JPH08114624A - Ic特性測定用の入出力端子 - Google Patents

Ic特性測定用の入出力端子

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JPH08114624A
JPH08114624A JP6251728A JP25172894A JPH08114624A JP H08114624 A JPH08114624 A JP H08114624A JP 6251728 A JP6251728 A JP 6251728A JP 25172894 A JP25172894 A JP 25172894A JP H08114624 A JPH08114624 A JP H08114624A
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JP
Japan
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pin
contact pin
input
liquid
socket
Prior art date
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Pending
Application number
JP6251728A
Other languages
English (en)
Inventor
Takafumi Maruoka
孝文 丸岡
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長期にわたって電気的に安定した接続状態を
得ることができるIC特性測定用の入出力端子を提供す
る。 【構成】 中空構造をなすピンソケット2と、ピンソケ
ット2の中空部3にスライド自在に嵌挿された接触ピン
4と、ピンソケット2の中空部3内に組み込まれて接触
ピン4を一方向に付勢するバネ部材5とを備えたIC特
性測定用の入出力端子1であり、ピンソケット2の中空
部3に高導電液15を封入し、且つその液面高さを接触
ピン4の可動領域内に設定した。これにより、ICデバ
イスの外部リードにて接触ピン4を圧接させた場合、ピ
ン下端部を高導電液15中に浸漬させ、ピンソケット2
と接触ピン4との間に高導電液15を導電媒体として電
気的に安定した接続状態を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、測定対象となるICデ
バイスとIC特性測定回路とを電気的に接続する際に用
いて好適なIC特性測定用の入出力端子に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図3はIC特性測定系の一例を示す概略
図である。図3に示すように、測定対象となるICデバ
イス30は、DUT(device under te
st)ボード等の測定用ボード31に半田付けにより固
定された入出力端子32を経由して、IC特性測定回路
(検査装置)33に電気的に接続される。入出力端子3
2には、ICデバイス30の外部リード34とのコンタ
クト部分となる接触ピン35がスライド自在に設けられ
ており、IC特性測定時にはこの接触ピン35にICデ
バイス30の外部リード34を圧接させることで両者の
導通状態が得られる。
【0003】図4は従来のIC特性測定用の入出力端子
を示す断面図である。図4に示す入出力端子32におい
て、上述した接触ピン35は、例えば二層構造からなる
ピンソケット36にスライド自在に嵌挿されている。ピ
ンソケット36の内部には中空部37が設けられてお
り、この中空部37内に組み込まれたバネ部材38によ
って上記接触ピン35が一方向に付勢されている。ま
た、接触ピン35とピンソケット36とは、ピンスライ
ド時における双方の摺動部P1、接触ピン35とバネ部
材38との接続部P2及びバネ部材38とピンソケット
36との接続部P3によって電気的に接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の端
子構造においては、以下のような不都合があった。 (1)接触ピン35とピンソケット36との接続部分P
1〜P3がいずれも局所的な接触であるうえ、双方の摺
動部分P1で接触ピン35の表面にメッキ剥がれや摩耗
が発生すると、その部分での機械的な接触状態が不安定
になるため、端子内部での伝送線路の抵抗値が大きくな
り、特性測定時に電圧降下等の不具合が発生する。その
結果、接触ピン35とピンソケット36との間に電気的
に安定した接続状態が得られなくなり、ICデバイスの
特性を正常に測定できなくなる。 (2)バネ材の選定にあたっては、端子部分の電気的抵
抗値を出来るだけ小さくするため、耐久性や耐摩耗性よ
りも導電率を優先的に考慮して選定する必要があった。
そのため、短期間でバネ部材が老朽化(へたって)して
しまい、頻繁に部品交換を行う必要があった。
【0005】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、その目的とすることろは、長期にわたって
電気的に安定した接続状態を得ることができるIC特性
測定用の入出力端子を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたもので、中空構造をなすピンソケ
ットと、ピンソケットの中空部にスライド自在に嵌挿さ
れた接触ピンと、ピンソケットの中空部内に組み込まれ
て接触ピンを一方向に付勢するバネ部材とを備え、バネ
部材の付勢力に抗してICデバイスの外部リードを接触
ピンの先端部に圧接させることにより、ICデバイスと
IC特性測定回路とを電気的に接続するIC特性測定用
の入出力端子であり、ピンソケットの中空部には高導電
液が封入されている。そして、高導電液の液面高さは接
触ピンの可動領域内に設定されている。
【0007】
【作用】本発明のIC特性測定用の入出力端子において
は、ピンソケットの中空部に高導電液が封入されてお
り、ICデバイスの外部リードにて接触ピンの先端部を
圧接した際には、接触ピンの後端部が高導電液に浸漬さ
れた状態となる。これにより、接触ピンとピンソケット
とは高導電液を導電媒体として電気的に接続された状態
となるため、端子内部での伝送線路の抵抗値がきわめて
小さくなり、ICデバイスと特性測定用回路との間に電
気的に安定した接続状態が得られる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明に係わるIC特性
測定用の入出力端子の一実施例を示す断面図である。図
1に示す入出力端子1は、中空構造をなすピンソケット
2と、このピンソケット2の中空部3にスライド自在に
嵌挿された接触ピン4と、この接触ピン4を一方向に付
勢するバネ部材5とから構成されている。
【0009】ピンソケット2は、上記中空部3を有する
円筒状の中筒6と、この中筒6の外周面を被覆する外装
筒7とから成る。中筒6の上端面には中空部3に連通し
て所定の大きさ(後述)の孔8が穿設されている。ま
た、外装筒7の下端部には、中筒6の抜け止め機能を果
たすくびれ部9が形成されている。さらに、中筒6及び
外装筒7は、いずれも導電性材料によって構成され、且
つ互いに電気的に接続された状態で結合している。
【0010】接触ピン4は、図示せぬICデバイスの外
部リードとのコンタクト部分となるリード接触部10
と、上記中筒6の孔8に嵌通して配設されたロッド部1
1と、上記中筒6の内壁面を案内面として移動するピス
トン部12とから成る。ロッド部11の中間部位には、
例えば環状のストッパー13が装着されている。このス
トッパー13は、ピンソケット2からの接触ピン4の突
出量を規制するもので、その外径寸法は中筒6に穿設さ
れた孔8の内径寸法よりも大きく設定されている。また
ロッド部11は、中筒6との摺動摩擦を回避するため、
中筒6の孔8に対して所定の隙間(例えば数十μm程度
の隙間)をもって挿入されている。さらに、ピストン部
12には接触ピン4の軸方向と平行に抜き孔14が穿設
されている。
【0011】バネ部材5は、例えばコイルバネから成る
ものであり、これはピンソケット2の中空部3内におい
て接触ピン4のピストン部12と中筒6の底面部との間
に所定の弾発力をもって介装されている。
【0012】ここで本実施例の入出力端子1において
は、ピンソケット2の中空部3に高導電液(例えば水
銀)15が封入されている。そして、高導電液15の液
面高さは接触ピン4の可動領域内に設定されている。こ
の接触ピン4の可動領域とは、図示せぬICデバイスの
外部リードにてリード接触部10を押圧した際に接触ピ
ン4が移動し得る領域のことである。なお、図例の場合
には、高導電液15の液面高さがピストン部12の端面
から若干下がった位置に設定されており、図示せぬIC
デバイスの外部リードにてリード接触部10を押圧した
際には、接触ピン4の移動によってピストン部12が高
導電液15中に浸漬されるようになっている。
【0013】また、ピンソケット2の中空部3には液止
めシール16が設けられている。この液止めシール16
は、ピンソケット2からの高導電液15の漏出を防止す
るためのもので、例えば環状のゴム材から成る。液止め
シール16の内周面は接触ピン4のロッド部11に気密
状態に固着されている。また、液止めシール16の外周
面と中筒6の内壁面との間には、接触ピン4のスライド
動作を阻害しないように、高導電液15の漏れを阻止し
得る程度の極僅かな隙間が確保されている。そして、図
示せぬICデバイスの外部リードにて接触ピン4を押圧
した際には、ピストン部12の移動とともに上述した極
僅かな隙間を通してエアー抜けが行われるようになって
いる。なお、本実施例においては、接触ピン4と液止め
シール16とをそれぞれ別個に構成するようにしたが、
これ以外にも、接触ピン4と一体構造でロッド部11の
途中に液止めシール16を形成するようにしてもよい。
【0014】続いて、本実施例における入出力端子1の
動作について説明する。先ず、DUTボード等の測定用
ボードに対しては、図2に示すように、測定用ボード1
7に設けられた端子取付孔にピンソケット2の下部を挿
し込み、さらにボード下面側より半田付けにてピンソケ
ット2を接合する。これにより、入出力端子1は測定用
ボード17に対して電気的に接続された状態となる。
【0015】実際にICデバイスの特性測定を行う場合
は、上述のごとく測定用ボード17に取り付けられた入
出力端子1に対し、図示せぬICデバイスの外部リード
をバネ部材5の付勢力に抗して接触ピン4のリード接触
部10に圧接させる。これにより接触ピン4は、上記外
部リードとの接触圧Fによって所定量だけ押し下げられ
る。その際、バネ部材5の圧縮とともにピストン部12
が下降し、その下降途中でピストン部12の端面が高導
電液15の液面に接触する。さらに、外部リード(不図
示)の押圧によって接触ピン4が最下位置(下死点)ま
で押し下げられた状態(図2の状態)では、ピストン部
12が高導電液15中に浸漬される。このとき、高導電
液15の一部はピストン部12の下降とともに抜き孔1
4(図1参照)を通してロッド部11側に流出する。
【0016】この図2に示すリード圧接状態(ピン押下
状態)では、接触ピン4のピストン部12が中空部3に
封入された高導電液15中に浸漬されているため、接触
ピン4とピンソケット2とは高導電液15を導電媒体と
して電気的に接続された状態となる(従来ではバネ部材
を導電媒体としていた)。したがって、この状態では接
触ピン4とピンソケット2とが高導電液15を介して電
気的にきわめて低い抵抗値をもって接続されるため、従
来のように伝送線路の抵抗(大)に起因した電圧降下等
を生じることなく、ICデバイスとIC特性測定回路と
の間で測定信号の授受を行いつつ、ICデバイスの特性
を正常に測定することができる。
【0017】その後、一個のICデバイスに対する特性
測定が終了し、外部リードの押圧状態が解除されると、
接触ピン4は中筒6の内壁面に案内されながらバネ部材
5の付勢力によって押し戻される。そして、ロッド部1
1に装着されたストッパー13が中筒6の上端部に到達
した時点で接触ピン4の移動ストロークが規制され、こ
の時点で先の図1に示した初期状態に戻る。以降は、個
々のICデバイスを特性測定する度に、外部リードの圧
接によって上記同様のピン動作が繰り返されることにな
る。
【0018】なお、上記実施例においては、ピストン部
12に抜き孔14を設けて高導電液15をロッド部11
側に逃がすようにしたが、これ以外にも、例えばピスト
ン部12の外周部に適宜切欠部を形成したり、ピストン
部12の外周形状を歯車状に成形し、これによって確保
される隙間を通して高導電液15をロッド部11側に逃
がすようにしてもよい。
【0019】また、高導電液15の液面高さの設定につ
いても、上記実施例では高導電液15の液面高さをピス
トン部12の端面よりも若干低い位置に設定し、リード
圧接時においてのみ高導電液15中にピストン部12を
浸漬させるようにしたが、これ以外にも、外部リードが
圧接されていない状態のままでピストン部12が高導電
液15中に浸漬されるように液面高さを設定してもよ
い。
【0020】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
ピンソケットの中空部に高導電液を封入し、ICデバイ
スの外部リードにて接触ピンを押圧した際には接触ピン
の一部が高導電液中に浸漬されるようにしたので、IC
特性測定時には、高導電液を媒体として接触ピンとピン
ソケットとを電気的に安定した状態で接続させることが
できる。その結果、従来の端子構造ように伝送線路の抵
抗(大)に起因した電圧降下等を生じることなく、IC
デバイスの特性を常に正常に測定することが可能とな
り、誤判定による選別ミス等の発生を未然に防止するこ
とができる。また、従来のように接触ピンとピンソケッ
トとを機械的に接触させて両者の間に電気的な接続状態
を得る必要がなくなるため、機械的接触に伴う摺動摩擦
を確実に回避することができる。
【0021】さらに、従来ではバネ部材を導電媒体とし
ていたため、その材料選定にあたっては導電率を優先的
に考慮する必要があったが、本発明によれば、上述のご
とく高導電液を導電媒体として接触ピンとピンソケット
とを電気的に接続させることが可能となるため、バネ部
材の材料選定にあたっては、その耐久性を優先的に考慮
して選定することができる。これにより、長期にわたっ
て部品交換を要することなくICデバイスの特性測定を
行うことが可能となるため、部品交換のための作業工数
が削減されて生産性の向上につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるIC特性測定用の入出力端子の
一実施例を示す断面図である。
【図2】実施例における入出力端子の動作を説明する断
面図である。
【図3】IC特性測定系の概略図である。
【図4】従来のIC特性測定用の入出力端子を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 入出力端子 2 ピンソケット 3 中空部 4 接触ピン 5 バネ部材 15 高導電液 16 液止めシール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空構造をなすピンソケットと、前記ピ
    ンソケットの中空部にスライド自在に嵌挿された接触ピ
    ンと、前記ピンソケットの中空部内に組み込まれて前記
    接触ピンを一方向に付勢するバネ部材とを備え、前記バ
    ネ部材の付勢力に抗してICデバイスの外部リードを前
    記接触ピンの先端部に圧接させることにより、前記IC
    デバイスとIC特性測定回路とを電気的に接続するIC
    特性測定用の入出力端子において、 前記ピンソケットの中空部に高導電液が封入されるとと
    もに、前記高導電液の液面高さが前記接触ピンの可動領
    域内に設定されたことを特徴とするIC特性測定用の入
    出力端子。
  2. 【請求項2】 前記ピンソケットの中空部に液止めシー
    ルが設けられたことを特徴とする請求項1記載のIC特
    性測定用の入出力端子。
JP6251728A 1994-10-18 1994-10-18 Ic特性測定用の入出力端子 Pending JPH08114624A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6251728A JPH08114624A (ja) 1994-10-18 1994-10-18 Ic特性測定用の入出力端子

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JP6251728A JPH08114624A (ja) 1994-10-18 1994-10-18 Ic特性測定用の入出力端子

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JPH08114624A true JPH08114624A (ja) 1996-05-07

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ID=17227086

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JP6251728A Pending JPH08114624A (ja) 1994-10-18 1994-10-18 Ic特性測定用の入出力端子

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JP (1) JPH08114624A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008134130A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Kiyokawa Mekki Kogyo Kk 垂直型プローブ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008134130A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Kiyokawa Mekki Kogyo Kk 垂直型プローブ

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