JPH08107492A - 被写体分類装置 - Google Patents
被写体分類装置Info
- Publication number
- JPH08107492A JPH08107492A JP6242859A JP24285994A JPH08107492A JP H08107492 A JPH08107492 A JP H08107492A JP 6242859 A JP6242859 A JP 6242859A JP 24285994 A JP24285994 A JP 24285994A JP H08107492 A JPH08107492 A JP H08107492A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- pixel
- subject
- image information
- images
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像情報に含まれる様々な被写体を、動きに
応じて分類できる被写体分類装置を提供する。 【構成】 デジタル化された画像情報を入力して順次記
憶する第一の記憶手段101と、第一の記憶手段101
によって記憶された画像情報において、第一の状態を示
す第一の画像と、第一の画像と時間的に異なる第二の状
態を示す第二の画像を比較して、二画像のうちの一方の
画像内の各画素について他方の画像内の対応する画素を
求め、画像間での各画素の移動量と移動方向を求める演
算手段170と、演算手段170の結果に基づいて移動
量と移動方向の値が同一の画素毎に分類する分類手段1
71とで被写体分類装置を構成した。
応じて分類できる被写体分類装置を提供する。 【構成】 デジタル化された画像情報を入力して順次記
憶する第一の記憶手段101と、第一の記憶手段101
によって記憶された画像情報において、第一の状態を示
す第一の画像と、第一の画像と時間的に異なる第二の状
態を示す第二の画像を比較して、二画像のうちの一方の
画像内の各画素について他方の画像内の対応する画素を
求め、画像間での各画素の移動量と移動方向を求める演
算手段170と、演算手段170の結果に基づいて移動
量と移動方向の値が同一の画素毎に分類する分類手段1
71とで被写体分類装置を構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動画として撮影された
画像情報より、任意の被写体を分類する被写体分類装置
に関する。
画像情報より、任意の被写体を分類する被写体分類装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】画像処理の1つとして、複数の被写体を
含む場面が動画で撮影された画像情報の中から、特定の
動きをする被写体の画像のみを取り出したい場合があ
る。このような場合、従来の方法ではまず動画による画
像情報(例えばビデオ信号)を再生して、一時停止等の
機能を用いて1画面を表示する。そして、オペレータが
表示された画面内の画像の中から取り出そうとする被写
体を指定して、この部分の画像データをメモリなどに取
り込み、その内容を別の画面に表示していた。
含む場面が動画で撮影された画像情報の中から、特定の
動きをする被写体の画像のみを取り出したい場合があ
る。このような場合、従来の方法ではまず動画による画
像情報(例えばビデオ信号)を再生して、一時停止等の
機能を用いて1画面を表示する。そして、オペレータが
表示された画面内の画像の中から取り出そうとする被写
体を指定して、この部分の画像データをメモリなどに取
り込み、その内容を別の画面に表示していた。
【0003】例えば、ビデオ信号から得られた1画面に
図3のように被写体Aと被写体Bの2つの被写体が表示
された場合、オペレータは被写体A、Bのうち、特定の
動きをしている被写体が被写体Aだと分かれば、この被
写体Aが表示されている領域を指定する。そして、その
画像データを既知の方法を用いて取り込み、その被写体
だけをCRT等の表示手段に表示していた。
図3のように被写体Aと被写体Bの2つの被写体が表示
された場合、オペレータは被写体A、Bのうち、特定の
動きをしている被写体が被写体Aだと分かれば、この被
写体Aが表示されている領域を指定する。そして、その
画像データを既知の方法を用いて取り込み、その被写体
だけをCRT等の表示手段に表示していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
は、オペレータが表示された静止画像を見ながら特定の
被写体を指示しなければならず、作業が煩雑であった。
また、図3に示すように特定の動きをする被写体が、周
りの被写体から容易に区別できるときは、その特定の被
写体を指示することは容易であるが、実際は様々な動き
をしている被写体が共存している画像を扱うことが多
い。そのため、似たような動きをしている他の被写体が
ある場合や、抽出したい被写体の一部または複数部にわ
たって余計な被写体が入っている場合には、対象として
いる被写体を指示して抽出するのは非常に困難であっ
た。
は、オペレータが表示された静止画像を見ながら特定の
被写体を指示しなければならず、作業が煩雑であった。
また、図3に示すように特定の動きをする被写体が、周
りの被写体から容易に区別できるときは、その特定の被
写体を指示することは容易であるが、実際は様々な動き
をしている被写体が共存している画像を扱うことが多
い。そのため、似たような動きをしている他の被写体が
ある場合や、抽出したい被写体の一部または複数部にわ
たって余計な被写体が入っている場合には、対象として
いる被写体を指示して抽出するのは非常に困難であっ
た。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを目的とする。
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明(第1の発明)ではデジタル化
された画像情報を入力して順次記憶する第一の記憶手段
と、第一の記憶手段によって記憶された画像情報におい
て、第一の状態を示す第一の画像と、第一の画像と時間
的に異なる第二の状態を示す第二の画像を比較して、二
画像のうちの一方の画像内の各画素について他方の画像
内の対応する画素を求め、画像間での各画素の移動量と
移動方向を求める演算手段と、演算手段の結果に基づい
て移動量と移動方向の値が同一の画素毎に分類する分類
手段とで被写体分類装置を構成した。
に、請求項1記載の発明(第1の発明)ではデジタル化
された画像情報を入力して順次記憶する第一の記憶手段
と、第一の記憶手段によって記憶された画像情報におい
て、第一の状態を示す第一の画像と、第一の画像と時間
的に異なる第二の状態を示す第二の画像を比較して、二
画像のうちの一方の画像内の各画素について他方の画像
内の対応する画素を求め、画像間での各画素の移動量と
移動方向を求める演算手段と、演算手段の結果に基づい
て移動量と移動方向の値が同一の画素毎に分類する分類
手段とで被写体分類装置を構成した。
【0007】請求項2記載の発明(第2の発明)では、
前記第1の発明の被写体分類装置にさらに、分類された
画素を、同一移動量および移動方向毎に記憶する第二の
記憶手段と、第二の記憶手段に記憶されている分類され
た画素の集合の少なくとも一つを表示する表示手段とを
設けた構成とした。請求項3記載の発明では、第1また
は第2の発明の被写体分類装置にさらに、前記第一の記
憶手段に記憶された画像情報を取り込んで記憶すると共
に、第一の記憶手段から演算手段へ第一の画像が出力さ
れるのに同期して、第一の画像より前に記憶した画像情
報を第二の画像として演算手段に出力する遅延手段を設
けた構成とした。
前記第1の発明の被写体分類装置にさらに、分類された
画素を、同一移動量および移動方向毎に記憶する第二の
記憶手段と、第二の記憶手段に記憶されている分類され
た画素の集合の少なくとも一つを表示する表示手段とを
設けた構成とした。請求項3記載の発明では、第1また
は第2の発明の被写体分類装置にさらに、前記第一の記
憶手段に記憶された画像情報を取り込んで記憶すると共
に、第一の記憶手段から演算手段へ第一の画像が出力さ
れるのに同期して、第一の画像より前に記憶した画像情
報を第二の画像として演算手段に出力する遅延手段を設
けた構成とした。
【0008】請求項4記載の発明では、第1または第2
の発明の被写体分類装置において、前記第一の記憶手段
に、画像情報を記憶するための複数の記憶領域を設け、
前記演算手段が、前記記憶領域に記憶された画像情報の
中から第一の状態を示す第一の画像と前記第一の画像と
時間的に異なる第二の画像を選択し、これら二画像のう
ちの一方の画像内の各画素について他方の画像内の対応
する画素を求めて両画像間での各画素の移動量と移動方
向を求める構成とした。
の発明の被写体分類装置において、前記第一の記憶手段
に、画像情報を記憶するための複数の記憶領域を設け、
前記演算手段が、前記記憶領域に記憶された画像情報の
中から第一の状態を示す第一の画像と前記第一の画像と
時間的に異なる第二の画像を選択し、これら二画像のう
ちの一方の画像内の各画素について他方の画像内の対応
する画素を求めて両画像間での各画素の移動量と移動方
向を求める構成とした。
【0009】
【作用】本発明では、画像情報に含まれている時間の異
なる2つの時点における画像をもとに一方の画像内の各
画素について、他方の画像内の対応する画素を求める。
そして、両画像間での各画素の移動量と移動方向を求
め、移動量と移動方向の等しい画素毎に分類する。これ
により、同一の動きをする画素の集合体を特定の動きを
している被写体と見なして、画像情報内の被写体を動き
に応じて分類することができる。そのため、オペレータ
は、分類された被写体から所望の被写体を選択すればよ
い。
なる2つの時点における画像をもとに一方の画像内の各
画素について、他方の画像内の対応する画素を求める。
そして、両画像間での各画素の移動量と移動方向を求
め、移動量と移動方向の等しい画素毎に分類する。これ
により、同一の動きをする画素の集合体を特定の動きを
している被写体と見なして、画像情報内の被写体を動き
に応じて分類することができる。そのため、オペレータ
は、分類された被写体から所望の被写体を選択すればよ
い。
【0010】
[実施例1]図1は、本発明の被写体分類装置の構成を
示すブロック図である。この被写体分類装置は、ビデオ
信号の画像情報から被写体をその動きに応じて分類し、
所望の被写体を抽出するように構成されている。この装
置は、ビデオ信号をデジタル変換するA/D変換器50
と、デジタル化された画像情報を入力して順次記憶する
第1メモリ101と、画像情報内の二つの画像を比較す
るための第2メモリ102と、第1メモリ101および
第2メモリ102に同期信号を出力す同期信号発生装置
105と、二つの画像を用いて比較および演算を行う比
較演算回路170と、この比較演算回路170の結果に
基づき画素を分類する分類回路171と、画素を分類毎
に記憶していく第3メモリ103と、この第3メモリ1
03に記憶された内容を表示するモニタ104とを備え
ている。以下、この被写体分類装置において被写体を分
類し抽出する過程を説明する。
示すブロック図である。この被写体分類装置は、ビデオ
信号の画像情報から被写体をその動きに応じて分類し、
所望の被写体を抽出するように構成されている。この装
置は、ビデオ信号をデジタル変換するA/D変換器50
と、デジタル化された画像情報を入力して順次記憶する
第1メモリ101と、画像情報内の二つの画像を比較す
るための第2メモリ102と、第1メモリ101および
第2メモリ102に同期信号を出力す同期信号発生装置
105と、二つの画像を用いて比較および演算を行う比
較演算回路170と、この比較演算回路170の結果に
基づき画素を分類する分類回路171と、画素を分類毎
に記憶していく第3メモリ103と、この第3メモリ1
03に記憶された内容を表示するモニタ104とを備え
ている。以下、この被写体分類装置において被写体を分
類し抽出する過程を説明する。
【0011】まず、A/D変換器50は、ビデオ信号を
入力して、これをA/D変換する。これにより、ビデオ
信号は、1画面が1/30秒毎の画像を表すデジタルデ
ータに変換される。第1メモリ101は、A/D変換器
50で変換されたデジタルデータを入力する。この第1
メモリ101は、図2に示すような512画素×384
画素の第1メモリ領域Mを有する。第1メモリ101
は、入力したデジタルデータを1画面分毎に順次第2メ
モリ102と比較演算回路170に出力する。なお、第
1メモリ101は、周期1/30秒の垂直同期信号を発
生させる同期信号発生装置105から垂直同期信号を入
力し、この同期信号に同期させてデジタルデータを第2
メモリ102と比較演算回路170に出力する。
入力して、これをA/D変換する。これにより、ビデオ
信号は、1画面が1/30秒毎の画像を表すデジタルデ
ータに変換される。第1メモリ101は、A/D変換器
50で変換されたデジタルデータを入力する。この第1
メモリ101は、図2に示すような512画素×384
画素の第1メモリ領域Mを有する。第1メモリ101
は、入力したデジタルデータを1画面分毎に順次第2メ
モリ102と比較演算回路170に出力する。なお、第
1メモリ101は、周期1/30秒の垂直同期信号を発
生させる同期信号発生装置105から垂直同期信号を入
力し、この同期信号に同期させてデジタルデータを第2
メモリ102と比較演算回路170に出力する。
【0012】第2メモリ102は、第1メモリ101か
ら出力された1画像分のデータを順次入力し記憶する。
第2メモリ102は、第1メモリ領域Mと同じメモリ領
域を有する。第2メモリ102は、第1メモリ101と
同様に同期信号発生装置105から垂直同期信号を入力
し、第1メモリ101から比較演算回路170にデジタ
ルデータが出力されるのと同期して、既に記憶している
デジタルデータから同期信号の1周期前に入力したデー
タを比較演算回路170に出力する。また、前記同期信
号に同期して、第1メモリ101から次の1画像分のデ
ータ(第1メモリ101が、比較演算回路170に出力
したデータと同じデータ)を入力する。
ら出力された1画像分のデータを順次入力し記憶する。
第2メモリ102は、第1メモリ領域Mと同じメモリ領
域を有する。第2メモリ102は、第1メモリ101と
同様に同期信号発生装置105から垂直同期信号を入力
し、第1メモリ101から比較演算回路170にデジタ
ルデータが出力されるのと同期して、既に記憶している
デジタルデータから同期信号の1周期前に入力したデー
タを比較演算回路170に出力する。また、前記同期信
号に同期して、第1メモリ101から次の1画像分のデ
ータ(第1メモリ101が、比較演算回路170に出力
したデータと同じデータ)を入力する。
【0013】比較演算回路170は、ある時点に第2メ
モリ102から出力された第1の画像のデータ(以下、
1枚目の画像データという)と第1メモリ101から出
力された第2の画像のデータ(以下、2枚目の画像デー
タという)を入力する。このとき、第1メモリ101か
ら入力した2枚目の画像データは、第2メモリ102か
ら入力した1枚目の画像データに対し、ビデオ信号にお
いて1/30秒後の画像データを表している。そして、
比較演算回路170は、これらの1枚目の画像データと
2枚目の画像データを比較して、2枚目の画像データを
形成する各画素について、1枚目の画像データ内の対応
する画素を求める。その後、両画像間での各画素の移動
量と移動方向を求めるための演算を行う。
モリ102から出力された第1の画像のデータ(以下、
1枚目の画像データという)と第1メモリ101から出
力された第2の画像のデータ(以下、2枚目の画像デー
タという)を入力する。このとき、第1メモリ101か
ら入力した2枚目の画像データは、第2メモリ102か
ら入力した1枚目の画像データに対し、ビデオ信号にお
いて1/30秒後の画像データを表している。そして、
比較演算回路170は、これらの1枚目の画像データと
2枚目の画像データを比較して、2枚目の画像データを
形成する各画素について、1枚目の画像データ内の対応
する画素を求める。その後、両画像間での各画素の移動
量と移動方向を求めるための演算を行う。
【0014】以下、比較演算回路170における比較、
演算過程を説明する。まず、2枚目の画像データにおい
て、画像内のある画素に注目し(以下、注目画素とい
う)、第1メモリ101の領域M内での座標を求める。
そして、この注目画素が1枚目の第2メモリ102領域
のどの画素に相当するかを決定する。このとき、前記注
目画素を中心画素とした3×3のマトリクスを設定する
近傍処理を行う。この処理では、2枚目の注目画素と同
じ値(濃淡値)をもつ画素を1枚目の画像データから見
つけるために、中心画素だけでなく近傍の8画素を含む
マトリクスの9画素を用いる。そして、1枚目の画像デ
ータ全ての画素に対してマトリクスの中心画素を順次移
動させながら、このマトリクスの各画素の値が等しいか
否かを比較していく。比較の結果、9画素のマトリクス
内で、ある設定されたしきい値(例えば6画素)を越え
る画素数が等しいことが分かると、1枚目の画像データ
の中心画素と2枚目の画像データの比較対象の画素とが
同一と見なし、その比較対象の画素の第2メモリ102
領域内での座標を求める。本実施例では3×3のマトリ
クスを設定したが、図5に示すような画面最外周の画素
を中心画素とする時、図5の斜線部の画素値出力はゼロ
とする。そして、角部や辺に応じてしきい値の設定を変
えて同様の処理を行う。前記近傍処理では、マトリクス
が大きくなるほど計算量は増大する。一般的には、3×
3画素あるいは、5×5画素からなる領域が、近傍処理
の基本として多用されている。比較演算回路170は、
2枚目の画像データ内の注目画素の座標とこれに対応す
る1枚目の画像データ内の画素の座標が決定したら、2
つの座標の差分から1枚目と2枚目の画像データ間にお
ける注目画素の移動量と移動方向を求める。そして、比
較演算回路170は、上記処理を2枚目の画像データ内
のすべての画素について行い、各画素のデータを分類回
路171に出力する。
演算過程を説明する。まず、2枚目の画像データにおい
て、画像内のある画素に注目し(以下、注目画素とい
う)、第1メモリ101の領域M内での座標を求める。
そして、この注目画素が1枚目の第2メモリ102領域
のどの画素に相当するかを決定する。このとき、前記注
目画素を中心画素とした3×3のマトリクスを設定する
近傍処理を行う。この処理では、2枚目の注目画素と同
じ値(濃淡値)をもつ画素を1枚目の画像データから見
つけるために、中心画素だけでなく近傍の8画素を含む
マトリクスの9画素を用いる。そして、1枚目の画像デ
ータ全ての画素に対してマトリクスの中心画素を順次移
動させながら、このマトリクスの各画素の値が等しいか
否かを比較していく。比較の結果、9画素のマトリクス
内で、ある設定されたしきい値(例えば6画素)を越え
る画素数が等しいことが分かると、1枚目の画像データ
の中心画素と2枚目の画像データの比較対象の画素とが
同一と見なし、その比較対象の画素の第2メモリ102
領域内での座標を求める。本実施例では3×3のマトリ
クスを設定したが、図5に示すような画面最外周の画素
を中心画素とする時、図5の斜線部の画素値出力はゼロ
とする。そして、角部や辺に応じてしきい値の設定を変
えて同様の処理を行う。前記近傍処理では、マトリクス
が大きくなるほど計算量は増大する。一般的には、3×
3画素あるいは、5×5画素からなる領域が、近傍処理
の基本として多用されている。比較演算回路170は、
2枚目の画像データ内の注目画素の座標とこれに対応す
る1枚目の画像データ内の画素の座標が決定したら、2
つの座標の差分から1枚目と2枚目の画像データ間にお
ける注目画素の移動量と移動方向を求める。そして、比
較演算回路170は、上記処理を2枚目の画像データ内
のすべての画素について行い、各画素のデータを分類回
路171に出力する。
【0015】分類回路171は、比較演算回路170に
よって求められた2枚目の画像データ内のすべての画素
の移動量と移動方向に基づいて、同じ移動量と移動方向
を有する画素毎に分類する。そして、分類した画素のデ
ータを第3メモリ103に出力する。第3メモリ103
は、分類回路171で分類された画素のデータを、その
分類毎に分けて記憶する。この場合、分類して記憶され
た画素のデータの集合体は、特定の動きをしている被写
体を表すことになる。従って、動きに応じて被写体が分
類される。なお、ビデオ信号により順次新しい画像情報
が入力されると、その都度前記比較、演算過程が行わ
れ、分類された被写体のデータが形成される。そのた
め、第3メモリ103は、分類された被写体のデータが
新しく形成される度に、前の古いデータを新しいデータ
に置き換えていく。その結果、最終的に最後に得られた
画像とその1周期前の画像の2枚の画像データを用いて
分類された画素のデータのみが第3メモリ103に記憶
されて残る。モニタ104は、第3メモリ103におい
て最終的に記憶された分類の画素データを特定の動きを
する被写体として表示する。その際オペレータは、第3
メモリ103内のデータから所望のデータ(被写体)を
モニタ104に表示させることができる。
よって求められた2枚目の画像データ内のすべての画素
の移動量と移動方向に基づいて、同じ移動量と移動方向
を有する画素毎に分類する。そして、分類した画素のデ
ータを第3メモリ103に出力する。第3メモリ103
は、分類回路171で分類された画素のデータを、その
分類毎に分けて記憶する。この場合、分類して記憶され
た画素のデータの集合体は、特定の動きをしている被写
体を表すことになる。従って、動きに応じて被写体が分
類される。なお、ビデオ信号により順次新しい画像情報
が入力されると、その都度前記比較、演算過程が行わ
れ、分類された被写体のデータが形成される。そのた
め、第3メモリ103は、分類された被写体のデータが
新しく形成される度に、前の古いデータを新しいデータ
に置き換えていく。その結果、最終的に最後に得られた
画像とその1周期前の画像の2枚の画像データを用いて
分類された画素のデータのみが第3メモリ103に記憶
されて残る。モニタ104は、第3メモリ103におい
て最終的に記憶された分類の画素データを特定の動きを
する被写体として表示する。その際オペレータは、第3
メモリ103内のデータから所望のデータ(被写体)を
モニタ104に表示させることができる。
【0016】以上のように本実施例によれば、図3に示
す被写体Aのみ抽出したい場合、既に被写体の動き応じ
て分類されたメモリを指示することで、図4に示すよう
に被写体Aのみを抽出することができる。 [実施例2]図6は、本発明の第2の実施例の構成を示
すブロック図である。図5において、実施例1と同一の
機能を有する構成要件には、同一の符号を付けてその説
明を省略する。
す被写体Aのみ抽出したい場合、既に被写体の動き応じ
て分類されたメモリを指示することで、図4に示すよう
に被写体Aのみを抽出することができる。 [実施例2]図6は、本発明の第2の実施例の構成を示
すブロック図である。図5において、実施例1と同一の
機能を有する構成要件には、同一の符号を付けてその説
明を省略する。
【0017】実施例1では、ビデオ信号によって新しい
画像が入力する度に比較および演算を行っていたが、本
実施例では、設定された時間分のビデオ信号を記憶し、
この設定時間の経過後に記憶領域内に記憶された複数枚
の画像情報の中から2枚分の画像データを取り出して比
較および演算を行う。まず、A/D変換器50は、予め
設定した時間ビデオ信号を入力してデジタルデータに変
換する。第4メモリ106は、A/D変換器50から出
力されたデジタルデータを順次入力して1画面毎に記憶
する。比較演算回路51は、第4メモリ106に記憶さ
れた1画面毎のデジタルデータのうち、2画面目以降の
データについて各々1画面前の画像データと比較してい
き、上記実施例1と同様に画像内の画素の移動量と移動
方向を求める演算を行なう。そして、これを1画面目を
除く第4メモリ106のすべての画像データについて順
次行い、各画素のデータを分類回路171に出力する。
画像が入力する度に比較および演算を行っていたが、本
実施例では、設定された時間分のビデオ信号を記憶し、
この設定時間の経過後に記憶領域内に記憶された複数枚
の画像情報の中から2枚分の画像データを取り出して比
較および演算を行う。まず、A/D変換器50は、予め
設定した時間ビデオ信号を入力してデジタルデータに変
換する。第4メモリ106は、A/D変換器50から出
力されたデジタルデータを順次入力して1画面毎に記憶
する。比較演算回路51は、第4メモリ106に記憶さ
れた1画面毎のデジタルデータのうち、2画面目以降の
データについて各々1画面前の画像データと比較してい
き、上記実施例1と同様に画像内の画素の移動量と移動
方向を求める演算を行なう。そして、これを1画面目を
除く第4メモリ106のすべての画像データについて順
次行い、各画素のデータを分類回路171に出力する。
【0018】以降、図6に示す比較演算回路170と分
類回路171と第3メモリ103、そしてモニタ104
については、実施例1と同一の機能を有するので説明を
省略する。本実施例によると、任意の時間を設定しその
時間内で記憶された複数の画像データを用いる。そのた
め、記憶された複数の画像データから比較対象とする2
画面分のデータを任意に選択することができる。従っ
て、比較する2画面分のデータを数画面おきに選ぶこと
も可能となる。この結果、隣合う画面同士で比較するよ
りも2画面の画像データ内における画素の移動量と移動
方向の変化量が大きくなるので、被写体を分類する精度
が上がる。
類回路171と第3メモリ103、そしてモニタ104
については、実施例1と同一の機能を有するので説明を
省略する。本実施例によると、任意の時間を設定しその
時間内で記憶された複数の画像データを用いる。そのた
め、記憶された複数の画像データから比較対象とする2
画面分のデータを任意に選択することができる。従っ
て、比較する2画面分のデータを数画面おきに選ぶこと
も可能となる。この結果、隣合う画面同士で比較するよ
りも2画面の画像データ内における画素の移動量と移動
方向の変化量が大きくなるので、被写体を分類する精度
が上がる。
【0019】
【発明の効果】本発明の被写体分類装置によれば、画像
データ内の各画素をその移動量と移動方向に応じて分類
することで、画像情報に含まれる様々な被写体を動きに
応じて分類できる。そのため、オペレータは分類された
被写体から所望の被写体を選択すればよい。その結果、
従来のようにオペレータが画像を見て様々な動きをする
被写体の中から、特定の動きをする被写体を指定する必
要がなくなる。また、特定の動きをする被写体を画像情
報から正確に分類し抽出することができる。
データ内の各画素をその移動量と移動方向に応じて分類
することで、画像情報に含まれる様々な被写体を動きに
応じて分類できる。そのため、オペレータは分類された
被写体から所望の被写体を選択すればよい。その結果、
従来のようにオペレータが画像を見て様々な動きをする
被写体の中から、特定の動きをする被写体を指定する必
要がなくなる。また、特定の動きをする被写体を画像情
報から正確に分類し抽出することができる。
【図1】は、本発明の実施例1の構成を表すブロック図
である。
である。
【図2】は、基準メモリ領域を表す図である。
【図3】は、被写体を抽出する前の図である。
【図4】は、被写体を抽出した後の図である。
【図5】は、近傍処理における画像外周部での処理を説
明する図である。
明する図である。
【図6】は、本発明の実施例2の構成を表すブロック図
である。
である。
50 A/D変換器 101 第1メモリ 102 第2メモリ 103 第3メモリ 104 モニタ 105 同期信号発生装置 106 第4メモリ 170 比較演算回路 171 分類回路
Claims (4)
- 【請求項1】 デジタル化された画像情報を入力して順
次記憶する第一の記憶手段と、 前記第一の記憶手段によって記憶された画像情報におい
て、第一の状態を示す第一の画像と、前記第一の画像と
時間的に異なる第二の状態を示す第二の画像を比較して
前記二画像のうちの一方の画像内の各画素について他方
の画像内の対応する画素を求め、両画像間での各画素の
移動量と移動方向を求める演算手段と、 前記演算手段の結果に基づいて移動量と移動方向の値が
同一の画素毎に分類する分類手段と、を備えた被写体分
類装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の被写体分類装置におい
て、さらに、前記分類手段により分類された画素を、同
一移動量および移動方向毎に記憶する第二の記憶手段
と、 前記第二の記憶手段に記憶されている分類された画素の
集合の少なくとも一つを表示する表示手段を備えたこと
を特徴とする被写体分類装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の被写体分類装置
において、さらに、前記第一の記憶手段に記憶された画
像情報を取り込んで記憶すると共に、前記第一の記憶手
段から演算手段へ前記第一の画像が出力されるのに同期
して、前記第一の画像より前に記憶した画像情報を前記
第二の画像として前記演算手段に出力する遅延手段を備
えたことを特徴とする被写体分類装置。 - 【請求項4】 請求項1または2記載の被写体分類装置
において、前記第一の記憶手段は、画像情報を記憶する
ための複数の記憶領域を有し、前記演算手段は、前記記
憶領域に記憶された画像情報の中から第一の状態を示す
第一の画像と前記第一の画像と時間的に異なる第二の画
像を選択し、これら二画像のうちの一方の画像内の各画
素について他方の画像内の対応する画素を求めて両画像
間での各画素の移動量と移動方向を求めることを特徴と
する被写体分類装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6242859A JPH08107492A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 被写体分類装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6242859A JPH08107492A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 被写体分類装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08107492A true JPH08107492A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17095328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6242859A Pending JPH08107492A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 被写体分類装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08107492A (ja) |
-
1994
- 1994-10-06 JP JP6242859A patent/JPH08107492A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3035920B2 (ja) | 動体抽出装置及び動体抽出方法 | |
| JPH0766446B2 (ja) | 移動物体像を抽出する方法 | |
| JP2011002882A (ja) | 撮像装置、画像処理プログラム、および撮像方法 | |
| JP3731952B2 (ja) | 動画像検索用情報生成装置 | |
| JP2000242261A (ja) | 画像表示方法、画像処理装置、及び記録媒体 | |
| WO2003063082A1 (en) | Moving picture search apparatus | |
| JP3325823B2 (ja) | 映像静止画表示方法及び装置並びに映像静止画表示プログラム格納記録媒体 | |
| EP1612725A1 (en) | Image processing method and image processing device | |
| JP2005309870A (ja) | 画像処理装置 | |
| JP2000078564A (ja) | テレビカメラモニタ人物追跡方式 | |
| JPH10162138A (ja) | 画像処理方法 | |
| JPS62170287A (ja) | 刺繍機縫目デ−タ作成装置 | |
| KR100225611B1 (ko) | 스포츠 영상 효과장치 | |
| KR100224854B1 (ko) | 영상 처리 방법 | |
| JPH0750815A (ja) | 動き補正画像処理方式 | |
| JP2005309777A (ja) | 画像処理方法 | |
| JP2797399B2 (ja) | 時間変化領域の可視化方式 | |
| JP3862068B2 (ja) | 動画像検出・表示プログラム、動画像検出・表示装置および動画像検出・表示方法(プログラム) | |
| JPH064670A (ja) | 濃淡画像のパターンマッチング装置 | |
| JP2002056391A (ja) | 画像解析機能を持つビデオ機器 | |
| JPH077666A (ja) | 被写体抽出装置 | |
| JP5211864B2 (ja) | 画像処理装置 | |
| JPH06301769A (ja) | 画像認識装置 | |
| JPH05328188A (ja) | 画像処理装置 | |
| JPH05336444A (ja) | 画像処理装置 |