JPH081175U - クリーム状物吐出容器 - Google Patents
クリーム状物吐出容器Info
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- JPH081175U JPH081175U JP1304895U JP1304895U JPH081175U JP H081175 U JPH081175 U JP H081175U JP 1304895 U JP1304895 U JP 1304895U JP 1304895 U JP1304895 U JP 1304895U JP H081175 U JPH081175 U JP H081175U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 作動部材押下げを軽くするとともに、吐出弁
の開閉をより確実にする。 【解決手段】 胴部上端面を閉塞する吸込み弁42付き頂
壁41から、該吸込み弁42を囲むように、胴部2よりも小
外径のシリンダ40を起立し容器体1と、シリンダ上部内
に嵌合するピストン内筒の内向きフランジ12内周縁か
ら、上端部を小内径部13aとする脚筒13を起立したピス
トン部材10と、フランジ孔12a下面を密閉する底板17か
ら、小内径部13aへ気密にかつ上下動可能に貫通させ
て、下端部管壁に流出孔19を有する吐出管16を起立し、
該吐出管の上端からノズル18を、また外面に下向き段部
20を付設した作動部材15とからなり、該作動部材15を付
勢に抗する押下げで、フランジ孔12aの開放後に、ピス
トン部材10を押下げるようにした。
の開閉をより確実にする。 【解決手段】 胴部上端面を閉塞する吸込み弁42付き頂
壁41から、該吸込み弁42を囲むように、胴部2よりも小
外径のシリンダ40を起立し容器体1と、シリンダ上部内
に嵌合するピストン内筒の内向きフランジ12内周縁か
ら、上端部を小内径部13aとする脚筒13を起立したピス
トン部材10と、フランジ孔12a下面を密閉する底板17か
ら、小内径部13aへ気密にかつ上下動可能に貫通させ
て、下端部管壁に流出孔19を有する吐出管16を起立し、
該吐出管の上端からノズル18を、また外面に下向き段部
20を付設した作動部材15とからなり、該作動部材15を付
勢に抗する押下げで、フランジ孔12aの開放後に、ピス
トン部材10を押下げるようにした。
Description
【0001】
本案はクリーム状物吐出容器に係る。
【0002】
例えば実開昭63-158879 号公報の容器が知られている。該容器は下端面開口の 胴部下部内へ上昇可能に摺動底壁を嵌合させると共に胴部上端面を閉塞する頂壁 中央部に吸込み弁付き、ないし吸込み弁を有しない弁孔ないし流出孔を穿設し、 かつその弁孔等を囲んで頂壁上面からシリンダを起立し、更に吐出管下端に筒状 ピストンを有し、かつその吐出管上端から吐出弁付きノズルを突出する作動部材 を設けて、その筒状ピストンを上記シリンダ内へ上下動可能に、かつ上方へ付勢 させて嵌合させたものであり、作動部材押下げにより胴部内クリーム状物が吐出 弁を通ってノズルから吐出されると共に、作動部材上昇による胴部内の負圧化に より摺動底壁が上昇してその負圧状態を解消するよう設けたものである。
【0003】
この種クリーム状物吐出容器の吐出弁は、そのクリーム状物が流動性に乏しい ため、液体吐出容器で通常使用されている玉弁ではその開閉が不完全となる。そ のため舌片状の弾性板を弁体として使用するが、このようにしても尚、その耐久 性とか確実性等の面で不満を生じ易い欠点があった。 本案は主としてこのような欠点を除去したものである。
【0004】
請求項1記載の考案では、胴部2下端面を開口すると共に、胴部上端の第1内 向きフランジ3内周縁からガイド筒4を起立し、かつ胴部の下部内へ摺動底壁6 を上昇可能に嵌合させた容器体1と、上記胴部2の上端部内へ嵌合させた筒状ピ ストン11内面から第2内向きフランジ12を突出して該フランジ内周縁から上記ガ イド筒4内へ、上端に小内径部13aを有する脚筒13を起立するピストン部材10と 、上記第2内向きフランジ12の内周部下面へ底板外周部を係合させてそのフラン ジ孔12aを閉塞する底板17の上面から、上記脚筒13を貫通して、かつ小内径部13 a内面へ気密に接して上下動可能に吐出管16を起立すると共に、上記ピストン部 材脚筒13の小内径部13aと底板17との間の吐出管管壁部分に流出孔19を穿設し、 該吐出管上端からノズル18を突出し、別に設けたスプリング23により上方へ付勢 した作動部材15とからなり、上記容器体1に対する作動部材15の押下げで、上記 底板17外周部が内向きフランジ孔12aから離れた後、吐出管16外面に設けた下向 き段部20が上記脚筒13を介してピストン部材10を押下げ可能に形成した。
【0005】 また請求項2記載の考案では、胴部2下端面を開口すると共に、胴部上端面を 閉塞する頂壁41の中心に吸込み弁42を設け、かつ該吸込み弁を囲む頂壁部分から 上記胴部よりも小外径のシリンダ40を起立し、更に胴部の下部内へ摺動底壁6を 上昇可能に嵌合させた容器体1と、上記シリンダの上部内へ嵌合させた筒状ピス トン11内面から第2内向きフランジ12を突出し、該フランジ内周縁から上端部小 内径の脚筒13を起立するピストン部材10と、上記第2内向きフランジ12のフラン ジ孔12a下面を底板17で密閉すると共に、該底板から上記脚筒13を貫通してかつ 脚筒上端部内面へ気密に接して上下動可能に、吐出管16を起立すると共に、その 脚筒上端部と上記底板17との間の吐出管管壁部分に流出孔19を穿設し、該吐出管 上端からノズル18を突出し、更に別に設けたスプリング23で上方へ付勢された作 動部材15とからなり、上記容器体に対する作動部材15の押下げで上記底板17がフ ランジ孔12aを開いた後、吐出管外面に設けた下向き段部20が脚筒13を介してピ ストン部材10を押下げ可能に形成した。
【0006】
まず図1が示す第1の実施形態について説明すると、1は容器体で、胴部2下 端面を開口し、胴部上端に付設した第1内向きフランジ3内周縁から上半小内径 のガイド筒4を起立する。更にその第1内向きフランジ3外周部からは周壁5を 起立する。胴部2の下部内には胴部内負圧化により上昇する公知の摺動底壁6が 嵌合させてあり、胴部下端面には透孔7付き閉塞板8が嵌合させてある。
【0007】 上記胴部2の上端部内へはピストン部材10が嵌合させてある。該ピストン部材 は、脚部内壁面に外周面を気密に接する筒状ピストン11内面から第2内向きフラ ンジ12を突出して該フランジ内周縁から既述ガイド筒4内へ脚筒13を起立する。 該脚部上端部は小内径部13aとして該小内径部をガイド筒4の上半部内へ挿入さ せる。
【0008】 上記ピストン部材10は作動部材15の下部へ上下動自在に装着させる。該作動部 材は上記脚筒13内に挿通させて起立する吐出管16下端に底板17を有し、該底板外 周部を第2内向きフランジ12の内周部下面へ係合させてそのフランジ孔12a下面 を閉塞する。吐出管は既述脚筒の小内径部13a内面へ気密に接して更にガイド筒 4上方まで突出し、その上端からノズル18を突出する。上記小内径部13aと底板 17と間の管壁部分には流出孔19を穿設し、又ガイド筒4内方でかつ脚筒13上端と の間に間隙をおいた吐出管部分外面には下向き段部20を形成する。該下向き段部 20の形成は、図示のように吐出管を底板17から起立する小径管16aとノズル18基 端から垂下する大径管16bとを嵌合させて形成し、その大径管下端面で形成すれ ばよい。
【0009】 図示例ではノズル上壁を外方へ延長させて頂壁とし、該頂壁外周およびノズル 下面から外周壁21を垂設し、又該外周壁と大径管上部との間に放射状に補強板22 を付設し、該補強板と容器体の第1内向きフランジ3との間にコイルスプリング 23を介装させている。外周壁21下端は容器体周壁5の上部内に位置させてあり、 上記スプリングに抗して作動部材15を押下げすると、まず底板17と第2内向きフ ランジのフランジ孔12aとが形成する吐出弁24が開いた後、続いて下向き段部20 が脚筒13の上端面を押下げることで、ピストン部材10が胴部2内を下降するよう 設けておく。
【0010】 尚ノズル18先端には口キャップ30を嵌合させてあり、更に容器体周壁5の外面 へキャップ31の周壁下部を嵌合させている。
【0011】 上記実施の形態の構成によれば、図1の状態において、キャップ31と口キャッ プ30とを外し、胴部2内へクリーム状物を充填した状態で、スプリング23の付勢 に抗して作動部材15を押下げると、まず作動部材15だけが下降して底板17とピス トン部材第2内向きフランジ12のフランジ孔12aとが形成する吐出弁24が開き、 続いて吐出管16外面に設けた下向き段部20が脚筒13上端面を押下げることでピス トン部材10が下降する。該下降により胴部2内のクリーム状物は流入孔19から吐 出管16およびノズル18内を通って吐出される。作動部材15を離すとスプリングの 復元で上記吐出弁24が閉じた後、底板17が引き上げられることでピストン部材10 が元の位置まで上昇する。クリーム状物減少による胴部内負圧化は摺動底壁6の 上昇で解消する。
【0012】 図2から図4が示す各実施の形態は、胴部2上端を閉塞する頂壁41の中心に吸 込み弁43を設け、該吸込み弁を囲む頂壁部分から胴部2よりも小外径でかつ上端 部に小内径部13aを有するシリンダを起立し、該シリンダ内で既述のようにピス トン部材10および作動部材15が上下動するよう設けたものである。
【0013】 図2及び図3が示す各実施の形態はシリンダ40を別部材で成形し、又図4が示 す実施の形態は頂壁41の中央部を別部材で成形している。又、図2及び図4が示 す各実施の形態における吸込み弁42は、吸込み弁孔43の上縁一部に肉薄ヒンジ44 を介してその吸込み弁孔上面を閉塞する弁板45を付設しており、図3が示す実施 の形態では吸込み弁孔43を囲んで頂壁上面から起立する筒部46内に舌片状弁板47 付きの弾性板を嵌合させ、その弁板47で上記吸込み弁孔43の上面を閉塞させてい る。その他の構造は図1が示す実施の形態の場合と同様である。
【0014】 図2、図3及び図4が示す各実施の形態の構成によれば、容器体上部に、容器 体胴部よりも小外径のシリンダを設け、該シリンダ下面を閉塞する頂壁に吸込み 弁42を設けてそのシリンダ内でピストン部材10および作動部材を上下動させるも のである。従って胴部2内のクリーム状物はその小外径のシリンダ内で加圧され 、ノズル18から吐出される。
【0015】
請求項1記載の考案は既述構成とするもので、容器体胴部2の上端部内へ嵌合 させたピストン部材の第2内向きフランジ12内周縁から脚筒13を起立し、又該脚 筒13を貫通する吐出管16下端に上記第2内向きフランジのフランジ孔12a下面を 閉塞する底板17を付設してその吐出管を有する作動部材15上方へスプリング23で 付勢し、上記フランジ孔12aと底板17とで吐出弁24を形成したから、その吐出弁 の開放は上記作動部材押下げにより、又その吐出弁閉塞はスプリング23が作動部 材15を押上げることで行えることとなり、かつそのスプリングの復元力は適度の ものを選択すればよいからその吐出弁の開閉を確実とすることが容易である。又 上記構成とすることで、まず吐出弁24が開いた後、ピストン部材10が下降するこ ととなるため、ピストン部材下降と同時に胴部内クリーム状物は吐出弁24を通っ て吐出管16内へ流入することとなり、よって胴部内高圧化により高圧化したクリ ーム状物が吐出弁を開くよう設けた従来の各種吐出弁機構に比べて、クリーム状 物が加圧されることが少なく、よってその加圧によりクリーム状物が分離したり 、また高圧化したクリーム状物がノズルから飛び出したりするおそれがない。
【0016】 請求項2記載の考案は、容器体胴部2よりも小内径のシリンダを設けて該シリ ンダ内でピストン部材10および作動部材15を上下動させることで、ピストン内筒 部材外径に比して胴部を大外径としても作動部材押下げが重くなることがなく、 よって容器体を大型化し、容量を大とすることが出来る。
【提出日】平成7年12月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
本案はクリーム状物吐出容器に係る。
【0002】
例えば実開昭63−158879号公報の容器が知られている。該容器は下端 面開口の胴部下部内へ上昇可能に摺動底壁を嵌合させると共に胴部上端面を閉塞 する頂壁中央部に吸込み弁付き、ないし吸込み弁を有しない弁孔ないし流出孔を 穿設し、かつその弁孔等を囲んで頂壁上面からシリンダを起立し、更に吐出管下 端に筒状ピストンを有し、かつその吐出管上端から弾性変形可能な舌片状弁体を 有する吐出弁付きノズルを突出する作動部材を設けて、その筒状ピストンを上記 シリンダ内へ上下動可能に、かつ上方へ付勢させて嵌合させたものであり、作動 部材押下げにより胴部内クリーム状物が吐出弁を通ってノズルから吐出されると 共に、作動部材上昇による胴部内の負圧化により摺動底壁が上昇してその負圧状 態を解消するよう設けたものである。
【0003】 上述したクリーム状物吐出容器では、吐出弁孔を弾性閉塞する舌片状弁体で閉 塞するから、その開閉が不確実となり易いという欠点がある。この問題を解決す るために、特開昭64−70383号公報に開示された分与ポンプでは、吸込み 弁を有するシリンダ上部内へ嵌合させたピストン部材の内向きフランジ内周縁か ら脚筒を起立し、該脚筒内面へ、内向きフランジ孔の下面を密閉する底板から起 立させた吐出管を上下動可能に貫通させ、上記作動部材の押下げで吐出管下端部 管壁部分に穿設した流出孔を脚筒外へ露出させた後、吐出管外面に設けた下向き 段部が脚筒を介して筒状ピストンを押下げ可能に形成している。
【0004】
しかしながら、上記した分与ポンプは作動部材の押下げ時に吐出管外面が脚筒 内面に面接触するため、これらの摩擦抵抗が大きくなり、作動部材の押下げが重 く、しかも吐出弁の開閉は未だ完全なものではないという問題があった。
【0005】 本案は上記欠点を除去して、その吐出弁の開閉が確実となるよう設けたもので ある。
【0006】
本案は上記課題を解決するために、胴部2下端面を開口すると共に、胴部上端 面を閉塞する頂壁41に吸込み弁42を設け、かつ該吸込み弁を囲む頂壁部分か ら上記胴部よりも小外径のシリンダ40を起立し、更に胴部の下部内へ摺動底壁 6を上昇可能に嵌合させた容器体1と、上記シリンダ40の上部内へ嵌合させた 筒状ピストン11内面から第2内向きフランジ12を突出し、該フランジ内周縁 から、上端部に小内径部13aを有し、かつ残余部を大内径部13bとした脚筒 13を起立するピストン部材10と、上記第2内向きフランジ12のフランジ孔 12a下面を底板17で密閉すると共に、該底板から、上記大内径部13b内面 との間に間隙を保って、また上記小内径部13a内面へ気密に接し、かつ上記脚 筒13内へ上下動可能に貫通させた、吐出管16を起立すると共に、上記小内径 部13aと底板17との間の吐出管管壁部分に流出孔19を穿設し、該吐出管上 端からノズル18を突出し、更に別に設けたスプリング23で上方へ付勢された 作動部材15とからなり、上記容器体1に対する作動部材15の押下げで上記底 板17がフランジ孔12aを開いた後、吐出管16外面に設けた下向き段部20 が脚筒13を介してピストン部材10を押下げ可能に形成した。
【0007】
まず図1が示す第1実施形態について説明すると、1は容器体で、胴部2下端 面を開口し、胴部上端面を中心に吸込み弁42を設けた頂壁41で閉塞すると共 に、上記吸込み弁42を囲む頂壁部分からは、上記胴部2よりも小外径のシリン ダ40を起立し、また頂壁41外周部からは周壁5を起立する。更に胴部2の下 部内には胴部内負圧化により上昇する公知の摺動底壁6が嵌合させてある。図示 例では上記シリンダ40を別部材で形成し、その下端部を吸込み弁42を囲む頂 壁部分から起立した筒部46外面に気密に嵌着している。シリンダ40の下端部 には外向きフランジを、また上端部には内向きフランジを介して、後述する脚筒 が遊挿されるガイド筒を付設している。上記吸込み弁42は、頂壁41の中央に 吸込み弁孔43を穿設し、該吸込み弁孔の上縁一部に肉薄ヒンジ44を介して、 その吸込み弁孔上面を閉塞する弁板45を付設して形成される。
【0008】 ピストン部材10は、シリンダ40内壁面に外周面を気密に接する筒状ピスト ン11内面から第2内向きフランジ12を突出して該フランジ内周縁から、上端 部に小内径部13aを有し、かつ残余部を大内径部13bとした脚筒13を起立 する。
【0009】 作動部材15は、第2内向きフランジ12内周部下面へ係合させてそのフラン ジ孔12a下面を密閉する底板17を有し、該底板上面から起立した吐出管16 を上記脚筒13内へ上下動可能に貫通すると共に、該吐出管上端からノズル18 を突出し、かつ別に設けたコイルスプリング23で上方へ付勢されている。上記 吐出管16はその外面と脚筒の大内径部13b内面との間に間隙を保ち、また上 記小内径部13a内面と気密に接している。更に上記小内径部13aと底板17 との間の吐出管管壁部分には流出孔19を穿設しており、又吐出管部分外面には 脚筒13上端との間に間隙を有する下向き段部20を形成している。なお、該下 向き段部と脚筒13上端との間隙は、作動部材15を付勢に抗して押下げたとき に、まず底板17と第2内向きフランジのフランジ孔12aとが形成する吐出弁 24が開いた後、ピストン部材10がシリンダ40内を下降するよう設けておく 。
【0010】 上記下向き段部20の形成は、図示のように吐出管を底板17から起立する吐 出管16とノズル18基端から垂下する大径管18bとを嵌合させて形成し、そ の大径管下端面で形成すればよい。図示例ではノズル上壁を外方へ延長させて頂 壁とし、該頂壁外周およびノズル下面から、下端が既述容器体周壁5の上部内に 位置し、かつ該周壁内へ上下動自在に嵌合する外周壁21を垂設し、又該外周壁 と大径管上部との間に放射状に補強板22を付設し、該補強板と既述シリンダの 外向きフランジとの間にコイルスブリング23を介装させている。更に容器体周 壁5の外面へキャップ31の周壁下部を嵌合させている。
【0011】 上記構成のクリーム状物吐出容器によれば、図1の状態からキャップ31を外 し、スプリング23の付勢に抗して作動部材15を押下げると、吐出管16が下 降して、底板17がフランジ孔12aを開放して吐出弁24を開き、続いて下向 き段部20が脚筒13上端面を押下げることでピストン部材10が下降する。該 下降によりシリンダ40内のクリーム状物は流入孔19から吐出管16およびノ ズル18内を通って吐出される。この際、吐出管16が小内径部13aに、また 筒状ピストン11がシリンダに摺動するが、各接触面積が小さいので、上記作動 部材15の押下げはスムーズのものとなる。作動部材15の押下を解除するとス ブリング23の付勢により作動部材の吐出管16が上昇して吐出弁24を閉じる 。この後、底板17はピストン部材10を元の位置まで押上げる。これにより、 シリンダ40内が負圧化すると、吸込み弁42が開いて胴部内も負圧化し、摺動 底壁6が上昇する。これと同時に、胴部2内のクリーム状物はシリンダ40内に 移動する。該摺動底壁上昇により上記胴部内負圧化は解消する。
【0012】 第2の実施形態は、上記第1の実施形態の吸込み弁と異なる吸込み弁を示す。 該吸込み弁は、図2が示すように、吸込み弁孔43を囲む頂壁41上面から起立 した筒部46内に舌片状弁板47付きの弾性板を嵌合させ、その弁板47で上記 吸込み弁孔43の上面を閉塞させている。その他の構造は第1の実施形態の場合 と同様であるので、説明を省略する。
【0013】 第3の実施形態は、図3が示すように、胴部2の上端から内方へ突設したフラ ンジ状の頂壁41の内周から、該頂壁から下端部を垂下させたシリンダ40を起 立し、該シリンダ下端部に、吸込み弁45を一体成形した別部材を気密に嵌着さ せている。このようにすることで、吸込み弁の形成を容易にしている。
【0014】
本案は既述構成とするもので、胴部上端面を閉塞する頂壁41に吸込み弁42 を設け、かつ該吸込み弁を囲む頂壁部分から胴部よりも小外径のシリンダ40を 起立し、更に該シリンダ40の上部内へ嵌合させたピストン部材の第2内向きフ ランジ12内周縁から、上端部を小内径部13aとし、かつ残余部を大内径部1 3bとした脚筒13を起立して、該脚筒内へ、底板17から起立した吐出管16 を、その外面が上記大内径部13b内面との間に間隙を保ち、かつ上記小内径部 13a内面へ気密に接した状態で上下動可能に貫通させたから、筒状ピストン1 1とシリンダ40との接触面積、及び脚筒13と吐出管16との接触面積をそれ ぞれ小さくして、作動部材15の上下動時に生じる筒状ピストン11及び吐出管 16の摩擦抵抗を小さくすることができ、よって容器体を大型化し、その容量を 大としても、作動部材15の押下げが重くなるのを防止することができる。
【0015】 また本案は、上記第2内向きフランジ12のフランジ孔12a下面を底板17 で密閉し、該底板から、上記脚筒13内へ上下動可能に貫通させた吐出管16を 起立すると共に、上記小内径部13aと底板17との間の吐出管管壁部分に流出 孔19を穿設し、更に上記吐出管16の外面に下向き段部20を形成すると共に 、上端からノズル18を突出した作動部材15をスプリング23で上方へ付勢し て、上記フランジ孔12aと底板17とで吐出弁24を形成し、かつ作動部材1 5の押下げで上記下向き段部20が吐出弁24開放後に、脚筒13を介してピス トン部材10を押下げるよう設けたから、作動部材15の押下げと同時にシリン ダと流出孔19とが脚筒の大内径部13bを介して連通し、つまり流出孔19が 瞬時にフルオープンすることとなり、よって作動部材15の押下げにより、脚筒 13の輪郭外に流出孔19が露出して徐々にオープンされる従来の機構よりも、 吐出弁24をより速く、かつ確実に開放することができるので、その開閉を確実 なものとすることができ、又ピストン部材10の下降に先立って、吐出弁24が 開くようになるため、ピストン部材下降と同時にシリンダ40内のクリーム状物 は吐出弁24を通って吐出管16内へ流入することとなり、よってシリンダ内高 圧化により高圧化したクリーム状物が吐出弁を開くよう設けた従来の各種吐出弁 機構に比べて、クリーム状物が加圧されることが少なく、よってその加圧により クリーム状物が分離したり、また高圧化したクリーム状物がノズルから飛び出し たりするおそれがない。
【図1】本案容器の第1実施形態を示す縦断面図であ
る。
る。
【図2】本案容器の第2実施形態を示す縦断面図であ
る。
る。
【図3】本案容器の第3実施形態を示す縦断面図であ
る。
る。
【図4】本案容器の第4実施形態を示す縦断面図であ
る。
る。
1 容器体 10 ピストン部材 15 作動部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 クリーム状物吐出容器
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本案容器の第1実施形態を示す縦断面図であ
る。
る。
【図2】本案容器の第2実施形態を示す縦断面図であ
る。
る。
【図3】本案容器の第3実施形態を示す縦断面図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 容器体 10 ピストン部材 15 作動部材
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
Claims (2)
- 【請求項1】 胴部2下端面を開口すると共に、胴部上
端の第1内向きフランジ3内周縁からガイド筒4を起立
し、かつ胴部の下部内へ摺動底壁6を上昇可能に嵌合さ
せた容器体1と、上記胴部2の上端部内へ嵌合させた筒
状ピストン11内面から第2内向きフランジ12を突出して
該フランジ内周縁から上記ガイド筒4内へ、上端に小内
径部13aを有する脚筒13を起立するピストン部材10と、
上記第2内向きフランジ12の内周部下面へ底板外周部を
係合させてそのフランジ孔12aを閉塞する底板17の上面
から、上記脚筒13を貫通して、かつ小内径部13a内面へ
気密に接して上下動可能に吐出管16を起立すると共に、
上記ピストン部材脚筒13の小内径部13aと底板17との間
の吐出管管壁部分に流出孔19を穿設し、該吐出管上端か
らノズル18を突出し、別に設けたスプリング23により上
方へ付勢した作動部材15とからなり、上記容器体1に対
する作動部材15の押下げで、上記底板17外周部が内向き
フランジ孔12aから離れた後、吐出管16外面に設けた下
向き段部20が上記脚筒13を介してピストン部材10を押下
げ可能に形成したことを特徴とするクリーム状物吐出容
器。 - 【請求項2】 胴部2下端面を開口すると共に、胴部上
端面を閉塞する頂壁41の中心に吸込み弁42を設け、かつ
該吸込み弁を囲む頂壁部分から上記胴部よりも小外径の
シリンダ40を起立し、更に胴部の下部内へ摺動底壁6を
上昇可能に嵌合させた容器体1と、上記シリンダの上部
内へ嵌合させた筒状ピストン11内面から第2内向きフラ
ンジ12を突出し、該フランジ内周縁から上端部小内径の
脚筒13を起立するピストン部材10と、上記第2内向きフ
ランジ12のフランジ孔12a下面を底板17で密閉すると共
に、該底板から上記脚筒13を貫通してかつ脚筒上端部内
面へ気密に接して上下動可能に、吐出管16を起立すると
共に、その脚筒上端部と上記底板17との間の吐出管管壁
部分に流出孔19を穿設し、該吐出管上端からノズル18を
突出し、更に別に設けたスプリング23で上方へ付勢され
た作動部材15とからなり、上記容器体に対する作動部材
15の押下げで上記底板17がフランジ孔12aを開いた後、
吐出管外面に設けた下向き段部20が脚筒13を介してピス
トン部材10を押下げ可能に形成したことを特徴とするク
リーム状物吐出容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1304895U JP2523839Y2 (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | クリーム状物吐出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1304895U JP2523839Y2 (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | クリーム状物吐出容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH081175U true JPH081175U (ja) | 1996-07-30 |
| JP2523839Y2 JP2523839Y2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=11822247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1304895U Expired - Fee Related JP2523839Y2 (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | クリーム状物吐出容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2523839Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55139701U (ja) * | 1979-03-24 | 1980-10-06 | ||
| JP2014069853A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 吐出容器 |
-
1995
- 1995-11-15 JP JP1304895U patent/JP2523839Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55139701U (ja) * | 1979-03-24 | 1980-10-06 | ||
| JP2014069853A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 吐出容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2523839Y2 (ja) | 1997-01-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |