JPH08107497A - 画像読み取り装置 - Google Patents
画像読み取り装置Info
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- JPH08107497A JPH08107497A JP26635394A JP26635394A JPH08107497A JP H08107497 A JPH08107497 A JP H08107497A JP 26635394 A JP26635394 A JP 26635394A JP 26635394 A JP26635394 A JP 26635394A JP H08107497 A JPH08107497 A JP H08107497A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 18
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 読み取り部1は、媒体上の情報を主走査方向
に1ラインずつ読み取る。移動量検出部2は、読み取り
部1の副走査方向の移動量を検出する。補正量算出部5
は、正常読み取り可能な移動量の基準値と移動量検出部
2で検出した移動量を比較し、基準値以上の移動量であ
った区間の補正量を算出する。補正領域決定部7は、補
正量算出部5の算出結果に基づいて補正領域を決定し、
密度変換部10は、この補正領域に対して、密度変換を
行って、その区間における媒体の画像情報を補正する。 【効果】 正常読み取り可能な移動量を越える区間の画
像が抜けてしまうといった問題を解決することができ
る。
に1ラインずつ読み取る。移動量検出部2は、読み取り
部1の副走査方向の移動量を検出する。補正量算出部5
は、正常読み取り可能な移動量の基準値と移動量検出部
2で検出した移動量を比較し、基準値以上の移動量であ
った区間の補正量を算出する。補正領域決定部7は、補
正量算出部5の算出結果に基づいて補正領域を決定し、
密度変換部10は、この補正領域に対して、密度変換を
行って、その区間における媒体の画像情報を補正する。 【効果】 正常読み取り可能な移動量を越える区間の画
像が抜けてしまうといった問題を解決することができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、媒体に対して相対的に
移動して媒体上の画像情報を読み取る画像読み取り装置
に関する。
移動して媒体上の画像情報を読み取る画像読み取り装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】原稿等の媒体に対して相対的に移動し、
その媒体上の画像情報を読み取る画像読み取り装置が広
く用いられている。そして、このような画像読み取り装
置において、いわゆるハンディスキャナと呼ばれる画像
読み取り装置がある。これは、使用者が媒体上を手動で
画像読み取り装置を移動させ、その画像情報を順次取込
んでいくものである。
その媒体上の画像情報を読み取る画像読み取り装置が広
く用いられている。そして、このような画像読み取り装
置において、いわゆるハンディスキャナと呼ばれる画像
読み取り装置がある。これは、使用者が媒体上を手動で
画像読み取り装置を移動させ、その画像情報を順次取込
んでいくものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に画像
読み取り装置では、正常読み取りを行うことができる媒
体との相対的な移動量が予め決められている。しかしな
がら、上述したハンディスキャナのような画像読み取り
装置では、使用者が手動で移動操作を行う関係上、その
移動速度にむらが生じるのは避けられない。その結果、
場合によっては、画像読み取り装置を、正常読み取りを
行うことができる速度以上に移動させてしまうことがあ
る。ところが、従来の画像読み取り装置では、このよう
な場合、その部分の画像が抜けてしまうといった読み取
り結果となってしまい、本来の読み取るべき画像とは異
なってしまうといった問題があった。
読み取り装置では、正常読み取りを行うことができる媒
体との相対的な移動量が予め決められている。しかしな
がら、上述したハンディスキャナのような画像読み取り
装置では、使用者が手動で移動操作を行う関係上、その
移動速度にむらが生じるのは避けられない。その結果、
場合によっては、画像読み取り装置を、正常読み取りを
行うことができる速度以上に移動させてしまうことがあ
る。ところが、従来の画像読み取り装置では、このよう
な場合、その部分の画像が抜けてしまうといった読み取
り結果となってしまい、本来の読み取るべき画像とは異
なってしまうといった問題があった。
【0004】このような点から、移動速度が正常読み取
り可能な値を越えてしまっても、その部分の画像が抜け
てしまうといったことのない画像読み取り装置の実現が
望まれていた。
り可能な値を越えてしまっても、その部分の画像が抜け
てしまうといったことのない画像読み取り装置の実現が
望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の画像読み取り装
置は、前述の課題を解決するために、媒体上の情報を主
走査方向に1ラインずつ読み取る読み取り部の副走査方
向の移動量を検出する移動量検出部を設け、更に、検出
した移動量と、予め決められた正常読み取り可能な移動
量の基準値とを比較し、基準値以上の移動量であった区
間の補正量を算出する補正量算出部を設ける。そして、
基準値以上の移動量であった区間では、この区間で読み
取られた媒体上の情報に基づいて密度変換を行い、その
区間における媒体の情報を補正する密度変換部とを設け
たものである。
置は、前述の課題を解決するために、媒体上の情報を主
走査方向に1ラインずつ読み取る読み取り部の副走査方
向の移動量を検出する移動量検出部を設け、更に、検出
した移動量と、予め決められた正常読み取り可能な移動
量の基準値とを比較し、基準値以上の移動量であった区
間の補正量を算出する補正量算出部を設ける。そして、
基準値以上の移動量であった区間では、この区間で読み
取られた媒体上の情報に基づいて密度変換を行い、その
区間における媒体の情報を補正する密度変換部とを設け
たものである。
【0006】
【作用】本発明の画像読み取り装置においては、読み取
り部が媒体上の画像情報を読み込んでいくと、移動量検
出部は、その副走査方向の移動量を検出する。補正量算
出部は、移動量検出部で検出された移動量と基準値とを
比較し、基準値以上の移動量であった場合は、その区間
の補正量を演算して出力する。密度変換部は、補正量算
出部で出力された補正量で、この区間で読み取られた媒
体上の画像情報に基づいて密度変換を行い、その区間の
画像情報を補正する。
り部が媒体上の画像情報を読み込んでいくと、移動量検
出部は、その副走査方向の移動量を検出する。補正量算
出部は、移動量検出部で検出された移動量と基準値とを
比較し、基準値以上の移動量であった場合は、その区間
の補正量を演算して出力する。密度変換部は、補正量算
出部で出力された補正量で、この区間で読み取られた媒
体上の画像情報に基づいて密度変換を行い、その区間の
画像情報を補正する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の画像読み取り装置の実施例1
を示す構成図であるが、この説明に先立ち、画像読み取
り装置の一般的な説明を行う。図2は、画像読み取り装
置の移動方向の説明図である。図示の画像読み取り装置
(ハンディスキャナ)において、の主走査方向とは、
ハンディスキャナの読み取り部を構成するイメージセン
サ等のライン方向であり、の副走査方向とは、原稿を
読み取っていくハンディスキャナの移動方向(に示
す)との平行な方向である。このようなハンディスキャ
ナの場合、その移動量と読み取り時間との間には、以下
のような関係がある。
説明する。図1は本発明の画像読み取り装置の実施例1
を示す構成図であるが、この説明に先立ち、画像読み取
り装置の一般的な説明を行う。図2は、画像読み取り装
置の移動方向の説明図である。図示の画像読み取り装置
(ハンディスキャナ)において、の主走査方向とは、
ハンディスキャナの読み取り部を構成するイメージセン
サ等のライン方向であり、の副走査方向とは、原稿を
読み取っていくハンディスキャナの移動方向(に示
す)との平行な方向である。このようなハンディスキャ
ナの場合、その移動量と読み取り時間との間には、以下
のような関係がある。
【0008】図3は、この読み取り時間と移動量の関係
の説明図である。図3に示す読み取り基準線とは、イメ
ージセンサの読み取り密度により決定される1ライン分
の移動距離を、イメージセンサにより決定される1ライ
ン当りの読み取り時間で、正しく読み取りを行った場合
の、読み取り時間とイメージセンサの移動量との関係を
示した線である。そして、図3(a)に示すハンディス
キャナによる読み取りの場合は、ハンディスキャナの読
み取りの傾き(ΔSa/Δt:但し、Saはハンディス
キャナの移動量、tは単位時間)が、読み取り基準線の
傾き(ΔS/Δt:但し、Sはハンディスキャナの正常
読み取り可能な移動量)以下の場合である。このような
場合は、原稿の画像を正常に読み取ることができる。
の説明図である。図3に示す読み取り基準線とは、イメ
ージセンサの読み取り密度により決定される1ライン分
の移動距離を、イメージセンサにより決定される1ライ
ン当りの読み取り時間で、正しく読み取りを行った場合
の、読み取り時間とイメージセンサの移動量との関係を
示した線である。そして、図3(a)に示すハンディス
キャナによる読み取りの場合は、ハンディスキャナの読
み取りの傾き(ΔSa/Δt:但し、Saはハンディス
キャナの移動量、tは単位時間)が、読み取り基準線の
傾き(ΔS/Δt:但し、Sはハンディスキャナの正常
読み取り可能な移動量)以下の場合である。このような
場合は、原稿の画像を正常に読み取ることができる。
【0009】一方、図3(b)に示すように、画像の読
み取り時間と、ハンディスキャナとの移動量の関係を示
す線の傾き(ΔSb/Δt)が、読み取り基準線の傾き
(ΔS/Δt)よりも大きい場合は、画像を正確に読み
取ることができずに、画像がラインごと抜けて縮んだ画
像となってしまう。
み取り時間と、ハンディスキャナとの移動量の関係を示
す線の傾き(ΔSb/Δt)が、読み取り基準線の傾き
(ΔS/Δt)よりも大きい場合は、画像を正確に読み
取ることができずに、画像がラインごと抜けて縮んだ画
像となってしまう。
【0010】このような画像がラインごと抜けてしまう
といった問題を解決するため、(ΔSb/Δt)>(Δ
S/Δt)の場合は、画像の密度補正を行うようにした
実施例1を次に説明する。
といった問題を解決するため、(ΔSb/Δt)>(Δ
S/Δt)の場合は、画像の密度補正を行うようにした
実施例1を次に説明する。
【0011】《実施例1》図1に示す画像読み取り装置
は、読み取り部1、移動量検出部2、カウンタ3、基準
値記憶部4、補正量算出部5、補正量記憶部6、補正領
域決定部7、補正密度演算部8、メモリ9、密度変換部
10、設定部11からなる。読み取り部1は、イメージ
センサ等からなり、媒体の画像を1ラインずつ光学的に
読み取り、そのイメージデータをメモリ9に格納させる
機能を有するものである。移動量検出部2は、読み取り
部1の副走査方向の移動量をパルス数に変換してカウン
タ3に出力する機能を有している。また、カウンタ3
は、移動量検出部2が出力するパルス数をカウントする
カウンタである。即ち、ある単位時間内の、読み取り部
1の移動速度をパルス数でカウントしているものであ
る。
は、読み取り部1、移動量検出部2、カウンタ3、基準
値記憶部4、補正量算出部5、補正量記憶部6、補正領
域決定部7、補正密度演算部8、メモリ9、密度変換部
10、設定部11からなる。読み取り部1は、イメージ
センサ等からなり、媒体の画像を1ラインずつ光学的に
読み取り、そのイメージデータをメモリ9に格納させる
機能を有するものである。移動量検出部2は、読み取り
部1の副走査方向の移動量をパルス数に変換してカウン
タ3に出力する機能を有している。また、カウンタ3
は、移動量検出部2が出力するパルス数をカウントする
カウンタである。即ち、ある単位時間内の、読み取り部
1の移動速度をパルス数でカウントしているものであ
る。
【0012】基準値記憶部4は、画像読み取り装置が画
像読み取りを正常に行うことができる移動速度の限度値
を、カウンタ3が単位時間内にカウントするパルス数
(基準値)として記憶しているメモリである。補正量算
出部5は、比較部51と演算部52とからなり、比較部
51は、基準値記憶部4に記憶されている基準値とカウ
ンタ3とが出力するパルス数とを区間(単位時間)毎に
比較する機能を備え、演算部52は、比較部51での結
果に基づき画像読み取り装置における移動量の区間毎の
補正量を演算して出力する機能を備えている。また、補
正量記憶部6は、補正量算出部5で出力した補正量の値
を記憶するものである。補正領域決定部7は、補正量記
憶部6で記憶した値から、補正する区間を決定し、更に
補正量が等しい連続する区間を一つの補正領域として決
定する機能を備えている。
像読み取りを正常に行うことができる移動速度の限度値
を、カウンタ3が単位時間内にカウントするパルス数
(基準値)として記憶しているメモリである。補正量算
出部5は、比較部51と演算部52とからなり、比較部
51は、基準値記憶部4に記憶されている基準値とカウ
ンタ3とが出力するパルス数とを区間(単位時間)毎に
比較する機能を備え、演算部52は、比較部51での結
果に基づき画像読み取り装置における移動量の区間毎の
補正量を演算して出力する機能を備えている。また、補
正量記憶部6は、補正量算出部5で出力した補正量の値
を記憶するものである。補正領域決定部7は、補正量記
憶部6で記憶した値から、補正する区間を決定し、更に
補正量が等しい連続する区間を一つの補正領域として決
定する機能を備えている。
【0013】補正密度演算部8は、補正領域決定部7で
決定した補正領域に対して、その補正量から補正密度を
演算する機能を備えている。また、メモリ9は、読み取
り部1の読み取り画像データを格納するためのメモリで
ある。尚、メモリ9は、読み取り部1が読み取った画像
データを1ページ分全て格納できる容量のものが望まし
い。密度変換部10は、補正領域決定部7が決定した補
正領域の画像データをメモリ9から読み出し、補正密度
演算部8で算出した補正密度で画像データを密度変換し
て再びメモリ9に格納する機能を備えている。即ち、こ
の密度変換部10は、補正を行う領域中で読み取られた
画素から周囲の画素を推測するといった構成、あるい
は、読み取られた1ライン分の画像情報から他の読み取
るべきラインの画像情報を推測するといった構成となっ
ている。設定部11は、使用者が、単位時間の値を任意
に設定し、この設定した値を移動量検出部2に対して出
力するためのものである。
決定した補正領域に対して、その補正量から補正密度を
演算する機能を備えている。また、メモリ9は、読み取
り部1の読み取り画像データを格納するためのメモリで
ある。尚、メモリ9は、読み取り部1が読み取った画像
データを1ページ分全て格納できる容量のものが望まし
い。密度変換部10は、補正領域決定部7が決定した補
正領域の画像データをメモリ9から読み出し、補正密度
演算部8で算出した補正密度で画像データを密度変換し
て再びメモリ9に格納する機能を備えている。即ち、こ
の密度変換部10は、補正を行う領域中で読み取られた
画素から周囲の画素を推測するといった構成、あるい
は、読み取られた1ライン分の画像情報から他の読み取
るべきラインの画像情報を推測するといった構成となっ
ている。設定部11は、使用者が、単位時間の値を任意
に設定し、この設定した値を移動量検出部2に対して出
力するためのものである。
【0014】次に、上記実施例の動作について説明す
る。図4および図5は、画像読み取り装置の動作を示す
フローチャートである。先ず、読み取り部1は、原稿の
読み取りを開始する(ステップS1)。これにより、移
動量検出部2は、画像読み取り装置の副走査方向への移
動1ラインに対して、パルスを1回出力し、カウンタ3
は、区間nにおいて、単位時間Δt内に、移動量検出部
2が出力するパルス数Cn をカウントする(ステップS
2、S3)。この単位時間Δt内の移動量検出部2の出
力パルス数Cn は、単位時間Δt内の画像読み取り装置
の副走査方向の移動量ΔSn (ΔSn /Δt)を表し、
ΔSn /Δtは、ある区間nにおける読み取り時間と、
画像読み取り装置の副走査方向の移動量との関係を示す
直線の傾きan に相当する。即ち、Cn を見ることによ
って傾きan を見ることになる。尚、単位時間Δtは、
読み取り部1の有する読み取り密度によって移動量検出
部2が自動的に設定するよう構成されている。
る。図4および図5は、画像読み取り装置の動作を示す
フローチャートである。先ず、読み取り部1は、原稿の
読み取りを開始する(ステップS1)。これにより、移
動量検出部2は、画像読み取り装置の副走査方向への移
動1ラインに対して、パルスを1回出力し、カウンタ3
は、区間nにおいて、単位時間Δt内に、移動量検出部
2が出力するパルス数Cn をカウントする(ステップS
2、S3)。この単位時間Δt内の移動量検出部2の出
力パルス数Cn は、単位時間Δt内の画像読み取り装置
の副走査方向の移動量ΔSn (ΔSn /Δt)を表し、
ΔSn /Δtは、ある区間nにおける読み取り時間と、
画像読み取り装置の副走査方向の移動量との関係を示す
直線の傾きan に相当する。即ち、Cn を見ることによ
って傾きan を見ることになる。尚、単位時間Δtは、
読み取り部1の有する読み取り密度によって移動量検出
部2が自動的に設定するよう構成されている。
【0015】補正量算出部5における比較部51では、
区間nにおけるカウンタ3の出力Cn と、基準値記憶部
4に記憶されているC0 とを比較する(ステップS
4)。そして、比較の結果、C0 <Cn であった場合
は、“1”を出力し(ステップS5)、C0 ≧Cn であ
った場合は“0”を出力する(ステップS6)。この比
較部51の出力により、演算部52では、補正量を演算
する(ステップS7)。即ち、C0 ≧Cn であった場合
は、ある区間における傾きan が基準の傾きa0 よりも
小さく、画像読み取り装置の画像読み取りは正常である
ため、補正をする必要はない。従って、演算部52はそ
のまま“0”を出力して、補正量記憶部6に記憶させ
る。一方、比較部51の出力が“1”の時、即ち、C0
<Cn の場合は、ある区間における傾きan が基準の傾
きa0 よりも大きく、画像読み取り装置の画像読み取り
が異常となり、補正が必要であるため、演算部52は、
Cn とC0 の差、Cn −C0 を演算してこれを補正量と
して出力し、補正量記憶部6に記憶させる(ステップS
8)。
区間nにおけるカウンタ3の出力Cn と、基準値記憶部
4に記憶されているC0 とを比較する(ステップS
4)。そして、比較の結果、C0 <Cn であった場合
は、“1”を出力し(ステップS5)、C0 ≧Cn であ
った場合は“0”を出力する(ステップS6)。この比
較部51の出力により、演算部52では、補正量を演算
する(ステップS7)。即ち、C0 ≧Cn であった場合
は、ある区間における傾きan が基準の傾きa0 よりも
小さく、画像読み取り装置の画像読み取りは正常である
ため、補正をする必要はない。従って、演算部52はそ
のまま“0”を出力して、補正量記憶部6に記憶させ
る。一方、比較部51の出力が“1”の時、即ち、C0
<Cn の場合は、ある区間における傾きan が基準の傾
きa0 よりも大きく、画像読み取り装置の画像読み取り
が異常となり、補正が必要であるため、演算部52は、
Cn とC0 の差、Cn −C0 を演算してこれを補正量と
して出力し、補正量記憶部6に記憶させる(ステップS
8)。
【0016】次に、補正領域決定部7は、補正量記憶部
6に記憶されている各区間毎の補正量を見て、区間nと
区間n+1の補正量を比較し(ステップS9)、等しけ
れば区間nと区間n+1は同じ領域fn と判定する(ス
テップS10)。一方、ステップS9における比較の結
果、異なっていれば、区間n+1は新しい領域fn+1で
あつとし(ステップS11)、次は区間n+1と区間n
+2の補正量を比較する、といったように、全ての区間
(連続する区間)を比較し、補正領域を決定する。
6に記憶されている各区間毎の補正量を見て、区間nと
区間n+1の補正量を比較し(ステップS9)、等しけ
れば区間nと区間n+1は同じ領域fn と判定する(ス
テップS10)。一方、ステップS9における比較の結
果、異なっていれば、区間n+1は新しい領域fn+1で
あつとし(ステップS11)、次は区間n+1と区間n
+2の補正量を比較する、といったように、全ての区間
(連続する区間)を比較し、補正領域を決定する。
【0017】図6は、ハンディスキャナの移動量Sと各
区間のパルス数との関係を示す図であり、図7は、これ
らの区間と各部の出力との関係を示す説明図であるここ
で、図6に示す区間5〜区間7が読み取りの基準値以上
の区間である。従って、各部の出力は図7に示すよう
に、区間5〜区間7では比較部51の出力が“1”とな
り、演算部52の出力はカウンタ3の出力(=6)と基
準値(=4)との差である“2”を出力する。
区間のパルス数との関係を示す図であり、図7は、これ
らの区間と各部の出力との関係を示す説明図であるここ
で、図6に示す区間5〜区間7が読み取りの基準値以上
の区間である。従って、各部の出力は図7に示すよう
に、区間5〜区間7では比較部51の出力が“1”とな
り、演算部52の出力はカウンタ3の出力(=6)と基
準値(=4)との差である“2”を出力する。
【0018】その後、補正領域決定部7で決定した補正
領域fn の補正密度を、補正密度演算部8で演算する
(密度変換部10の変換方法に合わせて変換を行う)。
即ち、領域fn の補正量が0か否かを判定し(ステップ
S12)、0である場合は補正しない、と判定して(ス
テップS13)、ステップS19に移行し、次の領域の
有無の判定を行う。また、ステップS12において、補
正量が0でなかった場合は、補正する、と判定して(ス
テップS14)、その補正量から補正密度を演算する
(ステップS15)。
領域fn の補正密度を、補正密度演算部8で演算する
(密度変換部10の変換方法に合わせて変換を行う)。
即ち、領域fn の補正量が0か否かを判定し(ステップ
S12)、0である場合は補正しない、と判定して(ス
テップS13)、ステップS19に移行し、次の領域の
有無の判定を行う。また、ステップS12において、補
正量が0でなかった場合は、補正する、と判定して(ス
テップS14)、その補正量から補正密度を演算する
(ステップS15)。
【0019】密度変換部10では、補正領域決定部7で
決定した補正領域fn の画像データを、メモリ9より読
み出し(ステップS16)、補正密度演算部8で演算し
た結果に基づきデータの補正を行い(ステップS1
7)、補正後の領域fn のデータをメモリ9に再び格納
する(ステップS18)。その後は、次の領域があるか
否かを調べ(ステップS19)、次の領域があった場合
はステップS12に戻り、全ての領域が終了した場合
は、補正処理を終了する。
決定した補正領域fn の画像データを、メモリ9より読
み出し(ステップS16)、補正密度演算部8で演算し
た結果に基づきデータの補正を行い(ステップS1
7)、補正後の領域fn のデータをメモリ9に再び格納
する(ステップS18)。その後は、次の領域があるか
否かを調べ(ステップS19)、次の領域があった場合
はステップS12に戻り、全ての領域が終了した場合
は、補正処理を終了する。
【0020】図8は、補正前と補正後の画像データを示
す説明図である。図8において、(a)は読み取るべき
画像である。そして、読み取り速度オーバー領域が存在
するために、メモリ9内に格納されている補正前の画像
は(b)に示すように、読み取り速度オーバー領域が縮
んだ画像データとなっている。そして、上記実施例のよ
うな補正処理を施すことによって、画像は(c)に示す
ように、(a)の画像と殆ど同様の画像を得ることがで
きる。
す説明図である。図8において、(a)は読み取るべき
画像である。そして、読み取り速度オーバー領域が存在
するために、メモリ9内に格納されている補正前の画像
は(b)に示すように、読み取り速度オーバー領域が縮
んだ画像データとなっている。そして、上記実施例のよ
うな補正処理を施すことによって、画像は(c)に示す
ように、(a)の画像と殆ど同様の画像を得ることがで
きる。
【0021】また、移動量検出部2は、読み取り部1の
読み取り密度に応じて、自動的に単位時間Δtを設定す
るため、読み取り密度の異なる種々のハンディスキャナ
にも適用することができる。更に、使用者は、設定部1
1によって、補正に用いる区間の時間を手動で設定する
ことができるため、補正精度を目的に応じて任意に選択
することができる。
読み取り密度に応じて、自動的に単位時間Δtを設定す
るため、読み取り密度の異なる種々のハンディスキャナ
にも適用することができる。更に、使用者は、設定部1
1によって、補正に用いる区間の時間を手動で設定する
ことができるため、補正精度を目的に応じて任意に選択
することができる。
【0022】一方、上記実施例では、補正量算出部5で
は、カウンタ3からの出力Cn に対して基準値C0 を比
較した後、C0 <Cn であった場合にのみ、補正量を演
算するようにしたが、カウンタ3からの出力Cn と基準
値C0 との差を演算した後、その差が0以上であるか否
かを比較するよう構成してもよく、この例を実施例2と
して次に説明する。
は、カウンタ3からの出力Cn に対して基準値C0 を比
較した後、C0 <Cn であった場合にのみ、補正量を演
算するようにしたが、カウンタ3からの出力Cn と基準
値C0 との差を演算した後、その差が0以上であるか否
かを比較するよう構成してもよく、この例を実施例2と
して次に説明する。
【0023】《実施例2》図9は、この実施例2の構成
図である。図において、補正量算出部5aは、演算部5
3と比較部54からなり、演算部は、カウンタ3の出力
Cn と基準値記憶部4に記憶されている基準値C0 との
差Cn −C0 を演算するものである。また、比較部54
は、Cn −C0 が0以下であるか否かを比較して補正量
を出力する機能を有している。尚、他の構成について
は、図1と同様であるため、その説明は省略する。
図である。図において、補正量算出部5aは、演算部5
3と比較部54からなり、演算部は、カウンタ3の出力
Cn と基準値記憶部4に記憶されている基準値C0 との
差Cn −C0 を演算するものである。また、比較部54
は、Cn −C0 が0以下であるか否かを比較して補正量
を出力する機能を有している。尚、他の構成について
は、図1と同様であるため、その説明は省略する。
【0024】図10は、この場合の動作を示すフローチ
ャートである。ここで、ステップS1〜ステップS3に
ついては、上記実施例1と同様である。ステップS4に
おいて、補正量算出部5aにおける演算部53は、カウ
ンタ3の出力Cn と基準値C0 との差Cn −C0 を出力
する(ステップS4)。そして、比較部54は、この差
Cn −C0 が0より大きいか否かを判定し(ステップS
5)、Cn −C0 ≦0であった場合は“0”を出力し
(ステップS6)、Cn −C0 >0であった場合は補正
量としてCn −C0 をそのまま出力する(ステップS
7)。そして、この値を区間nの補正量として補正量記
憶部6に記憶する。以下の動作は上記実施例1と同様で
あるため、その説明は省略する。
ャートである。ここで、ステップS1〜ステップS3に
ついては、上記実施例1と同様である。ステップS4に
おいて、補正量算出部5aにおける演算部53は、カウ
ンタ3の出力Cn と基準値C0 との差Cn −C0 を出力
する(ステップS4)。そして、比較部54は、この差
Cn −C0 が0より大きいか否かを判定し(ステップS
5)、Cn −C0 ≦0であった場合は“0”を出力し
(ステップS6)、Cn −C0 >0であった場合は補正
量としてCn −C0 をそのまま出力する(ステップS
7)。そして、この値を区間nの補正量として補正量記
憶部6に記憶する。以下の動作は上記実施例1と同様で
あるため、その説明は省略する。
【0025】尚、上記実施例1では、C0 ≧Cn の場合
はCn −C0 の演算を行わないので、処理を高速化する
ことができるという効果がある。
はCn −C0 の演算を行わないので、処理を高速化する
ことができるという効果がある。
【0026】また、上記各実施例では、画像読み取り装
置として、手持ちのハンディスキャナの場合を説明した
が、これに限定されるものではなく、媒体の画像を相対
的に読み取る画像読み取り装置であれば、同様に適用可
能である。例えば、このような適用例として、媒体を自
動的に搬送する自動原稿搬送装置に装着可能な画像読み
取り装置があり、この画像読み取り装置は、ハンディス
キャナとしても、また、自動原稿搬送装置の読み取り部
としても使用可能な装置である。
置として、手持ちのハンディスキャナの場合を説明した
が、これに限定されるものではなく、媒体の画像を相対
的に読み取る画像読み取り装置であれば、同様に適用可
能である。例えば、このような適用例として、媒体を自
動的に搬送する自動原稿搬送装置に装着可能な画像読み
取り装置があり、この画像読み取り装置は、ハンディス
キャナとしても、また、自動原稿搬送装置の読み取り部
としても使用可能な装置である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像読み
取り装置によれば、正常読み取り可能な移動量の基準値
と実際の移動量とを比較し、基準値以上の移動量の区間
があった場合は、その区間で読み取られた媒体上の情報
にもとづいて、その情報を補正するようにしたので、従
来のように、移動速度オーバーの部分の画像が縮んでし
まうといった問題を解決することができる。
取り装置によれば、正常読み取り可能な移動量の基準値
と実際の移動量とを比較し、基準値以上の移動量の区間
があった場合は、その区間で読み取られた媒体上の情報
にもとづいて、その情報を補正するようにしたので、従
来のように、移動速度オーバーの部分の画像が縮んでし
まうといった問題を解決することができる。
【図1】本発明の画像読み取り装置の実施例1の構成図
である。
である。
【図2】画像読み取り装置の移動方向の説明図である。
【図3】画像読み取り装置の読み取り時間と移動量との
関係を示す説明図である。
関係を示す説明図である。
【図4】本発明の画像読み取り装置の実施例1の動作を
示すフローチャート(その1)である。
示すフローチャート(その1)である。
【図5】本発明の画像読み取り装置の実施例1の動作を
示すフローチャート(その2)である。
示すフローチャート(その2)である。
【図6】本発明の画像読み取り装置の移動量とカウンタ
の出力との関係を示す図である。
の出力との関係を示す図である。
【図7】本発明の画像読み取り装置の移動量と各部の出
力との関係を示す説明図である。
力との関係を示す説明図である。
【図8】本発明の画像読み取り装置における補正前と補
正後の画像データの説明図である。
正後の画像データの説明図である。
【図9】本発明の画像読み取り装置における実施例2の
構成図である。
構成図である。
【図10】本発明の画像読み取り装置における実施例2
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
1 読み取り部 2 移動量検出部 4 基準値記憶部 5、5a 補正量算出部 9 メモリ 10 密度変換部 11 設定部 51、54 比較部 52、53、演算部
Claims (5)
- 【請求項1】 媒体上の情報を主走査方向に読み取る読
み取り部と、 前記読み取り部の副走査方向の移動量を検出する移動量
検出部と、 予め決められた正常読み取り可能な前記副走査方向の移
動量における基準値を記憶する基準値記憶部と、 前記移動量検出部で検出した移動量と、前記基準値記憶
部の基準値とを比較し、当該基準値以上の移動量であっ
た区間の補正量を算出する補正量算出部と、 前記基準値以上の移動量であった区間では、この区間で
読み取られた媒体上の画像情報に基づいて密度変換を行
い、当該区間における媒体の画像情報を補正する密度変
換部とを備えたことを特徴とする画像読み取り装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像読み取り装置におい
て、 補正量算出部は、移動量検出部で検出した移動量と基準
値記憶部の基準値とを比較する比較部と、当該比較部で
の比較結果が基準値以上であった場合のみ、前記移動量
と基準値との差から補正量を演算する演算部とからなる
ことを特徴とする画像読み取り装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の画像読み取り装置におい
て、 補正量算出部は、移動量検出部で検出した移動量から基
準値記憶部の基準値を減算した値を演算する演算部と、
当該演算部での演算結果が正であった場合は、その値を
補正量として出力し、演算結果が負であった場合は、補
正なしとする比較部とからなることを特徴とする画像読
み取り装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の画像読
み取り装置において、 予め決められた単位時間毎の移動量を検出すると共に、
当該単位時間の値を読み取り部の読み取り密度に対応し
て設定する移動量検出部を設けたことを特徴とする画像
読み取り装置。 - 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載の画像読
み取り装置において、 移動量検出を行うための単位時間の値を任意に設定し、
この設定した値を移動量検出部に対して出力する設定部
と、 予め決められた単位時間毎の移動量を検出すると共に、
当該単位時間を前記設定部から受け取った値とする移動
量検出部を備えた画像読み取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26635394A JPH08107497A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | 画像読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26635394A JPH08107497A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | 画像読み取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08107497A true JPH08107497A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17429769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26635394A Pending JPH08107497A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | 画像読み取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08107497A (ja) |
-
1994
- 1994-10-05 JP JP26635394A patent/JPH08107497A/ja active Pending
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