JPH081107A - 水路用流水内清掃装置 - Google Patents
水路用流水内清掃装置Info
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- JPH081107A JPH081107A JP6136196A JP13619694A JPH081107A JP H081107 A JPH081107 A JP H081107A JP 6136196 A JP6136196 A JP 6136196A JP 13619694 A JP13619694 A JP 13619694A JP H081107 A JPH081107 A JP H081107A
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- cleaning
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 吸水ファン13を駆動すると、スカート部材
10の下部開口11から水12が吸込まれ、これが所定
の速度で清掃装置本体4の上方へ放出され、この放出に
よる圧力を清掃装置本体4が受けて、駆動車輪5が底壁
側に押圧され、清掃装置本体4が流されることがなく、
吸水ファン13を駆動したまま駆動車輪5を駆動すると
ともに、清掃ブラシ6を回転すると、清掃ブラシ6によ
って底壁の付着物を除去し、距離検出器27によって予
め設定された側壁との間の一定の距離を保持しながら清
掃装置本体4が水路壁面2に沿って走行する。 【効果】 吸水ファンを駆動することによって清掃装置
本体の底部開口から水が吸水されて清掃装置本体の上方
に放出され、その際の圧力が駆動車輪に負荷されて所定
の圧力で水路壁面に押圧されるので、従来に比べて軽量
の清掃装置であっても、水路壁面に設置できる。
10の下部開口11から水12が吸込まれ、これが所定
の速度で清掃装置本体4の上方へ放出され、この放出に
よる圧力を清掃装置本体4が受けて、駆動車輪5が底壁
側に押圧され、清掃装置本体4が流されることがなく、
吸水ファン13を駆動したまま駆動車輪5を駆動すると
ともに、清掃ブラシ6を回転すると、清掃ブラシ6によ
って底壁の付着物を除去し、距離検出器27によって予
め設定された側壁との間の一定の距離を保持しながら清
掃装置本体4が水路壁面2に沿って走行する。 【効果】 吸水ファンを駆動することによって清掃装置
本体の底部開口から水が吸水されて清掃装置本体の上方
に放出され、その際の圧力が駆動車輪に負荷されて所定
の圧力で水路壁面に押圧されるので、従来に比べて軽量
の清掃装置であっても、水路壁面に設置できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電所や製鉄所などの
水路においてその壁面を清掃するための水路用流水内清
掃装置に関する。
水路においてその壁面を清掃するための水路用流水内清
掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば発電所などの水路壁面に付
着した付着物(例えばムラサキイガイやフジツボなど)
を清掃除去するには、作業員による場合と、清掃装置に
よる場合とがある。
着した付着物(例えばムラサキイガイやフジツボなど)
を清掃除去するには、作業員による場合と、清掃装置に
よる場合とがある。
【0003】作業員による場合は、発電プラントの停止
時で水の流れのない水路内、あるいは発電プラントの停
止時に水路内の水を抜水した後に、作業員が水路内に入
り、水路壁面の付着物を手作業により除去している。
時で水の流れのない水路内、あるいは発電プラントの停
止時に水路内の水を抜水した後に、作業員が水路内に入
り、水路壁面の付着物を手作業により除去している。
【0004】また清掃装置による場合も同様に、発電プ
ラントの停止時に、清掃装置を水路内に搬入して水路壁
面を清掃している。ところで、一本の水路が複数の発電
プラントで共有されているような場合、全ての発電プラ
ントの稼働を停止することはほとんどないため、水路内
の水流が停止することがない。このため、流水中であっ
ても水路壁面の清掃が行える清掃装置を水路内に搬入し
て、水路壁面の清掃を行う場合がある。
ラントの停止時に、清掃装置を水路内に搬入して水路壁
面を清掃している。ところで、一本の水路が複数の発電
プラントで共有されているような場合、全ての発電プラ
ントの稼働を停止することはほとんどないため、水路内
の水流が停止することがない。このため、流水中であっ
ても水路壁面の清掃が行える清掃装置を水路内に搬入し
て、水路壁面の清掃を行う場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、発電プラント
の水路内は非衛生的であり、また危険な状況下であるの
で、作業員の確保が困難である。
の水路内は非衛生的であり、また危険な状況下であるの
で、作業員の確保が困難である。
【0006】また流水中でも清掃が行える清掃装置の場
合は、流水中でも清掃装置が流されないように、大型で
かつ大重量に構成されており、この大型かつ大重量の清
掃装置を水路内に対して搬入出するための大掛かりな搬
入出装置が必要になる。
合は、流水中でも清掃装置が流されないように、大型で
かつ大重量に構成されており、この大型かつ大重量の清
掃装置を水路内に対して搬入出するための大掛かりな搬
入出装置が必要になる。
【0007】そこで本発明は、上記課題を解決し得る水
路用流水内清掃装置の提供を目的とする。
路用流水内清掃装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明における課題を解
決するための手段は、流水中で水路壁面の付着物を清掃
除去するための水路用流水内清掃装置であって、底部に
駆動車輪を有する清掃装置本体の所定の位置に、支軸を
介して回転自在に清掃ブラシが取付けられ、流水内で前
記車輪を水路壁面に所定の圧力で押圧するための押圧装
置が設けられ、該押圧装置は、清掃装置本体の底面に形
成された開口から清掃装置本体の上部へ向けて水を案内
するための吸水通路と、該吸水通路の途中に配置されて
水を開口から所定の速度で吸水するための吸水ファンと
から構成されたものである。
決するための手段は、流水中で水路壁面の付着物を清掃
除去するための水路用流水内清掃装置であって、底部に
駆動車輪を有する清掃装置本体の所定の位置に、支軸を
介して回転自在に清掃ブラシが取付けられ、流水内で前
記車輪を水路壁面に所定の圧力で押圧するための押圧装
置が設けられ、該押圧装置は、清掃装置本体の底面に形
成された開口から清掃装置本体の上部へ向けて水を案内
するための吸水通路と、該吸水通路の途中に配置されて
水を開口から所定の速度で吸水するための吸水ファンと
から構成されたものである。
【0009】また清掃装置本体に、該清掃装置本体と水
路側壁との距離を検出するための距離検出器を備えたも
のである。さらに、清掃装置本体に取付け部材を介して
清掃ブラシが水路壁面の形状に沿うよう取付けられたも
のである。
路側壁との距離を検出するための距離検出器を備えたも
のである。さらに、清掃装置本体に取付け部材を介して
清掃ブラシが水路壁面の形状に沿うよう取付けられたも
のである。
【0010】
【作用】上記課題解決手段において、水路壁面を流水中
で清掃する場合、吸水ファンを駆動すると、清掃装置本
体の底部開口から水が吸込まれ、この水が所定の速度で
清掃装置本体の上方へ放出され、この放出による圧力を
清掃装置本体が受け、駆動車輪が水路壁面に押圧されて
清掃装置本体が水路壁面に設置され、吸水ファンを駆動
したまま駆動車輪を駆動し、清掃ブラシを回転すると、
距離検出器によって予め設定された水路壁面との間の距
離を一定に保持し、また清掃ブラシによって水路壁面の
付着物を除去しながら清掃装置本体が走行する。
で清掃する場合、吸水ファンを駆動すると、清掃装置本
体の底部開口から水が吸込まれ、この水が所定の速度で
清掃装置本体の上方へ放出され、この放出による圧力を
清掃装置本体が受け、駆動車輪が水路壁面に押圧されて
清掃装置本体が水路壁面に設置され、吸水ファンを駆動
したまま駆動車輪を駆動し、清掃ブラシを回転すると、
距離検出器によって予め設定された水路壁面との間の距
離を一定に保持し、また清掃ブラシによって水路壁面の
付着物を除去しながら清掃装置本体が走行する。
【0011】水路壁面が円形断面の場合、取付け部材を
水路壁面に沿うように湾曲させ、駆動車輪、吸水ファ
ン、清掃ブラシを駆動して水路壁面の清掃を行う。
水路壁面に沿うように湾曲させ、駆動車輪、吸水ファ
ン、清掃ブラシを駆動して水路壁面の清掃を行う。
【0012】
【実施例】以下、本発明清掃装置の実施例を、図1の全
体側面図、図2の正面図、図3の平面図、図4の使用状
態を示す側面図に基づいて説明する。
体側面図、図2の正面図、図3の平面図、図4の使用状
態を示す側面図に基づいて説明する。
【0013】本発明の実施例に係る清掃装置は、発電所
などの水路1において、その水路壁面(例えば水路底
壁)2に付着した付着物3を清掃除去するためのもので
あって、清掃装置本体4の底部の四隅に、方向転換可能
かつ独立して駆動可能な駆動車輪5が配置され、前記清
掃装置本体4の前後部に突出して清掃ブラシ6を支持す
るための支持部材7が配置され、該支持部材7に取付け
た塑性を有する支持板7aに直角に取付けられた四個の
支軸8を介して前記清掃ブラシ6が回転自在に取付けら
れている。
などの水路1において、その水路壁面(例えば水路底
壁)2に付着した付着物3を清掃除去するためのもので
あって、清掃装置本体4の底部の四隅に、方向転換可能
かつ独立して駆動可能な駆動車輪5が配置され、前記清
掃装置本体4の前後部に突出して清掃ブラシ6を支持す
るための支持部材7が配置され、該支持部材7に取付け
た塑性を有する支持板7aに直角に取付けられた四個の
支軸8を介して前記清掃ブラシ6が回転自在に取付けら
れている。
【0014】また前記清掃装置本体4に、水路1の水流
内で前記駆動車輪5を水路壁面2に所定の圧力で押圧す
るための押圧装置9が設けられ、該押圧装置9は、清掃
装置本体4に装着された裾広がりのスカート部材10
と、該スカート部材10の下部開口11から、水12を
所定の速度で取入れるための吸水ファン13とから構成
され、前記スカート部材10の下部開口11は、清掃装
置本体4の底面から突出し、前記吸水ファン13はスカ
ート部材10の上部狭窄部14に配置されている。
内で前記駆動車輪5を水路壁面2に所定の圧力で押圧す
るための押圧装置9が設けられ、該押圧装置9は、清掃
装置本体4に装着された裾広がりのスカート部材10
と、該スカート部材10の下部開口11から、水12を
所定の速度で取入れるための吸水ファン13とから構成
され、前記スカート部材10の下部開口11は、清掃装
置本体4の底面から突出し、前記吸水ファン13はスカ
ート部材10の上部狭窄部14に配置されている。
【0015】前記清掃装置本体4の側部に、清掃装置本
体4を水中で遊泳させるための遊泳スラスター15が取
付けられ、清掃装置本体4の上部に前記遊泳スラスター
15、前記清掃ブラシ6、駆動車輪5、吸水ファン13
を駆動するための油圧パワーユニット16が配置されて
いる。
体4を水中で遊泳させるための遊泳スラスター15が取
付けられ、清掃装置本体4の上部に前記遊泳スラスター
15、前記清掃ブラシ6、駆動車輪5、吸水ファン13
を駆動するための油圧パワーユニット16が配置されて
いる。
【0016】また前記清掃装置本体4の前面に、水中ラ
イト17が一対で設けられ、該水中ライト17間に清掃
装置本体4の進行方向の状況を撮影するためのビデオカ
メラ18が取付けられて、清掃装置本体4の進行方向の
状況を地上のモニターテレビ19で観察できるよう構成
され、またこのモニターテレビ19に隣接して前記遊泳
スラスター15、清掃ブラシ6、駆動車輪5、吸水ファ
ン13の駆動の制御を行うための制御装置20が設けら
れている。
イト17が一対で設けられ、該水中ライト17間に清掃
装置本体4の進行方向の状況を撮影するためのビデオカ
メラ18が取付けられて、清掃装置本体4の進行方向の
状況を地上のモニターテレビ19で観察できるよう構成
され、またこのモニターテレビ19に隣接して前記遊泳
スラスター15、清掃ブラシ6、駆動車輪5、吸水ファ
ン13の駆動の制御を行うための制御装置20が設けら
れている。
【0017】さらに清掃装置本体4の内部には、清掃装
置本体4が水中に搬入された際の任意の姿勢を、清掃装
置本体4の重心位置を変えることにより、駆動車輪5が
水路壁面2側に位置する所定の姿勢に変更するための後
述の姿勢変更装置35が設けられている。
置本体4が水中に搬入された際の任意の姿勢を、清掃装
置本体4の重心位置を変えることにより、駆動車輪5が
水路壁面2側に位置する所定の姿勢に変更するための後
述の姿勢変更装置35が設けられている。
【0018】そして前記遊泳スラスター15、清掃ブラ
シ6、駆動車輪5、吸水ファン13を駆動したり停止し
たりするする一本の電力複合高張力ケーブル21の一端
側が清掃装置本体4に接続され、このケーブル21に、
該ケーブル21の張力を検出する張力センサー(図示せ
ず)が取付けられ、図4に示すように、ケーブル21の
他端側は地上に設けたウインチ付きケーブルドラム22
に巻取られ、前記張力センサーは、前記制御装置20を
介してケーブルドラム22の駆動部に電気的に接続さ
れ、張力センサーからの信号により、ケーブル21の張
力が常に一定になるように、ケーブルドラム22を清掃
装置本体4の走行に応じて適宜回転させる。またこのこ
とによって、、水中に、不要なケーブル21が繰出され
ることによる清掃装置本体4の走行障害を防止するよう
にする。
シ6、駆動車輪5、吸水ファン13を駆動したり停止し
たりするする一本の電力複合高張力ケーブル21の一端
側が清掃装置本体4に接続され、このケーブル21に、
該ケーブル21の張力を検出する張力センサー(図示せ
ず)が取付けられ、図4に示すように、ケーブル21の
他端側は地上に設けたウインチ付きケーブルドラム22
に巻取られ、前記張力センサーは、前記制御装置20を
介してケーブルドラム22の駆動部に電気的に接続さ
れ、張力センサーからの信号により、ケーブル21の張
力が常に一定になるように、ケーブルドラム22を清掃
装置本体4の走行に応じて適宜回転させる。またこのこ
とによって、、水中に、不要なケーブル21が繰出され
ることによる清掃装置本体4の走行障害を防止するよう
にする。
【0019】図4において、25は清掃装置を水路1の
開口26から搬入出するための搬入出用クレーン車であ
る。また前記清掃装置本体4の前後側部に、水路1の水
路壁面(水路側壁)2との距離を検出するための距離検
出器27が設けられ、清掃作業中に水路壁面2との距離
を検出して、清掃装置本体4を水路壁面2に沿って走行
させることが出来る。
開口26から搬入出するための搬入出用クレーン車であ
る。また前記清掃装置本体4の前後側部に、水路1の水
路壁面(水路側壁)2との距離を検出するための距離検
出器27が設けられ、清掃作業中に水路壁面2との距離
を検出して、清掃装置本体4を水路壁面2に沿って走行
させることが出来る。
【0020】図5に示すように、前記清掃ブラシ6は、
前記支軸8に取付けられた回転円板28と、該回転円板
28の周囲傾斜部分に直角に植設された可撓性を有する
刷毛材29とから構成されている。
前記支軸8に取付けられた回転円板28と、該回転円板
28の周囲傾斜部分に直角に植設された可撓性を有する
刷毛材29とから構成されている。
【0021】次に前記姿勢変更装置35の構成を、図8
の駆動車輪5が下方にある通常姿勢Aを示す正面図、図
9の通常姿勢Aを示す側面図、図10の駆動車輪5が上
方にある反転姿勢Bを示す正面図に基づいて説明する。
の駆動車輪5が下方にある通常姿勢Aを示す正面図、図
9の通常姿勢Aを示す側面図、図10の駆動車輪5が上
方にある反転姿勢Bを示す正面図に基づいて説明する。
【0022】前記姿勢変更装置35は、前記清掃装置本
体4の前面に端部が支軸36を介して回動自在(例えば
120°の範囲)に支持された側面視コ字形の一対の杆
状ウェイト37,38と、前記清掃装置本体4の前後面
にブラケット39を介して基端部が回動自在に支持され
るとともに先端部が前記支軸36に回動部材40を介し
て回動自在に取付けられた油圧シリンダー装置41,4
2と、前記清掃装置本体4の内部に配置されて清掃装置
本体4を中性浮力に保持するための浮力調整用タンク
(図示せず)とから構成されている。
体4の前面に端部が支軸36を介して回動自在(例えば
120°の範囲)に支持された側面視コ字形の一対の杆
状ウェイト37,38と、前記清掃装置本体4の前後面
にブラケット39を介して基端部が回動自在に支持され
るとともに先端部が前記支軸36に回動部材40を介し
て回動自在に取付けられた油圧シリンダー装置41,4
2と、前記清掃装置本体4の内部に配置されて清掃装置
本体4を中性浮力に保持するための浮力調整用タンク
(図示せず)とから構成されている。
【0023】上記構成において、クレーン車25で清掃
装置を吊持し、予め設けられている開口26から清掃装
置を水路1中に搬入する。このとき水12の流速などに
よって清掃装置本体4が適当な姿勢でなくなった場合
は、姿勢変更装置35によって、清掃装置本体4の姿勢
を変更する。
装置を吊持し、予め設けられている開口26から清掃装
置を水路1中に搬入する。このとき水12の流速などに
よって清掃装置本体4が適当な姿勢でなくなった場合
は、姿勢変更装置35によって、清掃装置本体4の姿勢
を変更する。
【0024】例えば、水路1の底壁を清掃するのであれ
ば、遊泳スラスター15を駆動して清掃装置本体4が流
されないようにした状態で、両油圧シリンダー装置4
1,42を伸長することによって、図8の仮想線に示す
ように、両油圧シリンダー装置41,42が支軸36を
中心に清掃装置本体4の側方に下回動し、清掃装置本体
4の重心が浮心より下方に位置して駆動車輪5が底壁側
に位置する通常姿勢Aとなり、清掃装置は自重で底壁側
に沈む。ところで、清掃装置本体4が流れによって沈ま
ない場合は、吸水ファン13を適当な速度で回転させる
ことにより水12をスカート部材10の下部開口から吸
込み、清掃装置本体4の上方に放出させることにより清
掃装置本体4を沈ませることができる。
ば、遊泳スラスター15を駆動して清掃装置本体4が流
されないようにした状態で、両油圧シリンダー装置4
1,42を伸長することによって、図8の仮想線に示す
ように、両油圧シリンダー装置41,42が支軸36を
中心に清掃装置本体4の側方に下回動し、清掃装置本体
4の重心が浮心より下方に位置して駆動車輪5が底壁側
に位置する通常姿勢Aとなり、清掃装置は自重で底壁側
に沈む。ところで、清掃装置本体4が流れによって沈ま
ない場合は、吸水ファン13を適当な速度で回転させる
ことにより水12をスカート部材10の下部開口から吸
込み、清掃装置本体4の上方に放出させることにより清
掃装置本体4を沈ませることができる。
【0025】そして清掃装置本体4が通常姿勢Aとなっ
て底壁に沈下した後は、吸水ファン13を継続して所定
の速度で駆動すると、上記と同様に、スカート部材10
の下部開口11から水12が吸込まれ、水12がスカー
ト部材10内を所定の速度で流れて、清掃装置本体4の
上方へ放出され、この放出による反力を清掃装置本体4
が受けて、駆動車輪5が底壁側に押圧される。このと
き、遊泳スラスター15の駆動を停止しても水12の反
力により清掃装置本体4が流されるのを防止できる。
て底壁に沈下した後は、吸水ファン13を継続して所定
の速度で駆動すると、上記と同様に、スカート部材10
の下部開口11から水12が吸込まれ、水12がスカー
ト部材10内を所定の速度で流れて、清掃装置本体4の
上方へ放出され、この放出による反力を清掃装置本体4
が受けて、駆動車輪5が底壁側に押圧される。このと
き、遊泳スラスター15の駆動を停止しても水12の反
力により清掃装置本体4が流されるのを防止できる。
【0026】また吸水ファン13の回転速度を調整する
ことにより、水12を清掃装置本体4の上方へ放出する
速度が調整できるので、例えば、水路1を流れる水12
の流速が早くなったとしても、吸水ファン13の回転数
を高くすることにより、清掃装置本体4が流されるのを
防止できる。
ことにより、水12を清掃装置本体4の上方へ放出する
速度が調整できるので、例えば、水路1を流れる水12
の流速が早くなったとしても、吸水ファン13の回転数
を高くすることにより、清掃装置本体4が流されるのを
防止できる。
【0027】次に、吸水ファン13を駆動したまま駆動
車輪5を駆動するとともに、清掃ブラシ6を回転する
と、清掃ブラシ6の回転によって底壁の付着物が除去さ
れ、距離検出器27によって予め設定された水路壁面
(側壁)2との間の距離を一定に保持しながら、清掃装
置本体4が往方向に走行し、清掃装置本体4の走行に伴
って、ケーブル21がケーブルドラム22から繰出され
る。
車輪5を駆動するとともに、清掃ブラシ6を回転する
と、清掃ブラシ6の回転によって底壁の付着物が除去さ
れ、距離検出器27によって予め設定された水路壁面
(側壁)2との間の距離を一定に保持しながら、清掃装
置本体4が往方向に走行し、清掃装置本体4の走行に伴
って、ケーブル21がケーブルドラム22から繰出され
る。
【0028】そして一定区間の清掃をし終えると、駆動
車輪5の方向を清掃装置本体4の幅方向に沿うように変
えて駆動車輪5を駆動し、例えば清掃装置本体4をその
幅方向に移動させ(清掃装置本体4と水路壁面2との距
離を変化させ)、駆動車輪5を再び清掃装置本体4の長
さ方向に沿うように戻し、上記と同様に、吸水ファン1
3、駆動車輪5、清掃ブラシ6を駆動し、清掃ブラシ6
によって付着物3を除去しながら復方向に走行させる。
このような動作を繰返すことにより、底壁の清掃を終了
する。
車輪5の方向を清掃装置本体4の幅方向に沿うように変
えて駆動車輪5を駆動し、例えば清掃装置本体4をその
幅方向に移動させ(清掃装置本体4と水路壁面2との距
離を変化させ)、駆動車輪5を再び清掃装置本体4の長
さ方向に沿うように戻し、上記と同様に、吸水ファン1
3、駆動車輪5、清掃ブラシ6を駆動し、清掃ブラシ6
によって付着物3を除去しながら復方向に走行させる。
このような動作を繰返すことにより、底壁の清掃を終了
する。
【0029】また水路1の底壁から直角に立設した側壁
などを清掃する場合、吸水ファン13の駆動を停止(吸
水ファンを逆回転させてもよい)して清掃装置本体4を
ある程度だけ浮上させ、一方の油圧シリンダー装置41
(42)を駆動することにより一方のウェイト37(3
8)を上回動させる。
などを清掃する場合、吸水ファン13の駆動を停止(吸
水ファンを逆回転させてもよい)して清掃装置本体4を
ある程度だけ浮上させ、一方の油圧シリンダー装置41
(42)を駆動することにより一方のウェイト37(3
8)を上回動させる。
【0030】そうすると、清掃装置本体4の重心が移動
して駆動車輪5が側方を向くので、このようにした後、
再び吸水ファン13を駆動して駆動車輪5を側壁に押圧
するようにし、上記と同様に、駆動車輪5、清掃ブラシ
6を駆動して、清掃ブラシ6で付着物3を除去しながら
往方向に走行し、所定区間の清掃が終了したら、駆動車
輪5を清掃装置本体4の幅方向(側壁の高さ方向)に沿
うように変え、清掃装置本体4をその幅方向に移動し、
清掃装置本体4を復方向に走行させて側壁を清掃する。
して駆動車輪5が側方を向くので、このようにした後、
再び吸水ファン13を駆動して駆動車輪5を側壁に押圧
するようにし、上記と同様に、駆動車輪5、清掃ブラシ
6を駆動して、清掃ブラシ6で付着物3を除去しながら
往方向に走行し、所定区間の清掃が終了したら、駆動車
輪5を清掃装置本体4の幅方向(側壁の高さ方向)に沿
うように変え、清掃装置本体4をその幅方向に移動し、
清掃装置本体4を復方向に走行させて側壁を清掃する。
【0031】また水路1が断面円形のパイプ状の場合、
支持板7aを水路壁面2に沿うように湾曲させ、また下
部開口11が水路壁面2に沿うようなスカート部材10
に交換し、上記と同様に駆動車輪5、吸水ファン13、
清掃ブラシ6を駆動して水路壁面2の清掃を行うことが
出来る。
支持板7aを水路壁面2に沿うように湾曲させ、また下
部開口11が水路壁面2に沿うようなスカート部材10
に交換し、上記と同様に駆動車輪5、吸水ファン13、
清掃ブラシ6を駆動して水路壁面2の清掃を行うことが
出来る。
【0032】そして例えば水路1の上部を清掃するよう
な場合、両油圧シリンダー装置41,42を縮めること
によって、両ウェイト37,38が図8の実線で示すよ
うに清掃装置本体4の上面側に回動し、これによって清
掃装置本体4の上下が逆転し、駆動車輪5が上方に位置
した反転姿勢Bとなるので、上記と同様に駆動車輪5、
吸水ファン13、清掃ブラシ6を駆動して水路壁面2の
清掃を行うことが出来る。
な場合、両油圧シリンダー装置41,42を縮めること
によって、両ウェイト37,38が図8の実線で示すよ
うに清掃装置本体4の上面側に回動し、これによって清
掃装置本体4の上下が逆転し、駆動車輪5が上方に位置
した反転姿勢Bとなるので、上記と同様に駆動車輪5、
吸水ファン13、清掃ブラシ6を駆動して水路壁面2の
清掃を行うことが出来る。
【0033】このように本発明の実施例によれば、吸水
ファン13を駆動することによってスカート部材10の
下部開口11から水12が吸水されて清掃装置本体4の
上方に放出され、その際の反力が駆動車輪5に負荷さ
れ、駆動車輪5が所定の圧力で水路壁面2に押圧される
ので、従来に比べて軽量の清掃装置であっても流れに流
されることなく、かつあらゆる方向の水路壁面2に設置
できる。
ファン13を駆動することによってスカート部材10の
下部開口11から水12が吸水されて清掃装置本体4の
上方に放出され、その際の反力が駆動車輪5に負荷さ
れ、駆動車輪5が所定の圧力で水路壁面2に押圧される
ので、従来に比べて軽量の清掃装置であっても流れに流
されることなく、かつあらゆる方向の水路壁面2に設置
できる。
【0034】また支持板7aを水路壁面2に沿うように
湾曲させ、下部開口11が水路壁面2に沿うようなスカ
ート部材10に交換することにより、一台の清掃装置で
あっても、異なった形状の水路1に適応でき便利であ
る。
湾曲させ、下部開口11が水路壁面2に沿うようなスカ
ート部材10に交換することにより、一台の清掃装置で
あっても、異なった形状の水路1に適応でき便利であ
る。
【0035】さらに、清掃装置本体4には一本のケーブ
ル21が接続されているだけであり、また従来に比べて
清掃装置が小型で軽量であるので、清掃装置の搬入出の
ための装置類が従来に比べて簡単なものでよく、清掃装
置の取扱も容易である。
ル21が接続されているだけであり、また従来に比べて
清掃装置が小型で軽量であるので、清掃装置の搬入出の
ための装置類が従来に比べて簡単なものでよく、清掃装
置の取扱も容易である。
【0036】なお、本発明の実施例における清掃装置を
静水中で使用する場合は、遊泳スラスター15を駆動し
て清掃装置本体4を任意の方向へ移動し、水路壁面2の
清掃を行うことが出来る。
静水中で使用する場合は、遊泳スラスター15を駆動し
て清掃装置本体4を任意の方向へ移動し、水路壁面2の
清掃を行うことが出来る。
【0037】また、水路壁面2にライニングが施されて
いる場合に用いる清掃ブラシ6の別の実施例を図7に示
す。これは、刷毛材29の先端に、角部を面取りしたハ
ンマー部材30を取付けたものであって、清掃ブラシ6
の回転によってハンマー部材30で付着物3を叩くよう
にして除去するものである。この実施例によれば、角部
を面取りしたハンマー部材30によって付着物3のみを
掻き取って除去するので、ライニングを損傷するのを防
止できる。
いる場合に用いる清掃ブラシ6の別の実施例を図7に示
す。これは、刷毛材29の先端に、角部を面取りしたハ
ンマー部材30を取付けたものであって、清掃ブラシ6
の回転によってハンマー部材30で付着物3を叩くよう
にして除去するものである。この実施例によれば、角部
を面取りしたハンマー部材30によって付着物3のみを
掻き取って除去するので、ライニングを損傷するのを防
止できる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明
は、吸水ファンを駆動することによって清掃装置の底面
開口から水が吸水されて清掃装置本体の上方に放出さ
れ、その際の反力が駆動車輪に負荷されて、駆動車輪を
所定の圧力で水路壁面に押圧でき、従って、流水中にお
いて従来に比べて軽量の清掃装置であっても水路壁面に
設置でき、このように清掃装置を軽量化かつ小型化でき
るので、清掃装置を水路に搬入出するための機械装置を
簡素化できる。
は、吸水ファンを駆動することによって清掃装置の底面
開口から水が吸水されて清掃装置本体の上方に放出さ
れ、その際の反力が駆動車輪に負荷されて、駆動車輪を
所定の圧力で水路壁面に押圧でき、従って、流水中にお
いて従来に比べて軽量の清掃装置であっても水路壁面に
設置でき、このように清掃装置を軽量化かつ小型化でき
るので、清掃装置を水路に搬入出するための機械装置を
簡素化できる。
【図1】本発明の実施例を示す清掃装置の全体側面図で
ある。
ある。
【図2】同じく正面図である。
【図3】同じく平面図である。
【図4】同じく使用状態を示す側面図である。
【図5】同じく清掃ブラシの拡大図である。
【図6】本発明の清掃装置を円形断面の水路に使用した
場合の使用状態を示す正面図である。
場合の使用状態を示す正面図である。
【図7】清掃ブラシの他の実施例を示す拡大図である。
【図8】駆動車輪が下方にある通常姿勢を示す正面図で
ある。
ある。
【図9】同じく駆動車輪が上方にある反転姿勢を示す側
面図である。
面図である。
【図10】同じく駆動車輪が上方にある反転姿勢を示す
正面図である。
正面図である。
1 水路 2 水路壁面 3 付着物 4 清掃装置本体 5 駆動車輪 6 清掃ブラシ 7 支持部材 8 支軸 9 押圧装置 10 スカート部材 11 下部開口 12 水 13 吸水ファン 15 遊泳スラスター 27 距離検出器 35 姿勢変更装置 37 ウェイト 38 ウェイト 41 油圧シリンダー装置 42 油圧シリンダー装置 A 通常姿勢 B 反転姿勢
フロントページの続き (72)発明者 山田 一志 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 立石 隆 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 内田 宏一 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 三浦 学 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 日向 稔 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 流水中で水路壁面の付着物を清掃除去す
るための水路用流水内清掃装置であって、底部に駆動車
輪を有する清掃装置本体の所定の位置に、支軸を介して
回転自在に清掃ブラシが取付けられ、流水内で前記車輪
を水路壁面に所定の圧力で押圧するための押圧装置が設
けられ、該押圧装置は、清掃装置本体の底面に形成され
た開口から清掃装置本体の上部へ向けて水を案内するた
めの吸水通路と、該吸水通路の途中に配置されて水を開
口から所定の速度で吸水するための吸水ファンとから構
成されたことを特徴とする水路用流水内清掃装置。 - 【請求項2】 清掃装置本体に、該清掃装置本体と水路
側壁との距離を検出するための距離検出器を備えたこと
を特徴とする請求項1記載の水路用流水内清掃装置。 - 【請求項3】 清掃装置本体に取付け部材を介して清掃
ブラシが水路壁面の形状に沿うよう取付けられたことを
特徴とする請求項1記載の水路用流水内清掃装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6136196A JPH081107A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 水路用流水内清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6136196A JPH081107A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 水路用流水内清掃装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH081107A true JPH081107A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15169593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6136196A Pending JPH081107A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 水路用流水内清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081107A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH105708A (ja) * | 1996-06-26 | 1998-01-13 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 水中移動装置 |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP6136196A patent/JPH081107A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH105708A (ja) * | 1996-06-26 | 1998-01-13 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 水中移動装置 |
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