JPH08113438A - エレベーターのカゴ位置報知装置 - Google Patents
エレベーターのカゴ位置報知装置Info
- Publication number
- JPH08113438A JPH08113438A JP25205794A JP25205794A JPH08113438A JP H08113438 A JPH08113438 A JP H08113438A JP 25205794 A JP25205794 A JP 25205794A JP 25205794 A JP25205794 A JP 25205794A JP H08113438 A JPH08113438 A JP H08113438A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- elevator
- basket
- abnormality
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エレベーターのカゴが異常停止した場合に、
速やかにカゴ位置を確認することができるエレベーター
のカゴ位置報知装置を提供する。 【構成】 異常によりカゴが停止した場合に、異常検出
部がその異常を検知し、カゴ位置検出部17と所定の電
源部20との間に設けられた異常検出スイッチ部19が
開状態となる。一方、カゴ位置検出部17と電源部20
との間には、異常検出スイッチ部19と並列して非常用
スイッチ部25が設けられており、異常によるカゴ停止
の場合に乗場の呼釦10が押されることにより閉状態と
なり、カゴ位置表示部9と電源部20とを接続する。こ
れにより、呼釦10が押されている期間中には、乗場に
設けられたカゴ位置表示部9がカゴ停止階を表示する。
よって、エレベーターの異常の報告受けて現場に到着し
た専門技術者は、ただちに、表示されたカゴの停止階に
行ってカゴ内の乗客の救出等を迅速に行うことができ
る。
速やかにカゴ位置を確認することができるエレベーター
のカゴ位置報知装置を提供する。 【構成】 異常によりカゴが停止した場合に、異常検出
部がその異常を検知し、カゴ位置検出部17と所定の電
源部20との間に設けられた異常検出スイッチ部19が
開状態となる。一方、カゴ位置検出部17と電源部20
との間には、異常検出スイッチ部19と並列して非常用
スイッチ部25が設けられており、異常によるカゴ停止
の場合に乗場の呼釦10が押されることにより閉状態と
なり、カゴ位置表示部9と電源部20とを接続する。こ
れにより、呼釦10が押されている期間中には、乗場に
設けられたカゴ位置表示部9がカゴ停止階を表示する。
よって、エレベーターの異常の報告受けて現場に到着し
た専門技術者は、ただちに、表示されたカゴの停止階に
行ってカゴ内の乗客の救出等を迅速に行うことができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベーター故障時に
おいてエレベーターのカゴの位置を知らせるカゴ位置報
知装置に関するものである。
おいてエレベーターのカゴの位置を知らせるカゴ位置報
知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エレベーターの故障により、エレベータ
ーのカゴが停止してしまった場合において、カゴ内に乗
客が閉じ込められた状態で停止した時は、早急に中の人
を助け出す必要がある。また、そうでない場合にも故障
の原因を確認するため、カゴの位置を素早く知る必要が
ある。
ーのカゴが停止してしまった場合において、カゴ内に乗
客が閉じ込められた状態で停止した時は、早急に中の人
を助け出す必要がある。また、そうでない場合にも故障
の原因を確認するため、カゴの位置を素早く知る必要が
ある。
【0003】従来のエレベーターは、図7及び図8に示
すような構成を有している。図7において、エレベータ
ーのカゴ1内には、操作スイッチ2が設けられており、
このスイッチ2を用いて、利用者は降りる階を指示した
り、扉の開閉を操作したりする。一方、各階のエレベー
ター乗場8には、カゴ1の位置をエレベーター乗場8に
いる利用者に知らせるためのカゴ位置表示部9及びカゴ
1をその階に呼ぶための呼釦10が設けられている。
すような構成を有している。図7において、エレベータ
ーのカゴ1内には、操作スイッチ2が設けられており、
このスイッチ2を用いて、利用者は降りる階を指示した
り、扉の開閉を操作したりする。一方、各階のエレベー
ター乗場8には、カゴ1の位置をエレベーター乗場8に
いる利用者に知らせるためのカゴ位置表示部9及びカゴ
1をその階に呼ぶための呼釦10が設けられている。
【0004】エレベーターの動力部である機械室3は、
通常、昇降路13の最上位置に設けられている。そし
て、この機械室3内には、エレベーターのシステムを制
御する制御装置4、カゴ1を昇降させるための巻上機1
5、更にこの巻上機15の軸部の回転数を検出するエン
コーダ16が設けられている。制御装置4には、カゴ1
の戸閉停止又は戸開停止の異常を検出する異常検出部5
と、エンコーダ16からの信号に基づいて各階の乗場8
のカゴ位置表示部9の所定の階を点灯させるためのカゴ
位置検出部17が設けられている。そして、この制御装
置4には、ケーブル12を介してカゴ1内の操作スイッ
チ2が接続されている。
通常、昇降路13の最上位置に設けられている。そし
て、この機械室3内には、エレベーターのシステムを制
御する制御装置4、カゴ1を昇降させるための巻上機1
5、更にこの巻上機15の軸部の回転数を検出するエン
コーダ16が設けられている。制御装置4には、カゴ1
の戸閉停止又は戸開停止の異常を検出する異常検出部5
と、エンコーダ16からの信号に基づいて各階の乗場8
のカゴ位置表示部9の所定の階を点灯させるためのカゴ
位置検出部17が設けられている。そして、この制御装
置4には、ケーブル12を介してカゴ1内の操作スイッ
チ2が接続されている。
【0005】更に、エレベーターが設置されている建物
内には監視室6が設けられており、この監視室6内に
は、エレベーターの運行状態を監視するための異常表示
灯7が設置され、外部線11によて異常検出部5に接続
されている。
内には監視室6が設けられており、この監視室6内に
は、エレベーターの運行状態を監視するための異常表示
灯7が設置され、外部線11によて異常検出部5に接続
されている。
【0006】また、エレベーターにおけるカゴ位置検出
システムは、図8に示すような回路構成を有している。
図8に示すように、カゴ位置検出部17は、外部の商用
交流電源等の電源18の一端側に接続されており、この
カゴ位置検出部17には図7に示すエレベーター乗場8
のカゴ位置表示部9が接続されている。更に、カゴ位置
表示部9は、エレベーターが正常に動作しているときに
閉じている異常検出接点19を介して、外部の電源18
の他端側に接続されている。
システムは、図8に示すような回路構成を有している。
図8に示すように、カゴ位置検出部17は、外部の商用
交流電源等の電源18の一端側に接続されており、この
カゴ位置検出部17には図7に示すエレベーター乗場8
のカゴ位置表示部9が接続されている。更に、カゴ位置
表示部9は、エレベーターが正常に動作しているときに
閉じている異常検出接点19を介して、外部の電源18
の他端側に接続されている。
【0007】エレベーターが正常に動作しているとき
は、上記のように常閉接点bであるスイッチ部(以下異
常検出スイッチ部という)19が閉じている。そして、
カゴ位置検出部17は、図7のエンコーダ16からの信
号に基づいてカゴ位置を検出し、通常開いているスイッ
チ(a1 ,a2 ,a3 )の内、カゴが位置する階のスイ
ッチのみを閉じる。カゴ位置表示部9は、カゴ位置検出
部17の所定のスイッチが閉じられることによって、対
応する階の表示ランプが電源18に接続されて点灯す
る。
は、上記のように常閉接点bであるスイッチ部(以下異
常検出スイッチ部という)19が閉じている。そして、
カゴ位置検出部17は、図7のエンコーダ16からの信
号に基づいてカゴ位置を検出し、通常開いているスイッ
チ(a1 ,a2 ,a3 )の内、カゴが位置する階のスイ
ッチのみを閉じる。カゴ位置表示部9は、カゴ位置検出
部17の所定のスイッチが閉じられることによって、対
応する階の表示ランプが電源18に接続されて点灯す
る。
【0008】一方、エレベーターに異常が発生し、図7
のカゴ1が戸閉停止又は戸開停止となった場合には、異
常検出部5がこれを検出して所定の異常検出信号を出力
する。異常検出信号は図示しない変換器で電圧信号に変
換され、この電圧信号に応じて異常検出スイッチ部19
が開状態となり、カゴ位置表示部9と電源18とが切り
離されカゴ位置表示部9は消灯する。これにより、異常
発生時において、新たにカゴ内に乗客を乗せることが禁
止される。
のカゴ1が戸閉停止又は戸開停止となった場合には、異
常検出部5がこれを検出して所定の異常検出信号を出力
する。異常検出信号は図示しない変換器で電圧信号に変
換され、この電圧信号に応じて異常検出スイッチ部19
が開状態となり、カゴ位置表示部9と電源18とが切り
離されカゴ位置表示部9は消灯する。これにより、異常
発生時において、新たにカゴ内に乗客を乗せることが禁
止される。
【0009】また、図7において、エレベーターが故障
してカゴ1が停止すると、制御装置4の異常検出部5が
異常を検知し、監視室6内の異常表示灯7が点灯する。
専門技術者は、この異常表示灯7の点灯をみて、エレベ
ーターの状態を確認するために基準階の乗場8へ行く。
なお、基準階となる階は種々であり、必ずしも1つとは
限らないが、一般的には1階が基準階とされている。
してカゴ1が停止すると、制御装置4の異常検出部5が
異常を検知し、監視室6内の異常表示灯7が点灯する。
専門技術者は、この異常表示灯7の点灯をみて、エレベ
ーターの状態を確認するために基準階の乗場8へ行く。
なお、基準階となる階は種々であり、必ずしも1つとは
限らないが、一般的には1階が基準階とされている。
【0010】専門技術者が基準階の乗り場8に到着して
も、この時、カゴ位置表示部9が消灯しているのでカゴ
1の停止位置は不明である。よって、専門技術者は、ま
ず基準階の乗場8で乗場のドア14を開け、カゴ1がど
こで停止しているかどうかを確認する。その階で停止し
ていない場合には、順に上の階に行き、各階の乗場8で
ドア14を開け、カゴ停止位置を確認する。
も、この時、カゴ位置表示部9が消灯しているのでカゴ
1の停止位置は不明である。よって、専門技術者は、ま
ず基準階の乗場8で乗場のドア14を開け、カゴ1がど
こで停止しているかどうかを確認する。その階で停止し
ていない場合には、順に上の階に行き、各階の乗場8で
ドア14を開け、カゴ停止位置を確認する。
【0011】カゴ1の位置を確認した場合には、カゴ1
の停止している階まで行き、カゴ1内に乗客がいるかど
うか確認し、乗客がいる場合にはただちに救出作業を行
う。また、乗客がいない場合には、故障原因を突き止め
るべく所定の点検を行う。
の停止している階まで行き、カゴ1内に乗客がいるかど
うか確認し、乗客がいる場合にはただちに救出作業を行
う。また、乗客がいない場合には、故障原因を突き止め
るべく所定の点検を行う。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各階の
乗場8のドア14を開けてカゴ1の位置を確認する場合
において、乗場8のドア14を開けて中を覗いても昇降
路13の中は真っ暗であり、すぐ近くの階にカゴ1が停
止していなければ、その停止位置を確認することができ
ない。よって、1階ずつ扉を開けて確認する必要があ
り、時間がかかり乗客が閉じ込められている場合等の緊
急時には特に深刻な問題となる。また、乗場8から昇降
路13内を覗き込むので専門技術者が昇降路13に転落
してしまうおそれがある。
乗場8のドア14を開けてカゴ1の位置を確認する場合
において、乗場8のドア14を開けて中を覗いても昇降
路13の中は真っ暗であり、すぐ近くの階にカゴ1が停
止していなければ、その停止位置を確認することができ
ない。よって、1階ずつ扉を開けて確認する必要があ
り、時間がかかり乗客が閉じ込められている場合等の緊
急時には特に深刻な問題となる。また、乗場8から昇降
路13内を覗き込むので専門技術者が昇降路13に転落
してしまうおそれがある。
【0013】そして、建物の階床が高ければ高いほど、
何階分も階段を昇らなければならないため、専門技術者
の疲労が多く、また対応がより遅くなってしまうという
問題がある。
何階分も階段を昇らなければならないため、専門技術者
の疲労が多く、また対応がより遅くなってしまうという
問題がある。
【0014】そこで、本発明はエレベーターのカゴが異
常停止した場合に、速やかにカゴ位置を確認することが
できるエレベーターのカゴ位置報知装置を提供すること
を目的とする。
常停止した場合に、速やかにカゴ位置を確認することが
できるエレベーターのカゴ位置報知装置を提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエレベータ
ーのカゴ位置報知装置は上記問題点を解決するためにな
されたものであり以下のような特徴を有する。
ーのカゴ位置報知装置は上記問題点を解決するためにな
されたものであり以下のような特徴を有する。
【0016】すなわち、異常により停止したエレベータ
ーのカゴの停止位置を検知してこれを報知するエレベー
ターのカゴ位置報知装置であって、前記カゴの位置を検
出するカゴ位置検出部と、エレベータ乗場に設けられ、
前記カゴ位置検出部によって検出された前記カゴの位置
を利用者に知らせるためのカゴ位置表示部及び前記カゴ
を呼ぶための呼釦と、異常により前記カゴが停止したこ
とを検知する異常検出部と、前記カゴ位置表示部と所定
の電源部との間に設けられたスイッチ部であって、前記
異常検出部がカゴが停止したことを検知することにより
開状態となるスイッチ部と、前記スイッチ部に並列して
前記カゴ位置表示部と前記電源部との間に設けられた非
常用スイッチ部であって、異常によるカゴ停止の場合
に、少なくとも前記呼釦が押されている期間に閉状態と
なって、前記カゴ位置表示部と前記電源部とを接続する
非常用スイッチ部と、を有し、前記非常用スイッチ部が
閉状態となることにより、前記カゴ位置表示部が前記カ
ゴの停止階を表示することを特徴とする。
ーのカゴの停止位置を検知してこれを報知するエレベー
ターのカゴ位置報知装置であって、前記カゴの位置を検
出するカゴ位置検出部と、エレベータ乗場に設けられ、
前記カゴ位置検出部によって検出された前記カゴの位置
を利用者に知らせるためのカゴ位置表示部及び前記カゴ
を呼ぶための呼釦と、異常により前記カゴが停止したこ
とを検知する異常検出部と、前記カゴ位置表示部と所定
の電源部との間に設けられたスイッチ部であって、前記
異常検出部がカゴが停止したことを検知することにより
開状態となるスイッチ部と、前記スイッチ部に並列して
前記カゴ位置表示部と前記電源部との間に設けられた非
常用スイッチ部であって、異常によるカゴ停止の場合
に、少なくとも前記呼釦が押されている期間に閉状態と
なって、前記カゴ位置表示部と前記電源部とを接続する
非常用スイッチ部と、を有し、前記非常用スイッチ部が
閉状態となることにより、前記カゴ位置表示部が前記カ
ゴの停止階を表示することを特徴とする。
【0017】更に、異常により停止したエレベーターの
カゴの停止位置を検知してこれを報知するエレベーター
のカゴ位置報知装置であって、前記カゴの位置を検出す
るカゴ位置検出部と、エレベータ乗場に設けられ、前記
カゴ位置検出部によって検出された前記カゴの位置を利
用者に知らせるためのカゴ位置表示部と、前記カゴ内に
設けられた非常用釦と、異常により前記カゴが停止した
ことを検知する異常検出部と、前記カゴ位置表示部と所
定の電源部との間に設けられたスイッチ部であって、前
記異常検出部がカゴが停止したことを検知することによ
り開状態となるスイッチ部と、前記スイッチ部と並列し
て前記カゴ位置表示部と前記電源部との間に設けられ、
異常によるカゴ停止の場合に、少なくとも前記カゴ内の
前記非常用釦が押されている期間に動作状態となる非常
点滅用スイッチ部と、を有し、前記非常点滅用スイッチ
部が動作状態となることにより、前記カゴ位置表示部が
前記カゴの停止階を点滅表示することを特徴とする。
カゴの停止位置を検知してこれを報知するエレベーター
のカゴ位置報知装置であって、前記カゴの位置を検出す
るカゴ位置検出部と、エレベータ乗場に設けられ、前記
カゴ位置検出部によって検出された前記カゴの位置を利
用者に知らせるためのカゴ位置表示部と、前記カゴ内に
設けられた非常用釦と、異常により前記カゴが停止した
ことを検知する異常検出部と、前記カゴ位置表示部と所
定の電源部との間に設けられたスイッチ部であって、前
記異常検出部がカゴが停止したことを検知することによ
り開状態となるスイッチ部と、前記スイッチ部と並列し
て前記カゴ位置表示部と前記電源部との間に設けられ、
異常によるカゴ停止の場合に、少なくとも前記カゴ内の
前記非常用釦が押されている期間に動作状態となる非常
点滅用スイッチ部と、を有し、前記非常点滅用スイッチ
部が動作状態となることにより、前記カゴ位置表示部が
前記カゴの停止階を点滅表示することを特徴とする。
【0018】また、前記カゴ内には、前記エレベーター
乗場の前記カゴ位置表示部と並列して前記電源部に接続
され、前記カゴ内の乗客に前記カゴの位置を知らせるた
めのカゴ内位置表示部が設けられており、前記カゴ内位
置表示部は、少なくとも前記呼釦又は前記非常用釦が押
されている期間に、前記エレベーター乗場の前記カゴ位
置表示装置と同様に前記カゴの停止階を表示することを
特徴とする。
乗場の前記カゴ位置表示部と並列して前記電源部に接続
され、前記カゴ内の乗客に前記カゴの位置を知らせるた
めのカゴ内位置表示部が設けられており、前記カゴ内位
置表示部は、少なくとも前記呼釦又は前記非常用釦が押
されている期間に、前記エレベーター乗場の前記カゴ位
置表示装置と同様に前記カゴの停止階を表示することを
特徴とする。
【0019】更に、異常により停止した前記カゴの位置
が、所定階の前記エレベーター乗場のドアの位置に対応
したドアゾーン内かどうかを検出するドアゾーン検出部
を有し、異常によってカゴが停止し、少なくとも前記エ
レベーター乗場の前記呼釦又は前記カゴ内の前記非常用
釦が押されている期間に、前記カゴの停止位置が前記ド
アゾーン内である場合は、前記非常用スイッチ部が閉状
態となって前記カゴ位置表示部が点灯して前記カゴの停
止階を表示し、前記カゴの停止位置が前記ドアゾーン外
である場合には、前記カゴ位置表示部と前記電源部とを
接続する点滅用スイッチ部が動作状態となって前記カゴ
位置表示部が前記カゴの停止階を点滅して表示すること
を特徴とする。
が、所定階の前記エレベーター乗場のドアの位置に対応
したドアゾーン内かどうかを検出するドアゾーン検出部
を有し、異常によってカゴが停止し、少なくとも前記エ
レベーター乗場の前記呼釦又は前記カゴ内の前記非常用
釦が押されている期間に、前記カゴの停止位置が前記ド
アゾーン内である場合は、前記非常用スイッチ部が閉状
態となって前記カゴ位置表示部が点灯して前記カゴの停
止階を表示し、前記カゴの停止位置が前記ドアゾーン外
である場合には、前記カゴ位置表示部と前記電源部とを
接続する点滅用スイッチ部が動作状態となって前記カゴ
位置表示部が前記カゴの停止階を点滅して表示すること
を特徴とする。
【0020】更に、前記エレベーター乗場の前記呼釦又
は前記カゴ内の前記非常用釦が押された場合に、少なく
とも前記非常用スイッチ部又は前記非常点滅用スイッチ
部のいずれかの動作状態を、自動的に一定期間維持させ
るためのタイマ部を有することを特徴とする。
は前記カゴ内の前記非常用釦が押された場合に、少なく
とも前記非常用スイッチ部又は前記非常点滅用スイッチ
部のいずれかの動作状態を、自動的に一定期間維持させ
るためのタイマ部を有することを特徴とする。
【0021】
【作用】本発明におけるエレベーターのカゴ位置報知装
置は、異常によりカゴが停止した場合に、異常検出部が
その異常を検知し、カゴ位置表示部と所定の電源部との
間に設けられたスイッチ部が開状態となる。一方、この
スイッチ部に並列してカゴ位置表示部と電源部との間に
設けられた非常用スイッチ部が、異常によるカゴ停止の
場合にエレベーター乗場の呼釦が押されることにより閉
状態となり、カゴ位置表示部と電源部とを一時的に接続
する。
置は、異常によりカゴが停止した場合に、異常検出部が
その異常を検知し、カゴ位置表示部と所定の電源部との
間に設けられたスイッチ部が開状態となる。一方、この
スイッチ部に並列してカゴ位置表示部と電源部との間に
設けられた非常用スイッチ部が、異常によるカゴ停止の
場合にエレベーター乗場の呼釦が押されることにより閉
状態となり、カゴ位置表示部と電源部とを一時的に接続
する。
【0022】よって、少なくとも呼釦が押されている期
間中には、エレベーター乗場に設けられたカゴ位置表示
部が点灯し、カゴの停止階を知ることができる。すなわ
ち、エレベーターの異常の報告を受けて現場に到着した
専門技術者が、カゴ位置を確認するまで、各階の乗場の
ドアを順次開けてエレベーターの昇降路内を覗き込む必
要がなく、ただちにカゴの停止階に行き、カゴ内の乗客
を救出したり、故障の原因究明を行ったりすることがで
きる。
間中には、エレベーター乗場に設けられたカゴ位置表示
部が点灯し、カゴの停止階を知ることができる。すなわ
ち、エレベーターの異常の報告を受けて現場に到着した
専門技術者が、カゴ位置を確認するまで、各階の乗場の
ドアを順次開けてエレベーターの昇降路内を覗き込む必
要がなく、ただちにカゴの停止階に行き、カゴ内の乗客
を救出したり、故障の原因究明を行ったりすることがで
きる。
【0023】従って、乗客がカゴ内に閉じ込められてい
る場合等の緊急時に迅速な対応ができ、更に、乗場から
昇降路内を覗き込む必要がないので、専門技術者が昇降
路に転落するおそれを排除することが可能である。
る場合等の緊急時に迅速な対応ができ、更に、乗場から
昇降路内を覗き込む必要がないので、専門技術者が昇降
路に転落するおそれを排除することが可能である。
【0024】また、本発明の別のエレベーターのカゴ位
置報知装置の構成では、上記のスイッチ部に並列してカ
ゴ位置表示部と電源部との間に非常点滅用スイッチ部を
設けた。そして、この非常点滅用スイッチ部は、異常に
よるカゴ停止の場合に、カゴ内に設けられた非常用釦を
カゴ内の乗客が押すことにより閉状態となり、カゴ位置
表示部を点滅させることができる。従って、エレベータ
ーに異常が発生してカゴ内に乗客が閉じ込められた場合
において、閉じ込められた乗客が非常用釦を押すことに
より、異常の発生、更にはカゴの停止階を外部に確実に
報知することができ、乗客の救出をより迅速にかつ確実
に行うことができる。
置報知装置の構成では、上記のスイッチ部に並列してカ
ゴ位置表示部と電源部との間に非常点滅用スイッチ部を
設けた。そして、この非常点滅用スイッチ部は、異常に
よるカゴ停止の場合に、カゴ内に設けられた非常用釦を
カゴ内の乗客が押すことにより閉状態となり、カゴ位置
表示部を点滅させることができる。従って、エレベータ
ーに異常が発生してカゴ内に乗客が閉じ込められた場合
において、閉じ込められた乗客が非常用釦を押すことに
より、異常の発生、更にはカゴの停止階を外部に確実に
報知することができ、乗客の救出をより迅速にかつ確実
に行うことができる。
【0025】更に、異常によりカゴが停止して乗場の呼
釦が押された場合に、カゴ内でその停止階を表示するカ
ゴ内位置表示部を、電源部に乗場のカゴ位置表示部と並
列して設けた。これにより、異常発生時にカゴ内に閉じ
込められた乗客が自己の位置を知ることができ、救出さ
れるまでの間に乗客を安心させることができる。
釦が押された場合に、カゴ内でその停止階を表示するカ
ゴ内位置表示部を、電源部に乗場のカゴ位置表示部と並
列して設けた。これにより、異常発生時にカゴ内に閉じ
込められた乗客が自己の位置を知ることができ、救出さ
れるまでの間に乗客を安心させることができる。
【0026】本発明の更に別の構成では、異常により停
止したエレベーターカゴの位置が、所定階の乗場のドア
ゾーン内であるかどうかを検知するドアゾーン検出部を
設け、エレベーターカゴの位置がドアゾーン外である場
合には、カゴ位置表示部を点滅させることとした。ドア
ゾーン外でカゴが停止している場合には、その階の乗場
のドアを開けても、その乗場からカゴに出入りすること
ができないので、カゴ内の乗客を救出したり、カゴに乗
って異常の原因の究明を行ったりすることができない。
よって、専門技術者は、カゴ位置表示部が点滅した場合
には、停止階ではなく、先ずエレベーターの運行を制御
する機械室に行き、カゴを所定の階のドアゾーン内に移
動する。そして移動させた後に停止階に行けば、乗場の
ドアを開けることにより、ただちにカゴ内の乗客の救出
等を行うことができる。
止したエレベーターカゴの位置が、所定階の乗場のドア
ゾーン内であるかどうかを検知するドアゾーン検出部を
設け、エレベーターカゴの位置がドアゾーン外である場
合には、カゴ位置表示部を点滅させることとした。ドア
ゾーン外でカゴが停止している場合には、その階の乗場
のドアを開けても、その乗場からカゴに出入りすること
ができないので、カゴ内の乗客を救出したり、カゴに乗
って異常の原因の究明を行ったりすることができない。
よって、専門技術者は、カゴ位置表示部が点滅した場合
には、停止階ではなく、先ずエレベーターの運行を制御
する機械室に行き、カゴを所定の階のドアゾーン内に移
動する。そして移動させた後に停止階に行けば、乗場の
ドアを開けることにより、ただちにカゴ内の乗客の救出
等を行うことができる。
【0027】また、乗場の呼釦やカゴ内の非常用釦が押
された場合に、少なくとも非常用スイッチ部又は非常点
滅用スイッチ部のいずれかの動作状態を、自動的に一定
期間維持させるためのタイマ部を設けることによって、
カゴ内位置表示部を一定期間点灯させこととした。これ
により、カゴ内に閉じ込められた乗客が、このカゴ内位
置表示部が点灯していることを発見する確率が高くな
り、救出されるまでの期間における乗客の心理的な不安
を低減させることができる。
された場合に、少なくとも非常用スイッチ部又は非常点
滅用スイッチ部のいずれかの動作状態を、自動的に一定
期間維持させるためのタイマ部を設けることによって、
カゴ内位置表示部を一定期間点灯させこととした。これ
により、カゴ内に閉じ込められた乗客が、このカゴ内位
置表示部が点灯していることを発見する確率が高くな
り、救出されるまでの期間における乗客の心理的な不安
を低減させることができる。
【0028】
【実施例】本発明の実施例について以下図面を用いて説
明する。なお以下に説明する図面において、既に説明し
た図面と同一部分には同一符号を付して説明を省略する
ものとする。
明する。なお以下に説明する図面において、既に説明し
た図面と同一部分には同一符号を付して説明を省略する
ものとする。
【0029】(実施例1)エレベーターの構成 本発明の実施例1に係るエレベーターは、図1に示され
るような構成を有している。通常、エレベーターの昇降
路13の上部に設けられる機械室3内には、エレベータ
ーシステムを制御する制御装置4、カゴ1を昇降させる
ための巻上機15、巻上機15の軸部の回転数を検出す
るためのエンコーダ16が設けられている。
るような構成を有している。通常、エレベーターの昇降
路13の上部に設けられる機械室3内には、エレベータ
ーシステムを制御する制御装置4、カゴ1を昇降させる
ための巻上機15、巻上機15の軸部の回転数を検出す
るためのエンコーダ16が設けられている。
【0030】そして、機械室3内には電源部20が設け
られており、カゴ位置検出部17がこの電源部20に接
続されている。また、基準階の乗場8の呼釦10は、配
線21によってカゴ位置検出部17に接続され、同じ基
準階の乗場8に設けられたカゴ位置表示部9は、配線2
2によってカゴ位置検出部17に接続されている。
られており、カゴ位置検出部17がこの電源部20に接
続されている。また、基準階の乗場8の呼釦10は、配
線21によってカゴ位置検出部17に接続され、同じ基
準階の乗場8に設けられたカゴ位置表示部9は、配線2
2によってカゴ位置検出部17に接続されている。
【0031】本実施例におけるのカゴ位置報知装置の回
路は図2に示すような構成となっている。図2におい
て、電源部20は、定常時には外部の商用交流電源等の
電源18からの電力をカゴ位置検出部17に供給する。
そして、停電等によって電源18からの給電が停止した
場合には、検出リレーAがこれを検出して常時開接点a
A を閉状態とすることにより、非常用電源(例えばDC
電源)に切り替わる構成となっている。そして、エレベ
ーターが正常に動作している場合には、カゴ位置検出部
17は、外部の電源18又は非常用電源のいずれかに接
続されることとなる。
路は図2に示すような構成となっている。図2におい
て、電源部20は、定常時には外部の商用交流電源等の
電源18からの電力をカゴ位置検出部17に供給する。
そして、停電等によって電源18からの給電が停止した
場合には、検出リレーAがこれを検出して常時開接点a
A を閉状態とすることにより、非常用電源(例えばDC
電源)に切り替わる構成となっている。そして、エレベ
ーターが正常に動作している場合には、カゴ位置検出部
17は、外部の電源18又は非常用電源のいずれかに接
続されることとなる。
【0032】また、基準階のカゴ位置表示部9に接続さ
れたカゴ位置検出部17と、電源部20との間には、図
1の異常検出部5によってカゴの異常停止が検出された
場合に開状態となる常閉接点bである異常検出スイッチ
部19が設けられている。そして、電源部20とカゴ位
置検出部17との間には、この異常検出スイッチ部19
と並列して常開接点ac である非常用スイッチ部25が
設けられている。
れたカゴ位置検出部17と、電源部20との間には、図
1の異常検出部5によってカゴの異常停止が検出された
場合に開状態となる常閉接点bである異常検出スイッチ
部19が設けられている。そして、電源部20とカゴ位
置検出部17との間には、この異常検出スイッチ部19
と並列して常開接点ac である非常用スイッチ部25が
設けられている。
【0033】カゴの異常停止の際に基準階の呼釦10
(ただし、基準階に限らず各階の呼釦10でもよい。)
が押されると検出リレー(C)24が動作し、非常用ス
イッチ部25が閉状態となって、カゴ位置検出部17が
電源部20に接続される。これにより、基準階のカゴ位
置表示部9が点灯しカゴの停止階が表示される。
(ただし、基準階に限らず各階の呼釦10でもよい。)
が押されると検出リレー(C)24が動作し、非常用ス
イッチ部25が閉状態となって、カゴ位置検出部17が
電源部20に接続される。これにより、基準階のカゴ位
置表示部9が点灯しカゴの停止階が表示される。
【0034】カゴ位置報知装置等の動作 まず、エレベーターの故障等によりエレベーターのカゴ
が戸閉停止あるいは戸開停止となった場合に、異常検出
部5がこれを検知し、図1の監視室6に設けられた異常
表示灯7が点灯する。
が戸閉停止あるいは戸開停止となった場合に、異常検出
部5がこれを検知し、図1の監視室6に設けられた異常
表示灯7が点灯する。
【0035】専門技術者は、この異常表示灯7の点灯に
応じて、まず基準階の乗場8に行く。異常発生時には、
新たにカゴ内に乗客を乗せることを禁止するために、図
2のスイッチ部19は開状態とされている。よって、こ
の時カゴ位置表示部9は消灯しており、カゴ1の停止位
置は不明である。
応じて、まず基準階の乗場8に行く。異常発生時には、
新たにカゴ内に乗客を乗せることを禁止するために、図
2のスイッチ部19は開状態とされている。よって、こ
の時カゴ位置表示部9は消灯しており、カゴ1の停止位
置は不明である。
【0036】そして、専門技術者がこの基準階の乗場8
で呼釦10を押すと、この呼釦10が押されている期間
中、上記のように非常用スイッチ部25が閉状態とな
り、乗場8のカゴ位置表示部9がカゴ1の停止階を表示
する。これにより、専門技術者はカゴ1の停止階をただ
ちに知ることができる。
で呼釦10を押すと、この呼釦10が押されている期間
中、上記のように非常用スイッチ部25が閉状態とな
り、乗場8のカゴ位置表示部9がカゴ1の停止階を表示
する。これにより、専門技術者はカゴ1の停止階をただ
ちに知ることができる。
【0037】従って、従来のようにエレベーターの異常
の報告受けて現場に到着した専門技術者が、カゴ位置を
確認するまで各階の乗場のドア14を順次開けてエレベ
ーターの昇降路13内を覗き込む必要がなく、ただちに
カゴ1の停止階に行き、カゴ1内の乗客を救出したり、
異常の原因究明を行ったりすることができる。よって、
乗客がカゴ内に閉じ込められている場合等の緊急時に迅
速な対応ができ、また、乗場から昇降路内を覗き込む必
要がないので、技術者が昇降路に転落するという危険性
を排除することが可能である。
の報告受けて現場に到着した専門技術者が、カゴ位置を
確認するまで各階の乗場のドア14を順次開けてエレベ
ーターの昇降路13内を覗き込む必要がなく、ただちに
カゴ1の停止階に行き、カゴ1内の乗客を救出したり、
異常の原因究明を行ったりすることができる。よって、
乗客がカゴ内に閉じ込められている場合等の緊急時に迅
速な対応ができ、また、乗場から昇降路内を覗き込む必
要がないので、技術者が昇降路に転落するという危険性
を排除することが可能である。
【0038】(実施例2)次に、実施例1のエレベータ
ーのカゴ位置報知装置を更に改良した例について図3を
用いて説明する。
ーのカゴ位置報知装置を更に改良した例について図3を
用いて説明する。
【0039】実施例2におけるカゴ位置報知装置の特徴
は、エレベーターのカゴ内において、異常によるカゴ停
止時に、その停止階を表示可能なカゴ内位置表示部26
を設けたことである。このカゴ内位置表示部26は、図
3に示すように、乗場8に設けられたカゴ位置表示部9
と並列してカゴ位置検出部17及び電源部20に接続さ
れている。
は、エレベーターのカゴ内において、異常によるカゴ停
止時に、その停止階を表示可能なカゴ内位置表示部26
を設けたことである。このカゴ内位置表示部26は、図
3に示すように、乗場8に設けられたカゴ位置表示部9
と並列してカゴ位置検出部17及び電源部20に接続さ
れている。
【0040】そして、異常によるカゴの停止時に、専門
技術者が基準階の乗場8で呼釦10を押すと、この呼釦
10が押されている期間中は、非常用スイッチ部25が
閉状態となり、乗場8のカゴ位置表示部9及びカゴ内の
カゴ内位置表示部26がカゴ1の停止階を表示すること
となる。
技術者が基準階の乗場8で呼釦10を押すと、この呼釦
10が押されている期間中は、非常用スイッチ部25が
閉状態となり、乗場8のカゴ位置表示部9及びカゴ内の
カゴ内位置表示部26がカゴ1の停止階を表示すること
となる。
【0041】従って、迅速に乗客の救出や故障の原因究
明を行ったりすることができるだけでなく、カゴ内に閉
じ込められた乗客が、自己の位置を知ることができる。
更に、乗客は、カゴの外部で乗客を救出するための作業
が行われていることを知ることができるので、救出され
るまでの間、乗客を安心させることができる。
明を行ったりすることができるだけでなく、カゴ内に閉
じ込められた乗客が、自己の位置を知ることができる。
更に、乗客は、カゴの外部で乗客を救出するための作業
が行われていることを知ることができるので、救出され
るまでの間、乗客を安心させることができる。
【0042】(実施例3)次に、実施例2を更に改良し
たエレベーターのカゴ位置報知装置について説明する。
たエレベーターのカゴ位置報知装置について説明する。
【0043】本実施例の特徴は、図3において、検出リ
レー部24として時限付検出リレー(以下タイマーリレ
ーという)を設けたことである。実施例2では時限なし
の検出リレー24を用いて非常用スイッチ部25を動作
させていたため、呼釦10を押している期間しか非常用
スイッチ部25が閉状態とならず、呼釦10を離すとす
ぐエレベーター乗場8のカゴ位置表示部9及びカゴ内に
設けられたカゴ内位置表示部26が消灯してしまう。
レー部24として時限付検出リレー(以下タイマーリレ
ーという)を設けたことである。実施例2では時限なし
の検出リレー24を用いて非常用スイッチ部25を動作
させていたため、呼釦10を押している期間しか非常用
スイッチ部25が閉状態とならず、呼釦10を離すとす
ぐエレベーター乗場8のカゴ位置表示部9及びカゴ内に
設けられたカゴ内位置表示部26が消灯してしまう。
【0044】本実施例では、上記のように検出リレー部
24をタイマーリレーとしたので、異常によってカゴが
停止し、専門技術者が基準階の呼釦10を押してから一
定期間(例えば3分間)は、呼釦10を離してもカゴ内
位置表示部26及びカゴ位置表示部9を点灯している。
24をタイマーリレーとしたので、異常によってカゴが
停止し、専門技術者が基準階の呼釦10を押してから一
定期間(例えば3分間)は、呼釦10を離してもカゴ内
位置表示部26及びカゴ位置表示部9を点灯している。
【0045】専門技術者は、基準階で呼釦10を押すこ
とによりカゴ位置表示部9が点灯するので、カゴの停止
階を確認することができる。しかし、専門技術者が呼釦
10を押している期間は比較的短い期間(例えば数秒〜
数十秒程度)であるので、実施例2の構成では、カゴ内
の乗客がこの時カゴ内位置表示部26を見ているとは限
らない。ところが、本実施例では、基準階の呼釦10が
押されてから一定期間、カゴ内位置表示部26が点灯し
ているので、カゴ内に閉じ込められた乗客がこのカゴ内
位置表示部26が点灯していることを発見する確率が高
くなり、乗客の心理的な不安を低減させることができ
る。
とによりカゴ位置表示部9が点灯するので、カゴの停止
階を確認することができる。しかし、専門技術者が呼釦
10を押している期間は比較的短い期間(例えば数秒〜
数十秒程度)であるので、実施例2の構成では、カゴ内
の乗客がこの時カゴ内位置表示部26を見ているとは限
らない。ところが、本実施例では、基準階の呼釦10が
押されてから一定期間、カゴ内位置表示部26が点灯し
ているので、カゴ内に閉じ込められた乗客がこのカゴ内
位置表示部26が点灯していることを発見する確率が高
くなり、乗客の心理的な不安を低減させることができ
る。
【0046】なお、省電力化のためにタイマーリレー
は、カゴ内位置表示部26のみを一定期間点灯させるも
のとしてもよい。
は、カゴ内位置表示部26のみを一定期間点灯させるも
のとしてもよい。
【0047】(実施例4)次に、上記実施例と更に異な
る構成を有するエレベーターのカゴ位置報知装置につい
て図4を用いて説明する。
る構成を有するエレベーターのカゴ位置報知装置につい
て図4を用いて説明する。
【0048】図4において、基準階のカゴ位置表示部9
に接続されたカゴ位置検出部17と、電源部20との間
には、他の実施例同様に、カゴの異常停止が検出された
場合に開状態となる異常検出スイッチ部19が設けられ
ている。
に接続されたカゴ位置検出部17と、電源部20との間
には、他の実施例同様に、カゴの異常停止が検出された
場合に開状態となる異常検出スイッチ部19が設けられ
ている。
【0049】電源部20とカゴ位置検出部17との間に
は、この異常検出スイッチ部19と並列して点滅回路2
8及び常開接点ac 25とから構成される非常点滅用ス
イッチ部36が設けらている。ここで、点滅回路28
は、例えば一秒毎にカゴ位置表示部9及びカゴ内位置表
示部26を点滅させるための回路である。そして、非常
点滅用スイッチ部36は、カゴ内に設けられた非常用釦
27が押され、これをタイマーリレー24が検出するこ
とによって、一定期間(例えば3分間)動作状態とな
る。なお、カゴ内の非常用釦27は、通常は非常ベルや
カゴ内から外部へ連絡するために用いられる押釦であ
る。
は、この異常検出スイッチ部19と並列して点滅回路2
8及び常開接点ac 25とから構成される非常点滅用ス
イッチ部36が設けらている。ここで、点滅回路28
は、例えば一秒毎にカゴ位置表示部9及びカゴ内位置表
示部26を点滅させるための回路である。そして、非常
点滅用スイッチ部36は、カゴ内に設けられた非常用釦
27が押され、これをタイマーリレー24が検出するこ
とによって、一定期間(例えば3分間)動作状態とな
る。なお、カゴ内の非常用釦27は、通常は非常ベルや
カゴ内から外部へ連絡するために用いられる押釦であ
る。
【0050】カゴの異常停止が発生した場合に、カゴ内
の非常用釦27をカゴ内に閉じ込められた乗客が押し、
これをタイマーリレー24が検出すると、非常点滅用ス
イッチ部36が、一定期間動作状態となる。そして、基
準階のカゴ位置表示部9及びカゴ内位置表示部26が、
カゴの停止階を点滅(例えば一秒毎に点滅)表示する。
の非常用釦27をカゴ内に閉じ込められた乗客が押し、
これをタイマーリレー24が検出すると、非常点滅用ス
イッチ部36が、一定期間動作状態となる。そして、基
準階のカゴ位置表示部9及びカゴ内位置表示部26が、
カゴの停止階を点滅(例えば一秒毎に点滅)表示する。
【0051】以上のような構成とすることにより、エレ
ベーターが異常停止していることを、カゴ内部から、カ
ゴの外部にいる人に報知することが容易となる。従っ
て、図1の監視室6の異常表示灯7が故障等によって点
灯しない場合や、監視室6や異常表示灯7がエレベータ
ーの設置建物内に設けられていない場合などに、エレベ
ーター乗場にいる人が、カゴ位置表示部9の点滅を見て
異常が発生していることを知り、これを専門技術者に連
絡することができる。これにより、迅速にカゴ内に閉じ
込められた乗客を救出することが可能となる。
ベーターが異常停止していることを、カゴ内部から、カ
ゴの外部にいる人に報知することが容易となる。従っ
て、図1の監視室6の異常表示灯7が故障等によって点
灯しない場合や、監視室6や異常表示灯7がエレベータ
ーの設置建物内に設けられていない場合などに、エレベ
ーター乗場にいる人が、カゴ位置表示部9の点滅を見て
異常が発生していることを知り、これを専門技術者に連
絡することができる。これにより、迅速にカゴ内に閉じ
込められた乗客を救出することが可能となる。
【0052】なお、上記記載では、非常点滅用スイッチ
部36は非常用釦27を押すことによって動作状態にな
るものとして説明したがこれには限らない。例えば、カ
ゴ内に設けられた非常用釦27だけでなく、図1に示す
ように基準階のエレベーター乗場に設けられた呼釦10
によっても、この非常点滅用スイッチ部36を動作させ
る構成とすれば、基準階に到着した専門技術者が、呼釦
を押すことによってただちにカゴの停止階を知ることが
でき、乗客の救出をより迅速に行うことができる。
部36は非常用釦27を押すことによって動作状態にな
るものとして説明したがこれには限らない。例えば、カ
ゴ内に設けられた非常用釦27だけでなく、図1に示す
ように基準階のエレベーター乗場に設けられた呼釦10
によっても、この非常点滅用スイッチ部36を動作させ
る構成とすれば、基準階に到着した専門技術者が、呼釦
を押すことによってただちにカゴの停止階を知ることが
でき、乗客の救出をより迅速に行うことができる。
【0053】(実施例5)次に、実施例5について説明
する。本実施例の特徴は、異常によって停止したカゴの
位置をより詳しく検出し、これを報知する機能を有して
いることである。
する。本実施例の特徴は、異常によって停止したカゴの
位置をより詳しく検出し、これを報知する機能を有して
いることである。
【0054】図5に示すように、エレベーターのカゴ1
には、異常停止時においてカゴ1の位置が各階の乗場8
のドア14に対応しているかどうか、すなわちカゴ1内
の床の高さと、乗場8の床の高さとがほぼ一致している
かどうかを検出するドアゾーン検出スイッチ部29が設
けられている。一方、昇降路13内には、各階の乗場8
のドア14と対応する位置にドアゾーンプレート30が
それぞれ設けられている。そして、カゴ1のドアゾーン
検出スイッチ部29は、このドアゾーンプレート30を
基準としてドアゾーンを検出し、所定のドアゾーン検出
信号を発生する。また、このドアゾーン検出スイッチ部
29はケーブル12を介し、図6に示す制御装置内に設
けられたドアゾーン認識回路31に接続されている。
には、異常停止時においてカゴ1の位置が各階の乗場8
のドア14に対応しているかどうか、すなわちカゴ1内
の床の高さと、乗場8の床の高さとがほぼ一致している
かどうかを検出するドアゾーン検出スイッチ部29が設
けられている。一方、昇降路13内には、各階の乗場8
のドア14と対応する位置にドアゾーンプレート30が
それぞれ設けられている。そして、カゴ1のドアゾーン
検出スイッチ部29は、このドアゾーンプレート30を
基準としてドアゾーンを検出し、所定のドアゾーン検出
信号を発生する。また、このドアゾーン検出スイッチ部
29はケーブル12を介し、図6に示す制御装置内に設
けられたドアゾーン認識回路31に接続されている。
【0055】次に、図6を用いて実施例5のカゴ位置報
知システムの回路構成について説明する。
知システムの回路構成について説明する。
【0056】図6において、実施例1の図2と同様に、
基準階のカゴ位置表示部9に接続されたカゴ位置検出部
17と、電源部20との間には、図1の異常検出部5に
よってカゴの異常停止が検出された場合に開状態となる
スイッチ部19が設けられている。そして、電源部20
とカゴ位置検出部17との間には、このスイッチ部19
と並列して、常開接点ac である非常用スイッチ部25
と、点滅回路28及び常開接点aE とから構成されるド
アゾーン外における点滅用スイッチ37とが設けられて
いる。
基準階のカゴ位置表示部9に接続されたカゴ位置検出部
17と、電源部20との間には、図1の異常検出部5に
よってカゴの異常停止が検出された場合に開状態となる
スイッチ部19が設けられている。そして、電源部20
とカゴ位置検出部17との間には、このスイッチ部19
と並列して、常開接点ac である非常用スイッチ部25
と、点滅回路28及び常開接点aE とから構成されるド
アゾーン外における点滅用スイッチ37とが設けられて
いる。
【0057】ドアゾーン認識回路31は、図5のドアゾ
ーン検出スイッチ部29から出力されるドアゾーン検出
信号に基づいて、カゴ1の停止位置がドアゾーン内か外
かを判別しこれに応じた判別信号を発生する。検出リレ
ー(D)32は、ドアゾーン認識回路31から出力され
た判別信号に基づいて、カゴ位置がドアゾーン内である
場合にはこれを検出して動作状態となる。検出リレー3
2が動作することにより、常閉接点(bD )34が開状
態となり、乗場の呼釦10に接続された常開接点
(aD )35が閉状態となる。
ーン検出スイッチ部29から出力されるドアゾーン検出
信号に基づいて、カゴ1の停止位置がドアゾーン内か外
かを判別しこれに応じた判別信号を発生する。検出リレ
ー(D)32は、ドアゾーン認識回路31から出力され
た判別信号に基づいて、カゴ位置がドアゾーン内である
場合にはこれを検出して動作状態となる。検出リレー3
2が動作することにより、常閉接点(bD )34が開状
態となり、乗場の呼釦10に接続された常開接点
(aD )35が閉状態となる。
【0058】また、ドアゾーン外検出リレー(E)33
は、ドアゾーン認識回路から出力される判別信号に基づ
き、カゴ位置がドアゾーン外である場合に動作状態とな
る。そしてこのドアゾーン外検出リレー33が動作する
ことにより、常開接点aE が閉状態となる。
は、ドアゾーン認識回路から出力される判別信号に基づ
き、カゴ位置がドアゾーン外である場合に動作状態とな
る。そしてこのドアゾーン外検出リレー33が動作する
ことにより、常開接点aE が閉状態となる。
【0059】異常によりカゴが停止し、報告を受けて基
準階に来た専門技術者が乗場の呼釦10を押した場合に
おいて、カゴの停止位置が、所定階のドアゾーン内であ
る場合には検出リレー32が動作して常開接点(aD )
35が閉じ、タイマーリレー(C)24が動作する。こ
れにより、一定期間(例えば3分間)非常用スイッチ部
25が閉状態となって、乗場のカゴ位置表示部9が検出
されたカゴ停止階を表示する。
準階に来た専門技術者が乗場の呼釦10を押した場合に
おいて、カゴの停止位置が、所定階のドアゾーン内であ
る場合には検出リレー32が動作して常開接点(aD )
35が閉じ、タイマーリレー(C)24が動作する。こ
れにより、一定期間(例えば3分間)非常用スイッチ部
25が閉状態となって、乗場のカゴ位置表示部9が検出
されたカゴ停止階を表示する。
【0060】一方、カゴの停止位置が、所定階のドアゾ
ーン外である場合にはドアゾーン外検出リレー33が動
作し、常閉接点(aE )が閉じ、点滅用スイッチ部37
が動作状態となる。これにより、カゴ位置表示部9が検
出されたカゴ停止階を例えば一秒毎に点滅表示する。な
お、ドアゾーン外における点滅表示についてもタイマリ
レーを設け、一定期間表示させることとしてもよい。
ーン外である場合にはドアゾーン外検出リレー33が動
作し、常閉接点(aE )が閉じ、点滅用スイッチ部37
が動作状態となる。これにより、カゴ位置表示部9が検
出されたカゴ停止階を例えば一秒毎に点滅表示する。な
お、ドアゾーン外における点滅表示についてもタイマリ
レーを設け、一定期間表示させることとしてもよい。
【0061】図5に示すようにドアゾーン外でカゴ1が
停止している場合には、その階の乗場8のドア14を開
けても、カゴ1の床の高さと乗場8の床の高さが違うの
で、乗場8のドア14からカゴ1に出入りすることがで
きず、カゴ1内の乗客を救出したり、カゴ1内に乗り込
んで異常の原因を解析したりすることができない。従っ
て、専門技術者は、カゴ位置表示部9が点滅した場合に
は、停止階ではなく、先ずエレベーターの運行を制御す
る機械室3に行き、カゴ1を所定の階のドアゾーン内に
移動する。そして移動させた後に停止階に行って、乗場
8のドア14を開けることにより、カゴ内の乗客の救出
等を行うことができる。このように、本実施例の構成に
よれば、エレベーターカゴの異常停止に対して極めて迅
速に対応できる。
停止している場合には、その階の乗場8のドア14を開
けても、カゴ1の床の高さと乗場8の床の高さが違うの
で、乗場8のドア14からカゴ1に出入りすることがで
きず、カゴ1内の乗客を救出したり、カゴ1内に乗り込
んで異常の原因を解析したりすることができない。従っ
て、専門技術者は、カゴ位置表示部9が点滅した場合に
は、停止階ではなく、先ずエレベーターの運行を制御す
る機械室3に行き、カゴ1を所定の階のドアゾーン内に
移動する。そして移動させた後に停止階に行って、乗場
8のドア14を開けることにより、カゴ内の乗客の救出
等を行うことができる。このように、本実施例の構成に
よれば、エレベーターカゴの異常停止に対して極めて迅
速に対応できる。
【0062】なお、本実施例においては、呼釦10を押
すことによって非常用スイッチ部25又は点滅用スイッ
チ部37を動作させるものとしたが、これには限らず、
実施例4のようにカゴ内に設けられた非常用釦を押すこ
とによっても、上記非常用スイッチ部25又は点滅用ス
イッチ部37を動作可能な構成としても良い。
すことによって非常用スイッチ部25又は点滅用スイッ
チ部37を動作させるものとしたが、これには限らず、
実施例4のようにカゴ内に設けられた非常用釦を押すこ
とによっても、上記非常用スイッチ部25又は点滅用ス
イッチ部37を動作可能な構成としても良い。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のエレベー
ターのカゴ位置報知装置によれば、異常によりカゴが停
止した場合に、異常検出部がその異常を検知し、カゴ位
置表示部と所定の電源部との間に設けられたスイッチ部
が開状態となる。一方、このスイッチ部に並列してカゴ
位置表示部と電源部との間に設けられた非常用スイッチ
部が、異常によるカゴ停止の場合にエレベーター乗場の
呼釦が押されることにより閉状態となり、カゴ位置表示
部と電源部とを一時的に接続する。
ターのカゴ位置報知装置によれば、異常によりカゴが停
止した場合に、異常検出部がその異常を検知し、カゴ位
置表示部と所定の電源部との間に設けられたスイッチ部
が開状態となる。一方、このスイッチ部に並列してカゴ
位置表示部と電源部との間に設けられた非常用スイッチ
部が、異常によるカゴ停止の場合にエレベーター乗場の
呼釦が押されることにより閉状態となり、カゴ位置表示
部と電源部とを一時的に接続する。
【0064】よって、少なくとも呼釦が押されている期
間中には、エレベーター乗場に設けられたカゴ位置表示
部が点灯し、カゴの停止階を知ることができる。すなわ
ち、エレベーターの異常の報告受けて現場に到着した専
門技術者が、各階の乗場のドアを開けてエレベーターの
昇降路内を覗き込みカゴ位置を確認する必要がなく、た
だちにカゴの停止階に行ってカゴ内の乗客を救出した
り、故障の原因究明を行ったりすることができる。
間中には、エレベーター乗場に設けられたカゴ位置表示
部が点灯し、カゴの停止階を知ることができる。すなわ
ち、エレベーターの異常の報告受けて現場に到着した専
門技術者が、各階の乗場のドアを開けてエレベーターの
昇降路内を覗き込みカゴ位置を確認する必要がなく、た
だちにカゴの停止階に行ってカゴ内の乗客を救出した
り、故障の原因究明を行ったりすることができる。
【0065】従って、乗客がカゴ内に閉じ込められてい
る場合等の緊急時に迅速な対応ができ、更に、乗場から
昇降路内を覗き込む必要がないので、専門技術者が昇降
路に転落するという危険性を排除することが可能であ
る。
る場合等の緊急時に迅速な対応ができ、更に、乗場から
昇降路内を覗き込む必要がないので、専門技術者が昇降
路に転落するという危険性を排除することが可能であ
る。
【0066】また、本発明の別のエレベーターのカゴ位
置報知装置の構成では、上記のスイッチ部に並列してカ
ゴ位置表示部と電源部との間に非常点滅用スイッチ部を
設けた。この非常点滅用スイッチ部は、異常によるカゴ
停止の場合に、カゴ内に設けられた非常用釦をカゴ内の
乗客が押すことにより閉状態となり、カゴ位置表示部を
点滅させる。従って、エレベーターに異常が発生してカ
ゴ内に乗客が閉じ込められた場合において、閉じ込めら
れた乗客が非常用釦を押すことにより、停止階を外部に
確実に報知することができ、乗客の救出をより迅速にか
つ確実に行うことができる。
置報知装置の構成では、上記のスイッチ部に並列してカ
ゴ位置表示部と電源部との間に非常点滅用スイッチ部を
設けた。この非常点滅用スイッチ部は、異常によるカゴ
停止の場合に、カゴ内に設けられた非常用釦をカゴ内の
乗客が押すことにより閉状態となり、カゴ位置表示部を
点滅させる。従って、エレベーターに異常が発生してカ
ゴ内に乗客が閉じ込められた場合において、閉じ込めら
れた乗客が非常用釦を押すことにより、停止階を外部に
確実に報知することができ、乗客の救出をより迅速にか
つ確実に行うことができる。
【0067】更に、異常によりカゴが停止して乗場の呼
釦が押された場合に、その停止階を表示するカゴ内位置
表示部を、カゴ内に、乗場のカゴ位置表示部と並列して
設けた。これにより、異常発生時にカゴ内に閉じ込めら
れた乗客が自己の位置を知ることができ、救出されるま
での間に乗客を安心させることができる。
釦が押された場合に、その停止階を表示するカゴ内位置
表示部を、カゴ内に、乗場のカゴ位置表示部と並列して
設けた。これにより、異常発生時にカゴ内に閉じ込めら
れた乗客が自己の位置を知ることができ、救出されるま
での間に乗客を安心させることができる。
【0068】本発明の更に別の構成では、異常により停
止したエレベーターカゴの位置が、所定階の乗場のドア
ゾーン内であるかどうかを検知するドアゾーン検出部を
設け、エレベーターカゴの位置がドアゾーン外である場
合には、カゴ位置表示部を点滅させることとした。ドア
ゾーン外でカゴが停止している場合には、その階の乗場
のドアを開けても、その乗場からカゴに出入りすること
ができないので、カゴ内の乗客を救出したり、カゴに乗
って異常の原因を究明したりすることができない。よっ
て、専門技術者は、カゴ位置表示部が点滅した場合に
は、停止階ではなく、先ずエレベーターの運行を制御す
る機械室に行き、カゴを所定の階のドアゾーン内に移動
する。そして移動させた後に停止階に行って、乗場のド
アを開ける。これにより、カゴ内の乗客の救出等を時間
のロスなく行うことができる。
止したエレベーターカゴの位置が、所定階の乗場のドア
ゾーン内であるかどうかを検知するドアゾーン検出部を
設け、エレベーターカゴの位置がドアゾーン外である場
合には、カゴ位置表示部を点滅させることとした。ドア
ゾーン外でカゴが停止している場合には、その階の乗場
のドアを開けても、その乗場からカゴに出入りすること
ができないので、カゴ内の乗客を救出したり、カゴに乗
って異常の原因を究明したりすることができない。よっ
て、専門技術者は、カゴ位置表示部が点滅した場合に
は、停止階ではなく、先ずエレベーターの運行を制御す
る機械室に行き、カゴを所定の階のドアゾーン内に移動
する。そして移動させた後に停止階に行って、乗場のド
アを開ける。これにより、カゴ内の乗客の救出等を時間
のロスなく行うことができる。
【0069】また、乗場の呼釦やカゴ内の非常用釦がが
押された場合に、少なくとも非常用スイッチ部又は非常
点滅用スイッチ部のいずれかの動作状態を、自動的に一
定期間維持させるためのタイマ部を設けることによっ
て、カゴ内位置表示部を一定期間点灯させこととすれ
ば、カゴ内に閉じ込められた乗客が、このカゴ内位置表
示部が点灯していることを発見する確率が高くなり、救
出されるまでの期間における乗客の心理的な不安を低減
させることができる。
押された場合に、少なくとも非常用スイッチ部又は非常
点滅用スイッチ部のいずれかの動作状態を、自動的に一
定期間維持させるためのタイマ部を設けることによっ
て、カゴ内位置表示部を一定期間点灯させこととすれ
ば、カゴ内に閉じ込められた乗客が、このカゴ内位置表
示部が点灯していることを発見する確率が高くなり、救
出されるまでの期間における乗客の心理的な不安を低減
させることができる。
【図1】本発明の実施例1に係るエレベーターの概略構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図2】図1のエレベーターのカゴ位置報知装置の概略
回路構成を示す図である。
回路構成を示す図である。
【図3】本発明の実施例2及び実施例3に係るエレベー
ターのカゴ位置報知装置の概略回路構成を示す図であ
る。
ターのカゴ位置報知装置の概略回路構成を示す図であ
る。
【図4】本発明の実施例4に係るエレベーターのカゴ位
置報知装置の概略回路構成を示す図である。
置報知装置の概略回路構成を示す図である。
【図5】本発明の実施例5に係るエレベーターの概略構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図6】図5のエレベーターのカゴ位置報知装置の概略
回路構成を示す図である。
回路構成を示す図である。
【図7】従来のエレベーターの概略構成を示す図であ
る。
る。
【図8】図7のエレベーターのカゴ位置検出システムの
概略回路構成を示す図である。
概略回路構成を示す図である。
1 カゴ 3 機械室 4 制御装置 5 異常検出部 8 乗場 9 カゴ位置表示部 10 呼釦 17 カゴ位置検出部 19 異常検出スイッチ部 20 電源部 24 検出リレー 25 非常用スイッチ部 26 カゴ内位置表示部 27 非常用釦 28 点滅回路 29 ドアゾーン検出スイッチ部 30 ドアゾーンプレート 31 ドアゾーン認識回路 33 ドアゾーン外検出リレー 36 非常点滅用スイッチ部 37 点滅用スイッチ部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B66B 5/02 S
Claims (5)
- 【請求項1】 異常により停止したエレベーターのカゴ
の停止位置を検知してこれを報知するエレベーターのカ
ゴ位置報知装置であって、 前記カゴの位置を検出するカゴ位置検出部と、 エレベータ乗場に設けられ、前記カゴ位置検出部によっ
て検出された前記カゴの位置を利用者に知らせるための
カゴ位置表示部及び前記カゴを呼ぶための呼釦と、 異常により前記カゴが停止したことを検知する異常検出
部と、 前記カゴ位置表示部と所定の電源部との間に設けられた
スイッチ部であって、前記異常検出部がカゴが停止した
ことを検知することにより開状態となるスイッチ部と、 前記スイッチ部に並列して前記カゴ位置表示部と前記電
源部との間に設けられた非常用スイッチ部であって、異
常によるカゴ停止の場合に、少なくとも前記呼釦が押さ
れている期間に閉状態となって、前記カゴ位置表示部と
前記電源部とを接続する非常用スイッチ部と、 を有し、 前記非常用スイッチ部が閉状態となることにより、前記
カゴ位置表示部が前記カゴの停止階を表示することを特
徴とするエレベーターのカゴ位置報知装置。 - 【請求項2】 異常により停止したエレベーターのカゴ
の停止位置を検知してこれを報知するエレベーターのカ
ゴ位置報知装置であって、 前記カゴの位置を検出するカゴ位置検出部と、 エレベータ乗場に設けられ、前記カゴ位置検出部によっ
て検出された前記カゴの位置を利用者に知らせるための
カゴ位置表示部と、 前記カゴ内に設けられた非常用釦と、 異常により前記カゴが停止したことを検知する異常検出
部と、 前記カゴ位置表示部と所定の電源部との間に設けられた
スイッチ部であって、前記異常検出部がカゴが停止した
ことを検知することにより開状態となるスイッチ部と、 前記スイッチ部と並列して前記カゴ位置表示部と前記電
源部との間に設けられ、異常によるカゴ停止の場合に、
少なくとも前記カゴ内の前記非常用釦が押されている期
間に動作状態となる非常点滅用スイッチ部と、 を有し、 前記非常点滅用スイッチ部が動作状態となることによ
り、前記カゴ位置表示部が前記カゴの停止階を点滅表示
することを特徴とするエレベーターのカゴ位置報知装
置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2のいずれかに記載
のエレベーターのカゴ位置報知装置において、 前記カゴ内には、前記エレベーター乗場の前記カゴ位置
表示部と並列して前記電源部に接続され、前記カゴ内の
乗客に前記カゴの位置を知らせるためのカゴ内位置表示
部が設けられており、 前記カゴ内位置表示部は、少なくとも前記呼釦又は前記
非常用釦が押されている期間に、前記エレベーター乗場
の前記カゴ位置表示装置と同様に前記カゴの停止階を表
示することを特徴とするエレベーターのカゴ位置報知装
置。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれか一つに
記載のエレベーターのカゴ位置報知装置において、 更に、異常により停止した前記カゴの位置が、所定階の
前記エレベーター乗場のドアの位置に対応したドアゾー
ン内かどうかを検出するドアゾーン検出部を有し、 異常によってカゴが停止し、少なくとも前記エレベータ
ー乗場の前記呼釦又は前記カゴ内の前記非常用釦が押さ
れている期間に、 前記カゴの停止位置が前記ドアゾーン内である場合は、
前記非常用スイッチ部が閉状態となって前記カゴ位置表
示部が点灯して前記カゴの停止階を表示し、 前記カゴの停止位置が前記ドアゾーン外である場合に
は、前記カゴ位置表示部と前記電源部とを接続する点滅
用スイッチ部が動作状態となって前記カゴ位置表示部が
前記カゴの停止階を点滅して表示することを特徴とする
エレベーターのカゴ位置報知装置。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれか一つに
記載のエレベーターのカゴ位置報知装置において、 更に、前記エレベーター乗場の前記呼釦又は前記カゴ内
の前記非常用釦が押された場合に、少なくとも前記非常
用スイッチ部又は前記非常点滅用スイッチ部のいずれか
の動作状態を、自動的に一定期間維持させるためのタイ
マ部を有することを特徴とするエレベーターのカゴ位置
報知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25205794A JPH08113438A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | エレベーターのカゴ位置報知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25205794A JPH08113438A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | エレベーターのカゴ位置報知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08113438A true JPH08113438A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17231969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25205794A Pending JPH08113438A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | エレベーターのカゴ位置報知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08113438A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007112561A (ja) * | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの制御装置 |
| JP2017124916A (ja) * | 2016-01-14 | 2017-07-20 | 株式会社日立ビルシステム | 昇降機の閉じ込め救出支援システム及び昇降機の閉じ込め救出支援方法 |
-
1994
- 1994-10-18 JP JP25205794A patent/JPH08113438A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007112561A (ja) * | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの制御装置 |
| JP2017124916A (ja) * | 2016-01-14 | 2017-07-20 | 株式会社日立ビルシステム | 昇降機の閉じ込め救出支援システム及び昇降機の閉じ込め救出支援方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6000505A (en) | Multiple level building with an elevator system operable as a means of emergency egress and evacuation during a fire incident | |
| JP5516742B2 (ja) | エレベーターのモニター制御装置 | |
| AU745755B2 (en) | Multiple level building with an elevator system operable as a means of emergency egress and evacuation during a fire incident | |
| CN112135787B (zh) | 安全切换系统以及用于在正常运行模式与检查运行模式之间切换电梯设备的方法 | |
| JP3681602B2 (ja) | エレベーターの閉じ込め遠隔救出装置 | |
| JPH04235881A (ja) | 個人住宅用エレベータ非常時遠隔救出装置 | |
| JP4265938B2 (ja) | エレベータの非常用運転装置 | |
| JP3412401B2 (ja) | エレベーターの非常時運転装置 | |
| JPH0252883A (ja) | エレベータの救出運転装置 | |
| WO2008062509A1 (en) | Elevator controller | |
| JP2004359405A (ja) | エレベータの地震時遠隔救出方法 | |
| JPH0680363A (ja) | エレベータのかご戸ロック装置 | |
| JPH07315714A (ja) | エレベータの制御装置 | |
| CN112591577A (zh) | 一种无机房电梯的救援方法及相关设备、系统 | |
| JP2000169057A (ja) | 油圧エレベータの制御装置 | |
| KR102681625B1 (ko) | 고장 또는 갇힘시 자가 구출 기능 엘리베이터 | |
| JP2003335460A (ja) | エレベータ制御装置 | |
| JP7501775B2 (ja) | エレベーターシステム | |
| WO2026073549A1 (en) | Safety arrangement for an elevator, elevator and method of operating elevator shaft lighting | |
| JPH0218277A (ja) | エレベータの保守装置 | |
| JPH01261183A (ja) | 交流エレベータの非常運転装置 | |
| JPH06298462A (ja) | エレベータ救出運転制御装置 | |
| JP2001270665A (ja) | エレベータ非常停止システム | |
| KR100892747B1 (ko) | 엘리베이터 구조 시스템을 포함한 엘리베이터 | |
| JPH072448A (ja) | エレベータの遠隔監視装置 |