JPH08117382A - 上肢および/または下肢部保護用衣料 - Google Patents

上肢および/または下肢部保護用衣料

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JPH08117382A
JPH08117382A JP6265405A JP26540594A JPH08117382A JP H08117382 A JPH08117382 A JP H08117382A JP 6265405 A JP6265405 A JP 6265405A JP 26540594 A JP26540594 A JP 26540594A JP H08117382 A JPH08117382 A JP H08117382A
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里祭 坂
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 筋肉の動きへの影響がより少く、運動追随性
が良く、より優れた着用感を有し、装着が容易で簡単に
適正装着ができ、血行障害が生じることなく、上肢筋肉
の筋肉疲労を軽減、予防することができる人体表面に密
着して着用される上肢および/または下肢部保護用衣料
を提供する。 【構成】 大腿の表側の体表面側に隆起している筋肉
群、腓腹筋などの筋腹部分と膝の中央部分は、比較的緩
くフィットする立体的に膨らみをもたせた弱圧接部片
1、1´、2、2´などからなる弱圧接部で構成され、
前記筋肉又は筋肉群および膝の脇側縁近傍に沿った部分
は、伸縮性素材の一部を引き伸ばして隣接する前記各弱
圧接部片に縫合されて圧接パワーが強化されてタイトに
体表面を圧接する強圧接部片4、4´、5、5´などか
らなる強圧接部で構成されたズボン状形状の下肢保護用
衣料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上肢および/または下
肢部保護用衣料に関するものである。特に本発明は上肢
および/または下肢の人体表面にほぼ密着して着用され
る主として上肢および/または下肢の体表面側に隆起し
ている筋肉または筋肉群の疲労を防止するための上肢お
よび/または下肢部保護用衣料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種スポーツやトレーニングにおいて、
上肢および/または下肢部の筋肉を使用することによっ
て、乳酸その他の疲労原因物質が当該使用筋肉近傍に蓄
積するため、疲労が生じるのみならず、更に筋肉痛など
の筋肉の障害が生じることはよく知られているが、更に
筋肉疲労が蓄積すると筋肉の正常な機能を阻害し肉離れ
や骨折などの大きなスポーツ傷害を引き起こしかねな
い。このような筋肉痛の防止や、筋肉を痛めてしまった
場合にその部分を保護しながらスポーツを続けるため
に、粘着テープにより当該筋肉部分を強く締め付けて、
筋肉の伸縮を制限し、動作も制限すると言う当該筋肉部
分を強くサポートするテーピング処置などが行われてい
る。また、いわゆるサポーターとして知られているほぼ
筒状の伸縮性のある比較的厚地のパイル地やネオプレン
などを用い、腕や脚などをその周囲から内部方向に向か
って締め付けるためのサポーターも非常に多く使用され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例で説明したテーピングはテーピング技術に熟練度が
要求され、不適切なテーピングなどその処置法を誤る
と、傷害の予防と治療と言う目的を達成できないのみな
らず、運動に不具合が生じたり、血行障害や神経障害が
起こりやすく、かえって筋肉に悪影響を及ぼす結果とな
り、従ってテーピング技術を習得した者がテーピングを
施す必要があり、素人が簡単に処置できないものであっ
た。
【0004】また、後者のサポーターを用いる場合は、
その装着は簡単であるが、単に保護目的の腕や脚の所定
部位全体を強く圧迫するため、例えば腕や脚の筋肉や筋
肉群の筋腹部分もかなり強く圧迫されて血行を妨げた
り、不快感を伴うことが多く、また、ひどい場合は血行
障害を起こす事もあり、筋肉疲労を軽減する機能は少な
い。しかもネオプレンなどのゴム素材や厚手のパイルが
使用されるため、スポーツをしている際の腕や脚の動き
が影響を受けて動かしにくくなったり、通気性が悪くム
レ易いなどの問題もある。
【0005】また、特開平4−343868号公報に
は、緊締力に優れたハードな伸縮特性を有する強面状部
片は、目的とする人体の腱の部分から筋腹にかけて略筋
繊維の方向に沿って沿設し、その他の緊締を必要としな
い部位にはソフトな伸縮特性を有する弱面状部片で構成
し、強面状部片でテーピング機能を発揮させるように人
体の体表面に圧接して着用される被服が記載されてい
る。この被服は前記テーピングやサポーターの問題点の
かなりの部分を改善し得るが、被服を構成する部片を緊
締力の異なる素材を用いて筋肉への圧迫力をコントロー
ルするものであるので、弱面状部片に覆われた部分が筋
肉の筋腹部分であったとしても、まだ、筋肉の収縮など
への影響が必ずしも十分に少なくされているとは言えな
いと言う問題がある。また、全体を弱面状部材で構成
し、その一部に裏打ちが施されて強面状部が形成されて
いる様な場合には、弱面状部と強面状部が連続する一枚
布で構成されているので、運動時の被服の伸縮は弱面状
部と強面状部とが相互に干渉して、各々の機能が効果的
に発揮されないと言う問題があった。したがって、更に
運動追従性が良く、運動の妨げへの影響がより少なく、
また、より優れた着用感を有し、筋肉疲労を軽減、予防
することができる衣料の開発が望まれていた。
【0006】(1)本発明は、運動の際の筋肉の動きへ
の影響がより少く、運動追随性が良く、より優れた着用
感を有し、上肢および/または下肢部の筋肉の筋肉疲労
を軽減、予防し、その結果、筋肉疲労に伴う障害の発生
を未然に防ぐことができ、装着が容易で素人にも簡単に
適正な装着ができ、血行障害が生じることなく、従って
スポーツなどでの上肢および/または下肢部のスムーズ
な動きを妨げることなく、かつ腕や脚のひねり(回内、
回外)にも比較的追随しやすい人体表面に密着して着用
される上肢および/または下肢部保護用衣料を提供する
ことを目的とするものである。
【0007】また、そのほか後述する本発明の好ましい
態様に於いては、前記目的の他にそれぞれ次の様な目的
を有する。 (2)すなわち、更に本発明は、抵抗感が少くスムーズ
に肘や膝を屈曲、伸展させることが出来ると共に、肘や
膝近傍部分の着崩れの少ない上肢および/または下肢部
保護用衣料を提供することを目的とするものである。
【0008】(3)また、更に本発明の別の目的は、腕
や脚の捩じれに応じて追随して、ほぼ当初の目的の筋肉
部位に目的の弱圧接部や強圧接部が位置するように追随
可能な上肢および/または下肢部保護用衣料を提供する
こと、更には構造が簡単で、コストが安く保護の必要な
部分のみの腕ないしは脚を選択して着用することが可能
な上肢および/または下肢部保護用衣料を提供するこ
と、ないしは、通常の方法で着用するという簡単な操作
で、適正な位置、適正な向きに容易に装着することがで
きる上肢および/または下肢部保護用衣料が提供するこ
とにある。
【0009】(4)また、更に本発明の別の目的は、更
に一段とスムーズな筋肉の動きを可能にし、より運動追
随性に優れ、且つ着用感が一層優れた上肢および/また
は下肢部保護用衣料を提供することにある。
【0010】(5)また、更に本発明の別の目的は、筋
腹部分を押さえ込まずに筋肉ないし筋肉群を脇からより
一層強くサポートしてより強く圧接することができ、血
液やリンパ液の流れをより促進させ、乳酸などのいわゆ
る疲労原因物質を当該筋肉ないし筋肉群からより早く取
り除くことができ、筋肉疲労の軽減、予防機能がより優
れた上肢および/または下肢部保護用衣料を提供するこ
とにある。
【0011】(6)また、更に本発明の別の目的は、更
に一段とスムーズな筋肉の動きを可能にし、より運動追
随性に優れ、且つ着用感が一層優れ、しかも筋腹部分を
押さえ込まずに筋肉ないし筋肉群を脇からより一層強く
サポートしてより強く圧接することができ、血液やリン
パ液の流れをより促進させ、乳酸などの疲労原因物質を
当該筋肉ないし筋肉群からより早く取り除くことがで
き、筋肉疲労の軽減、予防機能がより優れた上肢および
/または下肢部保護用衣料を提供することにある。
【0012】(7)また、更に本発明の別の目的は、腕
や脚の筋肉の運動能力を妨げず、運動能力と疲労軽減、
予防機能と良好な着用感の付与機能のバランスがとれ、
また柔らかなフィット性があり、肌触りが良好であり、
また、着用時に容易に伸ばして広げることができ、腕や
脚の太さなどの人体の寸法の個人差にも比較的容易に対
応できる上肢および/または下肢部保護用衣料を提供す
ることにある。
【0013】(8)また、更に本発明の別の目的は、通
気性が良く蒸れが生じず、軽量で腕や脚の動きがあまり
妨げられず、フィット性もよく、着用時のシルエットの
低下が生じにくい上肢および/または下肢部保護用衣料
を提供することにある。
【0014】(9)また、更に本発明の別の目的は、上
肢および/または下肢の体表面側に隆起している主要な
筋肉または筋肉群の少なくとも一つを保護し、その筋肉
疲労を軽減、予防することができる上肢および/または
下肢部保護用衣料を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は次の構成を有するものである。 (1)上肢および/または下肢部の少なくとも一部をほ
ぼ筒状にカバーする伸縮性素材よりなる上肢および/ま
たは下肢部保護用の衣料であって、上肢および/または
下肢の体表面側に隆起している所定の筋肉の主として筋
腹部分をカバーする部位は、伸縮性素材が当該筋肉の筋
腹部分に比較的緩くフィットする立体的に膨らみをもた
せた弱圧接部で構成され、当該所定筋肉の少なくとも一
方の脇側縁近傍に沿った部分をカバーする部位は、伸縮
性素材が当該部分を比較的強く圧接するようにタイトに
設けられた強圧接部で構成されてなる上肢および/また
は下肢部保護用衣料。
【0016】(2)少なくとも更に肘および/または膝
がカバーされており、肘および/または膝のほぼ中央部
分をカバーする部位は、伸縮性素材が比較的緩くフィッ
トする立体的に膨らみをもたせた弱圧接部で構成され、
その周縁近傍部分をカバーする部位は、伸縮性素材が当
該部分を比較的強く圧接するようにタイトに設けられた
強圧接部で構成されてなる前記(1)項に記載の上肢お
よび/または下肢部保護用衣料。
【0017】(3)上肢の少なくとも一部をカバーする
保護用衣料の形状が筒状の衣料、または、筒状の袖を有
するシャツ状の衣料であり、下肢の少なくとも一部をカ
バーする保護用衣料の形状が筒状の衣料、または、筒状
の脚部を有するズボン状の衣料である前記(1)項また
は(2)項のいずれかに記載の上肢および/または下肢
部保護用衣料。
【0018】(4)比較的緩くフィットする立体的に膨
らみをもたせた弱圧接部が、(a)当該弱圧接部または
当該弱圧接部と隣接した強圧接部とにダーツを取って隣
接する強圧接部に縫合されることにより立体的に膨らみ
をもたせた弱圧接部、(b)当該弱圧接部にギャザーを
設けて立体的に膨らみをもたせた弱圧接部、または前記
(a)と(b)が組み合わせられた弱圧接部である前記
(1)〜(3)項のいずれかに記載の上肢および/また
は下肢部保護用衣料。
【0019】(5)強圧接部が、(c)所定の長さより
短い伸縮性素材を伸ばして隣接する弱圧接部に縫合され
ることにより比較的強い圧接パワーが付与された強圧接
部である前記(1)〜(4)項のいずれかに記載の上肢
および/または下肢部保護用衣料。
【0020】(6)比較的緩くフィットする立体的に膨
らみをもたせた弱圧接部が、(a)当該弱圧接部または
当該弱圧接部と隣接した強圧接部とにダーツを取って隣
接する強圧接部に縫合されることにより立体的に膨らみ
をもたせた弱圧接部であり、且つ、強圧接部が、(c)
所定の長さより短い伸縮性素材を伸ばして隣接する弱圧
接部に縫合されることにより比較的強い圧接パワーが付
与された強圧接部である前記(1)〜(3)項のいずれ
かに記載の上肢および/または下肢部保護用衣料。
【0021】(7)強圧接部を構成する伸縮性素材が、
30〜400gfの緊締力を有する伸縮性素材であり、
弱圧接部を構成する伸縮性素材が、30〜200gfの
緊締力を有する伸縮性素材である前記(1)〜(6)項
のいずれかに記載の上肢および/または下肢部保護用衣
料。
【0022】(8)強圧接部および/または弱圧接部を
構成する伸縮性素材がパワーネット編物およびツーウェ
イトリコット編物から選ばれた編物である前記(1)〜
(7)項のいずれかに記載の上肢および/または下肢部
保護用衣料。
【0023】(9)上肢または下肢の体表面側に隆起し
ている筋肉が、上肢前腕の尺側手根屈筋、長掌筋、橈側
手根屈筋またはこの3つの筋肉からなる筋肉群、腕橈骨
筋、長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋またはこの3つの
筋肉からなる筋肉群、上肢上腕の上腕二頭筋、上腕三頭
筋、下肢大腿の外側広筋、大腿直筋、内側広筋またはこ
の3つの筋肉からなる筋肉群、および下肢下腿の腓腹筋
から選ばれた少なくとも1つの筋肉または筋肉群である
前記(1)〜(8)項のいずれかに記載の上肢および/
または下肢部保護用衣料。
【0024】
【作用】
(1)本発明の上肢および/または下肢部保護用衣料
は、上肢および/または下肢部の少なくとも一部をほぼ
筒状にカバーする伸縮性素材よりなる上肢および/また
は下肢部保護用の衣料であって、上肢および/または下
肢の体表面側に隆起している所定の筋肉の主として筋腹
部分をカバーする部位は、伸縮性素材が当該筋肉の筋腹
部分に比較的緩くフィットする立体的に膨らみをもたせ
た弱圧接部で構成されている。従って、最も筋肉の伸縮
作用が主として発揮される筋腹部分は比較的緩くフィッ
トする弱圧接部で充当され、しかも、弱圧接部は立体的
に膨らみをもたせた設計になっているので、体表面側に
隆起している筋肉の動きをより一層妨げない機能を発揮
し、よりスムーズな筋肉の動きを可能にし、運動追随性
の優れた衣料とすることができる。しかも筋腹部分を強
く圧迫することはないので、血行障害などが生じる心配
はないし、着用感もより一層改善される。また、当該所
定筋肉の少なくとも一方の脇側縁近傍に沿った部分は伸
縮性素材が当該部分を比較的強く圧接するようにタイト
に設けられた強圧接部で構成されているので、筋腹部分
を押さえ込まずに筋肉ないし筋肉群を脇からサポートし
て強く圧接することにより、血管やリンパ液の流れる組
織空間などの径をやや細めて、あたかもホースで水を出
すときにホースの径を絞ると水の流れるスピードが早く
且つ押し流す力が増加するのと同様な作用により、静脈
還流をうながす筋ポンプ作用を促進することにより、血
液やリンパ液の流れを促進させ、乳酸などの疲労原因物
質を当該筋肉ないし筋肉群から早く取り除くことがで
き、筋肉のスムーズな動きを妨げることなく、また、不
快感を伴わずに筋肉疲労を軽減、予防し、その結果、筋
肉疲労の蓄積に伴う障害などの発生を未然に防ぐことが
できる。また、ほぼ筒状の形状で弱圧接部と強圧接部と
が衣料本体の所定の位置に区分けされてすでに設定され
ているので、素人でも容易に適正な位置に装着できる上
肢および/または下肢部保護用衣料が提供できる。
【0025】(2)また、本発明の上肢および/または
下肢部保護用衣料に於いて、少なくとも更に肘および/
または膝がカバーされおり、肘および/または膝のほぼ
中央部分をカバーする部位は、伸縮性素材が比較的緩く
フィットする立体的に膨らみをもたせた弱圧接部で構成
され、その周縁近傍部分をカバーする部位は、伸縮性素
材が当該部分を比較的強く圧接するようにタイトに設け
られた強圧接部で構成されてなる本発明の好ましい態様
とすることにより、肘および膝のほぼ中央部分は肘や膝
を屈曲させた時にその体表面がよく伸びる部分であり、
この部分が伸縮性素材からなり比較的緩くフィットする
立体的に膨らみをもたせた弱圧接部で構成されているこ
とにより、抵抗感が少くスムーズに肘や膝を屈曲、伸展
させることが出来ると共に、肘や膝は、運動でよく動く
部分であるので、衣料が着崩れしやすい部分であるが、
その周縁近傍部分をカバーする部位が、当該部分を比較
的強く圧接するようにタイトに設けられた伸縮性素材か
らなる強圧接部で構成されているので、着崩れを防止す
ることが出来る。
【0026】(3)また、本発明の上肢および/または
下肢部保護用衣料に於いて、上肢の少なくとも一部をカ
バーする保護用衣料の形状が筒状の衣料、または、筒状
の袖を有するシャツ状の衣料であり、下肢の少なくとも
一部をカバーする保護用衣料の形状が筒状の衣料、また
は、筒状の脚部を有するズボン状の衣料である本発明の
好ましい態様とすることにより、保護用衣料の形状が筒
状の衣料の場合には、構造が簡単で、コストの安い衣料
を提供でき、しかも左右の両腕や両脚などを同時に保護
する必要がなくいずれか一方の腕や脚など、保護の必要
な部分のみの腕ないしは脚を選択して着用することが可
能となる。一方、筒状の袖を有するシャツ状の衣料また
は筒状の脚部を有するズボン状の衣料とした場合には、
通常の方法で着用するという簡単な操作で、適正な位
置、適正な向きに容易に装着することができる上肢およ
び/または下肢部保護用衣料が提供できる。
【0027】しかもいずれの態様の衣料に於いても、ほ
ぼ、筒状に身体にフィツトしているので、運動中に上肢
や下肢が捩じれる様な運動をした場合でも、筋肉の位置
は腕や脚の捩じれに応じて変化するが、本発明の保護衣
料は、伸縮性素材からなりほぼ筒状に人体にフィットし
ているので、腕や脚のひねりに応じて本保護衣料も追随
して、ほぼ当初の目的の筋肉部位に目的の弱圧接部や強
圧接部が位置するように追随できる上肢および/または
下肢部保護用衣料を提供できる。
【0028】(4)また、本発明の上肢および/または
下肢部保護用衣料に於いて、比較的緩くフィットする立
体的に膨らみをもたせた弱圧接部が、(a)当該弱圧接
部または当該弱圧接部と隣接した強圧接部とにダーツを
取って隣接する強圧接部に縫合されることにより立体的
に膨らみをもたせた弱圧接部、(b)当該弱圧接部にギ
ャザーを設けて立体的に膨らみをもたせた弱圧接部、ま
たは前記(a)と(b)が組み合わせられた弱圧接部で
ある本発明の好ましい態様とすることにより、弱圧接部
を比較的容易に隆起している所定の筋肉の隆起形状に沿
った立体的な膨らみをもたせた弱圧接部とすることがで
き、更に一段とスムーズな筋肉の動きを可能にし、運動
追随性に優れ、且つ着用感が一層優れた上肢および/ま
たは下肢部保護用衣料を提供できる。また、強圧接部と
弱圧接部は別々の部片で構成され縫合により一体化され
ているので、筋肉疲労の軽減、予防機能がより優れた弱
圧接部と強圧接部のそれぞれの機能が、余り相互に干渉
して低下する様なことがなく、それぞれの機能が効果的
に発揮される上肢および/または下肢部保護用衣料を提
供できる。
【0029】(5)また、本発明の上肢および/または
下肢部保護用衣料に於いて、強圧接部が、(c)所定の
長さより短い伸縮性素材を伸ばして隣接する弱圧接部に
縫合されることにより比較的強い圧接パワーが付与され
た強圧接部である本発明の好ましい態様とすることによ
り、本発明の保護用衣料着用時には強圧接部が伸ばされ
た状態で着用されるので、強圧接部が収縮する方向に緊
締力が作用し、筋腹部分を押さえ込まずに筋肉ないし筋
肉群を脇からより一層強くサポートしてより強く圧接す
ることができ、血液やリンパ液の流れをより促進させ、
乳酸などの疲労原因物質を当該筋肉ないし筋肉群からよ
り早く取り除くことができ、筋肉疲労の軽減、予防機能
がより優れた上肢および/または下肢部保護用衣料を提
供できる。また、強圧接部と弱圧接部は別々の部片で構
成され縫合により一体化されているので、筋肉疲労の軽
減、予防機能がより優れた弱圧接部と強圧接部のそれぞ
れの機能が、余り相互に干渉して低下する様なことがな
く、それぞれの機能が効果的に発揮される上肢および/
または下肢部保護用衣料を提供できる。
【0030】(6)また、本発明の上肢および/または
下肢部保護用衣料に於いて、比較的緩くフィットする立
体的に膨らみをもたせた弱圧接部が、(a)当該弱圧接
部または当該弱圧接部と隣接した強圧接部とにダーツを
取って隣接する強圧接部に縫合されることにより立体的
に膨らみをもたせた弱圧接部であり、且つ、強圧接部
が、(d)所定の長さより短い伸縮性素材を伸ばして隣
接する弱圧接部に縫合されることにより比較的強い圧接
パワーが付与された強圧接部である本発明の好ましい態
様とすることにより、弱圧接部を比較的容易に隆起して
いる所定の筋肉の隆起形状に沿った立体的な膨らみをも
たせた弱圧接部とすることができるので、更に一段とス
ムーズな筋肉の動きを可能にし、運動追随性に優れ、且
つ着用感が一層優れ、しかも強圧接部が収縮する方向に
緊締力が作用し、筋腹部分を押さえ込まずに筋肉ないし
筋肉群を脇からより一層強くサポートしてより強く圧接
することができ、血液やリンパ液の流れをより促進さ
せ、乳酸などの疲労原因物質を当該筋肉ないし筋肉群か
らより早く取り除くことができる。また、強圧接部と弱
圧接部は別々の部片で構成され縫合により一体化されて
いるので、筋肉疲労の軽減、予防機能がより優れた弱圧
接部と強圧接部のそれぞれの機能が、余り相互に干渉し
て低下する様なことがなく、それぞれの機能が効果的に
発揮される上肢および/または下肢部保護用衣料を提供
できる。
【0031】(7)また、本発明の上肢および/または
下肢部保護用衣料に於いて、強圧接部を構成する伸縮性
素材が、30〜400gfの緊締力を有する伸縮性素材
であり、弱圧接部を構成する伸縮性素材が、30〜20
0gfの緊締力を有する伸縮性素材である本発明の好ま
しい態様とすることにより、前述した弱圧接部と強圧接
部のそれぞれの機能が容易に発揮し得る上肢および/ま
たは下肢部保護用衣料を提供できる。そして腕や脚の筋
肉の運動能力を妨げず、運動能力と疲労軽減、予防機能
と良好な着用感の付与機能のバランスがとれ、また血行
障害が生じるほど強い圧迫力が作用することのない好適
な上肢保護用衣料を提供できる。しかも、弱圧接部は3
0〜200gfの緊締力を有するので、柔らかなフィッ
ト性があり、肌触りが良好であり、また、着用時に容易
に伸ばして広げることができるので容易に着用すること
ができ、腕や脚の太さなどの人体の寸法の個人差にも比
較的容易に対応できる保護用衣料を提供できる。
【0032】(8)また、本発明の上肢および/または
下肢部保護用衣料に於いて、強圧接部および/または弱
圧接部を構成する伸縮性素材がパワーネット編物および
ツーウェイトリコット編物から選ばれた編物である本発
明の好ましい態様とすることにより、パワーネット編物
やツーウェイトリコット編物は、従来のサポーターなど
に使用されているパイル状の生地やネオプレンなどに比
べて比較的薄い編物でありながら、種々の緊締力のもの
を製造することができ、容易に必要な圧接力のものを入
手することができ、また、比較的薄い編物であるので、
通気性が良く蒸れが生じず、軽量で腕や脚の動きがあま
り妨げられず、フィット性もよく薄いので着用時のシル
エットも良好な上肢および/または下肢部保護用衣料を
提供できる。
【0033】(9)また、本発明の上肢および/または
下肢部保護用衣料に於いて、上肢または下肢の体表面側
に隆起している筋肉が、上肢前腕の尺側手根屈筋、長掌
筋、橈側手根屈筋またはこの3つの筋肉からなる筋肉
群、腕橈骨筋、長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋または
この3つの筋肉からなる筋肉群、上肢上腕の上腕二頭
筋、上腕三頭筋、下肢大腿の外側広筋、大腿直筋、内側
広筋またはこの3つの筋肉からなる筋肉群、および下肢
下腿の腓腹筋から選ばれた少なくとも1つの筋肉または
筋肉群である本発明の好ましい態様とすることにより、
これらの筋肉ないし筋肉群は上肢または下肢部に於いて
体表面側に隆起している筋肉または筋肉群の主要なもの
であり、これらの筋肉または筋肉群を保護することによ
り、ほぼ必要な目的部位の筋肉疲労を軽減、予防するこ
とができる上肢および/または下肢部保護用衣料を提供
できる。
【0034】
【実施例】人体の上肢または下肢の体表面側に隆起して
いる筋肉のうち主要なものについて図1〜図5を用いて
説明する。尚、これらの筋肉についての説明図は、筋肉
の概略位置が解りやすくなるように模式的にその概略を
示したものである。また、筋腹とは、腱に近い部分を除
いた筋肉の比較的太い部分近傍を意味する。
【0035】図1は右前腕の掌の内側を上に向けた状態
で見た場合の主要な筋肉の位置を示す図であり、111
は尺側手根屈筋、112が長掌筋、113は橈側手根屈
筋であり、本発明においてはこの3つの筋肉を個々に保
護の対称としてもよいが、この3つの筋肉は互いに極め
て近くに位置していてほぼ同じ方向に伸びているので、
これらの筋肉をばらばらに個々に扱うよりも、尺側手根
屈筋111、長掌筋112ならびに橈側手根屈筋113
は巨視的には一つの筋肉であるかのような概念で本発明
においては扱う方が便利であり、また、このような腕の
動きの際の主たる筋肉としては、むしろまとめて一つの
筋肉として扱う方が理解がしやすいので、本発明におい
てはこの3つの筋肉を合わせて1つの筋肉群とし、この
様に筋肉群と本発明で表現した場合には、あたかも1つ
の筋肉を意味するものであると見なして本発明では取り
扱う。従って筋肉群の筋腹とは、その筋肉群があたかも
1本の筋肉であるとした場合の腱に近い部分を除いた筋
肉の比較的太い部分近傍を意味することになる。また、
強圧接部が当接されることになる筋肉群の少くとも一方
の脇側縁近傍としては、尺側手根屈筋111、長掌筋1
12ならびに橈側手根屈筋113などの個々の筋肉のそ
れぞれの脇側縁近傍を指すものではなく、筋肉群を一つ
としてみた場合のこの筋肉群の少くとも一方の脇側縁近
傍を示すものである。例えばここで示した尺側手根屈筋
111、長掌筋112ならびに橈側手根屈筋113から
なる筋肉群の1つの脇側縁近傍と言えば、図1を基準に
した場合、尺側手根屈筋111の右側の脇側縁近傍か、
または、橈側手根屈筋113の左側の脇側縁近傍のいず
れかを意味することになり、長掌筋112の右側の脇側
縁近傍やその左側の脇側縁近傍あるいは尺側手根屈筋1
11の左側の脇側縁近傍や、橈側手根屈筋113の右側
の脇側縁近傍を指すものではない。ただし、もちろんこ
れらの筋肉を筋肉群として扱わずにそれぞれ独立の筋肉
として扱って、それぞれの個々の筋肉ごとにそれぞれの
筋腹部分には弱圧接部が当接され、また、それぞれの筋
肉の少くとも一方の脇側縁近傍には強圧接部が当接され
るようにしてもよい。しかし、前述した様にほぼ人体の
同方向に伸びていて、接近した位置にある筋肉は筋肉群
として、あたかも1つの筋肉であるかの様に扱う方が好
ましい。この様な扱いは以下で説明する他の筋肉群につ
いても同様である。
【0036】図2は右前腕の手の甲を上側にして見た場
合の主要な筋肉の位置を示す図であり、114が腕橈骨
筋、115が長橈側手根伸筋、116が短橈側手根伸筋
であり、本発明においてはこの3つの筋肉を合わせて筋
肉群として扱う方が好ましいものの1つである。
【0037】図3は右腕の上腕の部分の主要な筋肉の位
置を示す図であり、117がいわゆる力瘤と言われてい
る上腕二頭筋であり、118がその反対側に位置する上
腕三頭筋である。
【0038】図4は右の下肢を前側から見た大腿部分の
主要な筋肉の位置を示す図であり、121が大腿部の外
側寄りに位置する外側広筋、122が大腿部の内側寄り
に位置する内側広筋、123がほぼ中央に位置する大腿
直筋であり、本発明においてはこの3つの筋肉を合わせ
て筋肉群として扱う方が好ましいものの1つである。
【0039】図5は右の下肢を後側から見た下腿部分の
主要な筋肉の位置を示す図であり、124が腓腹筋であ
る。本発明の上肢および/または下肢部保護用衣料は、
上肢および/または下肢の体表面側に隆起している上述
した様な筋肉(本発明で筋肉と言えば特に断らない限り
前述の様な個々の筋肉または筋肉群を意味する。)の主
として筋腹部分をカバーする部位は、伸縮性素材が当該
筋肉の筋腹部分に比較的緩くフィットする立体的に膨ら
みをもたせた弱圧接部で構成され、当該所定筋肉の少な
くとも一方の脇側縁近傍に沿った部分をカバーする部位
は、伸縮性素材が当該部分を比較的強く圧接するように
タイトに設けられた強圧接部で構成される。
【0040】以下、代表例としていくつかの態様を図面
を参照しながら説明するが、本発明はこれらの図示した
態様のみに限定されるものではないことは上述した通り
である。
【0041】図6は本発明の一実施例のズボン状形状の
下肢保護用衣料の前側から見た正面図、図7は図6の下
肢保護用衣料の後側から見た背面図、図8は図6、図7
に示した下肢保護用衣料の人体左身部分用の構成部片の
展開図である。
【0042】図6において1、1´が大腿の体表面側に
隆起している外側広筋、大腿直筋、内側広筋の3つの筋
肉からなる筋肉群のほぼ筋腹部分をカバーし更に上方の
腹部からウエストに至る部分をカバーしている弱圧接部
片であり、2,2´はほぼ膝の中央部分をカバーしてい
る弱圧接部片、3、3´は膝下から足首近傍までの下腿
部のほぼ前側をカバーしている弱圧接部片、6、6´は
下腿部のアキレス腱から腓腹筋の筋腹をカバーし更に大
腿部から臀部をカバーしてウエストに至る部分をカバー
している弱圧接部片である。5、5´は本衣料前側では
大腿の体表面側に隆起している外側広筋、大腿直筋、内
側広筋の3つの筋肉からなる筋肉群の外側の脇側縁近傍
に沿った部分をカバーし更に膝の周囲の外側の縁に沿っ
た部分をカバーし更にまた、本衣料後側では下腿部にお
いては腓腹筋の外側の縁に沿った部分をカバーして、本
ズボン状衣料の脚部の裾からウエストまでほぼ帯状に延
在している強圧接部片である。4、4´は本ズボン状保
護衣料の前側においては膝よりやや上方からスタート
し、大腿の体表面側に隆起している外側広筋、大腿直
筋、内側広筋の3つの筋肉からなる筋肉群の下方部分の
内側の脇側縁近傍に沿った部分をカバーし更に膝の周囲
の内側の縁に沿った部分をカバーし更にまた、本ズボン
状保護衣料後側では下腿部においては腓腹筋の内側の縁
に沿った部分をカバーして、本ズボン状衣料の脚部の裾
に至っている強圧接部片である。
【0043】この実施例では強圧接部片4、4´、5、
5´は所定の長さより寸法の短い伸縮性素材を伸ばして
隣接する弱圧接部に縫合されることにより比較的強く圧
接するパワーを付与し得る強圧接部を形成することがで
き、一方弱圧接部は強圧接部の収縮により、強圧接部に
縫合されている接ぎライン近傍に皺が発生し、比較的緩
くフィットする立体的な膨らみを有する弱圧接部とな
る。
【0044】図8の展開図を用いて、これらの点を更に
説明する。図8は前述した様に図6、図7に示した下肢
保護用衣料の人体左身部分用の構成部片の展開図であ
り、人体右身部分用の構成部片は、図8に示した構成部
片と左右線対称であるので図示と詳細説明を省略した。
【0045】図8において、強圧接部片5のA−B−C
のラインは弱圧接部片1のF−E−D−のラインに縫合
される。この際、強圧接部片5のB−Cのラインが19
%長くなるように強圧接部片5が引き伸ばされて弱圧接
部片1に縫合される。強圧接部片5のC−Dのラインは
強圧接部片4のG−Fのラインに縫合される。強圧接部
片5のD−Eのラインは弱圧接部片2のA−D−Cのラ
インに縫合される。この際、強圧接部片5のD−Eのラ
インが9%長くなるように強圧接部片5が引き伸ばされ
て弱圧接部片2に縫合される。強圧接部片5のE−Fの
ラインは強圧接部片4のE−Dのラインに縫合される。
強圧接部片5のF−Gのラインは弱圧接部片3のA−C
のラインに縫合される。また、強圧接部片4のA−Gの
ラインは弱圧接部片1のC−Dのラインに縫合される。
この際、強圧接部片4のA−Gのラインが15%長くな
るように強圧接部片4が引き伸ばされて弱圧接部片1に
縫合される。強圧接部片4のF−Eのラインは弱圧接部
片2のA−B−Cのラインに縫合される。この際、強圧
接部片4のF−Eのラインが9%長くなるように強圧接
部片4が引き伸ばされて弱圧接部片2に縫合される。強
圧接部片4のD−Cのラインは弱圧接部片3のA−Bの
ラインに縫合される。強圧接部片5のI−Hのラインは
弱圧接部片6のA−Bのラインに縫合される。そして強
圧接部片4のA−Bのラインは弱圧接部片6のD−Cの
ラインに縫合される。弱圧接部片6のE−Dのラインは
そのラインの長さが15%長くなるように引き伸ばされ
て、弱圧接部片1のB−Cのラインに縫合されることに
よって、ズボン状保護衣料の脚部が筒状になる。弱圧接
部片6のE−Dのラインが15%長くなるように引き伸
ばされて弱圧接部片1に縫合されるのは、弱圧接部片1
のE−Dのライン近傍部分が強圧接部片5のB−Cのラ
イン近傍部分の収縮により皺が発生して膨らみが生ずる
のに合わせてバランス良く弱圧接部片1のB−Cのライ
ン近傍部分も収縮を生じさせ、皺を発生させて膨らみを
生じさせるためである。
【0046】そして、弱圧接部片6のF−Eのライン
は、図示されていないがこれに左右線対称の右身部分の
弱圧接部片6´(図7参照)の対応部分に縫合されるこ
とにより、図7の接ぎライン8が形成されることにな
る。同様に弱圧接部片1のA−Bのラインは、図示され
ていないがこれに左右線対称の右身部分の弱圧接部片1
´(図6参照)の対応部分に縫合されることにより、図
6の接ぎライン7が形成されることになる。こうして図
6、図7に示したズボン状形状の下肢保護用衣料が製造
される。尚、説明を簡略化するために縫い端の処理など
の縫製については説明を省略している。以後の実施例に
おいても同様である。
【0047】上記実施例においては、各強圧接部片とし
てはナイロン繊維81%、ポリウレタン繊維19%から
なる伸縮性素材であるパワ−ネット編物(緊締力:素材
経方向174gf、素材緯方向215gf)を用い、ま
た、各弱圧接部片としてはナイロン繊維73.7%、ポ
リウレタン繊維26.3%からなる伸縮性素材であるパ
ワ−ネット編物(緊締力:素材経方向190gf、素材
緯方向146gf)を用いた。本実施例のズボン状形状
の下肢保護用衣料は、体表面側に隆起している筋肉の動
きを妨げない機能がより一層良好に発揮され、よりスム
ーズな筋肉の動きを可能にする。しかも筋腹部分を強く
圧迫することはないので、血行障害などが生じる心配は
ないし、着用感もより一層改善される。しかも外側広
筋、大腿直筋、内側広筋の3つの筋肉からなる筋肉群や
腓腹筋の脇側縁近傍に沿った部分は伸縮性素材が当該部
分を比較的強く圧接するように部分的に引き伸ばされて
縫合されている強圧接部で構成されているので、筋腹部
分を押さえ込まずに筋肉ないし筋肉群を脇からサポート
して強く圧接して、静脈還流をうながす筋ポンプ作用を
促進することにより、血液やリンパ液の流れを促進さ
せ、乳酸などのいわゆる疲労原因物質を当該筋肉ないし
筋肉群から早く取り除くことができ、筋肉疲労を軽減、
予防し、その結果、筋肉疲労の蓄積に伴う障害などの発
生を未然に防ぐことができる。また、膝のほぼ中央部分
は伸縮性素材からなり比較的緩くフィットする立体的に
膨らみをもたせた弱圧接部で構成されていることによ
り、抵抗感が少くスムーズに膝を屈曲、伸展させること
が出来ると共に、膝は運動でよく動く部分であるが、そ
の周縁近傍部分をカバーする部位が、当該部分を比較的
強く圧接するように強圧接部で構成されているので、着
崩れを防止することが出来る。また、この実施例の衣料
は筒状の脚部を有し、ズボン状の衣料であるので、通常
の方法で着用するという簡単な操作で、適正な位置、適
正な向きに容易に装着することができ、テーピングの様
に、専門家でないと適性位置に装着出来ないと言った問
題が解決される。しかも、この保護衣料はほぼ筒状に身
体にフィツトしているので、運動中に下肢が捩じれる様
な運動をした場合でも、脚のひねりに応じた筋肉の位置
の変化に追随して、ほぼ当初の目的の筋肉部位に目的の
弱圧接部や強圧接部が位置するように追随できる下肢部
保護用衣料を提供できる。また、強圧接部と弱圧接部を
構成する伸縮性素材が、前述した緊締力を有する伸縮性
素材からなるので、柔らかなフィット性があり、肌触り
が良好であり、また、着用時に容易に伸ばして広げるこ
とができるので容易に着用することができ、腕や脚の太
さなどの人体の寸法の個人差にも比較的容易に対応でき
る保護用衣料を提供できる。また、強圧接部と弱圧接部
を構成する伸縮性素材がパワーネット編物からなってい
るので、従来のサポーターなどに使用されているパイル
状の生地やネオプレンなどに比べて遥かに薄い編物とな
るので、通気性が良く蒸れが生じず、軽量で脚の動きが
あまり妨げられず、フィット性もよく薄いので着用時の
シルエットも良好な下肢部保護用衣料を提供できるので
ある。また、強圧接部と弱圧接部は別々の部片で構成さ
れ縫合により一体化されているので、筋肉疲労の軽減、
予防機能がより優れた弱圧接部と強圧接部のそれぞれの
機能が、余り相互に干渉して低下する様なことがなく、
それぞれの機能が効果的に発揮される下肢部保護用衣料
を提供できる。
【0048】尚、本発明においては保護対象となる筋肉
は体表面に現れてくる筋肉について直接の保護の対象と
している。しかし、例えば、大腿部においては外側広
筋、大腿直筋、内側広筋の3つの筋肉からなる筋肉群を
保護対象としているが、大腿部の隆起部を形成する大腿
四頭筋のもう一つの体表に現れていない中間広筋も間接
的には保護している。つまり説明を簡潔化するために体
表に現れる筋肉のみを取り上げて説明しているが、その
対象となる筋肉の下側にある隆起部を形成している筋肉
にも保護が及ぶことになる。
【0049】次に図9に本発明の別の一実施例のズボン
状形状の下肢保護用衣料の人体左身部分用の構成部片の
展開図を示した。このズボン状形状の下肢保護用衣料の
完成品の外観は、図6の1、1´及び2、2´の部分に
皺が発生していないと言う点を除いては、図6、図7に
示したものとほぼ同一なので、図示を省略した。図9に
示した構成部片の展開図のパターンも図8に示したもの
と非常に良く似たパターンである。したがって、同一部
分には同一の記号を付したので、各強圧接部片4、5な
らびに各弱圧接部片1、2、3、6の相互の縫製は、前
記実施例と同一の符号を付したラインは前記実施例で説
明したと同一のラインに縫合されるので詳細な説明は省
略する。ただし、前記実施例と異なるのは、本実施例で
は強圧接部片ならびに弱圧接部片の一部にダーツを取っ
て縫合しており、前記実施例で採用した強圧接部片など
を引き伸ばして縫合する手法は採用していない点であ
る。
【0050】すなわち、弱圧接部片1は図9においては
A−B−C−D−Q−E−F−Aのラインで囲まれてい
る部分であり、強圧接部片5はA−B−P−C−D−E
−F−G−H−I−Aのラインで囲まれている部分であ
り、弱圧接部片1のE−Q−Dのラインで囲まれる部分
が、強圧接部片5のB−P−Cのラインで囲まれる部分
とオーバーラップして描かれている。このオーバーラッ
プしている部分をハッチングを付けて示してあるが、こ
のオーバーラップしている部分がそれぞれ弱圧接部片1
と強圧接部片5に設けられたダーツである。また、弱圧
接部片1には更にR−C−Dのラインで囲まれる部分
(ハッチングを付けて示してある)にダーツを設けてい
る。そして弱圧接部片1のF−E−Q−Dのラインと強
圧接部片5のA−B−P−Cのラインとが縫合され、ま
た、弱圧接部片1のC−Dのラインと強圧接部片4のA
−Gのラインならびに弱圧接部片1のB−RCのライン
と弱圧接部片6のE−Dのラインとが縫合されることに
より、前述したダーツが設けられているので弱圧接部片
1が大腿の体表面側に隆起している外側広筋、大腿直
筋、内側広筋の3つの筋肉からなる筋肉群のほぼ筋腹部
分をカバーし、その隆起形状に沿った立体的な膨らみを
もたせた弱圧接部とすることができるので、更に一段と
スムーズな筋肉の動きを可能にし、且つ着用感が一層優
れたズボン状形状の下肢部保護用衣料を提供できる。ま
た、強圧接部と弱圧接部は別々の部片で構成され縫合に
より一体化されているので、筋肉疲労の軽減、予防機能
がより優れた弱圧接部と強圧接部のそれぞれの機能が、
余り相互に干渉して低下する様なことがなく、それぞれ
の機能が効果的に発揮される下肢部保護用衣料を提供で
きる。
【0051】図10は本発明の一実施例の右腕用の上肢
保護用衣料の構成部片の展開図である。この図に示した
態様においては、衣料の手首方向の先端部に指を挿入す
るためのストラップが設けられ、手首方向と反対側の先
端部に輪状の端部部片が設けられている態様の上肢保護
用衣料の構成部片の展開図であり、図10の(a)が先
端部に指を挿入するためのストラップの展開図であり、
図10の(b)が上肢保護用衣料の本体部分の展開図で
あり、図10の(c)が端部部片の展開図である。これ
らの構成部片を縫合して完成品とした場合の幾つかの方
向から見た図を図11〜図14に示してあり、また、そ
の着用状態を図15、図16に示した。
【0052】いずれの図も右腕の前椀用の保護用衣料に
関する図面であり、左腕用は図示していないが、左腕の
保護対象となる筋肉が同一の筋肉の場合には左右線対称
な構造とすれば良い。
【0053】図11は上記本発明の上肢保護用衣料にお
いて、親指を挿入するためのストラップ孔31が図の上
方にくるように置いた場合の側面側から見た図であり、
掌を上側に向けた場合の上側から見た図に相当する。図
12はその反対面に相当する図であり、親指を挿入する
ためのストラップ孔31が図の下方にくるように置いた
場合の側面側から見た図であり、手の外側の甲を上側に
向けた場合の上側から見た図に相当する。図13は親指
を挿入するためのストラップ孔31が図の紙面に対して
ほぼ垂直に上側に向けた時の上から見た図であり、掌の
親指側を上にして掌をほぼ紙面に垂直にした場合の上側
から見た図に相当する。図14は図13の反対面に相当
する図であり、掌の親指側を下にして掌をほぼ紙面に垂
直にした場合の上側から見た図即ち、小指側から見た図
に相当する。
【0054】また、図15は図11〜図14に示した上
肢保護用衣料の着用状態を示す図でほぼ手の甲側から見
た図であり、図16は図11〜図14に示した上肢保護
用衣料の着用状態を示す図でほぼ掌側から見た図であ
る。
【0055】図10の(b)の上肢保護用衣料の本体部
分の展開図から理解されるように、この例に於いては、
上肢保護用衣料の本体部分10のうち18は図2で示し
た腕橈骨筋114、長橈側手根伸筋115、短橈側手根
伸筋116の筋肉群(以下前腕の筋肉群Aと略称する)
が存在する部分の筋腹部分を中心にカバーしている伸縮
性素材からなる弱圧接部片、19は図1で示した尺側手
根屈筋111、長掌筋112、橈側手根屈筋113から
なる筋肉群(以下前腕の筋肉群Bと略称する)が存在す
る部分の筋腹部分を中心にカバーしている伸縮性素材か
らなる弱圧接部片を示しており、14、15、16は伸
縮性素材からなる強圧接部片を示しており、それぞれ前
腕の筋肉群A、Bのそれぞれの筋腹の脇側縁近傍に沿っ
た部分に位置するように配置されている。20、20´
は伸縮性素材からなる弱圧接部片であり、この図面は展
開図であるので、弱圧接部片20と20´は図の左右に
分かれて記載されているが、実際には、弱圧接部片2
0、20´は2つの部片を意味するものではなく弱圧接
部片20、20´は図10(b)のC−C´ラインとD
−D´ラインとで一体にがつながった1つの弱圧接部片
を意味している。この点は図11〜図16を参照すれば
明白である。
【0056】本実施例の上肢保護衣料を作成するには図
10の(b)に示したような弱圧接部片ならびに強圧接
部片の隣接している縁どうしを互いに縫合して筒状にす
る。この実施例では強圧接部片14、15、16は所定
の長さより寸法の短い伸縮性素材を伸ばして隣接する弱
圧接部18、19、20(20´)に縫合されることに
より比較的強く圧接するパワーを付与し得る強圧接部を
形成することができ、更に本実施例では各強圧接部片な
らびに弱圧接部片にダーツを取って縫合しているので、
弱圧接部は前腕の体表面側に隆起している前述した筋肉
群A、Bのほぼ筋腹部分をカバーし、その隆起形状に沿
った立体的な膨らみをもたせた弱圧接部とすることがで
きるので、更に一段とスムーズな筋肉の動きを可能に
し、且つ着用感が一層優れたほぼ筒状の上肢部保護用衣
料を提供できる。すなわち、弱圧接部片19を例にとっ
て説明すると図10において弱圧接部片19はH−H´
−H´´−H´´´−I´´´−I´´−I´−I−H
のラインで囲まれている部分であり、強圧接部片15は
J−J´−J´´−J´´´−K´´´−K´´−K´
−K−Jのラインで囲まれている部分であり、更に強圧
接部片16はF−F´−F´´−F´´´−G´´´−
G´´−G´−G−Fのラインで囲まれている部分であ
る。そしてこの図においては弱圧接部片19のI´−I
´´−I´´´のライン側と強圧接部片15のJ´−J
´´−J´´´のライン側に描かれているハッチングを
施した部分が、弱圧接部片19と強圧接部片15におい
てオーバーラップして描かれている。このハッチングを
付したオーバーラップしている部分がそれぞれ弱圧接部
片19と強圧接部片15に設けられたダーツである。ま
た、弱圧接部片19のH´−H´´−H´´´のライン
側と強圧接部片16のG´−G´´−G´´´のライン
側に描かれているハッチングを施した部分が、弱圧接部
片19と強圧接部片16においてオーバーラップして描
かれている。このハッチングを付したオーバーラップし
ている部分がそれぞれ弱圧接部片19と強圧接部片16
に設けられたオーバーラップダーツである。そして弱圧
接部片19と強圧接部片15とを縫合する場合は弱圧接
部片19のI−I´−I´´−I´´´のラインと強圧
接部片15のJ−J´−J´´−J´´´のラインとが
縫合される。その際、強圧接部片15はJ´−J´´−
J´´´のラインの長さが通常10〜20%(この例で
は10%)長くなるように長さ方向に引き伸ばされて弱
圧接部片19に縫合される。そして同様に弱圧接部片1
9と強圧接部片16とを縫合する場合は弱圧接部片19
のH−H´−H´´−H´´´のラインと強圧接部片1
6のG−G´−G´´−G´´´のラインとが縫合され
る。その際、強圧接部片16はG´−G´´−G´´´
のラインの長さが通常10〜20%(この例では10
%)長くなるように長さ方向に引き伸ばされて弱圧接部
片19に縫合される。この様に強圧接部片15、16は
引き伸ばされて弱圧接部片19に縫合され、又、強圧接
部片15、16と弱圧接部片19の間には前述した様に
ダーツが設けられて縫合されている。以上、弱圧接部片
19に強圧接部片15、16とを縫合する場合につい
て、詳細に説明したが、強圧接部片14、15、16と
弱圧接部片18、19、20との隣接する部分の縫合は
すべて同じであり、強圧接部片は長さ方向に引き伸ばさ
れて弱圧接部片に縫合されかつハッチングを付けて各部
片のオーバーラップ部分を示したがこの部分にダーツが
設けられて縫合されている。
【0057】尚、この実施例においては、各強圧接部片
としてはナイロン繊維81%、ポリウレタン繊維19%
からなる伸縮性素材であるパワ−ネット編物(緊締力:
素材経方向174gf、素材緯方向215gf)を用
い、また、各弱圧接部片としてはナイロン繊維73.7
%、ポリウレタン繊維26.3%からなる伸縮性素材で
あるパワ−ネット編物(緊締力:素材経方向190g
f、素材緯方向146gf)を用いた。
【0058】図10の(c)は本体部分10の手首方向
と反対側の先端部すなわちC´−D´ラインに取り付け
られる輪状の端部部片13の展開図の一例である。ライ
ン41で2つ折りにされて、つまりQ点とQ´点、なら
びにR点とR´点とがそれぞれ重ね合わされて二重にさ
れてQ−R(Q´−R´)のラインがC´−D´ライン
に取り付けられる。この端部部片13が本体部分10に
取り付けられた状態は図11〜図16を参照すると明ら
かである。端部部片13の両端部(Q−Q´ラインの部
分とR−R´ラインの部分)が接ぎ合わされたことによ
って現れる接ぎラインが例えば図11や図14などで示
される接ぎライン42に相当する。
【0059】このような端部部片13は、必ずしも設け
なくてもよいが、輪状の端部部片により、本発明の上肢
保護用衣料を着用して使用している際の端部のずれを少
なくすることができ好ましい。この輪状の端部部片の素
材は設けられる位置などによっても異なり、特に限定す
るものではないが、緊締力が30〜200gf程度の範
囲から選ばれることが望ましい。
【0060】次に図10の(a)のストラップ部につい
て説明するが、図10の(a)の展開図よりもまず図1
1〜図16の完成品の図面を先に参照した方が理解が容
易になるので、ストラップ部についてまず図11〜図1
6を参照して説明する。
【0061】図11〜図14ならびに図15、図16か
ら分かるように、この図に示した態様の上肢保護用衣料
においては、上肢保護用衣料本体10の手首方向の先端
部に指を挿入するためのストラップ12が設けられてい
る。このストラップ12は、この例に於いては、親指を
挿入するためのストラップ孔31と親指以外の指をまと
めて挿入するためのストラップ孔32の2つの孔を有
し、これらの孔の間に、親指と人差し指の股部分に係止
される係止部35が形成されている。
【0062】従って、ストラップ孔31に親指を挿入
し、ストラップ孔32に他の指をまとめて挿入して着用
するという簡単な操作で、各強圧接部と各弱圧接部とが
所定の適正な目的位置ならびに適正な向きに位置するよ
うに容易に装着することができ、かつ、ストラップの係
止部35部分が親指と人差し指の股の間にかかっている
ので、運動中に上肢保護用衣料が上にずれ上がってしま
うことも防止できる。また、腕をひねった場合、筋肉の
位置などが腕のひねりに応じて変化するが、本発明の上
記保護衣料に於いては、ストラップが設けられているこ
とと、伸縮性素材からなるほぼ筒状であって腕にフィッ
トされているので、腕のひねりに応じて本保護衣料も追
随して、ほぼ当初の目的の筋肉部位に目的の強ならびに
弱圧接部が位置するように追随できる上肢保護用衣料を
提供できる。
【0063】尚、この例ではストラップは、親指を挿入
するためのストラップ孔31と親指以外の指をまとめて
挿入するためのストラップ孔32の2つの孔を有するも
のの例を示したが、必ずしもこの例のものに限定される
ものではなく、例えば各指それぞれの孔を有しているも
のなど、上記したストラップの目的を達成できるもので
あればその他の適宜の態様でもよいことが理解される。
また、ストラップは存在する方が好ましいが、必ずしも
必須のものではなく、この部分が存在しなくてもよい
し、また、ストラップに代えて、手首側の先端部に、つ
まり図10の(b)のC−Dラインに、前述した輪状の
端部部片を設けてもよい。また、このような点は他の態
様に於いても同様である。
【0064】図10(a)の展開図を参照してこのスト
ラップ2を説明するとA−aラインとA´−a´ライン
とが縫製などで接ぎ合わされる事により、aとa´部分
がくっつく事になるので、親指を挿入するためのストラ
ップ孔31が形成される。A−aラインとA´−a´ラ
インとの接ぎラインは例えば後述する図13の接ぎライ
ン33となる。同様にB−bラインとB´−b´ライン
とが縫製などで接ぎ合わされる事により、bとb´部分
がくっつく事になるので、親指以外の指をまとめて挿入
するためのストラップ孔32が形成される。B−bライ
ンとB´−b´ラインとの接ぎラインは例えば後述する
図14の接ぎライン34となる。また、この結果A−B
とB´−A´とはAとA´とが重なり、BとB´とが重
なってA−BとB´−A´とは輪状になる。そして図1
0の(a)のA−Bのラインは図10の(b)のA−B
のラインに取り付けられ、図10の(a)のB´−A´
のラインは図10の(b)のBからD、C、Aのライン
に取り付けられて、図11〜図16に示したようなスト
ラップ12が形成されることになる。
【0065】図11〜図16に於いては、すでに図10
の(b)の説明の際にも説明したように、上肢保護用衣
料の本体部分10のうち、18は前述した筋肉群Aが存
在する部分の筋腹部分を中心にカバーしている弱圧接部
片、19は前述した筋肉群Bが存在する部分の筋腹部分
を中心にカバーしている弱圧接部片、14、15、16
は強圧接部片で、それぞれ筋肉群Aと筋肉群Bのそれぞ
れの筋肉群の筋腹の脇側縁部近傍に沿った部分に位置す
るように配置されている。そして図10の(b)で示し
た本体部分10の展開図は、丁度、図12のX−X´ラ
インでカットしたと仮定したときの展開図に相当する。
図10の(b)に於いて弱圧接部片20、20´の部分
は丁度展開図の左右の両端に位置されて図示されていた
が、図11〜図16(特に図16、図15)に於いては
20、20´は一体の部分として示されている。
【0066】以上のような態様の上肢保護用衣料とする
ことにより、各弱圧接部片と強圧接部片との間に前述し
たダーツが設けられているので、弱圧接部片18、19
は体表面側に隆起している筋肉群A、Bのほぼ筋腹部分
をカバーし、その隆起形状に沿った立体的な膨らみをも
たせた弱圧接部とすることができるので、前腕を動かす
筋肉の主要な機能を発揮する筋腹部分を押さえ込まずに
更に一段とスムーズな筋肉の動きを可能にし、且つ着用
感を一段と優れたものとすることができる。強圧接部片
14、15、16は伸縮性素材が引き伸ばされて縫合さ
れている強圧接部で構成されているので、筋腹部分を押
さえ込まずに筋肉群A、Bを脇から一段と強くサポート
してこれらの筋肉の血流をより一層促進させ、乳酸など
のいわゆる疲労原因物質を腕から早く取り除くことがで
き、腕のよりスムーズな動きを妨げることなく、また、
不快感を伴わずに腕の筋肉の筋肉疲労を軽減、予防し、
その結果、筋肉疲労に伴う障害の発生を未然に防ぐこと
ができる上肢保護用衣料が提供できる。
【0067】そしてこの実施例の衣料は本体部分10が
筒状の衣料であり、ストラップ12も設けられているの
でるので、ストラップに所定の指を挿入して着用すると
いう簡単な操作で、適正な位置、適正な向きに容易に装
着することができ、テーピングの様に、専門家でないと
適性位置に装着で着ないと言った問題が解決される。し
かも、この保護衣料はほぼ筒状に身体にフィツトしてお
り、運動中に腕をひねる様な運動をした場合でも、腕の
ひねりに応じた筋肉の位置の変化に追随して、ほぼ当初
の目的の筋肉部位に目的の弱圧接部や強圧接部が位置す
るように追随できる。また、強圧接部と弱圧接部を構成
する伸縮性素材が、前述した緊締力を有する伸縮性素材
からなるので、柔らかなフィット性があり、肌触りが良
好であり、また、着用時に容易に伸ばして広げることが
できるので容易に着用することができ、腕の太さなどの
人体の寸法の個人差にも比較的容易に対応できる保護用
衣料を提供できる。また、強圧接部と弱圧接部を構成す
る伸縮性素材がパワーネット編物からなっているので、
従来のサポーターなどに使用されているパイル状の生地
やネオプレンなどに比べて遥かに薄い編物となるので、
通気性が良く蒸れが生じず、軽量で脚の動きがあまり妨
げられず、フィット性もよく薄いので着用時のシルエッ
トも良好な上肢保護用衣料を提供できるのである。ま
た、強圧接部と弱圧接部は別々の部片で構成され縫合に
より一体化されているので、筋肉疲労の軽減、予防機能
がより優れた弱圧接部と強圧接部のそれぞれの機能が、
余り相互に干渉して低下する様なことがなく、それぞれ
の機能が効果的に発揮される上肢保護用衣料を提供でき
る。
【0068】また、この上肢保護用衣料の手首方向の先
端部に指を挿入するためのストラップ12が設けられて
いるので、運動中に上肢保護用衣料が上にずれ上がって
しまうことが防止できる。また、手首方向と反対側の先
端部に輪状の端部部片13が設けられているので、輪状
の端部部片により、端部の手首方向へのずれの少ない上
肢保護用衣料を提供できる。
【0069】次に図17に、図10の(b)と同様の部
分を同様の展開図の形で示した他の態様を示した。図1
7に示した構成部片の展開図のパターンも図10の
(b)に示したものと非常に良く似たパターンである。
したがって、同一部分には同一の記号を付して詳細説明
を省略している。図10の(b)に示した上肢保護用衣
料を作成する際の縫製方法と異なる点は、図17に示し
た各強圧接部片14、15、16の長さは隣接する各弱
圧接部片とほぼ同一の長さを有しており、したがって図
10の(b)において説明した様な各強圧接部片が引き
伸ばされて各弱圧接部片と縫合されるという手法は採用
せず、図面中にハッチングを付けてある互いに隣接する
強圧接部片と弱圧接部片とのオーバーラップ部分が前述
の例と同様にをダーツ部分となり、こうしてダーツを取
って縫合することにより、筋肉の隆起形状に沿った立体
的な膨らみをもたせた弱圧接部とすることができるの
で、よりスムーズな筋肉の動きを可能にし、且つ着用感
がより優れた上肢保護用衣料を提供できる。また、強圧
接部と弱圧接部は別々の部片で構成され縫合により一体
化されているので、筋肉疲労の軽減、予防機能がより優
れた弱圧接部と強圧接部のそれぞれの機能が、余り相互
に干渉して低下する様なことがなく、それぞれの機能が
効果的に発揮される上肢保護用衣料を提供できる。尚、
この実施例においても各強圧接部片と各弱圧接部片は図
10〜16で説明した上肢保護用衣料において用いた素
材と同一の素材を用いた。
【0070】尚、図17に示した態様に於いても、図1
0の(a)や(c)に示した様なストラップや輪状の端
部部片を設けても良く、これらを設けた場合の上肢保護
用衣料の完成品の外観は、図11〜図14で説明した様
なものとなる。
【0071】以上本発明の代表例としていくつかの実施
例を図面を参照しながら説明したが、本発明はこれらの
図示した態様のみに限定されるものではないことは上述
した通りであり、例えば下腿部のみをカバーする筒状形
状の保護衣料として、腓腹筋の筋腹部分は比較的緩くフ
ィットする立体的に膨らみをもたせた弱圧接部で構成
し、その筋肉の脇側縁近傍に沿った部分を強圧接部で構
成した下肢部保護用衣料としたり、大腿部のみをカバー
する筒状形状の保護衣料として、外側広筋、大腿直筋、
内側広筋の3つの筋肉からなる筋肉群の筋腹部分は比較
的緩くフィットする立体的に膨らみをもたせた弱圧接部
で構成し、その筋肉の脇側縁近傍に沿った部分を強圧接
部で構成した下肢部保護用衣料としたり、上腕部のみを
カバーする筒状形状の保護衣料として上腕二頭筋、上腕
三頭筋のそれぞれの筋腹部分は比較的緩くフィットする
立体的に膨らみをもたせた弱圧接部で構成し、それぞれ
の筋肉の脇側縁近傍に沿った部分を強圧接部で構成した
上肢部保護用衣料としたり、または実施例に記載した前
腕部分をカバーする筒状形状の保護衣料と、上述した上
腕部をカバーする筒状形状の保護衣料がつなげられて連
続された様にし、肘の部分はそのほぼ中央部分を弱圧接
部で構成し、その周縁近傍部分を強圧接部で構成した前
腕部から上腕部までカバーする上肢部保護用衣料とした
り、あるいは前述した様な上腕部のみまたは前腕部から
上腕部までカバーする筒状形状の保護衣料を袖として有
するシャツ状の衣料とするなど、保護対象となる上肢お
よび/または下肢部の体表面側に隆起している筋肉の主
として筋腹部分をカバーする部位は、伸縮性素材が当該
筋肉の筋腹部分に比較的緩くフィットする立体的に膨ら
みをもたせた弱圧接部で構成され、当該所定筋肉の少な
くとも一方の脇側縁近傍に沿った部分をカバーする部位
は、伸縮性素材が当該部分を比較的強く圧接するように
タイトに設けられた強圧接部で構成すれば他の形状でも
良い。
【0072】本発明において用いられる強圧接部や弱圧
接部に用いられる伸縮性素材としては、特に限定される
ものではないが、好ましくは伸縮性を有するポリウレタ
ン繊維含有ラッセル編物であるポリウレタン繊維含有パ
ワーネットや、ポリウレタン繊維含有トリコット編物で
あるポリウレタン繊維含有ツーウェイトリコット編物な
どが好ましく用いられる。パワーネットの種類としては
例えばプレーンパワーネット、サテンパワーネット、ツ
ーウェイラッセル、“トリスキン”(ト部株式会社の商
標)などが挙げられる。
【0073】強圧接部を構成する伸縮性素材としては、
素材経方向、素材緯方向とも30〜400gfの緊締力
を有する伸縮性素材が好ましく用いられ、また、弱圧接
部を構成する伸縮性素材の素材としては素材経方向、素
材緯方向とも30〜200gfの緊締力を有する伸縮性
素材が好ましく用いられる。尚、緊締力は、下記の測定
法からも理解されるように、素材そのものの有する緊締
力であるから、強圧接部と弱圧接部に用いられる強圧接
部片と弱圧接部片の素材としての緊締力は必ずしも強圧
接部片の素材としての緊締力が弱圧接部片の素材として
の緊締力より大きくなければならないと言うようなこと
はなく、例えば強圧接部と弱圧接部に用いられる強圧接
部片と弱圧接部片の素材が全く同一の素材で同一の緊締
力を有する素材を用いた場合でも、本発明の目的が達成
できる限り何等差し支えない。なぜならば、強圧接部片
と弱圧接部片の素材が全く同一の素材で同一の緊締力を
有するものを用いたとしても、弱圧接部片で構成される
弱圧接部は立体的に膨らみをもたせているので、結果的
には人体への押圧力は弱められているのである。あるい
はまた、例えば強圧接部片で構成される強圧接部が引き
伸ばされて縫合されている場合には、着用時その部分の
人体への押圧力は弱圧接部に比べて高くすることができ
るからである。
【0074】伸縮性素材の緊締力の測定方法としては、
インストロン型万能引張試験機(島津製作所製“オート
グラフ”AG−500D)を用い、引張り速度300±
20mm/minにて試料長(つかみ間隔)の60%ま
での伸長回復を3回繰り返し、3回目の伸長回復の際の
40%伸長時および回復時の値のうちの回復時の値を読
み取り緊締力とする。試料の大きさは幅2.5cm、長
さ16cm、上部つかみ2.5cm、下部つかみ3.5
cm、引張間隔10cmとすることが好ましいが、かか
る大きさの試料が測定対象の衣料から切り出せない場合
にはそれより小さくても差し支えない。ただ、試料の大
きさが小さくなるほど、測定誤差が大きくなるので、切
り出せる範囲でできるだけ大きな試料を採取して測定す
ることが好ましい。この測定方法で素材素材経方向、素
材緯方向の両方向の緊締力を測定する。
【0075】
【発明の効果】
(1)本発明の上肢および/または下肢部保護用衣料
は、上肢および/または下肢部の少なくとも一部をほぼ
筒状にカバーする伸縮性素材よりなる上肢および/また
は下肢部保護用の衣料であって、上肢および/または下
肢の体表面側に隆起している所定の筋肉の主として筋腹
部分をカバーする部位は、伸縮性素材が当該筋肉の筋腹
部分に比較的緩くフィットする立体的に膨らみをもたせ
た弱圧接部で構成されている。従って、最も筋肉の伸縮
作用が主として発揮される筋腹部分は比較的緩くフィッ
トする弱圧接部で充当され、しかも、弱圧接部は立体的
に膨らみをもたせた設計になっているので、体表面側に
隆起している筋肉の動きをより一層妨げない機能を発揮
し、よりスムーズな筋肉の動きを可能にし、運動追随性
の優れた衣料とすることができる。しかも筋腹部分を強
く圧迫することはないので、血行障害などが生じる心配
はないし、着用感もより一層改善される。また、当該所
定筋肉の少なくとも一方の脇側縁近傍に沿った部分は伸
縮性素材が当該部分を比較的強く圧接するようにタイト
に設けられた強圧接部で構成されているので、筋腹部分
を押さえ込まずに筋肉ないし筋肉群を脇からサポートし
て強く圧接することにより、静脈還流をうながす筋ポン
プ作用を促進し、すなわち、血管やリンパ液の流れる組
織空間などの径をやや細めて、血液やリンパ液の流れを
促進させ、乳酸などの疲労原因物質を当該筋肉ないし筋
肉群から早く取り除くことができ、筋肉のスムーズな動
きを妨げることなく、また、不快感を伴わずに筋肉疲労
を軽減、予防し、その結果、筋肉疲労の蓄積に伴う障害
などの発生を未然に防ぐことができる。また、ほぼ筒状
の形状で弱圧接部と強圧接部とが衣料本体の所定の位置
に区分けされてすでに設定されているので、素人でも容
易に適正な位置に装着できる上肢および/または下肢部
保護用衣料が提供できる。
【0076】(2)また、本発明の上肢および/または
下肢部保護用衣料に於いて、少なくとも更に肘および/
または膝がカバーされおり、肘および/または膝のほぼ
中央部分をカバーする部位は、伸縮性素材が比較的緩く
フィットする立体的に膨らみをもたせた弱圧接部で構成
され、その周縁近傍部分をカバーする部位は、伸縮性素
材が当該部分を比較的強く圧接するようにタイトに設け
られた強圧接部で構成されてなる本発明の好ましい態様
とすることにより、肘および膝のほぼ中央部分は肘や膝
を屈曲させた時にその体表面がよく伸びる部分であり、
この部分が伸縮性素材からなり比較的緩くフィットする
立体的に膨らみをもたせた弱圧接部で構成されているこ
とにより、抵抗感が少くスムーズに肘や膝を屈曲、伸展
させることが出来ると共に、肘や膝は、運動でよく動く
部分であるので、衣料が着崩れしやすい部分であるが、
その周縁近傍部分をカバーする部位が、当該部分を比較
的強く圧接するようにタイトに設けられた伸縮性素材か
らなる強圧接部で構成されているので、この部分の着崩
れが防止された上肢および/または下肢部保護用衣料を
提供することができる。
【0077】(3)また、本発明の上肢および/または
下肢部保護用衣料に於いて、上肢の少なくとも一部をカ
バーする保護用衣料の形状が筒状の衣料、または、筒状
の袖を有するシャツ状の衣料であり、下肢の少なくとも
一部をカバーする保護用衣料の形状が筒状の衣料、また
は、筒状の脚部を有するズボン状の衣料である本発明の
好ましい態様とすることにより、保護用衣料の形状が筒
状の衣料の場合には、構造が簡単で、コストの安い衣料
を提供でき、しかも左右の両腕や両脚などを同時に保護
する必要がなくいずれか一方の腕や脚など、保護の必要
な部分のみの腕ないしは脚を選択して着用することが可
能となる。一方、筒状の袖を有するシャツ状の衣料また
は筒状の脚部を有するズボン状の衣料とした場合には、
通常の方法で着用するという簡単な操作で、適正な位
置、適正な向きに容易に装着することができる上肢およ
び/または下肢部保護用衣料が提供できる。
【0078】しかもいずれの態様の衣料に於いても、ほ
ぼ、筒状に身体にフィツトしているので、運動中に上肢
や下肢をが捩じれる様な運動をした場合でも、筋肉の位
置は腕や脚の捩じれに応じて変化するが、本発明の保護
衣料は、伸縮性素材からなりほぼ筒状に人体にフィット
しているので、腕や脚のひねりに応じて本保護衣料も追
随して、ほぼ当初の目的の筋肉部位に目的の弱圧接部や
強圧接部が位置するように追随できる上肢および/また
は下肢部保護用衣料を提供できる。
【0079】(4)また、本発明の上肢および/または
下肢部保護用衣料に於いて、比較的緩くフィットする立
体的に膨らみをもたせた弱圧接部が、(a)当該弱圧接
部または当該弱圧接部と隣接した強圧接部とにダーツを
取って隣接する強圧接部に縫合されることにより立体的
に膨らみをもたせた弱圧接部、(b)当該弱圧接部にギ
ャザーを設けて立体的に膨らみをもたせた弱圧接部、ま
たは前記(a)と(b)が組み合わせられた弱圧接部で
ある本発明の好ましい態様とすることにより、弱圧接部
を比較的容易に隆起している所定の筋肉の隆起形状に沿
った立体的な膨らみをもたせた弱圧接部とすることがで
き、更に一段とスムーズな筋肉の動きを可能にし、運動
追随性に優れ、且つ着用感が一層優れた上肢および/ま
たは下肢部保護用衣料を提供できる。また、強圧接部と
弱圧接部は別々の部片で構成され縫合により一体化され
ているので、筋肉疲労の軽減、予防機能がより優れた弱
圧接部と強圧接部のそれぞれの機能が、余り相互に干渉
して低下する様なことがなく、それぞれの機能が効果的
に発揮される上肢および/または下肢部保護用衣料を提
供できる。
【0080】(5)また、本発明の上肢および/または
下肢部保護用衣料に於いて、強圧接部が、(c)所定の
長さより短い伸縮性素材を伸ばして隣接する弱圧接部に
縫合されることにより比較的強い圧接パワーが付与され
た強圧接部である本発明の好ましい態様とすることによ
り、本発明の保護用衣料着用時には強圧接部が伸ばされ
た状態で着用されるので、強圧接部が収縮する方向に緊
締力が作用し、筋腹部分を押さえ込まずに筋肉ないし筋
肉群を脇からより一層強くサポートしてより強く圧接す
ることができ、血液やリンパ液の流れをより促進させ、
乳酸などの疲労原因物質を当該筋肉ないし筋肉群からよ
り早く取り除くことができ、筋肉疲労の軽減、予防機能
がより優れた上肢および/または下肢部保護用衣料を提
供できる。また、強圧接部と弱圧接部は別々の部片で構
成され縫合により一体化されているので、筋肉疲労の軽
減、予防機能がより優れた弱圧接部と強圧接部のそれぞ
れの機能が、余り相互に干渉して低下する様なことがな
く、それぞれの機能が効果的に発揮される上肢および/
または下肢部保護用衣料を提供できる。
【0081】(6)また、本発明の上肢および/または
下肢部保護用衣料に於いて、比較的緩くフィットする立
体的に膨らみをもたせた弱圧接部が、(a)当該弱圧接
部または当該弱圧接部と隣接した強圧接部とにダーツを
取って隣接する強圧接部に縫合されることにより立体的
に膨らみをもたせた弱圧接部であり、且つ、強圧接部
が、(c)所定の長さより短い伸縮性素材を伸ばして隣
接する弱圧接部に縫合されることにより比較的強い圧接
パワーが付与された強圧接部である本発明の好ましい態
様とすることにより、弱圧接部を比較的容易に隆起して
いる所定の筋肉の隆起形状に沿った立体的な膨らみをも
たせた弱圧接部とすることができるので、更に一段とス
ムーズな筋肉の動きを可能にし、運動追随性に優れ、且
つ着用感が一層優れ、しかも強圧接部が収縮する方向に
緊締力が作用し、筋腹部分を押さえ込まずに筋肉ないし
筋肉群を脇からより一層強くサポートしてより強く圧接
することができ、血液やリンパ液の流れをより促進さ
せ、乳酸などの疲労原因物質を当該筋肉ないし筋肉群か
らより早く取り除くことができ、筋肉疲労の軽減、予防
機能がより優れた上肢および/または下肢部保護用衣料
を提供できる。また、強圧接部と弱圧接部は別々の部片
で構成され縫合により一体化されているので、筋肉疲労
の軽減、予防機能がより優れた弱圧接部と強圧接部のそ
れぞれの機能が、余り相互に干渉して低下する様なこと
がなく、それぞれの機能が効果的に発揮される上肢およ
び/または下肢部保護用衣料を提供できる。
【0082】(7)また、本発明の上肢および/または
下肢部保護用衣料に於いて、強圧接部を構成する伸縮性
素材が、30〜400gfの緊締力を有する伸縮性素材
であり、弱圧接部を構成する伸縮性素材が、30〜20
0gfの緊締力を有する伸縮性素材である本発明の好ま
しい態様とすることにより、前述した弱圧接部と強圧接
部のそれぞれの機能が容易に発揮し得る上肢および/ま
たは下肢部保護用衣料を提供できる。そして腕や脚の筋
肉の運動能力を妨げず、運動能力と疲労軽減、予防機能
と良好な着用感の付与機能のバランスがとれ、また血行
障害が生じるほど強い圧迫力が作用することのない好適
な上肢保護用衣料を提供できる。しかも、弱圧接部は3
0〜200gfの緊締力を有するので、柔らかなフィッ
ト性があり、肌触りが良好であり、また、着用時に容易
に伸ばして広げることができるので容易に着用すること
ができ、腕や脚の太さなどの人体の寸法の個人差にも比
較的容易に対応できる保護用衣料を提供できる。
【0083】(8)また、本発明の上肢および/または
下肢部保護用衣料に於いて、強圧接部および/または弱
圧接部を構成する伸縮性素材がパワーネット編物および
ツーウェイトリコット編物から選ばれた編物である本発
明の好ましい態様とすることにより、パワーネット編物
やツーウェイトリコット編物は、従来のサポーターなど
に使用されているパイル状の生地やネオプレンなどに比
べて比較的薄い編物でありながら、種々の緊締力のもの
を製造することができ、容易に必要な圧接力のものを入
手することができ、また、比較的薄い編物であるので、
通気性が良く蒸れが生じず、軽量で腕や脚の動きがあま
り妨げられず、フィット性もよく薄いので着用時のシル
エットも良好な上肢および/または下肢部保護用衣料を
提供できる。 (9)また、本発明の上肢および/または下肢部保護用
衣料に於いて、上肢または下肢の体表面側に隆起してい
る筋肉が、上肢前腕の尺側手根屈筋、長掌筋、橈側手根
屈筋またはこの3つの筋肉からなる筋肉群、腕橈骨筋、
長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋またはこの3つの筋肉
からなる筋肉群、上肢上腕の上腕二頭筋、上腕三頭筋、
下肢大腿の外側広筋、大腿直筋、内側広筋またはこの3
つの筋肉からなる筋肉群、および下肢下腿の腓腹筋から
選ばれた少なくとも1つの筋肉または筋肉群である本発
明の好ましい態様とすることにより、これらの筋肉ない
し筋肉群は上肢または下肢部に於いて体表面側に隆起し
ている筋肉または筋肉群の主要なものであり、これらの
筋肉または筋肉群のいずれか少なくとも1つを保護する
ことにより、上肢および/または下肢部においてほぼ必
要な目的部位の筋肉疲労を軽減、予防することができる
上肢および/または下肢部保護用衣料を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】右前腕の掌の内側を上に向けた状態で見た場合
の主要な筋肉の位置を示す図。
【図2】右前腕の手の甲を上側にして見た場合の主要な
筋肉の位置を示す図。
【図3】右腕の上腕の部分の主要な筋肉の位置を示す
図。
【図4】右の下肢を前側から見た大腿部分の主要な筋肉
の位置を示す図。
【図5】右の下肢を後側から見た下腿部分の主要な筋肉
の位置を示す図。
【図6】本発明の一実施例のズボン状形状の下肢保護用
衣料の前側から見た正面図。
【図7】図6の下肢保護用衣料の後側から見た背面図。
【図8】図6、図7に示した下肢保護用衣料の人体左身
部分用の構成部片の展開図。
【図9】本発明の別の一実施例のズボン状形状の下肢保
護用衣料の人体左身部分用の構成部片の展開図。
【図10】本発明の一実施例の右腕用の上肢保護用衣料
の構成部片の展開図。
【図11】本発明の一実施例の右腕用の上肢保護用衣料
の、親指を挿入するためのストラップ孔が図の上方にく
るように置いた場合の側面側から見た図。
【図12】図11に示した本発明の右腕用の上肢保護用
衣料の、図11と反対面から見た図。
【図13】図11に示した本発明の右腕用の上肢保護用
衣料の、親指を挿入するためのストラップ孔を図の紙面
に対してほぼ垂直に上側に向けた時の上から見た図。
【図14】図13に示した本発明の右腕用の上肢保護用
衣料の、図13と反対面から見た図。
【図15】図11〜14に示した本発明の右腕用の上肢
保護用衣料の着用状態を示すほぼ手の甲側から見た場合
の図。
【図16】図11〜14に示した本発明の右腕用の上肢
保護用衣料の着用状態を示すほぼ掌側から見た場合の
図。
【図17】本発明の一実施例の右腕用の上肢保護用衣料
の本体部分の構成部片の展開図。
【符号の説明】
1、1´ 弱圧接部片 2、2´ 弱圧接部片 3、3´ 弱圧接部片 4、4´ 強圧接部片 5、5´ 強圧接部片 6、6´ 弱圧接部片 7 接ぎライン 8 接ぎライン 10 上肢保護用衣料の本体部分 12 ストラップ 13 端部部片 14 強圧接部片 15 強圧接部片 16 強圧接部片 18 弱圧接部片 19 弱圧接部片 20、20´ 弱圧接部片 31 親指を挿入するためのストラップ孔 32 親指以外の指をまとめて挿入するためのストラッ
プ孔 33 接ぎライン 34 接ぎライン 35 ストラップの係止部 41 ライン 42 接ぎライン 111 尺側手根屈筋 112 長掌筋 113 橈側手根屈筋 114 腕橈骨筋 115 長橈側手根伸筋 116 短橈側手根伸筋 117 上腕二頭筋 118 上腕三頭筋 121 外側広筋 122 内側広筋 123 大腿直筋 124 腓腹筋

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上肢および/または下肢部の少なくとも
    一部をほぼ筒状にカバーする伸縮性素材よりなる上肢お
    よび/または下肢部保護用の衣料であって、上肢および
    /または下肢の体表面側に隆起している所定の筋肉の主
    として筋腹部分をカバーする部位は、伸縮性素材が当該
    筋肉の筋腹部分に比較的緩くフットする立体的に膨らみ
    をもたせた弱圧接部で構成され、当該所定筋肉の少なく
    とも一方の脇側縁近傍に沿った部分をカバーする部位
    は、伸縮性素材が当該部分を比較的強く圧接するように
    タイトに設けられた強圧接部で構成されてなる上肢およ
    び/または下肢部保護用衣料。
  2. 【請求項2】 少なくとも更に肘および/または膝がカ
    バーされており、肘および/または膝のほぼ中央部分を
    カバーする部位は、伸縮性素材が比較的緩くフットする
    立体的に膨らみをもたせた弱圧接部で構成され、その周
    縁近傍部分をカバーする部位は、伸縮性素材が当該部分
    を比較的強く圧接するようにタイトに設けられた強圧接
    部で構成されてなる請求項1に記載の上肢および/また
    は下肢部保護用衣料。
  3. 【請求項3】 上肢の少なくとも一部をカバーする保護
    用衣料の形状が筒状の衣料、または、筒状の袖を有する
    シャツ状の衣料であり、下肢の少なくとも一部をカバー
    する保護用衣料の形状が筒状の衣料、または、筒状の脚
    部を有するズボン状の衣料である請求項1または2のい
    ずれかに記載の上肢および/または下肢部保護用衣料。
  4. 【請求項4】 比較的緩くフットする立体的に膨らみを
    もたせた弱圧接部が、(a)当該弱圧接部または当該弱
    圧接部と隣接した強圧接部とにダーツを取って隣接する
    強圧接部に縫合されることにより立体的に膨らみをもた
    せた弱圧接部、(b)当該弱圧接部にギャザーを設けて
    立体的に膨らみをもたせた弱圧接部、または前記(a)
    と(b)が組み合わせられた弱圧接部である請求項1〜
    3のいずれかに記載の上肢および/または下肢部保護用
    衣料。
  5. 【請求項5】 強圧接部が、(c)所定の長さより短い
    伸縮性素材を伸ばして隣接する弱圧接部に縫合されるこ
    とにより比較的強い圧接パワーが付与された強圧接部で
    ある請求項1〜4のいずれかに記載の上肢および/また
    は下肢部保護用衣料。
  6. 【請求項6】 比較的緩くフィットする立体的に膨らみ
    をもたせた弱圧接部が、(a)当該弱圧接部または当該
    弱圧接部と隣接した強圧接部とにダーツを取って隣接す
    る強圧接部に縫合されることにより立体的に膨らみをも
    たせた弱圧接部であり、且つ、強圧接部が、(c)所定
    の長さより短い伸縮性素材を伸ばして隣接する弱圧接部
    に縫合されることにより比較的強い圧接パワーが付与さ
    れた強圧接部である請求項1〜3のいずれかに記載の上
    肢および/または下肢部保護用衣料。
  7. 【請求項7】 強圧接部を構成する伸縮性素材が、30
    〜400gfの緊締力を有する伸縮性素材であり、弱圧
    接部を構成する伸縮性素材が、30〜200gfの緊締
    力を有する伸縮性素材である請求項1〜6のいずれかに
    記載の上肢および/または下肢部保護用衣料。
  8. 【請求項8】 強圧接部および/または弱圧接部を構成
    する伸縮性素材がパワーネット編物およびツーウェイト
    リコット編物から選ばれた編物である請求項1〜7のい
    ずれかに記載の上肢および/または下肢部保護用衣料。
  9. 【請求項9】 上肢または下肢の体表面側に隆起してい
    る筋肉が、上肢前腕の尺側手根屈筋、長掌筋、橈側手根
    屈筋またはこの3つの筋肉からなる筋肉群、腕橈骨筋、
    長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋またはこの3つの筋肉
    からなる筋肉群、上肢上腕の上腕二頭筋、上腕三頭筋、
    下肢大腿の外側広筋、大腿直筋、内側広筋またはこの3
    つの筋肉からなる筋肉群、および下肢下腿の腓腹筋から
    選ばれた少なくとも1つの筋肉または筋肉群である請求
    項1〜8のいずれかに記載の上肢および/または下肢部
    保護用衣料。
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