JPH0810863Y2 - ピンチローラ支持構造 - Google Patents

ピンチローラ支持構造

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JPH0810863Y2
JPH0810863Y2 JP1990001006U JP100690U JPH0810863Y2 JP H0810863 Y2 JPH0810863 Y2 JP H0810863Y2 JP 1990001006 U JP1990001006 U JP 1990001006U JP 100690 U JP100690 U JP 100690U JP H0810863 Y2 JPH0810863 Y2 JP H0810863Y2
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JP
Japan
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annular
pinch roller
support structure
capstan
roller support
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JP1990001006U
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JPH0394635U (ja
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隆 山中
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Tanashin Denki Co Ltd
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Tanashin Denki Co Ltd
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、VTR(ビデオテープレコーダ)、或はテー
プレコーダ等に具備されるピンチローラ支持構造に係
り、特に、軸受用円筒体の環状係合部とピンチローラの
環状被係合部との接触状態を点接触として、キャプスタ
ンに対するピンチローラの圧着状態を良好にしたピンチ
ローラ支持構造に関する。
(従来の技術) 上述したようなピンチローラ支持構造は従来、実開昭
62−113434号公報に開示されている。これは、第7図に
示す如く軸受兼調芯用内輪部材1の球面部2とピンチロ
ーラ3の内周面を構成する調芯用外輪部材4の環状凹溝
5とを円弧状に面接触させると共に、内輪部材1に対し
て外輪部材4は径方向及び軸方向に移動できないように
なっている。
そして、ピンチローラ3の回転中心軸とキャプスタン
の回転中心軸との平行度の違いを、調芯用外輪部材4と
環状凹溝5とが互いに滑り合うことで補正して自動調芯
を行なうようにしている。
(考案が解決しようとする課題) 従って、球面部2と環状凹溝5との接触抵抗が大き
く、その抵抗により、自動調芯のなじみ性が悪く、ピン
チローラ3とキャプスタンとの接触圧力分布が軸方向全
体に亘って均一にならないので、テープ走行が不安定に
なるという問題点があった。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、ピンチロ
ーラとキャプスタンとの自動調芯のなじみ性が良く、接
触圧力分布が軸方向全体に亘って均一となり、テープ走
行を安定せしめたピンチローラ支持構造を提供すること
を目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本考案のピンチローラ支持構
造は、その軸線方向と直交してキャプスタンに対して接
離する方向に移動自在に設けられたローラ軸に軸受用円
筒体を回転自在に嵌装し、この軸受用円筒体の外周にピ
ンチローラを回転自在に嵌め込んだもので、 特に前記軸受用円筒体の外周面に周方向に連続して環
状係合部を設け、 一方、前記ピンチローラの内周面の軸線方向中央部に
は、前記環状係合部との間に径方向に僅かな間隙を以て
該環状係合部に遊嵌される環状被係合部をその周方向に
連続して設け、 前記ローラ軸の外周に前記軸受用円筒体を介して前記
ピンチローラを回転自在に、且つ径方向に若干移動自在
に嵌装し、前記ピンチローラを前記キャプスタンに圧着
させたとき、その圧着面側にて前記環状係合部と環状被
係合部とが点接触し、反対側において前記環状係合部と
環状被係合部とが離間するようにしたことを特徴とする
ものである。
また、前記円筒体の環状係合部及び前記ピンチローラ
の環状被係合部のいずれか一方を断面三角形の環状突条
とし、他方を断面V字形の環状溝とすればよい。
更に、前記円筒体の環状係合部及び前記ピンチローラ
の環状被係合部のいずれか一方を断面半円形の環状突条
とし、他方を断面台形の環状溝とすることが望ましい。
(作用) 軸受用円筒体の外周面に設けた環状係合部に、ピンチ
ローラの内周面を設けた環状被係合部が点接触状態で転
接自在に係合するから、それらの接触抵抗が小さく、し
かも、ピンチローラが円筒体に対して軸方向及び径方向
に若干移動自在であるから、キャプスタンに対するピン
チローラの圧着時の自動調芯のなじみ性が良好となるた
め、ピンチローラとキャプスタンとの接触圧力分布が軸
方向全体に亘って均一になる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。第1
図は本考案の第1実施例を示すピンチローラ支持構造の
縦断側面図、第2図は第1図の要部拡大断面図であり、
図中10は図示しない基板に回動自在に支持されたピンチ
ローラアームで、その先端にはローラ軸11が上方に向け
て突設されている。このローラ軸11は軸方向略中間部よ
り下端側が上端側より大径となっている。ローラ軸11の
小径部11aには、軸受用円筒体12が回転自在に嵌装され
ている。この円筒体12は、オイルレスメタル13の外周面
に合成樹脂製外筒14を圧入嵌合してなる。この外筒14の
軸方向略中間部外周面には、断面三角形の環状突条(環
状係合部)15が一体形成されている。円筒体12の下端
と、ローラ軸11の小径部11aと大径部11bとの間の段部11
cとの間に位置して、小径部11aの外周面にはワッシャ16
が遊嵌されている。また、円筒体12の上端と、ローラ軸
11の小径部11aの上端の頭部11dとの間に位置して、小径
部11aの外周面にはワッシャ17が遊嵌され、このワッシ
ャ17により、円筒体12がローラ軸11から抜け外れないよ
うになっている。円筒体12の外周面には、円筒状のピン
チローラ18が回転自在に且つ径方向及び軸方向に若干移
動自在に嵌装されている。このピンチローラ18は、合成
樹脂製芯筒19の外周面にゴム製弾性筒20を嵌着固定して
なる。芯筒19の軸線方向略中間部内周面には、断面V字
形の環状溝(環状被係合部)21が設けられており、この
環状溝21は円筒体12の環状突条15に点接触状態で転接自
在に嵌装されている。
ピンチローラ18は抜止リング22により、円筒体12から
抜け外れないようになっている。即ち、芯筒19の軸方向
略中間部内周面に環状段部23が一体形成されている。そ
して、抜止リング22は、芯筒19内に上端側から圧入され
て、その下端面22aが環状段部23の上端面23aに当接して
いる。抜止リング22の下端側内周縁部と環状段部23の上
端側内周縁部とには、傾斜面22b,23bがそれぞれ形成さ
れ、これら傾斜面22b,23bにより環状溝21が構成され
る。なお、第1図中24は、ピンチローラ18が接離するキ
ャプスタンである。
しかして、ピンチローラ18は、キャプスタン24から離
間した状態においては、ローラ軸11に対して、円筒体12
を介して軸方向及び径方向に若干移動可能となってい
る。そして、ピンチローラアーム10が一方向へ回動する
ことにより、ピンチローラ18が図示しないテープを介し
てキャプスタン24に圧着すると、その圧着線に対応する
部分において、環状突条15と環状溝21とが点接触し、そ
れ以外の部分においては、反圧着側部分を最大離間幅と
して環状突条15と環状溝21とは離間した状態となる。こ
の状態で、キャプスタン24の回転がピンチローラ18に伝
わり、このピンチローラ18の環状溝21に対する環状突条
15の接触点が変位しながら、円筒体12がローラ軸11に対
して回転する。これにより、環状突条15と環状溝21との
接触抵抗が小さくなると共に、ピンチローラ18が円筒体
12を介してローラ軸11に対して軸方向及び径方向に若干
移動自在であるから、ピンチローラ18のキャプスタン24
に対する圧着時の自動調芯のなじみ性が良好となり、そ
の圧着面の圧力分布が軸方向全体に亘って均等となり、
テープ走行が安定する。
第3図は本考案の第2実施例を示す。この実施例は、
ピンチローラ18の内周面側に断面三角形の環状突条15を
設けると共に、円筒体12の外周面側に断面V字形の環状
溝21を設けたものである。そして、芯筒19の環状段部23
の上端内周縁部と抜止リング22の下端内周縁部に、環状
突条15を構成する突部23c,22cがそれぞれ設けられてい
る。この第2実施例におけるその他の構成は、上述した
第1図及び第2図に示す第1実施例と同一であるから図
面に同一符号を付してその説明を省略する。
第4図及び第5図は本考案の第3実施例を示す。この
実施例は円筒体12の外筒14の軸方向略中間部外周面に、
断面半円形の環状突条15を一体形成し、且つ芯筒19を金
属とし、この芯筒19の内周面にその上下端開口部から一
対の合成樹脂製の抜止円筒25、26を圧入嵌合し、これら
抜止円筒25、26の当接部近傍の内周面に、断面台形の環
状溝21を設けたものである。そして、上側の抜止筒体25
の下端内周縁部と下側の抜止筒体26の下端内周縁部と
に、環状溝21を構成する傾斜面25a,26aがそれぞれ設け
られている。
この第3実施例におけるその他の構成は、上述した第
1実施例と同一であるから、図面の同一部分に同一符号
を付して、その説明を省略する。
第6図は本考案の第4実施例を示す。この実施例は、
ピンチローラ18の内周面側に断面半円形の環状突条15を
設けると共に、円筒体12の外周面側に断面台形の環状溝
21を設けたものである。そして、芯筒19の環状段部23の
上端内周縁部と抜止リング22の下端内周縁部に、環状突
条15を構成する突部23c,22cがそれぞれ設けられてい
る。
この第4実施例におけるその他の構成は、上述した第
1実施例と同一であるから、図面の同一部分に同一符号
を付して、その説明を省略する。
(考案の効果) 以上の如く本考案によれば、軸受用円筒体の外周面に
設けた環状係合部に、ピンチローラの内周面に設けた環
状被係合部が点接触状態で転接自在に係合するから、ピ
ンチローラの回転に伴って軸受用円筒体がローラ軸に支
持された状態で回転するので、それらの接触抵抗が小さ
く、しかも、ピンチローラが円筒体に対して軸方向及び
径方向に若干移動自在であるから、キャプスタンに対す
るピンチローラの圧着時の自動調芯のなじみ性が良好と
なるため、ピンチローラとキャプスタンとの接触圧力分
布が軸方向全体に亘って均一になる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示すピンチローラ支持構
造の縦断側面図、第2図は第1図の要部拡大断面図、第
3図は本考案の第2実施例を示す第2図と同状図、第4
図は本考案の第3実施例を示す第1図と同状図、第5図
は第4図の要部拡大断面図、第6図は本考案の第4実施
例を示す第2図と同状図、第7図は従来のピンチローラ
支持構造を示す縦断側面図である。 11…ローラ軸、12…円筒体、15…環状突条(環状係合
部)、18…ピンチローラ、21…環状溝(環状被係合
部)。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピンチローラ(20)を回転自在に支持し、
    キャプスタン(24)に対して接離自在に設けてなるピン
    チローラ支持構造であって、 軸線方向と直交して前記キャプスタンに対して接離する
    方向に移動自在に設けられたローラ軸(11)と、 このローラ軸に回転自在に嵌装された軸受用円筒体(1
    2)と、 この軸受用円筒体の外周面に周方向に連続して設けられ
    た環状係合部(15)と、 前記ピンチローラの内周面の軸線方向中央部に周方向に
    連続して設けられ、前記環状係合部との間に径方向に僅
    かな間隙を以て該環状係合部に遊嵌される環状被係合部
    (21)とを具備してなり、 前記ローラ軸の外周に前記軸受用円筒体を介して前記ピ
    ンチローラを回転自在に、且つ径方向に若干移動自在に
    嵌装し、前記ピンチローラを前記キャプスタンに圧着さ
    せたとき、その圧着面側にて前記環状係合部と環状被係
    合部とが点接触し、且つ反対側において前記環状係合部
    と環状被係合部とが離間するようにしたことを特徴とす
    るピンチローラ支持構造。
  2. 【請求項2】軸受用円筒体の環状係合部およびピンチロ
    ーラの環状被係合部の一方は、断面V字形の底部を持つ
    環状溝からなり、他方は前記環状溝の底部よりも鋭角な
    先端を持つ断面三角形状の環状突条であることを特徴と
    する請求項1に記載のピンチローラ支持構造。
  3. 【請求項3】軸受用円筒体の環状係合部およびピンチロ
    ーラの環状被係合部の一方は、断面半円形の環状突条で
    あり、他方は断面台形の環状溝からなることを特徴とす
    る請求項1に記載のピンチローラ支持構造。
JP1990001006U 1990-01-10 1990-01-10 ピンチローラ支持構造 Expired - Lifetime JPH0810863Y2 (ja)

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JPS60102744U (ja) * 1983-12-14 1985-07-13 ヤマウチ株式会社 ピンチロ−ラ

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JPH0394635U (ja) 1991-09-26

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