JPH0811547B2 - 作業車の油圧式操向操作装置 - Google Patents

作業車の油圧式操向操作装置

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JPH0811547B2
JPH0811547B2 JP60075695A JP7569585A JPH0811547B2 JP H0811547 B2 JPH0811547 B2 JP H0811547B2 JP 60075695 A JP60075695 A JP 60075695A JP 7569585 A JP7569585 A JP 7569585A JP H0811547 B2 JPH0811547 B2 JP H0811547B2
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は建設機械や、農業機械において用いられるク
ローラー式走行装置用の自動操向装置に関するものであ
る。
(ロ)従来技術 従来から自動操向装置に関する技術は公知とされてい
るのである。例えば、特開昭57−63005号公報と、実開
昭59−56175号公報と、実開昭55−1565号公報に記載の
技術の如くである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本考案が解決しようとする問題点は次の点である。
即ち、操向クラッチ装置と操向ブレーキ装置をどちら
も油圧操作方式とし、該操向クラッチと操向ブレーキの
操作を、手動操向操作具による操作と、電磁式制御バル
ブによる操作を可能と、更にクラッチが切れてブレーキ
が制動されるタイミングを確実に確保する必要のある油
圧式操向操作装置を、油圧機構を主体とした構成により
コンパクトに構成するものである。
また、電磁式制御バルブ以外は電気式の制御機構を殆
ど使わずに油圧回路により油圧式操向操作装置を構成
し、電気と油圧との間の制御のマッチングの不良による
故障や信頼性の低下という不具合を解消するものであ
る。
また、手動操向操作具により機械式制御バルブを操作
して、操向クラッチ装置と操向ブレーキ装置を操作する
場合と、電磁式制御バルブにより操向クラッチ装置と操
向ブレーキ装置を操作する場合の切換を、油圧ピストン
により簡単に行なうことが出来るようにしたものであ
る。
(ニ)問題を解決するための手段 本発明の目的は以上の如くであり、次に該目的を達成
する為の構成を説明する。
左右のクローラ装置の動力伝達経路中に介在させた操
向クラッチ装置CL,CRと操向ブレーキ装置BL,BRであっ
て、操向クラッチ装置CL,CRの切断と操向ブレーキ装置B
L,BRの制動を、独立した2組のアクチュエータ15L,15R,
14L,14Rの連続した作動により行い、作業車の操向操作
をすべく構成した作業車の油圧式操向操作装置におい
て、操向クラッチ装置CL,CRのアクチュエータ15L,15R
は、一方の油圧ポンプ43をそのまま作動源として、クラ
ッチ切換用油圧室50L,50Rを有する油圧パイロット式制
御バルブ75L,75Rにより切換操作すべく構成し、操向ブ
レーキ装置BL,BRのアクチュエータ14L,14Rは、他方の油
圧ポンプ42をその作動源として、手動操向操作具55L,55
Rからの指令で操作される機械式制御バルブ84L,84Rによ
り操作すべく構成し、機械式制御バルブ84L,84Rとアク
チュエータ14L,14Rを繋ぐ圧油供給路に、手動操向操作
具55L,55Rの操作量に応じてリリーフ圧が変更される可
変リリーフ弁85L,85Rを設ける一方、前記クラッチ切換
用油圧室50L,50Rを接続すると共に、他方の油圧ポンプ4
2と機械式制御バルブ84L,84Rの間に、外部電気信号から
の指令で切換え操作される電磁式制御バルブA,S,Vを直
列に配置し、電磁式制御バルブA,S,Vの切換えで作動す
る油圧ピストン51L,51Rを設け、該油圧ピストン51L,51R
の作用端を前記クラッチ切換用油圧室50L,50Rに臨ま
せ、油圧パイロット式制御バルブ75L,75Rを切換自在に
構成したものである。
また、油圧ピストン51L,51Rの非作動位置では機械式
制御バルブ84L,84Rの圧油供給路を操向ブレーキ装置BL,
BRのアクチュエータ14L,14Rに接続し、油圧ピストン51
L,51Rの作動位置では、電磁式制御バルブA,S,Vの圧油供
給路を操向ブレーキ装置BL,BRのアクチュエータ14L,14R
に接続する切換油路を、油圧ピストン51L,51Rに設けた
ものである。
(ホ)実施例と作用 本発明の目的,構成は以上の如くであり、次に添付の
図面に示した実施例の構成と発明の作用を説明する。
第1図は本発明の自動操向装置を付した変速装置のス
ケルトン図、第2図は手動操向操作具(レバー)と微調
整操向レバーの配置を示すレバーガイド部の図面、第3
図は本発明の作業車の油圧式操向操作装置の油圧回路
図、第4図は操向クラッチ切換弁と可変リリーフバルブ
部の構造を示す平面断面図、第5図は手動操作時におけ
る油圧ピストンと油圧パイロット式制御バルブの位置を
示す図面である。
第1図より本発明の作業車の油圧式操向操作装置を付
する変速装置の動力伝達系統を説明する。
軸1が入力軸であり、右側に入力プーリー1aを、左外
側に油圧ポンプ42,43を付設している。軸2はカウンタ
ー軸、軸3は主変速高低段の変速用油圧クラッチ軸、軸
4は主変速前後進段のうち前進段用の油圧クラッチ軸、
軸5は主変速前後進段のうち後進段用の油圧クラッチ
軸、軸6は油圧式操向クラッチ装置、油圧式操向ブレー
キを装着した操向軸、軸7は左右の減速軸、軸8は左右
の駆動スプロケット軸である。左右の駆動スプロケット
40L,40Rにてクローラー装置41L,41Rを駆動している。
入力軸1とカウンター軸2の間で高,中,低の3段の
歯車摺動式副変速が行なわれている。副変速の高速は、
歯車20と歯車21の噛合を摺動歯車19のスプライン爪19b
が係合して得られる。副変速中速は摺動歯車19が歯車23
と噛合することにより得られる。副変速低速は摺動歯車
19の内径爪19aが歯車17と噛合することにより得られ
る。
次に油圧クラッチ式の主変速装置を説明する。
本変速装置の油圧クラッチ式主変速装置は主変速高低
段用の油圧クラッチ装置9,10にて、まず前進2速,4速,
後進2速と、前進1速,3速,後進1速の高低に選択し、
次に主変速前後進段の油圧クラッチ装置11,12,13にて前
進3速,4速と、前記1速,2速と後進1速,2速のうち一つ
を選択し、結果として2×3の6段の変速を可能として
いる。
これを油圧クラッチ装置1個ごとに1速度とすると、
油圧クラッチ装置5個で5段の変速しかできないが、主
変速高低と主変速前後進段に2分してこれを直列に配置
することにより、6段の変速ができたのである。
軸2から軸6までの各主変速段の歯車連を説明する。
主変速第1速は、軸2→歯車22→歯車27→油圧クラッ
チ装置10→軸3→歯車28→歯車31→油圧クラッチ装置12
→軸4→歯車30→歯車35→軸6と伝えられる。
主変速第2速は、軸2→歯車24→歯車25→油圧クラッ
チ装置9→軸3→歯車28→歯車31→油圧クラッチ装置12
→軸4→歯車30→歯車35→軸6と伝えられる。
主変速第3速は、軸2→歯車22→歯車27→油圧クラッ
チ装置10→軸3→歯車26→歯車29→油圧クラッチ装置11
→軸4→歯車30→歯車35→軸6と伝えられる。
主変速第4速は、軸2→歯車24→歯車25→油圧クラッ
チ装置9→軸3→歯車26→歯車29→油圧クラッチ装置11
→軸4→歯車30→歯車35→軸6と伝えられる。
主変速後進1速は、軸2→歯車22→歯車27→油圧クラ
ッチ装置10→軸3→歯車28→歯車31→歯車34→油圧クラ
ッチ装置13→軸5→歯車33→歯車35→軸6と伝えられ
る。
主変速後進2速は、軸2→歯車24→歯車25→油圧クラ
ッチ装置9→軸3→歯車28→歯車31→歯車34→油圧クラ
ッチ装置13→軸5→歯車33→歯車35→軸6と伝えられ
る。
操向軸6より下方の動力伝達は、操向軸6上に固定さ
れた歯車36L,36Rから、ファイナル軸7L,7Rの上の歯車37
L,37Rに動力が伝達される。該ファイナル軸7L,7Rの外端
の歯車38L,38Rが、車軸8L,8Rの上の歯車39L,39Rと噛合
して動力伝達し、車軸8L,8Rが駆動される、該車軸8L,8R
には駆動スプロケット40L,40Rが固設されており、クロ
ーラ装置41L,41Rを駆動する。
次に、操向軸6上のアクチュエータ15L,15R及びアク
チュエータ14L,14Rの構造を説明する。
本変速装置ではどちらも油圧式とした、ピストン15b,
15bを有するアクチュエータ15L,15R及び、ピストン14a,
14aを有するアクチュエータ14L,14Rを操向軸6上に併設
したものである。
故に左右の油圧式の操向クラッチ装置CL,CRのアクチ
ュエータ15L,15Rと左右の油圧式の操向ブレーキ装置BL,
BRのアクチュエータ14L,14Rと合わせて4組のアクチュ
エータ装置が一本の操向軸6上に配置されることになる
のである。
まず第3図の油圧回路図により全体的な流れを説明す
る。
作動油はミッションケースM内の潤滑油をオイルフィ
ルター90にて濾過し、油圧ポンプ43,42に吸い込む。潤
滑油の吸引口はオイルフィルター90よりも下方に開口さ
れており、油路板とミッションケースMの壁面との油路
によりミッションケースM下方から吸引している。
油圧ポンプ43は大容量で、変速用の油圧クラッチ装置
の5個の油圧シリンダー(9,10,11,12,13)と操向クラ
ッチ装置CL,CRの左右の油圧シリンダー(15L,15R)の計
7本の油圧シリンダーに圧油を送っている。
実際は7本全部に圧油が送られることはないから、変
速用の油圧シリンダー2本と操向クラッチ装置CL,CRの
左右の2本のアクチュエータ15L,15Rの4本である。油
圧ポンプ43の圧油はディレイリリーフバルブ装置のバネ
受けピストン87とリリーフバルブ88側に入り、リリーフ
バルブ88より吐出された低圧油は、低圧リリーフバルブ
71よりミッションケースMへ戻る。86はディレイリリー
フバルブ装置のバネ受けピストン87への圧油回路に設け
た絞りである。
前記ディレイリリーフバルブへ流れる圧油路が分岐し
て、変速用の油圧クラッチ装置の制御バルブ47,49へ向
かう。第3図においては、油圧ポンプ43からの圧油をチ
ェック弁89を介して、変速用の油圧クラッチ装置の制御
バルブ47,49へ導いている。
更にこの圧油路は、ミッションケースMの上面の第4
図に示す油圧式操向クラッチ用の制御バルブ装置の下方
の圧油路に入り、左右のチェックバルブ74L,74Rを経
て、油圧パイロット式制御バルブ75L,75Rを通過する。
そして、油路を経て、前述のミッションケースM底部
の操向軸6の操向クラッチ装置CL,CRのアクチュエータ1
5L,15Rに入るのである。
しかし、前記操向クラッチ装置CL,CRのアクチュエー
タ15L,15Rまで流入するのは油圧ポンプ43の圧油である
が、油圧パイロット式制御バルブ75L,75Rを操作する操
作用圧油は、油圧式操向ブレーキ用の圧油を投入してい
る。即ち、油圧ポンプ42からの圧油である。
油圧ポンプ42からの圧油は、まず電磁式制御バルブA,
S,Vへ入る。該電磁式制御バルブA,S,Vは、操向センサー
54からの信号により切り換わり、右ブレーキ、中立、左
ブレーキと作用する。電磁式制御バルブA,S,Vが中立の
時又は、スイッチで手動操向に固定した時は機械式制御
バルブ84L,84Rにて操向ができる。
まず自動操向の場合は、自動操向切換時の急激なショ
ックを抑えたり、左右のブレーキ圧、クラッチ圧の均一
化を図るべく、左右のチェックバルブ80L,80Rが設けら
れ、該チェックバルブ80L,80Rから吐出された圧油は可
変リリーフバルブ79を経てミッションケースMへ戻るの
である。
そして、可変リリーフバルブ79により設定された圧油
は、左右独立に油圧式の操向クラッチ装置CL,CR用の油
圧パイロット式制御バルブ75L,75Rの背室と、油圧式の
操向ブレーキ装置BL,BRのアクチュエータ14L,14Rの方へ
同時に流入する。
そして、予め設定した圧力がかかった時点で操向クラ
ッチが切れて、次に操向ブレーキが徐々に効いていくよ
うに、前記操向クラッチ装置CL,CRの油圧パイロット式
制御バルブ75L,75Rのバネ91L,91R並びに操向ブレーキ装
置BL,BRのアクチュエータ14L,14Rのバネのバネ力を適宜
調整している。
同様に、電磁式制御バルブA,S,Vが中立で手動操向を
行なう場合には、機械式制御バルブ84L,84Rが手動によ
り切り換えられる。この時に急激なブレーキ効き始めの
ショックを緩和する為に、可変リリーフ弁85L,85Rが設
けられている。そして、圧油は左右の機械式制御バルブ
84L,84Rがクロスされていて、制動の片効きが発生しな
いようにしている。
制御された圧油は同じく、油圧式の操向クラッチ装置
CL,CRの油圧パイロット式制御バルブ75L,75Rと切換用の
油圧ピストン51L,51Rの間及び、油圧式の操向ブレーキ
装置BL,BRのアクチュエータ14L,14Rの方へ入る。
本発明の全体的な構成は以上の如くであるが、次に要
部について説明する。
従来は電磁式制御バルブA,S,Vにて制御された圧油
は、操向クラッチ装置CL,CRのアクチュエータ15L,15Rの
みを作動させて、操向ブレーキの方は作動させないよう
に構成されていたのであるが、本発明では自動操向の場
合でも操向ブレーキをも作動させるべく構成している。
即ち第4図,第5図において示す如く、操向クラッチ
用バルブは制御バルブ75L,75Rと油圧ピストン51L,51Rの
それぞれ2本のバルブを同一の摺動孔に嵌入した構成と
なっており、第5図に示す如く、中途から油圧ピストン
51L(51R)と油圧パイロット式制御バルブ75L(75R)の
スプールに分離すべく構成している。
そして、第5図の如く、Lポートに機械式制御バルブ
84L(84R)からの圧油が入り、Lポートはクラッチ切換
用油圧室50L(50R)に連通しているので、該クラッチ切
換用油圧室50L(50R)に圧油が供給される。
これにより、油圧パイロット式制御バルブ75L,75R
を、バネ91に抗して右方へ移動させ、操向クラッチ
「切」の方へアクチュエータ15L,15Rを動かす。更に切
換用の油圧ピストン51L,51Rは左方へ移動し、Lポート
より操向ブレーキ装置BL,BRのアクチュエータ14L,14Rの
方へ行くポートBへ圧油が入って、制動が行なわれるよ
うに切り換えるのである。55L,55Rは手動操向操作具で
ある。
また、自動操向の場合には、電磁式制御バルブA,S,V
より、第4図の51L,75Lのスプールの如く、Aポートに
圧油が入り、油圧ピストン51Lの背室に圧油が回り、油
圧ピストン51Lを右へ押し、同時にバネ91Lに抗して油圧
パイロット式制御バルブ75Lも右へ押し、電磁式制御バ
ルブA,S,Vからの圧油はAポートからBポートへ入り、
操向ブレーキ装置BLのアクチュエータ14Lを押してブレ
ーキを制動させる。
一方、油圧ポンプ43からチェックバルブ74Lを経た圧
油は、油圧パイロット式制御バルブ75Lに制御され、操
向クラッチ装置CLのアクチュエータ15Lを「切」の方へ
摺動させる方向に圧油が供給される。
第4図の油圧ピストン51Rと油圧パイロット式制御バ
ルブ75Rに示された状態は、機械式制御バルブ84R(84
L)、電磁式制御バルブA,S,Vの左右の圧力を一定にする
為のチェックバルブ80R(80L)に背面から圧力を与えて
いる。可変リリーフバルブ79の付勢バネ53の付勢圧を第
4図のアーム57とピン56を介して、レバー(52)にて可
変調節可能としている。
この可変リリーフバルブ79で予め設定した圧力がかか
った時に操向クラッチが切れて徐々に操向ブレーキが効
いてくるように構成しており、操向ブレーキ圧を調整で
きるのである。これにより同じ操向センサー54からの信
号に対しても左右への操向回動幅を変更させることがで
きるのである。
また、前記操向センサー54と、電磁式制御バルブA,S,
Vと並列して、微調整操向レバー52を設けており、操向
センサー54よりの信号がなくなってもオペレーターの微
調整操向レバー52の操作により、スイッチとソレノイド
が動き、電磁式制御バルブA,S,Vを操作できるのであ
る。
そして、微調整操向レバー52と、可変リリーフバルブ
79のレバー(52)とを一体化連動すれば、第2図の如
く、手動操向操作具55L,55Rの他に微調整操向レバー52
にて操向ブレーキの制動圧を変化させながら、進路の補
正等が行なわれるのである。
(ヘ)発明の効果 本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を
有するものである。
特許請求の範囲第1項の如く構成したので、操向クラ
ッチ装置CL,CRと操向ブレーキ装置BL,BRをどちらも油圧
操作方式とし、該操向クラッチと操向ブレーキの操作
を、手動操向操作具55L,55Rによる操作と、電磁式制御
バルブA,S,Vによる操作を可能とし、更にクラッチが切
れてブレーキが制動されるタイミングを確実に確保する
必要のある油圧式操向操作装置を、油圧ポンプ43と油圧
ポンプ42の両方からの圧油を、操向クラッチ装置CL,CR
のアクチェータ15L,15Rと、操向ブレーキ装置BL,BRのア
クチュエータ14L,14Rに分けて供給することにより、油
圧機構を主体とした構成によりコンパクトに構成するこ
とが出来たのである。
また、電磁式制御バルブA,S,V以外は電気式の制動機
構を殆ど使わずに油圧回路により油圧式操向操作装置を
構成したので、電気と油圧との間の制御のマッチングの
不良による故障や信頼性の低下という不具合を解消する
ことが出来たのである。
特許請求の範囲第2項の如く構成したので、手動操向
操作具55L,55Rにより機械式制御バルブ84L,84Rを操作し
て、操向クラッチ装置CL,CRと操向ブレーキ装置BL,BRを
操作する場合と、電磁式制御バルブA,S,Vにより操向ク
ラッチ装置CL,CRと操向ブレーキ装置BL,BRを操作する場
合の切換を、油圧ピストン51L,51Rにより簡単に行なう
ことが出来るようになったのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動操向装置を付した変速装置のスケ
ルトン図、第2図は手動操向操作具(レバー)と微調整
操向レバーの配置を示すレバーガイド部の図面、第3図
は本発明の作業車の油圧式操向操作装置の油圧回路図、
第4図は操向クラッチ切換弁と可変リリーフバルブ部の
構造を示す平面断面図、第5図は手動操作時における油
圧ピストンと油圧パイロット式制御バルブの位置を示す
図面である。 A,S,V……電磁式制御バルブ 14L,14R……操向ブレーキ用のアクチュエータ 15L,15R……操向クラッチ用のアクチュエータ 51L,51R……油圧ピストン 52……微調整操向レバー 54……センサー 55……手動操向操作具 75L,75R……油圧パイロット式制御バルブ 79……可変リリーフバルブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右のクローラ装置の動力伝達経路中に介
    在させた操向クラッチ装置CL,CRと操向ブレーキ装置BL,
    BRであって、操向クラッチ装置CL,CRの切断と操向ブレ
    ーキ装置BL,BRの制動を、独立した2組のアクチュエー
    タ15L,15R,14L,14Rの連続した作動により行い、作業車
    の操向操作をすべく構成した作業車の油圧式操向操作装
    置において、操向クラッチ装置CL,CRのアクチュエータ1
    5L,15Rは、一方の油圧ポンプ43をそのまま作動源とし
    て、クラッチ切換用油圧室50L,50Rを有する油圧パイロ
    ット式制御バルブ75L,75Rにより切換操作すべく構成
    し、操向ブレーキ装置BL,BRのアクチュエータ14L,14R
    は、他方の油圧ポンプ42をその作動源として、手動操向
    操作具55L,55Rからの指令で操作される機械式制御バル
    ブ84L,84Rにより操作すべく構成し、機械式制御バルブ8
    4L,84Rとアクチュエータ14L,14Rを繋ぐ圧油供給路に、
    手動操向操作具55L,55Rの操作量に応じてリリーフ圧が
    変更される可変リリーフ弁85L,85Rを設ける一方、前記
    クラッチ切換用油圧室50L,50Rを接続すると共に、他方
    の油圧ポンプ42と機械式制御バルブ84L,84Rの間に、外
    部電気信号からの指令で切換え操作される電磁式制御バ
    ルブA,S,Vを直列に配置し、電磁式制御バルブA,S,Vの切
    換えで作動する油圧ピストン51L,51Rを設け、該油圧ピ
    ストン51L,51Rの作用端を前記クラッチ切換用油圧室50
    L,50Rに臨ませ、油圧パイロット式制御バルブ75L,75Rを
    切換え自在に構成したことを特徴とする作業車の油圧式
    操向操作装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の作業車の油圧
    式操向操作装置において、油圧ピストン51L,51Rの非作
    動位置では機械式制御バルブ84L,84Rの圧油供給路を操
    向ブレーキ装置BL,BRのアクチュエータ14L,14Rに接続
    し、油圧ピストン51L,51Rの作動位置では、電磁式制御
    バルブA,S,Vの圧油供給路を操向ブレーキ装置BL,BRのア
    クチュエータ14L,14Rに接続する切換油路を、油圧ピス
    トン51L,51Rに設けたことを特徴とする作業車の油圧式
    操向操作装置。
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