JPH08119779A - 発酵処理装置用攪拌装置 - Google Patents
発酵処理装置用攪拌装置Info
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- JPH08119779A JPH08119779A JP28156794A JP28156794A JPH08119779A JP H08119779 A JPH08119779 A JP H08119779A JP 28156794 A JP28156794 A JP 28156794A JP 28156794 A JP28156794 A JP 28156794A JP H08119779 A JPH08119779 A JP H08119779A
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- fermenter
- turning
- stirring device
- fermentation
- stirrer
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 発酵処理装置において、発酵材料を均一に
攪拌して発酵を円滑に行わせる。 【構成】 発酵槽1内に配置して発酵槽1に沿って移
動させつつ切り返し機14で発酵材料28を切り返して
攪拌する攪拌装置10において、少なくとも切り返し機
14を自転可能とする。 【効果】 発酵材料は、自転する切り返し機によって
あらゆる方向に切り返されて均一に攪拌混合され、発酵
が促進される。
攪拌して発酵を円滑に行わせる。 【構成】 発酵槽1内に配置して発酵槽1に沿って移
動させつつ切り返し機14で発酵材料28を切り返して
攪拌する攪拌装置10において、少なくとも切り返し機
14を自転可能とする。 【効果】 発酵材料は、自転する切り返し機によって
あらゆる方向に切り返されて均一に攪拌混合され、発酵
が促進される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、都市ごみ、畜糞、汚泥
等の有機質物廃棄物を好気性発酵させて、堆肥化した
り、廃棄物として減容化する発酵処理装置に使用される
攪拌装置に関するものである。
等の有機質物廃棄物を好気性発酵させて、堆肥化した
り、廃棄物として減容化する発酵処理装置に使用される
攪拌装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】発酵処理による堆肥製造施設としては、
種々の形式が開発されており、例えば長尺横型発酵処理
装置等が知られている。この横型発酵処理装置等におい
て主要な装置となる攪拌装置は、発酵材料を攪拌して発
酵を促進させるものであり、各種のものが提案されてい
る。その一例として、実開昭55−116044号に開
示された堆肥化装置における攪拌装置が挙げられる。こ
の攪拌装置は、コンベヤ式の切り返し機を有するもので
あり、具体的には多数のスクープを無限軌道上に設け、
この無限軌道を回転可能にした切り返し機からなる。こ
の切り返し機を発酵槽内において、上部を後方(攪拌装
置の移動方向に対し)、下部を前方に位置するように傾
斜させ、スクープを無限軌道とともに回転させることに
より有機質材料からなる発酵材料を後方に切り返して攪
拌している。
種々の形式が開発されており、例えば長尺横型発酵処理
装置等が知られている。この横型発酵処理装置等におい
て主要な装置となる攪拌装置は、発酵材料を攪拌して発
酵を促進させるものであり、各種のものが提案されてい
る。その一例として、実開昭55−116044号に開
示された堆肥化装置における攪拌装置が挙げられる。こ
の攪拌装置は、コンベヤ式の切り返し機を有するもので
あり、具体的には多数のスクープを無限軌道上に設け、
この無限軌道を回転可能にした切り返し機からなる。こ
の切り返し機を発酵槽内において、上部を後方(攪拌装
置の移動方向に対し)、下部を前方に位置するように傾
斜させ、スクープを無限軌道とともに回転させることに
より有機質材料からなる発酵材料を後方に切り返して攪
拌している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したコン
ベヤ式の切り返し機は、発酵槽の中にあって、攪拌装置
の前方にある材料を後方へ送るという、つまり前後方向
の切り返しは行われるが、横方向への切り返しは、まっ
たく行われない。このため攪拌が一様になされず、攪拌
が充分になされない箇所では発酵が遅延するなどして発
酵が均一に進行しないという欠点がある。 その欠点を
改善するために実公平1−14665号の堆肥切り返し
装置が提案されている。この装置では、コンベヤ式の切
り返し機の後方に、左右に揺動する切り返し板を設けた
ものであり、コンベヤの上部から落下する発酵材料に対
し、この切り返し板によって横方向に切り返しを行って
いる。しかし、上記の装置によっても、横方向への切り
返しはまだ充分とはいえないのが実状であり、また、短
時間で発酵槽の右側と左側の原料を混合させることがで
きないという欠点がある。本発明は、上記事情を背景と
してなされたものであり、発酵材料を一様に攪拌して、
円滑で均一な発酵の進行を可能とする攪拌装置を提供す
ることを目的とする。
ベヤ式の切り返し機は、発酵槽の中にあって、攪拌装置
の前方にある材料を後方へ送るという、つまり前後方向
の切り返しは行われるが、横方向への切り返しは、まっ
たく行われない。このため攪拌が一様になされず、攪拌
が充分になされない箇所では発酵が遅延するなどして発
酵が均一に進行しないという欠点がある。 その欠点を
改善するために実公平1−14665号の堆肥切り返し
装置が提案されている。この装置では、コンベヤ式の切
り返し機の後方に、左右に揺動する切り返し板を設けた
ものであり、コンベヤの上部から落下する発酵材料に対
し、この切り返し板によって横方向に切り返しを行って
いる。しかし、上記の装置によっても、横方向への切り
返しはまだ充分とはいえないのが実状であり、また、短
時間で発酵槽の右側と左側の原料を混合させることがで
きないという欠点がある。本発明は、上記事情を背景と
してなされたものであり、発酵材料を一様に攪拌して、
円滑で均一な発酵の進行を可能とする攪拌装置を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の攪拌装置のうち第1の発明は、発酵槽内に
配置されて発酵槽に沿って移動しつつ切り返し機で発酵
材料を切り返して攪拌する攪拌装置において、少なくと
も前記切り返し機を自転可能としたことを特徴とする。
また、第2の発明は、第1の発明において発酵槽が円筒
形からなり、該発酵槽の中心を回転軸として回転移動す
るべく発酵槽内に配置されていることを特徴とする。
め、本発明の攪拌装置のうち第1の発明は、発酵槽内に
配置されて発酵槽に沿って移動しつつ切り返し機で発酵
材料を切り返して攪拌する攪拌装置において、少なくと
も前記切り返し機を自転可能としたことを特徴とする。
また、第2の発明は、第1の発明において発酵槽が円筒
形からなり、該発酵槽の中心を回転軸として回転移動す
るべく発酵槽内に配置されていることを特徴とする。
【0005】さらに第3の発明は、発酵槽の中心回転軸
に連結された吊具に自転可能に吊り下げられていること
を特徴とする。さらに第4の発明は、発酵槽の内周壁に
設けられた内歯車とかみ合う歯車を有することを特徴と
する。さらに第5の発明は、切り返し機がスクープを有
するコンベヤ式からなるとともに該切り返し機を駆動す
る駆動装置を有することを特徴とする。
に連結された吊具に自転可能に吊り下げられていること
を特徴とする。さらに第4の発明は、発酵槽の内周壁に
設けられた内歯車とかみ合う歯車を有することを特徴と
する。さらに第5の発明は、切り返し機がスクープを有
するコンベヤ式からなるとともに該切り返し機を駆動す
る駆動装置を有することを特徴とする。
【0006】なお、本発明が適用される発酵処理装置と
しては、例えば長尺横型の発酵槽を有するものや、第2
の発明のように円筒型の発酵槽を有するものが挙げられ
る。ただし、本発明としては使用される発酵槽の形状が
限定されるものではなく、発酵槽に沿って攪拌装置が移
動する構造のものであればよい。また、攪拌装置におけ
る切り返し機としては、種々の構造が考えられるが、第
5の発明に示すようにスクープを有するコンベヤ式を一
例として挙げることができる。このコンベヤ式は、通常
は無限軌道上に複数のスクープを設け、無限軌道を回転
させて回転するスクープで前後方向に発酵材料の切り返
しを行うものであり、発酵槽内に傾斜した状態で縦に配
置することにより切り返しに伴って発酵材料の移送を行
う。さらに、上記攪拌装置を発酵槽に沿って移動させる
方法が限定されるものではなく、駆動手段を攪拌装置に
内蔵するものや外部から駆動力を伝達するものであって
もよい。
しては、例えば長尺横型の発酵槽を有するものや、第2
の発明のように円筒型の発酵槽を有するものが挙げられ
る。ただし、本発明としては使用される発酵槽の形状が
限定されるものではなく、発酵槽に沿って攪拌装置が移
動する構造のものであればよい。また、攪拌装置におけ
る切り返し機としては、種々の構造が考えられるが、第
5の発明に示すようにスクープを有するコンベヤ式を一
例として挙げることができる。このコンベヤ式は、通常
は無限軌道上に複数のスクープを設け、無限軌道を回転
させて回転するスクープで前後方向に発酵材料の切り返
しを行うものであり、発酵槽内に傾斜した状態で縦に配
置することにより切り返しに伴って発酵材料の移送を行
う。さらに、上記攪拌装置を発酵槽に沿って移動させる
方法が限定されるものではなく、駆動手段を攪拌装置に
内蔵するものや外部から駆動力を伝達するものであって
もよい。
【0007】この攪拌装置においては、少なくとも切り
返し機が自転可能とされている。したがって、切り返し
機だけでなく、攪拌装置のその他の部材や攪拌装置全体
が自転するものであってもよい。この自転は、通常は切
り返し機等を水平に回転させるが、これに限定されず傾
斜した縦軸を中心として回転させるものであってもよ
い。要は、切り返し動作を損なわない範囲で自転するも
のであればよい。自転手段としては、専用の駆動手段を
設けたり、他の駆動手段の駆動力を利用したものでもよ
い。また自転を攪拌装置の移動に連動させる他に、攪拌
装置の移動とは独立して実行させることも可能であり、
例えば、攪拌装置を移動させていない状態で自転させる
ことも可能である。また、自転は連続して行うほかに間
欠的に行うものであってもよく、所望時に適宜自転させ
るものであってもよい。ただし、より効率よく発酵材料
を攪拌するためには、攪拌装置の移動および切り返し機
の作動に伴って自転させるのが望ましい。また、第3の
発明に示す吊具は、中心回転軸に固定して連結する他に
中心回転軸と一体に形成されているものであってもよ
い。
返し機が自転可能とされている。したがって、切り返し
機だけでなく、攪拌装置のその他の部材や攪拌装置全体
が自転するものであってもよい。この自転は、通常は切
り返し機等を水平に回転させるが、これに限定されず傾
斜した縦軸を中心として回転させるものであってもよ
い。要は、切り返し動作を損なわない範囲で自転するも
のであればよい。自転手段としては、専用の駆動手段を
設けたり、他の駆動手段の駆動力を利用したものでもよ
い。また自転を攪拌装置の移動に連動させる他に、攪拌
装置の移動とは独立して実行させることも可能であり、
例えば、攪拌装置を移動させていない状態で自転させる
ことも可能である。また、自転は連続して行うほかに間
欠的に行うものであってもよく、所望時に適宜自転させ
るものであってもよい。ただし、より効率よく発酵材料
を攪拌するためには、攪拌装置の移動および切り返し機
の作動に伴って自転させるのが望ましい。また、第3の
発明に示す吊具は、中心回転軸に固定して連結する他に
中心回転軸と一体に形成されているものであってもよ
い。
【0008】
【作用】すなわち、本発明によれば、発酵槽内に投入さ
れた発酵材料は、攪拌装置の切り返し機で特定方向に切
り返されて攪拌される。そして、この切り返しを行いな
がら切り返し機を自転させると、発酵材料は、回転に従
ってあらゆる方向に切り返される。この結果、発酵材料
は従来のように特定の方向にのみ切り返されることはな
く、一様に攪拌されて、発酵が促進される。そして、従
来と同様に切り返し機に移送機能を与えておけば、攪拌
装置を発酵槽に沿って移動させながら上記動作を行え
ば、発酵材料は、あらゆる方向に切り返されながらも攪
拌装置の移動により前後方向に偏って切り返され、発酵
材料の均一な攪拌に加えて従来と同様に発酵材料の移送
の機能も得られる。
れた発酵材料は、攪拌装置の切り返し機で特定方向に切
り返されて攪拌される。そして、この切り返しを行いな
がら切り返し機を自転させると、発酵材料は、回転に従
ってあらゆる方向に切り返される。この結果、発酵材料
は従来のように特定の方向にのみ切り返されることはな
く、一様に攪拌されて、発酵が促進される。そして、従
来と同様に切り返し機に移送機能を与えておけば、攪拌
装置を発酵槽に沿って移動させながら上記動作を行え
ば、発酵材料は、あらゆる方向に切り返されながらも攪
拌装置の移動により前後方向に偏って切り返され、発酵
材料の均一な攪拌に加えて従来と同様に発酵材料の移送
の機能も得られる。
【0009】一方、この攪拌装置では、従来の切り返し
機に比べて切り返し方向が多様になるので発酵材料の移
送方向への切り返し動作は減少し、発酵材料の移動量が
減少することになる。従来の攪拌装置では、切り返しに
伴う発酵材料の移動によって攪拌の頻度などが制限され
るが、本発明では、上述したように発酵材料の移動が減
少することから、攪拌装置の移動頻度や移動速度を増加
させることにより従来の装置よりも攪拌をより頻繁およ
び活発に行うことが可能になり、発酵をより促進するこ
とができる。
機に比べて切り返し方向が多様になるので発酵材料の移
送方向への切り返し動作は減少し、発酵材料の移動量が
減少することになる。従来の攪拌装置では、切り返しに
伴う発酵材料の移動によって攪拌の頻度などが制限され
るが、本発明では、上述したように発酵材料の移動が減
少することから、攪拌装置の移動頻度や移動速度を増加
させることにより従来の装置よりも攪拌をより頻繁およ
び活発に行うことが可能になり、発酵をより促進するこ
とができる。
【0010】また、第2の発明によれば、小型の円筒形
発酵槽内において発酵材料は一様に攪拌され、発酵材料
は、移送機能によって発酵槽の内周壁に沿って移動す
る。また、第3の発明によれば、発酵槽の中心回転軸に
よって吊具を回転させることにより、攪拌装置は容易に
回転移動し、槽内の発酵材料は切り返し機の動作によっ
て均一に攪拌、移送される。さらに第4の発明によれ
ば、攪拌装置の回転移動に伴って切り返し機を含む攪拌
装置が自転するので、簡便な機構によって切り返し機を
自転させることができ、また攪拌装置の移動と自転とが
連動するので、攪拌をより均一に行うことができる。さ
らに、第5の発明によれば、発酵材料は、切り返し機に
よって下方より上方へ移動し、そして、攪拌装置の移動
方向後方へと落下する。そして、切り返し機の自転によ
って、切り返し機は、周囲360度の範囲の原料を切り
返し、発酵槽の中心寄りの原料と外周寄りの原料を効率
より混合させることができる。
発酵槽内において発酵材料は一様に攪拌され、発酵材料
は、移送機能によって発酵槽の内周壁に沿って移動す
る。また、第3の発明によれば、発酵槽の中心回転軸に
よって吊具を回転させることにより、攪拌装置は容易に
回転移動し、槽内の発酵材料は切り返し機の動作によっ
て均一に攪拌、移送される。さらに第4の発明によれ
ば、攪拌装置の回転移動に伴って切り返し機を含む攪拌
装置が自転するので、簡便な機構によって切り返し機を
自転させることができ、また攪拌装置の移動と自転とが
連動するので、攪拌をより均一に行うことができる。さ
らに、第5の発明によれば、発酵材料は、切り返し機に
よって下方より上方へ移動し、そして、攪拌装置の移動
方向後方へと落下する。そして、切り返し機の自転によ
って、切り返し機は、周囲360度の範囲の原料を切り
返し、発酵槽の中心寄りの原料と外周寄りの原料を効率
より混合させることができる。
【0011】
(実施例1)先ず、第1の実施例を図1から図3に基づ
いて説明する。円筒形発酵槽1内の中心下部に軸受台2
が設けられており、この軸受台2と発酵槽1の天板1a
間に回転軸3が回転可能に支持されており、回転軸3は
天板1a上に突出してその先端部にスプロケット4が固
定されている。また前記天板1a上にはモータ5が固定
されており、このモータ5の回転軸に固定したスプロケ
ット6と、前記回転軸3のスプロケット4との間にチェ
ーン7が掛け渡されており、前記モータ5によって回転
軸3が回転駆動される。さらに回転軸3の略中間部に
は、径方向に伸長したアーム8が吊具として固定されて
おり、その先端に設けた軸受け9に、攪拌装置10の自
転軸部11が回転可能に取りつけられている。攪拌装置
10は、リング形状のギヤ12とこのギヤ12上に固定
した取付板13と取付板13の下方に吊り下げたコンベ
ヤ式切り返し機14とを主要部品として構成されてお
り、上記ギヤ12の外周歯は、円筒発酵槽1の内周面に
全周にわたって設けた内歯車1bと噛み合っている。
いて説明する。円筒形発酵槽1内の中心下部に軸受台2
が設けられており、この軸受台2と発酵槽1の天板1a
間に回転軸3が回転可能に支持されており、回転軸3は
天板1a上に突出してその先端部にスプロケット4が固
定されている。また前記天板1a上にはモータ5が固定
されており、このモータ5の回転軸に固定したスプロケ
ット6と、前記回転軸3のスプロケット4との間にチェ
ーン7が掛け渡されており、前記モータ5によって回転
軸3が回転駆動される。さらに回転軸3の略中間部に
は、径方向に伸長したアーム8が吊具として固定されて
おり、その先端に設けた軸受け9に、攪拌装置10の自
転軸部11が回転可能に取りつけられている。攪拌装置
10は、リング形状のギヤ12とこのギヤ12上に固定
した取付板13と取付板13の下方に吊り下げたコンベ
ヤ式切り返し機14とを主要部品として構成されてお
り、上記ギヤ12の外周歯は、円筒発酵槽1の内周面に
全周にわたって設けた内歯車1bと噛み合っている。
【0012】コンベヤ式切り返し機14は、無限軌道で
ある周回ベルト15上に多数のスクープ16を固定した
ものであり、周回ベルト15は、所定距離隔てたロール
間に掛け渡されている。そして上側ロールの回転軸であ
る駆動軸15aは取付板13の軸受け13aに回転可能
に取り付けられており、一方下側ロールの回転軸である
従動軸は拘束されていない。また上記駆動軸15aの一
端にはスプロケット17が固定されており、このスプロ
ケット17は、取付板13上のモータ18に固定された
スプロケット19とチェーン20で連結されており、モ
ータ18の作動によって周回ベルト15が回転するよう
に構成されている。また、切り返し機14の両側面中央
部にはそれぞれチェーン21,21の一端が固定されて
おり、このチェーン21,21の他端は、取付板13上
に回転可能に配置したスプロケット22,22に固定さ
れている。スプロケット22,22は、取付板13上の
軸受け13b,13bに回転可能に支持された軸23の
両端に固定されて回転可能としてあり、軸23にはスプ
ロケット24が固定されている。取付板13上にはモー
タ25が取り付けられており、このモータ25に固定し
たスプロケット26と、前記スプロケット24との間に
チェーン27が掛け渡されており、モータ25の作動に
より軸23が回転する。この軸23の回転によって切り
返し機14の傾斜角度が調整される。
ある周回ベルト15上に多数のスクープ16を固定した
ものであり、周回ベルト15は、所定距離隔てたロール
間に掛け渡されている。そして上側ロールの回転軸であ
る駆動軸15aは取付板13の軸受け13aに回転可能
に取り付けられており、一方下側ロールの回転軸である
従動軸は拘束されていない。また上記駆動軸15aの一
端にはスプロケット17が固定されており、このスプロ
ケット17は、取付板13上のモータ18に固定された
スプロケット19とチェーン20で連結されており、モ
ータ18の作動によって周回ベルト15が回転するよう
に構成されている。また、切り返し機14の両側面中央
部にはそれぞれチェーン21,21の一端が固定されて
おり、このチェーン21,21の他端は、取付板13上
に回転可能に配置したスプロケット22,22に固定さ
れている。スプロケット22,22は、取付板13上の
軸受け13b,13bに回転可能に支持された軸23の
両端に固定されて回転可能としてあり、軸23にはスプ
ロケット24が固定されている。取付板13上にはモー
タ25が取り付けられており、このモータ25に固定し
たスプロケット26と、前記スプロケット24との間に
チェーン27が掛け渡されており、モータ25の作動に
より軸23が回転する。この軸23の回転によって切り
返し機14の傾斜角度が調整される。
【0013】以下に、上記装置の動作を説明する。先
ず、発酵槽1内には、所定量の都市ごみ等の有機質材料
を発酵材料28として投入しておく。また攪拌装置10
では、通常、未使用時や攪拌を伴わない移動時には、モ
ータ25を回転させることにより軸23を回転させ、チ
ェーン21を巻き取ることによって切り返し機14を横
位置にしておく。そして切り返しを行う際には、モータ
25を上記とは逆に回転させてチェーン21を巻き戻
し、切り返し機14を所定角度傾斜させた状態で縦位置
にする。以下の動作では、上記のようにして切り返し機
14は縦にしてある。そしてモータ5を回転させること
により、スプロケット4、チェーン7、スプロケット6
を介して回転軸3がA方向に回転する。これに従ってア
ーム8が回転し、アーム8に取り付けられている攪拌装
置10も同様にA方向へ円運動をする。この時、リング
状ギヤー12と内歯車1bとは、噛み合わさっているの
で、回転軸3の回転に連れて、リング状ギヤー12は、
自転軸部11を中心としてB方向に回転運動をする。す
なわち、攪拌装置10は、水平方向に自転しながら、円
形発酵槽1内を、回転軸3を中心として回転移動する。
ず、発酵槽1内には、所定量の都市ごみ等の有機質材料
を発酵材料28として投入しておく。また攪拌装置10
では、通常、未使用時や攪拌を伴わない移動時には、モ
ータ25を回転させることにより軸23を回転させ、チ
ェーン21を巻き取ることによって切り返し機14を横
位置にしておく。そして切り返しを行う際には、モータ
25を上記とは逆に回転させてチェーン21を巻き戻
し、切り返し機14を所定角度傾斜させた状態で縦位置
にする。以下の動作では、上記のようにして切り返し機
14は縦にしてある。そしてモータ5を回転させること
により、スプロケット4、チェーン7、スプロケット6
を介して回転軸3がA方向に回転する。これに従ってア
ーム8が回転し、アーム8に取り付けられている攪拌装
置10も同様にA方向へ円運動をする。この時、リング
状ギヤー12と内歯車1bとは、噛み合わさっているの
で、回転軸3の回転に連れて、リング状ギヤー12は、
自転軸部11を中心としてB方向に回転運動をする。す
なわち、攪拌装置10は、水平方向に自転しながら、円
形発酵槽1内を、回転軸3を中心として回転移動する。
【0014】上記した攪拌装置10の回転移動および自
転に際しては、切り返し機14は切り返し動作を連続し
て行う。すなわち、モータ18を作動させて、スプロケ
ット19、チェーン20、スプロケット17を介して駆
動軸15aを回転させ、周回ベルト15を図示C方向に
回転させる。この周回ベルト15の回転によりスクープ
16が回転し、発酵材料28を掻き上げて下方から上方
へと移動させ、遂には、周回ベルト15の上端から落下
させる。これにより発酵材料28は、周回ベルト15の
回転方向に従って切り返されることになる。しかも切り
返し機14は上述したように、攪拌装置10の一部とし
て自転しているので、切り返し方向は刻一刻と連続して
変化し、発酵槽1内の発酵材料28を前後、左右に切り
返して一様に攪拌混合する。上記の動作を繰り返すこと
により発酵槽1内の全容に亘って発酵材料28が攪拌さ
れる。この際に、攪拌装置1の移動に伴って発酵材料2
8は徐々に反対方向に移送される。なお、本実施例で
は、発酵槽1内に1つの攪拌装置を備えた場合を示した
が、発酵槽1の広さに応じて2組以上備えることも可能
である。
転に際しては、切り返し機14は切り返し動作を連続し
て行う。すなわち、モータ18を作動させて、スプロケ
ット19、チェーン20、スプロケット17を介して駆
動軸15aを回転させ、周回ベルト15を図示C方向に
回転させる。この周回ベルト15の回転によりスクープ
16が回転し、発酵材料28を掻き上げて下方から上方
へと移動させ、遂には、周回ベルト15の上端から落下
させる。これにより発酵材料28は、周回ベルト15の
回転方向に従って切り返されることになる。しかも切り
返し機14は上述したように、攪拌装置10の一部とし
て自転しているので、切り返し方向は刻一刻と連続して
変化し、発酵槽1内の発酵材料28を前後、左右に切り
返して一様に攪拌混合する。上記の動作を繰り返すこと
により発酵槽1内の全容に亘って発酵材料28が攪拌さ
れる。この際に、攪拌装置1の移動に伴って発酵材料2
8は徐々に反対方向に移送される。なお、本実施例で
は、発酵槽1内に1つの攪拌装置を備えた場合を示した
が、発酵槽1の広さに応じて2組以上備えることも可能
である。
【0015】(実施例2)次に第2の実施例を図4,5
に基づき説明する。 なお、この実施例では、発酵槽3
0として長尺横型発酵槽を用いている。発酵槽30は全
体がカバー31で覆われており、発酵槽30の両側壁上
面には、後述する攪拌装置40が、発酵槽30の長尺方
向にそって移動できるように載置されている。 なお、
33は発酵材料の投入口、34は排出口であり、35は
排気口、36は脱臭装置である。
に基づき説明する。 なお、この実施例では、発酵槽3
0として長尺横型発酵槽を用いている。発酵槽30は全
体がカバー31で覆われており、発酵槽30の両側壁上
面には、後述する攪拌装置40が、発酵槽30の長尺方
向にそって移動できるように載置されている。 なお、
33は発酵材料の投入口、34は排出口であり、35は
排気口、36は脱臭装置である。
【0016】前述した攪拌装置40は、移動台車41に
回転可能に取り付けられた回転取付板42に切り返し機
43を吊り下げた構成からなり、切り返し機43の構造
は前記実施例の切り返し機14と同様の構造からなる。
したがって回転取付板42上には、切り返し機43を回
転駆動するモータ44と、切り返し機43の傾斜角度を
調整するモータ45とが取り付けられている。さらに、
移動台車41には、回転取付板42を回転するモータ4
6が固定されており、このモータ46の回転軸に固定し
た傘歯車47と回転取付板42の回転軸に固定した傘歯
車48とが噛み合っている。なお、41aは、移動台車
41の四隅に設けられた車輪であり、モータ49で回転
駆動するように構成されている。
回転可能に取り付けられた回転取付板42に切り返し機
43を吊り下げた構成からなり、切り返し機43の構造
は前記実施例の切り返し機14と同様の構造からなる。
したがって回転取付板42上には、切り返し機43を回
転駆動するモータ44と、切り返し機43の傾斜角度を
調整するモータ45とが取り付けられている。さらに、
移動台車41には、回転取付板42を回転するモータ4
6が固定されており、このモータ46の回転軸に固定し
た傘歯車47と回転取付板42の回転軸に固定した傘歯
車48とが噛み合っている。なお、41aは、移動台車
41の四隅に設けられた車輪であり、モータ49で回転
駆動するように構成されている。
【0017】この装置の動作を以下に説明すると、先
ず、発酵材料28を投入口33から発酵槽30内に投入
する。また、切り返し機43は前述した切り返し機14
と同様にモータ44の作動によって発酵材料28の切り
返し動作を行う。この切り返しを行いつつ、発酵槽右端
の待機場所にある攪拌装置40をモータ49の作動によ
って徐々に図示左方に移動させる。また、これと合わせ
てモータ46を作動させて回転取付板42を回転させ、
切り返し機43を回転すなわち自転させる。上記の攪拌
装置40の移動、切り返し機43の切り返し動作、切り
返し機43の自転により、発酵槽30内の発酵材料28
が実施例1と同様にして一様に攪拌される。また切り返
しに伴って発酵材料28は徐々に右方に移送させる。た
だし、発酵材料28の切り返しは、従来のように特定方
向に限定されていないので、移送速度は減少しており、
従来よりも攪拌を頻繁に行うことが可能になる。なお、
上記実施例では、攪拌装置40の移動の間中、連続して
切り返し機43を自転させたが、間欠的に、または適宜
時に自転させるものであってもよく、また攪拌装置40
を停止させた状態で自転させることも可能である。
ず、発酵材料28を投入口33から発酵槽30内に投入
する。また、切り返し機43は前述した切り返し機14
と同様にモータ44の作動によって発酵材料28の切り
返し動作を行う。この切り返しを行いつつ、発酵槽右端
の待機場所にある攪拌装置40をモータ49の作動によ
って徐々に図示左方に移動させる。また、これと合わせ
てモータ46を作動させて回転取付板42を回転させ、
切り返し機43を回転すなわち自転させる。上記の攪拌
装置40の移動、切り返し機43の切り返し動作、切り
返し機43の自転により、発酵槽30内の発酵材料28
が実施例1と同様にして一様に攪拌される。また切り返
しに伴って発酵材料28は徐々に右方に移送させる。た
だし、発酵材料28の切り返しは、従来のように特定方
向に限定されていないので、移送速度は減少しており、
従来よりも攪拌を頻繁に行うことが可能になる。なお、
上記実施例では、攪拌装置40の移動の間中、連続して
切り返し機43を自転させたが、間欠的に、または適宜
時に自転させるものであってもよく、また攪拌装置40
を停止させた状態で自転させることも可能である。
【0018】
【発明の効果】すなわち本発明によれば、発酵槽内に配
置されて発酵槽に沿って移動しつつ切り返し機で発酵材
料を切り返して攪拌する攪拌装置において、少なくとも
前記切り返し機を自転可能としたので、発酵槽内の発酵
材料を左右、前後に切り返し、一様に攪拌混合すること
ができ、発酵を均一かつ円滑に行わせることができる。
置されて発酵槽に沿って移動しつつ切り返し機で発酵材
料を切り返して攪拌する攪拌装置において、少なくとも
前記切り返し機を自転可能としたので、発酵槽内の発酵
材料を左右、前後に切り返し、一様に攪拌混合すること
ができ、発酵を均一かつ円滑に行わせることができる。
【図1】実施例の攪拌装置の正面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1の一部を省略したIII−III線断面図であ
る。
る。
【図4】他の実施例の正面断面図である。
【図5】同じく攪拌装置の拡大正面図である。
1 円筒形発酵槽 1b 内歯車 3 回
転軸 5 モータ 8 アーム 10 攪
拌装置 11 自転軸部 12 ギヤ 14
切り返し機 15 周回ベルト 16 スクープ 18
モータ 28 発酵材料 30 発酵槽 40
攪拌装置 41 移動台車 42 回転取付板 43
切り返し機 44 モータ 46 モータ
転軸 5 モータ 8 アーム 10 攪
拌装置 11 自転軸部 12 ギヤ 14
切り返し機 15 周回ベルト 16 スクープ 18
モータ 28 発酵材料 30 発酵槽 40
攪拌装置 41 移動台車 42 回転取付板 43
切り返し機 44 モータ 46 モータ
Claims (5)
- 【請求項1】 発酵槽内に配置されて発酵槽に沿って移
動しつつ切り返し機で発酵材料を切り返して攪拌する攪
拌装置において、少なくとも前記切り返し機を自転可能
としたことを特徴とする発酵処理装置用攪拌装置 - 【請求項2】 発酵槽が円筒形からなり、該発酵槽の中
心を回転軸として回転移動するべく発酵槽内に配置され
ていることを特徴とする請求項1記載の発酵処理装置用
攪拌装置 - 【請求項3】 発酵槽の中心回転軸に連結された吊具に
自転可能に吊り下げられていることを特徴とする請求項
2記載の発酵処理装置用攪拌装置 - 【請求項4】 発酵槽の内周壁に設けられた内歯車とか
み合う歯車を有することを特徴とする請求項2または3
に記載の発酵処理装置用攪拌装置 - 【請求項5】 切り返し機は複数のスクープを有するコ
ンベヤ式からなるとともに該切り返し機を駆動する駆動
装置を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか
に記載の発酵処理装置用攪拌装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28156794A JPH08119779A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 発酵処理装置用攪拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28156794A JPH08119779A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 発酵処理装置用攪拌装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08119779A true JPH08119779A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17640988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28156794A Pending JPH08119779A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 発酵処理装置用攪拌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08119779A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN118878354A (zh) * | 2024-09-23 | 2024-11-01 | 承德市农林科学院 | 一种肉禽粪污无害化处理装置及处理方法 |
-
1994
- 1994-10-21 JP JP28156794A patent/JPH08119779A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN118878354A (zh) * | 2024-09-23 | 2024-11-01 | 承德市农林科学院 | 一种肉禽粪污无害化处理装置及处理方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041124 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050119 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060704 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070116 |