JPH08109800A - シールド掘進機の後続台車 - Google Patents
シールド掘進機の後続台車Info
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- JPH08109800A JPH08109800A JP24546594A JP24546594A JPH08109800A JP H08109800 A JPH08109800 A JP H08109800A JP 24546594 A JP24546594 A JP 24546594A JP 24546594 A JP24546594 A JP 24546594A JP H08109800 A JPH08109800 A JP H08109800A
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 claims description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 12
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 曲線軌道を通過する際、車輪とレール間に無
理な力が働いて、破損、変形等が生じないシールド掘進
機の後続台車を提供する。 【構成】 鍔部20aを付設したレール走行用の車輪2
0と付帯設備を搭載するための左右の後続台車本体23
とを有し、地下坑に敷設の左右一対のレール5上を走行
するシールド掘進機の後続台車において、左右の足とこ
れらの上部を連結する横臥材とで門形に形成され、これ
ら左右の足の下端部に車輪取付部を有する車輪架台22
を、その左右の足が左右の後続台車本体23を跨ぐよう
にするとともに連結ピン25により横臥材の部位で連結
梁24に回動可能に軸着して設置するようにした。
理な力が働いて、破損、変形等が生じないシールド掘進
機の後続台車を提供する。 【構成】 鍔部20aを付設したレール走行用の車輪2
0と付帯設備を搭載するための左右の後続台車本体23
とを有し、地下坑に敷設の左右一対のレール5上を走行
するシールド掘進機の後続台車において、左右の足とこ
れらの上部を連結する横臥材とで門形に形成され、これ
ら左右の足の下端部に車輪取付部を有する車輪架台22
を、その左右の足が左右の後続台車本体23を跨ぐよう
にするとともに連結ピン25により横臥材の部位で連結
梁24に回動可能に軸着して設置するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、鍔を付設したレール
走行用の車輪と付帯設備を搭載するための後続台車本体
とを有し、後続台車本体が中央部に別の移送物を通過さ
せることのできる空間部を形成するように設けられ、地
下坑に敷設された左右一対のレール上を牽引されて走行
するシールド掘進機の後続台車に関するものである。
走行用の車輪と付帯設備を搭載するための後続台車本体
とを有し、後続台車本体が中央部に別の移送物を通過さ
せることのできる空間部を形成するように設けられ、地
下坑に敷設された左右一対のレール上を牽引されて走行
するシールド掘進機の後続台車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シールド掘進機は、地下坑を掘進する掘
削機であり、その掘進した地下坑には、レールを敷設し
て後続台車を走行できるようにするとともに、その周壁
をセグメントで覆工する。後続台車は、シールド掘進機
の付帯設備を搭載する台車で、油圧ポンプ、油圧タン
ク、操作盤、動力盤等を搭載して移送するとともに、場
合によっては、それ自体に運転席を設置することもあ
る。こうした後続台車は、地下坑の掘削外径が比較的大
きい場合、いわゆる門形構造にするのが一般的である。
すなわち、坑内では、セグメントの搬入や掘削土砂の排
出等の作業を行う必要があり、後続台車には、こうした
作業のために移送する移送物を通過させることのできる
空間部を形成する必要があることから、後続台車は、こ
うした空間部を中央部に形成して門形構造とするように
している。こうした後続台車は、通常、牽引具により牽
引されて軌道上を走行する。最近、シールド掘進機で地
下坑を曲線施工する場合でもきわめて急曲線の施工が要
請されるようになっており、地下坑内を走行する後続台
車も急曲線施工箇所を円滑に通過できるようにすること
が必要になっている。シールド工法においては、施工す
る地下坑の曲率半径が10Rから30Rまでを急曲線施
工、30R超100Rまでを普通の曲線施工、これを超
える場合を緩曲線施工と称していて、後続台車の軌道の
カーブは、急カーブといっても、鉄道車両等のそれと比
べものにならないくらい大きなものである。そのため、
後続台車において従来から一般的に用いられているもの
は、急曲線施工箇所を通過する際に脱線しやすい等の問
題があった。また、こうした問題を解消するためボギー
台車と称する台車を用いて改良を試みたが成功するには
至らなかった。
削機であり、その掘進した地下坑には、レールを敷設し
て後続台車を走行できるようにするとともに、その周壁
をセグメントで覆工する。後続台車は、シールド掘進機
の付帯設備を搭載する台車で、油圧ポンプ、油圧タン
ク、操作盤、動力盤等を搭載して移送するとともに、場
合によっては、それ自体に運転席を設置することもあ
る。こうした後続台車は、地下坑の掘削外径が比較的大
きい場合、いわゆる門形構造にするのが一般的である。
すなわち、坑内では、セグメントの搬入や掘削土砂の排
出等の作業を行う必要があり、後続台車には、こうした
作業のために移送する移送物を通過させることのできる
空間部を形成する必要があることから、後続台車は、こ
うした空間部を中央部に形成して門形構造とするように
している。こうした後続台車は、通常、牽引具により牽
引されて軌道上を走行する。最近、シールド掘進機で地
下坑を曲線施工する場合でもきわめて急曲線の施工が要
請されるようになっており、地下坑内を走行する後続台
車も急曲線施工箇所を円滑に通過できるようにすること
が必要になっている。シールド工法においては、施工す
る地下坑の曲率半径が10Rから30Rまでを急曲線施
工、30R超100Rまでを普通の曲線施工、これを超
える場合を緩曲線施工と称していて、後続台車の軌道の
カーブは、急カーブといっても、鉄道車両等のそれと比
べものにならないくらい大きなものである。そのため、
後続台車において従来から一般的に用いられているもの
は、急曲線施工箇所を通過する際に脱線しやすい等の問
題があった。また、こうした問題を解消するためボギー
台車と称する台車を用いて改良を試みたが成功するには
至らなかった。
【0003】そこで、以上概説した事項を図17乃至図
20を用いて具体的に説明する。図17は、従来から一
般的に用いられている後続台車を設置した地下坑の内部
を示す側面図、図18は、図17の地下坑における後続
台車が位置する部分での横断面図、図19は、従来から
一般的に用いられている後続台車が曲線レールを通過す
る際のその車輪とレールとの関係を示す平面図、図20
は、従来使用することを試みた改良形の後続台車が曲線
レールを通過する際の図19と同様の図である。
20を用いて具体的に説明する。図17は、従来から一
般的に用いられている後続台車を設置した地下坑の内部
を示す側面図、図18は、図17の地下坑における後続
台車が位置する部分での横断面図、図19は、従来から
一般的に用いられている後続台車が曲線レールを通過す
る際のその車輪とレールとの関係を示す平面図、図20
は、従来使用することを試みた改良形の後続台車が曲線
レールを通過する際の図19と同様の図である。
【0004】図17乃至図20において、1はシールド
掘進機、2は前述の付帯設備を搭載する門形構造のシー
ルド掘進機の後続台車、3は地下坑の周壁に沿って組み
立てられた覆工用のセグメント、4は枕木、5はこの枕
木上に左右に対をなして敷設されるレール、6は門形構
造の後続台車2の中央の空間部をくぐり抜けようとして
いる移送物としてのズリ排出用のトロリー、12は後続
台車2の牽引具、20は左右に対向するように対をなし
て前後に設けられる後続台車2の車輪である。後続台車
2は、図18に表されているように、左右に後続台車本
体23が設けられていて、これら後続台車本体23内に
前述の付帯設備が搭載され、牽引具12により牽引され
ながら地下坑に敷設の左右一対のレール5上を走行す
る。この従来の後続台車2は、中央部に、トロリー6や
セグメントを通過させることのできる空間部を形成する
ように門形をなしている。すなわち、後続台車本体23
が左右両側に配置され上方で連結されて、中央部に空間
部を形成するように設けられていているが、後続台車本
体23は、後に実施例で示すように、左右何れか一方の
側だけに設けてもよく、要は、中央部に別の移送物を通
過させることのできる空間部を形成するように設けられ
ていればよい。
掘進機、2は前述の付帯設備を搭載する門形構造のシー
ルド掘進機の後続台車、3は地下坑の周壁に沿って組み
立てられた覆工用のセグメント、4は枕木、5はこの枕
木上に左右に対をなして敷設されるレール、6は門形構
造の後続台車2の中央の空間部をくぐり抜けようとして
いる移送物としてのズリ排出用のトロリー、12は後続
台車2の牽引具、20は左右に対向するように対をなし
て前後に設けられる後続台車2の車輪である。後続台車
2は、図18に表されているように、左右に後続台車本
体23が設けられていて、これら後続台車本体23内に
前述の付帯設備が搭載され、牽引具12により牽引され
ながら地下坑に敷設の左右一対のレール5上を走行す
る。この従来の後続台車2は、中央部に、トロリー6や
セグメントを通過させることのできる空間部を形成する
ように門形をなしている。すなわち、後続台車本体23
が左右両側に配置され上方で連結されて、中央部に空間
部を形成するように設けられていているが、後続台車本
体23は、後に実施例で示すように、左右何れか一方の
側だけに設けてもよく、要は、中央部に別の移送物を通
過させることのできる空間部を形成するように設けられ
ていればよい。
【0005】次に、従来から一般的に用いられている後
続台車2がカーブする軌道すなわち曲線レールを通過す
る場合におけるその車輪20とレール5との関係を図1
9により説明すると、この従来の後続台車2の車輪20
は、レール5上を転動する際に脱線を防止するための鍔
20aが左右両側部に設けられているとともに、車輪と
して転動する以外、その運動が拘束されるように後続車
両本体23底部に固定的に取り付けられている。そし
て、その左右両側部に設けられている車輪20の鍔20
aは、その間隔がレール5の幅よりも若干大きく形成さ
れていて、車輪20がレール5上を転動する際にレール
5と鍔20aとの間にクリアランスが生じるようになっ
ている。従来の一般的な後続台車2は、こうした構造を
しているので、曲線施工箇所を通過する際、車輪20の
転動する方向は、図19に示すように、カーブする曲線
レール5の接線方向と平行ではなく、これと一定の角度
をもつこととなる。そして、その際、こうした車輪20
とレール5間の方向ずれは、車輪20を車軸の方向に横
滑りさせることにより、前記したクリアランスで吸収さ
せるようにしていた。すなわち、車輪20は、カーブす
る際、その鍔20aをレール5に接触しながらこれによ
り生じる横方向の分力により、クリアランスの許容範囲
でレール5上を横滑りできるようになっていた。そのた
め、車輪20は、後続台車2を牽引具12で牽引する
と、曲線レール5上を通過する際、常に脱線しやすい方
向に引っ張られることとなり、その牽引の方向やレール
5の曲率半径によっては脱線することとなる。こうした
ことから、従来の一般的な後続台車2においては、曲線
レール5上を走行させる際、脱線防止のために周囲のセ
グメントで反力をとりながらチェンブロックにより強制
的に横引きすることもしばしば行われていて作業能率の
低下を招くこととなった。また、こうした問題を抜きに
しても、車輪20には、カーブするとき、横滑りの際の
レール5との摩擦力によりブレーキ力が作用して後続台
車2を円滑に走行させることができなくなるとともに、
鍔20aがレール5に接触して無理な力が働き、後続台
車本体23側にたわみや変形がもたらされるという問題
も生じた。
続台車2がカーブする軌道すなわち曲線レールを通過す
る場合におけるその車輪20とレール5との関係を図1
9により説明すると、この従来の後続台車2の車輪20
は、レール5上を転動する際に脱線を防止するための鍔
20aが左右両側部に設けられているとともに、車輪と
して転動する以外、その運動が拘束されるように後続車
両本体23底部に固定的に取り付けられている。そし
て、その左右両側部に設けられている車輪20の鍔20
aは、その間隔がレール5の幅よりも若干大きく形成さ
れていて、車輪20がレール5上を転動する際にレール
5と鍔20aとの間にクリアランスが生じるようになっ
ている。従来の一般的な後続台車2は、こうした構造を
しているので、曲線施工箇所を通過する際、車輪20の
転動する方向は、図19に示すように、カーブする曲線
レール5の接線方向と平行ではなく、これと一定の角度
をもつこととなる。そして、その際、こうした車輪20
とレール5間の方向ずれは、車輪20を車軸の方向に横
滑りさせることにより、前記したクリアランスで吸収さ
せるようにしていた。すなわち、車輪20は、カーブす
る際、その鍔20aをレール5に接触しながらこれによ
り生じる横方向の分力により、クリアランスの許容範囲
でレール5上を横滑りできるようになっていた。そのた
め、車輪20は、後続台車2を牽引具12で牽引する
と、曲線レール5上を通過する際、常に脱線しやすい方
向に引っ張られることとなり、その牽引の方向やレール
5の曲率半径によっては脱線することとなる。こうした
ことから、従来の一般的な後続台車2においては、曲線
レール5上を走行させる際、脱線防止のために周囲のセ
グメントで反力をとりながらチェンブロックにより強制
的に横引きすることもしばしば行われていて作業能率の
低下を招くこととなった。また、こうした問題を抜きに
しても、車輪20には、カーブするとき、横滑りの際の
レール5との摩擦力によりブレーキ力が作用して後続台
車2を円滑に走行させることができなくなるとともに、
鍔20aがレール5に接触して無理な力が働き、後続台
車本体23側にたわみや変形がもたらされるという問題
も生じた。
【0006】こうしたことから、各車輪20を後続台車
本体23の底部に水平面内で回動できるよう取り付けた
ボギー台車と称する台車を後続台車として用いることも
試みた。この改良形の従来の後続台車2は、前後左右の
各車輪20を各車輪取付部材21に取り付け、この各車
輪取付部材21をそれぞれ後続台車本体23の底部に回
動可能に軸着したものである。この従来の後続台車2が
曲線施工箇所を通過する場合におけるその車輪20とレ
ール5との関係を図20により説明すると、この後続台
車2は、各車輪20が曲線レール5の曲線に従って水平
面で回動するので、その各車輪20の個々の転動方向
を、図20に表されているように、レール5の曲線の接
線方向と一致させやすいという特長を備えている。
本体23の底部に水平面内で回動できるよう取り付けた
ボギー台車と称する台車を後続台車として用いることも
試みた。この改良形の従来の後続台車2は、前後左右の
各車輪20を各車輪取付部材21に取り付け、この各車
輪取付部材21をそれぞれ後続台車本体23の底部に回
動可能に軸着したものである。この従来の後続台車2が
曲線施工箇所を通過する場合におけるその車輪20とレ
ール5との関係を図20により説明すると、この後続台
車2は、各車輪20が曲線レール5の曲線に従って水平
面で回動するので、その各車輪20の個々の転動方向
を、図20に表されているように、レール5の曲線の接
線方向と一致させやすいという特長を備えている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この改良形の従来の後
続台車2は、こうした特長を備えているが、それだけで
は、前述した問題を完全に解決することはできない。こ
の点について言及すると、車輪20にレール5を通じて
無理な力が働かないようにするためには、このように、
車輪20の転動方向をレール5の曲線の接線方向と一致
させるようにするだけではなく、対向する左右一対の車
輪20が左右のレール5を跨いでいる距離L2 を、曲線
軌道の走行時においても、直線軌道の走行時と同じよう
な大きさにすること、すなわち左右のレール5の間隔L
1 に一致させるようにすることが必要である。そのため
には、左右一対の車輪20の軸心同士を結ぶ方向が常に
レール5の曲線の曲率半径の中心を向くようにすること
が必要である。しかるに、改良形の従来の後続台車2で
は、前後左右の各車輪20の間隔は常に一定であって変
化せず、車輪の前後左右を結ぶ縦横の線は長方形をなし
ているため、こうした要求に応えることはできない。そ
のため、直線軌道の走行時に距離L1 で左右のレール5
を直角に跨いでいた左右一対の車輪20が曲線軌道の走
行時にこれらを斜めに跨ぐこととなって、その跨いでい
る距離L2 が直線軌道の走行時よりも大きくならざるを
得ない。その結果、レール5のカーブが大きくなると、
この距離L2 と距離L1 とのギャップをレール5と鍔2
0aとの間のクリアランスにより吸収するのが困難とな
ることから、左右の車輪20の間隔を左右のレール5の
外側面で強制的に押し広げるような無理な力がこれらの
間に作用して、やがて車輪20等が破損したり、後続台
車本体23側にたわみや変形がもたらされることとな
る。現に、こうしたボギー台車を用いた後続台車2をシ
ールド工法の施工現場で使用してみたが、一般の作業現
場で使用する場合とは異なり、破損に至ることも少なく
なかった。
続台車2は、こうした特長を備えているが、それだけで
は、前述した問題を完全に解決することはできない。こ
の点について言及すると、車輪20にレール5を通じて
無理な力が働かないようにするためには、このように、
車輪20の転動方向をレール5の曲線の接線方向と一致
させるようにするだけではなく、対向する左右一対の車
輪20が左右のレール5を跨いでいる距離L2 を、曲線
軌道の走行時においても、直線軌道の走行時と同じよう
な大きさにすること、すなわち左右のレール5の間隔L
1 に一致させるようにすることが必要である。そのため
には、左右一対の車輪20の軸心同士を結ぶ方向が常に
レール5の曲線の曲率半径の中心を向くようにすること
が必要である。しかるに、改良形の従来の後続台車2で
は、前後左右の各車輪20の間隔は常に一定であって変
化せず、車輪の前後左右を結ぶ縦横の線は長方形をなし
ているため、こうした要求に応えることはできない。そ
のため、直線軌道の走行時に距離L1 で左右のレール5
を直角に跨いでいた左右一対の車輪20が曲線軌道の走
行時にこれらを斜めに跨ぐこととなって、その跨いでい
る距離L2 が直線軌道の走行時よりも大きくならざるを
得ない。その結果、レール5のカーブが大きくなると、
この距離L2 と距離L1 とのギャップをレール5と鍔2
0aとの間のクリアランスにより吸収するのが困難とな
ることから、左右の車輪20の間隔を左右のレール5の
外側面で強制的に押し広げるような無理な力がこれらの
間に作用して、やがて車輪20等が破損したり、後続台
車本体23側にたわみや変形がもたらされることとな
る。現に、こうしたボギー台車を用いた後続台車2をシ
ールド工法の施工現場で使用してみたが、一般の作業現
場で使用する場合とは異なり、破損に至ることも少なく
なかった。
【0008】本発明は、従来例の一般的なシールド掘進
機の後続台車やその改良形の従来の後続台車にこれまで
述べたような問題があることに鑑み、その改善を図ろう
とするものであり、曲線軌道を通過する際、脱線したり
車輪にブレーキ力が作用したりしないのは勿論のこと、
車輪とレール間に無理な力が働いて、車輪等が破損した
り後続台車本体側にたわみや変形がもたらされることも
なく、従来の後続台車と比べて円滑に走行させることの
できるシールド掘進機の後続台車を提供することを目的
にする。
機の後続台車やその改良形の従来の後続台車にこれまで
述べたような問題があることに鑑み、その改善を図ろう
とするものであり、曲線軌道を通過する際、脱線したり
車輪にブレーキ力が作用したりしないのは勿論のこと、
車輪とレール間に無理な力が働いて、車輪等が破損した
り後続台車本体側にたわみや変形がもたらされることも
なく、従来の後続台車と比べて円滑に走行させることの
できるシールド掘進機の後続台車を提供することを目的
にする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のこのような目的
は、「鍔部を付設したレール走行用の車輪と付帯設備を
搭載するための後続台車本体とを有し、車輪が左右に対
向するように対をなして少なくとも前後に設けられ、後
続台車本体が中央部に別の移送物を通過させることので
きる空間部を形成するように設けられ、地下坑に敷設の
左右一対のレール上を走行するシールド掘進機の後続台
車において、中央部に別の移送物を通過させることので
きる空間部を有し下部に左右の車輪を取り付けるための
車輪取付部を有する車輪架台を上下方向の回動軸線を中
心に回動できるように必要な数設置し、この各車輪架台
の車輪取付部にそれぞれ左右の車輪を取り付けるように
した」ことを特徴とする特許請求の範囲の請求項1に記
載されているとおりのシールド掘進機の後続台車により
達成される。
は、「鍔部を付設したレール走行用の車輪と付帯設備を
搭載するための後続台車本体とを有し、車輪が左右に対
向するように対をなして少なくとも前後に設けられ、後
続台車本体が中央部に別の移送物を通過させることので
きる空間部を形成するように設けられ、地下坑に敷設の
左右一対のレール上を走行するシールド掘進機の後続台
車において、中央部に別の移送物を通過させることので
きる空間部を有し下部に左右の車輪を取り付けるための
車輪取付部を有する車輪架台を上下方向の回動軸線を中
心に回動できるように必要な数設置し、この各車輪架台
の車輪取付部にそれぞれ左右の車輪を取り付けるように
した」ことを特徴とする特許請求の範囲の請求項1に記
載されているとおりのシールド掘進機の後続台車により
達成される。
【0010】
【作用】本発明のシールド掘進機の後続台車は、このよ
うな構成を備えているので、その後続台車が曲線レール
を通過する場合、相対向する左右の各車輪の鍔が曲線レ
ールの曲面に案内されて曲線レールの略接線方向を向く
よう動かされ、これに応じて車輪架台がその曲線レール
の曲率半径の略中心方向を向くよう上下方向の回動軸線
を中心に回動するため、左右の各車輪は、これらの中心
同士を結ぶ方向が常にレールの曲線の曲率半径の中心を
指向するように方向転換することとなる。その結果、左
右一対の車輪が左右のレールを、曲線軌道の走行時にお
いても直線軌道の走行時と同様、略直角に跨ぐこととな
るため、その跨いでいる距離が従来のシールド掘進機の
後続台車のように直線軌道の走行時よりも大きくなると
いうようなことはなく、車輪に無理な力が働かない。
うな構成を備えているので、その後続台車が曲線レール
を通過する場合、相対向する左右の各車輪の鍔が曲線レ
ールの曲面に案内されて曲線レールの略接線方向を向く
よう動かされ、これに応じて車輪架台がその曲線レール
の曲率半径の略中心方向を向くよう上下方向の回動軸線
を中心に回動するため、左右の各車輪は、これらの中心
同士を結ぶ方向が常にレールの曲線の曲率半径の中心を
指向するように方向転換することとなる。その結果、左
右一対の車輪が左右のレールを、曲線軌道の走行時にお
いても直線軌道の走行時と同様、略直角に跨ぐこととな
るため、その跨いでいる距離が従来のシールド掘進機の
後続台車のように直線軌道の走行時よりも大きくなると
いうようなことはなく、車輪に無理な力が働かない。
【0011】
【実施例】本発明の実施例のシールド掘進機の後続台車
を図1乃至図16に基づいて説明する。図1は、本発明
の第1実施例のシールド掘進機の後続台車の斜視図、図
2は、本発明の第2実施例のシールド掘進機の後続台車
の斜視図、図3は、図1のシールド掘進機の後続台車の
横断面図、図4は、図2のシールド掘進機の後続台車の
横断面図、図5は、本発明の第3実施例のシールド掘進
機の後続台車の横断面図、図6は、本発明の第4実施例
のシールド掘進機の後続台車の横断面図、図7は、本発
明の第1実施例の後続台車が曲線レールを通過する際の
その車輪とレールとの関係を示す平面図、図8は、本発
明の第5実施例のシールド掘進機の後続台車の要部を示
す図7と同様の図、図9は、本発明の第6実施例のシー
ルド掘進機の後続台車の要部を示す図7と同様の図、図
10は、本発明の第7実施例のシールド掘進機の後続台
車の要部を示す図7と同様の図、図11は、図10のシ
ールド掘進機の後続台車の車輪の取付構造を示す拡大平
面図、図12は、図10のシールド掘進機の後続台車の
車輪の取付構造を示す拡大側面図、図13は、本発明の
第8実施例のシールド掘進機の後続台車の要部を示す図
7と同様の図、図14は、図13のシールド掘進機の後
続台車の車輪の取付構造を示す拡大平面図、図15は、
図13のシールド掘進機の後続台車の車輪の取付構造を
示す拡大側面図、図16は、図13のシールド掘進機の
後続台車の車輪の取付構造を示す拡大正面図である。図
1乃至図16において、図17乃至図20と同一の符号
を付けた部分は、これらの図面と同等の部分を表してい
るので、説明の重複を避けるため詳述しない。
を図1乃至図16に基づいて説明する。図1は、本発明
の第1実施例のシールド掘進機の後続台車の斜視図、図
2は、本発明の第2実施例のシールド掘進機の後続台車
の斜視図、図3は、図1のシールド掘進機の後続台車の
横断面図、図4は、図2のシールド掘進機の後続台車の
横断面図、図5は、本発明の第3実施例のシールド掘進
機の後続台車の横断面図、図6は、本発明の第4実施例
のシールド掘進機の後続台車の横断面図、図7は、本発
明の第1実施例の後続台車が曲線レールを通過する際の
その車輪とレールとの関係を示す平面図、図8は、本発
明の第5実施例のシールド掘進機の後続台車の要部を示
す図7と同様の図、図9は、本発明の第6実施例のシー
ルド掘進機の後続台車の要部を示す図7と同様の図、図
10は、本発明の第7実施例のシールド掘進機の後続台
車の要部を示す図7と同様の図、図11は、図10のシ
ールド掘進機の後続台車の車輪の取付構造を示す拡大平
面図、図12は、図10のシールド掘進機の後続台車の
車輪の取付構造を示す拡大側面図、図13は、本発明の
第8実施例のシールド掘進機の後続台車の要部を示す図
7と同様の図、図14は、図13のシールド掘進機の後
続台車の車輪の取付構造を示す拡大平面図、図15は、
図13のシールド掘進機の後続台車の車輪の取付構造を
示す拡大側面図、図16は、図13のシールド掘進機の
後続台車の車輪の取付構造を示す拡大正面図である。図
1乃至図16において、図17乃至図20と同一の符号
を付けた部分は、これらの図面と同等の部分を表してい
るので、説明の重複を避けるため詳述しない。
【0012】図1乃至図16に示す本発明の第1実施例
乃至第8実施例のシールド掘進機の後続台車は、何れ
も、地下坑に敷設された左右一対のレール5上を牽引さ
れて走行するもので、左右両側に鍔20aを付設したレ
ール走行用の車輪20と付帯設備を搭載するための後続
台車本体23とを有し、車輪20が左右に対向するよう
に対をなして前後に設けられ、後続台車本体23が中央
部に別の移送物を通過させることのできる空間部を形成
するように設けられていて、図17乃至図20で説明し
た従来のシールド掘進機の後続台車と基本的な構成にお
いて差異はない。
乃至第8実施例のシールド掘進機の後続台車は、何れ
も、地下坑に敷設された左右一対のレール5上を牽引さ
れて走行するもので、左右両側に鍔20aを付設したレ
ール走行用の車輪20と付帯設備を搭載するための後続
台車本体23とを有し、車輪20が左右に対向するよう
に対をなして前後に設けられ、後続台車本体23が中央
部に別の移送物を通過させることのできる空間部を形成
するように設けられていて、図17乃至図20で説明し
た従来のシールド掘進機の後続台車と基本的な構成にお
いて差異はない。
【0013】そこで、まず、本発明の第1実施例のシー
ルド掘進機の後続台車について、その特徴とする構成を
説明すると、本実施例の後続台車は、図1及び図3に示
すように、従来のものと同様、後続台車本体23が中央
部にトロリー6やセグメントを通過させることのできる
空間部を形成するように左右両側に設けられているが、
従来のものと異なり車輪架台22が回動可能に設置され
ている。この車輪架台22は、中央部に別の移送物を通
過させることのできる空間部を有するように、左右の足
とこれらの上部を連結する横臥材とで門形に形成され、
左右の足の下端部に左右の車輪20を取り付けるための
車輪取付部が設けられている。左右両側に設けられてい
る後続台車本体23は、これらの上方が前後に間隔を置
いた二つの連結梁24により互いに連結されている。車
輪架台22は、その横臥材が上下方向の回動軸線を中心
に回動できるように、この連結梁24の上部に連結ピン
25で軸着され、左右の足が左右の後続台車本体23を
跨ぐように設置される。その場合、車輪架台22の左右
の足は、こうした回動を妨げないようにするため、左右
の後続台車本体23の各外側壁との間に若干の間隙を置
いて設置するようにしている。本実施例では、車輪架台
22が左右の車輪の対に対応して前後に設けられている
が、左右の車輪20の対をこれらの中間部にも設ける場
合には、車輪架台22は、この車輪20の対の数に合わ
せて増設すればよく、その場合には、連結梁24も当然
その数だけ増設することとなる。
ルド掘進機の後続台車について、その特徴とする構成を
説明すると、本実施例の後続台車は、図1及び図3に示
すように、従来のものと同様、後続台車本体23が中央
部にトロリー6やセグメントを通過させることのできる
空間部を形成するように左右両側に設けられているが、
従来のものと異なり車輪架台22が回動可能に設置され
ている。この車輪架台22は、中央部に別の移送物を通
過させることのできる空間部を有するように、左右の足
とこれらの上部を連結する横臥材とで門形に形成され、
左右の足の下端部に左右の車輪20を取り付けるための
車輪取付部が設けられている。左右両側に設けられてい
る後続台車本体23は、これらの上方が前後に間隔を置
いた二つの連結梁24により互いに連結されている。車
輪架台22は、その横臥材が上下方向の回動軸線を中心
に回動できるように、この連結梁24の上部に連結ピン
25で軸着され、左右の足が左右の後続台車本体23を
跨ぐように設置される。その場合、車輪架台22の左右
の足は、こうした回動を妨げないようにするため、左右
の後続台車本体23の各外側壁との間に若干の間隙を置
いて設置するようにしている。本実施例では、車輪架台
22が左右の車輪の対に対応して前後に設けられている
が、左右の車輪20の対をこれらの中間部にも設ける場
合には、車輪架台22は、この車輪20の対の数に合わ
せて増設すればよく、その場合には、連結梁24も当然
その数だけ増設することとなる。
【0014】本実施例のシールド掘進機の後続台車は、
このような構成を備えているので、その後続台車が曲線
軌道を通過する場合、相対向する左右の各車輪20の鍔
20aが曲線レール5の曲面に案内されて曲線レール5
の略接線方向を向くよう動かされ、これに応じて車輪架
台22がその曲線レール5の曲率半径の略中心方向を向
くよう連結ピン25を中心にして回動するため、左右の
各車輪20は、図7に示すように、それらの軸心同士を
結ぶ方向が曲線レール5の曲率半径の中心を指向するよ
うに、方向転換することとなる。その結果、対向する左
右の車輪20が左右のレール5を、曲線軌道の走行時に
おいても直線軌道の走行時と同様、略直角に跨ぐことと
なるため、その跨いでいる距離が従来のシールド掘進機
の後続台車2のように直線軌道の走行時よりも大きくな
るというようなことはなく、左右の車輪20の間隔を左
右のレール5で強制的に押し広げるような無理な力がこ
れらの間に働かない。したがって、本実施例によれば、
後続台車が曲線レール5を通過する際、脱線したり車輪
20にブレーキ力が作用したりしないのは勿論のこと、
車輪20とレール5間に無理な力が働いて、車輪等が破
損したり後続台車本体23にたわみや変形がもたらされ
たりすることもなく、後続台車を、従来の後続台車2と
比べて円滑に走行させることができる。
このような構成を備えているので、その後続台車が曲線
軌道を通過する場合、相対向する左右の各車輪20の鍔
20aが曲線レール5の曲面に案内されて曲線レール5
の略接線方向を向くよう動かされ、これに応じて車輪架
台22がその曲線レール5の曲率半径の略中心方向を向
くよう連結ピン25を中心にして回動するため、左右の
各車輪20は、図7に示すように、それらの軸心同士を
結ぶ方向が曲線レール5の曲率半径の中心を指向するよ
うに、方向転換することとなる。その結果、対向する左
右の車輪20が左右のレール5を、曲線軌道の走行時に
おいても直線軌道の走行時と同様、略直角に跨ぐことと
なるため、その跨いでいる距離が従来のシールド掘進機
の後続台車2のように直線軌道の走行時よりも大きくな
るというようなことはなく、左右の車輪20の間隔を左
右のレール5で強制的に押し広げるような無理な力がこ
れらの間に働かない。したがって、本実施例によれば、
後続台車が曲線レール5を通過する際、脱線したり車輪
20にブレーキ力が作用したりしないのは勿論のこと、
車輪20とレール5間に無理な力が働いて、車輪等が破
損したり後続台車本体23にたわみや変形がもたらされ
たりすることもなく、後続台車を、従来の後続台車2と
比べて円滑に走行させることができる。
【0015】本発明の第2実施例のシールド掘進機の後
続台車について、その特徴とする構成を説明すると、本
実施例の後続台車は、図2及び図4に示すように、後続
台車本体23が左右何れか一方の側だけに設けられ、中
央部に別の移送物を通過させることのできる空間部を形
成するようにしている。車輪架台22は、第1実施例と
同様、門形に形成され、横臥剤が上下方向の回動軸線を
中心に回動できるように連結ピン25で回動可能に軸着
されているとともに車輪架台22の左右の足が一つの後
続台車本体23を跨ぐように設置されている。その場
合、こうした回動を妨げないようにするため、車輪架台
22の後続台車本体23側の足は、第1実施例同様、後
続台車本体23の外側壁との間に若干の間隙を置いて設
置するようにしている。
続台車について、その特徴とする構成を説明すると、本
実施例の後続台車は、図2及び図4に示すように、後続
台車本体23が左右何れか一方の側だけに設けられ、中
央部に別の移送物を通過させることのできる空間部を形
成するようにしている。車輪架台22は、第1実施例と
同様、門形に形成され、横臥剤が上下方向の回動軸線を
中心に回動できるように連結ピン25で回動可能に軸着
されているとともに車輪架台22の左右の足が一つの後
続台車本体23を跨ぐように設置されている。その場
合、こうした回動を妨げないようにするため、車輪架台
22の後続台車本体23側の足は、第1実施例同様、後
続台車本体23の外側壁との間に若干の間隙を置いて設
置するようにしている。
【0016】本発明の第3実施例及び第4実施例のシー
ルド掘進機の後続台車について、その特徴とする構成を
説明すると、第3実施例の後続台車は、図1及び図3に
示した第1実施例のような構造の後続台車において、車
輪架台22の左右の足の下方を、図5に示すように、特
に内側に折り曲げてこれらの足の下端部に車輪取付部を
形成するようにしている。すなわち、車輪架台22の左
右の足に車輪取付部を設ける場合に、このような構造を
採用することにより、その車輪取付部を特に後続台車本
体23の底部下方に位置させるようにしている。第3実
施例によれば、車輪架台22をこのような構成のものに
することにより、後続台車の幅に比べて間隔の狭い軌道
でも後続台車を走行できるようにすることを可能にす
る。
ルド掘進機の後続台車について、その特徴とする構成を
説明すると、第3実施例の後続台車は、図1及び図3に
示した第1実施例のような構造の後続台車において、車
輪架台22の左右の足の下方を、図5に示すように、特
に内側に折り曲げてこれらの足の下端部に車輪取付部を
形成するようにしている。すなわち、車輪架台22の左
右の足に車輪取付部を設ける場合に、このような構造を
採用することにより、その車輪取付部を特に後続台車本
体23の底部下方に位置させるようにしている。第3実
施例によれば、車輪架台22をこのような構成のものに
することにより、後続台車の幅に比べて間隔の狭い軌道
でも後続台車を走行できるようにすることを可能にす
る。
【0017】また、第4実施例の後続台車は、図1及び
図3に示した第1実施例のような構造の後続台車におい
て、車輪架台22の横臥材を連結梁24に回動可能に軸
着する場合に、図6に示すように、その横臥材を連結梁
24の下部側に配置するとともに車輪架台22の左右の
足を後続台車本体23の内側に設置するように改変して
いる。そして、これら左右の足の下方を特に外側に折り
曲げてこれらの足の下端部に車輪取付部を形成するよう
にすることにより、その車輪取付部を特に後続台車本体
23の底部下方に位置させるようにしている。車輪架台
22の左右の足は、車輪架台22の回動を妨げないよう
にするため、左右の後続台車本体23の内側壁との間に
若干の間隙を置いて設置するようにしている。第3実施
例によれば、車輪架台22をこのような構成のものにす
ることにより、車輪架台22を設置しても、他の実施例
のものとは異なり、後続台車の幅が広がらないようにす
ることができる。
図3に示した第1実施例のような構造の後続台車におい
て、車輪架台22の横臥材を連結梁24に回動可能に軸
着する場合に、図6に示すように、その横臥材を連結梁
24の下部側に配置するとともに車輪架台22の左右の
足を後続台車本体23の内側に設置するように改変して
いる。そして、これら左右の足の下方を特に外側に折り
曲げてこれらの足の下端部に車輪取付部を形成するよう
にすることにより、その車輪取付部を特に後続台車本体
23の底部下方に位置させるようにしている。車輪架台
22の左右の足は、車輪架台22の回動を妨げないよう
にするため、左右の後続台車本体23の内側壁との間に
若干の間隙を置いて設置するようにしている。第3実施
例によれば、車輪架台22をこのような構成のものにす
ることにより、車輪架台22を設置しても、他の実施例
のものとは異なり、後続台車の幅が広がらないようにす
ることができる。
【0018】本発明の第5実施例及び第6実施例のシー
ルド掘進機の後続台車について、その特徴とする構成を
説明すると、第5実施例及び第6実施例の後続台車は、
図1及び図3に示した第1実施例のような構造の後続台
車において、前後の車輪架台22の各横臥材の一方の端
部を、図8及び図9に示すように、それぞれ外側に若干
延長し、この延長した部位に、長さが調節可能な連結手
段を横架して、前後の車輪架台22同士をその連結手段
で連結するようにするようにしている。図8に示す第5
実施例のものにおいては、連結手段として、ターンバッ
クル本体27と、その両側にそれぞれ設けられ端部に目
玉26aを付設した一対のロッド26とからなるターン
バックルを用い、各ロッド26に付設したターンバック
ルの目玉26aを前後の車輪架台22の各横臥材の一方
の端部に係止して、前後の車輪架台22同士を連結する
ようにしている。また、図9に示す第6実施例のものに
おいては、連結手段として、伸縮する油圧シリンダ28
と第5実施例と同様のロッド26とからなるものを用い
ており、ターンバックル本体27を伸縮する油圧シリン
ダ28に変えた点を除けば、第5実施例のものと差異が
ない。第5実施例及び第6実施例によれば、車輪架台2
2同士をこのような連結手段で連結することにより、前
後の各車輪架台22を、これまでの実施例のものより
も、確実に曲線レール5の曲率半径の中心方向を向くよ
うに回動させるようにすることができ、左右一対の車輪
20の軸心同士を結ぶ方向がより正確にその曲率半径の
中心を指向するようにできる。
ルド掘進機の後続台車について、その特徴とする構成を
説明すると、第5実施例及び第6実施例の後続台車は、
図1及び図3に示した第1実施例のような構造の後続台
車において、前後の車輪架台22の各横臥材の一方の端
部を、図8及び図9に示すように、それぞれ外側に若干
延長し、この延長した部位に、長さが調節可能な連結手
段を横架して、前後の車輪架台22同士をその連結手段
で連結するようにするようにしている。図8に示す第5
実施例のものにおいては、連結手段として、ターンバッ
クル本体27と、その両側にそれぞれ設けられ端部に目
玉26aを付設した一対のロッド26とからなるターン
バックルを用い、各ロッド26に付設したターンバック
ルの目玉26aを前後の車輪架台22の各横臥材の一方
の端部に係止して、前後の車輪架台22同士を連結する
ようにしている。また、図9に示す第6実施例のものに
おいては、連結手段として、伸縮する油圧シリンダ28
と第5実施例と同様のロッド26とからなるものを用い
ており、ターンバックル本体27を伸縮する油圧シリン
ダ28に変えた点を除けば、第5実施例のものと差異が
ない。第5実施例及び第6実施例によれば、車輪架台2
2同士をこのような連結手段で連結することにより、前
後の各車輪架台22を、これまでの実施例のものより
も、確実に曲線レール5の曲率半径の中心方向を向くよ
うに回動させるようにすることができ、左右一対の車輪
20の軸心同士を結ぶ方向がより正確にその曲率半径の
中心を指向するようにできる。
【0019】本発明の第7実施例及び第8実施例のシー
ルド掘進機の後続台車について、その特徴とする構成を
説明すると、第7実施例の後続台車は、図1及び図3に
示した第1実施例のような構造の後続台車において、車
輪架台22の車輪取付部に、図10乃至図12に示すよ
うに、一対の車輪20を、その車輪取付部に対して前後
に対称的に配置されるように、左右一対の車輪保持部材
29を介して転動自在に取り付けるようにしたものであ
る。その場合、前後一対の車輪20は、互いに接近して
位置するようにして、左右の各車輪保持部材29に転動
自在に軸着され、車輪架台22の左右の各車輪取付部に
取り付けられる。また、第8実施例の後続台車は、図1
及び図3に示した第1実施例のような構造の後続台車に
おいて、図13乃至図16に示すように、一対のガイド
ローラ30を回転自在に軸着した左右一対の各ガイドロ
ーラ架台31を、車輪架台22の車輪取付部に、それぞ
れ、その一対のガイドローラ30が車輪取付部に対して
前後に対称的に配置され、かつ、レールの側部に回転自
在に当接するように取り付けるようにしたものである。
第7実施例及び第8実施例によれば、こうした構造を採
用することにより、前後の各車輪架台22を、これまで
の実施例のものよりも、確実かつ自動的に曲線レール5
の曲率半径の中心方向を向くように回動させるようにす
ることができ、左右一対の車輪20の軸心同士を結ぶ方
向がより正確かつ自律的にその曲率半径の中心を指向す
るようにできる。
ルド掘進機の後続台車について、その特徴とする構成を
説明すると、第7実施例の後続台車は、図1及び図3に
示した第1実施例のような構造の後続台車において、車
輪架台22の車輪取付部に、図10乃至図12に示すよ
うに、一対の車輪20を、その車輪取付部に対して前後
に対称的に配置されるように、左右一対の車輪保持部材
29を介して転動自在に取り付けるようにしたものであ
る。その場合、前後一対の車輪20は、互いに接近して
位置するようにして、左右の各車輪保持部材29に転動
自在に軸着され、車輪架台22の左右の各車輪取付部に
取り付けられる。また、第8実施例の後続台車は、図1
及び図3に示した第1実施例のような構造の後続台車に
おいて、図13乃至図16に示すように、一対のガイド
ローラ30を回転自在に軸着した左右一対の各ガイドロ
ーラ架台31を、車輪架台22の車輪取付部に、それぞ
れ、その一対のガイドローラ30が車輪取付部に対して
前後に対称的に配置され、かつ、レールの側部に回転自
在に当接するように取り付けるようにしたものである。
第7実施例及び第8実施例によれば、こうした構造を採
用することにより、前後の各車輪架台22を、これまで
の実施例のものよりも、確実かつ自動的に曲線レール5
の曲率半径の中心方向を向くように回動させるようにす
ることができ、左右一対の車輪20の軸心同士を結ぶ方
向がより正確かつ自律的にその曲率半径の中心を指向す
るようにできる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、シールド掘進機の後続台車において、特に、「中央
部に別の移送物を通過させることのできる空間部を有し
下部に左右の車輪を取り付けるための車輪取付部を有す
る車輪架台を上下方向の回動軸線を中心に回動できるよ
うに必要な数設置し、この各車輪架台の車輪取付部にそ
れぞれ左右の車輪を取り付けるようにした」ので、曲線
軌道を通過する際、脱線したり車輪にブレーキ力が作用
したりしないのは勿論のこと、車輪とレール間に無理な
力が働いて、車輪等が破損したり後続台車本体側にたわ
みや変形がもたらされることもなく、従来の後続台車と
比べて円滑に走行させることができるシールド掘進機の
後続台車を得ることができる。
は、シールド掘進機の後続台車において、特に、「中央
部に別の移送物を通過させることのできる空間部を有し
下部に左右の車輪を取り付けるための車輪取付部を有す
る車輪架台を上下方向の回動軸線を中心に回動できるよ
うに必要な数設置し、この各車輪架台の車輪取付部にそ
れぞれ左右の車輪を取り付けるようにした」ので、曲線
軌道を通過する際、脱線したり車輪にブレーキ力が作用
したりしないのは勿論のこと、車輪とレール間に無理な
力が働いて、車輪等が破損したり後続台車本体側にたわ
みや変形がもたらされることもなく、従来の後続台車と
比べて円滑に走行させることができるシールド掘進機の
後続台車を得ることができる。
【図1】本発明の第1実施例のシールド掘進機の後続台
車の斜視図である。
車の斜視図である。
【図2】本発明の第2実施例のシールド掘進機の後続台
車の斜視図である。
車の斜視図である。
【図3】図1のシールド掘進機の後続台車の横断面図で
ある。
ある。
【図4】図2のシールド掘進機の後続台車の横断面図で
ある。
ある。
【図5】本発明の第3実施例のシールド掘進機の後続台
車の横断面図である。
車の横断面図である。
【図6】本発明の第4実施例のシールド掘進機の後続台
車の横断面図である。
車の横断面図である。
【図7】本発明の第1実施例の後続台車が曲線レールを
通過する際のその車輪とレールとの関係を示す平面図で
ある。
通過する際のその車輪とレールとの関係を示す平面図で
ある。
【図8】本発明の第5実施例のシールド掘進機の後続台
車の要部を示す図7と同様の図である。
車の要部を示す図7と同様の図である。
【図9】本発明の第6実施例のシールド掘進機の後続台
車の要部を示す図7と同様の図である。
車の要部を示す図7と同様の図である。
【図10】本発明の第7実施例のシールド掘進機の後続
台車の要部を示す図7と同様の図である。
台車の要部を示す図7と同様の図である。
【図11】図10のシールド掘進機の後続台車の車輪の
取付構造を示す拡大平面図である。
取付構造を示す拡大平面図である。
【図12】図10のシールド掘進機の後続台車の車輪の
取付構造を示す拡大側面図である。
取付構造を示す拡大側面図である。
【図13】本発明の第8実施例のシールド掘進機の後続
台車の要部を示す図7と同様の図である。
台車の要部を示す図7と同様の図である。
【図14】図13のシールド掘進機の後続台車の車輪の
取付構造を示す拡大平面図である。
取付構造を示す拡大平面図である。
【図15】図13のシールド掘進機の後続台車の車輪の
取付構造を示す拡大側面図である。
取付構造を示す拡大側面図である。
【図16】図13のシールド掘進機の後続台車の車輪の
取付構造を示す拡大正面図である。
取付構造を示す拡大正面図である。
【図17】従来から一般的に用いられている後続台車を
設置した地下坑の内部を示す側面図である。
設置した地下坑の内部を示す側面図である。
【図18】図17の地下坑における後続台車が位置する
部分での横断面図である。
部分での横断面図である。
【図19】従来から一般的に用いられている後続台車が
曲線レールを通過する際のその車輪とレールとの関係を
示す平面図である。
曲線レールを通過する際のその車輪とレールとの関係を
示す平面図である。
【図20】従来使用することを試みた改良形の後続台車
が曲線レールを通過する際の図19と同様の図である。
が曲線レールを通過する際の図19と同様の図である。
1 シールド掘進機 2 後続台車 3 セグメント 4 枕木 5 レール 6 ズリ排出用のトロリー 12 牽引具 20 車輪 20a 鍔 22 車輪架台 23 後続台車本体 24 梁 25 連結ピン 26 ロッド 27 ターンバックル本体 28 油圧シリンダ 29 車輪保持部材 30 ガイドローラ 31 ガイドローラ架台
Claims (12)
- 【請求項1】 鍔部を付設したレール走行用の車輪と付
帯設備を搭載するための後続台車本体とを有し、車輪が
左右に対向するように対をなして少なくとも前後に設け
られ、後続台車本体が中央部に別の移送物を通過させる
ことのできる空間部を形成するように設けられ、地下坑
に敷設の左右一対のレール上を走行するシールド掘進機
の後続台車において、中央部に別の移送物を通過させる
ことのできる空間部を有し下部に左右の車輪を取り付け
るための車輪取付部を有する車輪架台を上下方向の回動
軸線を中心に回動できるように必要な数設置し、この各
車輪架台の車輪取付部にそれぞれ左右の車輪を取り付け
るようにしたことを特徴とするシールド掘進機の後続台
車。 - 【請求項2】 後続台車本体が左右両側に設けられて連
結梁で連結されており、車輪架台が左右の足とこれらの
上部を連結する横臥材とで門形に形成されて、その車輪
架台の横臥材が連結梁に回動可能に軸着されていること
を特徴とする請求項1のシールド掘進機の後続台車。 - 【請求項3】 後続台車本体が左右何れか一方の側だけ
に設けられ、車輪架台が左右の足とこれらの上部を連結
する横臥材とで門形に形成されて、その車輪架台の横臥
材が後続台車の上部に回動可能に軸着されていることを
特徴とする請求項1のシールド掘進機の後続台車。 - 【請求項4】 車輪架台の横臥材が連結梁に回動可能に
軸着される場合に、車輪架台の横臥材が連結梁の上部側
に配置され、車輪架台の左右の足が後続台車本体を跨ぐ
ように設置されていることを特徴とする請求項2のシー
ルド掘進機の後続台車。 - 【請求項5】 車輪架台の横臥材が連結梁に回動可能に
軸着される場合に、車輪架台の横臥材が連結梁の下部側
に配置され、車輪架台の左右の足が後続台車本体の内側
に設置されていることを特徴とする請求項2のシールド
掘進機の後続台車。 - 【請求項6】 車輪架台の足に、後続台車本体の底部下
方に位置するように車輪取付部を設けたことを特徴とす
る請求項4のシールド掘進機の後続台車。 - 【請求項7】 車輪架台の足に、後続台車本体の底部下
方に位置するように車輪取付部を設けたことを特徴とす
る請求項5のシールド掘進機の後続台車。 - 【請求項8】 車輪架台同士を、長さが調節可能な連結
部材で連結するようにしたことを特徴とする請求項1の
シールド掘進機の後続台車。 - 【請求項9】 連結部材がターンバックルであることを
特徴とする請求項8のシールド掘進機の後続台車。 - 【請求項10】 連結部材が伸縮する油圧シリンダとロ
ッドとからなることを特徴とする請求項8のシールド掘
進機の後続台車。 - 【請求項11】 車輪架台の車輪取付部に、前後に対称
的に、一対の車輪を車輪保持部材を介して転動自在に取
り付けるようにしたことをことを特徴とする請求項1の
シールド掘進機の後続台車。 - 【請求項12】 車輪架台の車輪取付部に、一対のガイ
ドローラを回転自在に軸着した左右一対の各ガイドロー
ラ架台を、それぞれ、その一対のガイドローラが車輪取
付部に対して前後に対称的に配置され、かつ、レールの
側部に転動自在に当接するように取り付けたことをこと
を特徴とする請求項1のシールド掘進機の後続台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24546594A JPH08109800A (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | シールド掘進機の後続台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24546594A JPH08109800A (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | シールド掘進機の後続台車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08109800A true JPH08109800A (ja) | 1996-04-30 |
Family
ID=17134071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24546594A Pending JPH08109800A (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | シールド掘進機の後続台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08109800A (ja) |
-
1994
- 1994-10-11 JP JP24546594A patent/JPH08109800A/ja active Pending
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