JPH081186A - 排水処理装置 - Google Patents
排水処理装置Info
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- JPH081186A JPH081186A JP16335894A JP16335894A JPH081186A JP H081186 A JPH081186 A JP H081186A JP 16335894 A JP16335894 A JP 16335894A JP 16335894 A JP16335894 A JP 16335894A JP H081186 A JPH081186 A JP H081186A
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- anaerobic
- tank
- pipe
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- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 1つの処理槽内で原水を嫌気性と好気性の両
方で効果的に処理する。 【構成】 処理槽1の中段に通水可能なガス分離器2を
設けて槽内を上半部と下半部とに区劃し、下半部を嫌気
性処理部10、上半部を好気性処理部20とし、嫌気性
処理部の底部に原水を供給し、処理水を好気性処理部の
液面から抜出すようにする。
方で効果的に処理する。 【構成】 処理槽1の中段に通水可能なガス分離器2を
設けて槽内を上半部と下半部とに区劃し、下半部を嫌気
性処理部10、上半部を好気性処理部20とし、嫌気性
処理部の底部に原水を供給し、処理水を好気性処理部の
液面から抜出すようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、下水、し尿、産業廃
水等の有機物(BOD)及び窒素(有機態、アンモニア
態、硝酸亜硝酸態)を含有する原水から有機物、ならび
に富栄養化の原因物質の一つである窒素を効率よく除去
するため、処理槽内に供給される原水を嫌気性処理法で
処理し、次いでその処理水を好気性処理法で処理する排
水処理装置に関する。
水等の有機物(BOD)及び窒素(有機態、アンモニア
態、硝酸亜硝酸態)を含有する原水から有機物、ならび
に富栄養化の原因物質の一つである窒素を効率よく除去
するため、処理槽内に供給される原水を嫌気性処理法で
処理し、次いでその処理水を好気性処理法で処理する排
水処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このように嫌気性処理と、好気性処理を
1つの処理槽で行う排水処理装置は、実公平2−176
77号公報により公知である。この従来装置は処理槽の
中段に仕切壁を設けて槽内を上半部と下半部とに仕切
り、上半部の上面を密閉して上半部内を嫌気性処理部、
下半部内を好気性処理部にすると共に、処理槽の外に縦
の連通路を設け、嫌気性処理部の底部に原水を供給し、
該処理部を上向流で通過した処理水を連通路の上端に排
出し、連通路の下端から好気性処理部の底部に供給し、
該処理部を上向流させて処理し、排水するようになって
いる。
1つの処理槽で行う排水処理装置は、実公平2−176
77号公報により公知である。この従来装置は処理槽の
中段に仕切壁を設けて槽内を上半部と下半部とに仕切
り、上半部の上面を密閉して上半部内を嫌気性処理部、
下半部内を好気性処理部にすると共に、処理槽の外に縦
の連通路を設け、嫌気性処理部の底部に原水を供給し、
該処理部を上向流で通過した処理水を連通路の上端に排
出し、連通路の下端から好気性処理部の底部に供給し、
該処理部を上向流させて処理し、排水するようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置におい
て、上半部の嫌気性処理部で処理した処理水を連通路に
排水して下半部の好気性処理部に供給するようにしたの
は、好気性処理部から排出される酸素含有ガスを上記連
通路に排気し、連通路を流下する嫌気性処理水と向流接
触させることにより該処理水を幾分でも好気状態にし、
好気性処理部での処理効果の向上を図るためであるが、
こうすると嫌気性処理水に溶解しているH2Sが酸化さ
れ、元素状硫黄(SO )として析出し、連通路を閉塞す
るおそれがある。
て、上半部の嫌気性処理部で処理した処理水を連通路に
排水して下半部の好気性処理部に供給するようにしたの
は、好気性処理部から排出される酸素含有ガスを上記連
通路に排気し、連通路を流下する嫌気性処理水と向流接
触させることにより該処理水を幾分でも好気状態にし、
好気性処理部での処理効果の向上を図るためであるが、
こうすると嫌気性処理水に溶解しているH2Sが酸化さ
れ、元素状硫黄(SO )として析出し、連通路を閉塞す
るおそれがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解消するためのもので、処理槽の中段に通水可能なガス
分離器を設けて槽内を上半部と下半部とに区劃し、下半
部を嫌気性処理部、上半部を好気性処理部とし、嫌気性
処理部の底部に原水を供給し、処理水を好気性処理部の
液面から抜出すようにしたことを特徴とする。
解消するためのもので、処理槽の中段に通水可能なガス
分離器を設けて槽内を上半部と下半部とに区劃し、下半
部を嫌気性処理部、上半部を好気性処理部とし、嫌気性
処理部の底部に原水を供給し、処理水を好気性処理部の
液面から抜出すようにしたことを特徴とする。
【0005】
【実施例】図示の各実施例において、1は処理槽で、槽
内の中段に通水可能なガス分離器2を設け、槽内を上半
部と下半部とに区劃し、下半部を嫌気性処理部10、上
半部を好気性処理部20にする。前記ガス分離器は隣接
状に設けた複数の山形傾斜板3からなり、各山形傾斜板
の右側傾斜板3aの斜め右下向き長さは傾斜角度が逆の
左側傾斜板3bの斜め左下向き長さよりも短く、且つ各
右側傾斜板の下端は夫々右隣の山形傾斜板の左側傾斜板
3bの下端より少し上に通水間隔4を保って対向する。
そして嫌気処理部10で発生するガスは各山形傾斜板の
頂部3´に溜るので、各山形傾斜板の頂部に連通する枝
管を備えた排気管5がそのガスを処理槽の外に排気す
る。6は嫌気性処理部の底部に原水を供給する供給管、
7は好気性処理部の液面から処理水を排水する排水管を
示す。
内の中段に通水可能なガス分離器2を設け、槽内を上半
部と下半部とに区劃し、下半部を嫌気性処理部10、上
半部を好気性処理部20にする。前記ガス分離器は隣接
状に設けた複数の山形傾斜板3からなり、各山形傾斜板
の右側傾斜板3aの斜め右下向き長さは傾斜角度が逆の
左側傾斜板3bの斜め左下向き長さよりも短く、且つ各
右側傾斜板の下端は夫々右隣の山形傾斜板の左側傾斜板
3bの下端より少し上に通水間隔4を保って対向する。
そして嫌気処理部10で発生するガスは各山形傾斜板の
頂部3´に溜るので、各山形傾斜板の頂部に連通する枝
管を備えた排気管5がそのガスを処理槽の外に排気す
る。6は嫌気性処理部の底部に原水を供給する供給管、
7は好気性処理部の液面から処理水を排水する排水管を
示す。
【0006】図1の実施例では嫌気性処理部10には嫌
気性菌の自己造粒物(グラニュール)、ないし嫌気性菌
を主体とする汚泥によるスラッジブランケット11を設
ける。好気性処理部にはアンスラサイト、発泡ポリスチ
レン、ポリプロピレンなどの充填層21を設け、好気性
菌、及び増殖速度の小さい硝化菌の付着、増殖の場とす
る。この充填層21を構成する充填材は、比重が水より
大きいものでも、小さいものでもよいが、図1の実施例
では水より比重が小さい浮上性の充填材で充填層を構成
する。22は通水性の上面支持板で、浮上性の充填材は
該上面支持板の下に浮上して密集し、充填層を形成す
る。この好気性処理部には酸化反応に必要な空気を供給
するため散気管23を設ける。この散気管はBOD除去
のため充填層の直下に設けてもよいが、BOD以外に窒
素の除去も行う場合は図示のように充填層21の中間に
設けると共に、排水管7で排水される処理水の一部をポ
ンプP、循環管24で充填層21の下に返送する。
気性菌の自己造粒物(グラニュール)、ないし嫌気性菌
を主体とする汚泥によるスラッジブランケット11を設
ける。好気性処理部にはアンスラサイト、発泡ポリスチ
レン、ポリプロピレンなどの充填層21を設け、好気性
菌、及び増殖速度の小さい硝化菌の付着、増殖の場とす
る。この充填層21を構成する充填材は、比重が水より
大きいものでも、小さいものでもよいが、図1の実施例
では水より比重が小さい浮上性の充填材で充填層を構成
する。22は通水性の上面支持板で、浮上性の充填材は
該上面支持板の下に浮上して密集し、充填層を形成す
る。この好気性処理部には酸化反応に必要な空気を供給
するため散気管23を設ける。この散気管はBOD除去
のため充填層の直下に設けてもよいが、BOD以外に窒
素の除去も行う場合は図示のように充填層21の中間に
設けると共に、排水管7で排水される処理水の一部をポ
ンプP、循環管24で充填層21の下に返送する。
【0007】嫌気性処理部10の底部に供給された原水
は、嫌気性菌を主体とする汚泥によるスラッジブランケ
ット11中を上向流で通過する際に原水中の約90%の
有機物がメタン及び二酸化炭素に転換し、その際にメタ
ンガス及び炭酸ガスを主成分とする嫌気性ガスが発生す
るが、その嫌気性ガスはガス分離器を構成する山形傾斜
板3の頂部3´に集まり、そこから排気管5で槽外に排
気される。有機物の残り、約10%を含む嫌気処理水は
ガス分離器の山形傾斜板の間隔4を上向流で通過して好
気性処理部20に入り、充填層21を上向流で通過する
際に有機物が分解され、負荷によってはアンモニアの硝
酸化が起り、同時に充填材によってSSも分離され、処
理水は液面から排水管7で排水される。排水管で排水さ
れる処理水の一部はポンプP、循環管24によって充填
層21の下に戻す。この処理水(硝化液)はガス分離器
の間隔4を上向流で通過した嫌気処理水に含まれる有機
物、硫黄などの還元物質を電子供与体として、充填層2
1の充填材に付着した脱窒菌で脱窒される。
は、嫌気性菌を主体とする汚泥によるスラッジブランケ
ット11中を上向流で通過する際に原水中の約90%の
有機物がメタン及び二酸化炭素に転換し、その際にメタ
ンガス及び炭酸ガスを主成分とする嫌気性ガスが発生す
るが、その嫌気性ガスはガス分離器を構成する山形傾斜
板3の頂部3´に集まり、そこから排気管5で槽外に排
気される。有機物の残り、約10%を含む嫌気処理水は
ガス分離器の山形傾斜板の間隔4を上向流で通過して好
気性処理部20に入り、充填層21を上向流で通過する
際に有機物が分解され、負荷によってはアンモニアの硝
酸化が起り、同時に充填材によってSSも分離され、処
理水は液面から排水管7で排水される。排水管で排水さ
れる処理水の一部はポンプP、循環管24によって充填
層21の下に戻す。この処理水(硝化液)はガス分離器
の間隔4を上向流で通過した嫌気処理水に含まれる有機
物、硫黄などの還元物質を電子供与体として、充填層2
1の充填材に付着した脱窒菌で脱窒される。
【0008】嫌気性処理室部10で増殖した余剰の嫌気
性菌は、嫌気性処理部の上部に設けた汚泥引抜管12で
連続的、又は間欠的に外に抜出す。又、好気性処理部で
充填材に付着、増殖した余剰の菌、嫌気性処理部からガ
ス分離器の間隔4を上向流で通過して充填層21に捕捉
された浮遊性固形物は充填層21を間欠的に逆洗し、逆
洗水引抜管25で槽外に排出する。充填層21は浮上性
充填材で構成してあるため、洗浄水を充填層21に下向
流で通水して充填材を流動させる。具体的には供給管6
のバルブと、散気管23のバルブを閉じ、原水と、空気
の供給を停める。次いで逆洗水引抜管25のバルブを開
き、好気性処理部の水を排水しながら充填層21に上か
ら洗浄水を散水し、洗浄水の下向流により浮上性充填材
を流動させ、余剰の菌及び浮遊性固形物を逆洗水引抜管
25で排出する。それから逆洗水引抜管25のバルブを
閉じ、散気管23のバルブを開き、空気を充填層21に
供給し、充填材に付着した余剰の菌を剥離する。それか
ら再び逆洗水引抜管25のバルブを開き、剥離した菌を
槽外に排出する。逆洗水引抜管から排出される水中に菌
が認められなくなったら、該管のバルブを閉じ、通常の
運転を再開する。
性菌は、嫌気性処理部の上部に設けた汚泥引抜管12で
連続的、又は間欠的に外に抜出す。又、好気性処理部で
充填材に付着、増殖した余剰の菌、嫌気性処理部からガ
ス分離器の間隔4を上向流で通過して充填層21に捕捉
された浮遊性固形物は充填層21を間欠的に逆洗し、逆
洗水引抜管25で槽外に排出する。充填層21は浮上性
充填材で構成してあるため、洗浄水を充填層21に下向
流で通水して充填材を流動させる。具体的には供給管6
のバルブと、散気管23のバルブを閉じ、原水と、空気
の供給を停める。次いで逆洗水引抜管25のバルブを開
き、好気性処理部の水を排水しながら充填層21に上か
ら洗浄水を散水し、洗浄水の下向流により浮上性充填材
を流動させ、余剰の菌及び浮遊性固形物を逆洗水引抜管
25で排出する。それから逆洗水引抜管25のバルブを
閉じ、散気管23のバルブを開き、空気を充填層21に
供給し、充填材に付着した余剰の菌を剥離する。それか
ら再び逆洗水引抜管25のバルブを開き、剥離した菌を
槽外に排出する。逆洗水引抜管から排出される水中に菌
が認められなくなったら、該管のバルブを閉じ、通常の
運転を再開する。
【0009】好気性処理部での逆洗を効果的に行うた
め、ガス分離器2に下端を固定した垂直な仕切板26で
充填層21を複数(図では3つ)のブロックに仕切り、
洗浄水の供給管27を各ブロックの上に配置し、ブロッ
クの全部を順番に1つ宛逆洗するとよい。洗浄水には排
水管7で排水される処理水を貯え、ポンプで洗浄水供給
管27に供給すればよい。
め、ガス分離器2に下端を固定した垂直な仕切板26で
充填層21を複数(図では3つ)のブロックに仕切り、
洗浄水の供給管27を各ブロックの上に配置し、ブロッ
クの全部を順番に1つ宛逆洗するとよい。洗浄水には排
水管7で排水される処理水を貯え、ポンプで洗浄水供給
管27に供給すればよい。
【0010】図2の実施例では、嫌気性処理部10にス
ランジブラケットを設けず、水より比重が重い充填材に
よる充填層13を設け、充填材に嫌気性菌を坦持させ
る。又、好気性処理部20には水より比重が重い充填材
で充填層21を構成する。従って、充填層を上向流で通
過する洗浄水で逆洗するため、洗浄水の供給管27は充
填層の下面支持板28の下に設け、逆洗水引抜管25は
好気性処理部の上部に設ける。尚、散気管23も充填層
の下面支持板28の下に設けている。
ランジブラケットを設けず、水より比重が重い充填材に
よる充填層13を設け、充填材に嫌気性菌を坦持させ
る。又、好気性処理部20には水より比重が重い充填材
で充填層21を構成する。従って、充填層を上向流で通
過する洗浄水で逆洗するため、洗浄水の供給管27は充
填層の下面支持板28の下に設け、逆洗水引抜管25は
好気性処理部の上部に設ける。尚、散気管23も充填層
の下面支持板28の下に設けている。
【0011】この実施例でも嫌気性処理部10の底部に
供給された原水は、充填層23中を上向流で通過する際
に原水中の約90%の有機物がメタン及び二酸化炭素に
転換し、その際にメタンガス及び炭酸ガスを主成分とす
る嫌気性ガスが発生するが、その嫌気性ガスはガス分離
器を構成する山形傾斜板3の頂部3´に集まり、そこか
ら排気管5で槽外に排気される。有機物の残り、約10
%を含む嫌気処理水はガス分離器の山形傾斜板の間隔4
を上向流で通過して好気性処理部20に入り、充填層2
1を上向流で通過する際に有機物を分解され、負荷によ
ってはアンモニアの硝酸化が起り、同時に充填材によっ
てSSも分離され、BODを除去された処理水は液面か
ら排水管7で排水される。
供給された原水は、充填層23中を上向流で通過する際
に原水中の約90%の有機物がメタン及び二酸化炭素に
転換し、その際にメタンガス及び炭酸ガスを主成分とす
る嫌気性ガスが発生するが、その嫌気性ガスはガス分離
器を構成する山形傾斜板3の頂部3´に集まり、そこか
ら排気管5で槽外に排気される。有機物の残り、約10
%を含む嫌気処理水はガス分離器の山形傾斜板の間隔4
を上向流で通過して好気性処理部20に入り、充填層2
1を上向流で通過する際に有機物を分解され、負荷によ
ってはアンモニアの硝酸化が起り、同時に充填材によっ
てSSも分離され、BODを除去された処理水は液面か
ら排水管7で排水される。
【0012】好気性処理部で充填材に付着、増殖した余
剰の菌、嫌気性処理部からガス分離器の間隔4を上向流
して充填層21に捕捉された浮遊性固形物は、供給管2
7からの上向流で流入する洗浄水で充填層21を間欠的
に逆洗し、逆洗水引抜管25で槽外に排出する。具体的
には供給管6のバルブと、散気管23のバルブを閉じ、
原水と、空気の供給を停める。次いで引抜管25のバル
ブを開き、好気性処理部の一部の水を排水して水位を下
げる。それから充填層21に下から洗浄水を散水し、洗
浄水の上向流により充填材を流動させ、余剰の菌及び浮
遊性固形物を逆洗水引抜管25で排出する。それから逆
洗水引抜管25のバルブを閉じ、散気管23のバルブを
開き、空気を充填層21に供給し、充填材に付着した余
剰の菌を剥離する。それから再び逆洗水引抜管のバルブ
を開き、剥離した菌を槽外に排出する。逆洗水引抜管か
ら排出される水中に菌が認められなくなったら、該管の
バルブを閉じ、通常の運転を再開する。尚、この逆洗時
の洗浄水の上向流速、及び空気量は正常運転時の原水の
上向流速、及び散気空気量より大にする。
剰の菌、嫌気性処理部からガス分離器の間隔4を上向流
して充填層21に捕捉された浮遊性固形物は、供給管2
7からの上向流で流入する洗浄水で充填層21を間欠的
に逆洗し、逆洗水引抜管25で槽外に排出する。具体的
には供給管6のバルブと、散気管23のバルブを閉じ、
原水と、空気の供給を停める。次いで引抜管25のバル
ブを開き、好気性処理部の一部の水を排水して水位を下
げる。それから充填層21に下から洗浄水を散水し、洗
浄水の上向流により充填材を流動させ、余剰の菌及び浮
遊性固形物を逆洗水引抜管25で排出する。それから逆
洗水引抜管25のバルブを閉じ、散気管23のバルブを
開き、空気を充填層21に供給し、充填材に付着した余
剰の菌を剥離する。それから再び逆洗水引抜管のバルブ
を開き、剥離した菌を槽外に排出する。逆洗水引抜管か
ら排出される水中に菌が認められなくなったら、該管の
バルブを閉じ、通常の運転を再開する。尚、この逆洗時
の洗浄水の上向流速、及び空気量は正常運転時の原水の
上向流速、及び散気空気量より大にする。
【0013】図示を省略したが、前述の実施例と同様
に、この実施例でも好気性処理部での逆洗を効果的に行
うため、ガス分離器に下端を固定した垂直な仕切板で充
填層を複数のブロックに仕切り、洗浄水の供給管を各ブ
ロックの下に配置し、ブロックの全部を順番に1つ宛逆
洗するとよい。洗浄水には排水管で排水される処理水を
貯え、ポンプで洗浄水供給管に供給する。
に、この実施例でも好気性処理部での逆洗を効果的に行
うため、ガス分離器に下端を固定した垂直な仕切板で充
填層を複数のブロックに仕切り、洗浄水の供給管を各ブ
ロックの下に配置し、ブロックの全部を順番に1つ宛逆
洗するとよい。洗浄水には排水管で排水される処理水を
貯え、ポンプで洗浄水供給管に供給する。
【0014】
【発明の効果】以上で明らかなように、この発明は、処
理槽1の中段に通水可能なガス分離器2を設けて槽内を
上半部と下半部とに区劃し、下半部を嫌気性処理部1
0、上半部を好気性処理部20とし、嫌気性処理部の底
部に原水を供給し、原水を嫌気性処理部、ガス分離器、
好気性処理部を次々に上向流で通過させて処理するもの
であり、嫌気性処理部を上向流で通過する際は原水中の
有機物の大部分は嫌気性ガスに転換されるが、この嫌気
性ガスはガス分離器が捕集して槽外に排気し、原水中に
残存する有機物は好気性処理部を上向流で通過する際に
分解され、併せてSSも除去される。従って、処理槽内
の下半部を嫌気性処理部、上半部を好気性処理部にして
も、その中段にガス分離器を設けるので、1つの処理槽
内で原水中の有機物を嫌気性と好気性の両方で効果的に
処理して除去することができる。
理槽1の中段に通水可能なガス分離器2を設けて槽内を
上半部と下半部とに区劃し、下半部を嫌気性処理部1
0、上半部を好気性処理部20とし、嫌気性処理部の底
部に原水を供給し、原水を嫌気性処理部、ガス分離器、
好気性処理部を次々に上向流で通過させて処理するもの
であり、嫌気性処理部を上向流で通過する際は原水中の
有機物の大部分は嫌気性ガスに転換されるが、この嫌気
性ガスはガス分離器が捕集して槽外に排気し、原水中に
残存する有機物は好気性処理部を上向流で通過する際に
分解され、併せてSSも除去される。従って、処理槽内
の下半部を嫌気性処理部、上半部を好気性処理部にして
も、その中段にガス分離器を設けるので、1つの処理槽
内で原水中の有機物を嫌気性と好気性の両方で効果的に
処理して除去することができる。
【図1】本発明の第1実施例の断面図である。
【図2】本発明の第2実施例の断面図である。
1 処理槽 2 ガス分離器 3 山形傾斜板 3´ 山形傾斜板の頂部 3a 山形傾斜板の下向き長さの短い斜面 3b 山形傾斜板の下向き長さの長い斜面 4 通水間隔 5 排気管 6 原水の供給管 7 処理水の排水管 10 嫌気性処理部 11 スラッジブランケット 12 汚泥引抜管 13 充填層 20 好気性処理部 21 充填層 22 充填層の上面支持板 23 散気管 24 循環管 25 逆洗水引抜管 26 仕切板 27 洗浄水供給管 28 充填層の下面支持板
Claims (1)
- 【請求項1】 処理槽の中段に通水可能なガス分離器を
設けて槽内を上半部と下半部とに区劃し、下半部を嫌気
性処理部、上半部を好気性処理部とし、嫌気性処理部の
底部に原水を供給し、処理水を好気性処理部の液面から
抜出すようにしたことを特徴とする排水処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16335894A JPH081186A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 排水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16335894A JPH081186A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 排水処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH081186A true JPH081186A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15772371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16335894A Pending JPH081186A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 排水処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081186A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004243181A (ja) * | 2003-02-12 | 2004-09-02 | Furukawa Netsugaku Engineering Kk | 水流拡散プレートを備えたし尿処理装置 |
| JP2008221181A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Ebara Corp | 嫌気性処理装置及び処理方法 |
| JP2009291719A (ja) * | 2008-06-05 | 2009-12-17 | Sumiju Kankyo Engineering Kk | 生物学的排水処理装置 |
| CN103739067A (zh) * | 2013-12-27 | 2014-04-23 | 山东禹王生态食业有限公司 | 一种厌氧三相分离器 |
-
1994
- 1994-06-23 JP JP16335894A patent/JPH081186A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004243181A (ja) * | 2003-02-12 | 2004-09-02 | Furukawa Netsugaku Engineering Kk | 水流拡散プレートを備えたし尿処理装置 |
| JP2008221181A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Ebara Corp | 嫌気性処理装置及び処理方法 |
| JP2009291719A (ja) * | 2008-06-05 | 2009-12-17 | Sumiju Kankyo Engineering Kk | 生物学的排水処理装置 |
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