JPH08107309A - 電圧制御発振信回路 - Google Patents

電圧制御発振信回路

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JPH08107309A
JPH08107309A JP24301394A JP24301394A JPH08107309A JP H08107309 A JPH08107309 A JP H08107309A JP 24301394 A JP24301394 A JP 24301394A JP 24301394 A JP24301394 A JP 24301394A JP H08107309 A JPH08107309 A JP H08107309A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
circuit
oscillation
power supply
controlled oscillator
Prior art date
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Application number
JP24301394A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kobayashi
浩 小林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】外部にリップルフィルタ等を接続する必要がな
く、装置内電源回路出力の低周波雑音に対応することが
できる電圧制御発振回路を提供する。 【構成】バッファアンプ回路部(1)の増幅用トランジ
スタ(Tr2)のベースを低周波交流的に接地するコン
デンサ(C10)を設け、バッファアンプ回路部(1)
に電源端子(B)から加わる低周波雑音に対してはリッ
プルフィルタとみなせるようにし、発振回路部(2)か
ら加わる信号については、通常の増幅動作を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電圧制御発振回路に関
し、特に無線電話装置等のシンセサイザ回路に用いて好
適な電圧制御発振回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無線電話装置等のシンセサイザ回
路に用いられる電圧制御発振回路(以下、VCOとい
う)は、図3に示すように構成されている。
【0003】すなわち、図3に示すVCO10は、バッ
ファアンプ回路部1と発振回路部2とから構成されてお
り、発振回路部2は、制御電圧端子Vconから入力さ
れる制御電圧により共振周波数が変化するコイルやコン
デンサ等から構成される共振回路U1、この共振回路U
1の共振周波数で発振するトランジスタTr1を含み、
バッファアンプ回路部1は、発振回路部2の出力を増幅
するトランジスタTr2を含み、発振回路部2のトラン
ジスタTr1のエミッタはバッファアンプ回路部1のト
ランジスタTr2のベースにカップリングコンデンサC
4を介して接続され、発振回路部2のトランジスタTr
1のコレクタはコイルL3を介してバッファアンプ回路
部1のトランジスタTr2のエミッタにカスコード接続
され、バッファアンプ回路部1のトランジスタTr2の
コレクタからコンデンサC8を介して出力端子Pout
から出力信号を得るように構成されている。
【0004】また、電源端子Bには電源電圧が供給さ
れ、この電源電圧は抵抗R1,R2,R3で分圧され、
発振回路部2のトランジスタTr1およびバッファアン
プ回路部1のトランジスタTr2にベースバイアスを供
給するように構成されている。
【0005】なお、R1〜R4は抵抗、C1〜C10は
コンデンサ、L1〜L3はコイルである。
【0006】かかる構成において、発振回路部2の共振
回路U1は、コンデンサC2,C3と共に共振し、この
共振周波数は制御電圧端子Vconに加える制御電圧に
よって変化する。
【0007】この共振回路U1の出力は、コンデンサC
1を介してトランジスタTr1のベースに入力され、こ
のトランジスタTr1は、共振回路U1の損失をその負
荷抵抗で相殺して発振を持続させる。
【0008】ところで、このトランジスタTr1のエミ
ッタに直接負荷を接続すると、コンデンサC3に並列に
負荷が接続されたのと等価となり、回路の発振周波数が
変化するので、このトランジスタTr1のエミッタ出力
をカップリングコンデンサC4を介してバッファアンプ
回路部1のトランジスタTr2のベースに加え、このト
ランジスタTr2のコレクタ出力をコンデンサC8を介
して出力端子Poutに導き、この出力端子Poutか
ら発振出力を得る。
【0009】ここで、電源端子Bから供給される電源電
圧は、抵抗R1,R2,R3で分圧されてトランジスタ
Tr1およびトランジスタTr2にベースバイアスを供
給するとともに、トランジスタTr1およびトランジス
タTr2のコレクタ電流を決定し、コンデンサC5〜C
7およびC9はパスコンデンサとして機能し、コイルL
2〜L3はマッチングコイルとして機能する。
【0010】ところで、図3に示すVCO10をモジュ
ール化して、独立のユニットとして無線電話装置等のシ
ンセサイザ回路を構成する場合、装置内部の雑音もしく
はその装置が接続される電源等の雑音が原因で発生する
装置内電源回路出力の低周波雑音(以下、電源リップル
という)からこのVCO10が影響を受けないように、
従来、図4に示すように、このVCO10の電源端子B
にリップルフィルタ20を接続していた。
【0011】ここで、図4に示すリップルフィルタ20
は、トランジスタTr,抵抗R,コンデンサCを具備し
て構成され、このリップルフィルタ20のVcc端子に
装置の電源回路から、Vcc(v)の電圧が加えらる。
【0012】ところで、この構成において、リップルフ
ィルタ20のトランジスタTrのベースエミッタ電圧V
BEを0.7v、コレクタエミッタ電圧VCEをほぼ0
とすると、VCO10の電源端子Bには、Vcc−0.
7(v)の電圧が加えられることになる。
【0013】つまり、図4に示すようなリップルフィル
タ20を用いた場合、VCO10の電源電圧は、装置の
電源電圧に対して0.7(v)の電圧降下が生じること
になる。
【0014】しかし、この電圧降下は、装置の電源電圧
がVCO10の電源電圧に対して十分高い場合は問題は
なかった。
【0015】ところが、近年、無線電話装置に見られる
ように、装置の携帯化、小型化に伴う電源の低電圧化の
ため、VCO10の電源電圧も下げなければならなくな
り、ここで、VCO10を低電圧で動作するようにした
場合、C/N,S/N等の性能を設定値通りに維持する
のは難しく、この0.7(v)の電圧降下も無視できな
くなった。
【0016】また、外部に、図4に示したようなリップ
ルフィルタ20を設けることは、コスト、スペース等が
増大するという問題点があった。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
電圧制御発振器は、リップルフィルタ等を外部に接続す
る必要があったため、この外部のリップルフィルタ等に
よる電圧降下のためにC/N,S/N等の性能を設定値
通りに維持するのが難しく、また、外部にリップルフィ
ルタ等を設けることによりコスト、スペース等が増大す
るという問題点があった。
【0018】そこで、この発明は、外部にリップルフィ
ルタ等を接続する必要がなく、装置内電源回路出力の低
周波雑音に対応することができる電圧制御発振回路を提
供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、制御電圧により共振周波数が変化する
共振回路および該共振回路の共振周波数で発振する発振
用トランジスタを含む発振回路部と、発振回路部の出力
を増幅する増幅用トランジスタを含むバッファアンプ回
路部とを具備し、前記発振用トランジスタのエミッタを
前記増幅用トランジスタのベースに接続し、前記発振用
トランジスタのコレクタを前記増幅用トランジスタのエ
ミッタにカスコード接続した電圧制御発振回路におい
て、前記増幅用トランジスタのベースを低周波交流的に
接地するコンデンサを設けたことを特徴とする。
【0020】
【作用】この発明では、バッファアンプ回路部の増幅用
トランジスタのベースを低周波交流的に接地するコンデ
ンサを設け、バッファアンプ回路部に電源端子から加わ
る低周波雑音に対してはリップルフィルタとみなせるよ
うにし、発振回路部から加わる信号については、通常の
増幅動作を行わせるようにしている。したがって、外部
に新たにリップルフィルタ等を設ける必要がない。
【0021】
【実施例】以下、この発明に係わる電圧制御発振信回路
(VCO)の一実施例を添付図面を参照して詳細に説明
する。
【0022】図1は、この発明に係わる電圧制御発振信
回路(VCO)の一実施例を示す回路図である。なお、
図1においては、図3に示した従来のVCOに対応する
構成部分にには説明の便宜上図3で用いた符号を同一の
符号を付する。
【0023】図1において、この実施例の電圧制御発振
信回路(VCO)100は、図3に示したVCO10と
同様に、バッファアンプ回路部1と発振回路部2とから
構成されており、発振回路部2は、制御電圧端子Vco
nから入力される制御電圧により共振周波数が変化する
コイルやコンデンサ等から構成される共振回路U1、こ
の共振回路U1の共振周波数で発振するトランジスタT
r1を含み、バッファアンプ回路部1は、発振回路部2
の出力を増幅するトランジスタTr2を含み、発振回路
部2のトランジスタTr1のエミッタはバッファアンプ
回路部1のトランジスタTr2のベースにカップリング
コンデンサC4を介して接続され、発振回路部2のトラ
ンジスタTr1のコレクタはコイルL3を介してバッフ
ァアンプ回路部1のトランジスタTr2のエミッタにカ
スコード接続され、バッファアンプ回路部1のトランジ
スタTr2のコレクタからコンデンサC8を介して出力
端子Poutから出力信号を得るように構成されてい
る。
【0024】また、電源端子Bには電源電圧が供給さ
れ、この電源電圧は抵抗R1,R2,R3で分圧され、
発振回路部2のトランジスタTr1およびバッファアン
プ回路部1のトランジスタTr2にベースバイアスを供
給するように構成されている。
【0025】なお、R1〜R4は抵抗、C1〜C10は
コンデンサ、L1〜L3はコイルである。
【0026】ところで、図1に示すこの実施例のVCO
100においては、バッファアンプ回路部1のトランジ
スタTr2のベースを低周波交流的に接地するコンデン
サC10を接続する。
【0027】かかる構成において、図1に示したVCO
100は、図3に示した従来のVCO10と同様に、発
振回路部2の共振回路U1は、コンデンサC2,C3と
共に共振し、この共振周波数は制御電圧端子Vconに
加える制御電圧によって変化する。
【0028】この共振回路U1の出力は、コンデンサC
1を介してトランジスタTr1のベースに入力され、こ
のトランジスタTr1は、共振回路U1の損失をその負
荷抵抗で相殺して発振を持続させる。
【0029】ここで、このトランジスタTr1のエミッ
タに直接負荷を接続すると、コンデンサC3に並列に負
荷が接続されたのと等価となり、回路の発振周波数が変
化するので、このトランジスタTr1のエミッタ出力を
カップリングコンデンサC4を介してバッファアンプ回
路部1のトランジスタTr2のベースに加え、このトラ
ンジスタTr2のコレクタ出力をコンデンサC8を介し
て出力端子Poutに導き、この出力端子Poutから
発振出力を得る。
【0030】また、電源端子Bから供給される電源電圧
は、抵抗R1,R2,R3で分圧されてトランジスタT
r1およびトランジスタTr2にベースバイアスを供給
するとともに、トランジスタTr1およびトランジスタ
Tr2のコレクタ電流を決定し、コンデンサC5〜C7
およびC9はパスコンデンサとして機能し、コイルL2
〜L3はマッチングコイルとして機能する。
【0031】ところで、この図1に示す実施例において
は、図3に示した構成に加えて、バッファアンプ回路部
1のトランジスタTr2のベースにコイルL1を介して
コンデンサC10が接続される。
【0032】ここで、コイルL1は、このVCO100
の発振周波数に対し十分大きな抵抗にみえ、電源端子B
に加えられるは電源電圧の電源リップル周波数に対して
は十分小さい抵抗とみえる定数とする。
【0033】以上のような構造となっているので、電源
端子Bにリップルのある電源電圧が加えられても、その
リップル成分はコンデンサC10で吸収されるので、他
の部分に影響を与えない。
【0034】また、発振回路部2の出力は、コイルL1
が十分大きな抵抗にみえるので、ほとんどすべて出力端
子Poutから出力される。
【0035】以上説明したように、この実施例では、電
圧制御発振器のバッファアンプ部2にコンデンサC10
を付加することで、このバッファアンプ部2に電源端子
Bから加わる低周波雑音に対してはリップルフィルタと
みなせるようにし、発振回路部2から加わる信号につい
ては、通常の増幅動作をするようにし構成されているの
で、このVCO100をモジュール化して、独立のユニ
ットとして無線電話装置等のシンセサイザ回路を構成す
る場合、図2に示すように、外部に新たにリップルフィ
ルタ等を設ける必要がなく、直接電源VccをVCO1
00に接続することができる。
【0036】このため、リップルフィルタ等を不要とし
て装置の電源電圧がそのまま電源電圧とすることができ
る電圧制御発振器を得ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
バッファアンプ回路部の増幅用トランジスタのベースを
低周波交流的に接地するコンデンサを設け、バッファア
ンプ回路部に電源端子から加わる低周波雑音に対しては
リップルフィルタとみなせるようにし、発振回路部から
加わる信号については、通常の増幅動作をするように構
成したので、外部に新たにリップルフィルタ等を設ける
必要がなく、装置内電源回路出力の低周波雑音に対応す
ることができ、コスト、スペース等が増大することのな
い電圧制御発振回路を提供することができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる電圧制御発振信回路の一実施
例を示す回路図。
【図2】図1に示した電圧制御発振器をモジュール化し
た場合の構成図。
【図3】従来の電圧制御発振回路を示す回路図。
【図4】図3に示した従来の電圧制御発振回路をモジュ
ール化した場合の構成図。
【符号の説明】
1 バッファアンプ回路部 2 発振回路部 10 電圧制御発振信回路(VCO) 20 リップルフィルタ 100 電圧制御発振信回路(VCO) U1 共振回路 Tr1 発振用トランジスタ Tr2 増幅用トランジスタ R1〜R4,R 抵抗 C1〜C10,C コンデンサ L1〜L3 コイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御電圧により共振周波数が変化する共
    振回路および該共振回路の共振周波数で発振する発振用
    トランジスタを含む発振回路部と、 発振回路部の出力を増幅する増幅用トランジスタを含む
    バッファアンプ回路部とを具備し、 前記発振用トランジスタのエミッタを前記増幅用トラン
    ジスタのベースに接続し、前記発振用トランジスタのコ
    レクタを前記増幅用トランジスタのエミッタにカスコー
    ド接続した電圧制御発振回路において、 前記増幅用トランジスタのベースを低周波交流的に接地
    するコンデンサを設けたことを特徴とする電圧制御発振
    回路。
  2. 【請求項2】 前記電圧制御発振回路をモジュール化し
    て、独立のユニットとしたことを特徴とする請求項1記
    載の電圧制御発振回路。
JP24301394A 1994-10-06 1994-10-06 電圧制御発振信回路 Pending JPH08107309A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100489715B1 (ko) * 1996-10-10 2005-08-25 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 집적된발진기와이러한발진기를이용하는무선전화
US7724099B2 (en) 2007-03-26 2010-05-25 Semiconductor Technology Academic Research Center High frequency oscillator circuit with feedback circuit of fet and short-stub transmission line
CN101908857A (zh) * 2009-06-08 2010-12-08 日本电波工业株式会社 低噪声电压控制振荡电路

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US7724099B2 (en) 2007-03-26 2010-05-25 Semiconductor Technology Academic Research Center High frequency oscillator circuit with feedback circuit of fet and short-stub transmission line
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US8149069B2 (en) 2009-06-08 2012-04-03 Nihon Dempa Kogyo Co., Ltd Low-noise voltage-controlled oscillating circuit

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