JPH0810636A - スプリング入りマットレスの分離方法及びその装置 - Google Patents

スプリング入りマットレスの分離方法及びその装置

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JPH0810636A
JPH0810636A JP14782694A JP14782694A JPH0810636A JP H0810636 A JPH0810636 A JP H0810636A JP 14782694 A JP14782694 A JP 14782694A JP 14782694 A JP14782694 A JP 14782694A JP H0810636 A JPH0810636 A JP H0810636A
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JP
Japan
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mattress
spring
surface layer
air suction
cutter
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Pending
Application number
JP14782694A
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English (en)
Inventor
Iwao Ikebuchi
巌 池渕
Sadao Tanaka
貞夫 田中
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スプリング入りマットレスにおいて、スプリ
ングと表面層とを付着させずに効率よく分離できるよう
にする。 【構成】 テーブル1の両側にカッタ支持台2と空気吸
引台3を配置し、カッタ支持台1に取付けた切断カッタ
16により、マットレスAの表面層Dだけを多数の小片
に切断する。次に、空気吸引台3をマットレスAに沿っ
て移動させ、ワイヤブラシ23、24で表面層Dをかき
上げながら空気吸引し、スプリングBと分離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スプリング入りマッ
トレスからスプリングと表面層を分離するための方法と
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】図7は、粗大ごみなどの廃
棄物から鉄分や非鉄金属等の資源を分別回収するための
処理システムを示している。
【0003】この図7において、31は回転衝撃力を廃
棄物に与えて粗破砕する粗破砕機(シュレッダ)であ
り、この粗破砕機31で破砕された廃棄物は、再び破砕
機32により細かく破砕された後、磁選機33に送ら
れ、内部の鉄分が分離される。この分離された廃棄物
は、次に風力選別機34や非鉄金属選別機35に送ら
れ、不燃ゴミや可燃ゴミ、非鉄金属などに分離される。
【0004】上記のような処理システムにおいて、粗破
砕機31や破砕機32は、多数の回転刃を備え、その回
転刃の間で材料を剪断して破砕するものであるため、繊
維物等の軟質物やスプリングなどの弾力性のあるものは
剪断が難しく、その材料の柔軟性や弾性反発力により機
械が過負荷状態になりやすい特性がある。
【0005】このため、スプリングをスポンジやフェル
ト等の軟質な表面層で覆ったマットレスを上記の処理シ
ステムに投入した場合、粗破砕機31や破砕機32での
破砕に時間がかかり、過負荷トラブルが生じやすい問題
がある。
【0006】また、スプリングと表面層が混合したマッ
トレスを同時に破砕加工すると、スプリングの表面にス
ポンジやフェルト等が強くからみ付いた状態になり、磁
選機により鉄分であるスプリングを分別した場合、その
表面層が付着したままでスプリングが分離されることに
なる。しかし、このように軟質物が付着した鉄分は、再
処理加工ができず、資源化ができない欠点がある。
【0007】さらに、弾力性のあるスプリングは、破砕
加工をしても長い形状のまま残りやすく、システム内の
搬送途中で搬送コンベヤなどに引っかかって機械を停止
させやすい不具合がある。
【0008】上記のごとき問題に対処するため、従来
は、作業者が手作業でマットレスの表面層を切断し、表
面層とスプリングを分離する方法がとられているが、こ
のような作業は時間がかかり、作業効率が悪い問題があ
る。
【0009】この発明は、上記の問題を解決するために
なされたもので、マットレスのスプリングと表面層を効
率よく確実に分離できる方法と、その分離作業を機械的
に行なえる分離装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明の分離方法は、スプリングを覆うマットレ
スの表面層を切断カッタにより複数の小片に切断し、そ
の切断した表面層を吸引してスプリングと分離する方法
としたのである。
【0011】また、この発明の分離装置は、マットレス
を水平に載置するテーブルに対して、切断カッタを水平
方向及び上下方向に移動させるカッタ移動手段と、空気
吸引箱を水平方向に移動させる空気吸引手段とを設けた
ものとしたのである。
【0012】なお、上記の分離装置において、空気吸引
箱に、マットレスの表面層をかき起こす回転ブラシを設
けるようにするのが望ましい。
【0013】
【作用】上記の分離方法及び装置においては、マットレ
スの表面層だけを複数の小片に切断して表面層を空気吸
引できるようにし、空気吸引によりその表面層を吸い上
げてスプリングと分離する。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1乃至図3に示すように、この実施例の
分離装置は、マットレスAを水平に載置するテーブル1
の両側に、門形のカッタ支持台2と空気吸引台3を設け
て構成され、そのカッタ支持台2と空気吸引台3が、テ
ーブル1上面のガイドレール4、4の案内と、ボールね
じ軸を利用した送り機構5、6の駆動によりテーブル1
の長手方向に移動可能になっている。
【0015】上記カッタ支持台2は、門形フレーム7の
上部に、水平なガイド軸8と送り軸9を介して摺動台1
0を横方向にスライド可能に設け、その摺動台10に、
案内レール11と昇降シリンダ12を用いて昇降台13
を上下動可能に取付けている。また、その昇降台13
に、首振り用モータ14を介して刃物台15が90度の
範囲内で首振り可能に取付けられ、その刃物台15の下
端に、円盤状の切断カッタ16と、その切断カッタ16
を回転させるための駆動用モータ17が取付けられてい
る。
【0016】上記切断カッタ16は、円盤状の砥石、或
いは硬質金属の円盤の外周に多数の鋸刃を付け刃したも
のが使用され、マットレスAのスポンジやフェルト等の
軟質な表面層を高速度で切断できるようになっている。
【0017】上記の刃物支持台2では、門型フレーム7
自体の移動と摺動台10の横移動により切断カッタ16
がテーブル1上のマットレスAに対して水平方向の直交
する2方向に移動可能となる。この場合、首振り用モー
タ14によって刃物台15を90度方向に回転させるこ
とにより、マットレスAの縦方向と横方向に切断カッタ
16の向きを切換えることができる。また、昇降台13
を用いて刃物台15を昇降させると、マットレスAの側
面に沿って切断カッタ16が上下動し、その側面を切断
することができる。
【0018】一方、空気吸引台3は、門形フレーム18
の内側に、マットレスAの上面に向かい合う上部吸引箱
19と、マットレスAの両側面に向かい合う2個の側部
吸引箱20、21を設けて成り、その各吸引箱19、2
0、21の上部に連結したバキューム管22に、吸引し
た表面層の捕集装置と空気吸引機(図示省略)を接続し
ている。
【0019】また、上記各吸引箱19、20、21の内
部に、それぞれマットレスAの上面と両側面に摺接する
回転式のワイヤブラシ23、24、25が取付けられ、
その各ワイヤブラシがマットレスAの表面層と圧着状態
で摺接するようになっている。
【0020】なお、分離対象となるスプリング入りマッ
トレスAの基本的な構造は、図1及び図4に示すよう
に、水平方向に縦横に配列した多数のスプリングBを細
い金属線Cなどで相互に連結し、そのスプリングBの上
下面と側面を表面層Dで覆って形成されており、表面層
Dは、通常スポンジ材やフェルト材などの複数の軟質材
を積層させた構造をもっている。
【0021】この実施例の分離装置は上記のような構造
であり、次にマットレスの分離方法について説明する。
図1及び図4に示すように、テーブル1の基台26の上
にマットレスAを任意の固定手段を用いて圧縮した状態
で取付ける。その状態で、刃物台15を昇降させ、マッ
トレスAの上面位置に切断カッタ16の刃先位置をセッ
トする。この場合、図4のように切断カッタ16の下端
の刃先がマットレスA上面に対して表面層Dの厚み分だ
け下がるように位置決めし、切断カッタ16がマットレ
スAの表面層Dだけを切断するようにセットする。
【0022】次に、切断カッタ16を回転させた状態で
カッタ支持台2及び摺動台10を交互に移動させ、マッ
トレスA上面の表面層Dを所定のピッチをおいて長手方
向に複数回切断する。次に、首振り用モータ14により
切断カッタ16の向きを90度方向に回転させた後、上
記と同じようにカッタ支持台2と摺動台10を交互に移
動させ、マットレスAを所定のピッチで短尺方向に複数
回切断する。これにより、図6に示すようにマットレス
A上面の表面層Dが、縦方向と横方向に切断されて多数
の短冊状の小片dに分けられ、スプリングBとの結合か
ら切離される。
【0023】ついで、上記切断カッタ16をマットレス
Aの両側面の位置まで移動させ、カッタ支持台2の移動
により切断カッタ16の位置を長手方向にずらせなが
ら、昇降シリンダ12の作動によって切断カッタ16を
上下動させて、マットレスAの両側面の表面層Dを所定
のピッチで切断する。この場合、マットレスAの側面側
の表面層Dは、上面側に対してスプリングBや金属線C
と多数箇所で結合しているため、上面側より小さいピッ
チで切断し、スプリングBと切り離すようにするのがよ
い。
【0024】上記のように各表面層Dの切断作業が終了
すると、カッタ支持台2をテーブル1の一端側に後退さ
せ、次に、空気吸引台3をマットレスA上に移動させて
表面層Dの吸引作業を行なう。
【0025】この作業では、空気吸引台3をマットレス
A上に移動させることにより、上部吸引箱19と側部吸
引箱20、21の内部に組まれたワイヤブラシ23、2
4、25がマットレスAの上面と両側面に圧着状態で摺
接し、切断された各表面層Dを強制的にかき起こす。こ
れにより、表面層Dが、スプリングBや金属線Cから完
全に切離された状態になり、バラバラの状態で各吸引箱
19、20、21内部の吸引作用によって簡単に吸い上
げられる。この吸引された表面層Dは、バキューム管2
2を通って捕集装置に捕集され、回収される。
【0026】このように空気吸引台3がマットレスAを
通過した状態では、マットレスAの上面と両側面の表面
層Dが吸引されてスプリングBと分離された状態にな
り、マットレスAの上面と両側面でスプリングBや金属
線Cが露出した状態になる。
【0027】ついで、マットレスAを裏返し、下面を上
下に向け、分離していない側面側をテーブル1の短尺方
向に向けてテーブル1にセットし、上記と同様の切断作
業と吸引作業を行なう。これにより、残ったマットレス
Aの表面層Dが全て吸引され、テーブル1の上にスプリ
ングBと金属線Cだけが残留するため、純度の高い鉄分
を回収することができる。
【0028】なお、上記の例では、カッタ支持台2に1
個の切断カッタ16だけを設けたが、所定ピッチで複数
の切断カッタを刃物台15に取付け、マットレスAの表
面層Dを複数のカッタで同時に切断するようにしてもよ
い。
【0029】
【効果】以上のように、この発明は、マットレスの表面
層だけを切断し、その切断した表面層を空気吸引してス
プリングと分離するため、分離作業を効率よく確実に行
なうことができ、作業能率を大幅に向上させることがで
きる。
【0030】また、破砕機により鉄分と軟質物を混合し
て破砕せず、スプリングに表面層が付着しない状態で分
離できるため、純度の高い鉄分を回収することができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の分離装置を示す正面図
【図2】図1のII−II線からみた側面図
【図3】図1のIII −III 線からみた一部縦断側面図
【図4】同上の切断作業を示す一部縦断側面図
【図5】同上の吸引作業を示す一部縦断側面図
【図6】切断後のマットレスを示す斜視図
【図7】廃棄物の処理システムを示す模式図
【符号の説明】
1 テーブル 2 カッタ支持台 3 空気吸引台 10 摺動台 13 昇降台 15 刃物台 16 切断カッタ 19 上部吸引箱 20、21 側部吸引箱 22 バキューム管 23、24、25 ワイヤブラシ A マットレス B スプリング C 金属線 D 表面層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプリングを覆うマットレスの表面層を
    切断カッタにより複数の小片に切断し、その切断した表
    面層を吸引してスプリングと分離するスプリング入りマ
    ットレスの分離方法。
  2. 【請求項2】 マットレスを水平に載置するテーブルに
    対して、切断カッタを水平方向及び上下方向に移動させ
    るカッタ移動手段と、空気吸引箱を水平方向に移動させ
    る空気吸引手段とを設けたスプリング入りマットレスの
    分離装置。
  3. 【請求項3】 上記空気吸引箱に、マットレスの表面層
    をかき起こす回転ブラシを設けた請求項2に記載のスプ
    リング入りマットレスの分離装置。
JP14782694A 1994-06-29 1994-06-29 スプリング入りマットレスの分離方法及びその装置 Pending JPH0810636A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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