JPH08108681A - ボールペン - Google Patents

ボールペン

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Publication number
JPH08108681A
JPH08108681A JP6273115A JP27311594A JPH08108681A JP H08108681 A JPH08108681 A JP H08108681A JP 6273115 A JP6273115 A JP 6273115A JP 27311594 A JP27311594 A JP 27311594A JP H08108681 A JPH08108681 A JP H08108681A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
tip
ball
rear end
follower
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6273115A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Kobayashi
小林  清一
Kazuaki Matsumoto
一明 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Pencil Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Pencil Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Pencil Co Ltd filed Critical Mitsubishi Pencil Co Ltd
Priority to JP6273115A priority Critical patent/JPH08108681A/ja
Publication of JPH08108681A publication Critical patent/JPH08108681A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 上向きや衝撃でのインクの逆流と下向きに置
かれた時の直流を防止する。 【構成】 チップ4を下向きにした筆記前の状態では、
コマ12は先端の針16が先端ボール5の後端に当接し
た状態となり、かつ、鍔部14のテーパー部15が受け
座10の周接リブ11にほぼ密接している。また、針で
先端ボールが抱持部の内縁に押圧状に密接するので、イ
ンクの直流を防止する。上向きに対しては、テーパー部
15が周接リブ11にほぼ密接しているので、フォロア
25との共同作用で衝撃が懸かってもインクの逆流を生
じない。なお、上向き筆記に際しては、インクの後端に
設けたグリース状のフォロア25とコマ12のインク誘
導溝13a、テーパー部15によるインクへの流動抵抗
の共同作用で、インクの逆流を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低粘度のインク又は基
本的には低粘度であるが、静的には高い粘性を有し、筆
記時のボールの回転で粘性が低下してインクが流出され
る、所謂剪断減粘性を有したインクを使用したボールペ
ンの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】同出願人は実公平4ー52067号でボ
ールを遊嵌した弁室を設けたボールペンのインクの逆流
防止機構を開示している。此のものは、合成樹脂製の口
プラでボールを遊嵌する弁室内にボールを抜出不能とす
る突条を所要数設けて、筆記時には突条と突条との間に
形成される隙間を連通してチップにインクが流動される
ように成されている。又、筆記時の先端ボールの回転で
粘性が低下してインクが流出される剪断減粘性を有した
インクを使用したボールペンが知られている。一般に剪
断減粘性を有したインクを使用したボールペンは、イン
クの流出量が多く(筆記濃度を上げるため)インク収容
管の径を太くしてインクの搭載量を多くしている。又、
インクの粘度は油性ボールペンのインクに比べて小さい
のでインク収容管に対する流動抵抗は小さい。従って、
インクの自重や衝撃によりインク漏れ(インク収容管の
後端にインクが逆流する)が生じやすい。その為に、通
常はインクの後端に筆記時のインクの消耗に追随して移
動するが、インクの自重や衝撃に対してインクの逆流を
抑制するグリース状のフォロアが設けられている。しか
しながら、フォロアを設けても上向き筆記をした時には
チップのボール直下のインクが無くなると、インクのヘ
ッドが直に加わる為に顕著な逆流が生じて手や衣服を汚
す危険がある。又、インクの粘度が低く流出量が多いが
故に、チップ側を下向きにした場合に先端ボールとチッ
プかしめ部の隙間が生じるとインクが滲みでる(直流)
問題が存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、低粘
度のインク又は基本的には低粘度であるが、筆記時のボ
ールの回転で粘性が低下してインクが流出される剪断減
粘性を有したインクを使用したボールペンの改良であっ
て、ボールペンの上向き筆記や衝撃によって生じるイン
クの逆流とチップ側を下向きに置いた時の直流を防止可
能とし、ボールペンのインク吹き出しによる手や衣服の
汚損を防止可能とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
案出された本発明のボールペンは、軸筒の先端にボール
ペンのチップを、後方にインク収容部を有して成るボー
ルペンに於いて、軸筒先方の軸心にチップの後端に位置
してテーパー状の受け座を有した内筒部が設けられ、略
中央に受け座と略密接可能とするテーパー部を備えた鍔
部を有し、前方に延出した軸部の外周所要箇所にインク
誘導溝と先端に細径部を有し、且つ後方に延出した軸部
を夫々一体に有したコマが設けられ、コマは内筒部の後
端から嵌挿されて鍔部の後端と内筒部の内段部との間に
スプリングが附勢されると共にコマの前方の軸部がチッ
プ内孔部に嵌挿され、テーパー部が受け座に略密接され
てインクの流入が抑制されると共に細径部の先端が先端
ボールの後端に当接して、先端ボールがチップ先端の抱
持部の内縁に密接し、インクの後端にその消耗に追随し
て移動するグリース状のフォロアが配設されて、先端ボ
ールの軸方向の微小な推移でコマを推移して受け座と抱
持部の密接状態が解除され、インク誘導溝に流入且つ保
留されたインクが先端ボールの回転と共に流出可能とな
る。
【0005】
【実施例】図1乃至図3に示した本発明の実施例は、軸
筒1の先端に口先部2を有し、先端よりチップ嵌着孔
9、内孔9aが形成され、ボールペンのチップ4が後端
側から圧入されている。
【0006】軸筒1は透明な合成樹脂により一体成形で
構成されており、前記チップ嵌着孔9、内孔9aに連通
して後方にテーパー状の受け座10が設けられた内筒部
8が形成されている。又、受け座10の所要位置に適宜
膨出して円周状に周接リブ11が形成されている。又、
上記内筒部8の後端側の所要箇所にスリ割り部19が形
成されて弾性変形により後端部が適宜拡開可能に成され
ている。又、内筒部8の後端にはテーパー面22を有し
て、上記受け座10に連通する内孔の後端に内段部20
が形成されている。
【0007】コマ12は、略中央に前記受け座10と密
接可能とするテーパー部15を備えた鍔部14を有し、
前方に延出した軸部13の外周所要箇所にインク誘導溝
13aと先端に細径の針16を止着する先端孔12aを
有して状態で一体に形成されている。又、チップ4は、
インク流入可能なチャネル6を有した座に先端ボール5
が略当接した状態で先端ボール5が回転自在に抱持され
るようかしめられている。
【0008】コマ12は、前記内筒部8の後端部を弾性
的に拡開させた状態で後端から嵌挿され、鍔部14後端
の段部17と内筒部8の内段部20との間にスプリング
21が附勢されると共に、コマ12の前方の軸部13が
チップ4の内孔部に嵌挿されて、テーパー部15が受け
座10の周接リブ11に略密接されてインクの流入が抑
制されると共に、前記針16の先端が先端ボール5の後
端に当接して、先端ボール5がチップ4先端の抱持部の
内縁に密接する。
【0009】又、インク収容部3内には低粘度のインク
又は基本的には低粘度で有るが、静的には高い粘性を有
し、筆記時の先端ボール5の回転で粘性が低下してイン
クが流出可能となる剪断減粘性を有したインクが充填さ
れ、インクの後端にインクの消耗と共にインク面に接触
して追随して移動可能なグリース状のフォロア25が充
填される。又、必要によりフォロア25内に略同等の比
重を有した樹脂製の栓体26が浸漬される。又、栓体2
6の安定化のためインク収容部の内壁と略密接状の密接
部27を設ける。栓体26は衝撃等で流動し易いフォロ
ア25の変形を押さえるために設けられる。又、フォロ
ア25の後端に位置して、軸筒1の後端孔には通気孔2
4を有した尾栓23が圧着される。
【0010】
【作用】先ず、図1及び図2はチップ4を下向きにした
筆記前の状態を示しており、その時コマ12は先端の針
16が先端ボール5の後端に当接した状態となり、且つ
鍔部14のテーパー部15が受け座10の周接リブ11
に略密接している。又、この状態では、針16で先端ボ
ール5が抱持部の内縁に押圧状に密接されるのでインク
の直流が防止される。又、上向きに対しては、テーパー
部15が周接リブ11に略密接しているので前記フォロ
ア25との共同作用で衝撃が懸かってもインクの逆流が
防止される。又、上向き筆記に際しては、インクの後端
に設けたグリース状のフォロア25とコマ12のインク
誘導溝13a、テーパー部15によるインクへの流動抵
抗の共同作用でインクの逆流が防止される。
【0011】又、図3は筆記状態を示しており、筆圧に
より先端ボール5が微小に後退するので隙間を生じてイ
ンクが流出する。又、その時、コマ12が先端ボール5
と連動して後退するので前記テーパー部15と周接リブ
11との密接状態が開放されて、その隙間を通じてイン
クがインク誘導溝13aを通過して先端ボール5の後端
まで誘導される。又、筆記により先端ボール5の回転で
粘性が低下してインクが流出され筆記が可能となる。
【0012】
【発明の効果】本発明のボールペンの構成及び作用は以
上の如くであり、上向きや衝撃によってインクの逆流が
防止可能となり、又、下向きに置かれた時に直流が防止
され、インクの吹き出しにより手や衣服等を汚す事故が
防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であるボールペン全体の縦断面
図で、チップを下向きにした状態を示している。
【図2】実施例であるボールペンの要部拡大の縦断面図
で、チップを下向きにした状態を示している。
【図3】実施例であるボールペンの要部拡大の縦断面図
で、先端ボールを押圧した筆記中の状態を示している。
【符号の説明】
1 軸筒 2 口先部 3 インク収容部 4 チップ 5 先端ボール 6 チャンネル 7 軸部 8 内筒部 9 チップ嵌着孔 9a 内孔 10 受け座 11 周接リブ 12 コマ 12a 先端孔 13 軸部 13a インク誘導溝 14 周接リブ 15 テーパー部 16 針 17 段部 18 軸部 19 スリ割り部 20 内段部 21 スプリング 22 テーパー面 23 尾栓 24 通気孔 25 フォロア 26 栓体 27 密接部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸筒の先端にボールペンのチップを、後
    方にインク収容部を有して成るボールペンに於いて、軸
    筒先方の軸心にチップの後端に位置してテーパー状の受
    け座を有した内筒部が設けられ、略中央に上記受け座と
    略密接可能とするテーパー部を備えた鍔部を有し、前方
    に延出した軸部の外周所要箇所にインク誘導溝と先端に
    細径部を有し、且つ後方に延出した軸部を夫々一体に有
    したコマが設けられ、当該コマは内筒部の後端から嵌挿
    されて鍔部の後端と内筒部の内段部との間にスプリング
    が附勢されると共にコマの前方の軸部がチップ内孔部に
    嵌挿され、上記テーパー部が受け座に略密接されてイン
    クの流入が抑制されると共に上記細径部の先端が先端ボ
    ールの後端に当接して、先端ボールがチップ先端の抱持
    部の内縁に密接し、先端ボールの軸方向の微小な推移で
    コマを推移して上記受け座と抱持部の密接状態が解除さ
    れ、上記インク誘導溝に流入且つ保留されたインクが先
    端ボールの回転と共に流出されるように構成されたこと
    を特徴とするボールペン。
  2. 【請求項2】 上記内筒部の後方外周部に所要箇所でス
    リ割り部を形成して、内段部を弾性変形により拡開して
    コマとスプリングが内筒部の後端から嵌挿可能となり、
    又、コマの先端に細径の針が取付けられて構成されたこ
    とを特徴とする上記請求項1記載のボールペン。
  3. 【請求項3】 インク収容部には低粘度のインク又は基
    本的には低粘度であるが、静的には高い粘性を有し、筆
    記時の先端ボールの回転で粘性が低下してインクが流出
    される、所謂剪断減粘性を有したインクが充填され、イ
    ンクの後端にはインクの消耗と共に追随して移動するグ
    リース状のフォロアが配設されてなることを特徴とする
    上記請求項1記載のボールペン。
  4. 【請求項4】 グリース状のフォロア内に該フォロアと
    同等の比重を有する樹脂製の栓体が浸漬されて成る上記
    請求項3記載のボールペン。
JP6273115A 1994-10-13 1994-10-13 ボールペン Withdrawn JPH08108681A (ja)

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