JPH08115539A - パッケージング空隙型情報記録媒体 - Google Patents
パッケージング空隙型情報記録媒体Info
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- JPH08115539A JPH08115539A JP27423694A JP27423694A JPH08115539A JP H08115539 A JPH08115539 A JP H08115539A JP 27423694 A JP27423694 A JP 27423694A JP 27423694 A JP27423694 A JP 27423694A JP H08115539 A JPH08115539 A JP H08115539A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】エアギャップ型情報記録媒体をカード基板上に
行列状に形成しパッケージングしたしたパッケージング
エアギャップ型情報記録媒体の提供。 【構成】第1の基板上に第1の電極層、樹脂中に液晶を
分散固定した液晶記録層を積層した液晶記録媒体と、透
明な第2の基板上に第2の電極層、光導電層を形成した
光センサとを液晶記録層と光導電層が対向するように空
気層を介在させて積層したエアギャップ型情報記録媒体
を矩形状にして中心部に孔が形成されたディスク基板上
に複数放射状に形成し、シャッタで開閉される窓部を有
する収納ケース内に回転可能に収納したパッケージング
エアギャップ型情報記録媒体。
行列状に形成しパッケージングしたしたパッケージング
エアギャップ型情報記録媒体の提供。 【構成】第1の基板上に第1の電極層、樹脂中に液晶を
分散固定した液晶記録層を積層した液晶記録媒体と、透
明な第2の基板上に第2の電極層、光導電層を形成した
光センサとを液晶記録層と光導電層が対向するように空
気層を介在させて積層したエアギャップ型情報記録媒体
を矩形状にして中心部に孔が形成されたディスク基板上
に複数放射状に形成し、シャッタで開閉される窓部を有
する収納ケース内に回転可能に収納したパッケージング
エアギャップ型情報記録媒体。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光センサ及び液晶記録
媒体を積層し、液晶記録媒体の配向を変化させて画像記
録する空隙型情報記録媒体に係わり、特に矩形状に形成
された空隙型情報記録媒体をディスク基板上に放射状に
形成しパッケージングしたパッケージング空隙型情報記
録媒体に関するものである。
媒体を積層し、液晶記録媒体の配向を変化させて画像記
録する空隙型情報記録媒体に係わり、特に矩形状に形成
された空隙型情報記録媒体をディスク基板上に放射状に
形成しパッケージングしたパッケージング空隙型情報記
録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】前面に電極が設けられた光導電層からな
る光センサと、その光センサに対向し、後面に電極が設
けられた電荷保持層からなる情報記録媒体とを光軸上に
配置し、両導電層間に電圧を印加しつつ露光し、入射光
学像に応じて、電荷保持層に静電電荷を記録させ、その
静電電荷をトナー現像するかまたは電位読み取りにより
再生する方法は、例えば特開平1─290366号公
報、特開平1─289975号公報に記載されている。
また、前記方法における電荷保持層を熱可塑性樹脂層と
し、静電電荷を熱可塑性樹脂層表面に記録した後加熱
し、熱可塑性樹脂層表面にフロスト像を形成することに
より記録された静電電荷を可視化する方法は、例えば特
開平3─192288号公報に記載されている。
る光センサと、その光センサに対向し、後面に電極が設
けられた電荷保持層からなる情報記録媒体とを光軸上に
配置し、両導電層間に電圧を印加しつつ露光し、入射光
学像に応じて、電荷保持層に静電電荷を記録させ、その
静電電荷をトナー現像するかまたは電位読み取りにより
再生する方法は、例えば特開平1─290366号公
報、特開平1─289975号公報に記載されている。
また、前記方法における電荷保持層を熱可塑性樹脂層と
し、静電電荷を熱可塑性樹脂層表面に記録した後加熱
し、熱可塑性樹脂層表面にフロスト像を形成することに
より記録された静電電荷を可視化する方法は、例えば特
開平3─192288号公報に記載されている。
【0003】更に、本出願人等は、前記情報記録媒体に
おける情報記録層を高分子分散型液晶層として、前記同
様に電圧印加時露光し、光センサにより形成される電界
により液晶層を配向させて情報記録を行い、情報記録の
再生にあたっては透過光あるいは反射光により可視情報
として再生する情報記録再生方法を、先に特願平4─3
394号、特願平4─24722号、特願平5─266
646号として出願した。この情報記録再生方法は偏光
板を使用しなくとも記録された情報を可視化できる。
おける情報記録層を高分子分散型液晶層として、前記同
様に電圧印加時露光し、光センサにより形成される電界
により液晶層を配向させて情報記録を行い、情報記録の
再生にあたっては透過光あるいは反射光により可視情報
として再生する情報記録再生方法を、先に特願平4─3
394号、特願平4─24722号、特願平5─266
646号として出願した。この情報記録再生方法は偏光
板を使用しなくとも記録された情報を可視化できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、液晶記録媒
体と光センサの層厚はそれぞれ6μm、10μm程度
で、空隙型情報記録媒体全体の層厚も20μm未満と非
常に薄い。このような記録媒体を、例えば、カメラなど
に装填して手軽に撮影できるようにした装置はいまだ提
案されていない。本発明はかかる事情に鑑みてなされた
もので、空隙型情報記録媒体をディスク基板上に行列状
に形成しパッケージングしたしたパッケージング空隙型
情報記録媒体を提供することを目的とする。
体と光センサの層厚はそれぞれ6μm、10μm程度
で、空隙型情報記録媒体全体の層厚も20μm未満と非
常に薄い。このような記録媒体を、例えば、カメラなど
に装填して手軽に撮影できるようにした装置はいまだ提
案されていない。本発明はかかる事情に鑑みてなされた
もので、空隙型情報記録媒体をディスク基板上に行列状
に形成しパッケージングしたしたパッケージング空隙型
情報記録媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、第1の基板上に
第1の電極層、樹脂中に液晶を分散固定した液晶記録層
を積層した液晶記録媒体と、透明な第2の基板上に第2
の電極層、光導電層を形成した光センサとを液晶記録層
と光導電層が対向するように空気層を介在させて積層し
た空隙型情報記録媒体を矩形状にして中心部に孔が形成
されたディスク基板上に複数放射状に形成し、シャッタ
で開閉される窓部を有する収納ケース内に回転可能に収
納したパッケージング空隙型情報記録媒体、である。ま
た本発明は、前記矩形状に形成された空隙型情報記録媒
体の非画像部領域に、液晶透過率モニタ用光反射層を形
成したパッケージング空隙型情報記録媒体、である。ま
た本発明は、前記矩形状に形成された空隙型情報記録媒
体の非画像部領域に、前記光センサの第2の電極層に対
して前記光導電層を介して反対側に電流モニタ用電極層
を形成したパッケージング空隙型情報記録媒体、であ
る。また本発明は、前記第1の基板と前記透明な第2の
基板の何れか一方は他方に対して大きなサイズを有し、
積層により前記一方の前記他方からのはみだし部分に電
極端子を形成したパッケージング空隙型情報記録媒体、
である。また本発明は、前記矩形状に形成された空隙型
情報記録媒体の非画像部領域に、アドレス情報記録可能
な領域を形成したパッケージング空隙型情報記録媒体、
である。また本発明は、前記矩形状に形成された空隙型
情報記録媒体が形成されている基材の裏側に、アドレス
情報記録可能な領域を形成したパッケージング空隙型情
報記録媒体、である。また本発明は、前記矩形状に形成
された空隙型情報記録媒体の非画像部領域に、撮影情報
記録可能な領域を形成したパッケージング空隙型情報記
録媒体、である。
によって達成される。即ち、本発明は、第1の基板上に
第1の電極層、樹脂中に液晶を分散固定した液晶記録層
を積層した液晶記録媒体と、透明な第2の基板上に第2
の電極層、光導電層を形成した光センサとを液晶記録層
と光導電層が対向するように空気層を介在させて積層し
た空隙型情報記録媒体を矩形状にして中心部に孔が形成
されたディスク基板上に複数放射状に形成し、シャッタ
で開閉される窓部を有する収納ケース内に回転可能に収
納したパッケージング空隙型情報記録媒体、である。ま
た本発明は、前記矩形状に形成された空隙型情報記録媒
体の非画像部領域に、液晶透過率モニタ用光反射層を形
成したパッケージング空隙型情報記録媒体、である。ま
た本発明は、前記矩形状に形成された空隙型情報記録媒
体の非画像部領域に、前記光センサの第2の電極層に対
して前記光導電層を介して反対側に電流モニタ用電極層
を形成したパッケージング空隙型情報記録媒体、であ
る。また本発明は、前記第1の基板と前記透明な第2の
基板の何れか一方は他方に対して大きなサイズを有し、
積層により前記一方の前記他方からのはみだし部分に電
極端子を形成したパッケージング空隙型情報記録媒体、
である。また本発明は、前記矩形状に形成された空隙型
情報記録媒体の非画像部領域に、アドレス情報記録可能
な領域を形成したパッケージング空隙型情報記録媒体、
である。また本発明は、前記矩形状に形成された空隙型
情報記録媒体が形成されている基材の裏側に、アドレス
情報記録可能な領域を形成したパッケージング空隙型情
報記録媒体、である。また本発明は、前記矩形状に形成
された空隙型情報記録媒体の非画像部領域に、撮影情報
記録可能な領域を形成したパッケージング空隙型情報記
録媒体、である。
【0006】
【作用】本発明パッケージング空隙型情報記録媒体は、
第1の基板上に第1の電極層、樹脂中に液晶を分散固定
した液晶記録層を積層した液晶記録媒体と、透明な第2
の基板上に第2の電極層、光導電層を形成した光センサ
とを液晶記録層と光導電層が対向するように空気層を介
在させて積層した空隙型情報記録媒体を矩形状にして中
心部に孔が形成されたディスク基板上に複数放射状に形
成し、シャッタで開閉される窓部を有する収納ケース内
に回転可能に収納されており、画像露光と読取りの際に
は、窓をシャッタで開閉し窓を通してディスク基板上に
画像露光と読取りが行われ、またディスク基板を回転し
停止することで次々に複数の画像露光と読取りが行われ
る。また本発明のパッケージング空隙型情報記録媒体
は、前記矩形状に形成された空隙型情報記録媒体の非画
像部領域に、液晶透過率モニタ用光反射層が形成されて
おり、その光反射層により液晶透過率がモニタされる。
また本発明のパッケージング空隙型情報記録媒体は、前
記矩形状に形成された空隙型情報記録媒体の非画像部領
域に、前記光センサの第2の電極層に対して前記光導電
層を介して反対側に電流モニタ用電極層が形成されてお
り、その電流モニタ用電極層により電流がモニタされ
る。また本発明のパッケージング空隙型情報記録媒体
は、前記第1の基板と前記透明な第2の基板の何れか一
方は他方に対して大きなサイズを有し、積層により前記
一方の前記他方からのはみだし部分に電極端子を形成さ
れており、その電極端子により電源と電気的に接続され
る。また本発明のパッケージング空隙型情報記録媒体
は、前記矩形状に形成された空隙型情報記録媒体の非画
像部領域に、アドレス情報記録可能な領域が形成されて
おり、その領域にアドレス情報の記録が行われる。また
本発明のパッケージング空隙型情報記録媒体は、前記矩
形状に形成された空隙型情報記録媒体が形成されている
基材の裏側に、アドレス情報記録可能な領域が形成され
ており、その領域にアドレス情報の記録が行われる。ま
た本発明のパッケージング空隙型情報記録媒体は、前記
矩形状に形成された空隙型情報記録媒体の非画像部領域
に、撮影情報記録可能な領域が形成されており、その領
域に撮影情報の記録が行われる。
第1の基板上に第1の電極層、樹脂中に液晶を分散固定
した液晶記録層を積層した液晶記録媒体と、透明な第2
の基板上に第2の電極層、光導電層を形成した光センサ
とを液晶記録層と光導電層が対向するように空気層を介
在させて積層した空隙型情報記録媒体を矩形状にして中
心部に孔が形成されたディスク基板上に複数放射状に形
成し、シャッタで開閉される窓部を有する収納ケース内
に回転可能に収納されており、画像露光と読取りの際に
は、窓をシャッタで開閉し窓を通してディスク基板上に
画像露光と読取りが行われ、またディスク基板を回転し
停止することで次々に複数の画像露光と読取りが行われ
る。また本発明のパッケージング空隙型情報記録媒体
は、前記矩形状に形成された空隙型情報記録媒体の非画
像部領域に、液晶透過率モニタ用光反射層が形成されて
おり、その光反射層により液晶透過率がモニタされる。
また本発明のパッケージング空隙型情報記録媒体は、前
記矩形状に形成された空隙型情報記録媒体の非画像部領
域に、前記光センサの第2の電極層に対して前記光導電
層を介して反対側に電流モニタ用電極層が形成されてお
り、その電流モニタ用電極層により電流がモニタされ
る。また本発明のパッケージング空隙型情報記録媒体
は、前記第1の基板と前記透明な第2の基板の何れか一
方は他方に対して大きなサイズを有し、積層により前記
一方の前記他方からのはみだし部分に電極端子を形成さ
れており、その電極端子により電源と電気的に接続され
る。また本発明のパッケージング空隙型情報記録媒体
は、前記矩形状に形成された空隙型情報記録媒体の非画
像部領域に、アドレス情報記録可能な領域が形成されて
おり、その領域にアドレス情報の記録が行われる。また
本発明のパッケージング空隙型情報記録媒体は、前記矩
形状に形成された空隙型情報記録媒体が形成されている
基材の裏側に、アドレス情報記録可能な領域が形成され
ており、その領域にアドレス情報の記録が行われる。ま
た本発明のパッケージング空隙型情報記録媒体は、前記
矩形状に形成された空隙型情報記録媒体の非画像部領域
に、撮影情報記録可能な領域が形成されており、その領
域に撮影情報の記録が行われる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の空隙型情報記録媒体の構成
(部分1)を示す図である。この図1と続く図2におい
ては、主として平面上の配置構成について説明する(層
構成については、後述の図3、図11等を参照) 図1において、1は第1の基板であり、ガラス、プラス
チック等の材料から成り円盤形状を成し、中心に孔が形
成されている。2は画像形成部であり、三原色R,G,
Bの3つの画像領域が含まれ、基板1の孔の回りを放射
状に複数設けられている。3は第1の電極層であり、画
像形成部2の上に設けられ、第1の基板1の孔に端子が
導かれている。4は光反射層であり、液晶記録層の透過
率をモニタするため液晶記録層と光導電層の間に設けら
れており、第1の電極層3によって所定領域が覆われて
いる。5は第3の電極層であり、画像以外の、アドレス
情報、撮影情報等の情報を記録する領域の上に設けら
れ、端子は第1の基板1の外周部に導かれている。
(部分1)を示す図である。この図1と続く図2におい
ては、主として平面上の配置構成について説明する(層
構成については、後述の図3、図11等を参照) 図1において、1は第1の基板であり、ガラス、プラス
チック等の材料から成り円盤形状を成し、中心に孔が形
成されている。2は画像形成部であり、三原色R,G,
Bの3つの画像領域が含まれ、基板1の孔の回りを放射
状に複数設けられている。3は第1の電極層であり、画
像形成部2の上に設けられ、第1の基板1の孔に端子が
導かれている。4は光反射層であり、液晶記録層の透過
率をモニタするため液晶記録層と光導電層の間に設けら
れており、第1の電極層3によって所定領域が覆われて
いる。5は第3の電極層であり、画像以外の、アドレス
情報、撮影情報等の情報を記録する領域の上に設けら
れ、端子は第1の基板1の外周部に導かれている。
【0008】図2は本発明の空隙型情報記録媒体の構成
(部分2)を示す図である。図2において、6は第2の
基板であり、第1の基板1と同様の材料で成り同様の形
状を有する。7は第2の電極層であり、画像形成部2及
び光反射層4の所定領域の下に設けられ、第2の基板6
の外周部に端子が導かれている。8は電流モニタ用の電
極であり、主として光導電層の暗電流モニタ用に利用さ
れる。9は第4の電極層であり、画像以外の、アドレス
情報、撮影情報等の情報を記録する領域の下に設けら
れ、端子は第2の基板6の外周部に導かれている。アド
レス情報は画像形成部2に画像が撮影される、又は画像
が撮像された空隙型情報記録媒体の基板上の位置情報で
ある。撮影される以前、又は撮影される度に、アドレス
情報を書き込み、その情報から未記録領域の検索や、残
りの撮像可能領域数を知ることができる。また撮影情報
は、撮影の年月日時刻、場所、コメント、音声情報等の
情報であり、撮影された画像を特定し、その画像に付随
する各種情報が含まれる。
(部分2)を示す図である。図2において、6は第2の
基板であり、第1の基板1と同様の材料で成り同様の形
状を有する。7は第2の電極層であり、画像形成部2及
び光反射層4の所定領域の下に設けられ、第2の基板6
の外周部に端子が導かれている。8は電流モニタ用の電
極であり、主として光導電層の暗電流モニタ用に利用さ
れる。9は第4の電極層であり、画像以外の、アドレス
情報、撮影情報等の情報を記録する領域の下に設けら
れ、端子は第2の基板6の外周部に導かれている。アド
レス情報は画像形成部2に画像が撮影される、又は画像
が撮像された空隙型情報記録媒体の基板上の位置情報で
ある。撮影される以前、又は撮影される度に、アドレス
情報を書き込み、その情報から未記録領域の検索や、残
りの撮像可能領域数を知ることができる。また撮影情報
は、撮影の年月日時刻、場所、コメント、音声情報等の
情報であり、撮影された画像を特定し、その画像に付随
する各種情報が含まれる。
【0009】図3は本発明の空隙型情報記録媒体におい
て、第1の基板1と第2の基板6を組合わせた状態の断
面を示す図である。図3(A)は図1のAA’における
断面を示し、図3(B)は図2のBB’における断面を
示し、図3(C)は図2のCC’における断面を示し、
図3(D)は図2のDD’における断面を示し、図3
(E)は図2のEE’における断面を示している。図3
(A)に示すように第3の電極層5は第3の電極端子1
0により第1の基板1の周縁部を回り込んで第1の基板
1の裏側に導通する。また、光反射層4は液晶記録層2
2と光導電層21の間に形成されている。また11は空
隙形成層であり、第1の基板1と第2の基板6とに挟ま
れた間隙に、両基板の外周部と内周部に設けられ、所定
の距離を保って空隙12を形成する。空隙形成層11は
空隙12を形成するスペーサとしての役割だけでなく、
第1の基板1と第2の基板6とを接着して一体化すると
ともに、空隙12に異物等が侵入することを防ぐように
構成することができる。
て、第1の基板1と第2の基板6を組合わせた状態の断
面を示す図である。図3(A)は図1のAA’における
断面を示し、図3(B)は図2のBB’における断面を
示し、図3(C)は図2のCC’における断面を示し、
図3(D)は図2のDD’における断面を示し、図3
(E)は図2のEE’における断面を示している。図3
(A)に示すように第3の電極層5は第3の電極端子1
0により第1の基板1の周縁部を回り込んで第1の基板
1の裏側に導通する。また、光反射層4は液晶記録層2
2と光導電層21の間に形成されている。また11は空
隙形成層であり、第1の基板1と第2の基板6とに挟ま
れた間隙に、両基板の外周部と内周部に設けられ、所定
の距離を保って空隙12を形成する。空隙形成層11は
空隙12を形成するスペーサとしての役割だけでなく、
第1の基板1と第2の基板6とを接着して一体化すると
ともに、空隙12に異物等が侵入することを防ぐように
構成することができる。
【0010】図3(B)に示すように第4の電極層9は
第4の電極端子13により基板の周縁部を回り込んで基
板の裏側に導通する。図3(C)に示すように第3の電
極層5は第1の基板1と液晶記録層22の間に形成さ
れ、第4の電極層9は第2の基板6と光導電層21の間
に形成される。図3(D)に示すように第1の電極層3
は第1の電極端子14により第1の基板1の孔を回り込
んで第1の基板1の裏側に導通する。また、第2の電極
層7は第2の電極端子15により第2の基板6の周縁部
を回り込んで第2の基板6の裏側に導通する。図3
(E)に示すように電流モニタ用電極層8は光導電層2
1の上に形成され、電流モニタ用電極層8は電流モニタ
用電極端子16により基板6の周縁部を回り込んで第2
の基板6の裏側に導通する。
第4の電極端子13により基板の周縁部を回り込んで基
板の裏側に導通する。図3(C)に示すように第3の電
極層5は第1の基板1と液晶記録層22の間に形成さ
れ、第4の電極層9は第2の基板6と光導電層21の間
に形成される。図3(D)に示すように第1の電極層3
は第1の電極端子14により第1の基板1の孔を回り込
んで第1の基板1の裏側に導通する。また、第2の電極
層7は第2の電極端子15により第2の基板6の周縁部
を回り込んで第2の基板6の裏側に導通する。図3
(E)に示すように電流モニタ用電極層8は光導電層2
1の上に形成され、電流モニタ用電極層8は電流モニタ
用電極端子16により基板6の周縁部を回り込んで第2
の基板6の裏側に導通する。
【0011】図4は本発明の空隙型情報記録媒体の第1
の基板に設けられるアドレス・バーの一例を示す図であ
る。図4(A)は全体図であり、図4(A)において1
7は円盤形状の空隙型情報記録媒体を中心の孔の周りに
回転して停止する際の位置決めマークとアドレス情報と
を有するアドレス・バーである。図4(B)はアドレス
・バー17の構成を示す図である。図4(B)に示すよ
うにアドレス・バー17は〜の8つの要素部分(1
Byteの情報に相当する)から成っており、図4
(A)に示す例では、〜をアドレス情報(4bi
t)に割当て、〜(4bit)を位置決めマークに
割り当てている。所定の情報は“0”と“1”で表現
し、要素部分〜にパターンとして与えられる。例え
ば“0”と“1”は光の反射率、色、干渉等の違いによ
り区別することができる。また、光学的なパターン以外
に、磁気記録層を設けて磁気記録パターンの形態とする
こともできる。なお、アドレス・バーの要素部分の数は
前述の8つに限定されず、画像形成部の組数に合わせて
必要な数量を設けることができる。
の基板に設けられるアドレス・バーの一例を示す図であ
る。図4(A)は全体図であり、図4(A)において1
7は円盤形状の空隙型情報記録媒体を中心の孔の周りに
回転して停止する際の位置決めマークとアドレス情報と
を有するアドレス・バーである。図4(B)はアドレス
・バー17の構成を示す図である。図4(B)に示すよ
うにアドレス・バー17は〜の8つの要素部分(1
Byteの情報に相当する)から成っており、図4
(A)に示す例では、〜をアドレス情報(4bi
t)に割当て、〜(4bit)を位置決めマークに
割り当てている。所定の情報は“0”と“1”で表現
し、要素部分〜にパターンとして与えられる。例え
ば“0”と“1”は光の反射率、色、干渉等の違いによ
り区別することができる。また、光学的なパターン以外
に、磁気記録層を設けて磁気記録パターンの形態とする
こともできる。なお、アドレス・バーの要素部分の数は
前述の8つに限定されず、画像形成部の組数に合わせて
必要な数量を設けることができる。
【0012】図5は本発明の変形した実施例を示す図で
ある。図5(A)は平面図、図5(B)、図5(C)は
図5(A)のAA’における断面図である。この実施例
においては、図5(A)に示すように、複数ある画像形
成部の一つを上部電極を設けない電流モニタ領域とし電
流モニタ用電極層8としたものである。図5(B)に示
すように、この電流モニタ用電極層8を延ばして中央の
孔より下回りさせて電流モニタ用電極端子16を取り出
す。この実施例においては、一部の領域に対して上部電
極を設けず、この部分を電流モニタ用電極層8とし、電
流モニタ用電極端子16を中央の孔側より上回りあるい
は下回りさせて取り出す、あるいは、孔近辺の第2の基
板6の表面に設けることにより、下部電極の接点10と
の導通発生を防止しながら電極端子を構成することがで
きる。一方図5(C)に示す例では、第1の基板1につ
いて第2の基板6よりも、孔を大きく、外形を小さくす
るようにして、電流モニタ用端子16を第2の基板6の
孔近辺の表面に、及び第2の電極端子15を第2の基板
6の外周近辺の表面に設けるように構成したものであ
る。
ある。図5(A)は平面図、図5(B)、図5(C)は
図5(A)のAA’における断面図である。この実施例
においては、図5(A)に示すように、複数ある画像形
成部の一つを上部電極を設けない電流モニタ領域とし電
流モニタ用電極層8としたものである。図5(B)に示
すように、この電流モニタ用電極層8を延ばして中央の
孔より下回りさせて電流モニタ用電極端子16を取り出
す。この実施例においては、一部の領域に対して上部電
極を設けず、この部分を電流モニタ用電極層8とし、電
流モニタ用電極端子16を中央の孔側より上回りあるい
は下回りさせて取り出す、あるいは、孔近辺の第2の基
板6の表面に設けることにより、下部電極の接点10と
の導通発生を防止しながら電極端子を構成することがで
きる。一方図5(C)に示す例では、第1の基板1につ
いて第2の基板6よりも、孔を大きく、外形を小さくす
るようにして、電流モニタ用端子16を第2の基板6の
孔近辺の表面に、及び第2の電極端子15を第2の基板
6の外周近辺の表面に設けるように構成したものであ
る。
【0013】図6は前記のディスク形状の空隙型情報記
録媒体を矩形の収納ケースにパッケージングするように
した実施例を示す図である。図6において、空隙型情報
記録媒体は回転可能に収納されている。この収納ケース
18には図の左右方向に移動可能なシャッタ19が設け
られ、収納ケース18の一部に設けられた表面開口部2
0、裏面開口部23を開閉可能なように構成されてい
る。この例においては、図6(A)に示す表面側を光セ
ンサ側とし、図6(B)に示す裏面側を液晶層側として
収納ケース18に記録媒体を収納する。収納ケース18
がカメラに装填されたときにシャッタ19は図の矢印方
向に移動し、表面開口部20と裏面開口部23の両開口
部において、画像形成部、アドレス情報記録部、撮影情
報記録部等に対して、外部から情報記録再生等が可能と
成る。特に、裏面開口部は大きく開けられており、画像
記録部の電極端子、アドレス情報記録部の電極端子、撮
影情報記録部の電極端子、電流モニタ用の電極端子、と
外部装置との電気的な接点を得ることが可能なように構
成されている。またシャッタ19の裏面部分は、ディス
ク形状の空隙型情報記録媒体を回転駆動し停止するため
のドライブ孔24を開閉するようにも構成されている。
情報再生はシャッタ19を移動させることにより画像形
成部が露出し、液晶層側である裏面からCCDラインセ
ンサ等の撮像センサによって、読み取れるようになって
いる。
録媒体を矩形の収納ケースにパッケージングするように
した実施例を示す図である。図6において、空隙型情報
記録媒体は回転可能に収納されている。この収納ケース
18には図の左右方向に移動可能なシャッタ19が設け
られ、収納ケース18の一部に設けられた表面開口部2
0、裏面開口部23を開閉可能なように構成されてい
る。この例においては、図6(A)に示す表面側を光セ
ンサ側とし、図6(B)に示す裏面側を液晶層側として
収納ケース18に記録媒体を収納する。収納ケース18
がカメラに装填されたときにシャッタ19は図の矢印方
向に移動し、表面開口部20と裏面開口部23の両開口
部において、画像形成部、アドレス情報記録部、撮影情
報記録部等に対して、外部から情報記録再生等が可能と
成る。特に、裏面開口部は大きく開けられており、画像
記録部の電極端子、アドレス情報記録部の電極端子、撮
影情報記録部の電極端子、電流モニタ用の電極端子、と
外部装置との電気的な接点を得ることが可能なように構
成されている。またシャッタ19の裏面部分は、ディス
ク形状の空隙型情報記録媒体を回転駆動し停止するため
のドライブ孔24を開閉するようにも構成されている。
情報再生はシャッタ19を移動させることにより画像形
成部が露出し、液晶層側である裏面からCCDラインセ
ンサ等の撮像センサによって、読み取れるようになって
いる。
【0014】また図7は収納ケースにパッケージングさ
れ内蔵されたディスク形状の空隙型情報記録媒体等の内
部構成を示す図である。図7(A)は表面側を示し、図
7(B)は断面を示している。図7(A)において、画
像形成部24は複数あり放射状に円盤形状の基板上に形
成されている。それら画像形成部24毎に透過率変化モ
ニタ部25が設けられ、透過率測定により撮影条件の制
御を可能とするよう構成されている。また、図7(B)
に示すように、収納ケース18の内面側には記録媒体に
対向してその両面にクリーンペーパー26,27が設け
られ、記録媒体がゴミ等により汚染されるのを防止して
いる。更に、情報記録層は粉塵や水分に対し敏感なた
め、他の防塵防湿処理を併用することが好ましい。なお
かかるパッケージングされた記録媒体の情報記録再生装
置においては、透過型液晶記録媒体、反射型液晶記録媒
体とも画像書込み光は光センサ側である表面より行い、
読取り光の入射は、透過型の場合には表面あるいは裏面
から、反射型の場合は反射層が中間層に設けられている
場合には液晶側から、上部電極(液晶層上の電極)が反
射層となっている場合は、書き込み光及び読み取り光と
も表面(光センサ)側から光を入射する。
れ内蔵されたディスク形状の空隙型情報記録媒体等の内
部構成を示す図である。図7(A)は表面側を示し、図
7(B)は断面を示している。図7(A)において、画
像形成部24は複数あり放射状に円盤形状の基板上に形
成されている。それら画像形成部24毎に透過率変化モ
ニタ部25が設けられ、透過率測定により撮影条件の制
御を可能とするよう構成されている。また、図7(B)
に示すように、収納ケース18の内面側には記録媒体に
対向してその両面にクリーンペーパー26,27が設け
られ、記録媒体がゴミ等により汚染されるのを防止して
いる。更に、情報記録層は粉塵や水分に対し敏感なた
め、他の防塵防湿処理を併用することが好ましい。なお
かかるパッケージングされた記録媒体の情報記録再生装
置においては、透過型液晶記録媒体、反射型液晶記録媒
体とも画像書込み光は光センサ側である表面より行い、
読取り光の入射は、透過型の場合には表面あるいは裏面
から、反射型の場合は反射層が中間層に設けられている
場合には液晶側から、上部電極(液晶層上の電極)が反
射層となっている場合は、書き込み光及び読み取り光と
も表面(光センサ)側から光を入射する。
【0015】次にディスク媒体の製造方法について説明
する。図8は製造過程により、円盤形状の光センサ部分
が加工され形造られる過程をフローチャートと模式図で
示した図である。図8(A)において、ガラス、プラス
チック等の円形基板(第2の基板)上にITO(酸化イ
ンジウム・錫)被膜を形成し、それをパターニングして
下部電極層(第2の電極層)を形成する。このパターニ
ングは、レジスト、ドライマスク等を使用し、エッチン
グにより行う。この際、下部電極層は全て同一材料とす
ることも可能であるが、一部Au,Al等他金属を使用
することができる(S1)。このように円形ディスク状
に一様に下部電極をパターニングし形成した後、スピン
ナー、ブレード、ディップスプレー等の塗工過程により
光導電層を形成する。この光導電層の形成は下部電極パ
ターニング部分に限らず、ディスク上に一様に行う(S
2)。
する。図8は製造過程により、円盤形状の光センサ部分
が加工され形造られる過程をフローチャートと模式図で
示した図である。図8(A)において、ガラス、プラス
チック等の円形基板(第2の基板)上にITO(酸化イ
ンジウム・錫)被膜を形成し、それをパターニングして
下部電極層(第2の電極層)を形成する。このパターニ
ングは、レジスト、ドライマスク等を使用し、エッチン
グにより行う。この際、下部電極層は全て同一材料とす
ることも可能であるが、一部Au,Al等他金属を使用
することができる(S1)。このように円形ディスク状
に一様に下部電極をパターニングし形成した後、スピン
ナー、ブレード、ディップスプレー等の塗工過程により
光導電層を形成する。この光導電層の形成は下部電極パ
ターニング部分に限らず、ディスク上に一様に行う(S
2)。
【0016】次いで図8(B)に示すように、ディスク
上の周縁部分の光導電層を除去するトリミング処理を行
う(S3)。次いで図8(C)に示すように、光導電層
が形成された下部電極と一部重なるようにディスク円盤
の縁部に延びるように光導電層の暗電流をモニタするた
めの電流モニタ用電極層を形成する。この積層方法とし
てはドライマスク等の方法により行う(S4)。更に、
第2の電極層及び電流モニタ用電極層に電極端子を形成
する。下部電極端子の形成方法としては、導電材料の薄
膜を形成する方法としてはイオンプレーティング、スパ
ッタ、蒸着、CVD等があり、また導電材料の厚膜を形
成する方法としては銀ペーストの印刷、インジウムハン
ダ加工、スポット溶接等により行うことができる(S
5)。最後に図8(D)に示すように、ディスク上に中
心孔を形成して光センサ部分を完成させる(S6)。
上の周縁部分の光導電層を除去するトリミング処理を行
う(S3)。次いで図8(C)に示すように、光導電層
が形成された下部電極と一部重なるようにディスク円盤
の縁部に延びるように光導電層の暗電流をモニタするた
めの電流モニタ用電極層を形成する。この積層方法とし
てはドライマスク等の方法により行う(S4)。更に、
第2の電極層及び電流モニタ用電極層に電極端子を形成
する。下部電極端子の形成方法としては、導電材料の薄
膜を形成する方法としてはイオンプレーティング、スパ
ッタ、蒸着、CVD等があり、また導電材料の厚膜を形
成する方法としては銀ペーストの印刷、インジウムハン
ダ加工、スポット溶接等により行うことができる(S
5)。最後に図8(D)に示すように、ディスク上に中
心孔を形成して光センサ部分を完成させる(S6)。
【0017】図9は製造過程により、円盤形状の情報記
録媒体部分が加工され形造られる過程をフローチャート
と模式図で示した図である。図9(A)において、ガラ
ス、プラスチック等の円形基板(第1の基板)上にIT
O(酸化インジウム・錫)被膜を形成し、それをパター
ニングして上部電極層(第1の電極層)、その他の電極
層(アドレス情報記録用電極層、撮影情報記録用電極
層)を形成する。このパターニングは、レジスト、ドラ
イマスク等を使用し、エッチングにより行う。この際、
上部電極層は全て同一材料とすることも可能であるが、
一部Au,Al等他金属を使用することができる(S1
1)。このように円形ディスク状に一様に下部電極をパ
ターニングし形成した後、スピンナー、ブレード、ディ
ップスプレー等の塗工過程により液晶記録層を形成す
る。この液晶記録層の形成は上部電極パターニング部分
に限らず、ディスク上に一様に行う(S12)。
録媒体部分が加工され形造られる過程をフローチャート
と模式図で示した図である。図9(A)において、ガラ
ス、プラスチック等の円形基板(第1の基板)上にIT
O(酸化インジウム・錫)被膜を形成し、それをパター
ニングして上部電極層(第1の電極層)、その他の電極
層(アドレス情報記録用電極層、撮影情報記録用電極
層)を形成する。このパターニングは、レジスト、ドラ
イマスク等を使用し、エッチングにより行う。この際、
上部電極層は全て同一材料とすることも可能であるが、
一部Au,Al等他金属を使用することができる(S1
1)。このように円形ディスク状に一様に下部電極をパ
ターニングし形成した後、スピンナー、ブレード、ディ
ップスプレー等の塗工過程により液晶記録層を形成す
る。この液晶記録層の形成は上部電極パターニング部分
に限らず、ディスク上に一様に行う(S12)。
【0018】次いで図9(B)に示すように、ディスク
上の周縁部分の液晶記録層を除去するトリミング処理を
行う(S13)。次いで図8(C)に示すように、光導
電層が形成された上部電極と一部重なるように液晶記録
層の透過率をモニタするための透過率モニタ用の光反射
層を形成する。光反射層はAu,Al・・・・等を蒸着
スパッタイオンプレーティング等により形成する(S1
4)。更に、第1の電極層及びその他の電極層(アドレ
ス情報記録用電極層、撮影情報記録用電極層)に電極端
子を形成する。下部電極端子の形成方法としては、導電
材料の薄膜を形成する方法としてはイオンプレーティン
グ、スパッタ、蒸着、CVD等があり、また導電材料の
厚膜を形成する方法としては銀ペーストの印刷、インジ
ウムハンダ加工、スポット溶接等により行うことができ
る(S15)。最後に図9(D)に示すように、ディス
ク上に中心孔を形成して情報記録媒体部分を完成させる
(S16)。
上の周縁部分の液晶記録層を除去するトリミング処理を
行う(S13)。次いで図8(C)に示すように、光導
電層が形成された上部電極と一部重なるように液晶記録
層の透過率をモニタするための透過率モニタ用の光反射
層を形成する。光反射層はAu,Al・・・・等を蒸着
スパッタイオンプレーティング等により形成する(S1
4)。更に、第1の電極層及びその他の電極層(アドレ
ス情報記録用電極層、撮影情報記録用電極層)に電極端
子を形成する。下部電極端子の形成方法としては、導電
材料の薄膜を形成する方法としてはイオンプレーティン
グ、スパッタ、蒸着、CVD等があり、また導電材料の
厚膜を形成する方法としては銀ペーストの印刷、インジ
ウムハンダ加工、スポット溶接等により行うことができ
る(S15)。最後に図9(D)に示すように、ディス
ク上に中心孔を形成して情報記録媒体部分を完成させる
(S16)。
【0019】図10は製造過程により、前記製造過程で
造られた光センサ部分及び情報記録媒体部分を組立てデ
ィスク媒体を得る過程をフローチャートと模式図で示し
た図である。まず図10(A)に示すように、光センサ
部分と情報記録媒体部分の一方、又は両方に空隙形成層
を形成する。空隙形成層は、厚さ精度と電気絶縁性の良
好なポリエチレンテレフタレート、ポリイミド等のプラ
スチック材料から成るフィルムを成形したスペーサ材料
を光センサ部分と情報記録媒体部分との間に設けるか、
あるいはUV硬化樹脂、水系樹脂、フッ素樹脂等を光セ
ンサ部分と情報記録媒体部分との間で硬化成形すること
によって形成することができる(S21)。
造られた光センサ部分及び情報記録媒体部分を組立てデ
ィスク媒体を得る過程をフローチャートと模式図で示し
た図である。まず図10(A)に示すように、光センサ
部分と情報記録媒体部分の一方、又は両方に空隙形成層
を形成する。空隙形成層は、厚さ精度と電気絶縁性の良
好なポリエチレンテレフタレート、ポリイミド等のプラ
スチック材料から成るフィルムを成形したスペーサ材料
を光センサ部分と情報記録媒体部分との間に設けるか、
あるいはUV硬化樹脂、水系樹脂、フッ素樹脂等を光セ
ンサ部分と情報記録媒体部分との間で硬化成形すること
によって形成することができる(S21)。
【0020】次に図10(B)に示すように、光センサ
部分と情報記録媒体部分とを接着材で接着かつ密封して
ディスク媒体を得る(S22)。あるいは図10(C)
に示すように、光センサ部分と情報記録媒体部分とをク
ランプ手段を使用して機械的に結合させディスク媒体を
得る(S23)。こうして図6で示したような収納ケー
スに円形状のディスクを収納してカメラ等に組み込む記
録媒体とする。即ち、カメラ等の撮影装置において、そ
の回転支持体によって記録媒体が回転可能に支持され、
その接触端子によって上部電極端子、下部電極端子、電
流モニタ用電極端子、撮影情報記録用電極端子及びアド
レス情報記録用電極端子は第1の基板の孔近辺の表面部
分と第2の基板の周縁部分より取り出すことができる。
部分と情報記録媒体部分とを接着材で接着かつ密封して
ディスク媒体を得る(S22)。あるいは図10(C)
に示すように、光センサ部分と情報記録媒体部分とをク
ランプ手段を使用して機械的に結合させディスク媒体を
得る(S23)。こうして図6で示したような収納ケー
スに円形状のディスクを収納してカメラ等に組み込む記
録媒体とする。即ち、カメラ等の撮影装置において、そ
の回転支持体によって記録媒体が回転可能に支持され、
その接触端子によって上部電極端子、下部電極端子、電
流モニタ用電極端子、撮影情報記録用電極端子及びアド
レス情報記録用電極端子は第1の基板の孔近辺の表面部
分と第2の基板の周縁部分より取り出すことができる。
【0021】〔光センサ及び情報記録媒体〕次に本発明
における光センサ及び情報記録媒体について説明する。
光センサ28と情報記録媒体29とは空隙を設けて平行
に積層されており、それらの面にほぼ垂直な方向に電圧
が印加されている。図11は本発明のパッケージ型情報
記録媒体において平面形状の光センサ28と情報記録媒
体29とを空隙を設けて平行に積層した場合を示す図で
ある。
における光センサ及び情報記録媒体について説明する。
光センサ28と情報記録媒体29とは空隙を設けて平行
に積層されており、それらの面にほぼ垂直な方向に電圧
が印加されている。図11は本発明のパッケージ型情報
記録媒体において平面形状の光センサ28と情報記録媒
体29とを空隙を設けて平行に積層した場合を示す図で
ある。
【0022】本発明の光センサの光導電層は単層から構
成されている場合と複数の層から成る積層体から構成さ
れている場合があり、ここでは積層型光センサについて
説明する。図11において1は基板、6は第2の電極
層、21は光導電層である。また光導電層21は30の
電荷発生層及び31の電荷輸送層から構成されている。
即ち光センサ28は基板1、第2の電極層6、電荷発生
層30及び電荷輸送層31から構成されている。また、
3は第1の電極層、22は液晶記録層でありこれらから
情報記録媒体が構成されている。
成されている場合と複数の層から成る積層体から構成さ
れている場合があり、ここでは積層型光センサについて
説明する。図11において1は基板、6は第2の電極
層、21は光導電層である。また光導電層21は30の
電荷発生層及び31の電荷輸送層から構成されている。
即ち光センサ28は基板1、第2の電極層6、電荷発生
層30及び電荷輸送層31から構成されている。また、
3は第1の電極層、22は液晶記録層でありこれらから
情報記録媒体が構成されている。
【0023】図11の構成において動作を説明する。制
御回路によってシャターが開かれると被写体からレンズ
を通過した光は3色分解光学系に至り、3色(Red,
Green,Blue)に分解される(図示せず)。被
写体の像は透明な基板1と第2の電極層6を透過して光
導電層21の面上に結像する。光導電層21は光導電性
を有しており、結像した像の各部分の光量に応じて導電
性が発現する。即ち光の像は導電性の像に変換される。
第1の電極層3と第2の電極層6の間には電圧印加手段
によって電圧が印加されるようになっている。電源32
において、一方の電極端子はアースされ、このアース端
子はアースを通じて情報記録媒体29の第1の電極層3
に接続されている。またもう一方の電極端子は制御回路
によって開閉を制御されるスイッチ33を介して光セン
サ28の第2の電極層6に接続されている。また第1の
電極層3と第2の電極層6との間には抵抗36が接続さ
れており、スイッチ33が開いた状態においては、電極
間の蓄積電荷は抵抗36を通過して放電させられるため
両電極間には電位差は生じない。
御回路によってシャターが開かれると被写体からレンズ
を通過した光は3色分解光学系に至り、3色(Red,
Green,Blue)に分解される(図示せず)。被
写体の像は透明な基板1と第2の電極層6を透過して光
導電層21の面上に結像する。光導電層21は光導電性
を有しており、結像した像の各部分の光量に応じて導電
性が発現する。即ち光の像は導電性の像に変換される。
第1の電極層3と第2の電極層6の間には電圧印加手段
によって電圧が印加されるようになっている。電源32
において、一方の電極端子はアースされ、このアース端
子はアースを通じて情報記録媒体29の第1の電極層3
に接続されている。またもう一方の電極端子は制御回路
によって開閉を制御されるスイッチ33を介して光セン
サ28の第2の電極層6に接続されている。また第1の
電極層3と第2の電極層6との間には抵抗36が接続さ
れており、スイッチ33が開いた状態においては、電極
間の蓄積電荷は抵抗36を通過して放電させられるため
両電極間には電位差は生じない。
【0024】前述の光の像が導電性の像に変換された状
態において、スイッチ33が閉じられ所定の電圧が印加
されると、光導電層21の導電性に応じて電流が流れ
る。これを光誘起電流と呼び、本発明における光導電層
はこの光誘起電流を増幅する作用が顕著である点が特徴
の一つとなっている。この光誘起電流によって液晶記録
層は配向させられて光散乱体から光透過体へと変化す
る。所定の電圧を所定の時間だけ印加した後、制御回路
によって電圧の印加を停止すると、液晶記録層22のメ
モリ機能によって配向の状態は保たれる。即ち結像した
像は液晶記録層22の光散乱状態の違いとして記録され
る。
態において、スイッチ33が閉じられ所定の電圧が印加
されると、光導電層21の導電性に応じて電流が流れ
る。これを光誘起電流と呼び、本発明における光導電層
はこの光誘起電流を増幅する作用が顕著である点が特徴
の一つとなっている。この光誘起電流によって液晶記録
層は配向させられて光散乱体から光透過体へと変化す
る。所定の電圧を所定の時間だけ印加した後、制御回路
によって電圧の印加を停止すると、液晶記録層22のメ
モリ機能によって配向の状態は保たれる。即ち結像した
像は液晶記録層22の光散乱状態の違いとして記録され
る。
【0025】〔光センサの構成及び材料〕次に本発明に
おける光センサの構成及び材料について説明する。光セ
ンサの電荷発生層30は電荷発生性物質とバインダーか
らなる。電荷発生性物質としては、ピリリウム系染料、
アズレニウム系染料、スクアリリウム塩系染料、フタロ
シアニン系顔料、ペリレン系顔料、多環キノン系顔料、
インジゴ系顔料、ピロール系顔料、アゾ系顔料等の染
料、顔料を単独あるいは複数のものを組み合わせて使用
することができる。バインダーとしては、例えばポリカ
ーボネイト樹脂、ビニルホルマール樹脂、ビニルアセタ
ール樹脂、ビニルブチラール樹脂、ポリエステル樹脂、
アクリル樹脂、メタクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸
ビニル樹脂、塩化ビニル─酢酸ビニル共重合体樹脂等が
挙げられ、それぞれバインダー樹脂を単独または複数の
ものを組み合わせて使用することができる。
おける光センサの構成及び材料について説明する。光セ
ンサの電荷発生層30は電荷発生性物質とバインダーか
らなる。電荷発生性物質としては、ピリリウム系染料、
アズレニウム系染料、スクアリリウム塩系染料、フタロ
シアニン系顔料、ペリレン系顔料、多環キノン系顔料、
インジゴ系顔料、ピロール系顔料、アゾ系顔料等の染
料、顔料を単独あるいは複数のものを組み合わせて使用
することができる。バインダーとしては、例えばポリカ
ーボネイト樹脂、ビニルホルマール樹脂、ビニルアセタ
ール樹脂、ビニルブチラール樹脂、ポリエステル樹脂、
アクリル樹脂、メタクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸
ビニル樹脂、塩化ビニル─酢酸ビニル共重合体樹脂等が
挙げられ、それぞれバインダー樹脂を単独または複数の
ものを組み合わせて使用することができる。
【0026】これらの電荷発生剤とバインダーの混合比
は、電荷発生剤1重量部に対してバインダーを0.1〜
10重量部、好ましくは0.2〜1重量部の割合で使用
することが望ましい。電荷発生層は乾燥後膜厚として
0.01〜1μmであり、好ましくは0.1〜0.5μ
mとするとよく、このような膜厚とすることによって良
好な感度と画質を示す。また、先に示した電荷発生性物
質で蒸着可能なものは、バインダーを用いず、単独で成
膜することもできる。
は、電荷発生剤1重量部に対してバインダーを0.1〜
10重量部、好ましくは0.2〜1重量部の割合で使用
することが望ましい。電荷発生層は乾燥後膜厚として
0.01〜1μmであり、好ましくは0.1〜0.5μ
mとするとよく、このような膜厚とすることによって良
好な感度と画質を示す。また、先に示した電荷発生性物
質で蒸着可能なものは、バインダーを用いず、単独で成
膜することもできる。
【0027】電荷輸送層31は電荷輸送性物質とバイン
ダーとからなる。電荷輸送性物質は、電荷発生層で発生
した電荷の輸送特性がよい物質であり、例えば、オキサ
ゾール系、チアゾール系、トリフェニルメタン系、スチ
リル系、スチルベン系、ヒドラゾン系、カルバゾール
系、エナミン系、芳香族アミン系、トリフェニルアミン
系、ブタジエン系、多環芳香族化合物系、ビフェニル系
等があり、ホール輸送特性の良い物質とすることが必要
である。
ダーとからなる。電荷輸送性物質は、電荷発生層で発生
した電荷の輸送特性がよい物質であり、例えば、オキサ
ゾール系、チアゾール系、トリフェニルメタン系、スチ
リル系、スチルベン系、ヒドラゾン系、カルバゾール
系、エナミン系、芳香族アミン系、トリフェニルアミン
系、ブタジエン系、多環芳香族化合物系、ビフェニル系
等があり、ホール輸送特性の良い物質とすることが必要
である。
【0028】バインダーとしては、前記した電荷発生層
におけるバインダーと同様のもの、さらにスチレン樹
脂、スチレン─ブタジエン共重合体樹脂、ポリアリレー
ト樹脂、フェノキシ樹脂が使用できるが、好ましくはス
チレン樹脂、スチレンブタジエン共重合体樹脂、ポリカ
ーボネイト樹脂である。バインダーは、電荷輸送性物質
1重量部に対して0.1〜10重量部、好ましくは0.
1〜1重量部の割合で使用することが望ましい。電荷輸
送層は乾燥後膜厚として1〜50μmであり、好ましく
は3〜26μmとするとよく、このような膜厚とするこ
とによって良好な感度と画質が得られる。
におけるバインダーと同様のもの、さらにスチレン樹
脂、スチレン─ブタジエン共重合体樹脂、ポリアリレー
ト樹脂、フェノキシ樹脂が使用できるが、好ましくはス
チレン樹脂、スチレンブタジエン共重合体樹脂、ポリカ
ーボネイト樹脂である。バインダーは、電荷輸送性物質
1重量部に対して0.1〜10重量部、好ましくは0.
1〜1重量部の割合で使用することが望ましい。電荷輸
送層は乾燥後膜厚として1〜50μmであり、好ましく
は3〜26μmとするとよく、このような膜厚とするこ
とによって良好な感度と画質が得られる。
【0029】第1の電極層3は、情報記録媒体が不透明
であれば透明性を有する必要であるが、情報記録媒体が
透明性を有する場合には透明、不透明いずれでもよく、
106 Ω・cm以下の比抵抗を安定して与える材料、例
えば金、白金、亜鉛、チタン、銅、鉄、錫等の金属薄膜
導電膜、酸化錫、酸化インジウム、酸化亜鉛、酸化チタ
ン、酸化タングステン、酸化バナジウム等の金属酸化物
導電膜、四級アンモニウム塩等の有機導電膜等を、単独
あるいは二種以上の複合材料として用いることができ
る。なかでも酸化物導電体が好ましく、特に酸化インジ
ウム錫(ITO)が好ましい。
であれば透明性を有する必要であるが、情報記録媒体が
透明性を有する場合には透明、不透明いずれでもよく、
106 Ω・cm以下の比抵抗を安定して与える材料、例
えば金、白金、亜鉛、チタン、銅、鉄、錫等の金属薄膜
導電膜、酸化錫、酸化インジウム、酸化亜鉛、酸化チタ
ン、酸化タングステン、酸化バナジウム等の金属酸化物
導電膜、四級アンモニウム塩等の有機導電膜等を、単独
あるいは二種以上の複合材料として用いることができ
る。なかでも酸化物導電体が好ましく、特に酸化インジ
ウム錫(ITO)が好ましい。
【0030】第1の電極層3は蒸着、スパッタリング、
CVD、コーティング、メッキ、ディッピング、電界重
合等の方法により形成される。またその膜厚は電極を構
成する材料の電気特性、および情報記録の際の印加電圧
により変化させる必要があるが、例えばITO膜では1
0〜300nm程度であり、情報記録層との間の全面、
あるいは任意のパターンに合わせて形成される。また、
二種類以上の材料を積層して用いることもできる。
CVD、コーティング、メッキ、ディッピング、電界重
合等の方法により形成される。またその膜厚は電極を構
成する材料の電気特性、および情報記録の際の印加電圧
により変化させる必要があるが、例えばITO膜では1
0〜300nm程度であり、情報記録層との間の全面、
あるいは任意のパターンに合わせて形成される。また、
二種類以上の材料を積層して用いることもできる。
【0031】基板1は、後述する情報記録媒体が不透明
であれば透明性を有することが必要であるが、情報記録
媒体が透明性を有する場合には、透明不透明いずれでも
よく、カード、フィルム、テープ、シート、ディスク等
の形状を有し、光センサを強度的に支持するものであ
る。例えば可撓性のあるプラスティックフィルム、ある
いはガラス、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリメチルメタクリレート、ポリ
メチルアクリレート、ポリエステル、ポリカーボネート
等のプラスチックシート、カード等の剛体が使用され
る。なお、基板の電極が設けられる面の他方の面には、
電極が透明であれば必要に応じて反射防止効果を有する
層を積層するか、または反射防止効果を発現し得る膜厚
に透明基板を調整するか、更に両者を組み合わせること
により反射防止性を付与するとよい。
であれば透明性を有することが必要であるが、情報記録
媒体が透明性を有する場合には、透明不透明いずれでも
よく、カード、フィルム、テープ、シート、ディスク等
の形状を有し、光センサを強度的に支持するものであ
る。例えば可撓性のあるプラスティックフィルム、ある
いはガラス、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリメチルメタクリレート、ポリ
メチルアクリレート、ポリエステル、ポリカーボネート
等のプラスチックシート、カード等の剛体が使用され
る。なお、基板の電極が設けられる面の他方の面には、
電極が透明であれば必要に応じて反射防止効果を有する
層を積層するか、または反射防止効果を発現し得る膜厚
に透明基板を調整するか、更に両者を組み合わせること
により反射防止性を付与するとよい。
【0032】光導電層には電子受容性物質、増感色素、
酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤等を添加してもよ
い。電子受容性物質および増感色素にはベース電流の調
整、ベース電流の安定化、増感等の作用がある。それぞ
れ光導電性物質1重量部に対して0.001〜10重量
部、好ましくは0.01〜1重量部の割合で添加され
る。0.001重量部よりも少ないと作用を示さず、1
0重量部より多い場合には、画質に悪影響を与える。以
上で本発明の光センサの構成及び材料の説明を終える。
酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤等を添加してもよ
い。電子受容性物質および増感色素にはベース電流の調
整、ベース電流の安定化、増感等の作用がある。それぞ
れ光導電性物質1重量部に対して0.001〜10重量
部、好ましくは0.01〜1重量部の割合で添加され
る。0.001重量部よりも少ないと作用を示さず、1
0重量部より多い場合には、画質に悪影響を与える。以
上で本発明の光センサの構成及び材料の説明を終える。
【0033】〔積層型光センサの作製〕次に、積層型光
センサの作製方法について説明する。充分洗浄した厚さ
1.1mmのガラス基板上に、スパッタリングにより面
積抵抗80Ω/□、膜厚100nmのITO膜を成膜
し、電極を得た。電極をスクライバー洗浄機(商品名プ
レートクリーナー モデル602 ウルトラテック社)
にて、純水噴射2秒、スクライバー洗浄20秒、純水リ
ンス15秒、高速回転による水分の除去25秒、赤外線
乾燥55秒の洗浄処理を2回行った。その電極上に電荷
発生性物質として下記表1に示す構造を有するビスアゾ
顔料3重量部、塩化ビニル─酢酸ビニル混合樹脂(電気
化学工業製 デンカビニル#1000Dとアルドリッチ
社製 18、325.89J 酢酸ビニル樹脂との7
5:25の混合物)1重量部とを、1,4─ジオキサン
98重量部、シクロヘキサノン98重量部と混合し、混
合機により充分に混練を行い塗布液とし、スピンナーに
て1400rpm、0.4秒でコーティングした。
センサの作製方法について説明する。充分洗浄した厚さ
1.1mmのガラス基板上に、スパッタリングにより面
積抵抗80Ω/□、膜厚100nmのITO膜を成膜
し、電極を得た。電極をスクライバー洗浄機(商品名プ
レートクリーナー モデル602 ウルトラテック社)
にて、純水噴射2秒、スクライバー洗浄20秒、純水リ
ンス15秒、高速回転による水分の除去25秒、赤外線
乾燥55秒の洗浄処理を2回行った。その電極上に電荷
発生性物質として下記表1に示す構造を有するビスアゾ
顔料3重量部、塩化ビニル─酢酸ビニル混合樹脂(電気
化学工業製 デンカビニル#1000Dとアルドリッチ
社製 18、325.89J 酢酸ビニル樹脂との7
5:25の混合物)1重量部とを、1,4─ジオキサン
98重量部、シクロヘキサノン98重量部と混合し、混
合機により充分に混練を行い塗布液とし、スピンナーに
て1400rpm、0.4秒でコーティングした。
【0034】
【化1】 その後、塗膜の表面に皮膜が形成されて、表面が付着し
なくなるまでの間、無塵下で放置しレベリング乾燥を行
った後、100℃、1時間乾燥して膜厚300nmの電
荷発生層を積層した。
なくなるまでの間、無塵下で放置しレベリング乾燥を行
った後、100℃、1時間乾燥して膜厚300nmの電
荷発生層を積層した。
【0035】この電荷発生層上に電荷輸送性物質として
下記表2に示す構造のブタジエン誘導体(アナン製 T
─405)50重量部とスチレン─ブタジエン共重合体
樹脂(電気化学工業製 クリアレン730L)10重量
部とをクロロベンゼン68重量部、1,1,2─トリク
ロロエタン136重量部とを均一に溶解し塗布液とし
た。
下記表2に示す構造のブタジエン誘導体(アナン製 T
─405)50重量部とスチレン─ブタジエン共重合体
樹脂(電気化学工業製 クリアレン730L)10重量
部とをクロロベンゼン68重量部、1,1,2─トリク
ロロエタン136重量部とを均一に溶解し塗布液とし
た。
【0036】
【化2】 その塗布液を用い、スピンナーにて350rpm、0.
4秒でコーティングし、塗膜の表面に皮膜が形成され
て、塗膜の表面が付着しなくまるまでの間、無風下で放
置しレベリング乾燥を行った後、80℃2時間乾燥して
電荷輸送層を積層し、電荷発生層と電荷輸送層とからな
る膜厚20μmの光導電層を有する本発明光センサを製
作し、室温、相対湿度60%以下の暗所において3日間
エージングを行った。
4秒でコーティングし、塗膜の表面に皮膜が形成され
て、塗膜の表面が付着しなくまるまでの間、無風下で放
置しレベリング乾燥を行った後、80℃2時間乾燥して
電荷輸送層を積層し、電荷発生層と電荷輸送層とからな
る膜厚20μmの光導電層を有する本発明光センサを製
作し、室温、相対湿度60%以下の暗所において3日間
エージングを行った。
【0037】〔情報記録媒体の構成及び材料〕次に情報
記録媒体2の構成及び材料について説明する。まず、本
発明における情報記録媒体としては、その情報記録層が
液晶記録層とする場合が挙げられる。液晶記録層は液晶
相中に樹脂粒子が分散した構造を有しているが、液晶材
料は、スメクチック液晶、ネマチック液晶、コレステリ
ック液晶あるいはこれらの混合物を使用することができ
る。液晶としては、その配向性を保持し、情報を永続的
に保持させる、いわゆるメモリー性の観点から、スメク
チック液晶を使用することが好ましい。
記録媒体2の構成及び材料について説明する。まず、本
発明における情報記録媒体としては、その情報記録層が
液晶記録層とする場合が挙げられる。液晶記録層は液晶
相中に樹脂粒子が分散した構造を有しているが、液晶材
料は、スメクチック液晶、ネマチック液晶、コレステリ
ック液晶あるいはこれらの混合物を使用することができ
る。液晶としては、その配向性を保持し、情報を永続的
に保持させる、いわゆるメモリー性の観点から、スメク
チック液晶を使用することが好ましい。
【0038】スメクチック液晶としては、液晶性を呈す
る物質の末端基の炭素基が長いシアノビフェニル系、シ
アノターフェニル系、フェニルエステル系、更にフッ素
系等のスメクチックA相を呈する液晶物質、強誘電性液
晶として用いられるスメクチックC相を呈する液晶物
質、あるいはスメクチックH、G、E、F等を呈する液
晶物質等が挙げられる。
る物質の末端基の炭素基が長いシアノビフェニル系、シ
アノターフェニル系、フェニルエステル系、更にフッ素
系等のスメクチックA相を呈する液晶物質、強誘電性液
晶として用いられるスメクチックC相を呈する液晶物
質、あるいはスメクチックH、G、E、F等を呈する液
晶物質等が挙げられる。
【0039】樹脂粒子を形成する材料としては、例え
ば、紫外線硬化型樹脂であって、モノマー、オリゴマー
の状態で液晶材料と相溶性を有するもの、あるいはモノ
マー、オリゴマーの状態で液晶材料と共通の溶媒に相溶
性を有するものを好ましく使用できる。このような紫外
線硬化樹脂としては、例えばアクリル酸エステル、メタ
クリル酸エステル等が挙げられる。その他、液晶材料と
共通の溶媒に相溶性を有する溶媒可溶型の熱硬化性樹
脂、例えばアクリル樹脂、メタクリル樹脂、ポリエステ
ル樹脂、ポリスチレン樹脂、およびこれらを主体とした
共重合体等、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂等を使用し
てもよい。
ば、紫外線硬化型樹脂であって、モノマー、オリゴマー
の状態で液晶材料と相溶性を有するもの、あるいはモノ
マー、オリゴマーの状態で液晶材料と共通の溶媒に相溶
性を有するものを好ましく使用できる。このような紫外
線硬化樹脂としては、例えばアクリル酸エステル、メタ
クリル酸エステル等が挙げられる。その他、液晶材料と
共通の溶媒に相溶性を有する溶媒可溶型の熱硬化性樹
脂、例えばアクリル樹脂、メタクリル樹脂、ポリエステ
ル樹脂、ポリスチレン樹脂、およびこれらを主体とした
共重合体等、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂等を使用し
てもよい。
【0040】液晶材料と樹脂の使用割合は、液晶の含有
率が10重量部%〜90重量部%、好ましくは40重量
部%〜80重量部%となるようにして使用するとよく、
10重量部%未満であると情報記録により液晶相が配向
しても光透過性が低く、また、90重量%を超えると液
晶のしみ出し等の現象が生じ、画像むらが生じ好ましく
ない。情報記録層の膜厚は解像性に影響を与えるので、
乾燥後膜厚0.1μm〜10μm、好ましくは3μm〜
8μmとするとよく、高解像性を維持しつつ、動作電圧
も低くすることができる。膜厚が薄すぎると情報記録部
のコントラストが低く、また、厚すぎると動作電圧が高
くなるので好ましくない。以上で本発明の情報記録媒体
の構成及び材料の説明を終える。
率が10重量部%〜90重量部%、好ましくは40重量
部%〜80重量部%となるようにして使用するとよく、
10重量部%未満であると情報記録により液晶相が配向
しても光透過性が低く、また、90重量%を超えると液
晶のしみ出し等の現象が生じ、画像むらが生じ好ましく
ない。情報記録層の膜厚は解像性に影響を与えるので、
乾燥後膜厚0.1μm〜10μm、好ましくは3μm〜
8μmとするとよく、高解像性を維持しつつ、動作電圧
も低くすることができる。膜厚が薄すぎると情報記録部
のコントラストが低く、また、厚すぎると動作電圧が高
くなるので好ましくない。以上で本発明の情報記録媒体
の構成及び材料の説明を終える。
【0041】〔情報記録媒体の作製〕次に、情報記録媒
体の作製方法について説明する。厚さ1.1mmのガラ
ス基板上に導電層として、膜厚100nmのITO膜を
スパッタリングにより成膜し、電極を得た後、表面洗浄
を行った。この電極上に、多官能性モノマー(ジペンタ
エリストールヘキサアクリレート、東亜合成化学製、M
−400)40重量部、光硬化開始剤(2─ヒドロキシ
─2─メチル─1─フェニルプロパン─1─オン、チバ
ガイギー社製、ダロキュア1173)2重量部、液晶を
50重量部(そのうちスメクチック液晶(メルク社製、
S─6)が90%、ネマチック液晶(メルク社製、E3
1LV)が10%)、界面活性剤(住友スリーエム社
製、フロラードFC─430)3重量部キシレン96重
量部中に均一に溶解して得た塗布液を、50μmのギャ
ップを設けたブレードコーターを用いてコーティングし
た後、47℃で3分間乾燥し、次いで47℃で2分間減
圧乾燥を行い、直ちに0.3J/cm2 no赤外線照射
によって塗布膜を硬化させ、膜厚6μmの情報記録層を
有する情報記録媒体を得た。情報記録層面を熱メタノー
ルを用いて液晶を抽出し、乾燥させた後、走査型電子顕
微鏡(日立製作所製 S−800)で1000倍で内部
構造を観測したところ、層の表面は0.6μm紫外線硬
化樹脂で覆われ、層内部には連続層を成す液晶相中に、
粒径0.1μmの樹脂粒子相が充填した構造を有してい
た。
体の作製方法について説明する。厚さ1.1mmのガラ
ス基板上に導電層として、膜厚100nmのITO膜を
スパッタリングにより成膜し、電極を得た後、表面洗浄
を行った。この電極上に、多官能性モノマー(ジペンタ
エリストールヘキサアクリレート、東亜合成化学製、M
−400)40重量部、光硬化開始剤(2─ヒドロキシ
─2─メチル─1─フェニルプロパン─1─オン、チバ
ガイギー社製、ダロキュア1173)2重量部、液晶を
50重量部(そのうちスメクチック液晶(メルク社製、
S─6)が90%、ネマチック液晶(メルク社製、E3
1LV)が10%)、界面活性剤(住友スリーエム社
製、フロラードFC─430)3重量部キシレン96重
量部中に均一に溶解して得た塗布液を、50μmのギャ
ップを設けたブレードコーターを用いてコーティングし
た後、47℃で3分間乾燥し、次いで47℃で2分間減
圧乾燥を行い、直ちに0.3J/cm2 no赤外線照射
によって塗布膜を硬化させ、膜厚6μmの情報記録層を
有する情報記録媒体を得た。情報記録層面を熱メタノー
ルを用いて液晶を抽出し、乾燥させた後、走査型電子顕
微鏡(日立製作所製 S−800)で1000倍で内部
構造を観測したところ、層の表面は0.6μm紫外線硬
化樹脂で覆われ、層内部には連続層を成す液晶相中に、
粒径0.1μmの樹脂粒子相が充填した構造を有してい
た。
【0042】〔情報記録媒体の温度特性〕次に本発明で
使用される情報記録媒体の温度特性について説明する。
図12は本発明で使用される情報記録媒体の温度特性の
一例を示す図である。図12において、横軸は液晶記録
層22に印加される電圧(Volt)であり、縦軸は変
調率(%)を表している。変調率とは、光学的に情報記
録媒体の記録情報を読み出す場合において、最大の光透
過状態における検出器の出力を100%とし、最大の光
散乱状態における検出器の出力を0%としたスケール
を、検出器の出力に与えたものである。図に示すよう
に、電圧の変化に対して急峻に変調率が変化するのは、
感度が極めて高いことを示している。一方温度に対する
変調率の特性変化は、温度が変化するような環境で使用
する場合に温度、電圧等の制御を行うように構成するこ
とを示している。また、このような特性を利用して記録
された情報を消去することが可能であることも示してい
る。本発明においては、このような情報記録媒体の特性
を考慮して、使用時の温度条件、電圧条件等の具体的な
設定が行われる。
使用される情報記録媒体の温度特性について説明する。
図12は本発明で使用される情報記録媒体の温度特性の
一例を示す図である。図12において、横軸は液晶記録
層22に印加される電圧(Volt)であり、縦軸は変
調率(%)を表している。変調率とは、光学的に情報記
録媒体の記録情報を読み出す場合において、最大の光透
過状態における検出器の出力を100%とし、最大の光
散乱状態における検出器の出力を0%としたスケール
を、検出器の出力に与えたものである。図に示すよう
に、電圧の変化に対して急峻に変調率が変化するのは、
感度が極めて高いことを示している。一方温度に対する
変調率の特性変化は、温度が変化するような環境で使用
する場合に温度、電圧等の制御を行うように構成するこ
とを示している。また、このような特性を利用して記録
された情報を消去することが可能であることも示してい
る。本発明においては、このような情報記録媒体の特性
を考慮して、使用時の温度条件、電圧条件等の具体的な
設定が行われる。
【0043】〔光センサの光誘起電流増幅作用〕次に本
発明の特徴の一つである光センサ28の光誘起電流増幅
作用について説明する。光センサへの光パターン照射時
において光センサは導電性が発現し、情報記録媒体に分
与される電圧または付与される電荷量が経時的に増幅さ
れる。また、光照射を終了した後でも電圧を印加し続け
ると、光センサはその発現した導電性を緩和減衰的に持
続し、引き続き情報記録媒体に分与される電圧または付
与される電荷量が経時的に増幅される。そしてこれら電
圧と電荷量は、光センサに照射された光パターンと同形
の電圧パターン、電荷量パターンを形成し、更に必要に
応じて可視パターン等に媒体変換が行われて情報記録媒
体に記録される。
発明の特徴の一つである光センサ28の光誘起電流増幅
作用について説明する。光センサへの光パターン照射時
において光センサは導電性が発現し、情報記録媒体に分
与される電圧または付与される電荷量が経時的に増幅さ
れる。また、光照射を終了した後でも電圧を印加し続け
ると、光センサはその発現した導電性を緩和減衰的に持
続し、引き続き情報記録媒体に分与される電圧または付
与される電荷量が経時的に増幅される。そしてこれら電
圧と電荷量は、光センサに照射された光パターンと同形
の電圧パターン、電荷量パターンを形成し、更に必要に
応じて可視パターン等に媒体変換が行われて情報記録媒
体に記録される。
【0044】光センサにおける、上記付与される電荷量
の経時的増幅作用、即ち“光誘起電流増幅作用”につい
て更に詳細を説明する。次のように光センサ及び測定装
置を構成し、その光センサの光誘起電流増幅作用を測定
する。透明ガラス上にITO電極を設け、その電極上に
光導電層を形成し、更にその光導電層上に0.16cm
2 の金電極を形成する。そして、この両電極間にITO
電極を正極として直流の一定電圧を印加するとともに、
電圧印加開始後0.5秒後に基板側から0.033秒間
光照射し、測定時間中の光センサにおける電流値の挙動
を、光照射開始時(t=0)から測定する。なお照射光
は、キセノンランプ(浜松ホトニクス社製L2274)
を光源に、図13に示す特性のグリーンフィルター(日
本真空光学社製)により、緑色光を選択して照射し、照
射光強度を照度計(ミノルタ社製)で測定し、20ルッ
クスのものとする。
の経時的増幅作用、即ち“光誘起電流増幅作用”につい
て更に詳細を説明する。次のように光センサ及び測定装
置を構成し、その光センサの光誘起電流増幅作用を測定
する。透明ガラス上にITO電極を設け、その電極上に
光導電層を形成し、更にその光導電層上に0.16cm
2 の金電極を形成する。そして、この両電極間にITO
電極を正極として直流の一定電圧を印加するとともに、
電圧印加開始後0.5秒後に基板側から0.033秒間
光照射し、測定時間中の光センサにおける電流値の挙動
を、光照射開始時(t=0)から測定する。なお照射光
は、キセノンランプ(浜松ホトニクス社製L2274)
を光源に、図13に示す特性のグリーンフィルター(日
本真空光学社製)により、緑色光を選択して照射し、照
射光強度を照度計(ミノルタ社製)で測定し、20ルッ
クスのものとする。
【0045】この光強度で光照射した時、光源のパワー
スペクトル、透明基材、ITO膜の光透過率、フィルタ
ーの分光特性を考慮すると、光導電層には4.2×10
11個/cm2 秒のフォトンが入射する。そして、入射し
たフォトンが全て光キャリアに変換されると、理論的に
は光電流としては単位面積当たり1.35×10-6A/
cm2 の電流が発生する。
スペクトル、透明基材、ITO膜の光透過率、フィルタ
ーの分光特性を考慮すると、光導電層には4.2×10
11個/cm2 秒のフォトンが入射する。そして、入射し
たフォトンが全て光キャリアに変換されると、理論的に
は光電流としては単位面積当たり1.35×10-6A/
cm2 の電流が発生する。
【0046】ここで、前記測定装置により測定する場合
に、理論的光電流に対して、光センサで実際に発生した
光誘起電流の場合(光センサで実際に発生した光誘起電
流値/理論的光電流値)をその光センサにおける量子効
率と定義する。また光誘起電流とは、光照射部の電流値
から光を照射しない場合部分で流れる電流であるベース
電流値を差し引いたものであり、光照射中あるいは光照
射後もベース電流以上の光照射に起因する電流が流れる
ものをいい、いわゆる光電流とは相違する。本発明の光
センサにおける光誘起電流増幅作用とは、このような光
誘起電流の挙動のことであると定義する。
に、理論的光電流に対して、光センサで実際に発生した
光誘起電流の場合(光センサで実際に発生した光誘起電
流値/理論的光電流値)をその光センサにおける量子効
率と定義する。また光誘起電流とは、光照射部の電流値
から光を照射しない場合部分で流れる電流であるベース
電流値を差し引いたものであり、光照射中あるいは光照
射後もベース電流以上の光照射に起因する電流が流れる
ものをいい、いわゆる光電流とは相違する。本発明の光
センサにおける光誘起電流増幅作用とは、このような光
誘起電流の挙動のことであると定義する。
【0047】本発明における光誘起電流増幅作用を有す
る光センサと、光誘起電流増幅作用を有しない光センサ
(以下比較センサという)とを、前記測定装置での測定
結果を使用して説明する。まず、比較センサについての
測定結果を図14に示す。図14において、(m)線
は、前記理論値(1.35×106 A/cm2 )を示す
参考線で、光照射を0.033秒間行い、光照射後も電
圧印加を継続した状態を示す。(n)線は光誘起電流増
幅作用を有しない光センサの実測線で光照射中の量子効
率の変化を図15に示す。
る光センサと、光誘起電流増幅作用を有しない光センサ
(以下比較センサという)とを、前記測定装置での測定
結果を使用して説明する。まず、比較センサについての
測定結果を図14に示す。図14において、(m)線
は、前記理論値(1.35×106 A/cm2 )を示す
参考線で、光照射を0.033秒間行い、光照射後も電
圧印加を継続した状態を示す。(n)線は光誘起電流増
幅作用を有しない光センサの実測線で光照射中の量子効
率の変化を図15に示す。
【0048】これに対して、本発明における光センサ
は、一例として図16に示すように光照射時は光誘起電
流が増加し、量子効率の関係を示す図17から明らかな
ように、約0.01秒で量子効率は1を超え、その後も
量子効率は増加を続けることがわかる。また、比較セン
サでは光照射終了と同時に光電流が急激に減衰するた
め、光照射後継続して電圧印加しても光情報として有効
な電流は得られない。これにたいして本発明の光センサ
においては、光照射後も電圧印加を継続することのより
光誘起電流が継続して流れ、引き続いて光誘起電流を取
り出すことができ、光情報をつづけて得ることができ
る。以上で本発明における光センサの有機電流増幅作用
についての説明を終える。
は、一例として図16に示すように光照射時は光誘起電
流が増加し、量子効率の関係を示す図17から明らかな
ように、約0.01秒で量子効率は1を超え、その後も
量子効率は増加を続けることがわかる。また、比較セン
サでは光照射終了と同時に光電流が急激に減衰するた
め、光照射後継続して電圧印加しても光情報として有効
な電流は得られない。これにたいして本発明の光センサ
においては、光照射後も電圧印加を継続することのより
光誘起電流が継続して流れ、引き続いて光誘起電流を取
り出すことができ、光情報をつづけて得ることができ
る。以上で本発明における光センサの有機電流増幅作用
についての説明を終える。
【0049】〔光センサの半導電性〕本発明の光センサ
は、その光導電層が暗時において半導電性材料であり、
流れる電流密度から暗時の比抵抗が109 〜1013Ω・
cmであることが好ましい。特に、比抵抗が1010〜1
011Ω・cmのもので増幅作用が顕著である。比抵抗が
1013Ω・cmよりも大きい光センサでは、105 〜1
06 V/cmの電界強度範囲では本発明の光センサのよ
うな増幅作用を示さない。また、比抵抗が109 Ω・c
m未満の光センサでは、電流が非常に多く流れ、電流に
よるノイズが発生し易く好ましくない。
は、その光導電層が暗時において半導電性材料であり、
流れる電流密度から暗時の比抵抗が109 〜1013Ω・
cmであることが好ましい。特に、比抵抗が1010〜1
011Ω・cmのもので増幅作用が顕著である。比抵抗が
1013Ω・cmよりも大きい光センサでは、105 〜1
06 V/cmの電界強度範囲では本発明の光センサのよ
うな増幅作用を示さない。また、比抵抗が109 Ω・c
m未満の光センサでは、電流が非常に多く流れ、電流に
よるノイズが発生し易く好ましくない。
【0050】これに対して、一般の電子写真用で用いら
れている有機感光体には、暗時において絶縁性材料であ
る暗時の比抵抗が1014〜1016Ω・cmの材料が用い
られている。従って、本発明の光センサを電子写真に用
いた場合は、電子写真の目的を達することができない。
また、一般の電子写真において用いられる有機感光体
は、本発明の光センサに使用した場合は、本発明の目的
を達することができない。
れている有機感光体には、暗時において絶縁性材料であ
る暗時の比抵抗が1014〜1016Ω・cmの材料が用い
られている。従って、本発明の光センサを電子写真に用
いた場合は、電子写真の目的を達することができない。
また、一般の電子写真において用いられる有機感光体
は、本発明の光センサに使用した場合は、本発明の目的
を達することができない。
【0051】また、情報記録媒体における情報記録層が
特に液晶記録層である場合には、液晶の動作電圧領域に
光センサの感度を設定することが必要である。即ち、最
大露光部において情報記録媒体に印加される電圧(明電
位)と最小露光部において情報記録媒体に印加される電
圧(暗電位)との間の電圧であるコントラスト電圧は、
情報記録媒体における液晶記録層の動作電圧領域に含ま
れ、所定の動作振幅が得られる大きさをとることが必要
となる。そのため、例えば光センサの最小露光部の液晶
層に印加される暗電位は、液晶の動作開始電位程度に設
定する必要がある。したがって、情報記録媒体の抵抗率
が常温で1010〜1013Ω・cmであり、光センサに1
05 〜106 V/cmの電界が与えられた状態で、10
-4〜10-7A/cm2 のベース電流が生じる程度の導電
性が要求され、好ましくは10-5〜10-6A/cm2 の
範囲がよい。
特に液晶記録層である場合には、液晶の動作電圧領域に
光センサの感度を設定することが必要である。即ち、最
大露光部において情報記録媒体に印加される電圧(明電
位)と最小露光部において情報記録媒体に印加される電
圧(暗電位)との間の電圧であるコントラスト電圧は、
情報記録媒体における液晶記録層の動作電圧領域に含ま
れ、所定の動作振幅が得られる大きさをとることが必要
となる。そのため、例えば光センサの最小露光部の液晶
層に印加される暗電位は、液晶の動作開始電位程度に設
定する必要がある。したがって、情報記録媒体の抵抗率
が常温で1010〜1013Ω・cmであり、光センサに1
05 〜106 V/cmの電界が与えられた状態で、10
-4〜10-7A/cm2 のベース電流が生じる程度の導電
性が要求され、好ましくは10-5〜10-6A/cm2 の
範囲がよい。
【0052】ベース電流が10-7A/cm2 未満の光セ
ンサでは液晶記録層層が最大露光状態でも配向せず、ま
た10-4A/cm2 以上のベース電流での光センサでは
液晶層が最小未露光状態でも電圧印加と同時に大きな電
流が流れ、液晶記録層が配向してしまう。従って、露光
したとしても露光量による透過率の差が得られない。ま
た、液晶の種類によって動作電圧および範囲が異なるも
のもあるので、印加電圧および電圧印加時間を設定する
にあたっては、情報記録媒体における電圧配分を考慮す
る必要がある。以上で本発明の光センサの半導電性につ
いての説明を終える。
ンサでは液晶記録層層が最大露光状態でも配向せず、ま
た10-4A/cm2 以上のベース電流での光センサでは
液晶層が最小未露光状態でも電圧印加と同時に大きな電
流が流れ、液晶記録層が配向してしまう。従って、露光
したとしても露光量による透過率の差が得られない。ま
た、液晶の種類によって動作電圧および範囲が異なるも
のもあるので、印加電圧および電圧印加時間を設定する
にあたっては、情報記録媒体における電圧配分を考慮す
る必要がある。以上で本発明の光センサの半導電性につ
いての説明を終える。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録媒体をディスク形状に集積してカメラ等に組み込め
られるようにしたパッケージング空隙型情報記録媒体を
提供することができ、しかも光誘起電流増幅作用を有す
る光センサを用いており高感度であり、またその光セン
サと液晶記録層を構成要素とする情報記録媒体とを組み
合わせたことにより高解像度の記録が行える。また本発
明パッケージング空隙型情報記録媒体は、第1の基板上
に第1の電極層、樹脂中に液晶を分散固定した液晶記録
層を積層した液晶記録媒体と、透明な第2の基板上に第
2の電極層、光導電層を形成した光センサとを液晶記録
層と光導電層が対向するように空気層を介在させて積層
した空隙型情報記録媒体を矩形状にして中心部に孔が形
成されたディスク基板上に複数放射状に形成し、シャッ
タで開閉される窓部を有する収納ケース内に回転可能に
収納されており、画像露光と読取りの際には、窓をシャ
ッタで開閉し窓を通してディスク基板上に画像露光と読
取りを行うことができ、またディスク基板を回転し停止
することで次々に複数の画像露光と読取りを行うことが
できる。また本発明のパッケージング空隙型情報記録媒
体は、前記矩形状に形成された空隙型情報記録媒体の非
画像部領域に、液晶透過率モニタ用光反射層が形成され
ており、その光反射層により液晶透過率をモニタでき
る。また本発明のパッケージング空隙型情報記録媒体
は、前記矩形状に形成された空隙型情報記録媒体の非画
像部領域に、前記光センサの第2の電極層に対して前記
光導電層を介して反対側に電流モニタ用電極層が形成さ
れており、その電流モニタ用電極層により電流をモニタ
できる。また本発明のパッケージング空隙型情報記録媒
体は、前記第1の基板と前記透明な第2の基板の何れか
一方は他方に対して大きなサイズを有し、積層により前
記一方の前記他方からのはみだし部分に電極端子を形成
されており、その電極端子により電源と電気的に接続す
ることができる。また本発明のパッケージング空隙型情
報記録媒体は、前記矩形状に形成された空隙型情報記録
媒体の非画像部領域に、アドレス情報記録可能な領域が
形成されており、その領域にアドレス情報の記録を行う
ことができる。また本発明のパッケージング空隙型情報
記録媒体は、前記矩形状に形成された空隙型情報記録媒
体が形成されている基材の裏側に、アドレス情報記録可
能な領域が形成されており、その領域にアドレス情報の
記録を行うことができる。また本発明のパッケージング
空隙型情報記録媒体は、前記矩形状に形成された空隙型
情報記録媒体の非画像部領域に、撮影情報記録可能な領
域が形成されており、その領域に撮影情報の記録を行う
ことができる。
記録媒体をディスク形状に集積してカメラ等に組み込め
られるようにしたパッケージング空隙型情報記録媒体を
提供することができ、しかも光誘起電流増幅作用を有す
る光センサを用いており高感度であり、またその光セン
サと液晶記録層を構成要素とする情報記録媒体とを組み
合わせたことにより高解像度の記録が行える。また本発
明パッケージング空隙型情報記録媒体は、第1の基板上
に第1の電極層、樹脂中に液晶を分散固定した液晶記録
層を積層した液晶記録媒体と、透明な第2の基板上に第
2の電極層、光導電層を形成した光センサとを液晶記録
層と光導電層が対向するように空気層を介在させて積層
した空隙型情報記録媒体を矩形状にして中心部に孔が形
成されたディスク基板上に複数放射状に形成し、シャッ
タで開閉される窓部を有する収納ケース内に回転可能に
収納されており、画像露光と読取りの際には、窓をシャ
ッタで開閉し窓を通してディスク基板上に画像露光と読
取りを行うことができ、またディスク基板を回転し停止
することで次々に複数の画像露光と読取りを行うことが
できる。また本発明のパッケージング空隙型情報記録媒
体は、前記矩形状に形成された空隙型情報記録媒体の非
画像部領域に、液晶透過率モニタ用光反射層が形成され
ており、その光反射層により液晶透過率をモニタでき
る。また本発明のパッケージング空隙型情報記録媒体
は、前記矩形状に形成された空隙型情報記録媒体の非画
像部領域に、前記光センサの第2の電極層に対して前記
光導電層を介して反対側に電流モニタ用電極層が形成さ
れており、その電流モニタ用電極層により電流をモニタ
できる。また本発明のパッケージング空隙型情報記録媒
体は、前記第1の基板と前記透明な第2の基板の何れか
一方は他方に対して大きなサイズを有し、積層により前
記一方の前記他方からのはみだし部分に電極端子を形成
されており、その電極端子により電源と電気的に接続す
ることができる。また本発明のパッケージング空隙型情
報記録媒体は、前記矩形状に形成された空隙型情報記録
媒体の非画像部領域に、アドレス情報記録可能な領域が
形成されており、その領域にアドレス情報の記録を行う
ことができる。また本発明のパッケージング空隙型情報
記録媒体は、前記矩形状に形成された空隙型情報記録媒
体が形成されている基材の裏側に、アドレス情報記録可
能な領域が形成されており、その領域にアドレス情報の
記録を行うことができる。また本発明のパッケージング
空隙型情報記録媒体は、前記矩形状に形成された空隙型
情報記録媒体の非画像部領域に、撮影情報記録可能な領
域が形成されており、その領域に撮影情報の記録を行う
ことができる。
【図1】本発明の空隙型情報記録媒体の構成の部分
(1)を示す図である。
(1)を示す図である。
【図2】本発明の空隙型情報記録媒体の構成の部分
(2)を示す図である。
(2)を示す図である。
【図3】本発明の空隙型情報記録媒体の断面を示す図で
ある。
ある。
【図4】本発明の空隙型情報記録媒体の基板側面とアド
レス・バーを示す図である。
レス・バーを示す図である。
【図5】本発明の空隙型情報記録媒体の別の実施例を示
す図である。
す図である。
【図6】ディスク形状の空隙型情報記録媒体を矩形の収
納ケースにパッケージングするようにした実施例を示す
図である。
納ケースにパッケージングするようにした実施例を示す
図である。
【図7】収納ケースにパッケージングされ内蔵されたデ
ィスク形状の空隙型情報記録媒体等の内部構成を示す図
である。
ィスク形状の空隙型情報記録媒体等の内部構成を示す図
である。
【図8】製造過程により、円盤形状の光センサ部分が加
工され形造られる過程をフローチャートと模式図で示し
た図である。
工され形造られる過程をフローチャートと模式図で示し
た図である。
【図9】製造過程により、円盤形状の情報記録媒体部分
が加工され形造られる過程をフローチャートと模式図で
示した図である。
が加工され形造られる過程をフローチャートと模式図で
示した図である。
【図10】製造過程により、前記製造過程で造られた光
センサ部分及び情報記録媒体部分を組立てディスク媒体
を得る過程をフローチャートと模式図で示した図であ
る。
センサ部分及び情報記録媒体部分を組立てディスク媒体
を得る過程をフローチャートと模式図で示した図であ
る。
【図11】本発明のパッケージジング空隙型情報記録媒
体において光センサと情報記録媒体とを空隙を設けて平
行に積層した構成を示す図である。
体において光センサと情報記録媒体とを空隙を設けて平
行に積層した構成を示す図である。
【図12】本発明で使用される情報記録媒体の温度特性
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図13】本発明で使用されるグリーンフィルターの特
性を示す図である。
性を示す図である。
【図14】本発明における光センサとは異なり、光誘起
電流増幅作用を有しない従来のセンサについての測定結
果を示す図である。
電流増幅作用を有しない従来のセンサについての測定結
果を示す図である。
【図15】光誘起電流増幅作用を有しない光センサの光
照射中の量子効率の変化を示す図である。
照射中の量子効率の変化を示す図である。
【図16】本発明における光誘起電流増幅作用を有する
光センサにおいて、光照射時の光誘起電流の増加を示す
図である。
光センサにおいて、光照射時の光誘起電流の増加を示す
図である。
【図17】本発明における光誘起電流増幅作用を有する
光センサにおいて、光照射時の光誘起電流の量子効率を
示す図である。
光センサにおいて、光照射時の光誘起電流の量子効率を
示す図である。
1 第1の基板 2 画像形成部 3 第1の電極層 4 光反射層 5 第3の電極層 6 第2の基板 7 第2の電極層 8 電流モニタ用電極層 9 第4の電極層 10 第3の電極端子 11 空隙形成層 12 空隙 13 第4の電極端子 14 第1の電極端子 15 第2の電極端子 16 電流モニタ用電極端子 17 アドレス・バー 18 収納ケース 19 シャッタ 20 表面開口部 21 光導電層 22 液晶記録層 23 裏面開口部 24 ドライブ孔 25 透過率変化モニター部 26,27クリーンペーパー 28 光センサ 29 情報記録媒体 30 電荷発生層 31 電荷輸送層 32 電源 33 スイッチ 34 抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 出原 知之 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】第1の基板上に第1の電極層、樹脂中に液
晶を分散固定した液晶記録層を積層した液晶記録媒体
と、透明な第2の基板上に第2の電極層、光導電層を形
成した光センサとを液晶記録層と光導電層が対向するよ
うに空気層を介在させて積層した空隙型情報記録媒体を
矩形状にして中心部に孔が形成されたディスク基板上に
複数放射状に形成し、シャッタで開閉される窓部を有す
る収納ケース内に回転可能に収納したことを特徴とする
パッケージング空隙型情報記録媒体。 - 【請求項2】前記矩形状に形成された空隙型情報記録媒
体の非画像部領域に、液晶透過率モニタ用光反射層を形
成したことを特徴とする請求項1記載のパッケージング
空隙型情報記録媒体。 - 【請求項3】前記矩形状に形成された空隙型情報記録媒
体の非画像部領域に、前記光センサの第2の電極層に対
して前記光導電層を介して反対側に電流モニタ用電極層
を形成したことを特徴とする請求項1記載のパッケージ
ング空隙型情報記録媒体。 - 【請求項4】前記第1の基板と前記透明な第2の基板の
何れか一方は他方に対して大きなサイズを有し、積層に
より前記一方の前記他方からのはみだし部分に電極端子
を形成したことを特徴とする請求項1記載のパッケージ
ング空隙型情報記録媒体。 - 【請求項5】前記矩形状に形成された空隙型情報記録媒
体の非画像部領域に、アドレス情報記録可能な領域を形
成したことを特徴とする請求項1記載のパッケージング
空隙型情報記録媒体。 - 【請求項6】前記矩形状に形成された空隙型情報記録媒
体が形成されている基材の裏側に、アドレス情報記録可
能な領域を形成したことを特徴とするの請求項1記載の
パッケージング空隙型情報記録媒体。 - 【請求項7】前記矩形状に形成された空隙型情報記録媒
体の非画像部領域に、撮影情報記録可能な領域を形成し
たことを特徴とする請求項1記載のパッケージング空隙
型情報記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27423694A JPH08115539A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | パッケージング空隙型情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27423694A JPH08115539A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | パッケージング空隙型情報記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08115539A true JPH08115539A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17538905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27423694A Withdrawn JPH08115539A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | パッケージング空隙型情報記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08115539A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100590523B1 (ko) * | 2001-10-25 | 2006-06-15 | 삼성전자주식회사 | 정보 기록용 미디어 및 이를 응용한 장치 및 정보기록/재생 방법 |
-
1994
- 1994-10-14 JP JP27423694A patent/JPH08115539A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100590523B1 (ko) * | 2001-10-25 | 2006-06-15 | 삼성전자주식회사 | 정보 기록용 미디어 및 이를 응용한 장치 및 정보기록/재생 방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |