JPH08117664A - 塗装装置 - Google Patents

塗装装置

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JPH08117664A
JPH08117664A JP25774794A JP25774794A JPH08117664A JP H08117664 A JPH08117664 A JP H08117664A JP 25774794 A JP25774794 A JP 25774794A JP 25774794 A JP25774794 A JP 25774794A JP H08117664 A JPH08117664 A JP H08117664A
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JP
Japan
Prior art keywords
roll
base coat
coat layer
layer
base
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Pending
Application number
JP25774794A
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English (en)
Inventor
Fumio Takahashi
文男 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
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Publication date
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Publication of JPH08117664A publication Critical patent/JPH08117664A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベースコート層と模様層との凹凸をなくし平
坦な塗装面を形成する。 【構成】 基材βの表面全面にベースコート層aを形成
するベースコータ装置A、ベースコート層aの表面の任
意部分に模様層bを形成する模様形成装置B、ベースコ
ート層aと模様層bとの凹凸を延展ロール12により均
一化する延展ローラ装置Cの順に連続して配置した塗装
装置αである。 【効果】 ベースコート層bの上に形成した模様層aを
延展ロール12により押圧して、ベースコート層a内部
に模様層bを浸透させるので、表面の凹凸を解消するこ
とができ、しかもベースコート層aと模様層bの塗膜を
なじませ接着力を向上させるので模様層bが剥がれ落ち
ることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は長尺状の薄金属板やプラ
スチックフィルム等の基材の表面に、連続的に模様を形
成する塗装装置に関するものであり、さらに詳しくはベ
ースコート層と模様層との凹凸をなくし平坦な塗装面を
形成する塗装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、基材の表面全面にベースコートを
形成してその上に模様層を形成する技術としては様々あ
り、例えば任意形状の模様層をスプレーガンにて塗布し
たり、ロールを用いて形成したりするものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術ではベースコート層と模様層との間に塗膜の厚さに
よる凹凸が発生すると共に、ベースコート層と模様層と
の塗膜のなじみが悪く、基材をコイル状に巻き取る際
や、成形機、プレス等を用いて成形体に加工する際に模
様層が簡単に剥がれ落ちてしまう欠点があった。また、
コイル状に巻き取る際には凹凸により巻き取りの径が大
きくなってスペースを必要とする欠点があった。さら
に、ベースコート層と模様層との塗膜のなじみが悪いの
で基材を建物の外装材として使用した際には耐候性、耐
久性が極めて悪くなるという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明はベースコ
ート層の上に形成した模様層を延展ロールにより押圧し
て、ベースコート層内部に模様層を浸透させ、表面の凹
凸を解消すると共に、ベースコート層と模様層の塗膜を
なじませ接着力を向上させることにより、これらの欠点
を解決するものである。
【0005】
【実施例】以下に図面を用いて、本発明に係る塗装装置
の一実施例について詳細に説明する。図1は本発明に係
る塗装装置の概略を示す説明図であり、塗装装置α、基
材β、ベースコータ装置A、模様形成装置B、延展ロー
ラ装置Cよりなるものである。
【0006】基材βは長尺状で連続した各種薄金属板、
プラスチックフィルム等からなるものであり、幅は任
意、厚さは約0.2〜1.5mm位のものであり、塗装
装置αにより表面に模様を塗装される被塗装体である。
その用途としては成形機やプレス等により、パネル状に
成形され建物の内装材、外装材として使用されるもので
ある。また、別途コンベア、ピンチローラ等(図示せ
ず)により、矢印方向に連続的に一定の速度で移動する
ものである。
【0007】ベースコータ装置Aは例えば図2に示すよ
うに、基材βの幅より広幅で基材βの表面にクリアラン
ス△aを介して接する主ロール1と、主ロール1と同様
の幅でその外周にクリアランス△bを介して接する副ロ
ール2とから形成したロールコータ式の装置である。3
は塗料供給装置であり、主ロール1と副ロール2とで形
成される谷部分4に連続的に一定量のベース塗料を供給
するものである。
【0008】さらに主ロール1および副ロール2はそれ
ぞれ矢印方向に回転し、主ロール1の外周に付着した塗
料をそのまま基材βの全面に付着させることにより、基
材βの表面全面にベースコート層aを形成するものであ
る。また、△a≒△b≒ベースコート層aの塗膜の厚さ
であり、具体的には5〜100μm位の厚さである。
【0009】また、その他のベースコータ装置Aの例と
しては、基材βの表面全面にベースコート層aを形成で
きるものであれば良く、例えば、カーテンフローコータ
式、スプレーガン式等の装置とすることもできるもので
ある。
【0010】模様形成装置Bは例えば図3に示すよう
に、基材βに接する転写主ロール5と転写主ロール5の
外周に接するように配置した転写副ロール6および洗浄
ロール7とからなるものであり、基材βの表面全面に形
成したベースコート層a上の任意部分に任意模様の模様
層bを形成する装置である。
【0011】すなわち、転写副ロール6の下部には模様
層bを形成する各種塗料もしくはインクが充填されてい
る模様層用トレンチ8が設置されており、少なくとも転
写副ロール6の外周が塗料またはインクに接するもので
ある。
【0012】また、転写副ロール6は、例えば図4
(a)、(b)に示すように、外周に径の小さい穴9を
形成し、さらにこの穴9の群集により模様の形状を任意
に形成するものである。すなわち、転写副ロール6が回
転することにより、模様層用トレンチ8内の塗料もしく
はインクが表面に付着し、さらに転写副ロール6の外周
に接するように形成したドクター10により、穴9内部
以外の塗料もしくはインクが欠き取られて転写主ロール
5の表面に模様が転写されるものである。
【0013】さらに、転写主ロール5の表面に転写され
た模様は、転写主ロール5の回転により基材βの表面に
模様層bを形成するものである。なお、基材βの表面に
模様層bを形成した後にも、転写主ロール5の表面には
余剰の塗料もしくはインクが付着しているので、洗浄ロ
ール7の回転によりこれを洗浄して除去するものであ
る。洗浄ロール7の下部には洗浄用の各種溶剤、希釈
液、水等の塗料もしくはインクの性質に合わせた溶剤が
充填されている溶剤トレンチ11が設置されているもの
である。
【0014】また、転写副ロール6の素材としては耐久
性に優れた金属製のロールが良く、転写主ロール5は塗
料もしくはインクが表面に載りやすく、基材βの表面を
傷つけないゴム製ロールが好ましいものである。なお、
ベースコート層aを形成する塗料と模様層bを形成する
塗料とでは少なくとも異なる色彩とし、塗料の性質は同
じであっても良いものである。
【0015】延展ローラ装置Cは例えば図5(a)およ
びその拡大図である(b)に示すように、基材βの表面
に接する延展ロール12と、延展ロール12に接する洗
浄ロール13およびドクター14、さらに洗浄ロール1
3の下部に設置した溶剤トレンチ15で構成されている
ものである。
【0016】延展ロール12は回転することによって、
基材β表面に形成されているベースコート層aと模様層
bの凹凸を平坦すると共に、模様層bをベースコート層
a内に埋め込むような形で両層同士のなじみを良くする
ものである。
【0017】各図中において、矢印は基材βの進行方
向、各ロールの回転方向および塗料もしくはインクの流
れる方向を示しているものである。
【0018】図6は上記塗装装置αを連続ラインに組み
込んだ場合の一連の装置の配列を示す説明図であり、ア
ンコイラD、テンションロール群E、塗装装置α、焼付
炉F、冷却装置G、テンションロール群H、リコイラI
より構成されるものである。なお、図において矢印は基
材βの移動方向、および各装置の回転方向を示すもので
ある。
【0019】アンコイラDは基材βをコイル状にストッ
クしておくものであり、また、ピンチローラ16と共に
次工程へと基材βを搬送するものである。
【0020】次に、テンションロール群Eおよびテンシ
ョンロール群Hは塗装装置α、焼付炉F、冷却装置Gを
挟持するように形成するものであり、基材βに引っ張り
の力(テンション)を加えるものである。その構成とし
てはクランク状に駆動ローラ17を複数配列するもので
あり、テンションロール群Eの回転スピードをテンショ
ンロール群Hの回転スピードよりわずかに遅らせるとな
お効果的である。
【0021】次に、焼付炉Fはインク、塗料を焼き付け
乾燥させるものであると共に、密閉空間で内部はガスの
燃焼熱等を利用した加温雰囲気状態であり、温度分布的
に乾燥部18、焼付部19、徐冷部20の3つに分けら
れ、山状の温度分布を示すものである。すなわち、乾燥
部18は常温〜摂氏約100度、焼付部19は摂氏約1
00度〜300度、徐冷部20は摂氏約300度〜20
0度位の温度分布を示すものである。
【0022】また、焼付炉Fから後記する冷却装置Gま
での間は、基材βを支持するフリーローラやコンベア等
が全く無く、焼き付け乾燥および冷却の工程において、
熱の伝わりの障害物を排除し、効率よく安定して行うも
のである。このため、基材βは自重により下方にある程
度たわむので、このたわみの頂点となる部分の真下の地
面にセンサー21を配設し、地面と基材βの頂点との距
離△lを監視して、基材βが地面に設置しないように調
整するものである。
【0023】冷却装置Gは焼付炉Fから出てきた基材β
を常温まで冷却するものであり、密閉された空間からな
るものである。内部には水噴射器22とブロア装置23
が基材βの表面および裏面に順に設置してあり、基材β
に水噴射器22から水を噴射して常温まで冷却すると共
に、ブロア装置23より圧縮された空気を噴射して基材
βについた水滴を除去するものである。冷却装置Gの地
面には水を改修するパレットが設置してあり、このパレ
ットはパイプを介して水タンク兼チラー装置につなが
れ、再び水噴射器22へと導かれる循環構造になってい
るものである。また、ブロア装置23はコンプレッサ等
の圧縮装置につながれているものである。
【0024】リコイラIはピンチローラ24によって導
かれる塗装後の基材βを再びコイル状にストックしてお
くものである。なお、図中25はフリーローラであり、
基材βの支持装置として、焼付炉Fおよび冷却装置G以
外の各場所に任意に複数設置するものである。
【0025】
【その他の実施例】以上説明したのは本発明に係る塗装
装置の一実施例であり、図7に示すような転写副ロール
6とすることもできる。すなわち、図7(a)の転写副
ロール6は穴を外周に沿って帯状に形成したものであ
り、図7(b)に示すように、帯状、縞目状の模様層b
を形成するのに適しているものである。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る塗装装
置によれば、ベースコート層の上に形成した模様層を
延展ロールにより押圧して、ベースコート層内部に模様
層を浸透させるので、表面の凹凸を解消することができ
る。ベースコート層と模様層の塗膜をなじませ接着力
を向上させるので模様層が剥がれ落ちることがない。等
の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る塗装装置の代表例を示す説明図で
ある。
【図2】本発明に係る塗装装置を構成するベースコータ
装置の代表例を示す説明図である。
【図3】本発明に係る塗装装置を構成する模様形成装置
の代表例を示す説明図である。
【図4】上記模様形成装置を構成する転写主ロール、転
写副ロールの代表例を示す説明図である。
【図5】本発明に係る塗装装置を構成する延展ローラ装
置の代表例を示す説明図である。
【図6】本発明にかかる塗装装置を組み込んだ塗装ライ
ンの一例を示す説明図である。
【図7】上記模様形成装置を構成する転写主ロール、転
写副ロールのその他の例を示す説明図である。
【符号の説明】
A ベースコータ装置 B 模様形成装置 C 延展ローラ装置 D アンコイラ E テンションロール群 F 焼付炉 G 冷却装置 H テンションロール群 I リコイラ a ベースコート層 b 模様層 α 塗装装置 β 基材 1 主ロール 2 副ロール 3 塗料供給装置 4 谷部分 5 転写主ロール 6 転写副ロール 7 洗浄ロール 8 模様層用トレンチ 9 穴 10 ドクター 11 溶剤トレンチ 12 延展ロール 13 洗浄ロール 14 ドクター 15 溶剤トレンチ 16 ピンチローラ 17 駆動ローラ 18 乾燥部 19 焼付部 20 徐冷部 21 センサー 22 水噴射器 23 ブロア装置 24 ピンチローラ 25 フリーローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続した長尺薄板状の基材の表面に模様
    を形成する塗装装置において、基材の表面全面にベース
    コート層を形成するベースコータ装置、ベースコート層
    の表面の任意部分に模様層を形成する模様形成装置、ベ
    ースコート層と模様層との凹凸をローラにより均一化す
    る延展ロール装置の順に連続して配置したことを特徴と
    する塗装装置。
JP25774794A 1994-10-24 1994-10-24 塗装装置 Pending JPH08117664A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25774794A JPH08117664A (ja) 1994-10-24 1994-10-24 塗装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25774794A JPH08117664A (ja) 1994-10-24 1994-10-24 塗装装置

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JPH08117664A true JPH08117664A (ja) 1996-05-14

Family

ID=17310543

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25774794A Pending JPH08117664A (ja) 1994-10-24 1994-10-24 塗装装置

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JP (1) JPH08117664A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005288318A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Jfe Galvanizing & Coating Co Ltd 高意匠性塗装金属板製造用塗装設備

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005288318A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Jfe Galvanizing & Coating Co Ltd 高意匠性塗装金属板製造用塗装設備

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