JPH0810679A - 塗装乾燥装置 - Google Patents
塗装乾燥装置Info
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- JPH0810679A JPH0810679A JP14752394A JP14752394A JPH0810679A JP H0810679 A JPH0810679 A JP H0810679A JP 14752394 A JP14752394 A JP 14752394A JP 14752394 A JP14752394 A JP 14752394A JP H0810679 A JPH0810679 A JP H0810679A
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- furnace
- coating
- hot air
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 熱媒油間接加熱方式の熱風循環式トンネル形
炉の熱源となる熱媒油加熱ボイラを炉内が使用温度に維
持される程度に小型化して設備費を軽減すると同時に、
小型の加熱ボイラでも、従来と同程度の時間で炉内を使
用温度まで昇温することができるようにすることを目的
としている。 【構成】 トンネル形炉3の炉内に熱風を循環供給する
熱風循環経路11に介装された熱交換器8に、塗装設備の
非常用電源となる電力を発生する発電装置16の排熱によ
って加熱された熱媒油を循環供給する熱媒油循環配管12
が接続され、トンネル形炉3の出入口2, 2には、その出
入口2, 2を塗装乾燥装置の運転休止時に閉塞する開閉扉
4, 4が設けられ、前記熱風循環経路11には、塗装乾燥装
置の運転休止時に前記熱交換器8が放出する熱で加熱さ
れた空気を前記トンネル形炉の炉内に送風する保温ファ
ン17を介装したバイパス路18が形成されている。
炉の熱源となる熱媒油加熱ボイラを炉内が使用温度に維
持される程度に小型化して設備費を軽減すると同時に、
小型の加熱ボイラでも、従来と同程度の時間で炉内を使
用温度まで昇温することができるようにすることを目的
としている。 【構成】 トンネル形炉3の炉内に熱風を循環供給する
熱風循環経路11に介装された熱交換器8に、塗装設備の
非常用電源となる電力を発生する発電装置16の排熱によ
って加熱された熱媒油を循環供給する熱媒油循環配管12
が接続され、トンネル形炉3の出入口2, 2には、その出
入口2, 2を塗装乾燥装置の運転休止時に閉塞する開閉扉
4, 4が設けられ、前記熱風循環経路11には、塗装乾燥装
置の運転休止時に前記熱交換器8が放出する熱で加熱さ
れた空気を前記トンネル形炉の炉内に送風する保温ファ
ン17を介装したバイパス路18が形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンベアで連続的に搬
送される自動車ボディ等の塗膜を乾燥させる熱風循環式
のトンネル形炉を用いた塗装乾燥装置に関する。
送される自動車ボディ等の塗膜を乾燥させる熱風循環式
のトンネル形炉を用いた塗装乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車ボディの塗膜を乾燥させ
る塗装乾燥装置のトンネル形炉には、炉内からリターン
ダクトを通じて吸引した熱風を使用温度に加熱してサプ
ライダクトから再び炉内に導入する熱風循環経路が形成
されている。そして、熱風を使用温度に加熱する熱源の
違いにより、熱風循環経路に介装された熱交換器に高温
の熱媒油を供給してその熱交換器により熱風を間接加熱
する熱媒油間接加熱方式と、熱風循環経路に介装された
熱交換器に高温の燃焼ガスを供給してその熱交換器によ
り熱風を間接加熱する燃焼ガス間接加熱方式と、熱風循
環経路に介装されたバーナで熱風を直接加熱するように
なされた燃焼ガス直接加熱方式とがある。
る塗装乾燥装置のトンネル形炉には、炉内からリターン
ダクトを通じて吸引した熱風を使用温度に加熱してサプ
ライダクトから再び炉内に導入する熱風循環経路が形成
されている。そして、熱風を使用温度に加熱する熱源の
違いにより、熱風循環経路に介装された熱交換器に高温
の熱媒油を供給してその熱交換器により熱風を間接加熱
する熱媒油間接加熱方式と、熱風循環経路に介装された
熱交換器に高温の燃焼ガスを供給してその熱交換器によ
り熱風を間接加熱する燃焼ガス間接加熱方式と、熱風循
環経路に介装されたバーナで熱風を直接加熱するように
なされた燃焼ガス直接加熱方式とがある。
【0003】ところで、自動車ボディの塗膜乾燥用のト
ンネル形炉は、その長さが数十〜百数十メートルもある
ので、炉内の温度分布を均一にするために、あるいは所
要の温度分布を得るために、トンネル形炉をその長手方
向に沿って複数のゾーンに分割して各ゾーンごとに熱風
循環経路を形成すると、燃焼ガス間接加熱方式及び燃焼
ガス直接加熱方式の場合、各熱風循環経路ごとにバーナ
が必要となり、集中管理しにくくメンテナンス要員も大
勢必要となる。
ンネル形炉は、その長さが数十〜百数十メートルもある
ので、炉内の温度分布を均一にするために、あるいは所
要の温度分布を得るために、トンネル形炉をその長手方
向に沿って複数のゾーンに分割して各ゾーンごとに熱風
循環経路を形成すると、燃焼ガス間接加熱方式及び燃焼
ガス直接加熱方式の場合、各熱風循環経路ごとにバーナ
が必要となり、集中管理しにくくメンテナンス要員も大
勢必要となる。
【0004】これに対し、熱媒油間接加熱方式は、熱媒
油加熱ボイラで高温に加熱した熱媒油を各熱交換器に循
環供給すれば足りるので、各ゾーンごとの付帯設備が簡
素化されるだけでなく、塗装工場で複数のラインが形成
されている場合に各ラインごとにトンネル形炉を設置し
ても熱媒油ボイラは一基で済み、そのメンテナンスが容
易になるだけでなく、各ゾーンの熱交換器の寿命が長
い、火災の危険がない、温度調節が容易、集中管理が可
能になるというメリットがある。
油加熱ボイラで高温に加熱した熱媒油を各熱交換器に循
環供給すれば足りるので、各ゾーンごとの付帯設備が簡
素化されるだけでなく、塗装工場で複数のラインが形成
されている場合に各ラインごとにトンネル形炉を設置し
ても熱媒油ボイラは一基で済み、そのメンテナンスが容
易になるだけでなく、各ゾーンの熱交換器の寿命が長
い、火災の危険がない、温度調節が容易、集中管理が可
能になるというメリットがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、熱媒油
間接加熱方式によりトンネル形炉内を加熱する場合、炉
内温度が一旦使用温度まで昇温された後は使用温度を維
持するのにそれ程多くの熱量を必要としないものの、長
時間運転休止して炉内温度が低下した後に運転を再開す
るとトンネル形炉の各ゾーンを使用温度まで所定時間内
に一斉に昇温させるのに非常に多くの熱量を必要とし、
このときに必要な熱量に応じて熱媒油加熱ボイラを設計
しなければないので、加熱ボイラは大型化し、設備費が
嵩むという問題があった。
間接加熱方式によりトンネル形炉内を加熱する場合、炉
内温度が一旦使用温度まで昇温された後は使用温度を維
持するのにそれ程多くの熱量を必要としないものの、長
時間運転休止して炉内温度が低下した後に運転を再開す
るとトンネル形炉の各ゾーンを使用温度まで所定時間内
に一斉に昇温させるのに非常に多くの熱量を必要とし、
このときに必要な熱量に応じて熱媒油加熱ボイラを設計
しなければないので、加熱ボイラは大型化し、設備費が
嵩むという問題があった。
【0006】すなわち、運転時間のほとんどは炉内を使
用温度に維持できる程度の比較的少ない熱量を供給でき
れば足りるにもかかわらず、室温まで下がった炉内温度
を所定時間内に使用温度に昇温するためにその間だけは
大型の加熱ボイラをフルパワーで運転しなければならな
いので、小型の加熱ボイラを用いることができなかっ
た。そこで、本発明は、トンネル形炉を使用温度に維持
できる程度の小型の加熱ボイラを使用して設備費を軽減
すると同時に、小型の加熱ボイラでも、従来と同程度の
時間で炉内を使用温度まで昇温することができるように
することを技術的課題としている。
用温度に維持できる程度の比較的少ない熱量を供給でき
れば足りるにもかかわらず、室温まで下がった炉内温度
を所定時間内に使用温度に昇温するためにその間だけは
大型の加熱ボイラをフルパワーで運転しなければならな
いので、小型の加熱ボイラを用いることができなかっ
た。そこで、本発明は、トンネル形炉を使用温度に維持
できる程度の小型の加熱ボイラを使用して設備費を軽減
すると同時に、小型の加熱ボイラでも、従来と同程度の
時間で炉内を使用温度まで昇温することができるように
することを技術的課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本願第一の発明は、両端に出入口を開口したトンネ
ル形炉に、その炉内からリターンダクトを通じて吸引し
た熱風を熱交換器から供与される熱で使用温度に加熱し
てサプライダクトから再び炉内に導入する熱風循環ファ
ンを介装した熱風循環経路が設けられた塗装乾燥装置に
おいて、前記熱交換器に、塗装設備の非常用電源となる
電力を発生する発電装置の排熱によって加熱された熱媒
油を循環供給する熱媒油循環配管が接続され、前記トン
ネル形炉の出入口には、その出入口を塗装乾燥装置の運
転休止時に閉塞する開閉扉が設けられ、前記熱風循環経
路には、塗装乾燥装置の運転休止時に前記熱交換器が放
出する熱で加熱された空気を前記トンネル形炉の炉内に
送風する保温ファンを介装したバイパス路が形成されて
いることを特徴とする。
に、本願第一の発明は、両端に出入口を開口したトンネ
ル形炉に、その炉内からリターンダクトを通じて吸引し
た熱風を熱交換器から供与される熱で使用温度に加熱し
てサプライダクトから再び炉内に導入する熱風循環ファ
ンを介装した熱風循環経路が設けられた塗装乾燥装置に
おいて、前記熱交換器に、塗装設備の非常用電源となる
電力を発生する発電装置の排熱によって加熱された熱媒
油を循環供給する熱媒油循環配管が接続され、前記トン
ネル形炉の出入口には、その出入口を塗装乾燥装置の運
転休止時に閉塞する開閉扉が設けられ、前記熱風循環経
路には、塗装乾燥装置の運転休止時に前記熱交換器が放
出する熱で加熱された空気を前記トンネル形炉の炉内に
送風する保温ファンを介装したバイパス路が形成されて
いることを特徴とする。
【0008】また、本願第二の発明は、前記保温ファン
を介装したバイパス路を形成することに代えて、塗装乾
燥装置の運転休止時に前記熱交換器が放出する熱で加熱
された空気を前記トンネル形炉の炉内に送風し得る程度
の小風量で前記熱風循環ファンを稼動させる制御装置を
備えたことを特徴とする。
を介装したバイパス路を形成することに代えて、塗装乾
燥装置の運転休止時に前記熱交換器が放出する熱で加熱
された空気を前記トンネル形炉の炉内に送風し得る程度
の小風量で前記熱風循環ファンを稼動させる制御装置を
備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、通常運転の際には、高温に加
熱された熱媒油を熱交換器に供給すると共に、熱風循環
経路に介装された熱風循環ファンを運転することによ
り、炉内からリターンダクトを介して吸引された熱風と
高温の熱媒油との間で熱交換され、熱風が使用温度まで
加熱されて再び炉内に供給される。このとき、リターン
ダクトを介して吸引される熱風は使用温度に近い高温な
ので、熱媒油を介して供給する熱量もわずかで足り、し
たがって熱媒油加熱ボイラは小型のもので足りる。
熱された熱媒油を熱交換器に供給すると共に、熱風循環
経路に介装された熱風循環ファンを運転することによ
り、炉内からリターンダクトを介して吸引された熱風と
高温の熱媒油との間で熱交換され、熱風が使用温度まで
加熱されて再び炉内に供給される。このとき、リターン
ダクトを介して吸引される熱風は使用温度に近い高温な
ので、熱媒油を介して供給する熱量もわずかで足り、し
たがって熱媒油加熱ボイラは小型のもので足りる。
【0010】そして、乾燥装置の運転が終了すると、熱
風循環ファンが停止されると共に、トンネル形炉の出入
口に配設された開閉扉が閉塞され、高温空気が炉内に閉
じ込めらる。したがって、炉内外の空気の出入りがなく
なり、炉内の温度が炉外に逃げ難くくなる。
風循環ファンが停止されると共に、トンネル形炉の出入
口に配設された開閉扉が閉塞され、高温空気が炉内に閉
じ込めらる。したがって、炉内外の空気の出入りがなく
なり、炉内の温度が炉外に逃げ難くくなる。
【0011】また、塗装設備の非常用電源となる電力を
発生する発電装置は非常時に備えてほとんど休みなく稼
動されており、その発電装置が異常加熱されないように
発電装置の排熱で加熱された熱媒油を循環供給する熱媒
油循環配管が、熱風循環炉に介装された熱交換器に接続
されているので、熱交換器にはわずかな熱量が常に供給
されている。
発生する発電装置は非常時に備えてほとんど休みなく稼
動されており、その発電装置が異常加熱されないように
発電装置の排熱で加熱された熱媒油を循環供給する熱媒
油循環配管が、熱風循環炉に介装された熱交換器に接続
されているので、熱交換器にはわずかな熱量が常に供給
されている。
【0012】したがって、熱風循環経路に形成されたバ
イパス路の保温ファンが稼動されると、前記熱交換器が
放出する熱で加熱された空気が前記トンネル形炉の炉内
に送風されて、炉内温度が使用温度より下がったとして
も室温までは低下することがないので、運転再開時には
供給熱量が少なくても短時間で炉内を使用温度まで加熱
することができる。
イパス路の保温ファンが稼動されると、前記熱交換器が
放出する熱で加熱された空気が前記トンネル形炉の炉内
に送風されて、炉内温度が使用温度より下がったとして
も室温までは低下することがないので、運転再開時には
供給熱量が少なくても短時間で炉内を使用温度まで加熱
することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
具体的に説明する。図1は本発明に係る塗装乾燥装置を
示すフローシート、図2はそのタイムチャート、図3は
他の実施例を示すタイムチャートである。
具体的に説明する。図1は本発明に係る塗装乾燥装置を
示すフローシート、図2はそのタイムチャート、図3は
他の実施例を示すタイムチャートである。
【0014】本例の塗装乾燥装置1は、両端に出入口
2,2を開口した複数のトンネル形炉3,3・・・を有
し、その出入口2,2には当該塗装乾燥装置1の運転休
止時に出入口2,2を閉塞する開閉扉4,4が設けられ
ている。また、各トンネル形炉3は夫々複数のゾーンに
分割され、入口側に輻射パネル5が配された輻射加熱ゾ
ーン5が形成され、その後段側には熱風をワークに直接
吹き付ける対流加熱ゾーン6が形成されている。
2,2を開口した複数のトンネル形炉3,3・・・を有
し、その出入口2,2には当該塗装乾燥装置1の運転休
止時に出入口2,2を閉塞する開閉扉4,4が設けられ
ている。また、各トンネル形炉3は夫々複数のゾーンに
分割され、入口側に輻射パネル5が配された輻射加熱ゾ
ーン5が形成され、その後段側には熱風をワークに直接
吹き付ける対流加熱ゾーン6が形成されている。
【0015】各ゾーン5,6には、その炉内からリター
ンダクト7を通じて吸引した熱風を熱交換器8から供与
される熱で使用温度に加熱してサプライダクト9から再
び炉内に導入する熱風循環ファン10を介装した熱風循
環経路11が設けられている。前記熱風循環経路11に
介装された熱交換器8には、加熱された熱媒油を間断な
く循環供給する熱媒油循環配管12が接続され、当該熱
媒油循環配管12には、熱媒油加熱ボイラ13が介装さ
れている。熱媒油加熱ボイラ13は、熱交換器14を介
して熱媒油を加熱する燃焼室15を備えており、また、
前記熱交換器14には、塗装設備の非常用電源となる電
力を発生する発電装置16の排熱が回収されるように成
されている。そして、燃焼室15及び発電装置16で発
生する熱を、熱交換器14を介して熱媒油に供与し、少
なくとも炉内を所定の使用温度に加熱できる程度の温度
に加熱するように成されている。
ンダクト7を通じて吸引した熱風を熱交換器8から供与
される熱で使用温度に加熱してサプライダクト9から再
び炉内に導入する熱風循環ファン10を介装した熱風循
環経路11が設けられている。前記熱風循環経路11に
介装された熱交換器8には、加熱された熱媒油を間断な
く循環供給する熱媒油循環配管12が接続され、当該熱
媒油循環配管12には、熱媒油加熱ボイラ13が介装さ
れている。熱媒油加熱ボイラ13は、熱交換器14を介
して熱媒油を加熱する燃焼室15を備えており、また、
前記熱交換器14には、塗装設備の非常用電源となる電
力を発生する発電装置16の排熱が回収されるように成
されている。そして、燃焼室15及び発電装置16で発
生する熱を、熱交換器14を介して熱媒油に供与し、少
なくとも炉内を所定の使用温度に加熱できる程度の温度
に加熱するように成されている。
【0016】また、熱風循環経路11には、塗装乾燥装
置1の運転休止時に熱交換器8が放出する熱で加熱され
た空気を前記トンネル形炉3の炉内に送風する保温ファ
ン17を介装したバイパス路18が形成されている。こ
の保温ファン17は、熱風循環ファン10に比して風量
が少ない小型のものが用いられており、制御装置19の
制御信号によりオン・オフ制御される。この制御装置1
9には、トンネル形炉3内の雰囲気温度を検出する温度
センサ20が接続され、当該センサ20により検出され
た雰囲気温度が予め設定された所定の温度以下になった
時に、保温ファン17を稼動するスイッチ信号を出力す
るように成されている。
置1の運転休止時に熱交換器8が放出する熱で加熱され
た空気を前記トンネル形炉3の炉内に送風する保温ファ
ン17を介装したバイパス路18が形成されている。こ
の保温ファン17は、熱風循環ファン10に比して風量
が少ない小型のものが用いられており、制御装置19の
制御信号によりオン・オフ制御される。この制御装置1
9には、トンネル形炉3内の雰囲気温度を検出する温度
センサ20が接続され、当該センサ20により検出され
た雰囲気温度が予め設定された所定の温度以下になった
時に、保温ファン17を稼動するスイッチ信号を出力す
るように成されている。
【0017】以上が本発明の一例構成であって、次に、
その作用について説明する。まず、自動車ボディを乾燥
するときは、熱媒油循環配管12を介して還流されてき
た熱媒油が、熱交換器14で燃焼室15及び発電装置1
6で生じた熱で高温に加熱されて、各トンネル形炉3に
配設された熱交換器8に送給される。このように、熱媒
油加熱ボイラ13は、燃焼室15だけなく発電装置16
の排熱も熱源としているので、その分、小型化すること
ができる。
その作用について説明する。まず、自動車ボディを乾燥
するときは、熱媒油循環配管12を介して還流されてき
た熱媒油が、熱交換器14で燃焼室15及び発電装置1
6で生じた熱で高温に加熱されて、各トンネル形炉3に
配設された熱交換器8に送給される。このように、熱媒
油加熱ボイラ13は、燃焼室15だけなく発電装置16
の排熱も熱源としているので、その分、小型化すること
ができる。
【0018】次いで、高温に加熱された熱媒油が、各ト
ンネル形炉3の熱風循環経路11に介装された熱交換器
8,8・・・に送給され、熱風循環ファン10によりト
ンネル形炉3内からリターンダクト7を介して吸引され
た熱風と熱媒油との間で熱交換が行われ、使用温度に加
熱される。そして、熱風循環ファン10により再びサプ
ライダクト9を介してトンネル形炉3に送給され、炉内
が前記使用温度(例えは 150℃)に維持され、一定の品
質で塗膜が乾燥される。
ンネル形炉3の熱風循環経路11に介装された熱交換器
8,8・・・に送給され、熱風循環ファン10によりト
ンネル形炉3内からリターンダクト7を介して吸引され
た熱風と熱媒油との間で熱交換が行われ、使用温度に加
熱される。そして、熱風循環ファン10により再びサプ
ライダクト9を介してトンネル形炉3に送給され、炉内
が前記使用温度(例えは 150℃)に維持され、一定の品
質で塗膜が乾燥される。
【0019】そして、一日の作業が終了すると、熱風循
環ファン10及び熱媒油加熱ボイラ13の運転を停止す
ると同時に、各トンネル形炉3の温度が下がる前に夫々
の出入口2,2に配設された開閉扉4,4を閉塞する。
(図2:T0 )。これにより、炉内外の空気の出入りが
なくなり、熱空気が炉外に流出したり、冷たい外気が炉
内に侵入したりすることがないので、炉内温度は急激に
低下することなく、極めてゆっくりと低下する。なお、
塗装乾燥装置1の運転を停止しても、塗装設備の非常用
電源となる電力を発生する発電装置16はほとんど休み
なく運転されているので、熱媒油には熱交換器15を介
してその排熱が供与される。
環ファン10及び熱媒油加熱ボイラ13の運転を停止す
ると同時に、各トンネル形炉3の温度が下がる前に夫々
の出入口2,2に配設された開閉扉4,4を閉塞する。
(図2:T0 )。これにより、炉内外の空気の出入りが
なくなり、熱空気が炉外に流出したり、冷たい外気が炉
内に侵入したりすることがないので、炉内温度は急激に
低下することなく、極めてゆっくりと低下する。なお、
塗装乾燥装置1の運転を停止しても、塗装設備の非常用
電源となる電力を発生する発電装置16はほとんど休み
なく運転されているので、熱媒油には熱交換器15を介
してその排熱が供与される。
【0020】そして、各トンネル形炉3の炉内温度は、
夫々の温度センサ20でモニタされ、予め設定された所
定温度(例えば80℃)以下に下がると、制御装置19
からそのトンネル形炉3の熱風循環経路11に設けられ
たバイパス路18の保温ファン17を起動するスイッチ
信号が出力される(図2:T1 )。保温ファン17が回
転されると、炉内の空気がリターンダクト7から吸引さ
れ、熱交換器8により熱媒油と熱交換が行われ、加熱さ
れた空気がサプライダクト9を介して炉内に送給される
ので、炉内温度が上昇する。
夫々の温度センサ20でモニタされ、予め設定された所
定温度(例えば80℃)以下に下がると、制御装置19
からそのトンネル形炉3の熱風循環経路11に設けられ
たバイパス路18の保温ファン17を起動するスイッチ
信号が出力される(図2:T1 )。保温ファン17が回
転されると、炉内の空気がリターンダクト7から吸引さ
れ、熱交換器8により熱媒油と熱交換が行われ、加熱さ
れた空気がサプライダクト9を介して炉内に送給される
ので、炉内温度が上昇する。
【0021】次いで、温度センサ20で検出された炉内
温度が予め設定された温度(例えば80℃)に達する
と、熱風循環ファン10の回転が停止され(図2:
T2 )、これを繰り返しながら、炉内温度を約80℃の
保温温度に維持する。このとき、熱媒油循環配管12を
循環する熱媒油には、発電装置16の排熱により各トン
ネル形炉3の炉内を使用温度より低い所定の温度(例え
ば80℃)に保温できる程度の熱が供与されており、ま
た、保温ファン17の送風量は熱風循環ファン10に比
して少ないので熱風循環経路11を循環する風量が少な
くなり、熱交換器8を介して熱媒油の熱を必要以上に奪
うこともなく、炉内は適温に保温される。
温度が予め設定された温度(例えば80℃)に達する
と、熱風循環ファン10の回転が停止され(図2:
T2 )、これを繰り返しながら、炉内温度を約80℃の
保温温度に維持する。このとき、熱媒油循環配管12を
循環する熱媒油には、発電装置16の排熱により各トン
ネル形炉3の炉内を使用温度より低い所定の温度(例え
ば80℃)に保温できる程度の熱が供与されており、ま
た、保温ファン17の送風量は熱風循環ファン10に比
して少ないので熱風循環経路11を循環する風量が少な
くなり、熱交換器8を介して熱媒油の熱を必要以上に奪
うこともなく、炉内は適温に保温される。
【0022】そして、塗装乾燥炉1の運転を再開すると
きは、保温ファン17を停止すると同時に熱媒油加熱ボ
イラ13と熱風循環ファン10を起動させて、各トンネ
ル形炉3の炉内を所定の使用温度(例えば 150℃) まで
昇温する(図2:T3 〜T4)。このとき炉内は80℃
に保温されているので、80℃から150℃まで昇温す
れば足り、一定時間内に昇温するのであれば、室温から
使用温度まで加熱する場合に比して少ない熱量で昇温す
ることができ、したがって、熱媒油加熱ボイラ13を小
型にすることができる。そして、炉内が所定の使用温度
に達した後、出入口2,2の開閉扉4,4を開いてワー
クを搬入する。
きは、保温ファン17を停止すると同時に熱媒油加熱ボ
イラ13と熱風循環ファン10を起動させて、各トンネ
ル形炉3の炉内を所定の使用温度(例えば 150℃) まで
昇温する(図2:T3 〜T4)。このとき炉内は80℃
に保温されているので、80℃から150℃まで昇温す
れば足り、一定時間内に昇温するのであれば、室温から
使用温度まで加熱する場合に比して少ない熱量で昇温す
ることができ、したがって、熱媒油加熱ボイラ13を小
型にすることができる。そして、炉内が所定の使用温度
に達した後、出入口2,2の開閉扉4,4を開いてワー
クを搬入する。
【0023】なお、温度センサ20はトンネル形炉3ご
とに設ける場合に限らず、各加熱ゾーン5,6ごとに設
けて、各ゾーン5,6ごとに個別に保温ファン17を運
転する場合であってもよい。また、トンネル形炉3の各
ゾーン5,6ごとに熱風循環経路11が形成された場合
について説明したが、各トンネル形炉3に一つの熱風循
環経路11しか形成されていない場合であってもよい。
とに設ける場合に限らず、各加熱ゾーン5,6ごとに設
けて、各ゾーン5,6ごとに個別に保温ファン17を運
転する場合であってもよい。また、トンネル形炉3の各
ゾーン5,6ごとに熱風循環経路11が形成された場合
について説明したが、各トンネル形炉3に一つの熱風循
環経路11しか形成されていない場合であってもよい。
【0024】図3は他の実施例を示すタイムチャートで
ある。本例では、温度センサ20を設置する替わりに、
制御装置19にタイマーを内蔵し、塗装乾燥装置1の運
転を再開する一定時間前にタイマーからスイッチ信号が
出力されたときに保温ファン17を稼動開始させる制御
信号を出力するように成されている。
ある。本例では、温度センサ20を設置する替わりに、
制御装置19にタイマーを内蔵し、塗装乾燥装置1の運
転を再開する一定時間前にタイマーからスイッチ信号が
出力されたときに保温ファン17を稼動開始させる制御
信号を出力するように成されている。
【0025】これは、運転休止時に炉内が常時一定温度
に保温されていなくても、運転再開時に炉内が室温より
高い約80℃の保温温度に昇温されていれば、先の実施
例と同様に、短時間で各トンネル形炉3の炉内を所定の
使用温度(例えば 150℃) まで昇温できることに着目し
たものである。ただし、発電装置16の排熱の熱量はそ
れほど多くはなく、炉内が室温まで下がったときに保温
温度まで昇温するのに長時間かかるので、本例では、制
御装置19に運転再開時(例えば、午前8時30分)を
予め設定しておき、例えばその3時間前から保温ファン
17を起動させるようになされている。
に保温されていなくても、運転再開時に炉内が室温より
高い約80℃の保温温度に昇温されていれば、先の実施
例と同様に、短時間で各トンネル形炉3の炉内を所定の
使用温度(例えば 150℃) まで昇温できることに着目し
たものである。ただし、発電装置16の排熱の熱量はそ
れほど多くはなく、炉内が室温まで下がったときに保温
温度まで昇温するのに長時間かかるので、本例では、制
御装置19に運転再開時(例えば、午前8時30分)を
予め設定しておき、例えばその3時間前から保温ファン
17を起動させるようになされている。
【0026】まず、一日の作業が終了すると、熱風循環
ファン10及び熱媒油加熱ボイラ13の運転を停止する
と同時に、各トンネル形炉3の出入口2,2に配設され
た開閉扉4,4を閉塞する。(図3:T0 )。そして、
炉内温度は徐々に低下し、運転再開時(例えば、午前8
時30分)の3時間前(午前5時30分)になると、タ
イマ20から出力されるスイッチ信号に基づいて制御装
置19から保温ファン17を起動させる制御信号が出力
される(図3:T1 )。
ファン10及び熱媒油加熱ボイラ13の運転を停止する
と同時に、各トンネル形炉3の出入口2,2に配設され
た開閉扉4,4を閉塞する。(図3:T0 )。そして、
炉内温度は徐々に低下し、運転再開時(例えば、午前8
時30分)の3時間前(午前5時30分)になると、タ
イマ20から出力されるスイッチ信号に基づいて制御装
置19から保温ファン17を起動させる制御信号が出力
される(図3:T1 )。
【0027】これにより、炉内の空気が保温ファン17
によりリターンダクト7から吸引され、熱交換器8によ
り熱媒油と熱交換が行われ、加熱された空気がサプライ
ダクト9を介して炉内に送給されて、炉内温度が徐々に
上昇する。そして、塗装乾燥装置1の運転再開時(午前
8時30分)には、炉内温度が予め設定された温度(例
えば80℃)に達し、ここで熱媒油加熱ボイラ13及び
熱風循環ファン10が起動させると、80℃から150
℃まで昇温すれば足り(図4:T2 〜T3 )、この場合
も熱媒油加熱ボイラ13を小型化することができる。
によりリターンダクト7から吸引され、熱交換器8によ
り熱媒油と熱交換が行われ、加熱された空気がサプライ
ダクト9を介して炉内に送給されて、炉内温度が徐々に
上昇する。そして、塗装乾燥装置1の運転再開時(午前
8時30分)には、炉内温度が予め設定された温度(例
えば80℃)に達し、ここで熱媒油加熱ボイラ13及び
熱風循環ファン10が起動させると、80℃から150
℃まで昇温すれば足り(図4:T2 〜T3 )、この場合
も熱媒油加熱ボイラ13を小型化することができる。
【0028】図4は本発明に係る他の塗装乾燥装置を示
すフローシート、図5はそのタイムチャートである。な
お、図1と共通する部分については同一符号を付して詳
細説明は省略する。本例では、塗装乾燥装置1の運転休
止時に保温ファン17を稼動させることに代えて、熱風
循環経路11に介装された熱風循環ファン10を例えば
インバータ制御して回転数を落とし小風量で稼動させる
ようにしている。
すフローシート、図5はそのタイムチャートである。な
お、図1と共通する部分については同一符号を付して詳
細説明は省略する。本例では、塗装乾燥装置1の運転休
止時に保温ファン17を稼動させることに代えて、熱風
循環経路11に介装された熱風循環ファン10を例えば
インバータ制御して回転数を落とし小風量で稼動させる
ようにしている。
【0029】すなわち、塗装乾燥装置1の運転が終了す
ると、開閉扉4,4が閉塞されると共に、大風量で運転
されていた熱風循環ファン10及び熱媒油加熱ボイラ1
3が停止され、炉内温度は徐々に低下する(図5:
T0 )。そして、温度センサ20で検出された炉内温度
が予め設定された温度(例えば80℃)以下に下がる
と、通常の回転数よりも低い回転数で熱風循環ファン1
0を回転させる制御信号が制御装置19から出力され、
熱風循環経路11内に小風量で空気が循環される(図
5:T1 〜T2 )。このとき、熱交換器8には、発電装
置16の排熱により加熱された熱媒油が供給されている
ので、その熱により熱風循環経路11を循環する空気が
加熱され、これが炉内に送給されて炉内温度が上昇す
る。
ると、開閉扉4,4が閉塞されると共に、大風量で運転
されていた熱風循環ファン10及び熱媒油加熱ボイラ1
3が停止され、炉内温度は徐々に低下する(図5:
T0 )。そして、温度センサ20で検出された炉内温度
が予め設定された温度(例えば80℃)以下に下がる
と、通常の回転数よりも低い回転数で熱風循環ファン1
0を回転させる制御信号が制御装置19から出力され、
熱風循環経路11内に小風量で空気が循環される(図
5:T1 〜T2 )。このとき、熱交換器8には、発電装
置16の排熱により加熱された熱媒油が供給されている
ので、その熱により熱風循環経路11を循環する空気が
加熱され、これが炉内に送給されて炉内温度が上昇す
る。
【0030】次いで、温度センサ20で検出された炉内
温度が予め設定された温度(例えば80℃)に達する
と、熱風循環ファン10の回転が停止され(図5:
T2 )、これを繰り返しながら、炉内温度を約80℃の
保温温度に維持する。そして、塗装乾燥炉1の運転を再
開するときは、熱風循環ファン10を通常の回転数で運
転すると同時に、熱媒油加熱ボイラ13を起動させて、
各トンネル形炉3の炉内を所定の使用温度(例えば 150
℃) まで昇温する(図5:T3 〜T4)。この場合も、
80℃から150℃まで昇温すれば足り、熱媒油加熱ボ
イラ13を小型化することができる。なお、熱風循環フ
ァン10を小風量で運転する場合に、炉内温度を温度セ
ンサ20で検出する場合に限らず、タイマーを用いて塗
装乾燥装置1の運転再開時の一定時間前に運転開始する
ようにしてもよい。
温度が予め設定された温度(例えば80℃)に達する
と、熱風循環ファン10の回転が停止され(図5:
T2 )、これを繰り返しながら、炉内温度を約80℃の
保温温度に維持する。そして、塗装乾燥炉1の運転を再
開するときは、熱風循環ファン10を通常の回転数で運
転すると同時に、熱媒油加熱ボイラ13を起動させて、
各トンネル形炉3の炉内を所定の使用温度(例えば 150
℃) まで昇温する(図5:T3 〜T4)。この場合も、
80℃から150℃まで昇温すれば足り、熱媒油加熱ボ
イラ13を小型化することができる。なお、熱風循環フ
ァン10を小風量で運転する場合に、炉内温度を温度セ
ンサ20で検出する場合に限らず、タイマーを用いて塗
装乾燥装置1の運転再開時の一定時間前に運転開始する
ようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、塗
装乾燥装置の運転休止時に、非常用発電装置の排熱を利
用してトンネル形炉の炉内を保温しており、運転再開時
には保温されている炉内を使用温度まで昇温すれば足り
るので、同一時間内で昇温するのであれば、室温から使
用温度まで昇温する場合に比して熱量が少なくて済み、
したがって、熱媒油加熱ボイラを小型化して設備費を軽
減することができるという大変優れた効果を有する。
装乾燥装置の運転休止時に、非常用発電装置の排熱を利
用してトンネル形炉の炉内を保温しており、運転再開時
には保温されている炉内を使用温度まで昇温すれば足り
るので、同一時間内で昇温するのであれば、室温から使
用温度まで昇温する場合に比して熱量が少なくて済み、
したがって、熱媒油加熱ボイラを小型化して設備費を軽
減することができるという大変優れた効果を有する。
【図1】本発明に係る塗装乾燥装置を示すフローシー
ト。
ト。
【図2】そのタイムチャート。
【図3】他の実施例を示すタイムチャート。
【図4】本発明に係る他の塗装乾燥装置を示すフローシ
ート。
ート。
【図5】そのタイムチャート。
1・・・塗装乾燥装置 2・・・出入口 3・・・トンネル形炉 4・・・開閉扉 7・・・リターンダクト 8・・・熱交換器 9・・・サプライダクト 10・・・熱風循環
ファン 11・・・熱風循環経路 12・・・熱媒油
循環配管 13・・・熱媒油加熱ボイラ 14・・・熱交換
器 15・・・燃焼室 16・・・発電装
置 17・・・保温ファン 18・・・バイパ
ス路 19・・・制御装置 20・・・温度セ
ンサ
ファン 11・・・熱風循環経路 12・・・熱媒油
循環配管 13・・・熱媒油加熱ボイラ 14・・・熱交換
器 15・・・燃焼室 16・・・発電装
置 17・・・保温ファン 18・・・バイパ
ス路 19・・・制御装置 20・・・温度セ
ンサ
Claims (4)
- 【請求項1】 両端に出入口(2, 2)を開口したトンネ
ル形炉(3)に、その炉内からリターンダクト(7)を
通じて吸引した熱風を熱交換器(8)から供与される熱
で使用温度に加熱してサプライダクト(9)から再び炉
内に導入する熱風循環ファン(10)を介装した熱風循環
経路(11)が設けられた塗装乾燥装置において、前記熱
交換器(8)に、塗装設備の非常用電源となる電力を発
生する発電装置(16)の排熱によって加熱された熱媒油
を循環供給する熱媒油循環配管(12)が接続され、前記
トンネル形炉(3)の出入口(2, 2)には、その出入口
(2, 2)を塗装乾燥装置の運転休止時に閉塞する開閉扉
(4, 4) が設けられ、前記熱風循環経路(11)には、塗
装乾燥装置の運転休止時に前記熱交換器(8)が放出す
る熱で加熱された空気を前記トンネル形炉の炉内に送風
する保温ファン(17)を介装したバイパス路(18)が形
成されていることを特徴とする塗装乾燥装置。 - 【請求項2】 前記トンネル形炉(3)の雰囲気温度が
所定の温度以下になった時に前記保温ファン(17)を稼
動する制御装置(19) を備えた請求項1記載の塗装乾燥
装置。 - 【請求項3】 塗装乾燥装置の運転を再開する一定時間
前にタイマーから出力されるスイッチ信号によって前記
保温ファン(17)を稼動開始する制御装置(19)を備え
た請求項1記載の塗装乾燥装置。 - 【請求項4】 両端に出入口(2, 2)を開口したトンネ
ル形炉(3)に、その炉内からリターンダクト(7)を
通じて吸引した熱風を熱交換器(8)から供与される熱
で使用温度に加熱してサプライダクト(9)から再び炉
内に導入する熱風循環ファン(10)を介装した熱風循環
経路(11)が設けられた塗装乾燥装置において、前記熱
交換器(8)に、塗装設備の非常用電源となる電力を発
生する発電装置(16)の排熱によって加熱された熱媒油
を循環供給する熱媒油循環配管(12)が接続され、前記
トンネル形炉(3)の出入口(2, 2)には、その出入口
(2, 2)を塗装乾燥装置の運転休止時に閉塞する開閉扉
(4, 4)が設けられ、塗装乾燥装置の運転休止時に前記
熱交換器(8)が放出する熱で加熱された空気を前記ト
ンネル形炉(3)の炉内に送風し得る程度の小風量で前
記熱風循環ファン(10)を稼動させる制御装置(19)を
備えたことを特徴とする塗装乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14752394A JPH0810679A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 塗装乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14752394A JPH0810679A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 塗装乾燥装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0810679A true JPH0810679A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15432248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14752394A Pending JPH0810679A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 塗装乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810679A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101034006B1 (ko) * | 2010-07-20 | 2011-05-11 | 리턴에너지 주식회사 | 백연 및 환경오염물질 제거 및 에너지 회수 건조기 |
| KR101242649B1 (ko) * | 2010-03-11 | 2013-03-19 | 주식회사 쎄코 | 피혁자동도장장치의 건조기 시스템 |
| JP2018112366A (ja) * | 2017-01-13 | 2018-07-19 | パーカーエンジニアリング株式会社 | 塗装ライン |
| JP2019505754A (ja) * | 2015-12-10 | 2019-02-28 | デュール システムズ アーゲーDurr Systems AG | 加工対象物を処理する処理設備及び方法 |
-
1994
- 1994-06-29 JP JP14752394A patent/JPH0810679A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101242649B1 (ko) * | 2010-03-11 | 2013-03-19 | 주식회사 쎄코 | 피혁자동도장장치의 건조기 시스템 |
| KR101034006B1 (ko) * | 2010-07-20 | 2011-05-11 | 리턴에너지 주식회사 | 백연 및 환경오염물질 제거 및 에너지 회수 건조기 |
| JP2019505754A (ja) * | 2015-12-10 | 2019-02-28 | デュール システムズ アーゲーDurr Systems AG | 加工対象物を処理する処理設備及び方法 |
| US12422188B2 (en) | 2015-12-10 | 2025-09-23 | Dürr Systems Ag | Treatment installation and method for treating workpieces |
| JP2018112366A (ja) * | 2017-01-13 | 2018-07-19 | パーカーエンジニアリング株式会社 | 塗装ライン |
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