JPH081111B2 - 遠隔解除錠 - Google Patents
遠隔解除錠Info
- Publication number
- JPH081111B2 JPH081111B2 JP3215782A JP21578291A JPH081111B2 JP H081111 B2 JPH081111 B2 JP H081111B2 JP 3215782 A JP3215782 A JP 3215782A JP 21578291 A JP21578291 A JP 21578291A JP H081111 B2 JPH081111 B2 JP H081111B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- handle
- door
- locking
- unlocking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動施錠式の錠前にお
いて、施錠状態とされた錠前を遠隔的に解除可能とする
もので、より詳しくは、部屋の内外を仕切る場所に設置
される荷物の受け取りシステムにおいて、外側扉と内側
扉とを連動させることを可能とする遠隔解除錠に関す
る。
いて、施錠状態とされた錠前を遠隔的に解除可能とする
もので、より詳しくは、部屋の内外を仕切る場所に設置
される荷物の受け取りシステムにおいて、外側扉と内側
扉とを連動させることを可能とする遠隔解除錠に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の自動施錠式の錠前は、家屋の玄関
口に設置される扉やホテルの各部屋の扉にみられるよう
に、部屋の内部からハンドル部材を一度操作することに
より、ラッチ部材が一往復運動を行い、その後、自動的
に施錠状態となるものである。すなわち、居住者等が部
屋から出る場合に、内部からハンドル部材を操作して扉
を開けて部屋の外に出て扉を閉めることにより、自動的
に施錠状態となるものである。そして、施錠状態にある
錠前を解除して、再び部屋の中に入ろうとする場合に
は、錠前に設けられている鍵穴に鍵を差し込んで解錠す
るか、あるいは、部屋の内部に居る第三者に再び前記ハ
ンドル部材を操作して扉を開けてもらうものである。ま
た、最近では、複数設置された錠前を一箇所で集中的に
管理して、これらの錠前を遠隔的に解錠可能にした電気
式の錠前も提案されている。
口に設置される扉やホテルの各部屋の扉にみられるよう
に、部屋の内部からハンドル部材を一度操作することに
より、ラッチ部材が一往復運動を行い、その後、自動的
に施錠状態となるものである。すなわち、居住者等が部
屋から出る場合に、内部からハンドル部材を操作して扉
を開けて部屋の外に出て扉を閉めることにより、自動的
に施錠状態となるものである。そして、施錠状態にある
錠前を解除して、再び部屋の中に入ろうとする場合に
は、錠前に設けられている鍵穴に鍵を差し込んで解錠す
るか、あるいは、部屋の内部に居る第三者に再び前記ハ
ンドル部材を操作して扉を開けてもらうものである。ま
た、最近では、複数設置された錠前を一箇所で集中的に
管理して、これらの錠前を遠隔的に解錠可能にした電気
式の錠前も提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法による自動施錠式の錠前にあっては、以下に掲げる
ような問題点があった。すなわち、上記の錠前では、一
旦施錠された錠前を外部から解錠することができるよ
う、錠前には鍵穴が設けられているが、荷物の受け取り
システムのように、一旦内部に荷物を収納して閉じられ
た扉は、荷物が中に入っている限り外部から開けること
ができないことが好ましく、合鍵や針金を用いて扉を解
錠できるものでは、内部の荷物が盗難にあうおそれがあ
り不適であった。一方、電気式の錠前にあっては、錠前
の取り付けが複雑となり、しかも、取り付けた錠前はメ
ンテナンスが必要となり、また、停電の場合に解錠でき
ないというような不都合もあった。本発明は、かかる従
来の問題点に鑑みてなされたものであって、電気的制御
を伴うことなく動作して、一旦施錠した錠前が外部から
は解錠できず、しかも取り付けが容易でメンテナンスも
不要な遠隔解除錠を提供することを目的とする。
方法による自動施錠式の錠前にあっては、以下に掲げる
ような問題点があった。すなわち、上記の錠前では、一
旦施錠された錠前を外部から解錠することができるよ
う、錠前には鍵穴が設けられているが、荷物の受け取り
システムのように、一旦内部に荷物を収納して閉じられ
た扉は、荷物が中に入っている限り外部から開けること
ができないことが好ましく、合鍵や針金を用いて扉を解
錠できるものでは、内部の荷物が盗難にあうおそれがあ
り不適であった。一方、電気式の錠前にあっては、錠前
の取り付けが複雑となり、しかも、取り付けた錠前はメ
ンテナンスが必要となり、また、停電の場合に解錠でき
ないというような不都合もあった。本発明は、かかる従
来の問題点に鑑みてなされたものであって、電気的制御
を伴うことなく動作して、一旦施錠した錠前が外部から
は解錠できず、しかも取り付けが容易でメンテナンスも
不要な遠隔解除錠を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明にかかる遠隔解除錠は、開閉扉を施錠する錠
前と、解除動作伝達部材を介して前記錠前を遠隔的に解
錠する施錠解除具とからなる電気的制御を伴わない遠隔
解除錠であって、前記錠前は、前記開閉扉の外側から回
動操作可能なハンドル動作伝達部材と、このハンドル動
作伝達部材の回動に応答して移動して、前記開閉扉を開
放可能な状態にするラッチ部材と、前記ハンドル動作伝
達部材が所定値以上回動されると第1の安定状態から第
2の安定状態に遷移して前記開閉扉を施錠状態にする施
錠手段とを備え、前記施錠解除具は、往復運動可能に形
成された突出部材と、この突出部材の往復運動に応答し
て前記解除動作伝達部材を往復運動させる解除動作部と
を備え、前記解除動作伝達部材は、その一端部が前記解
除動作部に接続され、他端部が前記施錠手段に接続さ
れ、前記施錠手段が第2の安定状態に遷移しているとき
に、前記突出部材の動作に応答して前記解除動作伝達部
材が往復運動すると、前記施錠手段が第1の安定状態に
戻ることによって前記開閉扉の施錠状態が解除されるよ
うになっている。
め、本発明にかかる遠隔解除錠は、開閉扉を施錠する錠
前と、解除動作伝達部材を介して前記錠前を遠隔的に解
錠する施錠解除具とからなる電気的制御を伴わない遠隔
解除錠であって、前記錠前は、前記開閉扉の外側から回
動操作可能なハンドル動作伝達部材と、このハンドル動
作伝達部材の回動に応答して移動して、前記開閉扉を開
放可能な状態にするラッチ部材と、前記ハンドル動作伝
達部材が所定値以上回動されると第1の安定状態から第
2の安定状態に遷移して前記開閉扉を施錠状態にする施
錠手段とを備え、前記施錠解除具は、往復運動可能に形
成された突出部材と、この突出部材の往復運動に応答し
て前記解除動作伝達部材を往復運動させる解除動作部と
を備え、前記解除動作伝達部材は、その一端部が前記解
除動作部に接続され、他端部が前記施錠手段に接続さ
れ、前記施錠手段が第2の安定状態に遷移しているとき
に、前記突出部材の動作に応答して前記解除動作伝達部
材が往復運動すると、前記施錠手段が第1の安定状態に
戻ることによって前記開閉扉の施錠状態が解除されるよ
うになっている。
【0005】解除動作伝達部材は、錠前と施錠解除具と
を機械的に連結するものであれば、特に限定されない
が、例えば、ワイヤーやコイルバネ、及びワイヤーの通
路を形成するプーリーなどで構成される。施錠手段の具
体的な構成も、特に限定されないが、例えば、後述する
実施例では、施錠状態決定部材54やハンドル規制部材
55などが該当する。解除動作部についても特に限定さ
れないが、例えば、後述する実施例では、揺動部材6
3、往復動部材64、解除動作伝達部材取付部66、L
形部材67などが該当する。なお、施錠解除具は、後述
する実施例では、外側扉解除具6が該当する。
を機械的に連結するものであれば、特に限定されない
が、例えば、ワイヤーやコイルバネ、及びワイヤーの通
路を形成するプーリーなどで構成される。施錠手段の具
体的な構成も、特に限定されないが、例えば、後述する
実施例では、施錠状態決定部材54やハンドル規制部材
55などが該当する。解除動作部についても特に限定さ
れないが、例えば、後述する実施例では、揺動部材6
3、往復動部材64、解除動作伝達部材取付部66、L
形部材67などが該当する。なお、施錠解除具は、後述
する実施例では、外側扉解除具6が該当する。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る遠隔解除錠を、荷物の受
け取りシステムに適用した実施例につき、図面に基づい
て説明する。本実施例において、内側とは荷物の受け取
りシステムを挟んで閉空間である屋内側をいい、外側と
は開空間である屋外側のことをいう。また、上下方向と
は、荷物の受け取りシステムを玄関口に設置した際に天
井側を上方、地上側を下方とする。さらに、蝶番などで
回動可能に取り付けられている部材、及びその部材に取
り付けられている部品は、回動する部材に蝶番が設けら
れている側を基端側、その反対側を先端側とする。
け取りシステムに適用した実施例につき、図面に基づい
て説明する。本実施例において、内側とは荷物の受け取
りシステムを挟んで閉空間である屋内側をいい、外側と
は開空間である屋外側のことをいう。また、上下方向と
は、荷物の受け取りシステムを玄関口に設置した際に天
井側を上方、地上側を下方とする。さらに、蝶番などで
回動可能に取り付けられている部材、及びその部材に取
り付けられている部品は、回動する部材に蝶番が設けら
れている側を基端側、その反対側を先端側とする。
【0007】図1〜図3は、本発明に係る遠隔解除錠を
用いた荷物受け取りシステム1を設置したマンションの
玄関口を示している。荷物の受け取りシステム1は、ロ
ッカー部2、外側扉3および内側扉4とから構成され、
内側扉4の側面に取り付けられる外側扉解錠具6を動作
させることによって、外側扉3の錠前5が解錠可能とさ
れている。荷物の受け取りシステム1は、ビル・マンシ
ョン等において居住者が不在で宅配される荷物を受け取
ることができない場合に、一時的に荷物を保管するため
のもので、部屋の外側から荷物を収納し、部屋の内側か
ら荷物を取り出すものである。そして、外側扉3を開け
て荷物をロッカー部2に収納して外側扉3を閉めると、
自動的に外側扉3が施錠されるものであり、その後は、
内側扉4を開けてロッカー部2内の荷物を取り出すま
で、外側扉3を開けることができないように構成されて
いる。
用いた荷物受け取りシステム1を設置したマンションの
玄関口を示している。荷物の受け取りシステム1は、ロ
ッカー部2、外側扉3および内側扉4とから構成され、
内側扉4の側面に取り付けられる外側扉解錠具6を動作
させることによって、外側扉3の錠前5が解錠可能とさ
れている。荷物の受け取りシステム1は、ビル・マンシ
ョン等において居住者が不在で宅配される荷物を受け取
ることができない場合に、一時的に荷物を保管するため
のもので、部屋の外側から荷物を収納し、部屋の内側か
ら荷物を取り出すものである。そして、外側扉3を開け
て荷物をロッカー部2に収納して外側扉3を閉めると、
自動的に外側扉3が施錠されるものであり、その後は、
内側扉4を開けてロッカー部2内の荷物を取り出すま
で、外側扉3を開けることができないように構成されて
いる。
【0008】ロッカー部2は、内部に荷物を収納するた
めのもので、内外両方向より荷物の出し入れ可能に内外
方向両面が開口された中空の箱体からなり、部屋の内外
を仕切る部分に設置される。具体的には、各部屋の玄関
口に取り付けられる人が出入りするための扉Aの側面に
設置され、この設置にあたっては、扉Aを壁に取り付け
るための枠体Bに、ロッカー部2の外側開口面を取り付
けて固定されている(図4参照)。ロッカー部2の内部
を上下方向に二分する位置には、間仕切り板7が設けら
れ、間仕切り板7は、基端側に取り付けられる蝶番8,
8によって回動可能とされている。具体的には、図4〜
図6に示すように、間仕切り板7の先端部分の設定位置
に凸形係止具9が取り付けられ、間仕切り板7を図6の
矢符方向にはね上げたとき、凸形係止具9がロッカー部
2の側面に設けられた凹形係止具10に係合可能とされ
ている。間仕切り板7の外側端部下面には、略L字形に
曲折された板材からなる掛かり止め部材11が取り付け
られており、掛かり止め部材11の先端付近の設定され
た位置に、後述する外側扉2a,2bの内側壁面に形成
される規制片13が嵌挿可能な抜孔11aが形成されて
いる。
めのもので、内外両方向より荷物の出し入れ可能に内外
方向両面が開口された中空の箱体からなり、部屋の内外
を仕切る部分に設置される。具体的には、各部屋の玄関
口に取り付けられる人が出入りするための扉Aの側面に
設置され、この設置にあたっては、扉Aを壁に取り付け
るための枠体Bに、ロッカー部2の外側開口面を取り付
けて固定されている(図4参照)。ロッカー部2の内部
を上下方向に二分する位置には、間仕切り板7が設けら
れ、間仕切り板7は、基端側に取り付けられる蝶番8,
8によって回動可能とされている。具体的には、図4〜
図6に示すように、間仕切り板7の先端部分の設定位置
に凸形係止具9が取り付けられ、間仕切り板7を図6の
矢符方向にはね上げたとき、凸形係止具9がロッカー部
2の側面に設けられた凹形係止具10に係合可能とされ
ている。間仕切り板7の外側端部下面には、略L字形に
曲折された板材からなる掛かり止め部材11が取り付け
られており、掛かり止め部材11の先端付近の設定され
た位置に、後述する外側扉2a,2bの内側壁面に形成
される規制片13が嵌挿可能な抜孔11aが形成されて
いる。
【0009】外側扉3は、前記ロッカー部2の外側開口
面の外側に位置する枠体Bに蝶番12,12…によって
回動可能に取り付けられ、ロッカー部2の外側開口面を
開閉可能とする。また、外側扉3は、複数の扉(本実施
例では2枚)から構成されており、上方の外側扉3aと
下方の外側扉3bとからなる。そして、上方の外側扉3
aの内面側壁面の基端側下端付近の設定された位置に、
略L字形の板材からなり、外側扉3aを閉めたときに、
前記間仕切り板7の掛かり止め部11の抜孔11a内に
嵌挿可能な規制片13aが取り付けられている。一方、
下方の外側扉3bも、上方の外側扉3aと同様の略L字
形の板材からなる規制片13bが、内面側壁面の基端側
上端付近の設定された位置に取り付けられている。ま
た、外側扉3a,3bには、自動施錠式の錠前5,5が
設けられており、一度、外側扉3a,3bを開閉すると
自動的に施錠されるように形成され、外側扉3a,3b
の外面側壁面には、前記錠前5,5のハンドル51a,
51bがそれぞれ取り付けられている。
面の外側に位置する枠体Bに蝶番12,12…によって
回動可能に取り付けられ、ロッカー部2の外側開口面を
開閉可能とする。また、外側扉3は、複数の扉(本実施
例では2枚)から構成されており、上方の外側扉3aと
下方の外側扉3bとからなる。そして、上方の外側扉3
aの内面側壁面の基端側下端付近の設定された位置に、
略L字形の板材からなり、外側扉3aを閉めたときに、
前記間仕切り板7の掛かり止め部11の抜孔11a内に
嵌挿可能な規制片13aが取り付けられている。一方、
下方の外側扉3bも、上方の外側扉3aと同様の略L字
形の板材からなる規制片13bが、内面側壁面の基端側
上端付近の設定された位置に取り付けられている。ま
た、外側扉3a,3bには、自動施錠式の錠前5,5が
設けられており、一度、外側扉3a,3bを開閉すると
自動的に施錠されるように形成され、外側扉3a,3b
の外面側壁面には、前記錠前5,5のハンドル51a,
51bがそれぞれ取り付けられている。
【0010】錠前5は、図9および図10に示すよう
に、ラッチ部材52、ハンドル動作伝達部材53、施錠
状態決定部材54、ハンドル規制部材55、および制御
バネ56,57,58,59とから構成され、図9は解
錠状態、図10は施錠状態を示している。ラッチ部材5
2は、ラッチ部材52の出没により、矢符a方向に往復
運動可能とされ、枠体Bに設けられるほぞ穴(図示され
ていない)に嵌挿可能とされる。解錠状態においてはラ
ッチとして機能するとともに、施錠状態においてはデッ
ドボルトとして機能する突出部52aと、板状部材52
eとからなり、板状部材52eは、基端側に形成される
略U字形の切欠き52b、およびハンドル動作伝達部材
53に当接されハンドル動作伝達部材53の回動に伴い
往復運動するラッチ制御用突起52cからなる。そし
て、突出部52aが、制御バネ56の弾性によって先端
方向に向かって弾発的に外側扉4の先端面4cから突出
状態で設けられている。
に、ラッチ部材52、ハンドル動作伝達部材53、施錠
状態決定部材54、ハンドル規制部材55、および制御
バネ56,57,58,59とから構成され、図9は解
錠状態、図10は施錠状態を示している。ラッチ部材5
2は、ラッチ部材52の出没により、矢符a方向に往復
運動可能とされ、枠体Bに設けられるほぞ穴(図示され
ていない)に嵌挿可能とされる。解錠状態においてはラ
ッチとして機能するとともに、施錠状態においてはデッ
ドボルトとして機能する突出部52aと、板状部材52
eとからなり、板状部材52eは、基端側に形成される
略U字形の切欠き52b、およびハンドル動作伝達部材
53に当接されハンドル動作伝達部材53の回動に伴い
往復運動するラッチ制御用突起52cからなる。そし
て、突出部52aが、制御バネ56の弾性によって先端
方向に向かって弾発的に外側扉4の先端面4cから突出
状態で設けられている。
【0011】ハンドル動作伝達部材53は、略中央にハ
ンドル51が嵌挿される透孔53aが形成されるととも
に、前記ラッチ制御用突起52cに当接されラッチ制御
用突起52cを基端方向に往復運動させる突出部53
b、錠前5が施錠された状態においてハンドル規制部材
55に当接されハンドル51の回転を規制する規制突出
部53c、および施錠状態決定部材54に当接され施錠
状態決定部材54を回動させる施錠突出部53dとから
なる。そして、錠前5の略中央に透孔53aが位置する
ように取りつけられるとともに、矢符b方向に回動可能
に設けられ、制御バネ57の弾性によって回動後は設定
位置に戻るようにされている。施錠状態決定部材54
は、錠前5が解錠状態においてハンドル規制部材55の
動きを抑える規制面54aと、錠前5が施錠状態におい
てハンドル規制部材55に当接される当接面54bと、
前記ハンドル51の回転に伴って回動する施錠突出部5
3dの動作によって押し上げられる押し上げ斜面54c
とからなる。そして、軸54dを中心として、矢符c方
向に回動可能とされ、制御バネ58によって弾発的に取
り付けられている。
ンドル51が嵌挿される透孔53aが形成されるととも
に、前記ラッチ制御用突起52cに当接されラッチ制御
用突起52cを基端方向に往復運動させる突出部53
b、錠前5が施錠された状態においてハンドル規制部材
55に当接されハンドル51の回転を規制する規制突出
部53c、および施錠状態決定部材54に当接され施錠
状態決定部材54を回動させる施錠突出部53dとから
なる。そして、錠前5の略中央に透孔53aが位置する
ように取りつけられるとともに、矢符b方向に回動可能
に設けられ、制御バネ57の弾性によって回動後は設定
位置に戻るようにされている。施錠状態決定部材54
は、錠前5が解錠状態においてハンドル規制部材55の
動きを抑える規制面54aと、錠前5が施錠状態におい
てハンドル規制部材55に当接される当接面54bと、
前記ハンドル51の回転に伴って回動する施錠突出部5
3dの動作によって押し上げられる押し上げ斜面54c
とからなる。そして、軸54dを中心として、矢符c方
向に回動可能とされ、制御バネ58によって弾発的に取
り付けられている。
【0012】ハンドル規制部材55は、基端側にコイル
バネ17が取り付けられている突出部55aと、解錠状
態で前記施錠状態決定部材54の規制面54aと当接さ
れハンドル規制部材55の動きを規制する規制面55b
と、施錠状態においてハンドル動作伝達部材53の規制
突出部53cに当接されハンドル動作伝達部材53の回
動、すなわちハンドル51の回転を規制するハンドル規
制面55cとからなる。そして、軸55eを中心とし
て、矢符d方向に回動可能とされ、制御バネ59により
弾発的に取り付けられている。内側扉4は、前記ロッカ
ー部2の内側開口面に蝶番14,14によって回動可能
に取り付けられ、ロッカー部2の内側開口面を開閉自在
とする。内側扉4には、錠前15が設けられ、内側扉4
の内側壁面に突出するハンドル15aが形成されている
(図2,図4参照)。さらに、内側扉4が蝶着されるロ
ッカー部2の内側端部2a内には、外側扉解除具6が設
けられ、内側扉4を開閉することにより、外側扉3の施
錠が解錠可能とされている。
バネ17が取り付けられている突出部55aと、解錠状
態で前記施錠状態決定部材54の規制面54aと当接さ
れハンドル規制部材55の動きを規制する規制面55b
と、施錠状態においてハンドル動作伝達部材53の規制
突出部53cに当接されハンドル動作伝達部材53の回
動、すなわちハンドル51の回転を規制するハンドル規
制面55cとからなる。そして、軸55eを中心とし
て、矢符d方向に回動可能とされ、制御バネ59により
弾発的に取り付けられている。内側扉4は、前記ロッカ
ー部2の内側開口面に蝶番14,14によって回動可能
に取り付けられ、ロッカー部2の内側開口面を開閉自在
とする。内側扉4には、錠前15が設けられ、内側扉4
の内側壁面に突出するハンドル15aが形成されている
(図2,図4参照)。さらに、内側扉4が蝶着されるロ
ッカー部2の内側端部2a内には、外側扉解除具6が設
けられ、内側扉4を開閉することにより、外側扉3の施
錠が解錠可能とされている。
【0013】外側扉解除具6は、図9および図10に示
すように、上下2段構造とされ、下段に突出部材61、
バネ62、揺動部材63、往復動部材64、バネ65が
設けられるとともに、上段に解除動作伝達部材取付部材
66、L形部材67、バネ68が設けられている。外側
扉解除具6の下段一側面には、突出部材61がバネ62
によって弾発的に突出状態で設けられ、突出部材61に
は係合突起61aが形成される。この外側扉解除具6
は、突出部材61をロッカー部2の内側端部2aから、
内側扉4の設けられる側に突出させて取り付けられてい
る。揺動部材63は、外側扉解除具6の下段に設けられ
る軸6aを中心に揺動可能とされ、一端が突出部材61
に、他端が往復動部材64にそれぞれ連結されている。
また、往復動部材64は、2本の係止軸64a,64b
を有し、係止軸64aが揺動部材63と連結され、係止
軸64bは上段に貫通して設けられ、L形部材67と係
合可能とされている。
すように、上下2段構造とされ、下段に突出部材61、
バネ62、揺動部材63、往復動部材64、バネ65が
設けられるとともに、上段に解除動作伝達部材取付部材
66、L形部材67、バネ68が設けられている。外側
扉解除具6の下段一側面には、突出部材61がバネ62
によって弾発的に突出状態で設けられ、突出部材61に
は係合突起61aが形成される。この外側扉解除具6
は、突出部材61をロッカー部2の内側端部2aから、
内側扉4の設けられる側に突出させて取り付けられてい
る。揺動部材63は、外側扉解除具6の下段に設けられ
る軸6aを中心に揺動可能とされ、一端が突出部材61
に、他端が往復動部材64にそれぞれ連結されている。
また、往復動部材64は、2本の係止軸64a,64b
を有し、係止軸64aが揺動部材63と連結され、係止
軸64bは上段に貫通して設けられ、L形部材67と係
合可能とされている。
【0014】一方、上段に設けられるL形部材67は、
解除動作伝達部材取付部材66に形成される軸66aに
バネ68と共にとりつけられ、弾発的かつ揺動可能とさ
れる。L形部材67の一端67aは鉤状に形成され、他
端67bは突出形状とされている。また、解除動作伝達
部材取付部材66には、解除動作伝達部材としてのワイ
ヤー16の一端が取り付けられるとともに、下段に貫通
して軸66bが設けられる。軸66bにはバネ65の一
端が取り付けられ、解除動作伝達部材取付部材66は外
側方向へ引っ張られている。解除動作伝達部材取付部材
66に取り付けられたワイヤー16のもう一方の端部
は、ロッカー部2の内側面上を通り、プーリー18を介
して前記錠前5のハンドル規制部材55の突出部55a
に取り付けられている。ロッカー部2内を通るワイヤー
16は、略コ字形状のワイヤーカバー19により被覆さ
れている(図5参照)。
解除動作伝達部材取付部材66に形成される軸66aに
バネ68と共にとりつけられ、弾発的かつ揺動可能とさ
れる。L形部材67の一端67aは鉤状に形成され、他
端67bは突出形状とされている。また、解除動作伝達
部材取付部材66には、解除動作伝達部材としてのワイ
ヤー16の一端が取り付けられるとともに、下段に貫通
して軸66bが設けられる。軸66bにはバネ65の一
端が取り付けられ、解除動作伝達部材取付部材66は外
側方向へ引っ張られている。解除動作伝達部材取付部材
66に取り付けられたワイヤー16のもう一方の端部
は、ロッカー部2の内側面上を通り、プーリー18を介
して前記錠前5のハンドル規制部材55の突出部55a
に取り付けられている。ロッカー部2内を通るワイヤー
16は、略コ字形状のワイヤーカバー19により被覆さ
れている(図5参照)。
【0015】しかして、前記のように構成されてなる間
仕切り板7と外側扉3a,3bより、間仕切り板7のは
ね上げ動作について説明する。間仕切り板7のはね上げ動作について: 通常状態において、外側扉3a,3bは閉じられて
いるが、この時、間仕切り板7の外側端部下面に形成さ
れた掛かり止め部11の抜孔11a内には、外側扉3
a,3bに設けられた規制片13a,13bが嵌挿され
ている(図5および図7参照)。 次に、間仕切り板7をはね上げるためには、この掛
かり止め部11内に嵌挿されている規制片13a,13
bを抜く必要があるが、これは外側扉2a,2bの双方
を開くことにより行われる。 外側扉3a,3bを開いた後は、間仕切り板7を矢
符(図6参照)方向にはね上げ、間仕切り板7の凸形係
止具9をロッカー部2の凹形係止具10に係止すること
により、間仕切り板7はロッカー部2の側面に仮止めさ
れ、間仕切り板7のはね上げ動作を終了する。 外側扉3a,3bのいずれか一方が、すでに施錠状
態にあり、開けることが不可能な場合は、閉じられた一
方の外側扉3に設けられる規制片13により、間仕切り
板7のはね上げ動作は不能とされる。
仕切り板7と外側扉3a,3bより、間仕切り板7のは
ね上げ動作について説明する。間仕切り板7のはね上げ動作について: 通常状態において、外側扉3a,3bは閉じられて
いるが、この時、間仕切り板7の外側端部下面に形成さ
れた掛かり止め部11の抜孔11a内には、外側扉3
a,3bに設けられた規制片13a,13bが嵌挿され
ている(図5および図7参照)。 次に、間仕切り板7をはね上げるためには、この掛
かり止め部11内に嵌挿されている規制片13a,13
bを抜く必要があるが、これは外側扉2a,2bの双方
を開くことにより行われる。 外側扉3a,3bを開いた後は、間仕切り板7を矢
符(図6参照)方向にはね上げ、間仕切り板7の凸形係
止具9をロッカー部2の凹形係止具10に係止すること
により、間仕切り板7はロッカー部2の側面に仮止めさ
れ、間仕切り板7のはね上げ動作を終了する。 外側扉3a,3bのいずれか一方が、すでに施錠状
態にあり、開けることが不可能な場合は、閉じられた一
方の外側扉3に設けられる規制片13により、間仕切り
板7のはね上げ動作は不能とされる。
【0016】次に、前記のように構成されてなる錠前5
の動作について以下に説明する。錠前5の動作について: A 錠前5の解錠状態から施錠状態への動作: 錠前5が通常の状態(解錠状態)の時、ラッチ部材
52は突出状態にある(図9参照)。 ハンドル51を回転させることにより、ハンドル動
作伝達部材53が矢符b方向に回動する(図9参照)。 これにより、ハンドル動作伝達部材53の突出部5
3bにより、ラッチ部材52のラッチ制御用突起52c
が基端方向(矢符a方向)に押し上げられ、ラッチ部材
52の突出部52aが後退し、外側扉3を開けることが
可能となる。 上記と同時に、ハンドル動作伝達部材53の回動
に伴い、施錠突出部53dが先端方向に回動し、施錠状
態決定部材54の押し上げ斜面54cを押し上げ、施錠
状態決定部材54が矢符c方向に回動する。 これにより、ハンドル規制部材55の動きを規制す
る規制面54aが解除され、ハンドル規制部材55が先
端方向(矢符d方向)へ回動する。 ハンドル動作伝達部材53の規制突出部53cにハ
ンドル規制部材55のハンドル規制面55cが当接さ
れ、ハンドル動作伝達部材53の回動が規制され、錠前
5が施錠状態となる。
の動作について以下に説明する。錠前5の動作について: A 錠前5の解錠状態から施錠状態への動作: 錠前5が通常の状態(解錠状態)の時、ラッチ部材
52は突出状態にある(図9参照)。 ハンドル51を回転させることにより、ハンドル動
作伝達部材53が矢符b方向に回動する(図9参照)。 これにより、ハンドル動作伝達部材53の突出部5
3bにより、ラッチ部材52のラッチ制御用突起52c
が基端方向(矢符a方向)に押し上げられ、ラッチ部材
52の突出部52aが後退し、外側扉3を開けることが
可能となる。 上記と同時に、ハンドル動作伝達部材53の回動
に伴い、施錠突出部53dが先端方向に回動し、施錠状
態決定部材54の押し上げ斜面54cを押し上げ、施錠
状態決定部材54が矢符c方向に回動する。 これにより、ハンドル規制部材55の動きを規制す
る規制面54aが解除され、ハンドル規制部材55が先
端方向(矢符d方向)へ回動する。 ハンドル動作伝達部材53の規制突出部53cにハ
ンドル規制部材55のハンドル規制面55cが当接さ
れ、ハンドル動作伝達部材53の回動が規制され、錠前
5が施錠状態となる。
【0017】B 錠前5の施錠状態から解錠状態への動
作: 錠前5が施錠状態の時、ハンドル規制部材55のハ
ンドル規制面55cによりハンドル伝達部材53の回動
は規制されている。 ハンドル規制部材55に取り付けられたコイルバネ
17を基端方向へ引っ張ると、ハンドル規制部材55
は、図10に示す矢符d’方向へ回動する。 これにより、施錠状態決定部材54の当接面54b
が解除され、施錠状態決定部材54が矢符c’方向に回
動して施錠状態決定部材54の規制面54aとハンドル
規制部材55の規制面55bとが当接され、ハンドル規
制部材55の動きが規制される。 ハンドル規制部材55が基端側へ規制されることに
より、ハンドル動作伝達部材53の規制突出部53cが
解除され、ハンドル動作伝達部材53が回動可能とな
る。したがって、ハンドル51が回転可能となり、解錠
状態となる。
作: 錠前5が施錠状態の時、ハンドル規制部材55のハ
ンドル規制面55cによりハンドル伝達部材53の回動
は規制されている。 ハンドル規制部材55に取り付けられたコイルバネ
17を基端方向へ引っ張ると、ハンドル規制部材55
は、図10に示す矢符d’方向へ回動する。 これにより、施錠状態決定部材54の当接面54b
が解除され、施錠状態決定部材54が矢符c’方向に回
動して施錠状態決定部材54の規制面54aとハンドル
規制部材55の規制面55bとが当接され、ハンドル規
制部材55の動きが規制される。 ハンドル規制部材55が基端側へ規制されることに
より、ハンドル動作伝達部材53の規制突出部53cが
解除され、ハンドル動作伝達部材53が回動可能とな
る。したがって、ハンドル51が回転可能となり、解錠
状態となる。
【0018】次に、前記のように構成されてなる外側扉
解除具6の動作を以下に説明する。外側扉解除具6の動作について: 通常の状態においては、内側扉4が閉じられてお
り、突出部材61は、図9に示すように、外側扉解除具
6内に押し込まれた状態とされる。 内側扉4を開くと、突出部材61が突出状態とな
り、揺動部材63を介して往復動部材64が外側方向
(矢符(2点鎖線)方向)(図9参照)に往復運動し、
係止軸64bがL形部材67の一端67aの斜面を押し
退けて、L形部材67の一端67aと係合する(図10
参照)。 内側扉4を閉じることにより、突出部材61が再び
外側扉解除具6内に押し込まれ、揺動部材63を介して
往復動部材64が内側方向(矢符(実線)方向)(図9
参照)に往復運動し、これに伴ってL形部材67も移動
する。 L形部材67の移動により、解除動作伝達部材取付
部材66が引っ張られ、ワイヤー16が外側扉解除具6
内に引き込まれる。 ここに、往復動部材64の往復運動に伴って移動す
るL形部材の他端67bは、移動の途中で、外側扉解除
具6の上段に設けられる往復動規制片6aに当たり、L
形部材67が軸66aを中心に回転し、L形部材67の
一端67aと係止軸64bとの係止が外れる。 これにより、L形部材67は、バネ65の弾性によ
り、外側方向に引き戻され、通常の状態(の状態)に
復帰する。
解除具6の動作を以下に説明する。外側扉解除具6の動作について: 通常の状態においては、内側扉4が閉じられてお
り、突出部材61は、図9に示すように、外側扉解除具
6内に押し込まれた状態とされる。 内側扉4を開くと、突出部材61が突出状態とな
り、揺動部材63を介して往復動部材64が外側方向
(矢符(2点鎖線)方向)(図9参照)に往復運動し、
係止軸64bがL形部材67の一端67aの斜面を押し
退けて、L形部材67の一端67aと係合する(図10
参照)。 内側扉4を閉じることにより、突出部材61が再び
外側扉解除具6内に押し込まれ、揺動部材63を介して
往復動部材64が内側方向(矢符(実線)方向)(図9
参照)に往復運動し、これに伴ってL形部材67も移動
する。 L形部材67の移動により、解除動作伝達部材取付
部材66が引っ張られ、ワイヤー16が外側扉解除具6
内に引き込まれる。 ここに、往復動部材64の往復運動に伴って移動す
るL形部材の他端67bは、移動の途中で、外側扉解除
具6の上段に設けられる往復動規制片6aに当たり、L
形部材67が軸66aを中心に回転し、L形部材67の
一端67aと係止軸64bとの係止が外れる。 これにより、L形部材67は、バネ65の弾性によ
り、外側方向に引き戻され、通常の状態(の状態)に
復帰する。
【0019】これまでに述べたように構成されて動作す
る荷物の受け取りシステム1について、以下に説明す
る。荷物の受け取りシステム1の動作について: A 宅配された荷物が小さい場合: 宅配便などの荷物の配達人は、居住者が不在などの
理由で玄関先へ現れない場合に、外側扉3の外側壁面に
設けられたハンドル51を回して外側扉3を開く(図1
1(b)参照)。 次に、ロッカー部2内に、宅配する荷物を収納し、
さらに、このロッカー部2内にあらかじめ取り付けてお
く受け取りスタンプなどで配達確認の捺印を行い、外側
扉3を閉じる(図11(c)参照)。 これにより、外側扉3は自動的に施錠され、第三者
がこの外側扉3を開けようとしても、荷物が内部に収納
されている限り開くことはない(図10)。 居住者が帰宅することにより、配達された荷物を受
け取る場合は、部屋の内部に設けられた内側扉4のハン
ドル15aを回して、内側扉4を開く(図11(d)参
照)。 その後、ロッカー部2内に収納されている配達され
た荷物を取り出し、内側扉4を閉じる(図11(e)参
照)。 この内側扉の開閉により、外側扉解錠具6が1回動
作し、再び外側扉4が解錠状態となる(図9)。 しかして、上記からの動作を繰り返すことによ
り、何度でも荷物の受け取りが可能となる。 なお、外側扉が解錠状態の場合でも、内側扉の外側
壁面には、ハンドルのごときものは設けられていないの
で、外側から内側扉の開閉を行うことはできない。
る荷物の受け取りシステム1について、以下に説明す
る。荷物の受け取りシステム1の動作について: A 宅配された荷物が小さい場合: 宅配便などの荷物の配達人は、居住者が不在などの
理由で玄関先へ現れない場合に、外側扉3の外側壁面に
設けられたハンドル51を回して外側扉3を開く(図1
1(b)参照)。 次に、ロッカー部2内に、宅配する荷物を収納し、
さらに、このロッカー部2内にあらかじめ取り付けてお
く受け取りスタンプなどで配達確認の捺印を行い、外側
扉3を閉じる(図11(c)参照)。 これにより、外側扉3は自動的に施錠され、第三者
がこの外側扉3を開けようとしても、荷物が内部に収納
されている限り開くことはない(図10)。 居住者が帰宅することにより、配達された荷物を受
け取る場合は、部屋の内部に設けられた内側扉4のハン
ドル15aを回して、内側扉4を開く(図11(d)参
照)。 その後、ロッカー部2内に収納されている配達され
た荷物を取り出し、内側扉4を閉じる(図11(e)参
照)。 この内側扉の開閉により、外側扉解錠具6が1回動
作し、再び外側扉4が解錠状態となる(図9)。 しかして、上記からの動作を繰り返すことによ
り、何度でも荷物の受け取りが可能となる。 なお、外側扉が解錠状態の場合でも、内側扉の外側
壁面には、ハンドルのごときものは設けられていないの
で、外側から内側扉の開閉を行うことはできない。
【0020】B 宅配された荷物が大きい場合: 宅配する荷物が大きく、外側扉3の一方に収納する
ことができない場合、例えば、荷物がゴルフバックの場
合などは、宅配業者は、上下2枚の外側扉2a,2bの
双方を開ける。 ロッカー部2内の間仕切り板7をはね上げ、間仕切
り板7の凸形係止具9をロッカー部2の側面に設けられ
た凹形係止具11にして、間仕切り板7を固定する。 間仕切り板7をはね上げることにより、上下方向に
空間が広げられたロッカー部2内にゴルフバックを収納
し、外側扉3a,3bの双方を閉じる。 これ以後の動作は、上記Aの以降とほぼ同様であ
るが、居住者はゴルフバッグをロッカー部2内から収り
出した後は、再び間仕切り板7とロッカー部2の側面と
の係合を解き、間仕切り板7を元の状態に戻して、荷物
の受け取りを終了する。 なお、本発明は上記実施例に限定されることなく、適宜
設計変更可能である。例えば、外側扉解除具6を内側扉
4の側面に設置する必要はなく、部屋の内部から外側扉
3の解錠操作が可能であればよい。
ことができない場合、例えば、荷物がゴルフバックの場
合などは、宅配業者は、上下2枚の外側扉2a,2bの
双方を開ける。 ロッカー部2内の間仕切り板7をはね上げ、間仕切
り板7の凸形係止具9をロッカー部2の側面に設けられ
た凹形係止具11にして、間仕切り板7を固定する。 間仕切り板7をはね上げることにより、上下方向に
空間が広げられたロッカー部2内にゴルフバックを収納
し、外側扉3a,3bの双方を閉じる。 これ以後の動作は、上記Aの以降とほぼ同様であ
るが、居住者はゴルフバッグをロッカー部2内から収り
出した後は、再び間仕切り板7とロッカー部2の側面と
の係合を解き、間仕切り板7を元の状態に戻して、荷物
の受け取りを終了する。 なお、本発明は上記実施例に限定されることなく、適宜
設計変更可能である。例えば、外側扉解除具6を内側扉
4の側面に設置する必要はなく、部屋の内部から外側扉
3の解錠操作が可能であればよい。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る遠隔解除錠にあっては、解
錠動作は、解除動作伝達部材を操作することにより行わ
れるので、錠前の外側に解錠するための鍵穴を設ける必
要がなく、合鍵や針金などを用いて外側から錠前が開け
られることがない。したがって、遠隔解除錠を一旦施錠
状態とすると、扉の内側に保管されている物が盗まれる
心配がない。また、本発明に係る遠隔解除錠によれば、
錠前の機構が機械的であり、解錠動作に一切電気を必要
としないので、錠前の取り付けが簡単で、しかも、錠前
の取り付け後のメンテナンスが不要である。また、停電
などの事由に左右されることなく、いつでも使用が可能
となる。施錠解除具を他の動作部材、例えば、他の開閉
扉と連結することにより、その開閉扉の開閉に応答して
錠前の解錠動作を行うことができるので、本発明に係る
遠隔解除錠の使用用途が広がり、適宜応用可能となる。
錠動作は、解除動作伝達部材を操作することにより行わ
れるので、錠前の外側に解錠するための鍵穴を設ける必
要がなく、合鍵や針金などを用いて外側から錠前が開け
られることがない。したがって、遠隔解除錠を一旦施錠
状態とすると、扉の内側に保管されている物が盗まれる
心配がない。また、本発明に係る遠隔解除錠によれば、
錠前の機構が機械的であり、解錠動作に一切電気を必要
としないので、錠前の取り付けが簡単で、しかも、錠前
の取り付け後のメンテナンスが不要である。また、停電
などの事由に左右されることなく、いつでも使用が可能
となる。施錠解除具を他の動作部材、例えば、他の開閉
扉と連結することにより、その開閉扉の開閉に応答して
錠前の解錠動作を行うことができるので、本発明に係る
遠隔解除錠の使用用途が広がり、適宜応用可能となる。
【図1】荷物の受け取りシステムを玄関口に設置した状
態を示す正面図である。
態を示す正面図である。
【図2】荷物の受け取りシステムを玄関口に設置した状
態を示す背面図である。
態を示す背面図である。
【図3】荷物の受け取りシステムを玄関口に設置した状
態を示す左側面図である。
態を示す左側面図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿って切断した横断面図
である。
である。
【図5】図4のV−V線に沿って切断した縦断面図であ
る。
る。
【図6】間仕切り板のはね上げ状態を示す縦断面図であ
る。
る。
【図7】外側扉による間仕切り板の規制状態を示す拡大
斜視図である。
斜視図である。
【図8】荷物の受け取りシステムの概観を示す内側から
みた透視斜視図である。
みた透視斜視図である。
【図9】錠前の解錠状態および外側扉解除具の状態を示
す横断面図である。
す横断面図である。
【図10】錠前の施錠状態および外側扉解除具の状態を
示す横断面図である。
示す横断面図である。
【図11】荷物の受け取りシステムを用いた荷物の受け
取り動作を示す説明図である。
取り動作を示す説明図である。
【符号の説明】 1 荷物の受け取りシステム 2 ロッカー部 3 外側扉 4 内側扉 5 錠前 51 ハンドル 52 ラッチ部材 52a 突出部 52b 切欠き 52c ラッチ制御用突起 52d ラッチ規制用突出部 52e 板錠部 53 ハンドル動作伝達部材 53a 透孔 53b 突出部 53c 規制突出部 53d 施錠突出部 54 施錠状態決定部 54a 規制面 54b 当接面 54c 押し上げ斜面 55 ハンドル規制部材 55a 突出部 55b 規制面 55c ハンドル規制面 6 外側扉解除具 61 突出部材 61a 係合突起 62 バネ 63 揺動部材 64 往復動部材 64a,64b 係止軸 65 バネ 66 解除動作伝達部材取付部 66a 軸 67 L形部材 68 バネ 7 間仕切り板 8,12,14 蝶番 9 凸形係止具 10 凹形係止具 11 掛かり止め部材 11a 抜孔 13 規制片 16 ワイヤー 17 コイルバネ 18 プーリー 19 ワイヤーカバー A 扉 B 枠体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390006530 松本金属株式会社 兵庫県西宮市西宮浜4丁目2番29 (72)発明者 栗須 貴男 大阪府大阪市中央区谷町2丁目9番3号 (近鉄大手前ビル) 近畿工業株式会社内 (72)発明者 尾辻 信一 大阪府東大阪市稲田新町3丁目9番60号 近畿車輌株式会社内 (72)発明者 石氏 克彦 神奈川県横浜市保土ヶ谷区初音ヶ丘133− 11 (72)発明者 我妻 和夫 東京都八王子市別所2−12−1−408 (56)参考文献 実開 昭56−112248(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 開閉扉を施錠する錠前と、解除動作伝達
部材を介して前記錠前を遠隔的に解錠する施錠解除具と
からなる電気的制御を伴わない遠隔解除錠であって、 前記錠前は、前記開閉扉の外側から回動操作可能なハン
ドル動作伝達部材と、このハンドル動作伝達部材の回動
に応答して移動して、前記開閉扉を開放可能な状態にす
るラッチ部材と、前記ハンドル動作伝達部材が所定値以
上回動されると第1の安定状態から第2の安定状態に遷
移して前記開閉扉を施錠状態にする施錠手段とを備え、 前記施錠解除具は、往復運動可能に形成された突出部材
と、この突出部材の往復運動に応答して前記解除動作伝
達部材を往復運動させる解除動作部とを備え、 前記解除動作伝達部材は、その一端部が前記解除動作部
に接続され、他端部が前記施錠手段に接続され、 前記施錠手段が第2の安定状態に遷移しているときに、
前記突出部材の動作に応答して前記解除動作伝達部材が
往復運動すると、前記施錠手段が第1の安定状態に戻る
ことによって前記開閉扉の施錠状態が解除されるように
なっていることを特徴とする遠隔解除錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3215782A JPH081111B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 遠隔解除錠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3215782A JPH081111B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 遠隔解除錠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0658027A JPH0658027A (ja) | 1994-03-01 |
| JPH081111B2 true JPH081111B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=16678143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3215782A Expired - Lifetime JPH081111B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 遠隔解除錠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081111B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7089241B2 (ja) * | 2018-05-09 | 2022-06-22 | ジョー・プリンス竹下株式会社 | 収納庫用の錠前装置 |
| JP7308117B2 (ja) * | 2019-09-25 | 2023-07-13 | 日本化学産業株式会社 | 受取りボックス |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56112248U (ja) * | 1980-01-31 | 1981-08-29 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3215782A patent/JPH081111B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0658027A (ja) | 1994-03-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4793163A (en) | Hasp-type latch and method of making and using same | |
| US20030005643A1 (en) | Safety door barrier with locking hinge and automatic latch | |
| US6557384B1 (en) | Multifunction padlock | |
| US10612273B2 (en) | Anti-barricading thumb turn assembly for a door lockset | |
| JPH081111B2 (ja) | 遠隔解除錠 | |
| US2842951A (en) | Cylinder lock for sliding doors | |
| JPH07106758B2 (ja) | 荷物の受け取りシステム | |
| JPH06125833A (ja) | 大小の荷物を収納可能なロッカー | |
| JP3390866B2 (ja) | 宅配ボックス | |
| JPH07139270A (ja) | 宅配受け付きドア | |
| JP4195127B2 (ja) | 扉用錠前 | |
| JP2944252B2 (ja) | 冷蔵庫装置 | |
| GB2051217A (en) | Improvements in door bolts | |
| JP2005133512A (ja) | プッシュプル錠の施錠装置 | |
| JPH1193487A (ja) | 扉用錠箱のラッチボルト出没機構 | |
| JP3486739B2 (ja) | ラッチ錠 | |
| JP3512458B2 (ja) | 特殊保管庫 | |
| JP2001295560A (ja) | ドア押出し機構 | |
| JP3328097B2 (ja) | 自動車用ロック装置のカバー構造 | |
| JP2004218191A (ja) | プッシュプル錠の施錠装置 | |
| JPH10231650A (ja) | レバーハンドル | |
| JPH0720296Y2 (ja) | 内蔵型引き戸用ロックハンドル装置 | |
| JP3428293B2 (ja) | キャビネットにおける扉又は抽斗のロック装置 | |
| JPH0755247Y2 (ja) | 引き戸の中間ロック装置 | |
| JP2505860Y2 (ja) | 錠 |