JPH0811022A - 熱交換器の解体方法 - Google Patents

熱交換器の解体方法

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JPH0811022A
JPH0811022A JP14626194A JP14626194A JPH0811022A JP H0811022 A JPH0811022 A JP H0811022A JP 14626194 A JP14626194 A JP 14626194A JP 14626194 A JP14626194 A JP 14626194A JP H0811022 A JPH0811022 A JP H0811022A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱交換器の放熱部と銅管とを容易にしかも低
コストで分離することができる熱交換器の解体方法を提
供する。 【構成】 銅管3を所定の間隔を置いて複数の放熱薄板
2aを貫通させた熱交換器1を、放熱部2の対向する内
壁を接触させるように、銅管3の軸芯方向と平行した回
転軸を中心に回転するローラ5a,5bの間を搬送して
圧延する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばクーラなどに組
み込まれる熱交換器の解体方法に関する。
【0002】
【従来の技術】クーラなどに組み込まれる熱交換器は、
主に、高純度の銅管とアルミニウム製の複数の放熱薄板
を用いた放熱部とで構成され、放熱部に銅管を挿入した
後に銅管の内径が金具又は気体等により拡径され、これ
によって銅管と放熱部とが圧着されている。このような
熱交換器は、銅管と放熱部との分離回収が困難であり、
その合金用途がほとんどないため、産業廃棄物として処
理されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、クーラなどの
消費の増大に伴い、熱交換器の廃棄量も増大し、そのリ
サイクルの確立が要請されていた。
【0004】本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑
みてなされ、熱交換器の放熱部と銅管とを容易にしかも
低コストで分離することができる熱交換器の解体方法を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の
熱交換器の解体方法は、単数または複数の金属管を所定
の間隔を置いて複数の放熱薄板に貫通させた熱交換器
を、前記金属管の外周長を拡張させることにより前記放
熱薄板の貫通穴内壁方向より放熱薄板を破断させる。
【0006】また、本発明の熱交換器の解体方法は、好
ましくは、前記金属管の対向する内壁を接触させるよう
に、前記金属管の軸芯方向と平行した軸を中心に回転す
る少なくとも2つのローラ間で前記金属管の軸芯方向に
直交する方向に圧延する工程を有する。
【0007】また、本発明の熱交換器の解体方法は、好
ましくは、前記金属管の対向する内壁を接触させると共
に、隣接する前記金属管を相互に接触させるように前記
熱交換器を圧延する。
【0008】また、本発明の熱交換器の解体方法は、好
ましくは、前記圧延前の前記金属管の直径(d)に対す
る前記圧延後の前記金属管の圧延方向の幅(j)の比率
(j/d)が2.0〜4.5である。
【0009】また、本発明の熱交換器の解体方法は、好
ましくは、比重選鉱法によって、前記圧延された熱交換
器を前記放熱薄板の破片と圧延後の前記金属管とに分離
する。
【0010】また、本発明の熱交換器の解体方法は、好
ましくは、前記圧延によって生じた前記熱交換機の前記
放熱薄板の少なくとも最大破片を通過可能な大きさの目
を有するスクリーンによって、前記圧延された熱交換器
を前記放熱薄板の破片と圧延後の前記金属管とに分離す
る。
【0011】さらに、本発明の熱交換器の解体方法は、
好ましくは、所定の風圧によって、前記圧延された熱交
換器を前記放熱薄板の破片と圧延後の前記金属管とに分
離する。
【0012】
【作用】本発明の熱交換器の解体方法では、例えば、単
数または複数の金属管を所定の間隔を置いて複数の放熱
薄板に貫通させた熱交換器から金属管および放熱薄板以
外の部材の一部あるいは全部を除去する。その後、熱交
換器を、前記金属管の対向する内壁を接触させるよう
に、前記金属管の軸芯方向と平行した軸を中心に回転す
る少なくとも2つのローラ間で前記金属管の軸芯方向に
直交する方向に圧延する。このとき、前記金属管の対向
する内壁を接触させると共に、隣接する前記金属管を相
互に接触させるように熱交換器の圧延を行ってもよい。
このとき、圧延処理が行われた熱交換器の金属管の圧延
方向の幅(j)と、圧延前の金属管の直径(d)との比
率(j/d)は2.0〜4.5である。
【0013】その後、例えば、圧延された熱交換器の解
砕処理および分別処理が順に行われる。分別処理は、例
えば、前記圧延された熱交換器を、前記放熱薄板の比重
以上で前記金属管の比重以下の液体に入れる。このよう
に液体中に入れられた熱交換器は、当該液体に比べて比
重の小さな放熱薄板は浮上し、比重の大きな金属管は液
体中に沈澱する。従って、放熱薄板と金属管とを容易に
分離できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の熱交換器の解体方法の一実施
例について説明する。図1は、本実施例の熱交換器の解
体方法における処理を説明するためのフローチャートで
ある。図1に示すように、本実施例の熱交換器の解体方
法では、前処理の後にロール圧延処理が行われ、その後
解砕処理が行われ、最後に分別処理が行われる。
【0015】先ず、本実施例の熱交換器の解体方法によ
って解体される熱交換器を図2および図3を参照しなが
ら説明する。図2は実際の熱交換器から切り出した熱交
換器1およびローラ圧延装置5の外観斜視図である。図
3は図2に示す断面線III −III'における熱交換器の断
面図である。図4は図2に示す熱交換器1の側面図であ
る。熱交換器1は、例えば、クーラなどに組み込まれ、
図2に示すように、アルミニウムを用いた複数の放熱薄
板2aを近接した所定間隔で配置して構成される放熱部
2と、銅管3とを有する。各放熱薄板2aのぞれぞれに
は、その長手方向の一直線状に沿って所定間隔で3つの
穴2a1が形成され、図2〜4に示すように、これらの
穴2a1を銅管3が貫通している。放熱部2には例えば
熱交換器1をクーラの内部に支持するたための鉄製など
の支持金具が装着されている。この支持金具は熱交換器
1の種類によっては装着されていない。
【0016】次に、本実施例の熱交換器の解体方法に用
いられるローラ圧延に装置について説明する。ローラ圧
延装置5は、図2に示すようにローラ5a,5bを有
し、ローラ5aとローラ5bとの間に熱交換器1の搬送
経路10が位置する。
【0017】以下、図1に示す本実施例の熱交換器の解
体方法の各処理について詳細に説明する。前処理 熱交換器1に装着された支持金具が放熱部2および銅管
3と異なる材質である場合には、例えばハンドグライダ
ーやノコギリなどを用いて、支持金具を切断して除去す
る。このように後述するロール圧延処理に先立って支持
金具を除去することで、ロール圧延処理を行った後に支
持金具を除去する場合のように圧延された放熱部2およ
び銅管3と絡み合った状態の支持金具を除去する必要が
なくなり処理が容易になる。
【0018】また、前処理では、熱交換器1の厚みが後
述するロール圧延処理で処理可能な厚みよりも厚い場合
には、例えば、ローラ圧延装置5に挿入する側に位置す
る熱交換器1の端部あるいは熱交換器1の全体をローラ
圧延装置5による処理が可能な厚みになるように予めプ
レス成形する。このように、熱交換器1を予めプレス成
形することで、後に行われるロール圧延処理をロールギ
ャップを広げずに行うことができ、多段圧延処理を行う
必要がなくなる。
【0019】また、前処理では、熱交換器1の形状がフ
ラット形状でなく、例えば図7に示すようなL字形状や
V字形状や一部にU字形状を有する場合には、熱交換器
1を予めプレス成形してフラット形状にする。これによ
って、後に行われるロール圧延処理を効率的に行うこと
ができる。また、このようにプレス成形を行っても、解
砕処理および分別処理の特性には影響を与えることはな
い。
【0020】ロール圧延処理 上述した前処理を終了した熱交換器1は、所定の搬送装
置によって、図2に示すように銅管3の軸芯方向とロー
ラ圧延装置5のローラ5a,5bの回転軸とを一致させ
た姿勢でローラ圧延装置5に向かって搬送される。この
ようにして搬送された熱交換器1は、ローラ圧延装置5
によって、銅管3の軸芯方向に対して直交する方向に圧
延され図5に示すような形状になる。図5に示すように
圧延後の熱交換器1は、銅管3の内壁が接触し、銅管3
の軸芯に沿って放熱部2に切れ目が生じる。ここで、図
4に示す圧延前の銅管3の外径dに対する図5に示す圧
延された銅管3の圧延方向の径jの比(j/d)は、
2.0〜4.5である。このとき、比(j/d)が4.
5を越えると、銅管3に放熱部2が固着し、分離が困難
になることが確認されている。また、比(j/d)が
1.5以下では、銅管3の内壁は接触しなく、また、隣
接する銅管3も接触しないため、放熱部2と銅管3との
分離が困難であることが確認されている。
【0021】このようにロール圧延処理が行われた熱交
換器1は、放熱部2と銅管3とでは展伸性が異なること
から、ローラ圧延装置5によって圧延された放熱部2に
は切れ目が生じ、放熱部2の分解が容易になる。このよ
うに、熱交換器1を銅管3の軸芯方向に対して直交する
方向に圧延することで、熱交換器1を銅管3の軸芯方向
に圧延したときのように放熱部2が銅管3を包んだまま
伸びることによって切れ目効果が薄れることを抑制でき
る。
【0022】ローラ圧延装置5のロール5a,5b間の
ギャップは、ロール圧延によって、放熱部2に適当な切
れ目が生じると共に、放熱部2と銅管3との剥離を容易
にできる程度に決定する。これは、ロールギャップが広
すぎると放熱部2に適当な切れ目が発生せず、また、ロ
ールギャップが狭すぎると銅管3に放熱部2が付着して
剥離が困難になるためである。また、ロール圧延処理に
おいて生じる発熱による温度上昇によって、放熱部2と
銅管3とが固着してしまう場合には、ロール圧延処理を
開始する前にロール5a,5bや熱交換器1を予め冷却
してもよい。上述したローラ圧延処理が行われた後で
は、熱交換器1の放熱部2と銅管3とは軽く結合し、図
6に示すように分離可能である。
【0023】解砕処理 解砕処理では、ローラ圧延処理を終えた熱交換器1に所
定の振動、衝撃、打撃あるいは水撃などの機械的外力を
加えることで、放熱部2と銅管3とを単体に解砕する。
振動により機械的外力を加える手法としては例えばボー
ルミルが用いられ、衝撃により機械的外力を加える手法
としては例えばインパクトクラッシャーが用いられる。
解砕処理では、解砕される放熱部2の大きさは、熱交換
器1に加えられる機械的外力に反比例する。すなわち、
熱交換器1に加える機械的外力を小さくする程、大きな
放熱部2を得る。熱交換器1に加えられる機械的外力の
大きさは、後に行われる分別処理の手法の種類に応じて
決定される。
【0024】分別処理 上述した解砕処理を終了した後に行われ、解砕処理にお
いて単体に解砕された放熱部2と銅管3とを、その形状
差や物性差を利用して分別する。この分別処理では、例
えば、前述した解砕処理において解砕された放熱部2の
うち最大の大きさのものを通過可能な目を有するスクリ
ーンに、解砕処理を終えた熱交換器1を通過させて行
う。このとき、解砕された熱交換器1のうち放熱部2は
上記スクリーンを通過するのに対して銅管3は通過しな
いため、放熱部2と銅管3とを分別できる。上記スクリ
ーンとしては、傾斜固定スクリーンの他、例えば、振動
スクリーンが用いられる。振動スクリーンを用いれば、
その振動によって、熱交換器1がさらに解砕を受け分別
効果を高めることができる。
【0025】分別処理として、上述したスクリーンを用
いたものの他、例えば、放熱部2の材質であるアルミニ
ウムと銅管3の材質である銅との比重に相違があること
を利用した重液選別を行ってもよい。この場合、アルミ
ニウムの比重が約2.71であり、銅の比重が約8.9
2であることから、比重が2.71より大きな例えば四
臭化エタンなどの溶液、200mesh程度に粉砕した
フェロシリコンあるいは磁鉄鉱などを用いて比重2.7
1以上に調合した擬重液が用いられる。このような擬重
液中に解砕処理された熱交換器1を入れ、放熱部2を浮
上物とし、銅管3を沈澱物とすることで、放熱部2と銅
管3とを分別して回収できる。
【0026】また、分別処理として、銅とアルミニウム
の比重差や、解砕処理が行われた放熱部2と銅管3との
形状差を利用して風篩選別を行ってもよい。この風篩選
別の原理はもみ殻の選別と同じである。すなわち、比重
が軽く形状が小さな放熱部2は風によって飛ばされある
いは吸い込まれるが、比重が重く形状が大きな銅管3は
風に飛ばされたり吸い込まれたりしないことを利用して
放熱部2と銅管3とを分別する。分別処理としては、風
篩選別の他に水篩選別をおこなってもよい。
【0027】以下、本発明をさらに具体的な実施例に基
づいて説明するが、本発明は以下の実施例に限定されな
い。実施例1 本実施例の熱交換器の解体方法では、図2に示す熱交換
器1として200mm×200mm×22mm(a×b
×c)の平板状のものを用いた。熱交換器1の銅管3は
図4に示すように外径dが10mm、肉厚eが1.0m
m、隣接する銅管3の相互間の距離fが約15.4mm
であり、一列に配置されていた。
【0028】前処理 熱交換器1に装着された支持金具を金属鋸を用いて切断
して除去した。
【0029】ロール圧延処理 図2に示すように、銅管3の軸芯方向とローラ圧延装置
5のローラ5a,5bの回転軸とを一致させた姿勢で熱
交換器1を搬送し、熱交換器1をローラ圧延装置5によ
って銅管3の軸芯方向と直交する方向に圧延した。ロー
ラ圧延装置5のロール速度は10m/minとし、ロー
ルギャップは1mmとした。ロール圧延処理後、熱交換
器1の形状は図5に示すように210mm×600mm
×0.8〜1.7mm(g×h×i)となり、銅管3の
軸芯に沿って放熱部2に切れ目が生じた。圧延後の熱交
換器1は、図5に示すように、銅管3の内壁が接触して
いる。このとき、図5に示すように圧延された銅管3の
圧延方向の径jは約23.5mmになった。すなわち、
圧延前の銅管3の外径10.0mmに対して圧延後の銅
管3の圧延方向の外径の比は、2.35(23.5/1
0.0)になった。
【0030】解砕処理 ボールミルを用いて、ロール圧延処理を行った熱交換器
1の解砕処理を行った。このとき、ボールミルは、直径
732mm×640mmで、直径47mmで重量418
gの投入ボールを有し、ボールミル回転数が27回転/
分であった。また、ボールミルの回転時間は約2分であ
った。解砕処理後、放熱部2と銅管3とは分離し、放熱
部2は解砕された。これによって、銅管3は23.5m
m×200mmの平板状の破片となり、放熱部2は2
3.5mm×50〜10mmの平板状の破片となった。
また、目視では、銅管3にはアルミニウムの付着物は確
認されなかった。
【0031】分別処理 解砕処理による熱交換器1の解砕産物をスクリーンを用
いてフィードし、手篩により分別を行った。このとき、
152gの熱交換器1の解砕産物(放熱部2の重量77
g、銅管3の重量75g)について、篩の目開きのサイ
ズとして40mm×40mmのスクリーンを用いた。そ
の結果、8gの放熱部2が回収された。また、篩の目開
きのサイズが30mm×30mmのスクリーンを用いた
場合には31gの放熱部2が回収された。さらに、篩の
目開きのサイズが120mm×40mmのスクリーンを
用いた場合には38gの放熱部2が回収され、銅管3は
目を通過しないため、篩上には銅管3のみが残った。
【0032】実施例2 本実施例の熱交換器の解体方法では、前処理、ロール圧
延処理および解砕処理については前述した実施例1と同
じであった。本実施例では、20リットルのポリ容器に
15リットルの比重2.9の四臭化エタン溶液を入れ、
解砕処理によって生じた解砕産物をフィードし、浮沈さ
せた。これによって、銅管3はポリ容器の底に沈澱し、
放熱部2は全て四臭化エタン溶液中に浮上した。そし
て、放熱部2を回収することにより放熱部2と銅管3と
を100%の選別率で分離できた。
【0033】比較例 ロール圧延処理を除いて上述した実施例1と同一の条件
で試験を行った。本比較例では、図2に示す銅管3の軸
芯方向とローラ圧延装置5のローラ5a,5bの回転軸
と直交させた姿勢で熱交換器1を搬送し、熱交換器1を
ローラ圧延装置5によって銅管3の軸芯方向に沿った方
向に圧延した。ロール圧延処理後、熱交換器1の形状は
図5において550mm×200m×0.8〜1.7m
m(g×h×i)となり、銅管3は軸芯方向に約3倍に
伸びた。このとき、放熱部2には切れ目はほとんど入ら
なかった。その結果、解砕処理では、機械的外力を加え
ても解砕を容易に行うことはできなかった。
【0034】評価 実施例1、実施例2は、ロール圧延処理によって銅管3
の軸芯に沿って放熱部2に切れ目が生じるため、その後
の解砕処理および分別処理を行えば、比較例に比べて、
放熱部2と銅管3とを低コストで容易に分離できる。本
発明の熱交換器の解体方法は上述した実施例に限定され
ない。例えば、上述した実施例では、図2〜4に示すよ
うな銅管3が1段に設けられた熱交換器1を解体する場
合について例示したが、本発明の熱交換器の解体方法は
例えば図8に示すように、下段に2つの銅管3が設けら
れ、上段に3つの銅管3が設けられた熱交換器のよう
に、銅管3が2段に配列されたものを解体してもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の熱交換器
の解体方法によれば、ローラによるロール圧延処理によ
って金属管の軸芯に沿って放熱薄板に切れ目が生じるた
め、その後の解砕処理および分別処理を行えば、金属管
と放熱薄板とを容易にしかも低コストで分離することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例に係わる熱交換器の解
体方法における処理を説明するためのフローチャートで
ある。
【図2】図2は熱交換器およびローラ圧延装置の外観斜
視図である。
【図3】図3は図2に示す断面線III −III'における熱
交換器の断面図である。
【図4】図4は図2に示す熱交換器の側面図である。
【図5】圧延処理を行った後の熱交換器の外観斜視図で
ある。
【図6】圧延処理を行った後の熱交換器の状態を説明す
るための図である。
【図7】本発明の熱交換器の解体方法に対象となる熱交
換器の一他の例を説明するための外観斜視図である。
【図8】本発明の熱交換器の解体方法によって解体可能
な熱交換器のその他の例を説明するための側面図であ
る。
【符号の説明】
1・・・熱交換器の一部分 2・・・放熱部 2a・・・放熱薄板 3・・・銅管 5・・・ローラ圧延装置 5a,5b・・・ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 茂木 克己 埼玉県大宮市北袋町1丁目297番地 三菱 マテリアル株式会社メカトロ・生産システ ム開発センター内 (72)発明者 斎藤 豊 埼玉県北本市下石戸上1975−2 三菱マテ リアル株式会社北本製作所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単数または複数の金属管を所定の間隔を置
    いて複数の放熱薄板に貫通させた熱交換器を、前記金属
    管の外周長を拡張させることにより前記放熱薄板の貫通
    穴内壁方向より放熱薄板を破断させる熱交換器の解体方
    法。
  2. 【請求項2】前記金属管の対向する内壁を接触させるよ
    うに、前記金属管の軸芯方向と平行した軸を中心に回転
    する少なくとも2つのローラ間で前記金属管の軸芯方向
    に直交する方向に圧延する工程を有する請求項1に記載
    の熱交換器の解体方法。
  3. 【請求項3】前記金属管の対向する内壁を接触させると
    共に、隣接する前記金属管を相互に接触させるように前
    記熱交換器を圧延する請求項1または請求項2に記載の
    熱交換器の解体方法。
  4. 【請求項4】前記圧延前の前記金属管の直径(d)に対
    する前記圧延後の前記金属管の圧延方向の幅(j)の比
    率(j/d)が2.0〜4.5である請求項1、請求項
    2または請求項3に記載の熱交換器の解体方法。
  5. 【請求項5】比重選鉱法によって、前記圧延された熱交
    換器を前記放熱薄板の破片と圧延後の前記金属管とに分
    離する請求項1〜4のいずれかに記載の熱交換器の解体
    方法。
  6. 【請求項6】前記圧延によって生じた前記熱交換機の前
    記放熱薄板の少なくとも最大破片を通過可能な大きさの
    目を有するスクリーンによって、前記圧延された熱交換
    器を前記放熱薄板の破片と圧延後の前記金属管とに分離
    する請求項1〜4のいずれかに記載の熱交換器の解体方
    法。
  7. 【請求項7】所定の風圧によって、前記圧延された熱交
    換器を前記放熱薄板の破片と圧延後の前記金属管とに分
    離する請求項1〜4のいずれかに記載の熱交換器の解体
    方法。
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