JPH08113128A - 車両用アンチロックブレーキ制御装置 - Google Patents

車両用アンチロックブレーキ制御装置

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Publication number
JPH08113128A
JPH08113128A JP25192494A JP25192494A JPH08113128A JP H08113128 A JPH08113128 A JP H08113128A JP 25192494 A JP25192494 A JP 25192494A JP 25192494 A JP25192494 A JP 25192494A JP H08113128 A JPH08113128 A JP H08113128A
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JP
Japan
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solenoid valve
normally open
orifice
seat pipe
open solenoid
Prior art date
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Pending
Application number
JP25192494A
Other languages
English (en)
Inventor
Naotoshi Tamai
尚利 玉井
Mutsumi Shimizu
睦 清水
Takashi Aoki
青木  隆
Kazuhiro Ota
和宏 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Astemo Ltd
Original Assignee
Nissin Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissin Kogyo Co Ltd filed Critical Nissin Kogyo Co Ltd
Priority to JP25192494A priority Critical patent/JPH08113128A/ja
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  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】戻しポンプあるいはダンパに連なるオリフィス
と、マスタシリンダに通じる導管のフレア部を密接させ
るシートパイプとが基体に同軸に設けられる車両用アン
チロックブレーキ制御装置において、部品点数を低減す
るとともに面倒な加工を不要とし、切粉の発生に伴う常
開型電磁弁の作動不良を防止するとともにオリフィスの
全面的な目詰まりを防止し、オリフィスの位置ずれを防
止する。 【構成】基体34には、内端を戻しポンプあるいはダン
パに通じさせる通路孔71が接続ねじ孔741 と同軸に
設けられ、該通路孔71の外端部に嵌合されるシートパ
イプ78には、通路孔71の内面との間に環状のオリフ
ィス251 を形成するオリフィス形成部801 が、常開
型電磁弁の入口側に通じる環状路82を通路孔71の内
面との間に形成するとともに環状路82をシートパイプ
78内に通じさせる連結管部79を介して同軸にかつ一
体に連設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マスタシリンダおよび
車輪ブレーキ間の連通・遮断を切換える常開型電磁弁
と、リザーバおよび前記車輪ブレーキ間の連通・遮断を
切換える常閉型電磁弁と、吸入口が前記リザーバに接続
される戻しポンプと、戻しポンプの吐出口に接続される
ダンパと、戻しポンプあるいはダンパと前記常開型電磁
弁との間に介在せしめられるオリフィスとが配設される
基体に、前記オリフィスと同軸にして基体の外側面に開
口する接続ねじ孔が設けられるとともに、該接続ねじ孔
の内端に位置するようにしてシートパイプが固定配置さ
れ、前記シートパイプに密接されるフレア部を一端に有
する導管がマスタシリンダに接続され、前記フレア部を
シートパイプに押付けて接続ねじ孔に螺合されるねじ部
材が導管の外周に嵌挿される車両用アンチロックブレー
キ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかるアンチロックブレーキ制御
装置は、たとえば実開平3−13268号公報等により
既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものでは、
シートパイプと、該シートパイプとは別部材であるオリ
フィス部材とが軸方向に間隔をあけた位置で基体に圧
入、固定されている。このため、部品点数が多くなるだ
けでなく、微小孔径の穿孔加工をオリフィス部材に施す
必要があって加工が面倒である。しかもシートパイプの
基体への圧入時に生じる切粉によるオリフィスの目詰ま
りが生じたり、常開型電磁弁側に前記切粉が流れて常開
型電磁弁の作動不良が生じるおそれがあり、またオリフ
ィスの基体への圧入、固定が不充分であると戻しポンプ
の吐出圧により、オリフィスの位置がずれてしまうこと
がある。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、部品点数を低減するとともに加工を容易とし
てコストダウンを図り、しかも切粉の発生に伴うオリフ
ィスの目詰まりおよび常開型電磁弁の作動不良を防止
し、さらにオリフィスの確実な固定を可能とした車両用
アンチロックブレーキ制御装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、基体には、内端を戻しポンプある
いはダンパに通じさせる通路孔が接続ねじ孔と同軸に設
けられ、該通路孔の外端部に嵌合されるシートパイプに
は、通路孔の内面との間に環状のオリフィスを形成する
オリフィス形成部が、常開型電磁弁の入口側に通じる環
状路を通路孔の内面との間に形成するとともに環状路を
シートパイプ内に通じさせる連結管部を介して同軸にか
つ一体に連設される。
【0006】
【作用】上記構成によれば、シートパイプを通路孔の外
端部に嵌合することにより、該シートパイプと一体であ
る連結管部およびオリフィス形成部が通路孔に挿入され
て、環状のオリフィスおよび環状路が形成されることに
なり、部品点数を最小とすることができる。しかもシー
トパイプが導管のフレア部で押圧されて固定位置にある
限り、オリフィスの位置がずれることはなく、またシー
トパイプの嵌合によっては切粉が発生する可能性は小さ
く、常開型電磁弁側に切粉が流れる可能性も小さい。さ
らに微小孔径の穿孔加工が不要となり、オリフィスが環
状であることにより、該オリフィスが全面的に目詰まり
を生じることも防止することができる。
【0007】
【実施例】以下、図面により本発明を四輪車両用アンチ
ロックブレーキ制御装置に適用したときの実施例につい
て説明する。
【0008】図1ないし図6は本発明の第1実施例を示
すものであり、図1は車両用ブレーキ装置の液圧回路
図、図2は車体に支持された状態でのアンチロックブレ
ーキ制御装置の側面図、図3は図2の3矢視拡大平面
図、図4は図3の4−4線断面図、図5は図4の5−5
線断面図、図6は図5の要部拡大図である。
【0009】先ず図1において、タンデム型マスタシリ
ンダMは、ブレーキペダルPの踏込みに応じた制動液圧
を出力する一対の出力ポート13a,13bを備えてお
り、左前輪用車輪ブレーキBFL、右後輪用車輪ブレーキ
RRに接続される比例減圧弁14R 、右前輪用車輪ブレ
ーキBFR、ならびに左後輪用車輪ブレーキBRLに接続さ
れる比例減圧弁14L と、前記両出力ポート13a,1
3bとの間に、アンチロックブレーキ制御装置15が介
設される。
【0010】このアンチロックブレーキ制御装置15
は、左前輪用車輪ブレーキBFL、右後輪用車輪ブレーキ
RR、右前輪用車輪ブレーキBFRおよび左後輪用車輪ブ
レーキBRLに個別に対応した4つの常開型電磁弁
OFL ,VORR ,VOFR ,VORL と、各常開型電磁弁V
OFL 〜VORL にそれぞれ並列に接続される4つのチェッ
ク弁17FL,17RR,17FR,17RLと、前記各車輪ブ
レーキBFL〜BRLに個別に対応した4つの常閉型電磁弁
CFL ,VCRR ,VCFR ,VCRL と、左前輪用車輪ブレ
ーキBFLおよび右後輪用車輪ブレーキBRR側ならびに右
前輪用車輪ブレーキBFRおよび左後輪用車輪ブレーキB
RL側にそれぞれ個別に対応した一対のリザーバ191
192 と、両リザーバ191 ,192 に吸入弁201
202 を介して接続される一対の戻しポンプ211 ,2
2 と、両戻しポンプ211 ,212 に共通なモータ2
2と、両戻しポンプ211 ,212 に吐出弁231 ,2
2 を介して接続される一対のダンパ241 ,24
2 と、前記マスタシリンダMの出力ポート13a,13
bおよび前記戻しポンプ211 ,212 間にそれぞれ介
設されるオリフィス251 ,252 とを備え、各常開型
電磁弁VOFL 〜VORL および各常閉型電磁弁VCFL 〜V
CRL の消磁・励磁は電子制御ユニット26により切換制
御される。
【0011】常開型電磁弁VOFL は、マスタシリンダM
の一方の出力ポート13aと左前輪用車輪ブレーキBFL
との間に介設され、常開型電磁弁VORR は、前記出力ポ
ート13aと右後輪用車輪ブレーキBRRに接続された比
例減圧弁14R との間に介設され、常開型電磁弁VOFR
は、マスタシリンダMの他方の出力ポート13bと右前
輪用車輪ブレーキBFRとの間に介設され、常開型電磁弁
ORL は、前記出力ポート13bと左後輪用車輪ブレー
キBRLに接続された比例減圧弁14L との間に介設され
る。またチェック弁17FL〜17RLは、対応する車輪ブ
レーキBFL〜B RLからの作動液の流通のみを許容するよ
うにして各常開型電磁弁VOFL 〜VORLに並列に接続さ
れる。
【0012】常閉型電磁弁VCFL は左前輪用車輪ブレー
キBFLおよびリザーバ191 間に、常閉型電磁弁VCRR
は比例減圧弁14R およびリザーバ191 間に、常閉型
電磁弁VCFR は右前輪用車輪ブレーキBFRおよびリザー
バ192 間に、また常閉型電磁弁VCRL は比例減圧弁1
L およびリザーバ192 間にそれぞれ介設される。
【0013】このようなアンチロックブレーキ制御装置
15によれば、各車輪がロックを生じる可能性のない通
常ブレーキ時には、各常開型電磁弁VOFL 〜VORL が消
磁状態にあって開弁しており、また各常閉型電磁弁V
CFL 〜VCRL が消磁状態にあって閉弁している。したが
ってマスタシリンダMの一方の出力ポート13aから出
力される制動液圧は、常開型電磁弁VOFL を介して左前
輪用車輪ブレーキBFLに作用するとともに常開型電磁弁
ORR および比例減圧弁14R を介して右後輪用車輪ブ
レーキBRRに作用し、またマスタシリンダMの他方の出
力ポート13bから出力される制動液圧は、常開型電磁
弁VOFR を介して右前輪用車輪ブレーキB FRに作用する
とともに常開型電磁弁VORL および比例減圧弁14L
介して左後輪用車輪ブレーキBRLに作用する。
【0014】ブレーキ時に車輪がロック状態に入りそう
になったときのアンチロック制御時には、常開型電磁弁
OFL 〜VORL のうちロック状態に入りそうである車輪
に対応する常開型電磁弁を励磁して閉弁するととともに
常閉型電磁弁VCFL 〜VCRLのうち上記車輪に対応する
常閉型電磁弁を励磁して開弁する。そうすると、制動液
圧の一部がリザーバ191 あるいは192 に逃がされて
減圧されることになる。また制動液圧を保持する際に
は、常開型電磁弁VOFL 〜VORL を励磁して閉弁すると
ともに常閉型電磁弁VCFL 〜VCRL を消磁して閉弁状態
に保持すればよく、制動液圧を増圧する際には、常開型
電磁弁VOFL 〜VORL を消磁して開弁するとともに常閉
型電磁弁VCFL 〜VCRL を消磁して閉弁状態に保持すれ
ばよい。
【0015】而して一対の戻しポンプ211 ,212
共通に駆動するモータ22は、上記アンチロック制御時
に作動せしめられるものであり、リザーバ191 ,19
2 に逃がされた作動液が戻しポンプ211 ,212 から
ダンパ241 ,242 およびオリフィス251 ,252
を経て各常開型電磁弁VOFL 〜VORL の上流側に戻され
る。したがってリザーバ191 ,192 に逃がした分だ
けマスタシリンダMにおけるブレーキペダルPの踏込み
量が増加することはなく、しかも戻しポンプ211 ,2
2 から送出される作動液の脈動はダンパ241 ,24
2 およびオリフィス251 ,252 の働きにより減衰さ
れ、前記ブレーキペダルPに脈動が伝わることはない。
【0016】各常開型電磁弁VOFL 〜VORL および各常
閉型電磁弁VCFL 〜VCRL の消磁・励磁を制御する電子
制御ユニット26には、車輪がロック状態に入りそうに
なったかどうかを判断するために各車輪の車輪速度を個
別に検出する車輪速度センサ27FL,27RR,27FR
27RLの検出信号が入力されるとともに、ハンドブレー
キレバー28が操作されたかどうかを検出するハンドブ
レーキ検出センサ29の検出信号が入力され、さらにア
ンチロック制御状態にあるときに電子制御ユニット26
によって活性化されるランプ等の報知器30が電子制御
ユニット26に接続される。
【0017】図2、図3および図4において、アンチロ
ックブレーキ制御装置15は、ブロック状に形成される
金属製の基体34を備えるものであり、該基体34に、
4つの常開型電磁弁VOFL ,VORR ,VOFR ,VORL
4つの常閉型電磁弁VCFL ,VCRR ,VCFR ,VCRL
4つのチェック弁17FL,17RR,17FR,17RL、一
対のリザーバ191 ,192 、一対の吸入弁201 ,2
2 、一対の戻しポンプ211 ,212 、一対の吐出弁
231 ,232 、一対のダンパ241 ,242、ならび
に一対のオリフィス251 ,252 等が配設され、基体
34の一面34a側には、該一面34aから突出する常
開型電磁弁VOFL ,VORR ,VOFR ,V ORL および常閉
型電磁弁VCFL ,VCRR ,VCFR ,VCRL の一部を覆う
ようにしてカバー38が取付けられ、基体34の他面3
4bにはモータ22が取付けられる。
【0018】基体34は車体35に取付けられる。すな
わち車体35に固定されたブラケット36には、基体3
4の一面34a側に臨む支持板部36aと、基体34の
他面34b側に臨む一対の支持板部36b,36bとが
設けられ、基体34はマウント手段37を介して支持板
部36aに取付けられるとともにマウント手段37,3
7を介して支持板部36b,36bに取付けられる。
【0019】基体34には、4つの常開型電磁弁
OFL ,VORR ,VOFR ,VORL が並列して配設される
とともに、4つの常閉型電磁弁VCFL ,VCRR
CFR ,VCRL が、前記常開型電磁弁VOFL 〜VORL
配列方向に並列して配設される。しかも基体34の一側
面には、マスタシリンダMにおける一方の出力ポート1
3a(図1参照)に連なる入力側導管391 が常開型電
磁弁VOFL ,VORR に対応して接続されるとともに、マ
スタシリンダMにおける他方の出力ポート13b(図1
参照)に連なる入力側導管392 が常開型電磁弁
OFR ,VORL に対応して接続される。また各車輪ブレ
ーキBFL,BRR,BFR,BRLにそれぞれ連なる出力側導
管40FL,40RR,40FR,40RLが、常開型電磁弁V
OFL および常閉型電磁弁VCF L 、常開型電磁弁VORR
よび常閉型電磁弁VCRR 、常開型電磁弁VOFR および常
閉型電磁弁VCFR 、ならびに常開型電磁弁VORL および
常閉型電磁弁VCRL にそれぞれ対応して基体34の一側
面に接続される。
【0020】各常開型電磁弁VOFL ,VORR ,VOFR
ORL は、基本的に同一の構成を有するものであるの
で、以下、常開型電磁弁VOFL ,VORR ,VOFR ,V
ORL について、常開型電磁弁VOFL によってその概略構
成を説明する。
【0021】図5において、常開型電磁弁VOFL は、ハ
ウジング42O 内に図示しない可動コアおよび弁体等が
収納されて成る弁作動部43O と、該弁作動部43O
電磁駆動力を与えるための電磁駆動部44とから成るも
のである。而してハウジング42O は、略円筒状のハウ
ジング主体45O と、該ハウジング主体45O の一端か
ら同軸に突出されるガイド筒46とを備えるものであ
り、ガイド筒46は先端を閉じた有底円筒状に形成さ
れ、前記可動コアが該ガイド筒46内に軸方向移動可能
に収納される。
【0022】基体34には、その一面34aに開口する
嵌合凹部47O が設けられており、ハウジング主体45
O は、その一端が基体34の一面34aとほぼ面一とな
るようにして嵌合凹部47O に嵌合される。而して基体
34の一面34aには磁性金属から成る押さえ板52が
複数のボルト53…(図4参照)によって締着され、ハ
ウジング主体45O は該押さえ板52および基体34間
に挟持、固定される。しかも押さえ板52には複数の孔
52a…が設けられており、ガイド筒46は、孔52a
を貫通して押さえ板52から突出される。
【0023】電磁駆動部44は、ガイド筒46を囲繞す
るボビンならびに該ボビンに巻装されるコイルが合成樹
脂から成るモールド部で被覆されて成る円筒状のコイル
組立体48と、該コイル組立体48に装着されるヨーク
49とから成るものである。ヨーク49は、押さえ板5
2から突出したガイド筒46を貫通させることを可能と
して磁性金属により縦断面略「コ」字形に形成されるも
のであり、ヨーク49が装着された状態のコイル組立体
48に、ガイド筒46の押さえ板52からの突出部が嵌
入される。これによりヨーク49のコイル組立体48を
挟む両端部がガイド筒46で磁気的に結合されることに
なる。
【0024】各常閉型電磁弁VCFL ,VCRR ,VCFR
CRL は基本的に同一の構成を有するものであるので、
以下、常閉型電磁弁VCFL ,VCRR ,VCFR ,VCRL
ついて、常閉型電磁弁VCFL によりその概略構成を説明
する。
【0025】常閉型電磁弁VCFL は、ハウジング42C
内に図示しない可動コアおよび弁体等が収納されて成る
弁作動部43C と、該弁作動部43C に電磁駆動力を与
えるための電磁駆動部44とから成る。而してハウジン
グ42C は、略円筒状のハウジング主体45C と、該ハ
ウジング主体45C の一端から同軸に突出されるガイド
筒46とを備える。
【0026】基体34には、その一面34aに開口する
嵌合凹部47C が設けられており、ハウジング主体45
C は、その一端が基体34の一面34aとほぼ面一とな
るようにして嵌合凹部47C に嵌合され、基体34の一
面34aに締着される押さえ板52と基体34との間に
ハウジング主体45C が挟持、固定される。而してガイ
ド筒46は孔52aを貫通して押さえ板52から突出さ
れ、押さえ板52からのガイド筒46の突出部が電磁駆
動部44に嵌入される。
【0027】全ての常開型電磁弁VOFL 〜VORL および
全ての常閉型電磁弁VCFL 〜VCRLにおいて、ヨーク4
9が装着された状態に在るコイル組立体48…は、基体
34に締着される合成樹脂製のカバー38で覆われるよ
うにして、該カバー38と押さえ板52との間に挟持さ
れる。
【0028】カバー38は、開口端を基体34あるいは
押さえ板52に当接させる略矩形の函状に形成される。
このカバー38の外部閉塞端には、外方に臨む段部55
a,55aを中間部に有して内方側に延びる嵌合筒5
5,55が設けられる。而して該嵌合筒55,55内に
は金属製円筒状のスペーサ56,56が嵌入され、前記
段部55a,55に係合し得る頭部を有してそれらのス
ペーサ56,56に挿通される締付けねじ57,57が
基体34に螺合される。
【0029】カバー38には、全ての常開型電磁弁V
OFL 〜VORL および常閉型電磁弁VCF L 〜VCRL のコイ
ルにそれぞれ連なる接続コード58(図4参照)を外部
に引き出すためのコード引出し口59が設けられる。
【0030】常開型電磁弁VOFL 〜VORL の配列位置な
らびに常閉型電磁弁VCFL 〜VCRLの配列位置間におい
て、それらの配列方向に沿う中央部で基体34の他面3
4bにモータ22が取付けられ、該モータ22によって
駆動される戻しポンプ211,212 が、常開型電磁弁
OFL 〜VORL および常閉型電磁弁VCFL 〜VCRL の配
列方向に沿って延びて基体34内に配設される。
【0031】図4で示すように、ダンパ241 は常閉型
電磁弁VCFL に関して常開型電磁弁VOFL と反対側で基
体34に配設され、ダンパ242 は常閉型電磁弁VCFR
に関して常開型電磁弁VOFR と反対側で基体34に配設
され、リザーバ191 は常閉型電磁弁VCRR に関して常
開型電磁弁VORR と反対側で基体34に配設され、リザ
ーバ192 は常閉型電磁弁VCRL に関して常開型電磁弁
ORL と反対側で基体34に配設される。
【0032】常閉型電磁弁VCFL に関して常開型電磁弁
OFL と反対側で基体34の一面34aにはダンパ用凹
部61が設けられており、ダンパ241 は、基体34
と、該基体34の一面34aに締着される押さえ板52
との間で固定的に挟持される閉塞板62でダンパ用凹部
61の開口端が液密的に閉塞されて成るものであり、ダ
ンパ用凹部61および閉塞板62でダンパ室63が規定
される。またダンパ24 2 は、常閉型電磁弁VCFR に関
して常開型電磁弁VOFR と反対側で、上記ダンパ241
と同様に構成される。
【0033】各常開型電磁弁VOFL ,VORR ,VOFR
ORL におけるハウジング主体43 O …の外周および基
体34間には、それらの電磁弁VOFL ,VORR
OFR ,V ORL の入口に通じる環状室64O …がそれぞ
れ形成され、また各常閉型電磁弁V CFL ,VCRR ,V
CFR ,VCRL におけるハウジング主体43C …の外周お
よび基体34間には、それらの電磁弁VCFL ,VCRR
CFR ,VCRL の入口に通じる環状室64C …がそれぞ
れ形成される。而して相互に隣接して基体34に配置さ
れる常開型および常閉型電磁弁VOFL ,VCFL
ORR ,VCRR ;VOFR ,VCF R ;VORL ,VCRL の環
状室64O ,64C 間は、基体34に設けられた連通路
65…を介して相互に連通される。また基体34の一側
面には、出力用接続ねじ孔66FL,66RR,66FR,6
RLが各連通路65…と同軸にして設けられており、そ
れらの接続ねじ孔66FL〜66RLの内端に位置するよう
にして各連通路65…に連なるシートパイプ67…が基
体34に圧入される。また各車輪ブレーキBFL,BRR
FR,BRLにそれぞれ連なる出力側導管40FL,4
RR,40FR,40RLの一端には前記シートパイプ67
…に密接し得るテーパ状のフレア部68…が設けられて
おり、前記各導管40FL〜40RLの外周に嵌挿されたね
じ部材69…が対応する前記接続ねじ孔66FL〜66RL
に螺合され、各フレア部68…がねじ部材69…により
シートパイプ67…にそれぞれ押付けられる。
【0034】基体34には、常閉型電磁弁VCFL の入口
に連通するようにして嵌合凹部47 C に同軸に連なる排
出通路70が設けられ、他の常閉型電磁弁VCRR PV
CFR ,VCRL にも対応して上記排出通路が設けられる。
而して常閉型電磁弁VCFL ,V CRR の排出通路70はリ
ザーバ191 に連通され、常閉型電磁弁VCFR ,VCRL
の排出通路はリザーバ192 に連通される。
【0035】基体34には、ダンパ241 ,242 にお
けるダンパ室63…に内端をそれぞれ通じさせる通路孔
71…が、戻しポンプ211 ,212 の軸線と直交する
軸線を有して穿設される。また両戻しポンプ211 ,2
2 の外周と基体34との間には、吐出弁231 ,23
2 (図1参照)を介して戻しポンプ211 ,212 の出
口に通じる環状通路72…が形成されており、基体34
には、それらの環状通路72…を通路孔71…の中間部
に連通させる連通路73…が設けられる。
【0036】図6を併せて参照して、基体34には、該
基体34の外側面に開口する入力用接続ねじ孔741
742 が前記通路孔71…の外端に同軸に連なるように
して設けられる。一方、マスタシリンダMの両出力ポー
ト13a,13bに個別に連なる入力側導管391 ,3
2 の一端にはフレア部75…が設けられ、両入力側導
管391 ,392 の外周には、入力用接続ねじ孔7
1 ,742 にそれぞれ螺合されるねじ部材76,76
が嵌挿される。
【0037】通路孔71…は、入力用接続ねじ孔7
1 ,742 に同軸に連なる一端側の大径孔部71a
と、ダンパ241 ,242 側である他端側の小径孔部7
1cとが、中径孔部71bを介して同軸に連なって成る
段付きにそれぞれ形成されるものであり、連通路73…
は小径孔部71cにそれぞれ連通される。
【0038】通路孔71…において、その大径孔部71
a、ならびに小径孔部71bの大径孔部71a側の部分
には、入力用接続ねじ孔741 ,742 の内端にそれぞ
れ位置するようにしてシートパイプ78が軽圧入程度で
嵌合される。このシートパイプ78には、連結管部79
を介してオリフィス形成部801 が同軸にかつ一体に連
設される。
【0039】連結管部79は、シートパイプ78内に同
軸に連なるとともに先端を閉じた連通路81を有して円
筒状に形成されるものであり、該連結管部79の外径
は、連通孔71における中径孔部71bの内面との間に
環状路82を形成するように設定される。しかも連結管
部79の側壁には環状路82を連通路81に連通させる
複数の連通孔83…が穿設されており、環状路82はシ
ートパイプ78内に連通される。
【0040】オリフィス形成部801 は、連結管部79
にその外面に面一にして同軸に連なる大径部分80a
と、大径部分80aに同軸に連なる小径部分80bとか
ら成る段付きの棒状に形成される。而して小径部分80
bは、通路孔71…における小径孔部71c内に同軸に
挿入されるものであり、この小径部分80bの外面と小
径孔部71cの内面との間に環状のオリフィス251
252 が形成される。
【0041】一方、基体34には、常開型電磁弁
OFL ,VORR の入口にそれぞれ連なるようにして嵌合
凹部47O …の底部に開口する入口通路84…が設けら
れ、それらの入口通路84は、入力側導管391 に対応
する環状路82に連通される。また常開型電磁弁
OFR ,VORL の入口にそれぞれ連なるようにして嵌合
凹部47O…の底部に開口する入口通路が基体34に設
けられ、それらの入口通路は、入力側導管392 に対応
する環状路82に連通される。
【0042】而して入力用接続ねじ孔741 に螺合され
るねじ部材76により入力側導管391 のフレア部75
をシートパイプ78に押付けることにより、常開型電磁
弁V OFL ,VORR に連なる入口通路84…がマスタシリ
ンダMにおける一方の出力ポート13aに連通されるこ
とになる。
【0043】マスタシリンダMにおける他方の出力ポー
ト13bに連なる入力側導管392は、前記入力側導管
391 と同様の構造により基体34の入力用接続ねじ孔
74 2 に接続され、常開型電磁弁VOFR ,VORL は、上
記常開型電磁弁VOFL ,VOR R と同様にして前記入力側
導管392 に接続されるとともに戻しポンプ212 の吐
出口にオリフィス252 を介して接続される。
【0044】次にこの第1実施例の作用について説明す
ると、マスタシリンダMの出力ポート13a,13bに
連なる入力側導管391 ,392 を接続すべく基体34
に設けられる入力側接続ねじ孔741 ,742 と同軸に
して、ダンパ241 ,242および戻しポンプ211
212 に連なる通路孔71…が基体34に設けられる。
しかも該通路孔71…の外端部に嵌合されるシートパイ
プ78に連結管部79を介してオリフィス形成部801
が同軸にかつ一体に連設され、オリフィス形成部801
と通路孔71…の内面との間に環状のオリフィス2
1 ,252 が形成される。
【0045】したがって、オリフィス251 ,252
形成するのにシートパイプ78…とは別の部材を準備す
る必要がなく、部品点数を低減することができる。しか
も微小孔径の穿孔加工を施すことが不要となることによ
り、上記部品点数の低減と相俟ってコストダウンを図る
ことができる。
【0046】またシートパイプ78が基体34に嵌合さ
れるので切粉が生じる可能性が低く、切粉により常開型
電磁弁VOFL ,VORR ,VOFR ,VORL の作動不良が生
じることを防止することができる。しかもオリフィス2
1 ,252 は、入力側接続ねじ孔741 ,742 に螺
合されるねじ部材76…で外方への離脱を阻止されてい
るパイプシート78と一体のオリフィス形成部801
よって形成されるので、戻しポンプ211 ,212 から
の吐出圧の作用によってもオリフィス251 ,252
位置がずれてしまうことはない。
【0047】さらにオリフィス251 ,252 が環状で
あることにより、作動液中に塵埃が混入したとしてもオ
リフィス251 ,252 が全面的に目詰まりしてしまう
ことはない。
【0048】図7は本発明の第2実施例を示すものであ
り、上記第1実施例に対応する部分には同一の参照符号
を付す。
【0049】シートパイプ78には、連結管部79を介
してオリフィス形成部802 が同軸にかつ一体に連設さ
れるものであり、オリフィス形成部802 は、連結管部
79よりも大径に形成される。而して該オリフィス形成
部802 の外径は、通路孔71…における中径孔部71
bの内面との間に環状のオリフィス251 ′,252
を形成するように設定される。
【0050】ところで、環状に形成される上記オリフィ
ス251 ′,252 ′は、第1実施例におけるオリフィ
ス251 ,252 に比べて大径であり、その軸方向長さ
1をオリフィス251 ,252 の軸方向長さL2 (図
6参照)と同一に設定したときには絞り度が大きくな
る。そこでオリフィス251 ′,252 ′の軸方向長さ
1 は、上記第1実施例におけるオリフィス251 ,2
2 の軸方向長さL2 よりも大(LI >L2 )に設定さ
れる。
【0051】この第2実施例によっても上記第1実施例
と同様の効果を奏することができる。
【0052】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0053】たとえば、オリフィス251 ,252 ;2
1 ′,252 ′と、戻しポンプ211 ,212 との間
に、戻しポンプ211 ,212 に接続されたダンパ24
1 ,242 が配置されるようにしたアンチロックブレー
キ制御装置に本発明を適用することも可能である。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、基体に
は、内端を戻しポンプあるいはダンパに通じさせる通路
孔が接続ねじ孔と同軸に設けられ、該通路孔の外端部に
嵌合されるシートパイプには、通路孔の内面との間に環
状のオリフィスを形成するオリフィス形成部が、常開型
電磁弁の入口側に通じる環状路を通路孔の内面との間に
形成するとともに環状路をシートパイプ内に通じさせる
連結管部を介して同軸にかつ一体に連設されるので、部
品点数の低減が可能となるとともに微小孔径の穿孔加工
を不要としてコストダウンを図ることができ、しかも切
粉の発生を防止して常開型電磁弁に作動不良が生じるこ
とを防止することができ、また戻しポンプの吐出圧によ
りオリフィスの位置がずれることを防止することがで
き、さらにオリフィスが全面的に目詰まりを生じること
も防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の車両用ブレーキ装置の液圧回路図
である。
【図2】車体に支持された状態でのアンチロックブレー
キ制御装置の側面図である。
【図3】図2の3矢視拡大平面図である。
【図4】図3の4−4線断面図である。
【図5】図4の5−5線断面図である。
【図6】図5の要部拡大図である。
【図7】第2実施例の図6に対応した断面図である。
【符号の説明】
15・・・アンチロックブレーキ制御装置 191 ,192 ・・・リザーバ 211 ,212 ・・・戻しポンプ 241 ,242 ・・・ダンパ 251 ,251 ′,252 ,252 ′・・・オリフィス 34・・・基体 391 ,392 ・・・導管 71・・・通路孔 741 ,742 ・・・接続ねじ孔 75・・・フレア部 76・・・ねじ部材 78・・・シートパイプ 79・・・連結管部 801 ,802 ・・・オリフィス形成部 82・・・環状路 BFL,BFR,BRL,BRR・・・車輪ブレーキ M・・・マスタシリンダ VCFL ,VCFR ,VCRL ,VCRR ・・・常閉型電磁弁 VOFL ,VOFR ,VORL ,VORR ・・・常閉型電磁弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 和宏 長野県上田市大字国分840番地 日信工業 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタシリンダ(M)および車輪ブレー
    キ(BFL,BFR,B RL,BRR)間の連通・遮断を切換え
    る常開型電磁弁(VOFL ,VOFR ,VORL ,VORR
    と、リザーバ(191 ,192 )および前記車輪ブレー
    キ(BFL,BFR,BRL,BRR)間の連通・遮断を切換え
    る常閉型電磁弁(VCFL ,VCFR ,VCR L ,VCRR
    と、吸入口が前記リザーバ(191 ,192 )に接続さ
    れる戻しポンプ(211 ,212 )と、戻しポンプ(2
    1 ,211 )の吐出口に接続されるダンパ(241
    242 )と、戻しポンプ(211 ,212 )あるいはダ
    ンパ(241 ,242 )と前記常開型電磁弁(VOFL
    OFR ,VORL ,VORR )との間に介在せしめられるオ
    リフィス(251 ,252 ;251 ′,252 ′)とが
    配設される基体(34)に、前記オリフィス(251
    252 ;251 ′,252 ′)と同軸にして基体(3
    4)の外側面に開口する接続ねじ孔(741 ,742
    が設けられるとともに、該接続ねじ孔(741 ,7
    2 )の内端に位置するようにしてシートパイプ(7
    8)が固定配置され、前記シートパイプ(78)に密接
    されるフレア部(75)を一端に有する導管(391
    392 )がマスタシリンダ(M)に接続され、前記フレ
    ア部(75)をシートパイプ(78)に押付けて接続ね
    じ孔(741 ,742 )に螺合されるねじ部材(76)
    が導管(391 ,392 )の外周に嵌挿される車両用ア
    ンチロックブレーキ制御装置において、基体(34)に
    は、内端を戻しポンプ(211 ,212 )あるいはダン
    パ(241 ,242 )に通じさせる通路孔(71)が接
    続ねじ孔(741 ,742 )と同軸に設けられ、該通路
    孔(71)の外端部に嵌合されるシートパイプ(78)
    には、通路孔(71)の内面との間に環状のオリフィス
    (251 ,252 ;251 ′,252 ′)を形成するオ
    リフィス形成部(801 ,802 )が、常開型電磁弁
    (VOFL ,VOFR ,VORL ,VORR )の入口側に通じる
    環状路(82)を通路孔(71)の内面との間に形成す
    るとともに環状路(82)をシートパイプ(78)内に
    通じさせる連結管部(79)を介して同軸にかつ一体に
    連設されることを特徴とする車両用アンチロックブレー
    キ制御装置。
JP25192494A 1994-10-18 1994-10-18 車両用アンチロックブレーキ制御装置 Pending JPH08113128A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998049040A1 (fr) * 1997-04-25 1998-11-05 Unisia Jecs Corporation Dispositif de freinage
JP2008168895A (ja) * 2008-02-19 2008-07-24 Hitachi Ltd ブレーキ装置

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WO1998049040A1 (fr) * 1997-04-25 1998-11-05 Unisia Jecs Corporation Dispositif de freinage
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