JPH08117209A - 生体光計測プローブ - Google Patents
生体光計測プローブInfo
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- JPH08117209A JPH08117209A JP6254999A JP25499994A JPH08117209A JP H08117209 A JPH08117209 A JP H08117209A JP 6254999 A JP6254999 A JP 6254999A JP 25499994 A JP25499994 A JP 25499994A JP H08117209 A JPH08117209 A JP H08117209A
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】光を用いて生体内部を計測する計測方法および
装置において、生体の動きに由来する検出光強度の変動
を最小限に抑さえて、計測の精度及び信頼性を高めるプ
ローブを提供する。 【構成】プローブ支持部21を複数のバンド孔22を通
過した複数のバンドにより被検体に装着する。照射プロ
ーブ31及び検出プローブ32を、プローブ押さえ用プ
レート25のねじ孔26でねじを締めることでプローブ
支え用プレート24に押し付けてプローブ支持部21に
固定する。
装置において、生体の動きに由来する検出光強度の変動
を最小限に抑さえて、計測の精度及び信頼性を高めるプ
ローブを提供する。 【構成】プローブ支持部21を複数のバンド孔22を通
過した複数のバンドにより被検体に装着する。照射プロ
ーブ31及び検出プローブ32を、プローブ押さえ用プ
レート25のねじ孔26でねじを締めることでプローブ
支え用プレート24に押し付けてプローブ支持部21に
固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生体内部の情報を光を用
いて測定する装置のプローブに関する。
いて測定する装置のプローブに関する。
【0002】
【従来の技術】生体内部を簡便かつ生体に害を与えずに
測定する装置が臨床医療で望まれている。この要望に対
し、光計測は非常に有効である。その第一の理由は、生
体内部の酸素代謝機能は生体中の特定色素(ヘモグロビ
ン,チトクロームaa3,ミオグロビン等)の濃度に対
応し、この色素濃度は光(可視から近赤外領域の波長)吸
収量から求められるからである。また、光計測が有効で
ある第二,第三の理由は、光は光ファイバにより扱いが
簡便であり、さらに安全基準の範囲内での使用により生
体に害を与えないことが挙げられる。
測定する装置が臨床医療で望まれている。この要望に対
し、光計測は非常に有効である。その第一の理由は、生
体内部の酸素代謝機能は生体中の特定色素(ヘモグロビ
ン,チトクロームaa3,ミオグロビン等)の濃度に対
応し、この色素濃度は光(可視から近赤外領域の波長)吸
収量から求められるからである。また、光計測が有効で
ある第二,第三の理由は、光は光ファイバにより扱いが
簡便であり、さらに安全基準の範囲内での使用により生
体に害を与えないことが挙げられる。
【0003】このような光計測の利点を利用して、可視
から近赤外の波長の光を用いて生体内部を測定する装置
が、例えば特開昭57−115232号もしくは特開昭63−2753
23号公報に記載されている。
から近赤外の波長の光を用いて生体内部を測定する装置
が、例えば特開昭57−115232号もしくは特開昭63−2753
23号公報に記載されている。
【0004】また、このような計測において、生体に光
を照射もしくは生体からの光を検出するプローブに関し
ては、例えば、特開昭63−275328号もしくは特開平4−
126134号もしくは実開平4−99903号公報に記載され
ている。
を照射もしくは生体からの光を検出するプローブに関し
ては、例えば、特開昭63−275328号もしくは特開平4−
126134号もしくは実開平4−99903号公報に記載され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、光による
生体内部の計測は臨床的に非常に有望であるが、次に示
す問題も生じる。
生体内部の計測は臨床的に非常に有望であるが、次に示
す問題も生じる。
【0006】生体は無機物試料と異なり、測定中に測定
部位を静止させることは困難である。そのため、被検体
である生体の動きを現実的には伴って計測しなければな
らない。このような計測中の被検体の動きにより、光を
検出する被検体の部位すなわちプローブ装着部位が変動
する。この装着部位の変動は、検出光強度の変動の原因
となる。この検出光強度の変動は、被検体内部における
酸素代謝機能変化に伴う検出光強度の変化とは独立なた
め、本来の目的からするとノイズとなり好ましくない。
部位を静止させることは困難である。そのため、被検体
である生体の動きを現実的には伴って計測しなければな
らない。このような計測中の被検体の動きにより、光を
検出する被検体の部位すなわちプローブ装着部位が変動
する。この装着部位の変動は、検出光強度の変動の原因
となる。この検出光強度の変動は、被検体内部における
酸素代謝機能変化に伴う検出光強度の変化とは独立なた
め、本来の目的からするとノイズとなり好ましくない。
【0007】このプローブの被検体への装着に関する従
来の技術は以下の3点である。(1)装着方法について考
慮されていない。(2)プローブを被検体に直接に粘着
テープ等で装着する。(3)照射・検出プローブがあら
かじめブローブ支持基盤に固定されており、この支持基
盤を被検体に装着する。
来の技術は以下の3点である。(1)装着方法について考
慮されていない。(2)プローブを被検体に直接に粘着
テープ等で装着する。(3)照射・検出プローブがあら
かじめブローブ支持基盤に固定されており、この支持基
盤を被検体に装着する。
【0008】ところで、(2)の技術の問題点は、テー
プ等による装着ではプローブの十分な安定性が実現困難
なことである。また、(3)の技術の問題点は、被検体
表面としての生体表面は部位ごとに複雑な形状であるた
め、プローブ支持基盤に固定されたプローブでは必ずし
もプローブが被検体表面に密着せず、効率的な光照射及
び検出が実現困難なことである。
プ等による装着ではプローブの十分な安定性が実現困難
なことである。また、(3)の技術の問題点は、被検体
表面としての生体表面は部位ごとに複雑な形状であるた
め、プローブ支持基盤に固定されたプローブでは必ずし
もプローブが被検体表面に密着せず、効率的な光照射及
び検出が実現困難なことである。
【0009】本発明の目的は、体の動きに由来する検出
光強度の変動を最小限に抑えることで計測の精度及び信
頼性を高め、かつ、プローブを生体表面に密着させて効
率的な計測を行うプローブを提供することにある。
光強度の変動を最小限に抑えることで計測の精度及び信
頼性を高め、かつ、プローブを生体表面に密着させて効
率的な計測を行うプローブを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、被検体に光
を照射及び被検体から光を検出するプローブと、プロー
ブを固定するためのプローブ支持部を独立に設定する。
また、プローブ支持部を被検体に装着するバンドを有す
る。さらに、プローブ支持部には一定の間隔の二枚のプ
レートを含み、これらのプレートのすくなくとも一つに
は複数の貫通したねじ孔を設ける。
を照射及び被検体から光を検出するプローブと、プロー
ブを固定するためのプローブ支持部を独立に設定する。
また、プローブ支持部を被検体に装着するバンドを有す
る。さらに、プローブ支持部には一定の間隔の二枚のプ
レートを含み、これらのプレートのすくなくとも一つに
は複数の貫通したねじ孔を設ける。
【0011】
【作用】本発明では、プローブ支持部を被検体にバンド
で装着する。この状態でプローブ支持部は被検体にしっ
かりと装着され、その結果、被検体の動きに対して相対
的にプローブ支持部は動かない。次に、プローブ支持部
に照射及び検出プローブを被検体表面に密着させて固定
(固定方法の詳細は下記)する。その結果、照射及び検出
プローブはプローブ支持部を介して被検体に密着した状
態で固定され、なおかつ、被検体の動きに対して相対的
にプローブが動かない。
で装着する。この状態でプローブ支持部は被検体にしっ
かりと装着され、その結果、被検体の動きに対して相対
的にプローブ支持部は動かない。次に、プローブ支持部
に照射及び検出プローブを被検体表面に密着させて固定
(固定方法の詳細は下記)する。その結果、照射及び検出
プローブはプローブ支持部を介して被検体に密着した状
態で固定され、なおかつ、被検体の動きに対して相対的
にプローブが動かない。
【0012】次に、これらプローブのプローブ支持部へ
の固定方法の作用の詳細を示す。照射及び検出プローブ
をプローブ支持部に固定する前に、プローブ支持部に含
まれる二枚のプレート間に、これらのプローブを配置す
る。ここで、これらのプレートの少なくとも一つは複数
の貫通したねじ孔が設けられている。このプレート間の
任意の場所で、通常は照射及び検出プローブが移動可能
である。この移動可能の状態において、所定の場所で、
かつ被検体とこれらプローブを密着させる。この密着を
保った状態で、ねじ孔に装着したねじを締めることによ
り、プローブがプローブ支持部に固定される。
の固定方法の作用の詳細を示す。照射及び検出プローブ
をプローブ支持部に固定する前に、プローブ支持部に含
まれる二枚のプレート間に、これらのプローブを配置す
る。ここで、これらのプレートの少なくとも一つは複数
の貫通したねじ孔が設けられている。このプレート間の
任意の場所で、通常は照射及び検出プローブが移動可能
である。この移動可能の状態において、所定の場所で、
かつ被検体とこれらプローブを密着させる。この密着を
保った状態で、ねじ孔に装着したねじを締めることによ
り、プローブがプローブ支持部に固定される。
【0013】
(実施例1)本発明による第一の実施例を図1で説明す
る。光源部1は、可視から近赤外領域に属する三波長の
光を順に放射する。まず、光源部1から第一波長の光を
放射する。この光を、入射光ファイバ2でプローブ部3
まで伝播させ、このプローブ部3から被検体4に照射す
る。被検体4を通過した光はプローブ部3で捉えられ、
検出光ファイバ束5を介して光検出部6で検出する。こ
の第一波長による計測が終了すると、制御部10により
光源部1を制御し、第二波長及び第三波長による計測を
同様に行う。これら三波長それぞれに対して得られた透
過光強度の値は演算部7で処理される。この処理の方法
は、例えば、講談社1979年発行の柴田正三等編集に
よる著書「二波長分光光度法とその応用」に記載されて
いる方法により実現できる。この方法により、酸素代謝
機能に関連する、酸素化ヘモグロビン及び脱酸素化ヘモ
グロビンの濃度が導出される。得られた結果は表示部8
で表示されると共に記憶部9で記憶される。また、おの
おのの構成要素は制御部10により制御される。
る。光源部1は、可視から近赤外領域に属する三波長の
光を順に放射する。まず、光源部1から第一波長の光を
放射する。この光を、入射光ファイバ2でプローブ部3
まで伝播させ、このプローブ部3から被検体4に照射す
る。被検体4を通過した光はプローブ部3で捉えられ、
検出光ファイバ束5を介して光検出部6で検出する。こ
の第一波長による計測が終了すると、制御部10により
光源部1を制御し、第二波長及び第三波長による計測を
同様に行う。これら三波長それぞれに対して得られた透
過光強度の値は演算部7で処理される。この処理の方法
は、例えば、講談社1979年発行の柴田正三等編集に
よる著書「二波長分光光度法とその応用」に記載されて
いる方法により実現できる。この方法により、酸素代謝
機能に関連する、酸素化ヘモグロビン及び脱酸素化ヘモ
グロビンの濃度が導出される。得られた結果は表示部8
で表示されると共に記憶部9で記憶される。また、おの
おのの構成要素は制御部10により制御される。
【0014】次に、プローブ部3の詳細を説明する。プ
ローブ部3は、プローブ支持部,照射プローブ,検出プ
ローブから構成されている。まず、プローブ支持部の構
造を図2に示す。プローブ支持部21は、複数のバンド
孔22,複数のファイバ支持棒ねじ孔23,プローブ支
え用プレート24,プローブ押さえ用プレート25から
構成されている。ここで、プローブ押さえ用プレート2
5には複数の貫通したねじ孔26が設けられている。
ローブ部3は、プローブ支持部,照射プローブ,検出プ
ローブから構成されている。まず、プローブ支持部の構
造を図2に示す。プローブ支持部21は、複数のバンド
孔22,複数のファイバ支持棒ねじ孔23,プローブ支
え用プレート24,プローブ押さえ用プレート25から
構成されている。ここで、プローブ押さえ用プレート2
5には複数の貫通したねじ孔26が設けられている。
【0015】次にプローブの構造を、照射プローブ31
について図3に、検出プローブ32について図4に示
す。照射プローブ31は、例えば、円筒の側面がカット
されたものであり、内部の孔に入射ファイバ2を通過さ
せている。同様に、検出プローブ32も、円筒の側面が
カットされており、内部の孔に検出光ファイバ束5を通
過させている。
について図3に、検出プローブ32について図4に示
す。照射プローブ31は、例えば、円筒の側面がカット
されたものであり、内部の孔に入射ファイバ2を通過さ
せている。同様に、検出プローブ32も、円筒の側面が
カットされており、内部の孔に検出光ファイバ束5を通
過させている。
【0016】プローブ支持部21の被検体4への装着方
法、および照射プローブ31と検出プローブ32のプロ
ーブ支持部21への固定方法について次に述べる。
法、および照射プローブ31と検出プローブ32のプロ
ーブ支持部21への固定方法について次に述べる。
【0017】プローブ支持部21のバンド孔22に、伸
縮性のバンド27を複数本取り付ける。バンド27を被
検体4を囲むように配置することで(図5)、プローブ支
持部21を被検体4に装着する。この状態では、被検体
4の動きに対して相対的にプローブ支持部21が動かな
い。
縮性のバンド27を複数本取り付ける。バンド27を被
検体4を囲むように配置することで(図5)、プローブ支
持部21を被検体4に装着する。この状態では、被検体
4の動きに対して相対的にプローブ支持部21が動かな
い。
【0018】次に、プローブ支持部21に、照射及び検
出プローブを以下の要領で固定する(図6)。照射プロー
ブ31及び検出プローブ32の円筒側面のカット部を、
プローブ支え用プレート24及びプローブ押さえ用プレ
ート25に面するようにしてプローブ支持部21に挿入
する。各プローブの先端を被検体4の表面に密着させ、
その状態でプローブ押さえ用プレート25上のねじ孔2
6に配置したねじを締めることで照射プローブ31及び
検出プローブ32をプローブ支え用プレート24に押し
つける。これにより、プローブ31及び32がプローブ
支持部21に固定される。ここで、プローブ31及び3
2を固定しているねじを緩めると、このプローブ31及
び32はプローブ支え用プレート24とプローブ押さえ
用プレート25の間でスライド可能となり、かつ、再び
他の場所のねじ孔26に配置されたねじを締めることで
任意の場所での固定が可能となる。
出プローブを以下の要領で固定する(図6)。照射プロー
ブ31及び検出プローブ32の円筒側面のカット部を、
プローブ支え用プレート24及びプローブ押さえ用プレ
ート25に面するようにしてプローブ支持部21に挿入
する。各プローブの先端を被検体4の表面に密着させ、
その状態でプローブ押さえ用プレート25上のねじ孔2
6に配置したねじを締めることで照射プローブ31及び
検出プローブ32をプローブ支え用プレート24に押し
つける。これにより、プローブ31及び32がプローブ
支持部21に固定される。ここで、プローブ31及び3
2を固定しているねじを緩めると、このプローブ31及
び32はプローブ支え用プレート24とプローブ押さえ
用プレート25の間でスライド可能となり、かつ、再び
他の場所のねじ孔26に配置されたねじを締めることで
任意の場所での固定が可能となる。
【0019】これらのプローブ31及び32をプローブ
支持部21に固定した後、カーテン41をプローブ支持
部21に取り付ける(図7)。このカーテン41により、
光源部1から被検体4に照射された光以外の、いわゆる
迷光がプローブ支持部21内に入り込まないようにす
る。このカーテン41は、黒色の布の二か所にプローブ
31及び32用の隙間があり、入射光ファイバ2及び検
出光ファイバ束の妨げにならないようにしている。ま
た、カーテン41内のカーテンレールの作用により、プ
ローブ31及び32が無い場所での遮光を保ちつつ、プ
ローブ31及び32用の隙間が左右に移動可能となって
いる。このため、照射及び検出プローブ31及び32
が、このプローブ支持部21の任意の位置に配置されて
いても、プローブ支持部21の隙間、すなわち、プロー
ブ支え用プレート24とプローブ押さえ用プレート25
の隙間からプローブ支持部21内部に光が外部から漏れ
込むことが防止できる。
支持部21に固定した後、カーテン41をプローブ支持
部21に取り付ける(図7)。このカーテン41により、
光源部1から被検体4に照射された光以外の、いわゆる
迷光がプローブ支持部21内に入り込まないようにす
る。このカーテン41は、黒色の布の二か所にプローブ
31及び32用の隙間があり、入射光ファイバ2及び検
出光ファイバ束の妨げにならないようにしている。ま
た、カーテン41内のカーテンレールの作用により、プ
ローブ31及び32が無い場所での遮光を保ちつつ、プ
ローブ31及び32用の隙間が左右に移動可能となって
いる。このため、照射及び検出プローブ31及び32
が、このプローブ支持部21の任意の位置に配置されて
いても、プローブ支持部21の隙間、すなわち、プロー
ブ支え用プレート24とプローブ押さえ用プレート25
の隙間からプローブ支持部21内部に光が外部から漏れ
込むことが防止できる。
【0020】以上の実施例で、基本的には精度及び信頼
性の高い計測が実現できるが、以下の操作でさらに性能
を向上させることが可能となる。プローブ31及び32
がプローブ支持部21に固定された後、照射用ファイバ
2もしくは検出用光ファイバ束5の振動が、プローブ3
1及び32の固定を緩めてしまう場合が有る。そこで、
ファイバ支持部21のファイバ支持棒ねじ孔23に、フ
ァイバ支持棒51を配置する(図8)。このファイバ支持
棒51と入射光ファイバ2及び検出光ファイバ束5を、
例えば紐52で固定することにより、これらファイバの
不意な振動が生じた場合に、プローブ支持部21全体で
その振動を受け止めることができ、振動が緩衝される。
性の高い計測が実現できるが、以下の操作でさらに性能
を向上させることが可能となる。プローブ31及び32
がプローブ支持部21に固定された後、照射用ファイバ
2もしくは検出用光ファイバ束5の振動が、プローブ3
1及び32の固定を緩めてしまう場合が有る。そこで、
ファイバ支持部21のファイバ支持棒ねじ孔23に、フ
ァイバ支持棒51を配置する(図8)。このファイバ支持
棒51と入射光ファイバ2及び検出光ファイバ束5を、
例えば紐52で固定することにより、これらファイバの
不意な振動が生じた場合に、プローブ支持部21全体で
その振動を受け止めることができ、振動が緩衝される。
【0021】(実施例2)本発明による第二の実施例を図
9で説明する。光源ドライバ61は電気ケーブル線62
によって、プローブ部3内の照射プローブ(構造の詳細
は後述)に含まれている、可視から近赤外領域に属する
三波長の光源を順に駆動する。まず、この照射プローブ
から第一波長の光を放射して、被検体4に照射する。被
検体4を通過した光はプローブ部3内の検出プローブ
(構造の詳細は後述)で検出する。この第一波長による計
測が終了すると、制御部10により光源ドライバ61を
制御し、第二波長及び第三波長による計測を順次同様に
行う。これら三波長それぞれに対して得られた検出光強
度は、検出プローブで電圧信号に変換され、電気ケーブ
ル線63により電圧計64に伝送される。検出光強度に
対応する電圧の値は、演算部7で実施例1と同様に処理
される。得られた結果は表示部8で表示されると共に記
憶部9で記憶される。また、おのおのの構成要素は制御
部10により制御される。
9で説明する。光源ドライバ61は電気ケーブル線62
によって、プローブ部3内の照射プローブ(構造の詳細
は後述)に含まれている、可視から近赤外領域に属する
三波長の光源を順に駆動する。まず、この照射プローブ
から第一波長の光を放射して、被検体4に照射する。被
検体4を通過した光はプローブ部3内の検出プローブ
(構造の詳細は後述)で検出する。この第一波長による計
測が終了すると、制御部10により光源ドライバ61を
制御し、第二波長及び第三波長による計測を順次同様に
行う。これら三波長それぞれに対して得られた検出光強
度は、検出プローブで電圧信号に変換され、電気ケーブ
ル線63により電圧計64に伝送される。検出光強度に
対応する電圧の値は、演算部7で実施例1と同様に処理
される。得られた結果は表示部8で表示されると共に記
憶部9で記憶される。また、おのおのの構成要素は制御
部10により制御される。
【0022】次にプローブの構造を、照射プローブ65
について図10に、検出プローブ66について図11に
示す。照射プローブ65は、円筒の側面がカットされた
形状であり、内部に光放射デバイス、例えばレーザダイ
オード67−1,67−2,67−3が3個配置されて
いる。これら3個レーザダイオードは、それぞれ異なっ
た波長の光を放射する。一方、検出プローブ66の形状
も照射プローブ65と同様に、円筒の側面がカットされ
たものである。この内部には光検出デバイス、例えばフ
ォトダイオード68が配置されている。被検体4を通過
して検出された光はフォトダイオード68で電流信号と
なり、この電流を検出プローブ66内のオペアンプ(図
示されていない)で電圧に変換される。ここでプローブ
部3には、実施例1と同様にプローブ支持部が含まれて
おり、また、プローブ65及び66の、プローブ支持部
への固定及び、プローブ支持部の被検体4への装着につ
いても実施例1と同様である。
について図10に、検出プローブ66について図11に
示す。照射プローブ65は、円筒の側面がカットされた
形状であり、内部に光放射デバイス、例えばレーザダイ
オード67−1,67−2,67−3が3個配置されて
いる。これら3個レーザダイオードは、それぞれ異なっ
た波長の光を放射する。一方、検出プローブ66の形状
も照射プローブ65と同様に、円筒の側面がカットされ
たものである。この内部には光検出デバイス、例えばフ
ォトダイオード68が配置されている。被検体4を通過
して検出された光はフォトダイオード68で電流信号と
なり、この電流を検出プローブ66内のオペアンプ(図
示されていない)で電圧に変換される。ここでプローブ
部3には、実施例1と同様にプローブ支持部が含まれて
おり、また、プローブ65及び66の、プローブ支持部
への固定及び、プローブ支持部の被検体4への装着につ
いても実施例1と同様である。
【0023】
【発明の効果】被検体の動きに由来する検出光強度の変
動を最小限に抑さえ、計測の精度及び信頼性が向上す
る。
動を最小限に抑さえ、計測の精度及び信頼性が向上す
る。
【図1】本発明による第一の実施例のブロック図。
【図2】プローブ支持部の斜視図。
【図3】第一の実施例による照射プローブの斜視図。
【図4】第一の実施例による検出プローブの斜視図。
【図5】プローブ支持部の被検体への装着例の説明図。
【図6】照射・検出プローブのプローブ支持部への固定
例の斜視図。
例の斜視図。
【図7】遮光カーテンを取り付けたプローブ支持部の斜
視図。
視図。
【図8】ファイバ支持棒を取り付けたプローブ支持部の
斜視図。
斜視図。
【図9】本発明による第二の実施例のブロック図。
【図10】第二の実施例による照射プローブの斜視図。
【図11】第二の実施例による検出プローブの斜視図。
2…入射光ファイバ、5…検出光ファイバ束、21…プ
ローブ支持部、22…バンド孔、24…プローブ支え用
プレート、25…プローブ押さえ用プレート、26…ね
じ孔、31…照射プローブ、32…検出プローブ。
ローブ支持部、22…バンド孔、24…プローブ支え用
プレート、25…プローブ押さえ用プレート、26…ね
じ孔、31…照射プローブ、32…検出プローブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川口 文男 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内
Claims (8)
- 【請求項1】被検体に光を照射する照射プローブと,前
記被検体を通過した光を検出する検出プローブと,前記
照射プローブと前記検出プローブを固定するプローブ支
持部と,前記プローブ支持部を被検体に装着するバンド
から構成されることを特徴とする生体光計測プローブ。 - 【請求項2】請求項1において、前記照射プローブ及び
前記検出プローブが前記プローブ支持部で自在にスライ
ドし、かつ任意の場所で固定される生体光計測プロー
ブ。 - 【請求項3】請求項2において、前記プローブ支持部に
一定の間隔の二枚のプレートを含み、前記プレートの少
なくとも一つは複数の貫通したねじ孔を有し、前記プレ
ート間に挿入された前記照射プローブ及び前記検出プロ
ーブが自在にスライドし、かつ、任意の場所で前記ねじ
孔に装着したねじにより両プローブが固定される生体光
計測プローブ。 - 【請求項4】請求項3において、前記プローブ支持部の
二枚のプレート間に遮光部を含む生体光計測プローブ。 - 【請求項5】請求項2または4において、光ファイバも
しくは光ファイバ束を前記照射プローブ及び前記検出プ
ローブ内部に含む生体光計測プローブ。 - 【請求項6】請求項2または5において、光ファイバも
しくは光ファイバ束をプローブ支持部で支持する生体光
計測プローブ。 - 【請求項7】請求項2または4において、前記照射プロ
ーブ内部に光源部を、前記検出プローブ内部に光検出部
を含む生体光計測プローブ。 - 【請求項8】請求項7において、前記照射プローブの内
部にレーザダイオードもしくはエミッションダイオード
を、前記検出プローブの内部にフォトダイオードもしく
は光電子増倍管を含む生体光計測プローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6254999A JPH08117209A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 生体光計測プローブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6254999A JPH08117209A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 生体光計測プローブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08117209A true JPH08117209A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17272801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6254999A Pending JPH08117209A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 生体光計測プローブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08117209A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006123457A1 (ja) * | 2005-05-18 | 2006-11-23 | Hitachi Medical Corporation | 生体光計測装置 |
| JP2007524482A (ja) * | 2004-02-13 | 2007-08-30 | ネルコアー ピューリタン ベネット インコーポレイテッド | 張力インジケーターを備えるヘッドバンド |
| EP1949848A1 (en) | 2007-01-25 | 2008-07-30 | Hitachi, Ltd. | Optical measurement instrument for living body |
| WO2011114578A1 (ja) * | 2010-03-19 | 2011-09-22 | シャープ株式会社 | 測定装置および測定方法、ならびに、測定結果処理装置、測定システム、測定結果処理方法、制御プログラムおよび記録媒体 |
| US9060687B2 (en) | 2009-10-02 | 2015-06-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Device for monitoring blood vessel conditions and method for monitoring same |
-
1994
- 1994-10-20 JP JP6254999A patent/JPH08117209A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US9173604B2 (en) | 2010-03-19 | 2015-11-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Measurement device, measurement method, measurement result processing device, measurement system, measurement result processing method, control program, and recording medium |
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