JPH0810976Y2 - オーディオ電力増幅回路 - Google Patents
オーディオ電力増幅回路Info
- Publication number
- JPH0810976Y2 JPH0810976Y2 JP8762992U JP8762992U JPH0810976Y2 JP H0810976 Y2 JPH0810976 Y2 JP H0810976Y2 JP 8762992 U JP8762992 U JP 8762992U JP 8762992 U JP8762992 U JP 8762992U JP H0810976 Y2 JPH0810976 Y2 JP H0810976Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- grid
- output
- power amplifier
- control grid
- Prior art date
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Description
【産業上の利用分野】この考案は、オーディオ用パワー
アンプの電力増幅回路に多極送信管を利用し希望するプ
レート電圧を有するプレート電極に対してスクリーング
リッド及びコントロールグリッドに必要な電力を供給
し、且つ両グリッドを同時に励振させる事でA級動作を
行わせることに関するものである。
アンプの電力増幅回路に多極送信管を利用し希望するプ
レート電圧を有するプレート電極に対してスクリーング
リッド及びコントロールグリッドに必要な電力を供給
し、且つ両グリッドを同時に励振させる事でA級動作を
行わせることに関するものである。
【従来の技術】従来よりの方式として図2の方式を用い
た時、ゼロバイアスもしくは負バイアスB級プッシュプ
ルとして用いられ、多極送信管もオーディオ用出力管と
して電力増幅回路に利用されてきた。
た時、ゼロバイアスもしくは負バイアスB級プッシュプ
ルとして用いられ、多極送信管もオーディオ用出力管と
して電力増幅回路に利用されてきた。
【考案が解決しようとする課題】従来の技術は次の様な
欠点があった。 (イ) プレートとスクリーンを結ぶと真空管の内部抵
抗が減少し、出力インピーダンスも低下するので、オー
ディオ用出力管として用いた場合は好ましい特性を示す
が、多極送信管はプレート電圧に対してスクリーングリ
ッド電圧は低く設定されているので、この状態で三極管
接続とすれば自ずとスクリーングリッドの許容電圧内で
用いなければならず、多極送信管の持つ大きなプレート
損失を生かせず大きな出力を取り出す事が難しかった。 (ロ) コントロールグリッドとスクリーングリッドを
結合するとスクリーングリッドとプレートが分離される
ので、プレート電圧はその定格まで制限を受けない。通
常これは、ゼロバイアスもしくは負バイアスB級プッシ
ュプルとして用いられてきたが、A級とするためには、
コントロールグリッド及びスクリーングリッドに対して
正電位に偏移させなければならず、グリッド電流に対し
て問題を残し、コントロールグリッド電流及び損失の規
格を持つ真空管にだけしか利用できなかった。さらに、
グリッド電流及び損失において、その定格の越える場合
は使用不可能だった。本考案は、これらの欠点を除き、
図3の方式を発展させ、更に問題点であるコントロール
グリッド電流及び損失を定格内に納め、多極送信管の三
極管接続A級動作を可能にするためになされたものであ
る。
欠点があった。 (イ) プレートとスクリーンを結ぶと真空管の内部抵
抗が減少し、出力インピーダンスも低下するので、オー
ディオ用出力管として用いた場合は好ましい特性を示す
が、多極送信管はプレート電圧に対してスクリーングリ
ッド電圧は低く設定されているので、この状態で三極管
接続とすれば自ずとスクリーングリッドの許容電圧内で
用いなければならず、多極送信管の持つ大きなプレート
損失を生かせず大きな出力を取り出す事が難しかった。 (ロ) コントロールグリッドとスクリーングリッドを
結合するとスクリーングリッドとプレートが分離される
ので、プレート電圧はその定格まで制限を受けない。通
常これは、ゼロバイアスもしくは負バイアスB級プッシ
ュプルとして用いられてきたが、A級とするためには、
コントロールグリッド及びスクリーングリッドに対して
正電位に偏移させなければならず、グリッド電流に対し
て問題を残し、コントロールグリッド電流及び損失の規
格を持つ真空管にだけしか利用できなかった。さらに、
グリッド電流及び損失において、その定格の越える場合
は使用不可能だった。本考案は、これらの欠点を除き、
図3の方式を発展させ、更に問題点であるコントロール
グリッド電流及び損失を定格内に納め、多極送信管の三
極管接続A級動作を可能にするためになされたものであ
る。
【課題を解決するための手段】図4に於いて、カソード
フォロワ管(2)の負荷抵抗を(4)と(5)とに分割
し、その分割点と出力管(1)のコントロールグリッド
(6)とを結び、出力管(1)のスクリーングリッド
(7)とカソードフォロワ管(2)のカソードを結び、
カソードフォロワ管(2)の出力信号を出力管(1)の
コントロールグリッド(6)及びスクリーングリッド
(7)に同時に入力する。
フォロワ管(2)の負荷抵抗を(4)と(5)とに分割
し、その分割点と出力管(1)のコントロールグリッド
(6)とを結び、出力管(1)のスクリーングリッド
(7)とカソードフォロワ管(2)のカソードを結び、
カソードフォロワ管(2)の出力信号を出力管(1)の
コントロールグリッド(6)及びスクリーングリッド
(7)に同時に入力する。
【作用】本来高周波無線通信用に開発された送信出力管
をオーディオ用電力増幅管として用い、オーディオパワ
ーアンプとして使用する。
をオーディオ用電力増幅管として用い、オーディオパワ
ーアンプとして使用する。
【実施例】出力管(1)の前段にカソードフォロワ管
(2)の負荷抵抗を(4)と(5)とに分割し、その分
割点と出力管(1)のコントロールグリッド(6)を結
び、出力管(1)のスクリーングリッド(7)とカソー
ドフォロワ管(2)のカソードを結び、カソードフォロ
ワ管(2)の出力信号を出力管(1)のコントロールグ
リッド(6)及びスクリーングリッド(7)に同時に入
力する。この時、出力管(1)のコントロールグリッド
(6)及びスクリーングリッド(7)は出力管(1)の
カソードに対して正電位となるので当然グリッド電流は
流れるが、負荷抵抗(4)はコントロールグリッド
(6)に対して保護抵抗して働き、負荷抵抗(4)はブ
リーダとして動作するのでコントロールグリッド(6)
に過大なグリッド電流は流れない。スクリーングリッド
(7)はコントロールグリッド(6)に対して損失、電
流値共に大きく作られているので定格を越えない限り安
全である。図5に於いて、本回路は単純化するためA級
シングルアンプとし、ドライブ段出力段とに分かれる。
電圧増幅段で増幅された信号はカソードフォロアによる
ドライブ段に入り、カソードフォロアのカソードから出
力管(1)のスクリーングリッド(7)に必要な電力と
共に信号を送り込み、またカソードフォロアのカソード
抵抗を分割し、その分割点から出力管(1)のコントロ
ールグリッド(6)の必要な電力と信号を送りこむ。ま
た直接結合回路とした為出力管(1)にはカソード抵抗
を挿入し各部の電圧調整も図っている。
(2)の負荷抵抗を(4)と(5)とに分割し、その分
割点と出力管(1)のコントロールグリッド(6)を結
び、出力管(1)のスクリーングリッド(7)とカソー
ドフォロワ管(2)のカソードを結び、カソードフォロ
ワ管(2)の出力信号を出力管(1)のコントロールグ
リッド(6)及びスクリーングリッド(7)に同時に入
力する。この時、出力管(1)のコントロールグリッド
(6)及びスクリーングリッド(7)は出力管(1)の
カソードに対して正電位となるので当然グリッド電流は
流れるが、負荷抵抗(4)はコントロールグリッド
(6)に対して保護抵抗して働き、負荷抵抗(4)はブ
リーダとして動作するのでコントロールグリッド(6)
に過大なグリッド電流は流れない。スクリーングリッド
(7)はコントロールグリッド(6)に対して損失、電
流値共に大きく作られているので定格を越えない限り安
全である。図5に於いて、本回路は単純化するためA級
シングルアンプとし、ドライブ段出力段とに分かれる。
電圧増幅段で増幅された信号はカソードフォロアによる
ドライブ段に入り、カソードフォロアのカソードから出
力管(1)のスクリーングリッド(7)に必要な電力と
共に信号を送り込み、またカソードフォロアのカソード
抵抗を分割し、その分割点から出力管(1)のコントロ
ールグリッド(6)の必要な電力と信号を送りこむ。ま
た直接結合回路とした為出力管(1)にはカソード抵抗
を挿入し各部の電圧調整も図っている。
【考案の効果】(1) スクリーングリッドとプレート
を切り離して動作できるので、スクリーングリッド電圧
を気にせずプレートに定格一杯までの高圧を掛ける事が
でき送信用多極出力管の持つ能力を大きく生かすことが
できる。 (2) 部品の増加はカソードフォロア管1本と抵抗2
本で済む。 (3) 動作中カソードフォロア管が故障したりエミッ
ションの低下を招いても出力管のプレート電流は減少す
る方向に向かうので、出力管に対しては安全である。 (4) スクリーングリッド電圧が低いために三曲管接
続とした場合、大きな出力を取り出せず、オーディオ用
としては、用いられなかったが、本考案の回路にすれ
ば、多極送信管をオーディオ用に利用できる範囲が広が
る。
を切り離して動作できるので、スクリーングリッド電圧
を気にせずプレートに定格一杯までの高圧を掛ける事が
でき送信用多極出力管の持つ能力を大きく生かすことが
できる。 (2) 部品の増加はカソードフォロア管1本と抵抗2
本で済む。 (3) 動作中カソードフォロア管が故障したりエミッ
ションの低下を招いても出力管のプレート電流は減少す
る方向に向かうので、出力管に対しては安全である。 (4) スクリーングリッド電圧が低いために三曲管接
続とした場合、大きな出力を取り出せず、オーディオ用
としては、用いられなかったが、本考案の回路にすれ
ば、多極送信管をオーディオ用に利用できる範囲が広が
る。
【図1】 従来の技術の電気配線図
【図2】 従来の技術の電気配線図
【図3】 本考案の電気配線図
【図4】 本考案の課題を解決するための手段の電気配
線図
線図
【図5】 本考案の実施例を示す電気配線図
1 出力管 2 カソードフォロワ管 3 電圧増幅管 4 負荷抵抗RK2 5 負荷抵抗RK3 6 コントロールグリッド 7 スクリーングリッド
Claims (1)
- 【請求項1】負荷抵抗が第1の抵抗(4)と第2の抵抗
(5)に分割されたカソードフォロワ管(2)を設け、
出力管(1)にコントロールグリッド(6)を設け、カ
ソードフォロワ管(2)からの出力信号を、出力管
(1)のコントロールグリッド(6)及びスクリーング
リッド(7)より同時に入力されるオーディオ電力増幅
回路
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8762992U JPH0810976Y2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | オーディオ電力増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8762992U JPH0810976Y2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | オーディオ電力増幅回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0720716U JPH0720716U (ja) | 1995-04-11 |
| JPH0810976Y2 true JPH0810976Y2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=13920273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8762992U Expired - Lifetime JPH0810976Y2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | オーディオ電力増幅回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810976Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7357924B2 (ja) * | 2020-02-25 | 2023-10-10 | 株式会社コルグ | 回路 |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP8762992U patent/JPH0810976Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0720716U (ja) | 1995-04-11 |
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