破裂するので、流速の高い補給水Hの
上下動が不規則的に発生し、膜面を補給水Hが強く擦
(こす)る。したがって、ケーキ層の剥離効果が極めて
大きくなり、ケーキ層を容易に、また、わずかな時間で
剥離させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、膜モジュールの洗浄方
法に関するものである。
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、夾雑(きょうざつ)物、汚泥等
(以下「不純物」という。)を含む原水(以下「被処理
水」という。)をろ過して清澄水(以下「処理水」とい
う。)を得るために精密ろ過膜、限外ろ過膜等の膜モジ
ュールが使用されるが、この場合、処理槽に被処理水が
供給され、該被処理水に膜モジュールが浸漬されるよう
になっている。そして、該膜モジュールの膜の被処理水
側を加圧するか、処理水側を減圧するかして、被処理水
中の処理水だけが膜を透過することができるようにして
いる。
(以下「不純物」という。)を含む原水(以下「被処理
水」という。)をろ過して清澄水(以下「処理水」とい
う。)を得るために精密ろ過膜、限外ろ過膜等の膜モジ
ュールが使用されるが、この場合、処理槽に被処理水が
供給され、該被処理水に膜モジュールが浸漬されるよう
になっている。そして、該膜モジュールの膜の被処理水
側を加圧するか、処理水側を減圧するかして、被処理水
中の処理水だけが膜を透過することができるようにして
いる。
【0003】一方、被処理水中の不純物は膜の被処理水
側に濃縮された状態で残留する。そこで、前記不純物を
処理槽から排出するようにしている。ところが、被処理
水を繰り返し処理していると、次第に膜モジュールの膜
の表面(以下「膜面」という。)に不純物が付着してケ
ーキ層が形成され、膜の透過度を低下させてしまう。そ
こで、各種の方法によって膜モジュールを洗浄し、膜面
から不純物を除去するようにしている。
側に濃縮された状態で残留する。そこで、前記不純物を
処理槽から排出するようにしている。ところが、被処理
水を繰り返し処理していると、次第に膜モジュールの膜
の表面(以下「膜面」という。)に不純物が付着してケ
ーキ層が形成され、膜の透過度を低下させてしまう。そ
こで、各種の方法によって膜モジュールを洗浄し、膜面
から不純物を除去するようにしている。
【0004】すなわち、膜モジュールを被処理水に浸漬
したまま膜モジュールに気泡を吹き付ける(エアバブリ
ング)方法、膜モジュールを処理槽から取り出し、膜面
をブラシによって擦(こす)る方法、膜モジュールの膜
の処理水側から被処理水側に高圧の水又は空気を供給
し、逆圧を膜に加える方法、膜モジュールを機械的に振
動させる方法、洗浄用の薬品を処理槽に供給する方法が
ある。
したまま膜モジュールに気泡を吹き付ける(エアバブリ
ング)方法、膜モジュールを処理槽から取り出し、膜面
をブラシによって擦(こす)る方法、膜モジュールの膜
の処理水側から被処理水側に高圧の水又は空気を供給
し、逆圧を膜に加える方法、膜モジュールを機械的に振
動させる方法、洗浄用の薬品を処理槽に供給する方法が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の膜モジュールの洗浄方法においては、膜モジュール
を被処理水に浸漬したまま膜モジュールに気泡を吹き付
ける方法の場合、気泡による振動が被処理水によって減
衰してしまう。その結果、膜に加わる振動が小さくな
り、ケーキ層の剥離(はくり)効果が小さくなってしま
う。
来の膜モジュールの洗浄方法においては、膜モジュール
を被処理水に浸漬したまま膜モジュールに気泡を吹き付
ける方法の場合、気泡による振動が被処理水によって減
衰してしまう。その結果、膜に加わる振動が小さくな
り、ケーキ層の剥離(はくり)効果が小さくなってしま
う。
【0006】また、膜モジュールを処理槽から取り出
し、膜面をブラシによって擦る方法の場合、膜モジュー
ルを処理槽から取り出したり、処理槽内に組み込んだり
するための作業が煩わしいだけでなく、その作業時間の
分だけ被処理水の処理時間が短くなってしまう。そし
て、膜モジュールの膜の処理水側から被処理水側に高圧
の水又は空気を供給し、逆圧を膜に加える方法の場合
は、適用することができる膜モジュールが限られ、平膜
式の膜モジュールには適用することができない。
し、膜面をブラシによって擦る方法の場合、膜モジュー
ルを処理槽から取り出したり、処理槽内に組み込んだり
するための作業が煩わしいだけでなく、その作業時間の
分だけ被処理水の処理時間が短くなってしまう。そし
て、膜モジュールの膜の処理水側から被処理水側に高圧
の水又は空気を供給し、逆圧を膜に加える方法の場合
は、適用することができる膜モジュールが限られ、平膜
式の膜モジュールには適用することができない。
【0007】さらに、膜モジュールを機械的に振動させ
る方法の場合、特殊な振動発生装置を配設する必要があ
るだけでなく、ケーキ層の剥離効果が小さくなってしま
う。そして、洗浄用の薬品を処理槽に供給する方法の場
合、排水に薬品が含まれてしまう。本発明は、前記従来
の膜モジュールの洗浄方法の問題点を解決して、容易
に、また、わずかな時間でケーキ層を剥離させることが
でき、しかも、どのような種類の膜モジュールにも適用
することができる膜モジュールの洗浄方法を提供するこ
とを目的とする。
る方法の場合、特殊な振動発生装置を配設する必要があ
るだけでなく、ケーキ層の剥離効果が小さくなってしま
う。そして、洗浄用の薬品を処理槽に供給する方法の場
合、排水に薬品が含まれてしまう。本発明は、前記従来
の膜モジュールの洗浄方法の問題点を解決して、容易
に、また、わずかな時間でケーキ層を剥離させることが
でき、しかも、どのような種類の膜モジュールにも適用
することができる膜モジュールの洗浄方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の膜
モジュールの洗浄方法においては、処理槽内の被処理水
に膜モジュールが浸漬され、該被処理水をろ過して処理
水を得るようになっていて、前記処理槽内の気液界面
を、膜モジュールの膜面の上端と下端との間の全域にわ
たって移動させる。
モジュールの洗浄方法においては、処理槽内の被処理水
に膜モジュールが浸漬され、該被処理水をろ過して処理
水を得るようになっていて、前記処理槽内の気液界面
を、膜モジュールの膜面の上端と下端との間の全域にわ
たって移動させる。
【0009】そして、前記処理槽内に気泡を発生させ
る。本発明の他の膜モジュールの洗浄方法においては、
処理槽内の被処理水に膜モジュールが浸漬され、該被処
理水をろ過して処理水を得るようになっていて、前記膜
モジュールの膜面の上端と下端との間の全域が処理槽内
の気液界面を抜けるように膜モジュールを昇降させる。
る。本発明の他の膜モジュールの洗浄方法においては、
処理槽内の被処理水に膜モジュールが浸漬され、該被処
理水をろ過して処理水を得るようになっていて、前記膜
モジュールの膜面の上端と下端との間の全域が処理槽内
の気液界面を抜けるように膜モジュールを昇降させる。
【0010】そして、前記処理槽内に気泡を発生させ
る。
る。
【0011】
【作用】本発明によれば、前記のように膜モジュールの
洗浄方法においては、処理槽内の被処理水に膜モジュー
ルが浸漬され、該被処理水をろ過して処理水を得るよう
になっていて、前記処理槽内の補給水等による気液界面
を、膜モジュールの膜面の上端と下端との間の全域にわ
たって移動させる。
洗浄方法においては、処理槽内の被処理水に膜モジュー
ルが浸漬され、該被処理水をろ過して処理水を得るよう
になっていて、前記処理槽内の補給水等による気液界面
を、膜モジュールの膜面の上端と下端との間の全域にわ
たって移動させる。
【0012】そして、前記処理槽内に気泡を発生させ
る。この場合、処理槽内に噴射された空気は気泡となっ
て散気流を形成し、該散気流によって膜モジュールの膜
面を振動させてケーキ層を剥離させる。前記気液界面に
おいては、気泡が破裂するので、流速の高い補給水の上
下動が不規則的に発生し、膜面を補給水が強く擦る。こ
の間、前記処理槽内の補給水の気液界面は、膜モジュー
ルの膜面の上端と下端との間の全域にわたって移動す
る。
る。この場合、処理槽内に噴射された空気は気泡となっ
て散気流を形成し、該散気流によって膜モジュールの膜
面を振動させてケーキ層を剥離させる。前記気液界面に
おいては、気泡が破裂するので、流速の高い補給水の上
下動が不規則的に発生し、膜面を補給水が強く擦る。こ
の間、前記処理槽内の補給水の気液界面は、膜モジュー
ルの膜面の上端と下端との間の全域にわたって移動す
る。
【0013】本発明の他の膜モジュールの洗浄方法にお
いては、処理槽内の被処理水に膜モジュールが浸漬さ
れ、該被処理水をろ過して処理水を得るようになってい
て、前記膜モジュールの膜面の上端と下端との間の全域
が処理槽内の補給水等による気液界面を抜けるように膜
モジュールを昇降させる。そして、前記処理槽内に気泡
を発生させる。
いては、処理槽内の被処理水に膜モジュールが浸漬さ
れ、該被処理水をろ過して処理水を得るようになってい
て、前記膜モジュールの膜面の上端と下端との間の全域
が処理槽内の補給水等による気液界面を抜けるように膜
モジュールを昇降させる。そして、前記処理槽内に気泡
を発生させる。
【0014】この場合、処理槽内に噴射された空気は気
泡となって散気流を形成し、該散気流によって膜モジュ
ールの膜面を振動させてケーキ層を剥離させる。前記気
液界面においては、気泡が破裂するので、流速の高い補
給水の上下動が不規則的に発生し、膜面を補給水が強く
擦る。この間、膜モジュールが昇降させられ、前記膜モ
ジュールの膜面の上端と下端との間の全域が処理槽内の
気液界面を抜ける。
泡となって散気流を形成し、該散気流によって膜モジュ
ールの膜面を振動させてケーキ層を剥離させる。前記気
液界面においては、気泡が破裂するので、流速の高い補
給水の上下動が不規則的に発生し、膜面を補給水が強く
擦る。この間、膜モジュールが昇降させられ、前記膜モ
ジュールの膜面の上端と下端との間の全域が処理槽内の
気液界面を抜ける。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例における
処理槽の断面図である。図において、11は処理槽とし
ての浸漬型膜モジュール生物処理槽であり、被処理水W
はライン12を介して前記浸漬型膜モジュール生物処理
槽11に供給される。前記ライン12には開閉弁13が
配設され、該開閉弁13を開閉することによって被処理
水Wを浸漬型膜モジュール生物処理槽11に供給した
り、浸漬型膜モジュール生物処理槽11への被処理水W
の供給を停止したりすることができる。前記ライン12
はフレーム14の上方において浸漬型膜モジュール生物
処理槽11内に開口していて、被処理水Wは浸漬型膜モ
ジュール生物処理槽11の上方から供給される。
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例における
処理槽の断面図である。図において、11は処理槽とし
ての浸漬型膜モジュール生物処理槽であり、被処理水W
はライン12を介して前記浸漬型膜モジュール生物処理
槽11に供給される。前記ライン12には開閉弁13が
配設され、該開閉弁13を開閉することによって被処理
水Wを浸漬型膜モジュール生物処理槽11に供給した
り、浸漬型膜モジュール生物処理槽11への被処理水W
の供給を停止したりすることができる。前記ライン12
はフレーム14の上方において浸漬型膜モジュール生物
処理槽11内に開口していて、被処理水Wは浸漬型膜モ
ジュール生物処理槽11の上方から供給される。
【0016】前記浸漬型膜モジュール生物処理槽11内
においては、例えば、短サイクル回分式活性汚泥法によ
る処理が行われる。該短サイクル回分式活性汚泥法によ
る処理によって、被処理水W中のBOD成分、COD成
分等が除去されるとともに被処理水Wが脱窒され硝化さ
れて生物処理水と生物汚泥との混合液になる。そこで、
浸漬型膜モジュール生物処理槽11内の被処理水Wに膜
モジュールとしての浸漬型膜モジュール15が浸漬さ
れ、該浸漬型膜モジュール15によって前記混合液がろ
過され、生物処理水と生物汚泥とに分離される。そし
て、生物処理水は生物処理水ポンプP1によって吸引さ
れライン18を介して図示しない凝集槽に供給され、生
物汚泥は余剰汚泥としてポンプP2によって吸引されラ
イン19を介して図示しない汚泥貯留槽に供給される。
なお、前記ライン19は浸漬型膜モジュール生物処理槽
11の底部近傍に開口し、かつ、ポンプP2より上流側
には開閉弁21が配設される。
においては、例えば、短サイクル回分式活性汚泥法によ
る処理が行われる。該短サイクル回分式活性汚泥法によ
る処理によって、被処理水W中のBOD成分、COD成
分等が除去されるとともに被処理水Wが脱窒され硝化さ
れて生物処理水と生物汚泥との混合液になる。そこで、
浸漬型膜モジュール生物処理槽11内の被処理水Wに膜
モジュールとしての浸漬型膜モジュール15が浸漬さ
れ、該浸漬型膜モジュール15によって前記混合液がろ
過され、生物処理水と生物汚泥とに分離される。そし
て、生物処理水は生物処理水ポンプP1によって吸引さ
れライン18を介して図示しない凝集槽に供給され、生
物汚泥は余剰汚泥としてポンプP2によって吸引されラ
イン19を介して図示しない汚泥貯留槽に供給される。
なお、前記ライン19は浸漬型膜モジュール生物処理槽
11の底部近傍に開口し、かつ、ポンプP2より上流側
には開閉弁21が配設される。
【0017】前記浸漬型膜モジュール生物処理槽11内
における前記浸漬型膜モジュール15の下方には、曝気
(ばっき)・バブリング装置25が配設され、該曝気・
バブリング装置25はライン26を介してブロア28に
接続される。したがって、ブロア28を作動させ、ライ
ン26を介して圧縮空気を搬送し、ライン26の先端に
形成された散気管29から浸漬型膜モジュール生物処理
槽11内に圧縮空気を噴射する。また、前記ライン26
には開閉弁31が配設され、該開閉弁31を開閉するこ
とによって圧縮空気を浸漬型膜モジュール生物処理槽1
1に供給したり、浸漬型膜モジュール生物処理槽11へ
の圧縮空気の供給を停止したりすることができる。
における前記浸漬型膜モジュール15の下方には、曝気
(ばっき)・バブリング装置25が配設され、該曝気・
バブリング装置25はライン26を介してブロア28に
接続される。したがって、ブロア28を作動させ、ライ
ン26を介して圧縮空気を搬送し、ライン26の先端に
形成された散気管29から浸漬型膜モジュール生物処理
槽11内に圧縮空気を噴射する。また、前記ライン26
には開閉弁31が配設され、該開閉弁31を開閉するこ
とによって圧縮空気を浸漬型膜モジュール生物処理槽1
1に供給したり、浸漬型膜モジュール生物処理槽11へ
の圧縮空気の供給を停止したりすることができる。
【0018】そして、該浸漬型膜モジュール生物処理槽
11内に噴射された圧縮空気は気泡となって散気流(気
液混合液)を形成し、該散気流によって混合液を攪拌
(かくはん)し循環させるとともに、浸漬型膜モジュー
ル生物処理槽11内に好気性雰囲気を形成する。なお、
圧縮空気に代えて酸素含有気体を使用することもでき
る。
11内に噴射された圧縮空気は気泡となって散気流(気
液混合液)を形成し、該散気流によって混合液を攪拌
(かくはん)し循環させるとともに、浸漬型膜モジュー
ル生物処理槽11内に好気性雰囲気を形成する。なお、
圧縮空気に代えて酸素含有気体を使用することもでき
る。
【0019】前記浸漬型膜モジュール15は上下方向に
並列に配設された複数の平膜33から成り、各平膜33
間の間隔は50〜100〔mm〕に設定され、各平膜3
3の間に前記散気流を通過させるための鉛直方向通路が
形成される。前記構成の浸漬型膜モジュール生物処理槽
11においては、被処理水導入工程、嫌気性攪拌による
脱窒工程、曝気攪拌による硝化工程を周期的に繰り返
し、その間に浸漬型膜モジュール15によって生物処理
水と生物汚泥とを分離するようになっている。
並列に配設された複数の平膜33から成り、各平膜33
間の間隔は50〜100〔mm〕に設定され、各平膜3
3の間に前記散気流を通過させるための鉛直方向通路が
形成される。前記構成の浸漬型膜モジュール生物処理槽
11においては、被処理水導入工程、嫌気性攪拌による
脱窒工程、曝気攪拌による硝化工程を周期的に繰り返
し、その間に浸漬型膜モジュール15によって生物処理
水と生物汚泥とを分離するようになっている。
【0020】そのために、まず、被処理水導入工程にお
いては、被処理水Wがライン12を介して浸漬型膜モジ
ュール生物処理槽11に供給され、図示しない攪拌用ポ
ンプが作動させられる。そして、被処理水W中に溶存し
ている酸素が速やかに消費され、浸漬型膜モジュール生
物処理槽11内に嫌気性雰囲気が形成される。そこで、
脱窒工程において、前のサイクル中に生成され混合液中
に残留した硝酸イオン、亜硝酸イオン等を利用して、脱
窒素群が被処理水W中の有機物を嫌気性雰囲気において
酸化(硝酸呼吸作用)する。この時、硝酸イオン、亜硝
酸イオン等はほとんど窒素ガスに還元され、被処理水W
から除去される。この脱窒反応に伴いアルカリが定量的
に増加し、次の硝化工程において硝化反応によって消費
されるアルカリを蓄える。
いては、被処理水Wがライン12を介して浸漬型膜モジ
ュール生物処理槽11に供給され、図示しない攪拌用ポ
ンプが作動させられる。そして、被処理水W中に溶存し
ている酸素が速やかに消費され、浸漬型膜モジュール生
物処理槽11内に嫌気性雰囲気が形成される。そこで、
脱窒工程において、前のサイクル中に生成され混合液中
に残留した硝酸イオン、亜硝酸イオン等を利用して、脱
窒素群が被処理水W中の有機物を嫌気性雰囲気において
酸化(硝酸呼吸作用)する。この時、硝酸イオン、亜硝
酸イオン等はほとんど窒素ガスに還元され、被処理水W
から除去される。この脱窒反応に伴いアルカリが定量的
に増加し、次の硝化工程において硝化反応によって消費
されるアルカリを蓄える。
【0021】前記硝化工程においては、脱窒工程の脱窒
反応によって使用されずに残留した有機物が好気性雰囲
気において酸化され、また、脱窒工程において生成され
た還元型窒素化合物(主として有機窒素化合物及びアン
モニア)が亜硝酸化菌、硝酸化菌等の硝化菌によって亜
硝酸イオン、硝酸イオン等に酸化される。ところで、被
処理水Wを繰り返し処理していると、次第に浸漬型膜モ
ジュール15の膜面に不純物が付着してケーキ層が形成
され、平膜33の透過度を低下させてしまう。そこで、
浸漬型膜モジュール15を洗浄し、膜面から不純物を除
去するようになっている。
反応によって使用されずに残留した有機物が好気性雰囲
気において酸化され、また、脱窒工程において生成され
た還元型窒素化合物(主として有機窒素化合物及びアン
モニア)が亜硝酸化菌、硝酸化菌等の硝化菌によって亜
硝酸イオン、硝酸イオン等に酸化される。ところで、被
処理水Wを繰り返し処理していると、次第に浸漬型膜モ
ジュール15の膜面に不純物が付着してケーキ層が形成
され、平膜33の透過度を低下させてしまう。そこで、
浸漬型膜モジュール15を洗浄し、膜面から不純物を除
去するようになっている。
【0022】そのために、補給水Hはライン36を介し
て前記浸漬型膜モジュール生物処理槽11に供給され
る。前記ライン36には開閉弁37が配設され、該開閉
弁37を開閉することによって補給水Hを浸漬型膜モジ
ュール生物処理槽11に供給したり、浸漬型膜モジュー
ル生物処理槽11への補給水Hの供給を停止したりする
ことができる。前記ライン36はフレーム14の上方に
おいて浸漬型膜モジュール生物処理槽11内に開口して
おり、補給水Hは浸漬型膜モジュール生物処理槽11の
上方から供給される。
て前記浸漬型膜モジュール生物処理槽11に供給され
る。前記ライン36には開閉弁37が配設され、該開閉
弁37を開閉することによって補給水Hを浸漬型膜モジ
ュール生物処理槽11に供給したり、浸漬型膜モジュー
ル生物処理槽11への補給水Hの供給を停止したりする
ことができる。前記ライン36はフレーム14の上方に
おいて浸漬型膜モジュール生物処理槽11内に開口して
おり、補給水Hは浸漬型膜モジュール生物処理槽11の
上方から供給される。
【0023】また、前記フレーム14の下方にはライン
39が配設され、該ライン39を介して浸漬型膜モジュ
ール15の洗浄時に発生した廃水を排出することができ
る。前記ライン39には開閉弁40が配設され、該開閉
弁40を開閉することによって廃水を排出したり、廃水
の排出を停止したりすることができる。前記ライン39
はフレーム14の下方において浸漬型膜モジュール生物
処理槽11内に開口しており、廃水は浸漬型膜モジュー
ル生物処理槽11の下方から排出される。
39が配設され、該ライン39を介して浸漬型膜モジュ
ール15の洗浄時に発生した廃水を排出することができ
る。前記ライン39には開閉弁40が配設され、該開閉
弁40を開閉することによって廃水を排出したり、廃水
の排出を停止したりすることができる。前記ライン39
はフレーム14の下方において浸漬型膜モジュール生物
処理槽11内に開口しており、廃水は浸漬型膜モジュー
ル生物処理槽11の下方から排出される。
【0024】次に、浸漬型膜モジュール15の洗浄方法
について説明する。図2は本発明の実施例における浸漬
型膜モジュールの洗浄工程図である。図の(a)は通常
の処理工程を、(b)は抜水工程を、(c)及び(d)
はバブリング工程を示す。図において、11は浸漬型膜
モジュール生物処理槽、15は浸漬型膜モジュール、2
5は曝気・バブリング装置、26、36、39はライ
ン、28はブロア、29は散気管、31、37、40は
開閉弁、Wは被処理水、Hは補給水である。
について説明する。図2は本発明の実施例における浸漬
型膜モジュールの洗浄工程図である。図の(a)は通常
の処理工程を、(b)は抜水工程を、(c)及び(d)
はバブリング工程を示す。図において、11は浸漬型膜
モジュール生物処理槽、15は浸漬型膜モジュール、2
5は曝気・バブリング装置、26、36、39はライ
ン、28はブロア、29は散気管、31、37、40は
開閉弁、Wは被処理水、Hは補給水である。
【0025】前記浸漬型膜モジュール生物処理槽11内
において処理を行っている間は、図の(a)に示すよう
に、開閉弁37、40を閉鎖する。また、脱窒工程にお
いて開閉弁31を閉鎖して浸漬型膜モジュール生物処理
槽11内に嫌気性雰囲気を形成し、硝化工程において開
閉弁31を開放して散気管29から浸漬型膜モジュール
生物処理槽11内に圧縮空気を噴射することによって、
浸漬型膜モジュール生物処理槽11内に好気性雰囲気を
形成する。そして、被処理水Wは浸漬型膜モジュール生
物処理槽11内に充満させられ、処理が行われて混合液
になる。
において処理を行っている間は、図の(a)に示すよう
に、開閉弁37、40を閉鎖する。また、脱窒工程にお
いて開閉弁31を閉鎖して浸漬型膜モジュール生物処理
槽11内に嫌気性雰囲気を形成し、硝化工程において開
閉弁31を開放して散気管29から浸漬型膜モジュール
生物処理槽11内に圧縮空気を噴射することによって、
浸漬型膜モジュール生物処理槽11内に好気性雰囲気を
形成する。そして、被処理水Wは浸漬型膜モジュール生
物処理槽11内に充満させられ、処理が行われて混合液
になる。
【0026】前記浸漬型膜モジュール15を洗浄する場
合は、まず、図の(b)に示すように、開閉弁31、3
7を閉鎖し、開閉弁40を開放する。したがって、浸漬
型膜モジュール15の洗浄時に発生した廃水はライン3
9を介して浸漬型膜モジュール生物処理槽11から排出
される。続いて、図の(c)に示すように、開閉弁40
を閉鎖し、開閉弁31、37を開放する。そして、浸漬
型膜モジュール生物処理槽11に補給水Hを徐々に供給
し、気液界面を上昇させながら散気管29から浸漬型膜
モジュール生物処理槽11内に圧縮空気を噴射する。該
浸漬型膜モジュール生物処理槽11内に噴射された圧縮
空気は気泡となって散気流を形成し、該散気流によって
補給水Hを攪拌し循環させるとともに、浸漬型膜モジュ
ール15の膜面を振動させてケーキ層を剥離させる。前
記気液界面においては、気泡が破裂するので、流速の高
い補給水Hの上下動が不規則的に発生し、膜面を補給水
Hが強く擦る。その結果、ケーキ層の剥離効果が極めて
大きくなり、ケーキ層を効果的に剥離させることができ
る。
合は、まず、図の(b)に示すように、開閉弁31、3
7を閉鎖し、開閉弁40を開放する。したがって、浸漬
型膜モジュール15の洗浄時に発生した廃水はライン3
9を介して浸漬型膜モジュール生物処理槽11から排出
される。続いて、図の(c)に示すように、開閉弁40
を閉鎖し、開閉弁31、37を開放する。そして、浸漬
型膜モジュール生物処理槽11に補給水Hを徐々に供給
し、気液界面を上昇させながら散気管29から浸漬型膜
モジュール生物処理槽11内に圧縮空気を噴射する。該
浸漬型膜モジュール生物処理槽11内に噴射された圧縮
空気は気泡となって散気流を形成し、該散気流によって
補給水Hを攪拌し循環させるとともに、浸漬型膜モジュ
ール15の膜面を振動させてケーキ層を剥離させる。前
記気液界面においては、気泡が破裂するので、流速の高
い補給水Hの上下動が不規則的に発生し、膜面を補給水
Hが強く擦る。その結果、ケーキ層の剥離効果が極めて
大きくなり、ケーキ層を効果的に剥離させることができ
る。
【0027】特に、平膜式の膜モジュールを使用した浸
漬型膜モジュール15においては、各平膜33間の狭い
鉛直方向通路に大量の気泡が進入するので、ケーキ層の
剥離効果を一層大きくすることができる。しかも、前記
補給水Hを徐々に供給し、前記浸漬型膜モジュール生物
処理槽11内の気液界面を、浸漬型膜モジュール15の
膜面の上端と下端との間の全域にわたって移動させるよ
うにしているので、膜面の全体のケーキ層を剥離させる
ことができる。
漬型膜モジュール15においては、各平膜33間の狭い
鉛直方向通路に大量の気泡が進入するので、ケーキ層の
剥離効果を一層大きくすることができる。しかも、前記
補給水Hを徐々に供給し、前記浸漬型膜モジュール生物
処理槽11内の気液界面を、浸漬型膜モジュール15の
膜面の上端と下端との間の全域にわたって移動させるよ
うにしているので、膜面の全体のケーキ層を剥離させる
ことができる。
【0028】この場合、気泡によるバブリング強度は、
浸漬型膜モジュール生物処理槽11内における浸漬型膜
モジュール15が配設された床面積当たり5〜100
〔m3/m2 /hr〕とするが、膜の強度に対応させて
変更することができる。また、補給水Hの水量は、浸漬
型膜モジュール生物処理槽11が20〜60分程度のバ
ブリング時間で規定水位に達するように設定される。
浸漬型膜モジュール生物処理槽11内における浸漬型膜
モジュール15が配設された床面積当たり5〜100
〔m3/m2 /hr〕とするが、膜の強度に対応させて
変更することができる。また、補給水Hの水量は、浸漬
型膜モジュール生物処理槽11が20〜60分程度のバ
ブリング時間で規定水位に達するように設定される。
【0029】そして、図の(d)に示すように、補給水
Hが規定水位まで供給されると、開閉弁31、37が閉
鎖される。このようにして、浸漬型膜モジュール生物処
理槽11への補給水Hの供給及び浸漬型膜モジュール生
物処理槽11内への圧縮空気の噴射が停止される。ま
た、必要に応じて、図の(b)の抜水工程並びに図の
(c)及び(d)のバブリング工程を繰り返すことによ
って、膜面のケーキ層の剥離効果を一層大きくすること
ができる。
Hが規定水位まで供給されると、開閉弁31、37が閉
鎖される。このようにして、浸漬型膜モジュール生物処
理槽11への補給水Hの供給及び浸漬型膜モジュール生
物処理槽11内への圧縮空気の噴射が停止される。ま
た、必要に応じて、図の(b)の抜水工程並びに図の
(c)及び(d)のバブリング工程を繰り返すことによ
って、膜面のケーキ層の剥離効果を一層大きくすること
ができる。
【0030】なお、図の(b)の抜水工程において、浸
漬型膜モジュール生物処理槽11から混合液を徐々に排
出して気液界面を下降させる間に、前記開閉弁31を開
放して散気管29から浸漬型膜モジュール生物処理槽1
1内に圧縮空気を噴射することもできる。この場合、混
合液の排出量は、浸漬型膜モジュール生物処理槽11を
20〜60分程度のバブリング時間で排水することがで
きるように設定される。
漬型膜モジュール生物処理槽11から混合液を徐々に排
出して気液界面を下降させる間に、前記開閉弁31を開
放して散気管29から浸漬型膜モジュール生物処理槽1
1内に圧縮空気を噴射することもできる。この場合、混
合液の排出量は、浸漬型膜モジュール生物処理槽11を
20〜60分程度のバブリング時間で排水することがで
きるように設定される。
【0031】さらに、図の(c)及び(d)のバブリン
グ工程を繰り返す場合の抜水工程において、散気管29
から浸漬型膜モジュール生物処理槽11内に圧縮空気を
噴射することもできる。また、本実施例においては、浸
漬型膜モジュール生物処理槽11から混合液を徐々に排
出して気液界面を下降させる間、又は前記浸漬型膜モジ
ュール生物処理槽11に補給水Hを徐々に供給して気液
界面を上昇させる間に浸漬型膜モジュール生物処理槽1
1内に圧縮空気を噴射するようにしているが、気液界面
を一定位置に維持させ、浸漬型膜モジュール15を徐々
に上昇させる間、又は浸漬型膜モジュール15を徐々に
下降させる間に浸漬型膜モジュール生物処理槽11内に
圧縮空気を噴射するようにしてもよい。この場合、浸漬
型膜モジュール15の膜面の上端と下端との間の全域が
浸漬型膜モジュール生物処理槽11内の気液界面を抜け
るように浸漬型膜モジュール15を昇降させる。
グ工程を繰り返す場合の抜水工程において、散気管29
から浸漬型膜モジュール生物処理槽11内に圧縮空気を
噴射することもできる。また、本実施例においては、浸
漬型膜モジュール生物処理槽11から混合液を徐々に排
出して気液界面を下降させる間、又は前記浸漬型膜モジ
ュール生物処理槽11に補給水Hを徐々に供給して気液
界面を上昇させる間に浸漬型膜モジュール生物処理槽1
1内に圧縮空気を噴射するようにしているが、気液界面
を一定位置に維持させ、浸漬型膜モジュール15を徐々
に上昇させる間、又は浸漬型膜モジュール15を徐々に
下降させる間に浸漬型膜モジュール生物処理槽11内に
圧縮空気を噴射するようにしてもよい。この場合、浸漬
型膜モジュール15の膜面の上端と下端との間の全域が
浸漬型膜モジュール生物処理槽11内の気液界面を抜け
るように浸漬型膜モジュール15を昇降させる。
【0032】そのために、前記浸漬型膜モジュール15
には図示しない吊(つり)下げ装置が接続され、図示し
ない駆動源により吊下げ装置を作動させることによって
浸漬型膜モジュール15を昇降させることができる。こ
の場合、浸漬型膜モジュール15の昇降は20〜60分
程度のバブリング時間の間に行われる。前述したような
浸漬型膜モジュール15の洗浄方法における試験結果は
次のとおりである。
には図示しない吊(つり)下げ装置が接続され、図示し
ない駆動源により吊下げ装置を作動させることによって
浸漬型膜モジュール15を昇降させることができる。こ
の場合、浸漬型膜モジュール15の昇降は20〜60分
程度のバブリング時間の間に行われる。前述したような
浸漬型膜モジュール15の洗浄方法における試験結果は
次のとおりである。
【0033】この場合、河川水を以下の条件において被
処理水Wとして浸漬型膜モジュール生物処理槽11に供
給し、浄水した。 河川水の水質 濁度 10〜30〔mg/l〕 温度 17〜20〔℃〕 凝集剤添加率 1〔mg/l〕 ろ過速度 0.6〔m3 /m2 /日〕 なお、前記凝集剤としてはポリ塩化アルミニウムクロラ
イドを使用した。
処理水Wとして浸漬型膜モジュール生物処理槽11に供
給し、浄水した。 河川水の水質 濁度 10〜30〔mg/l〕 温度 17〜20〔℃〕 凝集剤添加率 1〔mg/l〕 ろ過速度 0.6〔m3 /m2 /日〕 なお、前記凝集剤としてはポリ塩化アルミニウムクロラ
イドを使用した。
【0034】前記条件において河川水を浄水したとき、
浸漬型膜モジュール15の洗浄結果を表1に示す。
浸漬型膜モジュール15の洗浄結果を表1に示す。
【0035】
【表1】
【0036】なお、バブリング強度は40〔m3 /m2
/hr〕、バブリング時間は30分であり、吸引圧力は
20〔℃〕の被処理水Wの吸引圧力に換算された。この
場合、前記浸漬型膜モジュール生物処理槽11において
は膜の処理水側を減圧する定量吸引を行っているので、
吸引圧力が小さくなるほど膜の透過度が向上したことに
なる。
/hr〕、バブリング時間は30分であり、吸引圧力は
20〔℃〕の被処理水Wの吸引圧力に換算された。この
場合、前記浸漬型膜モジュール生物処理槽11において
は膜の処理水側を減圧する定量吸引を行っているので、
吸引圧力が小さくなるほど膜の透過度が向上したことに
なる。
【0037】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
【0038】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば膜モジュールの洗浄方法においては、処理槽内の被
処理水に膜モジュールが浸漬され、該被処理水をろ過し
て処理水を得るようになっていて、前記処理槽内の補給
水等による気液界面を、膜モジュールの膜面の上端と下
端との間の全域にわたって移動させる。
れば膜モジュールの洗浄方法においては、処理槽内の被
処理水に膜モジュールが浸漬され、該被処理水をろ過し
て処理水を得るようになっていて、前記処理槽内の補給
水等による気液界面を、膜モジュールの膜面の上端と下
端との間の全域にわたって移動させる。
【0039】そして、前記処理槽内に気泡を発生させ
る。この場合、処理槽内に噴射された空気は気泡となっ
て散気流を形成し、該散気流によって膜モジュールの膜
面を振動させてケーキ層を剥離させる。前記気液界面に
おいては、気泡が破裂するので、流速の高い補給水の上
下動が不規則的に発生し、膜面を補給水が強く擦る。
る。この場合、処理槽内に噴射された空気は気泡となっ
て散気流を形成し、該散気流によって膜モジュールの膜
面を振動させてケーキ層を剥離させる。前記気液界面に
おいては、気泡が破裂するので、流速の高い補給水の上
下動が不規則的に発生し、膜面を補給水が強く擦る。
【0040】したがって、ケーキ層の剥離効果が極めて
大きくなり、ケーキ層を容易に、また、わずかな時間で
剥離させることができる。しかも、どのような種類の膜
モジュールにも適用することができる。本発明の他の膜
モジュールの洗浄方法においては、処理槽内の被処理水
に膜モジュールが浸漬され、該被処理水をろ過して処理
水を得るようになっていて、前記膜モジュールの膜面の
上端と下端との間の全域が処理槽内の補給水等による気
液界面を抜けるように膜モジュールを昇降させる。
大きくなり、ケーキ層を容易に、また、わずかな時間で
剥離させることができる。しかも、どのような種類の膜
モジュールにも適用することができる。本発明の他の膜
モジュールの洗浄方法においては、処理槽内の被処理水
に膜モジュールが浸漬され、該被処理水をろ過して処理
水を得るようになっていて、前記膜モジュールの膜面の
上端と下端との間の全域が処理槽内の補給水等による気
液界面を抜けるように膜モジュールを昇降させる。
【0041】そして、前記処理槽内に気泡を発生させ
る。この場合、処理槽内に噴射された空気は気泡となっ
て散気流を形成し、該散気流によって膜モジュールの膜
面を振動させてケーキ層を剥離させる。前記気液界面に
おいては、気泡が破裂するので、流速の高い補給水の上
下動が不規則的に発生し、膜面を補給水が強く擦る。
る。この場合、処理槽内に噴射された空気は気泡となっ
て散気流を形成し、該散気流によって膜モジュールの膜
面を振動させてケーキ層を剥離させる。前記気液界面に
おいては、気泡が破裂するので、流速の高い補給水の上
下動が不規則的に発生し、膜面を補給水が強く擦る。
【0042】したがって、ケーキ層の剥離効果が極めて
大きくなり、ケーキ層を容易に、また、わずかな時間で
剥離させることができる。しかも、どのような種類の膜
モジュールにも適用することができる。
大きくなり、ケーキ層を容易に、また、わずかな時間で
剥離させることができる。しかも、どのような種類の膜
モジュールにも適用することができる。
【図1】本発明の実施例における処理槽の断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施例における浸漬型膜モジュールの
洗浄工程図である。
洗浄工程図である。
11 浸漬型膜モジュール生物処理槽 15 浸漬型膜モジュール 33 平膜 W 被処理水 H 補給水
Claims (2)
- 【請求項1】 処理槽内の被処理水に浸漬され、該被処
理水をろ過して処理水を得るための膜モジュールの洗浄
方法において、(a)前記処理槽内の気液界面を、膜モ
ジュールの膜面の上端と下端との間の全域にわたって移
動させるとともに、(b)前記処理槽内に気泡を発生さ
せることを特徴とする膜モジュールの洗浄方法。 - 【請求項2】 処理槽内の被処理水に浸漬され、該被処
理水をろ過して処理水を得るための膜モジュールの洗浄
方法において、(a)前記膜モジュールの膜面の上端と
下端との間の全域が処理槽内の気液界面を抜けるように
膜モジュールを昇降させるとともに、(b)前記処理槽
内に気泡を発生させることを特徴とする膜モジュールの
洗浄方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14650594A JPH0810589A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 膜モジュールの洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14650594A JPH0810589A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 膜モジュールの洗浄方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0810589A true JPH0810589A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15409154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14650594A Withdrawn JPH0810589A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 膜モジュールの洗浄方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810589A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012050991A3 (en) * | 2010-10-15 | 2012-06-28 | General Electric Company | Integrated gas sparger for an immersed membrane |
| JP2013017920A (ja) * | 2011-07-08 | 2013-01-31 | Mie Univ | 固液分離モジュールおよび、固液分離方法 |
| US9358505B2 (en) | 2009-09-03 | 2016-06-07 | General Electric Company | Gas sparger for an immersed membrane |
-
1994
- 1994-06-28 JP JP14650594A patent/JPH0810589A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9358505B2 (en) | 2009-09-03 | 2016-06-07 | General Electric Company | Gas sparger for an immersed membrane |
| US9433903B2 (en) | 2009-09-03 | 2016-09-06 | Zenon Technology Partnership | Gas sparger for a filtering membrane |
| US10471393B2 (en) | 2009-09-03 | 2019-11-12 | Bl Technologies, Inc. | Gas sparger for an immersed membrane |
| US11219866B2 (en) | 2009-09-03 | 2022-01-11 | Bl Technologies, Inc. | Gas sparger for an immersed membrane |
| WO2012050991A3 (en) * | 2010-10-15 | 2012-06-28 | General Electric Company | Integrated gas sparger for an immersed membrane |
| CN103153446A (zh) * | 2010-10-15 | 2013-06-12 | 通用电气公司 | 用于浸入式膜的整体气体分布器 |
| US9364805B2 (en) | 2010-10-15 | 2016-06-14 | General Electric Company | Integrated gas sparger for an immersed membrane |
| AU2011313970B2 (en) * | 2010-10-15 | 2016-07-07 | Bl Technologies, Inc. | Integrated gas sparger for an immersed membrane |
| US10173175B2 (en) | 2010-10-15 | 2019-01-08 | Bl Technologies, Inc. | Integrated gas sparger for an immersed membrane |
| JP2013017920A (ja) * | 2011-07-08 | 2013-01-31 | Mie Univ | 固液分離モジュールおよび、固液分離方法 |
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| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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