JPH0811720A - 列車警報装置 - Google Patents
列車警報装置Info
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- JPH0811720A JPH0811720A JP14760794A JP14760794A JPH0811720A JP H0811720 A JPH0811720 A JP H0811720A JP 14760794 A JP14760794 A JP 14760794A JP 14760794 A JP14760794 A JP 14760794A JP H0811720 A JPH0811720 A JP H0811720A
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- approaching
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 列車が接近していることを検出し、この旨を
速やかに作業員に知らせる。 【構成】 列車1は、レール2上を走行しており、この
レール2に沿って各柱3−1,3−2,…が配置されて
いる。各柱3−1,3−2,…には、各柱上通信装置4
−1,4−2,…が取り付けられている。また、柱3−
4の近傍には、各携帯受信機5−1,5−2,5−3が
位置しており、これらの携帯受信機を各作業員が携帯し
ている。例えば列車1が柱上通信装置4−1の前方を通
過すると、柱上通信装置4−1は、列車が接近している
ことを柱上通信装置4−4に通信し、柱上通信装置4−
4は、列車が接近していることを各携帯受信機5−1,
5−2,5−3に送信する。これに応答し、各携帯受信
機5−1,5−2,5−3は、列車が接近していること
を各作業員に報知する。
速やかに作業員に知らせる。 【構成】 列車1は、レール2上を走行しており、この
レール2に沿って各柱3−1,3−2,…が配置されて
いる。各柱3−1,3−2,…には、各柱上通信装置4
−1,4−2,…が取り付けられている。また、柱3−
4の近傍には、各携帯受信機5−1,5−2,5−3が
位置しており、これらの携帯受信機を各作業員が携帯し
ている。例えば列車1が柱上通信装置4−1の前方を通
過すると、柱上通信装置4−1は、列車が接近している
ことを柱上通信装置4−4に通信し、柱上通信装置4−
4は、列車が接近していることを各携帯受信機5−1,
5−2,5−3に送信する。これに応答し、各携帯受信
機5−1,5−2,5−3は、列車が接近していること
を各作業員に報知する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、列車が接近している
ことを線路の近傍で作業している作業員に知らせるため
の列車警報装置に関する。
ことを線路の近傍で作業している作業員に知らせるため
の列車警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、列車の線路の近傍で作業する場
合、列車の運行に影響がないように、列車を優先させて
おり、作業員は、列車が接近してくると、作業を中断し
て、退避する。このため、作業現場では、列車の見張り
を立て、列車の接近を早めに発見して、作業員に知らせ
るようにしていた。
合、列車の運行に影響がないように、列車を優先させて
おり、作業員は、列車が接近してくると、作業を中断し
て、退避する。このため、作業現場では、列車の見張り
を立て、列車の接近を早めに発見して、作業員に知らせ
るようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、遠くか
らの列車の接近を見通せるような作業現場であれば、見
張りを立てることは、非常に有効な方法であるが、通常
は、視界が悪いことの方が多く、このため見張りのみに
頼れずに、作業員が周囲の状況に対して常に気を配って
いた。
らの列車の接近を見通せるような作業現場であれば、見
張りを立てることは、非常に有効な方法であるが、通常
は、視界が悪いことの方が多く、このため見張りのみに
頼れずに、作業員が周囲の状況に対して常に気を配って
いた。
【0004】また、作業現場から遠く離れた所に見張り
を置いて、この見張りから作業現場へと無線通信によっ
て列車の接近を知らせることもできるが、この見張りだ
けでは、安全を十分に確保しているとは言えなかった。
を置いて、この見張りから作業現場へと無線通信によっ
て列車の接近を知らせることもできるが、この見張りだ
けでは、安全を十分に確保しているとは言えなかった。
【0005】そこで、この発明の課題は、列車が接近し
ていることを検出し、この旨を作業員に知らせるための
列車警報装置を得ることにある。
ていることを検出し、この旨を作業員に知らせるための
列車警報装置を得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明においては、線路に沿って適宜の間隔で配
設され、この線路上を走行する列車を検出する複数の列
車検出手段と、前記各列車検出手段毎に配設され、これ
らの列車検出手段の検出出力をそれぞれ入力する複数の
通信手段と、複数の携帯受信手段とを備え、前記各通信
手段は、前記各列車検出手段の検出出力にそれぞれ応答
して、前記列車が検出された旨を相互に通信するととも
に、この旨を前記各携帯受信機に送信し、前記各携帯受
信機は、前記列車が検出された旨を受信すると、この旨
を報知するようにしている。
に、この発明においては、線路に沿って適宜の間隔で配
設され、この線路上を走行する列車を検出する複数の列
車検出手段と、前記各列車検出手段毎に配設され、これ
らの列車検出手段の検出出力をそれぞれ入力する複数の
通信手段と、複数の携帯受信手段とを備え、前記各通信
手段は、前記各列車検出手段の検出出力にそれぞれ応答
して、前記列車が検出された旨を相互に通信するととも
に、この旨を前記各携帯受信機に送信し、前記各携帯受
信機は、前記列車が検出された旨を受信すると、この旨
を報知するようにしている。
【0007】
【作用】この発明によれば、各通信手段は、各列車検出
手段の検出出力にそれぞれ応答して、列車が検出された
旨を相互に通信している。このため、1つの列車検出手
段によって列車が検出され、この列車検出手段の検出出
力が1つの通信手段に入力されると、この通信手段は、
列車が検出された旨を他の各通信手段に通信する。ま
た、各通信手段は、列車が検出された旨を各携帯受信機
に送信し、これらの携帯受信機は、この旨を報知する。
したがって、作業現場から離れた場所に配設された列車
検出手段によって列車が検出されると、この列車検出手
段に近傍の通信手段から作業現場に近傍の通信手段への
通信、作業現場に近傍の通信手段から携帯受信機への送
信という手順を経て、この携帯受信機から列車検出の旨
が報知される。このため、作業員が携帯受信機を携帯し
ていれば、作業現場から離れた場所で列車が検出された
ことを知ることができる。
手段の検出出力にそれぞれ応答して、列車が検出された
旨を相互に通信している。このため、1つの列車検出手
段によって列車が検出され、この列車検出手段の検出出
力が1つの通信手段に入力されると、この通信手段は、
列車が検出された旨を他の各通信手段に通信する。ま
た、各通信手段は、列車が検出された旨を各携帯受信機
に送信し、これらの携帯受信機は、この旨を報知する。
したがって、作業現場から離れた場所に配設された列車
検出手段によって列車が検出されると、この列車検出手
段に近傍の通信手段から作業現場に近傍の通信手段への
通信、作業現場に近傍の通信手段から携帯受信機への送
信という手順を経て、この携帯受信機から列車検出の旨
が報知される。このため、作業員が携帯受信機を携帯し
ていれば、作業現場から離れた場所で列車が検出された
ことを知ることができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0009】図1は、この発明に係わる列車警報装置の
一実施例を概略的に示している。同図において、列車1
は、レール2上を走行しており、このレール2に沿って
各柱3−1,3−2,…が配置されている。これらの柱
3−1,3−2,…には、各柱上通信装置4−1,4−
2,…が取り付けられている。また、柱3−4の近傍に
は、各携帯受信機5−1,5−2,5−3が位置してい
る。
一実施例を概略的に示している。同図において、列車1
は、レール2上を走行しており、このレール2に沿って
各柱3−1,3−2,…が配置されている。これらの柱
3−1,3−2,…には、各柱上通信装置4−1,4−
2,…が取り付けられている。また、柱3−4の近傍に
は、各携帯受信機5−1,5−2,5−3が位置してい
る。
【0010】各柱上通信装置4−1,4−2,…は、相
互に通信することが可能であり、その通信周波数がf5
である。また、各柱上通信装置4−1,4−2,…は、
それぞれの近傍で、各通信周波数f1 ,f2 ,f3 ,f
4 のうちのいずれかを用いて、各携帯受信機5−1,5
−2,5−3に対する送信を行っている。
互に通信することが可能であり、その通信周波数がf5
である。また、各柱上通信装置4−1,4−2,…は、
それぞれの近傍で、各通信周波数f1 ,f2 ,f3 ,f
4 のうちのいずれかを用いて、各携帯受信機5−1,5
−2,5−3に対する送信を行っている。
【0011】各携帯受信機5−1,5−2,5−3は、
各通信周波数f1 〜f4 のうちのいずれかを選択するこ
とができ、最も近傍の柱上通信装置によって用いられて
いる通信周波数を選択して、この通信周波数での受信を
行う。ここでは、各携帯受信機5−1,5−2,5−3
は、柱上通信装置4−4の近傍に位置するので、柱上通
信装置4−4によって用いられている通信周波数f4 を
選択して、この通信周波数f4 での受信を行うこととな
る。
各通信周波数f1 〜f4 のうちのいずれかを選択するこ
とができ、最も近傍の柱上通信装置によって用いられて
いる通信周波数を選択して、この通信周波数での受信を
行う。ここでは、各携帯受信機5−1,5−2,5−3
は、柱上通信装置4−4の近傍に位置するので、柱上通
信装置4−4によって用いられている通信周波数f4 を
選択して、この通信周波数f4 での受信を行うこととな
る。
【0012】各柱上通信装置間で行われる相互通信、お
よび各柱上通信装置から各携帯受信機への通信は、周波
数変調(FM)が用いられ、ノイズや混信の影響を極力
少なくしている。
よび各柱上通信装置から各携帯受信機への通信は、周波
数変調(FM)が用いられ、ノイズや混信の影響を極力
少なくしている。
【0013】各柱上通信装置4−1,4−2,…は、図
2に示すように構成されている。同図において、第1の
送信器11および第1の受信器12は、各柱上通信装置
間の相互通信を行うためのものであり、通信周波数f5
に設定されている。第1の送信器11は、中央処理装置
(以下、CPUと称す)13からモデム14を介しての
信号を入力すると、通信周波数f5 の変調出力を第1の
双方向中継器15およびアンテナスイッチ16を介して
アンテナ17に加え、これによりCPU13からの信号
を送信する。また、第1の受信器12は、アンテナ17
によって受信された受信信号をアンテナスイッチ16お
よび第1の双方向中継器15を介して入力し、この受信
信号を復調して、この復調出力をモデム14を介してC
PU13に出力する。
2に示すように構成されている。同図において、第1の
送信器11および第1の受信器12は、各柱上通信装置
間の相互通信を行うためのものであり、通信周波数f5
に設定されている。第1の送信器11は、中央処理装置
(以下、CPUと称す)13からモデム14を介しての
信号を入力すると、通信周波数f5 の変調出力を第1の
双方向中継器15およびアンテナスイッチ16を介して
アンテナ17に加え、これによりCPU13からの信号
を送信する。また、第1の受信器12は、アンテナ17
によって受信された受信信号をアンテナスイッチ16お
よび第1の双方向中継器15を介して入力し、この受信
信号を復調して、この復調出力をモデム14を介してC
PU13に出力する。
【0014】また、第2の送信器25および第2の受信
器26は、各通信周波数f1 〜f4のうちのいずれかに
予め設定されている。例えば、図1に示す柱上通信装置
4−4における第2の送信器25および第2の受信器2
6は、通信周波数f4 に予め設定されている。この第2
の送信器25は、CPU13からモデム14を介しての
信号を入力すると、その変調出力を第2の双方向中継器
27およびアンテナスイッチ16を介してアンテナ17
に加え、これによりCPU13からの信号を各携帯受信
機5−1,5−2,5−3に送信する。
器26は、各通信周波数f1 〜f4のうちのいずれかに
予め設定されている。例えば、図1に示す柱上通信装置
4−4における第2の送信器25および第2の受信器2
6は、通信周波数f4 に予め設定されている。この第2
の送信器25は、CPU13からモデム14を介しての
信号を入力すると、その変調出力を第2の双方向中継器
27およびアンテナスイッチ16を介してアンテナ17
に加え、これによりCPU13からの信号を各携帯受信
機5−1,5−2,5−3に送信する。
【0015】さらに、第2の送信器25は、各通信周波
数f1 〜f4 のうちの予め設定された通信周波数の搬送
波をアンテナ17に常に加えている。このため、アンテ
ナ17からは、その通信周波数の搬送波が常に送信され
ていることとなる。
数f1 〜f4 のうちの予め設定された通信周波数の搬送
波をアンテナ17に常に加えている。このため、アンテ
ナ17からは、その通信周波数の搬送波が常に送信され
ていることとなる。
【0016】表示ランプ19は、異常の発生を報知する
ためのものであり、CPU13によって点灯される。
ためのものであり、CPU13によって点灯される。
【0017】センサ20は、図1に示す列車1を検出す
るものであり、列車1の検出と共に、列車1が上りであ
るか、下りであるかを検出する。このセンサ20は、例
えば図3に示すように柱上通信装置の筐体の両側に設け
られた一対のマイクロホン21,22を有する。これら
のマイクロホン21,22は、列車1が柱上通信装置に
接近し、前方を通過し、遠ざかるまでの音を検出する。
また、各マイクロホン21,22は、レール2に沿って
配置されているので、列車1が上り方向(図1における
右方向)であるか、下り方向(図1における左方向)で
あるかを検出することができる。このセンサ20は、列
車1が通過したときに、列車1が通過したことと、上り
であるか下りであるかをCPU13に通知する。
るものであり、列車1の検出と共に、列車1が上りであ
るか、下りであるかを検出する。このセンサ20は、例
えば図3に示すように柱上通信装置の筐体の両側に設け
られた一対のマイクロホン21,22を有する。これら
のマイクロホン21,22は、列車1が柱上通信装置に
接近し、前方を通過し、遠ざかるまでの音を検出する。
また、各マイクロホン21,22は、レール2に沿って
配置されているので、列車1が上り方向(図1における
右方向)であるか、下り方向(図1における左方向)で
あるかを検出することができる。このセンサ20は、列
車1が通過したときに、列車1が通過したことと、上り
であるか下りであるかをCPU13に通知する。
【0018】CPU13は、柱上通信装置を統括的に制
御するものであり、その制御の内容を後で詳述する。
御するものであり、その制御の内容を後で詳述する。
【0019】図4は、図1に示す各携帯受信機5−1,
5−2,5−3の構成を示している。この図4におい
て、受信器31は、各通信周波数f1 〜f4 についての
各受信電界強度のうちの最も強い受信電界強度を選択し
て、この受信電界強度を示す通信周波数を設定する。つ
まり、先に述べたように各柱上通信装置におけるそれぞ
れの第2の送信器25からは、各通信周波数f1 〜f4
の搬送波が常に送信されているので、受信器31は、各
通信周波数f1 〜f4 を順次設定し、各通信周波数f1
〜f4 を設定する毎に、アンテナ32によって受信され
た信号を入力して受信電界強度を判定し、最も強い受信
電界強度を示す通信周波数を選択して設定する。ここ
で、例えば図1に示すように各携帯受信機5−1,5−
2,5−3が柱上通信装置4−4の近傍に位置している
場合、各携帯受信機5−1,5−2,5−3での受信電
界強度は、通信周波数f4 で最も強くなる。このため、
各携帯受信機5−1,5−2,5−3におけるそれぞれ
の受信器31は、通信周波数f4 を選択して設定してい
る。
5−2,5−3の構成を示している。この図4におい
て、受信器31は、各通信周波数f1 〜f4 についての
各受信電界強度のうちの最も強い受信電界強度を選択し
て、この受信電界強度を示す通信周波数を設定する。つ
まり、先に述べたように各柱上通信装置におけるそれぞ
れの第2の送信器25からは、各通信周波数f1 〜f4
の搬送波が常に送信されているので、受信器31は、各
通信周波数f1 〜f4 を順次設定し、各通信周波数f1
〜f4 を設定する毎に、アンテナ32によって受信され
た信号を入力して受信電界強度を判定し、最も強い受信
電界強度を示す通信周波数を選択して設定する。ここ
で、例えば図1に示すように各携帯受信機5−1,5−
2,5−3が柱上通信装置4−4の近傍に位置している
場合、各携帯受信機5−1,5−2,5−3での受信電
界強度は、通信周波数f4 で最も強くなる。このため、
各携帯受信機5−1,5−2,5−3におけるそれぞれ
の受信器31は、通信周波数f4 を選択して設定してい
る。
【0020】また、受信器31は、1つの通信周波数を
選択して設定した後には、アンテナ32によって受信さ
れた受信信号を復調し、その復調出力をモデム33を介
してCPU34に加える。
選択して設定した後には、アンテナ32によって受信さ
れた受信信号を復調し、その復調出力をモデム33を介
してCPU34に加える。
【0021】さらに、受信器31は、1つの通信周波数
を選択して設定した後に、この通信周波数の搬送波が受
信されなくなれば、この搬送波が受信されなくなった旨
をCPU34に通知する。
を選択して設定した後に、この通信周波数の搬送波が受
信されなくなれば、この搬送波が受信されなくなった旨
をCPU34に通知する。
【0022】スピーカ35は、各種のトーン信号をCP
U34から増幅器36を介して加えられ、各種のトーン
を発音する。これらのトーンのうちの少なくとも2つ
は、上りあるいは下りの列車が接近してきたことを報知
するためのものであり、また他の1つは、この列車警報
装置に異常もしくは故障が発生したことを報知するため
のものである。さらに、これらのトーンは、周波数が異
なる2つの音を重ね合わせてなり、非常に聞き取りやす
いものとなっている。
U34から増幅器36を介して加えられ、各種のトーン
を発音する。これらのトーンのうちの少なくとも2つ
は、上りあるいは下りの列車が接近してきたことを報知
するためのものであり、また他の1つは、この列車警報
装置に異常もしくは故障が発生したことを報知するため
のものである。さらに、これらのトーンは、周波数が異
なる2つの音を重ね合わせてなり、非常に聞き取りやす
いものとなっている。
【0023】バイブレーダ37は、CPU34によって
起動され、振動を発生する。これにより、このバイブレ
ーダ37を携帯している作業員に対して列車が接近して
きたことを報知する。
起動され、振動を発生する。これにより、このバイブレ
ーダ37を携帯している作業員に対して列車が接近して
きたことを報知する。
【0024】電源電圧検出部38は、この携帯受信機の
電源電圧が低下したことを検出するものである。ここ
で、この携帯受信機は、作業員によって携帯されるの
で、その電源として電池が利用されている。このため、
電池が消耗して、携帯受信機の動作が停止する直前まで
電池の電圧が低下したときには、この旨が電源電圧検出
部38によって検出され、この検出部38からCPU3
4へと通知される。
電源電圧が低下したことを検出するものである。ここ
で、この携帯受信機は、作業員によって携帯されるの
で、その電源として電池が利用されている。このため、
電池が消耗して、携帯受信機の動作が停止する直前まで
電池の電圧が低下したときには、この旨が電源電圧検出
部38によって検出され、この検出部38からCPU3
4へと通知される。
【0025】さて、このような構成において、各柱上通
信装置4−1,4−2,…は、図5のフローチャートに
示す処理を繰り返し行っており、また各携帯受信機5−
1,5−2,5−3は、図6のフローチャートに示す処
理を繰り返し行っている。これらのフローチャートに示
すそれぞれの処理によって、列車1が検出され、列車1
の接近が各携帯受信機によって報知される。
信装置4−1,4−2,…は、図5のフローチャートに
示す処理を繰り返し行っており、また各携帯受信機5−
1,5−2,5−3は、図6のフローチャートに示す処
理を繰り返し行っている。これらのフローチャートに示
すそれぞれの処理によって、列車1が検出され、列車1
の接近が各携帯受信機によって報知される。
【0026】ここでは、図1に示す列車1が上り方向に
走行しているものとし、この列車1が柱上通信装置4−
1の前方を通過した直後を想定して、柱上通信装置4−
4における処理を図5のフローチャートに従って述べ
る。
走行しているものとし、この列車1が柱上通信装置4−
1の前方を通過した直後を想定して、柱上通信装置4−
4における処理を図5のフローチャートに従って述べ
る。
【0027】まず、柱上通信装置4−4において、CP
U13は、計時パラメータS1 を値「0」に設定して、
この計時パラメータS1 の歩進を開始する(ステップ1
01)。この計時パラメータS1 の歩進は、1秒毎に進
められるので、秒単位の計時が開始されたこととなる。
U13は、計時パラメータS1 を値「0」に設定して、
この計時パラメータS1 の歩進を開始する(ステップ1
01)。この計時パラメータS1 の歩進は、1秒毎に進
められるので、秒単位の計時が開始されたこととなる。
【0028】引き続き、CPU13は、列車が柱上通信
装置4−4に接近してきたか否かを判定する(ステップ
102)。この判定は、次の様にして行われる。
装置4−4に接近してきたか否かを判定する(ステップ
102)。この判定は、次の様にして行われる。
【0029】すなわち、先に述べたように列車1が他の
柱上通信装置4−1を通過した直後なので、他の柱上通
信装置4−1は、列車1が上り方向で通過したことを検
出し、この旨を示す接近信号を通信周波数f5 で送信す
る。このとき、他の柱上通信装置4−1は、該他の柱上
通信装置の識別番号も送信する。この識別番号は、柱状
装置に予め割り当てられたものであり、各柱上通信装置
4−1,4−2,…には、各識別番号「1」,「2」,
…が予め割り当てられているものとすると、他の柱上通
信装置4−1は、識別番号「1」を送信する。柱上通信
装置4−4では、接近信号を通信周波数f5 に設定され
ている第1の受信器12で受信し、その復調出力をモデ
ム14を介してCPU13に入力し、列車1が上り方向
で通過したこと、および他の柱上通信装置4−1の識別
番号「1」をCPU13に通知する。CPU13は、他
の柱上通信装置4−1の識別番号「1」と当該柱上通信
装置4−4の識別番号「4」を比較し、前者の識別番号
「1」<後者の識別番号「4」であることから、他の柱
上通信装置4−1が当該柱上通信装置4−4よりも下り
方向にあることを判定し、さらに列車1が上り方向に走
行していることから、この列車1が当該柱上通信装置4
−4に接近していると判定する(ステップ102,Ye
s)。
柱上通信装置4−1を通過した直後なので、他の柱上通
信装置4−1は、列車1が上り方向で通過したことを検
出し、この旨を示す接近信号を通信周波数f5 で送信す
る。このとき、他の柱上通信装置4−1は、該他の柱上
通信装置の識別番号も送信する。この識別番号は、柱状
装置に予め割り当てられたものであり、各柱上通信装置
4−1,4−2,…には、各識別番号「1」,「2」,
…が予め割り当てられているものとすると、他の柱上通
信装置4−1は、識別番号「1」を送信する。柱上通信
装置4−4では、接近信号を通信周波数f5 に設定され
ている第1の受信器12で受信し、その復調出力をモデ
ム14を介してCPU13に入力し、列車1が上り方向
で通過したこと、および他の柱上通信装置4−1の識別
番号「1」をCPU13に通知する。CPU13は、他
の柱上通信装置4−1の識別番号「1」と当該柱上通信
装置4−4の識別番号「4」を比較し、前者の識別番号
「1」<後者の識別番号「4」であることから、他の柱
上通信装置4−1が当該柱上通信装置4−4よりも下り
方向にあることを判定し、さらに列車1が上り方向に走
行していることから、この列車1が当該柱上通信装置4
−4に接近していると判定する(ステップ102,Ye
s)。
【0030】この後、CPU13は、上りか下りかに応
じて(ステップ103)、上りの列車が接近しているこ
とを示す警報を開始するか(ステップ104)、または
下りの列車が接近していることを示す警報を開始する
(ステップ105)。ここでは、列車1が上り方向に走
行していることから、ステップ104の処理が行われ
る。すなわち、CPU13は、上りの列車が接近してい
ることを示す警報信号をモデム14を介して第2の送信
器25に加え、この警報信号を通信周波数f4 で送信す
る。この警報信号は、後述するように各携帯受信機5−
1,5−2,5−3によって受信され、これに応答して
各携帯受信機5−1,5−2,5−3からは警報が発せ
られる。
じて(ステップ103)、上りの列車が接近しているこ
とを示す警報を開始するか(ステップ104)、または
下りの列車が接近していることを示す警報を開始する
(ステップ105)。ここでは、列車1が上り方向に走
行していることから、ステップ104の処理が行われ
る。すなわち、CPU13は、上りの列車が接近してい
ることを示す警報信号をモデム14を介して第2の送信
器25に加え、この警報信号を通信周波数f4 で送信す
る。この警報信号は、後述するように各携帯受信機5−
1,5−2,5−3によって受信され、これに応答して
各携帯受信機5−1,5−2,5−3からは警報が発せ
られる。
【0031】次に、CPU13は、センサ20からの検
出出力に基づいて、列車1が当該柱上通信装置4−4の
前方を通過したか否かを判定し(ステップ106)、列
車1が接近中であって通過していなければ(ステップ1
06,No)、ステップ107にジャンプして、計時パ
ラメータS1 が値「30」に達したか否か(ステップ1
07)、つまり30秒経過したか否かを判定する。そし
て、計時パラメータS1 が値「30」に達していなけれ
ば(ステップ107,No)、ステップ102に戻っ
て、ここからの処理を繰り返す。
出出力に基づいて、列車1が当該柱上通信装置4−4の
前方を通過したか否かを判定し(ステップ106)、列
車1が接近中であって通過していなければ(ステップ1
06,No)、ステップ107にジャンプして、計時パ
ラメータS1 が値「30」に達したか否か(ステップ1
07)、つまり30秒経過したか否かを判定する。そし
て、計時パラメータS1 が値「30」に達していなけれ
ば(ステップ107,No)、ステップ102に戻っ
て、ここからの処理を繰り返す。
【0032】この状態で、列車1が当該柱上通信装置4
−4の近傍を通過すると、CPU13は、センサ20か
らの検出出力に基づいて、列車1が上り方向に通過した
と判定する(ステップ106,Yes)。この判定がな
されると、CPU13は、列車1が上り方向に通過した
こと、および当該柱上通信装置4−4の識別番号「4」
を示す接近信号をモデム14を介して第1の送信器11
に加え、この接近信号を通信周波数f5 で送信する(ス
テップ108)。この接近信号が当該柱上通信装置4−
4よりも更に上りの方向に位置する他の柱上通信装置で
受信されると、この他の柱上通信装置は、当該柱上通信
装置4−4と同様に、上りの列車が接近していることを
示す警報信号を送信することとなる。
−4の近傍を通過すると、CPU13は、センサ20か
らの検出出力に基づいて、列車1が上り方向に通過した
と判定する(ステップ106,Yes)。この判定がな
されると、CPU13は、列車1が上り方向に通過した
こと、および当該柱上通信装置4−4の識別番号「4」
を示す接近信号をモデム14を介して第1の送信器11
に加え、この接近信号を通信周波数f5 で送信する(ス
テップ108)。この接近信号が当該柱上通信装置4−
4よりも更に上りの方向に位置する他の柱上通信装置で
受信されると、この他の柱上通信装置は、当該柱上通信
装置4−4と同様に、上りの列車が接近していることを
示す警報信号を送信することとなる。
【0033】この後、CPU13は、列車1が上り方向
に通過する以前に、ステップ102において下り方向に
ある柱状装置4−1から接近信号を既に受信しているこ
とを確認し(ステップ109,Yes)、上りか下りか
に応じて(ステップ110)、上りの列車が接近してい
ることを示す警報を停止するか(ステップ111)、ま
たは下りの列車が接近していることを示す警報を停止す
る(ステップ112)。ここでは、列車1が上り方向に
通過したことから、CPU13は、ステップ111の処
理を行い、上りの列車が接近していることを示す警報信
号の送信を停止する。そして、計時パラメータS1 が値
「30」に達していなければ(ステップ107,N
o)、ステップ102に戻って、ここからの処理を繰り
返す。
に通過する以前に、ステップ102において下り方向に
ある柱状装置4−1から接近信号を既に受信しているこ
とを確認し(ステップ109,Yes)、上りか下りか
に応じて(ステップ110)、上りの列車が接近してい
ることを示す警報を停止するか(ステップ111)、ま
たは下りの列車が接近していることを示す警報を停止す
る(ステップ112)。ここでは、列車1が上り方向に
通過したことから、CPU13は、ステップ111の処
理を行い、上りの列車が接近していることを示す警報信
号の送信を停止する。そして、計時パラメータS1 が値
「30」に達していなければ(ステップ107,N
o)、ステップ102に戻って、ここからの処理を繰り
返す。
【0034】また、ステップ104において上りの列車
1が接近していることを示す警報を開始してから、ステ
ップ111において該警報を停止するまでの間に、他の
列車が下り方向に走行して来て当該柱上通信装置4−4
に接近することがある。この場合、柱上通信装置4−4
は、他の列車が下り方向に通過したこと、および当該柱
上通信装置4−4よりも上り方向にある他の柱状装置の
識別番号を示す接近信号を受信する。そして、CPU1
3は、上り方向にある他の柱状装置の識別番号>当該柱
上通信装置4−4の識別番号「4」であって、かつ他の
列車が下り方向に走行していることから、この他の列車
が当該柱上通信装置4−4に接近していると判定する
(ステップ102,Yes)。さらに、CPU13は、
この他の列車が下りであることから(ステップ10
3)、下りの列車が接近していることを示す警報信号を
送信をする(ステップ105)。
1が接近していることを示す警報を開始してから、ステ
ップ111において該警報を停止するまでの間に、他の
列車が下り方向に走行して来て当該柱上通信装置4−4
に接近することがある。この場合、柱上通信装置4−4
は、他の列車が下り方向に通過したこと、および当該柱
上通信装置4−4よりも上り方向にある他の柱状装置の
識別番号を示す接近信号を受信する。そして、CPU1
3は、上り方向にある他の柱状装置の識別番号>当該柱
上通信装置4−4の識別番号「4」であって、かつ他の
列車が下り方向に走行していることから、この他の列車
が当該柱上通信装置4−4に接近していると判定する
(ステップ102,Yes)。さらに、CPU13は、
この他の列車が下りであることから(ステップ10
3)、下りの列車が接近していることを示す警報信号を
送信をする(ステップ105)。
【0035】したがって、上りの列車1が接近している
ことを示す警報、および下りの列車が接近していること
を示す警報が並行して行われることとなる。このとき、
柱上通信装置4−4は、上りの列車が接近していること
を示す警報信号、および下りの列車が接近していること
を示す警報信号を通信周波数f4 で交互に送信し、これ
らの警報信号が各携帯受信機5−1,5−2,5−3に
よって受信される。
ことを示す警報、および下りの列車が接近していること
を示す警報が並行して行われることとなる。このとき、
柱上通信装置4−4は、上りの列車が接近していること
を示す警報信号、および下りの列車が接近していること
を示す警報信号を通信周波数f4 で交互に送信し、これ
らの警報信号が各携帯受信機5−1,5−2,5−3に
よって受信される。
【0036】この状態で、柱上通信装置4−4の前方を
上りの列車1が通過したときには(ステップ106,Y
es)、各ステップ108,109,110を介してス
テップ111の処理に移り、ここで上りの列車が接近し
ていることを示す警報が停止される。同様に、柱上通信
装置4−4の前方を下りの他の列車が通過したときには
(ステップ106,Yes)、各ステップ108,10
9,110を介してステップ112の処理に移り、ここ
で下りの列車が接近していることを示す警報が停止され
る。
上りの列車1が通過したときには(ステップ106,Y
es)、各ステップ108,109,110を介してス
テップ111の処理に移り、ここで上りの列車が接近し
ていることを示す警報が停止される。同様に、柱上通信
装置4−4の前方を下りの他の列車が通過したときには
(ステップ106,Yes)、各ステップ108,10
9,110を介してステップ112の処理に移り、ここ
で下りの列車が接近していることを示す警報が停止され
る。
【0037】一方、列車が接近していることを示す警報
を発している際に、計時パラメータS1 が値「30」に
達した場合、CPU13は、警報を発している状態であ
ることから(ステップ113,Yes)、ステップ10
1に戻って、計時パラメータS1 を値「0」に再び戻す
という処理を繰り返す。したがって、警報を発している
ときには、次のステップ114に移ることはない。
を発している際に、計時パラメータS1 が値「30」に
達した場合、CPU13は、警報を発している状態であ
ることから(ステップ113,Yes)、ステップ10
1に戻って、計時パラメータS1 を値「0」に再び戻す
という処理を繰り返す。したがって、警報を発している
ときには、次のステップ114に移ることはない。
【0038】また、他の柱上通信装置からの接近信号を
受信しておらず、故にステップ102において列車が接
近していないと判定されたにもかかわらず、列車1が当
該柱上通信装置4−4の前方を通過したと判定されると
(ステップ106,Yes)、ステップ108を経た後
に、CPU13は、他の柱上通信装置からの接近信号を
受信していないと判定し(ステップ109,No)、ス
テップ115に移る。このステップ115において、C
PU13は、表示ランプ19を点灯し、これにより異常
が発生したことを報知する。すなわち、列車の接近を他
の柱上通信装置から予告されていないにもかかわらず、
当該柱上通信装置の前方を列車が通過した場合は、何ら
かの異常が発生したものとみなし、表示ランプ19を点
灯することにより異常の発生を報知する。
受信しておらず、故にステップ102において列車が接
近していないと判定されたにもかかわらず、列車1が当
該柱上通信装置4−4の前方を通過したと判定されると
(ステップ106,Yes)、ステップ108を経た後
に、CPU13は、他の柱上通信装置からの接近信号を
受信していないと判定し(ステップ109,No)、ス
テップ115に移る。このステップ115において、C
PU13は、表示ランプ19を点灯し、これにより異常
が発生したことを報知する。すなわち、列車の接近を他
の柱上通信装置から予告されていないにもかかわらず、
当該柱上通信装置の前方を列車が通過した場合は、何ら
かの異常が発生したものとみなし、表示ランプ19を点
灯することにより異常の発生を報知する。
【0039】さらに、ステップ102において列車が接
近していないと判定され、かつステップ106において
列車が通過していないと判定されている状態で、計時パ
ラメータS1 が値「30」に達すると(ステップ10
7,Yes)、CPU13は、警報を発していない状態
であることから(ステップ113,No)、監視信号を
モデム14を介して第2の送信機25に加え、この監視
信号を通信周波数f4 で送信する。この監視信号は、後
述するように各携帯受信機5−1,5−2,5−3によ
って受信され、異常が発生しているか否かの判定に用い
られる。
近していないと判定され、かつステップ106において
列車が通過していないと判定されている状態で、計時パ
ラメータS1 が値「30」に達すると(ステップ10
7,Yes)、CPU13は、警報を発していない状態
であることから(ステップ113,No)、監視信号を
モデム14を介して第2の送信機25に加え、この監視
信号を通信周波数f4 で送信する。この監視信号は、後
述するように各携帯受信機5−1,5−2,5−3によ
って受信され、異常が発生しているか否かの判定に用い
られる。
【0040】この監視信号を送信するに際し、第2の送
信器25の変調出力が第2の双方向中継器27を介して
第2の受信器26に伝送されて、ここで復調され、その
復調出力がモデム14を介してCPU13に入力され
る。つまり、CPU13は、監視信号を送信するとき
に、この監視信号を入力し、この監視信号が送信された
か否かを確認することができる(ステップ116)。こ
こで、監視信号を入力すれば(ステップ116,Ye
s)、CPU13は、ステップ101からの処理に戻
る。また、監視信号を入力しなければ(ステップ11
6,No)、CPU13は、監視信号が送信されなかっ
たものとみなし、表示ランプ19を点灯することにより
異常の発生を報知する(ステップ115)。
信器25の変調出力が第2の双方向中継器27を介して
第2の受信器26に伝送されて、ここで復調され、その
復調出力がモデム14を介してCPU13に入力され
る。つまり、CPU13は、監視信号を送信するとき
に、この監視信号を入力し、この監視信号が送信された
か否かを確認することができる(ステップ116)。こ
こで、監視信号を入力すれば(ステップ116,Ye
s)、CPU13は、ステップ101からの処理に戻
る。また、監視信号を入力しなければ(ステップ11
6,No)、CPU13は、監視信号が送信されなかっ
たものとみなし、表示ランプ19を点灯することにより
異常の発生を報知する(ステップ115)。
【0041】このように柱上通信装置においては、他の
柱上通信装置からの接近信号を受信すると、警報信号を
送信し、この後に当該柱上通信装置の前方を列車が通過
すると、警報信号の送信を停止している。また、他の柱
上通信装置からの接近信号を受信していないにもかかわ
らず、当該柱上通信装置の前方を列車が通過した場合
は、何らかの異常が発生したものとみなし、これを報知
する。さらに、警報信号を送信していない状態で、30
秒を経過する度に、監視信号を送信している。また、こ
の監視信号の送信に際しては、監視信号の送信を確認
し、監視信号が送信されていなければ、異常の発生を報
知している。
柱上通信装置からの接近信号を受信すると、警報信号を
送信し、この後に当該柱上通信装置の前方を列車が通過
すると、警報信号の送信を停止している。また、他の柱
上通信装置からの接近信号を受信していないにもかかわ
らず、当該柱上通信装置の前方を列車が通過した場合
は、何らかの異常が発生したものとみなし、これを報知
する。さらに、警報信号を送信していない状態で、30
秒を経過する度に、監視信号を送信している。また、こ
の監視信号の送信に際しては、監視信号の送信を確認
し、監視信号が送信されていなければ、異常の発生を報
知している。
【0042】次に、柱上通信装置4−4の近傍に位置
し、各作業員によって携帯されている各携帯受信機5−
1,5−2,5−3における処理を図6のフローチャー
トに従って述べる。
し、各作業員によって携帯されている各携帯受信機5−
1,5−2,5−3における処理を図6のフローチャー
トに従って述べる。
【0043】まず、携帯受信機において、CPU34
は、計時パラメータS0 を値「0」に設定して、この計
時パラメータS0 の歩進を開始する(ステップ20
1)。この計時パラメータS0 の歩進は、1秒毎に進め
られる。
は、計時パラメータS0 を値「0」に設定して、この計
時パラメータS0 の歩進を開始する(ステップ20
1)。この計時パラメータS0 の歩進は、1秒毎に進め
られる。
【0044】引き続き、CPU34は、柱上通信装置4
−4からの警報信号を受信したか否かを判定する(ステ
ップ202)。ここで、受信器31が柱上通信装置4−
4と同一の通信周波数f4 に既に設定されているので、
この受信器31が柱上通信装置4−4からの警報信号を
受信したときには、この警報信号が受信器31からモデ
ム33を介してCPU34に入力され、CPU34は、
警報信号を受信したと判定する(ステップ202,Ye
s)。この場合、CPU34は、この警報信号によって
上りの列車の接近が示されているのであれば、上りの列
車の接近を示すトーン信号を増幅器36を介してスピー
カ35に加え、これにより上りの列車の接近を示すトー
ンをスピーカ35から発音させる(ステップ203)。
また、CPU34は、この警報信号によって下りの列車
の接近が示されていれば、下りの列車の接近を示すトー
ン信号をスピーカ35に加え、これにより下りの列車の
接近を示すトーンを発音させる(ステップ203)。さ
らに、CPU34は、警報信号を受信すると、上りまた
は下りの列車にかかわらず、バイブレーダ37を起動す
る。これにより、バイブレーダ37は、振動する(ステ
ップ203)。
−4からの警報信号を受信したか否かを判定する(ステ
ップ202)。ここで、受信器31が柱上通信装置4−
4と同一の通信周波数f4 に既に設定されているので、
この受信器31が柱上通信装置4−4からの警報信号を
受信したときには、この警報信号が受信器31からモデ
ム33を介してCPU34に入力され、CPU34は、
警報信号を受信したと判定する(ステップ202,Ye
s)。この場合、CPU34は、この警報信号によって
上りの列車の接近が示されているのであれば、上りの列
車の接近を示すトーン信号を増幅器36を介してスピー
カ35に加え、これにより上りの列車の接近を示すトー
ンをスピーカ35から発音させる(ステップ203)。
また、CPU34は、この警報信号によって下りの列車
の接近が示されていれば、下りの列車の接近を示すトー
ン信号をスピーカ35に加え、これにより下りの列車の
接近を示すトーンを発音させる(ステップ203)。さ
らに、CPU34は、警報信号を受信すると、上りまた
は下りの列車にかかわらず、バイブレーダ37を起動す
る。これにより、バイブレーダ37は、振動する(ステ
ップ203)。
【0045】ここで、先に述べたように他の柱上通信装
置4−1の前方を列車1が通過したときに、当該柱上通
信装置4−4から警報信号が送信されるので、各携帯受
信機5−1,5−2,5−3のスピーカ35からトーン
が発音され、それらのバイブレーダ37が振動するの
は、列車1が他の柱上通信装置4−1の前方を通過した
ときである。このため、列車1が当該柱上通信装置4−
4の前方を通過するに先立ち、各携帯受信機5−1,5
−2,5−3を携帯している各作業員は、トーンの発音
および振動によって、列車1の接近を逸速く察知するこ
とができる。これと同様に、下りの列車が接近してきた
ときにも、トーンが発音され、振動が発生するので、下
り列車の接近を察知することができる。
置4−1の前方を列車1が通過したときに、当該柱上通
信装置4−4から警報信号が送信されるので、各携帯受
信機5−1,5−2,5−3のスピーカ35からトーン
が発音され、それらのバイブレーダ37が振動するの
は、列車1が他の柱上通信装置4−1の前方を通過した
ときである。このため、列車1が当該柱上通信装置4−
4の前方を通過するに先立ち、各携帯受信機5−1,5
−2,5−3を携帯している各作業員は、トーンの発音
および振動によって、列車1の接近を逸速く察知するこ
とができる。これと同様に、下りの列車が接近してきた
ときにも、トーンが発音され、振動が発生するので、下
り列車の接近を察知することができる。
【0046】また、ステップ203において警報が発生
されているか否かにかかわらず、CPU34は、電源電
圧検出部38の検出出力に基づいて電池の電圧が低下し
ているか否かを判定する(ステップ204)。ここで、
電池の電圧が低下していなければ(ステップ204,N
o)、CPU34は、計時パラメータS1 が値「30」
に達したか否かを判定し(ステップ205)、値「3
0」に達していなければ(ステップ205,No)、ス
テップ202からの処理に戻る。したがって、計時パラ
メータS1 が値「30」に達するまで、ステップ202
からステップ205までの処理が繰り返される。
されているか否かにかかわらず、CPU34は、電源電
圧検出部38の検出出力に基づいて電池の電圧が低下し
ているか否かを判定する(ステップ204)。ここで、
電池の電圧が低下していなければ(ステップ204,N
o)、CPU34は、計時パラメータS1 が値「30」
に達したか否かを判定し(ステップ205)、値「3
0」に達していなければ(ステップ205,No)、ス
テップ202からの処理に戻る。したがって、計時パラ
メータS1 が値「30」に達するまで、ステップ202
からステップ205までの処理が繰り返される。
【0047】この計時パラメータS1 が値「30」に達
したときには(ステップ205,Yes)、CPU34
は、受信器31によって搬送波が受信されているか否か
を判定するとともに(ステップ206)、計時パラメー
タS1 が値「0」から値「30」まで歩進される間、つ
まり30秒の間に柱上通信装置4−4からの監視信号を
受信したか否を判定する(ステップ207)。そして、
搬送波を受信しているか(ステップ206,Yes)、
または30秒の間に柱上通信装置4−4からの監視信号
を受信していれば(ステップ207,Yes)、ステッ
プ201に戻って、計時パラメータS1 を値「0」に再
設定する。また、搬送波を受信しておらず(ステップ2
06,No)、かつ30秒の間に柱上通信装置4−4か
らの監視信号を受信しなかったならば(ステップ20
7,No)、CPU34は、何らかの異常が発生したも
のとみなして、異常の発生を示すトーン信号をスピーカ
35に加え、これにより異常の発生を示すトーンを発音
させる(ステップ208)。
したときには(ステップ205,Yes)、CPU34
は、受信器31によって搬送波が受信されているか否か
を判定するとともに(ステップ206)、計時パラメー
タS1 が値「0」から値「30」まで歩進される間、つ
まり30秒の間に柱上通信装置4−4からの監視信号を
受信したか否を判定する(ステップ207)。そして、
搬送波を受信しているか(ステップ206,Yes)、
または30秒の間に柱上通信装置4−4からの監視信号
を受信していれば(ステップ207,Yes)、ステッ
プ201に戻って、計時パラメータS1 を値「0」に再
設定する。また、搬送波を受信しておらず(ステップ2
06,No)、かつ30秒の間に柱上通信装置4−4か
らの監視信号を受信しなかったならば(ステップ20
7,No)、CPU34は、何らかの異常が発生したも
のとみなして、異常の発生を示すトーン信号をスピーカ
35に加え、これにより異常の発生を示すトーンを発音
させる(ステップ208)。
【0048】さらに、ステップ204において電池の電
圧が低下したと判定された場合、CPU34は、携帯受
信機の動作が停止する直前であることから、異常の発生
を示すトーンをスピーカ35から発音させる(ステップ
208)。
圧が低下したと判定された場合、CPU34は、携帯受
信機の動作が停止する直前であることから、異常の発生
を示すトーンをスピーカ35から発音させる(ステップ
208)。
【0049】このように携帯受信機においては、柱上通
信装置からの警報信号を受信すると、上りおよび下りの
列車の接近を報知するので、この携帯受信機を携帯して
いる作業員は、列車が来る以前に速やかに退避すること
ができる。また、30秒毎に、搬送波および監視信号の
いずれも受信しなければ、何らかの異常が発生したこと
を報知している。さらに、電池の電圧が低下し、携帯受
信機の動作が停止する直前になったときにも、異常が発
生したことを報知している。
信装置からの警報信号を受信すると、上りおよび下りの
列車の接近を報知するので、この携帯受信機を携帯して
いる作業員は、列車が来る以前に速やかに退避すること
ができる。また、30秒毎に、搬送波および監視信号の
いずれも受信しなければ、何らかの異常が発生したこと
を報知している。さらに、電池の電圧が低下し、携帯受
信機の動作が停止する直前になったときにも、異常が発
生したことを報知している。
【0050】なお、上記実施例では、列車の通過を検出
するために、一対のマイクロホンを用いているが、これ
に限定されるものでなく、例えば図7に示すように2つ
のレールセンサ41,42を上りのレール43および下
りのレール44にそれぞれ取り付け、これらのレールセ
ンサ41,42によって上りの列車および下りの列車を
検出するようにしても良い。
するために、一対のマイクロホンを用いているが、これ
に限定されるものでなく、例えば図7に示すように2つ
のレールセンサ41,42を上りのレール43および下
りのレール44にそれぞれ取り付け、これらのレールセ
ンサ41,42によって上りの列車および下りの列車を
検出するようにしても良い。
【0051】また、図5のフローチャートを柱上通信装
置における処理として示し、図6のフローチャートを携
帯受信機における処理として示したが、これらの処理
は、一例に過ぎず、種々の変形が可能であることは言う
までもない。
置における処理として示し、図6のフローチャートを携
帯受信機における処理として示したが、これらの処理
は、一例に過ぎず、種々の変形が可能であることは言う
までもない。
【0052】
【効果】以上説明したように、この発明に係わる列車警
報装置よれば、作業現場から離れた場所に配設された列
車検出手段によって列車が検出されると、この列車検出
手段に近傍の通信手段から作業現場に近傍の通信手段へ
の通信、作業現場に近傍の通信手段から携帯受信機への
送信という手順を経て、この携帯受信機から列車検出の
旨が報知される。このため、作業員が携帯受信機を携帯
していれば、列車が接近していることを知ることができ
る。
報装置よれば、作業現場から離れた場所に配設された列
車検出手段によって列車が検出されると、この列車検出
手段に近傍の通信手段から作業現場に近傍の通信手段へ
の通信、作業現場に近傍の通信手段から携帯受信機への
送信という手順を経て、この携帯受信機から列車検出の
旨が報知される。このため、作業員が携帯受信機を携帯
していれば、列車が接近していることを知ることができ
る。
【図1】この発明に係わる列車警報装置の一実施例を概
略的に示す図
略的に示す図
【図2】この実施例における柱上通信装置の構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図3】図2に示す柱上通信装置の外観を示す図
【図4】この実施例における携帯受信機の構成を示すブ
ロック図
ロック図
【図5】図2に示す柱上通信装置における処理を示すフ
ローチャート
ローチャート
【図6】図4に示す携帯受信機における処理を示すフロ
ーチャート
ーチャート
【図7】図2に示す柱上通信装置におけるセンサの他の
例を示す図
例を示す図
1 列車 2 レール 3−1,3−2,… 柱 4−1,4−2,… 柱上通信装置 5−1,5−2,5−3 携帯受信機 11 第1の送信器 12 第1の受信器 13,34 中央処理装置 14,33 モデム 15 第1の双方向中継器 16 アンテナスイッチ 17,32 アンテナ 19 表示ランプ 20 センサ 25 第2の送信器 26 第2の受信器 27 第2の双方向中継器 35 スピーカ 36 増幅器 37 バイブレーダ 38 電源電圧検出部
Claims (1)
- 【請求項1】 線路に沿って適宜の間隔で配設され、こ
の線路上を走行する列車を検出する複数の列車検出手段
と、 前記各列車検出手段毎に配設され、これらの列車検出手
段の検出出力をそれぞれ入力する複数の通信手段と、 複数の携帯受信手段とを備え、 前記各通信手段は、前記各列車検出手段の検出出力にそ
れぞれ応答して、前記列車が検出された旨を相互に通信
するとともに、この旨を前記各携帯受信機に送信し、 前記各携帯受信機は、前記列車が検出された旨を受信す
ると、この旨を報知する列車警報装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14760794A JPH0811720A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 列車警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14760794A JPH0811720A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 列車警報装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0811720A true JPH0811720A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15434160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14760794A Pending JPH0811720A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 列車警報装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0811720A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2773759A1 (fr) * | 1998-01-19 | 1999-07-23 | Tekfer Sas Di Piero Ing Montan | Systeme de commande centralise du ralentissement sur un troncon de ligne de chemin de fer |
| JP2007045277A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Kosei Kensetsu Kk | 列車接近警報装置 |
| JP2014076687A (ja) * | 2012-10-09 | 2014-05-01 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 位置検出システム及び位置検出方法 |
| JP2017173954A (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 三菱電機株式会社 | 中央装置及び検索方法 |
-
1994
- 1994-06-29 JP JP14760794A patent/JPH0811720A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2773759A1 (fr) * | 1998-01-19 | 1999-07-23 | Tekfer Sas Di Piero Ing Montan | Systeme de commande centralise du ralentissement sur un troncon de ligne de chemin de fer |
| JP2007045277A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Kosei Kensetsu Kk | 列車接近警報装置 |
| JP2014076687A (ja) * | 2012-10-09 | 2014-05-01 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 位置検出システム及び位置検出方法 |
| JP2017173954A (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 三菱電機株式会社 | 中央装置及び検索方法 |
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