JPH08109609A - クレー舗装材 - Google Patents

クレー舗装材

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Publication number
JPH08109609A
JPH08109609A JP6245391A JP24539194A JPH08109609A JP H08109609 A JPH08109609 A JP H08109609A JP 6245391 A JP6245391 A JP 6245391A JP 24539194 A JP24539194 A JP 24539194A JP H08109609 A JPH08109609 A JP H08109609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soil
added
paraffin
pavement
glycerine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6245391A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Osawa
久雄 大沢
Hironobu Watanabe
裕信 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HAIKUREE KK
Original Assignee
HAIKUREE KK
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Filing date
Publication date
Application filed by HAIKUREE KK filed Critical HAIKUREE KK
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Publication of JPH08109609A publication Critical patent/JPH08109609A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Road Paving Structures (AREA)
  • Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 土質の乾燥しづらく適度なクッション性を長
く維持できるクレー舗装材を提供する。 【構成】 舗装用の土材料にグリセリンまたは苦汁や塩
化カルシウムなど塩化物を添加してまぜ合わせ、これに
n−パラフィンを添加してまぜ合わせ、さらにシリコー
ンを添加してまぜ合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は各種のグランドや園路
歩道などに用いるクレー舗装材の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】各種のグランドや園路歩道などにおいて
は、全天候型グランドのようにアスファルトやコンクリ
ートで舗装するのでなく、土(荒木田土,カラーサン
ド,ダスト舗装用土など)でクレー舗装面を形成する例
が見られる。クレー舗装は全天候型グランドに較べる
と、適度で自然なクッション性が得られ、競技者や歩行
者の足腰への負担も少ないと言われる。
【0003】しかし、降雨と日照りの繰り返しなどで舗
装面は次第に固められるため、その土をほぐしてクッシ
ョン性を回復させる補修作業が必要になってくる。ま
た、土が乾燥すると、舗装面にひび割れを生じたり、そ
の土が砂塵となって舞い上がったりするので、水を撒い
て普段から良好な管理に努めなければならず、それでも
冬場は土が凍結したり、霜解げのぬかみを生じたりする
という不具合があった。
【0004】そのため、舗装面の乾燥や凍結などの防止
方法として、苦汁や塩化カルシウムあるいはアスファル
ト乳剤や重油などを散布したり、土にまぜ合わせたりす
ることが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この方法で
は降雨などに混合剤が溶けて流れやすく、その持続効果
を長く期待できない。そのため、散布する回数や量を増
やすと、混合剤が地面へ流出したり、地下層にしみ込ん
だりすると、汚染や臭いなどの環境問題を引き起こすと
いう可能性があった。
【0006】この発明はこのような環境問題を引き起こ
すことなく、土の含水量(つまり、土質のクッション
性)を長く良好に維持できるクレー舗装材の提供を目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、舗装用
の土材料にn−パラフィンを添加してまぜ合わせる。
【0008】第2の発明では、舗装用の土材料にグリセ
リンまたは苦汁や塩化カルシウムなど塩化物を添加して
まぜ合わせ、これにn−パラフィンを添加してまぜ合わ
せる。
【0009】第3の発明では、第1の発明または第2の
発明において、n−パラフィンに加えてシリコーンを添
加してまぜ合わせる。
【0010】
【作用】第1の発明によれば、n−パラフィンが土粒子
をコーティングするため、土質の保湿性が高まる。n−
パラフィンは水に溶けず、蒸発や引火も起こさない安定
した性質を持つので、舗装用の土材料に予め適度な含水
量を与えておけば、n−パラフィンのコーティングによ
り、舗装面の非乾燥性や良好なクッション性を長く維持
できる。また、n−パラフィンの撥水性で霜が付きづら
くなるため、舗装面の凍結防止も得られる。
【0011】第2の発明によれば、グリセリンまたは苦
汁や塩化カルシウムなど塩化物で、舗装土の吸湿性が高
められ、その土粒子をn−パラフィンがコーティングす
るため、降雨などでグリセリンまたは苦汁や塩化カルシ
ウムなど塩化物が溶けて流れるのを抑える。つまり、グ
リセリンや塩化物など混合剤の持続効果を高め、霜にも
強く乾燥しにくい、良好な舗装面を長く維持できる。
【0012】第3の発明によれば、離型剤としても用い
られるシリコーンの働きにより、土は塊づらく、ほぐれ
やすいため、第1の発明または第2の発明に較べて、ス
パイクの効きが良く、クッション性の回復も容易な舗装
面を実現できる。
【0013】
【実施例】舗装用の土材料として適量の水分を含むもの
を用い、第1の実施例としてこの土材料にn−パラフィ
ンのみを添加してまぜ合わせる。n−パラフィンとして
液状の塩素化パラフィン(塩素含有量40.0〜45.
0%)を用い、その添加量は容積比で1〜25%とす
る。
【0014】これによると、塩素化パラフィンが土粒子
をコーティングするため、土質の保湿性が高まる。パラ
フィンは水に溶けず、凝固点−20℃で、蒸発や引火も
起こさない安定した性質をもつので、土粒子の含む水分
量を長く一定に保つのである。
【0015】この改良土をグランドなどの基礎面に運び
入れ、転圧を施して舗装面に仕上げると、土粒子は表面
をパラフィンによりコーティングされるので、良好な保
水性が得られるばかりでなく、降雨などが土粒子へ浸入
するのを防ぐため、粒子間の通水性も確保される。つま
り、水捌けが良く乾燥しにくい舗装面が得られ、その適
度なクッション性を長く維持できる。また、パラフィン
の撥水性で霜が付きづらくなるため、舗装面の凍結防止
も得られる。
【0016】第2の実施例においては、適度の水分量を
含む土材料に、まず油脂であるグリセリンを添加してま
ぜ合わせる。グリセリンの添加量は容積比で0.5〜1
5%とする。グリセリンの代わりに塩化物(塩化カルシ
ウム,塩化マグネシウム,苦汁など)を用い、土材料に
容積比で0.5〜10%を添加してまぜ合わせても良
い。
【0017】グリセリンの吸湿性が加わるため、土材料
は乾燥しづらくなるが、このままだと降雨などの水にグ
リセリンが溶けて流れてしまう。この舗装土に良好な耐
水性を与えるため、n−パラフィンとして液状の塩素化
パラフィン(塩素含有量40.0〜45.5%)を容積
比で1〜25%の添加量を土にまぜ合わせる。
【0018】これによると、塩素化パラフィンはグリセ
リンにも溶けず、土粒子をコーティングすることで、グ
リセリンの流出を抑える。この改良土をグランドなどの
基礎面に運び入れ、転圧を施して舗装面に仕上げると、
グリセリンの吸湿性とパラフィンの保湿効果が相俟っ
て、霜にも強く乾燥しにくい、良好な舗装面を長く維持
できる。
【0019】第3の実施例として、第1の実施例または
第2の実施例で得られた改良土に、さらにシリコーンを
添加してまぜ合わせる。シリコーンとしてジメチルシリ
コーンオイルを用い、その添加量は容積比で0.5〜5
%とする。
【0020】これによると、離型剤としても用いられる
シリコーンオイルの作用が付加されるため、舗装土は塊
づらく、ほぐれやくなる。この土をグランドなどの基礎
面に運び入れ、転圧を施して舗装面に仕上げると、スパ
イクが良く効いてクッション性の回復も容易という効果
も得られる。なお、シリコーンオイルの添加量は、耐水
性および防塵効果(保湿性)の現れる0.5〜5%の範
囲に定めるが、その最適量は3%前後である。
【0021】次に、表1で含水率30%の黒土を用いて
行った保湿試験の結果を示す。これらは同じ容器に異な
るサンプルを9つ用意し、これらを同じ環境条件(室温
25℃)で、容器重量を含む当初の総重量Ws(g)
と、所定時間(48時間)後の総重量We(g)を測定
し、これらから各重量の損失量Lw(g)=Ws−We
および損失率R(%)=100・Lw/Wsを得たもの
である。
【0022】第1容器は黒土のみ(改良剤を何も加えな
い自然状態)のサンプルを、第2容器〜第5容器は黒土
にそれぞれ容積比(3%,5%,10%,15%)を変
えて塩素化パラフィンを添加してまぜ合わせたサンプル
を、第6容器〜第9容器は第2容器〜第5容器の各サン
プルにジメチルシリコーンオイルを容積比で3%添加し
てまぜ合わせたサンプルを入れた。
【0023】
【表1】
【0024】この試験結果から自然状態の黒土に較べ
て、塩素化パラフィンおよびシリコーンをまぜ合わせた
サンプルの方が、重量の損失率R(%)はずっと小さ
く、土の保湿性が良いことが理解できる。また、その効
果は塩素化パラフィン単体よりも、シリコーンを併用す
ると、さらに大きく現れる傾向も確認できる。
【0025】
【発明の効果】第1の発明によれば、舗装用の土材料に
n−パラフィンを添加してまぜ合わせたので、n−パラ
フィンで土粒子をコーティングするため、土質の保湿性
が高まる。したがって、この土を用いると、乾燥しにく
い舗装面が得られ、適度なクッション性を長く維持でき
る。また、n−パラフィンの撥水性で霜が付きづらくな
るため、舗装面の凍結防止も得られる。
【0026】第2の発明によれば、舗装用の土材料にグ
リセリンまたは塩化カルシウムなど塩化物を添加してま
ぜ合わせ、これにn−パラフィンを添加してまぜ合わせ
たので、n−パラフィンでグリセリンなどの流出を抑え
るため、この土を用いると、霜にも強く乾燥しにくい、
良好な舗装面を長く維持できる。
【0027】第3の発明によれば、第1の発明または第
2の発明にシリコーンを添加してまぜ合わせたので、シ
リコーンの離型作用により土は塊づらく、ほぐれやすく
なるため、スパイクが良く効いてクッション性の回復も
容易という効果も得られる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E01C 15/00 // C09K 103:00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 舗装用の土材料にn−パラフィンを添加
    してまぜ合わせたことを特徴とするクレー舗装材。
  2. 【請求項2】 舗装用の土材料にグリセリンまたは苦汁
    や塩化カルシウムなど塩化物を添加してまぜ合わせ、こ
    れにn−パラフィンを添加してまぜ合わせたことを特徴
    とするクレー舗装材。
  3. 【請求項3】 n−パラフィンに加えてシリコーンを添
    加してまぜ合わせたことを特徴とする請求項1または2
    に記載のクレー舗装材。
JP6245391A 1994-10-11 1994-10-11 クレー舗装材 Pending JPH08109609A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6245391A JPH08109609A (ja) 1994-10-11 1994-10-11 クレー舗装材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6245391A JPH08109609A (ja) 1994-10-11 1994-10-11 クレー舗装材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08109609A true JPH08109609A (ja) 1996-04-30

Family

ID=17132964

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6245391A Pending JPH08109609A (ja) 1994-10-11 1994-10-11 クレー舗装材

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JP (1) JPH08109609A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100359266B1 (ko) * 2001-06-09 2002-11-07 주식회사 한미 에코지반조성방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100359266B1 (ko) * 2001-06-09 2002-11-07 주식회사 한미 에코지반조성방법

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