JPH08113965A - 高架タンク式給水装置の漏水検知装置 - Google Patents

高架タンク式給水装置の漏水検知装置

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JPH08113965A
JPH08113965A JP25091794A JP25091794A JPH08113965A JP H08113965 A JPH08113965 A JP H08113965A JP 25091794 A JP25091794 A JP 25091794A JP 25091794 A JP25091794 A JP 25091794A JP H08113965 A JPH08113965 A JP H08113965A
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water
water level
elevated tank
pump motor
level detector
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JP25091794A
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Nobuo Goto
伸雄 後藤
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GOTO SETSUBI KOGYO KK
KANSAI TSUSHIN KENSETSU KK
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GOTO SETSUBI KOGYO KK
KANSAI TSUSHIN KENSETSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 揚水ポンプ4を使用した高架タンク式給水装
置において、漏水の有無を簡易に検出でき、且つ漏水が
あった場合にその時間当たりの漏水量も検出し得るよう
にした漏水検知装置を提供する。 【構成】 高架タンク式給水装置において、揚水ポンプ
4のポンプモータ5が作動する度に、その作動信号に基
づいてポンプモータ5の作動状況を記録手段20で記録
するようにする。記録手段20による表示は、タイマー
16により深夜の所定時間内のみに行うようにする。
又、記録手段20を遠隔地に設置して、ポンプモータ5
の作動信号を電話回線17を用いて記録手段20に伝送
するようにする。さらに、高架タンク7内の高水位検出
器よりやや低位置に、深夜の所定時間内のみに作動可能
とした中水位検出器13を設け、該中水位検出器13か
らの信号が発せられる度にポンプモータ5を作動させる
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、高架タンク内に揚水
した水を給水栓から給水するようにした高架タンク式給
水装置の漏水検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8には、従来の一般的な高架タンク式
給水装置が示されているが、この従来の給水装置では、
水道本管1からの水道水を建物50の屋上に設置してい
る高架タンク7内に揚水し、該高架タンク7から給水管
8を通して各給水栓9,9・・に給水するようにしてい
る。水道本管1からの水道水は、計量器2を介して一旦
受水タンク3内に貯溜し、該受水タンク3内の水を揚水
ポンプ4により揚水管6を通して高架タンク7内に注入
するようになっている。高架タンク7内には、所定の低
水位を検出する低水位検出器11と所定の高水位を検出
する高水位検出器12とが設置されている。そして、低
水位検出器11が高架タンク7内の所定低水位(水位L
0)を検出したときには、その信号S1が制御器15に入
力され、該制御器15からの信号S3により揚水ポンプ
4のポンプモータ5を作動させて、受水タンク3内の水
を揚水管6を通して高架タンク7内に揚水させる。又、
高水位検出器12が高架タンク7内の所定高水位(水位
L1)を検出したときには、その信号S2が制御器15に
入力されて該制御器15からの信号S3によりポンプモ
ータ5を停止(揚水停止)させるように作動する。
【0003】ところで、建物の建築年数が古くなるほ
ど、建物50や敷地51内に配管されている給水管8や
水を使用している機器(例えば電気温水器、太陽熱温水
器、水洗トイレ等)も老朽化が進行し、給水管8や各種
の水使用機器から漏水し易くなる。尚、漏水が目に見え
る場所で発生した場合には比較的容易に漏水を発見でき
るが、建物の壁内や敷地内に漏水しているときには気付
かない場合が多く、2カ月に1回の水道メーターの検針
時に異常の数値が出たときに始めて気が付くというのが
現状である。
【0004】尚、このような建物内の漏水を検知する方
法としては、建物内の全部の給水栓9,9・・を止めた
状態で、高架タンク7内の水位の減少量を直接目視によ
って検知する方法が考えられるが、この場合、漏水があ
っても、その漏水量は時間当たり微量であり、かなりの
時間は水を使用しない状態を継続して調査する必要があ
る。又、高架タンクを使用しない一般家庭では、全給水
栓を止めた状態で計量器(水道メーター)が回っている
かどうかを検知することによって行えるが、高架タンク
式給水装置では、一般に大容量の受水タンク3を使用し
ているので、該受水タンク3内に注水が開始されない間
は、漏水の有無は検知できない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来では、
漏水があっても、目に見えない場所で発生している場合
には、それをほとんど知ることができず、水資源の浪費
となるとともに余分な水道料金を支払わなければならな
かった。又、上記のように高架タンク7内の水位を直接
検知することによって漏水調査を行うことが可能である
が、その場合には、高架タンク部分に登って調査しなけ
ればならず、その調査に危険を伴うという問題があるほ
か、全部の給水栓9,9・・を長時間止めた状態で行わ
なければならず、例えば学校、病院、大規模ビル等で昼
間に調査をしようとすると業務又は生活に支障を来すお
それがある。又、水をほとんど使用しない深夜・早朝等
の時間帯に液面監視による漏水調査をする場合には、深
夜の調査となって作業が苛酷となるという問題があり、
現状では高架タンク内の水位を直接監視する方法はほと
んど行われていない。
【0006】本願発明は、上記のような従来の漏水調査
方法の問題点に鑑み、揚水ポンプを使用した高架タンク
式給水装置において、漏水の有無を簡易に検出でき、し
かも漏水が発生している場合にその時間当たりの漏水量
をも検出し得るようにした漏水検知装置を提供すること
を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明の漏水検知装置
は、揚水ポンプで高架タンク内に揚水し、該高架タンク
内に所定の低水位を検出する低水位検出器と所定の高水
位を検出する高水位検出器とを設け、該低水位検出器と
高水位検出器からの各信号により揚水ポンプのポンプモ
ータを発・停制御するようにした給水装置において、ポ
ンプモータが作動する度に、その作動信号に基づいてポ
ンプモータの作動状況を記録手段に記録するようにして
いる。
【0008】記録手段による記録は、終日に亘って行う
ようにしてもよいが、タイマーにより深夜・早朝(例え
ば午前0時〜午前7時)等の水を使用しないかあるいは
水使用量が極端に少なくなる所定時間内のみに行うよう
にすることもできる。尚、記録手段による記録を毎日、
一日中行う場合には、ポンプモータの作動開始時刻と停
止時刻とをそれぞれ記録するようにすることもできる。
又、記録手段で深夜・早朝等の所定時間内のみを記録す
る場合には、ポンプモータの作動開始時刻のみを記録す
るようにしてもよい。
【0009】さらに、記録手段は、漏水管理をすべき現
場に設置してもよいが、遠隔地に設置してポンプモータ
の作動信号を逐次電話回線を用いて遠隔地にある記録手
段に伝送するようにしてもよい。
【0010】又、高架タンク内に、高水位検出器による
検出高さ位置より所定小高さ(例えば10cm程度)だけ
低位置の水位を検出する中水位検出器を別に設け、該中
水位検出器をタイマーにより深夜・早朝等の水を使用し
ないかあるいは水使用量が極端に少なくなる所定時間内
のみに作動可能とするとともに、該中水位検出器からの
信号が発せられる度にポンプモータを作動させるように
してもよい。
【0011】
【作用】この種の高架タンク式給水装置では、揚水ポン
プが作動開始すると、高架タンク内の高水位検出器が所
定の高水位を検出するまで高架タンク内に注水する。
又、給水栓から水を使用して高架タンク内の水位が所定
の低水位まで減少すると、それを低水位検出器が検出
し、該低水位検出器からの信号により揚水ポンプのポン
プモータを作動させるようになる。尚、この種の高架タ
ンク式給水装置では、ポンプモータの発停間隔を長くす
るために、高水位検出器と低水位検出器との間隔をかな
り大きくしており(例えば該間隔を70cm程度としてい
る)、ポンプモータが1回作動する度にかなりの量が注
入される。
【0012】又、高架タンクより下流側において漏水が
発生していると、全く水を使用していない場合であって
も、高架タンク内の水位が徐々に減少する。尚、高架タ
ンクより下流側において漏水している場合には、給水栓
から水を使用しなくても高架タンク内の水位が毎日連続
して一定量づつ低下するという現象が現れる。そして、
高架タンク内の水位が低水位検出器で検出される高さま
で減少すると、それを低水位検出器が検出して揚水ポン
プのポンプモータが作動するようになる。
【0013】ところで、本願発明の漏水検知装置では、
高架タンク式給水装置において、ポンプモータの作動状
況を記録手段に記録するようにしている。従って、もし
深夜・早朝等の普段、水を使用しない時間帯にポンプモ
ータが作動している場合には、記録手段にポンプモータ
の作動状況が記録されるので、その記録を見ることによ
って漏水が発生していること知ることができる。又、こ
のように記録手段に記録するようにすると、漏水検出管
理を無人で行える。尚、有人の建物では、深夜や早朝に
おいても、たまには水を使用することがあるが、例えば
1〜2週間あるいは1カ月程度、連続してポンプモータ
の作動状況を記録しておくと、漏水が発生している場合
には、普段、水を使用しない時間帯にも毎日ポンプモー
タの作動記録が残るので、漏水があれば確実に知ること
ができる。
【0014】又、揚水ポンプの作動時間当たりの揚水量
は、ポンプ能力によって予め計算できる。そして、上記
記録手段に毎日、終日に亘って継続してポンプモータの
作動開始時刻と停止時刻とを記録するようにすれば、計
量器の検量値(通常2カ月ごとに検量される)とその期
間内のポンプモータの合計作動時間から計算した使用量
とを比較することによって、高架タンクより上流側(計
量器まで)に漏水があるか否かも知ることができる。即
ち、計量器の検量値がポンプモータの合計作動時間から
計算した使用量より多い場合には、計量器から高架タン
クまでの間で漏水していることが推測できる。
【0015】又、上記記録手段による記録を、タイマー
により深夜・早朝等の水を使用しないかあるいは水使用
量が極端に少なくなる所定時間内(例えば午前0時〜午
前7時程度)のみに行うようにすると、ポンプモータの
作動記録データが少なくなり(あるいは皆無になる)、
記録データの管理が容易となる。尚、この場合は、高架
タンクより下流側のみの漏水を検出する。
【0016】又、上記記録手段を遠隔地に設置して、ポ
ンプモータの作動信号を電話回線を用いて記録手段に伝
送するようにすると、単一の管理室で多数箇所の高架タ
ンク式給水装置の漏水検出管理を行える。
【0017】又、高架タンク内における高水位検出器よ
り所定小高さ(例えば10cm程度)だけ低位置に中水位
検出器を設け、該中水位検出器をタイマーにより深夜・
早朝等の所定時間内のみに作動可能とし、さらに該中水
位検出器からの信号でポンプモータを作動させるように
することができる。この場合には、該タイマーがOFF
状態(水使用量が多い通常の時間帯)では通常の高水位
検出器と低水位検出器によるポンプモータの発・停制御
が行われるが、深夜・早朝等にタイマーがONになる
と、高架タンク内の水位が高水位検出器による検出高さ
と中水位検出器による検出高さとの小高さ範囲で変動す
る度にポンプモータが発・停制御されるようになる。従
って、もし高架タンクより下流側に漏水箇所がある場合
には、ポンプモータの作動間隔が短くなって記録手段へ
の記録回数が多くなり、漏水の有無を検出し易くなる。
【0018】
【発明の効果】本願発明の漏水検知装置では、次のよう
な効果がある。
【0019】(1) 上記のように、ポンプモータの作動状
況を記録手段で記録するようにしているので、その記録
データを分析することにより、建物内(計量器以降の水
路)で漏水があるか否かを容易に知ることができる。
又、その記録データはいつでも見ることができるので、
自由時間に漏水検知を行えるという効果がある。
【0020】(2) 上記記録手段に毎日、終日に亘って継
続してポンプモータの作動開始時刻と停止時刻とを記録
するようにすれば、計量器の検量値(通常2カ月ごとに
検量される)と、その期間内のポンプモータの合計作動
時間から計算した使用量とを比較することによって、高
架タンクより上流側(計量器まで)に漏水があるか否か
も知ることができるという効果がある。
【0021】(3) 上記記録手段による記録を、タイマー
により深夜・早朝等の所定時間内のみに行うようにする
と、ポンプモータの作動記録データが少なくなり(ある
いは皆無になる)、記録データの管理・分析が容易とな
って漏水の有無が一目でわかるようになるという効果が
ある。
【0022】(4) 上記記録手段を遠隔地に設置して、ポ
ンプモータの作動信号を電話回線を用いて記録手段に伝
送するようにすると、単一の管理室で多数箇所の高架タ
ンク式給水装置の漏水検出管理を同時に行えるようにな
り、集中管理が可能となるという効果がある。
【0023】(5) 高架タンク内における高水位検出器よ
り所定小高さ(例えば10cm程度)だけ低位置に中水位
検出器を設け、該中水位検出器をタイマーにより深夜・
早朝等の所定時間内のみに作動可能とし、さらに該中水
位検出器からの信号でポンプモータを作動させるように
すると、もし高架タンクより下流側に漏水箇所がある場
合には、ポンプモータの作動間隔が短くなるので、少量
の漏水でも検出し易くなるという効果がある。尚、タイ
マーがOFF状態では、通常の高水位検出器と低水位検
出器によるポンプモータの発・停制御が行われるので、
水使用量が多い通常の時間帯ではポンプモータの発・停
間隔は通常通りとなって何ら支障は生じない。
【0024】
【実施例】以下、図1〜図7を参照して本願発明の実施
例を説明すると、図1〜図2には本願第1実施例(請求
項1、2に対応する)、図3〜図5には同第2実施例
(請求項3に対応する)、図6〜図7には同第3実施例
(請求項4に対応する)の漏水検知装置が示されてい
る。尚、各実施例において、高架タンク式給水装置部分
の構成は、図8に示す従来例と同じものを採用してい
る。
【0025】図1〜図2に示す第1実施例の漏水検知装
置は、ポンプモータ5が作動する度に、その作動信号S
3に基づいてポンプモータ5の作動状況を記録手段20
で記録するようにしている。この第1実施例では、記録
手段20を高架タンク式給水装置の現場に設置し、又該
記録手段20による記録を、タイマー16により深夜・
早朝等の水を使用しないかあるいは水使用量が極端に少
なくなる所定時間内(例えば午前0時〜午前7時の間)
のみに行わせるようにしている。
【0026】第1実施例の漏水検知装置では、高架タン
ク7内の水位が所定の低水位L0と所定の高水位L1との
間にある状態では、低水位検出器11及び高水位検出器
12はそれぞれOFF状態を維持していて、制御器15
からはポンプモータ操作信号は発信されない。従って、
ポンプモータ5はOFF状態を維持する。そして、高架
タンク7内の水位が低水位検出器11で検知する低水位
L0まで低下すると、該低水位検出器11から低水位検
出信号S1が発せられ、それに基づいて制御器15から
ポンプモータ5に対して作動開始信号S3が発せられて
ポンプモータ5を作動させる。すると、受水タンク3内
の水が揚水管6を通って高架タンク7内に注入される。
又、高架タンク7内の水位が所定の高水位L1まで達す
ると、それを高水位検出器12が検出して、該高水位検
出器12からの高水位検出信号S2が発せられ、それに
基づいて制御器15からポンプモータ5に対して作動停
止信号S3が発せられてポンプモータ5を停止させる。
尚、このような動作は繰り返して行われる。又、タイマ
ー16がOFF状態にあるときには、制御器15からの
ポンプモータ操作信号S3が発せられても、記録手段2
0側には信号S4は発信されない。
【0027】そして、深夜・早朝等の所定時間内では、
タイマー16がON状態を維持するようになるが、タイ
マーがON状態のときに制御器15からのポンプモータ
5への作動信号S3(作動開始信号又は作動停止信号)
が発せられると、その信号に基づいて記録手段20側に
も信号S4が発せられ、その発信時刻が記録手段20に
記録されるようにしている。この記録手段20は、信号
S4が発信される度に1回づつ記録し、順次継続して記
録作業を続けるようになっている。尚、別の実施例で
は、タイマー16への信号線を低水位検出器11からの
信号線S1に直接接続して、ポンプモータ5の作動開始
信号のみを記録手段20側に入力するようにしてもよ
い。
【0028】このように、図1〜図2に示す第1実施例
の漏水検知装置では、通常、水を使用しない時間帯にポ
ンプモータ5が作動したときに、その時刻を記録手段2
0に記録するようにしているので、もし記録手段20に
数日に亘って継続して記録される場合には、高架タンク
7より下流側において漏水が発生していると推測でき
る。又、1日のうちで複数回の記録がある場合には、そ
の前後の時刻の間隔を計算することにより、時間当たり
の漏水量も計算できる。
【0029】又、図1〜図2の第1実施例において、タ
イマー16を省略して、制御器15からのポンプモータ
作動信号(作動開始信号及び作動停止信号)を一日中、
記録手段20に入力することもできる。この場合、揚水
ポンプ4の作動時間当たりの揚水量は、ポンプ能力によ
って予め計算でき、計量器2の検量値(2カ月ごとに検
量される)と、その期間内のポンプモータ5の合計作動
時間から計算した使用量とを比較することによって、高
架タンク7より上流側(計量器2まで)に漏水があるか
否かも知ることができる。
【0030】図3〜図5に示す第2実施例の漏水検知装
置では、記録手段20を遠隔地にある管理室60内に設
置して、ポンプモータ5の作動信号(作動開始信号のみ
でよい)S3をタイマー16がON状態のときに電話回
線17を用いて管理室60内の記録手段20に伝送(信
号S4)するようにしている。この場合、単一の管理室
60で複数箇所のビルA〜Dの高架タンク式給水装置を
同時に集中管理することができる。各ビルA〜Dからの
電話回線17は、深夜・早朝に使用しない空き電話を使
用できる。この場合の記録手段20では、例えば図5に
示すような共通の記録表40を使用するとよい。この図
5に例示する記録表40によれば、監視時間(タイマー
16のON時間)は午前0時〜午前7時までの通常、水
を使用しない深夜・早朝である。又、この記録表40に
よれば、Aビルはポンプモータ5が3時間ごとに1回作
動し、Bビルは同じく4時間ごとに1回作動し、Dビル
は、同じく5時間ごとに1回作動し、Cビルは作動回数
がない。このように、記録表40への記録を分析するこ
とによって、各ビルA〜Dの漏水の有無及び時間当たり
の漏水量を知ることができる。
【0031】図6〜図7に示す第3実施例の漏水検知装
置では、高架タンク7内に、高水位検出器12による検
出高さ位置L1より所定小高さH(例えば10cm程度)
だけ低位置の水位L2を検出する中水位検出器13を設
けている。この中水位検出器13は、タイマー18によ
り深夜・早朝等の水を使用しないかあるいは水使用量が
極端に少なくなる所定時間内のみに作動可能としてい
る。尚、このタイマー18は、電話回線17をON、O
FFするタイマー16と同期させている。又、該中水位
検出器13からの信号S5が発せられる(タイマー18
がON状態)度に、制御器15によりポンプモータ5を
作動させるようにしている。
【0032】この第3実施例の場合には、タイマー18
がOFF状態(水使用量が多い通常の時間帯)では通常
の高水位検出器12と低水位検出器11によるポンプモ
ータ5の発・停制御が行われるが、深夜・早朝等にタイ
マー18及びタイマー16がそれぞれONになると、高
架タンク7内の水位が高水位検出器12による検出高さ
L1と中水位検出器13による検出高さL2との小高さ範
囲Hで変動する度にポンプモータ5が発・停制御される
ようになる。そして、このポンプモータ5への作動信号
S3(作動開始信号だけでもよい)が発せられる度に、
それを記録手段20に記録するようになる。従って、も
し高架タンク7より下流側に漏水箇所がある場合には、
ポンプモータ5の作動間隔が短くなって記録手段20へ
の記録回数が多くなり、漏水の有無を検出し易くなる。
【0033】又、この第3実施例では、漏水が発見され
たときに、時間当たりの漏水量を精密に計測するための
検出器70を使用している。この検出器70は、高架タ
ンク7の底部に設けている排水管10のバルブ10aよ
り上流部分において高架タンク7内と連通状態で接続さ
せており、高架タンク7内の水量変化による圧力の変化
を検出し得るようになっている。又、この検出器70
は、上記各タイマー16,18の設定時間と同期した時
間だけON状態になるように設定されている。さらに、
この検出器70内には、時間の経過と、そのときどきの
圧力(高架タンク7内の水量)を連続して記録し得る自
己記録手段を内蔵している。そして、この検出器70
は、深夜・早朝等の水を使用しない時間帯において、時
間の経過とともに高架タンク7内の水量変化による圧力
変化を記録することにより、時間当たりの漏水量を正確
に計測することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施例にかかる漏水検知装置を
備えた高架タンク式給水装置の全体概略図である。
【図2】図1の漏水検知装置のブロック図である。
【図3】本願発明の第2実施例にかかる漏水検知装置を
備えた高架タンク式給水装置の全体概略図である。
【図4】図3の漏水検知装置のブロック図である。
【図5】図3の漏水検知装置の記録手段で記録される記
録表の平面図である。
【図6】本願発明の第3実施例にかかる漏水検知装置の
概略図である。
【図7】図6の漏水検知装置のブロック図である。
【図8】従来の高架タンク式給水装置の全体概略図であ
る。
【符号の説明】
4は揚水ポンプ、5はポンプモータ、7は高架タンク、
11は低水位検出器、12は高水位検出器、13は中水
位検出器、15は制御器、16はタイマー、17は電話
回線、18はタイマー、20は記録手段である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揚水ポンプ(4)で高架タンク(7)内
    に揚水し、該高架タンク(7)内に所定の低水位を検出
    する低水位検出器(11)と所定の高水位を検出する高
    水位検出器(12)とを設け、該低水位検出器(11)
    と高水位検出器(12)からの各信号(S1,S2)によ
    り前記揚水ポンプ(4)のポンプモータ(5)を発・停
    制御するようにした給水装置において、前記ポンプモー
    タ(5)が作動する度に、その作動信号に基づいてポン
    プモータ(5)の作動状況を記録手段(20)に記録す
    るようにしたことを特徴とする高架タンク式給水装置の
    漏水検知装置。
  2. 【請求項2】 記録手段(20)による記録を、タイマ
    ー(16)により深夜・早朝等の水を使用しないかある
    いは水使用量が極端に少なくなる所定時間内のみに行う
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の高架タンク
    式給水装置の漏水検知装置。
  3. 【請求項3】 記録手段(20)を遠隔地に設置して、
    ポンプモータ(5)の作動信号を電話回線(17)を用
    いて前記記録手段(20)に伝送するようにしたことを
    特徴とする請求項1又は2に記載の高架タンク式給水装
    置の漏水検知装置。
  4. 【請求項4】 高架タンク(7)内に、高水位検出器
    (12)による検出高さ位置より所定小高さだけ低位置
    の水位を検出する中水位検出器(13)を設け、該中水
    位検出器(13)をタイマー(18)により深夜・早朝
    等の水を使用しないかあるいは水使用量が極端に少なく
    なる所定時間内のみに作動可能とするとともに、該中水
    位検出器(13)からの信号(S5)が発せられる度に
    ポンプモータ(5)を作動させるようにしたことを特徴
    とする請求項1から3のいずれか1項に記載の高架タン
    ク式給水装置の漏水検知装置。
JP25091794A 1994-10-17 1994-10-17 高架タンク式給水装置の漏水検知装置 Pending JPH08113965A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003106089A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 San Shield Kk 泥水処理装置
CN108166573A (zh) * 2017-12-27 2018-06-15 武汉武达博硕园科技有限公司 一种永不清洗的高楼供水箱
CN111928887A (zh) * 2020-05-22 2020-11-13 中国电建集团重庆工程有限公司 蓄水设备的监测系统

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