JPH08115251A - コンピュータ・システム - Google Patents
コンピュータ・システムInfo
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- JPH08115251A JPH08115251A JP24914994A JP24914994A JPH08115251A JP H08115251 A JPH08115251 A JP H08115251A JP 24914994 A JP24914994 A JP 24914994A JP 24914994 A JP24914994 A JP 24914994A JP H08115251 A JPH08115251 A JP H08115251A
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- JP
- Japan
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- main memory
- cpu
- access
- mpm
- access port
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 CPUがメイン・メモリをアクセスしている
最中に他のバスマスタからの該メイン・メモリに対する
アクセスが発生しても、該CPUが高いパフォーマンス
を維持できるようにする。 【構成】 CPU11のメイン・メモリ13としてラン
ダム・アクセス・ポートの他にシリアル・アクセス・ポ
ートを具備して成るマルチポート・メモリを使用し、C
PU11以外のバスマスタ(DMAコントローラ14、
リフレッシュ・コントローラ15)によるメイン・メモ
リ〔MPM〕13のアクセスは、そのランダム・アクセ
ス・ポートを介して行う。CPU11は、メイン・メモ
リ13からキャッシュ・システム12への一群のデータ
やインストラクションの転送が、該メイン・メモリ13
のシリアル・アクセス・ポートを介して行われるように
制御する。該制御は、該メイン・メモリのランダム・ア
クセス・ポートをアクセスすることにより行われる。
最中に他のバスマスタからの該メイン・メモリに対する
アクセスが発生しても、該CPUが高いパフォーマンス
を維持できるようにする。 【構成】 CPU11のメイン・メモリ13としてラン
ダム・アクセス・ポートの他にシリアル・アクセス・ポ
ートを具備して成るマルチポート・メモリを使用し、C
PU11以外のバスマスタ(DMAコントローラ14、
リフレッシュ・コントローラ15)によるメイン・メモ
リ〔MPM〕13のアクセスは、そのランダム・アクセ
ス・ポートを介して行う。CPU11は、メイン・メモ
リ13からキャッシュ・システム12への一群のデータ
やインストラクションの転送が、該メイン・メモリ13
のシリアル・アクセス・ポートを介して行われるように
制御する。該制御は、該メイン・メモリのランダム・ア
クセス・ポートをアクセスすることにより行われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ・システ
ムに係わり、詳しくは、CPUのメイン・メモリにアク
セスする該CPU以外のバスマスタを備えたコンピュー
タ・システムに関するものである。
ムに係わり、詳しくは、CPUのメイン・メモリにアク
セスする該CPU以外のバスマスタを備えたコンピュー
タ・システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータ・システムを構成
する際には、そのシステム全体のパフォーマンスを向上
させるための工夫が為される。例えば、CPU(中央処
理装置)の処理を、キャッシュ・システムを用いて高速
化したり、あるいは、メイン・メモリと外部記憶装置と
の間のデータ転送を、CPUの制御によらずに、DMA
コントローラ(ダイレクト・メモリ・アクセス・コント
ローラ)を用いて行ったりするのが、その代表的な例で
ある。以下、こうした手法を用いてパフォーマンスを向
上させた従来の一般的なコンピュータ・システムの概要
について、図面を参照しながら説明する。
する際には、そのシステム全体のパフォーマンスを向上
させるための工夫が為される。例えば、CPU(中央処
理装置)の処理を、キャッシュ・システムを用いて高速
化したり、あるいは、メイン・メモリと外部記憶装置と
の間のデータ転送を、CPUの制御によらずに、DMA
コントローラ(ダイレクト・メモリ・アクセス・コント
ローラ)を用いて行ったりするのが、その代表的な例で
ある。以下、こうした手法を用いてパフォーマンスを向
上させた従来の一般的なコンピュータ・システムの概要
について、図面を参照しながら説明する。
【0003】図6は、従来の一般的なコンピュータ・シ
ステムのハードウェア構成を示すブロック図である。同
図に示すように、この従来のコンピュータ・システム
は、CPU1、キャッシュ・システム2、メイン・メモ
リ3、DMAコントローラ4、およびリフレッシュ・コ
ントローラ5から構成されている。そして、上記個々の
ブロック2〜5は、バス6を介してメイン・メモリ3に
接続されており、さらに、キャッシュ・システム2は、
CPU1が、高速アクセスできるように、バス6を介さ
ずに、直接、該CPU1と接続されている。
ステムのハードウェア構成を示すブロック図である。同
図に示すように、この従来のコンピュータ・システム
は、CPU1、キャッシュ・システム2、メイン・メモ
リ3、DMAコントローラ4、およびリフレッシュ・コ
ントローラ5から構成されている。そして、上記個々の
ブロック2〜5は、バス6を介してメイン・メモリ3に
接続されており、さらに、キャッシュ・システム2は、
CPU1が、高速アクセスできるように、バス6を介さ
ずに、直接、該CPU1と接続されている。
【0004】ここで、キャッシュ・システム2は、CP
U1が高速アクセス可能なキャッシュ・メモリ(図示せ
ず)及びキャッシュ・コントローラ(図示せず)等を内
蔵しており、このキャッシュ・メモリには、メイン・メ
モリ3に格納されているプログラムの一連のデータやイ
ンストラクション(命令)のうち、CPU1が頻繁にア
クセスするデータやCPU1が次に実行する命令とその
後続する命令などが、該キャッシュ・メモリの1ライン
単位でバス6を介してメイン・メモリ3から読み出され
て書き込まれる。そして、CPU1は、通常、このキャ
ッシュ・メモリに書き込まれたメイン・メモリ3上の一
群のデータやインストラクションのコピーをアクセスす
ることにより、プログラムを効率よく、高速に実行す
る。そして、CPU1は、アクセス対象のデータや次に
実行すべきインストラクションがキャッシュ・メモリに
存在しない場合には、それらのデータやインストラクシ
ョンを含む上記1ラインのデータを、新たに、メインメ
モリ3から読みだして、キャッシュ・システム2内のキ
ャッシュ・メモリに格納する。すなわち、このコンピュ
ータ・システムでは、メイン・メモリ3上に格納されて
いるCPU1が頻繁にアクセスするデータや次に実行さ
れる可能性の高いインストラクションが、CPU1によ
りメイン・メモリ3からキャッシュ・メモリに逐次転送
・保持され、このキャッシュ・メモリへのアクセスによ
りCPU1が高速にプログラムを実行できるようになっ
ている。このように、このシステムでは、キャッシュ・
システム2を設けることにより、システム全体のパフォ
ーマンスの向上が図られている。
U1が高速アクセス可能なキャッシュ・メモリ(図示せ
ず)及びキャッシュ・コントローラ(図示せず)等を内
蔵しており、このキャッシュ・メモリには、メイン・メ
モリ3に格納されているプログラムの一連のデータやイ
ンストラクション(命令)のうち、CPU1が頻繁にア
クセスするデータやCPU1が次に実行する命令とその
後続する命令などが、該キャッシュ・メモリの1ライン
単位でバス6を介してメイン・メモリ3から読み出され
て書き込まれる。そして、CPU1は、通常、このキャ
ッシュ・メモリに書き込まれたメイン・メモリ3上の一
群のデータやインストラクションのコピーをアクセスす
ることにより、プログラムを効率よく、高速に実行す
る。そして、CPU1は、アクセス対象のデータや次に
実行すべきインストラクションがキャッシュ・メモリに
存在しない場合には、それらのデータやインストラクシ
ョンを含む上記1ラインのデータを、新たに、メインメ
モリ3から読みだして、キャッシュ・システム2内のキ
ャッシュ・メモリに格納する。すなわち、このコンピュ
ータ・システムでは、メイン・メモリ3上に格納されて
いるCPU1が頻繁にアクセスするデータや次に実行さ
れる可能性の高いインストラクションが、CPU1によ
りメイン・メモリ3からキャッシュ・メモリに逐次転送
・保持され、このキャッシュ・メモリへのアクセスによ
りCPU1が高速にプログラムを実行できるようになっ
ている。このように、このシステムでは、キャッシュ・
システム2を設けることにより、システム全体のパフォ
ーマンスの向上が図られている。
【0005】一方、DMAコントローラ4は、メイン・
メモリ3とHDD(ハード・ディスク・ドライブ)など
の外部記憶装置(図示せず)との間で、データ転送を行
う必要が生じたときに、そのデータ転送をCPU1とは
独立に実行する。すなわち、DMAコントローラ4は、
CPU1からバス6の使用権を獲得して、メイン・メモ
リ3と外部記憶装置との間でデータをバースト転送す
る。このように、このシステムでは、DMAコントロー
ラ4を設けることによっても、システム全体のパフォー
マンスの向上を図っている。
メモリ3とHDD(ハード・ディスク・ドライブ)など
の外部記憶装置(図示せず)との間で、データ転送を行
う必要が生じたときに、そのデータ転送をCPU1とは
独立に実行する。すなわち、DMAコントローラ4は、
CPU1からバス6の使用権を獲得して、メイン・メモ
リ3と外部記憶装置との間でデータをバースト転送す
る。このように、このシステムでは、DMAコントロー
ラ4を設けることによっても、システム全体のパフォー
マンスの向上を図っている。
【0006】リフレッシュ・コントローラ5は、DRA
M(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)から
成るメイン・メモリ3の個々のメモリ・セルの内容を定
期的に再書込みして、該メイン・メモリ3のデータを保
持させる。
M(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)から
成るメイン・メモリ3の個々のメモリ・セルの内容を定
期的に再書込みして、該メイン・メモリ3のデータを保
持させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記コンピュータ・シ
ステムでは、CPU1以外に、DMAコントローラ4
と、リフレッシュ・コントローラ5も、バス6を介して
メイン・メモリ3をアクセスする。すなわち、CPU
1、DMAコントローラ4、及びリフレッシュコントロ
ーラ5は、バスマスタであり、CPU1は、メイン・メ
モリ3からキャッシュ・システム2に対して上記1ライ
ンのデータやインストラクションを転送させる必要が生
じたときに、メイン・メモリ3をアクセスする。また、
DMAコントローラ4は、メイン・メモリ3と外部記憶
装置との間でデータ転送を行う必要が生じたときに、メ
イン・メモリ3をアクセスする。また、リフレッシュ・
コントローラ5は、メイン・メモリ3を定期的にリフレ
ッシュするために、メイン・メモリ3をアクセスする。
ステムでは、CPU1以外に、DMAコントローラ4
と、リフレッシュ・コントローラ5も、バス6を介して
メイン・メモリ3をアクセスする。すなわち、CPU
1、DMAコントローラ4、及びリフレッシュコントロ
ーラ5は、バスマスタであり、CPU1は、メイン・メ
モリ3からキャッシュ・システム2に対して上記1ライ
ンのデータやインストラクションを転送させる必要が生
じたときに、メイン・メモリ3をアクセスする。また、
DMAコントローラ4は、メイン・メモリ3と外部記憶
装置との間でデータ転送を行う必要が生じたときに、メ
イン・メモリ3をアクセスする。また、リフレッシュ・
コントローラ5は、メイン・メモリ3を定期的にリフレ
ッシュするために、メイン・メモリ3をアクセスする。
【0008】ここで、CPU1、DMAコントローラ
4、及びリフレッシュ・コントローラ5が、メイン・メ
モリ3をアクセスする条件は、互いに相関関係がなく、
それぞれのアクセスは不定期に発生する。したがって、
上記各バスマスタによりメイン・メモリ3に対するアク
セスが競合する場合が発生する。このため、例えばバス
・アービトレーション回路(図示せず)を設けると共
に、上記CPU1、DMAコントローラ4、及びリフレ
ッシュ・コントローラ5のメイン・メモリ3に対するア
クセスに優先順位を割り当てる。そして、該バス・アー
ビトレーション回路が、メイン・メモリ3に対する全て
のアクセスの要求を監視し、該アクセスが競合した場
合、これを調停し、最も優先順位が高いバスマスタに対
しメモリ3に対するアクセスを許可する。バス・アービ
トレーション回路は、通常、上記アクセス競合が発生し
た場合、リフレッシュ・コントローラ5からのアクセス
を最優先し、次に、DMAコントローラ4からのアクセ
スを優先させる。したがって、CPU1からのアクセス
が最も低い優先度となる。以下、この様子を図面を用い
て説明する。
4、及びリフレッシュ・コントローラ5が、メイン・メ
モリ3をアクセスする条件は、互いに相関関係がなく、
それぞれのアクセスは不定期に発生する。したがって、
上記各バスマスタによりメイン・メモリ3に対するアク
セスが競合する場合が発生する。このため、例えばバス
・アービトレーション回路(図示せず)を設けると共
に、上記CPU1、DMAコントローラ4、及びリフレ
ッシュ・コントローラ5のメイン・メモリ3に対するア
クセスに優先順位を割り当てる。そして、該バス・アー
ビトレーション回路が、メイン・メモリ3に対する全て
のアクセスの要求を監視し、該アクセスが競合した場
合、これを調停し、最も優先順位が高いバスマスタに対
しメモリ3に対するアクセスを許可する。バス・アービ
トレーション回路は、通常、上記アクセス競合が発生し
た場合、リフレッシュ・コントローラ5からのアクセス
を最優先し、次に、DMAコントローラ4からのアクセ
スを優先させる。したがって、CPU1からのアクセス
が最も低い優先度となる。以下、この様子を図面を用い
て説明する。
【0009】図7(a)および(b)は、図6に示した
従来のコンピュータ・システムにおけるメイン・メモリ
3のアクセス形態の2例を示す図である。ただし、同図
(a)は、CPU1のみがメイン・メモリ3をアクセス
した場合を示す図であり、同図(b)は、CPU1がメ
イン・メモリ3をアクセス中にDMAコントローラ4と
リフレッシュ・コントローラ5とが割り込んでメイン・
メモリ3をアクセスした場合を示す図である。なお、図
中において、「*CPUREQ」は、CPU1からメイ
ン・メモリ3に対するアクセスの要求を、「*DMAR
EQ」は、DMAコントローラ4からメイン・メモリ3
に対するアクセスの要求を、「*REFREQ」は、リ
フレッシュ・コントローラ5からメイン・メモリ3に対
するアクセスの要求を、「BUS」は、バス6を使用す
るバスマスタを、それぞれ表している。また、「*」
は、“L”がアクティブであることを示す符号である。
従来のコンピュータ・システムにおけるメイン・メモリ
3のアクセス形態の2例を示す図である。ただし、同図
(a)は、CPU1のみがメイン・メモリ3をアクセス
した場合を示す図であり、同図(b)は、CPU1がメ
イン・メモリ3をアクセス中にDMAコントローラ4と
リフレッシュ・コントローラ5とが割り込んでメイン・
メモリ3をアクセスした場合を示す図である。なお、図
中において、「*CPUREQ」は、CPU1からメイ
ン・メモリ3に対するアクセスの要求を、「*DMAR
EQ」は、DMAコントローラ4からメイン・メモリ3
に対するアクセスの要求を、「*REFREQ」は、リ
フレッシュ・コントローラ5からメイン・メモリ3に対
するアクセスの要求を、「BUS」は、バス6を使用す
るバスマスタを、それぞれ表している。また、「*」
は、“L”がアクティブであることを示す符号である。
【0010】まず、CPU1がメイン・メモリ3をアク
セスする状況として、キャッシュ・システム2のキャッ
シュ・メモリに、CPU1がプログラムを実行する際に
必要となるデータや命令が存在しなくなり、それらのデ
ータや命令を含む1ラインのデータやインストラクショ
ンを、CPU1が、新たに、メインメモリ3からキャッ
シュ・システム2に転送させる場合を考える。そして、
このとき、メイン・メモリ3からバス6を介してキャッ
シュ・システム2に上記1ラインのデータやインストラ
クションを転送するために、メイン・メモリ3のメモリ
・サイクルを1サイクルとした場合、8サイクルを要す
るものとする。
セスする状況として、キャッシュ・システム2のキャッ
シュ・メモリに、CPU1がプログラムを実行する際に
必要となるデータや命令が存在しなくなり、それらのデ
ータや命令を含む1ラインのデータやインストラクショ
ンを、CPU1が、新たに、メインメモリ3からキャッ
シュ・システム2に転送させる場合を考える。そして、
このとき、メイン・メモリ3からバス6を介してキャッ
シュ・システム2に上記1ラインのデータやインストラ
クションを転送するために、メイン・メモリ3のメモリ
・サイクルを1サイクルとした場合、8サイクルを要す
るものとする。
【0011】CPU1が、メイン・メモリ3に対して上
記8サイクルのアクセスを行う際、図7(a)に示すよ
うに、他のバスマスタからメイン・メモリ3に対するア
クセスが発生しなければ、その全体のアクセスは、必然
的に連続する8サイクルで完了する(「BUS」の内容
を参照)。この場合のCPU1のパフォーマンスを、 8サイクル/8サイクル×100=100(%) と定義する。
記8サイクルのアクセスを行う際、図7(a)に示すよ
うに、他のバスマスタからメイン・メモリ3に対するア
クセスが発生しなければ、その全体のアクセスは、必然
的に連続する8サイクルで完了する(「BUS」の内容
を参照)。この場合のCPU1のパフォーマンスを、 8サイクル/8サイクル×100=100(%) と定義する。
【0012】次に、同図(b)に示すように、CPU1
が上記と同様にメイン・メモリ3をアクセスをしている
最中に、DMAコントローラ4からメイン・メモリ3に
対して4サイクル分のアクセスが要求され、さらに、こ
のDMAコントローラ4がアクセスを行っている最中
に、リフレッシュ・コントローラ5からメイン・メモリ
3に対して1サイクル分のアクセスが要求された場合
(「*DMAREQ」および「*REFREQ」のレベ
ル変化を参照)を考える。この場合、各バスタのメイン
・メモリ3に対するアクセス優先順位は、上述したよう
に、バス・アービトレーション回路により、 *CPUREQ<*DMAREQ<*REFREQ と設定されていることから、DMAコントローラ4から
アクセスが要求された時点で、CPU1からDMAコン
トローラにアクセス、さらに、リフレッシュ・コントロ
ーラ5からアクセス権が移り、DMAコントローラ4か
らリフレッシュ・コントローラ5にアクセス権が移る。
が上記と同様にメイン・メモリ3をアクセスをしている
最中に、DMAコントローラ4からメイン・メモリ3に
対して4サイクル分のアクセスが要求され、さらに、こ
のDMAコントローラ4がアクセスを行っている最中
に、リフレッシュ・コントローラ5からメイン・メモリ
3に対して1サイクル分のアクセスが要求された場合
(「*DMAREQ」および「*REFREQ」のレベ
ル変化を参照)を考える。この場合、各バスタのメイン
・メモリ3に対するアクセス優先順位は、上述したよう
に、バス・アービトレーション回路により、 *CPUREQ<*DMAREQ<*REFREQ と設定されていることから、DMAコントローラ4から
アクセスが要求された時点で、CPU1からDMAコン
トローラにアクセス、さらに、リフレッシュ・コントロ
ーラ5からアクセス権が移り、DMAコントローラ4か
らリフレッシュ・コントローラ5にアクセス権が移る。
【0013】以上の結果、この場合、CPUGAメイン
・メモリ3に対するアクセスを全て完了するまでには、
該アクセス中に、DMAコントローラ4による4サイク
ル分のアクセスと、リフレッシュ・コントローラ5によ
る1サイクル分のアクセスとが割り込むので、全体とし
て13サイクルを要することになる(「BUS」の内容
を参照)。したがって、この場合におけるCPU1のパ
フォーマンスは、 8サイクル/13サイクル×100≒62(%) となり、上記図(a)に示す場合と比較して、約38%
も低下する。
・メモリ3に対するアクセスを全て完了するまでには、
該アクセス中に、DMAコントローラ4による4サイク
ル分のアクセスと、リフレッシュ・コントローラ5によ
る1サイクル分のアクセスとが割り込むので、全体とし
て13サイクルを要することになる(「BUS」の内容
を参照)。したがって、この場合におけるCPU1のパ
フォーマンスは、 8サイクル/13サイクル×100≒62(%) となり、上記図(a)に示す場合と比較して、約38%
も低下する。
【0014】このように、従来のコンピュータ・システ
ムでは、CPU1がメイン・メモリ3をアクセスしてい
る最中に、該メイン・メモリ3に対してより優先順位の
高い他のバスマスタからのアクセスが発生すると、CP
U1のパフォーマンスが低下してしまうという欠点があ
った。
ムでは、CPU1がメイン・メモリ3をアクセスしてい
る最中に、該メイン・メモリ3に対してより優先順位の
高い他のバスマスタからのアクセスが発生すると、CP
U1のパフォーマンスが低下してしまうという欠点があ
った。
【0015】本発明の課題は、CPUがメイン・メモリ
をアクセスしている最中に、該メイン・メモリに対して
他のより優先順位の高いバスマスタからのアクセス要因
が発生しても、該CPUが高いパフォーマンスを維持す
ることが可能なコンピュータ・システムを提供すること
である。
をアクセスしている最中に、該メイン・メモリに対して
他のより優先順位の高いバスマスタからのアクセス要因
が発生しても、該CPUが高いパフォーマンスを維持す
ることが可能なコンピュータ・システムを提供すること
である。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1及び2記載の第
1及び第2の発明は、いずれも、CPUと、該CPUの
メイン・メモリと、該メイン・メモリをアクセスする前
記CPU以外の他のバスマスタを有するコンピュータ・
システムを前提とする。
1及び第2の発明は、いずれも、CPUと、該CPUの
メイン・メモリと、該メイン・メモリをアクセスする前
記CPU以外の他のバスマスタを有するコンピュータ・
システムを前提とする。
【0017】第1の発明は、ランダム・アクセス・ポー
トと少なくとも1つのシリアル・アクセス・ポートを備
えたマルチポート・メモリから成るメイン・メモリと、
該メイン・メモリのシリアル・アクセス・ポートに接続
されたデバイスを有する。そして、前記CPUは前記ラ
ンダム・アクセス・ポートを介して前記メイン・メモリ
をアクセスし、前記メイン・メモリから前記デバイスへ
のデータ転送が、前記シリアル・アクセス・ポートを介
して行われるように制御する。
トと少なくとも1つのシリアル・アクセス・ポートを備
えたマルチポート・メモリから成るメイン・メモリと、
該メイン・メモリのシリアル・アクセス・ポートに接続
されたデバイスを有する。そして、前記CPUは前記ラ
ンダム・アクセス・ポートを介して前記メイン・メモリ
をアクセスし、前記メイン・メモリから前記デバイスへ
のデータ転送が、前記シリアル・アクセス・ポートを介
して行われるように制御する。
【0018】また、請求項2記載の第2の発明は、上記
第1の発明と同様に、ランダム・アクセス・ポートとシ
リアル・アクセス・ポートを備えたメイン・メモリを有
し、また前記バスマスタとして、前記メイン・メモリの
ランダム・アクセス・ポートとシリアル・アクセス・ポ
ートと共に接続されたDMAコントローラを有する。
尚、該DMAコントローラには、DMA転送をサポート
する全てのコントローラが該当し、例えばSCSI(Sma
ll Computer System Interface)コントローラ等も含ま
れる。
第1の発明と同様に、ランダム・アクセス・ポートとシ
リアル・アクセス・ポートを備えたメイン・メモリを有
し、また前記バスマスタとして、前記メイン・メモリの
ランダム・アクセス・ポートとシリアル・アクセス・ポ
ートと共に接続されたDMAコントローラを有する。
尚、該DMAコントローラには、DMA転送をサポート
する全てのコントローラが該当し、例えばSCSI(Sma
ll Computer System Interface)コントローラ等も含ま
れる。
【0019】そして、前記DMAコントローラは、前記
メイン・メモリに対するアクセス制御は、前記ランダム
・アクセス・ポートを介して行い、前記メイン・メモリ
との間のデータ転送は、前記メイン・メモリのシリアル
・アクセス・ポートを介して行う。
メイン・メモリに対するアクセス制御は、前記ランダム
・アクセス・ポートを介して行い、前記メイン・メモリ
との間のデータ転送は、前記メイン・メモリのシリアル
・アクセス・ポートを介して行う。
【0020】
【作用】第1の発明では、CPUは、メイン・メモリの
シリアル・アクセス・ポートを介して、該メイン・メモ
リから上記デバイスに対してデータをバースト転送する
ことが可能となるので、該データ転送中において、該C
PUよりも優先順位の高いバス・マスタから上記メイン
・メモリのランダム・アクセス・ポートに対するアクセ
スが発生しても、上記データ転送を中断することなく実
行できる。したがって、CPUのパフォーマンスを向上
させることができる。
シリアル・アクセス・ポートを介して、該メイン・メモ
リから上記デバイスに対してデータをバースト転送する
ことが可能となるので、該データ転送中において、該C
PUよりも優先順位の高いバス・マスタから上記メイン
・メモリのランダム・アクセス・ポートに対するアクセ
スが発生しても、上記データ転送を中断することなく実
行できる。したがって、CPUのパフォーマンスを向上
させることができる。
【0021】また、第2の発明では、DMAコントロー
ラは、メイン・メモリのシリアル・アクセス・ポートを
介してメイン・メモリとの間のデータ転送を行うのでリ
フレッシュ・コントローラ等のような自己よりも高い優
先順位のバスマスタから、該メイン・メモリのランダム
・アクセス・ポートに対してアクセスが行われても、上
記データ転送を中断される事態を回避できる。したがっ
て、DMAコントローラに接続されるデバイスが、上記
データ転送を、例えば同期転送方式により該DMAコン
トローラを介して高速に行うことが可能となり、システ
ムのパフォーマンスが向上する。
ラは、メイン・メモリのシリアル・アクセス・ポートを
介してメイン・メモリとの間のデータ転送を行うのでリ
フレッシュ・コントローラ等のような自己よりも高い優
先順位のバスマスタから、該メイン・メモリのランダム
・アクセス・ポートに対してアクセスが行われても、上
記データ転送を中断される事態を回避できる。したがっ
て、DMAコントローラに接続されるデバイスが、上記
データ転送を、例えば同期転送方式により該DMAコン
トローラを介して高速に行うことが可能となり、システ
ムのパフォーマンスが向上する。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施
例に係るコンピュータ・システムのハードウェア構成を
示すブロック図である。
しながら詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施
例に係るコンピュータ・システムのハードウェア構成を
示すブロック図である。
【0023】同図に示すように、この第1の実施例に係
るコンピュータ・システムは、ほぼ従来と同様に、CP
U11、キャッシュ・システム12、メイン・メモリ1
3、DMAコントローラ14、およびリフレッシュ・コ
ントローラ15から構成されている。ただし、このうち
のメイン・メモリ13には、通常のランダム・アクセス
・ポートの他に、1つのシリアル・アクセス・ポートを
備えたマルチポート・メモリが使用されている(以下、
そのマルチポート・メモリとしての機能を明確化し、か
つ、ランダム・アクセス・ポートのみを具備する従来の
メイン・メモリ3と区別するため、これを「メイン・メ
モリ〔MPM〕13」と表記する)。
るコンピュータ・システムは、ほぼ従来と同様に、CP
U11、キャッシュ・システム12、メイン・メモリ1
3、DMAコントローラ14、およびリフレッシュ・コ
ントローラ15から構成されている。ただし、このうち
のメイン・メモリ13には、通常のランダム・アクセス
・ポートの他に、1つのシリアル・アクセス・ポートを
備えたマルチポート・メモリが使用されている(以下、
そのマルチポート・メモリとしての機能を明確化し、か
つ、ランダム・アクセス・ポートのみを具備する従来の
メイン・メモリ3と区別するため、これを「メイン・メ
モリ〔MPM〕13」と表記する)。
【0024】このコンピュータ・システムは、メイン・
メモリ〔MPM〕13に格納されたCPU11がプログ
ラムを実行する際に必要となる一連のデータやインスト
ラクションのうち、CPU11がアクセスする可能性が
高い有効なデータやインストラクションを内部のキャッ
シュ・メモリ(図示せず)に逐次保持し、CPU11の
処理を高速化させるキャッシュ・システム12を有して
いる。上記キャッシュ・メモリは、所定ビット長単位
(ライン)でデータやインストラクションを管理してお
り、メイン・メモリ〔MPM〕13から上記キャッシュ
・メモリへのデータ転送は、上記1ライン単位で行われ
る(ラインフィル)。この1ラインは、バス16のデー
タ・バス幅の所定倍となっているので、該データ転送に
は複数サイクルを必要とする。また、このコンピュータ
・システムは、メイン・メモリ〔MPM〕13をアクセ
スするバスマスタとして、CPU11の他に、外部記憶
装置(図示せず)との間でのデータ転送を制御するDM
Aコントローラ14、さらには、メイン・メモリ〔MP
M〕13を定期的にリフレッシュするリフレッシュ・コ
ントローラ15を有している。
メモリ〔MPM〕13に格納されたCPU11がプログ
ラムを実行する際に必要となる一連のデータやインスト
ラクションのうち、CPU11がアクセスする可能性が
高い有効なデータやインストラクションを内部のキャッ
シュ・メモリ(図示せず)に逐次保持し、CPU11の
処理を高速化させるキャッシュ・システム12を有して
いる。上記キャッシュ・メモリは、所定ビット長単位
(ライン)でデータやインストラクションを管理してお
り、メイン・メモリ〔MPM〕13から上記キャッシュ
・メモリへのデータ転送は、上記1ライン単位で行われ
る(ラインフィル)。この1ラインは、バス16のデー
タ・バス幅の所定倍となっているので、該データ転送に
は複数サイクルを必要とする。また、このコンピュータ
・システムは、メイン・メモリ〔MPM〕13をアクセ
スするバスマスタとして、CPU11の他に、外部記憶
装置(図示せず)との間でのデータ転送を制御するDM
Aコントローラ14、さらには、メイン・メモリ〔MP
M〕13を定期的にリフレッシュするリフレッシュ・コ
ントローラ15を有している。
【0025】そして、以上のブロックのうち、キャッシ
ュ・システム12を除くCPU11及びDMAコントロ
ーラ14、リフレッシュ・コントローラ15は、バス1
6を介してメイン・メモリ〔MPM〕13のランダム・
アクセス・ポートに接続されている。さらに、CPU1
1はキャッシュ・システム12と、専用のバス17によ
って接続されている。また、キャッシュ・システム12
とメイン・メモリ〔MPM〕13のシリアル・ポート
は、シリアルデータ入出力線18によって互いに接続さ
れている。
ュ・システム12を除くCPU11及びDMAコントロ
ーラ14、リフレッシュ・コントローラ15は、バス1
6を介してメイン・メモリ〔MPM〕13のランダム・
アクセス・ポートに接続されている。さらに、CPU1
1はキャッシュ・システム12と、専用のバス17によ
って接続されている。また、キャッシュ・システム12
とメイン・メモリ〔MPM〕13のシリアル・ポート
は、シリアルデータ入出力線18によって互いに接続さ
れている。
【0026】すなわち、このコンピュータ・システムで
は、以上の接続の形態により、CPU11、DMAコン
トローラ14、リフレッシュ・コントローラ15の3つ
がバスマスタとなっており、これらのバスマスタはメイ
ン・メモリ〔MPM〕13に対するアクセスの制御を、
そのランダム・アクセス・ポートを介して行う。そし
て、CPU11は、該アクセス制御によりメイン・メモ
リ〔MPM〕13からキャッシュ・システム12への一
群のデータやインストラクションの上記1ライン単位で
の転送を、それらの相互間のシリアル・アクセス・ポー
トを結ぶシリアル・データ入出力線18を介して行わせ
る。
は、以上の接続の形態により、CPU11、DMAコン
トローラ14、リフレッシュ・コントローラ15の3つ
がバスマスタとなっており、これらのバスマスタはメイ
ン・メモリ〔MPM〕13に対するアクセスの制御を、
そのランダム・アクセス・ポートを介して行う。そし
て、CPU11は、該アクセス制御によりメイン・メモ
リ〔MPM〕13からキャッシュ・システム12への一
群のデータやインストラクションの上記1ライン単位で
の転送を、それらの相互間のシリアル・アクセス・ポー
トを結ぶシリアル・データ入出力線18を介して行わせ
る。
【0027】続いて、以上のように構成された第1の実
施例に係るコンピュータ・システムの動作およびCPU
11のパフォーマンスについて考察する。図2(a)お
よび(b)は、図1に示したコンピュータ・システムに
おけるメイン・メモリ13のアクセス形態の2つの例を
示す図である。同図(a)は、CPU11のみがメイン
・メモリ〔MPM〕13をアクセスした場合を示す図で
あり、同図(b)は、CPU11のアクセス中にDMA
コントローラ14とリフレッシュ・コントローラ15と
が割り込んでメイン・メモリ〔MPM〕13をアクセス
した場合を示す図である。なお、図中において、「*C
PUREQ」はCPU11からメイン・メモリ〔MP
M〕13に対するアクセスの要求を、「*DMARE
Q」はDMAコントローラ14からメイン・メモリ〔M
PM〕13に対するアクセスの要求を、「*REFRE
Q」はリフレッシュ・コントローラ15からメイン・メ
モリ〔MPM〕13に対するアクセスの要求を、「BU
S」は該メイン・メモリ〔MPM〕13のランダム・ア
クセス・ポートをアクセスするためにバス16を使用す
るバス・マスタの種別を、「SOUT」は該メイン・メ
モリ〔MPM〕13のシリアル・アクセス・ポートの使
用状態を、それぞれ表している。
施例に係るコンピュータ・システムの動作およびCPU
11のパフォーマンスについて考察する。図2(a)お
よび(b)は、図1に示したコンピュータ・システムに
おけるメイン・メモリ13のアクセス形態の2つの例を
示す図である。同図(a)は、CPU11のみがメイン
・メモリ〔MPM〕13をアクセスした場合を示す図で
あり、同図(b)は、CPU11のアクセス中にDMA
コントローラ14とリフレッシュ・コントローラ15と
が割り込んでメイン・メモリ〔MPM〕13をアクセス
した場合を示す図である。なお、図中において、「*C
PUREQ」はCPU11からメイン・メモリ〔MP
M〕13に対するアクセスの要求を、「*DMARE
Q」はDMAコントローラ14からメイン・メモリ〔M
PM〕13に対するアクセスの要求を、「*REFRE
Q」はリフレッシュ・コントローラ15からメイン・メ
モリ〔MPM〕13に対するアクセスの要求を、「BU
S」は該メイン・メモリ〔MPM〕13のランダム・ア
クセス・ポートをアクセスするためにバス16を使用す
るバス・マスタの種別を、「SOUT」は該メイン・メ
モリ〔MPM〕13のシリアル・アクセス・ポートの使
用状態を、それぞれ表している。
【0028】まず、前述した図7(a)の場合と同様
に、CPU11が、メインメモリ〔MPM〕13からキ
ャッシュ・システム12に対し、目的とするデータやイ
ンストラクションを含む一群のデータやインストラクシ
ョン(ラインデータ)を、新たに転送させる場合を考え
る。すなわち、このとき、メイン・メモリ〔MPM〕1
3のシリアル・アクセス・ポートからシリアルデータ入
出力線18を介してキャッシュ・システム12に転送さ
れる一群のデータやインストラクションの総量は、メイ
ン・メモリ〔MPM〕13のメモリ・サイクルを基準と
した時間量に換算して、8サイクル分に相当するものと
する。
に、CPU11が、メインメモリ〔MPM〕13からキ
ャッシュ・システム12に対し、目的とするデータやイ
ンストラクションを含む一群のデータやインストラクシ
ョン(ラインデータ)を、新たに転送させる場合を考え
る。すなわち、このとき、メイン・メモリ〔MPM〕1
3のシリアル・アクセス・ポートからシリアルデータ入
出力線18を介してキャッシュ・システム12に転送さ
れる一群のデータやインストラクションの総量は、メイ
ン・メモリ〔MPM〕13のメモリ・サイクルを基準と
した時間量に換算して、8サイクル分に相当するものと
する。
【0029】図2(a)に示すように、CPU11は、
上記8サイクル分の一群のデータやインストラクション
の転送に際し、まず、メイン・メモリ〔MPM〕13に
シリアルデータ入出力線18を介して上記転送を行わせ
るために、バス16を介して、該メイン・メモリ〔MP
M〕13のランダム・アクセス・ポート1に1サイクル
分のアクセスを行う(「*CPUREQ」のレベル変化
および「BUS」の内容を参照)。そして、CPU11
は、これ以降はランダム・アクセス・ポート16を一切
使用せず、メイン・メモリ〔MPM〕13からキャッシ
ュ・システム12に対する8サイクル分の一群のデータ
やインストラクションの転送は、シリアルデータ入出力
線18を介して行われる。そして、この期間中、他のバ
ス・マスタからメイン・メモリ〔MPM〕13に対する
アクセスが一切なければ、その全体のアクセスは、メイ
ン・メモリ〔MPM〕13のランダム・アクセス・ポー
トに対する1サイクル分のアクセス時間と、メイン・メ
モリ〔MPM〕13からキャッシュ・システム12に対
する一群のデータやインストラクションの転送のため
に、該メイン・メモリ〔MPM〕13のシリアル・アク
セス・ポートが使用される8サイクルを加えた、9サイ
クルで完了する(「BUS」の内容および「SOUT」
の状態を参照)。本実施例において、この場合における
CPU11のパフォーマンスを、 9サイクル/9サイクル×100=100(%) と定義する。
上記8サイクル分の一群のデータやインストラクション
の転送に際し、まず、メイン・メモリ〔MPM〕13に
シリアルデータ入出力線18を介して上記転送を行わせ
るために、バス16を介して、該メイン・メモリ〔MP
M〕13のランダム・アクセス・ポート1に1サイクル
分のアクセスを行う(「*CPUREQ」のレベル変化
および「BUS」の内容を参照)。そして、CPU11
は、これ以降はランダム・アクセス・ポート16を一切
使用せず、メイン・メモリ〔MPM〕13からキャッシ
ュ・システム12に対する8サイクル分の一群のデータ
やインストラクションの転送は、シリアルデータ入出力
線18を介して行われる。そして、この期間中、他のバ
ス・マスタからメイン・メモリ〔MPM〕13に対する
アクセスが一切なければ、その全体のアクセスは、メイ
ン・メモリ〔MPM〕13のランダム・アクセス・ポー
トに対する1サイクル分のアクセス時間と、メイン・メ
モリ〔MPM〕13からキャッシュ・システム12に対
する一群のデータやインストラクションの転送のため
に、該メイン・メモリ〔MPM〕13のシリアル・アク
セス・ポートが使用される8サイクルを加えた、9サイ
クルで完了する(「BUS」の内容および「SOUT」
の状態を参照)。本実施例において、この場合における
CPU11のパフォーマンスを、 9サイクル/9サイクル×100=100(%) と定義する。
【0030】なお、このコンピュータ・システムにおけ
るパフォーマンスを、従来のコンピュータ・システムの
それと比較した場合、従来のコンピュータ・システムで
は、CPU11NO全体のアクセスが完了するのが8サ
イクル分の時間であるのに対し、このコンピュータ・シ
ステムでは、それよりも1サイクル分多い9サイクル分
の時間を要している。このため、このコンピュータ・シ
ステムのパフォーマンスが、従来のコンピュータ・シス
テムのそれよりも低下しているようにみえるが、この考
えは全く当てはまらない。というのは、メイン・メモリ
〔MPM〕13において、シリアル・アクセス・ポート
はランダム・アクセス・ポートと非同期に動作させるこ
とができ、さらに、一般に、シリアル・アクセス・ポー
トを使用したデータ転送は、ランダム・アクセス・ポー
ト16を使用した場合よりも、はるかに高速に行えるた
めである。このため、本実施例での、メイン・メモリ
〔MPM〕13のシリアル・アクセス・ポートでの1サ
イクルは、前述した従来のコンピュータ・システムにお
けるメイン・メモリ3の1サイクルよりも短くなる。し
たがって、上記本実施例における、9サイクルを要する
データ転送は、上述した図7(a)に示す従来のコンピ
ュータ・システムにおける、ランダム・アクセス・ポー
ト16を使用した場合の8サイクルのデータ転送より
も、実際には短時間で行うことが可能であり、第1実施
例のコンピュータ・システムにおけるCPU11のパフ
ォーマンスは、従来のコンピュータ・システムのCPU
1よりも、実質的に向上する。
るパフォーマンスを、従来のコンピュータ・システムの
それと比較した場合、従来のコンピュータ・システムで
は、CPU11NO全体のアクセスが完了するのが8サ
イクル分の時間であるのに対し、このコンピュータ・シ
ステムでは、それよりも1サイクル分多い9サイクル分
の時間を要している。このため、このコンピュータ・シ
ステムのパフォーマンスが、従来のコンピュータ・シス
テムのそれよりも低下しているようにみえるが、この考
えは全く当てはまらない。というのは、メイン・メモリ
〔MPM〕13において、シリアル・アクセス・ポート
はランダム・アクセス・ポートと非同期に動作させるこ
とができ、さらに、一般に、シリアル・アクセス・ポー
トを使用したデータ転送は、ランダム・アクセス・ポー
ト16を使用した場合よりも、はるかに高速に行えるた
めである。このため、本実施例での、メイン・メモリ
〔MPM〕13のシリアル・アクセス・ポートでの1サ
イクルは、前述した従来のコンピュータ・システムにお
けるメイン・メモリ3の1サイクルよりも短くなる。し
たがって、上記本実施例における、9サイクルを要する
データ転送は、上述した図7(a)に示す従来のコンピ
ュータ・システムにおける、ランダム・アクセス・ポー
ト16を使用した場合の8サイクルのデータ転送より
も、実際には短時間で行うことが可能であり、第1実施
例のコンピュータ・システムにおけるCPU11のパフ
ォーマンスは、従来のコンピュータ・システムのCPU
1よりも、実質的に向上する。
【0031】次に、図2(b)に示すように、前述した
図7(b)に示す場合と同様な動作を本実施例で行う場
合を考えてみる。この場合、CPU11が、まず、1サ
イクル分のアクセスをバス16を介してメイン・メモリ
〔MPM〕13のランダム・アクセス・ポート16に対
して行い、メイン・メモリ〔MPM〕13からキャッシ
ュ・システム12への一群のデータやインストラクショ
ンの転送をシリアル・アクセス・ポートを介して3サイ
クル分まで行っている最中に、DMAコントローラ14
からメイン・メモリ〔MPM〕13に対し、バス16を
介して4サイクル分のデータ転送が要求され、さらに、
このDMAコントローラ14が該データ転送を行ってい
る最中に、リフレッシュ・コントローラ15からメイン
・メモリ〔MPM〕13に対し、バス16を介して1サ
イクル分のリフレッシュ用のアクセス要求がなされる場
合(「*DMAREQ」および「*REFREQ」のレ
ベル変化を参照)を考える。この場合、各アクセス要因
のうち、DMAコントローラ14およびリフレッシュ・
コントローラ15によるメイン・メモリ〔MPM〕13
へのアクセスの優先順位は、バス・アービトレーション
回路(図示せず)により、 *CPUREQ<*DMAREQ<*REFREQ と設定されていることから、これら2つのバスマスタ1
4、15によるメイン・メモリ〔MPM〕13のアクセ
スは、DMAコントローラ14による4サイクル分の時
間と、リフレッシュ・コントローラ15による1サイク
ル分の時間とを加えた、5サイクル分の時間で完了する
(「BUS」の内容を参照)。
図7(b)に示す場合と同様な動作を本実施例で行う場
合を考えてみる。この場合、CPU11が、まず、1サ
イクル分のアクセスをバス16を介してメイン・メモリ
〔MPM〕13のランダム・アクセス・ポート16に対
して行い、メイン・メモリ〔MPM〕13からキャッシ
ュ・システム12への一群のデータやインストラクショ
ンの転送をシリアル・アクセス・ポートを介して3サイ
クル分まで行っている最中に、DMAコントローラ14
からメイン・メモリ〔MPM〕13に対し、バス16を
介して4サイクル分のデータ転送が要求され、さらに、
このDMAコントローラ14が該データ転送を行ってい
る最中に、リフレッシュ・コントローラ15からメイン
・メモリ〔MPM〕13に対し、バス16を介して1サ
イクル分のリフレッシュ用のアクセス要求がなされる場
合(「*DMAREQ」および「*REFREQ」のレ
ベル変化を参照)を考える。この場合、各アクセス要因
のうち、DMAコントローラ14およびリフレッシュ・
コントローラ15によるメイン・メモリ〔MPM〕13
へのアクセスの優先順位は、バス・アービトレーション
回路(図示せず)により、 *CPUREQ<*DMAREQ<*REFREQ と設定されていることから、これら2つのバスマスタ1
4、15によるメイン・メモリ〔MPM〕13のアクセ
スは、DMAコントローラ14による4サイクル分の時
間と、リフレッシュ・コントローラ15による1サイク
ル分の時間とを加えた、5サイクル分の時間で完了する
(「BUS」の内容を参照)。
【0032】この場合、以上の5サイクル分の時間に相
当するメイン・メモリ〔MPM〕13のアクセスは、従
来どおりランダム・アクセス・ポートを通じて行われ、
この間、メイン・メモリ〔MPM〕13からキャッシュ
・システム12への8サイクル分の一群のデータやイン
ストラクションの転送は、メイン・メモリ〔MPM〕1
3のシリアル・アクセス・ポートを介しながら、メイン
・メモリ〔MPM〕13のランダム・アクセス・ポート
とは全く無関与に行われるため、CPU11のアクセス
は、先の場合と全く同じように9サイクル分の時間で完
了する(「BUS」の内容および「SOUT」の状態を
参照)。したがって、この場合におけるCPU11のパ
フォーマンスも、 9サイクル/9サイクル×100=100(%) となる。このように、CPU11がメイン・メモリ〔M
PM〕13からキャッシュシステム12へのデータ転送
を制御している最中に、他のより優先順位の高いバス・
マスクから、バス16を介して該メイン・メモリ〔MP
M〕13のランダム・アクセス、ポートに対してアクセ
スが発生しても、CPU11のみがメイン・メモリ〔M
PM〕13を独占的に使用しているときと全く同一のパ
フォーマンスが維持される。
当するメイン・メモリ〔MPM〕13のアクセスは、従
来どおりランダム・アクセス・ポートを通じて行われ、
この間、メイン・メモリ〔MPM〕13からキャッシュ
・システム12への8サイクル分の一群のデータやイン
ストラクションの転送は、メイン・メモリ〔MPM〕1
3のシリアル・アクセス・ポートを介しながら、メイン
・メモリ〔MPM〕13のランダム・アクセス・ポート
とは全く無関与に行われるため、CPU11のアクセス
は、先の場合と全く同じように9サイクル分の時間で完
了する(「BUS」の内容および「SOUT」の状態を
参照)。したがって、この場合におけるCPU11のパ
フォーマンスも、 9サイクル/9サイクル×100=100(%) となる。このように、CPU11がメイン・メモリ〔M
PM〕13からキャッシュシステム12へのデータ転送
を制御している最中に、他のより優先順位の高いバス・
マスクから、バス16を介して該メイン・メモリ〔MP
M〕13のランダム・アクセス、ポートに対してアクセ
スが発生しても、CPU11のみがメイン・メモリ〔M
PM〕13を独占的に使用しているときと全く同一のパ
フォーマンスが維持される。
【0033】なお、このコンピュータ・システムにおい
ては、CPU11が、IPL(イニシャル・プログラム
・ローディング)やI/Oアクセス、例外処理などを行
う場合には、キャッシュ・システム12ではなく、メイ
ン・メモリ〔MPM〕13をランダムにアクセスするた
め、一時的に、所要のパフォーマンスが維持されなくな
る。しかし、IPLは、電源投入時に行われるのみであ
り、システム動作中においてI/Oアクセスや例外処理
が発生する頻度は極めて低く、これらは、このコンピュ
ータ・システムの全体的なパフォーマンスにほとんど関
与しないので余り問題とならない。
ては、CPU11が、IPL(イニシャル・プログラム
・ローディング)やI/Oアクセス、例外処理などを行
う場合には、キャッシュ・システム12ではなく、メイ
ン・メモリ〔MPM〕13をランダムにアクセスするた
め、一時的に、所要のパフォーマンスが維持されなくな
る。しかし、IPLは、電源投入時に行われるのみであ
り、システム動作中においてI/Oアクセスや例外処理
が発生する頻度は極めて低く、これらは、このコンピュ
ータ・システムの全体的なパフォーマンスにほとんど関
与しないので余り問題とならない。
【0034】次に、図3は、本発明の第2の実施例のコ
ンピュータ・システムのハードウェア構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すように、この第2の実施例に係
るコンピュータ・システムは、先の第1の実施例と同様
に、CPU21、キャッシュ・システム22、メイン・
メモリ23、DMAコントローラ24、およびリフレッ
シュ・コントローラ25から構成されており、該メイン
・メモリ23には、通常のランダム・アクセス・ポート
の他に、1つのシリアル・アクセス・ポートを備えてい
るマルチポート・メモリが使用されている(以下、第1
の実施例と同様にして、これを「メイン・メモリ〔MP
M〕23」と表記する)。
ンピュータ・システムのハードウェア構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すように、この第2の実施例に係
るコンピュータ・システムは、先の第1の実施例と同様
に、CPU21、キャッシュ・システム22、メイン・
メモリ23、DMAコントローラ24、およびリフレッ
シュ・コントローラ25から構成されており、該メイン
・メモリ23には、通常のランダム・アクセス・ポート
の他に、1つのシリアル・アクセス・ポートを備えてい
るマルチポート・メモリが使用されている(以下、第1
の実施例と同様にして、これを「メイン・メモリ〔MP
M〕23」と表記する)。
【0035】そして、上記各ブロック21〜25は、メ
イン・メモリ〔MPM〕23のランダム・アクセス・ポ
ートとバス26を介して相互に接続されている。すなわ
ち、この第2の実施例では、キャッシュ・システム22
は、バス26を介してメイン・メモリ〔MPM〕23の
ランダム・アクセス・ポートと接続されている。一方、
メイン・メモリ〔MPM〕23のシリアル・アクセス・
ポートとDMAコントローラ24は、シリアルデータ入
出力線27によって接続されている。すなわち、このコ
ンピュータ・システムでは、以上のバス接続の形態によ
り、CPU21、リフレッシュ・コントローラ25の2
つのバスマスタによるメイン・メモリ〔MPM〕23の
アクセスは、従来どおり、バス26を介してそのランダ
ム・アクセス・ポートを介して行われるようになってい
る。これに対し、DMAコントローラ24は、メイン・
メモリ〔MPM〕23と不図示の外部記憶装置との間の
データ転送を、上記シリアルデータ入出力線27を介し
て行うようになっている。
イン・メモリ〔MPM〕23のランダム・アクセス・ポ
ートとバス26を介して相互に接続されている。すなわ
ち、この第2の実施例では、キャッシュ・システム22
は、バス26を介してメイン・メモリ〔MPM〕23の
ランダム・アクセス・ポートと接続されている。一方、
メイン・メモリ〔MPM〕23のシリアル・アクセス・
ポートとDMAコントローラ24は、シリアルデータ入
出力線27によって接続されている。すなわち、このコ
ンピュータ・システムでは、以上のバス接続の形態によ
り、CPU21、リフレッシュ・コントローラ25の2
つのバスマスタによるメイン・メモリ〔MPM〕23の
アクセスは、従来どおり、バス26を介してそのランダ
ム・アクセス・ポートを介して行われるようになってい
る。これに対し、DMAコントローラ24は、メイン・
メモリ〔MPM〕23と不図示の外部記憶装置との間の
データ転送を、上記シリアルデータ入出力線27を介し
て行うようになっている。
【0036】続いて、以上のように構成された第2の実
施例に係るコンピュータ・システムの動作およびCPU
21のパフォーマンスについて説明する。図4(a)お
よび(b)は、図3に示した第2の実施例のコンピュー
タ・システムにおけるメイン・メモリ23のアクセス形
態の2つの例を示す図である。そして、図4(a)が図
2(a)に、図4(b)が図2(b)に対応したアクセ
ス形態となっている。なお、図中において、「*CPU
REQ」は、CPU21からメイン・メモリ〔MPM〕
23に対するアクセス要求を、「*DMAREQ」は、
DMAコントローラ24からメイン・メモリ〔MPM〕
23に対するアクセス要求を、「*REFREQ」は、
リフレッシュ・コントローラ25からメイン・メモリ
〔MPM〕23に対するアクセスの要求を、「BUS」
は、メイン・メモリ〔MPM〕23のランダム・アクセ
ス・ポートを使用するバス・マスタの種別を、「SOU
T」は、メイン・メモリ〔MPM〕23のシリアル・ア
クセス・ポート27の使用状態を、それぞれ表してい
る。
施例に係るコンピュータ・システムの動作およびCPU
21のパフォーマンスについて説明する。図4(a)お
よび(b)は、図3に示した第2の実施例のコンピュー
タ・システムにおけるメイン・メモリ23のアクセス形
態の2つの例を示す図である。そして、図4(a)が図
2(a)に、図4(b)が図2(b)に対応したアクセ
ス形態となっている。なお、図中において、「*CPU
REQ」は、CPU21からメイン・メモリ〔MPM〕
23に対するアクセス要求を、「*DMAREQ」は、
DMAコントローラ24からメイン・メモリ〔MPM〕
23に対するアクセス要求を、「*REFREQ」は、
リフレッシュ・コントローラ25からメイン・メモリ
〔MPM〕23に対するアクセスの要求を、「BUS」
は、メイン・メモリ〔MPM〕23のランダム・アクセ
ス・ポートを使用するバス・マスタの種別を、「SOU
T」は、メイン・メモリ〔MPM〕23のシリアル・ア
クセス・ポート27の使用状態を、それぞれ表してい
る。
【0037】図4(a)に示すように、CPU21は、
メイン・メモリ〔MPM〕23からキャッシュ・システ
ム22への8サイクル分の一群のデータやインストラク
ションの転送に際し、メイン・メモリ〔MPM〕23に
対して、ランダム・アクセス・ポートを通じて8サイク
ル分のアクセスを行う(「*CPUREQ」のレベル変
化を参照)。そして、このとき、他のバス・マスタから
のメイン・メモリ〔MPM〕23に対するアクセスが一
切発生しなければ、その全体のアクセスは、8サイクル
分の時間で完了する(「BUS」の内容を参照)。そこ
で、この場合におけるCPU21のパフォーマンスを、 8サイクル/8サイクル×100=100(%) と定義する。
メイン・メモリ〔MPM〕23からキャッシュ・システ
ム22への8サイクル分の一群のデータやインストラク
ションの転送に際し、メイン・メモリ〔MPM〕23に
対して、ランダム・アクセス・ポートを通じて8サイク
ル分のアクセスを行う(「*CPUREQ」のレベル変
化を参照)。そして、このとき、他のバス・マスタから
のメイン・メモリ〔MPM〕23に対するアクセスが一
切発生しなければ、その全体のアクセスは、8サイクル
分の時間で完了する(「BUS」の内容を参照)。そこ
で、この場合におけるCPU21のパフォーマンスを、 8サイクル/8サイクル×100=100(%) と定義する。
【0038】次に、CPU21が上記図4(a)の場合
と同様にメイン・メモリ〔MPM〕23に対して8サイ
クルアクセスを行っている途中で、DMAコントローラ
24が、メイン・メモリ〔MPM〕23と外部記憶装置
との間で4サイクル分のデータ転送を行う場合を考え
る。また、このDMAコントローラ24が上記のアクセ
スを行っている最中に、リフレッシュ・コントローラ2
5からメイン・メモリ〔MPM〕23に対して1サイク
ル分のアクセスが要求されるものとする。
と同様にメイン・メモリ〔MPM〕23に対して8サイ
クルアクセスを行っている途中で、DMAコントローラ
24が、メイン・メモリ〔MPM〕23と外部記憶装置
との間で4サイクル分のデータ転送を行う場合を考え
る。また、このDMAコントローラ24が上記のアクセ
スを行っている最中に、リフレッシュ・コントローラ2
5からメイン・メモリ〔MPM〕23に対して1サイク
ル分のアクセスが要求されるものとする。
【0039】この場合、同図(b)に示すように、DM
Aコントローラ24は、上記4サイクル分のデータ転送
を介しする際、まず、メイン・メモリ〔MPM〕23に
そのシリアル・アクセス・ポートを使用するデータ転送
を要求するために、そのランダム・アクセス・ポートを
1サイクル分アクセスする(「*DMAREQ」のレベ
ル変化および「BUS」の内容を参照)。そして、DM
Aコントローラ24は、これ以降は、メイン・メモリ
〔MPM〕23と外部記憶装置との間の4サイクル分の
データ転送を、該メイン・メモリ〔MPM〕23のラン
ダム・アクセス・ポートではなくそのシリアル・アクセ
ス・ポートを通じて行わせる(「SOUT」の状態を参
照)。そして、このデータ転送の最中に、リフレッシュ
・コントローラ25がバス・アービトレーション回路に
対してバス36の使用権を求めるものとする。
Aコントローラ24は、上記4サイクル分のデータ転送
を介しする際、まず、メイン・メモリ〔MPM〕23に
そのシリアル・アクセス・ポートを使用するデータ転送
を要求するために、そのランダム・アクセス・ポートを
1サイクル分アクセスする(「*DMAREQ」のレベ
ル変化および「BUS」の内容を参照)。そして、DM
Aコントローラ24は、これ以降は、メイン・メモリ
〔MPM〕23と外部記憶装置との間の4サイクル分の
データ転送を、該メイン・メモリ〔MPM〕23のラン
ダム・アクセス・ポートではなくそのシリアル・アクセ
ス・ポートを通じて行わせる(「SOUT」の状態を参
照)。そして、このデータ転送の最中に、リフレッシュ
・コントローラ25がバス・アービトレーション回路に
対してバス36の使用権を求めるものとする。
【0040】このような場合、各バス・マスタのメイン
・メモリ〔MPM〕23に対するアクセス優先順位は、
バス・アービトレーション回路により、 *CPUREQ<*DMAREQ<*REFREQ と設定されていることから、DMAコントローラ24か
らバス・アービトレーション回路に対してバス36の使
用要求がなされた時点で、CPU21のアクセスが直ち
に禁止され、DMAコントローラ24によりメイン・メ
モリ〔MPM〕23のランダム・アクセス・ポートがア
クセスされ、そのシリアル・アクセス・ポートを介した
データ転送が開始される。続いて、リフレッシュ・コン
トローラ25から該バス・アービトレーション回路に対
してバス36の使用要求がなされると、直ちに該使用要
求が許可され、該リフレッシュ・コントローラ25によ
りメイン・メモリ〔MPM〕23のランダム・アクセス
・ポートが1サイクル分、アクセスされる。
・メモリ〔MPM〕23に対するアクセス優先順位は、
バス・アービトレーション回路により、 *CPUREQ<*DMAREQ<*REFREQ と設定されていることから、DMAコントローラ24か
らバス・アービトレーション回路に対してバス36の使
用要求がなされた時点で、CPU21のアクセスが直ち
に禁止され、DMAコントローラ24によりメイン・メ
モリ〔MPM〕23のランダム・アクセス・ポートがア
クセスされ、そのシリアル・アクセス・ポートを介した
データ転送が開始される。続いて、リフレッシュ・コン
トローラ25から該バス・アービトレーション回路に対
してバス36の使用要求がなされると、直ちに該使用要
求が許可され、該リフレッシュ・コントローラ25によ
りメイン・メモリ〔MPM〕23のランダム・アクセス
・ポートが1サイクル分、アクセスされる。
【0041】本例においては、このアクセス時点で、C
PU21のメイン・メモリ〔MPM〕23に対するアク
セスが終了し、また、DMAコントローラ24が既に該
メイン・メモリ〔MPM〕のシリアル・アクセス・ポー
トを介したデータ転送を開始している。このため、CP
U21がメイン・メモリ〔MPM〕23に対する全ての
アクセスを完了するまでには、メイン・メモリ〔MP
M〕23のランダム・アクセス・ポートに対しては、D
MAコントローラ24による上記外部記憶装置間でのデ
ータ転送のための1サイクル分のアクセスと、リフレッ
シュ・コントローラ25によるメイン・メモリ〔MP
M〕23のリフレッシュのための1サイクル分のアクセ
スとが割り込むことになり、CPU21はメイン・メモ
リ〔MPM〕23からキャッシュ・システム22への上
記データ転送を行わせるために、全体として10サイク
ル分の時間を要することになる(「BUS」の内容を参
照)。したがって、この場合におけるCPU21のパフ
ォーマンスは、 8サイクル/10サイクル×100=80(%) となり、前記図4(a)に示すように、CPU21のみ
がメイン・メモリ〔MPM〕23を独占的にアクセスす
る場合と比較して、20%パフォーマンスが低下する。
しかし、この場合におけるパフォーマンスの低下率は、
前述した従来のコンピュータ・システムにおける低下率
(約38%)よりも小さい。
PU21のメイン・メモリ〔MPM〕23に対するアク
セスが終了し、また、DMAコントローラ24が既に該
メイン・メモリ〔MPM〕のシリアル・アクセス・ポー
トを介したデータ転送を開始している。このため、CP
U21がメイン・メモリ〔MPM〕23に対する全ての
アクセスを完了するまでには、メイン・メモリ〔MP
M〕23のランダム・アクセス・ポートに対しては、D
MAコントローラ24による上記外部記憶装置間でのデ
ータ転送のための1サイクル分のアクセスと、リフレッ
シュ・コントローラ25によるメイン・メモリ〔MP
M〕23のリフレッシュのための1サイクル分のアクセ
スとが割り込むことになり、CPU21はメイン・メモ
リ〔MPM〕23からキャッシュ・システム22への上
記データ転送を行わせるために、全体として10サイク
ル分の時間を要することになる(「BUS」の内容を参
照)。したがって、この場合におけるCPU21のパフ
ォーマンスは、 8サイクル/10サイクル×100=80(%) となり、前記図4(a)に示すように、CPU21のみ
がメイン・メモリ〔MPM〕23を独占的にアクセスす
る場合と比較して、20%パフォーマンスが低下する。
しかし、この場合におけるパフォーマンスの低下率は、
前述した従来のコンピュータ・システムにおける低下率
(約38%)よりも小さい。
【0042】なお、この第2実施例のコンピュータ・シ
ステムにおいては、CPU21が、IPLやI/Oアク
セス、例外処理などを行うために、キャッシュ・システ
ム22ではなく、メイン・メモリ〔MPM〕23をラン
ダムにアクセスした場合で、所要のパフォーマンスが一
時的に維持されなくなるといった心配はほとんどない。
というのは、DMAコントローラ24は、メイン・メモ
リ〔MPM〕23と外部記憶装置間のデータ転送を、該
メイン・メモリ〔MPM〕23のシリアル・アクセス・
ポートを介してシリアル・アクセスのみで行うことが可
能なためである。したがって、このコンピュータ・シス
テムによれは、CPU21やリフレッシュ・コントロー
ラ25からのアクセスによって、メイン・メモリ〔MP
M〕23のランダム・アクセス・ポートが占有されて
も、そのシリアル・アクセス・ポートによって外部記憶
装置との間のデータ転送路が定常的に確保されるため、
例えば、上記DMAコントローラ24としてSCSIコ
ントローラ(Small ComputerSystems Interface Contro
ller)を利用するようにした場合、メイン・メモリ〔M
PM〕23と外部記憶装置間でのデータ転送を、高速な
同期転送方式によって行うことができる。
ステムにおいては、CPU21が、IPLやI/Oアク
セス、例外処理などを行うために、キャッシュ・システ
ム22ではなく、メイン・メモリ〔MPM〕23をラン
ダムにアクセスした場合で、所要のパフォーマンスが一
時的に維持されなくなるといった心配はほとんどない。
というのは、DMAコントローラ24は、メイン・メモ
リ〔MPM〕23と外部記憶装置間のデータ転送を、該
メイン・メモリ〔MPM〕23のシリアル・アクセス・
ポートを介してシリアル・アクセスのみで行うことが可
能なためである。したがって、このコンピュータ・シス
テムによれは、CPU21やリフレッシュ・コントロー
ラ25からのアクセスによって、メイン・メモリ〔MP
M〕23のランダム・アクセス・ポートが占有されて
も、そのシリアル・アクセス・ポートによって外部記憶
装置との間のデータ転送路が定常的に確保されるため、
例えば、上記DMAコントローラ24としてSCSIコ
ントローラ(Small ComputerSystems Interface Contro
ller)を利用するようにした場合、メイン・メモリ〔M
PM〕23と外部記憶装置間でのデータ転送を、高速な
同期転送方式によって行うことができる。
【0043】図5は、本発明の第3の実施例に係るコン
ピュータ・システムのハードウェア構成を示すブロック
図である。同図に示すように、この第3の実施例に係る
コンピュータ・システムは、第1のCPU31a、第2
のCPU31b、第1のキャッシュ・システム32a、
第2のキャッシュ・システム32b、メイン・メモリ
〔MPM〕33、第1のDMAコントローラ34a、第
2のDMAコントローラ34b、およびリフレッシュ・
コントローラ35から構成されている。メイン・メモリ
33には、第1および第2の実施例とは異なり、通常の
ランダム・アクセス・ポートの他に、4つのシリアル・
アクセス・ポートを備えているマルチポート・メモリが
使用されている。そして、以上のそれぞれのブロック
は、先の第1および第2の実施例と同様にして、メイン
・メモリ〔MPM〕33のランダム・アクセス・ポート
またはシリアル・アクセス・ポートに接続されている。
ピュータ・システムのハードウェア構成を示すブロック
図である。同図に示すように、この第3の実施例に係る
コンピュータ・システムは、第1のCPU31a、第2
のCPU31b、第1のキャッシュ・システム32a、
第2のキャッシュ・システム32b、メイン・メモリ
〔MPM〕33、第1のDMAコントローラ34a、第
2のDMAコントローラ34b、およびリフレッシュ・
コントローラ35から構成されている。メイン・メモリ
33には、第1および第2の実施例とは異なり、通常の
ランダム・アクセス・ポートの他に、4つのシリアル・
アクセス・ポートを備えているマルチポート・メモリが
使用されている。そして、以上のそれぞれのブロック
は、先の第1および第2の実施例と同様にして、メイン
・メモリ〔MPM〕33のランダム・アクセス・ポート
またはシリアル・アクセス・ポートに接続されている。
【0044】すなわち、このコンピュータ・システム
は、メイン・メモリ〔MPM〕33が具備する4つの個
々のシリアル・アクセス・ポートに対して、それぞれ第
1および第2のキャッシュ・システム32a、32b
と、第1および第2のDMAコントローラ34a、34
bが個別のシリアルデータ入出力線37により接続され
ている。また、該第1及び第2のキャッシュ・システム
32a、32bと、メイン・メモリ〔MPM〕33間で
シリアルデータ転送を行うための該メイン・メモリ〔M
PM〕33に対するアクセス制御は、それぞれ第1およ
び第2のCPU31a、31bにより、バス36を介し
て該メイン・メモリ〔MPM〕33のランダム・アクセ
ス・ポートに対して行われる。そして、必ずしも、メイ
ン・メモリ〔MPM〕33に対してランダムなアクセス
を行う必要がないブロック(第1および第2のキャッシ
ュ・システム32a、32b、第1および第2のDMA
コントローラ34a、34b)を、メイン・メモリ〔M
PM〕33の個別のシリアル・アクセス・ポートに接続
しているため第1及び第2のCPU31a、31b及び
第1及び第2のDMAコントローラ34a、34bの各
バスマスタが、バス36の使用権、すなわち、メイン・
メモリ〔MPM〕33の、ランダム・アクセス・ポート
の使用を競合する頻度を著しく低減でき、第1及び第2
のCPU31a、31bのみならず、システム全体のパ
フォーマンスを著しく向上させることが可能となる。
は、メイン・メモリ〔MPM〕33が具備する4つの個
々のシリアル・アクセス・ポートに対して、それぞれ第
1および第2のキャッシュ・システム32a、32b
と、第1および第2のDMAコントローラ34a、34
bが個別のシリアルデータ入出力線37により接続され
ている。また、該第1及び第2のキャッシュ・システム
32a、32bと、メイン・メモリ〔MPM〕33間で
シリアルデータ転送を行うための該メイン・メモリ〔M
PM〕33に対するアクセス制御は、それぞれ第1およ
び第2のCPU31a、31bにより、バス36を介し
て該メイン・メモリ〔MPM〕33のランダム・アクセ
ス・ポートに対して行われる。そして、必ずしも、メイ
ン・メモリ〔MPM〕33に対してランダムなアクセス
を行う必要がないブロック(第1および第2のキャッシ
ュ・システム32a、32b、第1および第2のDMA
コントローラ34a、34b)を、メイン・メモリ〔M
PM〕33の個別のシリアル・アクセス・ポートに接続
しているため第1及び第2のCPU31a、31b及び
第1及び第2のDMAコントローラ34a、34bの各
バスマスタが、バス36の使用権、すなわち、メイン・
メモリ〔MPM〕33の、ランダム・アクセス・ポート
の使用を競合する頻度を著しく低減でき、第1及び第2
のCPU31a、31bのみならず、システム全体のパ
フォーマンスを著しく向上させることが可能となる。
【0045】以上、本発明の実施例について詳細に説明
したが、本発明は、各実施例に示したような、リフレッ
シュ・コントローラを必要とするコンピュータ・システ
ムに限定的に適用されるものではなく、当然、メイン・
メモリ〔MPM〕としてスタティックRAMを用いたコ
ンピュータ・システム(リフレッシュ・コントローラは
不要)に対しても、同様に適用することが可能である。
また、バスマスタも、上記実施例で示したデバイスのみ
に限定されるものではない。
したが、本発明は、各実施例に示したような、リフレッ
シュ・コントローラを必要とするコンピュータ・システ
ムに限定的に適用されるものではなく、当然、メイン・
メモリ〔MPM〕としてスタティックRAMを用いたコ
ンピュータ・システム(リフレッシュ・コントローラは
不要)に対しても、同様に適用することが可能である。
また、バスマスタも、上記実施例で示したデバイスのみ
に限定されるものではない。
【0046】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、CPUのメイン・メモリにランダム・アクセス
・ポートの他にシリアル・アクセス・ポートを具備する
マルチポート・メモリを使用し、かつ、該CPUの制御
により該メイン・メモリとの間のデータ転送をそのシリ
アル・アクセス・ポートを介して行うことが可能なデバ
イスを、そのシリアル・アクセス・ポートに接続するよ
うな構成としたので、CPUとそれ以外のバスマスタに
よる上記メイン・メモリのランダム・アクセス・ポート
に対する競合が消滅または低減する。そして、この結果
として、CPUのパフォーマンスが向上すると共に、シ
ステム全体のパフォーマンスも向上する。
よれば、CPUのメイン・メモリにランダム・アクセス
・ポートの他にシリアル・アクセス・ポートを具備する
マルチポート・メモリを使用し、かつ、該CPUの制御
により該メイン・メモリとの間のデータ転送をそのシリ
アル・アクセス・ポートを介して行うことが可能なデバ
イスを、そのシリアル・アクセス・ポートに接続するよ
うな構成としたので、CPUとそれ以外のバスマスタに
よる上記メイン・メモリのランダム・アクセス・ポート
に対する競合が消滅または低減する。そして、この結果
として、CPUのパフォーマンスが向上すると共に、シ
ステム全体のパフォーマンスも向上する。
【0047】また、DMAコントローラがメイン・メモ
リのシリアルポートを介してデータ転送を行えるように
したため、例えば、リフレッシュ・コントローラなどの
メイン・メモリに対するアクセスに妨害されることな
く、該DMAコントローラがデータ転送を高速な同期転
送により行えるコンピュータ・システムを容易に構築す
ることが可能になる。
リのシリアルポートを介してデータ転送を行えるように
したため、例えば、リフレッシュ・コントローラなどの
メイン・メモリに対するアクセスに妨害されることな
く、該DMAコントローラがデータ転送を高速な同期転
送により行えるコンピュータ・システムを容易に構築す
ることが可能になる。
【図1】本発明の第1の実施例に係るコンピュータ・シ
ステムのハードウェア構成を示すブロック図である。
ステムのハードウェア構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した第1の実施例に係るコンピュータ
・システムにおけるメイン・メモリのアクセスの2つの
形態例を示す図であり、(a)は、CPUのみがメイン
・メモリをアクセスした場合を示す図、(b)は、CP
Uのアクセス中にDMAコントローラとリフレッシュ・
コントローラとが割り込んでメイン・メモリをアクセス
した場合を示す図である。
・システムにおけるメイン・メモリのアクセスの2つの
形態例を示す図であり、(a)は、CPUのみがメイン
・メモリをアクセスした場合を示す図、(b)は、CP
Uのアクセス中にDMAコントローラとリフレッシュ・
コントローラとが割り込んでメイン・メモリをアクセス
した場合を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係るコンピュータ・シ
ステムのハードウェア構成を示すブロック図である。
ステムのハードウェア構成を示すブロック図である。
【図4】図3に示した第2の実施例に係るコンピュータ
・システムにおけるメイン・メモリのアクセスの2つの
形態例を示す図であり、(a)は、CPUのみがメイン
・メモリをアクセスした場合を示す図、(b)は、CP
Uのアクセス中にDMAコントローラとリフレッシュ・
コントローラとが割り込んでメイン・メモリをアクセス
した場合を示す図である。
・システムにおけるメイン・メモリのアクセスの2つの
形態例を示す図であり、(a)は、CPUのみがメイン
・メモリをアクセスした場合を示す図、(b)は、CP
Uのアクセス中にDMAコントローラとリフレッシュ・
コントローラとが割り込んでメイン・メモリをアクセス
した場合を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施例に係るコンピュータ・シ
ステムのハードウェア構成を示すブロック図である。
ステムのハードウェア構成を示すブロック図である。
【図6】従来の一般的なコンピュータ・システムのハー
ドウェア構成を示すブロック図である。
ドウェア構成を示すブロック図である。
【図7】図6に示した従来のコンピュータ・システムに
おけるメイン・メモリのアクセスの2つの形態例を示す
図であり、(a)は、CPUのみがメイン・メモリをア
クセスした場合を示す図、(b)は、CPUのアクセス
中にDMAコントローラとリフレッシュ・コントローラ
とが割り込んでメイン・メモリをアクセスした場合を示
す図である。
おけるメイン・メモリのアクセスの2つの形態例を示す
図であり、(a)は、CPUのみがメイン・メモリをア
クセスした場合を示す図、(b)は、CPUのアクセス
中にDMAコントローラとリフレッシュ・コントローラ
とが割り込んでメイン・メモリをアクセスした場合を示
す図である。
11,21,31a,31b CPU 12,22,32a,32b キャッシュ・システム 13,23,33 メイン・メモリ〔MPM〕(マル
チポート・メモリ) 14,24,34a,34b DMAコントローラ 15,25,35 リフレッシュ・コントローラ 16,26,36 バス 17,27,37 データ入出力線
チポート・メモリ) 14,24,34a,34b DMAコントローラ 15,25,35 リフレッシュ・コントローラ 16,26,36 バス 17,27,37 データ入出力線
Claims (2)
- 【請求項1】 CPUと、該CPUのメイン・メモリ
と、該メイン・メモリをアクセスする前記CPU以外の
他のバスマスタを有するコンピュータ・システムにおい
て、 ランダム・アクセス・ポートと少なくとも1つのシリア
ル・アクセス・ポートを備えたマルチポート・メモリか
ら成るメイン・メモリと、 該メイン・メモリのシリアル・アクセス・ポートに接続
されたデバイスを有し前記CPUは、前記ランダム・ア
クセス・ポートを介して前記メイン・メモリをアクセス
し、前記メイン・メモリから前記デバイスへのデータ転
送が、前記シリアル・アクセス・ポートを介して行われ
るように制御することを特徴とするコンピュータ・シス
テム。 - 【請求項2】 CPUと、該CPUのメイン・メモリ
と、該メイン・メモリをアクセスする前記CPU以外の
他のバスマスタを有するコンピュータ・システムにおい
て、 ランダム・アクセス・ポートと少なくとも1つのシリア
ル・アクセス・ポートを備えたマルチポート・メモリか
ら成るメイン・メモリと、 前記バスマスタとして、前記メイン・メモリのランダム
・アクセス・ポートとシリアル・アクセス・ポートと共
に接続されたDMAコントローラを有し、 前記DMAコントローラは、前記メイン・メモリに対す
るアクセス制御は、前記ランダム・アクセス・ポートを
介して行い、前記メイン・メモリとの間のデータ転送
は、前記メイン・メモリのシリアル・アクセス・ポート
を介して行うことを特徴とするコンピュータ・システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24914994A JPH08115251A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | コンピュータ・システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24914994A JPH08115251A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | コンピュータ・システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08115251A true JPH08115251A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17188646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24914994A Pending JPH08115251A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | コンピュータ・システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08115251A (ja) |
-
1994
- 1994-10-14 JP JP24914994A patent/JPH08115251A/ja active Pending
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