JPH08118316A - ドリル工具 - Google Patents

ドリル工具

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Publication number
JPH08118316A
JPH08118316A JP27970994A JP27970994A JPH08118316A JP H08118316 A JPH08118316 A JP H08118316A JP 27970994 A JP27970994 A JP 27970994A JP 27970994 A JP27970994 A JP 27970994A JP H08118316 A JPH08118316 A JP H08118316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drill tool
blade
blade tip
flat hole
tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27970994A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Yoshioka
寿夫 吉岡
Jiroo Morifuji
二郎夫 森藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa System Engineering Co Ltd
Original Assignee
Sanwa System Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanwa System Engineering Co Ltd filed Critical Sanwa System Engineering Co Ltd
Priority to JP27970994A priority Critical patent/JPH08118316A/ja
Publication of JPH08118316A publication Critical patent/JPH08118316A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車車体の損傷部分を修理するには、その
パネル部分のスポット溶接部をすべて除去し剥離する。
該溶接部の除去は一文字ドリルと云われるドリル工具を
用いて扁平穴を形成することによって行なわれる。その
ドリル工具の寿命を大幅に延ばし、作業性を向上した。 【構成】 切削油なしでの扁平穴の加工を適切に行ない
得るようにするためこのドリル工具は超硬合金で作ら
れ、好ましくは刃先端の外周縁が僅かに角取りされてい
る。また場合により、刃部分は超硬合金で且つそれ以外
の部分は安価な材料で構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は円形の扁平穴、即ち底面
がほぼ平らな浅い円形穴を形成するためのドリル工具に
関し、特に自動車の車体のスポット溶接部を除去して剥
離し得るようにするため該スポット溶接部に円形の扁平
穴を形成するのに好適に用い得るドリル工具の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車体の損傷を修理するには、そ
の損傷した車体部分のパネルの取外しが行なわれる。該
損傷した車体部分のパネルを取り外すにはそのパネル周
囲の全てのスポット溶接部を除去した上、剥離する必要
がある。それらのスポット溶接部の除去はその部分に裏
板を貫通しない程度のめくら穴である扁平穴を形成する
ことによって行なわれる。
【0003】従来、そのようなスポット溶接部の除去用
のドリル工具として図5の(イ)、(ロ)に示すものが
知られている。それらの図に示すように、この種のドリ
ル工具1は扁平穴の切削を行なう刃先端2を含む刃部分
3と、その反対側の根元部4を含む部分からなり、根元
部4でドリル装置本体の駆動部のチャックに把持される
ようになっている。
【0004】また、ドリル工具の刃先端2は扁平穴を形
成するため、通常、「一文字ドリル」と云われるよう
に、ドリル工具の軸線上の中心点2aからほぼ対称に半
径方向に伸びる一対の刃先端部分2b、2cからなり、
且つ図5の(イ)から明らかなように、軸線に対しほぼ
垂直に伸びている。従来のドリル工具1はハイス(高速
度鋼)で作られ、且つ場合により表面にチタンがコ−テ
ィングされたものであったため以下に記載する問題点が
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】自動車の車体は薄いス
チ−ルパネルで形成されるが、スポット溶接部は硬化し
ているので、ドリル工具はスポット溶接部への穴の形成
において早期に摩耗し、従って寿命が短く、多くの場
合、20〜50箇程度の扁平穴を形成すると切削性能が
落ち、交換しなければならなかった。そのためドリル工
具の交換を頻繁に行なわなければならず、ドリル工具に
要するコストが高くなり且つ作業能率の向上を妨げる等
の問題点があった。
【0006】なおまた、ドリル工具の寿命を延ばすため
切削油を用いることも考えられるが、後に行なわれる脱
脂が大変な作業となり且つ油成分を完全に取り去ること
は不可能であり、従って修理後に塗布される塗料ののり
(付着性)が悪くなるので、切削油は殆どの場合使用さ
れていない。
【0007】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解消することであって、それ故、ドリル工具の寿命を大
幅に改善し、自動車の車体の修理等におけるスポット溶
接部の除去作業を能率良く行なうことができる改良型の
ドリル工具を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的を達成
するため、本発明によるドリル工具は基本的にはスポッ
ト溶接部に扁平穴を形成するため刃先端は軸線に対しほ
ぼ垂直に伸びており、切削油なしでの穴の形成を適切に
可能にするため超硬合金で作られていることを特徴とし
ている。
【0009】さらに好ましい形態では、このドリル工具
の刃先端の外周縁の角が僅かに角取りされている特徴を
有する。
【0010】また、別の好ましい形態では、刃先端を含
む刃部分のみが超硬合金で作られ且つそれ以外の部分は
他の安価な材料で形成されている特徴を有する。
【0011】
【作用】本発明によるドリル工具は超硬合金で作られて
いることにより切削性にすぐれ、且つ寿命が著しく向上
し、従来のものより寿命が数十倍になっている。
【0012】この刃先端の外周縁の角が角取りされてい
れば、切れ味の点では若干犠牲になるが、加工時に振れ
やがたつきが生じても刃前縁の角の破損を避けるので、
さらに寿命を延長することができる。
【0013】さらに刃部分のみを超硬合金で作り且つそ
れ以外の部分をそれより安価な材料で構成すれば、この
ドリル工具のコストを可成り低くでき、実用上極めて有
利なものとなる。
【0014】
【実施例】次に図面を参照のもとに本発明の実施例に関
し説明する。図1はこのドリル工具の一例を示すもので
あって、同図に示すように、本発明によるドリル工具1
0も、スポット溶接部に扁平穴を形成するため、その形
状は従来と同様に刃先端11はドリル工具10の軸線に
ほぼ垂直に、従って半径方向に伸び且つ該軸線上の中心
点12に関し好ましくは対称に伸びる一対の部分11
a、11bからなる。また、刃先端11及びその近接部
分が刃部分13となっており、その反対側に根元部14
が在る。
【0015】なお、図2はドリル工具10がドリル装置
20に取付けられた状態を示すものであって、ドリル工
具はその根元部14でドリル装置内のモ−タで回転駆動
される駆動部先端のグリップ21に取付けられる。ドリ
ル装置20としては多くの場合、ハンド式(手操作式)
のものが用いられる。
【0016】図3は車体の表面パネル22とその裏板2
3、及び両者を結合するスポット溶接部24の一例を示
し、このドリル工具10によって、図3に斜線部で示さ
れた扁平穴25がスポット溶接部に形成され、剥離し得
る状態になる。
【0017】このドリル工具10の最も重要な特徴は従
来のハイスに代え、超硬合金で作られていることであ
る。ドリル工具の根元部14を含めその全体を超硬合金
で構成してもよいが、少なくも刃部分13が超硬合金で
作られればよく、とりわけ刃部分13以外の部分は超硬
合金より安価な材料、例えば鋼などで構成されるのが好
ましい。
【0018】従って、このドリル工具は少なくも刃先端
の部分が超硬合金で作られているので、すぐれた切削性
を有し、扁平穴25を一層高速且つ容易に加工すること
ができ、及び耐久性にすぐれている。
【0019】また、好ましくは図1に示すように、刃先
端11の各部分11a、11bの外周縁の角11cが僅
かに角取り、即ち丸められ又は面取りされており、刃先
端11の外周部に沿って角取りが行なわれる。スポット
溶接部24の近接部のパネル22は図4の(イ)及び
(ロ)に示すように、わん曲しているので刃先端の外周
部前縁の角11cが先に当り、その結果ぶれを生じて該
角11cが破損する恐れがあったが、刃先端の角取りを
することによって該縁の角の破損を好適に防ぐことがで
きる。
【0020】刃先端の外周縁の角11cの角取りによっ
て切り味は若干犠牲にされるが、切削時にドリル工具が
引き込まれる事態を避けることができ、スポット溶接部
に適当な扁平穴の形成を可能にする。また、刃先端の角
の欠損を防ぐことによって寿命をさらに長くする。
【0021】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、ドリル
工具の少なくも刃先端は超硬合金で作られているので、
切削油を使用しなくても、すぐれた切削性を有し且つ寿
命を著しく向上し、ハイスで作られる従来のドリル工具
に比し数十倍の寿命を確保し得る利点があり、それによ
り作業能率を高め且つコストの節減に寄与する。
【0022】また、このドリル工具の刃先端の外周縁の
角を適度に角取りすることによって、切削時に振れなど
が生じても該角の破損を好適に避けることができるの
で、さらに寿命を長くする利点がある。
【0023】さらにこのドリル工具の刃部分を超硬合金
で且つそれ以外の部分を超硬合金より安価な材料で構成
することにより、このドリル工具を比較的安価に製作す
ることができ、コストを節減し、一層実用性を向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるドリル工具の一例を示すものであ
って、(イ)はそのドリル工具の側面図、(ロ)はその
刃先端をやや拡大して示す平面図である。
【図2】このドリル工具を取付けたドリル装置の一例を
示す側面図である。
【図3】車体パネルにおける除去すべきスポット溶接部
を概略的に示す側面図である。
【図4】図4の(イ)及び(ロ)はそれぞれスポット溶
接部を概略的に例示する側面図である。
【図5】従来のドリル工具を示すものであって、(イ)
はその側面図、(ロ)はその刃先端をやや拡大して示す
平面図である。
【符号の説明】
10 ドリル工具 11 刃先端 11c 刃先端の外周縁の角 12 刃先端の中心点 13 刃部分

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形の扁平穴を形成するため刃先端は軸
    線に対しほぼ垂直に伸びているドリル工具において、切
    削油なしでの前記穴の形成を適切に行い得るようにする
    ため前記ドリル工具は超硬合金で作られていることを特
    徴とするドリル工具。
  2. 【請求項2】 前記刃先端の外周縁の角が僅かに角取り
    されていることを特徴とする請求項1に記載のドリル工
    具。
  3. 【請求項3】 前記刃先端を含む刃部分のみが超硬合金
    で作られ且つそれ以外の部分は他の安価な材料で形成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のドリル工
    具。
JP27970994A 1994-10-20 1994-10-20 ドリル工具 Pending JPH08118316A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27970994A JPH08118316A (ja) 1994-10-20 1994-10-20 ドリル工具

Applications Claiming Priority (1)

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JP27970994A JPH08118316A (ja) 1994-10-20 1994-10-20 ドリル工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08118316A true JPH08118316A (ja) 1996-05-14

Family

ID=17614790

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27970994A Pending JPH08118316A (ja) 1994-10-20 1994-10-20 ドリル工具

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JP (1) JPH08118316A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006088267A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Big Tool Co Ltd ドリル
JP2009269119A (ja) * 2008-05-07 2009-11-19 Odsk:Kk スポット超硬ドリル

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006088267A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Big Tool Co Ltd ドリル
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