JPH0811148B2 - 電気カミソリの往復駆動装置 - Google Patents

電気カミソリの往復駆動装置

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JPH0811148B2
JPH0811148B2 JP58072633A JP7263383A JPH0811148B2 JP H0811148 B2 JPH0811148 B2 JP H0811148B2 JP 58072633 A JP58072633 A JP 58072633A JP 7263383 A JP7263383 A JP 7263383A JP H0811148 B2 JPH0811148 B2 JP H0811148B2
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JP
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vibrator
electric razor
reciprocating
thin elastic
elastic piece
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正則 増澤
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Seiko Epson Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は電気カミソリの往復駆動装置に関する。
〔従来技術〕
従来、振動子の両側より薄肉弾性片を垂下し、モータ
ー軸に取着した偏心ピンによって振動子を往復運動する
装置があり、その構造は、第1図に示す様に、内刃を2
〜5mm往復運動させるため、薄肉弾性片の長さ(L)
が、耐久性を配慮してたわみ率が1割程度になるよう10
〜15mm必要としていた。
一方、実開昭56−69361の明細書,図面にはモータの
回転軸の偏心カムにより往復動方向に駆動される振動基
体11と、その両外端から往復動方向と交叉する方向で水
平面方向に延びてその先端が本体ケースに支持される弾
性腕片12,12を有した振動子を持つ電気カミソリ等の可
動刃駆動機構が記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
まず、第1図の従来例では、振動子が器体に対し、長
いスベースが必要とされ器体の短小化の妨げとなってい
る。また、振動子の薄肉弾性片が内刃を押し上げるバネ
圧や内刃を着脱する際の力を受け座屈をおこし易く、し
かも薄肉弾性片の変形で、往復運動時振動子が上下動す
るため、内刃が外刃に均一に圧接できない等の欠点があ
った。
また、実開昭56−69361の明細書,図面記載の先行例
に関しては、一般に、この形態の振動子における振動基
体は、偏心カムとの係合部及び可動刃との係合部を形成
する中央部と、左右外端の弾性腕片との接合部とを有す
れば良く、その他の箇所は基本的には不要である。
しかるに、この振動基体は、まず平面形状が長方形に
形成されており、機能上無駄な部分を有している。即
ち、振動基体における弾性腕片を取り付ける取付部コー
ナーとは異なるコーナー部は無駄な領域である。従っ
て、その分振動子全体が重くなり使用時に電気カミソリ
の振動を増大させ使用者の顔や手に不快感をもたらせて
しまう。このため、電気カミソリの設計者は振動子を極
力軽くすることに細心の注意を払っているものである。
しかも弾性腕片は振動基体の左右側壁とほぼ平行に、
且つ左右側壁と僅かの隙間を持って延出形成されている
が、電気カミソリの使用時やあるいは外乱により両者が
衝突し破損や異常音が生じ易くなるものであり、この為
振動子の振動を小さく抑えるか、もしくは振動子基体側
壁と弾性腕片との隙間を十分大きく確保する必要があり
往復運動方向の寸法も大きくなりコンパクトな製品を作
り出すことが出来なくなる。
そこで本発明は、内刃が上下動しないで切れ味が良
く、不快な振動や異常音,破損の無い,小型な電気カミ
ソリをもたらすことにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の電気カミソリの駆動装置は、モーター軸の偏
心ピンと係合し内刃を往復運動方向に駆動させる振動子
の基部両側から薄肉弾性片がモーター軸の軸線方向に直
行し、且つ前記往復運動方向に直行する水平方向に延出
し、該薄肉弾性片の先端部が固定されてなる電気カミソ
リの往復駆動装置において、振動子の基部は、前記往復
運動方向に対し傾斜して形成され、前記基部の左右両端
から各々逆方向に薄肉弾性片が延出して振動子の平面形
状がN字状に形成されていることを特徴とする。
〔発明の実施の形態〕
以下本発明を図面に示す実施例にもとづいて説明する
と、第2図が本発明の実施例における振動子部の平面
図、第3図がその要部断面図を示す。第2図の様に振動
子1の基部2を往復振動方向に対し傾斜させて形成して
おり、基部2の中央には上方に内刃3を往復運動させる
連結棒4を内刃押上げバネ5を介し立設せしめ、連結棒
4端部にはU字溝が形成され、該U字溝に係合した内刃
ピン6が駆動される。また振動子1の基部2の左右両端
より各々逆方向に直線的に薄肉弾性片7を延出してい
る。この延出方向は、モーター軸の軸線方向(第3図で
は上下方向)に対し直行する方向であり、同時に第2図
の如く内刃往復運動方向に対しても直行する水平方向で
あり、かつ薄肉弾性片7の先端には剛体部8が形成さ
れ、振動子1が平面的にN字状に形成されている。この
N字状は逆N字状も含むことになる(裏面から見ればN
字状になる)。この剛体部8が器体9の係止突起10によ
り係止され振動子1が確実に保持される。振動子1の基
部2の下面には、モーター11に取着され、偏心ピン12を
具有するジョイント13が配され、該偏心ピン12に係合す
る長孔が振動子1に形成されている。振動子1上面には
ヒゲ屑防止パッキン14が載置され器体9上面とのスキマ
をふさいでいる。なお振動子1側方には、外刃枠15を係
止するツマミ16がバネ17によって付勢され器体9に配設
されてあり、外刃枠15の他方は器体突起と係止してい
る。
〔発明の効果〕
以上のごとく振動子1を構成すると、振動子1は従来
構造の欠点である振動子の上下運動が無く乎行運動する
ので、内刃と外刃の密着が保たれ、切れ味が良くなるも
のである。また振動子の薄肉弾性片の長さL(第2図)
に対し巾B(第3図)は小さくても(1/3程度)差支え
ないので器体の短小化に有利なものになり、また内刃の
バネ圧等による座屈に対しても,従来の第1図の様にL
という長さをもってBという巾で受ける場合より、本発
明第3図のBという長さをもって第2図のLという巾で
受けるため極めて大丈夫である。要は従来上下方向に薄
肉弾性片を延出した場合には座屈に弱く、しかも振動子
が上下運動する欠点があったものを、薄肉弾性片を横方
向に延出することにより座屈に強く、振動子の上下動が
無く良好な切れ味が確保でき、さらに振動子のスペース
も小さくなり器体の短小化が可能になるものである。
しかも、本発明の振動子には、実開昭56−69361の明
細書,図面に示された振動子(以下先行例と称す)の様
な機能上の無駄な領域が全く無い。即ち、本発明の振動
子の基部は、往復運動方向に対し傾斜して形成され、し
かもこの基部の左右両端からそれぞれ薄肉弾性片が延出
しているものである。従って、先行例の振動基体の如く
長方形ではなく、このため先行例の様な弾性腕片取付部
コーナー以外のコーナー部は存在しないものである。
このため、その分振動子が軽くなるので、往復運動方
式の電気カミソリの重要な問題点である使用時の振動を
軽減させ、快適な電気カミソリをもたらすことができ
る。ことに、使用者の顔面はとみにデリケートであるの
で、刃部を顔面に押し当てる際に振動が少ないと使用者
に安心感をもたらせ、心ゆくまでひげそりを楽しむこと
ができる。又、電気カミソリを持つ手にも不快感をもた
らすことがない。
一方、本発明は、振動子の基部が往復振動方向に対し
傾斜して形成されており、基部の右端及び左端から薄肉
弾性片が延出し、振動子の平面形状がN字状に形成され
ているので、先行例の様に長方形の振動基体の左右両側
壁が隣接する弾性腕片に衝突しその往復運動が妨げられ
ると言う不都合が全く起こりえないものである。即ち、
本発明は、基部先端から中央側にかけては傾斜部となっ
て薄肉弾性片から離れる様形成されているので往復運動
量を大きくしたい場合や外乱が加わっても両者が衝突す
る事がない。従って、部品破損や異常音が生じることが
ない。あるいは、先行例の場合は両者の衝突を防止する
ためには両者の隙間を大きく確保しなければならず大型
な電気カミソリとなってしまうものであるが、本発明は
基部と薄肉弾性片との間を特別に大きくとる必要が全く
無いので携帯機器に求められている小型化を可能とす
る。
以上の様に、本発明の駆動装置により、内刃が上下動
しないため切れ味が良く、不快な振動や異常音,破損の
無い、小型な電気カミソリをもたらすことができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図が従来構造を示す振動子部の要部断面図であり、
第2図は本発明の実施例の振動子部平面図、第3図は第
2図の要部断面図である。 1……振動子 2……振動子の基部 3……内刃 7……薄肉弾性片 8……剛体部 12……偏心ピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モーター軸の偏心ピンと係合し内刃を往復
    運動方向に駆動させる振動子の基部両側から薄肉弾性片
    がモーター軸の軸線方向に直行し、且つ前記往復運動方
    向に直行する水平方向に延出し、該薄肉弾性片の先端部
    が固定されてなる電気カミソリの往復駆動装置におい
    て、振動子の基部は、前記往復運動方向に対し傾斜して
    形成され、前記基部の左右両端から各々逆方向に薄肉弾
    性片が延出して振動子の平面形状がN字状に形成されて
    いることを特徴とする電気カミソリの往復駆動装置。
JP58072633A 1983-04-25 1983-04-25 電気カミソリの往復駆動装置 Expired - Lifetime JPH0811148B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS59197279A JPS59197279A (ja) 1984-11-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS607656Y2 (ja) * 1979-11-02 1985-03-14 九州日立マクセル株式会社 往復動式剃刀装置の可動刃駆動機構

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JPS59197279A (ja) 1984-11-08

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