JPH08114274A - 液体遮断弁 - Google Patents
液体遮断弁Info
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- JPH08114274A JPH08114274A JP27593594A JP27593594A JPH08114274A JP H08114274 A JPH08114274 A JP H08114274A JP 27593594 A JP27593594 A JP 27593594A JP 27593594 A JP27593594 A JP 27593594A JP H08114274 A JPH08114274 A JP H08114274A
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Links
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Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】フロートの応答性を損なうことなく、しかも内
圧を逃がす際の十分な流量を確保しつつ、閉弁時におけ
るフロートの固着を防止し得る液体遮断弁を提供する。 【構成】液面と共に上下動するフロートと、弁本体の上
部に開口するタンク内部と外部とを連通し前記フロート
によって開閉される通路と、を備えた液体遮断弁におい
て、フロートと通路を複数組設けたことを特徴とする。
また、複数組のフロートと通路の内、少なくとも一つの
通路の流路断面積を他の通路の流路断面積よりも小さく
し、かつ該流路断面積の小さい通路を閉塞した際のフロ
ートの受圧面積を他の通路を閉塞した際の他のフロート
の受圧面積よりも小さくしたことを特徴とする。
圧を逃がす際の十分な流量を確保しつつ、閉弁時におけ
るフロートの固着を防止し得る液体遮断弁を提供する。 【構成】液面と共に上下動するフロートと、弁本体の上
部に開口するタンク内部と外部とを連通し前記フロート
によって開閉される通路と、を備えた液体遮断弁におい
て、フロートと通路を複数組設けたことを特徴とする。
また、複数組のフロートと通路の内、少なくとも一つの
通路の流路断面積を他の通路の流路断面積よりも小さく
し、かつ該流路断面積の小さい通路を閉塞した際のフロ
ートの受圧面積を他の通路を閉塞した際の他のフロート
の受圧面積よりも小さくしたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、自動車等の燃
料タンク等に用いられて、通常の状態では燃料タンク等
の内部に発生する圧力(貯蔵する液体が燃料なら、燃料
が気化するからその蒸気圧が内部の圧力となる)を外部
に逃がし、自動車の走行等による燃料タンク等の動揺、
傾斜、あるいは転倒時には閉弁して、貯蔵している液体
の流出を遮断する液体遮断弁に関する。
料タンク等に用いられて、通常の状態では燃料タンク等
の内部に発生する圧力(貯蔵する液体が燃料なら、燃料
が気化するからその蒸気圧が内部の圧力となる)を外部
に逃がし、自動車の走行等による燃料タンク等の動揺、
傾斜、あるいは転倒時には閉弁して、貯蔵している液体
の流出を遮断する液体遮断弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフロートを持つタイプの液体遮断
弁としては、たとえば、図7および図8に示すようなも
のが知られている。すなわち、102が内部中空のバル
ブボデー、104がバルブボデー102の下部に組み込
まれたキャップ、106がバルブボデー102とキャッ
プ104が作り出す内部の空間に上下可動に保持されて
いるフロートである。108はスプリングで、フロート
106の重量よりも弱いばね力でフロート106に対し
て上向きに付勢している。
弁としては、たとえば、図7および図8に示すようなも
のが知られている。すなわち、102が内部中空のバル
ブボデー、104がバルブボデー102の下部に組み込
まれたキャップ、106がバルブボデー102とキャッ
プ104が作り出す内部の空間に上下可動に保持されて
いるフロートである。108はスプリングで、フロート
106の重量よりも弱いばね力でフロート106に対し
て上向きに付勢している。
【0003】バルブボデー102の内部上面中央にはバ
ルブシート118があり、通気管路120を介して、バ
ルブボデー102の内部を外部に連通させている。ま
た、フロート106の上面中央には突起状の弁部122
があって、前記のバルブシート118と共にバルブを構
成し、フロート106の上下動によってバルブを開閉す
る。フロート106の側面には、複数の縦溝124があ
って、フロート106の上部と下部の空間を連通させて
おり、液体や蒸気等が自由に出入りする。また、キャッ
プ104の中央には穴126があって、燃料タンク等の
内部とバルブボデー102の内部とを連通させている。
ルブシート118があり、通気管路120を介して、バ
ルブボデー102の内部を外部に連通させている。ま
た、フロート106の上面中央には突起状の弁部122
があって、前記のバルブシート118と共にバルブを構
成し、フロート106の上下動によってバルブを開閉す
る。フロート106の側面には、複数の縦溝124があ
って、フロート106の上部と下部の空間を連通させて
おり、液体や蒸気等が自由に出入りする。また、キャッ
プ104の中央には穴126があって、燃料タンク等の
内部とバルブボデー102の内部とを連通させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記フ
ロート106を持つタイプの液体遮断弁は、燃料タンク
等の内部に入れてある燃料等の液体の浮力により、フロ
ート106の弁部122がバルブシート118に着座し
た後に液面が下がっても、燃料タンク内外の圧力差によ
り、フロート106の弁部122がバルブシート118
に固着したまま離れなくなることがあった。
ロート106を持つタイプの液体遮断弁は、燃料タンク
等の内部に入れてある燃料等の液体の浮力により、フロ
ート106の弁部122がバルブシート118に着座し
た後に液面が下がっても、燃料タンク内外の圧力差によ
り、フロート106の弁部122がバルブシート118
に固着したまま離れなくなることがあった。
【0005】これを解決するために、フロート106の
重量を大きくすることが考えられるが、重量を大きくし
た分だけフロート106を上に持ち上げる力が減少する
ために、燃料タンク等の動揺・傾斜時等における応答性
が悪化し、燃料等の液体漏れが多くなる。
重量を大きくすることが考えられるが、重量を大きくし
た分だけフロート106を上に持ち上げる力が減少する
ために、燃料タンク等の動揺・傾斜時等における応答性
が悪化し、燃料等の液体漏れが多くなる。
【0006】また、バルブシート118に開口した通路
断面積を小さくして、フロート106に作用する圧力を
小さくすれば、フロート106は落下しやすくなる。し
かし、通路を通るガス流量が小さくなるために、タンク
の内圧を逃がす能力が低下してしまう。そのために、タ
ンクの内圧が高まって、甚だしい場合にはタンクが変形
するといった問題が生じる。
断面積を小さくして、フロート106に作用する圧力を
小さくすれば、フロート106は落下しやすくなる。し
かし、通路を通るガス流量が小さくなるために、タンク
の内圧を逃がす能力が低下してしまう。そのために、タ
ンクの内圧が高まって、甚だしい場合にはタンクが変形
するといった問題が生じる。
【0007】本発明は上記した従来技術の問題を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、フ
ロートの応答性を損なうことなく、しかも内圧を逃がす
際の十分な流量を確保しつつ、閉弁時におけるフロート
の固着を防止し得る液体遮断弁を提供することにある。
るためになされたもので、その目的とするところは、フ
ロートの応答性を損なうことなく、しかも内圧を逃がす
際の十分な流量を確保しつつ、閉弁時におけるフロート
の固着を防止し得る液体遮断弁を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、液体を貯蔵するタンク上部に配
される内部中空の弁本体と、該弁本体の中空内部に挿入
され弁本体内に流入する液体の液面と共に上下動するフ
ロートと、前記弁本体の上部に開口するタンク内部と外
部とを連通し前記フロートによって開閉される通路と、
を備えた液体遮断弁において、前記フロートと通路を複
数組設けたことを特徴とする。
に、本発明にあっては、液体を貯蔵するタンク上部に配
される内部中空の弁本体と、該弁本体の中空内部に挿入
され弁本体内に流入する液体の液面と共に上下動するフ
ロートと、前記弁本体の上部に開口するタンク内部と外
部とを連通し前記フロートによって開閉される通路と、
を備えた液体遮断弁において、前記フロートと通路を複
数組設けたことを特徴とする。
【0009】また、複数組のフロートと通路の内、少な
くとも一つの通路を閉塞した際のフロートのシール面積
を他の通路を閉塞した際の他のフロートのシール面積よ
りも小さくしたことを特徴とする。
くとも一つの通路を閉塞した際のフロートのシール面積
を他の通路を閉塞した際の他のフロートのシール面積よ
りも小さくしたことを特徴とする。
【0010】
【作用】上記液体遮断弁にあっては、タンク内の液面の
下がった通常状態では、複数のフロートには浮力が作用
していないから自重によって下がっており、弁本体上部
に設けた通路は開いている。この状態で、液体をタンク
内に注入すると、液面上昇によりタンクのガス容積はせ
ばめられてタンク内圧力が上昇し、ガス圧は複数の通路
を通じて外部に抜けていく。複数の通路が開いているか
ら、タンク内ガスの排出面積は十分に確保される。
下がった通常状態では、複数のフロートには浮力が作用
していないから自重によって下がっており、弁本体上部
に設けた通路は開いている。この状態で、液体をタンク
内に注入すると、液面上昇によりタンクのガス容積はせ
ばめられてタンク内圧力が上昇し、ガス圧は複数の通路
を通じて外部に抜けていく。複数の通路が開いているか
ら、タンク内ガスの排出面積は十分に確保される。
【0011】満タン状態に近づくと、液体は弁本体内部
に入り込み、複数のフロートを浮力により上昇させ、フ
ロートによって弁本体上部に開口する通路を閉じる。
に入り込み、複数のフロートを浮力により上昇させ、フ
ロートによって弁本体上部に開口する通路を閉じる。
【0012】そして、液体の消費により液面が下がる
と、浮力がなくなり自重によってフロートは下方に落下
する。ここで、フロート上下面に働くガスの圧力差が小
さいと、フロートを固着させようとする上向きの力が弱
まり、フロートは下がりやすくなる。
と、浮力がなくなり自重によってフロートは下方に落下
する。ここで、フロート上下面に働くガスの圧力差が小
さいと、フロートを固着させようとする上向きの力が弱
まり、フロートは下がりやすくなる。
【0013】ここで、本発明にあっては、複数の通路を
設けているので、流出を確保できるだけの通路の流路断
面積であれば、一つの通路の場合に比べて流路断面積を
小さくてすむ。流路断面積を小さくすれば、各フロート
による通路閉塞のためのシール面積も小さくなり、フロ
ートに作用する閉弁方向の力も小さくなってフロートが
開弁しやすい。
設けているので、流出を確保できるだけの通路の流路断
面積であれば、一つの通路の場合に比べて流路断面積を
小さくてすむ。流路断面積を小さくすれば、各フロート
による通路閉塞のためのシール面積も小さくなり、フロ
ートに作用する閉弁方向の力も小さくなってフロートが
開弁しやすい。
【0014】特に、少なくとも一つの通路を閉塞した際
のフロートのシール面積を他の通路を閉塞した際の他の
フロートのシール面積よりも小さくすることにより、シ
ール面積が小さい方が先に開いてタンク内圧が下がり、
次いで、シール面積の大きい方のフロートが開いて通常
状態に戻る。
のフロートのシール面積を他の通路を閉塞した際の他の
フロートのシール面積よりも小さくすることにより、シ
ール面積が小さい方が先に開いてタンク内圧が下がり、
次いで、シール面積の大きい方のフロートが開いて通常
状態に戻る。
【0015】また、タンクが運搬移動などで動揺した
り、傾斜した場合、さらに180度反転(転倒)時も同
様で、液面の上昇と同時に複数のフロートが浮力により
押し上げられ、フロートが素早く反応し、通路を閉じて
液体の流出を止める。タンク内の内圧は、液面の急激な
上昇による追い出しに対しても十分な流路断面積を持つ
複数の通路から逃げることができる。
り、傾斜した場合、さらに180度反転(転倒)時も同
様で、液面の上昇と同時に複数のフロートが浮力により
押し上げられ、フロートが素早く反応し、通路を閉じて
液体の流出を止める。タンク内の内圧は、液面の急激な
上昇による追い出しに対しても十分な流路断面積を持つ
複数の通路から逃げることができる。
【0016】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
する。
【0017】本発明による液体遮断弁を示す図1におい
て、2は下端が開口した内部中空のバルブボデー、4が
バルブボデー2の下端開口部に組み込まれたキャップで
ある。このバルブボデー2とキャップ4によって内部中
空の弁本体を構成しており、バルブボデー2とキャップ
4が作り出す内部の空間にメインフロート6が上下動自
在に保持されている。
て、2は下端が開口した内部中空のバルブボデー、4が
バルブボデー2の下端開口部に組み込まれたキャップで
ある。このバルブボデー2とキャップ4によって内部中
空の弁本体を構成しており、バルブボデー2とキャップ
4が作り出す内部の空間にメインフロート6が上下動自
在に保持されている。
【0018】メインフロート6には、中心から外れて上
面から途中の高さまで円筒状の穴32が縦に設けられて
おり、その穴32に、別の小さなサブフロート34が、
メインフロート6に対して上下可動に嵌合している。8
はスプリングで、メインフロート6の重量よりも弱いば
ね力でメインフロート6に対して上向きに付勢してい
る。
面から途中の高さまで円筒状の穴32が縦に設けられて
おり、その穴32に、別の小さなサブフロート34が、
メインフロート6に対して上下可動に嵌合している。8
はスプリングで、メインフロート6の重量よりも弱いば
ね力でメインフロート6に対して上向きに付勢してい
る。
【0019】バルブボデー2の外側上部には、固定用の
フランジ10があり、フランジ10には複数のビス穴1
2がある。フランジ10の上に被せているのは固定用の
カバー14であり、フランジ10の下にあるのはパッキ
ン16である。そして、液体遮断弁の取付けは、例え
ば、燃料タンク等の上部に設けられた穴にバルブボデー
2が上方から差し込んで組み込まれ、カバー14、フラ
ンジ10、パッキン16が共に燃料タンク等の上部にビ
ス止めされ、内部の燃料等の液体が漏れないように固定
される。
フランジ10があり、フランジ10には複数のビス穴1
2がある。フランジ10の上に被せているのは固定用の
カバー14であり、フランジ10の下にあるのはパッキ
ン16である。そして、液体遮断弁の取付けは、例え
ば、燃料タンク等の上部に設けられた穴にバルブボデー
2が上方から差し込んで組み込まれ、カバー14、フラ
ンジ10、パッキン16が共に燃料タンク等の上部にビ
ス止めされ、内部の燃料等の液体が漏れないように固定
される。
【0020】バルブボデー2の内部上面中央にはメイン
フロート6用のバルブシート18があり、通気管路20
およびバルブシート18に開口する通路18aを介し
て、バルブボデー2の内部を外部に連通させている。さ
らに、バルブボデー2の内部上面には中心から外れて、
もう1個のサブフロート34用のバルブシート36があ
り、通気管路20に通路36aを介して連通している。
フロート6用のバルブシート18があり、通気管路20
およびバルブシート18に開口する通路18aを介し
て、バルブボデー2の内部を外部に連通させている。さ
らに、バルブボデー2の内部上面には中心から外れて、
もう1個のサブフロート34用のバルブシート36があ
り、通気管路20に通路36aを介して連通している。
【0021】メインフロート用のバルブシート18の通
路18aの流路断面積は小さく、サブフロート用のバル
ブシート36の通路36aの流路断面積は大きくなって
いる。
路18aの流路断面積は小さく、サブフロート用のバル
ブシート36の通路36aの流路断面積は大きくなって
いる。
【0022】また、メインフロート6の上面中央には突
起状の弁部22があって、メインフロート6の上下動に
よって通路18aを開閉するようになっている。サブフ
ロート34の頂部は丸く盛り上がって弁部38となっ
て、メインフロート6の上下動またはサブフロート34
の上下動によって通路36aを開閉する。
起状の弁部22があって、メインフロート6の上下動に
よって通路18aを開閉するようになっている。サブフ
ロート34の頂部は丸く盛り上がって弁部38となっ
て、メインフロート6の上下動またはサブフロート34
の上下動によって通路36aを開閉する。
【0023】メインフロート6は、サブフロート34の
位置がバルブシート36といつも合致するように、図示
しないガイド機構によってバルブボデー2との間で位置
決めされている。
位置がバルブシート36といつも合致するように、図示
しないガイド機構によってバルブボデー2との間で位置
決めされている。
【0024】ガイド機構としては、たとえば、メインフ
ロート6の側面に設けられた複数の縦溝24と、バルブ
本体2内周に設けられた縦溝24に係合するガイド突起
25aとによって構成される。さらに、メインフロート
6の外周には、バルブ本体2内周に係合する突起25b
が円周方向に複数設けられ、メインフロート6のがたつ
きを防止している。そして、各突起25b間の隙間を介
して、メインフロート6の上下端側の液体やガスが自由
に出入りする。
ロート6の側面に設けられた複数の縦溝24と、バルブ
本体2内周に設けられた縦溝24に係合するガイド突起
25aとによって構成される。さらに、メインフロート
6の外周には、バルブ本体2内周に係合する突起25b
が円周方向に複数設けられ、メインフロート6のがたつ
きを防止している。そして、各突起25b間の隙間を介
して、メインフロート6の上下端側の液体やガスが自由
に出入りする。
【0025】また、メインフロート6の円筒状の穴32
の側面とサブフロート34との摺動面間にも、液体やガ
スが自由に上下を出入りさせることが可能な通路35が
構成され、サブフロート34の上下運動が妨げられず、
また、サブフロート34が浮力を十分に受けられるよう
になっている。サブフロート34は回り止めを図る必要
はなく、この実施例では、穴32内周にサブフロートの
外周に当接する突起35を円周方向に複数設け、この突
起35間の隙間によって通路を構成している。
の側面とサブフロート34との摺動面間にも、液体やガ
スが自由に上下を出入りさせることが可能な通路35が
構成され、サブフロート34の上下運動が妨げられず、
また、サブフロート34が浮力を十分に受けられるよう
になっている。サブフロート34は回り止めを図る必要
はなく、この実施例では、穴32内周にサブフロートの
外周に当接する突起35を円周方向に複数設け、この突
起35間の隙間によって通路を構成している。
【0026】また、キャップ4の中央には穴26があっ
て、燃料タンク等の内部とバルブボデー2の内部とを連
通させている。
て、燃料タンク等の内部とバルブボデー2の内部とを連
通させている。
【0027】以上のように構成された本発明による液体
遮断弁の実施例では、次のように作動する。
遮断弁の実施例では、次のように作動する。
【0028】まず、タンク内の液面の下がった通常状態
においては、メインフロート6もサブフロート34も、
浮力が作用していないから下がっており、通路18aも
36aも開いている。
においては、メインフロート6もサブフロート34も、
浮力が作用していないから下がっており、通路18aも
36aも開いている。
【0029】この状態で、給油等、液体をタンク内に注
入すると、液面上昇によりタンク内ガスの容積はせばめ
られてタンク内圧力が上昇し、タンク内から、キャップ
4の穴26、2つの通路18a,36aとを通って、通
気管路20へ抜けていく。2つの通路18a,36aの
両方が開いているから、タンク内空気の排出面積は十分
に確保される。
入すると、液面上昇によりタンク内ガスの容積はせばめ
られてタンク内圧力が上昇し、タンク内から、キャップ
4の穴26、2つの通路18a,36aとを通って、通
気管路20へ抜けていく。2つの通路18a,36aの
両方が開いているから、タンク内空気の排出面積は十分
に確保される。
【0030】満タン状態に近づくと、液体はタンク内か
らボルブボデー2内にも入り込み、メインフロート6と
サブフロート34とが浮力により上昇して通路18a,
通路36aを閉じる。
らボルブボデー2内にも入り込み、メインフロート6と
サブフロート34とが浮力により上昇して通路18a,
通路36aを閉じる。
【0031】燃料など液体の消費により、満タン状態か
ら液体が減少してくると、液面が下がるから浮力がなく
なる。この時、まず通路18aの穴径が小さくフロート
の上下面に働くガスの圧力差の小さいメインフロート6
が、バルブシート18に固着することなく下がり、通路
18aが開く。
ら液体が減少してくると、液面が下がるから浮力がなく
なる。この時、まず通路18aの穴径が小さくフロート
の上下面に働くガスの圧力差の小さいメインフロート6
が、バルブシート18に固着することなく下がり、通路
18aが開く。
【0032】その結果、タンク内圧は通気管路20へ抜
けて低下し、サブフロート34の上下面に働くガスの圧
力差が下がる。そのために今度は、バルブ穴径の大きい
サブフロート34までもが下がり、通路36aが開いて
通常状態に戻る。
けて低下し、サブフロート34の上下面に働くガスの圧
力差が下がる。そのために今度は、バルブ穴径の大きい
サブフロート34までもが下がり、通路36aが開いて
通常状態に戻る。
【0033】ここで、シール径を小さく、すなわち流路
断面積が小さくすることによる固着防止の原理を図1
(b)に基づいて説明する。
断面積が小さくすることによる固着防止の原理を図1
(b)に基づいて説明する。
【0034】メインフロート6の通路18aへの固着
は、メインフロート6がバルブシート18に着座した際
のシール径をd、タンクの内圧をp、メインフロート6
の自重をW、スプリング8の荷重をFsとすると、固着
状態にある時は、(π/4)・d2・p>(W−Fs)
の関係にある。
は、メインフロート6がバルブシート18に着座した際
のシール径をd、タンクの内圧をp、メインフロート6
の自重をW、スプリング8の荷重をFsとすると、固着
状態にある時は、(π/4)・d2・p>(W−Fs)
の関係にある。
【0035】開弁させるためには、(π/4)・d2 ・
p<(W−Fs)となる必要がある。開弁圧をp0とす
ると、p0=(W−Fs)/(π/4)・d2となり、車
料揺動中等のタンク揺動中は、p<p0でないとメイン
フロートは開弁しない。
p<(W−Fs)となる必要がある。開弁圧をp0とす
ると、p0=(W−Fs)/(π/4)・d2となり、車
料揺動中等のタンク揺動中は、p<p0でないとメイン
フロートは開弁しない。
【0036】p0を高くするためには、(W−Fs)を
大きくすればよいが、応答性が悪化して揺動中の燃料等
の液体漏れが多くなる。そこで、本発明にあっては、
(WーFs)の大きさを変えずにシール径dを小さくす
ることにより、p0を上げて固着防止をしている。
大きくすればよいが、応答性が悪化して揺動中の燃料等
の液体漏れが多くなる。そこで、本発明にあっては、
(WーFs)の大きさを変えずにシール径dを小さくす
ることにより、p0を上げて固着防止をしている。
【0037】この通常状態で、タンクが運搬移動などで
動揺したり、傾斜したりする場合には、液面が急激に上
昇し、それと同時にメインフロート6とサブフロート3
4とを浮力により押し上げようとする。タンク内のガス
圧は、液面の急激な上昇による追い出しに対しても十分
な面積を持つ2個のバルブ穴から逃げ出すことが出来
て、メインフロート6とサブフロート34の動きを邪魔
することはない。したがって、メインフロート6とサブ
フロート34は素早く動いて、バルブを閉じ、液体の流
出を止める。これにより、180度反転(転倒)時にも
燃料漏れが発生しない。
動揺したり、傾斜したりする場合には、液面が急激に上
昇し、それと同時にメインフロート6とサブフロート3
4とを浮力により押し上げようとする。タンク内のガス
圧は、液面の急激な上昇による追い出しに対しても十分
な面積を持つ2個のバルブ穴から逃げ出すことが出来
て、メインフロート6とサブフロート34の動きを邪魔
することはない。したがって、メインフロート6とサブ
フロート34は素早く動いて、バルブを閉じ、液体の流
出を止める。これにより、180度反転(転倒)時にも
燃料漏れが発生しない。
【0038】本発明の別な実施例を図3、図4に示す。
これらの実施例で、第1実施例と同一の構成部分につい
ては同一の符号を付し、その説明を省略する。
これらの実施例で、第1実施例と同一の構成部分につい
ては同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0039】図3の第2実施例も、メインフロート72
とサブフロート74があり、第1実施例とは、サブフロ
ート74の形が違うだけで、2個のフロート72,74
の関係と、バルブシート78,79の内、一方の通路7
8aの穴径が小さく、他方の通路79aの穴径が大きい
のは同じであり、その作動原理も同じである。この実施
例も、メインフロート72がバルブボデー76内を上下
動し、サブフロート74はメインフロート72に対して
上下動するように構成されている。
とサブフロート74があり、第1実施例とは、サブフロ
ート74の形が違うだけで、2個のフロート72,74
の関係と、バルブシート78,79の内、一方の通路7
8aの穴径が小さく、他方の通路79aの穴径が大きい
のは同じであり、その作動原理も同じである。この実施
例も、メインフロート72がバルブボデー76内を上下
動し、サブフロート74はメインフロート72に対して
上下動するように構成されている。
【0040】図4の第3実施例では、メインフロート8
2とサブフロート84の関係は互いに独立しており、2
つのフロートは共に、バルブボデー86内を独立に上下
動する。しかし、一方のバルブシート88に開口する通
路88aの穴径が小さく、他方のバルブシート89の通
路89aの穴径が大きいのは同じであり、その作動原理
も第1実施例と同じである。
2とサブフロート84の関係は互いに独立しており、2
つのフロートは共に、バルブボデー86内を独立に上下
動する。しかし、一方のバルブシート88に開口する通
路88aの穴径が小さく、他方のバルブシート89の通
路89aの穴径が大きいのは同じであり、その作動原理
も第1実施例と同じである。
【0041】メインフロート82とサブフロート84の
断面形状は、図4(b),(c)に示すように円形状にして
もよいし、図4(d),(e)に示すように半径形状として
もよい。なお、同図(b),(d)は図4(a)中、A方向
(フロート側)の断面、同図(c),(e)は、B方向(バ
ルブシート側)の断面である。
断面形状は、図4(b),(c)に示すように円形状にして
もよいし、図4(d),(e)に示すように半径形状として
もよい。なお、同図(b),(d)は図4(a)中、A方向
(フロート側)の断面、同図(c),(e)は、B方向(バ
ルブシート側)の断面である。
【0042】図5は本発明の第4実施例を示している。
【0043】この第4実施例も、メインフロート406
とサブフロート434があり、第1実施例とは、メイン
フロート406とサブフロート434の形が違うだけ
で、2個のフロートの関係と、バルブシート418,4
36の内、一方の通路418aの穴径が小さく、他方の
通路436aの穴径が大きいのは同じであり、その作動
原理も同じである。この実施例も、メインフロート40
6がバルブボデー402内を上下動し、サブフロート4
34はメインフロート406に対して上下動するように
構成されている。
とサブフロート434があり、第1実施例とは、メイン
フロート406とサブフロート434の形が違うだけ
で、2個のフロートの関係と、バルブシート418,4
36の内、一方の通路418aの穴径が小さく、他方の
通路436aの穴径が大きいのは同じであり、その作動
原理も同じである。この実施例も、メインフロート40
6がバルブボデー402内を上下動し、サブフロート4
34はメインフロート406に対して上下動するように
構成されている。
【0044】メインフロート406は、上端が閉塞され
た中空円筒形状で、弁部422が上端壁403の中心か
ら所定距離だけ離れた位置に設けられている。メインフ
ロート406の上端壁403裏面とバルブボデー402
の下端開口部を閉塞するキャップ404間に介装される
スプリング408は、弁部422位置に対応して配置さ
れており、上端壁403の裏面にはスプリング408内
周に挿入されるように突出する筒状の凸部409が設け
られている。
た中空円筒形状で、弁部422が上端壁403の中心か
ら所定距離だけ離れた位置に設けられている。メインフ
ロート406の上端壁403裏面とバルブボデー402
の下端開口部を閉塞するキャップ404間に介装される
スプリング408は、弁部422位置に対応して配置さ
れており、上端壁403の裏面にはスプリング408内
周に挿入されるように突出する筒状の凸部409が設け
られている。
【0045】一方、サブフロート434は、メインフロ
ート406の弁部422とは反対側に偏倚して配置さ
れ、メインフロート406の上端壁403に設けられた
穴432に上下動自在に挿入されている。このサブフロ
ート434も上端が閉塞された中空円筒形状で、上端壁
435中央に弁部438が突出形成されている。また、
サブフロート434の上端壁435裏面と穴32の底面
433の間にスプリング437が装着され、サブフロー
ト434の上端壁435裏面には、スプリング437の
上端内周に係合するように突出する凸部439が設けら
れている。また、穴底面433にも、スプリング437
の下端内周に係合するように突出する凸部440が設け
られている。
ート406の弁部422とは反対側に偏倚して配置さ
れ、メインフロート406の上端壁403に設けられた
穴432に上下動自在に挿入されている。このサブフロ
ート434も上端が閉塞された中空円筒形状で、上端壁
435中央に弁部438が突出形成されている。また、
サブフロート434の上端壁435裏面と穴32の底面
433の間にスプリング437が装着され、サブフロー
ト434の上端壁435裏面には、スプリング437の
上端内周に係合するように突出する凸部439が設けら
れている。また、穴底面433にも、スプリング437
の下端内周に係合するように突出する凸部440が設け
られている。
【0046】メインフロート406のガイド機構は第1
実施例と同様の構成で、図5(b)に示すように、その周
壁に設けられた縦溝424と、この縦溝424と係合す
るように、バルブボデー402内周に設けられるガイド
突起425aとによって回り止めを図りつつ上下方向に
ガイドする。また、バルブボデー402内周にはメイン
フロート406周壁に係合する複数の突起425bが円
周方向に複数設けられ、メインフロート406のがたつ
きを防止し、突起425b間の隙間がメインフロート4
06の上下端部側の空間を連通する通路を構成してい
る。
実施例と同様の構成で、図5(b)に示すように、その周
壁に設けられた縦溝424と、この縦溝424と係合す
るように、バルブボデー402内周に設けられるガイド
突起425aとによって回り止めを図りつつ上下方向に
ガイドする。また、バルブボデー402内周にはメイン
フロート406周壁に係合する複数の突起425bが円
周方向に複数設けられ、メインフロート406のがたつ
きを防止し、突起425b間の隙間がメインフロート4
06の上下端部側の空間を連通する通路を構成してい
る。
【0047】サブフロート434についても、第1実施
例と同様に、穴432内周に設けられた突起432aに
よって案内され、突起432a間の隙間によって通路を
構成する。この実施例では穴32はメインフロート40
6の外周縁に内接するように設けられ、内接位置にて切
り欠かれており、切り欠き部432bを介して、バルブ
ボデー402内周に設けられた突起432aの一部がサ
ブフロート434周面に当接している。
例と同様に、穴432内周に設けられた突起432aに
よって案内され、突起432a間の隙間によって通路を
構成する。この実施例では穴32はメインフロート40
6の外周縁に内接するように設けられ、内接位置にて切
り欠かれており、切り欠き部432bを介して、バルブ
ボデー402内周に設けられた突起432aの一部がサ
ブフロート434周面に当接している。
【0048】また、この実施例では、バルブボデー40
2の上端壁401には上方に向かって開いた凹部401
aが設けられ、凹部401aの底面401bにメインフ
ロート406及びサブフロート434用のバルブシート
418,436の通路418a,436aが開口してい
る。そして、上端壁401側面には、上記凹部403a
と連通する通気管路を構成するニップル420が取り付
けられている。
2の上端壁401には上方に向かって開いた凹部401
aが設けられ、凹部401aの底面401bにメインフ
ロート406及びサブフロート434用のバルブシート
418,436の通路418a,436aが開口してい
る。そして、上端壁401側面には、上記凹部403a
と連通する通気管路を構成するニップル420が取り付
けられている。
【0049】その他の構成及び作用については、上記第
1実施例と同一であり、同一の構成部分については同一
の符号を付して、その説明を省略する。
1実施例と同一であり、同一の構成部分については同一
の符号を付して、その説明を省略する。
【0050】図5(c)は、本発明の第5実施例を示して
いる。
いる。
【0051】この第5実施例は、基本的には第4実施例
と同一の構成で、相違する点は、サブフロート434の
スプリング437の上下端を、サブフロート434の上
端壁435裏面の凸部439及び穴432の底面433
に設けられた凸部440に圧入して一体化した点にあ
る。
と同一の構成で、相違する点は、サブフロート434の
スプリング437の上下端を、サブフロート434の上
端壁435裏面の凸部439及び穴432の底面433
に設けられた凸部440に圧入して一体化した点にあ
る。
【0052】このようにすれば、メインフロート406
が落ちるとサブフロート434がスプリング437に引
っ張られることになり、サブフロート434が落下しや
すくなる。
が落ちるとサブフロート434がスプリング437に引
っ張られることになり、サブフロート434が落下しや
すくなる。
【0053】図6は、本発明の第6実施例を示してい
る。
る。
【0054】この第6実施例も、第4実施例と同一の構
成で、相違する点は、メインフロート406の穴432
開口縁にサブフロート434の上端壁435に係合する
ように爪441を設けたものである。
成で、相違する点は、メインフロート406の穴432
開口縁にサブフロート434の上端壁435に係合する
ように爪441を設けたものである。
【0055】このようにすれば、メインフロート406
が落ちると、爪441がサブフロート434の上端壁4
35に引掛り、サブフロート434が落下しやすくな
る。
が落ちると、爪441がサブフロート434の上端壁4
35に引掛り、サブフロート434が落下しやすくな
る。
【0056】なお、上記実施例においては、各通路の穴
径に大小関係をつけたが、穴径が同一であっても構わな
い。同一の穴径としても、一組のフロートと通路で構成
した場合に比べて、フロートの応答性を損なうことな
く、しかも内圧を逃がす際の十分な流量を確保でき、閉
弁時におけるフロートの固着を防止することができる。
径に大小関係をつけたが、穴径が同一であっても構わな
い。同一の穴径としても、一組のフロートと通路で構成
した場合に比べて、フロートの応答性を損なうことな
く、しかも内圧を逃がす際の十分な流量を確保でき、閉
弁時におけるフロートの固着を防止することができる。
【0057】また、2組のフロートとそれによって開閉
される通路を有する構成を例示したが、3組以上のフロ
ートとそれによって開閉される通路を設けてもよい。
される通路を有する構成を例示したが、3組以上のフロ
ートとそれによって開閉される通路を設けてもよい。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フロートと通路を複数組設けたので、開弁時には、複数
の通路が開いているから、タンク内ガスの排出面積は十
分に確保することができる。
フロートと通路を複数組設けたので、開弁時には、複数
の通路が開いているから、タンク内ガスの排出面積は十
分に確保することができる。
【0059】また、複数の通路を設けているので、流出
を確保できるだけの通路の流路断面積であれば、一つの
通路の場合に比べて流路断面積を小さくてすみ、流路断
面積を小さくすれば、各フロートによる通路閉塞のため
のシール面積も小さくなり、フロートに作用する閉弁方
向のガス圧も小さくなって、フロートの固着を防止する
ことができる。
を確保できるだけの通路の流路断面積であれば、一つの
通路の場合に比べて流路断面積を小さくてすみ、流路断
面積を小さくすれば、各フロートによる通路閉塞のため
のシール面積も小さくなり、フロートに作用する閉弁方
向のガス圧も小さくなって、フロートの固着を防止する
ことができる。
【0060】特に、少なくとも一つの通路を閉塞した際
のフロートのシール面積を他の通路を閉塞した際の他の
フロートのシール面積よりも小さくすれば、シール面積
が小さい方が先に開いてタンク内圧を下げることがで
き、フロートを確実に開弁させることができる。
のフロートのシール面積を他の通路を閉塞した際の他の
フロートのシール面積よりも小さくすれば、シール面積
が小さい方が先に開いてタンク内圧を下げることがで
き、フロートを確実に開弁させることができる。
【0061】また、タンクが運搬移動などで動揺した
り、傾斜した場合、さらに180度反転(転倒)時も同
様で、液面の上昇と同時に複数のフロートが浮力により
押し上げられ、フロートが素早く反応し、通路を閉じて
液体の流出を止める。タンク内の内圧は、液面の急激な
上昇による追い出しに対しても十分な流路断面積を持つ
複数の通路から逃げることができる。
り、傾斜した場合、さらに180度反転(転倒)時も同
様で、液面の上昇と同時に複数のフロートが浮力により
押し上げられ、フロートが素早く反応し、通路を閉じて
液体の流出を止める。タンク内の内圧は、液面の急激な
上昇による追い出しに対しても十分な流路断面積を持つ
複数の通路から逃げることができる。
【図1】図1(a)は本発明の第1実施例に係る液体遮断
弁の正面断面図、同図(b)はシール部の拡大説明図であ
る。
弁の正面断面図、同図(b)はシール部の拡大説明図であ
る。
【図2】図2は、図1の液体遮断弁の2つのフロートの
平面図と側面図である。
平面図と側面図である。
【図3】図3は本発明の第2実施例に係る液体遮断弁の
正面断面図である。
正面断面図である。
【図4】図4は本発明の第3実施例に係る液体遮断弁を
示す図である。
示す図である。
【図5】図5(a),(b)は本発明の第4実施例に係る液
体遮断弁を示す図、同図(c)は本発明の第5実施例に係
る液体遮断弁を示す図である。
体遮断弁を示す図、同図(c)は本発明の第5実施例に係
る液体遮断弁を示す図である。
【図6】図6は本発明の第6実施例に係る液体遮断弁を
示す図である。
示す図である。
【図7】図7は従来の液体遮断弁の正面断面図である。
【図8】図8は、図7の従来例の液体遮断弁の閉弁状態
を示す部分図である。
を示す部分図である。
2 バルブボデー 4 キャップ 6 メインフロート 8 スプリング 10 フランジ 12 ビス穴 14 カバー 16 パッキン 18 バルブシート 18a 通路 20 通気管路 22 弁部 24 縦溝 25a ガイド突起 25b 突起 26 穴 32 穴 34 サブフロート 36 バルブシート 36a 通路 38 弁部 72 メインフロート 74 サブフロート 76 バルブボデー 78,79 バルブシート 78a,79a 通路 82 メインフロート 84 サブフロート 86 バルブボデー 88 バルブシート 88a 通路 89 バルブシート 89a 通路 401 上端壁 401a 凹部 401b 底面 402 バルブボデー 403 上端壁 403a 凹部 404 キャップ 406 メインフロート 408 スプリング 409 凸部 418 バルブシート 418a 通路 420 通気管路 422 弁部 424 縦溝 425a ガイド突起 425b 突起 432 穴 432a 突起 432b 切欠き部 433 底面 434 サブフロート 435 上端壁 436 バルブシート 436a 通路 437 スプリング 438 弁部 439 凸部 440 凸部 441 爪
Claims (2)
- 【請求項1】液体を貯蔵するタンク上部に配される内部
中空の弁本体と、該弁本体の中空内部に挿入され弁本体
内に流入する液体の液面と共に上下動するフロートと、
前記弁本体の上部に開口するタンク内部と外部とを連通
し前記フロートによって開閉される通路と、を備えた液
体遮断弁において、 前記フロートと通路を複数組設けたことを特徴とする液
体遮断弁。 - 【請求項2】複数組のフロートと通路の内、少なくとも
一つの通路を閉塞した際のフロートのシール面積を他の
通路を閉塞した際の他のフロートのシール面積よりも小
さくしたことを特徴とする請求項1に記載の液体遮断
弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27593594A JPH08114274A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 液体遮断弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27593594A JPH08114274A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 液体遮断弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08114274A true JPH08114274A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17562484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27593594A Pending JPH08114274A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 液体遮断弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08114274A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005047686A1 (ja) * | 2003-11-14 | 2005-05-26 | Nok Corporation | フロートバルブ |
| JP2005299577A (ja) * | 2004-04-14 | 2005-10-27 | Nifco Inc | 燃料タンク用バルブ |
| JP2006027603A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Eaton Corp | 燃料蒸気ベントバルブのフロートアセンブリと、この製造方法 |
| JP2008510652A (ja) * | 2004-08-23 | 2008-04-10 | ラバル・エ−.シ−.エス.・リミテッド | 燃料タンク用の2重機能のバルブ |
| JP2009202703A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Toyoda Gosei Co Ltd | 燃料遮断弁 |
-
1994
- 1994-10-14 JP JP27593594A patent/JPH08114274A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005047686A1 (ja) * | 2003-11-14 | 2005-05-26 | Nok Corporation | フロートバルブ |
| US7472717B2 (en) | 2003-11-14 | 2009-01-06 | Nok Corporation | Float Valve |
| JP2005299577A (ja) * | 2004-04-14 | 2005-10-27 | Nifco Inc | 燃料タンク用バルブ |
| JP2006027603A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Eaton Corp | 燃料蒸気ベントバルブのフロートアセンブリと、この製造方法 |
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| JP2011201535A (ja) * | 2004-08-23 | 2011-10-13 | Raval Acs Ltd | 燃料タンク用の2重機能のバルブ |
| JP2009202703A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Toyoda Gosei Co Ltd | 燃料遮断弁 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010515 |