JPH0810740A - 糸状菌類による厨芥処理方法 - Google Patents
糸状菌類による厨芥処理方法Info
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- JPH0810740A JPH0810740A JP6146328A JP14632894A JPH0810740A JP H0810740 A JPH0810740 A JP H0810740A JP 6146328 A JP6146328 A JP 6146328A JP 14632894 A JP14632894 A JP 14632894A JP H0810740 A JPH0810740 A JP H0810740A
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- aspergillus
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 厨芥を短時間において分解処理できるととも
に、臭気の発生を防止することのできる処理方法を提供
することを目的とする。 【構成】 アスペルギルス属の糸状菌であるアスペルギ
ルス・ニガー、アスペルギルス・アワモリ、アスペルギ
ルス・オリーゼ、アスペルギルス・サイトイ、若しく
は、アスペルギルス・ソーヤ、又は、リゾープス属の糸
状菌であるリゾープス・ニベウス、若しくは、リゾープ
ス・デレマーを、適宜組み合わせて、培養基に接種し、
その直後に厨芥を与える。培養基としては、オカクズ、
小麦フスマ、米ヌカ、オカラ、又は、水等を使用する。
茶殻、えびの殻の粉末、又は、青のりの粉末を、厨芥に
対して5%程度添加する。 【効果】 糸状菌によって生産される分解酵素が厨芥を
分解し、その分解生成物を栄養源として糸状菌が生育
し、厨芥の処理を可能にする。茶殻、えびの殻の粉末、
又は、青のりの粉末によって臭気を抑制できる。
に、臭気の発生を防止することのできる処理方法を提供
することを目的とする。 【構成】 アスペルギルス属の糸状菌であるアスペルギ
ルス・ニガー、アスペルギルス・アワモリ、アスペルギ
ルス・オリーゼ、アスペルギルス・サイトイ、若しく
は、アスペルギルス・ソーヤ、又は、リゾープス属の糸
状菌であるリゾープス・ニベウス、若しくは、リゾープ
ス・デレマーを、適宜組み合わせて、培養基に接種し、
その直後に厨芥を与える。培養基としては、オカクズ、
小麦フスマ、米ヌカ、オカラ、又は、水等を使用する。
茶殻、えびの殻の粉末、又は、青のりの粉末を、厨芥に
対して5%程度添加する。 【効果】 糸状菌によって生産される分解酵素が厨芥を
分解し、その分解生成物を栄養源として糸状菌が生育
し、厨芥の処理を可能にする。茶殻、えびの殻の粉末、
又は、青のりの粉末によって臭気を抑制できる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、糸状菌を用いて厨芥を
処理する方法に関するものである。ここで、厨芥を処理
するとは、厨芥を他の成分、おそらくは炭酸ガスと水と
に分解させることであり、結果的には厨芥を消失せしめ
ることである。
処理する方法に関するものである。ここで、厨芥を処理
するとは、厨芥を他の成分、おそらくは炭酸ガスと水と
に分解させることであり、結果的には厨芥を消失せしめ
ることである。
【0002】
【従来の技術】一般に排出される厨芥を含むゴミは日々
莫大な量であり、処理施設、又は、埋め立て地域の不足
等によって、このようなゴミの排出に関して深刻な社会
問題を惹起しているのが現状である。そこで、昨今で
は、ゴミの種類を細分化し、その分類ごとに分離して収
集するとともに、再利用の可能なゴミはできる限り廃棄
せず、低コストによって再利用しようとする試みがあ
り、また、再利用できないゴミについては、より害のな
い状態で処理しようとする試みがある。しかしながら、
このような試みによって処理されるゴミは全体のうちの
僅かでしかなく、ゴミのほぼ半分は、一般家庭や食品加
工会社などから排出される厨芥である。このことは、平
成5年6月23日に環境庁が発表した「環境白書平成5
年版総説」によっても明らかである。この白書によれ
ば、「東京都では、家庭から、一人一日当たり515g
のごみが排出されている。この組成を見てみると、台所
からの生ごみである厨芥が最大で半分近くを占め、次い
で紙類が4分の1弱となっており、この2種類で全体の
7割を占めている。」(150頁)と記載されており、
これらのゴミの内訳について、東京都清掃局の資料より
作成されたグラフが掲載されている。このグラフの内容
を表にすると表1のようになっている。
莫大な量であり、処理施設、又は、埋め立て地域の不足
等によって、このようなゴミの排出に関して深刻な社会
問題を惹起しているのが現状である。そこで、昨今で
は、ゴミの種類を細分化し、その分類ごとに分離して収
集するとともに、再利用の可能なゴミはできる限り廃棄
せず、低コストによって再利用しようとする試みがあ
り、また、再利用できないゴミについては、より害のな
い状態で処理しようとする試みがある。しかしながら、
このような試みによって処理されるゴミは全体のうちの
僅かでしかなく、ゴミのほぼ半分は、一般家庭や食品加
工会社などから排出される厨芥である。このことは、平
成5年6月23日に環境庁が発表した「環境白書平成5
年版総説」によっても明らかである。この白書によれ
ば、「東京都では、家庭から、一人一日当たり515g
のごみが排出されている。この組成を見てみると、台所
からの生ごみである厨芥が最大で半分近くを占め、次い
で紙類が4分の1弱となっており、この2種類で全体の
7割を占めている。」(150頁)と記載されており、
これらのゴミの内訳について、東京都清掃局の資料より
作成されたグラフが掲載されている。このグラフの内容
を表にすると表1のようになっている。
【0003】
【表1】
【0004】表1から明らかなように、厨芥の排出量は
243.1グラムで、全体の約50%を占めているとこ
ろである。そして、これらの厨芥は腐敗しやすく、ま
た、悪臭を放ちやすいので、衛生及び環境の面から迅速
に処理される必要があるが、現在のところ定期的に回収
され、処理施設において処理されている。また、この厨
芥の排出量は、年々増加する傾向にあり、処理施設及び
埋立場の不足が顕著であることなどから、これらの処理
施設を管理する市町村のなかには、ゴミの処理を有料化
しようとすることを検討しているところもある。そこ
で、家庭からでる厨芥を各家庭で処理できることが可能
になれば、ゴミの総排出量を減少させることができ、ま
た、定期的な回収を待たずに衛生的に厨芥を処分できる
ため、大きな社会的利点をもたらすことになる。このよ
うな観点から、従来、微生物を使用した厨芥の処理方法
に関するものとして、例えば、バクテリアを使用する特
開昭47−21972号があった。また、厨芥を乾燥さ
せて腐敗を防止できる厨芥処理装置として、例えば、特
開昭63−163710号があった。
243.1グラムで、全体の約50%を占めているとこ
ろである。そして、これらの厨芥は腐敗しやすく、ま
た、悪臭を放ちやすいので、衛生及び環境の面から迅速
に処理される必要があるが、現在のところ定期的に回収
され、処理施設において処理されている。また、この厨
芥の排出量は、年々増加する傾向にあり、処理施設及び
埋立場の不足が顕著であることなどから、これらの処理
施設を管理する市町村のなかには、ゴミの処理を有料化
しようとすることを検討しているところもある。そこ
で、家庭からでる厨芥を各家庭で処理できることが可能
になれば、ゴミの総排出量を減少させることができ、ま
た、定期的な回収を待たずに衛生的に厨芥を処分できる
ため、大きな社会的利点をもたらすことになる。このよ
うな観点から、従来、微生物を使用した厨芥の処理方法
に関するものとして、例えば、バクテリアを使用する特
開昭47−21972号があった。また、厨芥を乾燥さ
せて腐敗を防止できる厨芥処理装置として、例えば、特
開昭63−163710号があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
47−21972号に開示されている処理方法は、バク
テリアの分解能力によって厨芥を分解させるものであ
り、バクテリアによる厨芥の分解速度はゆるやかであ
り、厨芥を完全に分解するためには長時間を要するもの
であった。さらに、分解が不十分であるため、未分解の
厨芥から臭気を発生するものであった。一方、特開昭6
3−163710号は、厨芥を乾燥させて腐敗を防止す
るものであり、そのための方法として、マイクロ波を照
射するものであって、腐敗を防止できるため臭気を発生
させないことは可能であるが、厨芥を処理するものでは
なかった。
47−21972号に開示されている処理方法は、バク
テリアの分解能力によって厨芥を分解させるものであ
り、バクテリアによる厨芥の分解速度はゆるやかであ
り、厨芥を完全に分解するためには長時間を要するもの
であった。さらに、分解が不十分であるため、未分解の
厨芥から臭気を発生するものであった。一方、特開昭6
3−163710号は、厨芥を乾燥させて腐敗を防止す
るものであり、そのための方法として、マイクロ波を照
射するものであって、腐敗を防止できるため臭気を発生
させないことは可能であるが、厨芥を処理するものでは
なかった。
【0006】本発明は、上記諸点に鑑み、厨芥を短時間
において分解処理できるとともに、臭気の発生を防止す
ることのできる処理方法を提供することを目的とする。
において分解処理できるとともに、臭気の発生を防止す
ることのできる処理方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、糸状菌を培養
することによって、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパー
ゼ、及び、セルラーゼを生産させ、これらの酵素によっ
て、厨芥を分解させることを特徴とする糸状菌による厨
芥処理方法を要旨とする。
することによって、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパー
ゼ、及び、セルラーゼを生産させ、これらの酵素によっ
て、厨芥を分解させることを特徴とする糸状菌による厨
芥処理方法を要旨とする。
【0008】本発明は、糸状菌を培養基に接種した後、
処理すべき厨芥を与え、アミラーゼ、プロテアーゼ、リ
パーゼ、及び、セルラーゼによって、この厨芥を分解さ
せることを特徴とする糸状菌による厨芥処理方法を要旨
とする。
処理すべき厨芥を与え、アミラーゼ、プロテアーゼ、リ
パーゼ、及び、セルラーゼによって、この厨芥を分解さ
せることを特徴とする糸状菌による厨芥処理方法を要旨
とする。
【0009】前記糸状菌を、アスペルギルス(Aspe
rgillus)属の糸状菌とするのが好ましい。前記
糸状菌を、リゾープス(Rhizopus)属の糸状菌
とするのが好ましい。前記糸状菌を、アスペルギルス・
ニガー(Aspergillus niger)とする
のが好ましい。前記糸状菌を、アスペルギルス・オリー
ゼ(Aspergillus oryzae)とするの
が好ましい。前記糸状菌を、アスペルギルス・ニガー、
アスペルギルス・オリーゼ、及び、アスペルギルス・ソ
ーヤ(Aspergillus sojae)とするの
が好ましい。前記糸状菌を、アスペルギルス・ニガー、
アスペルギルス・アワモリ(Aspergillus
awamori)、アスペルギルス・サイトイ(Asp
ergillus saitoi)、アスペルギルス・
オリーゼ、及び、アスペルギルス・ソーヤとするのが好
ましい。
rgillus)属の糸状菌とするのが好ましい。前記
糸状菌を、リゾープス(Rhizopus)属の糸状菌
とするのが好ましい。前記糸状菌を、アスペルギルス・
ニガー(Aspergillus niger)とする
のが好ましい。前記糸状菌を、アスペルギルス・オリー
ゼ(Aspergillus oryzae)とするの
が好ましい。前記糸状菌を、アスペルギルス・ニガー、
アスペルギルス・オリーゼ、及び、アスペルギルス・ソ
ーヤ(Aspergillus sojae)とするの
が好ましい。前記糸状菌を、アスペルギルス・ニガー、
アスペルギルス・アワモリ(Aspergillus
awamori)、アスペルギルス・サイトイ(Asp
ergillus saitoi)、アスペルギルス・
オリーゼ、及び、アスペルギルス・ソーヤとするのが好
ましい。
【0010】前記培養基を、オカクズ、米ヌカ、及び、
水からなる培養基とするのが好ましい。前記培養基を、
オカクズ、小麦フスマ、及び、水からなる培養基とする
のが好ましい。前記培養基を、オカクズ、小麦フスマ、
オカラ、及び、水からなる培養基とするのが好ましい。
前記培養基を、オカクズ、米ヌカ、オカラ、及び、水か
らなる培養基とするのが好ましい。前記培養基を、オカ
クズ、米ヌカ、小麦フスマ、オカラ、及び、水からなる
培養基とするのが好ましい。
水からなる培養基とするのが好ましい。前記培養基を、
オカクズ、小麦フスマ、及び、水からなる培養基とする
のが好ましい。前記培養基を、オカクズ、小麦フスマ、
オカラ、及び、水からなる培養基とするのが好ましい。
前記培養基を、オカクズ、米ヌカ、オカラ、及び、水か
らなる培養基とするのが好ましい。前記培養基を、オカ
クズ、米ヌカ、小麦フスマ、オカラ、及び、水からなる
培養基とするのが好ましい。
【0011】本発明は、アスペルギルス・ニガーを、オ
カクズ、小麦フスマ、米ヌカ、オカラ、及び、水からな
る培養基に接種した後、厨芥を与えることを特徴とする
糸状菌による厨芥処理方法を要旨とする。
カクズ、小麦フスマ、米ヌカ、オカラ、及び、水からな
る培養基に接種した後、厨芥を与えることを特徴とする
糸状菌による厨芥処理方法を要旨とする。
【0012】本発明は、アスペルギルス・オリーゼを、
オカクズ、米ヌカ、及び、水からなる培養基に接種した
後、厨芥を与えることを特徴とする糸状菌による厨芥処
理方法を要旨とする。
オカクズ、米ヌカ、及び、水からなる培養基に接種した
後、厨芥を与えることを特徴とする糸状菌による厨芥処
理方法を要旨とする。
【0013】本発明は、アスペルギルス・ニガー、アス
ペルギルス・オリーゼ、及び、アスペルギルス・ソーヤ
を、オカクズ、小麦フスマ、オカラ、及び、水からなる
培養基に接種した後、厨芥を与えることを特徴とする糸
状菌による厨芥処理方法を要旨とする。
ペルギルス・オリーゼ、及び、アスペルギルス・ソーヤ
を、オカクズ、小麦フスマ、オカラ、及び、水からなる
培養基に接種した後、厨芥を与えることを特徴とする糸
状菌による厨芥処理方法を要旨とする。
【0014】本発明は、アスペルギルス・ニガー、アス
ペルギルス・アワモリ、アスペルギルス・サイトイ、ア
スペルギルス・オリーゼ、及び、アスペルギルス・ソー
ヤを、オカクズ、小麦フスマ、及び、水からなる培養基
に接種した後、厨芥を与えることを特徴とする糸状菌に
よる厨芥処理方法を要旨とする。
ペルギルス・アワモリ、アスペルギルス・サイトイ、ア
スペルギルス・オリーゼ、及び、アスペルギルス・ソー
ヤを、オカクズ、小麦フスマ、及び、水からなる培養基
に接種した後、厨芥を与えることを特徴とする糸状菌に
よる厨芥処理方法を要旨とする。
【0015】本発明は、リゾープス・ニベウス(Rhi
zopus niveus)、及び、リゾープス・デレ
マー(Rhizopus delemar)を、オカク
ズ、米ぬか、及び、水からなる培養基に接種した後、厨
芥を与えることを特徴とする糸状菌による厨芥処理方法
を要旨とする。
zopus niveus)、及び、リゾープス・デレ
マー(Rhizopus delemar)を、オカク
ズ、米ぬか、及び、水からなる培養基に接種した後、厨
芥を与えることを特徴とする糸状菌による厨芥処理方法
を要旨とする。
【0016】茶葉若しくは茶殻、カニ若しくはエビの
殻、又は、海藻類を添加するのが好ましい。
殻、又は、海藻類を添加するのが好ましい。
【0017】
【作用】上記のような構成にすれば、アスペルギルス属
及びリゾープス属の糸状菌は、生育と同時に澱粉分解酵
素(アミラーゼ)、蛋白分解酵素(プロテアーゼ)、脂
肪分解酵素(リパーゼ)、繊維分解酵素(セルラーゼ)
をそれぞれ分泌し、厨芥を構成している各成分を分解す
ることができる。そして、これらの糸状菌は、この分解
によってできる分解生成物を栄養源としてさらに発育を
旺盛にするため、好気的に代謝醗酵をし、厨芥の分解が
さらに活発となり、短時間のうちにほぼ全体の厨芥を分
解処理させることができる。
及びリゾープス属の糸状菌は、生育と同時に澱粉分解酵
素(アミラーゼ)、蛋白分解酵素(プロテアーゼ)、脂
肪分解酵素(リパーゼ)、繊維分解酵素(セルラーゼ)
をそれぞれ分泌し、厨芥を構成している各成分を分解す
ることができる。そして、これらの糸状菌は、この分解
によってできる分解生成物を栄養源としてさらに発育を
旺盛にするため、好気的に代謝醗酵をし、厨芥の分解が
さらに活発となり、短時間のうちにほぼ全体の厨芥を分
解処理させることができる。
【0018】また、糸状菌は好気的条件で旺盛に発育を
するため、分解過程中に悪臭の発生は殆どみられない
が、長期間において厨芥を分解処理させる間に微量の悪
臭の発生もあるため、糸状菌の培養初期又は厨芥の分解
途中において、茶葉又は茶殻、甲殻類粉末、海藻類の粉
末等を1〜10%添加することにより、悪臭の発生をお
さえることができる。この悪臭の防止は、茶葉又は茶殻
に含まれているカテキンや、甲殻類に含まれているキチ
ン又はキトサン等の作用によると思われる。
するため、分解過程中に悪臭の発生は殆どみられない
が、長期間において厨芥を分解処理させる間に微量の悪
臭の発生もあるため、糸状菌の培養初期又は厨芥の分解
途中において、茶葉又は茶殻、甲殻類粉末、海藻類の粉
末等を1〜10%添加することにより、悪臭の発生をお
さえることができる。この悪臭の防止は、茶葉又は茶殻
に含まれているカテキンや、甲殻類に含まれているキチ
ン又はキトサン等の作用によると思われる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。本
発明は、糸状菌を使用するものであるが、まず、多種多
様の糸状菌のうち、本実施例において、どの糸状菌を採
用すべきかを検討する。そこで、本発明の目的が一般家
庭などから排出される厨芥を分解させることであるの
で、一般家庭で使用できること、扱いが容易であるこ
と、菌が人体に害を与えないことなどの条件を満たす糸
状菌であることが要求される。従って、本実施例に適す
るものには、一般に醸造又は酵素剤の生産のために用い
られているアスペルギルス属、リゾープス属のものがあ
る。さらに、これらの糸状菌類のうち味噌、醤油、清酒
等の醸造、又は、酵素製剤等の製造に用いられている糸
状菌がある。即ち、アスペルギルス属では、ニガー、ア
ワモリ、オリーゼ、サイトイ、ソーヤであり、リゾープ
ス属では、ニベウス、デレマーである。そして、これら
の糸状菌を培養基に接種した直後に厨芥を与えて、この
厨芥を分解させる。ここで、培養基としては、一般に容
易に入手できるオカクズ、小麦フスマ、米ヌカ、オカラ
等が挙げられる。
発明は、糸状菌を使用するものであるが、まず、多種多
様の糸状菌のうち、本実施例において、どの糸状菌を採
用すべきかを検討する。そこで、本発明の目的が一般家
庭などから排出される厨芥を分解させることであるの
で、一般家庭で使用できること、扱いが容易であるこ
と、菌が人体に害を与えないことなどの条件を満たす糸
状菌であることが要求される。従って、本実施例に適す
るものには、一般に醸造又は酵素剤の生産のために用い
られているアスペルギルス属、リゾープス属のものがあ
る。さらに、これらの糸状菌類のうち味噌、醤油、清酒
等の醸造、又は、酵素製剤等の製造に用いられている糸
状菌がある。即ち、アスペルギルス属では、ニガー、ア
ワモリ、オリーゼ、サイトイ、ソーヤであり、リゾープ
ス属では、ニベウス、デレマーである。そして、これら
の糸状菌を培養基に接種した直後に厨芥を与えて、この
厨芥を分解させる。ここで、培養基としては、一般に容
易に入手できるオカクズ、小麦フスマ、米ヌカ、オカラ
等が挙げられる。
【0020】そこで、実施例による厨芥の分解実験に先
立って、一般家庭における厨芥を構成する物の検討と、
各糸状菌の酵素生産能の試験を行った。一般家庭から排
出される厨芥の内容について、20軒の家庭について調
査した結果は表2のとおりとなり、各糸状菌の酵素生産
能試験の結果は表3のとおりとなった。
立って、一般家庭における厨芥を構成する物の検討と、
各糸状菌の酵素生産能の試験を行った。一般家庭から排
出される厨芥の内容について、20軒の家庭について調
査した結果は表2のとおりとなり、各糸状菌の酵素生産
能試験の結果は表3のとおりとなった。
【0021】なお、酵素生産能試験において、澱粉分解
酵素、蛋白分解酵素、脂肪分解酵素、繊維分解酵素の生
産能の測定は、澱粉分解酵素についてはFehling
−Lehmann−Scoorl法、蛋白分解酵素につ
いてはカゼイン・フォーリン法、脂肪分解酵素について
はオリーブ法、繊維分解酵素についてはCMC還元糖化
力法をそれぞれ採用した。そして、各糸状菌の酵素生産
能を調べるための培養方法としては、オカクズ60グラ
ム、小麦フスマ30グラム、米ヌカ5グラム、おから5
グラム、水100ミリリットルをよく混合し、摂氏12
0度で30分間殺菌したものに、糸状菌を接種して、摂
氏30度の状態で72時間培養した。上記の酵素生産能
の測定は、培養後に麹を水で抽出して行った。
酵素、蛋白分解酵素、脂肪分解酵素、繊維分解酵素の生
産能の測定は、澱粉分解酵素についてはFehling
−Lehmann−Scoorl法、蛋白分解酵素につ
いてはカゼイン・フォーリン法、脂肪分解酵素について
はオリーブ法、繊維分解酵素についてはCMC還元糖化
力法をそれぞれ採用した。そして、各糸状菌の酵素生産
能を調べるための培養方法としては、オカクズ60グラ
ム、小麦フスマ30グラム、米ヌカ5グラム、おから5
グラム、水100ミリリットルをよく混合し、摂氏12
0度で30分間殺菌したものに、糸状菌を接種して、摂
氏30度の状態で72時間培養した。上記の酵素生産能
の測定は、培養後に麹を水で抽出して行った。
【0022】
【表2】
【0023】
【表3】
【0024】上記の結果から、各糸状菌のうちには、上
記の培養条件の下において4種類の分解酵素全部につい
て高い生産能を示すものはなく、糸状菌の種類により異
なった結果となっている。しかし、数値上の差異はある
が、それぞれの酵素を生産しており、一般家庭において
厨芥を構成させる物には、澱粉質、蛋白質、脂肪質、繊
維質が均一に存在するものではない(表2)ことから、
これらの糸状菌のうちの一種類によっても厨芥を分解さ
せることができるであろうと考えられる。
記の培養条件の下において4種類の分解酵素全部につい
て高い生産能を示すものはなく、糸状菌の種類により異
なった結果となっている。しかし、数値上の差異はある
が、それぞれの酵素を生産しており、一般家庭において
厨芥を構成させる物には、澱粉質、蛋白質、脂肪質、繊
維質が均一に存在するものではない(表2)ことから、
これらの糸状菌のうちの一種類によっても厨芥を分解さ
せることができるであろうと考えられる。
【0025】そこで、次に、第一実施例について説明す
る。本実施例は、上記の酵素生産能試験の結果(表3)
のうち、4種の分解酵素について比較的平均して高い生
産能を示したアスペルギルス・ニガー一種類を、オカク
ズ、小麦フスマ、米ヌカ、オカラ、及び、水からなる培
養基に接種した後に厨芥を与えるものである。
る。本実施例は、上記の酵素生産能試験の結果(表3)
のうち、4種の分解酵素について比較的平均して高い生
産能を示したアスペルギルス・ニガー一種類を、オカク
ズ、小麦フスマ、米ヌカ、オカラ、及び、水からなる培
養基に接種した後に厨芥を与えるものである。
【0026】さらに、第二実施例は、アスペルギルス・
オリーゼ一種類を、オカクズ、小麦フスマ、米ヌカ、及
び、水からなる培養基に接種した後に厨芥を与えるもの
である。
オリーゼ一種類を、オカクズ、小麦フスマ、米ヌカ、及
び、水からなる培養基に接種した後に厨芥を与えるもの
である。
【0027】第一実施例及び第二実施例に基づく実験結
果は表4のとおりである。なお、実験に際しては、二段
羽根式攪拌装置を内蔵させたプラスチック製試験装置を
作成し、この試験装置を摂氏25度の恒温室内に設置し
て行った。試験装置内の攪拌装置は、毎分2回転の速度
で回転させた。与える厨芥は合計が500グラムとなる
ようにした。厨芥及び培養基の内訳は表中に記載したと
おりである。実験時間は、厨芥を試験用装置内に投入し
てから40時間とし、実験後肉眼で分解の程度を観察し
た。その際、酵素の生産能と糸状菌の生育状況について
も観察した。
果は表4のとおりである。なお、実験に際しては、二段
羽根式攪拌装置を内蔵させたプラスチック製試験装置を
作成し、この試験装置を摂氏25度の恒温室内に設置し
て行った。試験装置内の攪拌装置は、毎分2回転の速度
で回転させた。与える厨芥は合計が500グラムとなる
ようにした。厨芥及び培養基の内訳は表中に記載したと
おりである。実験時間は、厨芥を試験用装置内に投入し
てから40時間とし、実験後肉眼で分解の程度を観察し
た。その際、酵素の生産能と糸状菌の生育状況について
も観察した。
【0028】
【表4】
【0029】上記の結果から、いずれの糸状菌において
も厨芥のほとんどを分解したが、所定時間(40時間)
内に分解できないものが僅かに存在している。ここで残
存している部分が、長時間を経過すれば、又は、使用す
る糸状菌を多量にすれば、厨芥を十分に分解させること
が可能であることは、分解度の数字から明らかであり、
ゴミの処理施設等において、糸状菌によって厨芥を分解
させることができるものである。
も厨芥のほとんどを分解したが、所定時間(40時間)
内に分解できないものが僅かに存在している。ここで残
存している部分が、長時間を経過すれば、又は、使用す
る糸状菌を多量にすれば、厨芥を十分に分解させること
が可能であることは、分解度の数字から明らかであり、
ゴミの処理施設等において、糸状菌によって厨芥を分解
させることができるものである。
【0030】次に、数種類の糸状菌を混合させた第三実
施例ないし第五実施例を説明する。上記第一実施例及び
第二実施例における問題点を解決するため、可能なかぎ
り短時間で厨芥の全部を分解できるようにする必要があ
る。そこで、第三実施例は、アスペルギルス・ニガー、
アスペルギルス・オリーゼ、及び、アスペルギルス・ソ
ーヤを同時に培養したものであり、第四実施例は、アス
ペルギルス・ニガー、アスペルギルス・アワモリ、アス
ペルギルス・サイトイ、アスペルギルス・オリーゼ、及
び、アスペルギルス・ソーヤを同時に培養したものであ
り、第五実施例は、リゾープス・ニベウス、及び、リゾ
ープス・デレマーを同時に培養したものである。本実施
例に基づく実験結果は表5に示すとおりである。実験方
法は、第一実施例と同様であり、投入する厨芥量は50
0グラムとなるようにし、厨芥の投入回数と観察までの
時間を変更した。投入回数と観察までの時間について
は、表中に記載したとおりである。
施例ないし第五実施例を説明する。上記第一実施例及び
第二実施例における問題点を解決するため、可能なかぎ
り短時間で厨芥の全部を分解できるようにする必要があ
る。そこで、第三実施例は、アスペルギルス・ニガー、
アスペルギルス・オリーゼ、及び、アスペルギルス・ソ
ーヤを同時に培養したものであり、第四実施例は、アス
ペルギルス・ニガー、アスペルギルス・アワモリ、アス
ペルギルス・サイトイ、アスペルギルス・オリーゼ、及
び、アスペルギルス・ソーヤを同時に培養したものであ
り、第五実施例は、リゾープス・ニベウス、及び、リゾ
ープス・デレマーを同時に培養したものである。本実施
例に基づく実験結果は表5に示すとおりである。実験方
法は、第一実施例と同様であり、投入する厨芥量は50
0グラムとなるようにし、厨芥の投入回数と観察までの
時間を変更した。投入回数と観察までの時間について
は、表中に記載したとおりである。
【0031】
【表5】
【0032】上記の結果から、アスペルギルス属を混合
したものは、厨芥をよく分解することが認められる。さ
らに、菌の生育度も良好であり、酵素活性も高い。これ
は、糸状菌が分泌する酵素によって厨芥を分解し、この
分解生成物を栄養源として糸状菌がさらに代謝醗酵を旺
盛にしているものと考えられる。なお、リゾープス属は
野菜繊維が残っていた。
したものは、厨芥をよく分解することが認められる。さ
らに、菌の生育度も良好であり、酵素活性も高い。これ
は、糸状菌が分泌する酵素によって厨芥を分解し、この
分解生成物を栄養源として糸状菌がさらに代謝醗酵を旺
盛にしているものと考えられる。なお、リゾープス属は
野菜繊維が残っていた。
【0033】以上の実験結果及び考察に基づき、アスペ
ルギルス・ニガー、アスペルギルス・オリーゼ、及び、
アスペルギルス・ソーヤ三種を混合培養し、実際に排出
される厨芥をどの程度分解できるかを長期間に至って実
験した。なお、ここで使用する厨芥は、給食用の弁当の
残りものであり、その中から、厨芥の種類の割合をあま
り変更しない程度に取り出して、実験に使用した。ま
た、分解の程度の観察は、翌日厨芥を投入する1時間ほ
ど前に行った。
ルギルス・ニガー、アスペルギルス・オリーゼ、及び、
アスペルギルス・ソーヤ三種を混合培養し、実際に排出
される厨芥をどの程度分解できるかを長期間に至って実
験した。なお、ここで使用する厨芥は、給食用の弁当の
残りものであり、その中から、厨芥の種類の割合をあま
り変更しない程度に取り出して、実験に使用した。ま
た、分解の程度の観察は、翌日厨芥を投入する1時間ほ
ど前に行った。
【0034】
【表6】
【0035】上記の結果から、アスペルギルス属の糸状
菌により、通常の厨芥を十分に分解できることが理解で
きる。
菌により、通常の厨芥を十分に分解できることが理解で
きる。
【0036】次に、上記の実験中8日目頃から微量の臭
気を確認したため、上記の糸状菌の作用を抑制すること
なく、臭気の発生を防止する必要がある。そこで、厨芥
に含まれるもの、又は、通常厨芥として排出されるもの
の中から選択するのが妥当であろうと判断し、種々のも
のを添加して消臭作用の有無を調べた。その結果、茶葉
若しくは茶殻、カニ若しくはエビの殻、青のり等の海藻
類の三種類について、消臭効果があることを確認するこ
とができた。そこで、これらの三種類がどの程度の消臭
効果があるかを実験した。なお、本実験には茶殻、えび
の殻の粉末、青のりの粉末を使用し、第1日目の厨芥投
入時に、厨芥に対して5%程度加えた。また、厨芥には
前記と同様に給食用の弁当から取り出し、観察は翌日の
投入の1時間ほど前に行った。
気を確認したため、上記の糸状菌の作用を抑制すること
なく、臭気の発生を防止する必要がある。そこで、厨芥
に含まれるもの、又は、通常厨芥として排出されるもの
の中から選択するのが妥当であろうと判断し、種々のも
のを添加して消臭作用の有無を調べた。その結果、茶葉
若しくは茶殻、カニ若しくはエビの殻、青のり等の海藻
類の三種類について、消臭効果があることを確認するこ
とができた。そこで、これらの三種類がどの程度の消臭
効果があるかを実験した。なお、本実験には茶殻、えび
の殻の粉末、青のりの粉末を使用し、第1日目の厨芥投
入時に、厨芥に対して5%程度加えた。また、厨芥には
前記と同様に給食用の弁当から取り出し、観察は翌日の
投入の1時間ほど前に行った。
【0037】
【表7】
【0038】以上の結果から、茶殻、えびの殻の粉末、
青のりの粉末のいずれもが、消臭効果を有することが認
められるとともに、上記のいずれであっても、糸状菌の
生育状態はよく、酵素活性は活発であり、厨芥の分離を
抑制するものではなかった。
青のりの粉末のいずれもが、消臭効果を有することが認
められるとともに、上記のいずれであっても、糸状菌の
生育状態はよく、酵素活性は活発であり、厨芥の分離を
抑制するものではなかった。
【0039】
【効果】以上のことから、本発明は、糸状菌を培養する
ことによって、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、
及び、セルラーゼを生産させ、これらの酵素によって、
厨芥を分解させることを特徴とする糸状菌による厨芥処
理方法を要旨とするので、短時間のうちに厨芥を分解さ
せることができ、一般家庭においても厨芥を分解させる
ことができるものである。また、本発明は、アスペルギ
ルス属又はリゾープス属の糸状菌を使用するので、取扱
が容易である。
ことによって、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、
及び、セルラーゼを生産させ、これらの酵素によって、
厨芥を分解させることを特徴とする糸状菌による厨芥処
理方法を要旨とするので、短時間のうちに厨芥を分解さ
せることができ、一般家庭においても厨芥を分解させる
ことができるものである。また、本発明は、アスペルギ
ルス属又はリゾープス属の糸状菌を使用するので、取扱
が容易である。
【0040】また、本発明によれば、茶葉若しくは茶
殻、カニ若しくはエビの殻、又は、海藻類を添加するこ
とによって、臭気の発生を防止できるので、一般家庭に
おける利用がさらに容易なものである。さらに、本発明
によれば、厨芥は炭酸ガスと水とに分解されるので、ゴ
ミ処理施設の不足の問題、及び、埋立場の不足の問題を
も解決できるものである。
殻、カニ若しくはエビの殻、又は、海藻類を添加するこ
とによって、臭気の発生を防止できるので、一般家庭に
おける利用がさらに容易なものである。さらに、本発明
によれば、厨芥は炭酸ガスと水とに分解されるので、ゴ
ミ処理施設の不足の問題、及び、埋立場の不足の問題を
も解決できるものである。
【0041】また、本発明は、オカクズ、米ヌカ、小麦
フスマ、オカラ、及び、水からなる培養基を使用するの
で、不要になった培養基は、園芸用又は家庭菜園用の肥
料として利用することもできるので、新たなゴミを発生
させることなく、有効に利用できるものである。
フスマ、オカラ、及び、水からなる培養基を使用するの
で、不要になった培養基は、園芸用又は家庭菜園用の肥
料として利用することもできるので、新たなゴミを発生
させることなく、有効に利用できるものである。
Claims (8)
- 【請求項1】 糸状菌を培養し、厨芥を分解させること
を特徴とする糸状菌類による厨芥処理方法。 - 【請求項2】 糸状菌を培養基に接種した後、処理すべ
き厨芥を与え、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、
及び、セルラーゼ等の分解酵素を生産させ、この厨芥を
分解させることを特徴とする糸状菌類による厨芥処理方
法。 - 【請求項3】 前記糸状菌を、アスペルギルス属のもの
を単独で又は混合して構成される糸状菌とした請求項1
又は2の糸状菌類による厨芥処理方法。 - 【請求項4】 前記糸状菌を、リゾープス属のものを単
独で又は混合して構成される糸状菌とした請求項1又は
2の糸状菌類による厨芥処理方法。 - 【請求項5】 前記糸状菌を、アスペルギルス・ニガ
ー、アスペルギルス・オリーゼ、アスペルギルス・ソー
ヤ、アスペルギルス・サイトイ、又は、アスペルギルス
・アワモリを単独で又は混合して構成される糸状菌とし
た請求項1又は2の糸状菌類による厨芥処理方法。 - 【請求項6】 前記糸状菌を、アリゾープス・ニベウ
ス、又は、リゾープス・デレマーを単独で又は混合して
構成される糸状菌とした請求項1又は2の糸状菌類によ
る厨芥処理方法。 - 【請求項7】 前記培養基を、オカクズ、小麦フスマ、
米ヌカ、オカラ、又は、水を単独で又は混合して構成さ
れる培養基とした請求項2の糸状菌類による厨芥処理方
法。 - 【請求項8】 茶葉若しくは茶殻、カニ若しくはエビの
殻、又は、海藻類を単独で又は混合して添加する請求項
1ないし7の糸状菌類による厨芥処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6146328A JPH0810740A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 糸状菌類による厨芥処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6146328A JPH0810740A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 糸状菌類による厨芥処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0810740A true JPH0810740A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15405201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6146328A Pending JPH0810740A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 糸状菌類による厨芥処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810740A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998042638A1 (fr) * | 1997-03-25 | 1998-10-01 | Nisshin Flour Milling Co., Ltd. | Procedes de preparation d'engrais organique |
| JP2002142688A (ja) * | 2000-07-18 | 2002-05-21 | Masahiro Yamamoto | 麹を混和した家畜飼料およびその製造方法 |
| JP2008178787A (ja) * | 2007-01-24 | 2008-08-07 | Kirishima Kogen Beer Kk | 生酸性麹菌を利用した食品廃棄物の処理方法 |
| JP2012139150A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Kitakyushu Foundation For The Advancement Of Industry Science & Technology | アスペルギルス属菌及びリゾープス属菌の混合培養系を用いたアミラーゼの生産方法 |
| CN115141818A (zh) * | 2022-08-23 | 2022-10-04 | 南京农业大学 | 一种生物复合酶的制备方法及其强化餐厨垃圾发酵产酸的应用 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5049165A (ja) * | 1973-08-31 | 1975-05-01 | ||
| JPS542265A (en) * | 1977-06-08 | 1979-01-09 | Toshiba Corp | Deodorizing apparatus by use of ozone |
| JPS57180498A (en) * | 1981-04-30 | 1982-11-06 | Showa Shell Sekiyu Kk | Treatment for animal feed and animal waste |
| JPS60260489A (ja) * | 1984-06-01 | 1985-12-23 | 朝日工業株式会社 | 水産加工排液スカムの肥料化方法 |
| JPH02229589A (ja) * | 1989-03-03 | 1990-09-12 | Mitsubishi Mining & Cement Co Ltd | 生ゴミ処理液、それによる処理方法及びその処理容器蓋 |
-
1994
- 1994-06-28 JP JP6146328A patent/JPH0810740A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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|---|---|---|---|---|
| WO1998042638A1 (fr) * | 1997-03-25 | 1998-10-01 | Nisshin Flour Milling Co., Ltd. | Procedes de preparation d'engrais organique |
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| JP2012139150A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Kitakyushu Foundation For The Advancement Of Industry Science & Technology | アスペルギルス属菌及びリゾープス属菌の混合培養系を用いたアミラーゼの生産方法 |
| CN115141818A (zh) * | 2022-08-23 | 2022-10-04 | 南京农业大学 | 一种生物复合酶的制备方法及其强化餐厨垃圾发酵产酸的应用 |
| CN115141818B (zh) * | 2022-08-23 | 2024-05-28 | 南京农业大学 | 一种生物复合酶的制备方法及其强化餐厨垃圾发酵产酸的应用 |
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