JPH08108704A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
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- JPH08108704A JPH08108704A JP6270658A JP27065894A JPH08108704A JP H08108704 A JPH08108704 A JP H08108704A JP 6270658 A JP6270658 A JP 6270658A JP 27065894 A JP27065894 A JP 27065894A JP H08108704 A JPH08108704 A JP H08108704A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carcass
- carcass ply
- ply
- cords
- tire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/02—Carcasses
- B60C9/0238—Carcasses characterised by special physical properties of the carcass ply
- B60C2009/0246—Modulus of the ply
- B60C2009/0253—Modulus of the ply being different between adjacent plies
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】操縦安定性、乗心地を保持しつつ車外騒音の低
減を図る。 【構成】トレッド部からサイドウォール部を通りビード
部のビードコアの周りを折返す内のカーカスプライ11
及びこの内のカーカスプライの外側でトレッド部からサ
イドウォール部を通り少なくとも前記ビードコアの近傍
にのびる外のカーカスプライ12によって形成されるカ
ーカス10を具えるとともに、前記内のカーカスプライ
におけるカーカスコード13の単位長さ当たりの打込数
E1と外のカーカスプライにおけるカーカスコード14
の単位長さ当たりの打込数E2との比E1/E2を0.
5〜0.96又は1.04〜1.50としている。
減を図る。 【構成】トレッド部からサイドウォール部を通りビード
部のビードコアの周りを折返す内のカーカスプライ11
及びこの内のカーカスプライの外側でトレッド部からサ
イドウォール部を通り少なくとも前記ビードコアの近傍
にのびる外のカーカスプライ12によって形成されるカ
ーカス10を具えるとともに、前記内のカーカスプライ
におけるカーカスコード13の単位長さ当たりの打込数
E1と外のカーカスプライにおけるカーカスコード14
の単位長さ当たりの打込数E2との比E1/E2を0.
5〜0.96又は1.04〜1.50としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操縦安定性及び乗心地
を保持しつつタイヤから生じる車外騒音及び車内騒音の
低減を図りうる空気入りタイヤに関する。
を保持しつつタイヤから生じる車外騒音及び車内騒音の
低減を図りうる空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、走行時においてタイヤから生じる
車外(通過)騒音の低減が要請され、法的にも規制が厳
しくなりつつある。
車外(通過)騒音の低減が要請され、法的にも規制が厳
しくなりつつある。
【0003】従来、タイヤから生じる騒音の低下を図る
には、カーカスにあっては、それを構成するカーカスコ
ードに剛性の低い材料を用い、又は単位長さ当たりの打
込数を少なくし、タイヤ剛性を下げることによって音振
の発生を抑制していた。その理由として、タイヤ剛性が
低ければ、路面からの入力を緩和でき、又トレッド部自
体の路面の加振が小となるからである。
には、カーカスにあっては、それを構成するカーカスコ
ードに剛性の低い材料を用い、又は単位長さ当たりの打
込数を少なくし、タイヤ剛性を下げることによって音振
の発生を抑制していた。その理由として、タイヤ剛性が
低ければ、路面からの入力を緩和でき、又トレッド部自
体の路面の加振が小となるからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、剛性の低いコ
ードを用いた場合、又は単に打込数を減じた場合には、
前述のようにタイヤ剛性が低下することによって、騒音
は低減するものの操縦安定性が低下するという問題が生
じる。このように車外騒音及び車内騒音の抑制と、操縦
安定性の確保とは二律背反の関係にある。
ードを用いた場合、又は単に打込数を減じた場合には、
前述のようにタイヤ剛性が低下することによって、騒音
は低減するものの操縦安定性が低下するという問題が生
じる。このように車外騒音及び車内騒音の抑制と、操縦
安定性の確保とは二律背反の関係にある。
【0005】発明者は車外騒音、車内騒音の抑制と、操
縦安定性及び乗心地の確保との両立を図るべく、研究、
実験を重ねた結果、 カーカスを2枚のカーカスプライによって形成す
る。 この2枚のカーカスプライの一方のプライと他方の
プライとの間にカーカスコードの打込数を違える。 さらに両カーカスコードの打込数の相対比を規制す
ることにより、操縦安定性、及び乗心地を損なうことな
く車外騒音、車内騒音を低減しうる範囲が存在するこ
と。 を見出したのである。
縦安定性及び乗心地の確保との両立を図るべく、研究、
実験を重ねた結果、 カーカスを2枚のカーカスプライによって形成す
る。 この2枚のカーカスプライの一方のプライと他方の
プライとの間にカーカスコードの打込数を違える。 さらに両カーカスコードの打込数の相対比を規制す
ることにより、操縦安定性、及び乗心地を損なうことな
く車外騒音、車内騒音を低減しうる範囲が存在するこ
と。 を見出したのである。
【0006】本発明は、カーカスを内、外2枚のカーカ
スプライによって形成するとともに、この内外のカーカ
スプライに用いるカーカスコードの打込数を違えること
を基本として、操縦安定性、乗心地を保持しつつ車外騒
音、車内騒音の低減を図りうる空気入りラジアルタイヤ
の提供を目的としている。
スプライによって形成するとともに、この内外のカーカ
スプライに用いるカーカスコードの打込数を違えること
を基本として、操縦安定性、乗心地を保持しつつ車外騒
音、車内騒音の低減を図りうる空気入りラジアルタイヤ
の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、トレッド部か
らサイドウォール部をへてビード部のビードコアの廻り
で折り返されかつカーカスコードを並列した内カーカス
プライと、この内カーカスプライの半径方向外側でトレ
ッド部からサイドウォール部を通り少なくとも前記ビー
ドコアの近傍にのびるとともに、カーカスコードを並列
した外カーカスプライとからなるカーカスを具えた空気
入りタイヤであって、前記内のカーカスプライのカーカ
スコードと直角の向きの単位長さ当たりのカーカスコー
ドの打込数E1と、前記外のカーカスコードと直角の向
きの単位長さ当たりのカーカスコードの打込数E2との
比E1/E2が0.5以上かつ0.96以下、又は1.
04以上かつ1.50以下であることを特徴とする空気
入りタイヤである。
らサイドウォール部をへてビード部のビードコアの廻り
で折り返されかつカーカスコードを並列した内カーカス
プライと、この内カーカスプライの半径方向外側でトレ
ッド部からサイドウォール部を通り少なくとも前記ビー
ドコアの近傍にのびるとともに、カーカスコードを並列
した外カーカスプライとからなるカーカスを具えた空気
入りタイヤであって、前記内のカーカスプライのカーカ
スコードと直角の向きの単位長さ当たりのカーカスコー
ドの打込数E1と、前記外のカーカスコードと直角の向
きの単位長さ当たりのカーカスコードの打込数E2との
比E1/E2が0.5以上かつ0.96以下、又は1.
04以上かつ1.50以下であることを特徴とする空気
入りタイヤである。
【0008】又、内のカーカスプライのカーカスコード
と、外のカーカスプライのカーカスコードとは、同材質
かつ略同太さであることが好ましい。
と、外のカーカスプライのカーカスコードとは、同材質
かつ略同太さであることが好ましい。
【0009】なお内、外のカーカスプライの構成は、図
1に示すように外のカーカスプライがビードコアのタイ
ヤ軸方向外側を通るいわゆる1−1構造であってもよ
く、又図5に示すように外のカーカスプライが内のカー
カスプライと同じ向きでビードコアを巻上げるいわゆる
2−0構造であってもよい。
1に示すように外のカーカスプライがビードコアのタイ
ヤ軸方向外側を通るいわゆる1−1構造であってもよ
く、又図5に示すように外のカーカスプライが内のカー
カスプライと同じ向きでビードコアを巻上げるいわゆる
2−0構造であってもよい。
【0010】又内、外のカーカスプライはその巻上げ端
がリムフランジの先端よりもタイヤ半径方向内方で終端
するいわゆるローターンアップとして形成でき、又ビー
ドエーペックス先端よりもタイヤ半径方向外方で終端す
るいわゆるハイターンアップとして形成してもよい。
がリムフランジの先端よりもタイヤ半径方向内方で終端
するいわゆるローターンアップとして形成でき、又ビー
ドエーペックス先端よりもタイヤ半径方向外方で終端す
るいわゆるハイターンアップとして形成してもよい。
【0011】
【作用】内、外の各カーカスプライは、それを構成する
各カーカスコードの単位長さ当りのカーカスコードの打
込数E1、E2を違えており、その比E1/E2を0.
5以上0.96以下、又は1.04以上かつ1.50以
下としている。前記比E1/E2が0.5未満又は1.
50をこえた場合には、操縦安定性が低下し、しかも車
外騒音の低減は図4に示すように緩やかになり効果が少
ない。又比E1/E2が0.96をこえかつ1.04未
満の範囲、即ち従来品のように内、外のカーカスプライ
のカーカスコードを略同一とした場合には、車外騒音の
発生を抑制する効果が乏しい。
各カーカスコードの単位長さ当りのカーカスコードの打
込数E1、E2を違えており、その比E1/E2を0.
5以上0.96以下、又は1.04以上かつ1.50以
下としている。前記比E1/E2が0.5未満又は1.
50をこえた場合には、操縦安定性が低下し、しかも車
外騒音の低減は図4に示すように緩やかになり効果が少
ない。又比E1/E2が0.96をこえかつ1.04未
満の範囲、即ち従来品のように内、外のカーカスプライ
のカーカスコードを略同一とした場合には、車外騒音の
発生を抑制する効果が乏しい。
【0012】このように、操縦安定性と騒音抑制とを両
立させるには比E1/E2を限られた範囲に規制せねば
ならないのである。
立させるには比E1/E2を限られた範囲に規制せねば
ならないのである。
【0013】なお、内、外のカーカスプライの何れか一
方のカーカスコードの打込数を50mm当たり50以上と
した場合には、操縦安定性が一層向上する。
方のカーカスコードの打込数を50mm当たり50以上と
した場合には、操縦安定性が一層向上する。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。図1〜3において空気入りタイヤ1は、内のカーカ
スプライ11、外のカーカスプライ12によって形成さ
れるカーカス10を具える。
る。図1〜3において空気入りタイヤ1は、内のカーカ
スプライ11、外のカーカスプライ12によって形成さ
れるカーカス10を具える。
【0015】内のカーカスプライ11は、トレッド部2
からサイドウォール部3を通りかつ三角形状のビードエ
ーペックス8のタイヤ軸方向内面に沿って垂下し、ビー
ド部4のビードコア5の周りをタイヤ軸方向内側から外
側に向かって折返すとともに、前記ビードエーペックス
8の外側を立上がり、その先端11aは、本実施例にお
いてはビード部4が嵌着する正規のリムJのフランジ外
端Pよりもタイヤ半径方向内側に位置させている。
からサイドウォール部3を通りかつ三角形状のビードエ
ーペックス8のタイヤ軸方向内面に沿って垂下し、ビー
ド部4のビードコア5の周りをタイヤ軸方向内側から外
側に向かって折返すとともに、前記ビードエーペックス
8の外側を立上がり、その先端11aは、本実施例にお
いてはビード部4が嵌着する正規のリムJのフランジ外
端Pよりもタイヤ半径方向内側に位置させている。
【0016】外のカーカスプライ12は、前記内のカー
カスプライ11の外側に配され、トレッド部2からサイ
ドウォール部3を通り前記ビードエーペックス8の外面
に沿って垂下するとともに、ビード部4のビードコア5
近傍で、かつビードコア5と内のカーカスプライ11の
折返し部との間で終端している。従って、本実施例にお
けるカーカス10は、いわゆる1−1LTU構造として
形成されている。
カスプライ11の外側に配され、トレッド部2からサイ
ドウォール部3を通り前記ビードエーペックス8の外面
に沿って垂下するとともに、ビード部4のビードコア5
近傍で、かつビードコア5と内のカーカスプライ11の
折返し部との間で終端している。従って、本実施例にお
けるカーカス10は、いわゆる1−1LTU構造として
形成されている。
【0017】内のカーカスプライ11及び外のカーカス
プライ12はともにナイロン、ポリエステル、レーヨ
ン、芳香族ポリアミド繊維などの有機繊維からなるカー
カスコード13、14を本例ではタイヤ赤道Cに対して
70〜90度の角度で傾けて配したすだれ状のファブリ
ックをトッピングゴム15により被覆したシート体をな
す。内、外のカーカスプライ11、12の間では、カー
カスコード13、14が互いに交差する向きに配され
る。
プライ12はともにナイロン、ポリエステル、レーヨ
ン、芳香族ポリアミド繊維などの有機繊維からなるカー
カスコード13、14を本例ではタイヤ赤道Cに対して
70〜90度の角度で傾けて配したすだれ状のファブリ
ックをトッピングゴム15により被覆したシート体をな
す。内、外のカーカスプライ11、12の間では、カー
カスコード13、14が互いに交差する向きに配され
る。
【0018】なお、カーカスコード13、14はその太
さであるデニール数を1500d/2以下かつ600d
/2以上の範囲とし、又本実施例では内、外のカーカス
プライ11、12の間ではそれぞれのカーカスコード1
3、14は同一材質のコードとしかつデニール数を略同
一としている。
さであるデニール数を1500d/2以下かつ600d
/2以上の範囲とし、又本実施例では内、外のカーカス
プライ11、12の間ではそれぞれのカーカスコード1
3、14は同一材質のコードとしかつデニール数を略同
一としている。
【0019】前記カーカス10は、内のカーカスプライ
11におけるカーカスコード13と直角の向きの50mm
当たりのそのカーカスコードの打込数E1と、外のカー
カスプライ12のカーカスコード14と直角の向きの5
0mm当りのカーカスコードの打込数E2との比を図2に
示すように0.5以上かつ0.96以下にしている。
11におけるカーカスコード13と直角の向きの50mm
当たりのそのカーカスコードの打込数E1と、外のカー
カスプライ12のカーカスコード14と直角の向きの5
0mm当りのカーカスコードの打込数E2との比を図2に
示すように0.5以上かつ0.96以下にしている。
【0020】又図3に示すように前記打込数の比である
E1/E2を1.04以上かつ1.50以下としてもよ
い。このようにカーカス10は、内、外のカーカスプラ
イ11、12間において、それぞれのカーカスコードの
打込数E1、E2が同一にならないように、又極度に差
が生じない範囲で違えているのである。
E1/E2を1.04以上かつ1.50以下としてもよ
い。このようにカーカス10は、内、外のカーカスプラ
イ11、12間において、それぞれのカーカスコードの
打込数E1、E2が同一にならないように、又極度に差
が生じない範囲で違えているのである。
【0021】トレッド部2においては、前記カーカス1
0の半径方向外側かつトレッド部2の内部にベルト層1
7が配される。ベルト層17は、本実施例では、ナイロ
ン、レーヨン、ポリエステル、芳香族ポリアミド等の有
機繊維コード又はスチールコードからなるベルトコード
をタイヤ赤道Cに対して傾斜させて並列した2枚のベル
トプライを前記ベルトコードが互いに交差する向きに配
してタガ効果を発揮させて重ね合わせることにより形成
し、トレッド部2の剛性を高めている。
0の半径方向外側かつトレッド部2の内部にベルト層1
7が配される。ベルト層17は、本実施例では、ナイロ
ン、レーヨン、ポリエステル、芳香族ポリアミド等の有
機繊維コード又はスチールコードからなるベルトコード
をタイヤ赤道Cに対して傾斜させて並列した2枚のベル
トプライを前記ベルトコードが互いに交差する向きに配
してタガ効果を発揮させて重ね合わせることにより形成
し、トレッド部2の剛性を高めている。
【0022】又トレッド部2には、前記ベルト層17の
半径方向外側に、バンドコードを埋設したプライからな
るバンド層19を設け、タイヤ走行時において遠心力に
よるベルト層17のリフティングを防止している。
半径方向外側に、バンドコードを埋設したプライからな
るバンド層19を設け、タイヤ走行時において遠心力に
よるベルト層17のリフティングを防止している。
【0023】ビード部4には、本実施例では、前記ビー
ドコア5からタイヤ半径方向外方に向かって立上がり硬
質のゴムからなる前記ビードエーペックス8と、このビ
ード部4を補強するチェーファ21とフィラ22とを具
える。
ドコア5からタイヤ半径方向外方に向かって立上がり硬
質のゴムからなる前記ビードエーペックス8と、このビ
ード部4を補強するチェーファ21とフィラ22とを具
える。
【0024】チェーファ21は、合成又は天然の繊維を
ネット状に繊成し、本例ではビード部4のタイヤ軸方向
外側において外のカーカスプライ12の外面に一端が添
着するとともに、ビード部4の底面4aに沿ってタイヤ
軸方向内方にのびかつビード部4の内壁面に沿って立上
がる。
ネット状に繊成し、本例ではビード部4のタイヤ軸方向
外側において外のカーカスプライ12の外面に一端が添
着するとともに、ビード部4の底面4aに沿ってタイヤ
軸方向内方にのびかつビード部4の内壁面に沿って立上
がる。
【0025】フィラ22は、合成又は天然の繊維を配設
し、内のカーカスプライ11と、ビードコア5との間を
ビードコア5を囲んで配される。
し、内のカーカスプライ11と、ビードコア5との間を
ビードコア5を囲んで配される。
【0026】このようなチェーファ21及びフィラ22
を介在させることによりビード部4の縦、横の剛性を高
めるのに役立つ。なおチェーファ、フィラを設けること
なくビード部を形成してもよい。
を介在させることによりビード部4の縦、横の剛性を高
めるのに役立つ。なおチェーファ、フィラを設けること
なくビード部を形成してもよい。
【0027】図5は、カーカスの他の態様を示す。本例
では、外のカーカスプライ12Aは、トレッド部2から
サイドウォール部3をへてかつビードエーペックス8の
タイヤ軸方向内側かつ内のカーカスプライ11Aとの間
を通りビードコア5にのび、さらにそのビードコア5の
周りをタイヤ軸方向内側から外側に向かって折返し前記
ビードエーペックス8の外側を立上がる。この外のカー
カスプライ12Aの前記折返し部は正規のリムJのフラ
ンジ外端Pよりもタイヤ半径方向内側で途切れるいわゆ
る2−0構造としている。
では、外のカーカスプライ12Aは、トレッド部2から
サイドウォール部3をへてかつビードエーペックス8の
タイヤ軸方向内側かつ内のカーカスプライ11Aとの間
を通りビードコア5にのび、さらにそのビードコア5の
周りをタイヤ軸方向内側から外側に向かって折返し前記
ビードエーペックス8の外側を立上がる。この外のカー
カスプライ12Aの前記折返し部は正規のリムJのフラ
ンジ外端Pよりもタイヤ半径方向内側で途切れるいわゆ
る2−0構造としている。
【0028】又、内のカーカスプライ12Aは、その折
返し部の先端をリムJのフランジ外端Pよりもタイヤ半
径方向外側まで延設することにより、カーカス10A
は、いわゆる2−0HTUの構成に形成してもよい。
返し部の先端をリムJのフランジ外端Pよりもタイヤ半
径方向外側まで延設することにより、カーカス10A
は、いわゆる2−0HTUの構成に形成してもよい。
【0029】なお内のカーカスプライ12Aは図5に一
点鎖線で示す如く、その折返し部先端をバットレス部分
に延設したものであってもよい。
点鎖線で示す如く、その折返し部先端をバットレス部分
に延設したものであってもよい。
【0030】このように空気入りラジアルタイヤは種々
な態様のものに変更できる。
な態様のものに変更できる。
【0031】
【具体例】タイヤサイズが215/65 R15であり
図1に示す構成を有するタイヤについて、表1に示す仕
様により試作する(実施例1〜8)とともにその性能に
ついてテストを行った。なお従来の構成を有するタイヤ
(従来例)及び本願構成外のタイヤ(比較例1、2)に
ついても併せて試作を行い性能の比較を行った。
図1に示す構成を有するタイヤについて、表1に示す仕
様により試作する(実施例1〜8)とともにその性能に
ついてテストを行った。なお従来の構成を有するタイヤ
(従来例)及び本願構成外のタイヤ(比較例1、2)に
ついても併せて試作を行い性能の比較を行った。
【0032】テスト要領は次の通り。テストは、各試供
タイヤを15×61/2 −JJのリムを介して4.51の
FR車に装着するとともに、タイヤ内圧200KPaの
もとで実車走行を実施した。
タイヤを15×61/2 −JJのリムを介して4.51の
FR車に装着するとともに、タイヤ内圧200KPaの
もとで実車走行を実施した。
【0033】イ)車外騒音 自動車規格JASO Z 101−83に定める車外騒
音試験方法に準據して行い、速度60km/hで走行さ
せ、オーバオールの騒音を測定するとともに、従来例を
基準として騒音の各低減量(dBA)を表示した。なお
図4には打込数比E1/E2を変化させた場合と車外騒
音との関係をグラフに示す。
音試験方法に準據して行い、速度60km/hで走行さ
せ、オーバオールの騒音を測定するとともに、従来例を
基準として騒音の各低減量(dBA)を表示した。なお
図4には打込数比E1/E2を変化させた場合と車外騒
音との関係をグラフに示す。
【0034】ロ)車内騒音(ロードノイズ) 荒れたアスファルト路における速度50km/h時のオー
バオールの騒音をマイクロフォンを運転席中央側耳元に
置き測定するとともに、従来例を0とした各低減量(d
BA)を表示した。
バオールの騒音をマイクロフォンを運転席中央側耳元に
置き測定するとともに、従来例を0とした各低減量(d
BA)を表示した。
【0035】ハ)操縦安定性及び乗心地 前記イ)、ロ)項のテストにおいて1名乗車でのフィー
リングにより判定した。表1に示す○は良好、△はやや
不良、×は不良をそれぞれ示す。
リングにより判定した。表1に示す○は良好、△はやや
不良、×は不良をそれぞれ示す。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】テストの結果、実施例のものは、従来例、
比較例のものに比べて操縦安定性、乗心地を保持しつつ
騒音を低下しうることが確認出来た。
比較例のものに比べて操縦安定性、乗心地を保持しつつ
騒音を低下しうることが確認出来た。
【0039】
【発明の効果】叙上の如く本発明の空気入りラジアルタ
イヤは、前記構成を具えることにより、操縦安定性及び
乗心地を保持しつつ走行時におけるタイヤから生じる騒
音を低減しうる。
イヤは、前記構成を具えることにより、操縦安定性及び
乗心地を保持しつつ走行時におけるタイヤから生じる騒
音を低減しうる。
【図1】本発明の一実施例を示すタイヤ右半分断面図で
ある。
ある。
【図2】そのカーカスの構成を例示する断面図である。
【図3】カーカスの構成の他の例を示す断面図である。
【図4】カーカスコードの打込数比と車外騒音との関係
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図5】他の実施例を示す断面図である。
2 トレッド部 3 サイドウォール部 4 ビード部 5 ビードコア 10、10A カーカス 11、11A 内のカーカスプライ 12、12A 外のカーカスプライ 13、14 カーカスコード
Claims (2)
- 【請求項1】トレッド部からサイドウォール部をへてビ
ード部のビードコアの廻りで折り返されかつカーカスコ
ードを並列した内カーカスプライと、この内カーカスプ
ライの半径方向外側でトレッド部からサイドウォール部
を通り少なくとも前記ビードコアの近傍にのびるととも
に、カーカスコードを並列した外カーカスプライとから
なるカーカスを具えた空気入りタイヤであって、 前記内のカーカスプライのカーカスコードと直角の向き
の単位長さ当たりのカーカスコードの打込数E1と、前
記外のカーカスコードと直角の向きの単位長さ当たりの
カーカスコードの打込数E2との比E1/E2が0.5
以上かつ0.96以下、又は1.04以上かつ1.50
以下であることを特徴とする空気入りタイヤ。 - 【請求項2】前記内のカーカスプライのカーカスコード
と、前記外のカーカスプライのカーカスコードとは、同
材質かつ略同太さであることを特徴とする請求項1記載
の空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27065894A JP3424991B2 (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27065894A JP3424991B2 (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 空気入りタイヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08108704A true JPH08108704A (ja) | 1996-04-30 |
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| CN102781684A (zh) * | 2010-03-05 | 2012-11-14 | 米其林集团总公司 | 包括由多种混配物构成的胎面以及由至少两个层构成的径向帘布层胎体增强件的车辆轮胎 |
| US8776848B2 (en) * | 2010-03-05 | 2014-07-15 | Michelin Recherche Et Techniques S.A. | Tire for vehicle, comprising a tread, comprising plurality of compounds and a carcass reinforcement formed of at least two layers |
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