JPH0811076A - 把持装置 - Google Patents

把持装置

Info

Publication number
JPH0811076A
JPH0811076A JP14936894A JP14936894A JPH0811076A JP H0811076 A JPH0811076 A JP H0811076A JP 14936894 A JP14936894 A JP 14936894A JP 14936894 A JP14936894 A JP 14936894A JP H0811076 A JPH0811076 A JP H0811076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
gripping
fixed
holding piece
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14936894A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3284000B2 (ja
Inventor
邦彦 ▲吉▼田
Kunihiko Yoshida
Hiroshi Tanigawa
弘 谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP14936894A priority Critical patent/JP3284000B2/ja
Publication of JPH0811076A publication Critical patent/JPH0811076A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3284000B2 publication Critical patent/JP3284000B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 把持する搬送材の大きさに拘らず両挟持片の
先端の位置ずれを最小限に少なくする。 【構成】 建設機械の作業用アタッチメントに取付けら
れる本体BP,11,17と、本体17に連結される固
定挟持片16と、本体11上の回転軸を中心として円運
動することにより、固定挟持片16に対して離接する可
動挟持片14とを備え、両挟持片14,16の間で搬送
材を把持する把持装置において、可動挟持片14の固定
挟持片16への離接方向(A方向)と直交し、かつ可動
挟持片14の回転軸と直交する方向(B方向)に固定挟
持片16の位置を調節する調節機構PN,16b〜16
d,17bを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば鉄骨の組立作業
などに用いられる把持装置、特に一対の挟持片の間で鉄
骨などの搬送材を把持する把持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の把持装置は、例えば油圧
ショベルをベースとした鉄骨組立作業用のハンドリング
機械などにおいて使用されるものであり、その従来例と
して実開平5−32448号公報や特開昭63−219
730号公報に開示されたものが知られている。図6は
上記実開平5−32448号公報の把持装置を示し、こ
の把持装置は油圧ショベル本体に連結されたアームの先
端に装着されている。101はフレーム102に回動可
能に連結された一対の挟持片、103はこれらの挟持片
101の間に介装された挟持片開閉用シリンダであり、
シリンダ103の伸張により挟持片101が閉じてH鋼
などの搬送材201を把持し、シリンダ103の収縮に
より挟持片101が開いて搬送材201を解放する。
【0003】また、特開昭63−219730号公報に
開示されたものは、図7に示すように、フレーム111
に回動可能に連結された一対の挟持片112a,112
bと、挟持片開閉用シリンダ113とを有し、シリンダ
113はフレーム111に固定されている。シリンダ1
13のピストンロッド先端は一方の挟持片112aに連
結され、また挟持片112aはリンク114を介して他
方の挟持片112bに連結されている。シリンダ113
が伸張すると、挟持片112aが図示時計回り方向に回
動するとともに、リンク114を介して挟持片112b
が反時計回り方向に回動し、これにより両挟持片112
a,112bに搬送材201が把持される。
【0004】ところで、上記2例の把持装置はいずれも
両方の挟持片が同時に作動する構成のため、これらの挟
持片に搬送材201を把持させるには、事前に搬送材2
01が両挟持片の中央に位置するよう位置合わせしなく
てはならない。この位置合わせは、通常、作業者が目見
当で行うため時間がかかり、また正確性に欠けるという
問題がある。
【0005】そこで、上記位置合わせを容易にするため
に、一方の挟持片を固定し、他方の挟持片を固定挟持片
に対して移動させて搬送材201を把持するようにした
把持装置(片作動式把持装置)が提案されている。以
下、この片作動式把持装置の従来例を図8により説明す
る。図8において、油圧ショベル本体121にはブーム
122およびアーム123が順に連結され、アーム12
3の先端にブラケット124およびターンテーブル12
5を介して片作動式把持装置130が連結される。な
お、126はブーム122を駆動するブームシリンダ、
127はアーム123を駆動するアームシリンダ、12
8は把持装置130を駆動するリストシリンダである。
【0006】131は、上記ターンテーブル125に連
結された把持装置側のフレームであり、このフレーム1
31には、下部に固定挟持片132aが突設された把持
装置本体132が取付けられている。本体132の上部
にはレバー133が回動可能に連結され、このレバー1
33の一端側に可動挟持片134が固定挟持片132a
と対向するよう回動可能に連結されている。さらに、本
体132の下部に固定されたシリンダ135のピストン
ロッドがレバー133の他端に連結される。
【0007】シリンダ135を伸張させると、レバー1
33が回動して可動挟持片134が固定挟持片132a
に向って駆動され、両挟持片132a,134の間に搬
送材201が把持される。このように把持装置を片作動
式とすれば、搬送材201を把持させるにあたって搬送
材201を固定挟持片132aに当接させておけばよい
ので、上述した両作動式と比べて事前の位置合わせが容
易に行える。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した把
持装置を有するハンドリング機械を用いて搬送材201
を把持し、これを図10に示すように垂直方向の壁に沿
って水平に配設する作業がしばしば行われる。しかしな
がら、上記図10に示す把持装置では、可動挟持片13
4の動きが円運動であるため、図11に示すように、レ
バー133の回動量によっては挟持部132aの先端と
可動挟持片134の先端に位置ずれLが生じる。図10
に示すような大型の搬送材201aを把持する場合に
は、上記位置ずれLは小さいので問題はないが、図11
に示すような小型の搬送材201bの場合には位置ずれ
Lが大きくなり、上述の如く垂直な壁に沿って搬送材2
01bを配置する作業に支障を来すことになる。
【0009】本発明の目的は、把持する搬送材の大きさ
に拘らず両挟持片の先端の位置ずれを最小限に少なくす
ることが可能な把持装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1に対
応付けて説明すると、請求項1の発明は、建設機械の作
業用アタッチメントに取付けられる本体BP,11,1
7と、本体17に連結される固定挟持片16と、本体1
1上の回転軸を中心として円運動することにより、固定
挟持片16に対して離接する可動挟持片14とを備え、
両挟持片14,16の間で搬送材201(図3)を把持
する把持装置に適用される。そして、可動挟持片14の
固定挟持片16への離接方向(A方向)と直交し、かつ
可動挟持片14の回転軸と直交する方向(B方向)に固
定挟持片16の位置を調節する調節機構PN,16b〜
16d,17bを備え、これにより上記問題点を解決す
る。特に請求項2の発明は、固定挟持片16が、上記B
方向に突出するよう固定挟持片16の基端部を本体17
の挿通孔17aに挿通し、固定挟持片16が挿通孔17
aから任意の量だけ突出した状態で固定挟持片16を本
体17に固定する固定手段にて調節機構を構成したもの
である。請求項3の発明は、例えば図4に示すように、
建設機械の作業用アタッチメントに取付けられる本体B
P,21と、この本体BP,21に連結される第1,第
2の挟持片24,26と、本体上の回転軸を中心として
第1の挟持片24を円運動させて第2の挟持片26に対
して離接させる第1のレバー機構22,25と備え、第
1,第2の挟持片24,26の間で搬送材201を把持
する把持装置に適用される。そして、第1の挟持片24
の第2の挟持片26への離接方向と直交し、かつ第1の
挟持片24の回転軸と直交する方向に第2の挟持片26
を本体に対して移動せしめる第2のレバー機構32,3
3と、第1の挟持片24と第2の挟持片26との間隔に
拘らず第1の挟持片24が第2の挟持片26の略同一箇
所と対向するよう、第1のレバー機構22,25の動作
に連動して第2のレバー機構32,33を作動せしめる
連動機構31とを具備し、これにより上記問題点を解決
する。
【0011】
【作用】請求項1の発明では、可動挟持片14の固定挟
持片16への離接方向と直交し、かつ可動挟持片14の
回転軸と直交する方向(B方向)に固定挟持片16の位
置が調節機構PN,16b〜16d,17bによって調
節される。例えば、B方向に突出するよう固定挟持片1
6の基端部を本体17の挿通孔17aに挿通するもので
は、固定挟持片16が挿通孔17aから所定の量だけ突
出した状態で固定挟持片16を本体17に固定するよう
にする。これにより固定挟持片16の先端16Aの位置
が調節され、把持する搬送材201の大きさに拘らず可
動挟持片14と固定挟持片16の先端部14A,16A
の位置ずれを最小限に少なくすることができる。請求項
3の発明において、第1のレバー機構22,25によ
り、本体上の回転軸を中心として第1の挟持片24を円
運動させて第2の挟持片26に対して離接させると、連
動機構31により第2のレバー機構32,33が作動
し、第1の挟持片24の第2の挟持片26への離接方向
と直交し、かつ第1の挟持片24の回転軸と直交する方
向(B2方向)に第2の挟持片26が移動される。この
とき第2のレバー機構32,33は、第1の挟持片24
と第2の挟持片26との間隔に拘らず第1の挟持片24
が第2の挟持片26の略同一箇所と対向するように第2
の挟持片26を上記B2方向に移動させるので、上述と
同様に把持する搬送材201の大きさに拘らず第1の挟
持片24と第2の挟持片26の先端の位置ずれを最小限
に少なくすることができる。
【0012】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0013】
【実施例】
−第1の実施例− 図1〜図3により本発明の第1の実施例を説明する。図
1は本発明に係る把持装置の側面図、図2はそのII−II
線から見た正面図であり、この把持装置100は、図8
に示したような油圧ショベルのアーム先端に取付けられ
るものである。
【0014】符号BPはアーム先端に連結される矩形の
ベースプレートであり、このベースプレートBPには左
右一対のブラケット11が固着され、各ブラケット11
の上部にはレバー12がピンP1によりそれぞれ回動可
能に連結されている。レバー12の後端部には、ベース
プレートBPに固着された油圧シリンダ13のピストン
ロッド13aがピンP2により回動可能に連結され、レ
バー12の先端部には、可動挟持片14の上端部がピン
P3により回動可能に連結されている。
【0015】15は、一端が可動挟持片14に、他端が
ブラケット11にそれぞれピンP4,P5を介して回動
可能に連結されたリンクであり、ピンP1,P4の間隔
とピンP3,P5の間隔は同一とされる。したがって、
リンク15と上記レバー12とで平行リンク機構を構成
し、この平行リンク機構の作用により可動挟持片14は
常に同一姿勢を保持したまま円運動し、ベースプレート
BPの下端部に設けられた一対の固定挟持16に対して
それぞれ図示A方向に離接する。
【0016】各固定挟持片16は、各ブラケット11の
下端部とベースプレートBPに固着された断面矩形の筒
体17に保持される。すなわち各筒体17の挿通孔17
aに固定挟持片16の基端部がそれぞれ図示B方向、つ
まり可動挟持片14の固定挟持片16への離接方向と直
交し、かつ可動挟持片14の回転軸と直交する方向に挿
通される。その際、各固定挟持片16の上部把持面16
aと各可動挟持片14の下部把持面14aとが対向す
る。
【0017】固定挟持片16はまた、把持すべき搬送材
201の大きさに合わせて筒体17からのB方向の突出
量が調整可能とされている。すなわち固定挟持片16に
は、その長手方向に沿って3個のC方向のピン孔16b
〜16dが穿設される一方、筒体17の側面には、挿通
孔17aに連通する1個のピン孔17bが穿設され、筒
体17のピン孔17bと固定挟持片16のいずれかのピ
ン孔を貫通させて固定ピンPNを挿通することにより、
固定挟持片16の筒体17からの突出量を3段階に調節
できる。
【0018】次に、上記把持装置100を有する油圧シ
ョベル(ハンドリング機械)により、搬送材(ここで
は、H鋼)を把持して垂直方向の壁に沿って配置する際
の動作を説明する。まず、把持する搬送材201の大き
さに応じて固定挟持片16の筒体17からの突出量を調
節する。ここでは、比較的大きな搬送材201L(図3
(a))を把持するものとし、固定挟持片16を最も突
出させた状態とする。すなわち、固定挟持片16の最も
基端部側のピン孔16bと筒体17のピン孔17aとを
合わせ、両孔に固定ピンPNを挿通して固定挟持片16
を固定する。
【0019】可動挟持片14と固定挟持片16との間隔
が搬送材201Lの幅よりも大きい状態(図3(a)に
実線で示す状態)で油圧ショベルのブーム122,アー
ム123(図8)を操作して把持装置100を下方に向
け、地面に置かれた搬送材201Lと対向させてから下
降させる。そして、一対の固定挟持片16の把持面16
aに搬送材201Lの一端面を当接させ、油圧シリンダ
13を伸張させる。油圧シリンダ13の伸張に伴ってレ
バー12がピンP1を中心に回動し、これに伴って可動
挟持片14が円運動しながら固定挟持片16に近接す
る。その際、上述した平行リンク機構の作用により、可
動挟持片14は、その把持面14aが固定挟持片16の
把持面16aと平行な姿勢を保持したまま移動する。
【0020】図3(a)に破線で示すように、可動挟持
片14の把持面が搬送材201Lに当接したら、つまり
各一対の挟持片14,16に搬送材201Lが把持され
たら、シリンダ13を停止させる。このとき、大型の搬
送材201Lに対応させて固定挟持片16の突出量が調
節されているので、可動挟持片14と固定挟持片16の
先端部14A,16AのB方向の位置ずれが殆どない状
態で搬送材201Lを把持できる。
【0021】次いで油圧ショベルを移動させるととも
に、ブーム122,アーム123を駆動して把持装置1
00を水平方向に向け、上記図10に示したと同様に搬
送材201Lを垂直方向の壁に沿って水平に配置する。
上述したように両挟持片14,16の先端部14A,1
6AのB方向の位置ずれが殆どないから、搬送材201
Lの配置を何ら支障なく行える。
【0022】次に、中型の搬送材201M(図3
(b))を搬送する場合について説明する。この場合に
は、固定挟持片16のブラケット11からの突出量を中
位とすべく、筒体17のピン孔17bと固定挟持片16
の中間のピン孔16cとに固定ピンPNを挿通して固定
挟持片16を固定する。この状態で上述と同様に一対の
固定挟持片16の把持面16aに搬送材201Mの一端
面を当接させ、油圧シリンダ13を伸張させて両挟持片
14,16に搬送材201Mを把持させる。
【0023】搬送材201Mは搬送材201Lよりも小
さいから、レバー12の回動量、すなわち可動挟持片1
4の図示右方の移動量が上述よりも多くなるが、時搬送
材201Mに対応するように可動挟持片16の突出量が
上述よりも少なくなっているので、この場合も両挟持片
先端部14A,16AのB方向の位置ずれが殆どない状
態で搬送材201Mを把持できる。したがって、搬送材
201Mを垂直方向の壁に沿って水平に配置する作業を
何ら支障なく行える。
【0024】また小型の搬送材201S(図3(c))
を搬送する場合には、固定挟持片16のブラケット11
からの突出量を最も少なくすべく、筒体17のピン孔1
7aと固定挟持片16の最も先端側のピン孔16dとに
固定ピンPNを挿通して固定挟持片16を固定し、この
状態で一対の挟持片14,16に搬送材201Sを把持
させる。このとき、可動挟持片14の図示右方の移動量
は図3(b)よりも更に多くなるが、可動挟持片16の
突出量が図3(b)よりも少なくなっているので、この
場合も両挟持片先端部14A,16AのB方向の位置ず
れが殆どない状態で搬送材201Sを把持できる。した
がって、搬送材201Sを垂直方向の壁に沿って水平に
配置する作業を何ら支障なく行える。
【0025】以上の実施例の構成において、ベースプレ
ートBP,ブラケット11および筒体17が把持装置本
体を、固定ピンPNおよびピン孔16b〜16d,17
bが調節機構(固定手段)をそれぞれ構成する。
【0026】−第2の実施例− 図4および図5により本発明の第2の実施例を説明す
る。第1の実施例では、固定挟持片16のB方向の位置
を単独で調節する例を示したが、本実施例では、第1の
挟持片が第2の挟持片に対して離接するのに伴って第2
の挟持片のB方向の位置が自動的に調節される例を示
す。図4は本実施例における把持装置の斜視図、図5は
その側面図である。油圧ショベルのアーム先端に連結さ
れるベースプレートBPには、左右一対のブラケット2
1が固着され、各ブラケット21の上部にはレバー22
がそれぞれピンP11により回動可能に連結されてい
る。各レバー22の後端部には、ベースプレートBPに
固着された油圧シリンダ23のピストンロッド23aが
ピンP12により回動可能に連結され、レバー22の先
端部には、第1の挟持片24(図1の可動挟持片に相当
する)の上端部がピンP13により回動可能に連結され
ている。
【0027】25は、一端が第1の挟持片24に、他端
がブラケット21にそれぞれピンP14,P15を介し
て回動可能に連結されたリンクであり、ピンP13,P
14の間隔とピンP11,P15の間隔は同一とされ
る。したがって、リンク25と上記レバー22とで平行
リンク機構(第1の平行リンク機構)を構成し、この平
行リンク機構の作用により第1の挟持片24は常に同一
姿勢を保持したまま円運動する。
【0028】レバー22の中間部には、トラニオン22
a,ピンP16を介してレバー31の一端が回動可能に
連結され、レバー31の他端はレバー32の一端にピン
P17を介して回動可能に連結されている。レバー32
は、その中間部がピンP18を介してブラケット21に
回動可能に連結されるとともに、他端がピンP19を介
して第2の挟持片26(図1の固定挟持片に相当する)
に回動可能に連結されている。
【0029】第2の挟持片26の基端部には、トラニオ
ン26b,ピンP20を介してレバー33の一端がが回
動可能に連結され、レバー33の他端はピンP21を介
してベースプレートBPに固着された板部材34に回動
可能に連結されている。ピンP18,P21の間隔とピ
ンP19,P20の間隔は同一とされ、したがって、レ
バー32とレバー33とで平行リンク機構(第2の平行
リンク機構)を構成する。この第2の平行リンク機構の
作用により第2の挟持片26は、常に同一姿勢(把持面
26aが第1の挟持片24の把持面24aと平行となる
姿勢)を保持したまま円運動する。
【0030】以上のように構成された把持装置におい
て、図4の状態でシリンダ23が伸張されると、レバー
22,25から成る第1の平行リンク機構が反時計回り
方向に回動し、第1の挟持片24が図示の姿勢を保持し
たまま円運動し、第2の挟持片26に近接する。一方、
レバー22の回動に連動して、レバー31がピンP16
回りに時計回り方向に回動し、レバー31の回動に伴っ
てレバー32がピンP18を中心に反時計回り方向に回
動する。これによりレバー32,33から成る第2の平
行リンク機構が作動して第2の挟持片26が図示の姿勢
を保持したまま反時計回り方向に回動する。
【0031】このように、シリンダ23の伸張に伴って
第1,第2の平行リンク機構の作用により、第1,第2
の挟持片24,26が同期して反時計回り方向に円運動
し、これにより第1の挟持片24はA1方向に移動しつ
つB1方向に移動し、また第2の挟持片26はA2方向
に移動しつつB1方向に移動することになる。
【0032】ここで、第1の平行リンク機構22,25
は、ほぼ水平状態から回動するため、このとき円運動す
る第1の挟持片24の移動量は、B1方向よりもA1方
向の方が多く、一方、第2の平行リンク機構32,33
は、ほぼ垂直状態から回動するため、円運動する第2の
挟持片26の移動量は、A2方向よりもB1方向の方が
多い。そして本実施例では、搬送材201を把持する際
の第1の挟持片24のB1方向の移動量と第2の挟持片
のB1方向の移動量とがほぼ等しくなるように上述した
各レバーの長さや取付位置などが設定されている。この
構成により、(1)第1の挟持片24のA1方向への移
動に対する第2の挟持片26のA2方向の移動量は極く
僅かに抑えられるとともに、(2)第1の挟持片24の
把持面24aが第2の挟持片26の把持面26aのほぼ
同一箇所と対向する状態を保持しつつ各挟持片24,2
6が移動する。上記(1)の作用により、本把持装置は
片作動式把持装置としての効果、すなわち搬送材201
を把持させるにあたって搬送材201の位置合わせが容
易に行えるといった効果を奏することができる。また
(2)の作用により、把持する搬送材201の大きさに
拘らず第1,第2の挟持片24,26の各先端部24
A,26AのB方向位置をほぼ一致させることができ
る。したがって第1の実施例と同様に、把持した搬送材
201を垂直方向の壁に沿って水平に配置する作業を何
ら支障なく行える。
【0033】以上の実施例の構成において、ベースプレ
ートBおよびブラケット21が把持装置本体BP,21
を、レバー22,25から成る第1の平行リンク機構が
第1のレバー機構を、レバー32,33から成る第2の
平行リンク機構が第2のレバー機構32,33を、レバ
ー31が連動機構をそれぞれ構成する。
【0034】なお以上では、搬送材としてH鋼を把持す
る場合について説明したが、H鋼以外の搬送材を把持す
る場合にも使用できる。また、本発明に係る把持装置が
装着される建設機械は油圧ショベルに限定されない。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、可動挟持片の
固定挟持片への離接方向と直交し、かつ可動挟持片の回
転軸と直交する方向に固定挟持片の位置を調節可能とし
たので、把持する搬送材の大きさに拘らず固定挟持片と
可動挟持片の先端の位置ずれを最小限に少なくすること
ができ、上述の如く垂直な壁に沿って搬送材を配置する
作業に支障を来すことがなくなる。請求項3の発明によ
れば、本体上の回転軸を中心として第1の挟持片を円運
動させて第2の挟持片に対して離接させると、これに連
動して第1の挟持片が第2の挟持片の略同一箇所と対向
するように第2の挟持片が移動されるよう構成したの
で、上述と同様に把持する搬送材の大きさに拘らず固定
挟持片と可動挟持片の先端の位置ずれを最小限に少なく
することができ、垂直な壁に沿って搬送材を配置する作
業に支障を来すことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る把持装置を示す側
面図。
【図2】図1のII−II線から見た正面図。
【図3】第1の実施例の動作を説明する側面図。
【図4】本発明の第2の実施例に係る把持装置を示す斜
視図。
【図5】図4の把持装置の側面図。
【図6】把持装置の従来例を示す油圧ショベルの側面
図。
【図7】把持装置の他の従来例を示す正面図。
【図8】従来の片作動式把持装置を備えたハンドリング
機械を示す側面図。
【図9】従来の問題点を説明する図。
【図10】把持装置を備えたハンドリング機械の作業例
を示す図。
【符号の説明】
11,21 ブラケット 12,22,25,31,32,33 レバー 13,23 シリンダ 14 可動挟持片 14A,16A,24A,26A 挟持片先端 14a,16a,24a,26a 把持面 15 リンク 16 固定挟持片 16b〜16d,17b ピン孔 24 第1の挟持片 26 第2の挟持片 201,201L,201M,201S 搬送材 100 把持装置 BP ベースプレート PN ピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械の作業用アタッチメントに取付
    けられる本体と、前記本体に連結される固定挟持片と、
    前記本体上の回転軸を中心として円運動することによ
    り、前記固定挟持片に対して離接する可動挟持片とを備
    え、前記両挟持片の間で搬送材を把持する把持装置にお
    いて、 前記可動挟持片の前記固定挟持片への離接方向と直交
    し、かつ前記可動挟持片の回転軸と直交する方向に前記
    固定挟持片の位置を調節する調節機構を備えたことを特
    徴とする把持装置。
  2. 【請求項2】 前記固定挟持片は、前記可動挟持片の前
    記固定挟持片への離接方向と直交し、かつ前記可動挟持
    片の回転軸と直交する方向に突出するよう基端部が前記
    本体の挿通孔に挿通され、前記調節機構は、前記固定挟
    持片が前記挿通孔から任意の量だけ突出した状態で固定
    挟持片を本体に固定する固定手段にて構成されることを
    特徴とする請求項1に記載の把持装置。
  3. 【請求項3】 建設機械の作業用アタッチメントに取付
    けられる本体と、この本体に連結される第1,第2の挟
    持片と、前記本体上の回転軸を中心として前記第1の挟
    持片を円運動させて前記第2の挟持片に対して離接させ
    る第1のレバー機構と備え、前記第1,第2の挟持片の
    間で搬送材を把持する把持装置において、 前記第1の挟持片の第2の挟持片への離接方向と直交
    し、かつ前記第1の挟持片の回転軸と直交する方向に前
    記第2の挟持片を前記本体に対して移動せしめる第2の
    レバー機構と、 前記第1の挟持片と第2の挟持片との間隔に拘らず前記
    第1の挟持片が第2の挟持片の略同一箇所と対向するよ
    う、前記第1のレバー機構の動作に連動して前記第2の
    レバー機構を作動せしめる連動機構とを具備することを
    特徴とする把持装置。
JP14936894A 1994-06-30 1994-06-30 把持装置 Expired - Fee Related JP3284000B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14936894A JP3284000B2 (ja) 1994-06-30 1994-06-30 把持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14936894A JP3284000B2 (ja) 1994-06-30 1994-06-30 把持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0811076A true JPH0811076A (ja) 1996-01-16
JP3284000B2 JP3284000B2 (ja) 2002-05-20

Family

ID=15473615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14936894A Expired - Fee Related JP3284000B2 (ja) 1994-06-30 1994-06-30 把持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3284000B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104626158A (zh) * 2015-01-27 2015-05-20 上海爱望自动化设备制造有限公司 一种改良型机械手
CN105082167A (zh) * 2015-07-30 2015-11-25 重庆延锋江森汽车部件系统有限公司 一种汽车座椅骨架移载助力系统抓具
CN107891424A (zh) * 2017-11-10 2018-04-10 浙江科技学院 一种求解冗余机械臂逆运动学的有限时间神经网络优化方法
CN112046339A (zh) * 2020-08-28 2020-12-08 中铁建电气化局集团第三工程有限公司 立杆装置
CN112045703A (zh) * 2020-08-28 2020-12-08 中铁建电气化局集团第三工程有限公司 立杆用机械手
CN114193361A (zh) * 2021-12-29 2022-03-18 富翔精密工业(昆山)有限公司 夹具及固定装置
CN114888837A (zh) * 2022-06-24 2022-08-12 安徽江淮汽车集团股份有限公司 一种夹持器及汽车生产线的机械手
JP2023109377A (ja) * 2022-01-27 2023-08-08 株式会社豊製作所 麺帯案内装置及び麺帯案内方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104626158A (zh) * 2015-01-27 2015-05-20 上海爱望自动化设备制造有限公司 一种改良型机械手
CN105082167A (zh) * 2015-07-30 2015-11-25 重庆延锋江森汽车部件系统有限公司 一种汽车座椅骨架移载助力系统抓具
CN107891424A (zh) * 2017-11-10 2018-04-10 浙江科技学院 一种求解冗余机械臂逆运动学的有限时间神经网络优化方法
CN112046339A (zh) * 2020-08-28 2020-12-08 中铁建电气化局集团第三工程有限公司 立杆装置
CN112045703A (zh) * 2020-08-28 2020-12-08 中铁建电气化局集团第三工程有限公司 立杆用机械手
CN114193361A (zh) * 2021-12-29 2022-03-18 富翔精密工业(昆山)有限公司 夹具及固定装置
JP2023109377A (ja) * 2022-01-27 2023-08-08 株式会社豊製作所 麺帯案内装置及び麺帯案内方法
CN114888837A (zh) * 2022-06-24 2022-08-12 安徽江淮汽车集团股份有限公司 一种夹持器及汽车生产线的机械手

Also Published As

Publication number Publication date
JP3284000B2 (ja) 2002-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR850000041B1 (ko) 공업용 로보트의 핸드
CA1235719A (en) Backhoe clamping
US10870206B2 (en) Workpiece gripping device
JP2010253571A (ja) 先端可動爪を有するチャックハンド
JPH0811076A (ja) 把持装置
CN108927822A (zh) 一种机器人末端执行器及机器人
KR101524835B1 (ko) 베일집게
JP3005740B2 (ja) 異なる種類の瓦の積み込み装置
JPS62871Y2 (ja)
JP3434324B2 (ja) パワーショベルの掴み爪装置
US20040261301A1 (en) High rotation linkage assembly
JP7548733B2 (ja) エンドエフェクタ、それを備えたロボット及び保持方法
JP2000006078A (ja) ロボットハンド装置
US4490090A (en) Apparatus for transporting frames
JPH08132379A (ja) ハンドリング装置
CA1261899A (en) Manipulator gripper tool
JPH0716656A (ja) ロボットのハンド
SU1669391A3 (ru) Захватное устройство
US4858906A (en) Method and apparatus for manipulating and transporting limp material
JP2571508B2 (ja) 杭の保持体
KR20150092784A (ko) 굴삭기용 집게장치
JP4589561B2 (ja) 建設機械のアームへのクランプ式バケットの取付け構造
CN223737180U (zh) 一种全自动码垛机夹头
JP2523764Y2 (ja) 土工用掴み装置
JPH0222234Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees