JPH08116464A - カラー画像を処理する方法及び画像処理装置 - Google Patents

カラー画像を処理する方法及び画像処理装置

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JPH08116464A
JPH08116464A JP7244972A JP24497295A JPH08116464A JP H08116464 A JPH08116464 A JP H08116464A JP 7244972 A JP7244972 A JP 7244972A JP 24497295 A JP24497295 A JP 24497295A JP H08116464 A JPH08116464 A JP H08116464A
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color image
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続階調分解色信号を利用して、カラー画像
の見た目への影響を最小限にしつつ、フルカラー画像用
プリンタで使用される着色材料の量を減らすこと。 【解決手段】カラー画像の印刷の準備として色修正およ
びハーフトーン処理され、連続階調分解色信号によって
定義される複数の分解色画像が受信され印刷されること
を特徴とする、重ね合わせられた場合に最終カラー画像
を形成する、ひと続きのカラー分解色の印刷に対応する
カラープリンタでの印刷準備として、画像を処理する方
法。受信された連続階調分解色画像信号は、着色材料被
覆の評価を導き出すために利用される。次いで、着色材
料カバレッジ評価は乱数生成に関連して利用され、着色
材料被覆の低減のために、分解色が印刷されるときに各
分解色の画素をオンではなくオフにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、余分量のインクの
使用にありがちな問題を回避するためにカラー画像の印
刷に必要な着色材料の量を少なくするための画像処理方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にプリンタは、1)(必ずしも必要
ではないし、これに限定されるものではないが、共通な
カラーインクジェットプリンタである)並列的な処理構
成でほぼ一度に4色全部を付着できるプロセス、或い
は、2)(必ずしも必要ではないし、これに限定される
ものではないが、共通なカラー電子写真プリンタであ
る)直列的な処理構成で4色全部を順次付着できるプロ
セスの二通りのプロセスのいずれかにより、色を付ける
ことができる。これら二種類の方法を組み合わせること
も可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】カラープリンタの問題
は、一般に、使用される着色材料が多すぎる場合に、望
ましくない画像人工産物や印刷不良が発生することであ
る。液体着色材料の場合、このような過剰カバレッジ
は、インクのパドリングすなわち溜り、画像隣接領域へ
の滲み、および受像材料裏側への染み出しという特徴が
ある。用紙の皺は、用紙受像材料への浸潤と、それに続
く高速乾燥による問題である。粉体着色材料を使用する
プリンタの場合、用紙のカールおよび皺は用紙プロセス
でトナーと用紙の収縮が異なることによって生じる。液
体着色式ならびに粉体着色式プリンタの両方で、カバレ
ッジを減らすことは、連続階調画像の濃く飽和された領
域を含んでいる原稿の着色材料カバレッジを減らすこと
である(クラッセン(Klassen)の「バイナリC
MYK画像におけるインクカバレッジレベルの低減(R
educing Ink Coverage Leve
ls in Binary CMYK Image
s)」, Proc.Soc.Imaging Sci
ence and Technology,46th
Annual Conference(May,199
3)pp.173−175を参照されたい。)。画素削
減ステップで人工産物が発生するのを防止するために、
各任意領域への処理経路でターンオフ効果を「無作為化
する」傾向のあるものが利用される。しかながら、この
プロセスは、二値印刷ドライバ信号を利用できることを
前提とするものである。コスト上の理由から、プロセス
は通常、画像内容に関係無く、すなわち他の画像情報な
しで分解色のバイナリビットマップについて作業するこ
とが望まれる。
【0004】特にゼロックス(Xerox)5775デ
ジタルカラー複写機のような電子写真プリンタによって
特徴付けられる順次分解色印刷機では、元の連続階調形
式(例えば、一般的には1分解色画素あたり8ビットで
あるマルチビット信号)の場合は4色の分解色すべてを
利用出来るが、ビットマップ形式の場合は、色補正なら
びにハーフトーン処理を考慮に入れながら、現在記録さ
れている分解色しか利用できない。カバレッジ低減に関
する前述のプロセスは画像全体が印刷可能様式で存在し
ていることを前提としているので、カバレッジ低減活動
を複数分解色に基づかせることが可能である。しかしな
がら、あるプロセスで印刷可能様式の分解色が一色だけ
の場合、その低減プロセスが他の分解色を照会すること
は不可能である。
【0005】米国特許第5,237,344号は、印刷
インクの量を50%、75%、66%のいずれかに低減
する方法を説明している。この方法は、固定パターンの
ターンオフ位置(例えば、50%の場合は一松模様)を
利用して、印刷モード(反転文字モード、ブロックグラ
フィックモード、または通常文字モード)、選択文字、
および可能であれば相対湿度に基づいてパターンを選択
する。この方法は明らかに単色(黒色)印刷用に設計さ
れたものである。複数分解色(例えば、イエローとマゼ
ンタから作られる赤色)印刷で利用された場合には、両
方の分解色とも同じ場所でターンオフされてしまい、そ
の結果、一層目立つパターンとなる。小さな固定ターン
オフパターンセットにより、この方法はラインの角度に
極めて敏感となり、ある角度のラインは他より多くの画
素をターンオフする。また、この方法は、グラフィック
文字を含む組込みフォントの文字にのみ有用である。例
えば、PCLまたはPostScriptといった産業
標準的なページ記述言語を使用して作成される原稿で要
求されるような普通フォントにないフォントや形状は、
この方法では処理できない。
【0006】チャン他による米国特許第4,930,0
18号は、用紙皺とインクジェット印刷の粒状性の低減
を説いている。任意のスキャンラインの印刷は、あるパ
スで印刷される一番上の染料のローディングを要する画
素、別のパスで印刷される中間染料のローディングを要
する画素、更に別のパスでの一番下の染料のローディン
グを要する画素による、3種類の異なる染料ローディン
グにより、複数回発生する。この方法は、連続階調RG
B(赤色−緑色−青色)画像を入力として採用し、下色
完全除去でのRGBーCMYK(シアン−マゼンタ−イ
エローキーまたはブラック)変換を実施する。理解され
る通り、印刷は、半分の解像度にて実施されるので、入
力画像の「画素」は、出力画像の2×2ブロックに対応
する。画像データは、まず、1分解色あたり8ビットか
ら1分解色あたり4ビットに誤差拡散される。次に、各
分解色の、各画素ごとに、4滴迄の各染料ローディング
回数が計算される。総インクカバレッジの順にランキン
グされる複数の選択が存在する。最も高いカバレッジの
選択が、最大許容カバレッジを越える場合、最高カバレ
ッジの分解色は、可能であれば、同グレーレベルの低い
カバレッジを利用するように変更される。同グレーレベ
ルでいることが不可能な場合、その分解色のグレーレベ
ルは一つだけ下げられ、誤差が近傍に渡される。このプ
ロセスは、総インクカバレッジが所望程度に低くなるま
で繰り返される。2×2ブロックの中の画素は、時計回
り順にブロックの周囲を進行して、順番に画素を埋める
ことによって割り当てられた値(0または1)である。
最初に高染料ロード画素が、次に中間のもの、次に低い
ものがオンに切り換えられる。各染料ローディンググル
ープ内で、まず、その染料ローディングにブラックの画
素がなくなるまでブラックがオンにされ、次に、要求さ
れるシアンがなくなるまでのサイクルの次の画素はシア
ンであり、次にマゼンタ、そしてイエロー、それから次
の染料ロードグループへ進む。インクカバレッジを最大
限にして多重染料ローディングを利用することによって
画像の雑音度を低減し、総インクカバレッジを既知限界
内に保つことによってインク過剰に関わる多くの問題を
防止する。
【0007】トラスクによる米国特許第4,999,6
46号は、印刷ドットの円形状および部分的重複によ
り、(前述のカバレッジの定義により)カバレッジを、
100%カバレッジ、あるいは(100%がページ状の
非白色スペースに正確に対応する場合は)恐らく100
%と200%の間のカバレッジに限定することを説く。
2×2スーパー画素を利用して必要な色によって異なる
組み合わせで、1画素につき1滴ずつ割り当てることに
よって、カバレッジは限定される。下色完全除去の状態
で1分解色当たり1ビットの入力とすると、要求可能な
のは、(白色を含む)8種類の可能色である。多重列
(multiple swaths)によるパターニン
グを低減するために、一松模様の画素の各々について2
パスが利用される(2パスは完全カバレッジとなるよう
に補正される)。2パスプロセスにより、インクはパス
間で乾燥する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明により、連続階調
分解色信号を利用して、カラー画像の見た目への影響を
最小限にしつつ、フルカラー画像用プリンタで使用され
る着色材料の量を減らす方法が提供される。
【0009】本発明の一態様により、カラー画像の印刷
の準備として色修正およびハーフトーン処理される連続
階調分解色信号によって定義される複数の分解色画像を
受信して印刷するカラープリンタでは、受信された連続
階調分解色画像信号は、着色材料のカバレッジの評価を
導き出すために使用される。次いで、乱数生成に関連し
て着色材料のカバレッジの評価が利用され、分解色が印
刷されるときに各分解色の画素をオンではなくオフにし
て、着色材料カバレッジを低減する。
【0010】本発明の別の態様により、複製対象のカラ
ー画像を受信するステップと、プリンタを駆動してカラ
ー画像を複製するのに適した連続階調色素分解色セット
を生成することによって複製用カラー画像を作成するス
テップと、複数の分解色から、オン/オフ画素によって
定義されるハーフトーン処理された色素分解色セットを
生成するステップと、連続階調の色素分解色セットにつ
いて、その中の各色素分解色の対応位置にて画素を合計
して着色材料のカバレッジを判定するステップと、所望
の着色材料カバレッジと測定された着色材料カバレッジ
を比較して、ハーフトーン処理された色素分解色セット
の何分の一の画素がターンオフされるかを表すターンオ
フ比を導き出すステップと、ターンオフ比に基づいて、
ハーフトーン処理済み色素分解色セットの画素の何分の
一かをオフに設定するステップと、変更されたハーフト
ーン処理済色素分解色セットをプリンタに出力するステ
ップ、とを含み、色素分解色を順次印刷するプリンタで
複製するための、各々連続階調画素で定義される複数の
分解色を含むカラー画像を、印刷に使用される着色材料
の量を減らすように処理する方法が提供される。
【0011】一般に、カバレッジ低減は、カバレッジ低
減の量を判定する第1評価段階と、カバレッジ低減を二
値画像に適用する第2減少段階から成る二部分を有する
と考えられる。下色除去すなわち灰色成分置換が適用さ
れた場合、画像は既に然るべく変更されている。しかし
ながら、全部のビットマップが準備される前にカバレッ
ジ低減を遂行しようとする場合、下色除去すなわち灰色
成分置換を含むカラー補正のことを考慮に入れなくては
ならない。
【0012】本発明は、連続階調分解色信号を色素信号
に変換することにより、正確なビットマップ画像を生成
する必要なく、カバレッジの近似が簡単に得られるとい
うことを認めるものである。得られた評価は、次に生成
される4個のビットマップすべてに対して減少段階を実
行するのに利用される。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用できる装置
のブロック図である。図2は、本発明を実施するための
装置の機能的ブロック図である。図3(A)−図3
(E)は、カバレッジ低減に適用する画素を巡回するた
めの可能空間埋め込み曲線である。図4は、カバレッジ
低減に使用されるオン/オフ論理部を示す。図5は、説
明される実施例で有用な乱数発生器である。
【0014】ここで、本発明の好適実施例を制限するた
めではなく、同実施例を説明するために図示が行われて
いる図面を参照すると、本発明を実施するための基本的
な機能ブロック図が図1に示されている。本件の場合、
画像入力端末(以下、IITという)1からの連続的な
階調(「連続階調」)は画像データとし特徴付けられ、
その各画素は、光学濃度の大きさまたはレベルが’c’
のセットにおける単一レベルすなわち光学濃度で定義さ
れ、レベルセットのメンバー数は所望されるよりも大き
い。所望レベル数は、プリンタ3の能力によって、ある
いは装置検討よって定められる。IIT1からの各画素
は、以下に説明されるように、適当な出力装置3用の画
像を作成すべく画像処理装置(以下、IPUという)2
にて処理される。この場合、関係の出力装置はバイナリ
プリンタである。
【0015】次に図2を参照すると、各々、赤色、緑
色、青色の連続階調分解色画像のいずれかを表す複数の
ビデオ入力10r、10g、10bは、本発明のカバレ
ッジ低減装置を具備するIPU2に送られる。この構成
では、分解色連続階調画像は画像信号として特徴付けら
れ、その各画素は光学濃度レベル’c’のセットの一つ
のレベルすなわち光学濃度で定義される。印刷について
いうと、各画素は、新しい形態で、すなわち、レベル’
d’の小さなセットで着色材の形態で、各画素を再定義
するように処理される。このプロセスでは、’c’と’
d’は、画素深さ、すなわち画素が表される信号レベル
数を表す整数値である。
【0016】説明しようとする特定カラー装置では、カ
ラー画像は画像信号の複数個のセットによって表され、
各セット(または分解色)は別個のチャネルによって表
され、通常は別々に恐らく順次処理される。従って、本
明細書中に使用されているように、「カラー画像」とい
うのは、ゼロックス4850ハイライトカラーレーザプ
リンタでそうであるような少なくとも2分解色、一般的
にはゼロックス5775デジタルカラー複写機でそうで
あるような3または4分解色、あるいは時によっては4
分解色以上を含む原稿のことである。例えば本明細書に
参考として組み込まれる米国特許第5,014,123
号には、一台のディジタル複写機(スキャナ/プリンタ
複合機)が説明されている。各々の分解色は、プリンタ
を駆動して画像の一色を生成する画像信号セットを提供
する。多色プリンタの場合、分解色が共に重ね合わせら
れてカラー画像を形成する。本明細書中、画素のこと
を、その所定小領域の原稿画像の光学濃度を表す離散的
画像信号と記述する。「画素」という用語は、各分解色
の画像信号のようなものを示すために使用され、各分解
色の対応画素の色濃度の合計である「カラー画素」とは
区別される。本明細書中で使用されているように、「連
続的な階調(continuous tone)」また
は「連続階調(contone)」は、信号が使用され
ている分解色の色に関わりなく、最大と最小の間で変化
する画像信号のことを指し、(8のような)有限ビット
数で表される。
【0017】例えば、ゼロックス5775デジタルカラ
ー複写機またはPixelcraft 7650Cのよ
うな一般的なカラースキャナは、多目的に満足な解像度
で8ビット/画素のデータを生成する。これはカラー原
稿であるので、画像は、通常、同一な解像度と画素深さ
を備えている2個以上の分解色ビットマップで定義され
る。
【0018】まず、図2に示されているのは、連続階調
分解色信号r(x,y)とg(x.y)とb(x,y)
からなり、ルックアップテーブルと補間プロセッサ20
を利用する、カラー画像IRGB(x,y)の標準印刷経
路であり、rgb空間信号をCMY(シアン、マゼン
タ、イエロー)色素空間信号に変換する。色補正器30
で、画像はグレーバランスを調整され、UCRが適用さ
れTRCが補正される。ブラック信号発生器(K+)4
0で、分解色が一緒に存在すると考えられるときには、
分解色の全体濃度に基づいて、ブラック色素信号が共通
に生成される。ハーフトーン処理器40にて、連続階調
色素信号は、どんな印刷装置が使用されていても画像を
表す信号が印刷できるように処理される。この装置の出
力は、一般的に、分解色が順次印刷されるように、直列
式に提供される。前述の装置は、例示のために与えられ
たものに過ぎず、種々の方法の変更が可能である。
【0019】本発明により、まず、カバレッジ評価が得
られる。処理のために選択された信号は、装置の中にあ
る色補正済み連続階調信号であり、K+の後であること
が好ましい。信号加算器108にて、連続階調信号C
(x,y)、M(x,y)、Y(x,y)、K(x,
y)が加算され、それによりカラー画素濃度が評価され
る。その領域の平均カバレッジを得るために、平均化回
路110にて、カラー画素を囲む8×8の近傍の平均化
処理に基づいて、各カラー画素ごとに値Paveが求めら
れる。8×8近傍を記憶するためにRAMメモリ112
が設けられる。その平均値は、LUT120に送られ、
恐らく、RAMメモリにも提供され、ターンオフ比d
(x,y)/m、即ち測定カバレッジレベルに対する所
望カバレッジレベルの比、として指定される、カバレッ
ジ低減要求事項に応じて平均値をマッピングする。この
値は、オンザフライ処理で、このような値を計算する計
算回路によって提供されることも可能であることが理解
されるであろう。使用されるインク、用紙、機械のハー
ドウェアのことを考慮に入れた特定機械カバレッジ測定
値に基づいて、LUTテーブルまたは計算回路により、
このような値を計算することが好ましい。
【0020】ビットマップBCYMK(x,y)に適用され
るように、d(x,y)/mの「ターンオフ比」は周期
的パターンとなり、それは、ハーフトーンパターンに課
せられると、画像表現に望ましくないモアレ模様を生じ
る。従って、この問題を緩和する方法の一つは、ビット
マップへのターンオフ比の適用を無作為化することであ
る。しかしながら、ターンオフ比の適用が所定領域に均
一に施されるように、隣接画素に関する判定も知った上
でオンまたはオフの決定を行うことが望ましい。ここ
で、図3(A)−図3(E)を参照すると、図3(A)
は画素1からn迄、走査線1から走査線kまで処理しな
がらビットマップを進める普通の方法を示し、図3
(B)−図3(E)は(以下に説明されるように、4×
4の領域についてのみ示される)他の処理順序を示すも
のであり、好適な処理順序は図3(E)の領域埋め込み
曲線である。一般的なハーフトーンパターンに対して比
較的無作為な順序で画素を処理し、隣接画素への依存を
保つ別の処理順序が可能であることが察知されるに違い
ない。ここで図4を参照すると、画素の順序付けは、メ
モリ200でmが判定された4×4の画素セットを記憶
し、その後、選択された画素順序関数に基づいてB
C(x,y)の画素を順序付ける処理順序制御部202
を利用してメモリからBCMYK(x、y)の値を読み出す
ことによって、遂行される。
【0021】8×8の画素セットのターンオフ比d/m
が判定されると、その比はハーフトーン画像の4×4画
素グループに適用され、図3(B)−図3(E)の処理
順序に基づいて処理される。ターンオフ比を判定するの
に8×8領域を使用することにより、その判定に関して
小さな領域が使用されている場合に発生するであろう急
激な変化が滑らかになる。
【0022】カバレッジ低減論理部210で、判定され
たターンオフ比を実施するときに論理プロセスが採用さ
れている。オンのまま残される画素が何分の一であるか
は、測定されたカバレッジに対する所望カバレッジの比
である。画素は、巡回される順序を与える経路に沿って
できる限り均一に離間される。この均一性を保証する方
法の一つは次の通りである。 f=0 この分解色のオンである各画素について、 f=f+d/m; (f≧1)であればこの画素をオンにする。 f=f−1 次画素に進む。
【0023】制御変数fは、現画素がターンオンされた
最後の画素からターンオンされる次の画素迄に或る経路
に沿った僅かな距離を表す。この論理は、2軸方向に延
びる直線の第2軸にステップが施される前に、コンピュ
ータのグラフィクスについて第1軸に沿った距離を判定
する描線に関するブレセンハムのアルゴリズムに似てい
ることに注意されたい。
【0024】各ウィンドウ毎ではなく、ページの最初で
のみ制御変数fが初期設定される場合、大領域の平均が
正確になる。fをmでスケーリングすることによって、
非整数値の使用がなくなる。画像全体についてfの初期
値は(0から離れ過ぎていなければ)特に問題はないの
で、fの初期設定をゼロにすることは任意である。分解
色間の相関を減ずるには、それぞれの分解色の制御変数
の初期設定としてーmとmの間の種々の値を使うことが
有利である。mとの比較も任意であり、一定値と比較さ
れるのであれば、適当な時間だけテストが継続する。更
に、不偏乱数と比較される場合、長期間にわたって一様
性が保たれるが、局所的に乱され、パターンのポテンシ
ャルを減ずる。これらすべてを検討し、次の方法を導き
出す。 f=−m この分解色のオンである各画素について、 f=f+d; 乱数rを生成する。 (f≧r)であればこの画素をオンにする。 f=f−m 次画素に進む。
【0025】均一な分布の乱数を迅速に得るには、ルイ
ス(Lewis)とペイン(Payne)の方法(Le
wis,T.G.とPayne,W.H.共著「普遍化
された帰還シフトレジスタの疑似乱数アルゴリズム(G
eneralized Feedback Shift
Register Pseudorandom Nu
mber Algorithm)」, Journal
of the Assn. for Computi
ng Machinery,Vol.20,No.3
(1973),pp.456−468)が応用される。
この方法は、kビットのシフトレジスタを利用して、2
k−1の期間、1ビットの乱数のストリームを発生する
ものである。選択の一つは、ブライト(Bright)
とエニソン(Eninon)(Bright,H.S.
とEninon,R.L.共著「暗号への応用に関する
注釈付き長期間TLP発生器からの準乱数列(Quas
i−Random Number Sequences
from a Long−Period TLP G
enerator with Remarks onA
pplication to Cryptograph
y)」, Computing Surveys,1
1.4,1979)によって推奨されるメルセンヌ(M
ersennne)の素数k=31である。各サイクル
について、レジスタは右に一桁だけ送られ、低位ビット
は最初に最低位から左に12個目のビットでXORされ
ている。この新しい値(XORの結果)は、左からシフ
トインされ、現在の1ビット乱数として使用される。こ
れらの数字pを並列に実行し、適切に桁送りされ、kp
ビットの6を選択することによって、6ビットの乱数が
生成される。4分解色の各々について、6ビットの異な
る連鎖が選択される。新しい乱数は、各クロックサイク
ル毎に生成される。各分解色が処理されるときにシード
kが変更されれば、分解色間の相関は取り除かれる。
【0026】乱数関数のハードウェ実施態様が図5に示
されているが、図中、0〜63の範囲の符号のない乱数
の乱数発生器が記載されている。これらが符号付きとし
て扱われる場合、数字は−32〜31となる。シフトレ
ジスタ500−550は、各々、1または0で示される
オンまたはオフ状態を有する31個のデータラッチ55
2のセットを具備している。ゼロ番目および(ゼロ番目
のラッチから数えて)12番目のラッチXORゲート5
56に結合されており、その出力は31番目のラッチに
記憶されている。ゼロ番目のラッチは出力ラッチ560
に結合されており、出力ラッチは、Rを形成する6ビッ
ト数{R0,R1,R2,R3,R4,R5,}のちの1ビッ
ト(R0)を形成する。ここでは、ソフトウェア実行用
のCコードのソフトウェアルーチンに従う。 #define p31 #define q13 #define INTSIZE 8 #define ONE 1<<(INTSIZE−1) static unsigned char W[p]= {62,41,158,143,57,145,72,198, 168,123,152,31,86,92,155,40, 165,184,96,114,165,65,22,82, 237,234,120,217,164,97,176,}; char gfsr() { static int k=0; static int j=q; if(++k==p)k=0; if(++j==p)j=0; W「j」^=W[k]; return W[j]; } Wアレーがシフトレジスタである。アレーの各要素は、
図3のラッチのカラムに相当する。それら全部のi番目
のビットの連結は、1個の31ビットシフトレジスタを
表す。指標jとkは、仮想的な低位(0番目)ビットな
らびに12番目のビットを指す。(差は13になる。)
各ステップにて、これらの指標はいずれも、必要に応じ
てゼロに循環しながら進む(これは桁送りの効果をシミ
ュレートするものである)。最後のステップは、0番目
の要素で、仮想シフトレジスタの排他的すなわち12番
目の要素を実行することである。データ配置により、8
個のシフトレジスタすべてが一度に排他的ORされる。
【0027】再び図4を参照すると、ブロック212に
おいて、関数は、ターンオフ機能を表すマスクである、
BCMYKON/OFF(x,y)として元の画像順に順序付けさ
れる。
【0028】従って、ハーフトーン画像の4×4領域に
ついてオン/オフ状態セットが生成され、判定されたタ
ーンオフ比BCMYKON/OFF(x,y)に基づいて、その領
域のオン画素の数を減らす。次に、この値のセットがマ
スク処理論理部220への入力として利用され、マスク
処理論理部はブロック42にてビットマップB
CMYK(x,y)変更時にBCMYKON/OFF(x,y)を利用
し、こうして調整された画像はブロック42からプリン
タに送られる。
【0029】装置によっては、ターンオフ比を導き出す
ための色補正後に連続階調画像信号を得ることが出来な
いことが察知されるであろう。そのような場合、恐らく
UCRおよび/またはK+を含む、連続階調の近似また
は概略計算を導き出すことが望ましく好ましい。かかる
構成の場合、このような導出の出力は、ハーフトーン処
理装置に送られる実際の連続階調値から導出されるデー
タと本質的に同じ方法で処理される。
【0030】ソフトウェア、ハードウェア、あるいはソ
フトウェアとハードウェアの組合わせの実現により本発
明が遂行されることが察知されることは疑いない。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用できる装置のブロック図であ
る。
【図2】 本発明を実施するための装置の機能的ブロッ
ク図である。
【図3】(A)−(E)はカバレッジ低減に適用する画
素を巡回するための可能空間埋め込み曲線である。
【図4】 カバレッジ低減に使用されるオン/オフ論理
部を示す。
【図5】 説明される実施例で有用な乱数発生器であ
る。
【符号の説明】
1 画像入力端末 2 画像処理装置 3 プリンタ 108 信号加算器 110 平均化回路 112 RAMメモリ 120 LUT 200 メモリ 202 処理順序制御部 210 カバレッジ低減論理部 220 マスク処理論理部 500ー550 シフトレジスタ 552 データラッチ 556 XORゲート 560 出力ラッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/01 S H04N 1/46 H04N 1/46 Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 色素分解色を順次印刷するプリンタで複
    製するための、各々連続階調画素によって定義された複
    数の分解色を含むカラー画像を、使用される着色材料の
    量を減らすために処理する方法であって、 複製対象のカラー画像を受信するステップと、 プリンタを駆動してカラー画像を複製するのに適した連
    続階調色素分解色セットを生成することによって、印刷
    用カラー画像を準備するステップと、 複数の分解色から、ハーフトーン処理した色素分解色セ
    ットを順次準備するステップと、 連続階調色素分解色のセットについて、その中の各色素
    分解色の対応位置にて画素値を合計して、着色材料のカ
    バレッジを判定するステップと、 所望の着色材料カバレッジと測定された着色材料カバレ
    ッジとを比較して、色素分解色の第1セットでターンオ
    フされるのが画素の何分の一であるかを表すターンオフ
    比を導きだすステップと、 ターンオフ比に基づいて、ハーフトーン処理済の色素分
    解色セットの画素の何分の一をオフにするか設定するス
    テップと、 変更されたハーフトーン処理済の色素分解色セットをプ
    リンタに出力するステップとを含むプリンタで複製する
    ためのカラー画像を処理する方法。
  2. 【請求項2】 使用される着色材料の量を減らすように
    カラー画像について演算を行って、色素分解色を順次印
    刷するプリンタで複製する、連続階調画素によって定義
    された複数の分解色を含むカラー画像を処理する画像処
    理装置であって、 複製対象のカラー画像を受信するカラー画像入力と、 連続階調色素分解色の信号のセットを生成することによ
    って、印刷用カラー画像を準備する第1プロセッサと、 前記連続階調色素分解色について演算を行って、プリン
    タを駆動してカラー画像を複製するのに適した、ハーフ
    トーン処理した色素分解色セットを順次準備するハーフ
    トーンプロセッサと、 a.連続階調色素分解色の対応位置にて連続階調色素分
    解色信号を合計して着色材料カバレッジを判定する信号
    加算器と b.予め定められた所望の着色材料カバレッジと判定さ
    れた着色材料カバレッジトナーを比較し、色素分解色第
    1セットの画素の何分の一をターンオフにするかを表す
    ターンオフ比を生成する比較器と、 c.ターンオフ比に基づいて、色素分解色第1セットの
    画素をオフに設定する位置を示すマスク信号を生成する
    ターンオフ論理部とを具備するカバレッジ低減プロセッ
    サと、 ターンオフ比に基づいて、マスク信号とハーフトーン処
    理済み色素分解色セットに応答して、色素分解色第1セ
    ットのオンの画素をオフに設定するマスキング論理回路
    と、 変更された色素分解色第1セットをプリンタに転送する
    出力回路とから成るカラー画像を処理する画像処理装
    置。
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