JPH08117260A - 補強帯 - Google Patents

補強帯

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JPH08117260A
JPH08117260A JP32608194A JP32608194A JPH08117260A JP H08117260 A JPH08117260 A JP H08117260A JP 32608194 A JP32608194 A JP 32608194A JP 32608194 A JP32608194 A JP 32608194A JP H08117260 A JPH08117260 A JP H08117260A
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band
belt
spine
back contact
cover body
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JP32608194A
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Toshiyuki Ono
敏行 小野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 脊椎や下肢の保護のために人体背部または下
肢に装着する補強帯に関する。 【構成】 多数の帯構成片を連結することにより構成し
た帯本体(1) を具備し、同帯本体(1) は、背や下肢の当
接面側への屈曲を規制すると共に、背や下肢の非当接面
側には屈曲自在とした。また、上記帯構成片は、被係合
板(30)の両端に奇数個の係合爪(31)を突設して偶数個の
係合凹部(32)を形成した第一帯構成片(3) と、被係合板
(40)の両端に偶数個の係合爪(41)を突設して奇数個の係
合凹部(42)を形成した第二帯構成片(4) とからなり、両
帯構成片(3),(4) の各係合爪(31),(41) の基端を、それ
ぞれ、相手方の係合凹部(42),(32) の基端と当接させ、
かつ、各係合爪(31),(41) を、相手側の被係合板(40),
(30) の同一表面上に乗上げた状態で重合させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、脊椎や下肢への負担
を軽減するための補強帯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、腰痛治療用、あるいは、姿勢を矯
正するためのもの等、目的に合わせた補強帯が各種提供
されている。
【0003】たとえば、実開昭62-157519 号公報には、
非伸縮性の腹位部と伸縮性の背位部とから形成された本
体ベルトと、同本体ベルトの背位部の中央より左右にV
字状に突出する伸縮性の補助ベルトとを備え、本体ベル
トの背位部の伸縮率を補助ベルトの伸縮率より大きく、
本体ベルトの背位部の伸張力を補助ベルトの伸張力より
小さく定めた補強体が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の補強体は、腰痛治療を目的とした腰だけにあてがう
ものであり、例えば、背骨の腰椎、胸椎、頸椎等や、そ
のまわりの筋肉を広い範囲にわたって確実に保護できる
ものはなかった。
【0005】通常、人間が仕事に従事する場合、殆どの
場合は前傾姿勢をとることが多い。
【0006】また、年をとるに従って全ての機能が衰え
ていくので、正しい起立姿勢を保持することが困難にな
り、個人差はあるが、次第に前傾姿勢のまま硬化してし
まうことが多い。
【0007】上記したような従来の補強帯ではかかる現
象を防止することはできないものであった。
【0008】本発明は、上記課題を解決することがで
き、頭部・頸部及び脊椎全てにわたって一体的に保護す
ると共に、前傾姿勢に抗する補助手段となり得るもの
で、頸部や背骨、その回りの筋肉への負担を軽減可能と
して、さらに、下肢へ応用すれば膝等への負担を軽減可
能とした補強帯を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、人体背部に装
着し、背骨及び背筋への負担を軽減して脊椎を保護する
補強帯であって、多数の帯構成片を連結することにより
構成した帯本体を具備し、同帯本体は、背当接面側への
屈曲を規制すると共に、背非当接面側には屈曲自在とし
たことを特徴とする補強帯に係るものである。
【0010】また、本発明は以下の構成にも特徴を有す
る。
【0011】(イ)上記帯本体を、締結手段を設けて人
体背部に装着可能に形成したカバー体内に配設すると共
に、同カバー体を頭部・頸部から臀部にかけて装着可能
な長さに形成し、帯本体を、同カバー体の全長にわたっ
て取付けた。
【0012】(ロ)上記締結手段として、カバー体に多
数の帯構成片からなる固定バンドを取付けた。
【0013】(ハ)上記帯本体の下端に、背骨の前屈方
向に撓むクリップ体からなる屈曲補助手段を連設した。
【0014】(ニ)下肢に装着し、膝及びふくらはぎへ
の負担を軽減する補強帯であって、多数の帯構成片を連
結することにより構成した帯本体を具備し、同帯本体
は、下肢当接面側への屈曲を規制すると共に、下肢非当
接面側には屈曲自在とした。
【0015】(ホ)上記帯本体を下肢に装着可能に形成
したカバー体内に配設すると共に、同カバー体を膝頭上
部からくるぶしにかけて装着可能な長さに形成し、帯本
体を、同カバー体の全長にわたって取付けた。
【0016】(ヘ)上記帯本体を膝当接部で分離すると
共に、同膝当接部に、帯本体が伸びる方向へ付勢する戻
しスプリングを配設した。
【0017】(ト)上記帯構成片は、被係合板の両端に
奇数個の係合爪を突設して偶数個の係合凹部を形成した
第一帯構成片と、被係合板の両端に偶数個の係合爪を突
設して奇数個の係合凹部を形成した第二帯構成片とから
なり、両帯構成片の各係合爪の基端を、それぞれ、相手
方の係合凹部の基端と当接させ、かつ、各係合爪を、相
手側の被係合板の同一表面上に乗上げた状態で重合させ
た。
【0018】(チ)上記各帯構成片の一側表面上に、被
係合板の両端に設けた係合爪間にわたってリブを形成し
た。
【0019】(リ)上記帯構成片を弾性体で形成した。
【0020】
【実施例】以下、本発明に係る補強帯の実施例を図面に
基づき説明する。先ず、第1実施例では、本発明に係る
補強帯を背骨を保護する背骨補強帯として説明する。
【0021】(第1実施例)図1は本発明に係る補強帯
としての背骨補強帯の平面図、図2は同背骨補強帯の帯
本体の平面図、図3及び図4は同帯本体の帯構成片の説
明図である。
【0022】図1に示すように、背骨補強帯Aは、人体
の背部全体を覆う大きさと形状に形成したクッション機
能を有するカバー体2内に、背当接面側への屈曲を規制
すると共に、背非当接面側には屈曲自在とした帯本体1
を配設して構成している。
【0023】上記帯本体1は、カバー体2の中央部にお
いて、背骨に沿うように2本並設している。
【0024】また、カバー体2は布等で形成し、周縁に
は身体に締結するための締結手段として、複数組の締結
ベルト21,22,23,24,25 を設けている。そして、各一対
のベルト21,22,23,24,25の先端部には、所謂マジックテ
ープと呼称される面ファスナー26を取付けている。
【0025】なお、カバー体2は同カバー体2自体でク
ッションの機能を果たすものであるが、内部に他のクッ
ション材を充填した構成とすることもできる。
【0026】上記背骨補強帯Aを装着する際には、上記
各締結ベルト21,22,23,24,25 を身体に合わせた長さで
面ファスナー26により締結するものであるが、図1に示
したものでは、カバー体2の上部に設けた一側の締結ベ
ルト21と他側の締結ベルト22同士を胸部においてたすき
掛けのようにして装着し、締結ベルト21,22 間に肩を位
置させるものである。
【0027】また、締結ベルト23,23 は腹部で締結し、
さらに、最下部に設けた締結ベルト24,24 、25,25 は、
左右の大腿部をそれぞれ巻くようにして締結するように
している。
【0028】ここで、図2〜図4を参照しながら帯本体
1の構成について詳述する。
【0029】帯本体1は、図に示すように、多数の帯構
成片を連結することにより構成しており、帯構成片は、
被係合板30の両端に奇数個の係合爪31を突設して偶数個
の係合凹部32を形成した第一帯構成片3(図3)と、被
係合板40の両端に偶数個の係合爪41を突設して奇数個の
係合凹部42を形成した第二帯構成片4(図4)との2種
類からなり、それぞれ、硬質ゴム等の弾性体により形成
している。
【0030】かかる第一帯構成片3と第2帯構成片4と
を、それぞれ、交互に連結して帯本体1を所定の長さに
形成している。
【0031】連結に際しては、両帯構成片3,4 の各係合
爪31,41 の基端を、それぞれ、相手方の係合凹部42,32
の基端と当接させると共に、各係合爪31,41 を、相手側
の被係合板30,40 の同一表面上、すなわち、背当接面30
a,40a に乗上げた状態で重合させている。
【0032】上記各係合爪31,41 は、図3及び図4に示
すように、各被係合板30,40 にそれぞれ同高さの段差を
設けて連設しており、第一・第二帯構成片3,4 を上記の
状態で連結した場合、被係合板30,40 は互いに略面一状
態の帯状に構成される。
【0033】また、上記各帯構成片3,4 の背当接面30a,
40a 側に、被係合板30,40 の両端に設けた係合爪31,31
、41,41 間にわたってリブ5,5 を形成しており、かか
るリブ5と上述したような連結方法とによって、帯本体
1は背当接面側への屈曲を規制すると共に、背非当接面
側には屈曲自在としている。
【0034】すなわち、各帯構成片3,4 の連結部となる
各節6においては、各係合爪31,41が相手側の背当接面3
0a,40a に乗上げた状態で重合しているために、乗り上
げた側へは自由となり、帯本体1全体としては背非当接
面側には屈曲自在となる。
【0035】一方、反対側への動きは、互いの被係合板
30,40 が各係合爪31,41 を受け止めて構造上略一体とな
っているので動きは規制され、背当接面側への屈曲を規
制するものである。
【0036】しかも、上記したように、背当接面30a,40
a 上にリブ5,5 を形成しているので背当接面側への屈曲
に対して十分対抗できる。
【0037】ところで、帯構成片3,4 の被係合板30,40
は捻転可能な程度に薄板状に形成すると共に、図5及び
図6に示すように、各係合爪31,41 の幅dよりも、各係
合凹部の幅Dのほうをわずに大きくしているので、各節
6においては幅方向への自由度を有している。従って、
帯本体1全体はある程度の捻転が可能な構造となってい
る。
【0038】帯本体1は上記のような構成となってお
り、背骨補強帯Aは、かかる帯本体1を前述したように
カバー体2に取付けて構成している(図1)。
【0039】なお、カバー体2はクッション機能を有す
るので、たとえ、上記したようにリブ5,5 を背当接面30
a,40a 側に形成していても人体へ直接リブ5,5 の端部は
当接して痛みや不快感を与えることがない。
【0040】また、帯本体1をカバー体2に取付ける場
合、カバー体2のリブ5.5 が接する部分には、帯本体1
の弾性力を補強するために、適度な弾性力を有する図示
しないレール体を設けることが望ましい。
【0041】上記構成の背骨補強帯Aを装着すれば、日
常生活において、また、仕事に従事する場合、前屈姿勢
に対しては上半身の重みを帯本体1が受けると共に、か
かる上半身の重みをカバー体2の最下部に設けた締結ベ
ルト24,24 、25,25 を介して腰部で支えることができ、
背骨や上半身の筋肉にかかる負担を可及的に軽減して保
護することが可能となる。
【0042】しかも、反り方向への動きや身体の捻転運
動に関しては何ら支障を来すことがないので、日常生活
や仕事にも支障を来すことがない。
【0043】上記した帯本体1の弾力性に関しては、本
背骨補強帯Aを使用する者の体格や前屈度合いに応じて
変更可能であり、また、サイズ等についても各種揃えて
おくことができる。
【0044】従って、老若男女の全ての者に対応可能と
なり、家庭内での使用の他、病院等での治療器具として
も使用することができる。
【0045】なお、リブ5,5 の高さや被係合板30,40 の
大きさを、例えば、下部になる程リブ5,5 を高くした
り、被係合板30,40 を広くしてもよい。これは、背骨補
強帯Aには、下部の方が上部よりも力が加わるので、そ
の補強のためである。
【0046】図7に示したものは、カバー体2の変容例
であり、これは、カバー体2を使用者の頭部・頸部から
臀部にかけて装着可能な長さに形成している。2aは頸部
保護カバー部である。
【0047】そして、図8に、かかるカバー体2の全長
にわたって帯本体1を取付けたものを示している。かか
る構成の背骨補強帯Aでは、背骨のみならず、頸部の保
護も可能となる。
【0048】図7、図8中、27,27 は頸部保護カバー部
2aに設けた頭部に固定するための締結ベルトであり、同
締結ベルト27,27 を額等に固定することにより、頸部を
確実に保護することができる。
【0049】(第2実施例)次に、他の実施例として、
図9〜図12に示すものを説明する。
【0050】これも背骨補強帯Aとしているが、前屈姿
勢をとった場合に帯本体1の下部には後方へ大きな引張
力が加わるので、カバー体に取付けた締結ベルト24,24,
25,25 のみでは確実に背骨補強帯Aを身体に固定するこ
とが困難となるおそれがある。
【0051】そこで、本実施例では、締結ベルト24,24,
25,25 に代えて、締結手段として固定バンド7を帯本体
1に取付けた構成としている。なお、9は帯本体1と固
定バンド7との連結部である。
【0052】かかる固定バンド7は、図11に示すよう
に、上述した帯本体1と同様な構成、すなわち、2種類
の帯構成片を交互に連結した構成とした(図2参照)背
部バンド72に、やはり帯本体1と同様な構成の左右側部
バンド73,74 を連結ピン76を介して連設し、左右側部バ
ンド73,74 を同連結ピン76を中心に左右方向へ拡開自在
としている。
【0053】さらに、前記左右側部バンド73,74 の各先
端部には、締結部となる面ファスナー26を取付けた連結
ベルト75を止金77を介して連設している。
【0054】また、固定バンド7におけるリブは、背部
バンド72については身体当接面側に設ける一方、左右側
部バンド73,74 には身体非当接面側に設けている。
【0055】このように、固定バンド7を帯本体1と同
様な構成としているので、腰や臀部の動きに追随するこ
とができる。
【0056】ところで、上記構成の固定バンド7は、図
9〜図11に示すように、骨盤bの前腸骨棘b1に止金77
が当接する状態で締結することが望ましい。
【0057】すなわち、図12に示すように、前屈姿勢
をとった場合に固定バンド7には後方へ大きな引張力が
加わるが、上記構成とした固定バンド7を、止金77が前
腸骨棘b1に当接状態に締結することにより、固定バンド
7はしっかりと固定されて、同固定バンド7が撓むこと
を可及的に防止し、帯本体1を確実に保持することがで
きる。
【0058】従って、帯本体1の構造上の機能を十分に
発揮させることができる。
【0059】なお、図9、図11、図12において、71
は支持金具であり、帯本体1と固定バンド7とは同支持
金具71を介して連結している。
【0060】また、上記固定バンド7についても、帯本
体1と同様に、カバー体2と同様なクッション機能を有
する布等で被覆し、身体に直接背部バンド72や左右側部
バンド73,74 が当接しないようにして不快感を与えない
ようにしている。
【0061】(第3実施例)さらに他の実施例として、
図13に示したものを説明する。
【0062】これは、先の実施例における背骨補強帯A
の帯本体1の下端に、屈曲補助手段として、背骨の前屈
方向に撓むクリップ体8を連設したものである。
【0063】すなわち、前屈姿勢をとることが多く、し
かも、前屈の度合いが大きいような特殊な作業に従事す
る場合は、図9〜図12に示した第2実施例の構造では
帯本体1と固定バンド7との連結部9の強度がなお十分
でないおそれがある。
【0064】そこで、本実施例では、帯本体1の下端に
クリップ体8を連設して連結部9を構成し、帯本体1の
大きな度合いの屈曲に対しても対応可能としている。図
13において、81,82 はクリップ構成片、83は軸芯、84
はスプリングである。
【0065】かかる構成により、大きな前屈姿勢をとっ
た場合でも、帯本体1はクリップ体8の軸芯83を中心に
前屈側へ回動するので、スプリング84の適切なばね定数
の設定によって、背骨や上半身の筋肉にかかる負担を軽
減しながら、かつ、固定バンド7との連結部にかかる後
方への引張力も大幅に軽減することができる。
【0066】以上、説明してきたように、本発明に係る
補強帯としての背骨補強帯Aは、上半身の重量が背骨、
及び、その周りの靱帯、筋肉等にかける負担を可及的に
軽減することができるので、腰痛治療や背骨の曲がりや
変形の矯正等に大きな効果を奏する。
【0067】また、脊髄並びに脊髄より各脊椎間を通し
て枝分かれしているそれぞれの神経が正しく機能でき、
全身の運動機能等を損なうことがなく、血液循環が良好
となり、内蔵のはたらきを含め、身体の状態を良好に保
ち、健康増進にも効果があり、しかも、肩こりや上肢の
神経痛、腰痛、座骨神経痛の予防や治療にも効果を奏す
る。
【0068】(第4実施例)次に、下肢に装着して膝や
ふくらはぎへの負担を軽減させるための下肢用補強帯B
について説明する。
【0069】これは、図14に示すように、先に説明し
た背骨補強帯Aと略同一の構造とした帯本体1(図2〜
図6参照)を、下肢に装着可能に形成したカバー体2内
に配設すると共に、同カバー体2を膝頭上部からくるぶ
しにかけて装着可能な長さに形成し、帯本体1を、同カ
バー体2の全長にわたって取付けている。98は締結ベル
ト、99は面ファスナーである。
【0070】また、上記帯本体1を膝当接部で分離する
と共に、同膝当接部に、帯本体1が伸びる方向へ付勢す
る戻しスプリングSを配設している。
【0071】すなわち、図16及び図17において、90
は帯本体1の切断部であり、同切断部90において帯本体
1は二分割されており、同切断部90を跨ぐように戻しス
プリングSを配設している。なお、本実施例では、切断
部90は帯本体1を構成する第二帯構成片4に設けてい
る。S1,S2 はそれぞれ分割された帯本体1に当接し、切
断部90で屈曲した帯本体1を元の伸延した状態へ復帰さ
せるスプリング端部、S3は戻しスプリングSの軸であ
る。
【0072】かかる構成としたことにより、膝の関節の
前後への屈曲のみならず、左右へのねじりにも補強帯B
が追従することができるので、本補強帯Bを装着して活
動する際の違和感を可及的に取り除くことができる。
【0073】上記構成の下肢用補強帯Bを使用すること
により、膝や下肢筋肉の動きを妨げることなく、下肢へ
の負担を軽減させることができる。
【0074】例えば、農作業等で膝を曲げた中腰姿勢を
とる場合、特に、そのような姿勢が長時間にわたる場合
等では、下肢の大腿部は勿論、膝等への負担が大きくな
り、ふくらがぎの筋肉についても負担がかかるが、体重
による負荷を補強帯Bにより分散支持することができる
ものである。
【0075】特に、老齢の者であれば、下肢が脆弱化し
ており、上記のような労働が続けば整形外科的障害を生
じやすいが、本補強帯Bによりその防止を図ることが可
能となる。
【0076】
【発明の効果】本発明によれば以下の効果を奏する。
【0077】人体背部に装着し、背骨及び背筋への負
担を軽減して脊椎を保護する補強帯であって、多数の帯
構成片を連結することにより構成した帯本体を具備し、
同帯本体は、背当接面側への屈曲を規制すると共に、背
非当接面側には屈曲自在としたことにより、背骨や上半
身の筋肉にかかる負担を可及的に軽減して保護すること
が可能となり、腰痛治療や背骨の曲がりや変形の矯正等
に大きな効果を奏する。
【0078】また、脊髄並びに脊髄より各脊椎間を通し
て枝分かれしているそれぞれの神経が正しく機能でき、
全身の運動機能等を損なうことがなく、血液循環が良好
となり、内蔵のはたらきを含め、身体の状態を良好に保
ち、健康増進にも効果があり、しかも、肩こりや上肢の
神経痛、腰痛、座骨神経痛の予防や治療にも効果を奏す
る。
【0079】しかも、反り方向への動きや身体の捻転運
動に関しては何ら支障を来すことがないので、日常生活
や仕事にも支障を来すことがない。
【0080】補強帯を下肢へ適用すれば、膝や下肢筋
肉の動きを妨げることなく、下肢への負担を軽減させる
ことができる。
【0081】例えば、農作業等で膝を曲げた中腰姿勢を
とる場合、特に、そのような姿勢が長時間にわたる場合
等では、下肢の大腿部は勿論、膝等への負担が大きくな
り、ふくらがぎの筋肉についても負担がかかるが、体重
による負荷を補強帯により分散支持することができるも
のである。
【0082】特に、老齢の者であれば、下肢が脆弱化し
ており、上記のような労働が続けば整形外科的障害を生
じやすいが、本補強帯Bによりその防止を図ることが可
能となる。
【0083】帯構成片は、被係合板の両端に奇数個の
係合爪を突設して偶数個の係合凹部を形成した第一帯構
成片と、被係合板の両端に偶数個の係合爪を突設して奇
数個の係合凹部を形成した第二帯構成片とからなり、両
帯構成片の各係合爪の基端を、それぞれ、相手方の係合
凹部の基端と当接させ、かつ、各係合爪を、相手側の被
係合板の同一表面上に乗上げた状態で重合させたことに
より、帯本体全体としては背及び下肢非当接面側には屈
曲自在となる一方、反対側への動きは規制され、背及び
下肢当接面側への屈曲が規制される。
【0084】しかも、帯本体全体はある程度の捻転が可
能な構造となり、使用者の日常生活に支障をきたすこと
がない。
【0085】各帯構成片の一側表面上に、被係合板の
両端に設けた係合爪間にわたってリブを形成したことに
より、背当接面側への屈曲に対して十分対抗できる。
【0086】帯本体は、締結手段を設け、人体背部に
装着可能に形成したカバー体内に配設し、上記カバー体
を頭部・頸部から臀部にかけて装着可能な長さに形成
し、帯本体を、同カバー体の全長にわたって取付けたこ
とにより、背骨のみならず、頸部の保護も可能となる。
【0087】カバー体に多数の帯構成片からなる固定
バンドを取付けたことにより、確実に固定可能となると
共に、身体の自由を妨げない。
【0088】帯本体の下端に、背骨の前屈方向に撓む
クリップ体からなる屈曲補助手段を連設したことによ
り、背骨や上半身の筋肉にかかる負担を軽減しながら、
かつ、固定バンドとの連結部にかかる後方への引張力も
大幅に軽減することができる。
【0089】下肢へ適用する場合、帯本体を膝当接部
で分離すると共に、同膝当接部に、帯本体が伸びる方向
へ付勢する戻しスプリングを配設したことにより、膝の
関節の前後への屈曲のみならず、左右へのねじりにも補
強帯が追従することができるので本補強帯を装着して活
動する際の違和感を可及的に取り除くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る補強帯の平面図である。
【図2】同補強帯の帯本体の平面図である。
【図3】同帯本体の第一帯構成片の説明図である。
【図4】同帯本体の第二帯構成片の説明図である。
【図5】図2のI−I線における断面図である。
【図6】図2のII−II線における断面図である。
【図7】カバー体の変容例を示す説明図である。
【図8】本発明に係る補強帯の変容例を示す説明図であ
る。
【図9】第2実施例に係る補強帯の装着状態を示す説明
図である。
【図10】同補強帯の固定バンドの締結状態を示す正面
視による説明図である。
【図11】同平面視による説明図である。
【図12】同前屈姿勢における補強帯の説明図である。
【図13】第3実施例に係る補強帯の装着状態を示す説
明図である。
【図14】第4実施例に係る補強帯の正面視による説明
図である。
【図15】同装着状態を示す説明図である。
【図16】同補強帯の帯本体の平面図である。
【図17】同側面視による説明図である。
【符号の説明】
1 帯本体 2 カバー体 3 第一帯構成片 4 第二帯構成片 5 リブ 7 固定バンド 8 クリップ体 30 被係合板 31 係合爪 32 係合凹部 40 被係合 41 係合爪 42 係合凹部 S スプリング

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体背部に装着し、背骨及び背筋への負
    担を軽減して脊椎を保護する補強帯であって、 多数の帯構成片を連結することにより構成した帯本体
    (1) を具備し、同帯本体(1) は、背当接面側への屈曲を
    規制すると共に、背非当接面側には屈曲自在としたこと
    を特徴とする補強帯。
  2. 【請求項2】 上記帯本体(1) を、締結手段を設けて人
    体背部に装着可能に形成したカバー体(2) 内に配設する
    と共に、同カバー体(2) を頭部・頸部から臀部にかけて
    装着可能な長さに形成し、帯本体(1) を、同カバー体
    (2) の全長にわたって取付けたことを特徴とする請求項
    1記載の補強帯。
  3. 【請求項3】 上記締結手段として、カバー体(2) に多
    数の帯構成片からなる固定バンド(7) を取付けたことを
    特徴とする請求項2記載の補強帯。
  4. 【請求項4】 上記帯本体(1) の下端に、背骨の前屈方
    向に撓むクリップ体(8) からなる屈曲補助手段を連設し
    たことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の補
    強帯。
  5. 【請求項5】 下肢に装着し、膝及びふくらはぎへの負
    担を軽減する補強帯であって、 多数の帯構成片を連結することにより構成した帯本体
    (1) を具備し、同帯本体(1) は、下肢当接面側への屈曲
    を規制すると共に、下肢非当接面側には屈曲自在とした
    ことを特徴とする補強帯。
  6. 【請求項6】 上記帯本体(1) を下肢に装着可能に形成
    したカバー体(2) 内に配設すると共に、同カバー体(2)
    を膝頭上部からくるぶしにかけて装着可能な長さに形成
    し、帯本体(1) を、同カバー体(2) の全長にわたって取
    付けたことを特徴とする請求項5記載の補強帯。
  7. 【請求項7】 上記帯本体(1) を膝当接部で分離すると
    共に、同膝当接部に、帯本体(1) が伸びる方向へ付勢す
    る戻しスプリング(S) を配設したことを特徴とする請求
    項5または6に記載の補強帯。
  8. 【請求項8】 上記帯構成片は、被係合板(30)の両端に
    奇数個の係合爪(31)を突設して偶数個の係合凹部(32)を
    形成した第一帯構成片(3) と、被係合板(40)の両端に偶
    数個の係合爪(41)を突設して奇数個の係合凹部(42)を形
    成した第二帯構成片(4) とからなり、両帯構成片(3),
    (4) の各係合爪(31),(41) の基端を、それぞれ、相手方
    の係合凹部(42),(32) の基端と当接させ、かつ、各係合
    爪(31),(41)を、相手側の被係合板(40),(30) の同一表
    面上に乗上げた状態で重合させたことを特徴とする請求
    項1〜7のいずれかに記載の補強帯。
  9. 【請求項9】 上記各帯構成片の一側表面上に、被係合
    板の両端に設けた係合爪間にわたってリブ(5) を形成し
    たことを特徴とする請求項8記載の補強帯。
  10. 【請求項10】 上記帯構成片を弾性体で形成したこと
    を特徴とする請求項8または9に記載の補強帯。
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