JPH08110759A - 発光ダイオード実装治具及び発光器具及び発光看板 - Google Patents

発光ダイオード実装治具及び発光器具及び発光看板

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JPH08110759A
JPH08110759A JP6158104A JP15810494A JPH08110759A JP H08110759 A JPH08110759 A JP H08110759A JP 6158104 A JP6158104 A JP 6158104A JP 15810494 A JP15810494 A JP 15810494A JP H08110759 A JPH08110759 A JP H08110759A
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light emitting
diode
light
emitting diode
mounting
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Kazuo Taira
和男 平
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F13/00Illuminated signs; Luminous advertising
    • G09F13/20Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
    • G09F13/22Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent

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  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な製造工程にして、発光ダイオード(LE
D)を、高密度に、或いは複雑な配列形状に沿って実装
し、鮮明な看板を提供する。 【構成】ベース5に、LED7の脚間隔P1に対応した
厚みのダイオード保持部5aを、その伸延方向がダイオ
ード実装方向(矢印A、B方向)をなすよう形成し、ダ
イオード保持部5aの両側にLED挿着溝50、50を
伸延形成し、各LED挿着溝50に接点バネ6を伸延設
置した支持具4を、発光ダイオード実装治具にする。 【効果】ダイオード保持部5aに脚部7a、7aを挿し
込む形で、LED7を的確に高密度実装出来る。プリン
ト基板が不要なので様々な形状に出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用リアランプ
や、交通標識、看板等の表示ランプを製造する際に用い
るに好適な発光ダイオード実装治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のブレーキやウインカの作
動に連動して制動や方向転換を後方に向けて表示するた
めのリアランプや、交通標識、或いは看板等で、発光ダ
イオードを用いた表示ランプが知られている。こうした
表示ランプは、通常、プリント基板を用いて、これに発
光ダイオード(LED)のチップが複数並ぶ形になるよ
う実装することにより、製造されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、こうした発
光ダイオードをプリント基板へ実装するには、まず、基
板に孔を穿設し、ここに発光ダイオードの脚部を挿し込
んで、はんだ付けする形で行わなければならず、また、
複数の発光ダイオードが並ぶように配置位置を合わせな
ければならず、なかなか手間のかかるものである。従っ
て、発光ダイオードの密度を高密度にしたり複雑なデザ
インにしようとすると、非常に精密な製造工程が必要に
なり、生産性が低くなるので、あまり高密度にしたり複
雑なデザインにすることが出来なかった。すると、密度
の粗い発光ダイオードによる表示ランプは輝度が低くな
ってしまい、また、デザインが単純になることによっ
て、繊細な文字や図案を表示出来ず、この結果、表示力
に乏しくなる、という欠点があった。そこで本発明は、
上記事情に鑑み、精密な製造工程を必要とすることな
く、発光ダイオードを高密度実装したり、様々な配列形
状に実装出来るようにした、発光ダイオード実装治具と
これを用いた発光器具及び発光看板を提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明のうち請求
項1記載の発明は、電気絶縁材により形成されたベース
(5)、(5’)を有し、前記ベース(5)、(5’)
に、装着すべき発光ダイオード(7)の脚間隔(P1)
に対応した厚みを有するダイオード保持部(5a)を、
その伸延方向が前記発光ダイオード(7)の実装方向
(矢印A、B方向)をなす形で形成し、前記ダイオード
保持部(5a)の両側に第1及び第2の電気伝導体装着
部(50)、(50)、(51)、(51)を、該ダイ
オード保持部(5a)に沿って伸延する形で設け、前記
第1及び第2の電気伝導体装着部(50)、(50)、
(51)、(51)の各々に帯状の電気伝導体(6)、
(26)を、該第1及び第2の電気伝導体装着部(5
0)、(50)、(51)、(51)に沿って伸延設置
して、発光ダイオード実装治具(4)、(4’)が構成
される。また、請求項2記載の発明において、前記ベー
ス(5)は可撓性材料からなるようにして、構成され
る。また、請求項3記載の発明において、前記電気伝導
体装着部(50)は前記ベース(5)に穿設形成された
溝であり、前記電気伝導体(6)は、前記発光ダイオー
ド(7)の脚部(7a)と当接係合自在な形で該溝中に
設けられたバネ性金属からなるようにして、構成され
る。また、請求項4記載の発明において、前記ダイオー
ド保持部(5a)の先端にはダイオード位置決め部(5
x)を形成して、構成される。また、請求項5記載の発
明において、前記ダイオード保持部(5a)の少なくと
も一方の側に第3の電気伝導体装着部(52)を、該ダ
イオード保持部(5a)に沿って伸延する形で設け、前
記第3の電気伝導体装着部(52)に帯状の電気伝導体
(27)を、該第3の電気伝導体装着部(52)に沿っ
て伸延設置して、構成される。また、請求項6記載の発
明は、請求項1記載の発光ダイオード実装治具(4)、
(4’)に発光ダイオード(7)を、前記ベース
(5)、(5’)のダイオード保持部(5a)に保持さ
せる形で、該ダイオード保持部(5a)の伸延方向(矢
印A、B方向)に沿って複数並べて装着して、発光器具
(28)、(30)が構成される。また、請求項7記載
の発明は、請求項6記載の発光器具(28)、(30)
において、前記複数の発光ダイオード(7)の発光部
(7b)と対向する位置に光拡散レンズ(9)、(3
8)を設けて、構成される。また、請求項8記載の発明
は、請求項7記載の発光器具(28)、(30)におい
て、前記光拡散レンズ(38)は、前記ダイオード保持
部(5a)の伸延方向(矢印A、B方向)に沿ってチュ
ーブ状に形成された、透明樹脂からなるようにして、構
成される。また、請求項9記載の発明は、請求項7記載
の発光器具(28)、(30)において、前記光拡散レ
ンズ(9)、(38)は、各発光ダイオード(7)に対
して、発光ダイオード(7)の実装方向(矢印A、B方
向)と交差方向に並ぶ複数のレンズ素子(9a、38
a)からなるようにして、構成される。また、請求項1
0記載の発明は、板状の支持体(34)を有し、前記支
持体(34)の表と裏に、請求項1記載の発光ダイオー
ド実装治具(4)、(4’)をそれぞれ設け、該表と裏
の発光ダイオード実装治具(4)、(4’)のそれぞれ
に発光ダイオード(7)を、それぞれの前記ベース
(5)、(5’)のダイオード保持部(5a)に保持さ
せる形で、該ダイオード保持部(5a)の伸延方向(矢
印A、B方向)に沿って複数並べて装着して、構成され
る。また、請求項11記載の発明は、盤体(33)を有
し、前記盤体(33)に欠損部(33s)を、表示すべ
き字柄形状に沿った形で形成し、前記欠損部(33s)
に請求項6又は請求項10記載の発光器具(28)、
(30)を、前記ベース(5)、(5’)のダイオード
保持部(5a)を該欠損部(33s)に沿わせた形で収
容し、光透過板(36)を、前記盤体(33)を被覆
し、また、該盤体(33)の欠損部(33s)に収容さ
れた発光器具(28)、(30)の複数の発光ダイオー
ド(7)の発光部(7b)と対向する形で設けて、発光
看板(29)、(49)が構成される。また、請求項1
2記載の発明においては、請求項11記載の発光看板
(29)、(49)において、前記盤体(33)と光透
過板(36)の間にディスプレイ板体(37)を、該デ
ィスプレイ板体(37)の表示面(37a)が該光透過
板(36)側に向いた形で設けて、構成される。なお、
( )内の番号等は、図面における対応する要素を示
す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の記
載に限定拘束されるものではない。以下の作用の欄につ
いても同様である。
【0005】
【作用】上記した構成により、本発明のうち請求項1記
載の発明は、第1及び第2の電気伝導体装着部(50)
(50)、(51)、(51)に設けられた帯状の電気
伝導体(6)、(26)は、ダイオード保持部(5a)
の両側に位置することによって、装着すべき発光ダイオ
ード(7)の脚部(7a)に対応した位置に配置される
ように作用する。また、請求項2記載の発明において、
ベース(5)、(5’)が可撓性を有するように作用す
る。また、請求項3記載の発明において、電気伝導体
(6)が、自身が保有しているバネ性をもって発光ダイ
オード(7)の脚部(7a)と当接係合自在な形で溝中
に配置されるように作用する。また、請求項4記載の発
明において、ダイオード位置決め部(5x)が発光ダイ
オード(7)を位置決めするように作用する。また、請
求項5記載の発明において、発光ダイオード(7)の脚
部(7a)は、前記第1及び第2の電気伝導体装着部
(51)、(51)に設置された前記電気伝導体(2
6)、(26)と、第3の電気伝導体装着部(52)に
設置された電気伝導体(27)の両方と、電気的に接続
することが出来るように作用する。また、請求項6記載
の発明は、複数の発光ダイオード(7)がダイオード保
持部(5a)の伸延方向(矢印A、B方向)に沿って並
ぶように作用する。また、請求項7記載の発明において
は、光拡散レンズ(9)、(38)は、発光ダイオード
(7)が発光する光を拡散させるように作用する。ま
た、請求項8記載の発明においては、発光ダイオード
(7)の発光部(7b)と対向させてダイオード保持部
(5a)に沿って伸延させるようチューブ状の透明樹脂
をセットする形で、光拡散レンズ(38)を実装出来る
ように作用する。また、請求項9記載の発明において、
複数のレンズ素子(9a)、(38a)は、1ヶ1ヶの
発光ダイオード(7)が発光する光を様々な方向に拡散
させるように作用する。また、請求項10記載の発明
は、支持体(34)の表と裏の両側に発光ダイオード
(7)が配置されるように作用する。また、請求項11
記載の発明は、ベース(5)のダイオード保持部(5
a)に保持された発光ダイオード(7)が、欠損部(3
3s)により表示すべき字柄形状に沿って複数並んで配
置され、各発光ダイオード(7)の発光部(7b)と対
向するよう光透過板(36)が配置されるように作用す
る。また、請求項12記載の発明は、光透過板(36)
を介してディスプレイ板体(37)の表示面(37a)
を目視出来るように作用する。
【0006】
【実施例】図1は本発明による発光ダイオード実装治具
の一実施例を用いて製造した自動車用リアランプの一例
を示す外観斜視図、図2は図1に示す自動車用リアラン
プのジョイント部部分を示す平面図、図3は図2に示す
ジョイント部部分の正面図、図4は図1に示す自動車用
リアランプの取付け治具部分を示す斜視図、図5は図2
に示す取付け治具を示す側面図、図6は図1に示す自動
車用リアランプのコントロール部部分を示す正面透視
図、図7は図1に示す自動車用リアランプの断面図、図
8は図1に示す自動車用リアランプにおける発光ダイオ
ードの配列状態を示す図、図9は図8の平面図、図10
乃至図11は、本発明による発光ダイオード実装治具を
用いて図1に示す自動車用リアランプを製造する手順を
示す一連の図、図12は図1に示す自動車用リアランプ
の制御系統を示す図、図13は本発明による発光ダイオ
ード実装治具の別の実施例を用いて製造した自動車用リ
アランプを示す断面図、図14は図13に示す自動車用
リアランプにおける発光ダイオードの配列状態を示す
図、図15は本発明による発光ダイオード実装治具を用
いた看板を示す図、図16は本発明による発光ダイオー
ド実装治具を用いた看板の別の例を示す図、図17は図
16に示す看板に用いた発光器具の一例を示す図、図1
8は図16に示す看板における発光器具部分の断面を示
す図、図19は図16に示す看板の非発光状態を示す
図、図20は図18に示す発光器具の別の例を示す図、
図21は図18に示す発光器具のさらに別の例を示す
図、図22は図18に示す発光器具のさらに別の例を示
す図、図23は図18に示す発光器具のさらに別の例を
示す図である。
【0007】発光ダイオード実装治具を用いて製造され
た自動車用リアランプであるリアランプ1は、図1に示
すように、3ヶの単位ランプ2、2、2即ち、該リアラ
ンプ1の長手方向中央部分に位置する形のストップラン
プ21、及び該ストップランプ21の左右に位置する左
フラッシャー22と、右フラッシャー23を有してお
り、これ等ストップランプ21、左フラッシャー22
と、右フラッシャー23とそれぞれを呼称する3ヶの単
位ランプ2、2、2は、各ランプ2の一方の面側の点灯
面2aをそれぞれ図1手前側に向けて、隣接する単位ラ
ンプ2、2間に設けられたジョイント部25によって、
互いに対する水平方向の角度を調整自在な形で、相互に
接続されている。即ち、ジョイント部25は、図2又は
図3に示すように、角度調整機構を構成する形になって
おり、各単位ランプ2は、2ヶの単位ランプ2、2相互
間の嵌合接続箇所であるピンポイント25a(2ヶの単
位ランプ2、2のケーシング3、3の突起部3bに形成
された凸部31と窪み部3cに形成された凹部32が嵌
合した部分)を中心にして、互いに対して図2矢印C、
D方向に回動し、これにより、2ヶの単位ランプ2、2
がなす水平方向の角度が可変調整自在であるように構成
されている。
【0008】各単位ランプ2は、図1又は図7に示すよ
うに、その断面が略長円形をなし、図1矢印A、B方向
(図7紙面と交差方向)に略沿って伸延する細長形状に
形成された樹脂製のケーシング3を有しており、ケーシ
ング3の図7右側に示す一方の面側には、エポキシ樹脂
等からなり、発光ダイオード実装方向である矢印A、B
方向と交差する方向に並ぶ3ヶのレンズ素子9aによっ
て構成されるプリズムレンズ9が、前記点灯面2aを形
成する形の光拡散レンズとして嵌合装着されている。ま
た、ケーシング3の上面部及び下面部には、図7に示す
ように、溝3a、3aが、取付け治具装着部として、実
施例においては、該ケーシング3の略全長に亙って伸延
する形で対称的に形成されており、溝3a、3aの任意
の所定位置には、図4に示すように(図7一点鎖線で示
すように)、取付け治具39が、リアランプ1を自動車
に固定装着するために取付けられている。なお、リアラ
ンプ1においては、2ヶの取付け治具39、39が、図
1に示すように、ストップランプ21の左右両端部近傍
にそれぞれ嵌着された形で取り付けられており、各取付
け治具39は、図5に示すように、矢印E方向に押し開
き自在で、且つ常時矢印F方向に付勢された形で、球状
に形成された係着部39a、39aを溝3a、3aに嵌
着させてリアランプ1に取り付けられている。また、取
付け治具39には吸盤40が取り付けられており、該吸
盤40によって取付け治具39が自動車(図示せず)の
リアウインド等に固定される形で、自動車用リアランプ
1を自動車に装着出来るようになっている。
【0009】各単位ランプ2のケーシング3内には、発
光体収容空間3sが、該ケーシング3sの長手方向(矢
印A、B方向)に沿って略全長に亙って形成されてお
り、発光体収容空間3sには、図7に示すように、複数
の発光ダイオード即ちLED7が、その実装方向をケー
シング3の伸延方向と一致させて矢印A、B方向に並ぶ
形で収納配列されている。複数のLED7は、発光体収
容空間3s中で矢印A、B方向に連続するよう設けられ
た、発光ダイオード実装治具である支持具4によって支
持された形で実装収納されており、支持具4は、ポリプ
ロピレン、ゴム等の可撓性を有する電気絶縁体弾性材料
からなるベース5を有している。ベース5は、ケーシン
グ3の伸延方向、即ちLED7の実装方向である矢印
A、B方向(図7紙面と交差方向)に沿って伸延する形
に形成されており、ベース5の中央部の前記プリズムレ
ンズ9側には、該ベース5に装着すべき発光ダイオード
である前記LED7の脚部7a、7aの間隔即ち脚間隔
P1に対応した厚みを有するダイオード保持部5aが、
その伸延方向がLED7の実装方向をなすように、矢印
A、B方向に連続した帯状に設けられている。ダイオー
ド保持部5aの両側には、一対のLED挿着溝50、5
0が、第1及び第2の電気伝導体装着部として、図7右
側に示す前記点灯面2a側に向けて開口し、図7紙面と
交差方向(図1矢印A、B方向)に伸延する形で、即ち
ベース5のプリズムレンズ9に近い面側から穿設形成さ
れた形で設けられており、また、ダイオード保持部5a
の図7右側に示す先端には、発光ダイオード位置決め部
である位置決め部5xが、ベース5に挿着されたLED
7の基面7cと対面当接した形で設けられている。
【0010】また、ダイオード保持部5aの両側には、
図7に示すように、一対のLED挿着溝50、50が、
第1及び第2の電気伝導体装着部として、該ダイオード
保持部5aに沿って伸延する形で(即ち、図7紙面と交
差方向である図1矢印A、B方向に伸延するよう)設け
られており、一対のLED挿着溝50、50は、図7右
側に示す前記点灯面2a側に向けて開口する形で、ベー
ス5に穿設形成されている。各LED挿着溝50には、
銅板等の電気伝導体からなり、LED7の脚部7aと当
接係合自在であるように、断面U字に形成されたバネ性
金属からなる接点バネ6が、それぞれ該LED挿着溝5
0に沿って(図7紙面と交差方向に伸延する形で)、帯
状に伸延設置されている。そして、単位ランプ2の発光
体収容空間3sには、発光ダイオード即ちLED7が、
LED挿着溝50を形成しているダイオード保持部5a
に支持されて、且つ、該LED挿着溝50において接点
バネ6に脚部7aを挿着させて該接点バネ6と電気的に
接続された形で、図1に示すように左右方向に複数並ん
で設けられている。各LED7の図7右部には、内部に
発光ダイオードチップが封入された発光部7bが、前記
単位ランプ2の点灯面2a側に向いた形で設けられてお
り、そして、複数のLED7には、図6に示すように、
該複数のLED7の各発光部7bを発光させるためのラ
ンプ駆動回路であるコントローラ19が、導線10を介
して接続されている。
【0011】ところで、3ヶの単位ランプ2、2、2の
うち、ストップランプ21は、自動車のブレーキの作動
に連動して全てのLED7の発光部7bが同時に発光し
得るようになっており、一方、左フラッシャー22と右
フラッシャー23は、自動車のウインカの作動に連動し
て左から右へ、或いは右から左へと発光ユニット70毎
にインターバルに発光し得るようになっている。このた
め、各単位ランプ2の支持具4においては、LED挿着
溝50とここに嵌着収納された接点バネ6が、図8又は
図9に示すように、7ヶのLED7を支持し得る長さを
なすように分割形成されたものが、矢印A、B方向に略
沿って複数並んだ形で設けられている。
【0012】従って、各単位ランプ2に設けられたLE
D7は、図8又は図9に示すように、7ヶで1ヶの発光
ユニット70を形成する形になっており、単位ランプ2
は、各発光ユニット70毎に7ヶのLED7の各発光部
7bが一斉に発光し得るように作動制御自在になってい
る。なお、発光ユニット70の各LED7は、導線10
を介して、一方の電気伝導体である接点バネ6に所定の
電圧V1を印加し、他方の接点バネ6に所定の電圧V2
を印加したときに、該接点バネ6、6に接続された脚部
7a、7aを介して順方向の電圧電流が生じる形で、そ
れぞれの発光部7bが発光し得るようになっている公知
のものである。
【0013】また、リアランプ1には、図12に示すよ
うに、点滅制御機構11が設けられており、点滅制御機
構11は、主制御部12を有している。主制御部12に
は、入力部13、第1点滅制御部15、第2点滅制御部
16、第2点滅制御部17等が接続しており、入力部1
3には、自動車のブレーキ及びウインカの操作部が接続
されている。そして、第1点滅制御部15には前記左フ
ラッシャー22の各発光ユニット70が、また、第2点
滅制御部16には前記右フラッシャー23の各発光ユニ
ット70が、さらに、第3点滅制御部17には前記スト
ップランプ21の各発光ユニット70がそれぞれ接続さ
れている。
【0014】リアランプ1は、以上のような構成を有し
ているので、該リアランプ1を製造する際には、各単位
ランプ2毎に所定数量のLED7を、支持具4に実装す
る形で、その実装方向である矢印A、B方向に沿って並
べるように、発光体収容空間3sに配置させていく。そ
こでまず、図10乃至図11に示すように、ベース5の
ダイオード保持部5aの両側に形成したLED挿着溝5
0、50に、接点バネ6、6を挿し込む形で嵌着する。
この際、接点バネ6は、バネ性金属であるため、ベース
5のLED挿着溝50への嵌着が簡単に出来る。こうし
て接点バネ6、6をセットした状態のベース5を、ケー
シング3の発光体収容空間3sに収容する。すると、接
点バネ6は、ダイオード保持部5aの両側に位置するL
ED挿着溝50中に設けられていることによって、LE
D7の各脚部7aに対応した位置に配置し、その開口部
分が、図11右側に示し点灯面2aとなる方側に向いた
形で、準備される。こうして支持具4の準備が完了した
ところで、LED7を、ベース5のLED挿着溝50に
嵌着収納された接点バネ6に脚部7aを挿し込んでいく
形で実装する。すると、1ヶ1ヶのLED7は、脚部7
a、7aの脚間隔P1に対応した厚さに形成されたダイ
オード保持部5aによって支持された形になり、これに
より、複数のLED7は、それぞれの発光部7bの位置
をダイオード保持部5aの伸延方向(即ちケーシング3
の長手方向である矢印A、B方向)に沿って整列させた
形で並ぶように、発光体収容空間3sに配列される。ま
た、当該ベース5への挿着時に各LED7は、その基面
7cがダイオード位置決め部5xに対面当接する形にな
るため、一々そのベース5に対する配置高さを所定位置
に合わせなくても、発光部7bが実装方向に直線状に並
んだ形で整列配置出来る。このようにLED7を実装す
ると、各脚部7aは直ちに接点バネ6に挿着支持された
形になり、またこれと同時に、該脚部7aを介して接点
バネ6と各LED7の脚部7aが電気的に接続する。ま
た、ダイオード保持部5aは、LED7の実装方向であ
る矢印A、B方向に沿って伸延するように形成されてい
るので、複数のLED7の各々を、どこの位置において
も確実に支持することが出来る。よって、LED7を、
簡単且つ高密度に矢印A、B方向に沿って必要な数量だ
け並べることが出来る。この結果、各単位ランプ2は、
簡単な製造工程にして、発光部7bが高密度に並んだ形
になり、十分な輝度が確保される。
【0015】こうしてLED7を所定数量実装した単位
ランプ2のケーシング3に、図11に示すように、プリ
ズムレンズ9を、LED7の発光部7bと対向する形に
なるよう適宜嵌合装着すると、これによって、該プリズ
ムレンズ9が単位ランプ2の点灯面2aを形成する形
で、発光体収容空間3sが閉塞される。こうして、各単
位ランプ2は、基板への孔開けやはんだ付けといった作
業を要することなく、挿し込み方式による簡単な作業工
程によって、発光部7bが高密度に並んだ形、即ち、十
分な輝度が確保された状態に製造仕上げされる。そこ
で、3ヶの単位ランプ2、2、2、即ちストップランプ
21、左フラッシャー22、右フラッシャー23を、ジ
ョイント部25を介して相互に接続する。これには、各
単位ランプ2の配置位置に応じて、それぞれのケーシン
グ3の両端の突起部3bと窪み部3cに図3に示すよう
に凸部31と凹部32を形成しておき、該突起部3bを
窪み部3cに挿し込む形で、凸部31と凹部32を嵌め
合わせる。すると、簡単に2ヶのケーシング3、3が接
続される。また、こうして嵌合された凸部31と凹部3
2により、各単位ランプ2、2相互間のジョイント部2
5にはピンポイント25aが形成された形になり、これ
によって、ストップランプ21、左フラッシャー22、
右フラッシャー23は互いに対して図2に示すように矢
印C、D方向に回動自在な形(水平方向の互いに対する
角度を調整自在な形)で接続一体化される。
【0016】こうして、3ヶの単位ランプ2、2、2即
ちストップランプ21、左フラッシャー22、右フラッ
シャー23を相互に接続したところで、ストップランプ
21のケーシング3の上下に形成された溝3a、3aに
2ヶの取付け治具39、39を、図7一点鎖線で示すよ
うに嵌着する。すると、リアランプ1には取付け治具3
9により、吸盤40が、図4に示すように、前記点灯面
2a側に向いた形で、自動車への装着に最適な位置に準
備される。そこで、該吸盤40を自動車のリアウインド
室内側等の後部車体部に装着すれば、先に述べたよう
に、該自動車の車体後部形状に合わせて形成されたリア
ランプ1は、ここから脱落する危険性なく、確実に車体
に装着される。なお、取付け治具39は、必要に応じ
て、何ヶでもケーシング3に簡単に装着することが出来
るので、リアランプ1を常に適切に自動車に取付けるこ
とが出来る。
【0017】そこで、リアランプ1の各単位ランプ2毎
に、7ヶのLED7による発光ユニット70を、導線1
0、コントローラ19、点滅制御機構11等を介して自
動車のブレーキ、ウインカ及び電気供給源等にそれぞれ
接続する形で、該リアランプ1と自動車とを電気的に接
続する。こうしておいて、自動車を運転駆動し、まず、
ブレーキを作動させると、図12に示すように、ブレー
キ信号SSが、点滅制御機構11の入力部13に入力さ
れる。すると、主制御部12は、該入力部13に入力し
たブレーキ信号SSに基づいて、第3点滅制御部17
に、ストップランプ点灯指令C1を発信する。これを受
けた第3点滅制御部17は、該第3点滅制御部17に接
続されたストップランプ21の各発光ユニット70を、
全部一度に点灯させるように制御作動する。即ち、第3
点滅制御部17は、LED装着溝50、50に嵌着収納
された接点バネ6、6のうち、一方に電圧V1を、他方
に、該一方の電圧V1とは異なる値の電圧V2を印加す
る。すると、ストップランプ21においては、LED挿
着溝50及びこれに嵌着収納された接点バネ6が、ケー
シング3の長手方向に沿って連続した形に形成されてい
るので、一対の接点バネ6、6に脚部7a、7aを挿着
支持されている全てのLED7の発光部7b内には順方
向の電圧電流が生じ、これによって、発光ダイオードの
チップが一度に発光する形になる。こうしてLED7の
発光部7bが発光した光は、プリズムレンズ9を構成し
ている複数のレンズ素子9aにより、放射状に拡散され
る形で、ストップランプ21の点灯面2aが鮮明に点灯
する。この際、ストップランプ21にはLED7が、高
密度をなす形で十分な数量設けられているので、高い輝
度で点灯する。また、LED7が発光する光は、各LE
D7に対してその実装方向(矢印A、B方向)と交差す
る方向に並ぶ形のレンズ素子9aによって、いくつもの
方向に拡散される形で、輝度が増す。このため、後続車
は高い視認性をもって、ストップランプ21を目視し、
該ストップランプ21点灯車の制動動作を確実に認識す
ることが出来る。
【0018】また、自動車の運転者が、左又は右のウイ
ンカを作動させると、図12に示すように、左折信号S
L又は右折信号SRのいずれかが、点滅制御機構11の
入力部13に入力される。すると、主制御部12は、該
入力部13に入力した左折信号SL又は右折信号SRに
基づいて、第1点滅制御部15又は第2点滅制御部16
に、左フラッシャー点灯指令C2又は右フラッシャー点
灯指令C3を、それぞれ発信する。これを受けた第1点
滅制御部15又は第2点滅制御部16は、該第1点滅制
御部15又は第2点滅制御部16の各々に接続された左
フラッシャー22又は右フラッシャー23の各発光ユニ
ット70を、インターバルに点灯させるように制御作動
する。即ち、第1点滅制御部15又は第2点滅制御部1
6は、先に述べたように、各接点バネ6、6の一方に電
圧V1を、他方に電圧V2を印加して、各LED7内に
電圧電流を生じさせることによって各発光部7bを発光
させるが、この際、左フラッシャー22では、第1点滅
制御部15が、まず、図12最右側に示す発光ユニット
70aの各LED7を所定時間だけ発光させて後、該発
光した発光ユニット70aの接点バネ6、6の電圧V
1、V2を落とす。すると、接点バネ6、6間の電圧電
流が消失する形で、最右側の発光ユニット70aは発光
停止するので、これと同時に、右から2番目の発光ユニ
ット70bの各LED7を所定時間発光させる。そし
て、2番目の発光ユニット70bを、最右側の発光ユニ
ット70aと同様に、発光停止させると同時に、3番目
の発光ユニット70cの発光を開始させる。こうして順
次、間歇的に発光ユニット70を右から左に所定時間づ
つ発光させていくと、左フラッシャー22では、左右方
向(矢印A、B方向)に沿って並ぶ所定数量の発光ユニ
ット70による光が、右から左に流れていく形になる。
また、この際、1ヶ1ヶの発光ユニット70は、7ヶの
LED7が高密度に実装された形で間歇的に発光するた
め、当該発光時の輝度が高く、この結果、左フラッシャ
ー22は、鮮明に光が右から左に流れる。よって、後続
車の視認性が高い。なお、こうして左フラッシャー22
がインターバルに発光するのと同様に、右フラッシャー
23も、右折信号SRに基づいて右フラッシャー点灯指
令C3を受けた第2点滅制御部16により、光が左から
右に流れる形になるよう、鮮明に発光することが出来
る。従って、リアランプ1は、ブレーキ信号SSや左折
信号SL、右折信号SRに基づいて、常に的確且つ鮮明
に、即ち高い視認性をもって、自動車の制動動作や右左
折動作を後方側に向けて表示することが出来る。この結
果、該リアランプ1が装着された自動車及び後続車の衝
突が回避され、走行時の安全性が高い。
【0019】また、上述した実施例においては、ベース
5のダイオード保持部5aの両側には、一対のLED挿
着溝50、50が、第1及び第2の電気伝導体装着部と
して設けられている例を述べたが、支持具4等の発光ダ
イオード実装治具のベースには、図13に示すように、
第3の電気伝導体装着部が設けられていても構わない。
即ち、図13に示すベース5’のダイオード保持部5a
の両側には、第1及び第2の電気伝導体装着部として、
2条の溝51、51が、該ダイオード保持部5aを挟ん
で対向するベース5の両側において、ダイオード保持部
5aに沿って伸延する形で設けられており、各溝51に
は、帯状に形成された電気伝導体からなる接点帯26
が、該溝51に沿ってそれぞれ伸延設置されている。さ
らにベース5’には、ダイオード保持部5aの少なくと
も一方の側、即ち図13においては、ダイオード保持部
5aの図13下側に、第3の電気伝導体装着部として、
溝52が、該ダイオード保持部5aに沿って伸延する形
で設けられており、溝52には、接点帯26と同等材料
からなる接点帯27が、該溝52に沿って伸延設置され
ている。
【0020】また、ベース5’に設けられた溝51、5
1は、図14に示すように、LED7の実装方向である
矢印A、B方向に直線状に連続する形になっているが、
第3の電気伝導体装着部である溝52は、先に述べたよ
うに7ヶのLED7が形成している発光ユニット70を
一纏めに括る形で、その平面形状がC字状をなすように
形成されている。このため、図13及び図14に示す支
持具4’は、先に述べてその断面形状を図7に示した支
持具4’の場合と同様に、簡単な製造工程にしてLED
7を高密度実装出来、この結果、単位ランプ2の視認性
を高めることが出来るのは勿論である。さらに、先に述
べたように、該支持具4’を用いた単位ランプ2を左フ
ラッシャー22、右フラッシャー23等のインターバル
な点灯方式のランプとして用いる場合に、第1及び第2
の溝である溝51、51に設けられた接点帯26の電圧
V1、V2を落す必要なく、第3の溝である溝52に設
けられた接点帯27に、接点帯26の電圧V1、V2に
対応した電圧V3を印加する形で(或いは落す形で)、
各発光ユニット70の発光状態を作動制御することが出
来る。従って、制御系統を簡略化することが出来、ま
た、複雑な点灯方式も可能となる。この為、複雑な図案
を表示することも出来る。さらに、このようにベース
5、5’のダイオード保持部5aの両側に設けられる電
気伝導体装着部は、LED挿着溝50や溝51、52等
のように溝状のものに限定される必要がなく、その形状
及び配設形態は任意である。
【0021】また、上述した実施例においては、支持具
4、4’等の発光ダイオード実装治具を、自動車用リア
ランプのLED7の実装に用いて、高密度実装を図った
例を述べたが、本発明による発光ダイオード実装治具
は、図15に示す看板29のの表示のように、LED7
を複雑な形状に並べることにも適している。即ち、ダイ
オード保持部5aの両側に設けられたLED挿着溝50
や溝51、52等の電気伝導体装着部には接点バネ6や
接点帯26、27等の電気伝導体が、該電気伝導体装着
部に沿って伸延設置されていることによって、該電気伝
導体は、挿着すべきLED7の各脚部7aに対応した位
置に連続して配置することが出来る。また、ベース5を
可撓性材料から形成しておけば、該ベース5を任意の曲
線形状にすることが容易に出来る(即ちプリント基板を
考慮する必要なく自在な成形が可能であるため)ので、
こうすることによって、ダイオード保持部5aを、電気
伝導体を挿着すべきLED7の脚部7aに対応した位置
に屈曲して連続的に配置させることも簡単に出来る。す
ると、先に述べた単位ランプ2の製造時にLED7を実
装した場合と全く同様に、簡単な製造工程にして、LE
D7即ち発光ダイオードを、曲線に沿うよう並べて且つ
高密度に配置させることも出来る。
【0022】そこで、これを利用すれば、図15に示す
ように、支持具4、4’等の発光ダイオード実装治具に
LED7を装着したランプ28を発光器具として看板2
9に適用し、複雑な文字の表示を行うことが出来る。即
ち、ランプ28は、簡単な製造工程で製造されながら、
多数のLED7が、曲線に沿った複雑な配列形状で高密
度実装された形になる。このため、該ランプ28を用い
た看板29は鮮明で且つ様々な形状に点灯することが可
能になるので、繊細な文字や図案による表示も可能とな
って、高い表示力を発揮し得る。このように、本発明に
よる発光ダイオード実装治具は、LED7の実装にプリ
ント基板を必要とすることなく、該LED7を連続的且
つ正確な配置位置に高密度実装することが出来るので、
該発光ダイオード実装治具を用いてLED7を実装した
ランプは、リアランプ1の単位ランプ2や看板29のみ
ならず、様々な装飾用看板や交通標識、工事標識等にも
有効に利用出来る。さらに、本発明ではLED7の高密
度実装や複雑な配列形状を可能にしたことによって、L
ED7を用いたランプの小型化を図ることも出来る。即
ち、LED7を複雑な配列形状に沿って高密度に実装し
てなお、鮮明で輝度が高いので、小型にしても表示力が
衰えない。このため、LED7を、実施例で述べた以外
の各種様々な表示装置へ適用することが出来る。
【0023】従って、LED7を用いた発光器具を表示
文字にした看板は、図16に示すように、壁掛け式にな
っていても良い。すると、LED7を複数並べてなる発
光器具は、通常の蛍光管よりも肉薄ですむことによっ
て、壁掛け式の看板49を薄型にすることが出来、邪魔
にならない。また、図16に示す看板49には、LED
7を用いた何本か(実施例においては文字数分)のラン
プ30が、該看板49の内部に収納されたコントローラ
19’を介して、点滅式又はリレー式(文字が流れる)
又は点灯式により発光自在な形で設けられている。該ラ
ンプ30には、図17に示すように、先に述べたスタン
ド式の看板29のためのランプ28と同様に、LED7
が、表示すべき文字や図案即ち字柄形状に沿って曲線或
いは直線状に並ぶ形で複数収容装着されており、これ等
複数のLED7が実装された支持具4’(4)によるラ
ンプ30は、表示すべき字柄(即ち表示すべき文字や絵
柄や模様さらには記号等)に沿った形で欠損部33s
(図18に図示)が形成された盤体である発泡スチロー
ル板33を利用して、該欠損部33sにベース5’
(5)のダイオード保持部5aを沿わせた形で、配置固
定されている。なお、ランプ30は、独立した1文字を
表示する発光器具として、看板40に埋め込まれること
なく単独での使用も可能になっている。
【0024】即ち、図16に示す看板49は、図18に
示すように、断面U字状をなすアングル材によるフレー
ム35を有しており、フレーム35は、図16に示す看
板49の4辺を形成している。フレーム35の内側の図
18上側に示す表面部には、透明な光透過板であるアク
リル板36が、前記発泡スチロール板33を被覆し、ま
た、該発泡スチロール板33の欠損部33sに収容され
たランプ30のLED7の発光部7bと対向する形で、
略平板状に設けられており、アクリル板36の図18下
側には、カラー才色されたディスプレイ板体である塩ビ
板37が、前記LED7によるランプ30が配設された
以外のアクリル板36下と前記発泡スチロール33間に
位置する形で略平板状に設けられている。(即ち、塩ビ
板37は、ランプ30の形状に沿って切り抜き形成され
ている。)塩ビ板37のアクリル板36側に向いた表示
面37aには、図19に示すように、イメージポスター
が描かれており、該塩ビ板37上のイメージポスター
は、透明なアクリル板36を介して目視出来る。さら
に、塩ビ板37の図18下側に示す部分には、前記発泡
スチロール板33が、所定厚さをなす板体状に配置して
おり、発泡スチロール板33の欠損部33sには、先に
述べたように、ランプ30の支持具4’のベース5’
が、該欠損部33sに充填された樹脂41によって配置
固定された形で、表示すべき文字や図案等の形状即ち図
柄形状に沿って伸延するように収納されている。
【0025】ベース5’は、先に述べて図17に示すよ
うに、可撓性材料により表示すべき文字や図柄形状に沿
って伸延する形に形成されており、ベース5’には、前
記単位ランプ2の場合と同様に、複数のLED7が、図
18に示すように、その脚部7aを接点帯26、27等
の電気伝導体と電気的に接続させてダイオード保持部5
aに保持された形で、図17に示すように表示すべき文
字や図柄形状に沿って装着されている。そして、欠損部
33sには、図18に示すように断面円形をなし、ダイ
オード保持部5aの伸延方向(図18紙面と交差方向)
に沿ってチューブ状に形成された透明樹脂からなる光拡
散レンズであるアクリルレンズ38が、複数のLED7
の発光部7bと対向する形で、アクリル板36下に配置
収容されており、アクリルレンズ38は、それぞれのL
ED7に対して、該LED7の実装方向(図17矢印
A、B方向に示す図18紙面と交差方向)と交差方向
(図18左右方向)に並ぶ、複数の(実施例においては
2ヶの)レンズ素子38a、38aによって構成され
て、LED7が発光する光を拡散する。
【0026】従って、看板49を製造する際には、表示
すべき字柄形状に沿った形で発泡スチロール板33に形
成した欠損部33sに、接点バネ6、接点帯26等の電
気伝導体を溝50、51に装着したベース5’(5)
を、そのダイオード保持部5aを沿わせて収容していく
形で、支持具4’(4)を装着していくが、この際、実
施例においては、ベース5’(5)が可撓性材料からな
るので、欠損部33sへの収容が容易である。また、ベ
ース5’(5)へのLED7の装着は、先に述べたよう
に、挿込み式で簡単である。さらに、アクリルレンズ3
8は、チューブ状に形成されているので、単にこれをダ
イオード保持部5aの伸延方向即ちLED7の実装方向
に沿って伸延させていくだけで、所定位置への収容が容
易に出来る。
【0027】すると、看板49に用いられるランプ30
は、先に述べたように、簡単な製造工程にしてLED7
の高密度実装が図られているので、図17に示す「と」
の文字のように屈曲した形状や、漢字のような複雑な形
状であっても、高密度で鮮明に表示される。また、LE
D7の発光部7bが発光する光は、アクリルレンズ38
のレンズ素子38a、38aによって、拡散される形に
なるので、ランプ30の輝度が一層高くなる。即ち、ラ
ンプ30は、製造工程の簡略化によって看板49の価格
を安価に抑えると共に、小さな消費電力で済むことによ
り維持費が安く済み、しかも、高い表示力を確保するこ
とが出来る。
【0028】さらに、看板49では、夜間にランプ30
を点灯させるだけではなく、該ランプ30の点灯を行わ
ない昼間にも、ディスプレイ効果を期待し得る。即ち、
看板49の透明なアクリル板36の下側には、表示面3
7aにカラー才色が施された塩ビ板37が配置している
ことによって、昼間は、図19に示すように、該アクリ
ル板36を介して、装飾看板になっている表示面37a
を目視出来る。特に、アクリル板36は、昼間における
表示面37aの色を極立たせる効果があり、また、夜間
は、LED7の発光を鮮明にする効果がある。従って、
看板49は、昼夜を通して高い広告効果がある。
【0029】なお、上述した実施例においては、スタン
ド式の看板29と壁掛け式の看板49及びこれに用いる
ためのランプ28、30の例を述べたが、発光ダイオー
ド実装治具である支持具4、4’を用いた発光器具は、
図20に示すようなランプ60であっても構わない。即
ち、ランプ60は、図20に示すように、板状の支持体
34を有しており、支持体34の図20上下に示す表と
裏のそれぞれには、前記支持具4、4’等の発光ダイオ
ード実装治具が設けられている。そして、該表と裏の発
光ダイオード実装治具のそれぞれにはLED7が、それ
ぞれのベース5’、5’(5、5)のダイオード保持部
5a、5aに保持された形で、各ダイオード保持部5a
の伸延方向に沿って複数並んで装着されている。なお、
ランプ60を組込式の看板として用いる場合には、先に
述べた看板49の場合と同様に、フレーム35の内側に
嵌め込んだ1対の発泡スチロール板33、33に、それ
ぞれ切欠き33sを形成しておき、該切欠き33sのそ
れぞれにベース5’(5)を収容していく形で、ランプ
60を組み込んでいく。
【0030】すると、ランプ60を用いれば、薄型であ
りながら、両面の点灯が可能な看板を、簡単に製造する
ことが出来る。この際にも、支持具4’(4)等の発光
ダイオード実装治具へのLED7の実装が簡単であるこ
とによって、支持板34の表と裏とで、別々の表示を行
うことも簡単に出来る。また、軽量、小型で、かつ安価
に、顧客の注文に応じたオリジナル看板を製作すること
が出来るので、個人商店のディスプレイ用にも適してい
る。なお、実施例では、看板49、69等の発光看板に
おいて、ランプ30、60等の発光器具を装着支持する
ための盤体として、発泡スチロール板33を用いた例を
述べたが、盤体の材質及び形状は、これ以外の何であっ
ても構わない。また、ランプ30、60及びランプ28
は、必ずしも看板として盤体に支持された形で組み込ま
れて用いられるだけではなく、発光器具として単体で用
いられても差し支えない。また、図18及び図20にお
いては、ランプ30、60の為の発光ダイオード実装治
具として、先に説明した支持具4’が用いられているも
のを図示したが、発光ダイオード実装治具は、本明細書
中の特許請求の範囲の請求項1で述べた構成を逸脱しな
い限りにおいて、任意である。さらに、上述した実施例
で述べた、プリズムレンズ9、アクリルレンズ2338
等の光拡散レンズは、図21に示すように、3列に並ぶ
レンズ素子によって形成されていても構わず、また、図
22に示すように、断面が薄い三日月状をなしていても
良く、さらに、図23に示すように、3連の楕円状にな
っていても構わない。即ち、光拡散レンズの形状及びそ
の構成材料は任意である。また、本発明における発光看
板において、先に述べた塩ビ板37等のディスプレイ板
体は、図21乃至図23に示すように、省略されても差
し支えない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明のうち請求項
1記載の発明によれば、電気絶縁材により形成されたベ
ース5、5’等のベースを有し、前記ベースに、装着す
べきLED7等の発光ダイオードの脚間隔P1に対応し
た厚みを有するダイオード保持部5aを、その伸延方向
が前記発光ダイオードの実装方向(矢印A、B方向)を
なす形で形成し、前記ダイオード保持部5aの両側に、
LED挿着溝50、50、溝51、51等の第1及び第
2の電気伝導体装着部を、該ダイオード保持部5aに沿
って伸延する形で設け、前記第1及び第2の電気伝導体
装着部の各々に帯状の接点バネ6、接点帯26等の電気
伝導体を、該第1及び第2の電気伝導体装着部に沿って
伸延設置して、支持具4、4’等の発光ダイオード実装
治具を構成したので、第1及び第2の電気伝導体装着部
に設けられた帯状の電気伝導体は、ダイオード保持部5
aの両側に位置することによって、装着すべき発光ダイ
オードの脚部7a、7aに対応した位置に配置すること
が出来る。また、電気伝導体は、その伸延方向が発光ダ
イオードの実装方向(矢印A、B方向)をなすように設
けられているダイオード保持部5aに沿った形で配置さ
れることになる。これにより、発光ダイオードのダイオ
ード保持部5aに沿った連続的実装、即ち高密度実装が
可能となる。従って、ダイオード保持部5aに装着すべ
き発光ダイオードの脚部7a、7aを挿し込んでいけ
ば、発光ダイオードは所定の実装位置において、該脚部
7a、7aの脚間隔P1に対応した厚みのダイオード保
持部5aに支持される形になり、これと同時に該脚部7
a、7aが、上述のように設けられた電気伝導体と自ず
と接触する形になる。そこで、電気伝導体に発光ダイオ
ードを発光させる為の電気回路を接続するだけで該発光
ダイオードを用いたランプが点灯し得る状態になる。従
って、プリント基板を用いる場合のように、基板に孔を
穿設し、各発光ダイオードの位置決め設置を行って、は
んだ付けを行う必要がなく、単に発光ダイオードをダイ
オード保持部5aに挿し込む形で、簡単且つ正確に発光
ダイオードの高密度実装が出来る。また、上述の如くプ
リント基板を考慮しないで良いことによって、ダイオー
ド保持部5aを形成しているベースを自在な形状に成型
出来るので、発光ダイオードを曲線状をなす配列形状に
並べることも出来る。即ち、本発明によれば、精密な製
造工程を必要とすることなく、発光ダイオードを高密度
実装したり、様々な配列形状に実装出来る。これによっ
て、輝度の高いランプや、繊細な文字や複雑な図案をデ
ザインした表示ランプを製造することが可能となる。
【0032】また、本発明のうち請求項2記載の発明で
は、請求項1記載の発明において、前記ベース5、5’
等のベースは可撓性材料からなるように構成したので、
ベースが可撓性を有することが出来る。これにより、ベ
ースを容易に複雑な形状に成形し得るので、発光ダイオ
ードを一層様々な配列形状に並べることが可能となり、
これによって、発光ダイオードを用いた表示ランプのデ
ザイン及びその用途の幅が広がる。
【0033】また、本発明のうち請求項3記載の発明で
は、請求項1記載の発明において、前記LED挿着溝5
0等の電気伝導体装着部は前記ベース5等のベースに穿
設形成された溝であり、前記接点バネ6等の電気伝導体
は、前記LED7等の発光ダイオードの脚部7aと当接
係合自在な形で該溝中に設けられたバネ性金属からなる
ように構成したので、電気伝導体が、自身が保有してい
るバネ性をもって発光ダイオードの脚部7aと当接係合
自在な形で溝中に配置される。すると、該電気伝導体
は、先に述べたように実装される発光ダイオードの脚部
7aを、溝中においてバネ力をもって掴む形でこれと当
接係合しながら、該脚部7aと電気的に接続することが
可能となる。これにより、発光ダイオードの実装が一層
簡単且つ確実になる。また、発光ダイオードは、電気伝
導体を介して溝中に脚部7aを嵌入させた形で正確に位
置決めされるので、製品の品質も良くなる。
【0034】また、本発明のうち請求項4記載の発明で
は、請求項1記載の発明において、前記ダイオード保持
部5aの先端に位置決め部5x等のダイオード位置決め
部を形成して構成したので、先に述べたように発光ダイ
オードを、その脚部7a、7a間にダイオード保持部5
aが挿入される形で実装する際に、該ダイオード保持部
5aの先端に形成されたダイオード位置決め部が発光ダ
イオードの基面7c等の所定箇所と突き当たる形にな
る。これにより、発光ダイオードは、発光部7bがダイ
オード位置決め部に対して所定の配置状態をなすよう
に、自ずと位置決めされた形で、実装される。従って、
多数の発光ダイオードを並べて配置させる際に、その1
つ1つの位置決めが簡単であり乍ら、均一に整列配置さ
せることが可能となる。これにより、複雑な製造工程を
要することなく、高品質の発光ダイオードランプを製造
することが出来る。
【0035】また、本発明のうち請求項5記載の発明で
は、請求項1記載の発明において、前記ダイオード保持
部5aの少なくとも一方の側に溝52等の第3の電気伝
導体装着部を、該ダイオード保持部5aに沿って伸延す
る形で設け、前記第3の電気伝導体装着部に帯状の接点
帯27等の電気伝導体を、該第3の電気伝導体装着部に
沿って伸延設置して構成したので、発光ダイオードの脚
部7a、7aは、前記第1及び第2の電気伝導体装着部
に設置された前記電気伝導体と、第3の電気伝導体装着
部に設置された電気伝導体の両方と、電気的に接続する
ことが出来る。従って、第3の電気伝導体装着部に設置
された電気伝導体を用いれば、ダイオード保持部5aに
沿って実装される複数の発光ダイオードのうち、所定数
づつの発光ダイオードを間歇的に発光させる等の複雑な
点滅制御が可能となる。これにより、発光ダイオードを
用いたランプを、複雑に発光させて、繊細な文字や様々
な情報を表示することが可能となる。また、発光ダイオ
ードの脚部7a、7aを第3の電気伝導体装着部に設置
された電気伝導体と接続するのは、先に述べた第1及び
第2の電気伝導体装着部に設置された電気伝導体と接続
する動作により、同時に完了出来るので、これを行うこ
とによって、発光ダイオードの実装が煩雑になる懸念は
ない。
【0036】また、本発明のうち請求項6記載の発明
は、請求項1記載の発光ダイオード実装治具にLED7
等の発光ダイオードを、前記ベースのダイオード保持部
5aに保持させる形で、該ダイオード保持部5aの伸延
方向(矢印A、B方向)に沿って複数並べて装着して、
ランプ28、30等の発光器具を構成したので、複数の
発光ダイオードがダイオード保持部5aの伸延方向(矢
印A、B方向)に沿って並ぶことが出来る。すると、請
求項1記載の本発明による発光ダイオード実装治具は、
先に述べたようにプリント基板を考慮しないで良いこと
によって、自在な配列形状で、また高密度に発光ダイオ
ードを並べて実装することが出来るので、これを用いた
発光器具は、繊細な文字や複雑な図案を鮮明に表示する
ことが可能となる。しかも、製造工程が簡単である。ま
た、本発明による発光器具を単体で用いても、複雑な表
示を行うことが出来る。従って、消費電力が小さく、球
切れがないことによってメンテナンスが楽な発光ダイオ
ードを用いた発光器具を、ネオンサイン等の用途とし
て、設置場所を選ばず、多様途に用いることが可能とな
る。
【0037】また、本発明のうち請求項7記載の発明
は、請求項6記載の発光器具において、前記複数の発光
ダイオードの発光部7bと対向する位置に、プリズムレ
ンズ9、アクリルレンズ38等の光拡散レンズを設け
て、構成したので、光拡散レンズは、発光ダイオードが
発光する光を拡散させることが出来る。従って、前記発
光器具を一層輝度の高い、鮮明なものにすることが出来
る。よって、複数の発光ダイオードが表示している表示
は遠方からの視認性も高いものになる。この結果向上す
るので、発光器具の用途や設置場所の範囲が一層広範に
なる。
【0038】また、本発明のうち請求項8記載の発明
は、請求項7記載の発光器具において、前記光拡散レン
ズは、前記ダイオード保持部5aの伸延方向(矢印A、
B方向)に沿ってチューブ状に形成された、透明樹脂か
らなるようにして、構成したので、発光ダイオードの発
光部7bと対向させてダイオード保持部5aに沿って伸
延させるようチューブ状の透明樹脂をセットする形で、
前記光拡散レンズを実装することが出来る。即ち、チュ
ーブ状の透明樹脂からなる光拡散レンズは、取扱いが容
易であり、ダイオード保持部5aの伸延方向に沿わせる
ように形状を整えたり、また、端部を切断したり、発光
ダイオード実装治具に実装するのが、簡単である。従っ
て、先に述べたように有効な光拡散レンズを、簡単な製
造工程で、発光器具に適用することが出来る。
【0039】また、本発明のうち請求項9記載の発明
は、請求項7記載の発光器具において、前記光拡散レン
ズは、各発光ダイオードに対して、発光ダイオードの実
装方向(矢印A、B方向)と交差方向に並ぶ複数のレン
ズ素子9a、38aからなるようにして、構成したの
で、複数のレンズ素子9a、38aは、1ヶ1ヶの発光
ダイオードが発光する光を様々な方向に拡散させること
が出来る。このため、発光ダイオード単体が発する光が
微弱なものであっても、該発光ダイオードは複数高密度
に並んで配置出来ることに加えて、該複数のレンズ素子
を介して視認される光の輝度は高いものになり、鮮明な
表示が可能となる。
【0040】また、本発明のうち請求項10記載の発明
は、板状の支持板34等の支持体を有し、前記支持体の
表と裏に、請求項1記載の発光ダイオード実装治具をそ
れぞれ設け、該表と裏の発光ダイオード実装治具のそれ
ぞれに前記発光ダイオードを、それぞれの前記ベース
5、5’のダイオード保持部5aに保持させる形で、該
ダイオード保持部5aの伸延方向(矢印A、B方向)に
沿って複数並べて装着して、ランプ60等の発光器具を
構成したので、支持体の表と裏の両側に発光ダイオード
が配置することが出来る。従って、支持体を立設したと
きに、該支持体の表と裏の両側に発光ダイオードが、高
密度でかつ複雑な配列形状でもって並ぶことが出来る。
また、先に述べた請求項6記載の発明による発光器具と
同様に、支持体の表と裏のそれぞれにおいて、表示力が
高いことは勿論である。よって、本発明をスタンド式の
看板などに適用したときに、その表と裏側の両側におい
て、該高い表示力を有効に発揮して、発光器具としての
優れた効果を発現し得る。また、発光器具の表と裏で別
々の表示を行なうことが出来るので、汎用性に富む。
【0041】また、本発明のうち請求項11記載の発明
は、発泡スチロール板33等の盤体を有し、前記盤体に
欠損部33sを、表示すべき字柄形状に沿った形で形成
し、前記欠損部33sに請求項6又は請求項10記載の
発光器具を、前記ベースのダイオード保持部5aを該欠
損部33sに沿わせた形で収容し、アクリル板36等の
光透過板を、前記盤体を被覆し、また、該盤体の欠損部
33sに収容された前記発光器具の複数の発光ダイオー
ドの発光部7bと対向する形で設けて、看板29、49
等の発光看板を構成したので、ベース5、5’のダイオ
ード保持部5aに保持された発光ダイオードを、欠損部
33sにより表示すべき字柄形状に沿って複数並べて配
置し、各発光ダイオードの発光部7bと対向するよう光
透過板を配置することが出来る。すると、前記発光器具
は、先に述べたように、複数の発光ダイオードの自在な
配列形状による高密度実装によって、繊細な文字や複雑
な図案を鮮明に表示することが可能であるため、該複数
の発光ダイオードの発光する光を、光透過板を介して鮮
明に表示させることによって、表示力の高い優れた発光
看板を提供することが出来る。また、その製造工程は、
簡単である。
【0042】また、請求項12記載の発明においては、
請求項11記載の発光看板において、前記盤体と光透過
板の間に塩ビ板(又は塩ビシート)37等のディスプレ
イ板体を、該ディスプレイ板体の表示面37aが該光透
過板側に向いた形で設けて、構成したので、光透過板を
介してディスプレイ板体の表示面37aを目視すること
が出来る。すると、発光ダイオードを用いた発光看板
を、夜間には発光ダイオードを点灯した状態にして、該
複数並ぶ発光ダイオードが表示する文字や図案等の字柄
を通行人等に見せる一方で、昼間は、発光ダイオードの
点灯を停止させて、光透過板の下側にあるディスプレイ
板体の表示面を見せるように用いることが出来る。する
と、発光看板を、夜間は点灯式の看板として、昼間は装
飾看板として、2通りの看板としてより有効に用いるこ
とが出来る。また、昼間、発光ダイオードの点灯を停止
することによって、その分消費エネルギーを節減出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による発光ダイオード実装治具の一実施
例を用いて製造した自動車用リアランプの一例を示す外
観斜視図である。
【図2】図1に示す自動車用リアランプのジョイント部
部分を示す平面図である。
【図3】図2に示すジョイント部部分の正面図である。
【図4】図1に示す自動車用リアランプの取付け治具部
分を示す斜視図である。
【図5】図2に示す取付け治具を示す側面図である。
【図6】図1に示す自動車用リアランプのコントロール
部部分を示す正面透視図である。
【図7】図1に示す自動車用リアランプの断面図であ
る。
【図8】図1に示す自動車用リアランプにおける発光ダ
イオードの配列状態を示す図である。
【図9】図8の平面図である。
【図10】本発明による発光ダイオード実装治具を用い
て図1に示す自動車用リアランプを製造する手順を示す
一連の図である。
【図11】本発明による発光ダイオード実装治具を用い
て図1に示す自動車用リアランプを製造する手順を示す
一連の図である。
【図12】図1に示す自動車用リアランプの制御系統を
示す図である。
【図13】本発明による発光ダイオード実装治具の別の
実施例を用いて製造した自動車用リアランプを示す断面
図である。
【図14】図13に示す自動車用リアランプにおける発
光ダイオードの配列状態を示す図である。
【図15】本発明による発光ダイオード実装治具を用い
た看板を示す図である。
【図16】本発明による発光ダイオード実装治具を用い
た看板の別の例を示す図である。
【図17】図16に示す看板に用いた発光器具の一例を
示す図である。
【図18】図16に示す看板における発光器具部分の断
面を示す図である。
【図19】図16に示す看板の非発光状態を示す図であ
る。
【図20】図18に示す発光器具の別の例を示す図であ
る。
【図21】図18に示す発光器具のさらに別の例を示す
図である。
【図22】図18に示す発光器具のさらに別の例を示す
図である。
【図23】図18に示す発光器具のさらに別の例を示す
図である。
【符号の説明】
4、4’……発光ダイオード実装治具(支持具) 5、5’……ベース 5a……ダイオード保持部 5x……ダイオード位置決め部(位置決め部) 50、50……第1及び第2の電気伝導体装着部(LE
D挿着溝) 51、51……第1及び第2の電気伝導体装着部(溝) 52……第3の電気伝導体装着部(溝) 6……電気伝導体(接点バネ) 26、27……電気伝導体(接点帯) 7……発光ダイオード(LED) 7a……脚部 7b……発光部 28、30、60……発光器具(ランプ) 9……光拡散レンズ(プリズムレンズ) 38……光拡散レンズ(アクリルレンズ) 9a、38a……レンズ素子 29、49……発光看板(看板) 33……盤体(発泡スチロール板) 33S……欠損部 34……支持体(支持板) 36……光透過板(アクリル板) 37……ディスプレイ板体(塩ビ板) 37a……表示面

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気絶縁材により形成されたベースを有
    し、 前記ベースに、装着すべき発光ダイオードの脚間隔に対
    応した厚みを有するダイオード保持部を、その伸延方向
    が前記発光ダイオードの実装方向をなす形で形成し、 前記ダイオード保持部の両側に第1及び第2の電気伝導
    体装着部を、該ダイオード保持部に沿って伸延する形で
    設け、 前記第1及び第2の電気伝導体装着部の各々に帯状の電
    気伝導体を、該第1及び第2の電気伝導体装着部に沿っ
    て伸延設置して構成した、発光ダイオード実装治具。
  2. 【請求項2】前記ベースは可撓性材料からなる、請求項
    1記載の発光ダイオード実装治具。
  3. 【請求項3】前記電気伝導体装着部は前記ベースに穿設
    形成された溝であり、 前記電気伝導体は、前記発光ダイオードの脚部と当接係
    合自在な形で該溝中に設けられたバネ性金属からなる、
    請求項1記載の発光ダイオード実装治具。
  4. 【請求項4】前記ダイオード保持部の先端にダイオード
    位置決め部を形成して構成した、請求項1記載の発光ダ
    イオード実装治具。
  5. 【請求項5】前記ダイオード保持部の少なくとも一方の
    側に第3の電気伝導体装着部を、該ダイオード保持部に
    沿って伸延する形で設け、 前記第3の電気伝導体装着部に帯状の電気伝導体を、該
    第3の電気伝導体装着部に沿って伸延設置して構成し
    た、請求項1記載の発光ダイオード実装治具。
  6. 【請求項6】請求項1記載の発光ダイオード実装治具に
    発光ダイオードを、前記ベースのダイオード保持部に保
    持させる形で、該ダイオード保持部の伸延方向に沿って
    複数並べて装着して構成した、発光器具。
  7. 【請求項7】請求項6記載の発光器具において、前記複
    数の発光ダイオードの発光部と対向する位置に光拡散レ
    ンズを設けて構成した、発光器具。
  8. 【請求項8】前記光拡散レンズは、前記ダイオード保持
    部の伸延方向に沿ってチューブ状に形成された、透明樹
    脂からなる請求項7記載の発光器具。
  9. 【請求項9】前記光拡散レンズは、各発光ダイオードに
    対して、発光ダイオードの実装方向と交差方向に並ぶ複
    数のレンズ素子からなる、請求項7記載の発光器具。
  10. 【請求項10】板状の支持体を有し、 前記支持体の表と裏に請求項1記載の発光ダイオード実
    装治具をそれぞれ設け、 該表と裏の発光ダイオード実装治具のそれぞれに発光ダ
    イオードを、それぞれの前記ベースのダイオード保持部
    に保持させる形で、該ダイオード保持部の伸延方向に沿
    って複数並べて装着して構成した、発光器具。
  11. 【請求項11】盤体を有し、 前記盤体に欠損部を、表示すべき字柄形状に沿った形で
    形成し、 前記欠損部に請求項6又は請求項10記載の発光器具
    を、前記ベースのダイオード保持部を該欠損部に沿わせ
    た形で収容し、 光透過板を、前記盤体を被覆し、また、該盤体の欠損部
    に収容された発光器具の複数の発光ダイオードの発光部
    と対向する形で設けて構成した、発光看板。
  12. 【請求項12】前記盤体と光透過板の間にディスプレイ
    板体を、該ディスプレイ板体の表示面が該光透過板側に
    向いた形で設けて構成した、請求項11記載の発光看
    板。
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JP10235294 1994-04-15
JP6-102352 1994-04-15
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009175641A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Panasonic Electric Works Co Ltd 看板用照明装置
CN112832153A (zh) * 2021-01-12 2021-05-25 赖厚飞 一种道路施工警示器

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