JPH08112960A - データ出力装置 - Google Patents

データ出力装置

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JPH08112960A
JPH08112960A JP27706294A JP27706294A JPH08112960A JP H08112960 A JPH08112960 A JP H08112960A JP 27706294 A JP27706294 A JP 27706294A JP 27706294 A JP27706294 A JP 27706294A JP H08112960 A JPH08112960 A JP H08112960A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】記録装置の状態を確認しなくてもデータ受信に
応じて自動的に主電源を投入して動作を開始させること
により取扱者の負担を軽減し、受信データが異常な場合
に不要なデータまで記録してしまうという無駄な動作お
よび無駄な電力消費を無くす。 【構成】データ受信により自動的に主電源7が投入さ
れ、受信データが正確なものか否かを判別し、正常な場
合には正常データとして処理し、データ受信が異常であ
る場合には受信したデータを破棄する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワードプロセッサやホス
トコンピュータ等の外部装置より受信したデータを記録
して出力するデータ出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンター、複写機、ファクシミリ等の
機能を有する記録装置、あるいはコンピューターやワー
ドプロセッサ等を含む複合機やワークステーションの出
力機器として用いられる記録装置は、画像情報に基づい
て用紙やプラスチック薄板(OHP用シートなど)等の
被記録材(記録媒体)に画像(文字や記号なども含む)
を記録していくように構成されている。前記記録装置
は、使用する記録手段の記録方式により、インクジェッ
ト式、ワイヤドット式、感熱式、熱転写式、レーザービ
ーム式等に分けることができる。
【0003】被記録材の搬送方向(副走査方向)と交叉
する方向に主走査する記録方式を採るシリアルタイプの
記録装置においては、被記録材を所定の記録位置にセッ
トした後、被記録材に沿って移動(主走査)するキャリ
ッジ上に搭載した記録手段(記録ヘッド)によって画像
(文字や記号等を含む)を記録し、1行分の記録を終了
した後に所定量の紙送り(副走査)を行ない、その後に
次の行の画像を記録(主走査)するという動作を繰り返
すことにより、被記録材の所望範囲に画像が記録され
る。一方、被記録材を搬送方向に送る副走査のみで記録
するラインタイプの記録装置においては、被記録材を所
定の記録位置にセットし、一括して1行分の記録を連続
的に行ないながら所定量の紙送り(ピッチ送り)を行な
い、被記録材の全体に画像が記録される。
【0004】そのうち、インクジェット式(インクジェ
ット記録装置)は、記録手段(記録ヘッド)から被記録
材にインクを吐出して記録を行なうものであり、記録手
段のコンパクト化が容易であり、高精細な画像を高速で
記録することができ、普通紙に特別の処理を必要とせず
に記録することができ、ランニングコストが安く、ノン
インパクト方式であるため騒音が少なく、しかも、多色
のインクを使用してカラー画像を記録するのが容易であ
るなどの利点を有している。中でも、紙幅方向に多数の
吐出口を配列したラインタイプの記録手段を使用するラ
イン型の記録装置は、記録の一層の高速化が可能であ
る。
【0005】特に、熱エネルギーを利用してインクを吐
出するインクジェット式の記録手段(記録ヘッド)は、
エッチング、蒸着、スパッタリング等の半導体製造プロ
セスを経て、基板上に製膜された電気熱変換体、電極、
液路壁、天板などを形成することにより、高密度の液路
配置(吐出口配置)を有するものを容易に製造すること
ができ、一層のコンパクト化を図ることができる。ま
た、IC技術やマイクロ加工技術の長所を活用すること
により、記録手段の長尺化や面状化(2次元化)が容易
であり、記録手段のフルマルチ化および高密度実装化も
容易である。一方、被記録材の材質に対する要求も様々
なものがあり、近年では、通常の被記録材である紙や樹
脂薄板などの他に、薄紙や加工紙(ファイリング用のパ
ンチ孔付き紙やミシン目付き紙、任意な形状の紙など)
などを使用することが要求されるようになってきた。
【0006】最近のプリンタ等の記録装置でもあるデー
タ出力装置の電源は、主電源と副電源とに分かれてい
て、電源スイッチなどのKEY処理により主電源を投入
し、実際の動作を開始するような構成となっている。つ
まり、前記主電源は記録装置等のデータ出力装置自身で
制御される構成となっている。さらに、記録動作終了
後、一定時間経過後に主電源をオフとするような構成も
採用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
データ出力装置では、取扱者による主電源部の投入操作
によってしか動作を開始することができず、取扱者はホ
ストコンピュータからデータを記録装置(データ出力装
置)に転送する前に必ずプリンタ等の記録装置の状態を
確認する必要があった。さらに、受信したデータの一部
または全体が異常データである場合、不必要なデータま
で記録してしまうという無駄な動作を行ったり、無駄に
電力を消費してしまうなどの不都合もあった。
【0008】本発明はこのような技術的課題に鑑みてな
されたものであり、本発明の目的は、記録装置の状態を
一々確認することなくデータ受信に応じて自動的に主電
源を投入して動作を開始することを可能にして取扱者の
負担を軽減することができ、受信データが異常な場合に
不要なデータまで記録(出力)してしまうという無駄な
動作および無駄な電力消費を無くすことができるデータ
出力装置を提供することである。
【0009】
【課題解決のための手段】請求項1の発明は、外部機器
より受信したデータを記録手段により記録して出力する
データ出力装置において、データ受信やキー処理により
自動的に主電源が投入され、受信したデータが正確なも
のか否かを判別し、正常な場合には正常データとして処
理し、データ受信が異常である場合には受信したデータ
を破棄するように制御する構成とすることにより、上記
目的を達成するものである。
【0010】請求項2の発明は、外部機器より受信した
データを記録手段により記録して出力するデータ出力装
置において、データ受信やキー処理により自動的に主電
源が投入され、受信したデータが正確な情報か否かをセ
ントロインターフェースの信号線によって判別し、正常
な場合には正常データとして処理し、データ受信が異常
である場合には受信したデータを破棄するように制御す
る構成とすることにより、上記目的を達成するものであ
る。
【0011】請求項3の発明は、上記請求項1の構成ま
たは請求項2の構成に加えて、データ受信が異常である
と判別された場合には主電源を投入しないように制御す
る構成とすることにより、一層効率よく上記目的を達成
するものである。
【0012】
【作用】上記本発明の実施態様としては、データ出力装
置内ではCPUにより主電源のオン・オフが制御されて
おり、外部機器から送られてくるデータ等を判別して選
択的に主電源の投入動作を実行する。これにより、取扱
者が余計な動作をしなくても済む。また、動作時に自動
的に電源が投入されるので、無駄な電力消費が防止され
る。さらに、受信したデータが正確なものであるか否か
を判別し、正常な場合には正常データとして処理し、異
常な場合には受信したデータを破棄することにより、不
要なデータを記録(出力)するなどの装置自体の無駄な
動作を防止することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明を適用した記録装置でもあるデータ
出力装置の一実施例の概略構成を示すブロック図であ
る。図1において、1は記録装置でもあるデータ出力装
置に記録データ等を送信する外部機器としてのホストコ
ンピュータ、2はデータ出力装置の記録動作等の制御を
実行する主制御部である。前記主制御部2は、制御RO
M部3の内容に従って、各種信号を出力または入力条件
としてデータ出力装置全体を制御する。
【0014】図1において、4はデータ受信部であり、
5は表示操作部である。前記データ受信部4は、前記主
制御部2の制御の下にデータ出力装置とホストコンピュ
ータ1との間の通信制御を実行し、該ホストコンピュー
タ1からの記録データなどを受信する。前記表示操作部
5は、オペレータ(取扱者)へのメッセージや、ホスト
コンピュータ1より受信した記録修飾情報などを表示
し、更に、オペレータの操作によりデータ出力装置の動
作を指示することができるものである。
【0015】6は記録部である。この記録部は、記録機
構部などを備え、不図示の記録データメモリに記憶され
た記録データを下に記録用紙等の被記録材に記録するも
のである。前記制御ROM部3には装置を制御する手順
などが記憶されており、該制御ROM部3は、前記主制
御部2によって読み込まれ実行される制御ROMと記録
に先立って文字コードをビットイメージに変換するため
のキャラクタージェネレータ(CG)ROMとを備えて
いる。
【0016】図1において、7は主制御部2によって制
御(電源のオン・オフ)される主電源部である。この主
電源部7は、モータや記録ヘッド等の記録動作を実行す
るのに必要な電源部を集めたものである。8は副電源部
である。この副電源部8は、前記主制御部2や前記デー
タ受信部4の一部の電源を供給するものである。
【0017】本実施例では、記録部6で使用される記録
手段として、インクジェット記録手段が使用されてい
る。この記録手段(記録ヘッド)は、熱エネルギーを利
用してインクを吐出するインクジェット記録手段であっ
て、熱エネルギーを発生するための電気熱変換体を備え
たものである。また、前記記録ヘッドは、前記電気熱変
換体によって印加される熱エネルギーにより生じる膜沸
騰による気泡の成長、収縮によって生じる圧力変化を利
用して、吐出口よりインクを吐出させ、記録を行なうも
のである。
【0018】図2は、前記記録ヘッド(記録手段)のイ
ンク吐出部の構造を模式的に示す部分斜視図である。図
2において、記録紙等の被記録材と所定の隙間(例え
ば、約0.5〜2.0ミリ程度)をおいて対面する吐出
口形成面81には、所定のピッチで複数の吐出口82が
形成され、共通液室83と各吐出口82とを連通する各
液路84の壁面に沿ってインク吐出用のエネルギーを発
生するための電気熱変換体(発熱抵抗体など)85が配
設されている。本例においては、記録ヘッドは、前記吐
出口82が主走査方向と交叉する方向に並ぶような位置
関係で、該キャリッジに搭載されている。こうして、画
像信号または吐出信号に基づいて対応する電気熱変換体
85を駆動(通電)して、液路84内のインクを膜沸騰
させ、その時に発生する圧力によって吐出口82からイ
ンクを吐出させる記録手段が構成されている。
【0019】図3は本発明を適用したデータ出力装置の
第1実施例による記録動作の電源投入処理部分を示すフ
ローチャートである。図3において、図1中の副電源部
8に電源が供給されると、ステップS1に進み、図1中
の表示部5の表示を電源オフの状態に設定したり、図1
中のインターフェース部4のイニシャライズ作業などを
実行する。その後、ステップS2に進んで現在主電源が
投入されているか否かを確認する。ここで、現在の状態
が主電源オンの状態であれば以下のステップを省略して
不図示の通常の記録装置の処理(通常の記録動作)を実
行する。
【0020】一方、ステップS2で主電源が投入されて
いない状態であればステップS3へ移行する。ステップ
S3では、図1中のホストコンピュータ1からデータが
送信されているか否かを判別し、まだデータを受信して
いなければステップS2へ戻る。図1中のホストコンピ
ュータ1からデータが受信されていた場合には、ステッ
プS4へ移行する。ステップS4では、図1中のホスト
コンピュータ1から受信したデータを確認し、本記録装
置6で使用できるコードであるか否かを判別する。
【0021】図3において、ステップS4での判別の結
果、本記録装置6では使用できないコードである場合
は、ステップS5へ移行して上記の受信したデータを削
除する。一方、受信したデータが有効であると判別され
た場合は、上記受信したデータを残したままステップS
6へ移行する。ステップS6では、図1中の主制御部2
の指示で主電源部7を起動する(オンにする)。この主
電源の起動動作によって記録部6や表示操作部5の一部
等に電源が供給され、本データ出力装置(記録装置)が
動作できるようになる。
【0022】次いでステップS7へ進んで本データ出力
装置の各部を初期状態に設定する。ただし、データ受信
部4は初期状態に設定しない。すなわち、ステップS7
では、記録部6の記録ヘッドをホーム位置に戻し、表示
部5の表示データの再設定等の作業を行う。以上の作業
が終了すると、通常の記録装置の動作を実行するために
次の処理へ移行する。図3において、再度フローチャー
トのステップS1へ戻るのは、電源オフの動作が発生し
た場合となる。
【0023】以上説明した第1実施例によれば、ホスト
コンピュータ等からのデータ受信により自動的に主電源
が投入され、受信したデータが正確なものか否かを判別
し、正常な場合には正常データとして処理し、データ受
信が異常である場合には受信したデータを破棄するよう
に制御するので、記録装置の状態を一々確認することな
くデータ受信に応じて自動的に主電源を投入して動作を
開始することにより、取扱者の負担を軽減することがで
き、さらに、異常なデータを破棄することにより、不要
なデータまで記録(出力)することによる装置の無駄な
動作、無駄な記録物作成および無駄な電力消費を回避す
ることができるデータ出力装置が得られる。
【0024】図4は本発明を適用したデータ出力装置の
第2実施例による記録動作の電源投入処理部分を示すフ
ローチャートである。図4において、図1中の副電源部
8に電源が供給されると、ステップS1に進み、図1中
の表示部5の表示を電源オフの状態に設定したり、図1
中のインターフェース部4のイニシャライズ作業などを
実行する。その後、ステップS2に進んで現在主電源が
投入されているか否かを確認する。ここで、現在の状態
が主電源オンの状態であれば以下のステップを省略して
不図示の通常の記録装置の処理(通常の記録動作)を実
行する。
【0025】一方、ステップS2で主電源が投入されて
いない状態であればステップS3へ移行する。ステップ
S3では、セントロインターフェース信号のINIT
(イニシャル)信号がオンであるか否か(有効であるか
否かであり、論理レベルのことではない)を判別し、オ
ンであればステップS4に移行してタイマーT1を起動
する。ここで、前記INIT信号のオフを確認しない理
由は、このINIT信号は長時間オンしている場合があ
ることから、タイマーT1の起動のみにしているためで
ある。このタイマーT1の時間は、ホストコンピュータ
1によって変わってくると思われるが、一般には100
msec程度が適切な値であると思われる。
【0026】図4において、ステップS5では図1中の
ホストコンピュータ1からデータが送信されているか否
かを判別し、まだデータを受信していなければステップ
S2へ戻る。図1中のホストコンピュータ1からデータ
が受信されていた場合には、ステップS6へ移行する。
ステップS6では、ステップS4で起動したタイマーT
1の状態を確認し、未だタイマーカウント中であるか既
にタイムアウトしたかを判別する。
【0027】図4において、ステップS6での判別の結
果、タイマーT1が未だカウント中であると判別された
場合は、ステップS7へ移行して上記受信したデータを
削除(破棄)する。一方、タイマーT1がタイムアウト
したと判別された場合は、上記受信したデータを残した
ままステップS8へ移行する。ステップS8では、図1
中の主制御部2の指示で主電源部7を起動する(オンに
する)。この主電源の起動動作によって記録部6や表示
操作部5の一部等に電源が供給され、本データ出力装置
(記録装置)が動作できるようになる。
【0028】次いでステップS9へ進んで本データ出力
装置の各部を初期状態に設定する。ただし、データ受信
部4は初期状態に設定しない。すなわち、ステップS9
では、記録部6の記録ヘッドをホーム位置に戻し、表示
部5の表示データの再設定等の作業を行う。以上の作業
が終了すると、通常の記録装置の動作を実行するために
次の処理へ移行する。図4において、再度フローチャー
トのステップS1へ戻るのは、電源オフの動作が発生し
た場合となる。
【0029】以上説明した第2実施例によれば、データ
受信により自動的に主電源が投入され、受信したデータ
が正確な情報か否かをセントロインターフェースの信号
線によって判別し、正常な場合には正常データとして処
理し、データ受信が異常である場合には受信したデータ
を破棄するように制御するので、前述の第1実施例の場
合と同様、記録装置の状態を一々確認することなくデー
タ受信に応じて自動的に主電源を投入して動作を開始す
ることにより、取扱者の負担を軽減することができ、さ
らに、異常なデータを破棄することにより、不要なデー
タまで記録(出力)することによる装置の無駄な動作、
無駄な記録物作成および無駄な電力消費を回避すること
ができるデータ出力装置が得られる。
【0030】図5は本発明を適用したデータ出力装置の
第3実施例による記録動作の電源投入処理部分を示すフ
ローチャートである。本実施例は図3の第1実施例の処
理の一部を変更したものである。図5において、ステッ
プS1〜ステップS4とステップS6〜ステップS7は
図3の第1実施例の場合と同じであり、その詳細説明は
省略する。
【0031】図5において、本実施例でも、ステップS
4においてホストコンピュータ1から送信されてきた受
信データが記録装置6で使用可能なコードであるか否か
を判別し、その判別結果が使用不可能なコードである場
合には、ステップS5へ移行して受信したデータを消去
(削除)するが、こうしてデータを消去した場合には主
電源を投入する必要もないので、本実施例では、ステッ
プS5でデータを消去した場合は、そのままステップS
2へ移行して前述のステップS2〜ステップS4の各処
理を繰り返すように構成されている。本実施例のその他
の処理は前述した図3の第1実施例の場合と同じであ
る。
【0032】図5の第3実施例によっても、前述の第1
実施例の場合と同様、データ受信により自動的に主電源
が投入され、受信したデータが正確なものか否かを判別
し、正常な場合には正常データとして処理し、データ受
信が異常である場合には受信したデータを破棄するよう
に制御するので、記録装置の状態を一々確認することな
くデータ受信に応じて自動的に主電源を投入して動作を
開始することにより、取扱者の負担を軽減することがで
き、さらに、異常なデータを破棄することにより、不要
なデータまで記録(出力)することによる装置の無駄な
動作、無駄な記録物作成および無駄な電力消費を回避す
ることができるデータ出力装置が得られる。
【0033】図6は本発明を適用したデータ出力装置の
第4実施例による記録動作の電源投入処理部分を示すフ
ローチャートである。本実施例は図4の第2実施例の処
理の一部を変更したものである。図6において、ステッ
プS1〜ステップS6とステップS8〜ステップS9は
図4の第2実施例の場合と同じであり、その詳細説明は
省略する。
【0034】図6において、本実施例でも、ステップS
6においてステップS4で起動したタイマーT1が未だ
タイマーカウント中であるかあるいはタイムアウトした
かを判別し、その判別結果がカウント中である場合に
は、ステップS7へ移行して上記受信したデータを消去
(破棄)するが、こうしてデータを消去した場合には主
電源を投入する必要もないので、本実施例でも、ステッ
プS7でデータを消去した場合は、そのままステップS
2へ移行して前述のステップS2〜ステップS6の各処
理を繰り返すように構成されている。本実施例のその他
の処理は前述した図4の第2実施例の場合と同じであ
る。
【0035】図6の第4実施例によっても、前述の第2
実施例の場合と同様、データ受信により自動的に主電源
が投入され、受信したデータが正確な情報か否かをセン
トロインターフェースの信号線によって判別し、正常な
場合には正常データとして処理し、データ受信が異常で
ある場合には受信したデータを破棄するように制御する
ので、前述の第2実施例の場合と同様、記録装置の状態
を一々確認することなくデータ受信に応じて自動的に主
電源を投入して動作を開始することにより、取扱者の負
担を軽減することができ、さらに、異常なデータを破棄
することにより、不要なデータまで記録(出力)するこ
とによる装置の無駄な動作、無駄な記録物作成および無
駄な電力消費を回避することができるデータ出力装置が
得られる。
【0036】つまり、以上の各実施例によれば、ホスト
コンピュータ等からのデータ受信により記録装置の主電
源を投入することによって消費電力の軽減を図ることが
でき、また、ホスト装置の電源を投入した際に記録装置
に出力されるデータが正常か異常かを判別し、異常デー
タを破棄することによって不要な動作や無駄の消費を無
くすことができる。
【0037】そして、外部機器より記録情報などのデー
タを受信することによって自動的に主電源を投入して動
作を開始するので、取扱者の負担が軽減される。また、
ホストコンピュータからのデータ受信時に受信コードを
確認して機器固有のデータ以外の情報が入力された場合
には、自動的にそのデータを破棄するので、不要なデー
タを記録した記録紙を排紙し廃棄するなどの不要な動作
を無くすことができる。さらに、ホストコンピュータか
らのデータ受信時にセントロ信号線を確認して異常な信
号状態の場合には、自動的にそのデータを破棄するの
で、これによっても、不要なデータを記録した記録紙を
排紙し廃棄するなどの不要な動作を無くすことができ
る。さらにまた、上記の異常が判明した時に主電源を投
入しないように制御するので、無駄な電力消費を無くす
ことができる。
【0038】なお、前述の実施例では、インクジェット
記録手段で記録する場合を例に挙げて説明したが、本発
明は、ワイヤドット式、感熱式、熱転写式あるいはレー
ザービーム式等の他の方式の記録手段を用いる場合にも
同様に適用することができ、同様の作用効果を奏するも
のである。
【0039】また、前述の実施例では、記録手段(記録
ヘッド)を主走査方向に移動させるシリアル記録方式の
場合を例に挙げて説明したが、本発明は、被記録材の全
幅または一部をカバーする長さのライン記録手段を用い
て副走査のみで記録するライン記録方式の場合にも、同
様に適用することができ、同様の効果を達成し得るもの
である。また、本発明は、1個の記録手段で記録する単
色の記録装置の他、異なる色で記録する複数の記録手段
を用いるカラー記録装置、あるいは同一色彩で異なる濃
度で記録する複数の記録手段を用いる階調記録装置、さ
らには、これらを組み合わせた記録装置の場合にも、同
様に適用することができ、同様の効果を達成し得るもの
である。
【0040】なお、本発明は、インクジェット記録手段
を用いる場合、例えば、ピエゾ素子等の電気機械変換体
等を用いる記録手段(記録ヘッド)を使用するものに適
用できるが、中でも、熱エネルギーを利用してインクを
吐出する方式の記録手段を使用するデータ出力装置にお
いて優れた効果をもたらすものである。かかる方式によ
れば、記録の高密度化、高精細化が達成できるからであ
る。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、請求項
1の発明によれば、外部機器より受信したデータを記録
手段により記録して出力するデータ出力装置において、
データ受信やキー処理により自動的に主電源が投入さ
れ、受信したデータが正確なものか否かを判別し、正常
な場合には正常データとして処理し、データ受信が異常
である場合には受信したデータを破棄するように制御す
る構成としたので、記録装置の状態を一々確認すること
なくデータ受信に応じて自動的に主電源を投入して動作
を開始することを可能にして取扱者の負担を軽減するこ
とができ、受信データが異常な場合に不要なデータまで
記録してしまうという無駄な動作および無駄な電力消費
を無くすことができるデータ出力装置が提供される。
【0042】請求項2の発明によれば、外部機器より受
信したデータを記録手段により記録して出力するデータ
出力装置において、データ受信やキー処理により自動的
に主電源が投入され、受信したデータが正確な情報か否
かをセントロインターフェースの信号線によって判別
し、正常な場合には正常データとして処理し、データ受
信が異常である場合には受信したデータを破棄するよう
に制御する構成としたので、記録装置の状態を一々確認
することなくデータ受信に応じて自動的に主電源を投入
して動作を開始することを可能にして取扱者の負担を軽
減することができ、受信データが異常な場合に不要なデ
ータまで記録してしまうという無駄な動作および無駄な
電力消費を無くすことができるデータ出力装置が提供さ
れる。
【0043】請求項3の発明によれば、上記請求項1の
構成または請求項2の構成に加えて、データ受信が異常
であると判別された場合には主電源を投入しないように
制御する構成としたので、一層効率よく、記録装置の状
態を一々確認することなくデータ受信に応じて自動的に
主電源を投入して動作を開始することを可能にして取扱
者の負担を軽減することができ、受信データが異常な場
合に不要なデータまで記録してしまうという無駄な動作
および無駄な電力消費を無くすことができるデータ出力
装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデータ出力装置の一実施例の
概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1中の記録部で使用される記録手段の構造を
模式的に示す部分斜視図である。
【図3】本発明を適用したデータ出力装置の第1実施例
の記録動作の電源投入処理部分を示すフローチャートで
ある。
【図4】本発明を適用したデータ出力装置の第2実施例
の記録動作の電源投入処理部分を示すフローチャートで
ある。
【図5】本発明を適用したデータ出力装置の第3実施例
の記録動作の電源投入処理部分を示すフローチャートで
ある。
【図6】本発明を適用したデータ出力装置の第4実施例
の記録動作の電源投入処理部分を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 主制御部 3 制御ROM部 4 データ受信部 5 表示操作部 6 記録部 7 主電源部 8 副電源部 81 吐出口面 82 吐出口 84 液路 85 電気熱変換体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部機器より受信したデータを記録手
    段により記録して出力するデータ出力装置において、デ
    ータ受信やキー処理により自動的に主電源が投入され、
    受信したデータが正確なものか否かを判別し、正常な場
    合には正常データとして処理し、データ受信が異常であ
    る場合には受信したデータを破棄するように制御するこ
    とを特徴とするデータ出力装置。
  2. 【請求項2】 外部機器より受信したデータを記録手
    段により記録して出力するデータ出力装置において、デ
    ータ受信やキー処理により自動的に主電源が投入され、
    受信したデータが正確な情報か否かをセントロインター
    フェースの信号線によって判別し、正常な場合には正常
    データとして処理し、データ受信が異常である場合には
    受信したデータを破棄するように制御することを特徴と
    するデータ出力装置。
  3. 【請求項3】 データ受信が異常であると判別された
    場合には主電源を投入しないように制御することを特徴
    とする請求項1または請求項2のデータ出力装置。
  4. 【請求項4】 前記記録手段が被記録材にインクを吐
    出して記録を行うインクジェット記録手段であることを
    特徴とする請求項1のデータ出力装置。
  5. 【請求項5】 前記記録手段がインクを吐出するため
    に利用される熱エネルギーを発生する電気熱変換体を備
    えているインクジェット記録手段であることを特徴とす
    る請求項4のデータ出力装置。
  6. 【請求項6】 前記記録手段が前記電気熱変換体が発
    生する熱エネルギーによりインクに生じる膜沸騰を利用
    して吐出口よりインクを吐出させることを特徴とする請
    求項5のデータ出力装置。
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