JPH08118534A - 樹皮マット及び該マットを用いた施工方法 - Google Patents
樹皮マット及び該マットを用いた施工方法Info
- Publication number
- JPH08118534A JPH08118534A JP28301594A JP28301594A JPH08118534A JP H08118534 A JPH08118534 A JP H08118534A JP 28301594 A JP28301594 A JP 28301594A JP 28301594 A JP28301594 A JP 28301594A JP H08118534 A JPH08118534 A JP H08118534A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bark
- mat
- resin
- adhesive
- fabric material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 5
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims abstract description 27
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 24
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 16
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims abstract description 16
- 230000035699 permeability Effects 0.000 claims description 14
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 241000218645 Cedrus Species 0.000 claims description 7
- 241000218691 Cupressaceae Species 0.000 claims description 7
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 10
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 10
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010030 laminating Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 9
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000002361 compost Substances 0.000 description 6
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 description 6
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000000047 product Substances 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 239000000077 insect repellent Substances 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 239000003431 cross linking reagent Substances 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 239000004009 herbicide Substances 0.000 description 2
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000000855 fermentation Methods 0.000 description 1
- 230000004151 fermentation Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000003895 organic fertilizer Substances 0.000 description 1
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 1
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 1
- 239000000575 pesticide Substances 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- 238000003892 spreading Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Protection Of Plants (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高速道路の中央分離帯の緑化域等において自
然に近いマットを利用し、保守作業の作業性、安全性を
高め緑地管理を容易とする。 【構成】 樹皮2と接着剤3により樹皮結合層状体1を
形成し、これを樹脂含浸不織布材4と積層一体化してマ
ット構造体Aとすること及び該構造体Aの樹皮結合層状
体側を表面側として中央分離帯などの緑化部分に配置
し、適宜止着手段により止着固定せしめることである。
然に近いマットを利用し、保守作業の作業性、安全性を
高め緑地管理を容易とする。 【構成】 樹皮2と接着剤3により樹皮結合層状体1を
形成し、これを樹脂含浸不織布材4と積層一体化してマ
ット構造体Aとすること及び該構造体Aの樹皮結合層状
体側を表面側として中央分離帯などの緑化部分に配置
し、適宜止着手段により止着固定せしめることである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高速道路等の中央分離帯
法面、防音壁周辺、緑化ブロック、その他緑地など管理
が困難な場所に配置し、該緑化部分の樹木などを育成保
護せしめるのに好適な樹皮マットならびに該マットを使
用した施工方法に関するものである。
法面、防音壁周辺、緑化ブロック、その他緑地など管理
が困難な場所に配置し、該緑化部分の樹木などを育成保
護せしめるのに好適な樹皮マットならびに該マットを使
用した施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に高速道路などにおいては中央部分
に対向車線を仕切るための分離帯が設けられており、こ
の分離帯には樹木や草花などを植栽した緑化部分が作ら
れている。また車道と側道、あるいは歩道を仕切る個所
などにも美的景観を高めるため、樹木が植栽されたり、
草花が植栽された緑化部分が設けられている。
に対向車線を仕切るための分離帯が設けられており、こ
の分離帯には樹木や草花などを植栽した緑化部分が作ら
れている。また車道と側道、あるいは歩道を仕切る個所
などにも美的景観を高めるため、樹木が植栽されたり、
草花が植栽された緑化部分が設けられている。
【0003】ところで、これら緑化部分においては、従
来、それら樹木、草花などを保護、育成し、管理するた
め麻製のマット状マルチーグ材、ベニヤ板、再生紙、不
織布資材を用いて防草被覆したり、バーク堆肥(樹皮を
発酵させたもの)を散布して敷きつめるといったことが
行なわれている。
来、それら樹木、草花などを保護、育成し、管理するた
め麻製のマット状マルチーグ材、ベニヤ板、再生紙、不
織布資材を用いて防草被覆したり、バーク堆肥(樹皮を
発酵させたもの)を散布して敷きつめるといったことが
行なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記バーク
堆肥散布は敷き詰めに手間がかかるばかりでなく、バー
ク堆肥が風により飛散して周辺環境を汚すことも、屡々
であり、また自動車の通行量の増加に伴って保守作業が
危険であるため、作業の日数調整と共に、作業員を集め
るのが難しいという問題がある。一方、不織防草布によ
る被覆はあまりにも人工的すぎて自然と程遠く、吸水
性、保水性に劣り景観を重視する観点からも好ましくな
く、しかも除草剤等の農薬散布にも制限がある。
堆肥散布は敷き詰めに手間がかかるばかりでなく、バー
ク堆肥が風により飛散して周辺環境を汚すことも、屡々
であり、また自動車の通行量の増加に伴って保守作業が
危険であるため、作業の日数調整と共に、作業員を集め
るのが難しいという問題がある。一方、不織防草布によ
る被覆はあまりにも人工的すぎて自然と程遠く、吸水
性、保水性に劣り景観を重視する観点からも好ましくな
く、しかも除草剤等の農薬散布にも制限がある。
【0005】本発明は上述の如き実状に対処し、特に樹
皮利用形態としてマット化を見出すことにより、自然に
近いもので、かつ保守作業の安全性、作業性を高め緑地
管理を容易ならしめることを目的とするものである。
皮利用形態としてマット化を見出すことにより、自然に
近いもので、かつ保守作業の安全性、作業性を高め緑地
管理を容易ならしめることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的に適合す
る本発明の第1の特徴は樹皮と接着剤により樹皮結合層
状体を形成し、これを樹脂含浸不織布材と積層一体化し
てマット構造体となすと共に、該構造体が通気性、透水
性を有する点にある。
る本発明の第1の特徴は樹皮と接着剤により樹皮結合層
状体を形成し、これを樹脂含浸不織布材と積層一体化し
てマット構造体となすと共に、該構造体が通気性、透水
性を有する点にある。
【0007】また本発明の第2の特徴は上記樹皮マット
を用いて緑化部分に施工する方法であり、上記樹皮マッ
トの樹皮結合層状体側を表面側として中央分離帯などの
緑化部分に配置し、必要に応じ適宜止着手段により止着
固定せしめることにある。
を用いて緑化部分に施工する方法であり、上記樹皮マッ
トの樹皮結合層状体側を表面側として中央分離帯などの
緑化部分に配置し、必要に応じ適宜止着手段により止着
固定せしめることにある。
【0008】ここで、上記樹皮とは、製紙用チップ工場
や製材所から付随的に発生するものであり、通常は屋外
に放置して発酵させるなどにより樹皮堆肥として有機質
肥料や緑化工事の際の吹き付け工法などに使用されてい
るものである。本発明ではこのような樹皮を粉砕したも
ののみを使用し、特に杉材、檜材など針葉樹の樹皮は防
虫効果があり、好適である。
や製材所から付随的に発生するものであり、通常は屋外
に放置して発酵させるなどにより樹皮堆肥として有機質
肥料や緑化工事の際の吹き付け工法などに使用されてい
るものである。本発明ではこのような樹皮を粉砕したも
ののみを使用し、特に杉材、檜材など針葉樹の樹皮は防
虫効果があり、好適である。
【0009】また併用する樹脂含浸不織布材は色の黒い
方が光を吸収して通すことがないため、下から芽が出る
のを抑制し、雑草防止上、好適である。
方が光を吸収して通すことがないため、下から芽が出る
のを抑制し、雑草防止上、好適である。
【0010】なお、上記本発明樹皮マットは通気性、透
水性を有することが必要であり、樹皮結合層状体は接着
剤を散布することにより通気、透水空隙が形成され、一
方、樹脂含浸不織布材は既知の通気、透水性不織布形成
手段により、あるいはニードルパンチその他の手段によ
り適宜、繊維間空隙を保有せしめて形成する。
水性を有することが必要であり、樹皮結合層状体は接着
剤を散布することにより通気、透水空隙が形成され、一
方、樹脂含浸不織布材は既知の通気、透水性不織布形成
手段により、あるいはニードルパンチその他の手段によ
り適宜、繊維間空隙を保有せしめて形成する。
【0011】更に樹皮結合層状体と樹脂含浸不織布材と
の接着に際してはホットメルトシート、部分接着、ある
いは接着剤吹き付けなどが適用し得る。
の接着に際してはホットメルトシート、部分接着、ある
いは接着剤吹き付けなどが適用し得る。
【0012】
【作用】上記本発明樹皮マットによれば天然の樹皮を表
面材として使用するため周囲の自然環境によく調和し、
自然に近い状態をかもし出すことができると共に、該マ
ットの樹皮は固定されているため、風等により飛散する
恐れもなくまた配置にあたっては適宜裁断等により形状
を整え、緑化部分に置くのみでよいため作業も頗る容易
で、作業時間も短縮され、危険度も著しく低減される。
面材として使用するため周囲の自然環境によく調和し、
自然に近い状態をかもし出すことができると共に、該マ
ットの樹皮は固定されているため、風等により飛散する
恐れもなくまた配置にあたっては適宜裁断等により形状
を整え、緑化部分に置くのみでよいため作業も頗る容易
で、作業時間も短縮され、危険度も著しく低減される。
【0013】また、通気性、透水性を有するため、樹木
等の枯れる懸念もなく、更に杉材、檜材など針葉樹の樹
皮を使用すれば防虫効果も出る。
等の枯れる懸念もなく、更に杉材、檜材など針葉樹の樹
皮を使用すれば防虫効果も出る。
【0014】なお、下部の不織布材の色を黒色とすれば
太陽光を吸収遮断し、下部より雑草の芽が出るのを抑え
ることができる。
太陽光を吸収遮断し、下部より雑草の芽が出るのを抑え
ることができる。
【0015】
【実施例】以下、更に添付図面により本発明の実施例を
説明する。
説明する。
【0016】図1は本発明に係る樹皮マットの1例を示
す部分断面構造であり、図において、1は樹皮結合層状
体で、樹皮2を接着剤3により結合固結することによっ
て形成されており、樹脂含浸不織布材4と積層され、一
体化されることによって本発明の樹皮マットAとして構
成されている。
す部分断面構造であり、図において、1は樹皮結合層状
体で、樹皮2を接着剤3により結合固結することによっ
て形成されており、樹脂含浸不織布材4と積層され、一
体化されることによって本発明の樹皮マットAとして構
成されている。
【0017】ここで、上記樹皮2として杉材、檜材など
の針葉樹の樹皮が有効であることは前述の通りであり、
樹皮結合接着剤3としては耐候性にすぐれるアクリル系
エマルジョン樹脂が一般的である。
の針葉樹の樹皮が有効であることは前述の通りであり、
樹皮結合接着剤3としては耐候性にすぐれるアクリル系
エマルジョン樹脂が一般的である。
【0018】また樹脂含浸不織布材4を構成する不織布
としてはニードル不織布、湿式不織布、スパンボンド不
織布など既知の不織布が使用可能であるが、なかでもポ
リエステルスパンボンド不織布は最も有利であり、親水
剤、架橋剤などを含む、既知のアクリル系エマルジョン
樹脂を含浸することによって前記樹脂含浸不織布4が形
成される。
としてはニードル不織布、湿式不織布、スパンボンド不
織布など既知の不織布が使用可能であるが、なかでもポ
リエステルスパンボンド不織布は最も有利であり、親水
剤、架橋剤などを含む、既知のアクリル系エマルジョン
樹脂を含浸することによって前記樹脂含浸不織布4が形
成される。
【0019】そして、前記樹皮結合層状体1と樹脂含浸
不織布材4の積層一体化にあたっては、高粘度−高タッ
ク性のアクリル系エマルジョン樹脂などの接着剤を使用
するが、この接着剤は通常、製作工程において樹脂含浸
不織布材4上面に予め噴霧、吹付、コーティングなどの
手段によって付与する。しかし、ホットメルトシートな
どの接着剤を用いてもよい。あるいは加熱により樹皮結
合接着剤3を熱融着し、若しくは不織布材中に溶着繊維
を含有させ、その溶着によることも可能である。
不織布材4の積層一体化にあたっては、高粘度−高タッ
ク性のアクリル系エマルジョン樹脂などの接着剤を使用
するが、この接着剤は通常、製作工程において樹脂含浸
不織布材4上面に予め噴霧、吹付、コーティングなどの
手段によって付与する。しかし、ホットメルトシートな
どの接着剤を用いてもよい。あるいは加熱により樹皮結
合接着剤3を熱融着し、若しくは不織布材中に溶着繊維
を含有させ、その溶着によることも可能である。
【0020】ところで、前記樹皮結合層状体1と樹脂含
浸不織布材4の積層一体化された樹皮マットAは通気
性、透水性を具備させるため、樹脂又は接着剤付与に際
し、吹付、散布などの手段を用いて樹皮結合層状体1に
通気性、透水性を付与し、一方、不織布材4には元来、
繊維間空隙が保有される場合はそのままでよく、若し、
樹脂などにより通気性、透水性が不足する場合にはニー
ドリングなどにより補うようにすればよい。
浸不織布材4の積層一体化された樹皮マットAは通気
性、透水性を具備させるため、樹脂又は接着剤付与に際
し、吹付、散布などの手段を用いて樹皮結合層状体1に
通気性、透水性を付与し、一方、不織布材4には元来、
繊維間空隙が保有される場合はそのままでよく、若し、
樹脂などにより通気性、透水性が不足する場合にはニー
ドリングなどにより補うようにすればよい。
【0021】なお、樹脂含浸不織布は種々の色彩を有す
るものであるが、特に黒色を呈するようにすることが前
述の如く雑草防止面より有効である。
るものであるが、特に黒色を呈するようにすることが前
述の如く雑草防止面より有効である。
【0022】次に本発明樹皮マットの製品仕様の1例を
示す。 製品寸法規格 幅 50cm×長さ1m、見かけ厚さ 約10mm 50枚入り 1梱包 構成材料
示す。 製品寸法規格 幅 50cm×長さ1m、見かけ厚さ 約10mm 50枚入り 1梱包 構成材料
【0023】
【表1】
【0024】(a)杉,檜材の樹皮 乾燥後重量 水分
率 20%−40% 平均30% 落ち率 30%−50% 平均40% 材料の歩留は大きく変動するが、歩留率 1.7 で算出し
た。 (b)アクリル系エマルジョン樹脂;固形分% 50%
(耐候性に優れる) (c)高粘度−高タック性 アクリル系エマルジョン樹
脂 (d)ポリエステルスパンボンド不織布 (e)アクリル系エマルジョン樹脂+親水剤+架橋剤
率 20%−40% 平均30% 落ち率 30%−50% 平均40% 材料の歩留は大きく変動するが、歩留率 1.7 で算出し
た。 (b)アクリル系エマルジョン樹脂;固形分% 50%
(耐候性に優れる) (c)高粘度−高タック性 アクリル系エマルジョン樹
脂 (d)ポリエステルスパンボンド不織布 (e)アクリル系エマルジョン樹脂+親水剤+架橋剤
【0025】上記製品仕様に示すように本発明の樹皮マ
ットは長尺物として製造することが可能であり、この場
合、適宜、必要寸法に合わせ、製品に裁断して使用す
る。
ットは長尺物として製造することが可能であり、この場
合、適宜、必要寸法に合わせ、製品に裁断して使用す
る。
【0026】図2は上記の如き樹皮マットを使用し、中
央分離帯における緑化部分に配置し、施工した状態を例
として示している。例えば、高速道路の中央分離帯の場
合においては、中央分離帯Cには対抗道路面11,1
1′に挟まれた両端部の縁石12,12′で囲まれた緑
化部分13が設けられていて、ここに植栽樹14が植栽
されており、その根元部土壌15の表面に本発明に係る
前記樹皮マットAが敷設施工される。そして例えば傾斜
面等の場合のように、樹皮マットAがずり落ちるおそれ
がある時等には、例えば止メ金16を樹皮マットA上に
突刺してその移動を固定することもある。しかしこの場
合でも上記止メ金16を抜き取ることによって容易に取
替え、移設することが可能であり、短時間内に完了する
こととなる。
央分離帯における緑化部分に配置し、施工した状態を例
として示している。例えば、高速道路の中央分離帯の場
合においては、中央分離帯Cには対抗道路面11,1
1′に挟まれた両端部の縁石12,12′で囲まれた緑
化部分13が設けられていて、ここに植栽樹14が植栽
されており、その根元部土壌15の表面に本発明に係る
前記樹皮マットAが敷設施工される。そして例えば傾斜
面等の場合のように、樹皮マットAがずり落ちるおそれ
がある時等には、例えば止メ金16を樹皮マットA上に
突刺してその移動を固定することもある。しかしこの場
合でも上記止メ金16を抜き取ることによって容易に取
替え、移設することが可能であり、短時間内に完了する
こととなる。
【0027】なお、上記は高速道路等の中央分離帯につ
いてであるが、歩道分離帯、植樹桝、更に工場等の緑化
部分の場合の施工方法も同様であり、本発明の含むとこ
ろである。
いてであるが、歩道分離帯、植樹桝、更に工場等の緑化
部分の場合の施工方法も同様であり、本発明の含むとこ
ろである。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上のように、樹皮と接着剤か
らなる樹皮結合層状体を不織布材と積層して一体化した
樹皮マットであり、樹皮は天然産であるために道路環境
等の自然環境とよく調和した美的景観を呈するので、環
境の維持保全上、効果的であり、また適度の通気性、透
水性を有するので雨水、空気を緑化部分の樹木、草花な
どによく浸透させるため、木の枯れる恐れはなく、育成
保護上有利である。しかも本発明樹皮マットは従来のバ
ーク堆肥散布とは異なり、マット形状であるため、バー
ク堆肥の飛散する懸念はなく、また、保守作業時の取扱
いも容易で作業性を良好ならしめ、作業時間の短縮、自
動車通過に伴う危険度の低減をはかり得る顕著な効果を
有する。
らなる樹皮結合層状体を不織布材と積層して一体化した
樹皮マットであり、樹皮は天然産であるために道路環境
等の自然環境とよく調和した美的景観を呈するので、環
境の維持保全上、効果的であり、また適度の通気性、透
水性を有するので雨水、空気を緑化部分の樹木、草花な
どによく浸透させるため、木の枯れる恐れはなく、育成
保護上有利である。しかも本発明樹皮マットは従来のバ
ーク堆肥散布とは異なり、マット形状であるため、バー
ク堆肥の飛散する懸念はなく、また、保守作業時の取扱
いも容易で作業性を良好ならしめ、作業時間の短縮、自
動車通過に伴う危険度の低減をはかり得る顕著な効果を
有する。
【0029】また、樹皮として杉材、檜材などの樹皮を
用いるときは防虫効果があり、更に樹脂含浸不織布を黒
色とすれば下面の雑草の成育を抑え、除草剤等の使用を
軽減する利点もある。
用いるときは防虫効果があり、更に樹脂含浸不織布を黒
色とすれば下面の雑草の成育を抑え、除草剤等の使用を
軽減する利点もある。
【0030】本発明樹皮マットは以上の効果を有するの
で、施工作業上、極めて有利であり、自動車通行量の多
い高速道路でも安心して施工することができる。
で、施工作業上、極めて有利であり、自動車通行量の多
い高速道路でも安心して施工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る樹皮マットの1例を示す概要部分
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明に係る樹皮マットの中央分離帯への施工
状態の1例を示す要部断面説明図である。
状態の1例を示す要部断面説明図である。
1 樹皮結合層状体 2 樹皮 3 樹皮結合用接着剤 4 樹脂含浸不織布材 5 層間接着剤 11,11′道路面 12 縁石 14 植栽樹 15 土壌 16 止メ金 A 樹皮マット C 中央分離帯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 一良 滋賀県栗太郡栗東町岡255 呉羽テック株 式会社内 (72)発明者 山本 睦男 岡山市門田文化町2丁目11番51号 株式会 社山都屋内
Claims (6)
- 【請求項1】 樹皮と接着剤からなる樹皮結合層状体を
樹脂含浸不織布材と積層一体化したマット構造体であ
り、通気性、透水性を有してなることを特徴とする樹皮
マット。 - 【請求項2】 樹皮が杉材及び檜材を使用した樹皮であ
る請求項1記載の樹皮マット。 - 【請求項3】 樹脂含浸不織布材が黒色を呈してなる請
求項1または2記載の樹皮マット。 - 【請求項4】 樹皮と接着剤からなる樹皮結合層状体
と、樹脂含浸不織布材との積層一体構造であり、通気
性、透水性を有する樹皮マットを、高速道路等の中央分
離帯などにおける緑化部分に、前記樹皮結合層状体を表
面側として配置せしめることを特徴とする樹皮マットの
施工方法。 - 【請求項5】 樹皮が杉材及び檜材を使用した樹皮であ
る請求項4記載の樹皮マットの施工方法。 - 【請求項6】 樹脂含浸不織布材が黒色を呈してなる請
求項4または5記載の樹皮マットの施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28301594A JPH08118534A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 樹皮マット及び該マットを用いた施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28301594A JPH08118534A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 樹皮マット及び該マットを用いた施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08118534A true JPH08118534A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17660127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28301594A Pending JPH08118534A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 樹皮マット及び該マットを用いた施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08118534A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003052254A (ja) * | 2001-08-13 | 2003-02-25 | Diatex Co Ltd | 除草シート |
| JP2008092917A (ja) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | Sawadaya:Kk | マルチング工法及びマルチング構造 |
-
1994
- 1994-10-20 JP JP28301594A patent/JPH08118534A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003052254A (ja) * | 2001-08-13 | 2003-02-25 | Diatex Co Ltd | 除草シート |
| JP2008092917A (ja) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | Sawadaya:Kk | マルチング工法及びマルチング構造 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE69821523T2 (de) | Saatkeimgutträger | |
| DE3922058A1 (de) | Verbundagrotextilien und ihre anwendung | |
| US6351911B1 (en) | Vegetation support consisting of a mat of entangled organic fibers | |
| US6601340B1 (en) | Vegetation element for greening artificial or natural surfaces and method for producing same | |
| KR20200042230A (ko) | 비탈면 녹화 구조 | |
| JPH08118534A (ja) | 樹皮マット及び該マットを用いた施工方法 | |
| KR101282428B1 (ko) | 폴리에틸렌 섬유층을 포함하는 수목 보호용 매트 | |
| WO2003013223A1 (en) | Ground surface covers | |
| KR100779925B1 (ko) | 친환경 방초 매트 | |
| JP3562173B2 (ja) | のり面防草構造体 | |
| KR101352535B1 (ko) | 친환경 방초 시트 및 그의 제조 방법 | |
| JP2009240243A (ja) | 苔シート及びその製造方法並びに施工方法 | |
| JP2004166701A (ja) | 防草・抑草・除草用材の施工方法及び防草・抑草・除草用被覆板、シート体 | |
| KR100799727B1 (ko) | 친환경 방초 매트 | |
| EP0917820A1 (de) | Begrünungsmaterial | |
| JP2008092917A (ja) | マルチング工法及びマルチング構造 | |
| JP2000032854A (ja) | 防草システムマット | |
| DE10008021A1 (de) | Begrünbares Belagmaterial für horizontale Bauwerksflächen und Verfahren zu dessen Herstellung | |
| JP3070152U (ja) | マルチング材 | |
| JP2022061919A (ja) | サステーナブルな積層連結緑化資材 | |
| JP3833910B2 (ja) | 植生体 | |
| JP7425253B1 (ja) | Tk防草植込式緑化工法 | |
| DE102005063133A1 (de) | Verlegeelement für eine Vegetationsschicht | |
| JPH11131482A (ja) | 伐採材による法面の保護及び緑化工法 | |
| US20060185230A1 (en) | Vegetation barrier |