JPH08115100A - 音声データ処理装置 - Google Patents

音声データ処理装置

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Publication number
JPH08115100A
JPH08115100A JP6248100A JP24810094A JPH08115100A JP H08115100 A JPH08115100 A JP H08115100A JP 6248100 A JP6248100 A JP 6248100A JP 24810094 A JP24810094 A JP 24810094A JP H08115100 A JPH08115100 A JP H08115100A
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JP
Japan
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letter
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erasing
recording
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Withdrawn
Application number
JP6248100A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisatsugu Suekane
久嗣 末兼
Hideo Okano
秀生 岡野
Hisato Torii
久人 鳥居
Takashi Onishi
孝史 大西
Hiroshi Takizawa
浩 滝澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/415,341 priority patent/US5774863A/en
Publication of JPH08115100A publication Critical patent/JPH08115100A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/16Storage of analogue signals in digital stores using an arrangement comprising analogue/digital [A/D] converters, digital memories and digital/analogue [D/A] converters 
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C2207/00Indexing scheme relating to arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C2207/16Solid state audio
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C2207/00Indexing scheme relating to arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C2207/22Control and timing of internal memory operations
    • G11C2207/2227Standby or low power modes

Landscapes

  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】操作者が誤操作により記録済みデータを消去し
てしまうのを防止する。 【構成】デジタルデータに変換された音声信号を書き換
え可能な固体メモリ66に記録するCPU65と、固体
メモリ66に記録された音声データを消去する部分消去
SW24と、固体メモリ66に記録された音声データの
消去範囲を設定するための再生SW29、部分消去SW
24と、消去範囲の設定後、数秒間消去実行を遅延させ
るCPU65と、この数秒間消去実行に関する所定の情
報を表示するLCD63、LED64と、消去実行を取
り消すためのリセットSW26と、上記表示中にリセッ
トSW26が操作されたときには消去を実行せず、上記
表示中にリセットSW26が操作されなかったときには
部分消去SW24により音声データの消去を実行させる
CPU65とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声データ処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】現在、音声データ処理装置の1つとし
て、音声信号を磁気テープに記録再生する装置が広く用
いられている。このような装置において、一度録音した
内容を消去するためには、録音を行わずに消去のみ行な
うか、あるいは無信号を録音することによって可能とな
る。いずれの場合も機械的操作が必要であり、正確な消
去範囲の設定は困難である。また、実際に消去を行なう
にはテープを走行させなければならず余分な時間が必要
である。また、消去した部分はブランク部分として残る
ので、録音した内容の一部を消去したテープを再生した
場合に不自然な印象を受ける。これらの欠点のため通常
は録音をやり直していた。
【0003】また、いわゆるディクテーショントランス
クライブシステムにおいては、不特定の録音者の録音済
みテープを所定のオペレータが文章化して再び録音者に
テープを戻す作業が行われている。このとき、元の録音
者に同じテープが戻されるとは限らないので、テープを
一度消去する作業が必要となる。このため、これらの装
置には消去を行いながら巻戻しを行なう高速消去機能が
備えられていた。
【0004】その後、上記したような磁気テープに記録
再生する装置に代わる装置として、音声信号をデジタル
データに変換し、書き換え可能な固体メモリに記録再生
するいわゆるデジタルレコーダが実用化されている。特
開昭63−259700号公報はこのようなデジタルレ
コーダを開示している。
【0005】デジタルレコーダにおいては記録した内容
はデジタルデータとして記録管理されるので、任意の部
分を消去してつなぎ合わせることが可能である。また、
瞬時に記録データを消去することができるので、従来余
り有用ではなかった消去機能が重要な機能として注目さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たデジタルレコーダにおいては、消去操作を行なうと記
録済みのデータは一瞬のうちに消去されてしまうので、
いわゆる誤操作が問題になる。すなわち、磁気テープに
記録する装置では、誤って消去操作しても、これを直ち
に取り消すことによって大半の内容は復活できるが、デ
ジタルレコーダの場合は一瞬のうちに全ての内容が消去
されてしまいこれを復活することができない。
【0007】そこで、コンピュータシステム等で用いら
れているように、記録済みデータを消去するときに操作
者に再度確認操作を要求する機能を付加することが考え
られるが、音声データ処理装置のような小型システムの
限られた表示・操作部でこのような機能を実現するのは
困難であった。
【0008】本発明の音声データ処理装置はこのような
課題に着目してなされたものであり、その目的とすると
ころは、操作者が誤操作により記録済みデータを消去し
てしまうのを防止することができる音声データ処理装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明に係る音声データ処理装置は、デジタ
ルデータに変換された音声信号を書き換え可能な固体メ
モリに記録する音声データ記録手段と、固体メモリに記
録された音声データを消去する消去手段と、固体メモリ
に記録された音声データの消去範囲を設定するための第
1の操作手段と、消去範囲の設定後、所定時間消去実行
を遅延させる遅延手段と、上記所定時間、消去実行に関
する所定の情報を表示する表示手段と、消去実行を取り
消すための第2の操作手段と、上記表示中に第2の操作
手段が操作されたときには消去を実行せず、上記表示中
に第2の操作手段が操作されなかったときには消去手段
により音声データの消去を実行させる制御手段とを具備
する。
【0010】また、第2の発明に係る音声データ処理装
置は、第1の発明に係る音声データ処理装置において、
表示手段が、固体メモリに記録された音声データの消去
範囲を第1の操作手段により設定中、消去範囲の設定後
に所定時間表示される表示とは異なる表示を行なう。
【0011】また、第3の発明に係る音声データ処理装
置は、第1または第2の発明に係る音声データ処理装置
において、発光と文字の組み合わせにより消去実行に関
する表示を行なう。
【0012】
【作用】すなわち、第1の発明に係る音声データ処理装
置においては、デジタルデータに変換された音声信号を
書き換え可能な固体メモリに音声データ記録手段によっ
て記録する。次に、固体メモリに記録された音声データ
の消去範囲を第1の操作手段によって設定し、消去範囲
の設定後、遅延手段によって所定時間消去実行を遅延さ
せる。このとき、表示手段は上記所定時間、消去実行に
関する所定の情報を表示する。そして、上記表示中に消
去実行を取り消すための第2の操作手段が操作されたと
きには消去を実行せず、上記表示中に第2の操作手段が
操作されなかったときには消去手段による音声データの
消去を実行する。
【0013】また、第2の発明に係る音声データ処理装
置は、第1の発明に係る音声データ処理装置において、
固体メモリに記録された音声データの消去範囲を第1の
操作手段により設定中は、消去範囲の設定後に所定時間
表示される表示とは異なる表示を行なうようにする。
【0014】また、第3の発明に係る音声データ処理装
置は、第1または第2の発明に係る音声データ処理装置
において、消去実行に関する表示を発光と文字の組み合
わせにより行うようにする。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。図1は本発明が適用される固体メモリ録
音再生装置(デジタルレコーダ)の構成を示す図であ
る。同図において、内蔵マイク51は、順に入力アンプ
53、BPF(バンドパスフィルタ)55、A/D変換
器(A/D)56、符号化部60を介してCPU65に
接続されている。また、内蔵スピーカ52は、順に出力
アンプ54、LPF(ローパスフィルタ)57、D/A
変換器(D/A)58、復号化部61を介してCPU6
5に接続されている。ここで、BPF55、A/D変換
器56、LPF57、D/A変換器58はCODEC
(コーダ・デコーダ)59を構成しており、符号化部6
0と復号化部61とはDSP(デジタル・シグナル・プ
ロセッサ)62を構成している。
【0016】CPU65にはさらに、LCD(液晶表示
部)63と、赤色LED(以下単にLEDと呼ぶ)64
と、固体メモリ66と、操作入力部67と、電源制御部
68が接続されている。
【0017】上記した構成において、音声の記録時、内
蔵マイク51から入力された音声信号は入力アンプ53
で増幅されてCODEC59に入力される。CODEC
59の中ではBPF55を通してからA/D変換器56
によってA/D変換される。ここで、BPF55の通過
周波数帯域は300Hz〜3.4KHzであり、A/D
変換時のサンプリング周波数は8KHz、量子化数は8
ビットである。A/D変換されたデジタルデータはDS
P62に送られ符号化部60において1フレーム単位で
圧縮処理される。本実施例においては1フレームのデー
タは24msec周期で高音質モード時は24バイト、低音
質モード時は12バイトのデータに圧縮される。圧縮さ
れた音声データはフレーム単位でCPU65に送られ各
種の付加情報とともに固体メモリ66に記憶される。固
体メモリ66には16Mビットのデータが記録可能であ
る。
【0018】音声の再生時、固体メモリ66に録音済の
音声データは1フレーム単位でCPU65に送られさら
にDSP62に送られる。DSP62に送られた音声デ
ータは復号化部61にて復号化され8KHzの8ビット
データに変換されてCODEC59に送られる。COD
EC59では受信したデジタルデータをD/A変換部5
8にて音声信号に変換しLPF57を通して出力する。
CODEC59より出力された音声信号は出力アンプ5
4で増幅され内蔵スピーカ52より音声出力される。
【0019】CPU65はROM容量16Kバイト、R
AM容量1Kバイトの8ビット1チップマイコンであ
り、操作入力部67からの操作入力に従って録音・再生
のモード設定を行なう。また固体メモリ66に記録され
る音声データをレター単位でファイル管理し、録音・再
生時のメモリ書き込み及び読み出しを制御する。さら
に、CPU65は操作入力部67からの操作入力に従っ
て、固体メモリ66に記録済の音声データを消去する。
また、CPU65は操作入力部67からの操作入力に従
って録音再生装置の各種のモードを実行し、実行してい
るモードをLCD63及びLED64に表示する。
【0020】さらに、CPU65は操作入力部67内の
電源SWの入力に従って電源制御部68の制御を行な
う。そして電源SWがOFFに設定された場合は入出力
アンプ53、54、CODEC59、DSP62、固体
メモリ66への電源供給を停止して低消費電流モードに
切り換え、CPU65内の時計機能のみを動作させてL
CD63にて時計表示を行なう。
【0021】図2は図1に示す固体メモリ録音再生装置
の外観図であり、図1に示す操作入力部67を構成する
各種の操作SWや、表示部を構成するLCD63、LE
D64等が設けられている。操作入力部67は11個の
プッシュSWと3個のスライドSWで構成され、録音再
生機のモード設定及び各種の操作を行なう。
【0022】図3はLCD63による液晶表示のセグメ
ント図であり、録音再生装置のモード表示及び各種の情
報表示を行なう。図4、図5は各表示例を示す図であ
る。図4(a)は電源OFF時の表示であり、図4
(b)は上書きモードの電源ON時の表示であり、図4
(c)は挿入録音モードの電源ON時の表示であり、図
4(d)は再生中の表示であり、図4(e)は早聞き再
生中の表示であり、図4(f)は録音中の表示であり、
図4(g)は早送り(FF)中の表示であり、図4
(h)は巻き戻し(REW)中の表示であり、図4
(i)はEマーク(エンドオブ・レター)記録中の表示
であり、図4(j)はIマーク(インストラクションマ
ーク)記録中の表示であり、図5(a)は部分消去設定
中及び部分消去とレター消去保留中の表示であり、図5
(b)は全体消去保留中の表示であり、図5(c)は誤
消去防止プロテクトを設定したときとプロテクトアラー
ム時の表示であり、図5(d)はレター先頭を再生した
ときの録音日時表示であり、図5(e)は電源投入時
(スタンバイ解除時)のバッテリー容量表示であり、図
5(f)は動作中のバッテリー警告表示であり、図5
(g)はバッテリー電圧の低下による動作ロック時の表
示であり、図5(h)は再生・FFでメモリエンドにな
ったときの表示であり、図5(i)は録音中にメモリ残
り容量がなくなったときの表示である。
【0023】また、図3において、32は電池残量を示
すセグメントで、電池残量が所定レベル以上あるときは
電源ONしたときに数秒間点灯する(図5(e))。電
池レベルが所定以下になった場合は外側のセグメントの
みを点滅表示する(図5(f))。さらに電池残量が少
なくなった場合は外側のセグメントを数秒間点灯し実行
中のモードを停止して電源OFF状態に移行し、時計表
示にする(図5(g))。
【0024】33はレコーダの動作モードや各種の設定
状態を表示するセグメントである。34は現在のレター
番号を示すセグメントである。本実施例では録音された
音声データはレター単位でファイル管理されており、最
大19個のレター(ファイル)が録音できる。35は録
音した日付と時刻を表示するときに点灯するセグメント
で、レター先頭部を再生したときにレターを最後に録音
終了したときの日付、時刻を所定時間表示する(図5
(d))。録音した日付、時刻は音声データとともに固
体メモリ66に記録される。本実施例においては最後に
録音終了した時刻を表示しているが、これは最後に録音
開始した時刻であっても良いし、レターを最初に録音開
始又は終了した時刻であっても良い。または録音中のリ
アルタイムの時刻を録音データとともに記録し、表示し
ても良い。
【0025】36は日付と、レター先頭からの時間を表
示するセグメントで、電源OFF時には現在日付を表示
し電源ON時にはレター先頭からの録音時間を秒単位で
表示する。37は時刻と録音可能な残り時間を表示する
セグメントで電源OFF時には現在時刻を表示し電源O
N時には録音可能な残り時間を分単位で表示する。
【0026】さらに、図2において、LED64は録音
消去中は点灯して、動作モードを表示する。又後述する
各種のアラーム発音時にはアラーム音と連動して点滅す
る。また音声起動モードによる録音中に音声入力レベル
が低く、録音待機状態になったときは点滅表示する。ま
た、15はイヤホンジャック兼フットリモコンSW入力
ジャックでステレオジャックになっており、片チャンネ
ルはイヤホン出力端子、もう一方のチャンネルはフット
SWリモコン入力端子になっている。16はマイクジャ
ック兼ハンドリモコンSW入力ジャックでステレオジャ
ックになっており片チャンネルはマイク入力端子、もう
一方のチャンネルはハンドリモコン入力端子になってい
る。さらに、ボリューム14は音量ボリュームで、再生
中の音量調整と、音声起動モード録音中の起動レベルを
調整する。
【0027】以下に図2に示す各操作SWの機能と、各
操作SWが操作されたときのLCD63の表示について
説明する。スライドSW11は、ホールドSWを兼ねた
電源SWで、電源ON時には液晶表示をレコーダ表示に
し各操作SWの入力を受付ける(図4(b))。電源O
FF時には液晶表示を時計表示に切換えて(図4
(a))、操作SWの入力を受付けない。またスライド
SW11はホールド機能を兼ねる。すなわち、録音、再
生、早送り、巻き戻しモードの実行中にスライドSW1
1をONにした場合、すなわち電源OFFにした場合は
当該モードを続行し操作SWの入力を禁止する。また、
録音再生、早送り、巻き戻し中にホールドONにした場
合はメモリエンドで録音再生、早送り、巻き戻しが停止
するまで操作SWの入力を受付けない。また、メモリエ
ンドで停止した場合はただちに電源OFFの状態に移行
する。ホールドONにした後でモードを停止するために
は一度ホールドOFFにしてから操作入力する。これは
モード実行中の誤操作防止に有効である。
【0028】スライドSW12は音質モード切り換えS
Wで音声信号をデジタルデータに変換するビットレート
を変えて録音時間を切り換える、本実施例においては、
高音質モードでは30分、低音質モードでは1時間の録
音が可能である。
【0029】スライドSW13は音声起動モードの切り
換えと早聞きモードの切り換えを兼用したSWで、ON
状態にした場合は録音中は音声起動機能を働かせて、音
声入力が所定レベル以上のときのみ録音を行なう。再生
中は、1.5倍速の高速再生を行なう。
【0030】SW18はEマーク(エンド・オブ・レタ
ー)SWで録音中又は停止中にこのSW18を押すとL
CD63に数秒間Eマークを表示を行ない(図4
(i))、レターを更新する。例えばレターNo.18
を録音中又は録音終了後にEマークSWを押すと、次に
録音開始したときはレターNo.19が録音開始され
る。すでにレター数が19個ある場合はアラーム発音し
Eマーク表示(132)とレター番号の表示(133)
を数秒間点滅してレターの更新を禁止する。
【0031】SW19はIマーク(インストラクション
マーク)SWで録音中又は停止中にこのSW19を押す
とLCD63に数秒間Iマークを行ない(図4
(j))、録音データにIマークを付加して記録する。
Iマークを記録することによって後から検索再生するこ
とが可能になる。Iマークは全レター全体で99個まで
記録可能で100個目を記録した場合はアラーム発音及
びIマーク表示を所定時間だけ点滅表示する。
【0032】SW23は録音モード切り換えSWで、録
音モードを上書きモードと挿入録音モードとの間で切り
換える。通常は上書きモードになっており、レター途中
から上書きモードで録音を行なったときは、テープレコ
ーダと同じように、すでに録音済のデータを消去して新
たな録音データを記録していく。ただしレター終端まで
録音した場合はレター終端に追加して録音し次のレター
は消去しない。SW23を押すと、挿入録音モードにな
り常時表示する(図4(c))。レター途中から挿入録
音した場合は録音データを現在位置に挿入して記録し、
録音済のデータは消去しない。SW23はトグル動作に
なっており、上書きモードと挿入モードを切り換える。
ただし、電源投入時は上書きモードにリセットされる。
挿入録音モードでの録音可能残り時間はメモリの未録音
容量のみであるが、上書きモードでの録音可能残り時間
はメモリの未録音容量と、現在位置からレター終端まで
の記録済容量から決まる。例えば高音質モードで10分
録音したレター先頭から低音質モードで上書き録音する
場合、録音可能残り時間は20分加算される。
【0033】SW24は部分消去SWで録音済データの
任意の部分を消去するためのものである。操作者はまず
再生・FF・REWのうちいずれかの操作SWを使用し
て消去したい部分の先頭または終端に現在位置を移動
し、SW24を押すとLCD63の“ERASE”表示
(図5(a))とLED64を点滅し消去開始位置を記
憶する。次に操作者は再生・FF・REWのうちいずれ
かの操作SWを使用して消去したいところまで移動す
る。この移動の間はLCD63の“ERASE”表示の
点滅とLED64の点滅を継続する。移動後、再び操作
者がSW24を押すと今度はLCD63の“ERAS
E”表示とLED64を数秒間点灯し、数秒後に設定さ
れた部分の記録済データを消去する。設定する範囲は、
録音時間の前から後でも良いし、後から前でも良い。ま
た複数のレターにまたがっても良い。設定した消去範囲
内に後述する、誤消去防止プロテクトのかかっているレ
ターが存在する場合はアラーム発音し、この発音と同時
にプロテクト表示(図5(c))とLED64を数秒間
点滅し、プロテクトのかかっていない部分のみ消去す
る。
【0034】すなわち、消去範囲を設定して2度目にS
W24を押すとLCD63の“ERASE”表示とLE
D64を数秒間点灯するが、その間は消去を保留しこの
間に後述するリセットSW26を押すか電源SW11を
OFFにすると消去をとり消す。これは誤操作による誤
消去防止に有効である。また消去保留中はリセットSW
26と電源SW11以外の操作入力を受付けない。本実
施例においてはリセットSW26により部分消去開始位
置及び終了位置をとり消して部分消去モードをリセット
するがリセットSW26により消去終了位置のみを消去
し、部分消去設定中の表示に戻しても良い。部分消去設
定中すなわちSW24を1回押して消去開始位置を設定
し、再生・FF・REWのうちいずれかの操作SWを使
用して移動中にリセットSW26を押すと、設定をとり
消して部分消去モードを解除する。設定中に電源をOF
Fにした場合(ホールドONにした場合)や、録音を行
なった場合は設定をとり消す。
【0035】また、設定した消去範囲が複数のレターに
またがるとき、本実施例ではレターごとに消去処理しレ
ターの区切りであるEマークは消去しない。1個のレタ
ー全体が消去される場合はレター単位で消去し、以降の
レターのレター番号を詰める。本実施例ではレターごと
に消去処理しているが複数のレターにまたがる場合に
は、範囲中のEマークを消去して、レターを1つにつな
げるようにしても良い。
【0036】SW25はレター全体消去SWであり一度
押すと、消去表示、すなわちLCD63の“ERAS
E”表示(図5(a))を行い、LED64を点灯す
る。この時点でSW25を解除すると数秒間点灯した後
に現在位置のレターをレター単位で消去する。最初にS
W25を押して、消去表示(図5(a))、LED64
の点灯後、数秒間押し続けるとレター全体消去表示(図
5(b))になり更に数秒後にメモリ全体を消去する。
数秒間の消去保留中にリセットSW26又は電源SW
(SW11)をOFFした場合は消去を取り消すかある
いは、消去保留中はリセットSW(SW26)と電源S
W(SW11)以外の操作入力を受付けない。設定した
レターに後述する誤消去防止プロテクトがかかっている
場合は、アラーム発音して消去しない。全体消去設定し
たとき、プロテクトがかかっているレターがあった場合
は、アラーム発音してプロテクトがかかっていないレタ
ーのみ消去する、消去したレター以降のレター番号を詰
める。
【0037】本実施例においてはいずれの消去でも、1
秒以内に消去完了するので、消去表示(図5(a))・
LED表示して消去保留した後、数秒後に表示を消して
から消去を実行するようにしているが、消去範囲が大き
い場合やレター数が多い場合等で消去実行処理時間が長
くなる場合は、消去処理実行中は表示を異なる周期で点
滅表示しても良い。
【0038】SW26はリセットSWで前述した部分消
去(SW24)・レター全体消去(SW25)の消去保
留中(消去表示・LED点灯中)にこのSWを押すと消
去をとり消す。また部分消去SW(SW24)を1回押
して消去範囲を設定している間にこのSWを押すと部分
消去の設定をリセットする。
【0039】また、SW23(録音モードSW)とSW
24(部分消去SW)を同時押しすると、現在位置レタ
ーに誤消去防止プロテクトをかけてプロテクト表示(図
5(c))を数秒間行なう。プロテクト情報は録音デー
タとともに固体メモリ66に記録される。現在位置のレ
ターにプロテクトがかかっている場合は、常時白抜きの
“P”マークを表示する(図4(d)、図4(j))。
プロテクトがかかっているレターで再度SW23とSW
24を同時押しするとプロテクトを解除し表示の白抜き
の“P”マークを消して、録音データに記録されている
プロテクト情報を消去する。前述したように誤消去防止
プロテクトがかかっているレターに対して消去操作を行
なった場合は、アラーム発音し、プロテクト表示(図5
(c))を点滅して消去を行なわない。
【0040】SW27は録音SWで一度押すと録音表示
(図4(f))・LED点灯して録音を行なう。内蔵マ
イク51もしくはマイクジャック16に取り付けられた
外部マイクから入力された音声信号はデジタルデータに
変換されて各種の管理情報・付加信号(録音日時情報・
Eマーク・Iマーク信号等)とともに固体メモリ66に
記録される。SW23で設定された録音モードに従って
上書き録音モードではすでに記録された音声データを新
たに録音された音声データと同じ時間だけ消去しながら
録音する。挿入録音モードでは、録音済のデータは消去
しないで新たに録音されたデータを録音開始位置に挿入
録音する。誤消去防止プロテクトがかかっているレター
に上書き録音モードで録音開始した場合はアラーム発音
しプロテクト表示(図5(c))点滅して録音を禁止す
る。ただし、録音開始位置が新規のレターかレター最後
端で、消去するデータが無い場合はプロテクトの有無に
かかわらず録音を行なう。
【0041】固体メモリ66の残り容量が90秒以下に
なったときは15秒ごとにアラーム発音し残り時間の表
示(図3の37)を点滅する。メモリの残り容量が無く
なった場合はアラーム発音して録音終了する(図5
(i))。録音終了するには停止SW(SW28)又は
再生SW(SW29)で停止する。録音中にホールドS
W(SW11)をONにした場合、すなわち電源OFF
した場合は録音を継続し、操作入力を受付けないように
する。SW28は停止SWで録音・再生・FF・REW
を停止する。停止中の表示は録音モードに従って上書き
録音モード時は無表示(図4(b))とし、挿入録音モ
ード時は挿入表示(図4(c))を行なう。停止状態で
数分間操作入力がないときはスタンバイ状態に移行し、
電源をOFFする(図4(a))。スタンバイ状態で何
れかの操作入力があった場合はスタンバイを解除して動
作モードに移行する。
【0042】SW29は再生SWでSW29を押すと再
生を行なう(図4(d))。このとき、早聞き再生モー
ド用のスライドSW(SW13)が早聞きモード側にな
っているときは早聞き再生表示(図4(e))を行な
い、通常の1.5倍速の早聞き再生を行なう。1つのレ
ターを再生終了した場合は引き続き次にレターを再生す
る。レターが切換わったらアラーム発音し次のレターの
録音日時を数秒間表示する(図5(d))。最終レター
のレターエンドになったらアラーム発音しエンド表示を
行なって(図5(h))再生を終了する。再生中に録音
データ中にIマーク信号が記録されていることを検出し
た場合はIマーク表示(図4(j))を数秒間点滅す
る。再生中にFFSW31が押されたときは次のレター
先頭にスキップする。次のレターの録音日時を数秒間表
示し、レター先頭から再生開始する。同様にREWSW
30が押されたときは現在再生中のレターの1つ前のレ
ター先頭から再生を行なう。最終レター再生中にFFS
W31が押されたとき、又は先頭レターから再生中にR
EWSW30が押されたときは何もしない。再生中にホ
ールドSW11をONにしたときすなわち電源OFFに
した場合は再生を続行し操作入力を受け付けない。
【0043】SW30はREWSWで、停止状態からS
W30を押すと巻き戻し表示(図4(h))を行ない現
在位置より前に巻き戻す。巻き戻し速度は実際のメモリ
容量にかかわらず録音時間で処理される。すなわち高音
質モードでは低音質モードの倍のメモリ容量を使用して
いるが、巻き戻し速度は同じ速度で行なわれる。REW
開始の数秒間は3倍速で巻き戻す。すなわち1秒間に3
秒分の録音データを巻き戻す。その後数秒おきに6倍速
・12倍速・24倍速・48倍速・96倍速まで加速す
る。巻き戻し中に現在レターの先頭になったら巻き戻し
終了する。レター先頭からREW開始された場合は一つ
前のレターに切換えて、前のレターのレター終端から巻
き戻し実行する。先頭レターのレター先頭になったらア
ラーム発音し巻き戻し禁止する。巻き戻し実行中は音声
出力はない。
【0044】SW31はFFSWで停止状態からSW3
1を押すと早送り表示(図4(g))を行ない現在位置
より後に早送りする。REWSWと同様に数秒おきに3
倍速から96倍速まで加速して早送りし、レター終端に
達したら早送り終了する。レター終端からFF開始され
たときは次のレター先頭から早送り開始する。最終レタ
ーの終端に達したときはアラーム発音しエンド表示(図
5(h))して早送りを禁止する。FF・REW中にホ
ールドSW(SW11)をONにした場合、すなわち電
源OFFした場合はFF・REWを続行し操作入力を受
付けない。FF・REW終了後に電源をOFFする。
【0045】以下に、本実施例の消去動作を図7のフロ
ーチャートを参照して説明する。以下のフローチャート
ではSはステップを表すものとする。操作者が記録済の
音声データを消去するときに、まず第1の操作部材、す
なわち部分消去SW24と、再生SW29、REWSW
30、FFSW31のうちいずれかの操作SWを使用し
て消去するデータ範囲を設定する(S101)。消去範
囲が確定したらLCD63によって消去表示を行ない
(S102)、操作者に消去実行を告知する。次にタイ
マに数秒間の時間を設定し(S103)、タイマに設定
された時間が経過するまで、すなわちタイムオーバとな
るまで消去処理の実行を延期する(S106)。そして
この間に第2の操作部材、すなわち電源SW11もしく
はリセットSW26が操作されたか否かを判断して(S
104、S105)、いずれかのSWが操作されたとき
はS109の表示リセットにより消去表示を消して消去
実行を取り消す。また、タイムオーバまでに第2の操作
部材の入力が無い場合はS107の表示リセットにより
表示をリセットして消去処理を実行する(S108)。
【0046】図8は本実施例の固体メモリ録音再生装置
のシステムリセット後のメインルーチンを示すフローチ
ャートである。システムリセットで内部回路のリセット
を行なった後、まず時計調整SW(図示せず)のONを
検出し(S201)、このSWが押されている場合は時
計表示(図4(a))を行ない内蔵時計の調整を行なう
(S202)。これは電源OFF状態では時計表示され
ており、電源OFF状態でも時計調整可能にするためで
ある。次に電源SW11のONを検出し(S203)、
電源SW11がONになっていればSW入力があるか否
かを判断する(S204)。SW入力があれば入力され
たSWに従って後述するモード処理される(S20
5)。次に各種のモード処理実行後停止状態の表示を行
なう(S206)。停止状態では現在位置のレター番号
とレター先頭からの時間と録音可能残り時間と録音モー
ドの表示を行なう(図4(b)、(c))。また部分消
去範囲設定中は消去表示を行なう(図5(a))。次に
点滅表示の処理を行なう(S207)。停止状態では電
池電圧が所定レベル以下になったときの電池警告表示の
点滅と部分消去設定中の消去表示の点滅を行なう。
【0047】一方、S204でSW入力が無い場合はス
タンバイカウントを行ない(S208)、カウント終了
すなわち所定時間以上SW入力の無い場合は電源OFF
モードに移行する(S209)。また、S203で電源
SW11がOFFのときも電源OFFモードに移行し
(S209)、表示を時計表示(図4(a))に切換え
て、電源を切りスタンバイモードに移行する(S21
0)。S210では録音再生装置の電源を切るが、時計
機能及び時計表示機能は動いている。スタンバイモード
はいずれかのSWの操作入力によって解除され電源投入
後S201に戻る。
【0048】図9、図10は図8に示すS205のモー
ド処理の詳細な動作を示すフローチャートである。ま
ず、S211で録音SW27がONの場合は録音モード
に移る(S212)。次にS213で再生SW29がO
Nの場合は再生モードに移る(S214)。次にS21
5でFFSW31がONの場合はFFモードに移り(S
216)、早送りする。上記した録音モード・再生モー
ド・FFモードの詳細は後述する。
【0049】次にS217でREWSW30がONの場
合はREWモードに移り(S218)、巻き戻しする。
次にS219でEマークSW18がONした場合はS2
20に進みレターの更新を行なうとともに、Eマークの
表示(図4(i))を数秒間行なう。ただし、現在位置
が最終レターのレター終端でない場合は更新しない(表
示を行なわない)。またレター数が19を越える場合は
更新を行なわずに数秒間表示(図4(i))を点滅し、
エンドアラーム発音を行なう。
【0050】また、次のS221でIマークSW19が
ONの場合はS222のIマーク付加記録で現在位置の
記録済音声データにIマーク信号を付加記録し、同時に
Iマークの表示(図4(j))を数秒間行なう。
【0051】次にS223で録音モードSW23がON
の場合はS224に進み部分消去SW24と同時押しか
否かを判断し、同時押しでないときはS225に進み録
音モードの切換を行なう。すなわち現在の録音モードが
上書きモード(図4(b))の場合は挿入モード(図4
(c))に切換えて表示し、現在の録音モードが挿入モ
ードの場合は上書きモードに切換表示する。また、S2
24で録音モードSWと部分消去SWが同時押しと判定
された場合は、まず部分消去の設定を取消し(消去表示
を取消す)、S229のプロテクト処理で誤消去防止プ
ロテクト処理を行なう。
【0052】また、S226で部分消去SW24がON
の場合はS227に進み録音モードSW23と同時押し
か否かを判断し、同時押しでないときはS228に進み
部分消去処理を行なう。部分消去の詳細は後述する。ま
た、S227で部分消去SWと録音モードSWが同時押
しの場合はまず録音モードを再び切換えてからS229
のプロテクト処理に進み誤消去防止プロテクト処理を行
なう。S229では、現在位置のレターに誤消去防止プ
ロテクトがかかっていない場合はプロテクトをかけて音
声データに付加記録する。同時にプロテクト表示(図5
(c))を数秒間行なう。また、現在位置のレターにす
でにプロテクトがかかっている場合はプロテクトを解除
し音声データに付加記録されているプロテクト情報を消
去する。
【0053】また、S230でレター全体消去SW25
がONの場合は、S231でレター全体消去処理を行な
う。レター全体消去の詳細は後述する。次にS232で
リセットSW26がONの場合は、S233の消去リセ
ットで部分消去範囲設定を取消して消去表示を消す。
【0054】図11、図12は図9のS212の録音モ
ードの詳細な動作を示すフローチャートである。まず、
S301では録音モードの表示“REC”を行ない(図
4(f))、同時にLED64を点灯する。次にS30
2で録音可能な残りメモリ容量が無い場合はS322に
進み、エンド表示を行なうとともに(図5(i))、エ
ンドアラームを発音する。エンドアラームの発音中は表
示を点滅する。S302で残りメモリ容量が有る場合は
S303のプロテクトが有るか否かの判断に進んで、レ
ター途中から上書きモードで録音開始しようとした場
合、現在位置のレターに誤消去防止プロテクトがかかっ
ているか否かを判断し、プロテクトがかかっていればS
321に進み、プロテクト表示(図5(c))を点滅表
示しプロテクトアラームを発音する。
【0055】また、S303でプロテクトがかかってい
ないときはS304に進み1フレームずつ録音を行な
う。本実施例では音声信号は24msecごとに高音質モー
ドで24バイト、低音質モードで12バイトのデジタル
データに変換されて固体メモリ66に記録される。録音
記録された後、S305で録音可能な残りメモリ容量が
無くなった場合はS322に進み、前述したエンド表示
とエンドアラームを行なう。また、S305で残り容量
がある場合はS306に進み、ホールドSW11がON
か否かを判断し、ONの場合、すなわち電源SWOFF
の場合はS318に飛んで録音表示を行なう。S306
でホールドSW11がOFFのときはS307に進んで
SW入力があるか否かを判断する。すなわち停止SW2
8と再生SW29を検出し、いずれかのSW入力がある
場合は録音終了する。
【0056】S307でSW入力がない場合はS308
でEマークSW18がONか否かを判断し、ONの場合
はS309でレター更新する。レター更新する条件は前
述した通りである。すなわち数秒間Eマークの表示(図
4(i))を行ない、レター数で19を数えた場合は点
滅表示しレター更新を行なわない。S309では表示の
みを行なって、表示点滅時間のカウントは後述するS3
18、S320で行なう。S308でEマークSW18
がOFFの場合はS310でIマークSW19がONか
否かを判断し、ONの場合はS311でIマーク信号を
音声データに付加記録し、Iマーク表示(図4(j))
を行なう。
【0057】また、S310でIマークSW19がOF
Fの場合はS312で録音モードSW23がONか否か
を判断し、ONの場合はS313に進んで部分消去SW
24と同時押しか否かを判断し、同時押しで無い場合は
S314で録音モードの切換を行なう。またS313で
同時押しの場合はS317のプロテクト処理に進み誤消
去防止プロテクト処理を行なう。
【0058】また、S312で録音モードSW23がO
FFの場合はS315で部分消去SW24がONか否か
を判断し、ONの場合はS316で録音モードSW23
と同時押しか否かを判定して、同時押しの場合は録音モ
ードを再度切換えてからS317のプロテクト処理に進
み、誤消去防止プロテクト処理を行なう。また、現在位
置のレターに誤消去防止プロテクトがかかっていない場
合はプロテクト表示(図5(c))を行ないプロテクト
情報を音声データに付加記録する。すでにプロテクトが
かかっている場合は記録済のプロテクト情報を消去す
る。録音モードでは消去操作は行なわない。
【0059】また、S315で部分消去SW24がOF
Fの場合はS318の録音表示で現在位置のレター番
号、レター先頭からの録音時間、録音可能な残り時間を
再表示する。またS309、S311、S317で表示
した内容の表示時間をカウントし、所定時間後に元の記
録表示(図4(f))に戻す。
【0060】次にS320で点滅表示の処理を行なう。
録音モードで点滅処理するのは、電池電圧の警告表示
(図5(f))とS309でレター数が19を越えたと
きのEマーク表示(図4(i))である。
【0061】図13、図14は図9のS214の再生モ
ードの詳細な動作を示すフローチャートである。まず、
S401では再生速度SWで設定された再生速度に従っ
て再生モードの表示“PLAY”を行なう(図4
(d)、(e))。次にS402で現在位置がメモリエ
ンドの場合、すなわち、最終レターのレター終端の場合
か、録音データが無い場合(メモリ全消去状態)はS4
09に進みエンド表示(図5(h))を行なってエンド
アラームを発音する。S402でメモリエンドでない場
合はS403で現在位置がレター先頭か否かを判断し、
レター先頭の場合はS406に進んで現在レターの録音
日時を表示する(図5(d))。
【0062】また、S403でレター先頭でない場合は
S404で現在位置がレター終端か否かを判断し、レタ
ー終端の場合はS405で次のレターセットを行なう。
すなわち次のレター番号のレター先端にセットし録音日
時を表示する(S406)。
【0063】次にS407で音声再生を行なう。通常速
度の再生では24msecごとに、早聞き再生モードでは1
6msecごとに1フレーム分のデジタルデータを固体メモ
リ66から読み込んで音声信号に変換し、出力する。次
にS408でメモリエンドか否かを判断し、メモリエン
ドの場合はS409に進みエンド表示(図5(h))を
行なってエンドアラームを発音する。また、S408で
メモリエンドでない場合はS410でレター終端まで再
生したか否かを判断し、レター先端まで再生していない
場合はS414に進み、レター終端まで再生した場合は
S411で次のレターセットを行なう。すなわち次のレ
ター番号のレター先頭にセットし、レターが録音された
日時を表示する(S412)。そして次のS413では
再生中にレターが切換ったことを告知するためのレター
アラームを発音する。
【0064】次にS414でホールドSW11がONか
否かを判断し、ONの場合はS434に進んで再生表示
を行なう。また、S414でホールドSW11がOFF
のときはS415でスイッチ入力が有るか否か、すなわ
ち停止SW28、録音SW27がONか否かを判断し、
ONのときは再生終了する。
【0065】また、S415でスイッチ入力が無いとき
はS416に進んでFFSW31がONか否かを判断
し、FFSW31がONのときはS417で次のレター
セットを行なう。すなわち次のレターにスキップしてレ
ター先頭にセットして、録音日時を表示し(図5
(d))(S420)、レターが切り換わったことを示
すレターアラームを発音する(S421)。ここでS4
16でFFSW31がOFFのときは何もしないでS4
18に進む。S418ではREWSW30がONか否か
を判断し、ONのときはS419で前のレターセットを
行なう。すなわち現在位置レターの1つ前のレターのレ
ター先頭にセットして、録音日時を表示しレターアラー
ムを発音する(S420、421)。
【0066】また、S418でREWSW30がOFF
のときはS422で録音モードSW23がONか否かを
判断し、ONのときはS423に進み部分消去SW24
と同時押しか否かを判断する。ここで同時押しの場合は
S426のプロテクト処理で部分消去設定を取消してか
ら誤消去防止プロテクトの処理を行なう。また、S42
2で録音モードSW23がOFFのときはS424で部
分消去SW24がONか否かを判断し、ONのときはS
425に進み録音モード切り換えSW(録音モードS
W)23と同時押しか否かを判断し、同時押しの場合は
S426のプロテクト処理に進み誤消去防止プロテクト
の処理を行なう。ここで現在位置レターにプロテクトが
かかっていないときはプロテクト表示(図5(c))を
行ないプロテクト情報を音声データに付加記録する。す
でにプロテクトがかかっている場合は記録済のプロテク
ト情報を消去する。また、S425で同時押しでないと
きはS427に進み部分消去を行なう。部分消去の詳細
は後述する。再生中は録音モードの変更はしない。
【0067】また、S424で部分消去SW24がOF
FのときはS428でレター全体消去SW25がONか
否かを判断し、ONのときはS429でレター全体消去
を行なう。レター全体消去の詳細は後述する。また、S
428でレター全体消去SW25がOFFのときはS4
30でリセットSW26がONか否かを判断し、ONの
ときはS431の消去リセットで部分消去設定を取消し
て消去表示点滅を止める。
【0068】また、S430でリセットSW26がOF
FのときはS432でIマークSW19がONか否かを
判断し、ONのときはS433のIマーク付加記録で再
生したフレームの音声データにIマーク信号を付加記録
しIマークの表示(図4(j)))を行なう。また、S
432でIマークSW19がOFFのときはS434の
再生表示で現在位置のレター番号、レター先頭からの時
間、録音可能な残り時間を再表示する。ただしS40
6、S412、S420で録音日時を表示したときは所
定時間表示しない。また、S406、S412、S42
0で録音日時を表示したときとS426でプロテクト表
示したとき、S433でIマーク表示したときは表示時
間をカウントし、所定時間後に元の表示(図4(d)、
(e))に戻す。ただし部分消去範囲設定中は消去表示
(図5(a))の点滅を行なう。
【0069】次のS435では点滅表示を行なう。再生
中の点滅表示は電池電圧が低下したときの警告表示(図
5(f))と部分消去設定中の消去表示(図5(a))
を行なう。また、再生したフレームの音声データに前述
したIマーク信号が付加記録されていたときにはIマー
ク表示(図4(j))を所定時間だけ点滅表示する。
【0070】図15、図16は図9のS216のFFモ
ードの動作を示す詳細フローチャートである。まず、S
501でFFモードの表示“FF”(図4(g))を行
なう。次に502のメモリエンドか否かの判断では現在
位置が最終レターのレター終端か、あるいは録音済デー
タが無いかを判断し、YESのときはS511に進み、
エンド表示(図5(h))をしてエンドアラームを発音
する。
【0071】また、S502でメモリエンドでない場合
はS503で現在位置がレター先頭か否かを判断し、先
頭の場合はS506で現在レターを録音した日時を表示
する。一方、S504でレター先頭でないときはS50
4で現在位置がレター終端か否かを判断し、レター終端
の場合はS505で次のレターセットを行なう。すなわ
ち次のレター先頭にセットして録音日時を表示する(S
506)。次にS507ではFF速度を所定時間ごとに
速くするためのタイマをセットする。次のS508では
タイマが32msecを計測するごとに現在位置を移動す
る。すなわち、本録音再生装置においては磁気テープを
用いた録音再生装置のようにテープを回転して早送りす
る必要はないので、所定時間ごとに音声データを記録し
た固体メモリ66のアドレスを所定時間分ずつ更新する
(S509)。
【0072】次にS510のメモリエンドか否かの判断
で現在位置が最終レターのレター終端に達したか否かを
判断し、達した場合はS511に進みエンド表示(図5
(h))を行ないエンドアラームを発音する。また、S
510でメモリエンドでない場合はS512で現在位置
がレター終端に達したか否かを判断し、レター終端に達
したときはFF動作を終了する。
【0073】また、S512でレター終端でない場合は
S507でセットしたFF速度アップタイマのカウント
を行ない、所定時間ごとにFF速度を速くする(S51
3、514)。本実施例では最初の3秒間は3倍速で早
送りする。すなわち32msecごとに96msec分の音声デ
ータを早送りする。本実施例では1フレーム24msecご
とに音声信号がデジタル化されているので96msec分の
音声データは4フレーム分の音声データに相当する。早
送り開始から3秒が通過すればFF速度を6倍速にセッ
トしてFF速度アップタイマに15秒をセットする。以
降は1.5秒ごとに12倍→24倍→48倍→96倍ま
で高速化する。
【0074】次にS515の現在位置表示では早送り更
新した現在位置のレター先端からの時間と録音可能残り
時間を表示する。S516では点滅表示の処理を行な
う。FFモード中の点滅表示は電池電圧が所定レベル以
下になったときの電池警告のみである。S517ではホ
ールドSW11がONか否かを判断し、ONのとき、す
なわち電源SWがOFFのときはS508に飛ぶ。S5
17でホールドSW11がOFFのときはS518のS
W入力が有るか否かの判断を行なう。そして、SW入力
有りの場合、すなわちFFモードでは録音SW27・停
止SW28・再生SW29・REWSW30・部分消去
SW24・レター全体消去SW25が押された場合は早
送りを停止する。
【0075】以上、FFモード時の動作を説明したが、
REWモード時の動作の詳細はFFモード時の動作と同
様である。図17、18は図10のS228、図13の
S427の部分消去モードの詳細な動作を示すフローチ
ャートである。まず、S601では録音済のデータが無
い場合は何もしないで終了する。次にS602で部分消
去SW24による1回目の操作入力か否か、すなわち部
分消去の設定開始か設定終了かを判定する。ここで1回
目の操作入力の場合はS615に進み現在位置を記憶
し、S616の消去表示点滅設定でLCD23の“ER
ASE”表示(図5(a))とLED24の点滅を設
定、スタートさせる。またS602で2回目の操作入力
であると判定された場合は、部分消去範囲が確定するこ
とにより部分消去の設定終了と判定する。次にS603
で消去部が有るか否かの判断を行なう。すなわち、S6
15で記憶した消去開始位置と現在位置が同じか否かを
判定する。同じ場合は消去する音声データがないのでこ
のモードを終了する。
【0076】また、S603でS615で記憶した消去
開始位置と現在位置が同じでないとき、すなわち消去デ
ータ範囲が設定されて消去部有りと判断されたときはS
604でプロテクト有りか否かの判断を行なう。すなわ
ち、消去開始位置から現在位置までの音声データに全て
誤消去防止プロテクトがかかっているか否かを判定す
る。ここで消去開始位置と現在位置が同じレターの場合
は現在レターにプロテクトがかかっているか否かを判定
する。異なるレターの場合はそれぞれのレターのプロテ
クトと間にはさまれるすべてのレターのプロテクト情報
を検出し、全てのデータにプロテクトがかかっている場
合は、S614のプロテクト表示で誤消去防止プロテク
ト表示(図5(c))を所定時間点滅表示し、プロテク
トアラームを発音する。
【0077】S604でプロテクト無し、すなわち一部
でもプロテクトがかかっていないデータが存在する場合
はS605の消去表示に進み、LCD63の“ERAS
E”表示(図5(a))を点灯し続けるとともにLED
64も点灯する。次にS606のタイマ3秒セットで消
去実行を3秒間遅延するタイマをセットする。すなわち
本実施例では3秒間だけ消去実行を待つ。そして消去実
行を待つ3秒間の間に電源SW11がOFFすなわちホ
ールドSWがONになるか(S607)、リセットSW
26がONになった場合(S608)は消去実行しない
でモード終了する。
【0078】一方、電源SW11がONのままでリセッ
トSW26の入力のない場合は点滅表示の処理を行ない
(S609)、3秒間待つ(S610)。S609の点
滅表示は電池電圧の警告表示のみである。S610で3
秒をカウントしたら、S611の表示リセットで消去表
示・LEDを消し、部分消去を実行する(S612)。
部分消去は消去開始位置から現在位置までの誤消去防止
プロテクトがかかっていない音声データを全て消去す
る。次にS613でプロテクト有りか否かを判断する。
すなわち消去開始位置から現在位置までの音声データに
一部でも誤消去防止プロテクトがかかっているレターの
音声データが含まれている場合はS614に進んでプロ
テクト表示(図5(c))を所定時間点滅し、プロテク
トアラームを発音する。
【0079】図6は上記した部分消去の様子を示す図で
ある。図6(a)でレター1の中間位置B点でまず1回
目の操作を行ない消去開始位置を記憶して表示を点滅さ
せてから再生・FF・REWのいずれかの操作SWによ
ってレター3の中間位置E点まで移動し、2回目の操作
を行なうと、数秒間表示を点灯してからB点からE点ま
での間の録音済データが消去される。図6(b)は消去
後の様子を示す。同図に示すようにレター1はB点から
C点まで消去され、消去後はA点からB点のみになる。
また、レター2はレター全体が消去され無くなる。レタ
ー3は番号が1つ詰まってレター2になりE点からF点
までが残る。最初にB点を設定し、次にE点を設定した
場合は消去後の現在位置はE点すなわちレターの先頭に
セットされる。最初にE点を設定し次にB点を設定した
場合は消去後の現在位置はB点すなわちレター1の最後
端にセットされる。また、レター2に誤消去防止プロテ
クトがかかっている場合(図6(c))は、レター1と
レター3がそれぞれ部分消去されてレター2は消去され
ずに残る(図6(d))。
【0080】図19、20は図10のS231、図14
のS429のレター全体消去モードの詳細な動作を示す
フローチャートである。まず、S701では録音済のデ
ータがあるか判定し、データが無い場合は何もしないで
終了する。次にS702のプロテクト有りか否かの判断
では現在位置のレターに誤消去防止プロテクトがかかっ
ているか判定しプロテクトがかかっている場合はS72
1に進みプロテクト表示(図5(c))を所定時間点滅
しプロテクトアラームを発音して終了する。
【0081】一方、S702の判断でプロテクト無し、
すなわち現在位置のレターにプロテクトがかかっていな
い場合はS703で消去表示(図5(a))とLED6
4を点灯する。次にS704のフラグリセットでは3秒
間消去SW25を押し続けたか否かを判定するためのS
Wフラグと全体消去を実行するか否かを判定するための
全体消去フラグをリセットする。S705のタイマ3秒
セットでは、消去SW25を3秒間押し続けることによ
って全体消去に切換えるためのタイマと、消去実行を3
秒間遅延するためのタイマになる3秒タイマーをセット
する。そして、タイマカウント中に電源SW11がOF
Fになった場合すなわちホールドSWがONになる(S
706)か、リセットSW26がONになった場合(S
707)は消去実行を中止し、モードを終了する。
【0082】また、タイマカウント中にS708でレタ
ー全体消去SW25がOFFになったか否かを判断して
ONの場合はS710に進み、OFFになった場合はS
709でSWフラグをセットする。S710では点滅表
示の処理を行なう。ここで点滅を行なうのは電池電圧が
低いときの電池警告の点滅(図5(f))のみである。
【0083】そしてS711で3秒経過したか否かを判
断し、3秒が経過したらS712に進んで全体消去フラ
グがセットされているか否かを判断する。最初は全体消
去フラグがセットされていないのでS713に進み、S
Wフラグがセットされているか否かを判断する。そして
SWフラグがセットされているとき、すなわち最初の3
秒間の間にレター全体消去SW25がOFFになった場
合はS716の表示リセットに進んで消去表示をOFF
にしてからS717で現在位置のレターを消去する。ま
た、S713でSWフラグがセットされていないとき、
すなわち最初の3秒間の間ずっとレター全体消去SW2
5が押され続けていた場合はS714に進んで全体消去
フラグをセットし、S715で全体消去の表示(図5
(b))を行ないS705に戻って更に3秒間消去実行
を遅延する。
【0084】一方、この3秒間の間に電源SW11がO
FFにならず、リセットSW26がONしないときはS
712に進み、全体消去フラグがセットされているか否
かを再度判断する。今度は全体消去フラグがセットされ
ているのでS718の消去表示リセットに進んで消去表
示を消してから全体消去を行なう(S719)。全体消
去ではプロテクトのかかっていないレターを全て消去す
る。このときS720でプロテクト有りか否かの判断を
行い、1つでもプロテクトがかかっているレターが存在
する場合はS721に進みプロテクト表示(図5
(c))を数秒間点滅し、プロテクトアラームを発音す
る。
【0085】このように本実施例の全体消去は、最初の
3秒間は消去SW25を押し続け、全体消去の表示がさ
れてから更に3秒間待ってから実行される。その間に電
源SW11をOFFにするかリセットSW26をONに
した場合は全ての消去が中止される。
【0086】なお、図8のS207、図12のS32
0、図14のS435、図16のS516、図18のS
609、図19のS710の点滅表示処理は表示の必要
のあるとき、すなわち、電池電圧が所定レベル以下にな
ったときや部分消去の設定中のみに点滅表示する。表示
の必要のないとき、すなわち、電池電圧が充分に高いと
きや部分消去の設定を行なっていないときは何れの処理
も行なわない。
【0087】上記した実施例によれば、録音済の録音デ
ータの所望のデータを消去する際に、消去操作入力の確
定後、所定時間消去処理の実行を遅延し、その間にリセ
ットSWをONするか、あるいは電源SWをOFFにす
ることによって消去処理の実行を取り消すことができる
ので誤操作による誤消去を防止することが可能になる。
また、所定時間内に上記の操作がなされない場合は自動
的に消去が実行されるので録音再生装置の操作性を損な
うこともない。
【0088】また、表示部は固体メモリに記録された音
声データの消去範囲を設定中は、消去範囲の設定後に所
定時間表示される表示とは異なる表示を行なうので、操
作者は消去範囲の設定期間と消去実行の遅延期間とを容
易に区別できるようになる。
【0089】また、消去実行に関する表示は、発光と文
字の組み合わせにより行なうようにしたので、操作者が
消去範囲の設定期間あるいは消去実行の遅延期間を見落
とす可能性をより小さくできる。
【0090】上記したように、本実施例の音声データ処
理装置は、デジタルデータに変換された音声信号を書き
換え可能な固体メモリ66に記録する音声データ記録手
段(CPU65)と、固体メモリ66に記録された音声
データを消去する消去手段(部分消去SW24、レター
全体消去SW25)と、固体メモリ66に記録された音
声データの消去範囲を設定するための第1の操作手段
(部分消去SW24及び、再生SW29、REWSW3
0、FFSW31)と、消去範囲の設定後、所定時間
(3秒間)消去実行を遅延させる遅延手段(CPU6
5)と、上記所定時間、消去実行に関する所定の情報
(LCD63の“ERASE”表示とLED64の点灯
表示)を表示する表示手段(LCD63、LED64)
と、消去実行を取り消すための第2の操作手段(リセッ
トSW26あるいは電源SW11)と、上記表示中に第
2の操作手段(リセットSW26あるいは電源SW1
1)が操作されたときには消去を実行せず、上記表示中
に第2の操作手段が操作されなかったときには消去手段
(部分消去SW24、レター消去SW25)により音声
データの消去を実行させる制御手段(CPU65)とを
具備している。
【0091】また、上記表示手段(LCD63、LED
64)は、固体メモリ66に記録された音声データの消
去範囲を第1の操作手段により設定中、消去範囲の設定
後に所定時間表示される表示とは異なる表示を行なう。
すなわち、消去範囲の設定中は、LCD63の“ERA
SE”表示とLED64とを点滅させ、消去範囲設定後
の所定時間はLCD63の“ERASE”表示とLED
64の点灯表示を行なう。このように、消去実行に関す
る表示は、発光(LED64の発光)と文字(ERAS
E)の組み合わせにより行われる。
【0092】さらに、上記した具体的実施例から次のよ
うな構成の技術的思想が導き出され、以下のような効果
を奏する。 (1) デジタルデータに変換された音声信号を書き換
え可能な固体メモリに記録する音声データ記録手段と、
固体メモリに記録された音声データを消去する消去手段
と、固体メモリに記録された音声データの消去範囲を設
定するための第1の操作手段と、消去範囲の設定後、所
定時間消去実行を遅延させる遅延手段と、上記所定時
間、消去実行に関する所定の情報を表示する表示手段
と、消去実行を取り消すための第2の操作手段と、上記
表示中に第2の操作手段が操作されたときには消去を実
行せず、上記表示中に第2の操作手段が操作されなかっ
たときには消去手段により音声データの消去を実行させ
る制御手段と、を具備する音声データ処理装置。 (2) 表示手段は、固体メモリに記録された音声デー
タの消去範囲を第1の操作手段により設定中、消去範囲
の設定後に所定時間表示される表示とは異なる表示を行
なう構成(1)に記載の音声データ処理装置。 (3) 消去実行に関する表示は、発光と文字の組み合
わせにより行われる構成(1)または(2)に記載の音
声データ処理装置。
【0093】上記した構成(1)に記載の音声データ処
理装置によれば、操作者が誤操作により記録済みデータ
を消去してしまうのを防止できる。また、構成(2)に
記載の音声データ処理装置によれば、構成(1)に記載
の音声データ処理装置の効果に加えて、操作者は消去範
囲の設定期間と消去実行の遅延期間とを容易に区別でき
るようになる。
【0094】また、構成(3)に記載の音声データ処理
装置によれば、構成(1)または構成(2)に記載の音
声データ処理装置の効果に加えて、操作者が消去範囲の
設定期間あるいは消去実行の遅延期間を見落とす可能性
をより小さくできる。
【0095】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、操作者
が誤操作により記録済みデータを消去してしまうのを防
止できる効果を奏する。また、請求項2に記載の発明に
よれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、操作者
は消去範囲の設定期間と消去実行の遅延期間とを容易に
区別できる効果を奏する。
【0096】また、請求項3に記載の発明によれば、請
求項1または請求項2に記載の発明の効果に加えて、操
作者が消去範囲の設定期間あるいは消去実行の遅延期間
を見落とす可能性をより小さくできる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される固体メモリ録音再生装置の
構成を示す図である。
【図2】(a)は固体メモリ録音再生装置の外観側面図
であり、(b)は固体メモリ録音再生装置の外観斜視図
である。
【図3】液晶表示のセグメント図である。
【図4】(a)乃至(j)は液晶表示のセグメント図で
あり、(a)は電源OFF時の表示を示し、(b)は上
書きモードの電源ON時の表示を示し、(c)は挿入録
音モードの電源ON時の表示を示し、(d)は再生中の
表示を示し、(e)は早聞き再生中の表示を示し、
(f)は録音中の表示を示し、(g)は早送り中の表示
を示し、(h)は巻戻し中の表示を示し、(i)はEマ
ーク記録中の表示を示し、(j)はIマーク記録中の表
示を示している。
【図5】(a)乃至(i)は液晶表示のセグメント図で
あり、(a)は部分消去設定中及び部分消去とレター消
去保留中の表示を示し、(b)は全体消去保留中の表示
を示し、(c)は誤消去防止プロテクトの設定時とプロ
テクトアラーム時の表示であり、(d)はレター先頭を
再生したときの録音日時の表示であり、(e)は電源投
入時のバッテリー容量の表示であり、(f)は動作中の
バッテリー警告表示であり、(g)はバッテリー電圧低
下による動作ロック時の表示であり、(h)は再生・早
送りでメモリエンドになったときの表示であり、(i)
は録音中にメモリ残り容量がなくなったときの表示であ
る。
【図6】(a)乃至(d)は部分消去の様子を示す図で
ある。
【図7】消去動作の手順を示すフローチャートである。
【図8】システムリセット後のメインルーチンを示すフ
ローチャートである。
【図9】図8のフローチャートにおけるモード処理工程
の前部を示すフローチャートである。
【図10】図8のフローチャートにおけるモード処理工
程の後部を示すフローチャートである。
【図11】図9のフローチャートにおける録音モードの
処理工程の前部を示すフローチャートである。
【図12】図9のフローチャートにおける録音モードの
処理工程の後部を示すフローチャートである。
【図13】図9のフローチャートにおける再生モードの
処理工程の前部を示すフローチャートである。
【図14】図9のフローチャートにおける再生モードの
処理工程の後部を示すフローチャートである。
【図15】図9のフローチャートにおけるFFモードの
処理工程の前部を示すフローチャートである。
【図16】図9のフローチャートにおけるFFモードの
処理工程の後部を示すフローチャートである。
【図17】図10及び図13のフローチャートにおける
部分消去工程の前部を示すフローチャートである。
【図18】図10及び図13のフローチャートにおける
部分消去工程の後部を示すフローチャートである。
【図19】図10及び図14のフローチャートにおける
レター全体消去工程の前部を示すフローチャートであ
る。
【図20】図10及び図14のフローチャートにおける
レター全体消去工程の後部を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
11乃至13…スライドスイッチ、14…音量ボリュー
ム、15…イヤホンジャック兼フットリモコンSW入力
ジャック、16…マイクジャック兼ハンドリモコンSW
入力ジャック、18…EマークSW、19…IマークS
W、23…録音モード切り換えSW、24…部分消去S
W、25…レター全体消去SW、26…リセットSW、
27…録音SW、28…停止SW、29…再生SW、3
0…REWSW、31…FFSW、51…内蔵マイク、
52…内蔵スピーカ、53…入力アンプ、54…出力ア
ンプ、55…BPF、56…A/D変換器、57…LP
F、58…D/A変換器、59…CODEC、60…符
号化回路、61…復号化回路、62…DSP、63…L
CD(液晶表示部)、64…LED、65…CPU、6
6…固体メモリ、67…操作入力部、68…電源制御
部。
フロントページの続き (72)発明者 大西 孝史 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 滝澤 浩 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルデータに変換された音声信号を
    書き換え可能な固体メモリに記録する音声データ記録手
    段と、 固体メモリに記録された音声データを消去する消去手段
    と、 固体メモリに記録された音声データの消去範囲を設定す
    るための第1の操作手段と、 消去範囲の設定後、所定時間消去実行を遅延させる遅延
    手段と、 上記所定時間、消去実行に関する所定の情報を表示する
    表示手段と、 消去実行を取り消すための第2の操作手段と、 上記表示中に第2の操作手段が操作されたときには消去
    を実行せず、上記表示中に第2の操作手段が操作されな
    かったときには消去手段により音声データの消去を実行
    させる制御手段と、 を具備したことを特徴とする音声データ処理装置。
  2. 【請求項2】 表示手段は、固体メモリに記録された音
    声データの消去範囲を第1の操作手段により設定中、消
    去範囲の設定後に所定時間表示される表示とは異なる表
    示を行なうことを特徴とする請求項1記載の音声データ
    処理装置。
  3. 【請求項3】 消去実行に関する表示は、発光と文字の
    組み合わせにより行われることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の音声データ処理装置。
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