JPH08117329A - 排便処理装置および排便処理方法 - Google Patents
排便処理装置および排便処理方法Info
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- JPH08117329A JPH08117329A JP6281191A JP28119194A JPH08117329A JP H08117329 A JPH08117329 A JP H08117329A JP 6281191 A JP6281191 A JP 6281191A JP 28119194 A JP28119194 A JP 28119194A JP H08117329 A JPH08117329 A JP H08117329A
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- irrigation
- suction
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 直腸内部の圧力状態を検知し、自動的に設定
圧の範囲に制御して効率よく固形糞便を破砕除去できる
排便処理装置と糞便処理方法を提供する。 【構成】 機械的振動を生じるホーン2を備えた挿入具
1を肛門から直腸内に挿入し、注腸液のイリゲーション
手段と破砕糞便のサクション手段を介して糞便を排出除
去する装置において、イリゲーション側とサクション側
の内圧を検知する圧力センサー13と、該圧力センサー13
からの信号による内圧が高圧上限設定値に達した時点で
イリゲーションポンプ4または/および振動駆動部12を
停止させ、同時にサクションポンプ10を作動させ、内圧
が高圧下限設定値まで低下した時点で再びイリゲーショ
ンポンプ4または/および振動駆動部12を作動させる機
構の制御部14と、挿入具1とサクションポンプ10の間の
サクション管7に内圧が低圧下限設定値に達した時点で
開口作動する安全弁9を備えた装置と処理方法。
圧の範囲に制御して効率よく固形糞便を破砕除去できる
排便処理装置と糞便処理方法を提供する。 【構成】 機械的振動を生じるホーン2を備えた挿入具
1を肛門から直腸内に挿入し、注腸液のイリゲーション
手段と破砕糞便のサクション手段を介して糞便を排出除
去する装置において、イリゲーション側とサクション側
の内圧を検知する圧力センサー13と、該圧力センサー13
からの信号による内圧が高圧上限設定値に達した時点で
イリゲーションポンプ4または/および振動駆動部12を
停止させ、同時にサクションポンプ10を作動させ、内圧
が高圧下限設定値まで低下した時点で再びイリゲーショ
ンポンプ4または/および振動駆動部12を作動させる機
構の制御部14と、挿入具1とサクションポンプ10の間の
サクション管7に内圧が低圧下限設定値に達した時点で
開口作動する安全弁9を備えた装置と処理方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排便困難症患者等の直
腸内に挿入し、糞便を円滑かつ安全に破砕吸引除去する
ための改良された排便処理装置に関する。
腸内に挿入し、糞便を円滑かつ安全に破砕吸引除去する
ための改良された排便処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】人口の高齢化が進むに従い、寝たきり老
人が益々増加の傾向にある。また、交通事故や先天的要
因による肢体不自由者も多く、その半数近くが神経麻痺
を伴っている。これらの人々にとって、排便の処理は日
常生活上の一大問題であるにも拘らず、排泄機器として
は採尿器が開発されている程度であり、糞便の排泄処理
に対しては依然として緩下剤、浣腸あるいは摘便などに
よって排便を促す方法が採られている。とくに糞便の固
い排便困難症状を呈する患者に対しては、高圧浣腸、摘
便、坐剤などによる処置を組み合わせて強制的に排泄す
る手段が施されているが、これらの処置は患者にとって
肉体的、精神的に著しい苦痛を与えるとともに、排便施
術者側にとっても長時間に亘る排便作業に携わねばなら
ず、しかも糞便の臭気に耐えねばならない嫌悪的な作業
を余儀なくされる。
人が益々増加の傾向にある。また、交通事故や先天的要
因による肢体不自由者も多く、その半数近くが神経麻痺
を伴っている。これらの人々にとって、排便の処理は日
常生活上の一大問題であるにも拘らず、排泄機器として
は採尿器が開発されている程度であり、糞便の排泄処理
に対しては依然として緩下剤、浣腸あるいは摘便などに
よって排便を促す方法が採られている。とくに糞便の固
い排便困難症状を呈する患者に対しては、高圧浣腸、摘
便、坐剤などによる処置を組み合わせて強制的に排泄す
る手段が施されているが、これらの処置は患者にとって
肉体的、精神的に著しい苦痛を与えるとともに、排便施
術者側にとっても長時間に亘る排便作業に携わねばなら
ず、しかも糞便の臭気に耐えねばならない嫌悪的な作業
を余儀なくされる。
【0003】このような排便処理上の諸問題を解消する
ための手段として、本出願人は機械的な振動を利用して
直腸内の糞便を効率よく破砕吸引除去する排泄処置装置
を既に数多く開発し、提案している(特開平1−198540
号公報、特開平2−218362号公報、特開平3−140161号
公報、特開平3−151981号公報、特開平5−345017号公
報、特開平5−161711号公報、特開平5−309133号公
報) 。
ための手段として、本出願人は機械的な振動を利用して
直腸内の糞便を効率よく破砕吸引除去する排泄処置装置
を既に数多く開発し、提案している(特開平1−198540
号公報、特開平2−218362号公報、特開平3−140161号
公報、特開平3−151981号公報、特開平5−345017号公
報、特開平5−161711号公報、特開平5−309133号公
報) 。
【0004】このうち、特開平5−345017号公報
による排便処理装置は、機械的振動を生じるホーンを備
えた挿入具を肛門から直腸内に挿入し、洗腸液のイリゲ
ーション手段と破砕糞便のサクション手段を介して糞便
を排泄除去する装置において、イリゲーション側および
サクション側の内圧を検知するための圧力センサーと、
該圧力センサーからの信号を受けてイリゲーションポン
プ、サクションポンプおよび振動源の駆動部を作動・停
止するための圧力制御部を備える機構のものである。
による排便処理装置は、機械的振動を生じるホーンを備
えた挿入具を肛門から直腸内に挿入し、洗腸液のイリゲ
ーション手段と破砕糞便のサクション手段を介して糞便
を排泄除去する装置において、イリゲーション側および
サクション側の内圧を検知するための圧力センサーと、
該圧力センサーからの信号を受けてイリゲーションポン
プ、サクションポンプおよび振動源の駆動部を作動・停
止するための圧力制御部を備える機構のものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した圧力制御部を
備える排便処理装置(特開平5−345017号公報) によれ
ば、圧力センサーによって捕捉されたイリゲーション側
とサクション側の内圧信号が圧力制御部に伝達され、予
め設定された圧力範囲を外れる過圧時には自動的にイリ
ゲーションポンプと振動駆動部を停止し、同時にサクシ
ョンポンプを作動させて糞便の吸引除去をおこない、内
圧が低下して設定圧力を下回ったときにはサクションポ
ンプが停止し、イリゲーションポンプが作動して直腸内
圧を上昇させるとともに振動源が駆動してホーンに振動
を与える機構が反復して処理を進行する。このため、排
泄処置過程で変動する直腸内圧は自動的に適性範囲に調
整され、安全かつ円滑に排便処理を進行させることがで
きる。
備える排便処理装置(特開平5−345017号公報) によれ
ば、圧力センサーによって捕捉されたイリゲーション側
とサクション側の内圧信号が圧力制御部に伝達され、予
め設定された圧力範囲を外れる過圧時には自動的にイリ
ゲーションポンプと振動駆動部を停止し、同時にサクシ
ョンポンプを作動させて糞便の吸引除去をおこない、内
圧が低下して設定圧力を下回ったときにはサクションポ
ンプが停止し、イリゲーションポンプが作動して直腸内
圧を上昇させるとともに振動源が駆動してホーンに振動
を与える機構が反復して処理を進行する。このため、排
泄処置過程で変動する直腸内圧は自動的に適性範囲に調
整され、安全かつ円滑に排便処理を進行させることがで
きる。
【0006】ところが、この機構ではイリゲーションポ
ンプおよび振動駆動部が作動する段階ではサクションポ
ンプは停止しているため、サクション手段により引き寄
せられた糞便が挿入具から噴出する注腸液ならびにホー
ンの直進エネルギーによって再び挿入具の先端から直腸
の奥に離れる移動現象が生じ、糞便破砕効果が不完全と
なる難点があった。
ンプおよび振動駆動部が作動する段階ではサクションポ
ンプは停止しているため、サクション手段により引き寄
せられた糞便が挿入具から噴出する注腸液ならびにホー
ンの直進エネルギーによって再び挿入具の先端から直腸
の奥に離れる移動現象が生じ、糞便破砕効果が不完全と
なる難点があった。
【0007】本発明は上記の問題点を解消するためにな
されたもので、少なくとも振動駆動を開始した後の操作
段階後において常にサクション手段を作動させ、この状
態で変動する直腸内圧力に応じてイリゲーション手段お
よび振動駆動部を作動・停止する機構により安全かつ効
率的に糞便を破砕吸引除去することができる糞便処理装
置を提供することを目的としている。
されたもので、少なくとも振動駆動を開始した後の操作
段階後において常にサクション手段を作動させ、この状
態で変動する直腸内圧力に応じてイリゲーション手段お
よび振動駆動部を作動・停止する機構により安全かつ効
率的に糞便を破砕吸引除去することができる糞便処理装
置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による排便処理装置は、機械的振動を生じる
ホーンを備えた挿入具を肛門から直腸内に挿入し、注腸
液のイリゲーション手段と破砕糞便のサクション手段を
介して糞便を排出除去する装置において、振動駆動、イ
リゲーションポンプおよびサクションポンプを作動させ
た状態でイリゲーション側およびサクション側の内圧を
検知するための圧力センサーと、該圧力センサーからの
信号により得られた内圧が高圧上限設定値に達した時点
でイリゲーションポンプまたは/および振動駆動部の作
動を停止させ、内圧が高圧下限設定値まで低下した時点
で再びイリゲーションポンプまたは/および振動駆動部
を作動させる制御機構を備えた制御部と、挿入具とサク
ションポンプの間のサクション管に設置され、内圧が低
圧下限設定値に達した時点で開口作動する機構の安全弁
とを備えたことを構成上の特徴とする。
めの本発明による排便処理装置は、機械的振動を生じる
ホーンを備えた挿入具を肛門から直腸内に挿入し、注腸
液のイリゲーション手段と破砕糞便のサクション手段を
介して糞便を排出除去する装置において、振動駆動、イ
リゲーションポンプおよびサクションポンプを作動させ
た状態でイリゲーション側およびサクション側の内圧を
検知するための圧力センサーと、該圧力センサーからの
信号により得られた内圧が高圧上限設定値に達した時点
でイリゲーションポンプまたは/および振動駆動部の作
動を停止させ、内圧が高圧下限設定値まで低下した時点
で再びイリゲーションポンプまたは/および振動駆動部
を作動させる制御機構を備えた制御部と、挿入具とサク
ションポンプの間のサクション管に設置され、内圧が低
圧下限設定値に達した時点で開口作動する機構の安全弁
とを備えたことを構成上の特徴とする。
【0009】また、本発明に係る排便処理方法は、前記
の排便処理装置を用い、振動駆動部が作動を開始する前
に、内圧が高圧上限設定値に達するまで、もしくは予め
定められた一定期間内においてイリゲーションポンプの
みを作動させ、ついで別に定められた期間内を振動駆動
部、イリゲーションポンプおよびサクションポンプを作
動させた状態、またはサクションポンプのみを作動させ
た状態を繰り返すことにより、常に内圧を高圧上限設定
値と低圧下限設定値の間に保持する工程を特徴とするも
のである。
の排便処理装置を用い、振動駆動部が作動を開始する前
に、内圧が高圧上限設定値に達するまで、もしくは予め
定められた一定期間内においてイリゲーションポンプの
みを作動させ、ついで別に定められた期間内を振動駆動
部、イリゲーションポンプおよびサクションポンプを作
動させた状態、またはサクションポンプのみを作動させ
た状態を繰り返すことにより、常に内圧を高圧上限設定
値と低圧下限設定値の間に保持する工程を特徴とするも
のである。
【0010】
【作用】本発明の装置によれば、系内に設置した圧力セ
ンサーが、イリゲーション側およびサクション側の内圧
状態を捕捉し、その信号を制御部へ伝達する。操作中、
サクション手段であるサクションポンプは、少なくとも
振動駆動を開始する以前の初期段階を除いて常時作動し
ており、直腸内部の破砕糞便を吸引除去すると共に、順
次に新たな固形糞便を肛門側に引き寄せる作用を営む。
イリゲーション量がサクション量より優位で予め定めた
高圧上限設定値を越え、直腸内部が過圧になった時点に
おいて制御部が作動し、自動的にイリゲーションポンプ
または/および破砕手段となる振動駆動部を停止させ、
振動による発熱を防止する。サクションポンプの作動に
より、予め定めた高圧下限設定値まで直腸の内圧が低下
すると、自動的にイリゲーションポンプまたは/および
振動駆動部が作動する。一方、サクション量がイリゲー
ション量より大きくなってサクション管の陰圧度合が一
定の低圧下限設定値に達すると、安全弁が開口作動して
低圧下限設定値を下回る陰圧とはならず、サクション量
とイリゲーション量の設定量にバランスがとれていなく
ても、適正な圧力範囲内での操作が可能となる。
ンサーが、イリゲーション側およびサクション側の内圧
状態を捕捉し、その信号を制御部へ伝達する。操作中、
サクション手段であるサクションポンプは、少なくとも
振動駆動を開始する以前の初期段階を除いて常時作動し
ており、直腸内部の破砕糞便を吸引除去すると共に、順
次に新たな固形糞便を肛門側に引き寄せる作用を営む。
イリゲーション量がサクション量より優位で予め定めた
高圧上限設定値を越え、直腸内部が過圧になった時点に
おいて制御部が作動し、自動的にイリゲーションポンプ
または/および破砕手段となる振動駆動部を停止させ、
振動による発熱を防止する。サクションポンプの作動に
より、予め定めた高圧下限設定値まで直腸の内圧が低下
すると、自動的にイリゲーションポンプまたは/および
振動駆動部が作動する。一方、サクション量がイリゲー
ション量より大きくなってサクション管の陰圧度合が一
定の低圧下限設定値に達すると、安全弁が開口作動して
低圧下限設定値を下回る陰圧とはならず、サクション量
とイリゲーション量の設定量にバランスがとれていなく
ても、適正な圧力範囲内での操作が可能となる。
【0011】また、上記の装置を用いた本発明の糞便処
理方法によれば、破砕手段を開始する前に操作させる一
定時間のイリゲーションにより糞便を水分により膨潤さ
せて浮遊させることができ、その後に反復させる振動駆
動、イリゲーション、サクションの切替えサイクルによ
り内圧を高圧上限設定値と低圧下限設定値の間に制御す
ることが可能となる。
理方法によれば、破砕手段を開始する前に操作させる一
定時間のイリゲーションにより糞便を水分により膨潤さ
せて浮遊させることができ、その後に反復させる振動駆
動、イリゲーション、サクションの切替えサイクルによ
り内圧を高圧上限設定値と低圧下限設定値の間に制御す
ることが可能となる。
【0012】このような作用により、排泄処置過程で変
動する直腸内圧は自動的に適正範囲に調整され、かつサ
クション手段の常時作動により直腸内部の糞便を破砕手
段近傍に引き寄せて有効に破砕除去することができるか
ら、短時間内の完全な排便除去処理を行うことが可能と
なる。
動する直腸内圧は自動的に適正範囲に調整され、かつサ
クション手段の常時作動により直腸内部の糞便を破砕手
段近傍に引き寄せて有効に破砕除去することができるか
ら、短時間内の完全な排便除去処理を行うことが可能と
なる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1に示した全体構
成図に基づいて詳細に説明する。肛門に挿入する挿入具
1は、内部に振動源となるホーン2を内蔵したもので、
典型的には特開平5−309133号公報の図1に示し
た構造が用いられる。
成図に基づいて詳細に説明する。肛門に挿入する挿入具
1は、内部に振動源となるホーン2を内蔵したもので、
典型的には特開平5−309133号公報の図1に示し
た構造が用いられる。
【0014】図1中、実線のルートはイリゲーション側
とサクション側の配管ラインを示すものである。イリゲ
ーション側の配管ラインは、イリゲーション管5により
注腸液容器3、イリゲーションポンプ4およびイリゲー
ション用チャンバー6を経て挿入具1のイリゲーション
ニップルと接続している。サクション側の配管ライン
は、挿入具1からサクション管7を介して圧力測定用ポ
ート8およびサクションポンプ10を経て貯留容器11
に入る。注腸液容器3は注腸液を貯留するタンクである
が、図示しない予熱器等により予め注腸液を加温して腸
への刺激を軽減させることも可能である。また、注腸液
は特に滅菌の必要はなく、水道水を用いることができ
る。
とサクション側の配管ラインを示すものである。イリゲ
ーション側の配管ラインは、イリゲーション管5により
注腸液容器3、イリゲーションポンプ4およびイリゲー
ション用チャンバー6を経て挿入具1のイリゲーション
ニップルと接続している。サクション側の配管ライン
は、挿入具1からサクション管7を介して圧力測定用ポ
ート8およびサクションポンプ10を経て貯留容器11
に入る。注腸液容器3は注腸液を貯留するタンクである
が、図示しない予熱器等により予め注腸液を加温して腸
への刺激を軽減させることも可能である。また、注腸液
は特に滅菌の必要はなく、水道水を用いることができ
る。
【0015】挿入具1とサクションポンプ10の間のサ
クション管7には安全弁9が介設されており、直腸内の
破砕糞便がなくなるか、もしくは腸壁を吸引する等の現
象が生じて一定の陰圧度合に達した場合に開口作動し、
過度の吸引による腸の損傷を防止する。吸引の強さは、
サクションポンプ10の回転数によって制御するが、前
記の安全弁9が開口すれば、サクションポンプ10が高
回転していても過度の吸引が起こることがない。安全弁
9としては、一定の低圧下限設定値に到達するまではバ
ネの力で弁が閉じており、低圧下限設定値に達するとバ
ネの力に打ち勝って弁が開く機構のチェックバルブを適
用することが好ましい。
クション管7には安全弁9が介設されており、直腸内の
破砕糞便がなくなるか、もしくは腸壁を吸引する等の現
象が生じて一定の陰圧度合に達した場合に開口作動し、
過度の吸引による腸の損傷を防止する。吸引の強さは、
サクションポンプ10の回転数によって制御するが、前
記の安全弁9が開口すれば、サクションポンプ10が高
回転していても過度の吸引が起こることがない。安全弁
9としては、一定の低圧下限設定値に到達するまではバ
ネの力で弁が閉じており、低圧下限設定値に達するとバ
ネの力に打ち勝って弁が開く機構のチェックバルブを適
用することが好ましい。
【0016】図1で破線により示したルートはセンシン
グライン、一点鎖線で示したルートは制御信号ラインで
ある。イリゲーション用チャンバー6および圧力測定用
ポート8は圧力センサー13に接続しており、該圧力セ
ンサー13で捕捉した信号は制御部14に伝達される。
制御部14は、通常、イリゲーション量がサクション量
を越えた場合に圧力センサー13の信号によりイリゲー
ション4または/および振動駆動部12の作動を停止さ
せ、常時作動するサクションポンプ10により所定圧力
まで低下した時点で再びイリゲーションポンプ4または
/および振動駆動部12を作動させる制御機構に設計さ
れている。
グライン、一点鎖線で示したルートは制御信号ラインで
ある。イリゲーション用チャンバー6および圧力測定用
ポート8は圧力センサー13に接続しており、該圧力セ
ンサー13で捕捉した信号は制御部14に伝達される。
制御部14は、通常、イリゲーション量がサクション量
を越えた場合に圧力センサー13の信号によりイリゲー
ション4または/および振動駆動部12の作動を停止さ
せ、常時作動するサクションポンプ10により所定圧力
まで低下した時点で再びイリゲーションポンプ4または
/および振動駆動部12を作動させる制御機構に設計さ
れている。
【0017】挿入具1の破砕手段として超音波を用いる
場合には、その振動によるホーン2の発熱を抑える目的
でもイリゲーションが必要となるため、制御部14がイ
リゲーションポンプ4と駆動部12を同時に連動させる
ような機構とする。圧力センサー13は、−760〜7
60mmHgの範囲で測定できるものであれば十分であ
り、形式としてはゲージ型でも差圧タイプのものでもよ
いが、大気圧を基準として正、負圧の両方が測定できる
差圧タイプを用いることが好適である。
場合には、その振動によるホーン2の発熱を抑える目的
でもイリゲーションが必要となるため、制御部14がイ
リゲーションポンプ4と駆動部12を同時に連動させる
ような機構とする。圧力センサー13は、−760〜7
60mmHgの範囲で測定できるものであれば十分であ
り、形式としてはゲージ型でも差圧タイプのものでもよ
いが、大気圧を基準として正、負圧の両方が測定できる
差圧タイプを用いることが好適である。
【0018】配管ラインを構成するイリゲーション管
5、サクション管7、破線で示したセンシングライン
(管)等の材質は、望ましくは軟質のポリ塩化ビニルま
たはシリコーン樹脂により構成する。イリゲーション用
チャンバー6、および圧力測定用ポート8は、中身が観
察できる透明な樹脂であれば、材質の種類は特に限定さ
れない。
5、サクション管7、破線で示したセンシングライン
(管)等の材質は、望ましくは軟質のポリ塩化ビニルま
たはシリコーン樹脂により構成する。イリゲーション用
チャンバー6、および圧力測定用ポート8は、中身が観
察できる透明な樹脂であれば、材質の種類は特に限定さ
れない。
【0019】排便処理にあたっては、挿入具1の先端部
分を肛門から直腸内に挿入する。注腸液をイリゲーショ
ンポンプ4によりイリゲーション管5に供給し、イリゲ
ーションチャンバー6を介して挿入具1の先端から直腸
内部に注入する。サクションポンプ10を作動させ、同
時に振動駆動部12を作動させて挿入具1に破砕振動を
与える。振動駆動部12、イリゲーションポンプ4およ
びサクションポンプ10が作動した状態で、直腸の内圧
をイリゲーション用チャンバー6あるいは圧力測定用ポ
ート8からの信号として圧力センサー13が検知する。
検知した圧力が予め定めた高圧上限設定値を越えた場合
には、制御部14からの制御信号によりイリゲーション
ポンプ4または/および振動駆動部12が停止され、常
時作動するサクションポンプ10の吸引による内圧の低
下を待つ。直腸内圧が低下して高圧下限設置値に至る
と、制御部14の信号によりイリゲーションポンプ4ま
たは/および振動駆動部12の作動を再開させる。ま
た、サクションが強くてサクション陰圧度合が一定の低
圧下限設定値に達した際には、安全弁9が自動的に開口
作動して圧力を正常下限値に戻す。
分を肛門から直腸内に挿入する。注腸液をイリゲーショ
ンポンプ4によりイリゲーション管5に供給し、イリゲ
ーションチャンバー6を介して挿入具1の先端から直腸
内部に注入する。サクションポンプ10を作動させ、同
時に振動駆動部12を作動させて挿入具1に破砕振動を
与える。振動駆動部12、イリゲーションポンプ4およ
びサクションポンプ10が作動した状態で、直腸の内圧
をイリゲーション用チャンバー6あるいは圧力測定用ポ
ート8からの信号として圧力センサー13が検知する。
検知した圧力が予め定めた高圧上限設定値を越えた場合
には、制御部14からの制御信号によりイリゲーション
ポンプ4または/および振動駆動部12が停止され、常
時作動するサクションポンプ10の吸引による内圧の低
下を待つ。直腸内圧が低下して高圧下限設置値に至る
と、制御部14の信号によりイリゲーションポンプ4ま
たは/および振動駆動部12の作動を再開させる。ま
た、サクションが強くてサクション陰圧度合が一定の低
圧下限設定値に達した際には、安全弁9が自動的に開口
作動して圧力を正常下限値に戻す。
【0020】上記の排便処理操作において、振動駆動部
12の作動を開始する前に、糞便を水分により膨潤させ
て浮遊させるために内圧が高圧上限設定値に達するま
で、もしくは予め定めた一定期間内をイリゲーションポ
ンプ4のみを作動させる操作を挿入し、ついで別に定め
られた一定期間内を振動駆動部12、イリゲーションポ
ンプ4およびサクションポンプ10を作動させた状態、
またはサクションポンプ10のみを作動させた状態と
し、常に内圧を高圧上限設定値と低圧下限設定値の範囲
内に保持する操作を繰り返すことが好ましい処理方法と
なる。したがって、サクションポンプ10は振動駆動部
12の作動後は直腸内の糞便を肛門側に引き寄せるため
に常に作動しており、また振動駆動部12の作動時には
発熱を防止するため常にイリゲーションポンプ4が作動
する状態となる。
12の作動を開始する前に、糞便を水分により膨潤させ
て浮遊させるために内圧が高圧上限設定値に達するま
で、もしくは予め定めた一定期間内をイリゲーションポ
ンプ4のみを作動させる操作を挿入し、ついで別に定め
られた一定期間内を振動駆動部12、イリゲーションポ
ンプ4およびサクションポンプ10を作動させた状態、
またはサクションポンプ10のみを作動させた状態と
し、常に内圧を高圧上限設定値と低圧下限設定値の範囲
内に保持する操作を繰り返すことが好ましい処理方法と
なる。したがって、サクションポンプ10は振動駆動部
12の作動後は直腸内の糞便を肛門側に引き寄せるため
に常に作動しており、また振動駆動部12の作動時には
発熱を防止するため常にイリゲーションポンプ4が作動
する状態となる。
【0021】この糞便処理方法は、次のようにして操作
することができる。まず、振動駆動部12が作動を開始
する前に期間を定めてイリゲーションポンプ4のみを作
動させ、ついで振動駆動部12の作動期間を一定に定め
てイリゲーションポンプ4とサクションポンプ10を同
時に作動させる。そして、イリゲーションポンプ4のみ
の作動期間中は、内圧が高圧上限設定値に達した時点で
サクションポンプ10のみの作動に切り換えると同時に
振動駆動部12の作動期間を開始させ、また振動駆動部
12の作動期間中は、振動駆動(イリゲーションポンプ
とサクションポンプの作動を含む)とサクションポンプ
のみの作動切り換えにより、イリゲーションがサクショ
ンより強い場合でも常に内圧を高圧上限設定値と高圧下
限設定値の間に保持する。したがって、操作は例えばイ
リゲーション工程を5秒行ったのち、イリゲーション・
振動駆動・サクションの同時操作を15秒行うといった
サイクルをタイマー設定し、各操作を反復しながら操作
を継続する。また、サクションがイリゲーションより強
くなって内圧が低圧下限設置値に達すると、安全弁9が
自動的に開口作動して、この値以下の低圧にならないよ
うにする。
することができる。まず、振動駆動部12が作動を開始
する前に期間を定めてイリゲーションポンプ4のみを作
動させ、ついで振動駆動部12の作動期間を一定に定め
てイリゲーションポンプ4とサクションポンプ10を同
時に作動させる。そして、イリゲーションポンプ4のみ
の作動期間中は、内圧が高圧上限設定値に達した時点で
サクションポンプ10のみの作動に切り換えると同時に
振動駆動部12の作動期間を開始させ、また振動駆動部
12の作動期間中は、振動駆動(イリゲーションポンプ
とサクションポンプの作動を含む)とサクションポンプ
のみの作動切り換えにより、イリゲーションがサクショ
ンより強い場合でも常に内圧を高圧上限設定値と高圧下
限設定値の間に保持する。したがって、操作は例えばイ
リゲーション工程を5秒行ったのち、イリゲーション・
振動駆動・サクションの同時操作を15秒行うといった
サイクルをタイマー設定し、各操作を反復しながら操作
を継続する。また、サクションがイリゲーションより強
くなって内圧が低圧下限設置値に達すると、安全弁9が
自動的に開口作動して、この値以下の低圧にならないよ
うにする。
【0022】図2はイリゲーションがサクションより強
い条件でこのような作動の反復操作を行った際の腸内圧
力の変化を模式的に示したグラフである。すなわち、イ
リゲーションがサクションよりも強くて腸の内圧が上昇
して行くような場合には、高圧上限設定値になった時点
(a)でイリゲーションと振動駆動を一時的に停止す
る。サクションの効果により腸内圧が減少し、高圧下限
設定値(b)まで低下すると、再びイリゲーションと振
動駆動が再開する。イリゲーション工程を組み合わせる
場合に、イリゲーションの途中で高圧上限設定値に達し
た場合(c)には、イリゲーション工程の設定時間内で
もイリゲーション・振動駆動・サクションの操作に移行
させることにより調整する。このような内圧調整機構に
よりグラフ線で示したような上下動を繰り返しながら所
定の圧力範囲に制御される。
い条件でこのような作動の反復操作を行った際の腸内圧
力の変化を模式的に示したグラフである。すなわち、イ
リゲーションがサクションよりも強くて腸の内圧が上昇
して行くような場合には、高圧上限設定値になった時点
(a)でイリゲーションと振動駆動を一時的に停止す
る。サクションの効果により腸内圧が減少し、高圧下限
設定値(b)まで低下すると、再びイリゲーションと振
動駆動が再開する。イリゲーション工程を組み合わせる
場合に、イリゲーションの途中で高圧上限設定値に達し
た場合(c)には、イリゲーション工程の設定時間内で
もイリゲーション・振動駆動・サクションの操作に移行
させることにより調整する。このような内圧調整機構に
よりグラフ線で示したような上下動を繰り返しながら所
定の圧力範囲に制御される。
【0023】また、図3はサクションがイリゲーション
より強い条件の場合に上記のような作動の反復操作を行
った際の腸内圧力の変化を模式的に示したグラフであ
る。この場合には、腸内圧はイリゲーション・振動駆動
・サクション操作時に低下傾向を示し、陰圧となるが、
この陰圧度合が低圧下限設定値に達した時点で安全弁9
が開口作動し、過度の陰圧にならないように調整される
(d)。
より強い条件の場合に上記のような作動の反復操作を行
った際の腸内圧力の変化を模式的に示したグラフであ
る。この場合には、腸内圧はイリゲーション・振動駆動
・サクション操作時に低下傾向を示し、陰圧となるが、
この陰圧度合が低圧下限設定値に達した時点で安全弁9
が開口作動し、過度の陰圧にならないように調整される
(d)。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明による排便処理装
置および糞便処理方法を用いれば、処理時の直腸内圧を
適正な範囲内に保ちつつ、糞便を破砕手段の近傍まで引
き寄せて有効な破砕を行わせながら吸引除去することが
可能となる。したがって、従来技術に比べ破砕効率が向
上し、短い処理時間内に完全な排便処理を完了させるこ
とができるから、医療産業上極めて有用である。
置および糞便処理方法を用いれば、処理時の直腸内圧を
適正な範囲内に保ちつつ、糞便を破砕手段の近傍まで引
き寄せて有効な破砕を行わせながら吸引除去することが
可能となる。したがって、従来技術に比べ破砕効率が向
上し、短い処理時間内に完全な排便処理を完了させるこ
とができるから、医療産業上極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による排便処理装置を示した全体構成図
である。
である。
【図2】サクションが弱い条件で操作を行った際の腸内
圧力の変化を模式的に示したグラフである。
圧力の変化を模式的に示したグラフである。
【図3】サクションが強い条件で操作を行った際の腸内
圧力の変化を模式的に示したグラフである。
圧力の変化を模式的に示したグラフである。
1 挿入具 2 ホーン 3 注腸液容器 4 イリゲーションポンプ 5 イリゲーション管 6 イリゲーション用チャンバー 7 サクション管 8 圧力測定用ポート 9 安全弁 10 サクションポンプ 11 貯留容器 12 振動駆動部 13 圧力センサー 14 制御部
Claims (2)
- 【請求項1】 機械的振動を生じるホーンを備えた挿入
具を肛門から直腸内に挿入し、注腸液のイリゲーション
手段と破砕糞便のサクション手段を介して糞便を排出除
去する装置において、振動駆動、イリゲーションポンプ
およびサクションポンプを作動させた状態でイリゲーシ
ョン側およびサクション側の内圧を検知するための圧力
センサーと、該圧力センサーからの信号により得られた
内圧が高圧上限設定値に達した時点でイリゲーションポ
ンプまたは/および振動駆動部の作動を停止させ、内圧
が高圧下限設定値まで低下した時点で再びイリゲーショ
ンポンプまたは/および振動駆動部を作動させる制御機
構を備えた制御部と、挿入具とサクションポンプの間の
サクション管に設置され、内圧が低圧下限設定値に達し
た時点で開口作動する機構の安全弁とを備えたことを特
徴とする排便処理装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の排便処理装置を用い、振
動駆動部が作動を開始する前に、内圧が高圧上限設定値
に達するまで、もしくは予め定められた一定期間内にお
いてイリゲーションポンプのみを作動させ、ついで別に
定められた期間内を振動駆動部、イリゲーションポンプ
およびサクションポンプを作動させた状態、またはサク
ションポンプのみを作動させた状態を繰り返すことによ
り、常に内圧を高圧上限設定値と低圧下限設定値の間に
保持することを特徴とする排便処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6281191A JP2728197B2 (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 排便処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6281191A JP2728197B2 (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 排便処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08117329A true JPH08117329A (ja) | 1996-05-14 |
| JP2728197B2 JP2728197B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=17635622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6281191A Expired - Fee Related JP2728197B2 (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 排便処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2728197B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009152568A1 (en) * | 2008-06-17 | 2009-12-23 | Colocare Holdings Pty Limited | Bowel irrigation method and apparatus |
| EP1838256A4 (en) * | 2005-01-19 | 2012-04-25 | Colocare Holdings Pty Ltd | COLOSTOMY-PUMP SYSTEM |
| CN112880908A (zh) * | 2021-01-18 | 2021-06-01 | 江西省农业科学院农业经济与信息研究所 | 牲畜排便稠度测量装置以及方法 |
| WO2022031798A1 (en) * | 2020-08-04 | 2022-02-10 | Cm Technologies, Inc. | Fecal management systems and methods |
| US11253389B2 (en) | 2020-05-14 | 2022-02-22 | Cm Technologies, Inc. | Female fluid removal device |
| USD1098427S1 (en) | 2022-02-10 | 2025-10-14 | Medline Industries, Lp | Catheter connector |
| US12458526B2 (en) | 2020-06-18 | 2025-11-04 | Medline Industries, Lp | Urine collection device, system, and method |
-
1994
- 1994-10-20 JP JP6281191A patent/JP2728197B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1838256A4 (en) * | 2005-01-19 | 2012-04-25 | Colocare Holdings Pty Ltd | COLOSTOMY-PUMP SYSTEM |
| WO2009152568A1 (en) * | 2008-06-17 | 2009-12-23 | Colocare Holdings Pty Limited | Bowel irrigation method and apparatus |
| US11253389B2 (en) | 2020-05-14 | 2022-02-22 | Cm Technologies, Inc. | Female fluid removal device |
| US12458526B2 (en) | 2020-06-18 | 2025-11-04 | Medline Industries, Lp | Urine collection device, system, and method |
| WO2022031798A1 (en) * | 2020-08-04 | 2022-02-10 | Cm Technologies, Inc. | Fecal management systems and methods |
| US11628085B2 (en) | 2020-08-04 | 2023-04-18 | Cm Technologies, Inc. | Fecal management systems and methods |
| CN112880908A (zh) * | 2021-01-18 | 2021-06-01 | 江西省农业科学院农业经济与信息研究所 | 牲畜排便稠度测量装置以及方法 |
| CN112880908B (zh) * | 2021-01-18 | 2022-06-03 | 江西省农业科学院农业经济与信息研究所 | 牲畜排便稠度测量装置以及方法 |
| USD1098427S1 (en) | 2022-02-10 | 2025-10-14 | Medline Industries, Lp | Catheter connector |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2728197B2 (ja) | 1998-03-18 |
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