JPH08118622A - インクジェットプリンタ用印字ヘッド - Google Patents
インクジェットプリンタ用印字ヘッドInfo
- Publication number
- JPH08118622A JPH08118622A JP26285194A JP26285194A JPH08118622A JP H08118622 A JPH08118622 A JP H08118622A JP 26285194 A JP26285194 A JP 26285194A JP 26285194 A JP26285194 A JP 26285194A JP H08118622 A JPH08118622 A JP H08118622A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- ink ejection
- piezoelectric element
- piezoelectric
- print head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007639 printing Methods 0.000 title claims abstract description 27
- 239000010936 titanium Substances 0.000 claims abstract description 34
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 33
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 32
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 38
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 15
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000000976 ink Substances 0.000 description 173
- KWYUFKZDYYNOTN-UHFFFAOYSA-M Potassium hydroxide Chemical compound [OH-].[K+] KWYUFKZDYYNOTN-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 12
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 10
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 10
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 5
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000001027 hydrothermal synthesis Methods 0.000 description 4
- 239000006089 photosensitive glass Substances 0.000 description 4
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 4
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 3
- 229910052745 lead Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 229920006332 epoxy adhesive Polymers 0.000 description 2
- ZZUFCTLCJUWOSV-UHFFFAOYSA-N furosemide Chemical compound C1=C(Cl)C(S(=O)(=O)N)=CC(C(O)=O)=C1NCC1=CC=CO1 ZZUFCTLCJUWOSV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 2
- RLJMLMKIBZAXJO-UHFFFAOYSA-N lead nitrate Chemical compound [O-][N+](=O)O[Pb]O[N+]([O-])=O RLJMLMKIBZAXJO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- CMOAHYOGLLEOGO-UHFFFAOYSA-N oxozirconium;dihydrochloride Chemical compound Cl.Cl.[Zr]=O CMOAHYOGLLEOGO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- XJDNKRIXUMDJCW-UHFFFAOYSA-J titanium tetrachloride Chemical compound Cl[Ti](Cl)(Cl)Cl XJDNKRIXUMDJCW-UHFFFAOYSA-J 0.000 description 2
- 229910052726 zirconium Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 239000012153 distilled water Substances 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 239000010408 film Substances 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 229910052738 indium Inorganic materials 0.000 description 1
- APFVFJFRJDLVQX-UHFFFAOYSA-N indium atom Chemical compound [In] APFVFJFRJDLVQX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007641 inkjet printing Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- HFGPZNIAWCZYJU-UHFFFAOYSA-N lead zirconate titanate Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[Ti+4].[Zr+4].[Pb+2] HFGPZNIAWCZYJU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052451 lead zirconate titanate Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001376 precipitating effect Effects 0.000 description 1
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 239000005871 repellent Substances 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
- XOLBLPGZBRYERU-UHFFFAOYSA-N tin dioxide Chemical compound O=[Sn]=O XOLBLPGZBRYERU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910001887 tin oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 噴出されるインク滴を可及的均一にし、用紙
に形成された画像の高画質化を可能にする。 【構成】 印字ヘッド1は、表裏面にインク溜201、
加圧室202、インク流路204及びインク噴出路20
3を構成する凹部が形成された基板2にチタン板からな
る振動板3を接合して構成されている。振動板3の加圧
室202及びインク噴出路203に対向する位置にはそ
れぞれ水熱合成法によりPZTを析出させて第1圧電素
子41と第2圧電素子42とが設けられている。第1圧
電素子41の加圧によりインク噴出口203Aからイン
クを押し出した直後に第2圧電素子42により該インク
を加圧し、噴出したインクとインク噴出路203内のイ
ンクとの分離を瞬時に行なわせてインク滴の大きさの均
一化を図った。
に形成された画像の高画質化を可能にする。 【構成】 印字ヘッド1は、表裏面にインク溜201、
加圧室202、インク流路204及びインク噴出路20
3を構成する凹部が形成された基板2にチタン板からな
る振動板3を接合して構成されている。振動板3の加圧
室202及びインク噴出路203に対向する位置にはそ
れぞれ水熱合成法によりPZTを析出させて第1圧電素
子41と第2圧電素子42とが設けられている。第1圧
電素子41の加圧によりインク噴出口203Aからイン
クを押し出した直後に第2圧電素子42により該インク
を加圧し、噴出したインクとインク噴出路203内のイ
ンクとの分離を瞬時に行なわせてインク滴の大きさの均
一化を図った。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットプリン
タ用の印字ヘッドの構造に関するものである。
タ用の印字ヘッドの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、駆動源として圧電素子を用いたイ
ンクジェットプリンタ用の印字ヘッドが知られている。
ンクジェットプリンタ用の印字ヘッドが知られている。
【0003】図13は、従来のカイザー方式による印字
ヘッドの構造を示す要部断面図である。同図に示す印字
ヘッド300は、表面部に複数個のドット印字部305
が紙面、奥行き方向に並設されたもので、各ドット印字
部305は、インク溜り301a、加圧室301b、イ
ンク流路301c、インク噴出路303a、インク噴出
口303b及び圧電素子304を備えている。
ヘッドの構造を示す要部断面図である。同図に示す印字
ヘッド300は、表面部に複数個のドット印字部305
が紙面、奥行き方向に並設されたもので、各ドット印字
部305は、インク溜り301a、加圧室301b、イ
ンク流路301c、インク噴出路303a、インク噴出
口303b及び圧電素子304を備えている。
【0004】各ドット印字部305のインク溜り301
a、加圧室301b及びインク流路301cは、感光性
ガラスからなる基板301の表面に所定パターンの凹部
を形成し、該基板301の表面に振動板302を接着剤
で接合して構成されている。また、圧電素子304は、
上記上記加圧室302の加圧源で、例えばチタン酸ジル
コン酸鉛(以下、PZTという)からなる圧電部材30
4cの表裏面に電極304a,304bを形成したもの
である。圧電素子304は、振動板302の加圧室30
2に対向する位置に接着剤で接着して取り付けられてい
る。
a、加圧室301b及びインク流路301cは、感光性
ガラスからなる基板301の表面に所定パターンの凹部
を形成し、該基板301の表面に振動板302を接着剤
で接合して構成されている。また、圧電素子304は、
上記上記加圧室302の加圧源で、例えばチタン酸ジル
コン酸鉛(以下、PZTという)からなる圧電部材30
4cの表裏面に電極304a,304bを形成したもの
である。圧電素子304は、振動板302の加圧室30
2に対向する位置に接着剤で接着して取り付けられてい
る。
【0005】また、各ドット印字部305のインク噴出
路303a及びインク噴出口303bは、振動板302
が接合された基板301の先端に、インク噴出路303
a及びインク噴出口303bが形成されたノズルプレー
ト303を紫外線硬化型接着剤で接着して構成されてい
る。
路303a及びインク噴出口303bは、振動板302
が接合された基板301の先端に、インク噴出路303
a及びインク噴出口303bが形成されたノズルプレー
ト303を紫外線硬化型接着剤で接着して構成されてい
る。
【0006】上記振動板302は、加圧室301bの天
井部を変形可能にする側壁を構成するとともに、上記イ
ンク流路301a、加圧室301b及びインク溜り30
1aの側壁も構成している。
井部を変形可能にする側壁を構成するとともに、上記イ
ンク流路301a、加圧室301b及びインク溜り30
1aの側壁も構成している。
【0007】そして、上記印字ヘッド300は、以下の
手順で製造されている。まず、上記感光性ガラスからな
る基板301の表面にフォトリソグラフィー技術により
インク溜り301a、加圧室301b及びインク流路3
01cの凹部が形成され、この基板301の表面に同一
の感光性ガラスからなる振動板302が熱融着により接
合される。
手順で製造されている。まず、上記感光性ガラスからな
る基板301の表面にフォトリソグラフィー技術により
インク溜り301a、加圧室301b及びインク流路3
01cの凹部が形成され、この基板301の表面に同一
の感光性ガラスからなる振動板302が熱融着により接
合される。
【0008】次に、振動板302が接合された基板30
1(以下、この基板をヘッド基板306という)の振動
板302の表面に共通電極としてITO(Indium
Tin Oxide)膜307が形成された後、該振
動板302の上記加圧室301bに対向する位置に、予
め部品として製造されている圧電素子304がエポキシ
系接着剤で接着して取り付けられる。そして、ヘッド基
板306の先端に、インク噴出面が撥水性処理されたノ
ズルプレート303が紫外線硬化型接着剤で接合されて
印字ヘッド300が完成する。
1(以下、この基板をヘッド基板306という)の振動
板302の表面に共通電極としてITO(Indium
Tin Oxide)膜307が形成された後、該振
動板302の上記加圧室301bに対向する位置に、予
め部品として製造されている圧電素子304がエポキシ
系接着剤で接着して取り付けられる。そして、ヘッド基
板306の先端に、インク噴出面が撥水性処理されたノ
ズルプレート303が紫外線硬化型接着剤で接合されて
印字ヘッド300が完成する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、用紙に形成
される文字や画像は、印字されたドットの集合体として
表現されるから、用紙に印字されるドットは、可及的均
一であることが望ましい。すなわち、印字ヘッド300
のインク噴出口303bから均一な大きさのインク滴が
均一な速度で噴出されることが望ましい。
される文字や画像は、印字されたドットの集合体として
表現されるから、用紙に印字されるドットは、可及的均
一であることが望ましい。すなわち、印字ヘッド300
のインク噴出口303bから均一な大きさのインク滴が
均一な速度で噴出されることが望ましい。
【0010】上記従来の印字ヘッド300は、圧電素子
304を接着剤により振動板302に張り合わせている
ので、圧電素子304間の接着強度のバラツキが比較的
大きくなっている。このため各ドット印字部305間で
インクの加圧力が相違し、インクの噴出速度のバラツキ
が生じることとなっている。
304を接着剤により振動板302に張り合わせている
ので、圧電素子304間の接着強度のバラツキが比較的
大きくなっている。このため各ドット印字部305間で
インクの加圧力が相違し、インクの噴出速度のバラツキ
が生じることとなっている。
【0011】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、可及的均一なインク滴を噴出させて用紙に高画質の
画像を形成することのできるインクジェットプリンタ用
印字ヘッドを提供することを目的とする。
で、可及的均一なインク滴を噴出させて用紙に高画質の
画像を形成することのできるインクジェットプリンタ用
印字ヘッドを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、変形可能な側
壁を有する加圧室と、上記加圧室の変形可能な側壁の外
側面に設けられた第1の圧電部材と、上記加圧室の下流
側に設けられ、変形可能な側壁を有するインク噴出路
と、上記インク噴出路の変形可能な側壁の外側面であっ
てインク噴出口の近傍に設けられた第2の圧電部材と、
上記インク噴出口からインク滴を噴出させるべく上記第
1の圧電部材に駆動電圧を印加する第1の駆動手段と、
第1の圧電部材に駆動電圧が印加された後、該駆動電圧
に基づき第1の圧電部材に生じる変形動作が終了するタ
イミングで第2の圧電部材に駆動電圧を印加する第2の
駆動手段とを備えたものである(請求項1)。
壁を有する加圧室と、上記加圧室の変形可能な側壁の外
側面に設けられた第1の圧電部材と、上記加圧室の下流
側に設けられ、変形可能な側壁を有するインク噴出路
と、上記インク噴出路の変形可能な側壁の外側面であっ
てインク噴出口の近傍に設けられた第2の圧電部材と、
上記インク噴出口からインク滴を噴出させるべく上記第
1の圧電部材に駆動電圧を印加する第1の駆動手段と、
第1の圧電部材に駆動電圧が印加された後、該駆動電圧
に基づき第1の圧電部材に生じる変形動作が終了するタ
イミングで第2の圧電部材に駆動電圧を印加する第2の
駆動手段とを備えたものである(請求項1)。
【0013】なお、上記インクジェットプリンタ用印字
ヘッドにおいて、上記加圧室及びインク噴出路の変形可
能な側壁はチタン板からなり、上記第1及び第2の圧電
部材は、上記チタン板に化学結合してなるPZTで構成
すると良い(請求項2)。
ヘッドにおいて、上記加圧室及びインク噴出路の変形可
能な側壁はチタン板からなり、上記第1及び第2の圧電
部材は、上記チタン板に化学結合してなるPZTで構成
すると良い(請求項2)。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明によれば、第1の圧電部材
に駆動電圧が印加されると、該第1の圧電部材に電気歪
が生じ、加圧室の側壁が内側に変形して加圧室内のイン
クが加圧される。インクの加圧力は、インク噴出路内の
インクに伝達され、このインクはインク噴出口から外部
に押し出される。
に駆動電圧が印加されると、該第1の圧電部材に電気歪
が生じ、加圧室の側壁が内側に変形して加圧室内のイン
クが加圧される。インクの加圧力は、インク噴出路内の
インクに伝達され、このインクはインク噴出口から外部
に押し出される。
【0015】次に、第1の圧電部材の歪動作が終了する
タイミング、すなわち増圧した加圧室内の圧力が減圧を
開始するタイミングで第2の圧電部材に駆動電圧が印加
され、インク噴出路の側壁が内側に変形する。これによ
りインク噴出路内の減圧力が増加するとともに、該イン
ク噴出路の内径が縮小し、インク噴出口から押し出され
たインクは、瞬時にインク噴出路内のインクから分離さ
れ、インク滴となって飛翔する。
タイミング、すなわち増圧した加圧室内の圧力が減圧を
開始するタイミングで第2の圧電部材に駆動電圧が印加
され、インク噴出路の側壁が内側に変形する。これによ
りインク噴出路内の減圧力が増加するとともに、該イン
ク噴出路の内径が縮小し、インク噴出口から押し出され
たインクは、瞬時にインク噴出路内のインクから分離さ
れ、インク滴となって飛翔する。
【0016】また、請求項2記載の発明によれば、第1
及び第2の圧電部材は、チタン板の圧電部材の形成位置
に該チタン板にPZTを化学結合させて設けられる。第
1及び第2の圧電部材は、化学結合によりチタン板に固
定されているので、結合力が大きく、しかも均一にな
る。従って、加圧室でインクに付与される圧力が大きく
しかも安定する。
及び第2の圧電部材は、チタン板の圧電部材の形成位置
に該チタン板にPZTを化学結合させて設けられる。第
1及び第2の圧電部材は、化学結合によりチタン板に固
定されているので、結合力が大きく、しかも均一にな
る。従って、加圧室でインクに付与される圧力が大きく
しかも安定する。
【0017】
【実施例】図1は、本発明に係るインクジェットプリン
タ用印字ヘッドの第1実施例の部分平面図、図2は、図
1のA−A断面図、図3は、図1のB−B要部断面図、
図4は、図3のドット印字部Kの拡大図である。
タ用印字ヘッドの第1実施例の部分平面図、図2は、図
1のA−A断面図、図3は、図1のB−B要部断面図、
図4は、図3のドット印字部Kの拡大図である。
【0018】図1〜図4に示す印字ヘッド1は、図7に
示すA4サイズの定型紙用のラインヘッド11を構成す
るもので、10個の印字ヘッド1を層状に重ねてライン
ヘッド11が構成されるようになっている。なお、ライ
ンヘッド11の構成については、後述する。
示すA4サイズの定型紙用のラインヘッド11を構成す
るもので、10個の印字ヘッド1を層状に重ねてライン
ヘッド11が構成されるようになっている。なお、ライ
ンヘッド11の構成については、後述する。
【0019】印字ヘッド1は、シリコン、感光性ガラス
等の絶縁部材からなる基板2、この基板2の表裏面に接
合されたチタン板からなる振動板3及びPZTからなる
第1圧電素子41,第2圧電素子42からなり、表裏面
にそれぞれ255個のドット印字部101を備えてい
る。
等の絶縁部材からなる基板2、この基板2の表裏面に接
合されたチタン板からなる振動板3及びPZTからなる
第1圧電素子41,第2圧電素子42からなり、表裏面
にそれぞれ255個のドット印字部101を備えてい
る。
【0020】印字ヘッド1は板状をなし、ドット印字部
101の配列方向を幅方向、配列方向に対して垂直方向
を奥行き方向とすると、略220mm(幅)×18mm
(奥行き)×12mm(厚さ)のサイズを有している。
101の配列方向を幅方向、配列方向に対して垂直方向
を奥行き方向とすると、略220mm(幅)×18mm
(奥行き)×12mm(厚さ)のサイズを有している。
【0021】各ドット印字部101は、インク溜20
1、加圧室202、インク噴出路203及びインク噴出
口203Aを備え、インク溜201と加圧室202間及
び加圧室202とインク噴出路203間は、インク流路
204で連通されている。各ドット印字部101は、基
板2の表裏面に上記インク溜201〜インク流路204
に相当する凹部を形成し、この基板2の表裏面に上記振
動板3を接着剤で接合して形成されている。従って、振
動板3により上記インク溜201〜インク流路204の
天井側の側壁が構成されている。
1、加圧室202、インク噴出路203及びインク噴出
口203Aを備え、インク溜201と加圧室202間及
び加圧室202とインク噴出路203間は、インク流路
204で連通されている。各ドット印字部101は、基
板2の表裏面に上記インク溜201〜インク流路204
に相当する凹部を形成し、この基板2の表裏面に上記振
動板3を接着剤で接合して形成されている。従って、振
動板3により上記インク溜201〜インク流路204の
天井側の側壁が構成されている。
【0022】上記インク溜201はインクを供給する部
分で、各ドット印字部101のインク溜201は、共通
になっている。インク溜201は、印字ヘッド1の基端
側面2bで開口されており、この開口部にインク源から
配管を介してインクが補給されるようになっている。ま
た、加圧室202は、インク噴出口203Aからインク
滴を噴出させるための加圧部で、上記圧電素子4の逆圧
電効果により加圧室202の天井壁(振動板3)を加圧
室側に変形させてインクを加圧するようになっている。
なお、インク噴出口203Aを高密度に配置するため、
隣り合うドット印字部101の加圧室202は、互いに
前後方向にずらした位置に形成されている(図1参
照)。
分で、各ドット印字部101のインク溜201は、共通
になっている。インク溜201は、印字ヘッド1の基端
側面2bで開口されており、この開口部にインク源から
配管を介してインクが補給されるようになっている。ま
た、加圧室202は、インク噴出口203Aからインク
滴を噴出させるための加圧部で、上記圧電素子4の逆圧
電効果により加圧室202の天井壁(振動板3)を加圧
室側に変形させてインクを加圧するようになっている。
なお、インク噴出口203Aを高密度に配置するため、
隣り合うドット印字部101の加圧室202は、互いに
前後方向にずらした位置に形成されている(図1参
照)。
【0023】上記インク噴出路203は、インク噴出口
203Aから噴出されるインク滴の大きさを調整する部
分である。加圧室202、インク流路204及びインク
噴出路203は、矩形状の断面を有し、加圧室202か
らインク噴出口203Aの間は、インクの流出路の断面
積が段階的に小さくなっている。本実施例では、加圧室
202、インク流路204及びインク噴出路203の各
断面積S1,S2,S3は、例えばS1=0.15m
m2、S2=0.03mm2、S3=0.0025mm2となっ
ている。なお、インクをスムーズに流出させるため、加
圧室202とインク流路204間、インク流路204と
インク噴出路203間等の境界部分は、断面積が急変し
ないようにテーパが設けられている(図1参照)。
203Aから噴出されるインク滴の大きさを調整する部
分である。加圧室202、インク流路204及びインク
噴出路203は、矩形状の断面を有し、加圧室202か
らインク噴出口203Aの間は、インクの流出路の断面
積が段階的に小さくなっている。本実施例では、加圧室
202、インク流路204及びインク噴出路203の各
断面積S1,S2,S3は、例えばS1=0.15m
m2、S2=0.03mm2、S3=0.0025mm2となっ
ている。なお、インクをスムーズに流出させるため、加
圧室202とインク流路204間、インク流路204と
インク噴出路203間等の境界部分は、断面積が急変し
ないようにテーパが設けられている(図1参照)。
【0024】上記基板2は、その表裏面に、フォトリソ
グラフィの技術を用いて各ドット印字部101のインク
溜201、加圧室202、インク噴出路203及びイン
ク流路204に相当する所定パターンの凹部が形成され
ている。
グラフィの技術を用いて各ドット印字部101のインク
溜201、加圧室202、インク噴出路203及びイン
ク流路204に相当する所定パターンの凹部が形成され
ている。
【0025】上記振動板3は、基板2に接着剤で接合さ
れてその表面に形成された各ドット印字部101のイン
ク溜201,加圧室202等の一部側壁を構成してい
る。また、振動板3は、各加圧室202の変形可能な側
壁を構成するとともに、第1及び第2の圧電素子41,
42の共通電極をも構成している。
れてその表面に形成された各ドット印字部101のイン
ク溜201,加圧室202等の一部側壁を構成してい
る。また、振動板3は、各加圧室202の変形可能な側
壁を構成するとともに、第1及び第2の圧電素子41,
42の共通電極をも構成している。
【0026】上記第1圧電素子(第1の圧電部材)41
は、インク噴出口203Aからインクを押し出すための
加圧源で、略1mm(幅)×4mm(長さ)×0.02mm
(厚さ)のサイズを有する短冊状のPZTからなり、振
動板3の外側面の各加圧室202に対応する位置に化学
結合した状態で設けられている。
は、インク噴出口203Aからインクを押し出すための
加圧源で、略1mm(幅)×4mm(長さ)×0.02mm
(厚さ)のサイズを有する短冊状のPZTからなり、振
動板3の外側面の各加圧室202に対応する位置に化学
結合した状態で設けられている。
【0027】また、上記第2圧電素子(第2の圧電部
材)42は、インク噴出口203Aから押し出されたイ
ンクを瞬時に該インク噴出口203Aから分離して均一
なインク滴を生成するための加圧源で、略0.2mm
(幅)×0.5mm(長さ)×0.02mm(厚さ)のサイ
ズを有する直方体状をなし、振動板3の外側面の各イン
ク噴出路203に対応する位置に化学結合した状態で設
けられている。
材)42は、インク噴出口203Aから押し出されたイ
ンクを瞬時に該インク噴出口203Aから分離して均一
なインク滴を生成するための加圧源で、略0.2mm
(幅)×0.5mm(長さ)×0.02mm(厚さ)のサイ
ズを有する直方体状をなし、振動板3の外側面の各イン
ク噴出路203に対応する位置に化学結合した状態で設
けられている。
【0028】図5は、印字ヘッドの製造方法を示す図で
ある。なお、作図の便宜上、第2圧電素子42の部分は
省略している。まず、基板2は、上述の方法により予め
用意されているとする。次に、以下の手順で振動板(チ
タン板)3の所定位置に圧電素子41,42が形成され
る。
ある。なお、作図の便宜上、第2圧電素子42の部分は
省略している。まず、基板2は、上述の方法により予め
用意されているとする。次に、以下の手順で振動板(チ
タン板)3の所定位置に圧電素子41,42が形成され
る。
【0029】すなわち、チタン板3の表面に感光性レジ
スト5が塗布され(図5(a))、第1及び第2の圧電
素子41,42を形成すべき位置の感光性レジスト5が
フォトエッチングにより除去される(同図(b))。こ
の後、水熱合成法によりチタン板3の感光性レジスト5
が除去された位置にPZTを析出させて第1及び第2の
圧電素子41,42が形成される(同図(c))。
スト5が塗布され(図5(a))、第1及び第2の圧電
素子41,42を形成すべき位置の感光性レジスト5が
フォトエッチングにより除去される(同図(b))。こ
の後、水熱合成法によりチタン板3の感光性レジスト5
が除去された位置にPZTを析出させて第1及び第2の
圧電素子41,42が形成される(同図(c))。
【0030】図6は、水熱合成法によりチタン板にPZ
Tを析出させる方法を示す図である。チタン板3へのP
ZTの析出は、チタン板3の所定位置にPZTの結晶核
を形成する第1の工程と、上記結晶核にPZTの結晶を
成長させる第2の工程とからなる。また、上記第2の工
程を複数回繰り返してPZTの厚みが所望の厚みに制御
される。
Tを析出させる方法を示す図である。チタン板3へのP
ZTの析出は、チタン板3の所定位置にPZTの結晶核
を形成する第1の工程と、上記結晶核にPZTの結晶を
成長させる第2の工程とからなる。また、上記第2の工
程を複数回繰り返してPZTの厚みが所望の厚みに制御
される。
【0031】第1の工程は、PbとZrとのモル比Pb
/Zrが略2.29となるように硝酸鉛(Pb(NO3)2)、
オキシ塩化ジルコニウム(ZrOCl2・8H2O)及び水酸化カ
リウム(KOH(8N))を所定の比率で混合した水溶液8と
チタン板3とをオートクレーブ7内に入れ、更にこのオ
ートクレーブ7をシリコンオイル9で満たされた恒温槽
10内の浴室に入れ、所定の温度プロファイル(例えば
150℃+48時間)により加熱して行なわれる。
/Zrが略2.29となるように硝酸鉛(Pb(NO3)2)、
オキシ塩化ジルコニウム(ZrOCl2・8H2O)及び水酸化カ
リウム(KOH(8N))を所定の比率で混合した水溶液8と
チタン板3とをオートクレーブ7内に入れ、更にこのオ
ートクレーブ7をシリコンオイル9で満たされた恒温槽
10内の浴室に入れ、所定の温度プロファイル(例えば
150℃+48時間)により加熱して行なわれる。
【0032】また、第2工程は、Pb、Zr及びTiの
モル比がPb:Zr:Ti=110:52:48となる
ように、硝酸鉛、オキシ塩化ジルコニウム、四塩化チタ
ン(TiCl4)及び水酸化カリウム(KOH(4N))を所定の比
率で混合した水溶液8と上記第1工程を経たチタン板3
とをオートクレーブ7内に入れ、更にこのオートクレー
ブ7をシリコンオイル9で満たされた恒温槽10内の浴
室に入れ、所定の温度プロファイル(例えば120℃+
24時間)により加熱して行なわれる。
モル比がPb:Zr:Ti=110:52:48となる
ように、硝酸鉛、オキシ塩化ジルコニウム、四塩化チタ
ン(TiCl4)及び水酸化カリウム(KOH(4N))を所定の比
率で混合した水溶液8と上記第1工程を経たチタン板3
とをオートクレーブ7内に入れ、更にこのオートクレー
ブ7をシリコンオイル9で満たされた恒温槽10内の浴
室に入れ、所定の温度プロファイル(例えば120℃+
24時間)により加熱して行なわれる。
【0033】上記水熱合成法によりチタン板3の所定位
置にPZTの結晶が形成されると、このチタン板3を蒸
留水で洗浄してPZTの形成工程は終了する(図5
(c))。
置にPZTの結晶が形成されると、このチタン板3を蒸
留水で洗浄してPZTの形成工程は終了する(図5
(c))。
【0034】続いて、圧電素子4が形成されたチタン板
3の各圧電素子4の上面にニッケル(Ni)電極6が形成
されて振動板3への圧電素子4の形成工程が終了する
(図5(d))。そして、上記圧電素子4が形成された
振動板3が基板2の表裏面の所定位置にエポキシ系接着
剤で接合されて印字ヘッド1が完成する(図5
(e))。
3の各圧電素子4の上面にニッケル(Ni)電極6が形成
されて振動板3への圧電素子4の形成工程が終了する
(図5(d))。そして、上記圧電素子4が形成された
振動板3が基板2の表裏面の所定位置にエポキシ系接着
剤で接合されて印字ヘッド1が完成する(図5
(e))。
【0035】上記のように水熱合成法により振動板3の
所定位置にPZTを析出させて第1及び第2の圧電素子
41,42を形成するようにしているので、振動板3へ
の圧電素子41,42の形成位置の精度が向上する。ま
た、第1及び第2の圧電素子41,42は、化学結合に
より振動板3に結合されているので、その結合力が強
く、かつ、素子間の取付強度バラツキも少なくなる。こ
れにより各ドット印字部101の加圧源の駆動効率及び
安定性が向上する。
所定位置にPZTを析出させて第1及び第2の圧電素子
41,42を形成するようにしているので、振動板3へ
の圧電素子41,42の形成位置の精度が向上する。ま
た、第1及び第2の圧電素子41,42は、化学結合に
より振動板3に結合されているので、その結合力が強
く、かつ、素子間の取付強度バラツキも少なくなる。こ
れにより各ドット印字部101の加圧源の駆動効率及び
安定性が向上する。
【0036】更に、振動板3が直接、加圧室202及び
インク噴出路203の側壁の一部を構成するとともに、
第1及び第2各圧電素子41,42の共通電極となって
いるので、印字ヘッド1の構成が簡単になり、印字ヘッ
ド1の組立作業が簡素化され、作業効率も向上する。
インク噴出路203の側壁の一部を構成するとともに、
第1及び第2各圧電素子41,42の共通電極となって
いるので、印字ヘッド1の構成が簡単になり、印字ヘッ
ド1の組立作業が簡素化され、作業効率も向上する。
【0037】図7は、印字ヘッドを多段に組み合せて構
成されるラインヘッドの斜視図である。
成されるラインヘッドの斜視図である。
【0038】ラインヘッド11は、10個の印字ヘッド
1を電極基板12,12′(図8参照)を介して高さ方
向に重ね合わせてヘッド部111が構成され、該ヘッド
部111の基端側を支持部112で支持して構成されて
いる。この構成によりラインヘッド11の先端面11a
に5100個のインク噴出口203Aが20行×255
列のマトリクス状に配列されるようになっている。
1を電極基板12,12′(図8参照)を介して高さ方
向に重ね合わせてヘッド部111が構成され、該ヘッド
部111の基端側を支持部112で支持して構成されて
いる。この構成によりラインヘッド11の先端面11a
に5100個のインク噴出口203Aが20行×255
列のマトリクス状に配列されるようになっている。
【0039】なお、偶数行のインク噴出口203A(各
印字ヘッド1の裏面側に形成されたインク噴出口203
A)は奇数行のインク噴出口203A(各印字ヘッド1
の表面側に形成されたインク噴出口203A)に対して
配列方向に1/2ピッチだけ位置がずれている。また、
上下の印字ヘッド1は、解像度に相当するピッチ(0.
0425μm)だけ位置をずらせて配設されている。
印字ヘッド1の裏面側に形成されたインク噴出口203
A)は奇数行のインク噴出口203A(各印字ヘッド1
の表面側に形成されたインク噴出口203A)に対して
配列方向に1/2ピッチだけ位置がずれている。また、
上下の印字ヘッド1は、解像度に相当するピッチ(0.
0425μm)だけ位置をずらせて配設されている。
【0040】支持部112は、上記電極基板12,1
2′に設けられた第1及び第2の圧電素子41,42の
制御ラインを不図示の駆動制御回路に接続するための接
続部であるとともに、不図示のインク供給部から各印字
ヘッド1のインク溜201にインクを補給するためのイ
ンク補給部となっている。
2′に設けられた第1及び第2の圧電素子41,42の
制御ラインを不図示の駆動制御回路に接続するための接
続部であるとともに、不図示のインク供給部から各印字
ヘッド1のインク溜201にインクを補給するためのイ
ンク補給部となっている。
【0041】図8は、ヘッド部111の要部断面図であ
る。ヘッド部111は、上記のように10個の印字ヘッ
ド1を電極基板12,12′を介して高さ方向に重ね合
わせて構成されている。印字ヘッド1間に介在される電
極基板12は、絶縁性の支持体121の両面に制御ライ
ン及び接続電極13が形成されたFPC122を接着し
て構成され、最上段及び最下段の印字ヘッド1の外側面
に取り付けられる電極基板12′は、絶縁性の支持体1
21の一方面に制御ライン及び接続電極13が形成され
たFPC122を接着して構成されている。
る。ヘッド部111は、上記のように10個の印字ヘッ
ド1を電極基板12,12′を介して高さ方向に重ね合
わせて構成されている。印字ヘッド1間に介在される電
極基板12は、絶縁性の支持体121の両面に制御ライ
ン及び接続電極13が形成されたFPC122を接着し
て構成され、最上段及び最下段の印字ヘッド1の外側面
に取り付けられる電極基板12′は、絶縁性の支持体1
21の一方面に制御ライン及び接続電極13が形成され
たFPC122を接着して構成されている。
【0042】なお、電極基板12の支持体121は、略
1mmの厚さを有し、前述したようにインク噴出口203
Aの行間ピッチが略1mmピッチとなるようにしている。
1mmの厚さを有し、前述したようにインク噴出口203
Aの行間ピッチが略1mmピッチとなるようにしている。
【0043】電極基板12,12′は、印字ヘッド1の
平面形状と同一の形状を有し、各印字ヘッド1の上下面
に圧接させて取り付けられている。このとき、電極基板
12,12′のFPC122に形成された接続電極13
が、対応する第1圧電素子41又は第2圧電素子42の
上面に形成された電極6に圧接され、これにより各圧電
素子41,42が接続電極13を介して制御ラインに接
続されるようになっている。そして、第1及び第2の圧
電素子41,42は、FPC122の制御ライン及び振
動板3(共通電極)並びに支持部112を介して上記駆
動制御回路に接続されるようになっている。
平面形状と同一の形状を有し、各印字ヘッド1の上下面
に圧接させて取り付けられている。このとき、電極基板
12,12′のFPC122に形成された接続電極13
が、対応する第1圧電素子41又は第2圧電素子42の
上面に形成された電極6に圧接され、これにより各圧電
素子41,42が接続電極13を介して制御ラインに接
続されるようになっている。そして、第1及び第2の圧
電素子41,42は、FPC122の制御ライン及び振
動板3(共通電極)並びに支持部112を介して上記駆
動制御回路に接続されるようになっている。
【0044】次に、印字ドット部の印字動作について、
図9及び図10を用いて説明する。図9は、第2圧電素
子の駆動電圧の印加タイミングを示す図である。また、
図10は、インク滴の噴出動作を説明するための図で、
(a)〜(e)は、それぞれ図9の期間(a)〜(e)
における印字ヘッドの状態を示す要部断面図である。
ドット印字部101は、振動板3を加圧室202の内側
に変形させた状態から一旦、元の状態に戻し、再度、加
圧室202の内側に変形させてインク滴をインク噴出口
203Aから噴出させるように制御されている。
図9及び図10を用いて説明する。図9は、第2圧電素
子の駆動電圧の印加タイミングを示す図である。また、
図10は、インク滴の噴出動作を説明するための図で、
(a)〜(e)は、それぞれ図9の期間(a)〜(e)
における印字ヘッドの状態を示す要部断面図である。
ドット印字部101は、振動板3を加圧室202の内側
に変形させた状態から一旦、元の状態に戻し、再度、加
圧室202の内側に変形させてインク滴をインク噴出口
203Aから噴出させるように制御されている。
【0045】従って、ドット印字部101からインク滴
を噴出させないときは、常時、第1圧電素子41に所定
レベルの駆動電圧V1が印加され(図9の期間
(a))、当該ドット印字部101の振動板3は加圧室
202の内側に変形させた状態で保持されている(図1
0(a))。
を噴出させないときは、常時、第1圧電素子41に所定
レベルの駆動電圧V1が印加され(図9の期間
(a))、当該ドット印字部101の振動板3は加圧室
202の内側に変形させた状態で保持されている(図1
0(a))。
【0046】ドット印字部101からインク滴を噴出さ
せるときは、タイミングt1から駆動電圧V1のレベル
を徐々に低下させて(図9の期間(b))、変形した振
動板3が徐々に元の状態に戻される。期間(b)におい
ては、図10(b)示すように、収縮した第1圧電素子
41は長手方向(S1方向)に伸長し、加圧室202側
に撓んだ振動板3は、徐々に上方(S2方向)に復元す
る。
せるときは、タイミングt1から駆動電圧V1のレベル
を徐々に低下させて(図9の期間(b))、変形した振
動板3が徐々に元の状態に戻される。期間(b)におい
ては、図10(b)示すように、収縮した第1圧電素子
41は長手方向(S1方向)に伸長し、加圧室202側
に撓んだ振動板3は、徐々に上方(S2方向)に復元す
る。
【0047】そして、駆動電圧V1が基準ローレベルに
達し、振動板3が完全に元の状態に復帰したタイミング
t2で、インクを加圧すべく第1圧電素子41に再度、
所定レベルの駆動電圧V1が印加される。タイミングt
2で第1圧電素子41に所定レベルの駆動電圧V1が印
加されると、逆圧電効果により第1圧電素子41に収縮
方向(図10(c)、S3方向)の電気歪が発生し、こ
れにより振動板3の第1圧電素子41が形成された部分
が瞬時に加圧室202側に撓む(図10(c)、S4方
向の撓み)。この振動板3の撓みによりインク噴出路2
03内のインクがインク噴出口203A側に加圧され
(図10(c)、S5方向の加圧)、インク噴出路20
3内のインクRがインク噴出口203Aから押し出され
る。
達し、振動板3が完全に元の状態に復帰したタイミング
t2で、インクを加圧すべく第1圧電素子41に再度、
所定レベルの駆動電圧V1が印加される。タイミングt
2で第1圧電素子41に所定レベルの駆動電圧V1が印
加されると、逆圧電効果により第1圧電素子41に収縮
方向(図10(c)、S3方向)の電気歪が発生し、こ
れにより振動板3の第1圧電素子41が形成された部分
が瞬時に加圧室202側に撓む(図10(c)、S4方
向の撓み)。この振動板3の撓みによりインク噴出路2
03内のインクがインク噴出口203A側に加圧され
(図10(c)、S5方向の加圧)、インク噴出路20
3内のインクRがインク噴出口203Aから押し出され
る。
【0048】一方、第2圧電素子42には、第1圧電素
子41の電気歪が終了し、インクRがインク噴出口20
3Aから押し出されたタイミングt3で、所定レベルの
パルス状の駆動電圧V2が印加される(図9)。第2圧
電素子42に所定レベルの駆動電圧V2が印加される
と、逆圧電効果により第2圧電素子42に収縮方向(図
10(d)、S6方向)の電気歪が発生し、これにより
振動板3の第2圧電素子42が形成された部分がインク
噴出路203側に撓む(図10(d)、S7方向の撓
み)。この振動板3の撓みによりインク噴出路203内
のインク噴出口203A近傍のインクはインク噴出口2
03A側に加圧され(図10(d)、S8方向の加
圧)、その他のインクは、加圧室202側に加圧される
(図10(d)、S9方向の加圧)。
子41の電気歪が終了し、インクRがインク噴出口20
3Aから押し出されたタイミングt3で、所定レベルの
パルス状の駆動電圧V2が印加される(図9)。第2圧
電素子42に所定レベルの駆動電圧V2が印加される
と、逆圧電効果により第2圧電素子42に収縮方向(図
10(d)、S6方向)の電気歪が発生し、これにより
振動板3の第2圧電素子42が形成された部分がインク
噴出路203側に撓む(図10(d)、S7方向の撓
み)。この振動板3の撓みによりインク噴出路203内
のインク噴出口203A近傍のインクはインク噴出口2
03A側に加圧され(図10(d)、S8方向の加
圧)、その他のインクは、加圧室202側に加圧される
(図10(d)、S9方向の加圧)。
【0049】従って、第1圧電素子41に生じた電気歪
により加圧されてインク噴出口203Aから押し出され
たインクRは、第2圧電素子42に生じた電気歪により
更に加圧され、より高速でインク噴出口203Aから押
し出される。
により加圧されてインク噴出口203Aから押し出され
たインクRは、第2圧電素子42に生じた電気歪により
更に加圧され、より高速でインク噴出口203Aから押
し出される。
【0050】第2圧電素子42に印加された駆動電圧V
2は、タイミングt3から所定時間経過後のタイミング
t4で基準ローレベルに低下する(図9k期間
(d))。これにより第2圧電素子42内に長手方向に
伸長する応力(図10(e)、S10方向の応力)が発
生し、振動板3がインク噴出路203に対して外側方向
(図10(e)、S11方向)に変形して撓みが解消さ
れる。
2は、タイミングt3から所定時間経過後のタイミング
t4で基準ローレベルに低下する(図9k期間
(d))。これにより第2圧電素子42内に長手方向に
伸長する応力(図10(e)、S10方向の応力)が発
生し、振動板3がインク噴出路203に対して外側方向
(図10(e)、S11方向)に変形して撓みが解消さ
れる。
【0051】上記撓みの解消動作によりインク噴出路2
03が減圧され、インク噴出路203内のインク噴出口
203A近傍のインクRが加圧室202側(図10
(e)、S12方向)に引き戻され、これによりインク
噴出口203Aから押し出されたインクRは、タイミン
グt4で瞬時にインク噴出路203内のインクと分離さ
れ、表面張力によりインク滴となって吐出される。
03が減圧され、インク噴出路203内のインク噴出口
203A近傍のインクRが加圧室202側(図10
(e)、S12方向)に引き戻され、これによりインク
噴出口203Aから押し出されたインクRは、タイミン
グt4で瞬時にインク噴出路203内のインクと分離さ
れ、表面張力によりインク滴となって吐出される。
【0052】上記のようにインク噴出路203を構成す
る側壁(振動板3)のインク噴出口203の近傍位置に
第2圧電素子42を設け、第1圧電素子41による加圧
によりインク噴出口203Aから押し出されたインクR
を、第2圧電素子42により更に加圧するようにしてい
るので、インクRが第1圧電素子41のみで加圧した場
合よりも高速でインク噴出口203Aから押し出され、
用紙におけるインク滴の噴出位置のバラツキを低減でき
る。また、インク滴の飛翔速度が高速になれば、印字ヘ
ッド1と用紙間の距離を長くすることができるので、こ
の分設計の自由度が大きくなり、インクジェットプリン
タへの応用において有利となる。
る側壁(振動板3)のインク噴出口203の近傍位置に
第2圧電素子42を設け、第1圧電素子41による加圧
によりインク噴出口203Aから押し出されたインクR
を、第2圧電素子42により更に加圧するようにしてい
るので、インクRが第1圧電素子41のみで加圧した場
合よりも高速でインク噴出口203Aから押し出され、
用紙におけるインク滴の噴出位置のバラツキを低減でき
る。また、インク滴の飛翔速度が高速になれば、印字ヘ
ッド1と用紙間の距離を長くすることができるので、こ
の分設計の自由度が大きくなり、インクジェットプリン
タへの応用において有利となる。
【0053】また、用紙に対するインク滴の衝突力が増
加する一方、インク噴出口203Aから押し出されたイ
ンクRは、瞬時にインク噴出路203内のインクRと切
り離されて均一な大きさのインク滴となるから、用紙に
形成される画像(ドット印字による画像)の画質を向上
させることができる。
加する一方、インク噴出口203Aから押し出されたイ
ンクRは、瞬時にインク噴出路203内のインクRと切
り離されて均一な大きさのインク滴となるから、用紙に
形成される画像(ドット印字による画像)の画質を向上
させることができる。
【0054】特に、第2圧電素子42には瞬間的に電気
歪を発生させ、インク噴出路203内に加圧状態と減圧
状態を発生させるようにしているので、インク噴出口2
03Aから押し出されたインクRとインク噴出路内に残
ったインクとの分離を瞬時に行なうことができる。
歪を発生させ、インク噴出路203内に加圧状態と減圧
状態を発生させるようにしているので、インク噴出口2
03Aから押し出されたインクRとインク噴出路内に残
ったインクとの分離を瞬時に行なうことができる。
【0055】更に、第1及び第2圧電素子41,42
は、チタン板3にPZTを析出させて形成しているの
で、振動板3との結合力が高く、しかも安定になるの
で、第1及び第2圧電素子41,42による加圧力のバ
ラツキが低減し、インク滴の均一化を高めることができ
る。
は、チタン板3にPZTを析出させて形成しているの
で、振動板3との結合力が高く、しかも安定になるの
で、第1及び第2圧電素子41,42による加圧力のバ
ラツキが低減し、インク滴の均一化を高めることができ
る。
【0056】図11は、印字ヘッドの第2実施例の要部
断面図で、第1実施例の図4に相当する図である。
断面図で、第1実施例の図4に相当する図である。
【0057】第2実施例は、チタン板からなる振動板3
に代えてガラス基板からなる基板14と、この表面にス
パッタリングや蒸着により形成されたチタン薄膜15と
からなる振動板31を用いたものである。印字ヘッド
1′は、第1実施例と同一の方法により振動板31のチ
タン薄膜15上の第1及び第2の圧電素子41,42を
形成すべき位置にPZTが形成され、該PZTが形成さ
れた振動板31を基板2の表面に接着剤で接合して製造
される。
に代えてガラス基板からなる基板14と、この表面にス
パッタリングや蒸着により形成されたチタン薄膜15と
からなる振動板31を用いたものである。印字ヘッド
1′は、第1実施例と同一の方法により振動板31のチ
タン薄膜15上の第1及び第2の圧電素子41,42を
形成すべき位置にPZTが形成され、該PZTが形成さ
れた振動板31を基板2の表面に接着剤で接合して製造
される。
【0058】図12は、印字ヘッドの第3実施例の要部
断面図で、第1実施例の図4に相当する図である。
断面図で、第1実施例の図4に相当する図である。
【0059】第3実施例は、第2実施例に係る印字ヘッ
ド1′の振動板31を変形したものである。すなわち、
上記振動板31は、ガラス基板14の表裏面全面にチタ
ン薄膜15を形成し、このチタン薄膜15を各圧電素子
(PZT)41,42の共通電極としていたが、第3実
施例に係る印字ヘッド1″の振動板32は、ガラス基板
14の表面全面に共通電極としてITO薄膜16を形成
し、このITO薄膜16上の第1及び第2の圧電素子4
1,42を形成すべき位置にチタン薄膜15を形成した
ものである。
ド1′の振動板31を変形したものである。すなわち、
上記振動板31は、ガラス基板14の表裏面全面にチタ
ン薄膜15を形成し、このチタン薄膜15を各圧電素子
(PZT)41,42の共通電極としていたが、第3実
施例に係る印字ヘッド1″の振動板32は、ガラス基板
14の表面全面に共通電極としてITO薄膜16を形成
し、このITO薄膜16上の第1及び第2の圧電素子4
1,42を形成すべき位置にチタン薄膜15を形成した
ものである。
【0060】印字ヘッド1″も第1実施例と同一の方法
により振動板32のチタン薄膜15上にPZTが形成さ
れ、該PZTが形成された振動板32を基板2の表裏面
に接着剤で接合して製造される。
により振動板32のチタン薄膜15上にPZTが形成さ
れ、該PZTが形成された振動板32を基板2の表裏面
に接着剤で接合して製造される。
【0061】上記第2及び第3実施例においても第1実
施例と同様に、第1及び第2の圧電素子41,42の形
成位置の精度が向上する効果を有する。また、圧電素子
4の振動板31,32への取付強度が高く、かつ、素子
間の取付強度のバラツキも少なくなるので、各ドット印
字部101の加圧源の駆動効率及び安定性を向上させる
ことができる。更に振動板31,32をガラス基板14
で構成しているので、圧電素子4の駆動時における残留
振動が迅速に減衰し、インク噴出口203Aから噴出さ
れるインク滴のきれが向上する効果もある。
施例と同様に、第1及び第2の圧電素子41,42の形
成位置の精度が向上する効果を有する。また、圧電素子
4の振動板31,32への取付強度が高く、かつ、素子
間の取付強度のバラツキも少なくなるので、各ドット印
字部101の加圧源の駆動効率及び安定性を向上させる
ことができる。更に振動板31,32をガラス基板14
で構成しているので、圧電素子4の駆動時における残留
振動が迅速に減衰し、インク噴出口203Aから噴出さ
れるインク滴のきれが向上する効果もある。
【0062】ところで、上記実施例では基板2側に接合
される振動板側に各圧電素子41,42の共通電極を設
けていたが、振動板側に各圧電素子41,42の個別電
極を設けてもよい。この場合は、各圧電素子41,42
の上面の電極6は接地電極となるので、電極基板12,
12′のFPC122に形成される接続電極13は共通
電極となり、各圧電素子41,42の上面の電極6は該
接続電極13を介して接続される。振動板側に第1及び
第2の圧電素子41,42の個別電極を設けたものは、
位置精度を考慮することなく電極基板12,12′を印
字ヘッド1に圧接させることができるので、ラインヘッ
ド11の組立てが容易となる利点がある。
される振動板側に各圧電素子41,42の共通電極を設
けていたが、振動板側に各圧電素子41,42の個別電
極を設けてもよい。この場合は、各圧電素子41,42
の上面の電極6は接地電極となるので、電極基板12,
12′のFPC122に形成される接続電極13は共通
電極となり、各圧電素子41,42の上面の電極6は該
接続電極13を介して接続される。振動板側に第1及び
第2の圧電素子41,42の個別電極を設けたものは、
位置精度を考慮することなく電極基板12,12′を印
字ヘッド1に圧接させることができるので、ラインヘッ
ド11の組立てが容易となる利点がある。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、加圧室の側壁に第1の加圧源である第1圧
電部材を設けるとともに、インク噴出路の側壁のインク
噴出口の近傍に第2の加圧源である第2の圧電部材を設
け、第1の圧電部材によりインクに圧力をかけてインク
噴出口から押し出し、更に押し出された瞬間にインク噴
出口から押し出されたインクを第2の圧電部材により加
圧するようにしたので、インク噴出口から押し出された
インクが瞬時にインク噴出路内のインクと切り離されて
インク滴となり、このインク滴の大きさの均一化が可能
になる。
明によれば、加圧室の側壁に第1の加圧源である第1圧
電部材を設けるとともに、インク噴出路の側壁のインク
噴出口の近傍に第2の加圧源である第2の圧電部材を設
け、第1の圧電部材によりインクに圧力をかけてインク
噴出口から押し出し、更に押し出された瞬間にインク噴
出口から押し出されたインクを第2の圧電部材により加
圧するようにしたので、インク噴出口から押し出された
インクが瞬時にインク噴出路内のインクと切り離されて
インク滴となり、このインク滴の大きさの均一化が可能
になる。
【0064】また、第1の圧電素子のみで加圧された場
合よりもインク滴の飛翔速度を高速にできるので、用紙
におけるインク滴の噴出位置のバラツキが低減し、用紙
に形成される画像(ドット印字による画像)の画質を向
上させることができる。また、印字ヘッドと用紙間の距
離を長くすることができ、この分設計の自由度が大きく
なる。
合よりもインク滴の飛翔速度を高速にできるので、用紙
におけるインク滴の噴出位置のバラツキが低減し、用紙
に形成される画像(ドット印字による画像)の画質を向
上させることができる。また、印字ヘッドと用紙間の距
離を長くすることができ、この分設計の自由度が大きく
なる。
【0065】請求項2記載の発明によれば、チタンから
なる振動板に化学結合されたPZTで第1及び第2の圧
電素子を形成しているので、第1及び第2の圧電素子と
振動板との結合力が高く、しかも安定になる。これによ
り第1及び第2の圧電素子による加圧力のバラツキが低
減し、インク滴の大きさの均一化を高めることができ
る。
なる振動板に化学結合されたPZTで第1及び第2の圧
電素子を形成しているので、第1及び第2の圧電素子と
振動板との結合力が高く、しかも安定になる。これによ
り第1及び第2の圧電素子による加圧力のバラツキが低
減し、インク滴の大きさの均一化を高めることができ
る。
【0066】また、圧電部材は、チタン板にPZTを析
出させて設けているので、従来の接着工程が不要にな
り、製造が容易になる。
出させて設けているので、従来の接着工程が不要にな
り、製造が容易になる。
【図1】本発明に係るインクジェットプリンタ用印字ヘ
ッドの第1実施例の部分平面図である。
ッドの第1実施例の部分平面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B要部断面図である。
【図4】図3の加圧部Kの拡大図である。
【図5】本発明に係る印字ヘッドの製造方法を示す図で
ある。
ある。
【図6】水熱合成法によりチタン板にPZTを析出させ
る方法を示す図である。
る方法を示す図である。
【図7】ラインヘッドの斜視図である。
【図8】ヘッド部の要部断面図である。
【図9】第2圧電素子に印加される駆動電圧の印加タイ
ミングを示す図である。
ミングを示す図である。
【図10】インク滴の噴出動作を説明するための図で、
(a)〜(e)は、それぞれ図9の期間(a)〜(e)
における印字ヘッドの状態を示す要部断面図である。
(a)〜(e)は、それぞれ図9の期間(a)〜(e)
における印字ヘッドの状態を示す要部断面図である。
【図11】印字ヘッドの第2実施例の要部断面図であ
る。
る。
【図12】印字ヘッドの第3実施例の要部断面図であ
る。
る。
【図13】従来のカイザー方式による印字ヘッドの構造
を示す要部断面図である。
を示す要部断面図である。
1,1′,1″ 印字ヘッド 101 ドット印字部 2,2′ 基板 201 インク溜 202 加圧室 203 インク噴出路 203A インク噴出口 204 インク流路 3,31,32 振動板 41 第1圧電素子 42 第2圧電素子 5 感光性レジスト 6 電極 7 オートクレーブ 8 水溶液 9 シリコンオイル 10 恒温槽 11 ラインヘッド 111 ヘッド部 12,12′ 電極基板 121 支持体 122 FPC 13 接続電極 14 ガラス基板 15 チタン薄膜 16 ITO薄膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 剛史 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 堀 節夫 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 変形可能な側壁を有する加圧室と、上記
加圧室の変形可能な側壁の外側面に設けられた第1の圧
電部材と、上記加圧室の下流側に設けられ、変形可能な
側壁を有するインク噴出路と、上記インク噴出路の変形
可能な側壁の外側面であってインク噴出口の近傍に設け
られた第2の圧電部材と、上記インク噴出口からインク
滴を噴出させるべく上記第1の圧電部材に駆動電圧を印
加する第1の駆動手段と、第1の圧電部材に駆動電圧が
印加された後、該駆動電圧に基づき第1の圧電部材に生
じる変形動作が終了するタイミングで第2の圧電部材に
駆動電圧を印加する第2の駆動手段とを備えたことを特
徴とするインクジェットプリンタ用印字ヘッド。 - 【請求項2】 請求項1記載のインクジェットプリンタ
用印字ヘッドにおいて、加圧室及びインク噴出路の変形
可能な側壁はチタン板からなり、上記第1及び第2の圧
電部材は、上記チタン板に化学結合してなるPZTであ
ることを特徴とするインクジェットプリンタ用印字ヘッ
ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26285194A JPH08118622A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | インクジェットプリンタ用印字ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26285194A JPH08118622A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | インクジェットプリンタ用印字ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08118622A true JPH08118622A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17381511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26285194A Pending JPH08118622A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | インクジェットプリンタ用印字ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08118622A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0919382A3 (en) * | 1997-11-28 | 2000-03-22 | Sony Corporation | Apparatus and method for driving recording head for ink-jet printer |
-
1994
- 1994-10-26 JP JP26285194A patent/JPH08118622A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0919382A3 (en) * | 1997-11-28 | 2000-03-22 | Sony Corporation | Apparatus and method for driving recording head for ink-jet printer |
| AU755025B2 (en) * | 1997-11-28 | 2002-11-28 | Sony Corporation | Apparatus and method for driving recording head for ink-jet printer |
| US6494554B1 (en) | 1997-11-28 | 2002-12-17 | Sony Corporation | Apparatus and method for driving recording head for ink-jet printer |
| EP1512532A2 (en) * | 1997-11-28 | 2005-03-09 | Sony Corporation | Ink-jet printer |
| EP1514686A1 (en) * | 1997-11-28 | 2005-03-16 | Sony Corporation | Ink-jet printer and method of driving thereof |
| KR100576810B1 (ko) * | 1997-11-28 | 2006-12-05 | 소니 가부시끼 가이샤 | 잉크젯프린터용기록헤드의구동장치및구동방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH08118662A (ja) | インクジェットプリンタ用印字ヘッド及びその製造方法 | |
| JPH0661936B2 (ja) | パルス滴付着装置およびパルス滴付着装置の製造方法 | |
| US5400064A (en) | High density ink jet printhead with double-U channel actuator | |
| JPH08118663A (ja) | インクジェットプリンタ用印字ヘッド及びその製造方法 | |
| JP3484841B2 (ja) | インクジェット式記録ヘッド | |
| CN1325263C (zh) | 压电喷墨头的驱动方法 | |
| JP2004066496A (ja) | 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 | |
| JP4494880B2 (ja) | 圧電インクジェットヘッドの駆動方法 | |
| JP3250332B2 (ja) | インクジェットヘッド | |
| EP0867287B1 (en) | Ink jet recording head | |
| JPH08118622A (ja) | インクジェットプリンタ用印字ヘッド | |
| JP2008114555A (ja) | 液体噴射ヘッドユニットの製造方法 | |
| JPH08108534A (ja) | インクジェットヘッド及びその製造方法 | |
| JPH10138474A (ja) | インクジェットヘッド | |
| JPH08118630A (ja) | インクジェットプリンタ用印字ヘッド及びその製造方法 | |
| JP3681288B2 (ja) | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 | |
| JP2010165724A (ja) | アクチュエータ、液滴吐出ヘッド、インクカートリッジ及び画像形成装置 | |
| JP3514407B2 (ja) | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 | |
| JP3842120B2 (ja) | 液滴吐出ヘッド及びインクジェット記録装置 | |
| EP1177898B1 (en) | Electrostatic mechanically actuated fluid micro-metering device | |
| JP4138420B2 (ja) | 液滴吐出ヘッド及びインクジェット記録装置、画像形成装置、液滴を吐出する装置 | |
| JP2001010050A (ja) | インクジェットヘッド | |
| JP2004351878A (ja) | 圧電インクジェットヘッド | |
| JP2005305827A (ja) | 液体噴射ヘッド | |
| JPH08118620A (ja) | インクジェットプリンタ用印字ヘッド |