JPH08109171A - 1−アリールピリミジン誘導体及びその医薬用途 - Google Patents
1−アリールピリミジン誘導体及びその医薬用途Info
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- JPH08109171A JPH08109171A JP7170015A JP17001595A JPH08109171A JP H08109171 A JPH08109171 A JP H08109171A JP 7170015 A JP7170015 A JP 7170015A JP 17001595 A JP17001595 A JP 17001595A JP H08109171 A JPH08109171 A JP H08109171A
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 一般式(I):
【化1】
(式中、R1 は、水素原子、アルキル基又はアラルキル
基を表し、Arは、1−ナフチル基又は置換もしくは非
置換のフェニル基を表し、R4 は、置換フェニル基、置
換スチリル基、1−メチルシクロヘキシル基、4−メチ
ルシクロヘキシル基、4−オキソ−4H−ピラン−2−イ
ル基又は2−オキソ−2H−ピラン−5−イル基を表し、
R5 及びR6 は、それぞれ独立に、水素原子又はアルキ
ル基を表し;R3 は水素原子を表し、かつR7 及びR8
は共同してオキソ基を表すか、あるいは、R3 及びR7
は共同してもう一つの直接結合を表し、かつR5 及びR
8 は共同して直接結合を表してもよい。)で示される1
−アリ−ルピリミジン誘導体又はその塩、及び該化合物
を用いるアレルギー性疾患の治療剤。 【効果】 1型及び4型のアレルギーのそれぞれを抑制
する生理活性に優れるので、1型又は4型のアレルギー
に大別される広範囲のアレルギー性疾患の治療に用い
て、有効な治療剤となる。
基を表し、Arは、1−ナフチル基又は置換もしくは非
置換のフェニル基を表し、R4 は、置換フェニル基、置
換スチリル基、1−メチルシクロヘキシル基、4−メチ
ルシクロヘキシル基、4−オキソ−4H−ピラン−2−イ
ル基又は2−オキソ−2H−ピラン−5−イル基を表し、
R5 及びR6 は、それぞれ独立に、水素原子又はアルキ
ル基を表し;R3 は水素原子を表し、かつR7 及びR8
は共同してオキソ基を表すか、あるいは、R3 及びR7
は共同してもう一つの直接結合を表し、かつR5 及びR
8 は共同して直接結合を表してもよい。)で示される1
−アリ−ルピリミジン誘導体又はその塩、及び該化合物
を用いるアレルギー性疾患の治療剤。 【効果】 1型及び4型のアレルギーのそれぞれを抑制
する生理活性に優れるので、1型又は4型のアレルギー
に大別される広範囲のアレルギー性疾患の治療に用い
て、有効な治療剤となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1位にアリール基
を有する新規なピリミジン誘導体、及び該新規なピリミ
ジン誘導体を有効成分とするアレルギー性疾患の治療
剤、特に、喘息や皮膚炎、鼻炎など炎症性アレルギー性
疾患、或は臓器移植時に起きる移植片対宿主病(GVH
D)の治療剤に関する。
を有する新規なピリミジン誘導体、及び該新規なピリミ
ジン誘導体を有効成分とするアレルギー性疾患の治療
剤、特に、喘息や皮膚炎、鼻炎など炎症性アレルギー性
疾患、或は臓器移植時に起きる移植片対宿主病(GVH
D)の治療剤に関する。
【0002】
【従来の技術】アレルギーは、タイプ1から4まで4つ
の型に分類される。いわゆるアレルギー性疾患の多くは
1型と4型の関与が大きいとされている。アレルギー性
疾患の中で、例えば、アトピー性皮膚炎は、従来は1型
アレルギーが主体である疾患と考えられていた。しかし
ながら、近年の研究により、アトピー性皮膚炎は、1型
アレルギーと4型アレルギーの双方が関与する疾患であ
り、寧ろ4型アレルギーの寄与が大きいことが報告され
ている。1型アレルギーが液性免疫と呼ばれるのに対し
て、4型アレルギーは細胞性免疫と呼ばれ、両者の作用
機構は全く異なる(蛋白質・核酸・酵素,36, 839-847
(1991)) 。特に、その免疫機構に関与するT細胞に違い
があり、前者ではTh2 細胞が、後者ではTh1 細胞が
それぞれ主要な役割を担っている(J. Immunology, 138,
3688-3694 (1987))。実際、アトピー性皮膚炎に対し
て、市販されている1型アレルギーの治療薬(抗ヒスタ
ミン剤など)は臨床的には余り有効性を示さず、他方、
1型と4型アレルギーの双方に有効性を示すステロイド
剤は、臨床的に有効である。また、4型アレルギーの阻
害剤である免疫抑制剤(サイクロスポリンやFK−50
6など)が、臨床的に有効性を示すことからも、アトピ
ー性皮膚炎では、4型アレルギーが主因となっているこ
とが理解される。その他のアレルギー性疾患、例えば喘
息では、その当初の発症原因は確かに1型アレルギーで
はあるが、喘息の慢性化、難治化は、それに引き続き起
こる気道炎症によっており、この気道炎症の段階におい
ては、4型アレルギーが関与している(アレルギー,3
7, 12-18 (1988)) 。加えて、4型アレルギーの関与に
より喘息が引き起こされることが実験的にも見出され、
また、治療にサイクロスポリンなどが有効性を示すこと
が報告されている(Amer. Rev.Resir. Dis.,144, 931-93
8 (1991), アレルギー,39, 482-487 (1990), アレルギ
ー,39, 605-609 (1990)) 。喘息の治療に対しても、抗
ヒスタミン剤などの1型アレルギー薬は、軽症の患者に
補助的に投与されるのみで、主体はステロイド剤に頼ら
ざるを得ないのが現状である。
の型に分類される。いわゆるアレルギー性疾患の多くは
1型と4型の関与が大きいとされている。アレルギー性
疾患の中で、例えば、アトピー性皮膚炎は、従来は1型
アレルギーが主体である疾患と考えられていた。しかし
ながら、近年の研究により、アトピー性皮膚炎は、1型
アレルギーと4型アレルギーの双方が関与する疾患であ
り、寧ろ4型アレルギーの寄与が大きいことが報告され
ている。1型アレルギーが液性免疫と呼ばれるのに対し
て、4型アレルギーは細胞性免疫と呼ばれ、両者の作用
機構は全く異なる(蛋白質・核酸・酵素,36, 839-847
(1991)) 。特に、その免疫機構に関与するT細胞に違い
があり、前者ではTh2 細胞が、後者ではTh1 細胞が
それぞれ主要な役割を担っている(J. Immunology, 138,
3688-3694 (1987))。実際、アトピー性皮膚炎に対し
て、市販されている1型アレルギーの治療薬(抗ヒスタ
ミン剤など)は臨床的には余り有効性を示さず、他方、
1型と4型アレルギーの双方に有効性を示すステロイド
剤は、臨床的に有効である。また、4型アレルギーの阻
害剤である免疫抑制剤(サイクロスポリンやFK−50
6など)が、臨床的に有効性を示すことからも、アトピ
ー性皮膚炎では、4型アレルギーが主因となっているこ
とが理解される。その他のアレルギー性疾患、例えば喘
息では、その当初の発症原因は確かに1型アレルギーで
はあるが、喘息の慢性化、難治化は、それに引き続き起
こる気道炎症によっており、この気道炎症の段階におい
ては、4型アレルギーが関与している(アレルギー,3
7, 12-18 (1988)) 。加えて、4型アレルギーの関与に
より喘息が引き起こされることが実験的にも見出され、
また、治療にサイクロスポリンなどが有効性を示すこと
が報告されている(Amer. Rev.Resir. Dis.,144, 931-93
8 (1991), アレルギー,39, 482-487 (1990), アレルギ
ー,39, 605-609 (1990)) 。喘息の治療に対しても、抗
ヒスタミン剤などの1型アレルギー薬は、軽症の患者に
補助的に投与されるのみで、主体はステロイド剤に頼ら
ざるを得ないのが現状である。
【0003】前記の理由から、1型と4型との混合型、
又は4型アレルギーの寄与が大きなアレルギー性疾患に
は、1型並びに4型両方に対して有効であるステロイド
剤が併用投与される。しかしながら、臨床的に有効であ
るステロイド剤は、周知のごとく、感染症、副腎退縮、
骨粗しょう症、精神障害、糖尿病など多様な副作用を持
っているため、長期又は連続的な投与に適していない。
従って、1型と4型の両方に有効な非ステロイド性の化
合物は、広範なアレルギー性疾患に対する優れた治療薬
となりうる可能性があり、その開発が望まれている。
又は4型アレルギーの寄与が大きなアレルギー性疾患に
は、1型並びに4型両方に対して有効であるステロイド
剤が併用投与される。しかしながら、臨床的に有効であ
るステロイド剤は、周知のごとく、感染症、副腎退縮、
骨粗しょう症、精神障害、糖尿病など多様な副作用を持
っているため、長期又は連続的な投与に適していない。
従って、1型と4型の両方に有効な非ステロイド性の化
合物は、広範なアレルギー性疾患に対する優れた治療薬
となりうる可能性があり、その開発が望まれている。
【0004】なお、アレルギー性疾患に有効な非ステロ
イド性の化合物として、既に、幾例かは提案されてお
り、例えば、特開平5−194424号公報に開示する
ピリミジン誘導体化合物、即ち、3位及び1位の窒素原
子に種々の炭化水素基の置換するピリミジン環と、3位
及び5位に低級アルキル基を置換する4位に水酸基を有
するフェニル基とから構成される化合物、又は、特開平
6−135943号公報に開示するウラシル誘導体化合
物、即ち、3位及び1位の窒素原子に種々の炭化水素基
の置換するウラシル環原子団と、3位及び5位に低級ア
ルキル基を置換する4位に水酸基を有するフェニル基と
から構成される化合物などを、本願出願人は既に提案し
ている。
イド性の化合物として、既に、幾例かは提案されてお
り、例えば、特開平5−194424号公報に開示する
ピリミジン誘導体化合物、即ち、3位及び1位の窒素原
子に種々の炭化水素基の置換するピリミジン環と、3位
及び5位に低級アルキル基を置換する4位に水酸基を有
するフェニル基とから構成される化合物、又は、特開平
6−135943号公報に開示するウラシル誘導体化合
物、即ち、3位及び1位の窒素原子に種々の炭化水素基
の置換するウラシル環原子団と、3位及び5位に低級ア
ルキル基を置換する4位に水酸基を有するフェニル基と
から構成される化合物などを、本願出願人は既に提案し
ている。
【0005】しかしながら、1型と4型との混合型、又
は4型アレルギーの寄与が大きなアレルギー性疾患の治
療薬として、より優れた効果を有する新規な非ステロイ
ド性化合物の開発は、なお強く要望されている。特に、
アトピー性皮膚炎や喘息などの慢性的アレルギー性疾患
において、経口投与に適し、かつ長期又は連続的な投与
により適する非ステロイド性化合物の開発に対する要望
は大きい。
は4型アレルギーの寄与が大きなアレルギー性疾患の治
療薬として、より優れた効果を有する新規な非ステロイ
ド性化合物の開発は、なお強く要望されている。特に、
アトピー性皮膚炎や喘息などの慢性的アレルギー性疾患
において、経口投与に適し、かつ長期又は連続的な投与
により適する非ステロイド性化合物の開発に対する要望
は大きい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の課題
を解決するものである。即ち、本発明の目的は、前述し
たような1型アレルギー及び4型アレルギーの双方に有
効な新規なアレルギー治療剤を提供することにあり、特
に、経口投与に適し、かつ長期又は連続的な投与により
適する非ステロイド性の低分子量化合物を提供すること
にある。
を解決するものである。即ち、本発明の目的は、前述し
たような1型アレルギー及び4型アレルギーの双方に有
効な新規なアレルギー治療剤を提供することにあり、特
に、経口投与に適し、かつ長期又は連続的な投与により
適する非ステロイド性の低分子量化合物を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の課
題を解決すべく、アレルギー性疾患の治療に有効な新規
な薬剤を開発すべく鋭意研究を進めた結果、下記の一般
式(I)で示される1−アリールピリミジン誘導体及び
その塩を得、これらの化合物が4型アレルギーに対して
優れた効果を有し、更に1型アレルギーに対しても顕著
な効果を有することを見出して、本発明を完成するに至
った。
題を解決すべく、アレルギー性疾患の治療に有効な新規
な薬剤を開発すべく鋭意研究を進めた結果、下記の一般
式(I)で示される1−アリールピリミジン誘導体及び
その塩を得、これらの化合物が4型アレルギーに対して
優れた効果を有し、更に1型アレルギーに対しても顕著
な効果を有することを見出して、本発明を完成するに至
った。
【0008】即ち、本発明は、以下の発明を包含する。 (1)一般式(I):
【0009】
【化7】 [式中、R1 は、水素原子、炭素数1〜6のアルキル基
又はアラルキル基を表し;Arは、1−ナフチル基又は
一般式(II):
又はアラルキル基を表し;Arは、1−ナフチル基又は
一般式(II):
【0010】
【化8】 (式中、R2 は、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜
4のアルキル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を表
す。)で示される基を表し;R4 は、一般式(III) :
4のアルキル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を表
す。)で示される基を表し;R4 は、一般式(III) :
【0011】
【化9】 (式中、R11、R12、R13、R14及びR15は、それぞれ
独立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜10のアルカノ
イルオキシ基、炭素数2〜10のアルコキシカルボニル
オキシ基、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4
のアルコキシ基を表し、かつ少なくとも一つは水素原子
でない。)で示される基、一般式(IV):
独立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜10のアルカノ
イルオキシ基、炭素数2〜10のアルコキシカルボニル
オキシ基、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4
のアルコキシ基を表し、かつ少なくとも一つは水素原子
でない。)で示される基、一般式(IV):
【0012】
【化10】 (式中、R21、R22、R23、R24及びR25は、それぞれ
独立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜10のアルカノ
イルオキシ基、炭素数2〜10のアルコキシカルボニル
オキシ基、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4
のアルコキシ基を表し、かつ少なくとも一つは水素原子
でない。)で示される基、1−メチルシクロヘキシル
基、4−メチルシクロヘキシル基、4−オキソ−4H−ピ
ラン−2−イル基又は2−オキソ−2H−ピラン−5−イ
ル基を表し;R5 及びR6 は、それぞれ独立に、水素原
子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し;R3 は水素原
子を表し、かつR7 及びR8 は共同してオキソ基を表す
か、あるいは、R3 及びR7 は共同してもう一つの直接
結合を表し、かつR5 及びR8 は共同して直接結合を表
してもよい。]で示される1−アリ−ルピリミジン誘導
体又はその薬学的に許容される塩。 (2)前記一般式(I)で示される1−アリ−ルピリミ
ジン誘導体が一般式(Ia):
独立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜10のアルカノ
イルオキシ基、炭素数2〜10のアルコキシカルボニル
オキシ基、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4
のアルコキシ基を表し、かつ少なくとも一つは水素原子
でない。)で示される基、1−メチルシクロヘキシル
基、4−メチルシクロヘキシル基、4−オキソ−4H−ピ
ラン−2−イル基又は2−オキソ−2H−ピラン−5−イ
ル基を表し;R5 及びR6 は、それぞれ独立に、水素原
子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し;R3 は水素原
子を表し、かつR7 及びR8 は共同してオキソ基を表す
か、あるいは、R3 及びR7 は共同してもう一つの直接
結合を表し、かつR5 及びR8 は共同して直接結合を表
してもよい。]で示される1−アリ−ルピリミジン誘導
体又はその薬学的に許容される塩。 (2)前記一般式(I)で示される1−アリ−ルピリミ
ジン誘導体が一般式(Ia):
【0013】
【化11】 (式中、R1 、R4 及びArは前記と同義であり、R5
及びR6 は、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜
4のアルキル基を表す。)で示される化合物である前記
(1)に記載の化合物。 (3)前記一般式(Ia)において、R5 又はR6 が水
素原子であることを特徴とする前記(2)に記載の化合
物。 (4)前記一般式(Ia)において、R4 が前記一般式
(III) で示される基であることを特徴とする前記(2)
又は(3)に記載の化合物。 (5)前記一般式(Ia)において、Arが前記一般式
(II)で示される基であることを特徴とする前記(2)
〜(4)のいずれかに記載の化合物。 (6)前記一般式(Ia)において、R4 が前記一般式
(IV)で示される基であることを特徴とする前記
(2)、(3)又は(5)に記載の化合物。 (7)前記一般式(Ia)において、R4 が1−メチル
シクロヘキシル基、4−メチルシクロヘキシル基、4−
オキソ−4H−ピラン−2−イル基又は2−オキソ−2H−
ピラン−5−イル基であることを特徴とする前記
(2)、(3)又は(5)に記載の化合物。 (8)前記一般式(Ia)において、Arが1−ナフチ
ル基であることを特徴とする前記(2)〜(4)のいず
れかに記載の化合物。 (9)前記一般式(Ia)において、R4 が、前記一般
式(III) においてR11、R12、R13、R14及びR15が、
それぞれ独立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜10の
アルカノイルオキシ基、炭素数2〜10のアルコキシカ
ルボニルオキシ基、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素
数1〜4のアルコキシ基を表し、かつ少なくとも二つは
水素原子でない基であることを特徴とする前記(2)、
(3)、(4)、(5)又は(8)に記載の化合物。 (10)前記一般式(Ia)において、R4 が、前記一般
式(IV)においてR21、R22、R23、R24及びR25が、
それぞれ独立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜10の
アルカノイルオキシ基、炭素数2〜10のアルコキシカ
ルボニルオキシ基、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素
数1〜4のアルコキシ基を表し、かつ少なくとも二つは
水素原子でない基であることを特徴とする前記(6)に
記載の化合物。 (11)前記一般式(Ia)において、Arが1−ナフチ
ル基であり;R4 が、前記一般式(III) においてR11、
R12、R13、R14及びR15が、それぞれ独立に、水素原
子、水酸基、炭素数2〜10のアルカノイルオキシ基、
炭素数2〜10のアルコキシカルボニルオキシ基、炭素
数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基
を表し、かつ少なくとも二つは水素原子でない基である
ことを特徴とする前記(3)、(4)、(8)又は
(9)に記載の化合物。 (12)前記一般式(Ia)において、Arが、前記一般
式(II)においてR2 がパラ位に置換する基であること
を特徴とする前記(5)に記載の化合物。 (13)前記一般式(Ia)において、R4 が、前記一般
式(III) において、R12、R13及びR14が、それぞれ独
立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜10のアルカノイ
ルオキシ基、炭素数2〜10のアルコキシカルボニルオ
キシ基、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4の
アルコキシ基であり、少なくとも二つは水素原子でな
く、かつR11及びR15が、ともに水素原子である基であ
ることを特徴とする前記(3)、(4)、(5)、
(8)、(9)又は(11)に記載の化合物。 (14)前記一般式(Ia)において、R4 が、前記一般
式(IV)において、R22、R23及びR24が、それぞれ独
立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜10のアルカノイ
ルオキシ基、炭素数2〜10のアルコキシカルボニルオ
キシ基、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4の
アルコキシ基であり、少なくとも二つは水素原子でな
く、かつR21及びR25が、ともに水素原子である基であ
ることを特徴とする前記(10)に記載の化合物。 (15)前記一般式(Ia)において、R4 が、前記一般
式(III) において、R12、R13及びR14が、それぞれ独
立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜10のアルカノイ
ルオキシ基又は炭素数2〜10のアルコキシカルボニル
オキシ基であり、少なくとも二つは水素原子でなく、か
つR11及びR15が、ともに水素原子である基であること
を特徴とする前記(13)に記載の化合物。 (16)前記一般式(Ia)において、R4 が3,5−ジ
アセトキシフェニル基、3,5−ジヒドロキシフェニル
基、3,4,5−トリアセトキシフェニル基、3,4,
5−トリヒドロキシフェニル基、3,4−ジアセトキシ
フェニル基又は3,4−ジヒドロキシフェニル基である
ことを特徴とする前記(15)に記載の化合物。 (17)前記一般式(I)で示される1−アリ−ルピリミ
ジン誘導体が一般式(Ib):
及びR6 は、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜
4のアルキル基を表す。)で示される化合物である前記
(1)に記載の化合物。 (3)前記一般式(Ia)において、R5 又はR6 が水
素原子であることを特徴とする前記(2)に記載の化合
物。 (4)前記一般式(Ia)において、R4 が前記一般式
(III) で示される基であることを特徴とする前記(2)
又は(3)に記載の化合物。 (5)前記一般式(Ia)において、Arが前記一般式
(II)で示される基であることを特徴とする前記(2)
〜(4)のいずれかに記載の化合物。 (6)前記一般式(Ia)において、R4 が前記一般式
(IV)で示される基であることを特徴とする前記
(2)、(3)又は(5)に記載の化合物。 (7)前記一般式(Ia)において、R4 が1−メチル
シクロヘキシル基、4−メチルシクロヘキシル基、4−
オキソ−4H−ピラン−2−イル基又は2−オキソ−2H−
ピラン−5−イル基であることを特徴とする前記
(2)、(3)又は(5)に記載の化合物。 (8)前記一般式(Ia)において、Arが1−ナフチ
ル基であることを特徴とする前記(2)〜(4)のいず
れかに記載の化合物。 (9)前記一般式(Ia)において、R4 が、前記一般
式(III) においてR11、R12、R13、R14及びR15が、
それぞれ独立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜10の
アルカノイルオキシ基、炭素数2〜10のアルコキシカ
ルボニルオキシ基、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素
数1〜4のアルコキシ基を表し、かつ少なくとも二つは
水素原子でない基であることを特徴とする前記(2)、
(3)、(4)、(5)又は(8)に記載の化合物。 (10)前記一般式(Ia)において、R4 が、前記一般
式(IV)においてR21、R22、R23、R24及びR25が、
それぞれ独立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜10の
アルカノイルオキシ基、炭素数2〜10のアルコキシカ
ルボニルオキシ基、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素
数1〜4のアルコキシ基を表し、かつ少なくとも二つは
水素原子でない基であることを特徴とする前記(6)に
記載の化合物。 (11)前記一般式(Ia)において、Arが1−ナフチ
ル基であり;R4 が、前記一般式(III) においてR11、
R12、R13、R14及びR15が、それぞれ独立に、水素原
子、水酸基、炭素数2〜10のアルカノイルオキシ基、
炭素数2〜10のアルコキシカルボニルオキシ基、炭素
数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基
を表し、かつ少なくとも二つは水素原子でない基である
ことを特徴とする前記(3)、(4)、(8)又は
(9)に記載の化合物。 (12)前記一般式(Ia)において、Arが、前記一般
式(II)においてR2 がパラ位に置換する基であること
を特徴とする前記(5)に記載の化合物。 (13)前記一般式(Ia)において、R4 が、前記一般
式(III) において、R12、R13及びR14が、それぞれ独
立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜10のアルカノイ
ルオキシ基、炭素数2〜10のアルコキシカルボニルオ
キシ基、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4の
アルコキシ基であり、少なくとも二つは水素原子でな
く、かつR11及びR15が、ともに水素原子である基であ
ることを特徴とする前記(3)、(4)、(5)、
(8)、(9)又は(11)に記載の化合物。 (14)前記一般式(Ia)において、R4 が、前記一般
式(IV)において、R22、R23及びR24が、それぞれ独
立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜10のアルカノイ
ルオキシ基、炭素数2〜10のアルコキシカルボニルオ
キシ基、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4の
アルコキシ基であり、少なくとも二つは水素原子でな
く、かつR21及びR25が、ともに水素原子である基であ
ることを特徴とする前記(10)に記載の化合物。 (15)前記一般式(Ia)において、R4 が、前記一般
式(III) において、R12、R13及びR14が、それぞれ独
立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜10のアルカノイ
ルオキシ基又は炭素数2〜10のアルコキシカルボニル
オキシ基であり、少なくとも二つは水素原子でなく、か
つR11及びR15が、ともに水素原子である基であること
を特徴とする前記(13)に記載の化合物。 (16)前記一般式(Ia)において、R4 が3,5−ジ
アセトキシフェニル基、3,5−ジヒドロキシフェニル
基、3,4,5−トリアセトキシフェニル基、3,4,
5−トリヒドロキシフェニル基、3,4−ジアセトキシ
フェニル基又は3,4−ジヒドロキシフェニル基である
ことを特徴とする前記(15)に記載の化合物。 (17)前記一般式(I)で示される1−アリ−ルピリミ
ジン誘導体が一般式(Ib):
【0014】
【化12】 (式中、R1 及びR6 は前記と同義であり、Arは前記
一般式(II)で示される基を表し、R4 は前記一般式(I
II) で示される基を表す。)で示される化合物である前
記(1)に記載の化合物。 (18)前記一般式(Ib)において、R6 が水素原子で
あることを特徴とする前記(17)に記載の化合物。 (19)前記一般式(Ib)において、Arが、前記一般
式(II)においてR2 がパラ位に置換する基であること
を特徴とする前記(18)に記載の化合物。 (20)前記一般式(Ib)において、R4 が、前記一般
式(III) においてR11、R12、R13、R14及びR15が、
それぞれ独立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜10の
アルカノイルオキシ基、炭素数2〜10のアルコキシカ
ルボニルオキシ基、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素
数1〜4のアルコキシ基を表し、かつ少なくとも二つは
水素原子でない基であることを特徴とする前記(18)又
は(19)に記載の化合物。 (21)前記一般式(Ib)において、R4 が、前記一般
式(III) において、R12、R13、及びR14が、それぞれ
独立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜10のアルカノ
イルオキシ基、炭素数2〜10のアルコキシカルボニル
オキシ基、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4
のアルコキシ基であり、少なくとも二つは水素原子でな
く、かつR11及びR15が、ともに水素原子である基であ
ることを特徴とする前記(20)に記載の化合物。 (22)前記一般式(Ib)において、R4 が、前記一般
式(III) において、R12、R13、及びR14が、それぞれ
独立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜10のアルカノ
イルオキシ基、又は炭素数2〜10のアルコキシカルボ
ニルオキシ基であり、少なくとも二つは水素原子でな
く、かつR11及びR15が、ともに水素原子である基であ
ることを特徴とする前記(21)に記載の化合物。 (23)前記一般式(Ib)において、R4 が3,5−ジ
アセトキシフェニル基、3,5−ジヒドロキシフェニル
基、3,4,5−トリアセトキシフェニル基、3,4,
5−トリヒドロキシフェニル基、3,4−ジアセトキシ
フェニル基又は3,4−ジヒドロキシフェニル基である
ことを特徴とする前記(22)に記載の化合物。 (24)前記(1)に記載の化合物を有効成分として含有
する喘息を伴う気管支収縮の治療剤。 (25)前記(1)に記載の化合物を有効成分として含有
するアトピー性皮膚炎の治療剤。 (26)前記(1)に記載の化合物を有効成分として含有
するアレルギー疾患の治療剤。 (27)前記(1)に記載の化合物を有効成分として含有
する移植片対宿主病の治療剤。
一般式(II)で示される基を表し、R4 は前記一般式(I
II) で示される基を表す。)で示される化合物である前
記(1)に記載の化合物。 (18)前記一般式(Ib)において、R6 が水素原子で
あることを特徴とする前記(17)に記載の化合物。 (19)前記一般式(Ib)において、Arが、前記一般
式(II)においてR2 がパラ位に置換する基であること
を特徴とする前記(18)に記載の化合物。 (20)前記一般式(Ib)において、R4 が、前記一般
式(III) においてR11、R12、R13、R14及びR15が、
それぞれ独立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜10の
アルカノイルオキシ基、炭素数2〜10のアルコキシカ
ルボニルオキシ基、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素
数1〜4のアルコキシ基を表し、かつ少なくとも二つは
水素原子でない基であることを特徴とする前記(18)又
は(19)に記載の化合物。 (21)前記一般式(Ib)において、R4 が、前記一般
式(III) において、R12、R13、及びR14が、それぞれ
独立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜10のアルカノ
イルオキシ基、炭素数2〜10のアルコキシカルボニル
オキシ基、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4
のアルコキシ基であり、少なくとも二つは水素原子でな
く、かつR11及びR15が、ともに水素原子である基であ
ることを特徴とする前記(20)に記載の化合物。 (22)前記一般式(Ib)において、R4 が、前記一般
式(III) において、R12、R13、及びR14が、それぞれ
独立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜10のアルカノ
イルオキシ基、又は炭素数2〜10のアルコキシカルボ
ニルオキシ基であり、少なくとも二つは水素原子でな
く、かつR11及びR15が、ともに水素原子である基であ
ることを特徴とする前記(21)に記載の化合物。 (23)前記一般式(Ib)において、R4 が3,5−ジ
アセトキシフェニル基、3,5−ジヒドロキシフェニル
基、3,4,5−トリアセトキシフェニル基、3,4,
5−トリヒドロキシフェニル基、3,4−ジアセトキシ
フェニル基又は3,4−ジヒドロキシフェニル基である
ことを特徴とする前記(22)に記載の化合物。 (24)前記(1)に記載の化合物を有効成分として含有
する喘息を伴う気管支収縮の治療剤。 (25)前記(1)に記載の化合物を有効成分として含有
するアトピー性皮膚炎の治療剤。 (26)前記(1)に記載の化合物を有効成分として含有
するアレルギー疾患の治療剤。 (27)前記(1)に記載の化合物を有効成分として含有
する移植片対宿主病の治療剤。
【0015】なお、本発明の1−アリールピリミジン誘
導体を、具体的な化合物名として表記するに際して、
2,4−ジオキソピリミジン環にそれぞれ置換を有する
誘導体として表記するに換えて、次の表記を用いる。即
ち、前記一般式(Ia)で表される1−アリールピリミ
ジン誘導体は、該ピリミジン環が2,4−ジオキソピリ
ミジン環として存在するので、一般にウラシル環にそれ
ぞれ置換を有する誘導体として、化合物名を表記する。
一方、前記一般式(Ib)で表される1−アリールピリ
ミジン誘導体は、ピリミジン環(ウラシル環)の5位と
6位において、イミダゾ−ル環骨格と縮合させ、ピリミ
ド[5,6−d]イミダゾールを形成したものであり、
一般にプリン環にそれぞれ置換を有する誘導体として、
化合物名を表記する。後述するが、該一般式(Ib)で
表される1−アリールピリミジン誘導体は、閉環により
イミダゾ−ル環骨格を形成した環化誘導体に相当する。
導体を、具体的な化合物名として表記するに際して、
2,4−ジオキソピリミジン環にそれぞれ置換を有する
誘導体として表記するに換えて、次の表記を用いる。即
ち、前記一般式(Ia)で表される1−アリールピリミ
ジン誘導体は、該ピリミジン環が2,4−ジオキソピリ
ミジン環として存在するので、一般にウラシル環にそれ
ぞれ置換を有する誘導体として、化合物名を表記する。
一方、前記一般式(Ib)で表される1−アリールピリ
ミジン誘導体は、ピリミジン環(ウラシル環)の5位と
6位において、イミダゾ−ル環骨格と縮合させ、ピリミ
ド[5,6−d]イミダゾールを形成したものであり、
一般にプリン環にそれぞれ置換を有する誘導体として、
化合物名を表記する。後述するが、該一般式(Ib)で
表される1−アリールピリミジン誘導体は、閉環により
イミダゾ−ル環骨格を形成した環化誘導体に相当する。
【0016】前記式において、R2 、R5 、R6 、
R11、R12、R13、R14、R15、R21、R22、R23、R
24又はR25で表される炭素数1〜4のアルキル基として
は、直鎖状のもの、分岐状のもののいずれでもよく、直
鎖状アルキル基としてはメチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基、分岐状アルキル基としてはイソプロピル
基、イソブチル基、sec-ブチル基、 tert-ブチル基が挙
げられる。また、R2 、R 11、R12、R13、R14、
R15、R21、R22、R23、R24又はR25で表される炭素
数1〜4のアルコキシ基としては、それを構成するアル
キル基が直鎖状のもの、分岐状のもののいずれでもよ
く、直鎖状アルコキシ基としてはメトキシ基、エトキシ
基、プロポキシ基、ブトキシ基、分岐状アルコキシ基と
してはイソプロポキシ基、イソブトキシ基、sec-ブトキ
シ基、 tert-ブトキシ基が挙げられる。また、R1 で表
される炭素数1〜6のアルキル基としては、直鎖状のも
の、分岐状のもののいずれでもよく、前述した炭素数1
〜4のアルキル基の他、ペンチル基、tert-ペンチル
基、ヘキシル基などが挙げられる。更に、R1 で表され
るアラルキル(アリールアルキル)基としては、炭素数
1〜3のアルキレン鎖を含んでなるアラルキル基、例え
ば、ベンジル基、フェネチル基が挙げられる。
R11、R12、R13、R14、R15、R21、R22、R23、R
24又はR25で表される炭素数1〜4のアルキル基として
は、直鎖状のもの、分岐状のもののいずれでもよく、直
鎖状アルキル基としてはメチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基、分岐状アルキル基としてはイソプロピル
基、イソブチル基、sec-ブチル基、 tert-ブチル基が挙
げられる。また、R2 、R 11、R12、R13、R14、
R15、R21、R22、R23、R24又はR25で表される炭素
数1〜4のアルコキシ基としては、それを構成するアル
キル基が直鎖状のもの、分岐状のもののいずれでもよ
く、直鎖状アルコキシ基としてはメトキシ基、エトキシ
基、プロポキシ基、ブトキシ基、分岐状アルコキシ基と
してはイソプロポキシ基、イソブトキシ基、sec-ブトキ
シ基、 tert-ブトキシ基が挙げられる。また、R1 で表
される炭素数1〜6のアルキル基としては、直鎖状のも
の、分岐状のもののいずれでもよく、前述した炭素数1
〜4のアルキル基の他、ペンチル基、tert-ペンチル
基、ヘキシル基などが挙げられる。更に、R1 で表され
るアラルキル(アリールアルキル)基としては、炭素数
1〜3のアルキレン鎖を含んでなるアラルキル基、例え
ば、ベンジル基、フェネチル基が挙げられる。
【0017】前記式において、R11、R12、R13、
R14、R15、R21、R22、R23、R24又はR25で表され
る炭素数2〜10のアルカノイルオキシ基としては、そ
れを構成するアルキル基が直鎖状のもの、分岐状のもの
のいずれでもよく、直鎖状アルカノイルオキシ基として
はアセトキシ基(エタノイルオキシ基)、プロピオニル
オキシ基(プロパノイルオキシ基)、ブチリルオキシ基
(ブタノイルオキシ基)、バレリルオキシ基(ペンタノ
イルオキシ基)など、分岐状アルカノイルオキシ基とし
てはイソブチリルオキシ基(2−メチルプロパノイルオ
キシ基)、イソバレリルオキシ基(3−メチルブタノイ
ルオキシ基)、ピバロイルオキシ基(2,2−ジメチル
プロパノイルオキシ基)などが挙げられる。また、
R11、R12、R13、R14、R15、R21、R22、R23、R
24又はR25で表される炭素数2〜10のアルコキシカル
ボニルオキシ基としては、それを構成するアルキル基が
直鎖状のもの、分岐状ののいずれでもよく、直鎖状アル
コキシカルボニルオキシ基としてはメトキシカルボニル
オキシ基、エトキシカルボニルオキシ基、プロポキシカ
ルボニルオキシ基など、分岐状アルコキシカルボニルオ
キシ基としてはイソプロポキシカルボニルオキシ基、イ
ソブトキシカルボニルオキシ基、sec-ブトキシカルボニ
ルオキシ基、 tert-ブトキシカルボニルオキシ基などが
挙げられる。
R14、R15、R21、R22、R23、R24又はR25で表され
る炭素数2〜10のアルカノイルオキシ基としては、そ
れを構成するアルキル基が直鎖状のもの、分岐状のもの
のいずれでもよく、直鎖状アルカノイルオキシ基として
はアセトキシ基(エタノイルオキシ基)、プロピオニル
オキシ基(プロパノイルオキシ基)、ブチリルオキシ基
(ブタノイルオキシ基)、バレリルオキシ基(ペンタノ
イルオキシ基)など、分岐状アルカノイルオキシ基とし
てはイソブチリルオキシ基(2−メチルプロパノイルオ
キシ基)、イソバレリルオキシ基(3−メチルブタノイ
ルオキシ基)、ピバロイルオキシ基(2,2−ジメチル
プロパノイルオキシ基)などが挙げられる。また、
R11、R12、R13、R14、R15、R21、R22、R23、R
24又はR25で表される炭素数2〜10のアルコキシカル
ボニルオキシ基としては、それを構成するアルキル基が
直鎖状のもの、分岐状ののいずれでもよく、直鎖状アル
コキシカルボニルオキシ基としてはメトキシカルボニル
オキシ基、エトキシカルボニルオキシ基、プロポキシカ
ルボニルオキシ基など、分岐状アルコキシカルボニルオ
キシ基としてはイソプロポキシカルボニルオキシ基、イ
ソブトキシカルボニルオキシ基、sec-ブトキシカルボニ
ルオキシ基、 tert-ブトキシカルボニルオキシ基などが
挙げられる。
【0018】前記一般式(I)において、置換基R1 と
しては、一般に、炭素数1〜6のアルキル基、或いは炭
素数1〜3のアルキレン鎖を含んでなるアラルキル基を
用いることができるが、前記の炭素数1〜4のアルキル
基、或いはメチレン基を含んでなるアラルキル(アリー
ルアルキル)基であるベンジル基が好ましく、前記アル
キル基としては、直鎖状のアルキル基、特にメチル基が
より好ましい。
しては、一般に、炭素数1〜6のアルキル基、或いは炭
素数1〜3のアルキレン鎖を含んでなるアラルキル基を
用いることができるが、前記の炭素数1〜4のアルキル
基、或いはメチレン基を含んでなるアラルキル(アリー
ルアルキル)基であるベンジル基が好ましく、前記アル
キル基としては、直鎖状のアルキル基、特にメチル基が
より好ましい。
【0019】前記一般式(Ia)において、ウラシル環
の6位の炭素原子上に置換するアミノ基としては、
R5 、R6 がともに水素原子であるアミノ基;R5 、R
6 の一方が水素原子で、他方が前記炭素数1〜4のアル
キル基であるモノ置換アミノ基、例えばメチルアミノ
基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基、ブチルアミノ
基;R5 、R6 がともに前記炭素数1〜4のアルキル基
であるジ置換アミノ基、例えばジメチルアミノ基などを
例示することができる。一方、前記一般式(Ib)にお
いても、プリン環の9位の窒素原子上に存在するR6 と
しては、水素原子又は前記炭素数1〜4のアルキル基を
用いることができる。
の6位の炭素原子上に置換するアミノ基としては、
R5 、R6 がともに水素原子であるアミノ基;R5 、R
6 の一方が水素原子で、他方が前記炭素数1〜4のアル
キル基であるモノ置換アミノ基、例えばメチルアミノ
基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基、ブチルアミノ
基;R5 、R6 がともに前記炭素数1〜4のアルキル基
であるジ置換アミノ基、例えばジメチルアミノ基などを
例示することができる。一方、前記一般式(Ib)にお
いても、プリン環の9位の窒素原子上に存在するR6 と
しては、水素原子又は前記炭素数1〜4のアルキル基を
用いることができる。
【0020】前記一般式(Ia)において、Arとして
は、前記一般式(II)で示される置換又は非置換のフェ
ニル基、又は1−ナフチル基を選択することができる。
また、前記一般式(II)における置換基R2 としては、
前記の炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアル
コキシ基、並びにハロゲン原子が挙げられる。ここで、
ハロゲン原子は、フッ素原子、塩素原子、臭素原子又は
ヨウ素原子を意味し、フッ素原子や塩素原子を好適に用
いることができる。また、炭素数1〜4のアルキル基と
しては、直鎖状のアルキル基が好ましく、メチル基が更
に好ましく、炭素数1〜4のアルコキシ基としては、直
鎖状のアルキル基からなるものが好ましく、メトキシ基
が更に好ましい。
は、前記一般式(II)で示される置換又は非置換のフェ
ニル基、又は1−ナフチル基を選択することができる。
また、前記一般式(II)における置換基R2 としては、
前記の炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアル
コキシ基、並びにハロゲン原子が挙げられる。ここで、
ハロゲン原子は、フッ素原子、塩素原子、臭素原子又は
ヨウ素原子を意味し、フッ素原子や塩素原子を好適に用
いることができる。また、炭素数1〜4のアルキル基と
しては、直鎖状のアルキル基が好ましく、メチル基が更
に好ましく、炭素数1〜4のアルコキシ基としては、直
鎖状のアルキル基からなるものが好ましく、メトキシ基
が更に好ましい。
【0021】Arとしては、前記置換基R2 が、フェニ
ル基上の任意の位置に置換するもの、即ちo−位、m−
位又はp−位に置換するものを用いることができる。A
rとして好適な置換のあるフェニル基の一例として、4
−フルオロフェニル基、2−フルオロフェニル基、4−
メチルフェニル基、4−メトキシフェニル基、4−クロ
ロフェニル基、2−クロロフェニル基、3−フルオロフ
ェニル基、3−クロロフェニル基などを挙げることがで
きる。また、前記置換基R2 がp−位に置換するもの
は、一般に好ましく、特に、置換基R2 としてハロゲン
原子、メチル基、メトキシ基などの好適なものを選択す
るp−位に置換のあるフェニル基が更に好ましい。 前
記一般式(Ib)において、Arとしては、1−ナフチ
ル基を用いることも可能ではあるが、該プリン環におい
て、9位の窒素原子上にある置換基R6 などとの間の立
体障害を引き起こすことが多く、それを避けえる点よ
り、前記一般式(II)で示される置換又は非置換のフェ
ニル基を選択することができる。また、前記一般式(I
I)における置換基R2 としては、前記炭素数1〜4の
アルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、並びにハロ
ゲン原子が挙げられる。ここで、ハロゲン原子は、フッ
素原子、塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を意味し、
フッ素原子や塩素原子を好適に用いることができる。ま
た、炭素数1〜4のアルキル基としては、直鎖状のアル
キル基が好ましく、メチル基が更に好ましく、炭素数1
〜4のアルコキシ基としては、直鎖状のアルキル基から
なるものが好ましく、メトキシ基が更に好ましい。前述
した一般式(Ia)におけると同じく、特に、置換基R
2 としてハロゲン原子、メチル基、メトキシ基などの好
適なものを選択するp−位に置換のあるフェニル基が更
に好ましい。
ル基上の任意の位置に置換するもの、即ちo−位、m−
位又はp−位に置換するものを用いることができる。A
rとして好適な置換のあるフェニル基の一例として、4
−フルオロフェニル基、2−フルオロフェニル基、4−
メチルフェニル基、4−メトキシフェニル基、4−クロ
ロフェニル基、2−クロロフェニル基、3−フルオロフ
ェニル基、3−クロロフェニル基などを挙げることがで
きる。また、前記置換基R2 がp−位に置換するもの
は、一般に好ましく、特に、置換基R2 としてハロゲン
原子、メチル基、メトキシ基などの好適なものを選択す
るp−位に置換のあるフェニル基が更に好ましい。 前
記一般式(Ib)において、Arとしては、1−ナフチ
ル基を用いることも可能ではあるが、該プリン環におい
て、9位の窒素原子上にある置換基R6 などとの間の立
体障害を引き起こすことが多く、それを避けえる点よ
り、前記一般式(II)で示される置換又は非置換のフェ
ニル基を選択することができる。また、前記一般式(I
I)における置換基R2 としては、前記炭素数1〜4の
アルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、並びにハロ
ゲン原子が挙げられる。ここで、ハロゲン原子は、フッ
素原子、塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を意味し、
フッ素原子や塩素原子を好適に用いることができる。ま
た、炭素数1〜4のアルキル基としては、直鎖状のアル
キル基が好ましく、メチル基が更に好ましく、炭素数1
〜4のアルコキシ基としては、直鎖状のアルキル基から
なるものが好ましく、メトキシ基が更に好ましい。前述
した一般式(Ia)におけると同じく、特に、置換基R
2 としてハロゲン原子、メチル基、メトキシ基などの好
適なものを選択するp−位に置換のあるフェニル基が更
に好ましい。
【0022】前記一般式(Ia)において、R4 で示す
原子団としては、前記一般式(III)で示される基が好適
である。また、前記一般式(III) における置換基R11、
R12、R13、R14、R15の少なくとも一つが、水酸基、
炭素数2〜10のアルカノイルオキシ基、炭素数2〜1
0のアルコキシカルボニルオキシ基又は炭素数1〜4の
アルコキシ基であるものが好ましく、例えば、メトキシ
基を選択する3,5−ジメトキシフェニル基などを例示
できる。更には、水酸基、炭素数2〜10のアルカノイ
ルオキシ基又は炭素数2〜10のアルコキシカルボニル
オキシ基を選択するものがより好ましく、具体的には、
4−アセトキシフェニル基、2−アセトキシフェニル
基、3−アセトキシフェニル基、4−ヒドロキシフェニ
ル基、2−ヒドロキシフェニル基、3−ヒドロキシフェ
ニル基、3,4−ジアセトキシフェニル基、3,4−ジ
ヒドロキシフェニル基、3,5−ジアセトキシフェニル
基、3,5−ジヒドロキシフェニル基、3,4,5−ト
リアセトキシフェニル基、3,4,5−トリヒドロキシ
フェニル基、2,3-ジアセトキシフェニル基、2,3−ジ
ヒドロキシフェニル基、3,5−ジアセトキシ−4−メ
チルフェニル基などが挙げられる。
原子団としては、前記一般式(III)で示される基が好適
である。また、前記一般式(III) における置換基R11、
R12、R13、R14、R15の少なくとも一つが、水酸基、
炭素数2〜10のアルカノイルオキシ基、炭素数2〜1
0のアルコキシカルボニルオキシ基又は炭素数1〜4の
アルコキシ基であるものが好ましく、例えば、メトキシ
基を選択する3,5−ジメトキシフェニル基などを例示
できる。更には、水酸基、炭素数2〜10のアルカノイ
ルオキシ基又は炭素数2〜10のアルコキシカルボニル
オキシ基を選択するものがより好ましく、具体的には、
4−アセトキシフェニル基、2−アセトキシフェニル
基、3−アセトキシフェニル基、4−ヒドロキシフェニ
ル基、2−ヒドロキシフェニル基、3−ヒドロキシフェ
ニル基、3,4−ジアセトキシフェニル基、3,4−ジ
ヒドロキシフェニル基、3,5−ジアセトキシフェニル
基、3,5−ジヒドロキシフェニル基、3,4,5−ト
リアセトキシフェニル基、3,4,5−トリヒドロキシ
フェニル基、2,3-ジアセトキシフェニル基、2,3−ジ
ヒドロキシフェニル基、3,5−ジアセトキシ−4−メ
チルフェニル基などが挙げられる。
【0023】更に、該置換基R11、R12、R13、R14、
R15の二つ以上に、水酸基、炭素数2〜10のアルカノ
イルオキシ基又は炭素数2〜10のアルコキシカルボニ
ルオキシ基を選択するもの、特に、R11及びR15はとも
に水素原子であり、かつ該置換基R12、R13、R14の二
つ以上に、水酸基、炭素数2〜10のアルカノイルオキ
シ基又は炭素数2〜10のアルコキシカルボニルオキシ
基を選択するもの、具体的には、3,4−ジアセトキシ
フェニル基、3,4−ジヒドロキシフェニル基、3,5
−ジアセトキシフェニル基、3,5−ジヒドロキシフェ
ニル基、3,4,5−トリアセトキシフェニル基、3,
4,5−トリヒドロキシフェニル基などが一層好まし
い。
R15の二つ以上に、水酸基、炭素数2〜10のアルカノ
イルオキシ基又は炭素数2〜10のアルコキシカルボニ
ルオキシ基を選択するもの、特に、R11及びR15はとも
に水素原子であり、かつ該置換基R12、R13、R14の二
つ以上に、水酸基、炭素数2〜10のアルカノイルオキ
シ基又は炭素数2〜10のアルコキシカルボニルオキシ
基を選択するもの、具体的には、3,4−ジアセトキシ
フェニル基、3,4−ジヒドロキシフェニル基、3,5
−ジアセトキシフェニル基、3,5−ジヒドロキシフェ
ニル基、3,4,5−トリアセトキシフェニル基、3,
4,5−トリヒドロキシフェニル基などが一層好まし
い。
【0024】他方、該置換基R11、R12、R13、R14、
R15の少なくとも一つにアルキル基を選択するときに
も、他に少なくとも一つは、水酸基、炭素数2〜10の
アルカノイルオキシ基又は炭素数2〜10のアルコキシ
カルボニルオキシ基を選択するものが好ましく、R11及
びR15がともに水素原子であり、かつR12、R13、R14
のいずれかがアルキル基であり、残る少なくとも一つが
水酸基、炭素数2〜10のアルカノイルオキシ基又は炭
素数2〜10のアルコキシカルボニルオキシ基であるも
の、例えば、3,5−ジアルキル−4−ヒドロキシフェ
ニル基などが更に好ましく、具体的には、3,5−ジ-t
ert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル基などを例示する
ことができる。なお、3,5−ジアルキル−4−ヒドロ
キシフェニル基において、アルキル基として分岐状のも
のが好ましく、 tert-ブチル基が更に好ましい。加え
て、R11及びR15がともに水素原子であり、かつR12、
R13、R14の一つにアルキル基を選択し、他の二つに、
水酸基、炭素数2〜10のアルカノイルオキシ基又は炭
素数2〜10のアルコキシカルボニルオキシ基を選択す
るものも好ましく、具体的には、前記の3,5−ジアセ
トキシ−4−メチルフェニル基などを例示することがで
きる。一方、前記一般式(Ib)においても、R4 で示
す原子団としては、前記一般式(III) で示される基が好
適である。また、前記一般式(III) で示される基におい
て、前述する一般式(Ia)において、好適なものとし
て選択したものは、この一般式(Ib)においても、同
じく、好適なものとして挙げることができる。即ち、前
記一般式(III) における置換基R11、R12、R13、
R14、R15の少なくとも一つが、水酸基、炭素数2〜1
0のアルカノイルオキシ基、炭素数2〜10のアルコキ
シカルボニルオキシ基又は炭素数1〜4のアルコキシ基
であるものが好ましく、水酸基、炭素数2〜10のアル
カノイルオキシ基又は炭素数2〜10のアルコキシカル
ボニルオキシ基を選択するものがより好ましい。
R15の少なくとも一つにアルキル基を選択するときに
も、他に少なくとも一つは、水酸基、炭素数2〜10の
アルカノイルオキシ基又は炭素数2〜10のアルコキシ
カルボニルオキシ基を選択するものが好ましく、R11及
びR15がともに水素原子であり、かつR12、R13、R14
のいずれかがアルキル基であり、残る少なくとも一つが
水酸基、炭素数2〜10のアルカノイルオキシ基又は炭
素数2〜10のアルコキシカルボニルオキシ基であるも
の、例えば、3,5−ジアルキル−4−ヒドロキシフェ
ニル基などが更に好ましく、具体的には、3,5−ジ-t
ert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル基などを例示する
ことができる。なお、3,5−ジアルキル−4−ヒドロ
キシフェニル基において、アルキル基として分岐状のも
のが好ましく、 tert-ブチル基が更に好ましい。加え
て、R11及びR15がともに水素原子であり、かつR12、
R13、R14の一つにアルキル基を選択し、他の二つに、
水酸基、炭素数2〜10のアルカノイルオキシ基又は炭
素数2〜10のアルコキシカルボニルオキシ基を選択す
るものも好ましく、具体的には、前記の3,5−ジアセ
トキシ−4−メチルフェニル基などを例示することがで
きる。一方、前記一般式(Ib)においても、R4 で示
す原子団としては、前記一般式(III) で示される基が好
適である。また、前記一般式(III) で示される基におい
て、前述する一般式(Ia)において、好適なものとし
て選択したものは、この一般式(Ib)においても、同
じく、好適なものとして挙げることができる。即ち、前
記一般式(III) における置換基R11、R12、R13、
R14、R15の少なくとも一つが、水酸基、炭素数2〜1
0のアルカノイルオキシ基、炭素数2〜10のアルコキ
シカルボニルオキシ基又は炭素数1〜4のアルコキシ基
であるものが好ましく、水酸基、炭素数2〜10のアル
カノイルオキシ基又は炭素数2〜10のアルコキシカル
ボニルオキシ基を選択するものがより好ましい。
【0025】更に、該置換基R11、R12、R13、R14、
R15の二つ以上に、水酸基、炭素数2〜10のアルカノ
イルオキシ基又は炭素数2〜10のアルコキシカルボニ
ルオキシ基を選択するもの、特に、R11及びR15はとも
に水素原子であり、かつ該置換基R12、R13、R14の二
つ以上に、水酸基、炭素数2〜10のアルカノイルオキ
シ基又は炭素数2〜10のアルコキシカルボニルオキシ
基を選択するもの、具体的には、3,4−ジアセトキシ
フェニル基、3,4−ジヒドロキシフェニル基、3,5
−ジアセトキシフェニル基、3,5−ジヒドロキシフェ
ニル基、3,4,5−トリアセトキシフェニル基、3,
4,5−トリヒドロキシフェニル基などが一層好まし
い。
R15の二つ以上に、水酸基、炭素数2〜10のアルカノ
イルオキシ基又は炭素数2〜10のアルコキシカルボニ
ルオキシ基を選択するもの、特に、R11及びR15はとも
に水素原子であり、かつ該置換基R12、R13、R14の二
つ以上に、水酸基、炭素数2〜10のアルカノイルオキ
シ基又は炭素数2〜10のアルコキシカルボニルオキシ
基を選択するもの、具体的には、3,4−ジアセトキシ
フェニル基、3,4−ジヒドロキシフェニル基、3,5
−ジアセトキシフェニル基、3,5−ジヒドロキシフェ
ニル基、3,4,5−トリアセトキシフェニル基、3,
4,5−トリヒドロキシフェニル基などが一層好まし
い。
【0026】また、該置換基R11、R12、R13、R14、
R15の少なくとも一つにアルキル基を選択するときに
も、他に少なくとも一つは、水酸基、炭素数2〜10の
アルカノイルオキシ基又は炭素数2〜10のアルコキシ
カルボニルオキシ基を選択するものが好ましく、R11及
びR15がともに水素原子であり、かつR12、R13、R14
のいずれかがアルキル基であり、残る少なくとも一つが
水酸基、炭素数2〜10のアルカノイルオキシ基又は炭
素数2〜10のアルコキシカルボニルオキシ基であるも
のが更に好ましく、加えて、R11及びR15がともに水素
原子であり、かつR12、R13、R14の一つにアルキル基
を選択し、他の二つに、水酸基、炭素数2〜10のアル
カノイルオキシ基又は炭素数2〜10のアルコキシカル
ボニルオキシ基を選択するものも更に好ましい。
R15の少なくとも一つにアルキル基を選択するときに
も、他に少なくとも一つは、水酸基、炭素数2〜10の
アルカノイルオキシ基又は炭素数2〜10のアルコキシ
カルボニルオキシ基を選択するものが好ましく、R11及
びR15がともに水素原子であり、かつR12、R13、R14
のいずれかがアルキル基であり、残る少なくとも一つが
水酸基、炭素数2〜10のアルカノイルオキシ基又は炭
素数2〜10のアルコキシカルボニルオキシ基であるも
のが更に好ましく、加えて、R11及びR15がともに水素
原子であり、かつR12、R13、R14の一つにアルキル基
を選択し、他の二つに、水酸基、炭素数2〜10のアル
カノイルオキシ基又は炭素数2〜10のアルコキシカル
ボニルオキシ基を選択するものも更に好ましい。
【0027】前記一般式(Ia)においてR4 で示す原
子団としては、前記一般式(IV)で示される基もまた好
適である。また、前記一般式(IV)における置換基
R21、R 22、R23、R24、R25の少なくとも一つは、水
酸基、炭素数2〜10のアルカノイルオキシ基、炭素数
2〜10のアルコキシカルボニルオキシ基又は炭素数1
〜4のアルコキシ基を選択するものが好ましく、例え
ば、メトキシ基を選択する3,5−ジメトキシスチリル
基などを例示できる。更には、水酸基、炭素数2〜10
のアルカノイルオキシ基又は炭素数2〜10のアルコキ
シカルボニルオキシ基を選択するものがより好ましく、
具体的には、4−アセトキシスチリル基、2−アセトキ
シスチリル基、3−アセトキシスチリル基、4−ヒドロ
キシスチリル基、2−ヒドロキシスチリル基、3−ヒド
ロキシスチリル基、3,4−ジアセトキシスチリル基、
3,4−ジヒドロキシスチリル基、3,5−ジアセトキ
シスチリル基、3,5−ジヒドロキシスチリル基、3,
4,5−トリアセトキシスチリル基、3,4,5−トリ
ヒドロキシスチリル基、2,3−ジアセトキシスチリル
基、2,3−ジヒドロキシスチリル基、3,5−ジアセ
トキシ−4−メチルスチリル基などが挙げられる。
子団としては、前記一般式(IV)で示される基もまた好
適である。また、前記一般式(IV)における置換基
R21、R 22、R23、R24、R25の少なくとも一つは、水
酸基、炭素数2〜10のアルカノイルオキシ基、炭素数
2〜10のアルコキシカルボニルオキシ基又は炭素数1
〜4のアルコキシ基を選択するものが好ましく、例え
ば、メトキシ基を選択する3,5−ジメトキシスチリル
基などを例示できる。更には、水酸基、炭素数2〜10
のアルカノイルオキシ基又は炭素数2〜10のアルコキ
シカルボニルオキシ基を選択するものがより好ましく、
具体的には、4−アセトキシスチリル基、2−アセトキ
シスチリル基、3−アセトキシスチリル基、4−ヒドロ
キシスチリル基、2−ヒドロキシスチリル基、3−ヒド
ロキシスチリル基、3,4−ジアセトキシスチリル基、
3,4−ジヒドロキシスチリル基、3,5−ジアセトキ
シスチリル基、3,5−ジヒドロキシスチリル基、3,
4,5−トリアセトキシスチリル基、3,4,5−トリ
ヒドロキシスチリル基、2,3−ジアセトキシスチリル
基、2,3−ジヒドロキシスチリル基、3,5−ジアセ
トキシ−4−メチルスチリル基などが挙げられる。
【0028】更に、該置換基R21、R22、R23、R24、
R25の二つ以上に、水酸基、炭素数2〜10のアルカノ
イルオキシ基又は炭素数2〜10のアルコキシカルボニ
ルオキシ基を選択するもの、特に、R21及びR25はとも
に水素原子であり、かつ該置換基R22、R23、R24の二
つ以上に、水酸基、炭素数2〜10のアルカノイルオキ
シ基、又は炭素数2〜10のアルコキシカルボニルオキ
シ基を選択するもの、具体的には、3,4−ジアセトキ
シスチリル基、3,4−ジヒドロキシスチリル基、3,
5−ジアセトキシスチリル基、3,5−ジヒドロキシス
チリル基、3,4,5−トリアセトキシスチリル基、
3,4,5−トリヒドロキシスチリル基などが一層好ま
しい。なお、3,4,5−トリアセトキシスチリル基な
ど、複数のアルカノイルオキシ基又はアルコキシカルボ
ニルオキシ基が置換してなるスチリル基を部分的に加水
分解し水酸基に変換してなるもの、例えば3,4−ジア
セトキシ-5- ヒドロキシスチリル基なども、一層好まし
ものの一例として例示できる。
R25の二つ以上に、水酸基、炭素数2〜10のアルカノ
イルオキシ基又は炭素数2〜10のアルコキシカルボニ
ルオキシ基を選択するもの、特に、R21及びR25はとも
に水素原子であり、かつ該置換基R22、R23、R24の二
つ以上に、水酸基、炭素数2〜10のアルカノイルオキ
シ基、又は炭素数2〜10のアルコキシカルボニルオキ
シ基を選択するもの、具体的には、3,4−ジアセトキ
シスチリル基、3,4−ジヒドロキシスチリル基、3,
5−ジアセトキシスチリル基、3,5−ジヒドロキシス
チリル基、3,4,5−トリアセトキシスチリル基、
3,4,5−トリヒドロキシスチリル基などが一層好ま
しい。なお、3,4,5−トリアセトキシスチリル基な
ど、複数のアルカノイルオキシ基又はアルコキシカルボ
ニルオキシ基が置換してなるスチリル基を部分的に加水
分解し水酸基に変換してなるもの、例えば3,4−ジア
セトキシ-5- ヒドロキシスチリル基なども、一層好まし
ものの一例として例示できる。
【0029】他方、該置換基R21、R22、R23、R24、
R25の少なくとも一つにアルキル基を選択するときに
も、他に少なくとも一つは、水酸基、炭素数2〜10の
アルカノイルオキシ基又は炭素数2〜10のアルコキシ
カルボニルオキシ基を選択するものが好ましく、R21及
びR25がともに水素原子であり、かつR22、R23、R24
のいずれかがアルキル基であり、残る少なくとも一つが
水酸基、炭素数2〜10のアルカノイルオキシ基又は炭
素数2〜10のアルコキシカルボニルオキシ基であるも
の、例えば、3,5−ジアルキル−4−ヒドロキシスチ
リル基などが更に好ましく、具体的には、3,5−ジ-t
ert-ブチル−4 −ヒドロキシスチリル基などを例示する
ことができる。なお、3,5−ジアルキル−4−ヒドロ
キシスチリル基において、アルキル基として分岐状のも
のが好ましく、 tert-ブチル基が更に好ましい。加え
て、R21及びR25がともに水素原子であり、かつR22、
R23、R24の一つにアルキル基を選択し、他の二つに、
水酸基、炭素数2〜10のアルカノイルオキシ基又は炭
素数2〜10のアルコキシカルボニルオキシ基を選択す
るものも好ましく、具体的には、前記の3,5−ジアセ
トキシ−4−メチルスチリル基などを例示することがで
きる。
R25の少なくとも一つにアルキル基を選択するときに
も、他に少なくとも一つは、水酸基、炭素数2〜10の
アルカノイルオキシ基又は炭素数2〜10のアルコキシ
カルボニルオキシ基を選択するものが好ましく、R21及
びR25がともに水素原子であり、かつR22、R23、R24
のいずれかがアルキル基であり、残る少なくとも一つが
水酸基、炭素数2〜10のアルカノイルオキシ基又は炭
素数2〜10のアルコキシカルボニルオキシ基であるも
の、例えば、3,5−ジアルキル−4−ヒドロキシスチ
リル基などが更に好ましく、具体的には、3,5−ジ-t
ert-ブチル−4 −ヒドロキシスチリル基などを例示する
ことができる。なお、3,5−ジアルキル−4−ヒドロ
キシスチリル基において、アルキル基として分岐状のも
のが好ましく、 tert-ブチル基が更に好ましい。加え
て、R21及びR25がともに水素原子であり、かつR22、
R23、R24の一つにアルキル基を選択し、他の二つに、
水酸基、炭素数2〜10のアルカノイルオキシ基又は炭
素数2〜10のアルコキシカルボニルオキシ基を選択す
るものも好ましく、具体的には、前記の3,5−ジアセ
トキシ−4−メチルスチリル基などを例示することがで
きる。
【0030】更には、R4 で示す原子団として、1−メ
チルシクロヘキシル基、4−メチルシクロヘキシル基、
4−オキソ−4H−ピラン−2−イル基、2−オキソ−2H
−ピラン−5−イル基なども好適な基として挙げられ
る。ここで、4−メチルシクロヘキシル基は、シス配位
又はトランス配位のいずれでもよい。本発明の1−アリ
ールピリミジン誘導体(I)は、前記する一般式(I
a)で示される一群の1−アリールピリミジン誘導体、
即ち、該ピリミジン環が、ウラシル環(2,4−ジオキ
ソピリミジン環)となっており、一般に1−アリールウ
ラシル誘導体の化合物名で表記する一群の化合物と、一
方、前記一般式(Ib)で示される一群の1−アリール
ピリミジン誘導体、即ち、ピリミジン環(ウラシル環)
の5位と6位の間に縮合するイミダゾ−ル環骨格が形成
されており、一般に3−アリールプリン誘導体の化合物
名で表記する一群の化合物とに大きく類別される。この
前記一般式(Ia)で示される1−アリールウラシル誘
導体において、前記の各基Ar、R1 、R4 、R5 及び
R6 のいずれかを、好適な範囲に選択する化合物、即ち
好ましい1−アリールウラシル誘導体の一例と、前記一
般式(Ib)で示される3−アリールプリン誘導体にお
いて、前記の各基Ar、R1、R4 及びR6 のいずれか
を、好適な範囲に選択する化合物、即ち好ましい3−ア
リールプリン誘導体の一例とを、それぞれ以下に更に類
別して例示する。
チルシクロヘキシル基、4−メチルシクロヘキシル基、
4−オキソ−4H−ピラン−2−イル基、2−オキソ−2H
−ピラン−5−イル基なども好適な基として挙げられ
る。ここで、4−メチルシクロヘキシル基は、シス配位
又はトランス配位のいずれでもよい。本発明の1−アリ
ールピリミジン誘導体(I)は、前記する一般式(I
a)で示される一群の1−アリールピリミジン誘導体、
即ち、該ピリミジン環が、ウラシル環(2,4−ジオキ
ソピリミジン環)となっており、一般に1−アリールウ
ラシル誘導体の化合物名で表記する一群の化合物と、一
方、前記一般式(Ib)で示される一群の1−アリール
ピリミジン誘導体、即ち、ピリミジン環(ウラシル環)
の5位と6位の間に縮合するイミダゾ−ル環骨格が形成
されており、一般に3−アリールプリン誘導体の化合物
名で表記する一群の化合物とに大きく類別される。この
前記一般式(Ia)で示される1−アリールウラシル誘
導体において、前記の各基Ar、R1 、R4 、R5 及び
R6 のいずれかを、好適な範囲に選択する化合物、即ち
好ましい1−アリールウラシル誘導体の一例と、前記一
般式(Ib)で示される3−アリールプリン誘導体にお
いて、前記の各基Ar、R1、R4 及びR6 のいずれか
を、好適な範囲に選択する化合物、即ち好ましい3−ア
リールプリン誘導体の一例とを、それぞれ以下に更に類
別して例示する。
【0031】先ず、本発明の1−アリールウラシル誘導
体において、好ましい化合物の一例を、前記一般式(I
a)における各基Ar、R1 、R4 、R5 及びR6 の選
択する範囲に従い類別し、例示する。具体的には、Ar
に前記一般式(II)で示される置換又は非置換のフェニ
ル基を、R4 に前記一般式(III) で示される置換フェニ
ル基をそれぞれ選択する一般式(V):
体において、好ましい化合物の一例を、前記一般式(I
a)における各基Ar、R1 、R4 、R5 及びR6 の選
択する範囲に従い類別し、例示する。具体的には、Ar
に前記一般式(II)で示される置換又は非置換のフェニ
ル基を、R4 に前記一般式(III) で示される置換フェニ
ル基をそれぞれ選択する一般式(V):
【0032】
【化13】 (式中、R1 、R2 、R5 、R6 、R11、R12、R13、
R14及びR15は、前記と同義である。)で示される1−
アリールウラシル誘導体に類別される化合物の例とし
て、6−アミノ−5−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−
1−フェニルウラシル、6−アミノ−5−(3, 5−ジ
-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)カルボキシア
ミド−1−(4−フルオロフェニル)−3−メチルウラ
シル、6−アミノ−5−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)カルボキシアミド−3−メチル
−1−(4−メチルフェニル)ウラシル、6−アミノ−
5−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)カルボキシアミド−1−(4−メトキシフェニル)
−3−メチルウラシル、6−アミノ−5−(3, 5−ジ
-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)カルボキシア
ミド−1−フェニル−3−プロピルウラシル、6−アミ
ノ−3−ベンジル−5−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)カルボキシアミド−1−フェニ
ルウラシル、6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシ
フェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニ
ルウラシル、6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシ
フェニル)カルボキシアミド−1−(4−フルオロフェ
ニル)−3−メチルウラシル、6−アミノ−5−(3,
5−ジアセトキシフェニル)カルボキシアミド−3−メ
チル−1−(4−メチルフェニル)ウラシル、6−アミ
ノ−5−(3, 5−ジアセトキシフェニル)カルボキシ
アミド−1−(4−メトキシフェニル)−3−メチルウ
ラシル、6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシフェ
ニル)カルボキシアミド−1−フェニル−3−プロピル
ウラシル、6−アミノ−3−ベンジル−5−(3, 5−
ジアセトキシフェニル)カルボキシアミド−1−フェニ
ルウラシル、6−アミノ−5−(3, 5−ジメトキシフ
ェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニル
ウラシル、6−アミノ−5−(3, 5−ジヒドロキシフ
ェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニル
ウラシル、5−(3, 5−ジアセトキシフェニル)カル
ボキシアミド−3−メチル−6−メチルアミノ−1−フ
ェニルウラシル、5−(3, 5−ジアセトキシフェニ
ル)カルボキシアミド−6−メチルアミノ−1−フェニ
ル−3−プロピルウラシル、5−(3, 5−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−6−ジメチルアミノ−
1−(4−フルオロフェニル)−3−メチルウラシル、
6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシ−4−メチル
フェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニ
ルウラシル、6−アミノ−1−(4−クロロフェニル)
−5−(3, 5−ジアセトキシフェニル)カルボキシア
ミド−3−メチルウラシル、6−アミノ−1−(2−ク
ロロフェニル)−5−(3, 5−ジアセトキシフェニ
ル)カルボキシアミド−3−メチルウラシル、6−アミ
ノ−1−(3−クロロフェニル)−5−(3, 5−ジア
セトキシフェニル)カルボキシアミド−3−メチルウラ
シル、6−アミノ−3−メチル−1−フェニル−5−
(3, 4, 5−トリアセトキシフェニル)カルボキシア
ミドウラシル、6−アミノ−1−(4−フルオロフェニ
ル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセトキシ
フェニル)カルボキシアミドウラシル、6−アミノ−1
−(4−メトキシフェニル)−3−メチル−5−(3,
4, 5−トリアセトキシフェニル)カルボキシアミドウ
ラシル、6−アミノ−3−メチル−1−(4−メチルフ
ェニル)−5−(3, 4,5−トリアセトキシフェニ
ル)カルボキシアミドウラシル、6−アミノ−1−フェ
ニル−3−プロピル−5−(3, 4, 5−トリアセトキ
シフェニル)カルボキシアミドウラシル、6−アミノ−
3−ベンジル−1−フェニル−5−(3, 4,5−トリ
アセトキシフェニル)カルボキシアミドウラシル、3−
メチル−6−メチルアミノ−1−フェニル−5−(3,
4, 5−トリアセトキシフェニル)カルボキシアミドウ
ラシル、6−アミノ−3−メチル−1−フェニル−5−
(3, 4, 5−トリヒドロキシフェニル)カルボキシア
ミドウラシル、6−ジメチルアミノ−1−(4−フルオ
ロフェニル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリア
セトキシフェニル)カルボキシアミドウラシル、6−ア
ミノ−1−(4−クロロフェニル)−3−メチル−5−
(3, 4, 5−トリアセトキシフェニル)カルボキシア
ミドウラシル、6−アミノ−1−(2−クロロフェニ
ル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセトキシ
フェニル)カルボキシアミドウラシル、6−アミノ−1
−(3−クロロフェニル)−3−メチル−5−(3,
4, 5−トリアセトキシフェニル)カルボキシアミドウ
ラシル、6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキシフェ
ニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニルウ
ラシル、6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキシフェ
ニル)カルボキシアミド−1−(4−フルオロフェニ
ル)−3−メチルウラシル、6−アミノ−5−(3, 4
−ジアセトキシフェニル)カルボキシアミド−3−メチ
ル−1−(4−メチルフェニル)ウラシル、6−アミノ
−5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カルボキシア
ミド−1−(4−メトキシフェニル)−3−メチルウラ
シル、6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキシフェニ
ル)カルボキシアミド−1−フェニル−3−プロピルウ
ラシル、6−アミノ−3−ベンジル−5−(3, 4−ジ
アセトキシフェニル)カルボキシアミド−1−フェニル
ウラシル、6−アミノ−5−(3, 4−ジヒドロキシフ
ェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニル
ウラシル、5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カル
ボキシアミド−3−メチル−6−メチルアミノ−1−フ
ェニルウラシル、5−(3, 4−ジアセトキシフェニ
ル)カルボキシアミド−6−メチルアミノ−1−フェニ
ル−3−プロピルウラシル、5−(3, 4−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−6−ジメチルアミノ−
1−(4−フルオロフェニル)−3−メチルウラシル、
6−アミノ−1−(4−クロロフェニル)−5−(3,
4−ジアセトキシフェニル)カルボキシアミド−3−メ
チルウラシル、6−アミノ−1−(2−クロロフェニ
ル)−5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カルボキ
シアミド−3−メチルウラシル、6−アミノ−1−(3
−クロロフェニル)−5−(3, 4−ジアセトキシフェ
ニル)カルボキシアミド−3−メチルウラシル、5−
(4−アセトキシ−3−メトキシフェニル)カルボキシ
アミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェニルウラシ
ル、5−(3−アセトキシ−4−メトキシフェニル)カ
ルボキシアミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェニ
ルウラシル、6−アミノ−5−(2−ヒドロキシ−5−
メトキシフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1
−フェニルウラシル、6−アミノ−1−(4−フルオロ
フェニル)−5−(2−ヒドロキシ−5−メトキシフェ
ニル)カルボキシアミド−3−メチルウラシル、5−
(2−アセトキシ−5−メトキシフェニル)カルボキシ
アミド−6−アミノ−1−(4−メトキシフェニル)−
3−メチルウラシル、5−(2−アセトキシフェニル)
カルボキシアミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェ
ニルウラシル、5−(3−アセトキシフェニル)カルボ
キシアミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェニルウ
ラシル、5−(4−アセトキシフェニル)カルボキシア
ミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェニルウラシ
ル、6−アミノ−5−(2, 3−ジアセトキシフェニ
ル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニルウラ
シル、6−アミノ−5−(2,3−ジアセトキシフェニ
ル)カルボキシアミド−1−(4−フルオロフェニル)
−3−メチルウラシル、6−アミノ−5−(2, 3−ジ
アセトキシフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−
1−(4−メチルフェニル)ウラシル、6−アミノ−5
−(2, 3−ジアセトキシフェニル)カルボキシアミド
−1−(4−メトキシフェニル)−3−メチルウラシ
ル、5−(3−アセトキシ−5−ヒドロキシフェニル)
カルボキシアミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェ
ニルウラシル、6−アミノ−3−メチル−1−フェニル
−5−(3,4,5−トリ−n−ブチルカルボニルオキ
シフェニル)カルボキシアミドウラシル、6−アミノ−
3−メチル−1−フェニル−5−(3,4,5−トリイ
ソブチルカルボニルオキシフェニル)カルボキシアミド
ウラシル、6−アミノ−3−メチル−1−フェニル−5
−(3,4,5−トリエトキシカルボニルオキシフェニ
ル)カルボキシアミドウラシル、6−アミノ−3−メチ
ル−1−フェニル−5−(3,4,5−トリイソブチロ
キシカルボニルオキシフェニル)カルボキシアミドウラ
シル、6−アミノ−5−(3,4−ジイソプロピルカル
ボニルオキシフェニル)カルボキシアミド−3−メチル
−1−フェニルウラシルなどを例示することができる。
R14及びR15は、前記と同義である。)で示される1−
アリールウラシル誘導体に類別される化合物の例とし
て、6−アミノ−5−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−
1−フェニルウラシル、6−アミノ−5−(3, 5−ジ
-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)カルボキシア
ミド−1−(4−フルオロフェニル)−3−メチルウラ
シル、6−アミノ−5−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)カルボキシアミド−3−メチル
−1−(4−メチルフェニル)ウラシル、6−アミノ−
5−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)カルボキシアミド−1−(4−メトキシフェニル)
−3−メチルウラシル、6−アミノ−5−(3, 5−ジ
-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)カルボキシア
ミド−1−フェニル−3−プロピルウラシル、6−アミ
ノ−3−ベンジル−5−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)カルボキシアミド−1−フェニ
ルウラシル、6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシ
フェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニ
ルウラシル、6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシ
フェニル)カルボキシアミド−1−(4−フルオロフェ
ニル)−3−メチルウラシル、6−アミノ−5−(3,
5−ジアセトキシフェニル)カルボキシアミド−3−メ
チル−1−(4−メチルフェニル)ウラシル、6−アミ
ノ−5−(3, 5−ジアセトキシフェニル)カルボキシ
アミド−1−(4−メトキシフェニル)−3−メチルウ
ラシル、6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシフェ
ニル)カルボキシアミド−1−フェニル−3−プロピル
ウラシル、6−アミノ−3−ベンジル−5−(3, 5−
ジアセトキシフェニル)カルボキシアミド−1−フェニ
ルウラシル、6−アミノ−5−(3, 5−ジメトキシフ
ェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニル
ウラシル、6−アミノ−5−(3, 5−ジヒドロキシフ
ェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニル
ウラシル、5−(3, 5−ジアセトキシフェニル)カル
ボキシアミド−3−メチル−6−メチルアミノ−1−フ
ェニルウラシル、5−(3, 5−ジアセトキシフェニ
ル)カルボキシアミド−6−メチルアミノ−1−フェニ
ル−3−プロピルウラシル、5−(3, 5−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−6−ジメチルアミノ−
1−(4−フルオロフェニル)−3−メチルウラシル、
6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシ−4−メチル
フェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニ
ルウラシル、6−アミノ−1−(4−クロロフェニル)
−5−(3, 5−ジアセトキシフェニル)カルボキシア
ミド−3−メチルウラシル、6−アミノ−1−(2−ク
ロロフェニル)−5−(3, 5−ジアセトキシフェニ
ル)カルボキシアミド−3−メチルウラシル、6−アミ
ノ−1−(3−クロロフェニル)−5−(3, 5−ジア
セトキシフェニル)カルボキシアミド−3−メチルウラ
シル、6−アミノ−3−メチル−1−フェニル−5−
(3, 4, 5−トリアセトキシフェニル)カルボキシア
ミドウラシル、6−アミノ−1−(4−フルオロフェニ
ル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセトキシ
フェニル)カルボキシアミドウラシル、6−アミノ−1
−(4−メトキシフェニル)−3−メチル−5−(3,
4, 5−トリアセトキシフェニル)カルボキシアミドウ
ラシル、6−アミノ−3−メチル−1−(4−メチルフ
ェニル)−5−(3, 4,5−トリアセトキシフェニ
ル)カルボキシアミドウラシル、6−アミノ−1−フェ
ニル−3−プロピル−5−(3, 4, 5−トリアセトキ
シフェニル)カルボキシアミドウラシル、6−アミノ−
3−ベンジル−1−フェニル−5−(3, 4,5−トリ
アセトキシフェニル)カルボキシアミドウラシル、3−
メチル−6−メチルアミノ−1−フェニル−5−(3,
4, 5−トリアセトキシフェニル)カルボキシアミドウ
ラシル、6−アミノ−3−メチル−1−フェニル−5−
(3, 4, 5−トリヒドロキシフェニル)カルボキシア
ミドウラシル、6−ジメチルアミノ−1−(4−フルオ
ロフェニル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリア
セトキシフェニル)カルボキシアミドウラシル、6−ア
ミノ−1−(4−クロロフェニル)−3−メチル−5−
(3, 4, 5−トリアセトキシフェニル)カルボキシア
ミドウラシル、6−アミノ−1−(2−クロロフェニ
ル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセトキシ
フェニル)カルボキシアミドウラシル、6−アミノ−1
−(3−クロロフェニル)−3−メチル−5−(3,
4, 5−トリアセトキシフェニル)カルボキシアミドウ
ラシル、6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキシフェ
ニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニルウ
ラシル、6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキシフェ
ニル)カルボキシアミド−1−(4−フルオロフェニ
ル)−3−メチルウラシル、6−アミノ−5−(3, 4
−ジアセトキシフェニル)カルボキシアミド−3−メチ
ル−1−(4−メチルフェニル)ウラシル、6−アミノ
−5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カルボキシア
ミド−1−(4−メトキシフェニル)−3−メチルウラ
シル、6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキシフェニ
ル)カルボキシアミド−1−フェニル−3−プロピルウ
ラシル、6−アミノ−3−ベンジル−5−(3, 4−ジ
アセトキシフェニル)カルボキシアミド−1−フェニル
ウラシル、6−アミノ−5−(3, 4−ジヒドロキシフ
ェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニル
ウラシル、5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カル
ボキシアミド−3−メチル−6−メチルアミノ−1−フ
ェニルウラシル、5−(3, 4−ジアセトキシフェニ
ル)カルボキシアミド−6−メチルアミノ−1−フェニ
ル−3−プロピルウラシル、5−(3, 4−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−6−ジメチルアミノ−
1−(4−フルオロフェニル)−3−メチルウラシル、
6−アミノ−1−(4−クロロフェニル)−5−(3,
4−ジアセトキシフェニル)カルボキシアミド−3−メ
チルウラシル、6−アミノ−1−(2−クロロフェニ
ル)−5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カルボキ
シアミド−3−メチルウラシル、6−アミノ−1−(3
−クロロフェニル)−5−(3, 4−ジアセトキシフェ
ニル)カルボキシアミド−3−メチルウラシル、5−
(4−アセトキシ−3−メトキシフェニル)カルボキシ
アミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェニルウラシ
ル、5−(3−アセトキシ−4−メトキシフェニル)カ
ルボキシアミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェニ
ルウラシル、6−アミノ−5−(2−ヒドロキシ−5−
メトキシフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1
−フェニルウラシル、6−アミノ−1−(4−フルオロ
フェニル)−5−(2−ヒドロキシ−5−メトキシフェ
ニル)カルボキシアミド−3−メチルウラシル、5−
(2−アセトキシ−5−メトキシフェニル)カルボキシ
アミド−6−アミノ−1−(4−メトキシフェニル)−
3−メチルウラシル、5−(2−アセトキシフェニル)
カルボキシアミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェ
ニルウラシル、5−(3−アセトキシフェニル)カルボ
キシアミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェニルウ
ラシル、5−(4−アセトキシフェニル)カルボキシア
ミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェニルウラシ
ル、6−アミノ−5−(2, 3−ジアセトキシフェニ
ル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニルウラ
シル、6−アミノ−5−(2,3−ジアセトキシフェニ
ル)カルボキシアミド−1−(4−フルオロフェニル)
−3−メチルウラシル、6−アミノ−5−(2, 3−ジ
アセトキシフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−
1−(4−メチルフェニル)ウラシル、6−アミノ−5
−(2, 3−ジアセトキシフェニル)カルボキシアミド
−1−(4−メトキシフェニル)−3−メチルウラシ
ル、5−(3−アセトキシ−5−ヒドロキシフェニル)
カルボキシアミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェ
ニルウラシル、6−アミノ−3−メチル−1−フェニル
−5−(3,4,5−トリ−n−ブチルカルボニルオキ
シフェニル)カルボキシアミドウラシル、6−アミノ−
3−メチル−1−フェニル−5−(3,4,5−トリイ
ソブチルカルボニルオキシフェニル)カルボキシアミド
ウラシル、6−アミノ−3−メチル−1−フェニル−5
−(3,4,5−トリエトキシカルボニルオキシフェニ
ル)カルボキシアミドウラシル、6−アミノ−3−メチ
ル−1−フェニル−5−(3,4,5−トリイソブチロ
キシカルボニルオキシフェニル)カルボキシアミドウラ
シル、6−アミノ−5−(3,4−ジイソプロピルカル
ボニルオキシフェニル)カルボキシアミド−3−メチル
−1−フェニルウラシルなどを例示することができる。
【0033】上に例示する該置換基R11、R12、R13、
R14、R15の少なくとも一つに、メトキシ基、水酸基又
はアセトキシ基を選択するものは好ましい化合物であ
る。より好ましくは、R5 又はR6 が、水素原子であ
り、即ち、該ウラシル環の6位にアミノ基又はモノアル
キル置換アミノ基を持つ化合物の群である。更に好まし
くは、R4 に、置換基R11、R12、R13、R14、R15の
二つ以上に水酸基又はアセトキシ基を選択するもの、特
に好ましくは、置換基R12、R13、R14の二つ以上に水
酸基又はアセトキシ基を選択し、かつR11及びR15はと
もに水素原子であるもの、例えば3,4−ジアセトキシ
フェニル基、3,4−ジヒドロキシフェニル基、3,5
−ジアセトキシフェニル基、3,5−ジヒドロキシフェ
ニル基、3,4,5−トリアセトキシフェニル基又は
3,4,5−トリヒドロキシフェニル基を選択する化合
物の群である。
R14、R15の少なくとも一つに、メトキシ基、水酸基又
はアセトキシ基を選択するものは好ましい化合物であ
る。より好ましくは、R5 又はR6 が、水素原子であ
り、即ち、該ウラシル環の6位にアミノ基又はモノアル
キル置換アミノ基を持つ化合物の群である。更に好まし
くは、R4 に、置換基R11、R12、R13、R14、R15の
二つ以上に水酸基又はアセトキシ基を選択するもの、特
に好ましくは、置換基R12、R13、R14の二つ以上に水
酸基又はアセトキシ基を選択し、かつR11及びR15はと
もに水素原子であるもの、例えば3,4−ジアセトキシ
フェニル基、3,4−ジヒドロキシフェニル基、3,5
−ジアセトキシフェニル基、3,5−ジヒドロキシフェ
ニル基、3,4,5−トリアセトキシフェニル基又は
3,4,5−トリヒドロキシフェニル基を選択する化合
物の群である。
【0034】加えて、好ましい1−アリールウラシル誘
導体の他の一例として、R5 及びR 6 にともに水素原子
を、Arに前記一般式(II)で示される置換又は非置換
のフェニル基を、R4 に前記一般式(IV)で示される置
換スチリル基をそれぞれ選択する一般式(VI):
導体の他の一例として、R5 及びR 6 にともに水素原子
を、Arに前記一般式(II)で示される置換又は非置換
のフェニル基を、R4 に前記一般式(IV)で示される置
換スチリル基をそれぞれ選択する一般式(VI):
【0035】
【化14】 (式中、R1 、R2 、R5 、R6 、R21、R22、R23、
R24及びR25は前記と同義である。)で示される1−ア
リールウラシル誘導体に類別される化合物の例として、
6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキシスチリル)カ
ルボキシアミド−3−メチル−1−フェニルウラシル、
5−(4−アセトキシ−3−メトキシスチリル)カルボ
キシアミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェニルウ
ラシル、6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシスチ
リル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニルウ
ラシル、6−アミノ−5−(3, 4−ジヒドロキシスチ
リル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニルウ
ラシル、6−アミノ−5−(3, 5−ジヒドロキシスチ
リル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニルウ
ラシル、6−アミノ−3−メチル−1−フェニル−5−
(3, 4,5−トリアセトキシスチリル)カルボキシア
ミドウラシル、6−アミノ−3−メチル−1−フェニル
−5−(3, 4,5−トリヒドロキシスチリル)カルボ
キシアミドウラシルなどを例示できる。
R24及びR25は前記と同義である。)で示される1−ア
リールウラシル誘導体に類別される化合物の例として、
6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキシスチリル)カ
ルボキシアミド−3−メチル−1−フェニルウラシル、
5−(4−アセトキシ−3−メトキシスチリル)カルボ
キシアミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェニルウ
ラシル、6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシスチ
リル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニルウ
ラシル、6−アミノ−5−(3, 4−ジヒドロキシスチ
リル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニルウ
ラシル、6−アミノ−5−(3, 5−ジヒドロキシスチ
リル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニルウ
ラシル、6−アミノ−3−メチル−1−フェニル−5−
(3, 4,5−トリアセトキシスチリル)カルボキシア
ミドウラシル、6−アミノ−3−メチル−1−フェニル
−5−(3, 4,5−トリヒドロキシスチリル)カルボ
キシアミドウラシルなどを例示できる。
【0036】上に例示する該置換基R21、R22、R23、
R24、R25の少なくとも一つに、メトキシ基、水酸基又
はアセトキシ基を選択するものは好ましい化合物であ
る。更に、該置換基R21、R22、R23、R24、R25の二
つ以上に、水酸基又はアセトキシ基を選択するもの、特
に、該置換基R22、R23、R24の二つ以上に、水酸基又
はアセトキシ基を選択し、かつR21及びR25はともに水
素原子であるもの、例えば3,4−ジアセトキシスチリ
ル基、3,4−ジヒドロキシスチリル基、3,5−ジア
セトキシスチリル基、3,5−ジヒドロキシスチリル
基、3,4,5−トリアセトキシスチリル基、3,4,
5−トリヒドロキシスチリル基などの置換スチリル基を
選択するものが好ましい。
R24、R25の少なくとも一つに、メトキシ基、水酸基又
はアセトキシ基を選択するものは好ましい化合物であ
る。更に、該置換基R21、R22、R23、R24、R25の二
つ以上に、水酸基又はアセトキシ基を選択するもの、特
に、該置換基R22、R23、R24の二つ以上に、水酸基又
はアセトキシ基を選択し、かつR21及びR25はともに水
素原子であるもの、例えば3,4−ジアセトキシスチリ
ル基、3,4−ジヒドロキシスチリル基、3,5−ジア
セトキシスチリル基、3,5−ジヒドロキシスチリル
基、3,4,5−トリアセトキシスチリル基、3,4,
5−トリヒドロキシスチリル基などの置換スチリル基を
選択するものが好ましい。
【0037】好ましい1−アリールウラシル誘導体の他
の一例として、R5 及びR6 にともに水素原子を、Ar
に前記一般式(II)で示される置換又は非置換のフェニ
ル基を、R4 に4−オキソ−4H−ピラン−2−イル基又
は2−オキソ−2H−ピラン−5−イル基をそれぞれ選択
する一般式(VII) :
の一例として、R5 及びR6 にともに水素原子を、Ar
に前記一般式(II)で示される置換又は非置換のフェニ
ル基を、R4 に4−オキソ−4H−ピラン−2−イル基又
は2−オキソ−2H−ピラン−5−イル基をそれぞれ選択
する一般式(VII) :
【0038】
【化15】 (式中、R1 及びR2 は前記と同義である。)又は一般
式(VIII):
式(VIII):
【0039】
【化16】 (式中、R1 及びR2 は前記と同義である。)で示され
る1−アリールウラシル誘導体に類別される化合物の例
として、6−アミノ−3−メチル−5−(4−オキソ−
4H−ピラン−2−イル)カルボキシアミド−1−フェニ
ルウラシル、6−アミノ−3−メチル−5−(2−オキ
ソ−2H−ピラン−5−イル)カルボキシアミド−1−フ
ェニルウラシルなどを例示できる。
る1−アリールウラシル誘導体に類別される化合物の例
として、6−アミノ−3−メチル−5−(4−オキソ−
4H−ピラン−2−イル)カルボキシアミド−1−フェニ
ルウラシル、6−アミノ−3−メチル−5−(2−オキ
ソ−2H−ピラン−5−イル)カルボキシアミド−1−フ
ェニルウラシルなどを例示できる。
【0040】好ましい1−アリールウラシル誘導体の他
の一例として、R5 及びR6 にともに水素原子を、Ar
に前記一般式(II)で示される置換又は非置換のフェニ
ル基を、R4 に4−メチルシクロヘキシル基又は1−メ
チルシクロヘキシル基をそれぞれ選択する一般式(I
X):
の一例として、R5 及びR6 にともに水素原子を、Ar
に前記一般式(II)で示される置換又は非置換のフェニ
ル基を、R4 に4−メチルシクロヘキシル基又は1−メ
チルシクロヘキシル基をそれぞれ選択する一般式(I
X):
【0041】
【化17】 (式中、R1 及びR2 は前記と同義である。)又は一般
式(X):
式(X):
【0042】
【化18】 (式中、R1 及びR2 は前記と同義である。)で示され
る1−アリールウラシル誘導体に類別される化合物の例
として、6−アミノ−3−メチル−5−(4−メチルシ
クロヘキシル)カルボキシアミド−1−フェニルウラシ
ル、6−アミノ−3−メチル−5−(1−メチルシクロ
ヘキシル)カルボキシアミド−1−フェニルウラシルな
どを例示できる。なお、4−メチルシクロヘキシル基
は、シス又はトランス配位を採ることができる。
る1−アリールウラシル誘導体に類別される化合物の例
として、6−アミノ−3−メチル−5−(4−メチルシ
クロヘキシル)カルボキシアミド−1−フェニルウラシ
ル、6−アミノ−3−メチル−5−(1−メチルシクロ
ヘキシル)カルボキシアミド−1−フェニルウラシルな
どを例示できる。なお、4−メチルシクロヘキシル基
は、シス又はトランス配位を採ることができる。
【0043】好ましい1−アリールウラシル誘導体の他
の一例として、R5 及びR6 にともに水素原子を、Ar
に1−ナフチル基を、R4 に前記一般式(III) で示され
る置換フェニル基をそれぞれ選択する一般式(XI):
の一例として、R5 及びR6 にともに水素原子を、Ar
に1−ナフチル基を、R4 に前記一般式(III) で示され
る置換フェニル基をそれぞれ選択する一般式(XI):
【0044】
【化19】 (式中、R1 、R11、R12、R13、R14及びR15は前記
と同義である。)で示される1−アリールウラシル誘導
体に類別される化合物の例として、6−アミノ−5−
(3, 5−ジアセトキシフェニル)カルボキシアミド−
3−メチル−1−(1−ナフチル)ウラシル、6−アミ
ノ−5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カルボキシ
アミド−3−メチル−1−(1−ナフチル)ウラシル、
6−アミノ−5−(3, 5−ジヒドロキシフェニル)カ
ルボキシアミド−3−メチル−1−(1−ナフチル)ウ
ラシル、6−アミノ−5−(3, 4−ジヒドロキシフェ
ニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−(1−ナフ
チル)ウラシル、6−アミノ−3−メチル−1−(1−
ナフチル)−5−(3, 4, 5−トリアセトキシフェニ
ル)カルボキシアミドウラシル、6−アミノ−3−メチ
ル−1−(1−ナフチル)−5−(3, 4, 5−トリヒ
ドロキシフェニル)カルボキシアミドウラシルなどを挙
げることができる。なお、該置換基R11、R12、R13、
R14、R15の二つ以上に、水酸基又はアセトキシ基を選
択するもの、特に、該置換基R12、R13、R14の二つ以
上に、水酸基又はアセトキシ基を選択し、かつR11及び
R15はともに水素原子であるもの、例えば3,4−ジア
セトキシフェニル基、3,4−ジヒドロキシフェニル
基、3,5−ジアセトキシフェニル基、3,5−ジヒド
ロキシフェニル基、3,4,5−トリアセトキシフェニ
ル基又は3,4,5−トリヒドロキシフェニル基を選択
するものが好ましい。
と同義である。)で示される1−アリールウラシル誘導
体に類別される化合物の例として、6−アミノ−5−
(3, 5−ジアセトキシフェニル)カルボキシアミド−
3−メチル−1−(1−ナフチル)ウラシル、6−アミ
ノ−5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カルボキシ
アミド−3−メチル−1−(1−ナフチル)ウラシル、
6−アミノ−5−(3, 5−ジヒドロキシフェニル)カ
ルボキシアミド−3−メチル−1−(1−ナフチル)ウ
ラシル、6−アミノ−5−(3, 4−ジヒドロキシフェ
ニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−(1−ナフ
チル)ウラシル、6−アミノ−3−メチル−1−(1−
ナフチル)−5−(3, 4, 5−トリアセトキシフェニ
ル)カルボキシアミドウラシル、6−アミノ−3−メチ
ル−1−(1−ナフチル)−5−(3, 4, 5−トリヒ
ドロキシフェニル)カルボキシアミドウラシルなどを挙
げることができる。なお、該置換基R11、R12、R13、
R14、R15の二つ以上に、水酸基又はアセトキシ基を選
択するもの、特に、該置換基R12、R13、R14の二つ以
上に、水酸基又はアセトキシ基を選択し、かつR11及び
R15はともに水素原子であるもの、例えば3,4−ジア
セトキシフェニル基、3,4−ジヒドロキシフェニル
基、3,5−ジアセトキシフェニル基、3,5−ジヒド
ロキシフェニル基、3,4,5−トリアセトキシフェニ
ル基又は3,4,5−トリヒドロキシフェニル基を選択
するものが好ましい。
【0045】以上に、本発明の1−アリールウラシル誘
導体において、それぞれ類別される好ましい化合物群の
一例を、化合物の構造式とその具体的な化合物名を用い
て例示したが、本発明はこれらの例に限定されるもので
はない。即ち、前記一般式(Ia)で示される化合物を
特徴付けるAr、R1 、R4 、R5 及びR6 のいずれか
を好適な範囲に選択する化合物は、上に例示する類別に
属する明記される化合物と同じく好適な化合物となる。
更には、Ar、R1 、R4 、R5 及びR6 の複数を好適
な範囲に選択する化合物は、より好適な化合物となる。
導体において、それぞれ類別される好ましい化合物群の
一例を、化合物の構造式とその具体的な化合物名を用い
て例示したが、本発明はこれらの例に限定されるもので
はない。即ち、前記一般式(Ia)で示される化合物を
特徴付けるAr、R1 、R4 、R5 及びR6 のいずれか
を好適な範囲に選択する化合物は、上に例示する類別に
属する明記される化合物と同じく好適な化合物となる。
更には、Ar、R1 、R4 、R5 及びR6 の複数を好適
な範囲に選択する化合物は、より好適な化合物となる。
【0046】次いで、本発明の3−アリールプリン誘導
体において、好ましい化合物の一例を、前記一般式(I
b)における各基Ar、R1 、R4 及びR6 の選択する
範囲に従い類別し、例示する。具体的には、R6 に水素
原子を、Arに前記一般式(II)で示され、特に、R 2
がパラ位に存在する置換又は非置換のフェニル基をそれ
ぞれ選択する、一般式(XII) :
体において、好ましい化合物の一例を、前記一般式(I
b)における各基Ar、R1 、R4 及びR6 の選択する
範囲に従い類別し、例示する。具体的には、R6 に水素
原子を、Arに前記一般式(II)で示され、特に、R 2
がパラ位に存在する置換又は非置換のフェニル基をそれ
ぞれ選択する、一般式(XII) :
【0047】
【化20】 (式中、R1 、R2 、R11、R12、R13、R14及びR15
は前記と同義である。)で示される3−アリールプリン
誘導体に類別される化合物、特に、R4 に前記一般式(I
II) で示され、該置換基R11及びR15がともに水素原子
であり、残るR12、R13、R14のいずれか一つは水素原
子ではない置換フェニル基を選択する一般式(XIII):
は前記と同義である。)で示される3−アリールプリン
誘導体に類別される化合物、特に、R4 に前記一般式(I
II) で示され、該置換基R11及びR15がともに水素原子
であり、残るR12、R13、R14のいずれか一つは水素原
子ではない置換フェニル基を選択する一般式(XIII):
【0048】
【化21】 (式中、R1 、R2 、R12、R13及びR14は前記と同義
である。)で示される3−アリールプリン誘導体に類別
される好ましい化合物の例として、8−(3, 4−ジヒ
ドロキシフェニル)−1−メチル−3−フェニルプリン
−2, 6−ジオン、8−(3, 5−ジヒドロキシフェニ
ル)−1−メチル−3−フェニルプリン−2, 6−ジオ
ン、1−メチル−3−フェニル−8−(3, 4, 5−ト
リアセトキシフェニル)プリン−2, 6−ジオン、8−
(3, 5−ジアセトキシフェニル)−1−メチル−3−
フェニルプリン−2, 6−ジオン、1−メチル−3−フ
ェニル−8−(3, 4, 5−トリヒドロキシフェニル)
プリン−2, 6−ジオン、8−(3, 5−ジブチル−4
−ヒドロキシフェニル)−1−メチル−3−フェニルプ
リン−2, 6−ジオン、8−(3, 5−ジブチル−4−
ヒドロキシフェニル)−3−(4−メトキシフェニル)
−1−メチルプリン−2, 6−ジオン、8−(3, 5−
ジブチル−4−ヒドロキシフェニル)−1−メチル−3
−(4−メチルフェニル)プリン−2, 6−ジオン、8
−(3, 5−ジブチル−4−ヒドロキシフェニル)−3
−(4−フルオロフェニル)−1−メチルプリン−2,
6−ジオン、8−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)−1−メチル−3−フェニルプリン−
2, 6−ジオン、8−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)−3−(4−メトキシフェニル)
−1−メチルプリン−2, 6−ジオン、8−(3, 5−
ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−1−メチ
ル−3−(4−メチルフェニル)プリン−2, 6−ジオ
ン、8−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−3−(4−フルオロフェニル)−1−メチル
プリン−2, 6−ジオンなどを挙げることができる。
である。)で示される3−アリールプリン誘導体に類別
される好ましい化合物の例として、8−(3, 4−ジヒ
ドロキシフェニル)−1−メチル−3−フェニルプリン
−2, 6−ジオン、8−(3, 5−ジヒドロキシフェニ
ル)−1−メチル−3−フェニルプリン−2, 6−ジオ
ン、1−メチル−3−フェニル−8−(3, 4, 5−ト
リアセトキシフェニル)プリン−2, 6−ジオン、8−
(3, 5−ジアセトキシフェニル)−1−メチル−3−
フェニルプリン−2, 6−ジオン、1−メチル−3−フ
ェニル−8−(3, 4, 5−トリヒドロキシフェニル)
プリン−2, 6−ジオン、8−(3, 5−ジブチル−4
−ヒドロキシフェニル)−1−メチル−3−フェニルプ
リン−2, 6−ジオン、8−(3, 5−ジブチル−4−
ヒドロキシフェニル)−3−(4−メトキシフェニル)
−1−メチルプリン−2, 6−ジオン、8−(3, 5−
ジブチル−4−ヒドロキシフェニル)−1−メチル−3
−(4−メチルフェニル)プリン−2, 6−ジオン、8
−(3, 5−ジブチル−4−ヒドロキシフェニル)−3
−(4−フルオロフェニル)−1−メチルプリン−2,
6−ジオン、8−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)−1−メチル−3−フェニルプリン−
2, 6−ジオン、8−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)−3−(4−メトキシフェニル)
−1−メチルプリン−2, 6−ジオン、8−(3, 5−
ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−1−メチ
ル−3−(4−メチルフェニル)プリン−2, 6−ジオ
ン、8−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−3−(4−フルオロフェニル)−1−メチル
プリン−2, 6−ジオンなどを挙げることができる。
【0049】加えて、前記一般式(XIII)で示される3−
アリールプリン誘導体において、前記の各基R1 、
R2 、R12、R13及びR14のいずれか二つ以上を好適な
範囲に選択する化合物、即ち、更に好ましい化合物の一
例を、下に類別して例示する。具体的には、前記一般式
(XIII)において、R1 にメチル基を選択し、かつR12、
R13及びR14のいずれか二つ以上に水酸基又はアセトキ
シ基を選択するもの、具体的には、R4 に、3,4−ジ
ヒドロキシフェニル基、3,4−ジアセトキシフェニル
基、3,5−ジヒドロキシフェニル基、3,5−ジアセ
トキシフェニル基、3,4,5−トリヒドロキシフェニ
ル基、又は3,4,5−トリアセトキシフェニル基など
を選択する3−アリールプリン誘導体の群、例えば、8
−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−1−メチル−3
−フェニルプリン−2, 6−ジオン、8−(3, 5−ジ
ヒドロキシフェニル)−1−メチル−3−フェニルプリ
ン−2, 6−ジオン、1−メチル−3−フェニル−8−
(3, 4, 5−トリアセトキシフェニル)プリン−2,
6−ジオン、8−(3, 5−ジアセトキシフェニル)−
1−メチル−3−フェニルプリン−2, 6−ジオン、1
−メチル−3−フェニル−8−(3, 4, 5−トリヒド
ロキシフェニル)プリン−2, 6−ジオンなどを、更に
好ましい化合物の一例として挙げることができる。
アリールプリン誘導体において、前記の各基R1 、
R2 、R12、R13及びR14のいずれか二つ以上を好適な
範囲に選択する化合物、即ち、更に好ましい化合物の一
例を、下に類別して例示する。具体的には、前記一般式
(XIII)において、R1 にメチル基を選択し、かつR12、
R13及びR14のいずれか二つ以上に水酸基又はアセトキ
シ基を選択するもの、具体的には、R4 に、3,4−ジ
ヒドロキシフェニル基、3,4−ジアセトキシフェニル
基、3,5−ジヒドロキシフェニル基、3,5−ジアセ
トキシフェニル基、3,4,5−トリヒドロキシフェニ
ル基、又は3,4,5−トリアセトキシフェニル基など
を選択する3−アリールプリン誘導体の群、例えば、8
−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−1−メチル−3
−フェニルプリン−2, 6−ジオン、8−(3, 5−ジ
ヒドロキシフェニル)−1−メチル−3−フェニルプリ
ン−2, 6−ジオン、1−メチル−3−フェニル−8−
(3, 4, 5−トリアセトキシフェニル)プリン−2,
6−ジオン、8−(3, 5−ジアセトキシフェニル)−
1−メチル−3−フェニルプリン−2, 6−ジオン、1
−メチル−3−フェニル−8−(3, 4, 5−トリヒド
ロキシフェニル)プリン−2, 6−ジオンなどを、更に
好ましい化合物の一例として挙げることができる。
【0050】また、更に好ましい化合物の他の一例とし
て、前記一般式(XIII)において、R 1 にメチル基を選択
し、かつR13に水酸基を選択し、残るR12及びR14にと
もにアルキル基、より好ましくは分岐状のアルキル基を
選択してなる、即ち、R4 に、3,5−ジアルキル−4
−ヒドロキシフェニル基、より好ましくは3,5−ジ-t
ert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル基などを選択する
3−アリールプリン誘導体の群、例えば、8−(3, 5
−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−1−メ
チル−3−フェニルプリン−2, 6−ジオン、8−
(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
−3−(4−メトキシフェニル)−1−メチルプリン−
2, 6−ジオン、8−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)−1−メチル−3−(4−メチル
フェニル)プリン−2, 6−ジオン、8−(3, 5−ジ
-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−3−(4−
フルオロフェニル)−1−メチルプリン−2, 6−ジオ
ンなどを、更に好ましい化合物の一例として挙げること
ができる。
て、前記一般式(XIII)において、R 1 にメチル基を選択
し、かつR13に水酸基を選択し、残るR12及びR14にと
もにアルキル基、より好ましくは分岐状のアルキル基を
選択してなる、即ち、R4 に、3,5−ジアルキル−4
−ヒドロキシフェニル基、より好ましくは3,5−ジ-t
ert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル基などを選択する
3−アリールプリン誘導体の群、例えば、8−(3, 5
−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−1−メ
チル−3−フェニルプリン−2, 6−ジオン、8−
(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
−3−(4−メトキシフェニル)−1−メチルプリン−
2, 6−ジオン、8−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)−1−メチル−3−(4−メチル
フェニル)プリン−2, 6−ジオン、8−(3, 5−ジ
-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−3−(4−
フルオロフェニル)−1−メチルプリン−2, 6−ジオ
ンなどを、更に好ましい化合物の一例として挙げること
ができる。
【0051】更に、前記の各基R1 とR12、R13及びR
14をともに好適な範囲に選択する化合物において、置換
基R2 に、水素原子、メチル基、メトキシ基又はフッ素
原子を選択すると、一層好ましい化合物となる。なお、
本発明の3−アリールプリン誘導体において、それぞれ
類別される好ましい化合物群の一例を、上に化合物の構
造式とその具体的な化合物名を用いて例示したが、本発
明はこれらの例に限定されるものではない。即ち、本発
明の3−アリールプリン誘導体においても、前記一般式
(Ib)で示される化合物を特徴付けるAr、R1 、R
4 及びR6 のいずれかを好適な範囲に選択する化合物
は、上に例示する類別に属する明記される化合物と同じ
く好適な化合物となる。更に、Ar、R1 、R4 及びR
6 の複数を好適な範囲に選択する化合物は、より好適な
化合物となる。
14をともに好適な範囲に選択する化合物において、置換
基R2 に、水素原子、メチル基、メトキシ基又はフッ素
原子を選択すると、一層好ましい化合物となる。なお、
本発明の3−アリールプリン誘導体において、それぞれ
類別される好ましい化合物群の一例を、上に化合物の構
造式とその具体的な化合物名を用いて例示したが、本発
明はこれらの例に限定されるものではない。即ち、本発
明の3−アリールプリン誘導体においても、前記一般式
(Ib)で示される化合物を特徴付けるAr、R1 、R
4 及びR6 のいずれかを好適な範囲に選択する化合物
は、上に例示する類別に属する明記される化合物と同じ
く好適な化合物となる。更に、Ar、R1 、R4 及びR
6 の複数を好適な範囲に選択する化合物は、より好適な
化合物となる。
【0052】本発明の1−アリールピリミジン誘導体
(I)、即ち、前記一般式(Ia)で示される一群の1
−アリールウラシル誘導体、及び前記一般式(Ib)で
示される一群の3−アリールプリン誘導体を調製する方
法の概略を、以下にそれぞれ述べる。先ず、本発明の1
−アリールウラシル誘導体(Ia)は、該ウラシル環の
1位の窒素原子に置換するアリール基Arを有するイソ
シアネ−トを出発原料とし、以下の方法により合成する
ことができる。
(I)、即ち、前記一般式(Ia)で示される一群の1
−アリールウラシル誘導体、及び前記一般式(Ib)で
示される一群の3−アリールプリン誘導体を調製する方
法の概略を、以下にそれぞれ述べる。先ず、本発明の1
−アリールウラシル誘導体(Ia)は、該ウラシル環の
1位の窒素原子に置換するアリール基Arを有するイソ
シアネ−トを出発原料とし、以下の方法により合成する
ことができる。
【0053】第1工程 [ウレア誘導体の調製] 一般式(XIV) : Ar−N=C=O (XIV) (式中、Arは前記と同義である。) で示されるイソシアネ−トと、一般式(XV): R1 −NH2 (XV) (式中、R1 は前記と同義である。) で示される第一級アミンとを反応させ、一般式(XVI) : Ar−NH−CO−NH−R1 (XVI) (式中、Ar及びR1 は前記と同義である。)で示され
るウレア誘導体に導くことができる。反応温度は、室温
から80℃程度の範囲に選ぶことが望ましく、無溶媒又
はTHF、1,4−ジオキサン、トルエンなどの非プロ
トン性溶媒中で反応させるのが適している。なお、R1
が水素原子であるとき、即ちアンモニアを用いる場合
は、溶媒に予めアンモニアを溶解して反応を行うことが
好ましい。
るウレア誘導体に導くことができる。反応温度は、室温
から80℃程度の範囲に選ぶことが望ましく、無溶媒又
はTHF、1,4−ジオキサン、トルエンなどの非プロ
トン性溶媒中で反応させるのが適している。なお、R1
が水素原子であるとき、即ちアンモニアを用いる場合
は、溶媒に予めアンモニアを溶解して反応を行うことが
好ましい。
【0054】第2工程 [ウラシル環の形成] 前記一般式(XVI) で示されるウレア誘導体にシアノ酢酸
を反応させることにより、一般式(XVII):
を反応させることにより、一般式(XVII):
【0055】
【化22】 (式中、Ar及びR1 は前記と同義である。)で示され
る6−アミノウラシル誘導体へ導くことができる。反応
は、酸無水物である無水酢酸などの脱水溶媒を溶媒とし
て行うことが適しており、反応温度は、室温から該溶媒
が還流する温度の範囲に選ぶことが望ましい。
る6−アミノウラシル誘導体へ導くことができる。反応
は、酸無水物である無水酢酸などの脱水溶媒を溶媒とし
て行うことが適しており、反応温度は、室温から該溶媒
が還流する温度の範囲に選ぶことが望ましい。
【0056】前記一般式(Ia)で示される1−アリー
ルウラシル誘導体において、該ウラシル環の6位に存在
する基にモノ置換アミノ基又はジ置換アミノ基を選択す
るとき、前記一般式(XVII)で示される6−アミノウラシ
ル誘導体から、一般式(XVIII) :
ルウラシル誘導体において、該ウラシル環の6位に存在
する基にモノ置換アミノ基又はジ置換アミノ基を選択す
るとき、前記一般式(XVII)で示される6−アミノウラシ
ル誘導体から、一般式(XVIII) :
【0057】
【化23】 (式中、Ar、R1 、R5 及びR6 は、前記と同義であ
るが、但し、R5 、R6のいずれかは、水素原子ではな
い。)で示される6−(置換アミノ)ウラシル誘導体へ
下記する方法で導くことができる。
るが、但し、R5 、R6のいずれかは、水素原子ではな
い。)で示される6−(置換アミノ)ウラシル誘導体へ
下記する方法で導くことができる。
【0058】一般式(XVII)で示される6−アミノウラシ
ル誘導体を、塩酸、硫酸などのプロトン酸を用いて、6
位のアミノ基を水酸基に置き換えた一般式(XIX) :
ル誘導体を、塩酸、硫酸などのプロトン酸を用いて、6
位のアミノ基を水酸基に置き換えた一般式(XIX) :
【0059】
【化24】 (式中、Ar及びR1 は前記と同義である。)で示され
る6−ヒドロキシウラシル誘導体に一旦導くことができ
る。次に、前記一般式(XIX) で示される6−ヒドロキシ
ウラシル誘導体より、クロル化剤、好ましくは五塩化リ
ン、塩化ホスホリルなどを用いて、6位の水酸基を塩素
原子に置き換えた一般式(XX):
る6−ヒドロキシウラシル誘導体に一旦導くことができ
る。次に、前記一般式(XIX) で示される6−ヒドロキシ
ウラシル誘導体より、クロル化剤、好ましくは五塩化リ
ン、塩化ホスホリルなどを用いて、6位の水酸基を塩素
原子に置き換えた一般式(XX):
【0060】
【化25】 (式中、Ar及びR1 は前記と同義である。)で示され
る6−クロロウラシル誘導体に導くことができる。更
に、前記一般式(XX)で示される6−クロロウラシル誘
導体と、一般式(XXI) : R5 −NH−R6 (XXI) (式中、R5 及びR6 は、前記と同義であるが、但し、
R5 、R6 のいずれかは、水素原子ではない。)で示さ
れる第一級アミン又は第二級アミンとを反応させ、前記
一般式(XVIII) で示される6−(置換アミノ)ウラシル
誘導体に導くことができる。
る6−クロロウラシル誘導体に導くことができる。更
に、前記一般式(XX)で示される6−クロロウラシル誘
導体と、一般式(XXI) : R5 −NH−R6 (XXI) (式中、R5 及びR6 は、前記と同義であるが、但し、
R5 、R6 のいずれかは、水素原子ではない。)で示さ
れる第一級アミン又は第二級アミンとを反応させ、前記
一般式(XVIII) で示される6−(置換アミノ)ウラシル
誘導体に導くことができる。
【0061】第3工程 [ウラシル環の5位へのアミノ
基導入] 前記一般式(XVII)で示される6−アミノウラシル誘導体
に亜硝酸ナトリウムを反応させ、ウラシル環の5位にニ
トロソ基を導入する。更に、該ニトロソ基を水素で還元
して、一般式(XXII):
基導入] 前記一般式(XVII)で示される6−アミノウラシル誘導体
に亜硝酸ナトリウムを反応させ、ウラシル環の5位にニ
トロソ基を導入する。更に、該ニトロソ基を水素で還元
して、一般式(XXII):
【0062】
【化26】 (式中、Ar及びR1 は前記と同義である。)で示され
る5,6−ジアミノウラシル誘導体に導くことができ
る。ニトロソ化反応は、水などの溶媒を用い、反応温度
を室温から該溶媒が還流する温度の範囲に選択して行う
のが望ましい。また、水素による還元反応は、メタノ−
ルなどのアルコ−ル系溶媒を用いて、Pd/Cの存在下
で水素ガスを吹き込み行うことができる。反応温度を室
温から該溶媒が還流する温度の範囲に選択して行うこと
ができるが、好ましくは70℃程度に加熱して行う。
る5,6−ジアミノウラシル誘導体に導くことができ
る。ニトロソ化反応は、水などの溶媒を用い、反応温度
を室温から該溶媒が還流する温度の範囲に選択して行う
のが望ましい。また、水素による還元反応は、メタノ−
ルなどのアルコ−ル系溶媒を用いて、Pd/Cの存在下
で水素ガスを吹き込み行うことができる。反応温度を室
温から該溶媒が還流する温度の範囲に選択して行うこと
ができるが、好ましくは70℃程度に加熱して行う。
【0063】前記一般式(XVIII) で示される6−(置換
アミノ)ウラシル誘導体において、該ウラシル環の6位
に存在する基がモノ置換アミノ基である場合、前記の方
法に準じて、前記一般式(XVII)で示される6−アミノウ
ラシル誘導体に亜硝酸ナトリウムを反応させ、ウラシル
環の5位にニトロソ基を導入する。更に、該ニトロソ基
を水素で還元して、対応する一般式(XXIII) :
アミノ)ウラシル誘導体において、該ウラシル環の6位
に存在する基がモノ置換アミノ基である場合、前記の方
法に準じて、前記一般式(XVII)で示される6−アミノウ
ラシル誘導体に亜硝酸ナトリウムを反応させ、ウラシル
環の5位にニトロソ基を導入する。更に、該ニトロソ基
を水素で還元して、対応する一般式(XXIII) :
【0064】
【化27】 (式中、Ar、R1 、R5 及びR6 は前記と同義である
が、但し、R5 、R6 のいずれかは、水素原子ではな
い。)で示される6−(モノ置換アミノ)−5−アミノ
ウラシル誘導体に導くことができる。
が、但し、R5 、R6 のいずれかは、水素原子ではな
い。)で示される6−(モノ置換アミノ)−5−アミノ
ウラシル誘導体に導くことができる。
【0065】一方、一般式(XVIII) で示される6−(置
換アミノ)ウラシル誘導体において、該ウラシル環の6
位に存在する基がジ置換アミノ基である場合、前記一般
式(XVII)で示される6−アミノウラシル誘導体を、硫酸
−硝酸より調製する混酸で処理して、ウラシル環の5位
にニトロ基を導入する。更に、該ニトロ基を水素で還元
して、対応する一般式(XXIII) で示される6−(ジ置換
アミノ)−5−アミノウラシル誘導体に導くことができ
る。
換アミノ)ウラシル誘導体において、該ウラシル環の6
位に存在する基がジ置換アミノ基である場合、前記一般
式(XVII)で示される6−アミノウラシル誘導体を、硫酸
−硝酸より調製する混酸で処理して、ウラシル環の5位
にニトロ基を導入する。更に、該ニトロ基を水素で還元
して、対応する一般式(XXIII) で示される6−(ジ置換
アミノ)−5−アミノウラシル誘導体に導くことができ
る。
【0066】第4工程 [ウラシル環の5位に置換する
アミノ基のアシル化] 前記一般式(Ia)で示される1−アリールウラシル誘
導体においてR4 で表される基を有するR4 −COOH
で示されるカルボン酸と塩化チオニルなどを反応させ、
対応するR4 −COClで示される酸クロリドを調製す
る。前記一般式(XXIII) で示される6−(置換アミノ)
−5−アミノウラシル誘導体と該酸クロリドとを反応さ
せ、ウラシル環の5位に置換するアミノ基がアシル化さ
れた前記一般式(Ia)で示される本発明の1−アリー
ルウラシル誘導体へ導くことができる。或は、前記一般
式(XXII)で示される5,6−ジアミノウラシル誘導体と
該酸クロリドとを反応させ、ウラシル環の5位のアミノ
基のみがアシル化された前記一般式(Ia)で示される
本発明の1−アリールウラシル誘導体へ導くことができ
る。
アミノ基のアシル化] 前記一般式(Ia)で示される1−アリールウラシル誘
導体においてR4 で表される基を有するR4 −COOH
で示されるカルボン酸と塩化チオニルなどを反応させ、
対応するR4 −COClで示される酸クロリドを調製す
る。前記一般式(XXIII) で示される6−(置換アミノ)
−5−アミノウラシル誘導体と該酸クロリドとを反応さ
せ、ウラシル環の5位に置換するアミノ基がアシル化さ
れた前記一般式(Ia)で示される本発明の1−アリー
ルウラシル誘導体へ導くことができる。或は、前記一般
式(XXII)で示される5,6−ジアミノウラシル誘導体と
該酸クロリドとを反応させ、ウラシル環の5位のアミノ
基のみがアシル化された前記一般式(Ia)で示される
本発明の1−アリールウラシル誘導体へ導くことができ
る。
【0067】前記のアシル化の反応は、該酸クロリドと
反応し難い溶媒、例えばクロロホルム、ジクロロメタン
などのハロゲン化炭化水素系溶媒、トルエンなどの芳香
族炭化水素系溶媒、又はN,N−ジメチルホルムアミド
などを用いて行うのが好ましく、反応温度は、室温から
該溶媒が還流する温度の範囲に選ぶのが望ましい。な
お、前記の第1工程〜第4工程に述べる一連の工程に従
い調製される前記一般式(Ia)で示される本発明の1
−アリールウラシル誘導体においては、置換基Ar、R
1 、R4 、R5 及びR6 は、それぞれ原料化合物に由来
するので、所定の基を導入することができる。また、公
知汎用の手段に従い、質量分析スペクトル及び置換基A
r、R1 、R4 、R5 及びR6 に特徴的な1H−NMR
スペクトルを測定することにより、容易かつ明確に同定
することができる。
反応し難い溶媒、例えばクロロホルム、ジクロロメタン
などのハロゲン化炭化水素系溶媒、トルエンなどの芳香
族炭化水素系溶媒、又はN,N−ジメチルホルムアミド
などを用いて行うのが好ましく、反応温度は、室温から
該溶媒が還流する温度の範囲に選ぶのが望ましい。な
お、前記の第1工程〜第4工程に述べる一連の工程に従
い調製される前記一般式(Ia)で示される本発明の1
−アリールウラシル誘導体においては、置換基Ar、R
1 、R4 、R5 及びR6 は、それぞれ原料化合物に由来
するので、所定の基を導入することができる。また、公
知汎用の手段に従い、質量分析スペクトル及び置換基A
r、R1 、R4 、R5 及びR6 に特徴的な1H−NMR
スペクトルを測定することにより、容易かつ明確に同定
することができる。
【0068】なお、前記の第2工程〜第3工程に述べる
一連の工程に従い調製される、前記一般式(XXII)で示さ
れる5,6−ジアミノウラシル誘導体及び前記一般式(X
XIII) で示される6−(置換アミノ)−5−アミノウラ
シル誘導体の具体的な調製例を、以下に参考例として示
す。 (参考例1) 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
の調製例 第1工程に従い予めイソシアン酸フェニルとメチルアミ
ンより調製されるN−メチル−N’−フェニル尿素を原
料とし、第2工程に従いウラシル環を形成した。N−メ
チル−N’−フェニル尿素 30g (0.2 mol)とシアノ酢酸
18.8g (0.22 mol) を 400 ml の溶媒無水酢酸中に溶解
し、80℃で2時間加熱した。溶媒無水酢酸を減圧留去し
た後、水 200 ml を加えて、氷冷した。次に、2NNa
OH水溶液 220 ml を加え、2時間攪拌を続けた。析出
する固体状の生成物を濾別した。この固体状の生成物
を、水洗、メタノ−ル洗浄後、乾燥して6−アミノ−3
−メチル−1−フェニルウラシル 33gを得た。N−メチ
ル−N’−フェニル尿素に対する収率は 76 %であっ
た。
一連の工程に従い調製される、前記一般式(XXII)で示さ
れる5,6−ジアミノウラシル誘導体及び前記一般式(X
XIII) で示される6−(置換アミノ)−5−アミノウラ
シル誘導体の具体的な調製例を、以下に参考例として示
す。 (参考例1) 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
の調製例 第1工程に従い予めイソシアン酸フェニルとメチルアミ
ンより調製されるN−メチル−N’−フェニル尿素を原
料とし、第2工程に従いウラシル環を形成した。N−メ
チル−N’−フェニル尿素 30g (0.2 mol)とシアノ酢酸
18.8g (0.22 mol) を 400 ml の溶媒無水酢酸中に溶解
し、80℃で2時間加熱した。溶媒無水酢酸を減圧留去し
た後、水 200 ml を加えて、氷冷した。次に、2NNa
OH水溶液 220 ml を加え、2時間攪拌を続けた。析出
する固体状の生成物を濾別した。この固体状の生成物
を、水洗、メタノ−ル洗浄後、乾燥して6−アミノ−3
−メチル−1−フェニルウラシル 33gを得た。N−メチ
ル−N’−フェニル尿素に対する収率は 76 %であっ
た。
【0069】得られた6−アミノ−3−メチル−1−フ
ェニルウラシル 24 g (0.11 mol)とNaOH 2.8 g (70
mM)を 110 ml の水に溶かした液に、亜硝酸ナトリウム
水溶液(9.5 g / 80 ml )を滴下した。更に、0℃で酢
酸 13 mlを滴下し加えて、室温に戻した後、2時間攪拌
を続けた。析出する固体状の生成物を濾別し、水洗、エ
タノ−ル洗浄し、乾燥すると6−アミノ−3−メチル−
5−ニトロソ−1−フェニルウラシル 27gが得られた。
6−アミノ−3−メチル−1−フェニルウラシルに対す
る収率は 99 %であった。
ェニルウラシル 24 g (0.11 mol)とNaOH 2.8 g (70
mM)を 110 ml の水に溶かした液に、亜硝酸ナトリウム
水溶液(9.5 g / 80 ml )を滴下した。更に、0℃で酢
酸 13 mlを滴下し加えて、室温に戻した後、2時間攪拌
を続けた。析出する固体状の生成物を濾別し、水洗、エ
タノ−ル洗浄し、乾燥すると6−アミノ−3−メチル−
5−ニトロソ−1−フェニルウラシル 27gが得られた。
6−アミノ−3−メチル−1−フェニルウラシルに対す
る収率は 99 %であった。
【0070】この6−アミノ−3−メチル−5−ニトロ
ソ−1−フェニルウラシル 0.25 gと5% Pd/C 20 mg
をメタノ−ル 50 mlに加え、水素ガス置換し2.5時間
70℃で攪拌した。熱時濾過した濾液より、溶媒メタノ
−ルを留去すると5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−
フェニルウラシル 0.2g が得られた。6−アミノ−3−
メチル−5−ニトロソ−1−フェニルウラシルに対する
収率は 86 %であった。
ソ−1−フェニルウラシル 0.25 gと5% Pd/C 20 mg
をメタノ−ル 50 mlに加え、水素ガス置換し2.5時間
70℃で攪拌した。熱時濾過した濾液より、溶媒メタノ
−ルを留去すると5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−
フェニルウラシル 0.2g が得られた。6−アミノ−3−
メチル−5−ニトロソ−1−フェニルウラシルに対する
収率は 86 %であった。
【0071】(参考例2)5−アミノ−3−メチル−6
−メチルアミノ−1−フェニルウラシルの調製例参考例
1で得られた6−アミノ−3−メチル−1−フェニルウ
ラシル 8.7g (40 mM) を酢酸 80ml に溶かし、更に塩酸
16ml を加えて、 100℃で1時間加熱した。次に、溶媒
酢酸を減圧留去し、水を加えた。更に塩酸を加えてpH
1とし、ジクロロメタンで抽出した。抽出液より溶媒ジ
クロロメタンを減圧留去した後、エタノ−ルを加えて結
晶化すると6−ヒドロキシ−3−メチル−1−フェニル
ウラシル 5.9g が得られた。6−アミノ−3−メチル−
1−フェニルウラシルに対する収率は 68 %であった。
−メチルアミノ−1−フェニルウラシルの調製例参考例
1で得られた6−アミノ−3−メチル−1−フェニルウ
ラシル 8.7g (40 mM) を酢酸 80ml に溶かし、更に塩酸
16ml を加えて、 100℃で1時間加熱した。次に、溶媒
酢酸を減圧留去し、水を加えた。更に塩酸を加えてpH
1とし、ジクロロメタンで抽出した。抽出液より溶媒ジ
クロロメタンを減圧留去した後、エタノ−ルを加えて結
晶化すると6−ヒドロキシ−3−メチル−1−フェニル
ウラシル 5.9g が得られた。6−アミノ−3−メチル−
1−フェニルウラシルに対する収率は 68 %であった。
【0072】得られた6−ヒドロキシ−3−メチル−1
−フェニルウラシル 12.2 g (56 mM) に氷冷下でオキシ
塩化リン(塩化ホスホリル)167 ml (2 mol)を加えた
後、 3.4mlの水を滴下した。この液を徐々に加温し、11
0 ℃で2時間加熱した。溶媒を減圧留去し、水を加え析
出する結晶を濾取すると6−クロロ−3−メチル−1−
フェニルウラシル 9.55 g が得られた。6−ヒドロキシ
−3−メチル−1−フェニルウラシルに対する収率は 7
2 %であった。
−フェニルウラシル 12.2 g (56 mM) に氷冷下でオキシ
塩化リン(塩化ホスホリル)167 ml (2 mol)を加えた
後、 3.4mlの水を滴下した。この液を徐々に加温し、11
0 ℃で2時間加熱した。溶媒を減圧留去し、水を加え析
出する結晶を濾取すると6−クロロ−3−メチル−1−
フェニルウラシル 9.55 g が得られた。6−ヒドロキシ
−3−メチル−1−フェニルウラシルに対する収率は 7
2 %であった。
【0073】この6−クロロ−3−メチル−1−フェニ
ルウラシル 4.26g (18 mM)を2-プロパノ−ル 100 ml に
加え、メチルアミン 40%水溶液 17g (0.22 mol) を加
え、90℃で5時間加熱攪拌した。放冷後に析出した結晶
を濾取し、エタノ−ル洗浄、水洗し、3−メチル−6−
メチルアミノ−1−フェニルウラシル 3.71gが得られ
た。6−クロロ−3−メチル−1−フェニルウラシルに
対する収率は 89 %であった。
ルウラシル 4.26g (18 mM)を2-プロパノ−ル 100 ml に
加え、メチルアミン 40%水溶液 17g (0.22 mol) を加
え、90℃で5時間加熱攪拌した。放冷後に析出した結晶
を濾取し、エタノ−ル洗浄、水洗し、3−メチル−6−
メチルアミノ−1−フェニルウラシル 3.71gが得られ
た。6−クロロ−3−メチル−1−フェニルウラシルに
対する収率は 89 %であった。
【0074】以後、参考例1の操作に準じて、ウラシル
環の5位をニトロソ化、還元して5−アミノ−3−メチ
ル−6−メチルアミノ−1−フェニルウラシルが得られ
た。なお、前記の参考例の操作に準じて、調製される前
記一般式(XXII)で示される5,6−ジアミノウラシル誘
導体及び前記一般式(XXIII) で示される6−(置換アミ
ノ)−5−アミノウラシル誘導体は、必要に応じて更に
精製を加えた後、前記の第4工程に供するのが望まし
い。
環の5位をニトロソ化、還元して5−アミノ−3−メチ
ル−6−メチルアミノ−1−フェニルウラシルが得られ
た。なお、前記の参考例の操作に準じて、調製される前
記一般式(XXII)で示される5,6−ジアミノウラシル誘
導体及び前記一般式(XXIII) で示される6−(置換アミ
ノ)−5−アミノウラシル誘導体は、必要に応じて更に
精製を加えた後、前記の第4工程に供するのが望まし
い。
【0075】次いで、本発明の前記一般式(Ib)で示
される一群の3−アリールプリン誘導体を調製する方法
について述べる。第5工程 [ウラシル環の5位へのアミノ基導入] 先ず、前述する第1工程〜第3工程に準じて、一般式(X
XIV):
される一群の3−アリールプリン誘導体を調製する方法
について述べる。第5工程 [ウラシル環の5位へのアミノ基導入] 先ず、前述する第1工程〜第3工程に準じて、一般式(X
XIV):
【0076】
【化28】 (式中、Arは前記一般式(II)で示される置換又は非
置換のフェニル基であり、R1 は前記と同義である。)
で示される5,6−ジアミノ−1−(置換又は非置換フ
ェニル)ウラシル誘導体又は一般式(XXV) :
置換のフェニル基であり、R1 は前記と同義である。)
で示される5,6−ジアミノ−1−(置換又は非置換フ
ェニル)ウラシル誘導体又は一般式(XXV) :
【0077】
【化29】 (式中、Arは前記一般式(II)で示される置換又は非
置換のフェニル基であり、R1 及びR6 は前記と同義で
ある。)で示される5−アミノ−6−(モノ置換アミ
ノ)−1−(置換又は非置換フェニル)ウラシル誘導体
をそれぞれ調製することができる。
置換のフェニル基であり、R1 及びR6 は前記と同義で
ある。)で示される5−アミノ−6−(モノ置換アミ
ノ)−1−(置換又は非置換フェニル)ウラシル誘導体
をそれぞれ調製することができる。
【0078】第6工程 [プリン核骨格の形成] 前記一般式(XXIV)で示される5,6−ジアミノ−1−
(置換又は非置換フェニル)ウラシル誘導体又は前記一
般式(XXV) で示される5−アミノ−6−(モノ置換アミ
ノ)−1−(置換又は非置換フェニル)ウラシル誘導体
に、一般式(XXVI): R4 −CHO (XXVI) (式中、R4 は前記一般式(III) で示される置換フェニ
ル基である。)で示されるベンズアルデヒド誘導体を反
応させ、ウラシル環の5位のアミノ基をイミノ化し、一
般式(XXVII) :
(置換又は非置換フェニル)ウラシル誘導体又は前記一
般式(XXV) で示される5−アミノ−6−(モノ置換アミ
ノ)−1−(置換又は非置換フェニル)ウラシル誘導体
に、一般式(XXVI): R4 −CHO (XXVI) (式中、R4 は前記一般式(III) で示される置換フェニ
ル基である。)で示されるベンズアルデヒド誘導体を反
応させ、ウラシル環の5位のアミノ基をイミノ化し、一
般式(XXVII) :
【0079】
【化30】 (式中、Arは前記一般式(II)で示される置換又は非
置換のフェニル基であり、R4 は前記一般式(III) で示
される置換フェニル基であり、R1 は前記と同義であ
る。)又は一般式(XXVIII):
置換のフェニル基であり、R4 は前記一般式(III) で示
される置換フェニル基であり、R1 は前記と同義であ
る。)又は一般式(XXVIII):
【0080】
【化31】 (式中、Arは前記一般式(II)で示される置換又は非
置換のフェニル基であり、R4 は前記一般式(III) で示
される置換フェニル基であり、R1 及びR6 は前記と同
義である。)で示されるベンジリデンアミン誘導体に、
それぞれ導く。この縮合反応は、メタノ−ル、エタノ−
ルなどのアルコ−ル系溶媒を用いて、反応温度を室温か
ら該溶媒が還流する温度の範囲に選択して行うのが望ま
しい。
置換のフェニル基であり、R4 は前記一般式(III) で示
される置換フェニル基であり、R1 及びR6 は前記と同
義である。)で示されるベンジリデンアミン誘導体に、
それぞれ導く。この縮合反応は、メタノ−ル、エタノ−
ルなどのアルコ−ル系溶媒を用いて、反応温度を室温か
ら該溶媒が還流する温度の範囲に選択して行うのが望ま
しい。
【0081】次いで、該ベンジリデンアミン誘導体を閉
環させることによりプリン核骨格を形成して、本発明の
前記一般式(Ib)で示される一群の3−アリールプリ
ン誘導体ヘ導くことができる。この閉環反応では、塩化
チオニルを用いることが好ましく、反応温度を室温から
溶媒が還流する温度の範囲に、特に還流温度に選択して
行うのが望ましい。
環させることによりプリン核骨格を形成して、本発明の
前記一般式(Ib)で示される一群の3−アリールプリ
ン誘導体ヘ導くことができる。この閉環反応では、塩化
チオニルを用いることが好ましく、反応温度を室温から
溶媒が還流する温度の範囲に、特に還流温度に選択して
行うのが望ましい。
【0082】また、前記の第5工程(第1工程〜第3工
程)及び第6工程に述べる一連の工程に従い調製される
前記一般式(Ib)で示される本発明の3−アリールプ
リン誘導体においても、置換基Ar、R1 、R4 及びR
6 は、それぞれ原料化合物に由来するので、所定の基を
導入することができる。また、公知汎用の手段に従い、
質量分析スペクトル並びに該置換基Ar、R1 、R4 及
びR6 に特徴的な1H−NMRスペクトルを測定するこ
とにより、容易かつ明確に同定することができる。
程)及び第6工程に述べる一連の工程に従い調製される
前記一般式(Ib)で示される本発明の3−アリールプ
リン誘導体においても、置換基Ar、R1 、R4 及びR
6 は、それぞれ原料化合物に由来するので、所定の基を
導入することができる。また、公知汎用の手段に従い、
質量分析スペクトル並びに該置換基Ar、R1 、R4 及
びR6 に特徴的な1H−NMRスペクトルを測定するこ
とにより、容易かつ明確に同定することができる。
【0083】なお、本発明において、前記1−アリール
ウラシル誘導体(Ia)及び前記3−アリールプリン誘
導体(Ib)を包含する前記一般式(I)で示される本
発明の1−アリールピリミジン誘導体の薬学的に許容さ
れる塩の好適な例としては、薬学的に許容される酸との
塩などを例示できる。薬学的に許容される塩としては、
塩酸塩、硫酸塩、酢酸塩、臭化水素酸塩、リン酸塩、コ
ハク酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩、クエン酸塩、グ
ルコン酸塩、メタンスルホン酸塩、p−トルエンスルホ
ン酸塩などを例示できる。また、該1−アリールウラシ
ル誘導体に、フェノ−ル性の水酸基が存在する時には、
そのナトリウム塩又はカリウム塩なども薬学的に許容さ
れる塩の好適な例となる。
ウラシル誘導体(Ia)及び前記3−アリールプリン誘
導体(Ib)を包含する前記一般式(I)で示される本
発明の1−アリールピリミジン誘導体の薬学的に許容さ
れる塩の好適な例としては、薬学的に許容される酸との
塩などを例示できる。薬学的に許容される塩としては、
塩酸塩、硫酸塩、酢酸塩、臭化水素酸塩、リン酸塩、コ
ハク酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩、クエン酸塩、グ
ルコン酸塩、メタンスルホン酸塩、p−トルエンスルホ
ン酸塩などを例示できる。また、該1−アリールウラシ
ル誘導体に、フェノ−ル性の水酸基が存在する時には、
そのナトリウム塩又はカリウム塩なども薬学的に許容さ
れる塩の好適な例となる。
【0084】下記の4型アレルギー及び1型アレルギー
それぞれを抑制する効果を検証する試験例の結果に示さ
れる如く、本発明の1−アリールピリミジン誘導体
(I)は、経口投与において、1型及び4型のアレルギ
ーの双方に良好な薬効を有する。故に、4型アレルギー
の寄与が大きい1型のアレルギー又は1型と4型の混合
型アレルギーに対して有効なアレルギー性疾患の治療薬
として用いることができる。具体的には、喘息や皮膚
炎、鼻炎など炎症の症状を示すアレルギー性疾患、例え
ば、アトピ−性皮膚炎、喘息を伴う気管支収縮など症
状、更には、臓器移植時に起きる移植片対宿主病(GV
HD)などのアレルギー性疾患をも抑制、軽減すること
に用いる治療剤として有用である。加えて、分子量の小
さな、非ステロイド化合物であるので、経口投与が可能
であり、ステロイド剤に特有の、感染症、骨粗しょう症
など多岐にわたる重篤な副作用がなく、長期の連用にも
好ましい治療薬になる。
それぞれを抑制する効果を検証する試験例の結果に示さ
れる如く、本発明の1−アリールピリミジン誘導体
(I)は、経口投与において、1型及び4型のアレルギ
ーの双方に良好な薬効を有する。故に、4型アレルギー
の寄与が大きい1型のアレルギー又は1型と4型の混合
型アレルギーに対して有効なアレルギー性疾患の治療薬
として用いることができる。具体的には、喘息や皮膚
炎、鼻炎など炎症の症状を示すアレルギー性疾患、例え
ば、アトピ−性皮膚炎、喘息を伴う気管支収縮など症
状、更には、臓器移植時に起きる移植片対宿主病(GV
HD)などのアレルギー性疾患をも抑制、軽減すること
に用いる治療剤として有用である。加えて、分子量の小
さな、非ステロイド化合物であるので、経口投与が可能
であり、ステロイド剤に特有の、感染症、骨粗しょう症
など多岐にわたる重篤な副作用がなく、長期の連用にも
好ましい治療薬になる。
【0085】本発明の1−アリールピリミジン誘導体
(I)又はその薬学的に許容される塩を有効成分とする
医薬は、特に、喘息を伴う気管支収縮の治療剤、アトピ
−性皮膚炎の治療剤、アレルギー性疾患の治療剤、又は
移植片対宿主病の治療剤として用いる際には、通常カプ
セル剤、錠剤、細粒剤、顆粒剤、散剤、シロップ剤など
の経口投与製剤、あるいは注射剤として投与される。こ
れらの製剤は薬理学的、製剤学的に許容される添加物を
加えて、常法により製造することができる。経口剤で
は、賦形剤(D-マンニト−ル、乳糖、デンプンなど)、
崩壊剤(カルボキシメチルセルロ−スなど)、結合剤
(ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルセルロ−
スなど)、滑沢剤(ステアリン酸マグネシウム、タルク
など)などの製剤用成分が使用され、所望する剤形とさ
れる。また、注射剤では、溶解補助剤(注射用蒸留水、
生理食塩など)、等張化剤、pH調節剤などの製剤用成
分が使用される。
(I)又はその薬学的に許容される塩を有効成分とする
医薬は、特に、喘息を伴う気管支収縮の治療剤、アトピ
−性皮膚炎の治療剤、アレルギー性疾患の治療剤、又は
移植片対宿主病の治療剤として用いる際には、通常カプ
セル剤、錠剤、細粒剤、顆粒剤、散剤、シロップ剤など
の経口投与製剤、あるいは注射剤として投与される。こ
れらの製剤は薬理学的、製剤学的に許容される添加物を
加えて、常法により製造することができる。経口剤で
は、賦形剤(D-マンニト−ル、乳糖、デンプンなど)、
崩壊剤(カルボキシメチルセルロ−スなど)、結合剤
(ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルセルロ−
スなど)、滑沢剤(ステアリン酸マグネシウム、タルク
など)などの製剤用成分が使用され、所望する剤形とさ
れる。また、注射剤では、溶解補助剤(注射用蒸留水、
生理食塩など)、等張化剤、pH調節剤などの製剤用成
分が使用される。
【0086】本発明の1−アリールピリミジン誘導体又
はその薬学的に許容される塩の患者への投与量は、性
別、年令、個々の患者の症状により、適宜選定されるも
のであるが、通常成人の場合、1日量として1〜100
mg/kg程度に選び、経口投与するとよい。なお、本発明
の1−アリールピリミジン誘導体又はその薬学的に許容
される塩において、アルカノイルオキシ基又はアルコキ
シカルボニルオキシ基を環上の置換基として有するも
の、即ち、水酸基をカルボン酸エステル又は炭酸エステ
ルに換えたものでは、往々にして、血漿中にて加水分解
を受けて、水酸基に変換されるが、生成する誘導体も本
発明の化合物である。
はその薬学的に許容される塩の患者への投与量は、性
別、年令、個々の患者の症状により、適宜選定されるも
のであるが、通常成人の場合、1日量として1〜100
mg/kg程度に選び、経口投与するとよい。なお、本発明
の1−アリールピリミジン誘導体又はその薬学的に許容
される塩において、アルカノイルオキシ基又はアルコキ
シカルボニルオキシ基を環上の置換基として有するも
の、即ち、水酸基をカルボン酸エステル又は炭酸エステ
ルに換えたものでは、往々にして、血漿中にて加水分解
を受けて、水酸基に変換されるが、生成する誘導体も本
発明の化合物である。
【0087】
【実施例】以下、実施例及び試験例により本発明を更に
具体的に説明するが、本発明の範囲はこれらに限定され
るものではない。 (実施例1)6−アミノ−5−(3, 5−ジ-tert-ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)カルボキシアミド−3−
メチル−1−フェニルウラシル 4−ヒドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブチル安息香酸 12.
5g (50 mM)をクロロホルム 80ml に溶解させた。この溶
液に、クロル化剤SOCl2 10 ml をクロロホルム 20
mlに溶解させた液を滴下し、3時間還流加熱した。その
後、反応溶液を減圧留去すると、4−ヒドロキシ−3,
5−ジ-tert-ブチルベンゾイルクロリドが得られた。
具体的に説明するが、本発明の範囲はこれらに限定され
るものではない。 (実施例1)6−アミノ−5−(3, 5−ジ-tert-ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)カルボキシアミド−3−
メチル−1−フェニルウラシル 4−ヒドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブチル安息香酸 12.
5g (50 mM)をクロロホルム 80ml に溶解させた。この溶
液に、クロル化剤SOCl2 10 ml をクロロホルム 20
mlに溶解させた液を滴下し、3時間還流加熱した。その
後、反応溶液を減圧留去すると、4−ヒドロキシ−3,
5−ジ-tert-ブチルベンゾイルクロリドが得られた。
【0088】前記参考例1に従い調製された5, 6−ジ
アミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル 0.24g (1
mM) を 15 mlのクロロホルムに溶解し、ピリジン 1 ml
を加えた。この液に、0℃冷却下、4−ヒドロキシ−
3, 5−ジ-tert-ブチルベンゾイルクロリド 0.4g (1.5
mM)を溶かしたクロロホルム溶液を滴下した。次いで、
徐々に室温に戻し、2時間還流加熱した。その後、反応
溶液より溶媒クロロホルムを減圧留去し、残渣をヘキサ
ンで洗浄した。ショ−トカラムを通し、エ−テル洗浄後
乾燥すると、白色結晶の生成物を回収した。この生成物
は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを
与え、目的化合物の6−アミノ−5−(3, 5−ジ-ter
t-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)カルボキシアミド
−3−メチル−1−フェニルウラシルであることが確認
され、収量は 0.3g で、5, 6−ジアミノ−3−メチル
−1−フェニルウラシルに対した収率は、79%であっ
た。 1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 1.42(18H,s ; 2 ×t-Bu),
3.15(3H,s ; N-CH3 ), 5.90(2H,brs ; -NH2), 7.33-7.75
(8H,m ; -C6H2 - + N-C6H5), 8.79(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) : 464(M+) (実施例2)6−アミノ−5−(3, 5−ジ-tert-ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)カルボキシアミド−1−
(4−フルオロフェニル)−3−メチルウラシル 前記参考例1に準じて、予め4−フルオロフェニルイソ
シアネートとメチルアミンより調製されたN−メチル−
N’−(4−フルオロフェニル)尿素を原料とし、シア
ノ酢酸と反応させウラシル環を形成した。得られた6−
アミノ−3−メチル−1−(4−フルオロフェニル)ウ
ラシルを亜硝酸ナトリウムを用いて、ウラシル環の5位
にニトロソ基を導入し、更にニトロソ基を水素ガスで還
元して、5, 6−ジアミノ−1−(4−フルオロフェニ
ル)−3−メチルウラシルを調製した。
アミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル 0.24g (1
mM) を 15 mlのクロロホルムに溶解し、ピリジン 1 ml
を加えた。この液に、0℃冷却下、4−ヒドロキシ−
3, 5−ジ-tert-ブチルベンゾイルクロリド 0.4g (1.5
mM)を溶かしたクロロホルム溶液を滴下した。次いで、
徐々に室温に戻し、2時間還流加熱した。その後、反応
溶液より溶媒クロロホルムを減圧留去し、残渣をヘキサ
ンで洗浄した。ショ−トカラムを通し、エ−テル洗浄後
乾燥すると、白色結晶の生成物を回収した。この生成物
は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを
与え、目的化合物の6−アミノ−5−(3, 5−ジ-ter
t-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)カルボキシアミド
−3−メチル−1−フェニルウラシルであることが確認
され、収量は 0.3g で、5, 6−ジアミノ−3−メチル
−1−フェニルウラシルに対した収率は、79%であっ
た。 1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 1.42(18H,s ; 2 ×t-Bu),
3.15(3H,s ; N-CH3 ), 5.90(2H,brs ; -NH2), 7.33-7.75
(8H,m ; -C6H2 - + N-C6H5), 8.79(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) : 464(M+) (実施例2)6−アミノ−5−(3, 5−ジ-tert-ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)カルボキシアミド−1−
(4−フルオロフェニル)−3−メチルウラシル 前記参考例1に準じて、予め4−フルオロフェニルイソ
シアネートとメチルアミンより調製されたN−メチル−
N’−(4−フルオロフェニル)尿素を原料とし、シア
ノ酢酸と反応させウラシル環を形成した。得られた6−
アミノ−3−メチル−1−(4−フルオロフェニル)ウ
ラシルを亜硝酸ナトリウムを用いて、ウラシル環の5位
にニトロソ基を導入し、更にニトロソ基を水素ガスで還
元して、5, 6−ジアミノ−1−(4−フルオロフェニ
ル)−3−メチルウラシルを調製した。
【0089】5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェ
ニルウラシルに代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−フ
ルオロフェニル)−3−メチルウラシルを用い、実施例
1の操作に準じて4−ヒドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブ
チルベンゾイルクロリドと反応させ、淡黄色結晶の生成
物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル
及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6−アミ
ノ−5−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)カルボキシアミド−1−(4−フルオロフェニ
ル)−3−メチルウラシルであることが確認された。
(収率71%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 1.41(18H,s ; 2 ×t-Bu), 3.1
5(3H,s ; N-CH3 ), 6.03(2H,brs ; -NH2), 7.37-7.41(4
H,m ; N-C6H4), 7.73(2H,s ; -C6H2-), 8.75(1H,brs ;
-NH-CO-) Mass (m/z) :482 (M+) (実施例3)6−アミノ−5−(3, 5−ジ-tert-ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)カルボキシアミド−3−
メチル−1−(4−メチルフェニル)ウラシル 前記参考例1に準じて、予め4−メチルフェニルイソシ
アネートとメチルアミンより調製されたN−メチル−
N’−(4−メチルフェニル)尿素を原料とし、シアノ
酢酸と反応させウラシル環を形成した。得られた6−ア
ミノ−1−(4−メチルフェニル)−3−メチルウラシ
ルを亜硝酸ナトリウムを用いて、ウラシル環の5位にニ
トロソ基を導入し、更にニトロソ基を水素ガスで還元し
て、5, 6−ジアミノ−1−(4−メチルフェニル)−
3−メチルウラシルを調製した。
ニルウラシルに代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−フ
ルオロフェニル)−3−メチルウラシルを用い、実施例
1の操作に準じて4−ヒドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブ
チルベンゾイルクロリドと反応させ、淡黄色結晶の生成
物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル
及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6−アミ
ノ−5−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)カルボキシアミド−1−(4−フルオロフェニ
ル)−3−メチルウラシルであることが確認された。
(収率71%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 1.41(18H,s ; 2 ×t-Bu), 3.1
5(3H,s ; N-CH3 ), 6.03(2H,brs ; -NH2), 7.37-7.41(4
H,m ; N-C6H4), 7.73(2H,s ; -C6H2-), 8.75(1H,brs ;
-NH-CO-) Mass (m/z) :482 (M+) (実施例3)6−アミノ−5−(3, 5−ジ-tert-ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)カルボキシアミド−3−
メチル−1−(4−メチルフェニル)ウラシル 前記参考例1に準じて、予め4−メチルフェニルイソシ
アネートとメチルアミンより調製されたN−メチル−
N’−(4−メチルフェニル)尿素を原料とし、シアノ
酢酸と反応させウラシル環を形成した。得られた6−ア
ミノ−1−(4−メチルフェニル)−3−メチルウラシ
ルを亜硝酸ナトリウムを用いて、ウラシル環の5位にニ
トロソ基を導入し、更にニトロソ基を水素ガスで還元し
て、5, 6−ジアミノ−1−(4−メチルフェニル)−
3−メチルウラシルを調製した。
【0090】5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェ
ニルウラシルに代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−メ
チルフェニル)−3−メチルウラシルを用い、実施例1
の操作に準じて4−ヒドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブチ
ルベンゾイルクロリドと反応させ、淡黄色結晶の生成物
を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及
び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6−アミノ
−5−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−(4−メチ
ルフェニル)ウラシルであることが確認された。(収率
71%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 1.46(18H,s ; 2 ×t-Bu), 2.3
9(3H,s ; N-C6H4-CH3),3.15(3H,s ; N-CH3), 5.87(2H,b
rs ; -NH2 ), 7.29(4H,dd ; N-C6H4 ), 7.73(2H,s; -C6H2
-), 8.75(1H,brs ; -NH-CO-) Mass (m/z) :478 (M+) (実施例4)6−アミノ−5−(3, 5−ジ-tert-ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)カルボキシアミド−1−
(4−メトキシフェニル)−3−メチルウラシル 前記参考例1に準じて、予め4−メトキシフェニルイソ
シアネートとメチルアミンより調製されたN−メチル−
N’−(4−メトキシフェニル)尿素を原料とし、シア
ノ酢酸と反応させウラシル環を形成した。得られた6−
アミノ−1−(4−メトキシフェニル)−3−メチルウ
ラシルを亜硝酸ナトリウムを用いて、ウラシル環の5位
にニトロソ基を導入し、更にニトロソ基を水素ガスで還
元して、5, 6−ジアミノ−1−(4−メトキシフェニ
ル)−3−メチルウラシルを調製した。
ニルウラシルに代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−メ
チルフェニル)−3−メチルウラシルを用い、実施例1
の操作に準じて4−ヒドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブチ
ルベンゾイルクロリドと反応させ、淡黄色結晶の生成物
を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及
び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6−アミノ
−5−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−(4−メチ
ルフェニル)ウラシルであることが確認された。(収率
71%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 1.46(18H,s ; 2 ×t-Bu), 2.3
9(3H,s ; N-C6H4-CH3),3.15(3H,s ; N-CH3), 5.87(2H,b
rs ; -NH2 ), 7.29(4H,dd ; N-C6H4 ), 7.73(2H,s; -C6H2
-), 8.75(1H,brs ; -NH-CO-) Mass (m/z) :478 (M+) (実施例4)6−アミノ−5−(3, 5−ジ-tert-ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)カルボキシアミド−1−
(4−メトキシフェニル)−3−メチルウラシル 前記参考例1に準じて、予め4−メトキシフェニルイソ
シアネートとメチルアミンより調製されたN−メチル−
N’−(4−メトキシフェニル)尿素を原料とし、シア
ノ酢酸と反応させウラシル環を形成した。得られた6−
アミノ−1−(4−メトキシフェニル)−3−メチルウ
ラシルを亜硝酸ナトリウムを用いて、ウラシル環の5位
にニトロソ基を導入し、更にニトロソ基を水素ガスで還
元して、5, 6−ジアミノ−1−(4−メトキシフェニ
ル)−3−メチルウラシルを調製した。
【0091】5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェ
ニルウラシルに代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−メ
トキシフェニル)−3−メチルウラシルを用い、実施例
1の操作に準じて4−ヒドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブ
チルベンゾイルクロリドと反応させ、淡黄色結晶の生成
物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル
及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6−アミ
ノ−5−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)カルボキシアミド−1−(4−メトキシフェニ
ル)−3−メチルウラシルであることが確認された。
(収率40%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 1.47(18H,s ; 2 ×t-Bu), 3.3
9(3H,s ; N-CH3 ), 3.87(3H,s ; O-CH3 ), 5.33(2H,brs ;
-NH2), 5.63(1H,s ; -OH), 7.16(4H,dd ; N-C6H 4), 7.
72(2H,s ; -C6H2-), 7.92(1H,brs ; -NH-CO-) Mass (m/z) : 494(M+) (実施例5)6−アミノ−5−(3, 5−ジ-tert-ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)カルボキシアミド−1−
フェニル−3−プロピルウラシル 前記参考例1に準じて、予めイソシアン酸フェニルとプ
ロピルアミンより調製されたN−プロピル−N’−フェ
ニル尿素を原料とし、シアノ酢酸と反応させウラシル環
を形成した。得られた6−アミノ−1−フェニル−3−
プロピルウラシルを亜硝酸ナトリウムを用いて、ウラシ
ル環の5位にニトロソ基を導入し、更にニトロソ基を水
素ガスで還元して、5, 6−ジアミノ−1−フェニル−
3−プロピルウラシルを調製した。
ニルウラシルに代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−メ
トキシフェニル)−3−メチルウラシルを用い、実施例
1の操作に準じて4−ヒドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブ
チルベンゾイルクロリドと反応させ、淡黄色結晶の生成
物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル
及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6−アミ
ノ−5−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)カルボキシアミド−1−(4−メトキシフェニ
ル)−3−メチルウラシルであることが確認された。
(収率40%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 1.47(18H,s ; 2 ×t-Bu), 3.3
9(3H,s ; N-CH3 ), 3.87(3H,s ; O-CH3 ), 5.33(2H,brs ;
-NH2), 5.63(1H,s ; -OH), 7.16(4H,dd ; N-C6H 4), 7.
72(2H,s ; -C6H2-), 7.92(1H,brs ; -NH-CO-) Mass (m/z) : 494(M+) (実施例5)6−アミノ−5−(3, 5−ジ-tert-ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)カルボキシアミド−1−
フェニル−3−プロピルウラシル 前記参考例1に準じて、予めイソシアン酸フェニルとプ
ロピルアミンより調製されたN−プロピル−N’−フェ
ニル尿素を原料とし、シアノ酢酸と反応させウラシル環
を形成した。得られた6−アミノ−1−フェニル−3−
プロピルウラシルを亜硝酸ナトリウムを用いて、ウラシ
ル環の5位にニトロソ基を導入し、更にニトロソ基を水
素ガスで還元して、5, 6−ジアミノ−1−フェニル−
3−プロピルウラシルを調製した。
【0092】5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェ
ニルウラシルに代えて5, 6−ジアミノ−1−フェニル
−3−プロピルウラシルを用い、実施例1の操作に準じ
て4−ヒドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブチルベンゾイル
クロリドと反応させ、淡黄色結晶の生成物を回収した。
この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析ス
ペクトルを与え、目的化合物の6−アミノ−5−(3,
5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)カルボ
キシアミド−1−フェニル−3−プロピルウラシルであ
ることが確認された。(収率86%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 0.85(3H,t ; -CH2-CH2-C
H3), 1.42(18H,s ; 2×t-Bu), 1.55(2H,m ; -CH2-CH2-C
H3), 3.73(2H,m ; -CH2 -CH2-CH3), 5.88(2H,s ; -NH 2),
7.33-7.74(7H,m ; N-C6H5 + -C6H2-), 8.79(1H,brs ;
-NH-CO-) Mass (m/z) : 492(M+) (実施例6)6−アミノ−3−ベンジル−5−(3, 5
−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)カルボキ
シアミド−1−フェニルウラシル 前記参考例1に準じて、予めイソシアン酸フェニルとベ
ンジルアミンより調製されたN−ベンジル−N’−フェ
ニル尿素を原料とし、シアノ酢酸と反応させウラシル環
を形成した。得られた6−アミノ−3−ベンジル−1−
フェニルウラシルを亜硝酸ナトリウムを用いて、ウラシ
ル環の5位にニトロソ基を導入し、更にニトロソ基を水
素ガスで還元して、3−ベンジル−5, 6−ジアミノ−
1−フェニルウラシルを調製した。
ニルウラシルに代えて5, 6−ジアミノ−1−フェニル
−3−プロピルウラシルを用い、実施例1の操作に準じ
て4−ヒドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブチルベンゾイル
クロリドと反応させ、淡黄色結晶の生成物を回収した。
この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析ス
ペクトルを与え、目的化合物の6−アミノ−5−(3,
5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)カルボ
キシアミド−1−フェニル−3−プロピルウラシルであ
ることが確認された。(収率86%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 0.85(3H,t ; -CH2-CH2-C
H3), 1.42(18H,s ; 2×t-Bu), 1.55(2H,m ; -CH2-CH2-C
H3), 3.73(2H,m ; -CH2 -CH2-CH3), 5.88(2H,s ; -NH 2),
7.33-7.74(7H,m ; N-C6H5 + -C6H2-), 8.79(1H,brs ;
-NH-CO-) Mass (m/z) : 492(M+) (実施例6)6−アミノ−3−ベンジル−5−(3, 5
−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)カルボキ
シアミド−1−フェニルウラシル 前記参考例1に準じて、予めイソシアン酸フェニルとベ
ンジルアミンより調製されたN−ベンジル−N’−フェ
ニル尿素を原料とし、シアノ酢酸と反応させウラシル環
を形成した。得られた6−アミノ−3−ベンジル−1−
フェニルウラシルを亜硝酸ナトリウムを用いて、ウラシ
ル環の5位にニトロソ基を導入し、更にニトロソ基を水
素ガスで還元して、3−ベンジル−5, 6−ジアミノ−
1−フェニルウラシルを調製した。
【0093】5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェ
ニルウラシルに代えて3−ベンジル−5, 6−ジアミノ
−1−フェニルウラシルを用い、実施例1の操作に準じ
て4−ヒドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブチルベンゾイル
クロリドと反応させ、淡黄色結晶の生成物を回収した。
この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析ス
ペクトルを与え、目的化合物の6−アミノ−3−ベンジ
ル−5−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)カルボキシアミド−1−フェニルウラシルであ
ることが確認された。(収率99%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 1.41(18H,s ; 2 ×t-Bu),
4.97(2H,s ; -CH2-C6H5),6.01(2H,s ; -NH2), 7.29-7.7
5(13H,m ; -CH2-C6H5 + -C6H2- + N-C6H5), 8.84(1H,br
s ; -NH-CO-) Mass (m/z) : 540(M+) (実施例7)6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシ
フェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニ
ルウラシル 3, 5−ジヒドロキシ安息香酸 7.2g (50 mM) を無水酢
酸 11 mlに溶解させた。この液に、硫酸5滴を加え室温
で20分攪拌した。次いで、10 gの氷を加えた後、1N
塩酸 12 mlを加えた。超音波処理して析出する結晶を濾
取した。この結晶をトルエンで洗浄すると、3, 5−ジ
アセトキシ安息香酸 10.23 gが得られた。この3, 5−
ジアセトキシ安息香酸 2.38 g (10 mM) をSOCl2 5m
l に溶かし、80℃で1時間還流加熱した。溶媒SOCl
2 を減圧留去すると、3, 5−ジアセトキシベンゾイル
クロリド 2.44 g が得られた。
ニルウラシルに代えて3−ベンジル−5, 6−ジアミノ
−1−フェニルウラシルを用い、実施例1の操作に準じ
て4−ヒドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブチルベンゾイル
クロリドと反応させ、淡黄色結晶の生成物を回収した。
この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析ス
ペクトルを与え、目的化合物の6−アミノ−3−ベンジ
ル−5−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)カルボキシアミド−1−フェニルウラシルであ
ることが確認された。(収率99%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 1.41(18H,s ; 2 ×t-Bu),
4.97(2H,s ; -CH2-C6H5),6.01(2H,s ; -NH2), 7.29-7.7
5(13H,m ; -CH2-C6H5 + -C6H2- + N-C6H5), 8.84(1H,br
s ; -NH-CO-) Mass (m/z) : 540(M+) (実施例7)6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシ
フェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニ
ルウラシル 3, 5−ジヒドロキシ安息香酸 7.2g (50 mM) を無水酢
酸 11 mlに溶解させた。この液に、硫酸5滴を加え室温
で20分攪拌した。次いで、10 gの氷を加えた後、1N
塩酸 12 mlを加えた。超音波処理して析出する結晶を濾
取した。この結晶をトルエンで洗浄すると、3, 5−ジ
アセトキシ安息香酸 10.23 gが得られた。この3, 5−
ジアセトキシ安息香酸 2.38 g (10 mM) をSOCl2 5m
l に溶かし、80℃で1時間還流加熱した。溶媒SOCl
2 を減圧留去すると、3, 5−ジアセトキシベンゾイル
クロリド 2.44 g が得られた。
【0094】5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェ
ニルウラシル 0.92g (4 mM) 及びトリエチルアミン 2 m
l を 5 ml のジクロロメタンに加えた。この液に、3,
5−ジアセトキシベンゾイルクロリド 1.02 g (4 mM)の
ジクロロメタン溶液を滴下した。徐々に室温に戻し、2
時間還流加熱した。放冷後、1N塩酸 40 mlで洗浄し、
分取したジクロロメタン層を減圧留去し、結晶を得た。
この結晶を少量のエ−テルで洗浄し、 1.0 gの白色結晶
の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペ
クトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6
−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシフェニル)カル
ボキシアミド−3−メチル−1−フェニルウラシルであ
ることが確認された。1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.31(6H,s ; 2× -CO-CH3 ),
3.39(3H,s ; N-CH3 ), 5.29(2H,brs ; -NH2), 7.10-7.16
(8H,m ; N-C6H5 + -C6H3-), 8.01(1H,brs ; -NH-CO-) Mass (m/z) : 452(M+) (実施例8)6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシ
フェニル)カルボキシアミド−1−(4−フルオロフェ
ニル)−3−メチルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−フルオロフェニ
ル)−3−メチルウラシルを用い、実施例7の操作に準
じて3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応さ
せ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記
の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目
的化合物の6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシフ
ェニル)カルボキシアミド−1−(4−フルオロフェニ
ル)−3−メチルウラシルであることが確認された。
(収率77%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.36(6H,s ; 2× -CO-CH3 ),
3.14(3H,s ; N-CH3 ), 6.26(2H,s ; -NH2), 7.20-7.66
(7H,m ; N-C6H4 + -C6H3-), 9.06(1H,brs ; -NH-CO-) Mass (m/z) : 470(M+) (実施例9)6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシ
フェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−(4−
メチルフェニル)ウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−(4−メ
チルフェニル)ウラシルを用い、実施例7の操作に準じ
て3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応さ
せ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記
の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目
的化合物の6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシフ
ェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−(4−メ
チルフェニル)ウラシルであることが確認された。(収
率75%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.17(3H,s ; N-C6H4-CH3),
2.35(6H,s ; 2 × -CO-CH3 ), 3.15(3H,s ; N-CH3 ), 6.2
6(2H,s ; -NH2), 7.20-7.70(7H,m ; N-C6H4 +-C6H3 -),
9.02(1H,brs ; -NH-CO-) Mass (m/z) :466 (M+) (実施例10)6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−1−(4−メトキシフ
ェニル)−3−メチルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−メトキシフェニ
ル)−3−メチルウラシルを用い、実施例7の操作に準
じて3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応さ
せ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記
の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目
的化合物の6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシフ
ェニル)カルボキシアミド−1−(4−メトキシフェニ
ル)−3−メチルウラシルであることが確認された。
(収率81%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.36(6H,s ; 2× -CO-CH3 ),
3.14(3H,s ; N-CH3 ),3.88(3H,s ; -O-CH3 ), 6.25(2H,s
; -NH2), 7.15-7.65(7H,m ; N-C6H4 + -C6H3-),9.05(1
H,brs ; -NH-CO-) Mass (m/z) : 482(M+) (実施例11)6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−1−フェニル−3−プ
ロピルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−フェニル−3−プロピ
ルウラシルを用い、実施例7の操作に準じて3, 5−ジ
アセトキシベンゾイルクロリドと反応させ、白色結晶の
生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペク
トル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6−
アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシフェニル)カルボ
キシアミド−1−フェニル−3−プロピルウラシルであ
ることが確認された。(収率96%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 0.85(3H,t ; -CH2-CH2-C
H3), 1.53(2H,m ; -CH2-CH2 -CH3), 2.31(6H,s ; 2× -C
O-CH3 ), 3.72(2H,m ; -CH2-CH2-CH3 ), 6.14(2H,s ;-NH
2),7.20-7.66(8H,m ; N-C6H5 + -C6H3 - ), 9.07(1H,brs
; -NH-CO-) Mass (m/z) :480(M+) (実施例12)6−アミノ−3−ベンジル−5−(3,
5−ジアセトキシフェニル)カルボキシアミド−1−フ
ェニルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて3−ベンジル−5, 6−ジアミノ−1−フェニ
ルウラシルを用い、実施例7の操作に準じて3, 5−ジ
アセトキシベンゾイルクロリドと反応させ、白色結晶の
生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペク
トル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6−
アミノ−3−ベンジル−5−(3, 5−ジアセトキシフ
ェニル)カルボキシアミド−1−フェニルウラシルであ
ることが確認された。(収率83%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.30(6H,s ; 2× -CO-CH3 ),
4.96(2H,s ; -CH2-C6H5), 6.26(2H,s ; -NH2), 7.24-
7.66(13H,m ; N-C6H5 + -C6H3- + -CH2-C6H5), 9.11(1
H,s; -NH-CO-) Mass (m/z) :528 (M+) (実施例13)6−アミノ−5−(3, 5−ジメトキシ
フェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニ
ルウラシル 前記実施例1に記載する操作に準じ、3, 5−ジメトキ
シ安息香酸とSOCl 2 から、3, 5−ジメトキシベン
ゾイルクロリドを調製した。3, 5−ジアセトキシベン
ゾイルクロリドに代えて3, 5−ジメトキシベンゾイル
クロリドを用い、実施例7の操作に準じて5, 6−ジア
ミノ−3−メチル−1−フェニルウラシルと反応させ、
白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H
-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化
合物の6−アミノ−5−(3, 5−ジメトキシフェニ
ル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニルウラ
シルであることが確認された。(収率35%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 3.38(3H,s ; N-CH3 ), 3.84(6
H,s ; 2× -O-CH3), 5.30(2H,brs ; -NH2 ), 7.00-7.60
(8H,m ; N-C6H5 + -C6H3 -), 8.01(1H,brs ; -NH-CO-) Mass (m/z) :396 (M+) (実施例14)6−アミノ−5−(3, 5−ジヒドロキ
シフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェ
ニルウラシル 実施例7の化合物6−アミノ−5−(3, 5−ジアセト
キシフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フ
ェニルウラシル 1.45 g (3.2 mM)を 10 mlのアセトンに
溶かし、氷冷下でアンモニア水 15 mlを加えた。その
後、室温で1晩(約10時間) 攪拌した。この液より溶
媒を減圧留去し、得られた残渣をエタノ−ルに溶かし、
クロロホルムを加えて結晶を析出させ、白色結晶の生成
物 1.2 gを回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペ
クトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6
−アミノ−5−(3, 5−ジヒドロキシフェニル)カル
ボキシアミド−3−メチル−1−フェニルウラシルであ
ることが確認された。なお、実施例7の化合物よりの収
率は100%であった。1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 3.14(3H,s ; N-CH3 ), 6.37
(1H,m ; -C6H3- のp 位),6.83(2H,m ; -C6H3 - のo 位),
7.30-7.60(5H,m ; N-C6H5 ), 8.69(1H,s ;-NH-CO-), 9.
42(2H,s ; 2 × -OH) Mass (m/z) :368 (M+) (実施例15)5−(3, 5−ジアセトキシフェニル)
カルボキシアミド−3−メチル−6−メチルアミノ−1
−フェニルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5−アミノ−3−メチル−6−メチルアミノ−
1−フェニルウラシル(参考例2の化合物)を用い、実
施例7の操作に準じて3, 5−ジアセトキシベンゾイル
クロリドと反応させ、白色結晶の生成物を回収した。こ
の生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペ
クトルを与え、目的化合物の5−(3, 5−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−6−メチ
ルアミノ−1−フェニルウラシルであることが確認され
た。(収率82%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.29(6H,s ; 2× -CO-C
H3 ), 2.62(3H,d ; NH-CH3 ), 3.15(3H,s ; N-CH3 ),
3.33(1H,m ;NH-CH3 ), 7.20-7.62(8H,m ; N-C6H5 + -C 6
H3- ), 9.30(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :466 (M+) (実施例16)5−(3, 5−ジアセトキシフェニル)
カルボキシアミド−6−メチルアミノ−1−フェニル−
3−プロピルウラシル 前記参考例1に準じて、予めイソシアン酸フェニルとプ
ロピルアミンより調製されたN−プロピル−N’−フェ
ニル尿素を原料とし、シアノ酢酸と反応させウラシル環
を形成した。次いで、前記参考例2に準じて、6−アミ
ノ−1−フェニル−3−プロピルウラシルの6位に置換
するアミノ基をメチルアミノ基に変換してなる6−メチ
ルアミノ−1−フェニル−3−プロピルウラシルを得
た。亜硝酸ナトリウムを用いて、ウラシル環の5位にニ
トロソ基を導入し、更にニトロソ基を水素ガスで還元し
て、5−アミノ−6−メチルアミノ−1−フェニル−3
−プロピルウラシルを調製した。
ニルウラシル 0.92g (4 mM) 及びトリエチルアミン 2 m
l を 5 ml のジクロロメタンに加えた。この液に、3,
5−ジアセトキシベンゾイルクロリド 1.02 g (4 mM)の
ジクロロメタン溶液を滴下した。徐々に室温に戻し、2
時間還流加熱した。放冷後、1N塩酸 40 mlで洗浄し、
分取したジクロロメタン層を減圧留去し、結晶を得た。
この結晶を少量のエ−テルで洗浄し、 1.0 gの白色結晶
の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペ
クトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6
−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシフェニル)カル
ボキシアミド−3−メチル−1−フェニルウラシルであ
ることが確認された。1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.31(6H,s ; 2× -CO-CH3 ),
3.39(3H,s ; N-CH3 ), 5.29(2H,brs ; -NH2), 7.10-7.16
(8H,m ; N-C6H5 + -C6H3-), 8.01(1H,brs ; -NH-CO-) Mass (m/z) : 452(M+) (実施例8)6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシ
フェニル)カルボキシアミド−1−(4−フルオロフェ
ニル)−3−メチルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−フルオロフェニ
ル)−3−メチルウラシルを用い、実施例7の操作に準
じて3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応さ
せ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記
の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目
的化合物の6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシフ
ェニル)カルボキシアミド−1−(4−フルオロフェニ
ル)−3−メチルウラシルであることが確認された。
(収率77%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.36(6H,s ; 2× -CO-CH3 ),
3.14(3H,s ; N-CH3 ), 6.26(2H,s ; -NH2), 7.20-7.66
(7H,m ; N-C6H4 + -C6H3-), 9.06(1H,brs ; -NH-CO-) Mass (m/z) : 470(M+) (実施例9)6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシ
フェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−(4−
メチルフェニル)ウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−(4−メ
チルフェニル)ウラシルを用い、実施例7の操作に準じ
て3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応さ
せ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記
の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目
的化合物の6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシフ
ェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−(4−メ
チルフェニル)ウラシルであることが確認された。(収
率75%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.17(3H,s ; N-C6H4-CH3),
2.35(6H,s ; 2 × -CO-CH3 ), 3.15(3H,s ; N-CH3 ), 6.2
6(2H,s ; -NH2), 7.20-7.70(7H,m ; N-C6H4 +-C6H3 -),
9.02(1H,brs ; -NH-CO-) Mass (m/z) :466 (M+) (実施例10)6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−1−(4−メトキシフ
ェニル)−3−メチルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−メトキシフェニ
ル)−3−メチルウラシルを用い、実施例7の操作に準
じて3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応さ
せ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記
の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目
的化合物の6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシフ
ェニル)カルボキシアミド−1−(4−メトキシフェニ
ル)−3−メチルウラシルであることが確認された。
(収率81%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.36(6H,s ; 2× -CO-CH3 ),
3.14(3H,s ; N-CH3 ),3.88(3H,s ; -O-CH3 ), 6.25(2H,s
; -NH2), 7.15-7.65(7H,m ; N-C6H4 + -C6H3-),9.05(1
H,brs ; -NH-CO-) Mass (m/z) : 482(M+) (実施例11)6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−1−フェニル−3−プ
ロピルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−フェニル−3−プロピ
ルウラシルを用い、実施例7の操作に準じて3, 5−ジ
アセトキシベンゾイルクロリドと反応させ、白色結晶の
生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペク
トル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6−
アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシフェニル)カルボ
キシアミド−1−フェニル−3−プロピルウラシルであ
ることが確認された。(収率96%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 0.85(3H,t ; -CH2-CH2-C
H3), 1.53(2H,m ; -CH2-CH2 -CH3), 2.31(6H,s ; 2× -C
O-CH3 ), 3.72(2H,m ; -CH2-CH2-CH3 ), 6.14(2H,s ;-NH
2),7.20-7.66(8H,m ; N-C6H5 + -C6H3 - ), 9.07(1H,brs
; -NH-CO-) Mass (m/z) :480(M+) (実施例12)6−アミノ−3−ベンジル−5−(3,
5−ジアセトキシフェニル)カルボキシアミド−1−フ
ェニルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて3−ベンジル−5, 6−ジアミノ−1−フェニ
ルウラシルを用い、実施例7の操作に準じて3, 5−ジ
アセトキシベンゾイルクロリドと反応させ、白色結晶の
生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペク
トル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6−
アミノ−3−ベンジル−5−(3, 5−ジアセトキシフ
ェニル)カルボキシアミド−1−フェニルウラシルであ
ることが確認された。(収率83%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.30(6H,s ; 2× -CO-CH3 ),
4.96(2H,s ; -CH2-C6H5), 6.26(2H,s ; -NH2), 7.24-
7.66(13H,m ; N-C6H5 + -C6H3- + -CH2-C6H5), 9.11(1
H,s; -NH-CO-) Mass (m/z) :528 (M+) (実施例13)6−アミノ−5−(3, 5−ジメトキシ
フェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニ
ルウラシル 前記実施例1に記載する操作に準じ、3, 5−ジメトキ
シ安息香酸とSOCl 2 から、3, 5−ジメトキシベン
ゾイルクロリドを調製した。3, 5−ジアセトキシベン
ゾイルクロリドに代えて3, 5−ジメトキシベンゾイル
クロリドを用い、実施例7の操作に準じて5, 6−ジア
ミノ−3−メチル−1−フェニルウラシルと反応させ、
白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H
-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化
合物の6−アミノ−5−(3, 5−ジメトキシフェニ
ル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニルウラ
シルであることが確認された。(収率35%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 3.38(3H,s ; N-CH3 ), 3.84(6
H,s ; 2× -O-CH3), 5.30(2H,brs ; -NH2 ), 7.00-7.60
(8H,m ; N-C6H5 + -C6H3 -), 8.01(1H,brs ; -NH-CO-) Mass (m/z) :396 (M+) (実施例14)6−アミノ−5−(3, 5−ジヒドロキ
シフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェ
ニルウラシル 実施例7の化合物6−アミノ−5−(3, 5−ジアセト
キシフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フ
ェニルウラシル 1.45 g (3.2 mM)を 10 mlのアセトンに
溶かし、氷冷下でアンモニア水 15 mlを加えた。その
後、室温で1晩(約10時間) 攪拌した。この液より溶
媒を減圧留去し、得られた残渣をエタノ−ルに溶かし、
クロロホルムを加えて結晶を析出させ、白色結晶の生成
物 1.2 gを回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペ
クトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6
−アミノ−5−(3, 5−ジヒドロキシフェニル)カル
ボキシアミド−3−メチル−1−フェニルウラシルであ
ることが確認された。なお、実施例7の化合物よりの収
率は100%であった。1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 3.14(3H,s ; N-CH3 ), 6.37
(1H,m ; -C6H3- のp 位),6.83(2H,m ; -C6H3 - のo 位),
7.30-7.60(5H,m ; N-C6H5 ), 8.69(1H,s ;-NH-CO-), 9.
42(2H,s ; 2 × -OH) Mass (m/z) :368 (M+) (実施例15)5−(3, 5−ジアセトキシフェニル)
カルボキシアミド−3−メチル−6−メチルアミノ−1
−フェニルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5−アミノ−3−メチル−6−メチルアミノ−
1−フェニルウラシル(参考例2の化合物)を用い、実
施例7の操作に準じて3, 5−ジアセトキシベンゾイル
クロリドと反応させ、白色結晶の生成物を回収した。こ
の生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペ
クトルを与え、目的化合物の5−(3, 5−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−6−メチ
ルアミノ−1−フェニルウラシルであることが確認され
た。(収率82%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.29(6H,s ; 2× -CO-C
H3 ), 2.62(3H,d ; NH-CH3 ), 3.15(3H,s ; N-CH3 ),
3.33(1H,m ;NH-CH3 ), 7.20-7.62(8H,m ; N-C6H5 + -C 6
H3- ), 9.30(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :466 (M+) (実施例16)5−(3, 5−ジアセトキシフェニル)
カルボキシアミド−6−メチルアミノ−1−フェニル−
3−プロピルウラシル 前記参考例1に準じて、予めイソシアン酸フェニルとプ
ロピルアミンより調製されたN−プロピル−N’−フェ
ニル尿素を原料とし、シアノ酢酸と反応させウラシル環
を形成した。次いで、前記参考例2に準じて、6−アミ
ノ−1−フェニル−3−プロピルウラシルの6位に置換
するアミノ基をメチルアミノ基に変換してなる6−メチ
ルアミノ−1−フェニル−3−プロピルウラシルを得
た。亜硝酸ナトリウムを用いて、ウラシル環の5位にニ
トロソ基を導入し、更にニトロソ基を水素ガスで還元し
て、5−アミノ−6−メチルアミノ−1−フェニル−3
−プロピルウラシルを調製した。
【0095】5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェ
ニルウラシルに代えて5−アミノ−6−メチルアミノ−
1−フェニル−3−プロピルウラシルを用い、実施例7
の操作に準じて3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリ
ドと反応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成
物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトル
を与え、目的化合物の5−(3, 5−ジアセトキシフェ
ニル)カルボキシアミド−6−メチルアミノ−1−フェ
ニル−3−プロピルウラシルであることが確認された。
(収率72%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 0.93(3H,t ; -CH2-CH2-CH3 ),
1.67(2H,m ; -CH2-CH2-CH3 ), 2.30(6H,s ; 2× -CO-C
H3 ), 2.70(3H,d ; NH-CH3 ), 3.89(2H,m ; -CH 2 -CH2-C
H3 ),4.31(1H,m ; NH-CH3 ), 7.11-7.57(8H,m ; N-C6H
5 + -C6H3 -), 7.64(1H,s ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :494 (M+) (実施例17)5−(3, 5−ジアセトキシフェニル)
カルボキシアミド−6−ジメチルアミノ−1−(4−フ
ルオロフェニル)−3−メチルウラシル 前記参考例1に準じて、予め4−フルオロフェニルイソ
シアネートとメチルアミンより調製されたN−メチル−
N’−( 4−フルオロフェニル) 尿素を原料とし、シア
ノ酢酸と反応させウラシル環を形成した。次いで、前記
参考例2に準じて、6−アミノ−1−(4−フルオロフ
ェニル)−3−メチルウラシルの6位に置換するアミノ
基をジメチルアミノ基に変換してなる6−ジメチルアミ
ノ−1−(4−フルオロフェニル)−3−メチルウラシ
ルを得た。硫酸と硝酸とから調製した混酸を用いて、ウ
ラシル環の5位にニトロ基を導入し、更にニトロ基を水
素ガスで還元して、5−アミノ−6−ジメチルアミノ−
1−(4−フルオロフェニル)−3−メチルウラシルを
調製した。
ニルウラシルに代えて5−アミノ−6−メチルアミノ−
1−フェニル−3−プロピルウラシルを用い、実施例7
の操作に準じて3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリ
ドと反応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成
物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトル
を与え、目的化合物の5−(3, 5−ジアセトキシフェ
ニル)カルボキシアミド−6−メチルアミノ−1−フェ
ニル−3−プロピルウラシルであることが確認された。
(収率72%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 0.93(3H,t ; -CH2-CH2-CH3 ),
1.67(2H,m ; -CH2-CH2-CH3 ), 2.30(6H,s ; 2× -CO-C
H3 ), 2.70(3H,d ; NH-CH3 ), 3.89(2H,m ; -CH 2 -CH2-C
H3 ),4.31(1H,m ; NH-CH3 ), 7.11-7.57(8H,m ; N-C6H
5 + -C6H3 -), 7.64(1H,s ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :494 (M+) (実施例17)5−(3, 5−ジアセトキシフェニル)
カルボキシアミド−6−ジメチルアミノ−1−(4−フ
ルオロフェニル)−3−メチルウラシル 前記参考例1に準じて、予め4−フルオロフェニルイソ
シアネートとメチルアミンより調製されたN−メチル−
N’−( 4−フルオロフェニル) 尿素を原料とし、シア
ノ酢酸と反応させウラシル環を形成した。次いで、前記
参考例2に準じて、6−アミノ−1−(4−フルオロフ
ェニル)−3−メチルウラシルの6位に置換するアミノ
基をジメチルアミノ基に変換してなる6−ジメチルアミ
ノ−1−(4−フルオロフェニル)−3−メチルウラシ
ルを得た。硫酸と硝酸とから調製した混酸を用いて、ウ
ラシル環の5位にニトロ基を導入し、更にニトロ基を水
素ガスで還元して、5−アミノ−6−ジメチルアミノ−
1−(4−フルオロフェニル)−3−メチルウラシルを
調製した。
【0096】5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェ
ニルウラシルに代えて5−アミノ−6−ジメチルアミノ
−1−(4−フルオロフェニル)−3−メチルウラシル
を用い、実施例7の操作に準じて3, 5−ジアセトキシ
ベンゾイルクロリドと反応させ、白色結晶の生成物を回
収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質
量分析スペクトルを与え、目的化合物の5−(3, 5−
ジアセトキシフェニル)カルボキシアミド−6−ジメチ
ルアミノ−1−(4−フルオロフェニル)−3−メチル
ウラシルであることが確認された。(収率44%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.31(6H,s ; 2× -CO-C
H3 ), 2.37(6H,s ; N(CH3)2 ), 3.19(3H,s ; N-CH3 ),
7.26-7.64(7H,m ; N-C6H4- + -C6H3 - ), 9.52(1H,brs;
-NH-CO-) Mass (m/z) :498 (M+) (実施例18)6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキ
シ−4−メチルフェニル)カルボキシアミド−3−メチ
ル−1−フェニルウラシル 実施例7の操作に準じ、3, 5−ジヒドロキシ−4−メ
チル安息香酸の水酸基をアセチル化して、3, 5−ジア
セトキシ−4−メチル安息香酸が得られた。この3, 5
−ジアセトキシ−4−メチル安息香酸とSOCl2 を反
応させ、3, 5−ジアセトキシ−4−メチルベンゾイル
クロリドを調製した。
ニルウラシルに代えて5−アミノ−6−ジメチルアミノ
−1−(4−フルオロフェニル)−3−メチルウラシル
を用い、実施例7の操作に準じて3, 5−ジアセトキシ
ベンゾイルクロリドと反応させ、白色結晶の生成物を回
収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質
量分析スペクトルを与え、目的化合物の5−(3, 5−
ジアセトキシフェニル)カルボキシアミド−6−ジメチ
ルアミノ−1−(4−フルオロフェニル)−3−メチル
ウラシルであることが確認された。(収率44%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.31(6H,s ; 2× -CO-C
H3 ), 2.37(6H,s ; N(CH3)2 ), 3.19(3H,s ; N-CH3 ),
7.26-7.64(7H,m ; N-C6H4- + -C6H3 - ), 9.52(1H,brs;
-NH-CO-) Mass (m/z) :498 (M+) (実施例18)6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキ
シ−4−メチルフェニル)カルボキシアミド−3−メチ
ル−1−フェニルウラシル 実施例7の操作に準じ、3, 5−ジヒドロキシ−4−メ
チル安息香酸の水酸基をアセチル化して、3, 5−ジア
セトキシ−4−メチル安息香酸が得られた。この3, 5
−ジアセトキシ−4−メチル安息香酸とSOCl2 を反
応させ、3, 5−ジアセトキシ−4−メチルベンゾイル
クロリドを調製した。
【0097】3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリド
に代えて3, 5−ジアセトキシ−4−メチルベンゾイル
クロリドを用い、実施例7の操作に準じて5, 6−ジア
ミノ−3−メチル−1−フェニルウラシルと反応させ、
白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H
-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化
合物の6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシ−4−
メチルフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−
フェニルウラシルであることが確認された。(収率45
%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 1.99(3H,s ; -C6H4-CH3 ), 2.
27(6H,s ; 2 × -CO-CH3 ), 3.28(3H,s ; N-CH3 ), 5.19
(2H,brs ; -NH2 ), 7.20-7.60(7H,m ; N-C6H5 +-C6H2-
), 7.98(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :466 (M+) (実施例19)6−アミノ−1−(4−クロロフェニ
ル)−5−(3, 5−ジアセトキシフェニル)カルボキ
シアミド−3−メチルウラシル 前記参考例1に準じて、予め4−クロロフェニルイソシ
アネートとメチルアミンより調製されたN−メチル−
N’−(4−クロロフェニル)尿素を原料とし、シアノ
酢酸と反応させウラシル環を形成した。得られた6−ア
ミノ−1−(4−クロロフェニル)−3−メチルウラシ
ルを亜硝酸ナトリウムを用いて、ウラシル環の5位にニ
トロソ基を導入し、更にニトロソ基を水素ガスで還元し
て、1−(4−クロロフェニル)−5, 6−ジアミノ−
3−メチルウラシルを調製した。
に代えて3, 5−ジアセトキシ−4−メチルベンゾイル
クロリドを用い、実施例7の操作に準じて5, 6−ジア
ミノ−3−メチル−1−フェニルウラシルと反応させ、
白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H
-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化
合物の6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキシ−4−
メチルフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−
フェニルウラシルであることが確認された。(収率45
%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 1.99(3H,s ; -C6H4-CH3 ), 2.
27(6H,s ; 2 × -CO-CH3 ), 3.28(3H,s ; N-CH3 ), 5.19
(2H,brs ; -NH2 ), 7.20-7.60(7H,m ; N-C6H5 +-C6H2-
), 7.98(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :466 (M+) (実施例19)6−アミノ−1−(4−クロロフェニ
ル)−5−(3, 5−ジアセトキシフェニル)カルボキ
シアミド−3−メチルウラシル 前記参考例1に準じて、予め4−クロロフェニルイソシ
アネートとメチルアミンより調製されたN−メチル−
N’−(4−クロロフェニル)尿素を原料とし、シアノ
酢酸と反応させウラシル環を形成した。得られた6−ア
ミノ−1−(4−クロロフェニル)−3−メチルウラシ
ルを亜硝酸ナトリウムを用いて、ウラシル環の5位にニ
トロソ基を導入し、更にニトロソ基を水素ガスで還元し
て、1−(4−クロロフェニル)−5, 6−ジアミノ−
3−メチルウラシルを調製した。
【0098】5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェ
ニルウラシルに代えて1−(4−クロロフェニル)−
5, 6−ジアミノ−3−メチルウラシルを用い、実施例
7の操作に準じて3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロ
リドと反応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生
成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクト
ルを与え、目的化合物の6−アミノ−1−(4−クロロ
フェニル)−5−(3,5−ジアセトキシフェニル)カ
ルボキシアミド−3−メチルウラシルであることが確認
された。(収率85%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.36(6H,s ; 2× -CO-C
H3 ), 3.15(3H,s ; N-CH3 ),6.26(2H,s ; -NH2 ), 7.20
-7.70(7H,m ; N-C6H4- + -C6H3- ), 9.06(1H,brs ;-NH-
CO-) Mass (m/z) : 487(M+) (実施例20)6−アミノ−1−(2−クロロフェニ
ル)−5−(3, 5−ジアセトキシフェニル)カルボキ
シアミド−3−メチルウラシル 前記参考例1に準じて、予め2−クロロフェニルイソシ
アネートとメチルアミンより調製されたN−メチル−
N’−(2−クロロフェニル)尿素を原料とし、シアノ
酢酸と反応させウラシル環を形成した。得られた6−ア
ミノ−1−(2−クロロフェニル)−3−メチルウラシ
ルを亜硝酸ナトリウムを用いて、ウラシル環の5位にニ
トロソ基を導入し、更にニトロソ基を水素ガスで還元し
て、1−(2−クロロフェニル)−5, 6−ジアミノ−
3−メチルウラシルを調製した。
ニルウラシルに代えて1−(4−クロロフェニル)−
5, 6−ジアミノ−3−メチルウラシルを用い、実施例
7の操作に準じて3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロ
リドと反応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生
成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクト
ルを与え、目的化合物の6−アミノ−1−(4−クロロ
フェニル)−5−(3,5−ジアセトキシフェニル)カ
ルボキシアミド−3−メチルウラシルであることが確認
された。(収率85%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.36(6H,s ; 2× -CO-C
H3 ), 3.15(3H,s ; N-CH3 ),6.26(2H,s ; -NH2 ), 7.20
-7.70(7H,m ; N-C6H4- + -C6H3- ), 9.06(1H,brs ;-NH-
CO-) Mass (m/z) : 487(M+) (実施例20)6−アミノ−1−(2−クロロフェニ
ル)−5−(3, 5−ジアセトキシフェニル)カルボキ
シアミド−3−メチルウラシル 前記参考例1に準じて、予め2−クロロフェニルイソシ
アネートとメチルアミンより調製されたN−メチル−
N’−(2−クロロフェニル)尿素を原料とし、シアノ
酢酸と反応させウラシル環を形成した。得られた6−ア
ミノ−1−(2−クロロフェニル)−3−メチルウラシ
ルを亜硝酸ナトリウムを用いて、ウラシル環の5位にニ
トロソ基を導入し、更にニトロソ基を水素ガスで還元し
て、1−(2−クロロフェニル)−5, 6−ジアミノ−
3−メチルウラシルを調製した。
【0099】5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェ
ニルウラシルに代えて1−(2−クロロフェニル)−
5, 6−ジアミノ−3−メチルウラシルを用い、実施例
7の操作に準じて3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロ
リドと反応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生
成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクト
ルを与え、目的化合物の6−アミノ−1−(2−クロロ
フェニル)−5−(3,5−ジアセトキシフェニル)カ
ルボキシアミド−3−メチルウラシルであることが確認
された。(収率74%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.35(6H,s ; 2× -CO-C
H3 ), 3.14(3H,s ; N-CH3 ),6.26(2H,s ; -NH2 ), 7.25
-7.66(7H,m ; N-C6H4- + -C6H3- ), 9.56(1H,brs ; -NH
-CO-) Mass (m/z) : 487(M+) (実施例21)6−アミノ−1−(3−クロロフェニ
ル)−5−(3, 5−ジアセトキシフェニル)カルボキ
シアミド−3−メチルウラシル 前記参考例1に準じて、予め3−クロロフェニルイソシ
アネートとメチルアミンより調製されたN−メチル−
N’−(3−クロロフェニル)尿素を原料とし、シアノ
酢酸と反応させウラシル環を形成した。得られた6−ア
ミノ−1−(3−クロロフェニル)−3−メチルウラシ
ルを亜硝酸ナトリウムを用いて、ウラシル環の5位にニ
トロソ基を導入し、更にニトロソ基を水素ガスで還元し
て、1−(3−クロロフェニル)−5, 6−ジアミノ−
3−メチルウラシルを調製した。
ニルウラシルに代えて1−(2−クロロフェニル)−
5, 6−ジアミノ−3−メチルウラシルを用い、実施例
7の操作に準じて3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロ
リドと反応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生
成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクト
ルを与え、目的化合物の6−アミノ−1−(2−クロロ
フェニル)−5−(3,5−ジアセトキシフェニル)カ
ルボキシアミド−3−メチルウラシルであることが確認
された。(収率74%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.35(6H,s ; 2× -CO-C
H3 ), 3.14(3H,s ; N-CH3 ),6.26(2H,s ; -NH2 ), 7.25
-7.66(7H,m ; N-C6H4- + -C6H3- ), 9.56(1H,brs ; -NH
-CO-) Mass (m/z) : 487(M+) (実施例21)6−アミノ−1−(3−クロロフェニ
ル)−5−(3, 5−ジアセトキシフェニル)カルボキ
シアミド−3−メチルウラシル 前記参考例1に準じて、予め3−クロロフェニルイソシ
アネートとメチルアミンより調製されたN−メチル−
N’−(3−クロロフェニル)尿素を原料とし、シアノ
酢酸と反応させウラシル環を形成した。得られた6−ア
ミノ−1−(3−クロロフェニル)−3−メチルウラシ
ルを亜硝酸ナトリウムを用いて、ウラシル環の5位にニ
トロソ基を導入し、更にニトロソ基を水素ガスで還元し
て、1−(3−クロロフェニル)−5, 6−ジアミノ−
3−メチルウラシルを調製した。
【0100】5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェ
ニルウラシルに代えて1−(3−クロロフェニル)−
5, 6−ジアミノ−3−メチルウラシルを用い、実施例
7の操作に準じて3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロ
リドと反応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生
成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクト
ルを与え、目的化合物の6−アミノ−1−(3−クロロ
フェニル)−5−(3,5−ジアセトキシフェニル)カ
ルボキシアミド−3−メチルウラシルであることが確認
された。(収率76%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.36(6H,s ; 2× -CO-C
H3 ), 3.16(3H,s ; N-CH3 ),6.23(2H,s ; -NH2 ), 7.10
-7.66(7H,m ; N-C6H4- + -C6H3- ), 9.54(1H,brs ; -NH
-CO-) Mass (m/z) : 487(M+) (実施例22)6−アミノ−3−メチル−1−フェニル
−5−(3, 4, 5−トリアセトキシフェニル)カルボ
キシアミドウラシル 実施例7の操作に準じ、3, 4, 5−トリヒドロキシ安
息香酸の水酸基をアセチル化して、3, 4, 5−トリア
セトキシ安息香酸が得られた。この3, 4, 5−トリア
セトキシ安息香酸とSOCl2 を反応させ、3, 4, 5
−トリアセトキシベンゾイルクロリドを調製した。
ニルウラシルに代えて1−(3−クロロフェニル)−
5, 6−ジアミノ−3−メチルウラシルを用い、実施例
7の操作に準じて3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロ
リドと反応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生
成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクト
ルを与え、目的化合物の6−アミノ−1−(3−クロロ
フェニル)−5−(3,5−ジアセトキシフェニル)カ
ルボキシアミド−3−メチルウラシルであることが確認
された。(収率76%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.36(6H,s ; 2× -CO-C
H3 ), 3.16(3H,s ; N-CH3 ),6.23(2H,s ; -NH2 ), 7.10
-7.66(7H,m ; N-C6H4- + -C6H3- ), 9.54(1H,brs ; -NH
-CO-) Mass (m/z) : 487(M+) (実施例22)6−アミノ−3−メチル−1−フェニル
−5−(3, 4, 5−トリアセトキシフェニル)カルボ
キシアミドウラシル 実施例7の操作に準じ、3, 4, 5−トリヒドロキシ安
息香酸の水酸基をアセチル化して、3, 4, 5−トリア
セトキシ安息香酸が得られた。この3, 4, 5−トリア
セトキシ安息香酸とSOCl2 を反応させ、3, 4, 5
−トリアセトキシベンゾイルクロリドを調製した。
【0101】3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリド
に代えて3, 4, 5−トリアセトキシベンゾイルクロリ
ドを用い、実施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ−
3−メチル−1−フェニルウラシルと反応させ、白色結
晶の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRス
ペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の
6−アミノ−3−メチル−1−フェニル−5−(3,
4, 5−トリアセトキシフェニル)カルボキシアミドウ
ラシルであることが確認された。(収率36%) 1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.30(6H,s ; 2× -CO-CH3 m
位), 2.31(3H,s ; - CO-CH 3 p 位 ), 3.38(3H,s ; N-CH
3 ), 5.25(2H,brs ; -NH2 ), 7.10-7.70(7H,m ; N-C6H
5 + -C6H2 - ), 7.98(1H,brs ; -NH-CO-) Mass (m/z) :510 (M+) (実施例23)6−アミノ−1−(4−フルオロフェニ
ル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセトキシ
フェニル)カルボキシアミドウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−フルオロフェニ
ル)−3−メチルウラシルを用い、実施例22の操作に
準じて3, 4, 5−トリアセトキシベンゾイルクロリド
と反応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物
は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを
与え、目的化合物の6−アミノ−1−(4−フルオロフ
ェニル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセト
キシフェニル)カルボキシアミドウラシルであることが
確認された。(収率51%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.28(6H,s ; 2× -CO-CH3 m位
), 2.30(3H,s ; -CO-CH 3 p 位 ), 3.38(3H,s ; N-C
H3 ), 5.27(2H,brs ; -NH2 ), 7.10-7.70(6H,m ; N-C6H
4 -+ -C6H2 - ), 7.99(1H,brs ; -NH-CO-) Mass (m/z) :528 (M+) (実施例24)6−アミノ−1−(4−メトキシフェニ
ル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセトキシ
フェニル)カルボキシアミドウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−メトキシフェニ
ル)−3−メチルウラシルを用い、実施例22の操作に
準じて3, 4, 5−トリアセトキシベンゾイルクロリド
と反応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物
は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを
与え、目的化合物の6−アミノ−1−(4−メトキシフ
ェニル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセト
キシフェニル)カルボキシアミドウラシルであることが
確認された。(収率43%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.28(6H,s ; 2× -CO-CH3 m
位), 2.30(3H,s ; -CO-CH3 p位), 3.37(3H,s ; N-CH3 ),
3.85(3H,s ; -O-CH3 ), 5.25(2H,brs ;-NH2 ), 7.10-
7.60(6H,m ; N-C6H4 - + -C6H2- ), 8.01(1H,brs ; -NH-
CO-) Mass (m/z) :540 (M+) (実施例25)6−アミノ−3−メチル−1−(4−メ
チルフェニル)−5−(3, 4, 5−トリアセトキシフ
ェニル)カルボキシアミドウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−(4−メ
チルフェニル)ウラシルを用い、実施例22の操作に準
じて3, 4, 5−トリアセトキシベンゾイルクロリドと
反応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物
は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを
与え、目的化合物の6−アミノ−3−メチル−1−(4
−メチルフェニル)−5−(3, 4, 5−トリアセトキ
シフェニル)カルボキシアミドウラシルであることが確
認された。(収率51%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.18(3H,s ; -C6H4-CH3 ), 2.
28(6H,s ; 2 × -CO-CH3 m位), 2.30(3H,s ; -CO-CH3 p
位), 3.38(3H,s ; N-CH3 ), 5.24(2H,brs ; -NH2 ), 7.1
0-7.60(6H,m ; N-C6H4- + -C6H2- ), 8.02(1H,brs ; -N
H-CO- ) Mass (m/z) :524 (M+) (実施例26)6−アミノ−1−フェニル−3−プロピ
ル−5−(3, 4, 5−トリアセトキシフェニル)カル
ボキシアミドウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−フェニル−3−プロピ
ルウラシルを用い、実施例22の操作に準じて3, 4,
5−トリアセトキシベンゾイルクロリドと反応させ、白
色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-N
MRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合
物の6−アミノ−1−フェニル−3−プロピル−5−
(3, 4,5−トリアセトキシフェニル)カルボキシア
ミドウラシルであることが確認された。(収率55%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 0.88(3H,t ; -CH2-CH2-C
H3 ), 1.54(2H,m ; -CH2-CH 2-CH3), 2.30(6H,s ; 2× -
CO-CH3 m位), 2.31(3H,s ; -CO-CH3 p位), 3.70(2H,m;
-CH2-CH2-CH3 ), 6.15(2H,s ; -NH2 ), 7.20-7.70(7H,m
; N-C6H5 + -C6H2-), 9.07(1H,brs ; -NH-CO-) Mass (m/z) :528 (M+) (実施例27)6−アミノ−3−ベンジル−1−フェニ
ル−5−(3, 4, 5−トリアセトキシフェニル)カル
ボキシアミドウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて3−ベンジル−5, 6−ジアミノ−1−フェニ
ルウラシルを用い、実施例22の操作に準じて3, 4,
5−トリアセトキシベンゾイルクロリドと反応させ、白
色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-N
MRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合
物の6−アミノ−3−ベンジル−1−フェニル−5−
(3, 4,5−トリアセトキシフェニル)カルボキシア
ミドウラシルであることが確認された。(収率53%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.30(6H,s ; 2× -CO-CH3 m
位), 2.31(3H,s ; -CO-CH3 p位), 5.00(2H,s ; -CH2-C6
H5 ), 6.24(2H,s ; -NH2 ), 7.20-7.70 (12H,m; N-C6H
5 + -C6H2- + -CH2-C6H5 ), 9.07(1H,brs ; -NH-CO-) Mass (m/z) : 586(M+) (実施例28)3−メチル−6−メチルアミノ−1−フ
ェニル−5−(3, 4, 5−トリアセトキシフェニル)
カルボキシアミドウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5−アミノ−3−メチル−6−メチルアミノ−
1−フェニルウラシルを用い、実施例22の操作に準じ
て3, 4, 5−トリアセトキシベンゾイルクロリドと反
応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、
下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与
え、目的化合物の3−メチル−6−メチルアミノ−1−
フェニル−5−(3, 4, 5−トリアセトキシフェニ
ル)カルボキシアミドウラシルであることが確認され
た。(収率42%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.30(6H,s ; 2× -CO-CH3 m
位), 2.31(3H,s ; -CO-CH3 p位), 2.62(3H,d ; -NH-CH
3 ), 3.14(3H,s ; N-CH3 ), 3.33(1H,m ; -NH-CH3 ), 7.
10-7.60(7H,m ; N-C6H5 + -C6H2- ), 8.07(1H,brs ; -N
H-CO-) Mass (m/z) : 524(M+) (実施例29)6−アミノ−3−メチル−1−フェニル
−5−(3, 4, 5−トリヒドロキシフェニル)カルボ
キシアミドウラシル 実施例22の化合物6−アミノ−3−メチル−1−フェ
ニル−5−(3, 4,5−トリアセトキシフェニル)カ
ルボキシアミドウラシル 0.12 g を、実施例14の操作
に準じ脱アセチル化することにより、白色結晶の生成物
0.07 g を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペ
クトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6
−アミノ−3−メチル−1−フェニル−5−(3, 4,
5−トリヒドロキシフェニル)カルボキシアミドウラシ
ルであることが確認された。なお、実施例22の化合物
よりの収率は75%であった。1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 3.15(3H,s ; N-CH3 ), 5.83
(2H,s ; -NH2 ), 6.97(2H,s ;-C6H2 - ), 7.33-7.60(5H,
m ; N-C6H5 ), 8.53(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :384 (M+) (実施例30)6−ジメチルアミノ−1−(4−フルオ
ロフェニル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリア
セトキシフェニル)カルボキシアミドウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5−アミノ−6−ジメチルアミノ−1−(4−
フルオロフェニル)−3−メチルウラシルを用い、実施
例22の操作に準じて3, 4, 5−トリアセトキシベン
ゾイルクロリドと反応させ、白色結晶の生成物を回収し
た。この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分
析スペクトルを与え、目的化合物の6−ジメチルアミノ
−1−(4−フルオロフェニル)−3−メチル−5−
(3, 4, 5−トリアセトキシフェニル)カルボキシア
ミドウラシルであることが確認された。(収率53%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.28(6H,s ; 2× -CO-CH3 m
位), 2.30(3H,s ; -CO-CH3 p位), 2.35(6H,s ; N(C
H3)2 ), 3.22(3H,s ; N-CH3 ), 5.22(2H,brs ; -NH2),7.1
0-7.60(6H,m ; N-C6H4- + -C6H2-), 9.09(1H,brs ; -NH
-CO-) Mass (m/z) :556 (M+) (実施例31)6−アミノ−1−(4−クロロフェニ
ル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセトキシ
フェニル)カルボキシアミドウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて1−(4−クロロフェニル)−5, 6−ジアミ
ノ−3−メチルウラシルを用い、実施例22の操作に準
じて3, 4, 5−トリアセトキシベンゾイルクロリドと
反応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物
は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを
与え、目的化合物の6−アミノ−1−(4−クロロフェ
ニル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセトキ
シフェニル)カルボキシアミドウラシルであることが確
認された。(収率61%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.28(6H,s ; 2× -CO-CH3 m
位), 2.30(3H,s ; -CO-CH3 p位), 3.34(3H,s ; N-CH3 ),
5.26(2H,brs ; -NH2 ), 7.10-7.70(6H,m ; N-C6H4 -+
-C6H2 - ), 9.04(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :545 (M+) (実施例32)6−アミノ−1−(2−クロロフェニ
ル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセトキシ
フェニル)カルボキシアミドウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて1−(2−クロロフェニル)−5, 6−ジアミ
ノ−3−メチルウラシルを用い、実施例22の操作に準
じて3, 4, 5−トリアセトキシベンゾイルクロリドと
反応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物
は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを
与え、目的化合物の6−アミノ−1−(2−クロロフェ
ニル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセトキ
シフェニル)カルボキシアミドウラシルであることが確
認された。(収率51%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.28(6H,s ; 2× -CO-CH3 m
位), 2.31(3H,s ; -CO-CH3 p位), 3.38(3H,s ; N-CH3 ),
5.26(2H,brs ; -NH2 ), 7.10-7.60(7H,m ; N-C6H 4-+ -
C6H2- ), 9.59(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :545 (M+) (実施例33)6−アミノ−1−(3−クロロフェニ
ル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセトキシ
フェニル)カルボキシアミドウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて1−(3−クロロフェニル)−5, 6−ジアミ
ノ−3−メチルウラシルを用い、実施例22の操作に準
じて3, 4, 5−トリアセトキシベンゾイルクロリドと
反応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物
は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを
与え、目的化合物の6−アミノ−1−(3−クロロフェ
ニル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセトキ
シフェニル)カルボキシアミドウラシルであることが確
認された。(収率50%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.27(6H,s ; 2× -CO-CH3 m
位), 2.30(3H,s ; -CO-CH3 p位), 3.39(3H,s ; N-CH3 ),
5.27(2H,brs ; -NH2 ), 7.10-7.70(7H,m ; N-C6H 4-+ -
C6H2- ), 9.55(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :545 (M+) (実施例34)6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェ
ニルウラシル 実施例7の操作に準じ、3, 4−ジヒドロキシ安息香酸
の水酸基をアセチル化して、3, 4−ジアセトキシ安息
香酸が得られた。この3, 4−ジアセトキシ安息香酸と
SOCl2 を反応させ、3, 4−ジアセトキシベンゾイ
ルクロリドを調製した。
に代えて3, 4, 5−トリアセトキシベンゾイルクロリ
ドを用い、実施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ−
3−メチル−1−フェニルウラシルと反応させ、白色結
晶の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRス
ペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の
6−アミノ−3−メチル−1−フェニル−5−(3,
4, 5−トリアセトキシフェニル)カルボキシアミドウ
ラシルであることが確認された。(収率36%) 1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.30(6H,s ; 2× -CO-CH3 m
位), 2.31(3H,s ; - CO-CH 3 p 位 ), 3.38(3H,s ; N-CH
3 ), 5.25(2H,brs ; -NH2 ), 7.10-7.70(7H,m ; N-C6H
5 + -C6H2 - ), 7.98(1H,brs ; -NH-CO-) Mass (m/z) :510 (M+) (実施例23)6−アミノ−1−(4−フルオロフェニ
ル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセトキシ
フェニル)カルボキシアミドウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−フルオロフェニ
ル)−3−メチルウラシルを用い、実施例22の操作に
準じて3, 4, 5−トリアセトキシベンゾイルクロリド
と反応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物
は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを
与え、目的化合物の6−アミノ−1−(4−フルオロフ
ェニル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセト
キシフェニル)カルボキシアミドウラシルであることが
確認された。(収率51%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.28(6H,s ; 2× -CO-CH3 m位
), 2.30(3H,s ; -CO-CH 3 p 位 ), 3.38(3H,s ; N-C
H3 ), 5.27(2H,brs ; -NH2 ), 7.10-7.70(6H,m ; N-C6H
4 -+ -C6H2 - ), 7.99(1H,brs ; -NH-CO-) Mass (m/z) :528 (M+) (実施例24)6−アミノ−1−(4−メトキシフェニ
ル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセトキシ
フェニル)カルボキシアミドウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−メトキシフェニ
ル)−3−メチルウラシルを用い、実施例22の操作に
準じて3, 4, 5−トリアセトキシベンゾイルクロリド
と反応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物
は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを
与え、目的化合物の6−アミノ−1−(4−メトキシフ
ェニル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセト
キシフェニル)カルボキシアミドウラシルであることが
確認された。(収率43%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.28(6H,s ; 2× -CO-CH3 m
位), 2.30(3H,s ; -CO-CH3 p位), 3.37(3H,s ; N-CH3 ),
3.85(3H,s ; -O-CH3 ), 5.25(2H,brs ;-NH2 ), 7.10-
7.60(6H,m ; N-C6H4 - + -C6H2- ), 8.01(1H,brs ; -NH-
CO-) Mass (m/z) :540 (M+) (実施例25)6−アミノ−3−メチル−1−(4−メ
チルフェニル)−5−(3, 4, 5−トリアセトキシフ
ェニル)カルボキシアミドウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−(4−メ
チルフェニル)ウラシルを用い、実施例22の操作に準
じて3, 4, 5−トリアセトキシベンゾイルクロリドと
反応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物
は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを
与え、目的化合物の6−アミノ−3−メチル−1−(4
−メチルフェニル)−5−(3, 4, 5−トリアセトキ
シフェニル)カルボキシアミドウラシルであることが確
認された。(収率51%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.18(3H,s ; -C6H4-CH3 ), 2.
28(6H,s ; 2 × -CO-CH3 m位), 2.30(3H,s ; -CO-CH3 p
位), 3.38(3H,s ; N-CH3 ), 5.24(2H,brs ; -NH2 ), 7.1
0-7.60(6H,m ; N-C6H4- + -C6H2- ), 8.02(1H,brs ; -N
H-CO- ) Mass (m/z) :524 (M+) (実施例26)6−アミノ−1−フェニル−3−プロピ
ル−5−(3, 4, 5−トリアセトキシフェニル)カル
ボキシアミドウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−フェニル−3−プロピ
ルウラシルを用い、実施例22の操作に準じて3, 4,
5−トリアセトキシベンゾイルクロリドと反応させ、白
色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-N
MRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合
物の6−アミノ−1−フェニル−3−プロピル−5−
(3, 4,5−トリアセトキシフェニル)カルボキシア
ミドウラシルであることが確認された。(収率55%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 0.88(3H,t ; -CH2-CH2-C
H3 ), 1.54(2H,m ; -CH2-CH 2-CH3), 2.30(6H,s ; 2× -
CO-CH3 m位), 2.31(3H,s ; -CO-CH3 p位), 3.70(2H,m;
-CH2-CH2-CH3 ), 6.15(2H,s ; -NH2 ), 7.20-7.70(7H,m
; N-C6H5 + -C6H2-), 9.07(1H,brs ; -NH-CO-) Mass (m/z) :528 (M+) (実施例27)6−アミノ−3−ベンジル−1−フェニ
ル−5−(3, 4, 5−トリアセトキシフェニル)カル
ボキシアミドウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて3−ベンジル−5, 6−ジアミノ−1−フェニ
ルウラシルを用い、実施例22の操作に準じて3, 4,
5−トリアセトキシベンゾイルクロリドと反応させ、白
色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-N
MRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合
物の6−アミノ−3−ベンジル−1−フェニル−5−
(3, 4,5−トリアセトキシフェニル)カルボキシア
ミドウラシルであることが確認された。(収率53%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.30(6H,s ; 2× -CO-CH3 m
位), 2.31(3H,s ; -CO-CH3 p位), 5.00(2H,s ; -CH2-C6
H5 ), 6.24(2H,s ; -NH2 ), 7.20-7.70 (12H,m; N-C6H
5 + -C6H2- + -CH2-C6H5 ), 9.07(1H,brs ; -NH-CO-) Mass (m/z) : 586(M+) (実施例28)3−メチル−6−メチルアミノ−1−フ
ェニル−5−(3, 4, 5−トリアセトキシフェニル)
カルボキシアミドウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5−アミノ−3−メチル−6−メチルアミノ−
1−フェニルウラシルを用い、実施例22の操作に準じ
て3, 4, 5−トリアセトキシベンゾイルクロリドと反
応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、
下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与
え、目的化合物の3−メチル−6−メチルアミノ−1−
フェニル−5−(3, 4, 5−トリアセトキシフェニ
ル)カルボキシアミドウラシルであることが確認され
た。(収率42%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.30(6H,s ; 2× -CO-CH3 m
位), 2.31(3H,s ; -CO-CH3 p位), 2.62(3H,d ; -NH-CH
3 ), 3.14(3H,s ; N-CH3 ), 3.33(1H,m ; -NH-CH3 ), 7.
10-7.60(7H,m ; N-C6H5 + -C6H2- ), 8.07(1H,brs ; -N
H-CO-) Mass (m/z) : 524(M+) (実施例29)6−アミノ−3−メチル−1−フェニル
−5−(3, 4, 5−トリヒドロキシフェニル)カルボ
キシアミドウラシル 実施例22の化合物6−アミノ−3−メチル−1−フェ
ニル−5−(3, 4,5−トリアセトキシフェニル)カ
ルボキシアミドウラシル 0.12 g を、実施例14の操作
に準じ脱アセチル化することにより、白色結晶の生成物
0.07 g を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペ
クトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6
−アミノ−3−メチル−1−フェニル−5−(3, 4,
5−トリヒドロキシフェニル)カルボキシアミドウラシ
ルであることが確認された。なお、実施例22の化合物
よりの収率は75%であった。1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 3.15(3H,s ; N-CH3 ), 5.83
(2H,s ; -NH2 ), 6.97(2H,s ;-C6H2 - ), 7.33-7.60(5H,
m ; N-C6H5 ), 8.53(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :384 (M+) (実施例30)6−ジメチルアミノ−1−(4−フルオ
ロフェニル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリア
セトキシフェニル)カルボキシアミドウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5−アミノ−6−ジメチルアミノ−1−(4−
フルオロフェニル)−3−メチルウラシルを用い、実施
例22の操作に準じて3, 4, 5−トリアセトキシベン
ゾイルクロリドと反応させ、白色結晶の生成物を回収し
た。この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分
析スペクトルを与え、目的化合物の6−ジメチルアミノ
−1−(4−フルオロフェニル)−3−メチル−5−
(3, 4, 5−トリアセトキシフェニル)カルボキシア
ミドウラシルであることが確認された。(収率53%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.28(6H,s ; 2× -CO-CH3 m
位), 2.30(3H,s ; -CO-CH3 p位), 2.35(6H,s ; N(C
H3)2 ), 3.22(3H,s ; N-CH3 ), 5.22(2H,brs ; -NH2),7.1
0-7.60(6H,m ; N-C6H4- + -C6H2-), 9.09(1H,brs ; -NH
-CO-) Mass (m/z) :556 (M+) (実施例31)6−アミノ−1−(4−クロロフェニ
ル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセトキシ
フェニル)カルボキシアミドウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて1−(4−クロロフェニル)−5, 6−ジアミ
ノ−3−メチルウラシルを用い、実施例22の操作に準
じて3, 4, 5−トリアセトキシベンゾイルクロリドと
反応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物
は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを
与え、目的化合物の6−アミノ−1−(4−クロロフェ
ニル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセトキ
シフェニル)カルボキシアミドウラシルであることが確
認された。(収率61%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.28(6H,s ; 2× -CO-CH3 m
位), 2.30(3H,s ; -CO-CH3 p位), 3.34(3H,s ; N-CH3 ),
5.26(2H,brs ; -NH2 ), 7.10-7.70(6H,m ; N-C6H4 -+
-C6H2 - ), 9.04(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :545 (M+) (実施例32)6−アミノ−1−(2−クロロフェニ
ル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセトキシ
フェニル)カルボキシアミドウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて1−(2−クロロフェニル)−5, 6−ジアミ
ノ−3−メチルウラシルを用い、実施例22の操作に準
じて3, 4, 5−トリアセトキシベンゾイルクロリドと
反応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物
は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを
与え、目的化合物の6−アミノ−1−(2−クロロフェ
ニル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセトキ
シフェニル)カルボキシアミドウラシルであることが確
認された。(収率51%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.28(6H,s ; 2× -CO-CH3 m
位), 2.31(3H,s ; -CO-CH3 p位), 3.38(3H,s ; N-CH3 ),
5.26(2H,brs ; -NH2 ), 7.10-7.60(7H,m ; N-C6H 4-+ -
C6H2- ), 9.59(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :545 (M+) (実施例33)6−アミノ−1−(3−クロロフェニ
ル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセトキシ
フェニル)カルボキシアミドウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて1−(3−クロロフェニル)−5, 6−ジアミ
ノ−3−メチルウラシルを用い、実施例22の操作に準
じて3, 4, 5−トリアセトキシベンゾイルクロリドと
反応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物
は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを
与え、目的化合物の6−アミノ−1−(3−クロロフェ
ニル)−3−メチル−5−(3, 4, 5−トリアセトキ
シフェニル)カルボキシアミドウラシルであることが確
認された。(収率50%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.27(6H,s ; 2× -CO-CH3 m
位), 2.30(3H,s ; -CO-CH3 p位), 3.39(3H,s ; N-CH3 ),
5.27(2H,brs ; -NH2 ), 7.10-7.70(7H,m ; N-C6H 4-+ -
C6H2- ), 9.55(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :545 (M+) (実施例34)6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェ
ニルウラシル 実施例7の操作に準じ、3, 4−ジヒドロキシ安息香酸
の水酸基をアセチル化して、3, 4−ジアセトキシ安息
香酸が得られた。この3, 4−ジアセトキシ安息香酸と
SOCl2 を反応させ、3, 4−ジアセトキシベンゾイ
ルクロリドを調製した。
【0102】3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリド
に代えて3, 4−ジアセトキシベンゾイルクロリドを用
い、実施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ−3−メ
チル−1−フェニルウラシルと反応させ、白色結晶の生
成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペクト
ル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6−ア
ミノ−5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カルボキ
シアミド−3−メチル−1−フェニルウラシルであるこ
とが確認された。(収率36%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.31(6H,m ; 2× -CO-CH3 ),
3.39(3H,s ; N-CH3 ), 5.29(2H,brs ; -NH2 ), 7.30-7.
80(8H,m ; N-C6H5 + -C6H3 - ), 8.02(1H,brs ; -NH-CO-
) Mass (m/z) :452 (M+) (実施例35)6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−1−(4−フルオロフ
ェニル)−3−メチルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−フルオロフェニ
ル)−3−メチルウラシルを用い、実施例34の操作に
準じて3, 4−ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応
させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下
記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、
目的化合物の6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキシ
フェニル)カルボキシアミド−1−(4−フルオロフェ
ニル)−3−メチルウラシルであることが確認された。
(収率64%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.30(6H,m ; 2× -CO-CH3 ),
3.40(3H,s ; N-CH3 ), 5.26(2H,s ; -NH2 ), 7.20-7.66
(7H,m ; N-C6H4 - + -C6H3- ), 8.06(1H,brs ; -NH-CO-
) Mass (m/z) : 470(M+) (実施例36)6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−(4
−メチルフェニル)ウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−(4−メ
チルフェニル)ウラシルを用い、実施例34の操作に準
じて3, 4−ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応さ
せ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記
の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目
的化合物の6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキシフ
ェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−(4−メ
チルフェニル)ウラシルであることが確認された。(収
率71%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.30(6H,m ; 2× -CO-CH3 ),
2.39(3H,s ; N-C6H4-CH3 ),3.38(3H,s ; N-CH3 ), 5.26
(2H,s ; -NH2 ), 7.20-7.70(7H,m ; N-C6H4- + -C 6H3-
), 8.00(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :466 (M+) (実施例37)6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−1−(4−メトキシフ
ェニル)−3−メチルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−メトキシフェニ
ル)−3−メチルウラシルを用い、実施例34の操作に
準じて3, 4−ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応
させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下
記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、
目的化合物の6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキシ
フェニル)カルボキシアミド−1−(4−メトキシフェ
ニル)−3−メチルウラシルであることが確認された。
(収率59%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.30(6H,m ; 2× -CO-CH3 ),
3.40(3H,s ; N-CH3 ), 3.88(3H,s ; -O-CH3 ), 5.25(2
H,s ; -NH2 ), 7.20-7.70(7H,m ; N-C6H4 - + -C6H3- ),
8.03(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) : 482(M+) (実施例38)6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−1−フェニル−3−プ
ロピルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−フェニル−3−プロピ
ルウラシルを用い、実施例34の操作に準じて3, 4−
ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応させ、白色結晶
の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペ
クトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6
−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カル
ボキシアミド−1−フェニル−3−プロピルウラシルで
あることが確認された。(収率72%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 0.80(3H,t ; -CH2-CH2-C
H3 ), 1.53(2H,m ; -CH2-CH 2-CH3), 2.30(6H,m ; 2× -
CO-CH3 ), 3.70(2H,m ; -CH2 -CH2-CH3 ), 6.14(2H,s; -
NH2 ),7.10-7.60(8H,m ; N-C6H5 + -C6H3 - ), 9.03(1H,
brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :480(M+) (実施例39)6−アミノ−3−ベンジル−5−(3,
4−ジアセトキシフェニル)カルボキシアミド−1−フ
ェニルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて3−ベンジル−5, 6−ジアミノ−1−フェニ
ルウラシルを用い、実施例34の操作に準じて3, 4−
ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応させ、白色結晶
の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペ
クトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6
−アミノ−3−ベンジル−5−(3, 4−ジアセトキシ
フェニル)カルボキシアミド−1−フェニルウラシルで
あることが確認された。(収率86%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.30(6H,m ; 2× -CO-C
H3 ), 4.91(2H,s ; -CH2 -C6H 5 ), 6.22(2H,s ; -NH2 ),
7.20-7.70(13H,m ; N-C6H5 + -C6H3- + -CH2-C6H5 ),
9.01(1H,s; -NH-CO- ) Mass (m/z) :528 (M+) (実施例40)6−アミノ−5−(3, 4−ジヒドロキ
シフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェ
ニルウラシル 実施例34の化合物6−アミノ−5−(3, 4−ジアセ
トキシフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−
フェニルウラシル 1.5 gを、実施例14の操作に準じ脱
アセチル化することにより、白色結晶の生成物 1.2 gを
回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び
質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6−アミノ−
5−(3, 4−ジヒドロキシフェニル)カルボキシアミ
ド−3−メチル−1−フェニルウラシルであることが確
認された。なお、実施例34の化合物よりの収率は10
0%であった。1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 3.15(3H,s ; N-CH3 ), 6.40
(1H,m ; -C6H3-のm 位),6.88(2H,m ; -C6H3 - のo 位),
7.20-7.60(5H,m ; N-C6H5 ), 8.74(1H,s ;-NH-CO- ),
9.38(2H,brs ; 2 × -OH ) Mass (m/z) :368 (M+) (実施例41)5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)
カルボキシアミド−3−メチル−6−メチルアミノ−1
−フェニルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5−アミノ−3−メチル−6−メチルアミノ−
1−フェニルウラシル(参考例2の化合物)を用い、実
施例34の操作に準じて3, 4−ジアセトキシベンゾイ
ルクロリドと反応させ、白色結晶の生成物を回収した。
この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析ス
ペクトルを与え、目的化合物の5−(3, 4−ジアセト
キシフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−6−メ
チルアミノ−1−フェニルウラシルであることが確認さ
れた。(収率88%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.30(6H,m ; 2× -CO-C
H3 ), 2.62(3H,d ; -NH-CH3 ), 3.19(3H,s ; -N-CH3 ),
3.34(1H,m ; -NH-CH3 ), 7.20-7.72(8H,m ; N-C6H5 + -C
6H3- ),9.10(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :466 (M+) (実施例42)5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)
カルボキシアミド−6−メチルアミノ−1−フェニル−
3−プロピルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5−アミノ−6−メチルアミノ−1−フェニル
−3−プロピルウラシルを用い、実施例34の操作に準
じて3, 4−ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応さ
せ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記
の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目
的化合物の5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カル
ボキシアミド−6−メチルアミノ−1−フェニル−3−
プロピルウラシルであることが確認された。(収率79
%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 0.90(3H,t ; -CH2-CH2-CH3 ),
1.66(2H,m ; -CH2-CH2-CH3 ), 2.30(6H,m ; 2× -CO-C
H3 ), 2.64(3H,d ; -NH-CH3 ), 3.88(2H,m ; -CH2-CH2-
CH3 ), 4.31(1H,m ; -NH-CH3 ), 7.10-7.55(8H,m ; N-C
6H5 + -C6H3- ), 7.65(1H,s ; -NH-CO-) Mass (m/z) :494 (M+) (実施例43)5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)
カルボキシアミド−6−ジメチルアミノ−1−(4−フ
ルオロフェニル)−3−メチルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5−アミノ−6−ジメチルアミノ−1−(4−
フルオロフェニル)−3−メチルウラシルを用い、実施
例34の操作に準じて3, 4−ジアセトキシベンゾイル
クロリドと反応させ、白色結晶の生成物を回収した。こ
の生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペ
クトルを与え、目的化合物の5−(3, 4−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−6−ジメチルアミノ−
1−(4−フルオロフェニル)−3−メチルウラシルで
あることが確認された。(収率52%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.31(6H,m ; 2× -CO-C
H3 ), 2.38(6H,s ; N(CH3)2 ), 3.18(3H,s ; N-CH3 ),
7.25-7.64(7H,m ; N-C6H4- + -C6H3 - ), 9.51(1H,brs;
-NH-CO- ) Mass (m/z) :498 (M+) (実施例44)6−アミノ−1−(4−クロロフェニ
ル)−5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カルボキ
シアミド−3−メチルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて1−(4−クロロフェニル)−5, 6−ジアミ
ノ−3−メチルウラシルを用い、実施例34の操作に準
じて3, 4−ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応さ
せ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記
の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目
的化合物の6−アミノ−1−(4−クロロフェニル)−
5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カルボキシアミ
ド−3−メチルウラシルであることが確認された。(収
率71%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.31(6H,m ; 2× -CO-C
H3 ), 3.19(3H,s ; N-CH3 ),6.01(2H,s ; -NH2 ), 7.30
-7.70(7H,m ; N-C6H4- + -C6H3- ), 9.50(1H,brs ;-NH-
CO- ) Mass (m/z) : 487(M+) (実施例45)6−アミノ−1−(2−クロロフェニ
ル)−5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カルボキ
シアミド−3−メチルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて1−(2−クロロフェニル)−5, 6−ジアミ
ノ−3−メチルウラシルを用い、実施例34の操作に準
じて3, 4−ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応さ
せ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記
の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目
的化合物の6−アミノ−1−(2−クロロフェニル)−
5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カルボキシアミ
ド−3−メチルウラシルであることが確認された。(収
率41%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.31(6H,m ; 2× -CO-C
H3 ), 3.20(3H,s ; N-CH3 ),5.98(2H,s ; -NH2 ), 7.25
-7.70(7H,m ; N-C6H4- + -C6H3- ), 10.50(1H,brs; -NH
-CO- ) Mass (m/z) : 487(M+) (実施例46)6−アミノ−1−(3−クロロフェニ
ル)−5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カルボキ
シアミド−3−メチルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて1−(3−クロロフェニル)−5, 6−ジアミ
ノ−3−メチルウラシルを用い、実施例34の操作に準
じて3, 4−ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応さ
せ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記
の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目
的化合物の6−アミノ−1−(3−クロロフェニル)−
5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カルボキシアミ
ド−3−メチルウラシルであることが確認された。(収
率61%)1H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.30(6H,m ; 2×
-CO-CH3 ), 3.17(3H,s ; N-CH3 ), 5.89(2H,s ; -N
H2 ), 7.20-7.70(7H,m ; N-C6H4- + -C6H3- ), 10.51(1
H,brs; -NH-CO- ) Mass (m/z) : 487(M+) (実施例47)5−(4−アセトキシ−3−メトキシフ
ェニル)カルボキシアミド−6−アミノ−3−メチル−
1−フェニルウラシル 実施例7の操作に準じ、4−ヒドロキシ−3−メトキシ
安息香酸の水酸基をアセチル化して、4−アセトキシ−
3−メトキシ安息香酸が得られた。この4−アセトキシ
−3−メトキシ安息香酸とSOCl2 を反応させ、4−
アセトキシ−3−メトキシベンゾイルクロリドを調製し
た。
に代えて3, 4−ジアセトキシベンゾイルクロリドを用
い、実施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ−3−メ
チル−1−フェニルウラシルと反応させ、白色結晶の生
成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペクト
ル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6−ア
ミノ−5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カルボキ
シアミド−3−メチル−1−フェニルウラシルであるこ
とが確認された。(収率36%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.31(6H,m ; 2× -CO-CH3 ),
3.39(3H,s ; N-CH3 ), 5.29(2H,brs ; -NH2 ), 7.30-7.
80(8H,m ; N-C6H5 + -C6H3 - ), 8.02(1H,brs ; -NH-CO-
) Mass (m/z) :452 (M+) (実施例35)6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−1−(4−フルオロフ
ェニル)−3−メチルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−フルオロフェニ
ル)−3−メチルウラシルを用い、実施例34の操作に
準じて3, 4−ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応
させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下
記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、
目的化合物の6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキシ
フェニル)カルボキシアミド−1−(4−フルオロフェ
ニル)−3−メチルウラシルであることが確認された。
(収率64%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.30(6H,m ; 2× -CO-CH3 ),
3.40(3H,s ; N-CH3 ), 5.26(2H,s ; -NH2 ), 7.20-7.66
(7H,m ; N-C6H4 - + -C6H3- ), 8.06(1H,brs ; -NH-CO-
) Mass (m/z) : 470(M+) (実施例36)6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−(4
−メチルフェニル)ウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−(4−メ
チルフェニル)ウラシルを用い、実施例34の操作に準
じて3, 4−ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応さ
せ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記
の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目
的化合物の6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキシフ
ェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−(4−メ
チルフェニル)ウラシルであることが確認された。(収
率71%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.30(6H,m ; 2× -CO-CH3 ),
2.39(3H,s ; N-C6H4-CH3 ),3.38(3H,s ; N-CH3 ), 5.26
(2H,s ; -NH2 ), 7.20-7.70(7H,m ; N-C6H4- + -C 6H3-
), 8.00(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :466 (M+) (実施例37)6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−1−(4−メトキシフ
ェニル)−3−メチルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−メトキシフェニ
ル)−3−メチルウラシルを用い、実施例34の操作に
準じて3, 4−ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応
させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下
記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、
目的化合物の6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキシ
フェニル)カルボキシアミド−1−(4−メトキシフェ
ニル)−3−メチルウラシルであることが確認された。
(収率59%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.30(6H,m ; 2× -CO-CH3 ),
3.40(3H,s ; N-CH3 ), 3.88(3H,s ; -O-CH3 ), 5.25(2
H,s ; -NH2 ), 7.20-7.70(7H,m ; N-C6H4 - + -C6H3- ),
8.03(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) : 482(M+) (実施例38)6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−1−フェニル−3−プ
ロピルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−フェニル−3−プロピ
ルウラシルを用い、実施例34の操作に準じて3, 4−
ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応させ、白色結晶
の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペ
クトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6
−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カル
ボキシアミド−1−フェニル−3−プロピルウラシルで
あることが確認された。(収率72%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 0.80(3H,t ; -CH2-CH2-C
H3 ), 1.53(2H,m ; -CH2-CH 2-CH3), 2.30(6H,m ; 2× -
CO-CH3 ), 3.70(2H,m ; -CH2 -CH2-CH3 ), 6.14(2H,s; -
NH2 ),7.10-7.60(8H,m ; N-C6H5 + -C6H3 - ), 9.03(1H,
brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :480(M+) (実施例39)6−アミノ−3−ベンジル−5−(3,
4−ジアセトキシフェニル)カルボキシアミド−1−フ
ェニルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて3−ベンジル−5, 6−ジアミノ−1−フェニ
ルウラシルを用い、実施例34の操作に準じて3, 4−
ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応させ、白色結晶
の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペ
クトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6
−アミノ−3−ベンジル−5−(3, 4−ジアセトキシ
フェニル)カルボキシアミド−1−フェニルウラシルで
あることが確認された。(収率86%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.30(6H,m ; 2× -CO-C
H3 ), 4.91(2H,s ; -CH2 -C6H 5 ), 6.22(2H,s ; -NH2 ),
7.20-7.70(13H,m ; N-C6H5 + -C6H3- + -CH2-C6H5 ),
9.01(1H,s; -NH-CO- ) Mass (m/z) :528 (M+) (実施例40)6−アミノ−5−(3, 4−ジヒドロキ
シフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェ
ニルウラシル 実施例34の化合物6−アミノ−5−(3, 4−ジアセ
トキシフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−
フェニルウラシル 1.5 gを、実施例14の操作に準じ脱
アセチル化することにより、白色結晶の生成物 1.2 gを
回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び
質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6−アミノ−
5−(3, 4−ジヒドロキシフェニル)カルボキシアミ
ド−3−メチル−1−フェニルウラシルであることが確
認された。なお、実施例34の化合物よりの収率は10
0%であった。1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 3.15(3H,s ; N-CH3 ), 6.40
(1H,m ; -C6H3-のm 位),6.88(2H,m ; -C6H3 - のo 位),
7.20-7.60(5H,m ; N-C6H5 ), 8.74(1H,s ;-NH-CO- ),
9.38(2H,brs ; 2 × -OH ) Mass (m/z) :368 (M+) (実施例41)5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)
カルボキシアミド−3−メチル−6−メチルアミノ−1
−フェニルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5−アミノ−3−メチル−6−メチルアミノ−
1−フェニルウラシル(参考例2の化合物)を用い、実
施例34の操作に準じて3, 4−ジアセトキシベンゾイ
ルクロリドと反応させ、白色結晶の生成物を回収した。
この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析ス
ペクトルを与え、目的化合物の5−(3, 4−ジアセト
キシフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−6−メ
チルアミノ−1−フェニルウラシルであることが確認さ
れた。(収率88%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.30(6H,m ; 2× -CO-C
H3 ), 2.62(3H,d ; -NH-CH3 ), 3.19(3H,s ; -N-CH3 ),
3.34(1H,m ; -NH-CH3 ), 7.20-7.72(8H,m ; N-C6H5 + -C
6H3- ),9.10(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :466 (M+) (実施例42)5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)
カルボキシアミド−6−メチルアミノ−1−フェニル−
3−プロピルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5−アミノ−6−メチルアミノ−1−フェニル
−3−プロピルウラシルを用い、実施例34の操作に準
じて3, 4−ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応さ
せ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記
の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目
的化合物の5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カル
ボキシアミド−6−メチルアミノ−1−フェニル−3−
プロピルウラシルであることが確認された。(収率79
%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 0.90(3H,t ; -CH2-CH2-CH3 ),
1.66(2H,m ; -CH2-CH2-CH3 ), 2.30(6H,m ; 2× -CO-C
H3 ), 2.64(3H,d ; -NH-CH3 ), 3.88(2H,m ; -CH2-CH2-
CH3 ), 4.31(1H,m ; -NH-CH3 ), 7.10-7.55(8H,m ; N-C
6H5 + -C6H3- ), 7.65(1H,s ; -NH-CO-) Mass (m/z) :494 (M+) (実施例43)5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)
カルボキシアミド−6−ジメチルアミノ−1−(4−フ
ルオロフェニル)−3−メチルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5−アミノ−6−ジメチルアミノ−1−(4−
フルオロフェニル)−3−メチルウラシルを用い、実施
例34の操作に準じて3, 4−ジアセトキシベンゾイル
クロリドと反応させ、白色結晶の生成物を回収した。こ
の生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペ
クトルを与え、目的化合物の5−(3, 4−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−6−ジメチルアミノ−
1−(4−フルオロフェニル)−3−メチルウラシルで
あることが確認された。(収率52%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.31(6H,m ; 2× -CO-C
H3 ), 2.38(6H,s ; N(CH3)2 ), 3.18(3H,s ; N-CH3 ),
7.25-7.64(7H,m ; N-C6H4- + -C6H3 - ), 9.51(1H,brs;
-NH-CO- ) Mass (m/z) :498 (M+) (実施例44)6−アミノ−1−(4−クロロフェニ
ル)−5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カルボキ
シアミド−3−メチルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて1−(4−クロロフェニル)−5, 6−ジアミ
ノ−3−メチルウラシルを用い、実施例34の操作に準
じて3, 4−ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応さ
せ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記
の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目
的化合物の6−アミノ−1−(4−クロロフェニル)−
5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カルボキシアミ
ド−3−メチルウラシルであることが確認された。(収
率71%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.31(6H,m ; 2× -CO-C
H3 ), 3.19(3H,s ; N-CH3 ),6.01(2H,s ; -NH2 ), 7.30
-7.70(7H,m ; N-C6H4- + -C6H3- ), 9.50(1H,brs ;-NH-
CO- ) Mass (m/z) : 487(M+) (実施例45)6−アミノ−1−(2−クロロフェニ
ル)−5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カルボキ
シアミド−3−メチルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて1−(2−クロロフェニル)−5, 6−ジアミ
ノ−3−メチルウラシルを用い、実施例34の操作に準
じて3, 4−ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応さ
せ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記
の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目
的化合物の6−アミノ−1−(2−クロロフェニル)−
5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カルボキシアミ
ド−3−メチルウラシルであることが確認された。(収
率41%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.31(6H,m ; 2× -CO-C
H3 ), 3.20(3H,s ; N-CH3 ),5.98(2H,s ; -NH2 ), 7.25
-7.70(7H,m ; N-C6H4- + -C6H3- ), 10.50(1H,brs; -NH
-CO- ) Mass (m/z) : 487(M+) (実施例46)6−アミノ−1−(3−クロロフェニ
ル)−5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カルボキ
シアミド−3−メチルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて1−(3−クロロフェニル)−5, 6−ジアミ
ノ−3−メチルウラシルを用い、実施例34の操作に準
じて3, 4−ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応さ
せ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記
の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目
的化合物の6−アミノ−1−(3−クロロフェニル)−
5−(3, 4−ジアセトキシフェニル)カルボキシアミ
ド−3−メチルウラシルであることが確認された。(収
率61%)1H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.30(6H,m ; 2×
-CO-CH3 ), 3.17(3H,s ; N-CH3 ), 5.89(2H,s ; -N
H2 ), 7.20-7.70(7H,m ; N-C6H4- + -C6H3- ), 10.51(1
H,brs; -NH-CO- ) Mass (m/z) : 487(M+) (実施例47)5−(4−アセトキシ−3−メトキシフ
ェニル)カルボキシアミド−6−アミノ−3−メチル−
1−フェニルウラシル 実施例7の操作に準じ、4−ヒドロキシ−3−メトキシ
安息香酸の水酸基をアセチル化して、4−アセトキシ−
3−メトキシ安息香酸が得られた。この4−アセトキシ
−3−メトキシ安息香酸とSOCl2 を反応させ、4−
アセトキシ−3−メトキシベンゾイルクロリドを調製し
た。
【0103】3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリド
に代えて4−アセトキシ−3−メトキシベンゾイルクロ
リドを用い、実施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ
−3−メチル−1−フェニルウラシルと反応させ、白色
結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMR
スペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物
の5−(4−アセトキシ−3−メトキシフェニル)カル
ボキシアミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェニル
ウラシルであることが確認された。(収率65%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.33(3H,s ; -CO-CH3 ), 3.36
(3H,s ; N-CH3 ), 3.87(3H,s ; -O-CH3 ), 5.22(2H,brs
; -NH2 ), 7.10-7.60(8H,m ; N-C6H5 + -C6H3 -), 8.40
(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :424 (M+) (実施例48)5−(3−アセトキシ−4−メトキシフ
ェニル)カルボキシアミド−6−アミノ−3−メチル−
1−フェニルウラシル 実施例7の操作に準じ、3−ヒドロキシ−4−メトキシ
安息香酸の水酸基をアセチル化して、3−アセトキシ−
4−メトキシ安息香酸が得られた。この3−アセトキシ
−4−メトキシ安息香酸とSOCl2 を反応させ、3−
アセトキシ−4−メトキシベンゾイルクロリドを調製し
た。
に代えて4−アセトキシ−3−メトキシベンゾイルクロ
リドを用い、実施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ
−3−メチル−1−フェニルウラシルと反応させ、白色
結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMR
スペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物
の5−(4−アセトキシ−3−メトキシフェニル)カル
ボキシアミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェニル
ウラシルであることが確認された。(収率65%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.33(3H,s ; -CO-CH3 ), 3.36
(3H,s ; N-CH3 ), 3.87(3H,s ; -O-CH3 ), 5.22(2H,brs
; -NH2 ), 7.10-7.60(8H,m ; N-C6H5 + -C6H3 -), 8.40
(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :424 (M+) (実施例48)5−(3−アセトキシ−4−メトキシフ
ェニル)カルボキシアミド−6−アミノ−3−メチル−
1−フェニルウラシル 実施例7の操作に準じ、3−ヒドロキシ−4−メトキシ
安息香酸の水酸基をアセチル化して、3−アセトキシ−
4−メトキシ安息香酸が得られた。この3−アセトキシ
−4−メトキシ安息香酸とSOCl2 を反応させ、3−
アセトキシ−4−メトキシベンゾイルクロリドを調製し
た。
【0104】3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリド
に代えて3−アセトキシ−4−メトキシベンゾイルクロ
リドを用い、実施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ
−3−メチル−1−フェニルウラシルと反応させ、白色
結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMR
スペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物
の5−(3−アセトキシ−4−メトキシフェニル)カル
ボキシアミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェニル
ウラシルであることが確認された。(収率60%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.33(3H,s ; -CO-CH3 ), 3.36
(3H,s ; N-CH3 ), 3.87(3H,s ; -O-CH3 ), 5.22(2H,brs
; -NH2 ), 7.10-7.60(8H,m ; N-C6H5 + -C6H3 -), 8.40
(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :424 (M+) (実施例49)6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキ
シスチリル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェ
ニルウラシル 実施例7の操作に準じ、3−(3, 4−ジヒドロキシフ
ェニル)−2−プロペン酸(m, p−ジヒドロキシケイ
皮酸)の水酸基をアセチル化して、3−(3,4−ジア
セトキシフェニル)−2−プロペン酸(m, p−アセト
キシケイ皮酸)が得られた。この3−(3, 4−ジアセ
トキシフェニル)−2−プロペン酸(m, p−アセトキ
シケイ皮酸)とSOCl2 を反応させ、m, p−ジアセ
トキシシンナモイルクロリド (3−(3, 4−ジアセト
キシフェニル)−2−プロペン酸塩化物) を調製した。
に代えて3−アセトキシ−4−メトキシベンゾイルクロ
リドを用い、実施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ
−3−メチル−1−フェニルウラシルと反応させ、白色
結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMR
スペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物
の5−(3−アセトキシ−4−メトキシフェニル)カル
ボキシアミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェニル
ウラシルであることが確認された。(収率60%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.33(3H,s ; -CO-CH3 ), 3.36
(3H,s ; N-CH3 ), 3.87(3H,s ; -O-CH3 ), 5.22(2H,brs
; -NH2 ), 7.10-7.60(8H,m ; N-C6H5 + -C6H3 -), 8.40
(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :424 (M+) (実施例49)6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキ
シスチリル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェ
ニルウラシル 実施例7の操作に準じ、3−(3, 4−ジヒドロキシフ
ェニル)−2−プロペン酸(m, p−ジヒドロキシケイ
皮酸)の水酸基をアセチル化して、3−(3,4−ジア
セトキシフェニル)−2−プロペン酸(m, p−アセト
キシケイ皮酸)が得られた。この3−(3, 4−ジアセ
トキシフェニル)−2−プロペン酸(m, p−アセトキ
シケイ皮酸)とSOCl2 を反応させ、m, p−ジアセ
トキシシンナモイルクロリド (3−(3, 4−ジアセト
キシフェニル)−2−プロペン酸塩化物) を調製した。
【0105】3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリド
に代えてm, p−ジアセトキシシンナモイルクロリド
(3−(3, 4−ジアセトキシフェニル)−2−プロペ
ン酸塩化物) を用い、実施例7の操作に準じて5, 6−
ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシルと反応さ
せ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記
の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目
的化合物の6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキシス
チリル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニル
ウラシルであることが確認された。(収率5%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 1.61(3H,s ; -CO-CH3 p位 ),
2.30(3H,s ; -CO-CH3 m位 ),3.40(3H,s ; N-CH3 ), 5.4
0(2H,brs ; -NH2 ), 6.60(1H,d ; -CH=CH-C6H3-), 7.10
-7.60(9H,m ; N-C6H5 + -CH=CH-C6H3- + -CH=CH-C6H3 -
), 7.72(1H,brs; -NH-CO- ) Mass (m/z) :478 (M+) (実施例50)5−(4−アセトキシ−3−メトキシス
チリル)カルボキシアミド−6−アミノ−3−メチル−
1−フェニルウラシル 実施例7の操作に準じ、3−(4−ヒドロキシ−3−メ
トキシフェニル)−2−プロペン酸(p−ヒドロキシ−
m−メトキシケイ皮酸)の水酸基をアセチル化して、3
−(4−アセトキシ−3−メトキシフェニル)−2−プ
ロペン酸(p−アセトキシ−m−メトキシケイ皮酸)が
得られた。この3−(4−アセトキシ−3−メトキシフ
ェニル)−2−プロペン酸(p−アセトキシ−m- メト
キシケイ皮酸)とSOCl2 を反応させ、p−アセトキ
シ−m−メトキシシンナモイルクロリド (3−(4−ア
セトキシ−3−メトキシフェニル)−2−プロペン酸塩
化物) を調製した。
に代えてm, p−ジアセトキシシンナモイルクロリド
(3−(3, 4−ジアセトキシフェニル)−2−プロペ
ン酸塩化物) を用い、実施例7の操作に準じて5, 6−
ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシルと反応さ
せ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記
の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目
的化合物の6−アミノ−5−(3, 4−ジアセトキシス
チリル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニル
ウラシルであることが確認された。(収率5%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 1.61(3H,s ; -CO-CH3 p位 ),
2.30(3H,s ; -CO-CH3 m位 ),3.40(3H,s ; N-CH3 ), 5.4
0(2H,brs ; -NH2 ), 6.60(1H,d ; -CH=CH-C6H3-), 7.10
-7.60(9H,m ; N-C6H5 + -CH=CH-C6H3- + -CH=CH-C6H3 -
), 7.72(1H,brs; -NH-CO- ) Mass (m/z) :478 (M+) (実施例50)5−(4−アセトキシ−3−メトキシス
チリル)カルボキシアミド−6−アミノ−3−メチル−
1−フェニルウラシル 実施例7の操作に準じ、3−(4−ヒドロキシ−3−メ
トキシフェニル)−2−プロペン酸(p−ヒドロキシ−
m−メトキシケイ皮酸)の水酸基をアセチル化して、3
−(4−アセトキシ−3−メトキシフェニル)−2−プ
ロペン酸(p−アセトキシ−m−メトキシケイ皮酸)が
得られた。この3−(4−アセトキシ−3−メトキシフ
ェニル)−2−プロペン酸(p−アセトキシ−m- メト
キシケイ皮酸)とSOCl2 を反応させ、p−アセトキ
シ−m−メトキシシンナモイルクロリド (3−(4−ア
セトキシ−3−メトキシフェニル)−2−プロペン酸塩
化物) を調製した。
【0106】3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリド
に代えてp−アセトキシ−m−メトキシシンナモイルク
ロリド (3−(4−アセトキシ−3−メトキシフェニ
ル)−2−プロペン酸塩化物) を用い、実施例7の操作
に準じて5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニル
ウラシルと反応させ、白色結晶の生成物を回収した。こ
の生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペ
クトルを与え、目的化合物の5−(4−アセトキシ−3
−メトキシスチリル)カルボキシアミド−6−アミノ−
3−メチル−1−フェニルウラシルであることが確認さ
れた。(収率13%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.32(3H,s ; -CO-CH3 ), 3.39
(3H,s ; N-CH3 ), 3.87(3H,s ; -O-CH3 ), 5.42(2H,brs
; -NH2 ), 6.61(1H,d ; -CH=CH-C6H3- ), 7.00-7.60(9
H,m ; N-C6H5 + -CH=CH-C6H3- + -CH=CH-C6H3- ), 7.79
(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) : 450(M+) (実施例51)6−アミノ−3−メチル−5−(4−オ
キソ−4H−ピラン−2−イル)カルボキシアミド−1−
フェニルウラシル 実施例7の操作に準じ、4−オキソ−4H−ピラン−2−
カルボン酸とSOCl 2 を反応させ、4−オキソ−4H−
ピラン−2−カルボニルクロリドを調製した。
に代えてp−アセトキシ−m−メトキシシンナモイルク
ロリド (3−(4−アセトキシ−3−メトキシフェニ
ル)−2−プロペン酸塩化物) を用い、実施例7の操作
に準じて5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニル
ウラシルと反応させ、白色結晶の生成物を回収した。こ
の生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペ
クトルを与え、目的化合物の5−(4−アセトキシ−3
−メトキシスチリル)カルボキシアミド−6−アミノ−
3−メチル−1−フェニルウラシルであることが確認さ
れた。(収率13%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.32(3H,s ; -CO-CH3 ), 3.39
(3H,s ; N-CH3 ), 3.87(3H,s ; -O-CH3 ), 5.42(2H,brs
; -NH2 ), 6.61(1H,d ; -CH=CH-C6H3- ), 7.00-7.60(9
H,m ; N-C6H5 + -CH=CH-C6H3- + -CH=CH-C6H3- ), 7.79
(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) : 450(M+) (実施例51)6−アミノ−3−メチル−5−(4−オ
キソ−4H−ピラン−2−イル)カルボキシアミド−1−
フェニルウラシル 実施例7の操作に準じ、4−オキソ−4H−ピラン−2−
カルボン酸とSOCl 2 を反応させ、4−オキソ−4H−
ピラン−2−カルボニルクロリドを調製した。
【0107】3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリド
に代えて4−オキソ−4H−ピラン−2−カルボニルクロ
リドを用い、実施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ
−3−メチル−1−フェニルウラシルと反応させ、白色
結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMR
スペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物
の6−アミノ−3−メチル−5−(4−オキソ−4H−ピ
ラン−2−イル)カルボキシアミド−1−フェニルウラ
シルであることが確認された。(収率56%) 1H-NMR(C
DCl3) δ ppm ; 3.24(3H,s ; N-CH3 ), 5.93(2H,brs ;
-NH2 ), 6.94(1H ,s ;-CO-C5H3O2 の3位), 7.40-7.90(7
H,m ; N-C6H5 + -CO-C5H3O2 の5, 6位), 9.08(1H,brs
; -NH-CO- ) Mass (m/z) :354(M+) (実施例52)6−アミノ−3−メチル−5−(2−オ
キソ−2H−ピラン−5−イル)カルボキシアミド−1−
フェニルウラシル 実施例7の操作に準じ、2−オキソ−2H−ピラン−5−
カルボン酸とSOCl 2 を反応させ、2−オキソ−2H−
ピラン−5−カルボニルクロリドを調製した。
に代えて4−オキソ−4H−ピラン−2−カルボニルクロ
リドを用い、実施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ
−3−メチル−1−フェニルウラシルと反応させ、白色
結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMR
スペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物
の6−アミノ−3−メチル−5−(4−オキソ−4H−ピ
ラン−2−イル)カルボキシアミド−1−フェニルウラ
シルであることが確認された。(収率56%) 1H-NMR(C
DCl3) δ ppm ; 3.24(3H,s ; N-CH3 ), 5.93(2H,brs ;
-NH2 ), 6.94(1H ,s ;-CO-C5H3O2 の3位), 7.40-7.90(7
H,m ; N-C6H5 + -CO-C5H3O2 の5, 6位), 9.08(1H,brs
; -NH-CO- ) Mass (m/z) :354(M+) (実施例52)6−アミノ−3−メチル−5−(2−オ
キソ−2H−ピラン−5−イル)カルボキシアミド−1−
フェニルウラシル 実施例7の操作に準じ、2−オキソ−2H−ピラン−5−
カルボン酸とSOCl 2 を反応させ、2−オキソ−2H−
ピラン−5−カルボニルクロリドを調製した。
【0108】3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリド
に代えて2−オキソ−2H−ピラン−5−カルボニルクロ
リドを用い、実施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ
−3−メチル−1−フェニルウラシルと反応させ、白色
結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMR
スペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物
の6−アミノ−3−メチル−5−(2−オキソ−2H−ピ
ラン−5−イル)カルボキシアミド−1−フェニルウラ
シルであることが確認された。(収率56%) 1H-NMR(C
DCl3) δ ppm ; 3.31(3H,s ; N-CH3 ), 5.64(1H,d ; -CO
-C5H3O2 の6位), 6.21(2H,brs ; -NH2), 7.30-7.80(7
H,m ; N-C6H5 + -CO-C5H3O2 の3, 4位),10.00(1H,brs
; -NH-CO-) Mass (m/z) : 354(M+) (実施例53)6−アミノ−5−(2−ヒドロキシ−5
−メトキシフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−
1−フェニルウラシル 2−ヒドロキシ−5−メトキシ安息香酸 1.68 g (11 m
M) 及びピリジン 1.2 ml をクロロホルム 20 mlに溶解
させた。この液に、0℃でアセチルクロリド 2.1ml を
ゆっくり滴下し、徐々に室温に戻し一晩攪拌を続けた。
得られた液より溶媒を減圧留去し、残渣を再びクロロホ
ルムに溶かした後、0.5N塩酸で洗浄した。その後、
クロロホルムを減圧留去すると、アセチル化された2−
アセトキシ−5−メトキシ安息香酸が白色結晶として得
られた。次いで、この白色結晶を 20 mlのクロロホルム
に溶解し、SOCl2 1 mlをゆっくり滴下した。1時間
還流加熱した後、反応液を減圧留去すると2−アセトキ
シ−5−メトキシベンゾイルクロリドが得られた。
に代えて2−オキソ−2H−ピラン−5−カルボニルクロ
リドを用い、実施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ
−3−メチル−1−フェニルウラシルと反応させ、白色
結晶の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMR
スペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物
の6−アミノ−3−メチル−5−(2−オキソ−2H−ピ
ラン−5−イル)カルボキシアミド−1−フェニルウラ
シルであることが確認された。(収率56%) 1H-NMR(C
DCl3) δ ppm ; 3.31(3H,s ; N-CH3 ), 5.64(1H,d ; -CO
-C5H3O2 の6位), 6.21(2H,brs ; -NH2), 7.30-7.80(7
H,m ; N-C6H5 + -CO-C5H3O2 の3, 4位),10.00(1H,brs
; -NH-CO-) Mass (m/z) : 354(M+) (実施例53)6−アミノ−5−(2−ヒドロキシ−5
−メトキシフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−
1−フェニルウラシル 2−ヒドロキシ−5−メトキシ安息香酸 1.68 g (11 m
M) 及びピリジン 1.2 ml をクロロホルム 20 mlに溶解
させた。この液に、0℃でアセチルクロリド 2.1ml を
ゆっくり滴下し、徐々に室温に戻し一晩攪拌を続けた。
得られた液より溶媒を減圧留去し、残渣を再びクロロホ
ルムに溶かした後、0.5N塩酸で洗浄した。その後、
クロロホルムを減圧留去すると、アセチル化された2−
アセトキシ−5−メトキシ安息香酸が白色結晶として得
られた。次いで、この白色結晶を 20 mlのクロロホルム
に溶解し、SOCl2 1 mlをゆっくり滴下した。1時間
還流加熱した後、反応液を減圧留去すると2−アセトキ
シ−5−メトキシベンゾイルクロリドが得られた。
【0109】5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェ
ニルウラシル 0.7 g (3 mM) を 30ml のクロロホルムに
溶解し、ピリジン 3 ml を加えた。この液に、0℃に冷
却下、2−アセトキシ−5−メトキシベンゾイルクロリ
ド 1.3 g (5 mM) をゆっくり加えた。徐々に室温に戻
し、2時間還流加熱した。この反応液より溶媒を減圧留
去し、残渣を 10 mlのメタノ−ルに溶解し、脱アセチル
化のためにNaHCO3水溶液( 3 g / 50 ml)を加えて1時
間攪拌した。該液に、クロロホルムを加えて抽出すると
共に、水層に塩酸を加えて析出することにより、白色結
晶の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRス
ペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の
6−アミノ−5−(2−ヒドロキシ−5−メトキシフェ
ニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニルウ
ラシルであることが確認された。(収率32%)。1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 3.39(3H,s ; N-CH3 ), 3.79(3
H,s ; -O-CH3 ), 5.09(2H,brs; -NH2 ), 6.90-7.60(8H,
m ; N-C6H5 + -C6H3 - ), 8.30(1H,brs ; -NH-CO-), 11.
10(1H,brs ; -OH ) Mass (m/z) :382 (M+) (実施例54)6−アミノ−1−(4−フルオロフェニ
ル)−5−(2−ヒドロキシ−5−メトキシフェニル)
カルボキシアミド−3−メチルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−フルオロフェニ
ル)−3−メチルウラシルを用い、実施例53の操作に
準じて2−アセトキシ−5−メトキシベンゾイルクロリ
ドと反応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成
物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトル
を与え、目的化合物の6−アミノ−1−(4−フルオロ
フェニル)−5−(2−ヒドロキシ−5−メトキシフェ
ニル)カルボキシアミド−3−メチルウラシルであるこ
とが確認された。(収率45%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 3.41(3H,s ; N-CH3 ), 3.82(3
H,s ; -O-CH3 ), 5.11(2H ,brs; -NH2 ), 7.00-7.50(7
H,m ; N-C6H4- + -C6H3- ), 8.36(1H,brs ; -NH-CO- ),
11.12(1H,brs ; -OH) Mass (m/z) : 400(M+) (実施例55)5−(2−アセトキシ−5−メトキシフ
ェニル)カルボキシアミド−6−アミノ−1−(4−メ
トキシフェニル)−3−メチルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−メトキシフェニ
ル)−3−メチルウラシルを用い、実施例53の操作に
準じて2−アセトキシ−5−メトキシベンゾイルクロリ
ドと反応させた。本例では、脱アセチル化操作の直前に
得られた液より、淡黄色結晶の生成物を回収した。この
生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペク
トルを与え、目的化合物の5−(2−アセトキシ−5−
メトキシフェニル)カルボキシアミド−6−アミノ−1
−(4−メトキシフェニル)−3−メチルウラシルであ
ることが確認された。(収率41%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.20(3H,s ; -CO-CH3 ), 3.15
(3H,s ; N-CH3 ), 3.81(3 H,s ; -O-CH3 ), 3.83(3H,s
; -O-CH3 ), 5.92(2H,brs ; -NH2 ), 7.00-7.40(7H,m
; N-C6H4-+ -C6H3- ), 8.79(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) : 454(M+) (実施例56)5−(2−アセトキシフェニル)カルボ
キシアミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェニルウ
ラシル 実施例7の操作に準じ、2−ヒドロキシ安息香酸の水酸
基をアセチル化して、2−アセトキシ安息香酸が得られ
た。この2−アセトキシ安息香酸とSOCl2を反応さ
せ、2−アセトキシベンゾイルクロリドを調製した。
ニルウラシル 0.7 g (3 mM) を 30ml のクロロホルムに
溶解し、ピリジン 3 ml を加えた。この液に、0℃に冷
却下、2−アセトキシ−5−メトキシベンゾイルクロリ
ド 1.3 g (5 mM) をゆっくり加えた。徐々に室温に戻
し、2時間還流加熱した。この反応液より溶媒を減圧留
去し、残渣を 10 mlのメタノ−ルに溶解し、脱アセチル
化のためにNaHCO3水溶液( 3 g / 50 ml)を加えて1時
間攪拌した。該液に、クロロホルムを加えて抽出すると
共に、水層に塩酸を加えて析出することにより、白色結
晶の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRス
ペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の
6−アミノ−5−(2−ヒドロキシ−5−メトキシフェ
ニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェニルウ
ラシルであることが確認された。(収率32%)。1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 3.39(3H,s ; N-CH3 ), 3.79(3
H,s ; -O-CH3 ), 5.09(2H,brs; -NH2 ), 6.90-7.60(8H,
m ; N-C6H5 + -C6H3 - ), 8.30(1H,brs ; -NH-CO-), 11.
10(1H,brs ; -OH ) Mass (m/z) :382 (M+) (実施例54)6−アミノ−1−(4−フルオロフェニ
ル)−5−(2−ヒドロキシ−5−メトキシフェニル)
カルボキシアミド−3−メチルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−フルオロフェニ
ル)−3−メチルウラシルを用い、実施例53の操作に
準じて2−アセトキシ−5−メトキシベンゾイルクロリ
ドと反応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成
物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトル
を与え、目的化合物の6−アミノ−1−(4−フルオロ
フェニル)−5−(2−ヒドロキシ−5−メトキシフェ
ニル)カルボキシアミド−3−メチルウラシルであるこ
とが確認された。(収率45%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 3.41(3H,s ; N-CH3 ), 3.82(3
H,s ; -O-CH3 ), 5.11(2H ,brs; -NH2 ), 7.00-7.50(7
H,m ; N-C6H4- + -C6H3- ), 8.36(1H,brs ; -NH-CO- ),
11.12(1H,brs ; -OH) Mass (m/z) : 400(M+) (実施例55)5−(2−アセトキシ−5−メトキシフ
ェニル)カルボキシアミド−6−アミノ−1−(4−メ
トキシフェニル)−3−メチルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−メトキシフェニ
ル)−3−メチルウラシルを用い、実施例53の操作に
準じて2−アセトキシ−5−メトキシベンゾイルクロリ
ドと反応させた。本例では、脱アセチル化操作の直前に
得られた液より、淡黄色結晶の生成物を回収した。この
生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペク
トルを与え、目的化合物の5−(2−アセトキシ−5−
メトキシフェニル)カルボキシアミド−6−アミノ−1
−(4−メトキシフェニル)−3−メチルウラシルであ
ることが確認された。(収率41%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.20(3H,s ; -CO-CH3 ), 3.15
(3H,s ; N-CH3 ), 3.81(3 H,s ; -O-CH3 ), 3.83(3H,s
; -O-CH3 ), 5.92(2H,brs ; -NH2 ), 7.00-7.40(7H,m
; N-C6H4-+ -C6H3- ), 8.79(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) : 454(M+) (実施例56)5−(2−アセトキシフェニル)カルボ
キシアミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェニルウ
ラシル 実施例7の操作に準じ、2−ヒドロキシ安息香酸の水酸
基をアセチル化して、2−アセトキシ安息香酸が得られ
た。この2−アセトキシ安息香酸とSOCl2を反応さ
せ、2−アセトキシベンゾイルクロリドを調製した。
【0110】3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリド
に代えて2−アセトキシベンゾイルクロリドを用い、実
施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ−3−メチル−
1−フェニルウラシルと反応させ、白色結晶の生成物を
回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び
質量分析スペクトルを与え、目的化合物の5−(2−ア
セトキシフェニル)カルボキシアミド−6−アミノ−3
−メチル−1−フェニルウラシルであることが確認され
た。(収率11%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.20(3H,s ; -CO-CH3 ), 3.30
(3H,s ; N-CH3 ), 5.31(2H,brs ; -NH2 ), 7.20-7.80(9
H,m ; N-C6H5 + -C6H4 - ), 8.44(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :394 (M+) (実施例57)5−(3−アセトキシフェニル)カルボ
キシアミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェニルウ
ラシル 実施例7の操作に準じ、3−ヒドロキシ安息香酸の水酸
基をアセチル化して、3−アセトキシ安息香酸が得られ
た。この3−アセトキシ安息香酸とSOCl2を反応さ
せ、3−アセトキシベンゾイルクロリドを調製した。
に代えて2−アセトキシベンゾイルクロリドを用い、実
施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ−3−メチル−
1−フェニルウラシルと反応させ、白色結晶の生成物を
回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び
質量分析スペクトルを与え、目的化合物の5−(2−ア
セトキシフェニル)カルボキシアミド−6−アミノ−3
−メチル−1−フェニルウラシルであることが確認され
た。(収率11%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.20(3H,s ; -CO-CH3 ), 3.30
(3H,s ; N-CH3 ), 5.31(2H,brs ; -NH2 ), 7.20-7.80(9
H,m ; N-C6H5 + -C6H4 - ), 8.44(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :394 (M+) (実施例57)5−(3−アセトキシフェニル)カルボ
キシアミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェニルウ
ラシル 実施例7の操作に準じ、3−ヒドロキシ安息香酸の水酸
基をアセチル化して、3−アセトキシ安息香酸が得られ
た。この3−アセトキシ安息香酸とSOCl2を反応さ
せ、3−アセトキシベンゾイルクロリドを調製した。
【0111】3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリド
に代えて3−アセトキシベンゾイルクロリドを用い、実
施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ−3−メチル−
1−フェニルウラシルと反応させ、白色結晶の生成物を
回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び
質量分析スペクトルを与え、目的化合物の5−(3−ア
セトキシフェニル)カルボキシアミド−6−アミノ−3
−メチル−1−フェニルウラシルであることが確認され
た。(収率12%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.32(3H,m ; -CO-CH3 ), 3.31
(3H,s ; N-CH3 ), 5.39(2H,brs ; -NH2 ), 7.20-7.90(9
H,m ; N-C6H5 + -C6H4 - ), 8.69(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :394 (M+) (実施例58)5−(4−アセトキシフェニル)カルボ
キシアミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェニルウ
ラシル 実施例7の操作に準じ、4−ヒドロキシ安息香酸の水酸
基をアセチル化して、4−アセトキシ安息香酸が得られ
た。この4−アセトキシ安息香酸とSOCl2を反応さ
せ、4−アセトキシベンゾイルクロリドを調製した。
に代えて3−アセトキシベンゾイルクロリドを用い、実
施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ−3−メチル−
1−フェニルウラシルと反応させ、白色結晶の生成物を
回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び
質量分析スペクトルを与え、目的化合物の5−(3−ア
セトキシフェニル)カルボキシアミド−6−アミノ−3
−メチル−1−フェニルウラシルであることが確認され
た。(収率12%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.32(3H,m ; -CO-CH3 ), 3.31
(3H,s ; N-CH3 ), 5.39(2H,brs ; -NH2 ), 7.20-7.90(9
H,m ; N-C6H5 + -C6H4 - ), 8.69(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :394 (M+) (実施例58)5−(4−アセトキシフェニル)カルボ
キシアミド−6−アミノ−3−メチル−1−フェニルウ
ラシル 実施例7の操作に準じ、4−ヒドロキシ安息香酸の水酸
基をアセチル化して、4−アセトキシ安息香酸が得られ
た。この4−アセトキシ安息香酸とSOCl2を反応さ
せ、4−アセトキシベンゾイルクロリドを調製した。
【0112】3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリド
に代えて4−アセトキシベンゾイルクロリドを用い、実
施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ−3−メチル−
1−フェニルウラシルと反応させ、白色結晶の生成物を
回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び
質量分析スペクトルを与え、目的化合物の5−(4−ア
セトキシフェニル)カルボキシアミド−6−アミノ−3
−メチル−1−フェニルウラシルであることが確認され
た。(収率59%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.28(3H,s ; -CO-CH3 ), 3.33
(3H,s ; N-CH3 ), 5.27(2H,brs ; -NH2 ), 7.10-8.00(9
H,m ; N-C6H5 + -C6H4 - ), 8.18(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :394 (M+) (実施例59)6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−(1
−ナフチル)ウラシル 前記参考例1に準じて、予め1−ナフチルイソシアネ−
トとメチルアミンより調製されたN−メチル−N’−
(1−ナフチル)尿素を原料とし、シアノ酢酸と反応さ
せウラシル環を形成した。得られた6−アミノ−3−メ
チル−1−(1−ナフチル)ウラシルを亜硝酸ナトリウ
ムを用いて、ウラシル環の5位にニトロソ基を導入し、
更にニトロソ基を水素ガスで還元して、5, 6−ジアミ
ノ−3−メチル−1−(1−ナフチル)ウラシルを調製
した。
に代えて4−アセトキシベンゾイルクロリドを用い、実
施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ−3−メチル−
1−フェニルウラシルと反応させ、白色結晶の生成物を
回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び
質量分析スペクトルを与え、目的化合物の5−(4−ア
セトキシフェニル)カルボキシアミド−6−アミノ−3
−メチル−1−フェニルウラシルであることが確認され
た。(収率59%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.28(3H,s ; -CO-CH3 ), 3.33
(3H,s ; N-CH3 ), 5.27(2H,brs ; -NH2 ), 7.10-8.00(9
H,m ; N-C6H5 + -C6H4 - ), 8.18(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) :394 (M+) (実施例59)6−アミノ−5−(3, 5−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−(1
−ナフチル)ウラシル 前記参考例1に準じて、予め1−ナフチルイソシアネ−
トとメチルアミンより調製されたN−メチル−N’−
(1−ナフチル)尿素を原料とし、シアノ酢酸と反応さ
せウラシル環を形成した。得られた6−アミノ−3−メ
チル−1−(1−ナフチル)ウラシルを亜硝酸ナトリウ
ムを用いて、ウラシル環の5位にニトロソ基を導入し、
更にニトロソ基を水素ガスで還元して、5, 6−ジアミ
ノ−3−メチル−1−(1−ナフチル)ウラシルを調製
した。
【0113】5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェ
ニルウラシルに代えて5,6−ジアミノ−3−メチル−
1−(1−ナフチル)ウラシルを用い、実施例7の操作
に準じて3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリドと反
応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、
下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与
え、目的化合物の6−アミノ−5−(3, 5−ジアセト
キシフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−
(1−ナフチル)ウラシルであることが確認された。
(収率21%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.30(6H,s ; 2× -CO-CH3 ),
3.36(3H,s ; N-CH3 ), 4.47(2H,brs ; -NH2 ), 7.10-8.
05(10H,m ; N-C10H7 + -C6H3 - ), 7.90(1H,brs ;-NH-CO
- ) Mass (m/z) :502 (M+) (実施例60)6−アミノ−3−メチル−5−(4−メ
チルシクロヘキシル)カルボキシアミド−1−フェニル
ウラシル 実施例7の操作に準じ、4−メチルシクロヘキサンカル
ボン酸とSOCl2 を反応させ、4−メチルシクロヘキ
サンカルボニルクロリドを調製した。
ニルウラシルに代えて5,6−ジアミノ−3−メチル−
1−(1−ナフチル)ウラシルを用い、実施例7の操作
に準じて3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリドと反
応させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、
下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与
え、目的化合物の6−アミノ−5−(3, 5−ジアセト
キシフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−
(1−ナフチル)ウラシルであることが確認された。
(収率21%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.30(6H,s ; 2× -CO-CH3 ),
3.36(3H,s ; N-CH3 ), 4.47(2H,brs ; -NH2 ), 7.10-8.
05(10H,m ; N-C10H7 + -C6H3 - ), 7.90(1H,brs ;-NH-CO
- ) Mass (m/z) :502 (M+) (実施例60)6−アミノ−3−メチル−5−(4−メ
チルシクロヘキシル)カルボキシアミド−1−フェニル
ウラシル 実施例7の操作に準じ、4−メチルシクロヘキサンカル
ボン酸とSOCl2 を反応させ、4−メチルシクロヘキ
サンカルボニルクロリドを調製した。
【0114】3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリド
に代えて4−メチルシクロヘキシルカルボニルクロリド
を用い、実施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ−3
−メチル−1−フェニルウラシルと反応させ、白色結晶
の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペ
クトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6
−アミノ−3−メチル−5−(4−メチルシクロヘキシ
ル)カルボキシアミド−1−フェニルウラシルであるこ
とが確認された。(収率28%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 0.90-2.00(13H,m ; -C6H10-CH
3 ), 3.37(3H,s ; N-CH3 ), 5.19(2H,brs ; -NH2 ), 7.3
0-7.60(5H,m ; N-C6H5 ) Mass (m/z) :356 (M+) (実施例61)6−アミノ−3−メチル−5−(1−メ
チルシクロヘキシル)カルボキシアミド−1−フェニル
ウラシル 実施例7の操作に準じ、1−メチルシクロヘキサンカル
ボン酸とSOCl2 を反応させ、1−メチルシクロヘキ
サンカルボニルクロリドを調製した。
に代えて4−メチルシクロヘキシルカルボニルクロリド
を用い、実施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ−3
−メチル−1−フェニルウラシルと反応させ、白色結晶
の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペ
クトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6
−アミノ−3−メチル−5−(4−メチルシクロヘキシ
ル)カルボキシアミド−1−フェニルウラシルであるこ
とが確認された。(収率28%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 0.90-2.00(13H,m ; -C6H10-CH
3 ), 3.37(3H,s ; N-CH3 ), 5.19(2H,brs ; -NH2 ), 7.3
0-7.60(5H,m ; N-C6H5 ) Mass (m/z) :356 (M+) (実施例61)6−アミノ−3−メチル−5−(1−メ
チルシクロヘキシル)カルボキシアミド−1−フェニル
ウラシル 実施例7の操作に準じ、1−メチルシクロヘキサンカル
ボン酸とSOCl2 を反応させ、1−メチルシクロヘキ
サンカルボニルクロリドを調製した。
【0115】3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリド
に代えて1−メチルシクロヘキサンカルボニルクロリド
を用い、実施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ−3
−メチル−1−フェニルウラシルと反応させ、白色結晶
の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペ
クトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6
−アミノ−3−メチル−5−(1−メチルシクロヘキシ
ル)カルボキシアミド−1−フェニルウラシルであるこ
とが確認された。(収率56%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 1.24(3H,m ; -C6H10-CH3 ),
1.40-2.10(10H,m ; -C6H 10-CH3), 3.38(3H,s ; N-C
H3 ), 5.18(2H,brs ; -NH2 ), 7.20-7.60(5H,m ; N-C 6H
5 ) Mass (m/z) :356 (M+) (実施例62)6−アミノ−5−(2, 3−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェ
ニルウラシル 実施例7の操作に準じ、2, 3- ジヒドロキシ安息香酸
の水酸基をアセチル化して、2, 3- ジアセトキシ安息
香酸が得られた。この2, 3- ジアセトキシ安息香酸と
SOCl2 を反応させ、2, 3- ジアセトキシベンゾイ
ルクロリドを調製した。
に代えて1−メチルシクロヘキサンカルボニルクロリド
を用い、実施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ−3
−メチル−1−フェニルウラシルと反応させ、白色結晶
の生成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペ
クトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6
−アミノ−3−メチル−5−(1−メチルシクロヘキシ
ル)カルボキシアミド−1−フェニルウラシルであるこ
とが確認された。(収率56%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 1.24(3H,m ; -C6H10-CH3 ),
1.40-2.10(10H,m ; -C6H 10-CH3), 3.38(3H,s ; N-C
H3 ), 5.18(2H,brs ; -NH2 ), 7.20-7.60(5H,m ; N-C 6H
5 ) Mass (m/z) :356 (M+) (実施例62)6−アミノ−5−(2, 3−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フェ
ニルウラシル 実施例7の操作に準じ、2, 3- ジヒドロキシ安息香酸
の水酸基をアセチル化して、2, 3- ジアセトキシ安息
香酸が得られた。この2, 3- ジアセトキシ安息香酸と
SOCl2 を反応させ、2, 3- ジアセトキシベンゾイ
ルクロリドを調製した。
【0116】3, 5−ジアセトキシベンゾイルクロリド
に代えて2, 3- ジアセトキシベンゾイルクロリドを用
い、実施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ−3−メ
チル−1−フェニルウラシルと反応させ、白色結晶の生
成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペクト
ル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6−ア
ミノ−5−(2, 3−ジアセトキシフェニル)カルボキ
シアミド−3−メチル−1−フェニルウラシルであるこ
とが確認された。(収率54%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.27(3H,s ; -CO-CH3 o位 ),
2.31(3H,s ; -CO-CH3 m位 ),3.39(3H,s ; N-CH3 ), 5.3
0(2H,brs ; -NH2 ), 7.10-7.40(8H,m ; N-C6H5 + -C6H3-
), 8.01(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) : 452(M+) (実施例63)6−アミノ−5−(2, 3−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−1−(4−フルオロフ
ェニル)−3−メチルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−フルオロフェニ
ル)−3−メチルウラシルを用い、実施例62の操作に
準じて2, 3- ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応
させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下
記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、
目的化合物の6−アミノ−5−(2, 3−ジアセトキシ
フェニル)カルボキシアミド−1−(4−フルオロフェ
ニル)−3−メチルウラシルであることが確認された。
(収率44%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.30(3H,s ; -CO-CH3 o位
), 2.36(3H,s ; -CO-CH3 m 位 ), 3.15(3H,s ; N-C
H3 ), 6.25(2H,s ; -NH2 ), 7.20-7.60(7H,m ; N-C6H4 -
+ -C6H3- ),9.06(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) : 470(M+) (実施例64)6−アミノ−5−(2, 3−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−(4
−メチルフェニル)ウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−メチルフェニ
ル)−3−メチルウラシルを用い、実施例62の操作に
準じて2, 3- ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応
させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下
記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、
目的化合物の6−アミノ−5−(2, 3−ジアセトキシ
フェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−(4−
メチルフェニル)ウラシルであることが確認された。
(収率38%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.09(3H,s ; N-C6H4-CH3 ),
2.30(3H,s ; -CO-CH3 o位 ),2.35(3H,s ; -CO-CH3 m位
), 3.15(3H,s ; N-CH3 ), 6.24(2H,s ; -NH2 ),7.20-
7.70(7H,m ; N-C6H4 - + -C6H3- ), 9.01(1H,brs ; -NH-
CO- ) Mass (m/z) :466 (M+) (実施例65)6−アミノ−5−(2, 3−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−(4
−メトキシフェニル)ウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−メトキシフェニ
ル)−3−メチルウラシルを用い、実施例62の操作に
準じて2, 3- ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応
させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下
記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、
目的化合物の6−アミノ−5−(2, 3−ジアセトキシ
フェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−(4−
メトキシフェニル)ウラシルであることが確認された。
(収率41%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.30(3H,s ; -CO-CH3 o位
), 2.36(3H,s ; -CO-CH3 m 位 ), 3.14(3H,s ; N-C
H3 ), 3.88(3H,s ; -O-CH3 ), 6.25(2H,s ; -NH2 ), 7.
15-7.70(7H,m; N-C6H4- + -C6H3 - ), 9.04(1H,brs ; -N
H-CO- ) Mass (m/z) : 482(M+) (実施例66)5−(3−アセトキシ−5−ヒドロキシ
フェニル)カルボキシアミド−6−アミノ−3−メチル
−1−フェニルウラシル 実施例7の化合物6−アミノ−5−(3, 5−ジアセト
キシフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フ
ェニルウラシル 5 g (11 mM)をエタノ−ル 50ml に加
え、アンモニア水2滴を加えた。この液を1時間還流加
熱した後、溶媒を減圧留去した。得られた残渣より、生
成物をシリカゲルカラムクロマトグラフ(溶離液 クロ
ロホルム:メタノ−ル=50容:1容)により分取精製
し、白色結晶状粉末 0.3 gを回収した。この生成物は、
下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与
え、目的化合物の5−(3−アセトキシ−5−ヒドロキ
シフェニル)カルボキシアミド−6−アミノ−3−メチ
ル−1−フェニルウラシルであることが確認された。
(収率7%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.27(3H,s ; -CO-CH3 ), 3.
15(3H,s ; N-CH3 ), 5.7(1H,s; -OH), 6.03(2H,brs ;
-NH2 ), 6.69(1H,m ; -C6H3- のp位の一水素),7.20-7.
60(7H,m ; N-C6H5 + -C6H3 - のo位の二水素), 8.89(1
H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) : 410(M+) (実施例67)6−アミノ−3−メチル−1−フェニル
−5−(3,4,5−トリ−n−ブチルカルボニルオキ
シフェニル)カルボキシアミドウラシル 実施例29の化合物6−アミノ−3−メチル−1−フェ
ニル−5−(3,4,5−トリヒドロキシフェニル)カ
ルボキシアミドウラシル 200 mg (0.05 mM) をDMF 10 m
l に溶解し、この液にトリエチルアミン 0.5 ml 及び酪
酸無水物(ブタン酸無水物) 0.46 g を添加混合した。
得られた混合液を室温で2時間撹拌した。その後、反応
液から溶媒を減圧留去し、残渣を少量の酢酸エチルに溶
解した。次いで、この溶液に、ヘキサンを加えて、生成
物の結晶を析出させ、回収した。この生成物は、下記の
1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的
化合物の6−アミノ−3−メチル−1−フェニル−5−
(3,4,5−トリ−n−ブチルカルボニルオキシフェ
ニル)カルボキシアミドウラシルであることが確認さ
れ、収量は 278 mg で、実施例29の化合物に対する収
率は90%であった。 1H-NMR(CDCl3)δ ppm : 0.95-1.0
6(9H,m ; 3 × -CH2-CH2-CH3), 0.68-0.79(6H,m ; 3×
-CH2-CH2-CH3), 2.49(6H,t ; 3× -CH2-CH2-CH3), 3.34
(3H,s ; N-CH3), 5.19(2H,s ; -NH2 ), 7.33-7.56(5H,m
; N-C6H5 ), 7.66(2H,s ; -C6H2 ), 8.02(1H,s ; -NH-CO
-) Mass (m/z) : 594 (M+) (実施例68)6−アミノ−3−メチル−1−フェニル
−5−(3,4,5−トリイソブチルカルボニルオキシ
フェニル)カルボキシアミドウラシル 実施例29の化合物6−アミノ−3−メチル−1−フェ
ニル−5−(3,4,5−トリヒドロキシフェニル)カ
ルボキシアミドウラシル 200 mg (0.05 mM) をDMF 10 m
l に溶解し、この液にトリエチルアミン 0.5 ml 及びイ
ソ酪酸無水物(2−メチルプロパン酸無水物) 0.32 g
を添加混合した。得られた混合液を室温で2時間撹拌し
た。その後、反応液から溶媒を減圧留去した。残渣に水
を加えた後、超音波処理をすることにより、生成物の結
晶を析出させ、回収した。この生成物は、下記の1H-NMR
スペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物
の6−アミノ−3−メチル−1−フェニル−5−(3,
4,5−トリイソブチルカルボニルオキシフェニル)カ
ルボキシアミドウラシルであることが確認され、収量は
308 mg で、実施例29の化合物に対する収率は100
%であった。1 H-NMR(CDCl3)δ ppm : 1.30 & 1.31(18H,each s ; 3
× -CH(-CH3)2), 2.75-2.80(3H,m ; 3× -CH(-CH3)2),
3.36(3H,s ; N-CH3), 5.19(2H,s ; -NH2 ), 7.36-7.59(5
H,m ; N-C6H5 ), 7.67(2H,s ; -C6H2 ), 8.13(1H,s ; -NH
-CO-) Mass (m/z) : 594 (M+) (実施例69)6−アミノ−3−メチル−1−フェニル
−5−(3,4,5−トリエトキシカルボニルオキシフ
ェニル)カルボキシアミドウラシル 実施例29の化合物6−アミノ−3−メチル−1−フェ
ニル−5−(3,4,5−トリヒドロキシフェニル)カ
ルボキシアミドウラシル 195 mg をDMF 10 mlに溶解
し、この液にトリエチルアミン 0.5 ml 及びクロロギ酸
エチル 0.25 g を添加混合した。得られた混合液を室温
で2時間撹拌した。その後、反応液から溶媒を減圧留去
した。残渣から、ジクロロメタン−水で抽出を行い、生
成物をジクロロメタン層に抽出した。このジクロロメタ
ン層を減圧留去し、少量の酢酸エチルに再溶解した後、
ヘキサンを加えて、生成物の結晶を析出させ、回収し
た。この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分
析スペクトルを与え、目的化合物の6−アミノ−3−メ
チル−1−フェニル−5−(3,4,5−トリエトキシ
カルボニルオキシフェニル)カルボキシアミドウラシル
であることが確認され、収量は 290 mg で、実施例29
の化合物に対する収率は95%であった。1 H-NMR(CDCl3)δ ppm : 1.37(9H,t ; 3× -CH2-CH3),
3.37(3H,s ; N-CH3), 4.28-4.36(6H,q ; 3× -CH2-C
H3), 5.23(2H,s ; -NH2 ), 7.36-7.59(5H,m ; N-C6H5 ),
7.79(2H,s ; -C6H2 ), 8.03(1H,s ; -NH-CO-) Mass (m/z) : 600 (M+) (実施例70)6−アミノ−3−メチル−1−フェニル
−5−(3,4,5−トリイソブチロキシカルボニルオ
キシフェニル)カルボキシアミドウラシル 実施例29の化合物6−アミノ−3−メチル−1−フェ
ニル−5−(3,4,5−トリヒドロキシフェニル)カ
ルボキシアミドウラシル 190 mg をDMF 10 mlに溶解
し、この液にトリエチルアミン 0.5 ml 及びクロロギ酸
イソブチル 0.41g を添加混合した。得られた混合液を
室温で2時間撹拌した。その後、反応液から溶媒を減圧
留去した。残渣から、ジクロロメタン−水で抽出を行
い、生成物をジクロロメタン層に抽出した。このジクロ
ロメタン層を減圧留去し、少量の酢酸エチルに再溶解し
た後、ヘキサンを加えて、生成物の結晶を析出させ、回
収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質
量分析スペクトルを与え、目的化合物の6−アミノ−3
−メチル−1−フェニル−5−(3,4,5−トリイソ
ブチロキシカルボニルオキシフェニル)カルボキシアミ
ドウラシルであることが確認され、収量は 289 mg で、
実施例29の化合物に対する収率は85%であった。1 H-NMR(CDCl3)δ ppm : 0.97-1.00(18H,m ; 3× -CH2-C
H(-CH3)2), 2.02-2.07(3H,s ; 3× -CH2-CH(-CH3)2),
3.38(3H,s ; N-CH3), 4.04 & 4.06(6H,each s ; 3× -C
H2-CH(-CH3)2), 5.24(2H,s ; -NH2 ), 7.36-7.60(5H,m ;
N-C6H5 ), 7.79(2H,s ; -C6H2 ), 8.00(1H,s ; -NH-CO-) Mass (m/z) : 684 (M+) (実施例71) 塩化ピクリル誘発4型アレルギーに対
する抑制効果 本発明の1−アリールウラシル誘導体(Ia)が4型ア
レルギーに対する抑制効果を有することを検証する目的
で、4型アレルギーのモデルである塩化ピクリル誘発ア
レルギー反応を抑制する効果を、下記する方法により試
験した。(試験方法)6週令雄性ICR系マウスの腹部
を剃毛し、7%塩化ピクリルのアセトン溶液0.1 ml を
該腹部上皮に塗布して感作した。1週間後、1%塩化ピ
クリルのオリ−ブ油溶液 5μl づつを、左耳介の両側に
塗布し、アレルギー反応を惹起した。所定の用量の被験
物質を、0.5% CMC-Na 溶液に懸濁して、該惹起直
後、及び惹起後16時間経過時の合計2回、経口投与し
た。惹起前及び惹起後24時間経過時に、左耳介の厚さ
を測定した。
に代えて2, 3- ジアセトキシベンゾイルクロリドを用
い、実施例7の操作に準じて5, 6−ジアミノ−3−メ
チル−1−フェニルウラシルと反応させ、白色結晶の生
成物を回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペクト
ル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物の6−ア
ミノ−5−(2, 3−ジアセトキシフェニル)カルボキ
シアミド−3−メチル−1−フェニルウラシルであるこ
とが確認された。(収率54%)1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.27(3H,s ; -CO-CH3 o位 ),
2.31(3H,s ; -CO-CH3 m位 ),3.39(3H,s ; N-CH3 ), 5.3
0(2H,brs ; -NH2 ), 7.10-7.40(8H,m ; N-C6H5 + -C6H3-
), 8.01(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) : 452(M+) (実施例63)6−アミノ−5−(2, 3−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−1−(4−フルオロフ
ェニル)−3−メチルウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−フルオロフェニ
ル)−3−メチルウラシルを用い、実施例62の操作に
準じて2, 3- ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応
させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下
記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、
目的化合物の6−アミノ−5−(2, 3−ジアセトキシ
フェニル)カルボキシアミド−1−(4−フルオロフェ
ニル)−3−メチルウラシルであることが確認された。
(収率44%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.30(3H,s ; -CO-CH3 o位
), 2.36(3H,s ; -CO-CH3 m 位 ), 3.15(3H,s ; N-C
H3 ), 6.25(2H,s ; -NH2 ), 7.20-7.60(7H,m ; N-C6H4 -
+ -C6H3- ),9.06(1H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) : 470(M+) (実施例64)6−アミノ−5−(2, 3−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−(4
−メチルフェニル)ウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−メチルフェニ
ル)−3−メチルウラシルを用い、実施例62の操作に
準じて2, 3- ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応
させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下
記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、
目的化合物の6−アミノ−5−(2, 3−ジアセトキシ
フェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−(4−
メチルフェニル)ウラシルであることが確認された。
(収率38%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.09(3H,s ; N-C6H4-CH3 ),
2.30(3H,s ; -CO-CH3 o位 ),2.35(3H,s ; -CO-CH3 m位
), 3.15(3H,s ; N-CH3 ), 6.24(2H,s ; -NH2 ),7.20-
7.70(7H,m ; N-C6H4 - + -C6H3- ), 9.01(1H,brs ; -NH-
CO- ) Mass (m/z) :466 (M+) (実施例65)6−アミノ−5−(2, 3−ジアセトキ
シフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−(4
−メトキシフェニル)ウラシル 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて5, 6−ジアミノ−1−(4−メトキシフェニ
ル)−3−メチルウラシルを用い、実施例62の操作に
準じて2, 3- ジアセトキシベンゾイルクロリドと反応
させ、白色結晶の生成物を回収した。この生成物は、下
記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、
目的化合物の6−アミノ−5−(2, 3−ジアセトキシ
フェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−(4−
メトキシフェニル)ウラシルであることが確認された。
(収率41%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.30(3H,s ; -CO-CH3 o位
), 2.36(3H,s ; -CO-CH3 m 位 ), 3.14(3H,s ; N-C
H3 ), 3.88(3H,s ; -O-CH3 ), 6.25(2H,s ; -NH2 ), 7.
15-7.70(7H,m; N-C6H4- + -C6H3 - ), 9.04(1H,brs ; -N
H-CO- ) Mass (m/z) : 482(M+) (実施例66)5−(3−アセトキシ−5−ヒドロキシ
フェニル)カルボキシアミド−6−アミノ−3−メチル
−1−フェニルウラシル 実施例7の化合物6−アミノ−5−(3, 5−ジアセト
キシフェニル)カルボキシアミド−3−メチル−1−フ
ェニルウラシル 5 g (11 mM)をエタノ−ル 50ml に加
え、アンモニア水2滴を加えた。この液を1時間還流加
熱した後、溶媒を減圧留去した。得られた残渣より、生
成物をシリカゲルカラムクロマトグラフ(溶離液 クロ
ロホルム:メタノ−ル=50容:1容)により分取精製
し、白色結晶状粉末 0.3 gを回収した。この生成物は、
下記の1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与
え、目的化合物の5−(3−アセトキシ−5−ヒドロキ
シフェニル)カルボキシアミド−6−アミノ−3−メチ
ル−1−フェニルウラシルであることが確認された。
(収率7%)1 H-NMR(DMSO-d6) δ ppm ; 2.27(3H,s ; -CO-CH3 ), 3.
15(3H,s ; N-CH3 ), 5.7(1H,s; -OH), 6.03(2H,brs ;
-NH2 ), 6.69(1H,m ; -C6H3- のp位の一水素),7.20-7.
60(7H,m ; N-C6H5 + -C6H3 - のo位の二水素), 8.89(1
H,brs ; -NH-CO- ) Mass (m/z) : 410(M+) (実施例67)6−アミノ−3−メチル−1−フェニル
−5−(3,4,5−トリ−n−ブチルカルボニルオキ
シフェニル)カルボキシアミドウラシル 実施例29の化合物6−アミノ−3−メチル−1−フェ
ニル−5−(3,4,5−トリヒドロキシフェニル)カ
ルボキシアミドウラシル 200 mg (0.05 mM) をDMF 10 m
l に溶解し、この液にトリエチルアミン 0.5 ml 及び酪
酸無水物(ブタン酸無水物) 0.46 g を添加混合した。
得られた混合液を室温で2時間撹拌した。その後、反応
液から溶媒を減圧留去し、残渣を少量の酢酸エチルに溶
解した。次いで、この溶液に、ヘキサンを加えて、生成
物の結晶を析出させ、回収した。この生成物は、下記の
1H-NMRスペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的
化合物の6−アミノ−3−メチル−1−フェニル−5−
(3,4,5−トリ−n−ブチルカルボニルオキシフェ
ニル)カルボキシアミドウラシルであることが確認さ
れ、収量は 278 mg で、実施例29の化合物に対する収
率は90%であった。 1H-NMR(CDCl3)δ ppm : 0.95-1.0
6(9H,m ; 3 × -CH2-CH2-CH3), 0.68-0.79(6H,m ; 3×
-CH2-CH2-CH3), 2.49(6H,t ; 3× -CH2-CH2-CH3), 3.34
(3H,s ; N-CH3), 5.19(2H,s ; -NH2 ), 7.33-7.56(5H,m
; N-C6H5 ), 7.66(2H,s ; -C6H2 ), 8.02(1H,s ; -NH-CO
-) Mass (m/z) : 594 (M+) (実施例68)6−アミノ−3−メチル−1−フェニル
−5−(3,4,5−トリイソブチルカルボニルオキシ
フェニル)カルボキシアミドウラシル 実施例29の化合物6−アミノ−3−メチル−1−フェ
ニル−5−(3,4,5−トリヒドロキシフェニル)カ
ルボキシアミドウラシル 200 mg (0.05 mM) をDMF 10 m
l に溶解し、この液にトリエチルアミン 0.5 ml 及びイ
ソ酪酸無水物(2−メチルプロパン酸無水物) 0.32 g
を添加混合した。得られた混合液を室温で2時間撹拌し
た。その後、反応液から溶媒を減圧留去した。残渣に水
を加えた後、超音波処理をすることにより、生成物の結
晶を析出させ、回収した。この生成物は、下記の1H-NMR
スペクトル及び質量分析スペクトルを与え、目的化合物
の6−アミノ−3−メチル−1−フェニル−5−(3,
4,5−トリイソブチルカルボニルオキシフェニル)カ
ルボキシアミドウラシルであることが確認され、収量は
308 mg で、実施例29の化合物に対する収率は100
%であった。1 H-NMR(CDCl3)δ ppm : 1.30 & 1.31(18H,each s ; 3
× -CH(-CH3)2), 2.75-2.80(3H,m ; 3× -CH(-CH3)2),
3.36(3H,s ; N-CH3), 5.19(2H,s ; -NH2 ), 7.36-7.59(5
H,m ; N-C6H5 ), 7.67(2H,s ; -C6H2 ), 8.13(1H,s ; -NH
-CO-) Mass (m/z) : 594 (M+) (実施例69)6−アミノ−3−メチル−1−フェニル
−5−(3,4,5−トリエトキシカルボニルオキシフ
ェニル)カルボキシアミドウラシル 実施例29の化合物6−アミノ−3−メチル−1−フェ
ニル−5−(3,4,5−トリヒドロキシフェニル)カ
ルボキシアミドウラシル 195 mg をDMF 10 mlに溶解
し、この液にトリエチルアミン 0.5 ml 及びクロロギ酸
エチル 0.25 g を添加混合した。得られた混合液を室温
で2時間撹拌した。その後、反応液から溶媒を減圧留去
した。残渣から、ジクロロメタン−水で抽出を行い、生
成物をジクロロメタン層に抽出した。このジクロロメタ
ン層を減圧留去し、少量の酢酸エチルに再溶解した後、
ヘキサンを加えて、生成物の結晶を析出させ、回収し
た。この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質量分
析スペクトルを与え、目的化合物の6−アミノ−3−メ
チル−1−フェニル−5−(3,4,5−トリエトキシ
カルボニルオキシフェニル)カルボキシアミドウラシル
であることが確認され、収量は 290 mg で、実施例29
の化合物に対する収率は95%であった。1 H-NMR(CDCl3)δ ppm : 1.37(9H,t ; 3× -CH2-CH3),
3.37(3H,s ; N-CH3), 4.28-4.36(6H,q ; 3× -CH2-C
H3), 5.23(2H,s ; -NH2 ), 7.36-7.59(5H,m ; N-C6H5 ),
7.79(2H,s ; -C6H2 ), 8.03(1H,s ; -NH-CO-) Mass (m/z) : 600 (M+) (実施例70)6−アミノ−3−メチル−1−フェニル
−5−(3,4,5−トリイソブチロキシカルボニルオ
キシフェニル)カルボキシアミドウラシル 実施例29の化合物6−アミノ−3−メチル−1−フェ
ニル−5−(3,4,5−トリヒドロキシフェニル)カ
ルボキシアミドウラシル 190 mg をDMF 10 mlに溶解
し、この液にトリエチルアミン 0.5 ml 及びクロロギ酸
イソブチル 0.41g を添加混合した。得られた混合液を
室温で2時間撹拌した。その後、反応液から溶媒を減圧
留去した。残渣から、ジクロロメタン−水で抽出を行
い、生成物をジクロロメタン層に抽出した。このジクロ
ロメタン層を減圧留去し、少量の酢酸エチルに再溶解し
た後、ヘキサンを加えて、生成物の結晶を析出させ、回
収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペクトル及び質
量分析スペクトルを与え、目的化合物の6−アミノ−3
−メチル−1−フェニル−5−(3,4,5−トリイソ
ブチロキシカルボニルオキシフェニル)カルボキシアミ
ドウラシルであることが確認され、収量は 289 mg で、
実施例29の化合物に対する収率は85%であった。1 H-NMR(CDCl3)δ ppm : 0.97-1.00(18H,m ; 3× -CH2-C
H(-CH3)2), 2.02-2.07(3H,s ; 3× -CH2-CH(-CH3)2),
3.38(3H,s ; N-CH3), 4.04 & 4.06(6H,each s ; 3× -C
H2-CH(-CH3)2), 5.24(2H,s ; -NH2 ), 7.36-7.60(5H,m ;
N-C6H5 ), 7.79(2H,s ; -C6H2 ), 8.00(1H,s ; -NH-CO-) Mass (m/z) : 684 (M+) (実施例71) 塩化ピクリル誘発4型アレルギーに対
する抑制効果 本発明の1−アリールウラシル誘導体(Ia)が4型ア
レルギーに対する抑制効果を有することを検証する目的
で、4型アレルギーのモデルである塩化ピクリル誘発ア
レルギー反応を抑制する効果を、下記する方法により試
験した。(試験方法)6週令雄性ICR系マウスの腹部
を剃毛し、7%塩化ピクリルのアセトン溶液0.1 ml を
該腹部上皮に塗布して感作した。1週間後、1%塩化ピ
クリルのオリ−ブ油溶液 5μl づつを、左耳介の両側に
塗布し、アレルギー反応を惹起した。所定の用量の被験
物質を、0.5% CMC-Na 溶液に懸濁して、該惹起直
後、及び惹起後16時間経過時の合計2回、経口投与し
た。惹起前及び惹起後24時間経過時に、左耳介の厚さ
を測定した。
【0117】前記の惹起後24時間経過時の左耳介の厚
さと惹起前の厚さを算出し、厚さ増加量とした。参照群
として、0.5% CMC-Na 溶液のみを経口投与した個体
群を用い、厚さ増加量の参照値とした。各被験物質の各
用量における抑制率は、厚さ増加量が零の時を抑制率1
00%とし、厚さ増加量が前記参照値と等しい時を抑制
率0%と定義して、それぞれ算出した。本試験で得られ
た結果の一部を表1に示す。なお、陽性対照化合物とし
て、プレドニゾロンを投与した結果も併せて表1に示
す。
さと惹起前の厚さを算出し、厚さ増加量とした。参照群
として、0.5% CMC-Na 溶液のみを経口投与した個体
群を用い、厚さ増加量の参照値とした。各被験物質の各
用量における抑制率は、厚さ増加量が零の時を抑制率1
00%とし、厚さ増加量が前記参照値と等しい時を抑制
率0%と定義して、それぞれ算出した。本試験で得られ
た結果の一部を表1に示す。なお、陽性対照化合物とし
て、プレドニゾロンを投与した結果も併せて表1に示
す。
【0118】表1に示す結果より、本発明の1−アリー
ルウラシル誘導体(Ia)は塩化ピクリル誘発アレルギ
ー反応を抑制する効果を有することが判る。また、その
効果は、陽性対照化合物のプレドニゾロンと同じ程度の
用量において、比較し得る抑制効果が見られることが判
る。即ち、4型アレルギーに対する治療薬として、プレ
ドニゾロンと比較し得る薬効を示すことが判る。
ルウラシル誘導体(Ia)は塩化ピクリル誘発アレルギ
ー反応を抑制する効果を有することが判る。また、その
効果は、陽性対照化合物のプレドニゾロンと同じ程度の
用量において、比較し得る抑制効果が見られることが判
る。即ち、4型アレルギーに対する治療薬として、プレ
ドニゾロンと比較し得る薬効を示すことが判る。
【0119】
【表1】 ─────────────────────────────── 被験物質 投与量(mg/kg) 抑制率(%) ─────────────────────────────── 実施例1の化合物 10 54 実施例2の化合物 3 38 実施例3の化合物 10 33 実施例4の化合物 10 35 実施例7の化合物 10 65 実施例8の化合物 10 43 実施例11の化合物 100 30 実施例14の化合物 10 45 実施例22の化合物 100 72 10 48 実施例34の化合物 100 52 10 33 実施例51の化合物 10 45 実施例52の化合物 100 39 10 19 実施例53の化合物 10 45 実施例55の化合物 100 35 実施例60の化合物 10 40 実施例61の化合物 100 32 ─────────────────────────────── (陽性対照化合物) プレドニゾロン 10 77 ─────────────────────────────── (実施例72) 48時間PCA反応に対する抑制効果 本発明の1−アリールウラシル誘導体(Ia)が1型ア
レルギーに対する抑制効果を有することを検証する目的
で、1型アレルギーのモデルである受動皮膚アナフィラ
キシー(PCA)反応を抑制する効果を、下記する方法
により試験した。 (実施例22の化合物についての試験方法)8週令雄性W
istar系ラットの背部皮下に700倍に希釈したD
NP−Ascaris抗血清(力価1024倍) 0.1 m
l づつを2箇所に免疫した。免疫の48時間経過後に、
DNP−Ascaris抗原1 mg を含む0.5%エバ
ンスブル−溶液1 ml を足静脈より投与し、PCA反応
を惹起した。惹起の30分後に放血致死させ、免疫箇所
に呈する青円部を切り取った。該免疫箇所より色素を酢
酸エチルで抽出し、漏出した色素量を測定した。なお、
被験物質は0.5%CMC-Na 溶液に懸濁して、用量 100
mg/kgを惹起30分前に経口投与した。
レルギーに対する抑制効果を有することを検証する目的
で、1型アレルギーのモデルである受動皮膚アナフィラ
キシー(PCA)反応を抑制する効果を、下記する方法
により試験した。 (実施例22の化合物についての試験方法)8週令雄性W
istar系ラットの背部皮下に700倍に希釈したD
NP−Ascaris抗血清(力価1024倍) 0.1 m
l づつを2箇所に免疫した。免疫の48時間経過後に、
DNP−Ascaris抗原1 mg を含む0.5%エバ
ンスブル−溶液1 ml を足静脈より投与し、PCA反応
を惹起した。惹起の30分後に放血致死させ、免疫箇所
に呈する青円部を切り取った。該免疫箇所より色素を酢
酸エチルで抽出し、漏出した色素量を測定した。なお、
被験物質は0.5%CMC-Na 溶液に懸濁して、用量 100
mg/kgを惹起30分前に経口投与した。
【0120】参照群として、0.5% CMC-Na 溶液のみ
を経口投与した個体群を用い、漏出した色素量の参照値
とした。各被験物質の当該用量における抑制率は、漏出
した色素量が零の時を抑制率100%とし、前記参照値
と等しい時を抑制率0%と定義して、それぞれ算出し
た。本試験で得られた結果の一部を表2に示す。なお、
陽性対照化合物として、トラニラストを投与した結果も
併せて表2に示す。
を経口投与した個体群を用い、漏出した色素量の参照値
とした。各被験物質の当該用量における抑制率は、漏出
した色素量が零の時を抑制率100%とし、前記参照値
と等しい時を抑制率0%と定義して、それぞれ算出し
た。本試験で得られた結果の一部を表2に示す。なお、
陽性対照化合物として、トラニラストを投与した結果も
併せて表2に示す。
【0121】表2に示す結果より、本発明の1−アリー
ルウラシル誘導体(Ia)はPCA反応を抑制する効果
を有することが判る。また、その効果は、陽性対照化合
物のトラニラストと当該用量において、比較し得る抑制
効果が見られることが判る。即ち、1型アレルギ−に対
する治療薬として、トラニラストと比較し得る薬効を示
すことが判る。
ルウラシル誘導体(Ia)はPCA反応を抑制する効果
を有することが判る。また、その効果は、陽性対照化合
物のトラニラストと当該用量において、比較し得る抑制
効果が見られることが判る。即ち、1型アレルギ−に対
する治療薬として、トラニラストと比較し得る薬効を示
すことが判る。
【0122】
【表2】 (実施例1の化合物についての試験方法)8週令雄性W
istar系ラットの背部皮下に50倍に希釈したDN
P−Ascaris抗血清(力価64倍) 0.05 mlづつ
を4箇所に免疫した。免疫の48時間経過後に、DNP
−Ascaris抗原1 mg を含む0.5%エバンスブ
ル−溶液1 ml を尾静脈より投与し、PCA反応を惹起
した。惹起の30分後に放血致死させ、免疫箇所に呈す
る青円部を切り取った。該免疫箇所より色素を酢酸エチ
ルで抽出し、漏出した色素量を測定した。なお、被験物
質は0.5% CMC-Na 溶液に懸濁して惹起1時間前に経
口投与した。
istar系ラットの背部皮下に50倍に希釈したDN
P−Ascaris抗血清(力価64倍) 0.05 mlづつ
を4箇所に免疫した。免疫の48時間経過後に、DNP
−Ascaris抗原1 mg を含む0.5%エバンスブ
ル−溶液1 ml を尾静脈より投与し、PCA反応を惹起
した。惹起の30分後に放血致死させ、免疫箇所に呈す
る青円部を切り取った。該免疫箇所より色素を酢酸エチ
ルで抽出し、漏出した色素量を測定した。なお、被験物
質は0.5% CMC-Na 溶液に懸濁して惹起1時間前に経
口投与した。
【0123】参照群として、0.5% CMC-Na 溶液のみ
を経口投与した個体群を用い、漏出した色素量の参照値
とした。各被験物質の当該用量における抑制率は、漏出
した色素量が零の時を抑制率100%とし、前記参照値
と等しい時を抑制率0%と定義して、それぞれ算出し
た。本試験で得られた結果の一部を表3に示す。なお、
陽性対照化合物として、トラニラストを投与した結果も
併せて表3に示す。
を経口投与した個体群を用い、漏出した色素量の参照値
とした。各被験物質の当該用量における抑制率は、漏出
した色素量が零の時を抑制率100%とし、前記参照値
と等しい時を抑制率0%と定義して、それぞれ算出し
た。本試験で得られた結果の一部を表3に示す。なお、
陽性対照化合物として、トラニラストを投与した結果も
併せて表3に示す。
【0124】表3に示す結果より、本発明の1−アリー
ルウラシル誘導体(Ia)はPCA反応を抑制する効果
を有することが判る。また、その効果は、陽性対照化合
物のトラニラストと比較し得る抑制効果が見られること
が判る。即ち、1型アレルギ−に対する治療薬として、
トラニラストと比較し得る薬効を示すことが判る。
ルウラシル誘導体(Ia)はPCA反応を抑制する効果
を有することが判る。また、その効果は、陽性対照化合
物のトラニラストと比較し得る抑制効果が見られること
が判る。即ち、1型アレルギ−に対する治療薬として、
トラニラストと比較し得る薬効を示すことが判る。
【0125】
【表3】 ─────────────────────────── 被験物質 用量(mg/kg) 抑制率(%) ─────────────────────────── 実施例1の化合物 3 33 30 49 ─────────────────────────── (陽性対照化合物) トラニラスト 100 66 ─────────────────────────── 前記の4型アレルギーのモデルである塩化ピクリル誘発
アレルギー反応を抑制する効果を検証する試験の結果、
及び前記の1型アレルギーのモデルであるPCA反応を
抑制する効果を検証する試験の結果より、本発明の1−
アリールウラシル誘導体(Ia)は1型及び4型のアレ
ルギーに大別される広範囲のアレルギー疾患、特に、4
型アレルギーの寄与が大きい1型のアレルギー又は1型
と4型の混合型アレルギーに対して有効なアレルギー疾
患の治療薬となり得ることが判る。具体的には、喘息や
皮膚炎、鼻炎など炎症の症状を示すアレルギー疾患、例
えば、アトピー性皮膚炎、喘息を伴う気管支収縮など症
状、更には、臓器移植時に起きる移植片対宿主病(GV
HD)などのアレルギー性疾患をも抑制、軽減すること
に用いる治療剤として有用である。
アレルギー反応を抑制する効果を検証する試験の結果、
及び前記の1型アレルギーのモデルであるPCA反応を
抑制する効果を検証する試験の結果より、本発明の1−
アリールウラシル誘導体(Ia)は1型及び4型のアレ
ルギーに大別される広範囲のアレルギー疾患、特に、4
型アレルギーの寄与が大きい1型のアレルギー又は1型
と4型の混合型アレルギーに対して有効なアレルギー疾
患の治療薬となり得ることが判る。具体的には、喘息や
皮膚炎、鼻炎など炎症の症状を示すアレルギー疾患、例
えば、アトピー性皮膚炎、喘息を伴う気管支収縮など症
状、更には、臓器移植時に起きる移植片対宿主病(GV
HD)などのアレルギー性疾患をも抑制、軽減すること
に用いる治療剤として有用である。
【0126】(試験例1) 毒性試験 本発明の1−アリールウラシル誘導体(Ia)の毒性を
下記の方法により試験した。6週令雄性SDラットに対
して、被験物質を0.5% CMC-Na 溶液に懸濁して、用
量 1,000 mg/kgを1日1回、2週間にわたって継続し経
口投与した。投与開始前、並びに投与中の各日、体重の
測定を行った。所定量の血液を投与期間終了の翌日採血
し、血液検査を行い、また採取した尿の検査を実施し
た。加えて、剖検により臓器の変異の有無を検査した。
下記の方法により試験した。6週令雄性SDラットに対
して、被験物質を0.5% CMC-Na 溶液に懸濁して、用
量 1,000 mg/kgを1日1回、2週間にわたって継続し経
口投与した。投与開始前、並びに投与中の各日、体重の
測定を行った。所定量の血液を投与期間終了の翌日採血
し、血液検査を行い、また採取した尿の検査を実施し
た。加えて、剖検により臓器の変異の有無を検査した。
【0127】実施例7の化合物、並びに実施例53の化
合物をそれぞれ投与した例では、投与期間中の死亡はも
ちろん見られず、体重推移、血液検査、尿検査、剖検な
どにおいても異常は見られなかった。この試験結果よ
り、これらの化合物は極めて低毒性であることが示唆さ
れた。 (実施例73) 製剤例 下記の処方に従い、実施例22の化合物を有効成分とす
る錠剤を製造した。 (処方) ──────────────────────────── 実施例22の化合物 100mg ステアリン酸マグネシウム 30mg ヒドロキシプロピルメチルセルロ−ス 2mg ポリエチレングリコ−ル6000 0. 5mg 乳糖 残部 ──────────────────────────── 1錠当りの総重さ 200mg
合物をそれぞれ投与した例では、投与期間中の死亡はも
ちろん見られず、体重推移、血液検査、尿検査、剖検な
どにおいても異常は見られなかった。この試験結果よ
り、これらの化合物は極めて低毒性であることが示唆さ
れた。 (実施例73) 製剤例 下記の処方に従い、実施例22の化合物を有効成分とす
る錠剤を製造した。 (処方) ──────────────────────────── 実施例22の化合物 100mg ステアリン酸マグネシウム 30mg ヒドロキシプロピルメチルセルロ−ス 2mg ポリエチレングリコ−ル6000 0. 5mg 乳糖 残部 ──────────────────────────── 1錠当りの総重さ 200mg
【0128】(実施例74) 8−(3, 5−ジ-tert-
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−1−メチル−3−
フェニルプリン−2, 6−ジオン 前記参考例1に従い調製された5,6−ジアミノ−3−
メチル−1−フェニルウラシル 0.232g (1mM) 、4−ヒ
ドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブチルベンズアルデヒド
0.257g(1.1mM)及びp−トシル酸 (p−トルエンスルホ
ン酸) 5mg をエタノ−ル 20ml に加え得られた溶液を、
4時間還流加熱した。溶媒エタノ−ルを減圧留去し、塩
化チオニル 2mlを加え、更に10分間還流加熱した。溶
媒を減圧留去した後、アンモニア水溶液を加えて、1晩
( 約14時間) 攪拌した。その後、エタノ−ル20mlを
加えて、析出する淡黄色結晶を濾取した。
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−1−メチル−3−
フェニルプリン−2, 6−ジオン 前記参考例1に従い調製された5,6−ジアミノ−3−
メチル−1−フェニルウラシル 0.232g (1mM) 、4−ヒ
ドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブチルベンズアルデヒド
0.257g(1.1mM)及びp−トシル酸 (p−トルエンスルホ
ン酸) 5mg をエタノ−ル 20ml に加え得られた溶液を、
4時間還流加熱した。溶媒エタノ−ルを減圧留去し、塩
化チオニル 2mlを加え、更に10分間還流加熱した。溶
媒を減圧留去した後、アンモニア水溶液を加えて、1晩
( 約14時間) 攪拌した。その後、エタノ−ル20mlを
加えて、析出する淡黄色結晶を濾取した。
【0129】この淡黄色結晶の化合物は、下記の1H-NMR
スペクトル及び質量分析スペクトルの結果より、8−
(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
−1−メチル−3−フェニルプリン−2, 6−ジオンで
あることが確認され、回収された収量は 0.25gで、5,
6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシルに対
する収率は、56%であった。1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 1.43(18H,s, t-Bu ×2 ), 3.5
0(3H,s, N-CH3 ), 5.53(1H,s, OH ), 7.40-7.70(7H,m,
-C6H2- + N-C6H5 ), 10.60(1H,brs, NH ) Mass (m/z) : 446(M+) (実施例75) 8−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)−3−(4−メトキシフェニル)
−1−メチルプリン−2, 6−ジオン 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて、参考例1に準じ調製された5, 6−ジアミノ
−1−(4−メトキシフェニル)−3−メチルウラシル
を用いて、実施例74に準じ、4−ヒドロキシ−3, 5
−ジ-tert-ブチルベンズアルデヒドと反応させた。その
後、エタノ−ルを加えて、析出する淡黄色結晶を濾取し
た。
スペクトル及び質量分析スペクトルの結果より、8−
(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
−1−メチル−3−フェニルプリン−2, 6−ジオンで
あることが確認され、回収された収量は 0.25gで、5,
6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシルに対
する収率は、56%であった。1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 1.43(18H,s, t-Bu ×2 ), 3.5
0(3H,s, N-CH3 ), 5.53(1H,s, OH ), 7.40-7.70(7H,m,
-C6H2- + N-C6H5 ), 10.60(1H,brs, NH ) Mass (m/z) : 446(M+) (実施例75) 8−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)−3−(4−メトキシフェニル)
−1−メチルプリン−2, 6−ジオン 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて、参考例1に準じ調製された5, 6−ジアミノ
−1−(4−メトキシフェニル)−3−メチルウラシル
を用いて、実施例74に準じ、4−ヒドロキシ−3, 5
−ジ-tert-ブチルベンズアルデヒドと反応させた。その
後、エタノ−ルを加えて、析出する淡黄色結晶を濾取し
た。
【0130】この淡黄色結晶の化合物は、下記の1H-NMR
スペクトル及び質量分析スペクトルの結果より、8−
(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
−3−(4−メトキシフェニル)−1−メチルプリン−
2, 6−ジオンであることが確認され、5, 6−ジアミ
ノ−1−(4−メトキシフェニル)−3−メチルウラシ
ルに対する回収後の収率は、59%であった。1H-NMR(C
DCl3) δ ppm ; 1.38(18H,s, t-Bu ×2), 3.30(3H,s,
N-CH3 ), 3.84(3H,s, O-CH3 ), 7.23(4H,dd, N-C6H4-
), 7.82(2H,d, -C6H2-), 9.64(1H,brs, NH ) Mass (m/z) :476 (M+) (実施例76) 8−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)−1−メチル−3−(4−メチル
フェニル)プリン−2, 6−ジオン 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて、参考例1に準じ調製された5, 6−ジアミノ
−1−(4−メチルフェニル)−3−メチルウラシルを
用いて、実施例74に準じ、4−ヒドロキシ−3, 5−
ジ-tert-ブチルベンズアルデヒドと反応させた。その
後、エタノ−ルを加えて、析出する淡黄色結晶を濾取し
た。
スペクトル及び質量分析スペクトルの結果より、8−
(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
−3−(4−メトキシフェニル)−1−メチルプリン−
2, 6−ジオンであることが確認され、5, 6−ジアミ
ノ−1−(4−メトキシフェニル)−3−メチルウラシ
ルに対する回収後の収率は、59%であった。1H-NMR(C
DCl3) δ ppm ; 1.38(18H,s, t-Bu ×2), 3.30(3H,s,
N-CH3 ), 3.84(3H,s, O-CH3 ), 7.23(4H,dd, N-C6H4-
), 7.82(2H,d, -C6H2-), 9.64(1H,brs, NH ) Mass (m/z) :476 (M+) (実施例76) 8−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)−1−メチル−3−(4−メチル
フェニル)プリン−2, 6−ジオン 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて、参考例1に準じ調製された5, 6−ジアミノ
−1−(4−メチルフェニル)−3−メチルウラシルを
用いて、実施例74に準じ、4−ヒドロキシ−3, 5−
ジ-tert-ブチルベンズアルデヒドと反応させた。その
後、エタノ−ルを加えて、析出する淡黄色結晶を濾取し
た。
【0131】この淡黄色結晶の化合物は、下記の1H-NMR
スペクトル及び質量分析スペクトルの結果より、8−
(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
−1−メチル−3−(4−メチルフェニル)プリン−
2, 6−ジオンであることが確認され、5, 6−ジアミ
ノ−1−(4−メチルフェニル)−3−メチルウラシル
に対する回収後の収率は、49%であった。1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 1.40(18H,s, t-Bu ×2 ), 2.3
9(3H,s, N-C6H4-CH3 ),3.31(3H,s, N-CH3 ), 7.31(4H,d
d, N-C6H4- ), 7.80(2H,s, -C6H2- ), 9.54(1H,brs, NH
) Mass (m/z) :460 (M+) (実施例77) 8−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)−3−(4−フルオロフェニル)
−1−メチルプリン−2, 6−ジオン 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて、参考例1に準じ調製された5, 6−ジアミノ
−1−(4−フルオロフェニル)−3−メチルウラシル
を用いて、実施例74に準じ、4−ヒドロキシ−3, 5
−ジ-tert-ブチルベンズアルデヒドと反応させた。その
後、エタノ−ルを加えて、析出する淡黄色結晶を濾取し
た。
スペクトル及び質量分析スペクトルの結果より、8−
(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
−1−メチル−3−(4−メチルフェニル)プリン−
2, 6−ジオンであることが確認され、5, 6−ジアミ
ノ−1−(4−メチルフェニル)−3−メチルウラシル
に対する回収後の収率は、49%であった。1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 1.40(18H,s, t-Bu ×2 ), 2.3
9(3H,s, N-C6H4-CH3 ),3.31(3H,s, N-CH3 ), 7.31(4H,d
d, N-C6H4- ), 7.80(2H,s, -C6H2- ), 9.54(1H,brs, NH
) Mass (m/z) :460 (M+) (実施例77) 8−(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)−3−(4−フルオロフェニル)
−1−メチルプリン−2, 6−ジオン 5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラシル
に代えて、参考例1に準じ調製された5, 6−ジアミノ
−1−(4−フルオロフェニル)−3−メチルウラシル
を用いて、実施例74に準じ、4−ヒドロキシ−3, 5
−ジ-tert-ブチルベンズアルデヒドと反応させた。その
後、エタノ−ルを加えて、析出する淡黄色結晶を濾取し
た。
【0132】この淡黄色結晶の化合物は、下記の1H-NMR
スペクトル及び質量分析スペクトルの結果より、8−
(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
−3−(4−フルオロフェニル)−1−メチルプリン−
2, 6−ジオンであることが確認され、5, 6−ジアミ
ノ−1−(4−フルオロフェニル)−3−メチルウラシ
ルに対する回収後の収率は、46%であった。1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 1.47(18H,s, t-Bu ×2 ), 3.3
9(3H,s, N-CH3 ), 7.40(4H,dd, N-C6H4- ), 7.90(2H,s,
-C6H2- ), 9.55(1H,brs, NH ) Mass (m/z) : 464(M+) (実施例78) 8−(3, 4−ジヒドロキシフェニ
ル)−1−メチル−3−フェニルプリン−2, 6−ジオ
ン 4−ヒドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブチルベンズアルデ
ヒドに代えて、3, 4−ジヒドロキシベンズアルデヒド
を用いて、実施例74に準じ、5, 6−ジアミノ−3−
メチル−1−フェニルウラシルと反応させた。その後、
エタノ−ルを加えて、析出する淡黄色結晶を濾取した。
スペクトル及び質量分析スペクトルの結果より、8−
(3, 5−ジ-tert-ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
−3−(4−フルオロフェニル)−1−メチルプリン−
2, 6−ジオンであることが確認され、5, 6−ジアミ
ノ−1−(4−フルオロフェニル)−3−メチルウラシ
ルに対する回収後の収率は、46%であった。1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 1.47(18H,s, t-Bu ×2 ), 3.3
9(3H,s, N-CH3 ), 7.40(4H,dd, N-C6H4- ), 7.90(2H,s,
-C6H2- ), 9.55(1H,brs, NH ) Mass (m/z) : 464(M+) (実施例78) 8−(3, 4−ジヒドロキシフェニ
ル)−1−メチル−3−フェニルプリン−2, 6−ジオ
ン 4−ヒドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブチルベンズアルデ
ヒドに代えて、3, 4−ジヒドロキシベンズアルデヒド
を用いて、実施例74に準じ、5, 6−ジアミノ−3−
メチル−1−フェニルウラシルと反応させた。その後、
エタノ−ルを加えて、析出する淡黄色結晶を濾取した。
【0133】この淡黄色結晶の化合物は、下記の1H-NMR
スペクトル及び質量分析スペクトルの結果より、8−
(3, 4−ジヒドロキシフェニル)−1−メチル−3−
フェニルプリン−2, 6−ジオンであることが確認さ
れ、5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラ
シルに対する回収後の収率は、48%であった。1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 3.31(3H,s, N-CH3 ), 6.78-7.
60(8H,m, N-C6H5 + -C6H 3- ), 9.34(1H,brs, NH ) Mass (m/z) : 350(M+) (実施例79) 8−(3, 5−ジヒドロキシフェニ
ル)−1−メチル−3−フェニルプリン−2, 6−ジオ
ン 4−ヒドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブチルベンズアルデ
ヒドに代えて、3, 5−ジヒドロキシベンズアルデヒド
を用いて、実施例74に準じ、5, 6−ジアミノ−3−
メチル−1−フェニルウラシルと反応させた。その後、
エタノ−ルを加えて、析出する白色結晶を濾取した。
スペクトル及び質量分析スペクトルの結果より、8−
(3, 4−ジヒドロキシフェニル)−1−メチル−3−
フェニルプリン−2, 6−ジオンであることが確認さ
れ、5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラ
シルに対する回収後の収率は、48%であった。1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 3.31(3H,s, N-CH3 ), 6.78-7.
60(8H,m, N-C6H5 + -C6H 3- ), 9.34(1H,brs, NH ) Mass (m/z) : 350(M+) (実施例79) 8−(3, 5−ジヒドロキシフェニ
ル)−1−メチル−3−フェニルプリン−2, 6−ジオ
ン 4−ヒドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブチルベンズアルデ
ヒドに代えて、3, 5−ジヒドロキシベンズアルデヒド
を用いて、実施例74に準じ、5, 6−ジアミノ−3−
メチル−1−フェニルウラシルと反応させた。その後、
エタノ−ルを加えて、析出する白色結晶を濾取した。
【0134】この白色結晶の化合物は、下記の1H-NMRス
ペクトル及び質量分析スペクトルの結果より、8−
(3, 5−ジヒドロキシフェニル)−1−メチル−3−
フェニルプリン−2, 6−ジオンであることが確認さ
れ、5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラ
シルに対する回収後の収率は、52%であった。1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 3.37(3H,s, N-CH3 ), 6.90-7.
70(8H,m, N-C6H5 + -C6H 3- ), 9.15(1H,brs, NH ) Mass (m/z) : 350(M+) (実施例80) 1−メチル−3−フェニル−8−
(3, 4, 5−トリアセトキシフェニル)プリン−2,
6−ジオン 4−ヒドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブチルベンズアルデ
ヒドに代えて、3, 4, 5−トリアセトキシベンズアル
デヒドを用いて、実施例74に準じ、5, 6−ジアミノ
−3−メチル−1−フェニルウラシルとアルゴン気流下
で反応させた。その後、エタノ−ルを加えて、析出する
白色結晶を濾取した。
ペクトル及び質量分析スペクトルの結果より、8−
(3, 5−ジヒドロキシフェニル)−1−メチル−3−
フェニルプリン−2, 6−ジオンであることが確認さ
れ、5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラ
シルに対する回収後の収率は、52%であった。1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 3.37(3H,s, N-CH3 ), 6.90-7.
70(8H,m, N-C6H5 + -C6H 3- ), 9.15(1H,brs, NH ) Mass (m/z) : 350(M+) (実施例80) 1−メチル−3−フェニル−8−
(3, 4, 5−トリアセトキシフェニル)プリン−2,
6−ジオン 4−ヒドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブチルベンズアルデ
ヒドに代えて、3, 4, 5−トリアセトキシベンズアル
デヒドを用いて、実施例74に準じ、5, 6−ジアミノ
−3−メチル−1−フェニルウラシルとアルゴン気流下
で反応させた。その後、エタノ−ルを加えて、析出する
白色結晶を濾取した。
【0135】この白色結晶の化合物は、下記の1H-NMRス
ペクトル及び質量分析スペクトルの結果より、1−メチ
ル−3−フェニル−8−(3, 4, 5−トリアセトキシ
フェニル)プリン−2, 6−ジオンであることが確認さ
れ、5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラ
シルに対する回収後の収率は、41%であった。1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.29(9H,s, -CO-CH3 ×3 ),
3.37(3H,s, N-CH3 ), 7.40-7.90(7H,m, N-C6H5 + -C6H2
- ), 14.00(1H,brs, NH ) Mass (m/z) : 492(M+) (実施例81) 8−(3, 5−ジアセトキシフェニ
ル)−1−メチル−3−フェニルプリン−2, 6−ジオ
ン 4−ヒドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブチルベンズアルデ
ヒドに代えて、3, 5−ジアセトキシベンズアルデヒド
を用いて、実施例74に準じ、5, 6−ジアミノ−3−
メチル−1−フェニルウラシルと反応させた。その後、
エタノ−ルを加えて、析出する白色結晶を濾取した。
ペクトル及び質量分析スペクトルの結果より、1−メチ
ル−3−フェニル−8−(3, 4, 5−トリアセトキシ
フェニル)プリン−2, 6−ジオンであることが確認さ
れ、5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラ
シルに対する回収後の収率は、41%であった。1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.29(9H,s, -CO-CH3 ×3 ),
3.37(3H,s, N-CH3 ), 7.40-7.90(7H,m, N-C6H5 + -C6H2
- ), 14.00(1H,brs, NH ) Mass (m/z) : 492(M+) (実施例81) 8−(3, 5−ジアセトキシフェニ
ル)−1−メチル−3−フェニルプリン−2, 6−ジオ
ン 4−ヒドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブチルベンズアルデ
ヒドに代えて、3, 5−ジアセトキシベンズアルデヒド
を用いて、実施例74に準じ、5, 6−ジアミノ−3−
メチル−1−フェニルウラシルと反応させた。その後、
エタノ−ルを加えて、析出する白色結晶を濾取した。
【0136】この白色結晶の化合物は、下記の1H-NMRス
ペクトル及び質量分析スペクトルの結果より、8−
(3, 5−ジアセトキシフェニル)−1−メチル−3−
フェニルプリン−2, 6−ジオンであることが確認さ
れ、5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラ
シルに対する回収後の収率は、57%であった。1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.27(3H,s, -CO-CH3 ), 2.33
(3H,s, -CO-CH3 ) , 3.348(3H,s, N-CH3 ), 7.10-7.50
(8H,m, N-C6H5 + -C6H3- ), 8.31(1H,brs, NH ) Mass (m/z) : 434(M+) (実施例82) 1−メチル−3−フェニル−8−
(3, 4, 5−トリヒドロキシフェニル)プリン−2,
6−ジオン 4−ヒドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブチルベンズアルデ
ヒドに代えて、3, 4, 5−トリヒドロキシベンズアル
デヒドを用いて、実施例74に準じ、5, 6−ジアミノ
−3−メチル−1−フェニルウラシルとアルゴン気流下
で反応させた。その後、エタノ−ルを加えて、析出する
白色結晶を濾取した。
ペクトル及び質量分析スペクトルの結果より、8−
(3, 5−ジアセトキシフェニル)−1−メチル−3−
フェニルプリン−2, 6−ジオンであることが確認さ
れ、5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラ
シルに対する回収後の収率は、57%であった。1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 2.27(3H,s, -CO-CH3 ), 2.33
(3H,s, -CO-CH3 ) , 3.348(3H,s, N-CH3 ), 7.10-7.50
(8H,m, N-C6H5 + -C6H3- ), 8.31(1H,brs, NH ) Mass (m/z) : 434(M+) (実施例82) 1−メチル−3−フェニル−8−
(3, 4, 5−トリヒドロキシフェニル)プリン−2,
6−ジオン 4−ヒドロキシ−3, 5−ジ-tert-ブチルベンズアルデ
ヒドに代えて、3, 4, 5−トリヒドロキシベンズアル
デヒドを用いて、実施例74に準じ、5, 6−ジアミノ
−3−メチル−1−フェニルウラシルとアルゴン気流下
で反応させた。その後、エタノ−ルを加えて、析出する
白色結晶を濾取した。
【0137】この白色結晶の化合物は、下記の1H-NMRス
ペクトル及び質量分析スペクトルの結果より、1−メチ
ル−3−フェニル−8−(3, 4, 5−トリヒドロキシ
フェニル)プリン−2, 6−ジオンであることが確認さ
れ、5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラ
シルに対する回収後の収率は、27%であった。1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 3.31(3H,s, N-CH3 ), 7.00-7.
60(7H,m, N-C6H5 + -C6H 2- ), 9.21(1H,brs, NH ) Mass (m/z) : 366(M+) (実施例83) 塩化ピクリル誘発4型アレルギーに対
する抑制効果 本発明の3−アリールプリン誘導体(Ib)が4型アレ
ルギーに対する抑制効果を有することを検証する目的
で、4型アレルギーのモデルである塩化ピクリル誘発ア
レルギー反応を抑制する効果を、下記の方法により試験
した。 (試験方法)6週令雄性ICR系マウスの腹部を剃毛
し、7%塩化ピクリルのアセトン溶液0.1 ml を該腹部
上皮に塗布して感作した。1週間後、1%塩化ピクリル
のオリ−ブ油溶液 5μl づつを、左耳介の両側に塗布
し、アレルギー反応を惹起した。所定の用量の被験物質
を、0.5% CMC-Na 溶液に懸濁して、該惹起直後、及
び惹起後16時間経過時の合計2回、経口投与した。惹
起前及び惹起後24時間経過時に、左耳介の厚さを測定
した。
ペクトル及び質量分析スペクトルの結果より、1−メチ
ル−3−フェニル−8−(3, 4, 5−トリヒドロキシ
フェニル)プリン−2, 6−ジオンであることが確認さ
れ、5, 6−ジアミノ−3−メチル−1−フェニルウラ
シルに対する回収後の収率は、27%であった。1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 3.31(3H,s, N-CH3 ), 7.00-7.
60(7H,m, N-C6H5 + -C6H 2- ), 9.21(1H,brs, NH ) Mass (m/z) : 366(M+) (実施例83) 塩化ピクリル誘発4型アレルギーに対
する抑制効果 本発明の3−アリールプリン誘導体(Ib)が4型アレ
ルギーに対する抑制効果を有することを検証する目的
で、4型アレルギーのモデルである塩化ピクリル誘発ア
レルギー反応を抑制する効果を、下記の方法により試験
した。 (試験方法)6週令雄性ICR系マウスの腹部を剃毛
し、7%塩化ピクリルのアセトン溶液0.1 ml を該腹部
上皮に塗布して感作した。1週間後、1%塩化ピクリル
のオリ−ブ油溶液 5μl づつを、左耳介の両側に塗布
し、アレルギー反応を惹起した。所定の用量の被験物質
を、0.5% CMC-Na 溶液に懸濁して、該惹起直後、及
び惹起後16時間経過時の合計2回、経口投与した。惹
起前及び惹起後24時間経過時に、左耳介の厚さを測定
した。
【0138】前記の惹起後24時間経過時の左耳介の厚
さと惹起前の厚さを算出し、厚さ増加量とした。参照群
として、0.5% CMC-Na 溶液のみを経口投与した個体
群を用い、厚さ増加量の参照値とした。各被験物質の各
用量における抑制率は、厚さ増加量が零の時を抑制率1
00%とし、厚さ増加量が前記参照値と等しい時を抑制
率0%と定義して、それぞれ算出した。本試験で得られ
た結果の一部を表4に示す。なお、陽性対照化合物とし
て、ステロイド剤のプレドニゾロンを投与した結果も併
せて表4に示す。
さと惹起前の厚さを算出し、厚さ増加量とした。参照群
として、0.5% CMC-Na 溶液のみを経口投与した個体
群を用い、厚さ増加量の参照値とした。各被験物質の各
用量における抑制率は、厚さ増加量が零の時を抑制率1
00%とし、厚さ増加量が前記参照値と等しい時を抑制
率0%と定義して、それぞれ算出した。本試験で得られ
た結果の一部を表4に示す。なお、陽性対照化合物とし
て、ステロイド剤のプレドニゾロンを投与した結果も併
せて表4に示す。
【0139】表4に示す結果より、本発明の3−アリー
ルプリン誘導体(Ib)は塩化ピクリル誘発アレルギー
反応を抑制する効果を有することが判る。また、その効
果は、陽性対照化合物のプレドニゾロンと同じ程度の用
量において、比較し得る抑制効果が見られることが判
る。即ち、4型アレルギーに対する治療剤として、プレ
ドニゾロン(ステロイド剤)と比較し得る薬効を示すこ
とが判る。
ルプリン誘導体(Ib)は塩化ピクリル誘発アレルギー
反応を抑制する効果を有することが判る。また、その効
果は、陽性対照化合物のプレドニゾロンと同じ程度の用
量において、比較し得る抑制効果が見られることが判
る。即ち、4型アレルギーに対する治療剤として、プレ
ドニゾロン(ステロイド剤)と比較し得る薬効を示すこ
とが判る。
【0140】
【表4】 ──────────────────────────────── 被験物質 投与量( mg/ kg) 抑制率(%) ──────────────────────────────── 実施例74の化合物 10 38 ──────────────────────────────── 実施例75の化合物 10 16 100 34 ──────────────────────────────── 実施例78の化合物 10 35 ──────────────────────────────── 実施例80の化合物 10 37 100 53 ──────────────────────────────── (陽性対照化合物) プレドニゾロン 10 67 ──────────────────────────────── (試験例2) 毒性試験 本発明の3−アリールプリン誘導体(Ib)の毒性を下
記の方法により試験した。
記の方法により試験した。
【0141】6週令雄性SDラットに対して、被験物質
を0.5% CMC-Na 溶液に懸濁して、用量1,000 m
g/kgを1日1回、2週間にわたって継続し経口投与し
た。投与開始前、及び投与中の各日、体重の測定を行っ
た。所定量の血液を投与期間終了の翌日採血し、血液検
査を行い、また採取した尿の検査を実施した。加えて、
剖検により臓器の変異の有無を検査した。
を0.5% CMC-Na 溶液に懸濁して、用量1,000 m
g/kgを1日1回、2週間にわたって継続し経口投与し
た。投与開始前、及び投与中の各日、体重の測定を行っ
た。所定量の血液を投与期間終了の翌日採血し、血液検
査を行い、また採取した尿の検査を実施した。加えて、
剖検により臓器の変異の有無を検査した。
【0142】実施例74の化合物を投与した例では、投
与期間中の死亡はもちろん見られず、体重推移、血液検
査、尿検査、剖検などにおいても異常は見られなかっ
た。この試験結果より、本発明の3−アリールプリン誘
導体(Ib)は極めて低毒性であることが示唆された。 (実施例84) 製剤例 下記の処方に従い、実施例80の化合物を有効成分とす
る錠剤を製造した。 (処方) ────────────────────────── 実施例80の化合物 100mg ステアリン酸マグネシウム 30mg ヒドロキシプロピルメチルセルロ−ス 2mg ポリエチレングリコ−ル6000 0. 5mg 乳糖 残部 ────────────────────────── 1錠当りの総重さ 200mg ────────────────────────── (実施例85)6−アミノ−5−(3, 4−ジイソプロ
ピルカルボニルオキシフェニル)カルボキシアミド−3
−メチル−1−フェニルウラシル 3, 4−ジイソプロピルカルボニルオキシ安息香酸 800
mg (2.72 mmol) を 25 mlの酢酸エチルに溶解し、氷冷
下にトリエチルアミン 0.382 ml 及びジフェニルホスホ
リルクロリド 0.568 ml (2.74 mmol) を加え、1時間攪
拌した。得られた液を室温に戻し、5,6−ジアミノ−
3−メチル−1−フェニルウラシル 578mg (2.49 mmol)
を加え、1時間攪拌した。次いで、氷冷下、この液に
トリエチルアミン 0.382 ml を加え、2時間攪拌した。
その後、反応液に10% NaCl 水溶液 1.5 ml を加え、有
機相(酢酸エチル相)を分液採取した。分液した有機相
に無水硫酸マグネシウムを加え、30分間攪拌した。硫
酸マグネシウムを濾別した後、有機相からカラムクロマ
トグラフ(ヘキサン:酢酸エチル=5:1)により、生
成物を精製回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペ
クトルを与え、目的化合物の6−アミノ−5−(3, 4
−ジイソプロピルカルボニルオキシフェニル)カルボキ
シアミド−3−メチル−1−フェニルウラシルであるこ
とが確認され、5,6−ジアミノ−3−メチル−1−フ
ェニルウラシルに対する収率は51%であった。1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 1.31(12H,d, J=6.2Hz; 2 × -
CH(CH3 )2), 2.80(2H,m;2 × -CH(CH3)2), 3.38(3H,s; N
-CH3 ), 5.25(2H,brs; -NH2 ), 7.25-7.75(8H,m;N-C6H5
+ -C6H3-), 8.08(1H,s; -NH-CO-)
与期間中の死亡はもちろん見られず、体重推移、血液検
査、尿検査、剖検などにおいても異常は見られなかっ
た。この試験結果より、本発明の3−アリールプリン誘
導体(Ib)は極めて低毒性であることが示唆された。 (実施例84) 製剤例 下記の処方に従い、実施例80の化合物を有効成分とす
る錠剤を製造した。 (処方) ────────────────────────── 実施例80の化合物 100mg ステアリン酸マグネシウム 30mg ヒドロキシプロピルメチルセルロ−ス 2mg ポリエチレングリコ−ル6000 0. 5mg 乳糖 残部 ────────────────────────── 1錠当りの総重さ 200mg ────────────────────────── (実施例85)6−アミノ−5−(3, 4−ジイソプロ
ピルカルボニルオキシフェニル)カルボキシアミド−3
−メチル−1−フェニルウラシル 3, 4−ジイソプロピルカルボニルオキシ安息香酸 800
mg (2.72 mmol) を 25 mlの酢酸エチルに溶解し、氷冷
下にトリエチルアミン 0.382 ml 及びジフェニルホスホ
リルクロリド 0.568 ml (2.74 mmol) を加え、1時間攪
拌した。得られた液を室温に戻し、5,6−ジアミノ−
3−メチル−1−フェニルウラシル 578mg (2.49 mmol)
を加え、1時間攪拌した。次いで、氷冷下、この液に
トリエチルアミン 0.382 ml を加え、2時間攪拌した。
その後、反応液に10% NaCl 水溶液 1.5 ml を加え、有
機相(酢酸エチル相)を分液採取した。分液した有機相
に無水硫酸マグネシウムを加え、30分間攪拌した。硫
酸マグネシウムを濾別した後、有機相からカラムクロマ
トグラフ(ヘキサン:酢酸エチル=5:1)により、生
成物を精製回収した。この生成物は、下記の1H-NMRスペ
クトルを与え、目的化合物の6−アミノ−5−(3, 4
−ジイソプロピルカルボニルオキシフェニル)カルボキ
シアミド−3−メチル−1−フェニルウラシルであるこ
とが確認され、5,6−ジアミノ−3−メチル−1−フ
ェニルウラシルに対する収率は51%であった。1 H-NMR(CDCl3) δ ppm ; 1.31(12H,d, J=6.2Hz; 2 × -
CH(CH3 )2), 2.80(2H,m;2 × -CH(CH3)2), 3.38(3H,s; N
-CH3 ), 5.25(2H,brs; -NH2 ), 7.25-7.75(8H,m;N-C6H5
+ -C6H3-), 8.08(1H,s; -NH-CO-)
【0143】
【発明の効果】本発明の1−アリールピリミジン誘導体
は、1型及び4型のアレルギーのそれぞれを抑制する生
理活性に優れるので、1型又は4型のアレルギーに大別
される広範囲のアレルギー性疾患の治療に用いて、有効
な治療剤となる。また、本発明の1−アリールピリミジ
ン誘導体は、非ステロイドであり、分子量も小さい化合
物であるので、ステロイド剤に見られる多岐にわたる副
作用の影響が軽微で、長期間の投与、継続的な服用にお
いて適するアレルギー性疾患の治療剤となる利点を有す
る。特に、4型アレルギーの寄与が大きい1型のアレル
ギー又は1型と4型の混合型アレルギーに対して有効な
アレルギー性疾患の治療剤となり、具体的には、喘息や
皮膚炎、鼻炎など炎症の症状を示すアレルギー性疾患、
例えば、アトピ−性皮膚炎、喘息を伴う気管支収縮など
の症状、更には、臓器移植時に起きる移植片対宿主病
(GVHD)などのアレルギー性疾患を抑制、軽減する
ことに用いる経口剤として、前記の利点が顕著となる。
は、1型及び4型のアレルギーのそれぞれを抑制する生
理活性に優れるので、1型又は4型のアレルギーに大別
される広範囲のアレルギー性疾患の治療に用いて、有効
な治療剤となる。また、本発明の1−アリールピリミジ
ン誘導体は、非ステロイドであり、分子量も小さい化合
物であるので、ステロイド剤に見られる多岐にわたる副
作用の影響が軽微で、長期間の投与、継続的な服用にお
いて適するアレルギー性疾患の治療剤となる利点を有す
る。特に、4型アレルギーの寄与が大きい1型のアレル
ギー又は1型と4型の混合型アレルギーに対して有効な
アレルギー性疾患の治療剤となり、具体的には、喘息や
皮膚炎、鼻炎など炎症の症状を示すアレルギー性疾患、
例えば、アトピ−性皮膚炎、喘息を伴う気管支収縮など
の症状、更には、臓器移植時に起きる移植片対宿主病
(GVHD)などのアレルギー性疾患を抑制、軽減する
ことに用いる経口剤として、前記の利点が顕著となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/505 ADA C07D 405/12 239 //(C07D 405/12 309:38) (72)発明者 後藤 祐三 埼玉県戸田市新曽南三丁目17番35号 株式 会社ジャパンエナジー内 (72)発明者 佐々木 昌志 埼玉県戸田市新曽南三丁目17番35号 株式 会社ジャパンエナジー内 (72)発明者 渡辺 伸央 埼玉県戸田市新曽南三丁目17番35号 株式 会社ジャパンエナジー内 (72)発明者 佐藤 英晴 埼玉県戸田市新曽南三丁目17番35号 株式 会社ジャパンエナジー内 (72)発明者 小原 郁博 埼玉県戸田市新曽南三丁目17番35号 株式 会社ジャパンエナジー内
Claims (27)
- 【請求項1】 一般式(I): 【化1】 [式中、R1 は、水素原子、炭素数1〜6のアルキル基
又はアラルキル基を表し;Arは、1−ナフチル基又は
一般式(II): 【化2】 (式中、R2 は、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜
4のアルキル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を表
す。)で示される基を表し;R4 は、一般式(III) : 【化3】 (式中、R11、R12、R13、R14及びR15は、それぞれ
独立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜10のアルカノ
イルオキシ基、炭素数2〜10のアルコキシカルボニル
オキシ基、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4
のアルコキシ基を表し、かつ少なくとも一つは水素原子
でない。)で示される基、一般式(IV): 【化4】 (式中、R21、R22、R23、R24及びR25は、それぞれ
独立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜10のアルカノ
イルオキシ基、炭素数2〜10のアルコキシカルボニル
オキシ基、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4
のアルコキシ基を表し、かつ少なくとも一つは水素原子
でない。)で示される基、1−メチルシクロヘキシル
基、4−メチルシクロヘキシル基、4−オキソ−4H−ピ
ラン−2−イル基又は2−オキソ−2H−ピラン−5−イ
ル基を表し;R5 及びR6 は、それぞれ独立に、水素原
子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し;R3 は水素原
子を表し、かつR7 及びR8 は共同してオキソ基を表す
か、あるいは、R3 及びR7 は共同してもう一つの直接
結合を表し、かつR5 及びR8 は共同して直接結合を表
してもよい。]で示される1−アリ−ルピリミジン誘導
体又はその薬学的に許容される塩。 - 【請求項2】 前記一般式(I)で示される1−アリ−
ルピリミジン誘導体が一般式(Ia): 【化5】 (式中、R1 、R4 及びArは前記と同義であり、R5
及びR6 は、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜
4のアルキル基を表す。)で示される化合物である請求
項1記載の化合物。 - 【請求項3】 前記一般式(Ia)において、R5 又は
R6 が水素原子であることを特徴とする請求項2記載の
化合物。 - 【請求項4】 前記一般式(Ia)において、R4 が前
記一般式(III) で示される基であることを特徴とする請
求項2記載の化合物。 - 【請求項5】 前記一般式(Ia)において、Arが前
記一般式(II)で示される基であることを特徴とする請
求項2記載の化合物。 - 【請求項6】 前記一般式(Ia)において、R4 が前
記一般式(IV)で示される基であることを特徴とする請
求項2記載の化合物。 - 【請求項7】 前記一般式(Ia)において、R4 が1
−メチルシクロヘキシル基、4−メチルシクロヘキシル
基、4−オキソ−4H−ピラン−2−イル基又は2−オキ
ソ−2H−ピラン−5−イル基であることを特徴とする請
求項2記載の化合物。 - 【請求項8】 前記一般式(Ia)において、Arが1
−ナフチル基であることを特徴とする請求項2記載の化
合物。 - 【請求項9】 前記一般式(Ia)において、R4 が、
前記一般式(III) においてR11、R12、R13、R14及び
R15が、それぞれ独立に、水素原子、水酸基、炭素数2
〜10のアルカノイルオキシ基、炭素数2〜10のアル
コキシカルボニルオキシ基、炭素数1〜4のアルキル基
又は炭素数1〜4のアルコキシ基を表し、かつ少なくと
も二つは水素原子でない基であることを特徴とする請求
項2記載の化合物。 - 【請求項10】 前記一般式(Ia)において、R
4 が、前記一般式(IV)においてR21、R22、R23、R
24及びR25が、それぞれ独立に、水素原子、水酸基、炭
素数2〜10のアルカノイルオキシ基、炭素数2〜10
のアルコキシカルボニルオキシ基、炭素数1〜4のアル
キル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を表し、かつ少
なくとも二つは水素原子でない基であることを特徴とす
る請求項6記載の化合物。 - 【請求項11】 前記一般式(Ia)において、Arが
1−ナフチル基であり;R4 が、前記一般式(III) にお
いてR11、R12、R13、R14及びR15が、それぞれ独立
に、水素原子、水酸基、炭素数2〜10のアルカノイル
オキシ基、炭素数2〜10のアルコキシカルボニルオキ
シ基、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4のア
ルコキシ基を表し、かつ少なくとも二つは水素原子でな
い基であることを特徴とする請求項3記載の化合物。 - 【請求項12】 前記一般式(Ia)において、Ar
が、前記一般式(II)においてR2 がパラ位に置換する
基であることを特徴とする請求項5記載の化合物。 - 【請求項13】 前記一般式(Ia)において、R
4 が、前記一般式(III)において、R12、R13及びR14
が、それぞれ独立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜1
0のアルカノイルオキシ基、炭素数2〜10のアルコキ
シカルボニルオキシ基、炭素数1〜4のアルキル基又は
炭素数1〜4のアルコキシ基であり、少なくとも二つは
水素原子でなく、かつR11及びR15が、ともに水素原子
である基であることを特徴とする請求項3記載の化合
物。 - 【請求項14】 前記一般式(Ia)において、R
4 が、前記一般式(IV)において、R22、R23及びR24
が、それぞれ独立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜1
0のアルカノイルオキシ基、炭素数2〜10のアルコキ
シカルボニルオキシ基、炭素数1〜4のアルキル基又は
炭素数1〜4のアルコキシ基であり、少なくとも二つは
水素原子でなく、かつR21及びR25が、ともに水素原子
である基であることを特徴とする請求項10記載の化合
物。 - 【請求項15】 前記一般式(Ia)において、R
4 が、前記一般式(III)において、R12、R13及びR14
が、それぞれ独立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜1
0のアルカノイルオキシ基又は炭素数2〜10のアルコ
キシカルボニルオキシ基であり、少なくとも二つは水素
原子でなく、かつR11及びR15が、ともに水素原子であ
る基であることを特徴とする請求項13記載の化合物。 - 【請求項16】 前記一般式(Ia)において、R4 が
3,5−ジアセトキシフェニル基、3,5−ジヒドロキ
シフェニル基、3,4,5−トリアセトキシフェニル
基、3,4,5−トリヒドロキシフェニル基、3,4−
ジアセトキシフェニル基又は3,4−ジヒドロキシフェ
ニル基であることを特徴とする請求項15記載の化合
物。 - 【請求項17】 前記一般式(I)で示される1−アリ
−ルピリミジン誘導体が一般式(Ib): 【化6】 (式中、R1 及びR6 は前記と同義であり、Arは前記
一般式(II)で示される基を表し、R4 は前記一般式(I
II) で示される基を表す。)で示される化合物である請
求項1記載の化合物。 - 【請求項18】 前記一般式(Ib)において、R6 が
水素原子であることを特徴とする請求項17記載の化合
物。 - 【請求項19】 前記一般式(Ib)において、Ar
が、前記一般式(II)においてR2 がパラ位に置換する
基であることを特徴とする請求項18記載の化合物。 - 【請求項20】 前記一般式(Ib)において、R
4 が、前記一般式(III)においてR11、R12、R13、R
14及びR15が、それぞれ独立に、水素原子、水酸基、炭
素数2〜10のアルカノイルオキシ基、炭素数2〜10
のアルコキシカルボニルオキシ基、炭素数1〜4のアル
キル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を表し、かつ少
なくとも二つは水素原子でない基であることを特徴とす
る請求項18記載の化合物。 - 【請求項21】 前記一般式(Ib)において、R
4 が、前記一般式(III)において、R12、R13、及びR
14が、それぞれ独立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜
10のアルカノイルオキシ基、炭素数2〜10のアルコ
キシカルボニルオキシ基、炭素数1〜4のアルキル基又
は炭素数1〜4のアルコキシ基であり、少なくとも二つ
は水素原子でなく、かつR11及びR15が、ともに水素原
子である基であることを特徴とする請求項20記載の化
合物。 - 【請求項22】 前記一般式(Ib)において、R
4 が、前記一般式(III)において、R12、R13、及びR
14が、それぞれ独立に、水素原子、水酸基、炭素数2〜
10のアルカノイルオキシ基又は炭素数2〜10のアル
コキシカルボニルオキシ基であり、少なくとも二つは水
素原子でなく、かつR11及びR15が、ともに水素原子で
ある基であることを特徴とする請求項21記載の化合
物。 - 【請求項23】 前記一般式(Ib)において、R4 が
3,5−ジアセトキシフェニル基、3,5−ジヒドロキ
シフェニル基、3,4,5−トリアセトキシフェニル
基、3,4,5−トリヒドロキシフェニル基、3,4−
ジアセトキシフェニル基又は3,4−ジヒドロキシフェ
ニル基であることを特徴とする請求項22記載の化合
物。 - 【請求項24】 請求項1記載の化合物を有効成分とし
て含有する喘息を伴う気管支収縮の治療剤。 - 【請求項25】 請求項1記載の化合物を有効成分とし
て含有するアトピー性皮膚炎の治療剤。 - 【請求項26】 請求項1記載の化合物を有効成分とし
て含有するアレルギー疾患の治療剤。 - 【請求項27】 請求項1記載の化合物を用いることを
特徴とする移植片対宿主病の治療剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7170015A JPH08109171A (ja) | 1994-07-19 | 1995-07-05 | 1−アリールピリミジン誘導体及びその医薬用途 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16722294 | 1994-07-19 | ||
| JP6-167222 | 1994-08-18 | ||
| JP6-194219 | 1994-08-18 | ||
| JP19421994 | 1994-08-18 | ||
| JP7170015A JPH08109171A (ja) | 1994-07-19 | 1995-07-05 | 1−アリールピリミジン誘導体及びその医薬用途 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08109171A true JPH08109171A (ja) | 1996-04-30 |
Family
ID=27322821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7170015A Pending JPH08109171A (ja) | 1994-07-19 | 1995-07-05 | 1−アリールピリミジン誘導体及びその医薬用途 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08109171A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005007163A1 (ja) * | 2003-07-17 | 2005-01-27 | Sumitomo Pharmaceuticals Co., Ltd. | クロマン化合物を有効成分とする抗掻痒薬 |
-
1995
- 1995-07-05 JP JP7170015A patent/JPH08109171A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005007163A1 (ja) * | 2003-07-17 | 2005-01-27 | Sumitomo Pharmaceuticals Co., Ltd. | クロマン化合物を有効成分とする抗掻痒薬 |
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